P「いいか、DVDとかちゃんと見とけよ〜。まぁ夏樹は心配してないが……」

李衣菜「むっ！　私は心配とでも言いたげですね！」

夏樹「そうだよ」

李衣菜「なつきちひどい……」

P「あのB'z だからな。最低限は抑えといてくれよ？」

夏樹「大丈夫、ヘーキヘーキ。簡単だぜ！」

李衣菜「わ、私だって大丈夫です！」

P「……二人でちゃんとしてな。困ったら俺に言ってくれよ？」

李衣菜「なつきちはB'z 詳しいの？」

夏樹「まぁ、多少はな？　とにかく、いいLIVEパフォーマンスしてんだ、ホントに」

李衣菜「はぇ〜……私も観てみたいなぁ……」

夏樹「見とけよ見とけよ〜。ウチで観るか？」

李衣菜「あ、いいね！　一人より二人の方がいいよ！」

夏樹「松本さんのギターテクはマジ凄いぜ！　ま、稲葉さんのボーカルも最高だけどな！」

李衣菜「へえー、楽しみだなー！　早く帰ろ、なつきち！」ﾀﾀﾀ

夏樹「あっ、おい待てって！」

李衣菜「あ〜、今日はなつきちとLIVE観れて楽しかったなー！」

李衣菜「稲葉さんもすごかったけど、やっぱり松本さんだね！」

李衣菜「あれこそまさに私の求めるロックだよ！」　

李衣菜「早く帰って、松本さんのこと調べなきゃ」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

李衣菜「さーて、いっちょ調べますか！」

李衣菜「3939動画にアクセスして……えっと」

李衣菜「『B’ｚ　松本』っと」

李衣菜「ん？　なんだろこれ……？」

『KBTIT　B'z松本説』

李衣菜「KBTITってなんだろ……人の名前？」

李衣菜「『KBTIT』っと」ﾀｰﾝ

李衣菜「とりあえず、再生数が多い順にしてと」

李衣菜「この『かしこまり！』って動画を観てみようかな」

李衣菜「サムネイルが不穏だけど……えいっ」ｶﾁｯ

李衣菜「……変な服、きもちわるいな……」

李衣菜「なんでくさりかたびらなんだろ……」

李衣菜「あっ、普通のおじさんもいるんだ」

李衣菜「なんか、小田〇正さんに似てるけど……」

李衣菜「『かしこまり！』だって、へんなのー！」

李衣菜「これマジ？　バーで缶ビールはないよね……」

李衣菜「奴隷少年とか言ってたけど、これ以上見ないほうがいいのかな……」

李衣菜「でも、もうちょっとだけ……」

李衣菜「あっ、無理無理！　なんでおじさん裸になってんの！」

李衣菜「KBTITさんは、多分グラサンのほうだよね」

李衣菜「松本さんと全然似てないじゃん！」

李衣菜「共通点なんて、グラサンと、長髪なことくらいだし」

李衣菜「あんな変な人が松本さんな訳ないじゃん！」

李衣菜「そもそも、KBTITさんは何なんだろ……？」

李衣菜「ゴーグル検索で『KBTIT』っと……」

李衣菜「ええっ！？　え、AV男優……？」

李衣菜「しかもホモビデオ……」

多分本物のB'zは登場せずに終わると思うんですけど(名推理)

李衣菜「見なかったことにしよう……」

李衣菜「とんでもない地雷踏んじゃったよ、もー！」

李衣菜「はぁ、普通になつきちに借りたDVD観よう……」

李衣菜「動画のページも閉じよ……ん？」

李衣菜「『久保帯人先生の名言集.mp4』……？」

李衣菜「久保帯人さんって、BLEACHの作者だよね」

李衣菜「でも、サムネイルはKBTITさん……」

李衣菜「どういうことなの……」

李衣菜「い、一応観てみよっかな・……」ｶﾁｯ

李衣菜「ま、また悶絶少年って言ってる……止めようかな」ﾃｲｼ

李衣菜「あ、でも久保帯人さんとKBTITさんの関係が……」

李衣菜「ここで止めるのも、なんかもやもやするし……」

李衣菜「も、もうちょっと観よう」ｻｲｾｲ

李衣菜「あ、首絞められて、痛そう……」

李衣菜「『久保帯人先生より有り難い御言葉』？」

李衣菜「『落ちろ！』……なんでこんなにコメントが流れるんだろ」

李衣菜「(国立後期)とか(原稿)とか、後ろについてるし……」

李衣菜「全然関係ないじゃん！」

李衣菜「……『落ちたな(確信)』って、落ちてないんだよなぁ……ﾌﾞﾌｯ」

李衣菜「な、なんでいきなり髪剃りだしたの！？」

李衣菜「ちょっと笑っちゃった、やばいやばい……」

李衣菜「あ、男の人が連れてかれちゃった……」

李衣菜「KBTITさん、滑舌わるいね」

李衣菜「あっ、指噛まれてるし……『ﾁｭﾋﾟTITきらい』」

李衣菜「うん、私もきらい」

李衣菜「『もう許せるぞオイ！』からの『もう許さねえからな』」

李衣菜「結局どっちなんだろ……」

李衣菜「……さっきからKBTITさんの下半身に汚物がくっついてる……」

李衣菜「あんまり見たくないけど、気になるんだよね……」

李衣菜「なんか白くて四角いものを指で押してるけど……」

李衣菜「スマホかな？」

李衣菜「まさかね！　ハンカチとかだよね、多分」

李衣菜「この人は誰なんだろ……KBTITさんに関係あるのかな？」

李衣菜「後で調べよっと！」

その頃……

P「リーナ、ちゃんとB'zの勉強してるかな？」

夏樹「だりーのことだからな……してないかもな」ﾍﾍｯ

P「有名な曲くらいは聞いたりしてるんじゃないか？」

夏樹「あ、アタシが貸したDVD観てるかも」

P「何貸したんだ？」

夏樹「えっと、いくつか貸したんだけどな」

P「ほうほう」

夏樹「まず、ブラフだな」

P「99年のbrotherhoodか」

夏樹「この時の稲葉さんは神掛かってんだよなぁ……」

P「それ一番言われてるから。超音波みたいな高音域だった」

夏樹「開幕のｷﾞﾘｷﾞﾘchopがまずおかしいぜ。1145141919点」

ttp://www.youtube.com/watch?v=xD7UJI2cBLE

P「俺はメンバー紹介の時のアドリブっぽいのが気持ち良かった(小学生並の感想)」

夏樹「ベイベイベイベイベイベイベ〜横浜ぁ〜ってやつな」

P「あと、稲葉さんのソロだけど、『遠くまで』がすき」

ttp://www.youtube.com/watch?v=xt2j6Avh4lU

夏樹「へぇー……アタシはソロよりB'zとしての方がいいな」

P「わ、忘れてた〜！　LOVE　PHANTOMもあるゾ」

http://www.youtube.com/watch?v=YX7WB_4XU_A

夏樹「変なカッコだよな、これ」

P「まぁ稲葉さんが着てるとカッコよく見えるんですけどね！」

夏樹「それは一理あるかもな。○○さんが着てたら……」

P「やだ！　小生やだ！」

夏樹「……全力疾走しても歌えるのは、流石だよな」

P「そうですね、確かにそう思います」

P「ちなみに、このライブは映像をご覧の通り雨が降ってます」

P「ので、俺は雨の日に走ってると、ラブファンが脳内再生されます」

夏樹「そう……」

P「あと何貸したんだ？」

夏樹「あー、あとは渚園だな」

P「渚園も入りが素晴らしいよな。アラクレ！」

http://www.dailymotion.com/video/x4t1uf_b-z-live-typhoon-no-15-01-intro-ara_music#.UcBfy_kjAUs

夏樹「この格好はまるで王子様ってカンジだな」

P「男の俺でも惚れるわこんなん」

夏樹「やっぱりホモじゃないか」

P「僕は違います(半ギレ)」

夏樹「アラクレのギターソロはTAKのお気に入りらしいぜ」

P「最後のシャウトも迫力あるよな！」

P「なんか俺ばっかり言ってる気がするゾ」

夏樹「アタシは熱いのが好きだぜ！　It's showtimeとかな！」

P「(該当動画が)ないです」

夏樹「マジかよ！　それじゃ、juiceは？」

P「ありませんでした……」

夏樹「じゃあオラオラ来いよオラァ！」

P「これで許してください！　オナシャス！」

http://www.youtube.com/watch?v=XC12ag0qBsk

夏樹「ワンオポか……」

P「これ聞いてると元気でるってよく聞くけど」

夏樹「アタシはそうでもないかな、ハハッ」

P「そっか、あったまきた……」

夏樹「好みはあるんだからさ。どうしようもないぜ？」

P「ぐうの根も出ない。ちなみに僕は振り付け好きです(小声)」

夏樹「振り付け、嫌いじゃないけど好きじゃないよ」

夏樹「あと、Hidden Pleasureも貸したぜ」

夏樹「いろんな時期のB'z を聴けるからな！」

P「おっ、そうだな。とりあえずスイマーよ2001を推しておく」

http://www.pideo.net/video/youku/211bdc7bb552c664/

夏樹「アタシじゃなくて、だりーに勧めてやりなよ」

P「そうだな。じゃあ、なつきちには別の曲を」

夏樹「その呼び方は……まーいいや。なんだい？」

P「motel に行って、H、しよう！」

http://www.youtube.com/watch?v=4nVN2KPfexA

夏樹「この頃の稲葉さんはまだキンキン声じゃないよな」

P「え、何？　俺とセックスしたいって？」

夏樹「……○○さんはホモなんだろ？(>>28)　じゃあ出来ないぜ？」

P「だりなつはレズ。レズはホモ。よって夏樹はホモ」

P「よし、問題ないな！」

夏樹「○○さん、精神状態おかしいよ……」

P「いいだろお前成人の日だぞ」

夏樹「こんなプロデューサーが担当で、悲しいなぁ……」

P「すまんな。まぁ、李衣菜がお勉強してることを祈ろう」

一週間後……

P「リーナ大丈夫かな？」

夏樹「ていうか、なんで今日まで会わなかったんだよ……」

P「一緒の仕事も無かったし、レッスンも別だったし、しゃーないな」

夏樹「対談まであと一週間だぜ？　そんな呑気で……」

李衣菜「おっはー！」

P「お、リーナ、おはよう！」

夏樹「おう、だりー！　久しぶりだな！」

李衣菜「あら、二人ともご無沙汰じゃないっすか！」

P・夏樹「！？」

P「どうしたリーナ！？　言葉遣いが変だぞ！？」

李衣菜「え、そうですか？　多分、気のせいですよ！」

P(本当に気のせいか……？)

夏樹「だりー、ちゃんとB'zの勉強出来たか？」

李衣菜「大丈夫っすよ、バッチェできてますよ〜」

夏樹「そ、そうか、頼もしいぜ……」

夏樹(なぁ○○さん、だりー、なんかおかしくねーか？)

P(俺も思ってたところだ……リーナの奴、まさか……)

李衣菜「何してんの二人とも、私も仲間に入れてくれよ〜(ﾏｼﾞｷﾁｽﾏｲﾙ)」

夏樹「ひっ……」

P(やばい、アイドルのしていい顔じゃない……)

李衣菜「あっ、○○さん！　私、B'zのこと、いっぱい勉強しましたよ！」ﾆﾊﾟｯ

李衣菜(それ以外のことも、ですけどね！)

P(あ、あれ？　普段のリーナだ……かわいい)

P「そっか、えらいぞ！　さすが、俺のアイドルだな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

李衣菜「ああ＾〜」

P「えっ」

李衣菜「えっ」

P(これは、追求したほうがいいな……)

P「なあリーナ、ここ一週間何してた？」

夏樹「正直に話せよ、だりー」

李衣菜「なんだなんだよお前らぁ！　私に興味あんのか〜？」

P「リーナ、俺はお前が心配なんだよ」ｷﾘｯ

李衣菜(○○さんに真剣な目で見つめられてる///)

李衣菜(恥ずかしい……これの出番だっ)ｽﾁｬ

夏樹「ハハッ、そのグラサンは松本さんの真似か？」

李衣菜「そっ、そうだよ」

P「うそだよ」

李衣菜「！？」

P「リーナには普通でいてもらいたかったんだがな……」ｶﾞｼｯ

李衣菜「おじさんやめちくり〜(挑発)」

P「おじ↓さん↑だと！？　ふざけんじゃねえよお前お兄さんﾀﾞﾙﾙｫ！？」

李衣菜「フザケンナヤメロバカ」

夏樹(だりーが凄いイキイキとしてる……見て、あのスマイル)

夏樹(○○さんまでノリノリだしさ……どうなってんだよ……)

夏樹「なあ○○さん、盛り上がってるとこ悪いが……」

P「あっ、ごめんな夏樹！」

李衣菜「なつきち、ｾﾝｾﾝｼｬﾙ！」

夏樹「は？」

P「とりあえず、夏樹には俺が説明しよう」

青年説明中……

夏樹「……つまり、だりーはこの一週間、ホモビ漬けだった訳だ」

夏樹「それで、変な言葉遣いになっちまったのか」

李衣菜「そうだよ・……です」

P「まぁ夏樹もそういうときあるけどな」

夏樹「アタシも！？　ホモビなんて観る趣味ないぜ？」

P「俺から移ったんだろ。二人きりの時は俺も使ってたし」

夏樹「おいおい、勘弁してくれよ……」

夏樹「そんなんで対談は大丈夫か？」

李衣菜「ちゃんとB'z の勉強もしてたから、大丈夫！」

夏樹「本当かよ？」

李衣菜「ホントだよ！　36時間はやったよ！」

P「36……普通だな！」

夏樹「それじゃ、何を学んだか教えてくれよ、だりー」

李衣菜「フッ、任せてなつきち！」

李衣菜「松本さんもね、若い頃は大変だったんだよ」

夏樹「まぁ、そういう時期もあっただろうな……」

李衣菜「今でこそ、日本を代表するギタリストで」

P「うんうん」

李衣菜「ジャンプの人気漫画家としても頑張ってるけどさ」

P「ん？」

李衣菜「昔はあんなビデオに出ないといけないほど、お金に困ってたんだもんね」

夏樹「な、何言ってんだ？」

李衣菜「大丈夫、対談の時は言わないから！」

李衣菜「誰にだって、言いたくないことの一つくらい、あるもんね！」

夏樹(な、何を言ってやがるんだこいつは……)

P「お前の理論、ガバガバじゃねえか」

李衣菜「な、なんでですか！？」

P「情けない勘違い、恥ずかしくないの？」

P「松本さんを、久保帯人先生＝KBTITと一緒くたにする奴はぁ」

P「窓際いってぇー……落ちろ(無慈悲)」

李衣菜「え？　松本さん＝久保帯人先生＝KBTITじゃないんですか？(素)」

P「違うだろ！　いい加減にしろ！」

夏樹「松本さんがホモビに出る訳ねーよな、普通に考えて」

李衣菜「あ、あはは……おあとがよろしいようで……」

P「これは教育やろなぁ……従順になるまでやるからなオイ！」ｶﾞｼｯ

李衣菜「しょ、初心者には間違いはつきものです！　私もそうなの。ｿｰﾅﾉ」

P「つべこべ言わないで来いホイ！」

李衣菜「やだあああああああああ！！」

この後、Pにみっちりしごかれた(意味深)だりーなは
なつきちと共に、対談を成功させたそうな。おしまい。

>>14
適当な発言をでっちあげちゃ駄目だからね、しょうがないね

P「もう何曲かおススメ挙げとくゾ。LIVE映像はないけど……」

李衣菜「はい！　私は『ROCK MAN』！　もう名前からしてロックですよね！」

http://www.youtube.com/watch?v=du-B4B9E758

P「チョイスがリーナっぽくてよろしい！　でも曲自体はリーナっぽくないな」

P「プライドが高くて強情な男の歌だし……リーナはかわいいもんな」

李衣菜「私はロックなロッキングガールです！　でも○○さんが言うなら……」

P「リーナはかわいいなぁ。他にはないか？」

李衣菜「そうですねー……『SPLASH！』とか、カッコいいですね！」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16996460

P「『SPLASH!』か……確かにカッコいいが……」

李衣菜「あれ？　○○さんは好きじゃないですか？」

P「好きだけど……リーナ、この曲の意味分かってるのか？」

李衣菜「意味ですか？　正直よくわかってませんけど……」

P(やっぱり……)

李衣菜「カッコいいからいいじゃないですか！」

P「それじゃ、リーナにSPLASH!　してもいい？」

李衣菜「よくわかりませんけど……ロックならいいですよ？」

P「じゃあ、ヤろうか(直球)」

李衣菜「えっ、ちょっと○○さん！　やっ、あんっ♡」

P「ふぅ……では、次は夏樹……はまだ来てないな」

P「それじゃ、俺のおススメを挙げよう。『ザ・ルーズ』」

http://www.youtube.com/watch?v=MsUI5BZhG_w

P「この動画では『spirit loose』が最初に入ってます」

P「この曲を聴くとね、耳が痛いです……」

P「でも、稲葉さんもこういう時期があったんだな……」

P「そう思うと、少しだけ頑張ろうって気になりますね」

夏樹「おーい、○○さん、呼んだ？」

P「おっと、夏樹が来たのであと3曲、曲名だけ」

P「『あなたならかまわない』」(B'z the mixture 収録)
http://www.youtube.com/watch?v=yyE7KKe1xsw


P「『儚いダイヤモンド』」(BIG MACHINE 収録)
http://www.youtube.com/watch?v=3BrY7gmt1q8


P「『恋じゃなくなる日』」
http://www.youtube.com/watch?v=Jz6aU5RicZE

P「『恋じゃなくなる日』は『FRIENDS』というアルバムに収録されていて、
　　一つのストーリーになっているので、これ単体よりは全部、聞こう(提案)」

夏樹「で、アタシの番かい？」

P「トリだからな、よろしく頼む」

夏樹「そうだな……アタシは一曲だけ、『calling』」

http://www.dailymotion.com/video/xzmd9_calling-live-b-z_music#.UcIX9PkjAUs

P「『calling』か……」

夏樹「ああ……」

P「夏樹……」ｷﾞｭｯ

夏樹「ん……」

P「トップアイドルまで、頑張ろうな……」

夏樹「あぁ、そうだな……」