なろう系主人公「俺がプロ野球の監督に…?」 (16)

オーナー「ああ…うちの球団は万年最下位の貧乏球団だ…君になんとかしてもらえなければこのチーム消滅してしまう」

なろう「ふむ…」

オーナー「異世界で百戦錬磨だったあなたならきっとこの球団を優勝させることが出来る! やってくれませんか?」

なろう「しかたありません 私に任せてください」

オーナー「やったぜ」

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エース「くそ、、どこになげても打たれちまう…」

なろう「なんで同じような球しか投げないんだ」

エース「え、だってこういうボールの投げかたしかないじゃないか」

なろう「いや、少し握りを変えてみたらどうだ?」

エース「こ、これは…!! 少しボールの握りを変えただけで遅いボールが投げられる?!」

なろう 「ああ、これをわたしはカーブ、と名付けた」

エース「すごい! これならどんな打者でも手玉にとることが出来るぞ」

バッター「くそ、バットが細くて握りづらいしすぐ折れる…」

なろう「ん? 何やってるんだ?

バッター 「いや、監督、、 バットが」

なろう 「ふむ 枝をバットにするんじゃなくて、木を削ってそれをバットにすればいいんじゃないのか?」

バッター 「なるほど!! こうすればバットも折れないし、握りやすい!!」

敵監督「センターはうしろに下がって…云々」

なろう「あいつらは何をやっているんだ?」

エース 「? 何って指示を出しているんですよ」

なろう 「それでは周りに伝わってしまうじゃないか?」

エース 「それ以外にどんな方法があるんですか?」

なろう 「身体を触った動作で敵に悟られないように情報を伝えるんだ」

エース 「!?? それを使えば相手に気づかれることなく伝えることが出来る!」

なろう 「私はこれをサインと名付けた」

エース「次はカーブ投げるぞ!!」

キャッチャー「いや、次はストレート投げろ!!」

なろう 「あいつらは試合中になんで大声で喋っているんだ」

控え「なんでって投げる前に球種を伝えないと危ないじゃないですか」

なろう 「でもそれだったら相手に気づかれてしまうじゃないか」

控え「でもそれ以外に方法はあるんですか?」

なろう「さっきのサインをピッチャー、キャッチャー間で使えばいいじゃないか」

控え「!?? そうすれば球種もバレることがない!!」

バッター「くそ! 全然ボールが飛ばねえ…」

なろう「なんでみんなバットを片手で持ってるんだ?」

バッター「? これ以外にどんな方法があるんですか?」

なろう「両手で持てば楽に打てる」

バッター「なるほど!!こうすれば早く振れるし、上体も安定する!!」

包囲殲滅陣待機

キャッチャー「オーライオーライ」

センター「待て、そのボールは俺が取る!!」

サード「俺の方が近い!!」

なろう「なんで一つのフライに対して全員で取りに行くんだ?」

控え「守備範囲だからですよ」

なろう「ふむ…守備範囲を個々で決めてボールを取りに行けばいいんじゃないのか?」

控え「!? そうすれば守備の負担も軽減する!!」


なろう「なんでみんな指に包帯を巻いてるんだ?」

野手「素手で守備してるとどうしても怪我がちになるんだよ」

なろう「グローブを使えばいいじゃないか」

野手「グローブってなんだい?」

なろう「牛などの皮で手袋の様なものを作り、それでボールを捕るんだ」

野手「なるほど!! これで突き指しない!!」

なろう「さらに捕球範囲も広がり安定して守備が出来る」

野手「一石二鳥だ!!」

野手「日が照って暑い…おまけに日差しでボールが見えない…」

なろう「なんでみんな帽子を被らないんだ?」

野手「帽子、ってなんですか?」

なろう「頭に被って日を避ける道具だよ」

野手「!? これを被れば暑さを和らげられるし、日差しで眩しくなることもない!」

こうした革新的な技術の開発により私達の球団はリーグ優勝を果たし日本一になることに成功した

オーナー「ありがとうございます これで球団を存続することが出来ました」

なろう「いえ、大した事はしていませんから ところで…何故オーナーは球団にスポンサーをつけないんですか?」



終わり

凄く適当になってしまった 申し訳ない
眠いので寝ます

なろう「一人のバッターに対しピッチャーを除く全員がバッターの八方向を囲むように守備につく、これで打球がどこに飛ぼうが完全な守備を可能にしました」

なろう「名付けて、包囲殲滅陣」


が無かったから糞スレ

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