上条「別に特に誕生日じゃないけど祝うぜ!!ハピバスディ俺!!」イェェエイ!! (50)





・上条さんセカンドバースデーおめでとうSS

・こういうのがOKかわかんねーけど、落ちちゃったウートガルザロキスレの小ネタをリサイクルして添削と加筆修正しただけのものやで

・何でも許せる人向け




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~上条宅~



???上条「ふー…ただいまー…」 ガチャ






????「「「「「「「おめでとぉおおおおッ!!!」」」」」」」<※パァァンン! ????


上条「どぅぅああああ!!!?」ビクッ! ??



?

インデックス「とうまっ!誕生日おめでとう!!」

??上条「へ?あ、へ?あ、おう…?」 ?


?トール「ハァアッピバースデェェェエエトゥーユゥゥウウウウ♪ハッピバースデートゥーユー♪」スッ

上条「うおっ!?トール!?」??

土御門「ハッピバースデー♪ディア♪」


???「「「「「「「「「当麻くん。((カミやん))(((上条ちゃん)))(上条当麻)(幻想殺し)(当麻さん)(とうま)(当麻)(上条さん)(カミジョー)(三下)(上条)~♪」」」」」」」」」



???「「「「「「「「「ハッピバースデートゥーユー!!!♪」」」」」」」」」



???上条「」ポカ-ン... ?






姫神「上条くん。誕生日。おめでとう。」 トトト??

上条「え、もしかして…今日俺の誕生日を?」

??姫神「そう。みんなで集まった。」ニコッ ??

上条「アレ…?ていうか、なんだかいつもより部屋がめっちゃ広い?」キョロキョロ ??

オティヌス「私の術式だ。空間に干渉する魔術を使ってお前のために集まった奴らを収容出来るようになっている」

上条「マジで!?」


ざわざわ ザワザワ…


ざわ…ざわ…

ざわ…ざわ…!


ざわ…ざわ… ざわ…ざわ…



???上条「結構いるけど何人いるんだコレ」 ???




?青髪「さぁ?わからんけどおめでとーカミやん!はいコレ。BLAUさんからこの秘蔵カード。夜のお供にどうぞやー!」つ

上条「え…?…オッホウ!」

上条「ありがとな!お前サイコーだよ!」ガシッ!

青髪「ボクとカミやんの仲やん?」ガシッ!






御坂「あとで焼くわね」ビリビリ

食蜂「よろしくねぇ☆」ゴゴゴゴ







??土御門「オレからもだ。カミやん誕生日おめでとうだぜぃ!ほら」 ??

上条「あ、コレ…」

土御門「カミやん、よく財布や家の鍵なくすだろ?だからチェーンだ。」

土御門「かーなり頑丈だぜぃ?ツテをフルに使って作った特注品だ」


上条「おお…!ありがとな!土御門!」




バードウェイ「次は私だな。これをくれてやる。ハッピーバースデーだ」

上条「わーなんだろ………って、履歴書?」

バードウェイ「私のサイン入りだ。それに書いてウチに面接に来たら100パー雇ってやる」

上条「あ、あざーす…」

マーク「”明け色の日差し”はいつでも貴方の入社をお待ちしております」

上条「か、考えときまーす…」




バードウェイ「ちなみに仕事内容は私を膝に乗せて私の椅子になる事だ」

上条「じゃあお断りします!!!」



??吹寄「あらよかったの?退学しても留年しても進路に悩まなくて済むわよ?」

上条「やめて。ホントマジでやめて」

吹寄「冗談よ。はい、私からも。おめでとう」

上条「ありがとう。…これは?」

吹寄「そのボール握ってると新陳代謝よくなるらしいわよ」

上条「…」ニギニギ

上条「…貰っといてなんだけど吹寄さん。ひょっとしてコレ、買ったはいいけど結局使わなかった物を押し付けてるだk」

吹寄「まさかぁ」メソラシ

上条「オイこっち見て言えや」






小萌「はい!上条ちゃん!おめでとうなのです!」

上条「ありがとうございま、…?」

上条「……ドリル?」ウゲェ

小萌「…先生、これでも頑張ったのです」







??小萌「これさえ提出してくれれば、上条ちゃんはダブらなくて済むのです!」

上条「こ、小萌てんてぇぇええええ!!!!」ガシッ!!
?


ほほう



トール「ほらよ、上条ちゃん」

上条「ありがとな!」

トール「俺からは護身用のメリケンサックだ」ニコッ

上条「へー…」


トール「これ着けた状態でいつか俺とケンカしよーな!」

上条「おー…ありがと。微妙にすっごく超絶対要らねーしケンカは絶対やらないけどありがとな!」

トール「ひっでぇ!?」ゴビ-ン!




オティヌス「ほれ、私からはこれだ」

上条「へーなんだろ?」

オティヌス「いつも金欠金欠とうるさいしな、これが一番だろうと」

上条「…わー、凄いや金塊だー」

オティヌス「換金すれば50万程度だ。売れ」

上条「…いや、売らないって。金は欲しいけどさ、誕生日に貰ったもの売るなんてことしたくねぇよ」

オティヌス「む?むぅ…」



上条「でもありがとな」ナデナデ

オティヌス「…」ニヘ



ステイル「久しいね。僕としてはできれば君なんかとは会いたくなかったんだけど」スパー

上条「じゃあ帰って貰えますか不良神父さん」

ステイル「ほら。ハッピーバースデー」ペッ

上条「…何だこれ?封筒?」

ステイル「通帳とカードだ。彼女の食費と生活費に当てろ。彼女のためのみに使え。それ以外には使うな」

上条「…ありがたいけどさ、コレ俺へのプレゼントっつーかインデックスへのプレゼントじゃ」

ステイル「はいはいハッピーバースデーハッピーバースデー。ハイ、お祝いの言葉もくれてやっただろ」

上条「雑!!!」




インデックス「誕生日おめでとう!とうま!私はお手伝い券をあげるんだよ!」

上条「お、ありがとな!助か…」

でろろろろん。

上条「…あの、なんかこの券の束がえらく多いけどこれ何枚綴りだ?」

インデックス「103000枚なんだよ」フンス!

上条「へー…使いきれるかな」トオイメ

インデックス「有効期限は一生だから平気なんだよ」

上条「へぇー?じゃあ今度からは色々やってもらおっかな」

インデックス「つまり、とうまと一生」

上条「えー?そんなに使わないかもしれないだろ?」ハハハ



インデックス「…」ウルウル

上条「ゴメンね!ウソウソ!!俺たぶん酷い事言ったね!ごめんな!上条さん嘘ついたな!」




姫神「私は。これ。」

上条「おっ、包丁と…調理器具か!ありがとな!すげー助かる!」

姫神「良かった。間に合ってますとか。言われたらどうしようって。ちょっとビクビクしていた。」

上条「言わないって。…すげー嬉しい。ありがとな姫神!」

姫神「…どういたしまして。」ニコッ

上条「じゃあ今度お礼にコレ使って上条さんの手料理振る舞うよ」

姫神「!」

上条「苦手なものとか教えてくれよ?」

姫神「うん。ありがとう。」ニコッ



姫神(やった。まさかの。お呼ばれ。)グッ








御坂妹「どうぞ。ミサカも貴方の為に用意してみました」

上条「ありがとな」

御坂妹「自信作です。妹達でクッキー焼いてみました」

上条「おー…上条さんの顔のもあるんだな」

御坂妹「お目が高い。それはこのミサカが作りました。褒めてくださいそして惚れてください、とミサカはアプローチしてみます」

上条「エライエライ。この腕前には上条さんも惚れますのことよ」ナデナデ

御坂妹「むぅ…いえ、まぁ良しとしましょう。と、ミサカは目を細めて撫でられます」

一方「よォ」

上条「お、おう」

一方「俺はオマエが死のうが生きよォが知ったこっちゃねェ」

一方「が、オマエには色々借りがあるから返しに来た」

上条「は、はぁ。そりゃどうも…ありがとう?」

一方「オマエの好みなンざ知らねェから適当に見繕った。要らねェなら捨てろ」

上条「いやいや、どんな物でも誕生日に貰えれば嬉しいって!」

一方「コーヒーギフトセットとエスプレッソマシーンだ」

上条「う、お!?コレぜってー高いやつじゃん?!」

トール「うぉおおおお!?やべぇ!いいな上条ちゃん!!コレすげーいいヤツだぞ!?むしろ俺が欲しい!」

上条「やらないからな!」

一方「ちゃンと渡したからな?借りは返した」カツッカツッ

打ち止め「ゴメンね!あの人口が悪くて…ってミサカはミサカはフォロー入れてみる」

上条「いやいいって」

打ち止め「でもね、あの人選ぶ時なんて店5件くらい回ってるし、商品選ぶのに3時間ぐらいかけてたりしたのって、ミサカはミサカはあの人なりに頑張ったのよって不器用さをカバーしてみたり」

一方「オマエ何暴露してンだコルァァアア!!!!!///」





浜面「よー大将」

上条「お、浜面」

浜面「コレ、アイテム全員から。俺らも大将の好みわかんなかったからぶっちゃけ適当なんだわゴメンな」

上条「いやいいって!いいって!気持ちだけでホント嬉しいから!」

浜面「ほい」

上条「? なんかやけにデカいな?」

浜面「ゲーム機。3機種ぐらい入ってるからよ」

浜面「大将持ってるかは知らないけどさ、今俺たちもやってるから良かったらこれでオンラインやろうぜ」

上条「マジで!?うぉおおおおありがとぉ!」



神裂「久しぶりですね」

上条「ねーちん…!」

神裂「斬りますよ?首を」

上条「誕生日が絶命日になっちゃう!?」

神裂「ゴホン、これは天草式からです。代表として渡します」

上条「おー!ありがとう!」

神裂「それと建宮から言伝、というより手紙ですね。『渡す前にコレを読み上げて欲しいのよな』との事なのですが…何々、」ガサッ

神裂「『上条当麻へ』」

神裂「『誕生日おめでとうなのよな!上条当麻!』」

上条(神裂が建宮の口調と声を一生懸命真似してるの面白ぇ)ニヤニヤ

神裂「『プレゼントはプリエステスと五和なのよな!』」

上条「へ?」

神裂「『同封した箱に入ってるバニーさんやドスケベメイド服等のコスプレをさせて楽しんでくれ!』」

神裂「『by建宮』…あの、すみません上条当麻」

神裂「今日はあなたの誕生日ではなく彼の絶命日になりそうです」ニッコリ

上条「えー…あ、ああ…」

上条「…」

神裂「…何故ちょっと残念そうにしてるのですか」

上条「いや、なあ?」

神裂「不埒な事考えてるなら…」チャキ

上条「イヤイヤ!考えてない!考えてません!」ブンブンッ

神裂「…そうですか。それなら良いのですが、」

上条「でもな…やっぱちょっと欲しかったよな…神裂のドスケベメイd…」

神裂「…」ニコッ

??上条「…すみませんでし





「七閃!!!!」






オルソラ「次は私なのでございます」ニコニコ

上条「久しぶり。元気か?」ボロッ

オルソラ「こちらが誕生日プレゼントなのでございますよ」

上条「お、ありがとう!」

オルソラ「ええ、お久しぶりなのでございますよ」ニコニコ

上条「ああ…この話が前後する感じも久々だなー…」

オルソラ「プレゼントはパスタセットなのでございます」

上条「お、ありがとう」

オルソラ「それと…私のオリジナルレシピも同封してあるのでございますよ」

上条「おおー…さんきゅな!今度作ってみるよ」

オルソラ「どういたしまして。またイタリアに遊びに来てください」ニコッ

上条「ありがとな。行けたら行くよ」






レッサー「はい!そんなわけであなたのレッサーちゃんですよ」

上条「いつから俺のになったんだよ」

レッサー「はっはー!愉快な事を仰いますね!あなたと会った時からレッサーちゃんは頭の先から[ピーーー]の中まであなたのものですよ!」

上条「オイ」

レッサー「それはともかく。誕生日プレゼントはえっちなメイド服着た私です。プレゼントフォーユー!」

上条「うんゴメン。さっきそのネタやったんだわ」

レッサー「なんですとっ!?どこの誰ですか私と同じ思考回路の持ち主はっ!?」

上条「クワガタ虫おっさんかな」

レッサー「何その面白生物!?」

上条「他になんかないのか?」

レッサー「は?まさかカワイイカワイイレッサーちゃんを受け取り拒否すると申しますか?」

上条「そうだな」

レッサー「ちょっとぉ!?正気ですか!?」

上条「ああ、いたって正常だよッ!そこに直れ!説教タイムだ!」

レッサー「しかし待っていただきたい。この商品は賞味期限がありましてね、今日の夜には美味しくいただかないとダメになっちゃうんですよ!?」

上条「残念だなぁ」

レッサー「諦めんなよ!どうしてそこで諦めんだよ!美味しくいただけよ!」

上条「よしもういいからイギリス帰れ」コクッ

レッサー「うぇぇん!上条さんがイジメます!性的にはイジメないクセに!」

上条「すみませーん!誰かこの子イギリスに送り返してもらえますかー?」



冥土帰し「やぁ」

上条「先生!?」

冥土帰し「誕生日おめでとう。今年はなるべく僕の所に来ないようにね?」

上条「はは…気をつけます」

冥土帰し「と言っても君はきっとよく来る事になるだろうから。せめて助かる確率を少しでもあげるために僕発案の救急キットを渡そうかな?」

上条「お、おお…ありがとうございます!」


冥土帰し「お大事にね ?」

上条「はい…」



?



雲川「元気か?」

上条「あ、先輩」

雲川「誕生日おめでとう。また一つ無事に歳をとれてよかったな」

上条「そうすね」

雲川「お前はいつも危なっかしいから私もけっこう心配してるのだけど」フフ

上条「心配してくれてありがとうございます」

雲川「…ところで。残念だが私からは物的プレゼントは無い」

上条「えー」

雲川「これは持論なのだけど。」

雲川「私はな、『誕生日だから』という理由だけでプレゼントがもらえるのは幼子までだと思ってる」

雲川「本来は生まれた事や一年また生き延びる事が出来た事、祝ってくれる人が自分の周りにいる事への感謝」

??雲川「これらをすべきなのだけど」

??上条「はぁ」

雲川「いつまでも子供の感覚ではダメだ。その事をお前にわかって欲しいから、あえて私は持ってこなかった」

雲川「決して、直前まで『うう、何を渡せば喜んで貰えるかわからん…!』などと半泣きで頭を抱えて結局選べなかったわけじゃない」

上条「…」

上条「へぇ…」ナマアタタカイメ


雲川「だから…私からは祝いの言葉だけだ」

上条「いえ、それでも嬉しいですよ。ありがとうございます」

雲川「フフ…」





雲川「誕生日おめでとう。私の可愛い後輩」チュ


上条「」

雲川「じゃあな。次は学校で」ヒラヒラ






上条「…で、でこちゅー…もらっちまった///」





削板「誕生日おめでとォォォオオオカミジョーォォォオオオ!!!」ドガァーンッ!!!

上条「うわぁ!?ビックリした!?」

削板「俺は根性を更に鍛える物を持ってきた!!!」

上条「え?ダンベルとか?」

削板「名づけて、『ソギーズブートキャンプ』!!!」

上条「何その懐かしいネーミングDVD!?」

削板「このDVDを観て体を鍛えれば腹筋がシックスパックならぬトゥエルブパックになる!!!!」

上条「人体構造おかしくなっちゃうの!?」

削板「この夏が終わる頃…腹筋が12個になった根性あるお前との再会、楽しみにしてるぞ!」

上条「すみません上条さんはまだ普通の人間でいたいんで!!」





食蜂「はぁい☆」

蜜蟻「お元気かしらあ?」

上条「アレ?蜜蟻?」

蜜蟻「あら覚えてくれてたの?嬉しいわ」ニコッ

上条「…と、えーと…」

食蜂「…前にあなたに助けてもらった人間よぉ」

上条「えーと、ああ、うん!あの時の!?うん!久しぶりー?」

食蜂「そぉねぇ久しぶりぃー(棒)」

食蜂「…むぅ」ムス

蜜蟻「あらあら」クスクス

食蜂「ハイ。私からは最高級の蜂蜜よぉ」

上条「おおー…すげぇ、見た事ない金色だ…ありがと」

蜜蟻「私からはパン。」

上条「お?コレ保存効くタイプの?」

蜜蟻「ええ」クスッ

蜜蟻「彼女からの贈り物と一緒に食べてくださいね」

上条「ん。二人ともありがとな!」

食蜂「…」





食蜂「…なんのつもりぃ?」ジト

蜜蟻「何のことかしらあ?」ニコッ

食蜂「…なんでもっと可愛いのとか…良いもの贈ればよかったのにアレを贈ったのぉ?」

??食蜂「もっとアピール力ある物とかでも送れば良かったじゃない」

蜜蟻「いいの。アレで。」



蜜蟻「私なら彼に憶えててもらえるから。あなたが贈った物もこれなら忘れないでしょう?」ニコッ

食蜂「…ありがと」


刀夜「よう当麻。元気でやってるか?」

上条「父さん!」

??詩菜「当麻さん久しぶりね」

??上条「母さん!」

刀夜「誕生日おめでとう。父さん達からはコレだ」

上条「?」

??上条「…服?」

?詩菜「当麻さんが普段どんな服着てるかはなんとなく知ってるし、きっといつも破いてばかりなんでしょう?」クスクス

上条「あー…はは。うん」

詩菜「丈夫そうなのを買ってきてあげたから。良かったらこれ着なさいね」

上条「うん…ありがとう、父さん、母さん」





上里「やぁ幻想殺し」

上条「お前!?」

上里「意外だったかい」

上条「そりゃあな!なんでここに!?」

上里「変な奴だな。きみに誕生日プレゼントを渡しに来たに決まってるだろう?」

上条「どーいう風のふきまわしだよ」

上里「まぁそう言うな。純粋に祝いに来たのさ」

上里「ほら、袋一杯のおしんこだ」ニッコリ

上条「テメェェェ!!!」

上里「おや、他の食堂利用者にたかるほど欲しがる物なんだろう?」クックックッ






上条「ありがとな…お前けっこういい奴だったんだな…!」テギュ

上里「…おかしいな、皮肉だったんだが」





明日香「こんにちは。良かったら私のプレゼントもどうぞー」

上条「あー、えっと、確かビクビクウサギ?だっけ?」

明日香「ちょっ!あなたもその名前で呼ぶんですか!?」

上条「あれ、保護者は居ないのか?」

明日香「いや末絵ちゃんはっ…て、保護者じゃないです!しかもなんで知ってるんですかぁー?!」

上条「あー、いやちょっとの間だけあんたに化けてた人が居てさ、その人から?」

明日香「ぴぃ!?何それ怖っ!?」

上条「で、何かくれるの?」

明日香「あっ、ハイ。チョコレートケーキを作りましてですね、」

ぐちゃぁあ。

上条(…原型、留めてないな)ドンマイ


明日香「はうぅう!?なんでぇ!?崩すような事はなにもしてな、う、末絵ちゃん助けてー!」

上条「いや大丈夫大丈夫!ありがとな!後で食うよ!」

明日香「え?こ、こんなぐちゃぐちゃなのにいいんですか?」

上条「味は変わらないだろ?気持ちも嬉しいし」ニコッ

明日香「わぁ…ありがとうございます!すみません!今度はちゃんとしたもの用意しますね!」ニコッ


サロメ
去鳴「やっほ☆」

上条「お前もかよ!?」

去鳴「いやぁー、お兄ちゃんが粗相をしたら妹がね、こう汚名挽回?しなきゃっしょ?」

上条「挽回するどころかトドメを刺してきそうな気がするんですが」

去鳴「まーまー。ほい。誕生日おめでとさん」

上条「ありが…?何コレ?ノート?」

去鳴「そだよ」

上条「アレですか、このノートに名前を書かれたら」

去鳴「ンなワケないっしょ☆」ケラケラ

上条「んんー…?何かの、レシピ?っぽいか?」

去鳴「正解☆」

去鳴「私と同じカラダになる為のレシピっしょ☆」キャハッ☆

上条「イヤァァァアアアア!!グロぉぉおおお!!」

去鳴「大丈夫大丈夫。中身の実態知ったらそうなるのわかるけど、動作性とか持続性あるし、戦闘用と愛玩用も完備だよ!」

上条「い!いいですいいです!上条さんはプラモデルにはなりたくない!」

去鳴「あっ、ヒッドーイ!せめて化学反応式のサイボーグって言ってくんね?!」

エレン
絵恋「ややわぁもう。いやぁうちの身内が迷惑かけてすみませんなぁ」

クレア
暮亞「ごめんなさい…あ、誕生日おめでとうございます」

上条「え?あんたらも?」

エルザ
獲牙「まあな。ただ祝いっつーか、ウチの大将のアレコレ悪かったっていう謝罪と感謝?の意味のが強い感じさね」

上条「はは、いいよもう。あいつはあいつで嫌いじゃないし」

絵恋「そう言ってもらえるとうちも嬉しいわぁ。ほんならこれを。良かったら納めてくださいな」

上条「わぁ、あー、…お守り?」

絵恋「はい。GPS付k」

上条「えっ」

??絵恋「…」

上条「…」

獲冴「ゴホン。GPS2ってゲームをプレイする時に使」

上条「無理あるわ」



フラン
府蘭「久しぶりです」

上条「おっ、元気か?」

府蘭「ええ、お陰様で。」

   ル カ
府蘭「琉華は来れないらしいので私が彼女の代理も含めて渡すです」

上条「ありがとな」

府蘭「どうぞ」つ

上条「…」




府蘭「ウサギグレイのキーホルダーです。…かなり、レアです…!」キュピン☆

上条「…お前の欲しいものじゃないのか?コレ…」

府蘭「む?贈り物は自分が貰って嬉しい物をプレゼントするのがセオリーと聞いていたですが」

上条「まぁ…ありがとな。嬉しいよ」

府蘭「そうですか。えっへんです。」フンス




闇咲「久しぶりだな…」

上条「な、懐かしッッッ!!?」





上条「…助けて闇咲くン」ボソッ

闇咲「?」

上条「なんでもない」



闇咲「…アレからあの女もよく笑う」

??上条「ああ、必死に助けようとしてた誰かさんに『つまらない女』呼ばわりされてた?」

闇咲「皮肉はやめろ」

上条「まさかあんたが来てくれるとは思わなかったな」

闇咲「フン…女に言われたからだ。…世話になったしな」

上条「そっかありがとう。あの女の人によろしく」

闇咲「ああ。これが誕生日の贈り物だ」

上条「あ…花束」

闇咲「あの女の趣味だ」

上条「そっか。ありがとうって伝えてくれるか?」

??闇咲「ああ。」

上条「…早く彼女のこと名前で呼べよ。大切な人なんだろ?いつまでも『つまらない女』呼ばわりじゃ可哀想だって」

闇咲「いや…うむ…なかなかな…照れてしまってな。…って、何を言わせる」




ロベルト「ハロー。ヒーロー!魔神の時以来だな!」ニカッ

上条「っええええェェェエエエエエっ!?」

ロベルト「おっ、その反応してくれると遥々ホワイトハウスから来た甲斐があったってもんだ」カラカラ

上条「ちょ、まっ、っええええ!?」

ロベルト「まぁそう騒ぐな。慣れてないんだよ『大統領だ!大統領だ!』って騒がれる事にはな」hahaha☆

上条「ええぇぇ…」

ロベルト「今日は大統領としては来てない。ロベルト・カッツェという一人のおっさんとして来た」

上条「な、何しに?ですか?」

ロベルト「無論、今日のパーティーの趣旨に沿ってだとも」ニッ

上条「は、ははぁ!光栄であります!?」

ロベルト「くっははは、面白いな、ヒーロー。そいじゃ」コホン

ロベルト「Happy birthday to you,♪」

ロベルト「Happy birthday to you,♪」

ロベルト「Happy birthday, dear” hero”」

ロベルト「Happy birthday to you~.♪」

上条(めっちゃいい発音といい声)

ロベルト「世界のピンチに、世界を敵に回し、仲間から、組織から、敵から狙われても。」

ロベルト「たった一人の女の子のために拳一つで立ち向かった君に。」

ロベルト「ハッピ↑バースディ↓!!!!!」つ□


上条「ありがとうございます…!」パカッ

上条「って、コン○ームかよッッッ!!!?」

ロベルト「世界から守った彼女を今度は妊娠からも守ってやれよ!!」(^ー^)b

上条「余計なお世話だ感動返せ下ネタ大統領!!」







オティヌス(…残念だが、このサイズじゃゴムも使えんしな)シュン

上条「ったく…」

アニェーゼ「あんたも中々凄い人脈を持ってやがりますね」

アニェーゼ「アメリカ大統領とまで既知とは…驚き通り越して呆れちまいますよ」ハァ

上条「おっ、お前も来てくれたのか?」

アニェーゼ「ええ、まぁ。なんだかんだで救ってもらいましたし」

上条「でも俺も助けてもらったしお相子じゃないのか?」

アニェーゼ「ああもう!いーんですよそーいうのは!!」

アニェーゼ「いいからさっさと貰っちまってください。シスターアンジェレネやシスタールチアと焼いたアップルパイです」

上条「おっ、ありがとな」

アニェーゼ「感想は要らねーんで、さっさと食っちまってください」プイッ

上条「あ、うん」

アニェーゼ「…」

アニェーゼ「…」チラッチラッ

上条「? お前も食べたいのか?」

アニェーゼ「いえ。どんな反応しやがるのかみたいだけですから」

上条「は、はぁ」

アニェーゼ「…」ドキドキドキドキ

上条「…あのさ、ひょっとしてお前が一人で作ってくれたりとか?」

アニェーゼ「は、はぁ!?そんな訳ねーでしょ!は、はは早く食っちまってください!///」

上条「なるほど…これがツンデレの味か…」

アニェーゼ「誰がツンデレですか!!デレなんてねーですから!!///」

上条「うん…美味いよ」モグモグ

アニェーゼ「おっ、そうですか。…どうです?その辺とか結構苦労して」

上条「…」ニコッ

アニェーゼ「…」

アニェーゼ「///」

アニェーゼ「~っ!!!///」ベシベシベシベシ

上条「はっはっはっ。あー美味いなぁー」








シェリー「で、私からは…ハイ」

上条「?彫刻…?」

シェリー「私はこういうのしか能がないんでね」

上条「へー…なんかこう、ぐわわぁって感じだな!」

上条(適当だけど)

シェリー「ほう…わかるのか?」

上条「え?ああ、まあ?」

シェリー「そうかそうか!実はコレ、ここの翼の部分がシュールレアリズムを醸し出させているんだがその反面にはキュビスムの面も出していて」

上条「へ?」

シェリー「このウニのトゲはお前を表現しているんだがココ!ココわかるか?ココに握り拳があって『グーとチョキしかないジャンケンでパーを出して勝つ』という表現をしていて」

上条「あ、あお、おう」

シェリー「このぐわわぁっ感を出すのがまた中々難しい かったんだ。そしてここの男性器のような所にネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲みたいなのがあると思うんだが、これは」

上条「あ、うん」

シェリー「ダリの抽象画を思い出して欲しい。あの時計が垂れ下がった表現の派生としてとって欲しいんだが」

上条「…」

シェリー「この部分はな、ああ『ミルクを注ぐ女』って絵があるだろ?アレと同じ塗り方をしていて」

上条「あ、俺ちょっと次行くわ」

シェリー「まぁ待て。しかもコレは幻想殺しの秘密も表現されていてな」ガシッ

上条「誰か!!!!助けて!!!」




風斬「あっ上条さん」フリフリ

上条「おっ、なんか久しぶり?」

風斬「そうかも」クスクス

上条「来てくれてありがとな」

風斬「うん。友達だから」ニコッ

上条「そっか」ニコッ

風斬「ハイこれ。誕生日おめでとう」

上条「おっ、なんだろ…?」

風斬「無難なのがわからなくて…目覚まし時計にしてみたの」モジ

上条「いや嬉しいよ。上条さんしょっちゅう壊すしさ」

風斬「あっ、じゃあ今度のは壊さないで欲しいかな?」

上条「あっ、はは。気をつけるよ」

風斬「また遊ぼうね」フリフリ

上条「おう!」





上条「…なんだろうな、この物足りない感じ」





御坂「で?なんで私が最後なのよ」ムスッ

上条「いや、まぁ、たまたま?」

御坂「ふーん。まっ、大した物じゃないから最後に渡す時に変に期待されるのが嫌だったんだけどね」

御坂「はい。誕生日おめでとう」

上条「ありがとな」

上条「何かなー?付き合い長い美琴先生の俺の心をくすぐる凄い誕生日プレゼント何かなー」

御坂「ちょ、変にハードル上げんのやめなさいよね!」

上条「ん?おお?」

上条「…指輪?」

御坂「…///」

御坂「その、キューピッドアローの…タグリングよ。本当はハワイの時に買ったんだけどさ?///」モジ…モジ…

御坂「渡しそびれてたっていうか…ほんとは渡さないつもりだったんだけど」

御坂「…ちょうどいいかなって、思って…///」

上条「は、はぁ…?」

御坂「いや!あ、ああ、あの!趣味に合わないなら大事にしまっときなさいよね!?」

上条「えーと…あのさ、美琴さんや?コレひょっとして」

御坂「…そーよ、ペアなヤツよ…///」

上条「えっ、なんで?」

御坂「な、なんでって」

上条「だって上条さん誰とも付き合ってないし…」

御坂「い、いいいいいいいじゃないの!私が!!着けるのッ!!もう片方ッ!///」

上条「え?なんで?」

御坂「~ッ!///」

御坂「と、友達!!そう!友達の証!!ほら、それにさ、もしかしたら将来あんたの姿になれる~みたいなヤツとかが敵で現れるかもしれないじゃない!?///」

御坂「その時にね!ほら!こーして!」カチッ

上条「おー…すげーな…もう片方のヤツと同じ模様なのかコレ」

御坂「そう!!この行動を試すの!!そしたら偽者か本物かわかるでしょ?!///」

上条「そうだなー」

御坂「…だから、」



御坂「その…私も、着けるから…」モジ

御坂「アンタも…普段からちゃんと着けとくのよ?///」






上条「え?やだよ。上条さん指輪とかそういうのつけないタイプだから」ナイナイ

御坂「アンタそこは気持ち汲んで『着ける』って言いなさいよ!!!」








・・・・・。



上条「いやぁいい誕生日だったな…」ホクホク

上条「でも俺の誕生日って今だったっけ?」

上条「記憶失ってからちゃんと確かめてなかったしなぁ…」

上条「でも父さんも母さんも来ておめでとうっつってたしなぁ」

上条「まいっか…眠い」


上条「zzzz」






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─────────────


───────






『違うって』



上条「───────え?」









『誕生日。本当は…今日じゃない』


『”上条当麻”の誕生日は、生年月日は、今日じゃないんだ』


上条「え…?」





上条「いやいや…つーかお前誰だよ。というかそれならなんで父さん達は何も言わなかったんだよ?」

上条「他の奴だってそうだろ。土御門とかなんて俺の誕生日くらい知ってるだろうし、やろうと思えばいくらでも調べられるだろ」

上条「なのに誰も指摘しなかったのはなんでだよ」


『それは…たぶん、皆は”上条当麻”じゃなくて”お前”の誕生日を祝ったからだろ』


上条「…?」

上条「あのさ、話が見えないんだけど」


『わからないか?』



上条「ああ」




『ヒント』



今日は、”俺”が死んだ日だよ』



上条「…?」

上条「!」







上条「お前、記憶を無くす前の…?」


前条『そうだよ。現上条当麻』






前条『皆、どこからか知ったんだろ?一年前の今日、起きた事を』

前条『”上条当麻”が死に、新たな上条当麻が新生した事を』

前条『だからだろ。皆が知ってるのは今のお前だから』

前条『”上条当麻”じゃなくて、”お前”なんだから』

前条『お前が生まれた日。だからだろ』

前条『お前はいいよなぁ…俺なんて今までみんなにああいう風には』

上条「…だったら」

上条「だったら、お前の誕生日教えてくれないか?」

上条「お前の誕生日も!そんで、俺が祝う!」

上条「”俺”の誕生日と、”お前”の誕生日の両方をな!」

上条「それなら…!」

前条『…ありがとな。でも…いいんだ』

上条「なんでだよ!よくねぇだろ!」

前条『俺、満足したんだよ。』

上条「何にだよ」




前条『あの日、キチンとインデックスを救えたのか、俺は変われて、たくさんの人達が”俺”の周りに居るのか』

前条『いや…あの後どうなったのか…それだけわかれば、もういいんだ』

前条『ああ、』


前条『”偽善使い”の最後にはもったいない光景だった』ニコッ


上条「…何、勝手に満足してんだよ…!」




上条「なんだったら、体とか貸すし、記憶とかだって」

前条『…』スウッ…

上条「オイ!何勝手に消えてってるんだよ!まだ話終わってないだろ!」

前条『じゃあな。上条当麻。楽しくやれよ?』





前条『ハッピーバースデー』ニコッ


上条「…そんなの、”ハッピー”バースデーじゃねぇよ…っ」グッ…











上条「ファッキンバースデーだろ。”俺”、死んでんだぞ…っ!」










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────────────────

─────────────────────?





上条「…」ムクッ


上条「…」









上条「誕生日おめでとう、俺。」








上条「それから…絶命日おめでとう。”俺”」








おしまい。上条さんセカンドバースデーおめでとうでした。

名前とか普通付かない変な所に?付いてるのは全部無視してくださいな。バグってるんだ。


依頼出してきマッスル


上条さんおめ

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