サターニャ「ガヴリール! 頭頂部の匂い嗅がせなさい!」【ガヴドロ】 (44)


サターニャ「今日は私の負けね、ガヴリール」

ガヴ「今日もだろ。これに懲りたら、二度と私に突っかかって来んな」

サターニャ「そういう訳にはいかないわ。……そうだ。ガヴリール! 頭頂部の匂い嗅がせなさい!」

ガヴ「は? キモ。何言ってんだお前」

サターニャ「いいから」ダキッ モフッ

ガヴ「おい! 私許可してないだろ!!」

サターニャ「くんくん。すーはー……すーはー……。あー、これよこれ」ハスハス


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キャラ崩壊注意
書き溜めなし注意
その他二次創作に関する諸注意


ガヴ「てめぇいきなり何しやがる!」

サターニャ「えっと……臥薪嘗胆ってあるじゃない?」クンクン

ガヴ「……サターニャにしては難しい言葉知ってるな。意味解って言ってんのか?」

サターニャ「悔しさを忘れない為に、わざと辛いことをするって意味でしょ?」スンスン

ガヴ「ああ。合ってる」

サターニャ「だから私も、アンタのこの夏場に洗ってないくっさい頭の匂いを嗅ごうと思って」クンカクンカ

ガヴ「勝手に人の頭に顔うずめといて臭いとか何様だてめぇ」

サターニャ「大悪魔よ」ハスハス


サターニャ「うーん、髪の毛が顔に当たってくすぐったわね。これは想定外だわ」モフモフ

ガヴ「じゃあやめればいいだろ」

サターニャ「まだ足りないわ。アンタの匂いが忘れられなくなるくらいまでやらないと」スーハースーハー

ガヴ「っ//// ……お前って無意識にとんでもないこと言うよな」

サターニャ「……?」ハスハス


サターニャ「~♪ ~♪」モフモフモフモフ

ガヴ「……おい、お前私の髪の毛で楽しんでないか?」

サターニャ「そ、そんなことないわよっ」

ガヴ「ったく……。口の中に入れたら殺すからな」

サターニャ「……ごくっ。く、口の中に入っちゃっても不可抗力じゃない?」

ガヴ「閉じろ、口を。……ってか、今喉鳴らさなかった?」

サターニャ「き、気のせいよ」


ガヴ「……ちっ。で、私はいつまでこうしてればいいんだ?」

サターニャ「私が飽きるまでよ」ハスハス

ガヴ「はぁ……好きにしろよもう」

サターニャ「そうするわ…………じゃなかった」スンスン

サターニャ「好きでやってるんじゃないわよ」クンクン

ガヴ「そういやそうだったな」

好きじゃない・・・?

実際臭いんですか?
その辺どうなってるんですか?

OVAで三日前に入ったからいいって言ってた

「洗ってない女の子匂いはファンタジー」とは、とある同人作家の言……

ああ


















































































ガヴ「…………」

サターニャ「すぅーーーーー……はぁー」スーハー

ガヴ「…………」

サターニャ「ふぅ。すー……♪」スリスリ

ガヴ「…………満足したか?」

サターニャ「ん、まだ…………」クンカクンカ

サターニャ「……はっ。ま、満足って何よ! 私は嫌々やってるのよ!」

ガヴ「はいはいさいですか」

ああ

















































































ああ

















































































なんだこいつ。嫌がらせか


サターニャ「そうよ、私は嫌々アンタのくっさい頭を…………ねぇガヴリール」

ガヴ「あ? なんだよ」

サターニャ「臥薪嘗胆なら、もっと嫌な部分、もっと匂いのキツイ部分を嗅ぐべきだと思わない?」

ガヴ「……は? 何が言いたい」

サターニャ「足の裏、嗅がせてもらうわよ」ガサゴソ

ガヴ「はぁっ!? おまっ、マジでやめっ」ジタバタ

サターニャ「動かないで。流石に顔面蹴られたらたまったもんじゃないわ」ガシッ

おもしろ可愛い


ガヴ「は、離せっ! この変態!!」

サターニャ「変態ってこういうこと悦んでやるんでしょ? 私は嫌々だから違うわよ」

ガヴ「屁理屈を……」

サターニャ「ああ……。凄いわ、足の裏。少し近付いただけなのに、もうガヴリールの匂いが漂ってくるもの」

ガヴ「やっぱ変態だろ……」


サターニャ「…………あ」

ガヴ「今度はなんだ」

サターニャ「ガヴリール、アンタいつもジャージの下穿かないわよね」

ガヴ「ああ? それがどうした?」

サターニャ「……パンツ、見えてるわ」

ガヴ「お前がわざわざ見える位置に移動したんだろ! このエロ悪魔!!」

サターニャ「なんなら、その裾めくってもっと見易くしてくれてもいいのよ?」

ガヴ「誰がするか!! この淫魔!!!!」

おいこらそこの大悪魔




いいぞもっとやれ


サターニャ「ともかく、アンタのきったないパンツまで見て、また私の臥薪嘗胆度が上がったわ」

ガヴ「臥薪嘗胆度て……」

サターニャ「じゃ、嗅ぐわよ」

ガヴ「や、やめっ」

サターニャ「……くんくん」クンクン

ガヴ「ひうっ!? (か、嗅がれてるっ! サターニャに、足裏のニオイ……!!)」


サターニャ「くんくんくん、すー……はー……」スンスン

ガヴ「(汚い、のに。身体で一番、臭い部分なのにぃっ!)」

サターニャ「ふー。すぅーーーー、はぁ……♪」スリスリ

ガヴ「(サターニャの、息が、鼻の頭が、靴下越しからでもぉっ////)」

サターニャ「はふっ、くんくん、くんくんくん」クンカクンカ

ガヴ「(サターニャの顔も紅いのは、冷房代をケチってるせい……じゃない、よな?)」

サターニャ「ガ、ガヴリールぅ……すぅ、はぁ////」ハスハス

ガヴ「(だ、ダメだ。変な気分になってきた)」


ガヴ「なぁ、サターニャ」

サターニャ「なぁに? ガヴリール」

ガヴ「臥薪嘗胆って中国の故事が由来でな、元となった勾践が復讐心を掻き立てる為に実際何をしたかっつーと……」

ガヴ「舐めたんだ、苦い胆を」

サターニャ「な、舐めっ……?」ワナワナ

ガヴ「ああ。嘗胆ってのが、胆を舐めるって意味だ」

サターニャ「……ガ、ガヴリール。靴下、脱がしていいかしら」ガシッ

ガヴ「はは、もう手ぇかけてんじゃねぇか」


シュルッ

サターニャ「ガ、ガヴリールの、素足!!!!」ダキッ

ガヴ「おいおい、足に抱き着くヤツがあるか(サターニャの頬、柔らかい////)」

サターニャ「別にいいじゃない」スリスリ

ガヴ「それで? これからどうするんだ?」

サターニャ「舐める……けど、ほんとにいいの? ガヴリール」


ガヴ「質問の意味が解らんな。私は臥薪嘗胆の由来を説明しただけだ」

サターニャ「そ、そんなっ」

ガヴ「もっと言えば、私はそもそもニオイを嗅がれるのだって許可してないんだ」

サターニャ「……っ。そう、よね…………」パッ

ガヴ「はぁ……。お前って本当にバカだな、サターニャ」

サターニャ「…………」


ガヴ「ったく……。お前は嫌々私のニオイを嗅いだ、私は許可してない。……これ以上は言わんぞ」

サターニャ「? ……! わ、私バカだから、もっと解り易く言ってくれないと解らないわよ////」ウルウル

ガヴ「(こ、こいつぅ////)これ以上言わないっつったろ……////」ピラッ

サターニャ「(ガ、ガヴリールが、ジャージの裾めくって……////)じゃ、じゃあ、行くわよ」ペロ

ガヴ「ひうっ//// (サターニャの舌先で、足の裏、舐められっ////)」

とても倒錯的でムラムラします

ガヴサタ支援


サターニャ「ぺぇろっ」

ガヴ「(サターニャの、舌、土踏まずに沿ってっ////)」

サターニャ「ん、ちゅっ」

ガヴ「(かかとの真中辺りにキスされた////)」

サターニャ「れろぉー……」

ガヴ「(足の外側に沿って……////)」

サターニャ「はむっ、ぺろっ」

ガヴ「(足の指と、指の間ぁ///////)」


サターニャ「れろ、ちゅ、ぺろ、はむ、ちゅぱっ! はぁ、はぁ……////」

ガヴ「サターニャ、サターニャぁ////」

サターニャ「なぁに? ガヴリール///」

ガヴ「片足だけって、バランスが悪くないか? いや何がとは言わないが////」

サターニャ「その通りね。それに、両足舐めたらアンタへの復讐心も2倍たぎるってものよ、ガヴリール////」

シュルッ


……………………
…………
……


ガヴ「はぁ、はぁ……。はぁはぁ」

サターニャ「はぁはぁ……。さす、がに、顎が、疲れ、たわ……」ハァハァ

ガヴ「私も、動いてない、筈、なのに、疲れた……」ハァハァ

サターニャ「今日、泊まって、く、わ……」ハァハァ

ガヴ「おう……。何も、ない、けどな……」ハァハァ


ガヴ「というか、私、疲れたし、もう寝るわ」ハァハァ

サターニャ「そう……」ハァハァ

ガヴ「変な汗かいちまったが、風呂に入る体力もない」ハァハァ

サターニャ「ガヴリール、ずっとビクビクしてたものね////」ハァハァ

ガヴ「言うなよ////」ハァハァ

教室でやってると思ってた


ガヴ「それと、さっきまでしてたこととは全く関係ないんだが」

サターニャ「ん? なぁに?」

ガヴ「サターニャにとっては、私のニオイを嗅ぐのが臥薪嘗胆なんだよな?」

サターニャ「そうだった……じゃなくて、その通りよ! アンタのくっさい匂いを嗅ぐのがね!」

ガヴ「それでだ、臥薪嘗胆の元となった夫差が復讐心を高めるために何をしてたかっていうと」

ガヴ「寝る時に、わざと寝心地を悪くしてたらしい」

サターニャ「それがどうかしたの?」

ガヴ「(くそ、察せよ……。……そんなアホっぽいところも可愛いんだけど////)」

女の子の匂いも匂いフェチの女の子もいいよね


ガヴ「臥薪嘗胆の臥薪がそういう意味なんだが……私、今日風呂に入らないから少しくらい臭うかもな」

サターニャ「ん? それはわかるけど」

ガヴ「いやなに、そんなヤツが近くに居たら、さぞかし寝心地が悪かろうと思ってな」

サターニャ「? ……! だから、私バカなんだからはっきり言ってよ/////」

ガヴ「言えるかバカ。私は寝るからな。ベッドの奥で寝るが、特に意味はないぞ?」ボフッ

サターニャ「……つまり、私は一晩中ガヴリールへの復讐心を高められるってことね!」ダキッ モフッ

ガヴ「//////」

サターニャ「~♪////」スンスン


終わりです。見て下さった方々有難うございました。
最近レズセばっか書いてたんですけど、たまには笑ってお茶が飲めるSSもいいですね(笑ってお茶が飲めるSSか?)。
因みに書いてる途中で調べたんですけど、臥薪嘗胆は長期間の苦労を指すので、これ誤用っぽいです。まぁサターニャなんで悪しからず。


以下過去作です。サターニャ登場pic

【ガヴドロ】ガヴリールドロップアウトNG集
【ガヴドロ】ガヴリールドロップアウトNG集 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497032823/)

ガヴリール「……私のプライバシー、どこへ行った?」
ガヴリール「……私のプライバシー、どこへ行った?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491222440/)

ガヴリール「ハーレムラノベ主人公?」
ガヴリール「ハーレムラノベ主人公?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490205139/)


いいね👍

乙乙

おつありですー
何気にガヴハー以外でガヴサタ書くの初めてでした。

HTML化依頼出してきます。

ガヴドロのキャラって変態にしても可愛い不思議
おつおつ

乙でございます


ガヴサタを時々これからも書いて欲しい

これpixivに投稿しました

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