[生徒会役員共] コトミ「た、たた大変だよ!タカ兄!」 (56)

タカトシ「んあ?どうしたんだよ?そんなに慌てて?」


コトミ「あれ見て!」(道路を挟んだ向かい側のカフェのお店のテーブル席を指差して)


タカトシ「ん?」(指差された方向を見て)


コトミ「あれ、お姉ちゃんじゃない!?ほら、男の人と一緒に!」


外のテーブル席にウオミーと謎のイケメン男子が向かい合って食事をしていて


タカトシ「……本当だ……というか、あれは誰だ?」


コトミ「わ、わかんないよ!で、でも…もしかして…か、彼氏さんとか?」


タカトシ「姉さんに彼氏!?」

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コトミ「だって、見てよタカ兄!あのお姉ちゃんの幸せそうな笑顔!あんな笑顔私でも見たことないよ!?あれ彼氏さんかもしれないよ!?」


タカトシ「まぁ……確かに…あんな幸せそうな姉さん…初めて見るな…」


コトミ「よし!ここは出来るだけ近付いて調査だ!いくぞ!ワトソンくん!」


タカトシ「え?え!?」


そのまま向かいのカフェに行き少し離れた席に座って


コトミ「ワトソンくん……見つからないようにこれを」パサッ


タカトシ「お前……白昼堂々と実の兄にエロを読ませる気か?ここは普通新聞とかだろ」


コトミ「しー!声が大きい!見つかるでしょ!?」


タカトシ「なんで、そんなノリノリなんだよ……」

少し離れた席にて

ウオミー「おかわりはいいの?シンジくん」


シンジ「ん。大丈夫だよ。魚見は?」


ウオミー「じゃあ、もう一杯貰おうかな…」


シンジ「そんなに飲んで大丈夫か?」


ウオミー「平気。いざとなったらシンジくんに飲んでもらうから」


シンジ「それは…カフェのことを言ってるんだよな?な?」


ウオミー「え?それ以外何があるの?あ、もしかしてシンジくん…私のアレを飲まされるとでも思った?…やーん、えっち」


シンジ「……くそぅ……ツッコムの早すぎた」


ウオミー「ふふふ」クスッ

津田兄妹サイド

コトミ「はわわわ、スゴい仲良さげだよー!た、タカ兄!ど、どうしよう」


タカトシ「いや、どうするも何も……ここはそっとしておいたほうが…いいんじゃないか?」


コトミ「えー!なんで?なんで?お姉ちゃんの貞操のピンチだよ!?タカ兄いいの!?」


タカトシ「いいも何もなんで俺なんだよ」


コトミ「だってタカ兄、義姉萌えなんでしょ?」


タカトシ「はは、ちょっと何言ってるかわかんないです」


コトミ「とにかく私はお姉ちゃんを見守る!」


タカトシ「おいおい、昼どーすんだよ?」


コトミ「ここで食べよう!すいませーん」


タカトシ「マジっすか」


津田兄妹注文中

シンジ「なぁ、魚見」


ウオミー「ん?」


シンジ「なんで俺なんだ?」


ウオミー「別に深い理由はないよ?」


シンジ「いや、まぁ、魚見がそう言うならいいだけど…」


ウオミー「期待した?」


シンジ「そ、そりゃあな…」


ウオミー「ふふ、変なの」


シンジ「……っ」


コトミ「イチャイチャしてるぅ!!」


タカトシ「え?なんで?俺には声聞こえないんだけど」


コトミ「あれは完全に黒ですね!うんうん!」


タカトシ「なんか一人で納得しちゃったよ」


コトミ「あの人の名前シンジって名前みたい。知ってる?」


タカトシ「シンジ?いや、知らないな英稜の人かな?」


コトミ「どうなんだろ?よし、もうちょっとさぐってみよう」


タカトシ「これ、大丈夫だよな?」

ウオミー席

ウオミー「この後のプランをどうぞ」


シンジ「この後は一応ショッピングモールでも行こうかなぁと思う。ほら、魚見が前に服そろそろ買いたいなぁって電話で言ってたから」


ウオミー「ふーん、シンジくんプラス10点」


シンジ「え?何その点数?」


ウオミー「100点になるといいことあるよ」


シンジ「……今何点あるの?」


ウオミー「99点」


シンジ「なんで!?何故に!?いつそんな点数稼いだんだ!?つーか99点ってあと1点じゃん!」


ウオミー「ふふ、あと1点貯めたら思春期男児が喜ぶイベントに発展します。良い子には見せられないゾ?」


シンジ「急激にその点数稼ぎたく無くなったんだが?」


ウオミー「はい、プラス1点」


シンジ「なんの前触れも無く貯まりやがった!?」


ウオミー「と、いうわけでイベントに発展します」


シンジ「え?何?何が始まんの?」

ウオミー「はい、シンジくん……あーん」(自分のケーキを食べさせようとして)


シンジ「…………確かに不覚にも喜んでしまったよ」


ウオミー「食べないの?」


シンジ「た、食べます……」


ウオミー「じゃあ、あーん」


シンジ「あー……ん」ぱくっ


ウオミー「どう?おいしい?」


シンジ「……うん……うまいです」


ウオミー「また100点貯めてね?」


シンジ「……考えとく」

コトミ「はわわわわわ!!」


タカトシ「これは……驚いたな」


コトミ「お姉ちゃんがタカ兄以外の男にあーんしてあげるなんて……これは確定だよ!」


タカトシ「かもしれんな」


コトミ「こいつは面白くなってきやがったぜ!ワトソンくん!今日は一日尾行するぞ!」


タカトシ「あー、はいはい」

コトミ「クックック……これでお姉ちゃんの弱味を握ることができる」


タカトシ「今日も平和だなぁ」

お姉ちゃんとも呼んでいましたし姉さんとも呼んでいます。確か……




それから数十分後


店員「1480円になります」


ウオミー「1480円……割り勘でー」


シンジ「俺が出すよ」


ウオミー「ええ!?し、シンジくん!?そ、そんな…ここで出すなんて……///」


シンジ「1500円でお願いします(さっさと立ち去ろう)」


会計を済ませて


コトミ「あ、タカ兄、私達も行こう」


タカトシ「はいはい」


会計を済ませて外へと

コトミ「タカ兄!早く早く」


タカトシ「はいはい、今行くって」


コトミ「見失っちゃうよ!」


タカトシ「わかったって(何やってんだろうな…俺は)」


少し離れた所にて


ウオミー「……あ、シンジくん」


シンジ「ん?どうした?」


ウオミー「袖に染み付いてる」


シンジ「え?……あ、本当だ、コーヒー跳ねたのか……やべ、カナミに怒られるな」


カナミ『もう!染みつけるにしてもつけるならパンツにしてよね!』


シンジ「…とか言いそうだなぁ」


ウオミー「何の話?」


シンジ「あ、いや…なんでもない……どうすっかなぁ…」


ウオミー「ここで選択肢」


シンジ「え?いきなり何?」


ウオミー「1 ウオミーさんに腕を組んで隠してもらう 2 服を脱いで上半身裸になる 3 お前も染みついてるぞ、とつっこむ。さぁ、どれにする?」


シンジ「どれ選んでもダメじゃね?」

ウオミー「ちなみに、どれ選んでも私の好感度は上がります。さらに99点もらえます」


シンジ「お前の好感度上げる簡単過ぎやしないか!?どんなヒロインだよ!?」


ウオミー「私をヒロインだと思ってくれてるんだね?」


シンジ「あ、いや!そういうわけじゃ!」


ぎゅっ(腕に抱きつき腕を組んで)


シンジ「え?」


ウオミー「私じゃ不満?」


シンジ「そんなこと…ない…けど//」


ウオミー「ふふ、顔真っ赤だよ?」


シンジ「っ!」


ウオミー「シンジくんって面白いですね。」

津田兄妹サイド


コトミ「こ、これは……確定だ……」


タカトシ「腕組んでるもんな…」


コトミ「はわわわ……なんか見てはいけないものを見てしまっている気分だよ」


タカトシ「大袈裟だろ」


コトミ「あ、ショッピングモールに入って行ったよ!」


タカトシ「なぁ、帰らないか?姉さんに悪いよ、こんなこと」


コトミ「何をいってるの!タカ兄は!?ここまで来たらホテルまで行かないと!」


タカトシ「いや、ホテルには行かんだろ」


コトミ「わかんないよ!?お姉ちゃん18歳だし!相手の彼氏さんも同い年みたいだし!」 


タカトシ「なんでわかるんだよ?」


コトミ「もう一人の私がそう言っている」


タカトシ「厨二病はやめなさい」


コトミ「とにかく!行けるとこまで行くよ!」


タカトシ「はぁ…」


そのまま追いかけてショッピングモールの中へと

ウオミー「まず、どこいく?」


シンジ「魚見に任せるよ」


ウオミー「じゃあランジェリーショップにー」


がしっ(腕を掴んで)


シンジ「やっぱ、俺が決める」


ウオミー「私、下着欲しいんだけど?」


シンジ「そういうところは一人で行ってくれ!なんで異性連れて行こうとすんだよ!?」


ウオミー「ダメ?」


シンジ「ダメだ」


ウオミー「じゃあ選択肢」


シンジ「また!?」


ウオミー「1 ここはランジェリーショップだろ、ぐへへ
2 いや、ここはトイレに行ってちょめちょめだな、じゅるり 3 もう、辛抱たまらん!ホテルへGO! どれにする?」


シンジ「救いはないんですか?」


ウオミー「エロゲなら私のルート。知ってる?ヒロインのルート中は他のヒロインは影がとてつもなく薄くなるんですよ?しかも、エロイベントに発展しやすい!どう?」


シンジ「どう?じゃねえよ!!あー!!俺の中でツッコミの大渋滞が起きているんだが!?」


ウオミー「つまり、ホテルに行きたいと?」


シンジ「違う!ああ!もう!服買いに来たんだろ!服買うぞ!」


ウオミー「ふふ」クスッ


レディースの服売り場へと

コトミ「イチャイチャしてるぅ!」


タカトシ「そのセリフ本日二度目ですよ?お嬢さん」


コトミ「私もイチャイチャしたいのにぃー!」


タカトシ「怒るとこそこ!?いやいや、さっきの会話聞いたらツッコむとこたくさんあったぞ!?」


コトミ「え?ツッコむところって口とお尻とアソコの三つ以外にあるの?」


タカトシ「頼むからちゃんと会話のキャッチボールしてくれない?投げても返ってこないんだけど?」


コトミ「あ、タカ兄!中に入って行ったよ!」


タカトシ「おい、人の話をだなー」


コトミ「口ばっかり動かしてないで足も動かす!見失っちゃうよ?」


タカトシ「今カチンときた俺の感情は一体どこに向ければいい?なぁ?」


二人して後をつけて


ウオミー「これ似合う?」(ピンクのワンピースを手にとり)


シンジ「いいんじゃないか?」


ウオミー「シンジくん、さっきからそればっかりマイナス1点」


シンジ「そう言われてもなぁ…俺の正直な意見だし」


ウオミー「可愛い、とか、似合ってる、とか、綺麗だね、とか言ってほしい」


シンジ「それは……なんか照れる///」

ウオミー「シンジくんってば、照れ屋さん」


シンジ「仕方ねえだろ//俺だって思春期男児なんだから//」


ウオミー「じゃあ、褒めて?」


シンジ「人の話を聞け!」


ウオミー「褒めてくれないとランジェリーショップに連行します」


シンジ「ぅ……ぐぅぅ」


ウオミー「コホン……どう?似合う?」(再度ピンクのワンピースを自分の体に当てて)


シンジ「(ああ!もう!どうにでもなれ!)…あぁ、スゴく可愛いよ//でも、俺は紫色のこっちのワンピースの方が魚見らしくていいと思う//」さっ(紫色ワンピースを渡して)


ウオミー「え……//」


シンジ「……ぅ//」


ウオミー「…じゃあ…これにするね」ニコッ(微笑んで)


シンジ「っ!あ、あぁ//」

少し離れたところにて


コトミ「爆発しろぉおおおおおおお!!!」


タカトシ「うわっ!?なんだよ急に!?」


コトミ「タカ兄!もう私どうしたらいい!?悶えに悶えておかしくなっちゃいそうだよ!!」


タカトシ「なんで!?どうして!?はぁ!?」


コトミ「くぅうううううう!!お姉ちゃんってば見せつけてくれるぜ!!ありゃ、できたてホヤホヤのカップルですぜぃ!!旦那!」


タカトシ「お前…自分を見失ってないか?」


コトミ「あんなの見せられたらキャラもおかしくなるよ!」


タカトシ「さいですか」


コトミ「これは本気でホテルへ行っちゃうパターンだよ!」


タカトシ「それは無いだろ」


コトミ「じゃあ、あのお姉ちゃんの表情はなに!?」びしっ(指差して)


タカトシ「どれ?」(表情を確認して)


ウオミー「……//」(頬を紅く染めていながら嬉しそうに微笑んでいて)


タカトシ「……不覚にもドキッとしてしまった」


コトミ「でしょ!?彼氏さんも照れてるけどまんざらでも無さそうだし!!」


タカトシ「いや、無いだろ……たぶん」


コトミ「とりあえず、任務は続行だよ!」


タカトシ「まぁ、ここまで来たし付き合うか…」

それから30分後 服をある程度買い揃えて


ウオミー「うん、こんなものかな?」


シンジ「魚見、俺持つよ」(荷物を持ってあげて)


ウオミー「シンジくんプラス100点」


シンジ「嘘っ!?今ので!?」


ウオミー「イベントに発展します」


シンジ「………(次は何がくる?)」


ウオミー「シンジくん、ありがと♪」ニコッ(満面の笑みを浮かべて)


シンジ「っ//!?」ズキューン


少し離れたところにて


コトミ「惚れてまうやろぉおおおおおおお!!」(大絶叫)


タカトシ「うわっ!す、すいません!すいません!」(通行人に謝って)


コトミ「あんな笑顔見せられたら女の私でもキュンってきちゃうよ!!バカなの!?シぬの!?」


タカトシ「ええい!うるさい!静かにしろコトミ!皆見てるから!すいません!うるさくてすいません!」ぺこぺこ(謝って)


コトミ「彼氏さんが羨まし過ぎる!お姉ちゃんにあんな表情させるなんて!奴の戦闘能力を甘く見ていた!」


タカトシ「こ、コトミ!お前一旦落ち着け!壊れてきてるぞ!?」


コトミ「じゃあ、タカ兄変わりに見ててよ!そうすれば私の気持ちわかるから!」


タカトシ「…わ、わかった」

津田兄妹ポジションチェンジして


ウオミー「次はシンジくんの番だね」


シンジ「え?俺はいいよ、前にカナ……妹と一緒に買ったし」


ウオミー「私からのプレゼント…ってことじゃダメ?」


シンジ「いや、そこまでしてもらうのは悪いし」


ウオミー「そう…私じゃなくて…あの女を選ぶのね…シンジくんは」


シンジ「急にヤンデレ化!?いやいや!選ぶも何もなんか魚見にそこまでしてもらうの悪いしさ」


ウオミー「気をつかわなくていいよ?」


シンジ「でも……」


ウオミー「女の子がプレゼントするって言ってるんだから、そこは男として素直に受けとる。その方がポイント高いよ?」


シンジ「……わかったよ」


ウオミー「グッジョブ!さぁ、ランジェリーショップに行こう」


がしっ(腕を掴んで)


シンジ「ちょっと待ちなさい」


ウオミー「なに?」


シンジ「服は?」


ウオミー「あ、下着より服の方がいいの?」


シンジ「当たり前だろ!急に下着プレゼントされても困るわ!つーかなんで女性用の下着なんだよ!?」


ウオミー「喜ぶと思って。でも下着は好きじゃないと…つまり着衣プレイの方が好みだと?そう言いたいわけだね?」


シンジ「どっからプレイの話になった!?っていうか!俺は全部脱いでる方がいいよ!」


ウオミー「ほうほう」


シンジ「って違っがぁああああう!!プレゼントは普通のメンズ服でいいよ!下着はいい!」


ウオミー「下着は良い?やっぱり下着欲しいの?」


シンジ「頼むから周波数合わせてくれませんか!?」


ウオミー「ふふっ、冗談だよ」クスッ


シンジ「っ//(魚見の奴本当ズルいわ//)」


歩き出して


少し離れたところにて


タカトシ「……同じツッコミ役か、大変そうだなあのシンジって人も」


コトミ「タカ兄、タカ兄」


タカトシ「ん?どした?」


コトミ「これ似合う?」スチャ(サングラスを掛けて)


タカトシ「お前それどっから持ってきた?」


コトミ「タカ兄が見てる間に買ったの。はい、タカ兄の分」


タカトシ「ちゃっかりしてんな」


コトミ「これで私達だとバレない……ついでに髪型もポニーにしました!」


タカトシ「…よくやるよ、本当に…」スチャ(サングラス装着)


コトミ「タカ兄もまんざらじゃなさそうだね♪」


タカトシ「誰のせいだよ、誰の」


コトミ「クックック、楽しくなってきたぜ」


タカトシ「(姉さん、それとシンジさん、先に謝っておくよ。ごめんなさい。)」

メンズショップにて


ウオミー「ふむ……」(品定め中)


シンジ「どうだ?決まったか?」


ウオミー「シンジくん、これとこれ試着してみて」


シンジ「え?試着?」


ウオミー「うん。どっちが似合うかこの眼で確かめたいから」


シンジ「まぁ、いいけど」(服を持って試着室へと)


城島シンジ試着中


シンジ「……どう?」(まず一点目)


ウオミー「なるほど……いいね」


シンジ「はぁ」


ウオミー「じゃあ、次」


シンジ「ん」


シンジ城島試着中


シンジ「どう?」(二点目)


ウオミー「…………よし、最初のにしましょう!」


シンジ「あ、うん(意外とあっさりだな。なんかボケるかと思ってたけど、魚見なりに真剣に選んでくれてんのかな?)」


ウオミー「やっぱり、シンジくんはオーバーオールよりパーカーの方が似合うね」


シンジ「そう?」


ウオミー「うん。さ、これ買おう」


レジへと行き会計を済ませて


ウオミー「というわけでプラス100点」


シンジ「いきなり!?どういう基準で点数プラスされてんだよ!?」


ウオミー「思春期男児が喜ぶイベントに発展します」


シンジ「おい!人の話をー」

ウオミー「シンジくん……はい私からのプレゼントだよ?大事にしてくれると、嬉しいな…えへ///」(微笑んで)


シンジ「っ//」ズキュズキューン


少し離れたところにて


タカトシ「誰だぁああああああ!?あの人は誰だぁあああああ!?」


コトミ「ひゃわっ!?な、何何!?どうしたの!?」


タカトシ「コトミ!た、大変だ!!あれは姉さんじゃない!!姉さんの皮を被った誰かだ!!」


コトミ「やっぱりそういう反応になるよね!?これでタカ兄もわかったでしょ!?私の気持ちが!」


タカトシ「あ、あぁ……まさか俺まで自分を見失ってしまうとは……キャラ崩壊にも程があるな」


コトミ「あんまり崩壊し過ぎるとイメージ悪くなっちゃうもんね」


タカトシ「そうだな、ふぅ…よし落ち着いた」


コトミ「賢者タイム?」


タカトシ「違いますクールダウンです」


コトミ「人はそれを賢者タイムと呼ぶ」


タカトシ「そう思うのはお前だー……けじゃなかったわ」


コトミ「あ、タカ兄、お姉ちゃん達が動いたよ」


タカトシ「はいはい」

再び距離を保ちながら追跡して


それから色々買い物をすること数時間後


ウオミー「けっこう買ったね」


シンジ「ああ、そうだな、もう5時前か」


ウオミー「まだ時間大丈夫?」


シンジ「ああ、今日は妹も外で食べて来るって言ってたから、まだ大丈夫だ」


ウオミー「じゃあ、晩御飯にしよう。プランは?」


シンジ「そうだな……そうだ最近出来たラーメン屋なんてどうだ?こっからだとバスで10分ぐらいの所にあるんだけど」


ウオミー「いいね。プラス50点」


シンジ「おおう!?また上がった…毎度何で上がるのか分からんな……その点数」


ウオミー「ふふ、100点貯めればイベントに発展します」


シンジ「うん、知ってる」


ウオミー「というわけで倍々チャンス」


シンジ「へ?」


ウオミー「クイズに答えて正解すれば…50点が倍になります」


シンジ「え?は?」


ウオミー「問題です」


シンジ「マジで?」

再び距離を保ちながら追跡して


それから色々買い物をすること数時間後


ウオミー「けっこう買ったね」


シンジ「ああ、そうだな、もう5時前か」


ウオミー「まだ時間大丈夫?」


シンジ「ああ、今日は妹も外で食べて来るって言ってたから、まだ大丈夫だ」


ウオミー「じゃあ、晩御飯にしよう。プランは?」


シンジ「そうだな……そうだ最近出来たラーメン屋なんてどうだ?こっからだとバスで10分ぐらいの所にあるんだけど」


ウオミー「いいね。プラス50点」


シンジ「おおう!?また上がった…毎度何で上がるのか分からんな……その点数」


ウオミー「ふふ、100点貯めればイベントに発展します」


シンジ「うん、知ってる」


ウオミー「というわけで倍々チャンス」


シンジ「へ?」


ウオミー「クイズに答えて正解すれば…50点が倍になります」


シンジ「え?は?」


ウオミー「問題です」


シンジ「マジで?」

あ、すみません。ミスです

とりあえず、今日はここまでにします。また追記します

ありがとうございました

皆様、大変お待たせしました。続き書いていきます。すみませんでした。




ウオミー「ある日、ほむらちゃんという魔法少女がいました。ほむらちゃんはまどかちゃんという大切な友人を探していました。しかし、結局まどかちゃんは見つかりませんでした。歩き疲れたほむらちゃんはついに禁断症状を発症させてしまいました。「はぁはぁ、まどか成分が足りない…まどかぁ…まどかぁ」…と、ではそのまどかちゃんはどこにいるのでしょうか?」


シンジ「わかるかぁあああああっ!!なんだよ!?魔法少女って!?つーかそのほむらちゃんって娘明らかにヤバい奴じゃん!まどかちゃん逃げてるよそれ!隠れてるよ!ヤベェだろそれは!なんだよ!?禁断症状って!?第一その問題事態おかしいよなぁ!?」


ウオミー「正解です。倍々チャンス成功。100点です。イベントに発展します」


シンジ「なんでだよ!?おかしいだろ!?正解!?はあ!?つーかこの作品に他のキャラの名前だすな!出すなら伏せ字ぐらいだせ!」


ウオミー「私前世はほむらちゃんなので」

シンジ「はい!?いきなり何言ってんの!?前世とか知るか!」


ウオミー「ちなみに、来世は戦場○原ひた○さんです」


シンジ「伏せ字のタイミングぅうううっ!!使うなら最初から使えよ!」


ウオミー「うるさいわね…少し黙りなさい城島くん」


シンジ「なんで口調変わってんだよ!?お前は!怖いよ!なんでホッチキス持ち歩いてんの!?つーか他のキャラ出すな!これは生徒会役員共のssだろ!俺は違うけど!作者一緒だから例外だけどな!」


ウオミー「なんかシンジくん、突っ込みがどこぞの生徒会副会長のハーレム王になってるよ?少し落ち着いたら?」


シンジ「お前のせいだろ!?…っ、はぁはぁ…ふぅ」


ウオミー「賢者タイム?」


シンジ「クールダウンだよ」


ウオミー「」

ウオミー「とりあえずイベントいこう」


シンジ「今度は何?」


ウオミー「シンジくん…」(上目遣いで)


シンジ「っ、なんだよ?」


ウオミー「頭…撫でて?」


シンジ「え?」


ウオミー「嫌?」


シンジ「ぁ。いや!嫌じゃ無いけど!でも人いるし!」


ウオミー「…撫でて?」(瞳を潤ませ)


シンジ「ッ!!」


恐る恐る手を頭に置いて撫でて


ウオミー「…はふ…」(心地よさそうに目を細めて)


シンジ「(は、反則過ぎんだろ!!なんだよ魚見のその表情は!?や、ヤバい可愛い)」


ウオミー「えへへ…」


少し離れたところにて


津田兄妹「「どこのギャルゲーだぁああああ!!!」」


コトミ「うにゃあああああっ!!た、タカ兄!いいの!?あれ!?あんなイチャイチャしていいの!?」


タカトシ「知らないよ!!俺にだってわかんないよ!!」


コトミ「人前で頭撫でイベントとか羨まし過ぎる!!私もされたい!」


タカトシ「もはや、あれは姉さんじゃない」


コトミ「恋する乙女だよ!あれじゃ!」


タカトシ「恋すると人って変わるんだな」

ウオミーサイド

シンジ「も、もう…いいか?」


ウオミー「うん…」


シンジ「さ、さぁ、行こうぜ!お腹すいたしさ」


ウオミー「そうだね。…ねぇ、シンジくん」


シンジ「ん?」


ウオミー「また、貯めてね?」


シンジ「あ、あぁ」


歩き出して

コトミサイド


タカトシ「そろそろ帰るか」


コトミ「え!?なんで!?これから面白そうなのに!?」


タカトシ「そうは言うけど邪魔しちゃ悪いだろ?」


コトミ「そんなことないもん!邪魔してないよ!だからついて行こうよ!」


タカトシ「夕飯は?」


コトミ「外食で!」


タカトシ「金あんの?」


コトミ「………。ある!」


タカトシ「今の間はなんだ?」


コトミ「タカ兄!貸して!」


タカトシ「…さて、帰るか」(コトミを引きずって)


コトミ「いやぁああああ…先っぽだけ!先っぽだけでいいからぁあああ!」


タカトシ「意味わからんこと言うな!帰るぞ!」


コトミ「うわぁああああん!!」


津田兄妹ログアウト

それから数十分後


とあるラーメン屋にて


ウオミー「ここがシンジくんオススメの場所?」


シンジ「オススメかは食べてからだ、新しい店だからな。」


ウオミー「そうだね。あ、券売機がある…何にしよう」


シンジ「俺はラーメン大盛と餃子セットかな。」


ウオミー「じゃあ私はレディースラーメン普通盛りと唐翌揚げセット」


シンジ「食べられるのか?」


ウオミー「うん、平気。」


シンジ「ならいいけど、」二人ぶんのお金を入れて


ウオミー「え?私も払うよ?」


シンジ「いいんだよ。ここは俺に奢らせてくれ」


ウオミー「ありがと」ニコッ


シンジ「ああ」


席について券を店員に渡して


ウオミー「シンジくん、学校はどう?楽しい?」


シンジ「ん?まぁな。」


ウオミー「そっか。」


シンジ「どうした?急に?」


ウオミー「うん…私…ずっと前からシンジくんのこと好きだったから…シンジくんと同じ高校に行きたかったなぁって…」


シンジ「え?」


ウオミー「…中学の時の私のこと覚えてる?私…地味だったでしょ?」


シンジ「……そう…だっけ?(ヤバい全然覚えてない…というか、今さっきなんて言った?好きだった?魚見が?俺を?)」


ウオミー「初めて会った時のこと覚えてる?」


シンジ「三年の時だろ?クラス替えした時」


ウオミー「ううん。一年の時だよ」


シンジ「一年の時?」

ウオミー「うん、覚えてない?」


シンジ「うっ…ご、ごめん…」


ウオミー「ううん、いいの」


シンジ「…えっと…一体どこで?俺たち出会ったの?」


ウオミー「…知りたい?」


シンジ「ああ」


ウオミー「ひ・み・つ」


シンジ「え!?」


ウオミー「ふふ、あ、ラーメン来たよ」


注文の品が届いて


シンジ「あ…ああ(ヤバい…思いだせねぇ、一体どこで出会ったんだ?学校か?いや、でも俺が忘れるわけないし…。っ!思い出せ!思い出すんだ俺!)」


ウオミー「………(やっぱり覚えてないよね…あの日電車の中で痴漢されそうになった私を助けてくれたことなんて…)」


それからしばらく互いに無言で食事をして


ウオミー「…あ、シンジくん餃子1個と唐翌揚げ1個交換しない?」


シンジ「ああ、いいぞ」


ウオミー「あーん」(口を開けて)


シンジ「……えっと…食べさせろと?」


ウオミー「……」(こくこくと頷いて)


シンジ「……あの、恥ずかしいんだけど…///」


ウオミー「むぅ」ぷくー


シンジ「自分で食べるという選択肢は無いのか?」


ウオミー「ルートはいってるもん」


シンジ「っ…!(か、可愛い!)」ズキュン

ウオミー「だから…食べさせて?」


シンジ「…一回だけだぞ?」


ウオミー「うん」


シンジ「…はい…あーん」(餃子を箸で掴んで差し出して)


ウオミー「あーん…」ぱくっ


シンジ「どう?」


ウオミー「シンジくんの白くて味が濃くて美味しい//」ぽっ


シンジ「なーんか引っ掛かかるなぁ」


ウオミー「ふふ、じゃあ次は私を食べて?」


シンジ「私「の」だろ、お茶目さんめ」


ウオミー「ふふ、はい、あーん」(唐翌揚げを箸で掴んで差し出して)


シンジ「あ、あーん(本日2回目か…端からみたらカップルに見えるのかな?俺たち)」


少し離れた席にて


アキ「……(やっぱりあれはお兄さんだよな?対面に座ってる人って…もしかして彼女さん?)」


カナミ「アキちゃんどうしたの?初めて精○飲まされたみたいな顔してるけど?」


アキ「お前今食事中だろうが」むぎゅ(頬をつねって)


カナミ「いひゃい!いひゃいよ!あひひゃん!」


アキ「そんなお前に朗報だ…あの席見てみ」くいっ(顎で視線を促して)


カナミ「ほえ?」(少し離れた席を見て)

ウオミーサイド


ウオミー「どう?美味しい?」


シンジ「うん、まぁ//」


ウオミー「隠し味に私の蜜を使ってます」キリッ


シンジ「そんな顔して言うセリフじゃないだろ!というか、蜜ってなんだよ!」


ウオミー「女の子の口から言わせるの?もう、シンジくんのえっち//」


シンジ「えー、なにこれ」


カナミサイド


カナミ「………」ポカーン


アキ「あれ、お前のお兄さんだろ?デート中か?」


カナミ「………アハハ、ナニヲイッテイルノカナ?カナ?アレハ、ベツジンダヨ」


アキ「キャラがぶれるほど動揺してるな…」


カナミ「さ、さぁて…ちょっとお手洗い」ガタッ


アキ「ああ(いいもの見れたな)」


カナミは席を立ちお手洗いへと


ウオミーサイド


ウオミー「ふふ、冗談だよ。シンジくんといるとやっぱり楽しい…それに心もぽかぽかする」


シンジ「…え?」


ウオミー「中出しされたらこんな気分なのかな?」


シンジ「知らん……知らん!」


ウオミー「…あ、ちょっとお手洗い」


シンジ「ああ」


ウオミー「一緒にどう?」


シンジ「行くか!!」


ウオミー「残念…」


シンジ「さっさと行ってこい!」


ウオミー「うん、トイレでいってくるね」


シンジ「トイレ「に」だろうが!」


ウオミーはそのままお手洗いへ

カナミサイド


カナミ「どどどどどど、どーしよ!!あ、あれ絶対お兄ちゃんだよね!?な、なななんで!?今日お友達と遊ぶって言ってたのに!あわわわ!…と、とりあえず顔を合わせないようにしない……」ガチャ(扉を開けて)


ウオミー「………?」


カナミ「……と…?」


二人「「………」」(対峙してしまい)


カナミ「………ッ!!(きゃぁああああああっ!!どうしよう!!言ったそばから出会っちゃったよ!!って、よく見るとこの人美人だなぁ…胸も大きいし…なんというか大人な雰囲気が)」


ウオミー「…えっ…と…なにか?」


カナミ「お、お兄ちゃんとはヤったんですか!?」


ウオミー「…え?」


カナミ「…ってちっがぁあああああう!!し、失礼しましたぁああああ!」(走り去っていき)


ウオミー「………」ポカーン


アキサイド


アキ「ふむ…どうせカナミのことだから、尾行しようとか言い出すんだろうなぁ」


カナミ「あ、アキちゃん!」


アキ「お、戻ってきたか…んで、どうすー」


カナミ「帰るよ!早く!」


アキ「へ?」


カナミ「早く!早く!」ぐいぐい(引っ張って)


アキ「あ、おい!引っぱるなって!わかったから!」


カナミとアキは早々に店から出ていって

シンジサイド


シンジ「うん…美味い。この店のラーメン…ちょっと濃いけど今度カナミと一緒に行くか…。」


ウオミー「ただいま」


シンジ「おかえり」


ウオミー「さっきシンジくんの妹さん?と会ったよ」


シンジ「え?カナミに?」


ウオミー「うん、お兄ちゃんとヤったんですか!?…って聞かれて…答える間もなく去っていったけど」


シンジ「アイツ…」額に手をやって


ウオミー「話には聞いてたけど可愛い妹さんだね」


シンジ「うん…まぁ…外見はな」


ウオミー「中身に問題でもあるの?」


シンジ「妹は思春期なんだよ」


ウオミー「…急に作品の宣伝?」


シンジ「いや、確かに俺が出てるのは妹は思春期だけど…って、そうじゃなくってだな…俺の妹は思春期なんだよ」


ウオミー「なんか妹は思春期ってラノベのタイトルみたいだね」


シンジ「なぁ、真面目に答えてくんない?」


ウオミー「ごめん…」しゅん


シンジ「あ、いや!こっちこそごめん!」


ウオミー「ううん…。」


シンジ「…さて、そろそろ出るか」


ウオミー「そうだね」

食べ終えて外に出て


シンジ「…もう7時か…送ってくよ」


ウオミー「え?いいの?」


シンジ「ああ、さすがに夜遅いし…危ないだろ?」


ウオミー「ありがと…でもその前に公園寄っていっていい?」


シンジ「公園?いいけど」


ウオミー「ふふ、じゃあ行こう」


二人公園へと


公園のベンチにて


シンジ「………」


ウオミー「………」


しばらく無言が続いて


ウオミー「…少し冷えるね」


シンジ「そうだな…もっとこっち来れば?」


ウオミー「え?」


シンジ「…あ!いや!別に今のは深い意味はー」


シンジに身を寄せて


シンジ「う…魚見//?」ドキッ


ウオミー「……シンジくん…私が貴方と初めて出会ったのは電車の中…」

シンジ「電車?」

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