押本ユリです

てーきゅう９期オープニング主題歌CD、「ドリーム･ファースト･宣誓しょん！」は8月16日発売です

ちょっとなすの先輩！CDを買い占めちゃだめですよ！

スマイラル･レコード

高宮なすの「今日は宇宙にいきますわよ！」

押本ユリ「導入が適当すぎる！」

～オープニング～

なすの「というわけで今日は宇宙にいきますわよ！」

ユリ「さっきも聞きましたよ！」

新庄かなえ「オープニング明けに内容の確認するのは大切だからね」

ユリ「せいぜい３０秒なんですから確認する必要ないですよ！」

なすの「細かいこと気にしてると活火山にぶち込みますわよ！」

ユリ「えげつない！」

かなえ「わーい！海だー！」

ユリ「海に来てる！？また海回！？宇宙に行くんじゃなかったんですか！？」

なすの「深海は宇宙と同じくらい解明されてないんですのよ？」

ユリ「知らないですよ！」

なすの「というのは冗談ですわ」

ユリ「ほっとくとすぐ嘘つく…」

なすの「ここは種子島、日本で唯一ロケットの打ち上げがされてる場所よ」

ユリ「なんで種子島！？海外でもいいじゃないですか！」

なすの「国内旅行の方がちょっと安いんですの」

ユリ「宇宙に行くんだから国内も海外も大差ないでしょ！」

板東まりも「いやいや、国産のパンツと外国産のパンツは値段こそ同じようなもんやけど味は全く違うんやで？」

ユリ「突然パンツの話しないでください！なんですか外国産のパンツって！」

まりも「おすすめはロシアのや！」

ユリ「聞いてませんよ！」

なすの「ほら、さっさと乗り込みなさい？」

ユリ「不安しかない…」

かなえ「死なばもろともだよ！ユリちゃん！」

ユリ「縁起でもないこと言わないでくださいよ…」

まりも「安心せえ！骨とパンツは拾ったる！」

ユリ「骨とパンツが残ればいいんですけどね…」

なすの「宇宙服に着替えなさいよあなたたち…」

ユリ「あっ、そっか」

ユリ「結構本格的なんですねー」

なすの「本格的じゃない装備で宇宙に行くとか宇宙なめてるんですの！？」

ユリ「それもそうか」

かなえ「いやー、宇宙といったらあれだよね！とにかく何らかのハプニングが起きるよね！」

ユリ「先輩は映画の影響受けすぎですよ」

まりも「宇宙ってなんなんやろなー」

ユリ「今はそういう話しどうでもいいですって」

まりも「なんや微妙に冷たいなユリちゃん」

ユリ「冷静なツッコミできるほど今の状況に適応できてないんですこっちも」

なすの「今よ！シャトルの中に隠れるのよ！」

ユリ「あ、シャトルなんですね？」

なすの「実はそこんところよくわかってませんの」

ユリ「不安しかないですよ！さっき宇宙なめんなっていってたじゃないですか！」

ユリ「…微妙に狭い」

なすの「文句いうやつは成層圏で落としますわ」

ユリ「その時は道連れですから」

かなえ「これって誰か運転手いるの？」

ユリ「そんなタクシーとかバスみたいな存在…」

なすの「居ますわよ？」

ユリ「居るのか！」

店長「どうも…」

ユリ「なんでお前なんだよ！ってかどっちのだよ！」

なすの「改めて紹介しますわ！もとケーキ屋の店長こと形木矢貂千雄ですわ！」

ユリ「なんで急にフルネームで紹介するんですか！」

なすの「ノリですわノリ」

ユリ「ってかなんでケーキ屋の店長がロケットの操縦するんですか！おもっきしズブのド素人ですよ！」

なすの「そんなことありませんわよね？」

店長「いえ…こういうのはさっぱり…」

ユリ「やっぱりじゃえねか！」

なすの「冗談ですわ冗談、このロケットは自動操縦ですの」

ユリ「そ…そうなんですか」

まりも「空飛ぶ愛の暴走ロケットやな！」

ユリ「はい？」

店長「実は宇宙の旅に憧れてまして…」

ユリ「だとしてもたかがケーキ屋の店長ごときの収入で宇宙旅行なんて…」

なすの「慰安旅行ですもの」

ユリ「慰安旅行ゥ！？はじめて聞きましたよそんかの！ってかそれならなんで私たちも行けるんですか！？」

なすの「てーきゅう慰安旅行ですわ！」

ユリ「はいぃ！？」

まりも「今回なすの大活躍やな」

かなえ「そだね…私たちが全然しゃべれないや」

なすの「だから今までのサブキャラとかいろいろ乗ってますの」

ユリ「え…見当たりませんけど」

なすの「燃料を入れるとこにすし詰めになってますわ」

ユリ「あれって途中で切り離すんでしたよね！？宇宙に捨てるんですか！？」

なすの「はぁ…仕方ありませんわね…こっちのシャトルに乗せますわ」

ユリ「えっ」

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

なすの「せ…狭くて脱臼しそうですわ…」

ユリ「狭さと脱臼は関係ないでしょ！ってか少なくとも100人はいるんですからこうなるのは当たり前ですよ！」

なすの「仕方ありませんわね…うさかめメンツには降りてもらいましょう」

ユリ「それだけじゃ足りないっすよ！」

なすの「えぇい！面倒ですわ！全員降りなさい！」

ユリ「めんどくさがりすぎですよ！」

かなえ「結局いつもの四人になったねー」

押本陽太「いや…俺もいるんすけど…」

ユリ「なすの先輩…ダメじゃないですか勝手に拾っちゃ」

陽太「拾う！？捨て猫かなんかかよ！」

なすの「ちゃんと死ぬまで世話しますわ…だめですの…？」

ユリ「はぁ…ちゃんと幸せにしてあげるんですよ？」

なすの「ユリ…」

陽太「いやいや！！勝手に話し進めないでくださいよ！俺の意思は尊重されないんですか！？」

まりも「よかったやん弟くん！逆玉やで逆玉！」

陽太「そんな嬉しかないですよ！」

なすの「陽太は…わたくしと幸せになるのは嫌ですの…？」

陽太「こういうのはもっと段階を踏んで…」

なすの「尺もないし巻きでいきますわよ巻きで」

陽太「ちゃんと最後までいてくださいよ！」

なすの「シートベルトはちゃんと締めましたこと？」

かなえ「私だけチャイルドシートなのが悪意感じるんだけどさ」

ユリ「だめですよ先輩ちゃんと前向かなきゃ」

かなえ「ケッ…こんな宇宙船(フネ)落ちちまえばいいんだ」

ユリ「なんか中二っぽいルビ！」

なすの「発射したときは凄いGがかかるから頑張りなさいよ？」

ユリ「というかなんの訓練も無しに宇宙にいっていいんだろうか…」

まりも「ユリちゃんと宇宙で致す妄想でイメトレはバッチリや！」

ユリ「イメトレじゃ無理ですよ！ってかなに考えてるんですか！」

なすの「それと発射のときは目をつぶること」

ユリ「歯医者じゃないんですから」

なすの「発射ぁ！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ユリ「ッ…」

ユリ（お…重い！これがG！）

ジジイ「はぁ…」

ユリ「ってジジイじゃないですか！」

なすの「ジジイは宇宙に出たら軽くなるからそれまで我慢するのよ」

かなえ「私よりジジイの方がでかいんだけど」

まりも「このジジイ泣き止まん上にだんだん重くなってきたんやが」

なすの「ジジイですもの」

ユリ「子泣きジジイかよ！」

ユリ「ってこんなオチでいいのか！？」

ユリ「おわり！」

高宮なすのです！

てーきゅう原作コミックス、出てますわよぉ～！！！

ち･な･み･に♡

最新14巻は8月10日発売ですわ～！！！

うふふ！買いですわね！

アース･スター エンターテイメント