【安価】京太郎「咲 ドラフ島編」【コンマ】 Part.2 (1000)


星の数ほどある京太郎スレです。 

麻雀?それよりも野球しようぜ!な野球もの 

システムやその他諸々の面で強くパワプロ、パワポケを意識しています。 

目標は最終日にある試合に勝つことです。

あまりプロットは練っておりません。

割とライブ感に進みますので細かい所は気にしないで下さい。


以上を踏まえて大丈夫な方はドゾー。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497358752

※前スレ
【安価】京太郎「咲 ドラフ島編」【コンマ】
【安価】京太郎「咲 ドラフ島編」【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497358752/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1499778121


〈一日の流れについて〉

基本的には以下の4つの中から選べます。

※最初は1と2のみです

1ジムにいく(能力アップ)
2うろつく(誰かと出会います)
3 遊びにいく
4 インフォメーションセンター
ゾロ目 ???


1について

安価を取るときに以下の6球団の中から一つ選んで下さい。

松山フロティーラ
得意練習 ミート系 守備系 変化球系

つくばプリージングチキンズ
得意練習 肩力系 速球系

横浜ロードスターズ
得意練習 ミート系 パワー系

エミネンシア神戸
得意練習 守備系 コントロール系 変化球系

ハートビーツ大宮
得意練習 走塁系 守備系 コントロール系

佐久フェレッターズ
得意練習 パワー系 スタミナ系

例)1 松山……等。


2について

咲キャラ(高校生限定)、もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい。

コンマに応じて好感度にサービスがつきます
※基本上昇値5

例)2 咲……等。



3と4はある条件を満たすことで解放されますので、その時に……。

特殊能力

ランクA 
<投手> 
・ノビ4…球速を+15にする 
・重い球…パワーを-15にする 
・キレ4…変化球を+15にする 
・強心臓…走者2塁のとき投手力を+15にする。 
・復活…守備中にゾロ目が出るとスタミナが50%回復する(1回のみ) 
・守護神…リリーフで登板した回のみ自身の投手力を+10あげる 
・ドクターk…アウトコンマを+5増やす  
・ミスターゼロ…前の回をゼロで抑えた場合、投手力を+10にする
<野手> 
・パワーヒッター…自身のパワーを+10にする。 
・アベレージヒッター…自身のミートを+10にする。
・伝説のサヨナラ女…サヨナラの場面でミートを+30にする。
・大番狂わせ…ゾロ目でHRが出やすくなる 
・球界の頭脳…投手力を+8にする(捕手限定) 
・火事場の馬鹿力…ある状況下でヒット時にHRコンマを+15にする。 
・クラッチヒッター…走者2塁の時に打力を+15にする。 
・守備職人…守備判定時にアウトコンマを+10にする 
<共通> 
・威圧感…相手の選手ランクが下の場合相手の全能力を-8にする。 
・ムード5…自身が活躍した場合チーム全体のパワーを+10にする。 
・おもちキラー5…おもちのある選手の全能力を-10にする 
・まな板キラー5…おもちのない選手の全能力を-10にする 
ランクB 
<投手> 
・対強打者…相手のランクが上の場合、投手力を+10にする
・対ピンチ5…走者2塁の時に投手力を+10にする。 
・打たれ強さ5…連打や失点でのスタミナの減少を半分にする 
・クイック5…走者の盗塁5、盗塁4を無効にする。 
・リリーフ…リリーフで登板した回のみ自身の投手力を+5にする。 
・尻上がり…前の回を0で抑えた場合投手力を+5にする。 
・勝ち運…ゾロ目で良い事が起きやすくなる 
・要所…勝敗がかかった場面で投手力を+10にする。 
・打球反応…内野安打系の特殊能力を無効にする。 
<野手> 
・チャンス5…走者が2塁のとき打力を+10にする 
・バント5…バント判定のとき成功コンマを+25にする 
・連打5…前打者がヒットならミートを+10にする 
・盗塁5…盗塁判定のときに成功コンマを+15にする 
・走塁5…走塁判定のときに成功コンマを+15にする 
・対エース4…相手のランクが上の場合、打力を+10にする。
・逆境女…ある状況下でヒット時にHRコンマを+10増やす 
・代打5…代打の時にヒットコンマを+10にする。 
・サブポジ5…サブポジションでの補正を受けない 
・内野安打5…内野守備判定の時にセーフコンマを+15にする 
・キャッチャー4…投手力を+3にする(捕手限定) 
・満塁女…満塁の時にミートを+20にする。 
・サヨナラ女…サヨナラの場面でミートを+15にする。 
・チャンスメーカー…塁に誰もいないときにミートを+10にする 
<共通> 
・ムード4…自身が活躍した場合、チーム全体のパワーを+5にする 
・おもちキラー4…おもちのある選手の能力を-5にする。 
・まな板キラー4…おもちのない選手の能力を-5にする。 
ランクC 
<投手> 
・対ピンチ4…走者が2塁の時に投手力を+5あげる。 
・打たれ強さ4…失点でのスタミナ減少を半分にする。 
・クイック4…相手の盗塁4を無効にします。 
・回復…守備時にゾロ目を出した場合スタミナを25%回復します。(一回のみ) 
・バント封じ…相手のバント系を無効にする。
・逃げ球…HRコンマを-5にする
<野手> 
・チャンス4…走者が2塁の時に打力を+5にする。 
・バント4…バント判定のときに成功コンマを+10にする。 
・固め打ち…前打席がヒットならミートを+5にする
・連打4…前打者がヒットならミートを+5にする 
・盗塁4…盗塁判定のときに成功コンマを+5にする。 
・走塁4…走塁判定のときに成功コンマを+5にする。 
・代打4…代打のとき、ヒットコンマを+5にする。 
・内野安打4…内野守備判定の時にセーフコンマを+5にする。 
・サブポジ4…サブポジションの補正を少なくする。 
・意外性…ゾロ目でのHRが出やすくなる 
・ゲッツー崩し…自身が走者のときゲッツーになりにくくなる 
<共通> 
・安定感…安定して成長します 
・ムラっ気…活躍により、成長が左右されます 
・闘志…威圧感を相手が持っている時、無効にし全能力を+5にする


1000近いことをすっかり忘れてました。


テンプレはまた後で貼りましょうか


前スレが埋まったら再開するので、

出来れば埋めてって下さい。

※ご要望も書いていただけると嬉しいです


とか言ってる間に埋まりましたね。


特殊能力Aのフラグはもう立ってます



憧とのデートは、合宿後にやりましょう。

それでは、再開です


>声をかける

好感度55*0.1*3 = 16


……バシーンッ!

「ストライク!ワン!」


竜華「……どうやった?試合をしてみて」

華菜「まだ負けてないし! 」


華菜「例え ツーアウトになっても、スリーアウトになっても」


…バシーンッ!!

「ストライク、ツー!」


華菜「こっちが負けたと言うまで負けてない!」


竜華「……せやなぁ」

竜華「確かに、その通りかもな」


竜華「ただ――」


9回の裏 アニマるんの攻撃

状況 3対2

6番 モブ

ツーアウト ランナー無し

智葉 スタミナ70


モブA ミートC60 パワーC60 走力C60 肩力C60 守備C60 打力C60 守備力C60 ランクC60

辻垣内 智葉 球速C69 コントロールB79   スタミナA80 変化球B79 投手力B77 ランクB77
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球


憧のキャッチャー4の効果が発動。
智葉の投手力+3。


| 60 - 99|*4/5 = 30


1 任せる 
00~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数HR 偶数三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(ライト)



……キーン!!



姫子 守備力 B70

70*0.8*0.85 = 48

00~41ヒット
42~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1



竜華「今は負けを認めんとな」


竜華「今だけはな」ニコニコ


華菜「ッ~~~~~!!」


……バシッ!


「アウト!」


「――ゲームセット!!」




「両チーム礼!!」



「「「ありがとうございました!!!」」」


……………………………………………。

でもって、試合後。

特にやることのない俺たちは宿でゆっくりとしていた。


穏乃 「『いいくに(1192)作ろう、鎌倉幕府』」

穏乃 「あ、今は『いいはこ(1185)』なんだっけ?」

……………………………………。


京太郎「何やってんだ?」


憧「スポーツ推薦の人と違って、私達庶民は宿題というのがあるの」

京太郎「へぇ、聞いたことはあったな 」

カキカキ

穏乃 「憧、ここの問題なんだけど」

憧「ああ。そこは――」


京太郎「……………………」


特に会話に入れる要素もないので、試合を振り返ってみると――

結果は3対2。

不運なホームランが試合を分けた。


憧「不運なホームランで悪かったわね」

京太郎「………………」

憧「……何よ」


京太郎「あ、いや。新子って……」

京太郎「頭いいんだなって」


穏乃 「伊達に晩成を目指してたわけではないですから」キラーン


憧「……別に自慢にもならないでしょ」

憧「目指すだけなら誰にだって出来るんだから」


京太郎「ま、たかが偏差値70だからな」

京太郎「目指すだけなら誰にも――」


京太郎「……………………」


………ゴロン。


穏乃 「どうしたの?寝転がって」

京太郎「疲れたから寝る」

憧「たまには勉強したら?」


憧「プロになるなら話はべつだけど」


京太郎「……余計なお世話だ」

京太郎「バーカ」


合宿メンバーの中から一人明記


↓1


ワァ……


ワァァ……


ワァァァァ


ワァァァァ!!!


『さぁ!試合はいよいよ大詰め!』


『奈良地区予選一回戦!』


『誰がこんな展開を予想していたでしょう!』


『今年から野球部の活動を再開した阿知賀学院が晩成高校を追い詰めています』


『そう!今から10年前のあの時のように!』


『マウンドにいるのは1年生ピッチャーの』


『高鴨――』




「わっ!!」





京太郎「アヒャッ!」


京太郎「……………………」


穏乃 「どうしたの?夕飯の時間に来ないで」

京太郎「……夕飯?」

穏乃「うん」


京太郎「ああ、そっか。やっぱり――」



京太郎「……っで俺の夕飯は?」


穏乃 「ないよ。私が食べたから!」


京太郎「…………………」


グイッ

穏乃 「い、痛いれふぅ。つねらないでぇ」

穏乃 「冗談、冗談だから!」


パッ


京太郎「……………… 」

京太郎「……穏乃は」

穏乃 「ん?」


京太郎「何で甲子園に行きたいんだ?」


穏乃 「…………………」


穏乃 「遊ぶため、かな!」


京太郎「……ハッハ」


京太郎「テーマパークみたいに言ってら」


穏乃 「はやく、ご飯にいくよー!」


グイグイ


京太郎「わかった、わかったから」


穏乃の好感度が5上がった

そして次の日――。

合宿最終日、すなわち


別れの時。


ゆみ「……では」

智葉「ああ、気をつけてな」


竜華「世話になったなぁ」

竜華「また試合しような」ニコニコ

絹恵「え、ええ……」


竜華「あ、そうそう」


竜華「愛宕姉とセーラ」

竜華「何か一緒のチームみたいや」

絹恵「……お姉ちゃんとセーラが?」


竜華「近いうちに会えるやろうから楽しみにしといてな」ニコッ


竜華「ほな、監督によろしくお伝え下さい」ペコッ



姫子「…………………」

京太郎「別について行きたいなら止めませんよ」


姫子「…ううん」

姫子「それにまた近いうちに会える。」

姫子「そげん気がすったい」


京太郎「……よし!」


京太郎「では――」

……………………。

…………………。

……………。

…………。

………。

……。

…。


「おやおや、もう帰るのかい?」

京太郎「……急に出てくんなよ」


「気をつけて帰るんだよぉ。ところで――」

「オキナグサの花言葉を知ってるかの? 」


京太郎「……もう忘れたよ」

京太郎「婆さんも、せいぜい長生きするんだな」

トッタタタ……。

「……そうかぁ。若いってのは、やっぱりいいねぇ」



ザプーンッ


ここは船の上。


『ウーリャドット ウーリャドット♪』

『ウーリャドット ウーリャドット♪』

『アレハエート ソーリャ コラサット 大漁だエー♪』


『松島の~♪』


「よぉ!どうだった?合宿は」


穏乃 「はい!楽しかったです! 」


「そっか!そっか!」

「ついでに、この時期に旬な魚は何かって知ってるか?」


成香「……それは何でしょう? 」


「『サケ』だよ『サケ』」

「これぞまさしく『サケ日和』ってな!」


京太郎「……今何月だと思ってんだよ」


ガッハハ!!



宥「寒い……」ブルブル

京太郎「…………………」


京太郎「……今、何月だと思ってんだよ」


宥「え?」ブルブル



『ウーリャドット ウーリャドット♪』

『大漁だエー♪』


ザプーンッ


フェリーに乗り数時間。

そこからバスに乗り数十分。


そう、そこにあるのが、我らが『無敵旅館』


京太郎「……相変わらずセンスねえな」

杏香「悪かったね」


京太郎「おや、いつの間に」

杏香「ついさっきかな」


杏香「合宿は楽しかった?」

京太郎「……ええ、はい」


京太郎「楽しかったです。」


杏香「そう……」

杏香「それは良かった」ニコッ


「今日の昼食は素麺だよ」


「……今何月だと思ってるんですか?」


「え?少し早いけど――ちょうどいいんじゃない」

「最近、暑かったし」


「それに――」


ピッ


『後、15日です!』


京太郎「え?」


『後、15日後に開催します!』

『セントラルタワー野球大会!』


『……随分と急な気がしますが』


『いいんです!誰がなんと言おうと!』


『後、15日です!! 』


『セントラルタワー野球大会まで!』



セントラルタワー野球大会まで、後15日。


それは、この島に来て――100日目。


それでは今日は少し早いですが、ここまでで。

セントラルタワー野球大会では全部で4試合やります。

描写的には1回戦、2回戦、準決勝、決勝って形です。


ピッチャーは三人いるので、1回戦、2回戦、準決勝まではローテで。

決勝戦のみローテの縛りをなしでいきましょう。


それでは、再開は……。

明日ですかね

今度は嘘かもしれません。


杏果ね…


そう言えばアニマるんに獅子原はいなかったな


>>25
いやん。ご指摘感謝です


>>29
いないってことは、そういう事です。


それでは遅くなりましたが再開です。


ガタンゴトン

『えー。本日もドラマ島線をご利用いただき誠にありがとうございます』


『次は終点――になります。』


『お忘れ物のなさらぬようお気をつけ下さい』


『本日も――』


ガタンゴトン

京太郎「……ドラフ島に電車ってあったんだな」


ガタンゴトン

憧「なんか言った?」


ガタンゴトン

京太郎「だからドラフ島に電車ってあったんだな――って」


ガタンゴトン

憧「電車がうるさくて聞こえない」


京太郎「…………………」


京太郎「だったら隣に座ればいいだろ」


京太郎「ね、お向いの新子さん」


電車に乗ってどこに向かってるかって?

それを語るには、まず………


今よりも少し前


『三人で写真をとるとき、真ん中の人は早死する』


『写真を撮ると魂を奪われる……と言うのは有名な話。』

『そこから転じたのか三人で写真を撮ると真ん中の人が早く死ぬという説』

『実際、今年の成人式で写真を撮った時――』


京太郎「………………」


「……ところでクジを引かんかね」


京太郎「……話の流れが見えねえぞ」


「1回、1000円。大当たりは……」


京太郎「もう騙されねえよ」


「……そうか。それは残念じゃ」


スタタタッ…………。


『鏡は自分を映す鏡』


『合わせ鏡は縁起が悪い。八角形の鏡は縁起が良い』

『鏡は何かと縁に関係しており、自分の魂を映すとさえ言われている』


『その自分を映す鏡が割れてしまった時。』

『人は――』


「……ところで、クジを引かんかね?」


京太郎「…………………」


旅館、食堂


ドッタタタ!!


……ガラッ!


穏乃 「いえーい、一番乗り!」


穏乃 「……おや?」


『大人気!○○映画化記念!』

『このチラシを持ってカップルで行くと無料!!』


穏乃「何だろう?これ」


京太郎「欲しいならやるよ」

穏乃 「……あ、いたんだ 」

京太郎「いちゃ悪いか 」



京太郎「新子とでも行ってこいよ」

京太郎「人気らしいぜ」

穏乃「えー?……あんまり、この手の映画に興味はないなぁ」


穏乃 「それにカップルじゃないと無料じゃないじゃん 」


京太郎「女同士だって立派なカップルだろ。今の世の中では」


穏乃 「………………… 」ジー


京太郎「……何だよ」


穏乃 「憧と行ってきなよ」


京太郎「はぁ?」


穏乃 「……大丈夫、私に任せて!」グッ


京太郎「…………………」


京太郎「そのセリフ、前にも聞いたことあるな」


そんなこんなで、回想終了。


ワイワイ、ガヤガヤ


憧「流石に混んでるなぁ」

京太郎「今人気の映画なんだろ?」


「……でさぁー」イチャイチャ

「えー、マジー?」イチャイチャ


イチャイチャ


京太郎「――ったく」

京太郎「無料だからってカップルで来やがって」


京太郎「俺は流行り廃りに流されない男になりたいな」

京太郎「なぁ、新子?」

憧「知るか」


京太郎「だいたい俺はこの手の――」


『部屋でゾンビとYシャツで』


京太郎「……何の映画だこれ?」

憧「知るか」


京太郎「本当に人気あんのか?」

憧「………………」


憧「私は結構、好きだよ」


ビッーー……


映画上映中。


『――I love you』


特に面白くも ない映画を見ながら、

少し考えごとをしていた。


この島に来てからのことを


『Me too』


そして――


駅構内。


憧「10円持ってない?」

京太郎「持ってねえよ」


憧「じゃ、自分の使おっと」

京太郎「…………………」


――チャリン


憧「結構、面白かったでしょ?」

京太郎「……まぁな」


やっぱり映画を見に来たことを少し後悔していた。


憧「特に最後のシーン。ヒロインがゾンビになるんだもん」


京太郎「……そうだっけな」


映画の内容を覚えていなかったせいではなく


憧「早くDVDにならないかなぁ」

京太郎「あ、ああ」


「なるといいな。はやく 」


ずっと新子 憧のことを考えていたからだ

憧の好感度が4上がった。
憧の好感度が79になった。

『幼なじみ』がスタートしました(0/2)



京太郎「今日はこの島にきて85日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度69(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度55(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度52(姫松)
・松実 宥………好感度55(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度53(新道寺)
・本内 成香……好感度50(有珠山)
・原村 和………好感度70(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度63(その他)
・瑞原 はやり…好感度76(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


旅館

京太郎「 おねえさん(御姉さん/御姐さん)とは通常は日本語で」

京太郎「傍系2親等の年長の女性すなわち姉に当たる女性に対して、彼女の弟や妹が呼びかける際の最も一般的な呼称である。 」


杏果「…………………」

杏果「急にどうしたの?」


京太郎「……野球のおねえさんって何なのかなって」

杏果「…………………」


杏果「難しいなぁ。アイドル選手……とは違うもんね」

京太郎「似たようなもんだと思いますよ」


京太郎「ただ――」


杏香「ただ?」


京太郎「…………………」

京太郎「ワッカンネー!」


杏果「そんなに気になるなら見てくればいいじゃん」


杏果「……ほら、ハートビーツの年間シート」


スッ

京太郎「……何で持ってんの?」


杏果「はやりちゃんから毎年送られてくるんだ」

杏果「百聞は一見にしかず、って言うしね」


ピラッ


京太郎「……これって――」


杏果「どうかした?」


京太郎「…………………」


京太郎「やっぱいいです。借りますね」


杏果「うん。気をつけて行っといで」



ドラフ島からフェリーに乗り、数時間。


そこからバスで移動して数十分。


そこにあるのが――


『……さぁ!ハートビーツの本拠地○○からお伝えしております!』


『試合はもうすでに8回の裏。』


『点差は同点。打席に立つのは――』



――ワァッーーーー!!


『そう!』


『瑞原 はやりです!』




少女「はやりーん!!」


ブンブン!!


京太郎「……何で瑞原 はやりの応援をしてんの?」


少女「え?……だってここハートビーツ側の外野席だよ」


京太郎「あ、そういう意味じゃなくて……」


少女「それに、試合前に手を振ってくれたからね!」


京太郎「……それだけ?」


少女「うん!それだけでファンになっちゃった!」


『さぁ、注目の初球を……』


『投げたッ!!』


……カキーンッ!!


ワァッーーーー!!


少女「あ、こっちに来る!こっちに来るよ!」


少女「捕って!捕って!」


京太郎「もう一個聞いていいか?」


京太郎「『野球のおねえさん』って何だと思う?」


少女「……そんなの決まってるじゃん!!」


バシッ!!


………ワァァァァァァ!!


「みんなに夢を与える選手だよ!!」


『……入った、入った!!』


『瑞原 はやりのソロホームラン!』


『ハートビーツ勝ち越しました!!』



『ゲームセット!!』


『ハートビーツはこれで三連勝!!』


『ワァァァァァァァ!!!』


京太郎「ウッシャーーー!!」


京太郎「ーーーー………って」


「ママー、あの人、一人でガッツポーズしてるよ」

「あんまりジロジロみてはいけません」


京太郎「……………………」


そして、試合後。

まず考えることは――


京太郎「……どうやって帰ろう」


京太郎「杏果さんに連絡してもフェリーの時間が――」


「そこの不良少年!!」


京太郎「……………」


はやり「何やってるのかな?」ニコニコ


京太郎「……とりあえず、今晩の宿は見つかったかな」


はやり「はやや~?」


今流行りの車。

そう、『はやり』カー


京太郎「……イマイチだな、これも」


……の車内。


はやり「8回の裏の打席は恐れ入ったろ」ニコニコ

京太郎「え?」



はやり「自分でもあんなバッティングが出来るなんて思わなかったよ」ニコニコ


京太郎「……ああ、そっちか」


京太郎「確かに俺なら打てなかったです」


はやり「やっぱりファンの声援って凄いね 」

はやり「自分が持てる以上の力をくれるから」


京太郎「……そうなんすか? 」


はやり「京太郎くんにも分かるよ」

はやり「応援してくれる人が見つかれば、絶対に」


京太郎「……………………」



キキィーッ!


はやり「……はい、到着!」

はやり「せっかく泊めてあげるんだから、変なことしちゃダメだぞ☆」


京太郎「しませんって。」


京太郎「それに――」


缶ビール「」

散らかった服「」

コンビニの惣菜「」


京太郎「……アイドルも人間なんだなって」


はやり「……最近、忙しかったからね」


はやりの好感度が3上がった
はやりの好感度が79になった


『野球のおねえさん』がスタートしました(0/2)



『……入った、入った!!』


『瑞原 はやりの勝ち越しのソロホームラン!!』


京太郎「………ッシャ!!」

ガタッ!!


穏乃 「…………………」

憧「…………………」

姫子「……何しとっと?急に立ち上がって 」


京太郎「…………あれ?」



「……何あの人、急にヨッシャ!って」ヒソヒソ

「最近、暑かったからね」ヒソヒソ


京太郎「……そっか」


京太郎「いつの間にか戻ってきてたのか」


そうSSの展開は速いのである。



京太郎「今日はこの島にきて86日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度69(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度55(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度52(姫松)
・松実 宥………好感度55(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度53(新道寺)
・本内 成香……好感度50(有珠山)
・原村 和………好感度70(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度63(その他)
・瑞原 はやり…好感度79(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


>インフォメーションセンター


……の中にある球場



ワイワイ、ガヤガヤ


「いやー、今日の試合も疲れたなぁ」

「ほんと、ほんと」

「こんな日はゆっくり休むに限る」



ワイワイ、ガヤガヤ


京太郎「…………………」

智葉「どうした?」


京太郎「あ、いや。手抜きもここまでくると清々しいというか……」

智葉「手抜き?」



智葉「……にしても今日は元気があったな」

京太郎「穏乃は毎日元気ですよ」

智葉「…………………」


京太郎「もしかして俺?」


智葉「いつもより声が出てたし、気合も入ってた」

智葉「そして何より――」


京太郎「………だとしたら」



京太郎「多分、暑さのせいです」



チームメイトの能力がほんのり上がった
チームメイトの好感度が1上がった

※好感度79の場合は上がりません。



京太郎「今日はこの島にきて87日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度56(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度71(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度63(その他)
・瑞原 はやり…好感度79(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


とある公園


杏果「……………………」


少女「いくよー!」

京太郎「おっしゃこーい」


少女「宮永 照!」

ビュッ!

少女「150キロ!!」


……ポスッ


京太郎「ナイスボール」


京太郎「……宮永 照のファンなの?」


少女「ううん。でもカッコいいじゃん!」

京太郎「……ふーん?」



少女「石飛 閑無!」

ビュッ!


少女「155キロ!!」


……ポスッ

京太郎「よくそんな昔の選手の名前を知ってるなぁ 」

少女「テレビでこの前やってたから!」


少女「それに――」

京太郎「それに?」



杏果「……何やってるの?」


京太郎「あ、どうも」

少女「あー!稲村さんだぁー」


京太郎「……知り合いなの?」

少女「ううん。でもこの前、テレビでやってたから!」


京太郎「へー」チラッ

杏果「……何?」


京太郎「意外に有名人なんですね」

杏果「意外、は余計」


杏果「それに私はオマケみたいなもんだから」



少女「バイバーイ!」ブンブン


トッタタタ……。


杏果「誰あの子?」

京太郎「通りすがりの少女A」


杏果「知り合いなの?」

京太郎「いんや」

京太郎「キャッチボールの相手がいなくて困ってたようだから」



京太郎「そっちこそ何やってんです?」


杏果「夕飯の買い出し」


杏果「この量だと重くて、重くて」


京太郎「車使えばいいじゃん」


杏果「ダメ。少しでも環境のことを考えないと」


杏果「はい半分持って。」

杏果「『昔の』選手だから疲れるの」


京太郎「……もしかして、怒ってます?」


杏果「まっさか。でも――」


杏果「……もう昔なんだね、って」


京太郎「…………………」


杏果の好感度が8上がった。

『朝酌高校野球部』(1/2)



京太郎「今日はこの島にきて88日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度56(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度71(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度63(その他)
・瑞原 はやり…好感度79(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1

杏果の好感度上がってないですね

修正しときます


グラウンド


ミーン、ミーン


智葉「……そうか」

智葉「もうセミが鳴く季節がきたか」


京太郎「おはようございまーす」


京太郎「……何やってるんですか?」


智葉「え?ああ――」


智葉「草むしりだよ。少し気になってな」


京太郎「…………………」


キョロキョロ


智葉「……どうした?キョロキョロして」


京太郎「あ、いえ……」

京太郎「知る人に知られたら殺されそうだなって」


智葉「……なら手伝え」


京太郎「はーい」


ブチッ、ブチッ……。


京太郎「そう言えば聞きました?」

京太郎「セントラルタワーの野球大会」


智葉「ああ。あと1週間ちょいか」


智葉「それが終わったらどうするんだ?」


京太郎「この辺境の地ともおサラバですよ」

京太郎「地区大会も近いんだし」


智葉「……そうだな」


京太郎「あ、悲しんでます?」ニコニコ


智葉「悲しいさ。私の高校野球はもう少しで終わるからな」


京太郎「………………」ポリポリ


京太郎「草野球くらいなら、いつでも付き合いますよ」


智葉「……ありがとう」



成香「おはようございます」


智葉「ああ、おは――」


成香「ヒッ!」

智葉「『ヒッ』?」


成香「すいません遅くなってしまって!」ペコペコ

成香「牧場の仕事が長引いてしまったんです!」


成香「だから殺さないで下さい!」


智葉「お、おい……」

智葉「どうしたんだ、一体?」


京太郎「その手に持ってるのは?」


智葉「そりゃ、草刈り用の――」


智葉「……鎌?」


成香「すいません!」ペコペコ

成香「どうか命だけは!!」



智葉「…………………」ポリポリ


智葉の好感度が5上がった



京太郎「今日はこの島にきて89日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度71(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度71(その他)
・瑞原 はやり…好感度79(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


喫茶店


京太郎「…………………」ズズズ

和「……………………」ズズズ


『喫茶店――』

『俗に略して「茶店」(さてん)とも呼ばれる。近年の口語では「お茶する」などともいう』


京太郎「…………………」ズズズ

和「…………………」ズズズ


『日本では、フランスのカフェを意識した店舗などを中心に「カフェ」と呼ばれることも多くなってきた』

『 ヨーロッパ風の店を「ヨーロピアン・カフェ」、イタリア風の店を「イタリアン・カフェ」 』


『このように英語流の名前を使う場合は主力商品がコーヒーの場合――』


京太郎「ええい!いい加減にしろ!!」

京太郎「そのうち怒られるぞ!!」


和「……何を一人で言っているのですか?」


京太郎「何でここにいるのかを説明しろ!説明!」


和「それは――」


「……お茶したかったから」


京太郎「…………………」


和「……ではダメでしょうか?」



京太郎「……よし」

京太郎「ここは奢りだな」


和「……今度の大会」

京太郎「あん?」


和「間違いなく、宮永 照さんと咲さんは勝ち上がってきます」


京太郎「……おいおい」

京太郎「よく断言できるな」


和「……信じてるからです」


和「咲さんはお姉さんの宮永 照さんに会うために」

和「この島に来てるのですから」


京太郎「……ハッハ」

京太郎「じゃあ何か、あの二人を会わせる為に試合でぶつかったらワザと負けろってか?」


和「……私は勝つつもりです」

和「ですが、須賀くんは――」


和「ワザと負けるのではないかと」


京太郎「…………………」


京太郎「……原村」

和「……はい」


京太郎「あまり俺を信用するなよ」


和「…………………」


和の好感度が8上がった
和の好感度が79になった

『二人の……』がスタートしました(0/2)


そんなわけで、ここまでです。

シナリオはチームメイトの場合は好感度79で

仕様上、好感度が上がりにくい大人組は安価を5回が開始条件です。

※はやりはたまたま好感度と5回目が被ったって形です。


クリアすると何かしらが貰えます(京太郎のみとは限りません)


再開は……金曜ですかね。

ダメなら日曜になります。


何かあれば、お願いします。




立ってるフラグ全回収するにはあと10日で杏果一回憧和はやり二回取らなきゃいかんのか


>>73
後は試合後にも安価を出すので、それを含めるともう少しあるって感じですかね。


今夜も遅いですが、間空けるのもアレ何で再開します。


――バシーンッ!!


『三振!!これで原村 和の打席は全部、三振!!』


京太郎「おいおい」

京太郎「一体、何やってんだよ」


和「やはりやりにくいですね」

京太郎「……は?」


和「咲さんと試合をするのは」



京太郎「おい、何言って――」


――バシーンッ!!

「ストライク!!バッターアウト!!」


――バシーンッ!!

「ストライク!!バッターアウト!!」



ワイワイ、ガヤガヤ

「いやー、ほんとやりにくいよな」

「本当、本当。宮永と試合はしたくないよ」

「元チームメイト同士だしな」

「それに幼なじみだぜ?」


ワイワイ、ガヤガヤ


京太郎「……誰なんだよ!!」

京太郎「この名前のない奴らは!!」


和「知りませんよ」


京太郎「だいたい、今はまだ試合なんて――!!」


和「そんなの――」


和「夢だからに決まってるじゃないですか」


………………………………………。


チュンチュン


旅館、食堂。

ワイワイ、ガヤガヤ

「……でさぁー」キャピキャピ

「えー?まじー?」キャピキャピ


ガタッ!!

「幼なじみがなんだ!?」



「……………………」

「……………………」



京太郎「元チームメイトが何だ!?」

京太郎「俺は須賀 京太郎だ!!文句あっか!!」


シ~ン………。


京太郎「……文句あっか!? 」


姫子「文句あったい」


ゴツンッ!

京太郎「……いっ!」


姫子「食事中は静かにせんと」


京太郎「…………………」




京太郎「今日はこの島にきて90日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度79(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度71(その他)
・瑞原 はやり…好感度79(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


旅館、倉庫。


京太郎「――ゴホッ、ゴホッ!!」


別に風邪を引いたわけではなく


京太郎「うー、ホコリ臭え」


杏果「そっち、そっち」

杏果「そこの棚の上かも」


ただ、探し物を頼まれただけである


パコッ


京太郎「……『♂✕♂の少しエッチな――』」

杏果「それは悠慧ちゃんの!」


…………………………………………。


そして、数十分後。


パコッ


杏果「あった、あった!」


杏果「これこれ」


京太郎「これって――」


京太郎「本……ですか?」


杏果「私たちが高校時代にやってたトレーニングをまとめた本」


杏果「あげるよ、それ」


京太郎「何で?」


杏果「それを読んで――」


京太郎「それを読んで?」


杏果「……………………」

杏果「少しでも役に立てばいいなって」



京太郎「それを読んで――」



「甲子園で優勝してこい」



京太郎「そう言われるかと思いましたよ」

杏果「そう言ったら目指してくれる?」


京太郎「………………」


杏果「冗談。不純だもんね 」

杏果「そんなの 」


京太郎「……ま、ありがたく頂きます」


杏果「――でもね、京太郎くん」



杏果「どんな理由でも、頑張った自分は自分の物だよ」


京太郎「………………」


杏果「それだけが私からのアドバイス」


『朝酌高校野球部』をクリアしました(2/2)

トレーニング本を手に入れた

ランクA以下の特殊能力を1つ明記(>>3参照 )


>アベレージヒッターを習得した。


京太郎の全能力が上がった

杏果の好感度が8上がった


須賀 京太郎 ミートB73 パワーB75 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB73
特殊 AH サブポジ5 チャンス5 ゲッツー崩し  ムード5 チャンスメーカー 逆境男 連打5



京太郎「今日はこの島にきて91日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度79(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度79(その他)
・瑞原 はやり…好感度79(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


ハートビーツ球場


コーチ「行くぞ、須賀!!」


カキーン!!


……ポロッ


コーチ「1歩目が遅い!」

コーチ「プロの打球はもっと伸びるぞ!」


カキーン!!


「……一体何時間ノックしてるんだ?」ヒソヒソ


「いやはや。ハートビーツに入団するのだけは止めよう」ヒソヒソ


コーチ「そこ!うるせえぞ!!」


「「は、はぃぃ!!!」」


カキーン!!


京太郎「コ、コーチ……」ゼェゼェ


京太郎「やっぱり野球は草野球が一番ですよね」ゼェゼェ


コーチ「………………」


コーチ「お前、『野球のおねえさん』って何だと思う?」


京太郎「………………」ハァハァ


「みんなに夢を与える選手。」


京太郎「……球場にいた女の子はそう言ってました」


コーチ「……いい答えだ」


コーチ「それをアイドル選手だとか勘違いしている奴らばっかりだ」


コーチ「春日井の何をみてたんだと俺は――」ブツブツ


京太郎「……俺に言われても知らねえよ」


グイッ

コーチ「いいか!これだけは言っておく!」

京太郎「ち、近いです。コーチ」



コーチ「……俺は瑞原が嫌いだ」

コーチ「今も昔も」


京太郎「……………… 」



「だが!!」



コーチ「……あれは間違いなく」

コーチ「『野球のおねえさん』だ」



京太郎「………………」

京太郎「わかる気がします」


コーチ「……よし!」


コーチ「練習を再開するぞ!」


京太郎「ヒィー」


『野球のおねえさん』が進行しました(1/2)



京太郎「今日はこの島にきて92日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度79(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度79(その他)
・瑞原 はやり…好感度79(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


ピピピッ


――ピッ


京太郎「ふわぁ~」


『健全な男子高校生は朝6時に起床をする』


京太郎「……今何時だ?」


『9時58分』


京太郎「…………………」


ゴロンッ

京太郎「何だまだ一桁か 」


『不健全な男子高校生は昼まで起きない』


京太郎「……うるせえよ」


『健全な男子高校生は朝6時に起き――』

京太郎「はいはい、起きればいいんだろ!起きれば!!」



『健全な男子高校生は起きたらまず親に挨拶をする』


京太郎「うーむ、やはりコレもいい」

京太郎「あ、こっちも中々……」


『不健全な男子高校生は――』

京太郎「買って正解だったな」


『エロ本を読む』


京太郎「……だからうるせえ――!! 」


和「何がですか?」


京太郎「―――って」


……………………………………………。


和「おはようございます」ペコッ


京太郎「………………」

京太郎「ここの旅館の警備はどうなってんだ?」


和「そんなのを読んで面白いですか?」


京太郎「……嫌味を言いにきたのか」


和「私もそこまで暇ではありません」


和「……私はこの夏、甲子園で優勝します


京太郎「へぇ、そいつは凄えや」


和「穏乃にも須賀くんにも、宮永 照さんにも負けません」


和「私には今年しか――」


京太郎「……脅迫しにきたのか?」


和「ち、違います!!」

和「ただ、口に出して置きたかったのです 」


和「……忘れないように」



京太郎「……事情はみんな人それぞれ」

京太郎「みんな甲子園に行きたいし、みんな優勝したい」


京太郎「ただ、それを叶えられるのは――」

京太郎「選ばれた人間だけなんだよな」


和「…………………」


京太郎「お前は間違いなく、選ばれた側の人間だよ」

京太郎「……何せ中学時代の俺に勝ったんだ」ニコニコ


和「……あまり自信になりませんね」


京太郎「コラ、素直に喜べ」ニコニコ


和「ですが――」

和「ありがとうございます」ペコッ


京太郎「……楽しくやろうぜ」

京太郎「野球はそれが一番だ」


『二人の……』が進行しました(1/2)



京太郎「今日はこの島にきて93日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度79(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度79(その他)
・瑞原 はやり…好感度79(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1





ヒュウウウ……。


京太郎「いい風だ。初夏の爽やかな風だな」



「……でさぁー」キャピキャピ

「えー?まじー?」キャピキャピ


京太郎「…………………」

『風こねえかなぁ』


山時鳥、初鰹。初夏の爽やかな風物を例えた物である


そして、もう一個


目の前に岡橋。


京太郎「………………」

初瀬「…………………」


京太郎「どこが爽やかなんだよ」

初瀬「は?」


京太郎「小走先輩ならいねえぞ」

初瀬「別に探してない」

京太郎「あっそ」


初瀬「今日は一人なの?」


京太郎「――ハッハハ!!」

京太郎「聞いて驚け!何と――!」



京太郎「一人だ」

初瀬「あっそ」


初瀬「……憧はいないの?」

京太郎「いねえから一人なんだよ」

初瀬「……そう」


京太郎「……新子とは幼なじみ、だっけか」

初瀬「中学からだけどね」


京太郎「そっか」


『伊達に晩成を目指してたわけではないですから――!』


京太郎「岡橋、知ってるか?」

初瀬「……何を?」


京太郎「幼なじみがいなくても甲子園には行っていいらしいぜ」


初瀬「あんたバカなの?」


京太郎「バカとは失礼だな」

京太郎「……でも知らなかったろ? 」ニコニコ


初瀬「………………」

初瀬「そっちにはいないの?」


初瀬「一緒に甲子園を目指してくれる幼なじみは」


京太郎「――ああ、」

京太郎「俺にはいなかったな」


『幼なじみ』が進行しました(1/2)



京太郎「今日はこの島にきて94日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度79(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度79(その他)
・瑞原 はやり…好感度79(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1



ワァ……


ワァァ……


ワァァァァ


ワァァァァァ!!!!!


『さぁお聞き下さい!この歓声!!』


『今、大人気の選手の登場です!』


……気持ちいいだろうなぁ

この中で打ったら。


『男子からは初ですな』

『自称ですけど……、まるで体操のお兄さんみたいですね』


気持ちいいだろうなぁ


――カキーン!!


ワァッーーーーー!!


『大きな当たり!!これはノビル!ぐんぐんノビル!!』


……ガシャン!!

『フェンス直撃のタイムリーツーベース!!』


タイムリーツーベース?


『では、夢の中なのでここまで!!』

『解説はお馴染みの車さんでした』


『どうも、ありがとうございました』


………………………………………………。


チュンチュン


京太郎「……夢の中くらいホームラン打てや」


朝、旅館。


京太郎「ふわぁ~」


ガラッ

京太郎「おはようございます」

はやり「おはよう☆」


京太郎「……いたんですか」


はやり「いちゃ悪いかな?」ニコニコ


京太郎「暇なんですね」

はやり「暇だよー。」

はやり「……遊びに行こっか!」


京太郎「………………」


はやり「冗談、じょうだ――」

『……気持ちいいだろうなぁ』

「はやりさん」


はやり「……はや?」


京太郎「……なるよ、俺」


はやり「……何にかな?」ニコニコ


京太郎「………………」


『海賊王に俺はなる!!』ドンッ!


京太郎「――海賊王に」


はやり「…………………」

京太郎「……………………」


はやり「え?マジ?」


京太郎「………………」



京太郎「――よし」


はやり「どこに行くのかな?」ニコニコ


京太郎「練習ですよ」

京太郎「高校生らしくね」


トッタタタ……。


はやり「……頑張ってね」ニコニコ


「『みんなに夢を与える選手になる』」


はやり「はやや?」


杏果「そう言って本当に夢を叶えちゃうんだから、凄いよ」

杏果「はやりちゃんは 」


はやり「……ううん」


はやり「まだ私は夢の途中だよ」


はやり「多分、引退するまでずーっと」


はやり「ね☆」ニコニコ




京太郎「カリブの怪人!」


カキーン!!


京太郎「デストラーデ!!」


京太郎「打撃の神様!!」


カキーン!!


京太郎「川上 哲治!!」


絹恵「……一体誰を目指してるんやろうな」

絹恵「京太郎くんは 」



京太郎「カミカゼ!!」


カキーン!!


京太郎「タカ タナカ!!」


京太郎「ワッハハ!!絶好調!!」



杏果「『みんなに夢を与える選手』」

杏果「……か」



『野球のおねえさん』をクリアしました(2/2)

はやりの好感度が8上がった


固有能力『野球のおにいさん』を習得した


野球のおにいさん…同点、負けている時に打力を+15にする。



京太郎「今日はこの島にきて95日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度79(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度79(その他)
・瑞原 はやり…好感度86(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


グラウンド


カキーン!!


「オーエス!オーエス!」


ミーン、ミーン


京太郎「暑ぃ……」パタパタ

和「早くないですか?バテるの」


京太郎「俺は2月生まれだからな」

京太郎「夏には弱いんだよ」


和「……致命的ですね、野球物の主人公としては」

京太郎「あん?」


ミーン、ミーン


京太郎「……………………」


京太郎「なぁ、原村」

和「……はい」


京太郎「お前の初恋っていつだ?」


和「……………………」


京太郎「別に暑さにやられたわけじゃねえぞ」


和「私にはまだありません」


京太郎「……そう言うと思った」

京太郎「でも、お前の容姿ならたくさんの男が寄ってくるだろ」


和「…………………」

和「分からないんですよ」

和「本気で人を好きになるってことが」


京太郎「ほとんどのヤツは分からないまま付き合ってんじゃねえの?」

京太郎「そして、ほとんどが失敗に終わる」


和「……そういう須賀くんには初恋はあるのですか? 」

京太郎「…………………」


京太郎「中二の終わり」


和「ずいぶん遅いのですね」


京太郎「――ああ。」


京太郎「遅いんだよ」


和「相手は――」


和「咲さんですか?」


京太郎「………………」


京太郎「ああ」


京太郎「――よし!休憩終了!」

京太郎「ちょっと走ってくるか!」


和「行ってらっしゃい」


京太郎「――ッシャ!」


タッタタタ……。


和「ほんと……」

和「よく分からない人ですね」


「原村!!」


京太郎「お前が清澄高校を選んだのは間違いじゃないぞ!!」


京太郎「絶対に!!」ニコニコ


タッタタタ……。


和「……………………」

和「ほんと、よく分からない人です」


タッタタタ……。


――ヒラッ


京太郎「……………???」

京太郎「何だこれ?」

京太郎「翼?」


京太郎「一体どっから?」


『二人の……』をクリアしました(2/2)

和の好感度が5上がった
和の全能力が上がった
和は『光の翼』を習得した


原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女


よし、今日は遅いのでここまで!


ここまでフラグが立つとは思わなんだ


出来れば試合まで進めたいので、もしかすると明日に少しだけやるかも知れません。


一応、今のうちに言っておきますと

ハーレム要素はなしにしたいです(書けないので)


フラグをクリアしても彼女になるとか、そう言ったフラグではないです。


では、何かあればお願いします。

甲子園が終わる頃には終わらせたいな。


すいません、本日も出来ませんでした……。

月曜の夜は出来ないので、昼間に少しだけですが再開しようと思います。


昼間といいましたが、嘘です。

19時です。


試合前まで進めます。



京太郎「今日はこの島にきて96日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度79(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度84(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度79(その他)
・瑞原 はやり…好感度86(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


旅館

『あんまり気にするなー。悪い日だと思うと本当に悪いことがおこるぞー』

『私なんて今日、携帯はなくすし、自販機は壊すし、スカートは破くし……』


『……今日は悪い日だ』

『それは流石に思っていいヒドさっす』


ワッハハ!!


憧「………………」

京太郎「このアニメ面白いよな。名前なんて言ったっけ?」ニコニコ


憧「………………」ジトー

京太郎「なにかな?」ニコニコ

憧「べっつに 」


『おや?珍しいですね。こんな朝早くに』

『部長の習性が抜けなくてなー』

『いや、漫画読むだけですよね!?』


ワッハハ!!


京太郎「そういや、この前さ」

京太郎「岡橋にあったよ」

憧「……だったら?」


京太郎「だからこの前、岡橋に――」

憧「だったら?」


京太郎「………………」

京太郎「岡橋とは幼なじみだったよな?」

憧「中学からだけどね」

京太郎「あら、そう」

憧「……何?」


京太郎「あ、いや、それだけならいいんだ」

京太郎「それだけなら……」


憧「はっきり言えばいいのに」

憧「何で阿知賀に誘わなかったのかって」

京太郎「…………………」


憧「野球だけが人生じゃない」

憧「高校三年間が終われば進学と就職」


憧「それを考えると晩成の方がいいに決まってる。」


京太郎「…………………」


憧「……以上、私が初瀬を阿知賀に誘わなかった理由」

憧「文句ある?」


京太郎「……何もねえよ。」

京太郎「お前が出した結論なら間違いはねえんだろうしな」

憧「………………」


京太郎「ただ――」

京太郎「なら何でお前は阿知賀に行ったんだ?」


憧「…………………」

憧「私もバカだからね」


京太郎「――さて!」

京太郎「新子さんと話してると勉強したくなるな!」ニコニコ

京太郎「俺もたまには将来の為に勉強を――!」


憧「……別にやんなくてもいいんじゃない?」

憧「プロ野球選手になるならね」


京太郎「………はっは」


憧「それに他にやることもあるでしょ」

憧「勝負の世界には2位、3位なんてないんだから」


憧「……今のところ1位は和なのかな?」ニコッ


京太郎「何のだよ」


憧「じゃ、また明日ね~♪」ヒラヒラ


京太郎「だから何のだよ」


タッタタタ……。


京太郎「――ったく!」

京太郎「話してる間に終わっちまったじゃねえか」


京太郎「咲日和」


『幼なじみ』をクリアしました(2/2)


憧は球界の頭脳を習得した
憧の全能力が上がった
憧の好感度が5上がった


新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75
特殊 チャンスメーカー バント5 球界の頭脳



京太郎「今日はこの島にきて97日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度84(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度84(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度79(その他)
・瑞原 はやり…好感度86(プロ)
・戒能 良子……好感度43(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


> 松山(ゾロ目)


良子「………………」ズズズ


良子「グッモーニーング」


京太郎「……今何回目でしたっけ?」


良子「はて?何回目でしょうね」


良子「とにかく……」


良子「練習をしましょうか」




練習内容を明記 

1 トスバッティング(ミート小 パワー小) ◎
2 筋トレ(パワー中) 
3 ダッシュ(走力中) 
4 ノック(肩力小 守備小) ◎
5 投げ込み(肩力中) 
6 走り込み(走力小 パワー小) 
7 シャドウピッチング(肩力中) 
8 変化球練習(肩力中) ◎
9 サブポジション 
10 良子特別指導
ゾロ目??? 

※5~8は投手の場合は投手能力が上昇します 


※◎がついてるのは得意練習です。必ず大成功扱いになります。



通常練習時判定 
00~29 普通
30~79 成功 
80~99 大成功 
ゾロ目??? 

得意練習時判定 
00~99 大成功 
ゾロ目 ??? 

↓1


>トスバッティング(大成功)


京太郎「んがっ!!」


カキーン!!

カキーン!!

カキーン!!


京太郎「ガッハハ!!」

京太郎「……絶好調!!」グッ


良子「……ふむ」

良子「なるほど。それが貴方の選んだ答えですか」

良子「教え子の成長を素直に喜ぶべきなのか、それとも――」


良子「はやりさんを羨ましがるべきなのか」


良子「……うーむ、難しいです」



京太郎「ガッハハ!!」


カキーン!!


練習が終わった!
良子の好感度が5上がった
ミートが5上がった(B73→B78)
パワーな2上がった(B75→B77 )



京太郎「今日はこの島にきて98日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度84(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度70(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度84(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度79(その他)
・瑞原 はやり…好感度86(プロ)
・戒能 良子……好感度48(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1


インフォメーションセンター


……の中にある球場。


穏乃 「平成の怪物!」

ビュッ!

穏乃 「松坂大輔!!」


……バシーンッ!!

「ストライク!!バッターアウト!!」



穏乃 「マサカリ投法!!」

ビュッ!!

穏乃 「村田 兆治!!」


……バシーンッ!!

「ストライク!!バッターアウト!!」


「――ゲームセット!!」


穏乃 「ッシャ!絶好調!!」



京太郎「……何歳だあいつは?」

憧「15歳でしょ。私たちはみんな」


京太郎「どうでもいいけどよ――」


京太郎「……あいつの球、ドンドン速くなってないか?」


憧「気のせいでしょ。……多分」


穏乃 「イエーイ!」

ドンッ!

穏乃 「二人とも何を話してるの?」


京太郎「ああ、」

京太郎「昨今の政治問題についてだよ」


穏乃 「ふーむ、非常に興味深いね」


穏乃 「じゃ、お先に!!」ニコッ


ダッタタタ!!!


京太郎「……穏乃って成績悪いだろ」


憧「――それは多分」

憧「気のせいじゃない」


穏乃の好感度が8上がった



京太郎「今日はこの島にきて99日目か」


京太郎「特に予定はないな。……何をしよう?」


<チームメイト>
・新子 憧………好感度84(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度78(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度84(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度79(その他)
・瑞原 はやり…好感度86(プロ)
・戒能 良子……好感度48(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)



1ジムにいく(能力アップ)※1
2うろつく(誰かと出会います)※2
3 遊びにいく※3
4インフォメーションセンター(味方能力アップ)
ゾロ目 ???


※1 >>2の球団の中から一つ選んで下さい
例)1 松山……等。


※2 咲キャラ(高校生限定)もしくは知り合っている人物を1人選んで下さい
例)2 咲……等。


※3 チームメイトの中から1人選んで下さい。


※コンマに応じて好感度ボーナス 

00~29 好感度+5 
30~79 好感度+8 
80~99 好感度+11 
ゾロ目 好感度+11 


↓1




京太郎「――ハァハァ」


息を荒げてるからといって


京太郎「―ハァハァ」


別に変なことをしているわけではなく


ダッタタタ!!


はやり「何をしているのかな?」ニコッ

京太郎「……ハァハァ!!」


はやり「あ、ランニングか 」


京太郎「ふぃー、休憩!」


ドサッ


はやり「明日から大会だね」


京太郎「……ええ」

京太郎「ただの草野球大会ですけど 」


はやり「それでも優勝してこい☆」

京太郎「……………………」

はやり「私の一番弟子!」グッ


京太郎「……いつ弟子になったんですか」

はやり「はやや~?だってこの前――」

京太郎「でも、ありがとうございます」


はやり「……うん!人間素直が一番☆」


『こんちゃかわー☆』

『はやりでーす!!』


京太郎「……長かったな」

はやり「キミはまだ私の半分近くしか生きていないんだゾ☆」


京太郎「――それでも長かったです」


明日で100日目。

長い、長いドラフ島での生活が――


京太郎「そういや優勝したら何かあるんですか?」

はやり「フッフーン、何と驚くことに――」


はやり「……何かあるんですか?」


京太郎「誰に聞いてるんですか?」


今、終わろうとしている。


はやりの好感度が11上がった


旅館


京太郎「――さてと」


杏果「ハンカチ持った?お弁当持った?」

京太郎「ガキじゃないんだから、大丈夫ですよ」

杏果「……うん、そうだよね」

京太郎「…………………」


京太郎「じゃっ」


ガラッ


穏乃 「…………………」ジトー

京太郎「どうした?」

穏乃 「素直に応援に来てほしいって言えばいいのに」


京太郎「……ガキじゃねえんだぞ」


穏乃 「素直じゃないなー!まったく!」


グイッ

穏乃 「い、痛いれふ。つねらないでぇ!」


プップー!

穏乃 「ほ、ほら!バスが来たから!」


パッ


フェリーには……乗らずに、バスに乗り数十分。


そう、そこにあるのが――


セントラルタワー


――パンパンッ

『さぁ!今年もやってきました!』

『セントラルタワー野球大会!!』


『未来の野球を担う少年少女たちは今年はどのようなドラマを見せてくれるのでしょうか?』


『開幕はもうすぐ!!』



ワイワイ、ガヤガヤ

「さぁ!よってらっしゃい!」

「プロ選手によるグラビア写真があるよ!」


ワイワイ、ガヤガヤ

「こっちは超有名漫画の4コマ版!!」

「今は電子書籍にもなっているよ!」


京太郎「………………」


「お?そこのお兄さん、買っていかないかい?」

京太郎「何を?」


「そんなの決まってるだろ」


京太郎「――あっ!! 」




「「咲日和!!!」」





「まいどあり~」


京太郎「……ちっくしょ」

京太郎「その他にも色々と買わされちまった 」


ワイワイ、ガヤガヤ

「でさぁー……」キャッキャ

「えー?まじー?」ウフフ


京太郎「それにしても―― 」

成香「凄い人だかりですよね」


京太郎「……………………」

成香「どうかしました?」


京太郎「いや、いたんだなって」

成香「うぅ……、居てすいません」


ワイワイ、ガヤガヤ


京太郎「……確かに、こんなに混んでると迷子とかいそうですよね」

成香「まるでお祭りです!」

成香「元々、このセントラルタワーは――」


「神高って人が野球の研究をするために作ったそうですよ」

「……最も少し怪しい研究でしたが」


京太郎「………………」

成香「…………………」


コーチ「ハーイ、ボーイ」

コーチ「そして、初めましてですね。ガール」


成香「……誰ですか?」

コーチ「よく聞いてくれました。私は――」

京太郎「松山フロティーラのコーチ。 」


コーチ「…………………」

コーチ「本名を名乗りたかったです」


…………………………………………………。



京太郎「今日は草野球でも観に来たんですか?」

コーチ「ええ。記念すべき日ですから」


コーチ「我々コーチ陣の他、大勢の観客そしてスカウトも今日の試合を観に来ています」

コーチ「ドラフ島で一番盛り上がる日です」


京太郎「……ほんじゃ無様な試合だけはできませんよね 」


コーチ「ええ。そうして頂けると、」

コーチ「きっと神高さんも喜ぶでしょう」


ピンポンパンポーン

『お知らせをします。まもなく開会式が始まりますので』

『選手の皆様は一塁側、入場門まで集まって下さい。』


『繰り返します――』


成香「……京太郎さん」

京太郎「ええ、そうですね」


京太郎「――では、コーチ」

京太郎「応援よろしくお願いします」ペコッ


コーチ「はい、任せて下さい。」


京太郎「行きましょっか」

成香「――はいっ!」


タッタタタ………。


コーチ「京太郎くん」

京太郎「?」


コーチ「打席に立ったのであれば、打つしかありませんよ」


京太郎「……はーい!」ニコッ


タッタタタ………。


コーチ「……こうして今年も来年も再来年も」

コーチ「多くのプロ野球選手がこの島から生まれていく」


コーチ「――あなたも最初は好きで始めたんですよね?」


「神高さん」


京太郎「げッ!!」

京太郎「……成香さん先に行ってて下さい」

成香「忘れ物ですか?」

京太郎「ええ。バスにサイフを忘れてしまって」


成香「……分かりました。」

成香「先に行って待ってますね」


京太郎「すいません。それと――」


タッタタタ……。


京太郎「――人だかりが凄いので気をつけて」


――ドンッ!!

成香「キャッ!」


成香「すいません、すいません!」ペコペコ


京太郎「……下さいね」


京太郎「次からは。」


………………………………………。


京太郎「……さて、俺も行かないとな」


ワイワイ、ガヤガヤ


京太郎「……ほんとこれだけ人が多いと多そうだよな」


京太郎「迷子が」


洋榎、セーラ、照、憩、菫、咲、やえの中から一人明記。


↓1


京太郎「……………」キョロキョロ


「でさぁー」キャッキャ


京太郎「………………」キョロキョロ


「えー?まじー?」ウフフ


京太郎「……あの二人、ずっと同じ会話してるぞ」

京太郎「ったく、他に会話のバリエーションがないのか」


ワイワイ、ガヤガヤ

京太郎「…………………」

『見つかるわけないよな』


菫「ああ、すまない。そこの金髪の――」

京太郎「ワヒャァ!!」


……………………………………………………。


菫「……どうかしたか?」

京太郎「あ、いや何も」


京太郎「何やってるんですか?白糸台の部長がこんな所で」


菫「……人を探していてな」

菫「私のチームのメンバーなんだが、恥ずかしいことに――」


京太郎「……迷子ですか?」


菫「――驚いた。

菫「察しがいいな」


京太郎「これだけ人がいると迷子が多そうですからね」

京太郎「例え高校生になっても」


菫「どうやら、お互い迷子には縁があるみたいだな」

京太郎「……ええ」

『弘世 菫。菫、スミレ……』


京太郎「……スミレ?」

菫「どうした?人の名前を呼んで」


京太郎「……あ、いや」

京太郎「ただの偶然なのかもしれませんし」


菫「……?」


菫「では、またな」

菫「勝ち続ければお互いに試合をすることになるだろう」


京太郎「…………………」


タッタタタ……。

京太郎「……弘世さん」


京太郎「近くのベンチとか探してみるといいですよ」

京太郎「きっとそこにいます」


――ピタッ

菫「……キミはエスパーか?」


京太郎「保障はしませんけどね」


そして、開会式へ

京太郎「………くふぁ」


『えー、結婚に必要な袋は3つありまして』

『まず一つは給料袋、そして堪忍袋』

『最後に――』


京太郎「……何の開会式だこりゃ」


竜華「おー、お隣やね」ニコニコ

京太郎「……どうも」

竜華「そっちとは別なブロックやから、会うとしてもだいぶ後やな」


京太郎「へー、ブロックが組めるほど大きな大会なんですね」

竜華「何てったって、ドラフ島で一番盛り上がる日やからな!」

京太郎「……後でどうとでも出来そうな設定だな」


竜華「因みにこっちの一回戦の相手は『バス停前高校』っていうんやって」


竜華「……変わった名前やろ?」ニコニコ


京太郎「チーム アニマるんほどじゃないですよ」


竜華「そっちの相手は?」


京太郎「…………………」


京太郎「知ってるかな?」


奇数 大空スターズ
偶数 妖怪大戦争

↓1


京太郎「大空スターズって言うんだけど」


……………………………………………。


淡「退屈ーー!!」


淡「何あの、つまんない話!死ぬかと思った!!」


煌「まぁまぁ。落ち着いて下さい」

煌「対戦相手のデータがきましたよ」


ペラッ

明華「……なるほど、面白いチームですね」


ヒョコッ

怜「どれどれ?」

怜「……何やそっちの身内がおるやん」


怜「ってか何でこのチーム、千里山の子がおらへんの?」

怜「そりゃ、泉は服がダサいし、セーラは男っぽいし、フナQは――」


明華「はい、愚痴は後でゆっくりと聞きますから」

明華「それよりも――」


…………ドンッ!!

衣「ただいま帰ったぞ!」


淡「出た、サボり魔」


煌「……開会式をサボってどこに行っていたのですか?」


衣「うむ!空が衣を誘っていたのでな!」


先発を選んで下さい。

1穏乃
2智葉
3姫子

↓から先に2票


※先発の仕組みについては>>23参照

※リリーフでの登板はアリです

※ついでに↓1が奇数 先攻 偶数 後攻で


以上ここまでです。

チームメイトの能力も変わった部分がありますので貼っておきます。


本当に本当の本番が始まりますので、また打順をよろしければ書いてって下さい。


・ 辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78
特殊 アベレージヒッター 安定感 チャンス5 


・本内 成香 ミートB70 パワーD50 走力C62 肩力C62 守備B72 二遊三 打力C60 守備力C67 ランクC63
特殊 バント5 サブポジ4 大番狂わせ 対エース4


・ 愛宕 絹恵 ミートC65 パワーC65 走力A85 肩力C65 守備B70 捕一 打力C65 守備力C68 ランクB70
特殊 走塁4 盗塁4  内野安打4 チャンス5


・ 原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女


・ 鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 
特殊 リザベーション…哩が塁上にいる場合、姫子のヒットコンマを+30にする。連打5 逆境女 チャンス5


・ 松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70
特殊 チャンス5 逆境女


・新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75
特殊 チャンスメーカー バント5 球界の頭脳


・ 高鴨 穏乃 ミートC65 パワーC65 走力B70 肩力B70 守備C65 投外 打力C65 守備力C68 ランクC69
特殊 対エース4 ムード4


須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB73
特殊 野球のお兄さん…同点、負けている時に打力を+15にする。
AH サブポジ5 チャンス5 ゲッツー崩し  ムード5 チャンスメーカー 逆境男 連打5


再開は火曜か水曜にはやりたいです。

それでは何かあればお願いします。



1 中 須賀 京太郎

2 捕 新子 憧

3 遊 松実 宥

4 二 辻垣内 智葉

5 右 原村 和

6 投 鶴田 姫子

7 左 高鴨 穏乃

8 一 愛宕 絹恵

9 三 本内 成香

1 中 須賀 京太郎

2 捕 新子 憧

3 遊 松実 宥

4 二 辻垣内 智葉

5 右 原村 和

6 投 鶴田 姫子

7 一 愛宕 絹恵

8 左 高鴨 穏乃

9 三 本内 成香

乙です

1 二 辻垣内 智葉

2 捕 新子 憧

3 遊 松実 宥

4 右 原村 和

5 中 須賀 京太郎

6 投 鶴田 姫子

7 一 愛宕 絹恵

8 左 高鴨 穏乃

9 三 本内 成香


乙&オーダー案、ありがとうございます。


相手チームとはモブのありなし、『声をかける』のありなし。

この2つの差を埋めるために少し強い調整にしています。


負けてもコンティニュー出来るので、あんまりコンマは狙ってくれない方がよかったり……。

狙うなとは言いませんけども。


試合展開を考えたいので、オーダーだけ決めちゃいます。

後はこのオーダーを基本にピッチャーにより守備位置を変えると言った形です。


オーダー案1
>>164

オーダー案2
>>165

オーダー案3
>>166


↓1から先に2票で。


>オーダー案3に決定しました


ついでに特能の修正と追加のお知らせです。

変更前>>3

変更後↓

ランクA 
<投手> 
・ノビ4…球速を+15にする 
・重い球…パワーを-15にする 
・キレ4…変化球を+15にする 
・強心臓…走者2塁のとき投手力を+15にする。 
・復活…守備中にゾロ目が出るとスタミナが50%回復する(1回のみ) 
・守護神…リリーフで登板した回のみ自身の投手力を+10あげる 
・ドクターk…アウトコンマを+5にする  
・ミスターゼロ…前の回をゼロで抑えた場合、投手力を+10にする
<野手> 
・パワーヒッター…HRコンマを+10にする 。
・アベレージヒッター…ヒットコンマを+5にする 。
・伝説のサヨナラ女…サヨナラの場面でミートを+30にする。
・大番狂わせ…ゾロ目でHRが出やすくなる 
・球界の頭脳…投手力を+8にする(捕手限定) 
・火事場の馬鹿力…ある状況下でヒット時にHRコンマを+20にする。 
・クラッチヒッター…走者2塁の時に打力を+15にする。 
・守備職人…守備判定時にアウトコンマを+10にする 
<共通> 
・威圧感…相手の選手ランクが下の場合相手の全能力を-5にする。 
・ムード5…自身が活躍した場合チーム全体のパワーを+10にする。 
・おもちキラー5…おもちのある選手の全能力を-10にする 
・まな板キラー5…おもちのない選手の全能力を-10にする 
ランクB 
<投手> 
・対強打者…相手のランクが上の場合、投手力を+10にする
・対ピンチ5…走者2塁の時に投手力を+10にする。 
・打たれ強さ5…連打や失点でのスタミナの減少を半分にする 
・クイック5…走者の盗塁5、盗塁4を無効にする。 
・リリーフ…リリーフで登板した回のみ自身の投手力を+5にする。 
・尻上がり…前の回を0で抑えた場合投手力を+5にする。 
・勝ち運…ゾロ目で良い事が起きやすくなる 
・要所…勝敗がかかった場面で投手力を+10にする。 
・打球反応…内野安打系の特殊能力を無効にする。 
<野手> 
・チャンス5…走者が2塁のとき打力を+10にする 
・バント5…バント判定のとき成功コンマを+25にする 
・連打5…前打者がヒットならミートを+10にする 
・盗塁5…盗塁判定のときに成功コンマを+15にする 
・走塁5…走塁判定のときに成功コンマを+15にする 
・対エース4…相手のランクが上の場合、打力を+10にする。
・逆境女…ある状況下でヒット時にHRコンマを+10増やす 
・代打5…代打の時にヒットコンマを+10にする。 
・サブポジ5…サブポジションでの補正を受けない 
・内野安打5…内野守備判定の時にセーフコンマを+15にする 
・キャッチャー4…投手力を+3にする(捕手限定) 
・満塁女…満塁の時にミートを+20にする。 
・サヨナラ女…サヨナラの場面でミートを+15にする。 
・チャンスメーカー…塁に誰もいないときにミートを+10にする 
<共通> 
・ムード4…自身が活躍した場合、チーム全体のパワーを+5にする 
・おもちキラー4…おもちのある選手の能力を-5にする。 
・まな板キラー4…おもちのない選手の能力を-5にする。 
ランクC 
<投手> 
・対ピンチ4…走者が2塁の時に投手力を+5あげる。 
・打たれ強さ4…失点でのスタミナ減少を半分にする。 
・クイック4…相手の盗塁4を無効にします。 
・回復…守備時にゾロ目を出した場合スタミナを25%回復します。(一回のみ) 
・バント封じ…相手のバント系を無効にする。
・逃げ球…HRコンマを-5にする
<野手> 
・チャンス4…走者が2塁の時に打力を+5にする。 
・バント4…バント判定のときに成功コンマを+10にする。 
・固め打ち…前打席がヒットならミートを+5にする
・連打4…前打者がヒットならミートを+5にする 
・盗塁4…盗塁判定のときに成功コンマを+5にする。 
・走塁4…走塁判定のときに成功コンマを+5にする。 
・代打4…代打のとき、ヒットコンマを+5にする。 
・内野安打4…内野守備判定の時にセーフコンマを+5にする。 
・サブポジ4…サブポジションの補正を少なくする。 
・意外性…ゾロ目でのHRが出やすくなる 
・ゲッツー崩し…自身が走者のときゲッツーになりにくくなる 
・ポップフライ…外野守備判定のコンマを+5にする
・ゴロキング…内野守備判定のコンマを+5にする
<共通> 
・安定感…安定して成長します 
・ムラっ気…活躍により、成長が左右されます 
・闘志…威圧感を相手が持っている時、無効にし全能力を+5にする


追加した特能については、2周目ないし似たようなスレをやるつもりではあるので、その時に役に立てばなと。

ポップフライとゴロキングについては

61~84 内野守備判定へ
85~99 外野守備判定へ

のここが変化します。

ゴロキング持ちなら

61~89 内野守備判定へ
90~99 外野守備判定へ


……って感じで。

※ポップフライ持ちならこの逆です

※ポップフライは本来の意味とは違いますが、そこはご愛嬌で。


ついでに怜の固有能力が少しややこしいので今のうちに解説です。


未来視…1の位分ヒットコンマを増やす。回が進む毎に効果半減


例)
ヒット範囲が00~30の時に37のコンマが出た場合。

7増えるのでヒット扱いになります。


※0は10として扱います。(『声をかける』の時も同様)

※二回以降は効果1/2、三回以降は効果1/4って感じです。



では、何事もなければ今日か明日にはやる予定ですので


質問等あればお願いします。



みさき『まもなく始まります、セントラルタワー野球大会、一回戦。』

みさき『実況は私、村吉みさき。解説はお馴染み車さんでお送りします』


車『どうぞ、よろしく』ニコニコ


淡「行くぞー!名前のないキャッチャー!!」


ビュッ!!

――ズバーンッ!!


成香「『大星 淡』」

成香「『白糸台高校の1年生でチーム虎姫のメンバー。その高い実力から入部と同時に当校のレギュラーとなる』」


成香「『別名・宮永 照の再来』」


京太郎「……………………」


成香「あ、これ選手名鑑です」アハハ


――ズバーンッ!!


成香「……凄いピッチャーですよ」

成香「中学時代の成績を見てると、特に完全試合の回数が――」


京太郎「……成香さん」


成香「あ、そうですよね」

成香「試合前にこんな話をするべきでは――」


京太郎「スリーサイズは載ってないんですか?」


成香「――え?」


……ズバーンッ!!


グイッ、グイッ

姫子「――うし」


姫子「……やるか」


「姫子!!」


姫子「…………」


煌「おひさー、元気してた?」ニコッ


姫子「うん。元気しとったよ」

姫子「……そっちは?」


煌「メンバー表を見た時の驚きに比べたら何のその!」


煌「相手に姫子がいて、しかも先発で――」


煌「……そして白水部長がいないんだから」


姫子「…………………」


煌「まぁ何にせよ『一期一会』、『合縁奇縁』」

煌「すばらな運命に違いはない!」


姫子「いや、それはなか」



淡「淡ちゃんカーブ!!」


ビュッ!

――クククッ


姫子「……あんピッチャー」

煌「お?流石に目ざといね」


煌「大星さんは口は悪いけど、その実力は確かな物を――」


姫子「気に食わんたい」


煌「――持っていて」


煌「…………………」ポリポリ

煌「……そうやって周りから嫌われることが多いのが欠点かな」



煌「ただそれはお互いさまなのかも」ニコニコ


姫子「……どげん意味っちゃ?」


煌「まぁツモる話は多くあるけれども 」

姫子「ああ、試合前やしね」

姫子「これくらいで――」


煌「あ、そうじゃなくて」


煌「もう一個驚きがあったんだ、姫子の他に」


煌「ちょっと嬉しいサプライズが」


姫子「……サプライズ?」


………………………………………………………。


ペラッ

成香「あっ」

京太郎「スリーサイズでも載ってましたか? 」


成香「……この花田って人」


京太郎「ほうほう」


成香「『高遠原中学』です」


京太郎「ほうほう」


京太郎「……それで?」


成香「あ、いや、たがら……」

成香「『高遠――』」


京太郎「それで?」ニコニコ


グッ

京太郎「――その他には!?」

成香「ヒィ!?」

成香「ごめんなさい!!ごめんなさい!!」


京太郎「スリーサイズは!?」


ビッ!!


――ドゴッ!!

京太郎「ぐはっ!?」


和「……すいません手が滑りました」



「おい!硬球は下手したら死ぬぞ!!」


煌「珍しいですね。和が暴投するなんて」

和「お久しぶりです、花田先輩」


和「新道寺に進学したと聞いておりましたが――」


煌「ええ。このような形で再開をするなんて」

煌「まさに『合縁奇縁』ですね」


煌「人の縁と言うのは非常に――」


「おーい!セリフが被ってるぞ!!」


煌「……ずいぶんと賑やかな選手がいますね」

和「……少し変わった人ですので」


煌「……………………」

煌「もしかして去年――」


和「はい。県大会の決勝戦で戦いました」


煌「そうですか……。やはり……」


和「……花田先輩?」

煌「………くっくく」




煌「――すばらです!!!」


和「……え?」


煌「かつての敵と友になる!何てすばらなのでしょう!!」

煌「まさに青春!!」


和「……ただの偶然ですよ」


煌「いやいや」

煌「ただの偶然も重なれば――」


煌「それは、縁ですよ」


スターズ側ベンチ


怜「あつい~……」パタパタ

怜「アカン、もう限界や。」


怜「この中で野球なんてやったら死ぬ」


明華「しっかりして下さい」

明華「今日はグイグイ上がるそうですよ」


怜「アカンってもう……」

怜「ウチ、病弱やし」

明華「はいはい」


智葉「……もしかしてお取り込み中か?」


明華「――サトハ!!」

明華「お久しぶりです!」


怜「……何や辻垣内さんか」

怜「ええよなー、身内がおって。 ウチはボッチや……」


智葉「……大丈夫か?」

智葉「色々と」


明華「……分かりません」


…………………………………………………。


明華「メグのチームと試合をしたそうですね」

智葉「そんなことまで知ってるのか」

明華「ええ、放送されてましたから」


智葉「……気がつかなかった」


明華「あの試合、サトハが投げていれば結果は違ったんじゃないですか?」

明華「私はそう――」


智葉「……明華」

智葉「野球にタラレバはないぞ」

明華「…………………」


怜「あーもう、ベンチまで暗くなってもうた」


怜「……辻垣内さん?」

智葉「何だ?」

怜「竜華は元気やった?」

智葉「ああ。そっちよりは間違いなく」


怜「ほーん」

怜「……ならええわ」


智葉「そう言えば天江の姿が見えないな」

怜「あれは気まぐれやから今日はこーへんのかも」


智葉「………………」チラッ


明華「割りとありえます」


智葉「……このチームは一体誰がまとめてるんだ? 」


明華「それは三年生の――」


怜「……ほら、ウチ病弱やし」テレッ


明華「……はないとして」


怜「!?」


明華「日本でいう『なる様になる』の精神です 」


智葉「……あ、そう」


みさき『それでは、両チームのスターティングメンバーの発表に移りましょう』


先攻 ドラフ島連合


1 二 辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78

2 捕 新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75

3 遊 松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70

4 右 原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 

5 中 須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB74

6 投 鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 

7 一 愛宕 絹恵 ミートC65 パワーC65 走力A85 肩力C65 守備B70 捕一 打力C65 守備力C68 ランクB70

8 左 高鴨 穏乃 ミートC65 パワーC65 走力B70 肩力B70 守備C65 投外 打力C65 守備力C68 ランクC69

9 三 本内 成香 ミートB70 パワーD50 走力C62 肩力C62 守備B72 二遊三 打力C60 守備力C67 ランクC63


後攻 大空スターズ

1 二 園城寺 怜 ミートB75 パワーE40 走力B75 肩力A80 守備A80 二投 打力D58 守備力A80 ランクB70

2 三 花田 煌 ミートC67 パワーC67 走力C67 肩力C67 守備C67 三外投 打力C67 守備力C67 ランクC67

3 投 大星 淡 ミートA80 パワーB75 走力A80 肩力B70 守備B70 投外 打力B78 守備力B70 ランクB75 

4 右 天江 衣 ミートA90 パワーD50 走力A90 肩力B75 守備A90 投外 打力B73 守備力B83 ランクB79

5 中 雀 明華 ミートB75 パワーB75 走力B70 肩力B75 守備B75 外 打力B75 守備力B75 ランクB74 

6 一 モブA ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65

7 遊 モブB ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65

8 左 モブC ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65

9 捕 モブD ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65


車『ほうほう、この園城寺って選手はリリーバーとしての役割も担っているのですね』

みさき『はい。秋季大会の記録では――』

車『しかし、園城寺って名前はあまりよくありませんね』


みさき『……というと?』


車『園城寺が炎上寺』


みさき『………………』


車『うーん、ちょっとブラックですかね』ニコニコ


あっはは!!


「両チーム整列!!」


ザッ

智葉「……本当に天江はこないんだな」

怜「気まぐれやからなー」

淡「気まぐれで済むレベルじゃないでしょ!」

淡「野球をナメてるよ!!」


煌「あ、珍しくマトモな意見」


淡「……ま、あんな子供がいなくても淡ちゃん一人で十分だけどね」クック


京太郎「……おまえ」


淡「なに?そこの金髪」


京太郎「モテないだろ」


淡「……はぁ!?」

淡「私がどんだけ中学時代に告白されたか知ってんの!?」


京太郎「女からだよ 」


淡「……そんなのモテても意味ないじゃん」

淡「バカなの?」

京太郎「…………………」


「そこ、おしゃべりが過ぎるぞ」


京太郎「あ、すいません」

淡「フーンだ!」


「……それではこれより」

「ドラフ島連合対大空スターズの試合を始めます」


「両チームれ――」


「ちょっと待ったーーー!!!!」


ババババ!!!


絹恵「な、何やあれ」

絹恵「何でこんなところに……」


ヘリコプター『その試合、ちょっと待ったーーー!!!!』


ババババ!!!


ヘリコプター『衣を忘れるなーー!!!』


絹恵「ヘリコプターが……」


……………………………………………………。


ハギヨシ「いかがなさいますか、衣様」

ハギヨシ「このままグラウンドに着陸するのは少々問題が――」


衣「無論、飛び降りる!!」


ハギヨシ「……パラシュートの準備ですね」

ハギヨシ「畏まりました」


衣「フッフフ、この怪訝な島での衣の集大成。」

衣「存分に見所の者に見せてやらんとな!」


衣「……ハギヨシ!!」


ハギヨシ「はい。タンデムの準備、整いました」


衣「『一日の遅れは十日の遅れ』」

衣「流石の手際だハギヨシ!!」


ハギヨシ「……恐縮です」


衣「よし!では―――」


衣「参ろう――……………」



ハギヨシ「……衣様?」


衣「……『空に三つ廊下』とはよく言った物だが」

衣「まさか地上にもあるとはな 」


――バッ!


みさき『空から何か降ってきました』

みさき『……あれは天江 衣選手ですか?』


車『空からの入場ですか!』

車『私が知っている中では、これで二人目ですね』ニコニコ


みさき『いいんですか?』

みさき『色々と問題がある気が……』


車『いいんですよ、盛り上がりますから』ニコニコ


――トンッ

衣「……着陸!!」

衣「ハギヨシ、後始末を頼む」


ハギヨシ「かしこまりました」


京太郎「……おのれは新庄か」


淡「ちょっと、ちゃんと試合の準備は出来てんの?」

淡「アップも何もやってないじゃん 」


衣「――愚問!」

衣「衣は昨夜よりずっと思い設いておったぞ!」


煌「だったらもっと余裕を持って来てくださいよ」


衣「……すまない」

衣「風が衣を誘っていたのでな! 」


「……プレーボール!!」




『守ります、大空スターズの選手の紹介を行います』


『ピッチャー 大星 淡。背番号――』



衣「この試合、窮地に立たされれば衣が投げる」

衣「異論はないな?」


淡「じゃ、一生出番はないね」



衣「……大星よ」

衣「井の中の蛙は幸せだと思うか?」


淡「…………………」


衣「ま、そうなる事を衣は天に願っているよ」

衣「遥か遠方でな」


スタタタッ…………。


淡「……誰がカエルじゃ」


『一回の表、ドラフ島連合の攻撃は』


『一番 セカンド 辻垣内くん』


穏乃 「いけー!智葉さーん!」

穏乃 「先制点を取りましょう!!」



ガサゴソ。

京太郎「………あれ?」

絹恵「何探しとんの?」


京太郎「おっかしいなぁ。バックに入れといたはずなのに」



京太郎「咲日和6巻」



――バシーンッ!!


……………………………………。

……………………………。

………………………。

…………………。

……………。

………。

……。

…。


え?あれから試合はどうなったかって?


それを語るには、行と時間があまりにも足りず


ただ、一言でまとめると


試合は――


ガサゴソ

京太郎「……あれー?」


京太郎「ほんと、どこやったんだろ?」

ガサゴソ

姫子「お前ん探し者っちこれか?」

スッ

京太郎「そうそう!これこれ!」

京太郎「いやー、見つかって良かった」


京太郎「俺の咲日和6巻!」ニコニコ


姫子「……………」ジトー


京太郎「……何かなその目は?」ニコニコ


『8回の表、ドラフ島連合の攻撃は』

『一番 セカンド――』


京太郎「『8回の表』?」

京太郎「さっき一回の表だったはずじゃ……?」


姫子「探し物をしとる間に進んどったよ」

京太郎「え、マジで?」


姫子「……アホ」


みさき『トントンと終盤の8回まで来ました』

みさき『点差は同点。両チームともに一番からの攻撃となります。』


車『いやー!流石、SS!』

車『展開が速い!!』


アッハハ!!!


京太郎「…………………」


手抜きと言う事なかれ。

内容が薄いと説くことなかれ。


これは――


「京太郎!!」


スッ

穏乃 「バナナ食べる? 」モグモグ


京太郎「…………………」


『バナナ食うかい』の言葉である


京太郎「……何のこっちゃ」モグモグ


ここまで前置き。

以下、本編


……です。


続きは20時から!


本日に 終わるといいな 一回戦。


では、それまで寝ます。


ミーン、ミーン


車『暑いですねぇ』パタパタ

みさき『今日は真夏日と変わらない気温となるそうですよ』

車『あっそ』パタパタ


車『……真夏日?』


みさき『どうかしました?』


車『はて……?今何月でしたかな?』


この島にきて100日目。

つまり3ヶ月ちょいがたっている



みさき『……さぁ、試合を再開しましょう』


車『見物ですよ。プロ注目の選手ですからね』


ワーワー!!


因みに高校野球の地区予選は地域により差はあれど、七月の上旬。


4月に入学して即、島流しにあったと計算しても――


みさき『はい。臨海高校キャプテン』

みさき『辻垣内 智葉選手の打順です』


ワァッーーー!!!


どう考えても計算が合わないのである


智葉「さっきから何だこれは」


京太郎「………………………」


京太郎「試合はここまで2対2の同点」

智葉「意外だったか?」

京太郎「まっさか」


京太郎「ただ――」


智葉「ただ?」


京太郎「そうじゃないと思ってる人もいる」


京太郎「それだけです」


……………………………………………。


ワーワー!!


ビュッ!!


『……ボール!まずは初球、外してきます』


哩「……………………」


ガチャ

ゆみ「ただいま」


哩「おかえり、ゆみ」


ワーワー!!


ゆみ「どっちが勝ってる?」

哩「同点たい」


ゆみ「………へぇ」


哩「意外か?」


ゆみ「いや。私は予想通りだけど」

ゆみ「……解説の白水さんの意見はどうなのかなって」


哩「……………………」


『続く二球目!!……ストライク!!』


『さぁ、勝負はここからです』


『三球目!!』


『振りかぶって――』


ビュッ!!


『投げた!!』


8回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対2

1番 智葉

ノーアウト ランナー無し

淡 スタミナ75


辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78
特殊 アベレージヒッター 安定感 チャンス5 



大星 淡 球速B70 コントロールA80 スタミナB75 変化球B75 投手力B75 ランクB75 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良いことが起きやすくなる。 
絶対安全圏…塁にランナーがいないとき相手の全能力を-10にする。重い球 バント封じ 打球反応


智葉のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5


淡の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に
淡の絶対安全圏が発動
相手の全能力を-10に



| 80 - 75|*4/5 = 4+5


1 任せる 
00~36…ヒット(長打判定へ) 
37~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1

> コンマ 長打判定


京太郎「そのバッターから三振を取るのだけは考えない方がいいぞ」


京太郎「ミートに関しては高校最高峰だ」


……キーン!!


京太郎「……よし、流石」



淡の重い球が発動
相手のパワーを-15へ


智葉 パワー 50



(50)/(4) = 二塁打(12)
(50)/(7) = 三塁打(7)
(50)/(7) = HR(7)


00~11 二塁打
12~18 三塁打
19~25 HR
26~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


『ヒット!!』

『記録はヒットです!!』


竜華「よし!!ナイスバッティング!!」グッ


哩「ずいぶんと熱心に応援しとるね」


竜華「……誰かさんがクールを気取ってるせいでな」ニコッ


哩「…………………」


華菜「フン、バレてしまっては――」

竜華「お前やないでー」


『ノーアウトのランナーを置いて、打席に立つのは新子選手 』


『さぁ、先に勝ち越すのはどちらになるのか』


哩「相手には園城寺もおるけどな」


ワーワー!!


竜華「ええんよ。今日は」


ワーワー!!


竜華「結んだ絆はそう簡単には離れんからな」ニコニコ



穏乃 「智葉さーん!!ナイスバッティング!!」

ブンブン!!


淡「……ムカつく!」


煌「ヒットを打たれたことがですか?」


淡「違う!ヒットを打ったのに喜ばないことがだよ!」


怜「さも打って当然って顔やね」


淡「……………………」


怜「まぁ、冷静になろうや」


怜「頼りないけど、ウチや天江もおるんやし」

怜「困ったらいつでも――」


淡「誰が!?」


怜「……困ったらいつでも、有料で手助けしたるわ」

怜「ご利用は計画的に」


タッタタタ……。


煌「あれでも、本気で慰めてるんですよ」


淡「……フン!!」




8回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対2

2番 憧

ノーアウト ランナー1塁

淡 スタミナ71


新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75
特殊 チャンスメーカー バント5 球界の頭脳



大星 淡 球速B70 コントロールA80 スタミナB75 変化球B75 投手力B75 ランクB75 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良いことが起きやすくなる。 
絶対安全圏…塁にランナーがいないとき相手の全能力を-10にする。重い球 バント封じ 打球反応





淡の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に



| 70 - 75|*4/5 = 4


1 任せる 
00~23…ヒット(長打判定へ) 
24~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


>送りバント


みさき『……新子選手は送りバントの構えを取っています』


車『基本ですな』


淡「私から簡単にバントできると思わないでよ――」


淡のバント封じが発動。
憧のバント5を無効に


淡「――ね!!」


ビュッ!!


……ワァッーー!!


衣「……………………」


『この試合、窮地に立たされれば――』


衣「……さぁ、衣の出番はあるのか」

衣「少し楽しみだ」



00~74 成功 
75~99 失敗(アウト) 
ゾロ目 バントヒット

↓1



>コンマ68 バント成功


……コツン。


ワーワー!!


みさき『……コツンと上手く転がした打球はサードの前へ』

みさき『三塁手の花田選手は迷うことなく1塁に投げます』


みさき『バント成功です』


車『はい、いとも簡単に決めましたな』ニコニコ


淡「何あの解説!?」

淡「ムカつく!!」


怜「冷静になろうや。――っても」

怜「ここまで簡単に試合を運ばれると少しおもろくないなぁ」


『3番 ショート………』


憧「じゃ、後はお願いね」

宥「……うん」


憧「………?」

憧「元気ないね」


宥「ううん。少し不安なだけだよ」


憧「大丈夫よ。打てなくても、まだ1アウト」

憧「それにまだ8回なんだし――」


宥「……本当にそうなのかな」


憧「……あんま怖い顔しないでよ」

憧「こっちまで不安になってくるから」


8回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対2

3番 宥

ワンアウト ランナー2塁

淡 スタミナ68


松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70
特殊 チャンス5 逆境女



大星 淡 球速B70 コントロールA80 スタミナB75 変化球B75 投手力B75 ランクB75 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良いことが起きやすくなる。 
絶対安全圏…塁にランナーがいないとき相手の全能力を-10にする。重い球 バント封じ 打球反応


宥のチャンス5が発動
ミート、パワー+10



淡の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に



| 85 - 75|*4/5 = 8


1 任せる 
00~33…ヒット(長打判定へ) 
34~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ65 内野守備判定(サード)


宥「…………………」

『お前、本気で勝ちたいと思ったこと――』


京太郎「……やっぱり」

成香「?」


京太郎「どう見ても敵には見えないよな」

京太郎「あの顔をみてると」


……ギンッ!!


みさき『鈍い当たりはサードの前へ』


車『これはもしかしたらがありますよ』


京太郎「優しすぎるよ、宥さんは」


ワーワー!!


宥 走力C65

煌 守備力C67

|60 - 67|*1.2 = 8

00~43アウト(ランナー動けず)
44~67 アウト (ランナー進塁)
68~99 セーフ 
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1


>コンマ40 アウト


――バシッ!

「アウト!!」


みさき『上手く捌いてこれでツーアウト』


みさき『しかし、得点圏にランナーがいることに変わりはありません』


淡「よーし!ナイス煌!」

淡「後で褒めてあげる!!」ニコッ


煌「……どうも」


怜「あいつ1年だよな?」

智葉「……記録上はな」

怜「白糸台は教育がなってへんなぁ」


智葉「特別なんだろ。」

智葉「実力含めてな」




みさき『――ここで回るのが』


車『はい、四番の原村選手ですね』


車『私はこの選手を中学時代から目をつけていましたよ』ニコニコ



淡「…………………」

『同じ一年に――』


淡「私が負けるわけがない……!」グッ



衣「……あれは羽か」

衣「果たして、天使の羽なのか堕天使の羽なのか」



衣「……うむ」

衣「世界は広いな、透華」


8回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対2

4番 和

ツーアウト ランナー2塁

淡 スタミナ66


原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女



大星 淡 球速B70 コントロールA80 スタミナB75 変化球B75 投手力B75 ランクB75 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良いことが起きやすくなる。 
絶対安全圏…塁にランナーがいないとき相手の全能力を-10にする。重い球 バント封じ 打球反応


和の光の翼が発動
相手の特殊、固有全て無効に




| 80 - 75|*4/5 = 5


1 任せる 
00~32…ヒット(長打判定へ) 
33~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶然 三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


>声をかける

和 好感度84*6*0.1 = 50



京太郎「遠慮すんな、先制点をとってこい」


和「今、8回ですよ」


京太郎「俺の中では1回だ」ニコニコ


和「そんなバカな話が――」


京太郎「頑張れよ」ニコニコ


和「……………」


和「はい」



…………………………………………………。



竜華「どっちが勝つと思う?」


ゆみ「ドラフ島連合の応援をするんじゃないのか?」


竜華「いやいや、この対決のことや」


ゆみ「ああ、それなら――」


竜華「……それなら?」


ゆみ「…………………」


ゆみ「原村 和」


8回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対2

4番 和

ツーアウト ランナー2塁

淡 スタミナ66


原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女



大星 淡 球速B70 コントロールA80 スタミナB75 変化球B75 投手力B75 ランクB75 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良いことが起きやすくなる。 
絶対安全圏…塁にランナーがいないとき相手の全能力を-10にする。重い球 バント封じ 打球反応


和の光の翼が発動
相手の特殊、固有全て無効に

※4を選択したので、+50の能力上昇



| 130 - 75|*4/5 = 44


1 任せる 
00~60…ヒット(長打判定へ) 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶然 三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1





ビュッ!





――カキーン!!








淡「……ちょっと」


淡「私は中学時代、ホームランを打たれたことなんて――」


淡「一度もないんだから」


「……センター!!」


淡「捕るよね?」


淡「………ねっ?」



――ゴンッ!!




京太郎「――ったく、何て女だ」


車『原村 和選手ですよ』


車『私が中学時代から目をつけていたね』ニコニコ


京太郎「あ、そ」


ワァァァァァァァ!!!!


穏乃 「あはは!!ナイスバッティング 和!!」


バシバシ!

和「い、痛いです、穏乃 」


絹恵「しかし、よう飛んだな。アレ」


和「え、ええ。」

和「風が運んでくれたんですよ」



淡「……………………」


怜「……ご利用は計画的に」ボソッ


淡「……………………」キッ



煌「ま、まぁまぁ」

煌「まだ8回ですから」


淡「……なに嬉しそうな顔してんの?」


煌「え"っ"」


煌「い、いやだなぁ。気のせいですよ」

淡「……フーンだ!!」

淡「まぐれ、まぐれ」


淡「打った本人が一番ビックリしてるに――」


怜「さも打って当然って顔しとったなぁ」


淡「…………………」キッ


怜「じょーだん、じょーだん」


怜「……ほら、ウチ病弱やし」


淡「さっさと取り返すよ!」

淡「次のバッターを抑えてね!!」




『5番 センター 須賀くん』


京太郎「――しゃあこい!!」


京太郎「咲日和6巻好評発売中!!」


車『さぁ、気合十分ですよ』


みさき『……今のおかしくありませんか?』


車『はて、おかしいとは何でしょう?』ニコッ



――バシーンッ!!


「ストライク!!」


京太郎「……………………」


京太郎「よく打ったな、あいつ」


京太郎「……ったく、何て女だ」


車『原村 和選手ですよ』

車『私が中学時代から目をつけて――』


京太郎「あ、そ!!」

京太郎「ありがとよ!!」



8回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 4対2

5番 京太郎

ツーアウト ランナーなし

淡 スタミナ57


須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB74
特殊 野球のお兄さん…同点、負けている時に打力を+15にする。
AH サブポジ5 チャンス5 ゲッツー崩し  ムード5 チャンスメーカー 逆境男 連打5




大星 淡 球速B70 コントロールA80 スタミナB75 変化球B75 投手力B75 ランクB75 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良いことが起きやすくなる。 
絶対安全圏…塁にランナーがいないとき相手の全能力を-10にする。重い球 バント封じ 打球反応


京太郎のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5
京太郎のチャンスメーカーが発動
ミート+10
京太郎の連打5が発動
ミート+10


淡の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に
淡の絶対安全圏が発動
相手の全能力-10に



| 88 - 75|*4/5 = 10


1 任せる 
00~37…ヒット(長打判定へ) 
38~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ 長打判定


車『ホームランの後には得てして甘くなりがちになるピッチャーが多いですね』


みさき『……そうなんですか?』


車『はい。とある科学者が取ったデータによりますと――』


京太郎「解説の車さん」

京太郎「そういうことを言うとね――」


ビュッ!!


京太郎「来るんですよ、甘い球が!!」


……カキーン!



淡の重い球が発動
相手のパワーを-15へ


京太郎 パワー 52



(52)/(4) = 二塁打(12)
(52)/(7) = 三塁打(7)
(52)/(7) = HR(7)


00~11 二塁打
12~18 三塁打
19~25 HR
26~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


ザザッ

京太郎「ヒット」デデーン


淡「……ムカつく~~!!」

淡「あの金髪!!」


怜「……お前も金髪やぞー」ボソッ


淡「…………………」キッ


怜「じょーだん、じょーだん」

怜「ほら、ウチ、病弱や――」


「タイムッ!!!」


怜「―――し?」


衣「タイムだ球審よ!!」



みさき『ライトの守備位置から天江選手が走ってきます』

みさき『これは――』


車『ピッチャー交代ですね』




淡「………………………」


衣「異論はないな。諸星よ」


淡「誰が諸星じゃ」


淡「……ま、好きにするといいよ」


淡「あんま好きじゃないし。この青空」



衣「大星よ」

衣「相手が横綱なだけでお前のピッチングも十分に三役だ」


淡「あっそ」


淡「ああ、そうだ。子供」


衣「……何だ?」


淡「またピンチになったら私が投げるからね」


衣「ふっふ」

衣「肝に命じておこう!」


智葉「……来たか」


成香「『天江 衣』」

成香「『龍門渕高校の二年生で――』」


智葉「……………………」


成香「あ、これ選手名鑑です」アハハ


絹恵「去年の夏。大暴れしてましたね」

絹恵「神代さんと一緒に」


成香「あ!テレビでみてました!」


絹恵「確か去年に臨海高校とも試合を――」


智葉「ああ、やったよ」


成香「……勝ったんですか?」


智葉「見てたんじゃないのか?」


成香「えへへ。そこ日だけ見逃してしまって」


智葉「………………………」


絹恵「そう!思い出しました!確かあの試合は――」



絹恵「……大雨で7回コールドでしたね」


智葉「…………………」



みさき『天江 衣選手の甲子園での登板は』

みさき『全て8回以降のリリーフとなっております』


車『……あの小さな体ですからね』

車『流石に先発完投は厳しいでしょう』ニコニコ


みさき『……ただ――』


車『ただ?』



みさき『防御率は0.00です』


――ギュルン!!




「……ストライク!!」


穏乃 「何あれ、スライダー?」

憧「フォークじゃないの?」


智葉「ツーシームだよ」


智葉「ストレートとほぼ同じ球速で真下に落ちる」


智葉「……天江 衣の得意とする球だ」


穏乃 「……………………」


穏乃 「何それ!?凄くないですか!?」


智葉「あ、ああ。凄いな」



穏乃 「へー!そんな球があるんだなー!」


穏乃 「知らなかった!! 」



8回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 4対2

6番 姫子

ツーアウト ランナー1塁

衣 スタミナ50


鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 
特殊 リザベーション…哩が塁上にいる場合、姫子のヒットコンマを+30にする。連打5 逆境女 チャンス5



天江 衣 球速D50 コントロールA90 スタミナD50 変化球A90 投手力B77 ランクB70 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら相手の全能力を-10にする。キレ4 威圧感 復活  守護神



姫子の連打5が発動
ミート+10


衣の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に
衣の海底撈月が発動
相手の全能力-10に
衣の威圧感が発動
相手の全能力-5に
衣のキレ4が発動
変化球+15に
衣の守護神が発動
投手力+10に



| 60 - 92|*4/5 = 25


1 任せる 
00~02…ヒット(長打判定へ) 
03~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ68 内野守備判定(ショート)


……ギンッ!


姫子 走力45

モブ 守備力C65

|45 - 65|*1.2 = 24


00~84 アウト 
85~99 セーフ 
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1



みさき『ボテボテの当たりはショートゴロ』

みさき『軽く捌いて1塁へ』


……バシッ

「アウト!!」



成香「7回コールドって……」


智葉「安心しろ、勝ったよ」


成香「ど、どうやって勝ったんですか?」

成香「あのピッチャーから……」


智葉「知らないのか?」

智葉「野球はゲームセットと言われる前に相手より点を取っていればいいんだ」


智葉「例え誰から点を取っていてもな」



みさき『これでスリーアウトチェンジ』

みさき『しかし――』


車『はい。待望の点が入りましたね』


車『私が中学時代から目をつけていた、原村選手のホームランで!!』ニコッ


みさき『……………………』


車『県大会の決勝戦を見てましたからな』

車『ま、相手の中学は名前も知りませんけど!!』


京太郎「……気の良くない解説だなぁ」


アッハハ!!!


京太郎「ま、何にせよウチのリードだ」


京太郎「これを守り切れば勝てますよ」


京太郎「ね、姫子さん」ニコニコ


姫子「やかましか。言われんでもわかっとる」


京太郎「――よし」


京太郎「勝つぞー!オー!!」


ダッタタタ!!!


姫子「……後、二回か」


憧「延長を考えると、まだまだ長いけどね」


姫子「……………………」


憧「気楽にやりましょうか、センパイ」


姫子「………せやね」


トッタタタ……。


憧「……嫌味の一つくらい返されるかと思ったけど」


憧「調子狂うなぁ」ポリポリ



衣「打順も四順目」

衣「ここからは打ち損じなどという託言は通用せんな」


淡「他にいいピッチャーがいるのに、まだ変える気はないんだ」

淡「ムカつくなぁ。淡ちゃんをナメてるよね」


明華「…………………」

『野球にタラレバはないぞ』


明華「……引き摺り出します」

明華「――絶対に」


「姫子を甘くみない方がいいですよ」


明華「…………………」


煌「身内だからって贔屓をしているわけではありません」


明華「アドバイスありがとうございます」


煌「いや、」

煌「これは忠告です」


『一番 セカンド 園城寺くん』


明華「ほら、打順ですよ。起きて下さい」

ユサユサッ

怜「……しんどいなぁ」

怜「こんな暑い中野球をやるなんて頭おかしいで」


「……バッター!!」


怜「はーい、はーい……」

フラフラ


煌「まだ使っていませんよね?」

明華「はい、恐らくですけど……」


ズイッ

淡「なになに?何の話?」


衣「園城寺の目には――」


衣「一寸先の行く末が映る!!」


衣「嘘か真かは知らんがな」


淡「……………………」

淡「それ未来が見えるってこと!?」


淡「何それズッコい!!」


煌「……いや怜さんから説明されましたよね?」

煌「だいぶ前に」



『バッターボックスに入るのは昨年から千里山のレギュラーとなりました――』



竜華「ほら!怜や怜!!」

竜華「怜やで怜!!」


ユサユサッ

仁美「あわわわ、ゆ、ゆ、揺すらんでや、や」


竜華「怜ー!!見とるでー!活躍せいやー!!」ブンブン


哩「………………」


竜華「……あ」

竜華「せやった、今日は鶴の応援もせんとな」


竜華「頑張れー!鶴城寺 怜!!」


竜華「ドラフ島連合なんかに負けんなやー!!」


哩「……おい」


ワーワー!!


怜「…………………」


みさき『バッターボックス上の園城寺選手、ホームベースの上にバットのヘッドを乗せています』


車『俗に言うルーティーンって奴ですな』


怜「………そうか初球はアカンか」


憧「………は?」


ビュッ!

――バシーンッ!!


「ストライク!!」


怜「……二球目」

怜「これもアカン」


ビュッ!


――バシーンッ!!


「ストライク!!ツー!!」


怜「――となると勝負は」


怜「あ、ウチ病弱やから遊び球は堪忍してや」


憧「……………………」



8回の裏 スターズの攻撃

状況 4対2

1番 怜

ノーアウト ランナー無し

姫子 スタミナ75


園城寺 怜 ミートB75 パワーE40 走力B75 肩力A80 守備A80 二投 打力D58 守備力A80 ランクB70
特殊 未来視…1の位分ヒットコンマを増やす。回が進む毎に効果半減。守備職人 内野安打5 チャンスメーカー


鶴田 姫子 球速B70 コントロールB75 スタミナB75 変化球C65 投手力B70 ランクB70
特殊 重い球 クイック5 対ピンチ4 


怜のチャンスメーカーが発動
ミート+10に

憧の球界の頭脳の効果が発動。
姫子の投手力+8。



| 85 - 78|*4/5 = 6


1 任せる 
00~32…ヒット(長打判定へ)
33~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数HR 偶数三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ 長打判定


怜「……この三球目や」キュイイン


怜の『未来視』が発動

ヒットコンマ+4

ヒット(長打判定)へ


……キーン!!


姫子「ッ」



姫子の重い球が発動
相手のパワーを-15へ


怜 パワー 25



(25)/(4) = 二塁打(6)
(25)/(7) = 三塁打(3)
(25 )/(7) = HR(3)

00~05 二塁打
06~08 三塁打
09~11 HR
12~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット

↓1



怜「ヒット」デデーン


怜「……ただ、これで塁にいることになってもうた」


怜「はよ、返してくれや」


みさき『さぁ出ました、ノーアウトのランナーです』


みさき『続くバッターは……』


煌「…………………」

『2点差で送りバントは――』


煌「……流石にダメか」


煌「姫子と真剣勝負なんていつぶりだろ」


『2番 サード 花田くん』


煌「よろしくお願いします」ペコッ


姫子「……こちらこそ」ペコッ


みさき『さぁ、両者お辞儀をして――』


車『まるで将棋みたいですね。』ニコニコ


みさき『……………………』


車『お将棋(お辞儀)』



車『うーん。私のキレも衣選手に負けていませんよ』ニコニコ


京太郎「どんな人なんだ?」

京太郎「あのクワガタ先輩」ニコッ


和「……………………」キッ


京太郎「冗談だよ、睨むな。」


和「……いい人です。」

和「頼りがいもあり優しく――」


和「敵に回した姿など想像もできない人でした」



京太郎「……誰かさんとは大違いだな」ニコニコ





姫子「……行くぞ、花田」


煌「はい、姫子」



8回の裏 スターズの攻撃

状況 4対2

2番 煌

ノーアウト ランナー1塁

姫子 スタミナ71


花田 煌 ミートC67 パワーC67 走力C67 肩力C67 守備C67 三外投 打力C67 守備力C67 ランクC67
特殊 闘志 チャンスメーカー ムード5  バント5 サブポジ5


鶴田 姫子 球速B70 コントロールB75 スタミナB75 変化球C65 投手力B70 ランクB70
特殊 重い球 クイック5 対ピンチ4 




憧の球界の頭脳の効果が発動。
姫子の投手力+8。



| 67 - 78|*4/5 = 8


1 任せる 
00~19…ヒット(長打判定へ)
20~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数HR 偶数三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


ビュッ!

――バシーンッ!!


「……ストライク、ツー!!」


煌「………ふぅ」

『追い込まれた。ここで姫子がよく投げるのは――』


煌「フォーク……かな」


煌「でも、一塁ランナーは怜さん」

煌「盗塁と――」チラッ


憧「…………?」


『キャッチャーの後逸を考えると――』


煌「……投げたくないよね」


ビュッ!


煌「(……もらっ――!!)」


――ストン


煌「す、ば、ら?」


「――ストライク!!バッター!!」


煌「…………………」


煌「なるほど、そういうことですか」


憧「……一人言の多いバッターだなぁ」



怜「あ、どうも監督の娘さん」

怜「ご挨拶が遅れました」ペコッ


絹恵「あ、いえ……」


怜「ええバッテリーですね。さっきから盗塁しようとしとるのに走らせてくれへん」


絹恵「……いいんですか、それ言って?」


怜「ええって、ええって」

怜「どうせ走らへんのやから」


『3番 ライト 大星くん』


怜「……さぁ、はよ返してもらうで」

怜「金髪コンビでな」



淡「っしゃ!こい!」


「咲日和6巻好評発売中!!」


淡「……何か言ったかぁ!?」

淡「そこの金髪!!」



京太郎「わっ、あいつ地獄耳だぜ」ニコニコ


和「はやく守備位置に戻ったらどうですか?」


京太郎「外野だと他に話しかけにくいからな」ニコニコ



ワーワー!!


車『さぁ、バッターも気合十分ですね』ニコニコ


みさき『とてもそうには見えませんが……』


車『実は私はこの選手のことを中学時代から目をつけていたんですよ』ニコニコ


車『みんなには内緒ですよ?』ニコニコ


みさき『……ええ、絶対に言いません』


ワーワー!!


京太郎「……ここからですよ」

京太郎「姫子さん」



8回の裏 スターズの攻撃

状況 4対2

3番 淡

ワンアウト ランナー1塁

姫子 スタミナ69


大星 淡 ミートA80 パワーB75 走力A80 肩力B70 守備B70 投外 打力B78 守備力B70 ランクB75 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良いことが起きやすくなる。走塁5 チャンスメーカ


鶴田 姫子 球速B70 コントロールB75 スタミナB75 変化球C65 投手力B70 ランクB70
特殊 重い球 クイック5 対ピンチ4 



淡の牌に愛された子が発動
ゾロ目 HRに


憧の球界の頭脳の効果が発動。
姫子の投手力+8。



| 80 - 78|*4/5 = 2


1 任せる 
00~29…ヒット(長打判定へ)
30~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> 声をかける

姫子好感度54*6*0.1 = 32


ガッシャン!!


『……ファール!!』


『初球はバックネットへ。ファールとなります』


『続く二球目は――』


……キーンッ!!


ワァッーーーー!!!!


『大きな当たり!!』


『……しかし、ライトポール際』

『僅かに切れてファールとなります』


『今の当たりは鶴田選手もヒヤッとしたでしょう』



哩「…………………」


『安心しろ、姫子』


哩「……そのキャッチャーはお前が思っているよりも良いキャッチャーだ」


哩「そしてお前は――」


哩「お前が思っている以上にずっと良いピッチャーだ」


『ロージンバックを手に取り……』


『さぁ、三球目です!!』




8回の裏 スターズの攻撃

状況 4対2

3番 淡

ワンアウト ランナー1塁

姫子 スタミナ69


大星 淡 ミートA80 パワーB75 走力A80 肩力B70 守備B70 投外 打力B78 守備力B70 ランクB75 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良いことが起きやすくなる。走塁5 チャンスメーカ


鶴田 姫子 球速B70 コントロールB75 スタミナB75 変化球C65 投手力B70 ランクB70
特殊 重い球 クイック5 対ピンチ4 



淡の牌に愛された子が発動
ゾロ目 HRに


憧の球界の頭脳の効果が発動。
姫子の投手力+8。

※4を選択したので全能力に+33



| 80 - 111|*4/5 = 25


1 任せる 
00~02…ヒット(長打判定へ)
03~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り1回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1



――バシーンッ!!


『……外角低め!!』

『微妙なコースだが、どうだ!?』


哩「入っとるよ」

哩「文句なしにね」


『……ストライク!!』


『判定はストライクです!!』


哩「――よし」


哩「……勝てよ、姫子」



淡「はぁ!?ストライク!?」


憧「入ってるよ」

憧「文句なしにね」


淡「………フン!!」


憧「……分かってるからこそ、潔く引き下がれる」


憧「さぁ、あと一人」


憧「多分――」


姫子「……恐らく」



「「ここが正念場」」


みさき『ホームランが出れば同点という状況で回ってきます』

みさき『四番の天江選手です』


車『この体格でホームランは厳しいでしょう』ニコニコ

車『期待するのは次の雀 明華せん――』


キーン!!


みさき『レフトへの大きな打球』


車『――しゅ』


「……ファール!!」


みさき『しかしこれも、僅かに切れてファールとなります』


車『このバッターは大いに期待できますよ』ニコニコ


車『古来より、小は大を兼ねると言いますからな』ニコニコ


みさき『……解説は車さんです』


車『どうぞ、よろしく』ニコニコ



8回の裏 スターズの攻撃

状況 4対2

4番 衣

ツーアウト ランナー1塁

姫子 スタミナ67


天江 衣 ミートA90 パワーD50 走力A90 肩力B75 守備A90 投外 打力B73 守備力B83 ランクB79
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら打力を+15にする。AH クラッチヒッター 威圧感 




鶴田 姫子 球速B70 コントロールB75 スタミナB75 変化球C65 投手力B70 ランクB70
特殊 重い球 クイック5 対ピンチ4 



衣の牌に愛された子が発動
ゾロ目 HRに
衣の海底撈月が発動
パワー、ミート+15へ
衣のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5
衣の威圧感が発動
相手の全能力-5へ



憧の球界の頭脳の効果が発動。
姫子の投手力+8。



|105 - 73|*4/5 = 26+5


1 任せる 
00~58…ヒット(長打判定へ)
59~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り1回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


>声をかける

姫子好感度54*0.1*7 = 38


ワーワー!!

……キンッ!!

『ファール!!』


『今度はライトへの大きな打球!』


『とても、その小さな体からは想像できない飛距離です!!』




華菜「……まだやっていたのか」

華菜「はやく負けちまえばいいんだし、こんなチーム」


竜華「負けたらリベンジできへんけどなぁ」ニコニコ


………………………………………………。


ガバッ!!

華菜「……やっぱ負けんな!!」

華菜「絶対に勝て!!」


竜華「おもろいなー。千里山に持って帰りたいわ」ニコニコ


哩「………………………」



ビュッ!!


――カキーン!!


「……ファール!!」


衣「莫迦な……!」

衣「衣が決め切れない!?」



ワーワー!!


煌「……キャッチャーを信用しているからこそ、思い切って腕を振れる」


煌「そんな球は簡単にはフェアグラウンドに飛びませんよ」


煌「天江さん」ニコニコ


淡「…………………」ジー


煌「あ"っ"」


淡「ベンチ間違ってない?」


煌「い、いえ!合ってます!」

煌「合ってますから!!」


ビュッ!!


衣「衣が……!」

衣「衣がこんなところで負けるわけが――!!」


衣「ない!!」



8回の裏 スターズの攻撃

状況 4対2

4番 衣

ツーアウト ランナー1塁

姫子 スタミナ67


天江 衣 ミートA90 パワーD50 走力A90 肩力B75 守備A90 投外 打力B73 守備力B83 ランクB79
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら打力を+15にする。AH クラッチヒッター 威圧感 




鶴田 姫子 球速B70 コントロールB75 スタミナB75 変化球C65 投手力B70 ランクB70
特殊 重い球 クイック5 対ピンチ4 



衣の牌に愛された子が発動
ゾロ目 HRに
衣の海底撈月が発動
パワー、ミート+15へ
衣のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5
衣の威圧感が発動
相手の全能力-5へ



憧の球界の頭脳の効果が発動。
姫子の投手力+8。

※4を選択したので全能力に+38。



|105 - 111|*4/5 = 4-5


1 任せる 
00~28…ヒット(長打判定へ)
29~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ 長打判定


――キィィン!!!




……ワァァァァァァァ!!!




姫子の重い球が発動
相手のパワーを-15へ


衣 パワー 50

走者 怜 走力B75



(50)/(4) = 二塁打(12)
(50)/(7) = 三塁打(7)
(50)/(7) = HR(7)


00~11 二塁打
12~18 三塁打
19~25 HR
26~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


1の位が……0進塁+2 、1,2進塁+1、それ以外進塁+0


↓1



みさき『痛烈な当たりです』


――ビッ


みさき『ピッチャーの横を抜けて、センターへ』


京太郎「……執念だな」

京太郎「打つ方も投げる方も」


京太郎「そして、守る方も」


みさき『今度はホームランが出れば逆転の状況で――』


みさき『5番 雀明華 選手に回ります』



衣「……存じの他」

絹恵「………?」


衣「存じの他やるではないか、あのピッチャー」


ワーワー!!


衣「やはり野球は面白いな、咲」ニコッ



明華「………………」チラッ


智葉「ツーアウト!ツーアウト!」

智葉「しまってくぞー!!」


「「「オーーー!!!!」」」


明華「……それでも投げませんか」

明華「サトハは」


煌「ここでチームメイトを信用できないならキャプテン失格ですからね」


煌「無論、同じことがこっちにも言えます」


煌「だから――」


明華「ええ。」


明華「全力でいかせて頂きます」


――ヒュウウウ


京太郎「……上空は風があるなぁ」



誰の目にも明らかなことが一つ。


このバッターを抑えれば勝てる



分からないことは――


――ヒュウウウ!!


京太郎「……本当に風が吹いてきたぞ 」



女心と地区予選の日程。


これは話の都合でコロコロ変わるので注意が必要である


そう、例え――


車『そういえば甲子園の地区予選は七月の上旬でしたな』

みさき『……ええ、地域に差はあれども』


車『もう三ヶ月とちょい時間がたってますよね?』


車『どう考えても――』


どう考えても、計算が合わなかろうが。



ビュッ!!




8回の裏 スターズの攻撃

状況 4対2

5番 明華

ツーアウト ランナー1、2塁

姫子 スタミナ63



雀 明華 ミートB75 パワーB75 走力B70 肩力B75 守備B75 外 打力B75 守備力B75 ランクB74 
特殊 風神…外野に打球が飛んだ時、HRの判定がある。チャンスメーカー チャンス5



鶴田 姫子 球速B70 コントロールB75 スタミナB75 変化球C65 投手力B70 ランクB70
特殊 重い球 クイック5 対ピンチ4 



明華のチャンス5が発動
明華のミート、パワー+10



姫子の対ピンチ4が発動
姫子の投手力+5
憧の球界の頭脳の効果が発動。
姫子の投手力+8。



|85 - 83|*4/5 = 2


1 任せる 
00~29…ヒット(長打判定へ)
30~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 ヒット



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1



ワーワー!!


洋榎「…………………」ポリポリ


セーラ「何みとんの?」


洋榎「AV」


セーラ「お!俺にも見せてや!」


洋榎「…………………」

洋榎「……少しは疑わんかい、ボケ」


セーラ「せや。次の対戦相手決まったで」

セーラ「今、テレビでやってるとこで勝った方やと」


セーラ「まぁ、どっちが勝つかは――」


洋榎「今、決まったで 」


セーラ「…………へぇ」


ワァ……


ワァァ……


ワァァァァ


ワァァァァァァ!!!


『三振!!』


『空振りの三振!!』


『マウンド上の鶴田選手ガッツポーズ!!』


本日に 終わらなかったよ 一回戦


続きは次回やります。


まだ決まってないですしね!

野球は9回裏ツーアウトからですし!



それでは再開は……


金曜になります。


恐らく。






時は戻り……。


「オーエス!オーエス!」


ブンッ!ブンッ!


「………………………」


やえ「……おい、そこの」

ギクッ

「………何でしょう?」


やえ「お前、小林だろ?」


「いやいや!」

「私はネイルアートが趣味な只のJKです! 」


やえ「黙れ!どうみてもカツラだろ、それ!」


「違います!」

「これはウィッグと言って……!」


やえ「ええい!うるさい!!」


ワーワー!ギャーギャー!!


京太郎「なぁ、ここの高校って……」

初瀬「何?」


「はやく、5決の続きを書くんだ!!」


「いやいや。それは9月までのお楽しみと……」



京太郎「……やっぱいいわ」

初瀬「何でよ。気になるじゃん」


京太郎「……じゃあ、言うけどさ」

初瀬「うん」


京太郎「ここの高校って絶対に――!!」


やえ「須賀に岡橋!!」

やえ「喋ってる暇があるんなら――!!」



京太郎「――絶対にオレ、怪我してんだった!!」



初瀬「…………………」


初瀬「え?」


やえ「……は?」


京太郎「ほら、膝から血が!」

京太郎「いやー、参ったな、スライディングをした時かな?」


京太郎「バイキンが入ったらたいへん!」


やえ「…………………」

やえ「……とっとと保健室に行ってこい!!」


京太郎「はーい!」ニコッ


タッタタタ……。


やえ「――ったく!」


初瀬「何考えてんでしょうね」

初瀬「本当に困った男ですよ」ニコニコ


タッタタタ……。


やえ「おい、待て。 どこに行く」


――ピタッ

初瀬「え?」


初瀬「ああ、一応、付き添いにでもと」ニコニコ


やえ「必要ない。お前は走ってこい」


初瀬「い、いやぁ、 万が一ってこともあるし――」


やえ「走ってこい」


初瀬「…………………」

初瀬「……はい」


保健室


京太郎「悪く思うな岡橋」

京太郎「それに陸上も結構、面白いぞ」


「……何を一人で言ってんだ?」


京太郎「あ、いえ、こっちの話です」


……………………………………………………。


「――はい、できた」

「その程度の傷でいちいち来るんじゃないよ」


京太郎「いやいや、万が一ってこともありますしね」

京太郎「将来の晩成高校のセンターの足ですから」


「……センターか」

「私も昔はセンターを守っていたよ」


京太郎「へー、偶然ですね!」


「ようやく掴んだレギュラーのポジションだった」

「10年前の話だけどね」


京太郎「……10年前?」


「練習をサボるついでに、私の話を聞いてくか?」


「いい暇つぶしになるぞ」




京太郎「じゃあ、お茶の準備をしましょう」ニコニコ


「調子に乗るな」



『三振!空振りの三振!!』

『ランナー残塁です!』


京太郎「あれ?」


穏乃「攻撃の時間だッァー!!」

穏乃「私に回るぞーッ!!」


ダッタタタ!!


京太郎「おっかしいなぁ」ポリポリ

京太郎「さっきまで――」


和「何ボケーとしてるんですか?」

和「チェンジですよ」


京太郎「……ま、いっか」


タッタタタ……。


ワーワー!!


『ヒデーオ♪ヒデーオ♪』


車『おや?12時の音楽ですね』

みさき『……そうなんですか?』

車『はい。決して、こじつけではありませんよ』ニコニコ


『ノモが投げれば――♪』


みさき『昔に聞いたことがあるような、ないような……』

みさき『……色々と怒られませんか?』


車『大丈夫――♪』


みさき『…………………』


車『カッカカ!!』


京太郎「……なぁ、原村」

京太郎「俺、もうすぐ死ぬんじゃねえか?」


和「は? 」


怜「……結局、二者残塁か」


智葉「もう諦めたのか?」


怜「アホ言うなや」

怜「ウチの恐怖の下位打線を見くびってもろうたら困る」


怜「何てったって六番には――」

怜「六番には………」


怜「…………………」


智葉「……………………」


怜「……掛布のサイン入りバットを持っとる奴が立つんやからな」


智葉「そうか……」

智葉「それは要注意だ」


………………………………………………………。


怜「っで、本当に持っとんの?」


「え?」


怜「掛布のサイン入りバット」


「……え?」


みさき『9回の表、ドラフ島連合の攻撃です』


みさき『マウンドには引き続き天江 衣選手がいます』


宥「……変わらないってことは――」


穏乃 「勝負を諦めてないってことですかね」

穏乃 「2点差じゃ射程圏内ですしね」


宥「………………」


穏乃 「どうしました?宥さん」


宥「ううん。何でもない」

宥「何でも……ね」


みさき『それではプレーを再開しましょう』

みさき『7番の愛宕選手の打順です』


9回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 4対2

7番 絹恵

ノーアウト ランナーなし

衣 スタミナ48


愛宕 絹恵 ミートC65 パワーC65 走力A85 肩力C65 守備B70 捕一 打力C65 守備力C68 ランクB70
特殊 走塁4 盗塁4  内野安打4 チャンス5



天江 衣 球速D50 コントロールA90 スタミナD50 変化球A90 投手力B77 ランクB70 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら相手の全能力を-10にする。キレ4 威圧感 復活  守護神





衣の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に
衣の威圧感が発動
相手の全能力-5に
衣のキレ4が発動
変化球+15に



| 60 - 80|*4/5 = 16


1 任せる 
00~10…ヒット(長打判定へ) 
11~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


>コンマ 28 アウト


ビッ!


絹恵「……ここから」


――ストンッ


絹恵「さらに落ちて――」


……バシーンッ!!


絹恵「ストライクになる」


「ストライク!!バッターアウト!」


絹恵「……参ったなぁ」

絹恵「こりゃ、並大抵のバッターじゃ――」


『8番 レフト 高鴨くん』


穏乃「――しゃあこい!!」



絹恵「……せやけど」

絹恵「穏乃ちゃんならもしかして、っと思ってまう」


絹恵「不思議やなぁ」タハハ


『咲日和6巻好評発売中』


絹恵「……何やこの宣伝?」

京太郎「え?」


京太郎「ホントだぁ何だろ、これ?」ニコニコ


絹恵「…………………」


ビッ!!


――ギュルン!!


「……ストライク!!」


穏乃 「…………………」

『凄い――!』


穏乃 「凄すぎる……!」


穏乃 「全国に行けばこんなピッチャーがたくさんいるんだなぁ」

穏乃 「……楽しみ!」ニコッ



衣「………………」

『衣を前に笑ってる……』


衣「……リードの余裕かそれとも――」


衣「…………………」


衣「面白いバッターだ」ニコッ


9回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 4対2

8番 穏乃

ワンアウト ランナーなし

衣 スタミナ46


高鴨 穏乃 ミートC65 パワーC65 走力B70 肩力B70 守備C65 投外 打力C65 守備力C68 ランクC69
特殊 対エース4 ムード4



天江 衣 球速D50 コントロールA90 スタミナD50 変化球A90 投手力B77 ランクB70 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら相手の全能力を-10にする。キレ4 威圧感 復活  守護神


穏乃の対エース4が発動
ミート、パワー+10


衣の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に
衣の威圧感が発動
相手の全能力-5に
衣のキレ4が発動
変化球+15に



| 70 - 80|*4/5 = 8


1 任せる 
00~19…ヒット(長打判定へ) 
20~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ 長打判定


キーン!!

……ガシャン!!


「ファール!!」


衣「……タイミングが合ってきてる」



智葉「……本当に打つぞ、穏乃のやつ」


絹恵「え?」



穏乃 「…………………」

衣「…………………」


衣「まるで化身だな」


『――深山幽谷の』


ビッ!!


……ワァッーーー!!!



穏乃 パワー 70



(70)/(4) = 二塁打(17)
(70)/(7) = 三塁打(10)
(70)/(7) = HR(10)


00~16 二塁打
17~26 三塁打
27~36 HR
34~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


……キーン!!


みさき『三遊間』

みさき『速い打球が抜けていきます』


穏乃 「ヒットー!!」グッ



衣「………フフ」


怜「なに笑ろうてんの?」


衣「彼を知り、己を知れば百戦危うからず 」

衣「孫氏の言葉だ」


怜「……それが?」


衣「まだ己を知れてないな、あのバッターは」


『9番サード ――』


衣「……さ、しっかりと抑えるぞ!」


怜「そうして貰えると助かるわ」

怜「もう暑くて倒れそうや」


9回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 4対2

8番 穏乃

ワンアウト ランナー1塁

衣 スタミナ46


本内 成香 ミートB70 パワーD50 走力C62 肩力C62 守備B72 二遊三 打力C60 守備力C67 ランクC63
特殊 バント5 サブポジ4 大番狂わせ 対エース4


天江 衣 球速D50 コントロールA90 スタミナD50 変化球A90 投手力B77 ランクB70 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら相手の全能力を-10にする。キレ4 威圧感 復活  守護神




成香の対エース4が発動
ミート、パワー+10


衣の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に
衣の威圧感が発動
相手の全能力-5に
衣のキレ4が発動
変化球+15に



| 75 - 80|*4/5 = 4


1 任せる 
00~23…ヒット(長打判定へ) 
24~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ 長打判定



成香 パワー 55



(55)/(4) = 二塁打(13)
(55)/(7) = 三塁打(7)
(55)/(7) = HR(7)


00~12 二塁打
13~19 三塁打
20~26 HR
27~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


9回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 4対2

1番 智葉

ワンアウト ランナー1、2塁

衣 スタミナ46


辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78
特殊 アベレージヒッター 安定感 チャンス5 


天江 衣 球速D50 コントロールA90 スタミナD50 変化球A90 投手力B77 ランクB70 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら相手の全能力を-10にする。キレ4 威圧感 復活  守護神




智葉のアベレージヒッターが発動
智葉のチャンス5が発動



衣の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に
衣の威圧感が発動
相手の全能力-5に
衣のキレ4が発動
変化球+15に



| 95 - 80|*4/5 = 11+5


1 任せる 
00~43…ヒット(長打判定へ) 
44~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1

……さーせん。
本当はこれを貼る予定でした。

安価なら下

…………………………………………………………。



……キーン!!


ワーワー!!

みさき『さぁ、連続でヒットが続きます』


車『それにしても、ずいぶんと簡単にヒットが続きますなぁ』


京太郎「体が追っついていないんでしょうね」

宥「……体が?」


京太郎「あの小さな体ですから。」

京太郎「本人が思ってる以上に堪えてるはずですよ」


『一番 セカンド――』


京太郎「……さぁ、横綱対決だ」


衣「……辻垣内か」

智葉「前は対戦できなかったからな」


智葉「改めて勝負しよう」


> コンマ 長打判定


智葉 パワー 70

穏乃 走力B


(70)/(4) = 二塁打(17)
(70)/(7) = 三塁打(10)
(70)/(7) = HR(10)


00~16 二塁打
17~26 三塁打
27~36 HR
34~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


1の位が……0進塁+2 、1,2進塁+1、それ以外進塁+0


↓1



京太郎「……だからと言っても――」


京太郎「やっぱり打つのは特別な人たちだけですけど」ニコニコ


……キーンッ!!


みさき『打ちました。1塁線を抜けていきます 』


淡「……何やってんの!?」

淡「あの子供!!」


みさき『ライトが捕りセカンドへ中継』


ビッ!!

怜「……天江が打たれるのは想定外やったな」


ビッ


みさき『そして、本塁へ送球』


「……セーフ!!」


みさき『さらに一点追加となります』


衣「……糞ッ!」

衣「こんなに手こずるのも久しいな」


『2番 キャッチャー……』


衣「でも、ここからは打たせない……!」


『衣の体の限界が来る前に――!』


9回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対2

2番 憧

ワンアウト ランナー1、3塁

衣 スタミナ27


新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75
特殊 チャンスメーカー バント5 球界の頭脳



天江 衣 球速D50 コントロールA90 スタミナD50 変化球A90 投手力B77 ランクB70 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら相手の全能力を-10にする。キレ4 威圧感 復活  守護神





衣の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に
衣の威圧感が発動
相手の全能力-5に
衣のキレ4が発動
変化球+15に



| 65 - 80|*4/5 = 12


1 任せる 
00~15…ヒット(長打判定へ) 
16~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> スクイズ


京太郎「ダメだよ、天江さん」

京太郎「あまりカッカしてると――」


ビッ


京太郎「……そのバッターは性格悪いんだから」


ダッ!

衣「――っ!!」


「……スクイズだ!!」


憧のバント5が発動
成功コンマ+25


00~54 成功 
55~99 失敗(アウト) 
ゾロ目 バントヒット


↓1


――コツン


みさき『完璧に意表をついた形となりました』


みさき『これは……』


車『投げられませんね、どこにも』ニコニコ



憧「……キャッチャーなんてみんな、性格悪いっつうの」


みさき『オールセーフとなります』


みさき『ドラフ島連合さらに一点を追加』


車『ずいぶんと簡単に点を取りますね』ニコニコ



智葉「回跨ぎには慣れてないんだろうな」


煌「……そんな理由で―― 」


智葉「まだ二年だ」

智葉「発展途上なんだよ」


智葉「あいつも……、さっき投げた1年生も」


智葉「来年はもっと強くなるぞ」


煌「相手をするこっちの身にもなって下さい」


智葉「……フフ」

智葉「元々ただの野球好きなもんでな」


9回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 6対2

3番 宥

ワンアウト ランナー1、2塁

衣 スタミナ20


松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70
特殊 チャンス5 逆境女




天江 衣 球速D50 コントロールA90 スタミナD50 変化球A90 投手力B77 ランクB70 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら相手の全能力を-10にする。キレ4 威圧感 復活  守護神



宥のチャンス5が発動
ミート、パワー+10




衣の牌に愛された子が発動
ゾロ目 三振に
衣の威圧感が発動
相手の全能力-5に
衣のキレ4が発動
変化球+15に



| 80 - 80|*4/5 =


1 任せる 
00~27…ヒット(長打判定へ) 
28~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(センター)


……キーンッ!!


「センター!!」


明華 守備力 B70

70*0.8 = 56

00~33ヒット
34~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1



――ヒュウウウ


京太郎「……上空は風があるな」


……ワァッーーーー!!!


京太郎「おや?」


みさき『これは驚きましたね』

車『はい、驚きました』


みさき『まさか――』


車『はい、そのまさかです』


京太郎「……塁が埋まってるだと!?」


絹恵「……何や、そのリアクション」


京太郎「いや、流石に出来すぎかなって」


絹恵「……確かにな」


『4番 ライト……』


車『さぁ、先ほどホームランを打った原村選手ですよ』

車『私が中学時代から注目していたね!!』


車『私が中学時代から――!!』


京太郎「いけー!原村!!」

京太郎「遠慮はいらねえぞ!!」



9回の表 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 6対2

4番 原村

ワンアウト ランナー満塁

衣 スタミナ12


原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女



天江 衣 球速D50 コントロールA90 スタミナD50 変化球A90 投手力B77 ランクB70 
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
海底撈月…2アウトなら相手の全能力を-10にする。キレ4 威圧感 復活  守護神



和の光の翼が発動
相手の特殊、固有全て無効に




| 80 - 77|*4/5 = 2


1 任せる 
00~29…ヒット(長打判定へ) 
30~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶然 三振

※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.1の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(センター)


……キーンッ!!


「センター!!」


明華 守備力 B70

70*0.8 = 56

00~33ヒット
34~99 アウト(タッチアップ判定へ )
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1


>アウト


タッチアップしますか?


三塁ランナー 智葉走力70


1 する

2 しない


↓1


みさき『センターへの面白い打球です』


車『はい、面白い打球ですね』ニコニコ


みさき『これはランナーは――』


車『はい、どうやらそのようです』ニコニコ



バシッ!!


「走ったぁ!!」



明華 B70

智葉 70


00~59 アウト
60~99 セーフ
ゾロ目 奇数 セーフ 偶数 アウト


↓1



――ヒュウウウ!!!


京太郎「……本当に風が吹いてきたぞ」


……ワァッーーーー!!!


京太郎「おや?」


みさき『これは……驚きましたね』

車『はい、驚きました』


みさき『まさか――』


京太郎「……攻撃が終わってるだと!?」


絹恵「何やそのリアクション」


車『天丼って奴ですね』


車『元々、天丼の語源はですね――』

車『天丼には海老が2匹乗っていることから名付けられたそうですよ』


みさき『なるほど』

みさき『解説の車さんでした』


車『はい、ありがとうございます』ニコニコ


京太郎「……何の解説だこりゃ」



智葉「ナイス返球、明華」


明華「はい、ありがとうございます」ニコッ



フラフラ

衣「……………………」


煌「だ、大丈夫ですか!? 」


衣「……衣が打たれた」


衣「衣が…………」


衣「……………………」


衣「………プックク」


煌「え?」


衣「アッハハ!!やっぱり世界は広い!」

衣「まだまだ退屈しないで済みそうだ!!」


煌「……大丈夫ですか?」


怜「『井の中の蛙、大海を知らず』」

怜「『されど空の青さを知る』」


怜「……誰に向けた言葉やったんやろうなぁ 」


煌「……本当に大丈夫ですか? 」


淡「フン!知るか!!」


煌「……………………」



智葉「次のバッターは要注意だ」


絹恵「……そ、そんなに凄いバッターなんですか?」


智葉「――ああ」


宥「智葉ちゃんがそう言うなんて……」

宥「そんなに凄いんだ……」


智葉「何でも掛布のサイン入りバットを持ってるらしい」


憧「…………………」

成香「…………………」

宥「……………………」

姫子「……………………」


絹恵「ナ、ナイスジョーク!」

絹恵「ほら、ウチらの緊張を解そうと――」


智葉「掛布のサイン入りだぞ?」


………………………………………………………。


憧「天然か 」


智葉「何か言ったか?新子」


憧「何もー」


怜「っで、本当に持っとんの?」


「え?」


怜「掛布のサイン入りバット」


「……え?」



車『そもそも天丼が始めてこの世に出たのは、今から100年ほど前』

車『まだ大正時代の頃にですね 』


車『織田信長が――』


京太郎「ああ、そうかい!」

京太郎「分かったよ!!」






キング・クリムゾンしてもよろしいでしょうか?(試合終了まで)


1 オッケー
2 ……許さん!!



ワァ……


ワァァ……


ワァァァァ


ワァァァァァァ!!!


京太郎「そ、そんな嘘だろ……?」


京太郎「試合が………」


バシーンッ!!

「ストライク!!バッターアウト!!」



京太郎「終わってる?」


「ゲームセット!!」


和「何ふざけているのですか」

和「整列にいきますよ」


京太郎「はーい!」ニコニコ



怜「完敗やね」

煌「ええ、完敗ですね」


怜「…………………」ジー


煌「な、何ですか?」

怜「ずいぶんと嬉しそうやね」


煌「き、気のせいですよ、気のせい」


怜「……ええよなー、身内がおって」

怜「ウチはボッチで病弱で――」


『……姫子』

煌「やっぱり姫子は凄いや」ニコッ


怜「……ああ、遂に花田にまでシカトされてもうた」


明華「はいはい、整列にいきますよー」


明華「……そこの二人も」


淡「……次は勝つ」

淡「淡ちゃんを怒らせた代償は大きいよ~」クック


タッタタタ……。


明華「……いつも通りですね」

衣「うむ」


衣「臥薪嘗胆の思いをした人間は強い」

衣「衣はそう信じておるぞ」


衣「モロコシよ」


「……誰がトウモロコシだってぇ!?」


衣「おお!大星は地獄耳だな」ニコッ



『完投勝利!!』


『見事9回を一人で投げきりました!!』


哩「………………」

哩「おめでとう、姫子」


ゆみ「次は私たちの番だな」


華菜「っし!待ってました!」

華菜「バス停前だか駅前だか知らんけど、負けないし!」


竜華「………………」


ゆみ「……竜華?」


竜華「え?ああ、せやね」

竜華「……よーし試合をするで!」ニコッ


タッタタタ……。


………………………………………………。



「また千里山で会おう」

「怜」


セーラ「次は絹恵が相手か」

セーラ「まぁ、悪い気はせえへんな!」


洋榎「………………」


セーラ「……その顔は戦いたくない顔か?」


洋榎「アホ」

洋榎「むしろ大歓迎や」


洋榎「……立ち向かってくるのであればな」


セーラ「………………」

セーラ「……問題は――」


洋榎「ああ――」



「「どっちが投げる!?」」



洋榎「…………………」

セーラ「……………………」




「「俺や!(ウチや!)」」




そして、試合後。


バスに乗った俺たちは――


京太郎「……一体、どこに向かってるんですか?」

絹恵「帰るんやで。それぞれが宿泊しとる場所に」


京太郎「次の試合は?」

絹恵「明日の午後。……それが? 」


京太郎「今日で全日程を終わらせるんじゃ――」


絹恵「あはは、無理無理」

絹恵「こんなデカい大会、そう終わらへんもん」



京太郎「……また地区予選の日程がズレるな」


フェリーには……乗らずに、バスで数十分。

そう、そこにあるのが


我らが、『無敵――』


杏果「ナイスタイミング」

京太郎「……ナイスタイミング?」


杏果「ちょうど電話が来てるよ、京太郎くんのお父さんから 」


京太郎「何でこの旅館に?」


杏果「携帯に電話しても出ないからじゃない?」


京太郎「――ハッハ!」



京太郎「居留守使っていいですか?」

杏果「……そんなことをするから旅館に電話がくるんだよ」


『よー!!バカ息子!』

『元気かぁ!!』


京太郎「……………………」


『何だ?その顔は』

『親の顔も忘れたのか』


京太郎「……電話じゃ顔は見えねえだろ」


『試合見てたぞぉ。頑張ってたな』


京太郎「あっそ」


『特にあのホームランを打った子。おっぱいデカくて可愛いな!』

『咲ちゃんとは大違いだ!』


カッカカ!!


京太郎「……殺されるぞ」

『お?』

……………………………………………………………。


『京太郎、おまえいくつになった?』

京太郎「15!息子の歳くらい覚えとけ」

『そうかぁ。彼女はできたか?』


京太郎「………いんや」


『女の子に興味ないのか?』

『俺の息子だろ?』

京太郎「たぶん……な」


『今まで本気で女の子を好きになったことは?』

京太郎「ねえよ」

京太郎「……どこからが本気かハッキリしねえからな」


『頭で考えたって分かるかい!ハートにきくんだよ』


京太郎「心臓がベラベラ喋んのか?」


『情けない奴だ、ハートがどこにあるのかしらんのか』

『男のハートは好きになった女の子がおしえてくれるんだよ』

『キュンと締め付けてな 』


京太郎「……………………」

京太郎「……酔ってるだろ」


『ハッハ!ビール4本で酔うかい!!』

『あ、お母さんもう一本』


京太郎「――いったい何の用で電話してきたんだよ!?」

『せっかくの息子と電話をする機会だからな』

『酔う気で陽気な感じでいかんと』


京太郎「…………………」

『ハッハ、上手い!!』

『座布団いちま――!』


ピッ


杏果「あれ?もうすんだの?」

杏果「せっかくの親との会話なのに」


京太郎「いたずら電話だったよ!!」


杏果「……………………」


『男のハートは好きになった女の子が――』


京太郎「知るか、ボケ」


知り合いorチームメイトor高校生の中から一人明記


↓1


旅館


憧「あー、暑ぅ」パタパタ


京太郎「年頃の娘が何やってんだよ」

京太郎「みっともない 」


憧「うるさいなぁ、お母さんか」

憧「……あー、暑」パタパタ


パタパタ


京太郎「…………………」


京太郎「なぁ、新子」


憧「……なによ」


京太郎「この大会が終わったらさ――」


京太郎「……また映画を観に行こう」


憧「…………………」パタパタ


憧「……あんた、死ぬの?」


京太郎「……………………」


憧「……別にいつでも付き合うわよ」

憧「映画くらい」


京太郎「………………」


憧「奈良に帰ったからって、別にそんな……」

憧「会おうと思えばいつでも――」


京太郎「ああ。俺は晩成で、お前は阿知賀だしな」

京太郎「電車でものの……」


京太郎「ものの………」


京太郎「……何分だ?」

憧「知るか」


「そもそも奈良に電車ってあんのか?」

「知るか」


憧「……ったく」


スタタタタッ……。


京太郎「どこに行くんだよ」


憧「………………」


スタタタタッ……。


京太郎「あー!トイレか!」ニコニコ


「死ねっ!!」


――バンッ!!


京太郎「……安心しろ、親父」

京太郎「ハートの位置は教わってねえよ」




憧の好感度が5上がった



そして次の日


恒子『さぁ!まもなく始まります!』

恒子『セントラルタワー野球大会、二日目!!』


恒子『実況は一周回って、私、福与 恒子!』

恒子『解説は――』


健夜『ど、どうも……』


恒子『小鍛治 健夜プロでーす!!』


健夜『何で私なの?』

恒子『だって、すこやん出番ないじゃん』


健夜『………………』


恒子『それでは間もなくプレーボールです!!』



成香「『ナニワボンバーズ』」


成香「『その名の通り、中心となっている選手は大阪の選手たちで』」


成香「『その中でも特に――』」


セーラ「おりゃっ!」


カキーン!!


泉「どこまで飛ばすんですか」


セーラ「へっへ!」



成香「『江口セーラと愛宕 洋榎を軸にしているチーム』」

京太郎「………………」


成香「あ、これ選手名鑑です」アハハ


京太郎「あの二人のことを調べるんなら、その本じゃなくて……」


成香「そ、そうですよね」

成香「絹恵さんに直接――」


成香「直接……」


成香「……絹恵さんはどこですか?」


京太郎「…………………」



洋榎「行くでぇ!浩子!」


ビッ!!


――バシーンッ!!


浩子「……痛っぅ!」



「縦縞のユニフォームは似合わへんなぁ」



洋榎「………………」



絹恵「邪なお姉ちゃんには――」



洋榎「……絹恵ッ!」ギリッ


…………………………………………………。



洋榎「何で、ウチらこんな険悪な雰囲気なん?」


絹恵「さぁ?」



先発を選んで下さい

1 穏乃
2 智葉
✕ 姫子

↓1から先に2票


以上、ここまでです。

京太郎のお父さんは、漫画にありがちなスケべで陽気なお父さんです


何の作者の漫画かは知りませんが。



因みに相手チームは……


洋榎、末原、のよー、漫、セーラ、泉、浩子の7人です。



それと相談ですが、『4 声をかける』を下方修正しようと思うのですが、どうでしょうか?


軒並み好感度が上がった今の状態だと強すぎる気がするので


具体的には効果半減くらいで。


相手チームの能力も、もうちょい強くしようかな……

意見をお待ちしてます。



再開は…やれたら日曜、ダメなら火曜です。

気長にお待ちください。



今のうちに書き溜めた分だけ投下しちゃいます。


それと変更点のお知らせです。


打席時のデフォを

00~27…ヒット(長打判定へ)
28~60…アウト 
61~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 


から


00~26…ヒット(長打判定へ)
27~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 


に変更します。
内野にもう少し飛んで欲しいなぁって感じで(特に二遊間)


ついでに外野守備を

守備力✕0.8だったのを

守備力✕0.85に変更します。


打高よりになったのを調整するためです。


それでは、試合前のどーでもいい会話をどうぞ(自分的には本編)



ワーワー!!


『まもなく始まります』

『ドラフ島連合 対 ナニワボンバーズ』


『ドラフ島連合の先発は辻垣内 智葉』

『対するナニワボンバーズの先発は愛宕 洋榎』


『名門校のエースがぶつかるこの試合』


『果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか』


杏果「………………」


ズズズ

はやり「はやりはカップラーメンよりカップうどんの方が好きだな」


ズズズ……。


杏果「……勝手に台所から持ってきて文句言わないでくれる?」


はやり「ここは私の家みたいなもんだし☆」


杏果「オフの日くらい実家に帰ればいいのに」


はやり「いやいや。杏果ちゃんが寂しいと思って」


杏果「本当は両親がうるさいからでしょ」

杏果「はやく結婚しろって」


はやり「いやいや、ないない☆」

はやり「ちゃんと理解してくれてるよ、私の親は」


杏果「……どうだか」


『まもなくプレーボールです!!』


セーラ「どりゃっ――!!」


カキーン!!



洋榎「おーおー、派手に飛ばしとるな」

カキーン!!

恭子「絹ちゃんとの挨拶は済んだんですか?」

カキーン!!

洋榎「おう、終わったで」


由子「どうせロクな会話もしなかったに決まってるのよー」


洋榎「……失礼やなぁ」

洋榎「姉妹の絆を舐めてもろうたら困る。」


洋榎「絹のことはウチが一番よく知っとる」


由子「……ふーん?」


洋榎「……その顔は疑っとるな?」


由子「まっさか。洋榎の言うことに間違いはないのよー」


洋榎「分かればええねん、分かれば」


洋榎「……浩子!!」

洋榎「こっちも最後の仕上げをするで!」


浩子「……人使いが荒いなぁ」

浩子「それに、あんま試合前に飛ばすとバテるで」


洋榎「今日は調子がええからな 」


タッタタタ……。



由子「……そうそう!」

由子「思い出したのよー!」


――ピクッ

洋榎「……何をや?」


由子「この前、絹ちゃんが告白されてたこと」


漫「ああ!あのサッカー部のイケメン君ですね」

漫「主将で成績も優秀で、さらに掛布のサイン入りバットも持っとる――」


グイッ

洋榎「何やそれ!?」

洋榎「ウチ聞いてへんで!?」


由子「……嘘つき」



「嘘もヘチマもあるかい!!」

「何でウチに黙ってるんや!?」


「……そんな態度を取るからに決まってるでしょ 」


「だって――!!」


「掛布のサイン入りやぞ!?」


ワーワー!!ギャーギャー!!



成香「『掛布 雅之』」


成香「『 母親の実家・三条市で生まれ、1歳の頃から父親の郷里千葉市で育つ』」

成香「『1973年にドラフト6位で入団』」


京太郎「…………………」


成香「『 1985年には3番・バース、4番・掛布、5番・岡田彰布からなるクリーンナップの一角を担って強力打線を形成し、 』」


成香「『あの有名なバックスクリーンへの三発も含め、リーグ優勝に貢献した』」


京太郎「………………」


成香「あ、これ選手名鑑です」アハハ


京太郎「あ、そ」


成香「『現在は阪神タイガースの二軍監督をしており』」


成香「『スリーサイズはバスト○⭕』」

成香「『ウェスト○⭕』」

成香「『ヒップ――』」


京太郎「…………………」


京太郎「…………………」


京太郎「…………………」



セーラ「――どぉりゃっ!!」


カキーン!!


泉「ほんと、どこまで飛ばすんですか」






「――誰も聞きたかねえよ!!んなこと!!! 」



宥「………………」

宥「……どうしたの?」


京太郎「あれ?」


宥「急に大声出して。」


京太郎「……あれ?」


京太郎「だって、成香さんが――!!」


宥「成香ちゃんなら、ずっとあそこで穏乃ちゃん達と喋ってるよ」


京太郎「……うっそだ!」

京太郎「さっきまで、俺と――!!」


穏乃「へー、『闘魂こめて』と『六甲おろし』って作曲者同じなんですね」

成香「はいっ!」

成香「他にも『栄冠は君に輝く』や――」


キャッキャ、ウフフ


京太郎「………あれ?」


宥「変なの」


京太郎「………………」ポリポリ


洋榎「行くで!船久保 浩子!!」

洋榎「略して――!」

ビュッ!!


――バシーンッ!!


洋榎「フナQ!!」


浩子「……紹介ありがとな」


……………………………………………………。


宥「あれが絹恵ちゃんのお姉ちゃん」

京太郎「超有名人ですよ。伊達に愛宕の長女じゃないです」


ビッ!!

――バシーンッ!!


洋榎「ッシャ!」



宥「……前、絹恵ちゃんと話してた時に言ってた」

宥「お姉ちゃんは私の前では、絶対に泣かないって」


京太郎「………………」


宥「……凄いよね」

宥「私も、そんなお姉ちゃんになりたかったなぁ 」


京太郎「………………」

京太郎「……いいんですよ、人は泣いて」

京太郎「それに――」


京太郎「弱さを見せるのも、立派な強さです」


恒子『それでは、両チームのスターティングメンバーを紹介しましょう!』


先攻 ナニワボンバーズ


1 中 末原 恭子 ミートB75 パワーC60 走力B75 肩力B70 守備B75 外 打力C68 守備力B73 ランクB71

2 遊 真瀬 由子 ミートB75 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備A80 遊三 打力B70 守備力B73 ランクB70

3 投 愛宕 洋榎 ミートA80 パワーB75 走力A80 肩力B70 守備A80 投遊 打力B78 守備力B75 ランクB78

4 一 江口 セーラ ミートB75 パワーA85 走力A80 肩力A80 守備C60 投一 打力B73 守備力B70 ランクB76 

5 三 上重 漫 ミートC60 パワーA85 走力C60 肩力C60 守備C60 三一 打力B72 守備力C60 ランクC65

6 右 二条 泉 ミートC65 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 三外 打力B70 守備力C65 ランクC67 

7 捕 船久保 浩子 ミートC60 パワーC60 走力C65 肩力B70 守備A85 捕一 打力C60 守備力B78 ランクC68 

8 左 モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65

9 二 モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65


後攻 ドラフ島連合


1 投 辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78

2 捕 新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75

3 二 松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70

4 遊 原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 

5 中 須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB74

6 右 鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 

7 一 愛宕 絹恵 ミートC65 パワーC65 走力A85 肩力C65 守備B70 捕一 打力C65 守備力C68 ランクB70

8 左 高鴨 穏乃 ミートC65 パワーC65 走力B70 肩力B70 守備C65 投外 打力C65 守備力C68 ランクC69

9 三 本内 成香 ミートB70 パワーD50 走力C62 肩力C62 守備B72 二遊三 打力C60 守備力C67 ランクC63



恒子『せっかくなので小鍛治プロの意見も聞いてみましょう!』


健夜『……せっかくだからって』


恒子『両チームのスターティングメンバーを見て思ったことは?』


健夜『えーと、そうですね――』


グイッ

恒子『思ったことは?』キラーン


健夜『…………………』


健夜『はっ!?』



健夜『ま、まさか私に言えと言うの!?』


恒子『ほほぉ、……何をかな?』ニヤッ


恒子『さぁ!小鍛治プロ!!』

恒子『両チームのスターティングメンバーを見て思ったことをどうぞ!!』


健夜『…………………』


健夜『う、上重選手は将来――』



『え、延長17回の末に』

『ま、負けそうだなぁ……』


シ~ン………。


『………………………』


『すこやん、これ『うえしげ』って読むんだよ』


『知ってるよ!!』


『しかも今の高校野球は延長15回までだよ』


『それも知ってるよ!!』


はやり「…………………」


杏果「…………………」


杏果「こんなのを聞いてると、あんな凄い球を投げるとは思えないんだけどなぁ」


はやり「それは分かる」



「両チーム整列!!」


ザッ!!


絹恵「…………………」

絹恵「……お久しぶりです、先輩方」


絹恵「それに漫ちゃんやセーラや、浩子も」


泉「………………」


絹恵「あ、二条さんもお久しぶり」アハハ


泉「い、いいんですよ。気を使ってくれなくて 」


恭子「絹ちゃん」

絹恵「?」


恭子「身内やからって手加減の必要はないで」


絹恵「……はい。わかりま――」


「そっちこそ、身内だからって手加減しないで下さいよ」


恭子「………………」

絹恵「………………」


京太郎「手加減するなら、まとめてよろしく」


洋榎「……プクク」

洋榎「アッハハ!!絹、こいつおもろいなぁ!!」


絹恵「……アッハハ」


洋榎「あー、お前」

京太郎「はい」


洋榎「名前はなんて――」


セーラ「須賀 京太郎くん」

セーラ「……やろ?」


セーラ「竜華と怜がお世話になったな」


京太郎「ノウも」


セーラ「今日は楽しくやろうなっ!!」ニコッ


京太郎「…………………」

京太郎「はい」



「プレーボール!!!」



『一回の表、ナニワ ボンバーズの攻撃は――』


『一番 センター 末原くん』


洋榎「いけー!恭子!!」

洋榎「辻垣内のお嬢さんに目にモノ見せてやれ!!」


ワーワー!!


恭子「……気合でどうにかなる相手ならな」


……………………………………………………。


智葉「今日も打たせていくぞ」

智葉「しっかり守ってくれ」


絹恵「……何かえらい、弱気ですね」


智葉「そうか? 」


憧「…………………」

憧「では、しっかりと守りましょうか」


成香「え、エラーしたらすいません!!」


憧「大丈夫。丸腰なんだから、悪くてもビンタよ」


智葉「……どういう意味だ?」


和「――クスッ」


智葉「………………」ジロッ


和「……す、すいません。つい」



京太郎「……外野はこういう時、暇だよなぁ」

京太郎「ね、姫子さん」


姫子「自分ん守備位置に戻れ」


京太郎「チェッ」


ワーワー!!


京太郎「……………………」


京太郎「さぁ、しまってこー!!」








――カキーン!!







「お、おいおい。」


「ホームランだ……」


咲「…………………」


タッタタタ……。


「よーし!ナイスバッティングだ、宮永!!」


「流石、照の妹だ」


咲「ありがとうございます」ペコッ


………………………………………………………。


咲「ふぅ」

咲「………………………」


「あんなピッチャーからホームランを打っても何の自慢にもなんねえよ」


咲「……………………」



京太郎「と、今思ったろ?」


咲「……………………」


スタタタタッ……。


京太郎「…………………」


ビッ!!


――ゴンッ!!

咲「痛っ!」


京太郎「何だこの変な金髪は」

京太郎「と、今思ったろ? 」


咲「…………………」


京太郎「簡単に自分の考えを読まれるようじゃ、まだまだ一流打者とは言えないな」

京太郎「アッハハ!!」


スタタタタッ……。



咲「…………………」

咲「――こんのっ!」


ビッ!!


――ヒョイ


咲「!?避けた……?」


京太郎「ダメだなぁ宮永くん」

京太郎「いくら軟式ボールだからって人様に投げちゃ」


咲「……どの口が――!」


京太郎「天から才能を貰ったのはキミら姉妹だけではないのだよ」

京太郎「カッカカ!!」


照「……人の妹をいじめて楽しい?」


京太郎「ゲッ!」


照「はやく守備につくよ」

照「まだ試合は終ってないんだから」


京太郎「………………」

咲「プックク……」


咲「はーい、お姉ちゃん」クスッ


タッタタタ……。


京太郎「……………………」

京太郎「――こんのっ!」


ビッ!!


――ヒョイ


京太郎「な!?避けた……?」


咲「私に同じ球は通じないよ」

咲「覚えといて」


京太郎「…………………」


咲「一本取られたな」

咲「と、今思ったでしょ?」


京太郎「ハッハ――!」




「あー!スッキリした!!」

「と、今思ったろ?」


「生意気な女だ」

「と、今思ったでしょ?」



「そこ!」

「はやく守備につく!!」




………試合はどうなった?



と、今思ったでしょ?


――バシーンッ!!


『空振りの三振!!これでスリーアウトチェンジ!!』


『今日も変化球が冴え渡ります!』

『辻垣内 智葉!! 』


……バンッ!!


優希「たっだいまーだじぇ!!」


春「………………」ポリポリ


優希「……ハルだけか?」


春「ううん」


『これで8回の表が終わり、試合は1対1!!』

『エース対決は流石の投げ合いとなっております!!』


照「………………」ジー


優希「何だ、照さんもいるのか」


優希「しかも、私たちに負けたチームの試合なんかを見て――」


照「じゃ、消そっか」


優希「誰もダメとは言ってないじぇ!」


照「………そ」



『……ストライク!!』

『バッターアウト!!』


『8番の高鴨穏乃を三球三振!!』


『球数が少なく非常に書くのが楽なピッチングです!』

『姫松高校エース、愛宕 洋榎!!』


『さぁ、これでツーアウト!!』


手抜きと言うことなかれ

ネタが被ってると説くことなかれ


これは有名な――


スッ


照「?」


春「……黒糖食べる?」ポリポリ


照「……うん」


『黒糖食うかい』の言葉である


ポリポリ


ワァッーーーー!!!


『――三振!!』

『これで、この回は三者凡退!!』


『書くのが非常に楽なピッチングです!!』


ポリポリ



以上、前置き


以下、本編


です。


本日に やれるといいな 二回戦


ダメならば 火曜になります 二回戦



そろそろね ウザいと思う? 五七五


それまで、寝ます。


いやん、すっかり遅くなりました。

八回くらいは終わらせたいな。



京太郎「………ハッ!?」


ワーワー!!


姫子「どないしたっと? 」


京太郎「いや、一瞬記憶が飛んでたような……」


『8回の表、ナニワボンバーズの攻撃は――』


『一番 センター 末原くん』


セーラ「いけー!恭子!!」

セーラ「辻垣内のお嬢様に目にモノを見せてやれ!!」


恭子「……気合でどうにかなる相手ならな」


ワーワー!!


京太郎「……ま、いっか」


恒子『ここまでの辻垣内選手のピッチングを振り返ってみると――』


恒子『内野ゴロがだいぶ多いですね』


健夜『球数の節約なのか、それとも他に意図するところがあるのか……』


恒子『それを答えるのがすこやんの仕事だよ』


健夜『わかってるよ!!』


京太郎「さぁ!しまって――!!」


「智葉!!頑張れーー!!!」


「――ゴッホ、ゴッホ!」


看護婦「お爺ちゃん、しっかりして下さい!」


…………………………………。


京太郎「……こーー?」




京太郎「ずいぶんと熱心なファンがいますね」

京太郎「ヨボヨボの」


姫子「どう考えても身内たい」

姫子「辻垣内さんの」


「さと――!!」

「――ゴッホ、ゴッホ!!」


看護婦「ああ、もう!!」

看護婦「やっぱり病室に戻りましょうよ」


京太郎「……応援に来て昇天されたら、たまったもんじゃないな」


「誰が日曜夕方の番組じゃって!?」


京太郎「……聞こえてんのかい」

京太郎「ライトから喋ってんのに」


「当たり前じゃ!!」

「年寄りを――!!」


「――ゴッホ、ゴッホ!!」

看護婦「お爺さん!!」


京太郎「……さぁ、八回の表」

京太郎「ナニワボンバーズの攻撃です」



――バシーンッ!!


「ストライク!!ワン!!」


ワァッーーーー!!!


恒子『外角低めいっぱい!!』

恒子『素晴らしいコントロールです!!』


「何で智葉が宮永 照のような速球派にならなかったか知ってるか!? 」


京太郎「………………」


「小僧!!無視するな!!」


京太郎「え、俺に聞いてんの?」


「智葉はなぁ―――!!!」


「――ゴッホ、ゴッホ!!」

看護婦「お爺さん!!」


「……智葉は」


ビッ!!



……キーン!!


「……ファール!!」


恒子『痛烈な当たりは1塁線、僅かに切れてファールとなります』


憧「……流石に四巡目か」

憧「タイミングが合ってきてる」


ワーワー!!


「……打たせて取るピッチングをするしかなかったのじゃよ」

「周りを楽しませる為に」



恒子『さぁ!追い込んだ後に遊び球はあるのか!!』


恒子『あまり球数が多くなると書くのが大変ですっ!!』


ワーワー!!


恒子『では、注目の三球目!!』



8回の表 ボンバーズの攻撃

状況 1対1

1番 恭子

ノーアウト ランナーなし

智葉 スタミナ80



末原 恭子 ミートB75 パワーC60 走力B75 肩力B70 守備B75 外 打力C68 守備力B73 ランクB71
特殊 火事場の馬鹿力 大番狂わせ  対エース4



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球




恭子の対エース4が発動
恭子のミート、パワー+10
恭子の大番狂わせが発動
ゾロ目 HRに



憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|85 - 85|*4/5 = 0


1 任せる 
00~26…ヒット(長打判定へ)
27~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 46 アウト


……ギンッ!!


恒子『さぁ!詰まらされた当たり!!』


恒子『簡単にまずはワンアウトを取ります!!』


ワーワー!!


京太郎「……楽しませるって――」


「智葉が野球を始めたのは小学生の頃、近所の野球チームに入った」


「九人ギリギリで弱小のな」


『その辺にいる小学生と代わりはないさ――』

『弱小で九人ギリギリ。誰か一人にでも抜けられたら試合にすらならない』

京太郎「………………」


「そんなチームにおりながらも、あいつの才能は浮いておった」

「……じゃが、三振ばかりを取っても周りがツマラン」


「そう思った智葉が真っ先に身につけたのは、コントロールじゃ」


『二番 ショート 真瀬くん』


ビッ!!


――バシーンッ!!


「ストライク!!」


恒子『今度は高めにズバッと決まりました!!』

恒子『ワンストライク!!』

ワーワー!!

「周りに捕ってもらうべく身につけた」

「ボール一個分の出し入れの出来るコントロール」



洋榎「由子ーー!!!」

洋榎「伊達に金持ちやないことを見せてやれーーー!!」


ワーワー!!

由子「それは相手も同じなのよー」



8回の表 ボンバーズの攻撃

状況 1対1

2番 由子

ワンアウト ランナーなし

智葉 スタミナ78



真瀬 由子 ミートB75 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備A80 遊三 打力B70 守備力B73 ランクB70
特殊 サブポジ5 バント5 チャンスメーカー



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球




由子のチャンスメーカーが発動
由子のミート+10




憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|85 - 85|*4/5 = 0



1 任せる 
00~26…ヒット(長打判定へ)
27~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 長打判定


京太郎「ボール一個分って、そんなんプロでも――」


「智葉はそれが出来る!!」


「あいつに野球をやらせたワシが言うんだから間違いない!!」


……キーンッ!!



由子 パワーC65

智葉の逃げ玉が発動
HRコンマ-5


(65)/(4) = 二塁打(16)
(65)/(7) = 三塁打(9)
(65)/(7) = HR(9)-5


00~15 二塁打
16~24 三塁打
25~28 HR
29~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


>コンマ 45 ヒット


ワァッーーーー!!!


恒子『強烈な当たりは三遊間を破りレフトへ!!』

恒子『さぁ、これで塁に出ました!!』



「あいつもなれるハズじゃった」

「宮永 照のようなピッチャーに」


『3番 ピッチャー 愛宕くん』


洋榎「ッシャ!!」

洋榎「流石、金持ちは違うな!」


洋榎「ちゃんとウチらで点をとるで」

洋榎「セーラ!!」


セーラ「おう! 」


洋榎「ついでに、漫!!」


漫「……ついでって」



「――じゃが」

「ボール一個分の出し入れが出来るってことは」


「逆に言えばいつでもアウトが取れる」


「相手が誰であろうと」


洋榎「さぁ!勝負や辻垣内のお嬢さん!」




由子「洋榎は打つ 」


絹恵「ええ、多分ですけど」


由子「……あっさり認められたのよー」

由子「辻垣内さん相手なのに」


絹恵「…………………」

絹恵「……姉バカって言うやら、その通り何でしょうね」


絹恵「でも――」


絹恵「負けてるお姉ちゃんは想像できへんなぁ」


由子「……やっぱり絹ちゃんは――」


ワーワー!!


洋榎「来い!サッカー部!!」

智葉「……サッカー部?」


ワーワー!!


宥「……愛宕 洋榎さん」

宥「絹恵ちゃんのお姉ちゃん」


宥「…………………」


恒子『さぁ!張り切って参りましょう!!』


恒子『愛宕 洋榎さんの打席です!』



8回の表 ボンバーズの攻撃

状況 1対1

3番 洋榎

ワンアウト ランナー1塁

智葉 スタミナ72



愛宕 洋榎 ミートA80 パワーB75 走力A80 肩力B70 守備A80 投遊 打力B78 守備力B75 ランクB78
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。クラッチヒッター ムード5 逆境女



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球





憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|80 - 85|*4/5 = 4



1 任せる 
00~22…ヒット(長打判定へ)
23~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 長打判定


ビッ!!


――クククッ


憧「(注文通り!)」


憧「完璧なコース!」


憧「に対して――」


キーン!!


憧「……完璧なバッティング」


洋榎 パワーB75

走者 由子 走力C

(75)/(4) = 二塁打(19)
(75)/(7) = 三塁打(10)
(75)/(7) = HR(10)-5


00~18 二塁打
19~28 三塁打
29~34 HR
35~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


※1の位が……0進塁+2 、1進塁+1、それ以外進塁+0


↓1


>コンマ 54 ヒット


……キーンッ!!


恒子『今度は二遊間!!』

恒子『綺麗に破っていきます!!』


智葉「ナイスバッティング」

洋榎「おう!ありがとな」


セーラ「よーし!あとは任せとき!!」

セーラ「ウチとついでに漫で何とかしたるわ!」


漫「だから、ついでって……」



「……驚いた」

「智葉が連続で打たれるなんて」


京太郎「そりゃ、名門ですから」

京太郎「でも――」


京太郎「こっちも名門だ」


恒子『チャンスを広げてワンアウト一二塁!!』

恒子『勝ち越しのチャンスはボンバーズにまずはきました!』


京太郎「……さぁ!しまってこーー!!」



8回の表 ボンバーズの攻撃

状況 1対1

4番 セーラ

ワンアウト ランナー1、2塁

智葉 スタミナ66




江口セーラ ミートB75 パワーA85 走力A80 肩力A80 守備C60 投一 打力B73 守備力B70 ランクB76 
特殊 チャンス5 パワーヒッター 火事場の馬鹿力



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球


セーラのチャンス5が発動
ミート、パワー+10



智葉の強心臓が発動
投手力+15

憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|85 - 100|*4/5 = 12



1 任せる 
00~11…ヒット(長打判定へ)
12~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


あ、影響ないと思ってたら……


計算ミスってました。


|85 - 100|*4/5 = 12

っで

>>364のデフォから引くと……


00~14…ヒット(長打判定へ)
15~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR


が正しいコンマ範囲で、ギリヒットになってまう……。


ヒットで進めてもよろしいでしょうか?


なるべく最安価はしたくないので……。


> コンマ 長打判定


……キーン!!

ワァッーーーー!!!


恒子『レフトスタンドへ大きな当たり!!』


「ファール!!」


恒子『しかし、左にそれてファールになります』


セーラ「かぁー、おっしいな!」

セーラ「なっ!」ニコッ


憧「そのコースの球をそうやって打ってもファールにしかなりませんよ」


ピクッ

セーラ「……へぇ」

セーラ「なるほどな」


ビッ!!


恒子『おっと、これはもう一球同じ球です!』

恒子『まるで、使い回しのような!』


……キーンッ!!

憧「だから、そのコースの球をそうやって打っても――」


ワァッーーーー!!!


憧「………………」


セーラのパワーヒッターが発動
HRコンマ+10


セーラ パワーA95


走者 由子 走力C

(95)/(4) = 二塁打(24)
(95)/(7) = 三塁打(14)
(95)/(7) = HR(14)+5


00~23 二塁打
24~37 三塁打
38~57 HR
56~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


1の位が……0進塁+2 、1進塁+1、それ以外進塁+0

↓1



>コンマ 21 ツーベース(進塁+1)



憧「……切れるんだっつうの」

憧「普通は――」



ワァッーーーー!!!!


恒子『フェンス直撃!!』

恒子『まずは――!!』


由子「――よっと」


恒子『一点!そして、さらに!』

恒子『俊足の愛宕選手は三塁も蹴って――!』


洋榎「よーし、流石やセーラ!」


恒子『もう一点!!』


ワァッーーーー!!!


恒子『江口 セーラのタイムリーツーベース!!』



成香「ど、ドンマイです」

成香「智葉さん……」


智葉「……新子」

憧「はい」


智葉「今日の私の調子は悪いか?」


憧「……いや、まったく」

智葉「よし。やっぱりな」


智葉「――私の調子は悪くない」


成香「………………」

成香「……そ、それじゃ!!」


和「……野球の怖さですかね」


智葉「……いや」

智葉「野球の面白さだろ?」


智葉「残り、しっかりと切るぞ!!」


「「「オーーーー!!!」」」



京太郎「ご心配なく、お爺さん」

「……だ、誰が心配など――!!」


京太郎「2点差で、諦めるようなら今ごろ受験勉強してます」


京太郎「俺たちみんな」




8回の表 ボンバーズの攻撃

状況 3対1

5番 漫

ワンアウト ランナー2塁

智葉 スタミナ50




上重 漫 ミートC60 パワーA85 走力C60 肩力C60 守備C60 三一 打力B72 守備力C60 ランクC65
特殊 相対強運…相手のランクが上の場合、HRのコンマを+15増やす。火事場の馬鹿力 対エース4



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球



漫の対エース4が発動
ミート、パワー+10



智葉の強心臓が発動
投手力+15

憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|75 - 100|*4/5 = 20



1 任せる 
00~05…ヒット(長打判定へ)
06~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 18 アウト


……ギンッ!!


智葉「……ショート!!」


和「はい」


恒子『平凡な当たりはショートの真正面!!』

恒子『ランナー動けずにツーアウト!!』


ワーワー!!


絹恵「あと一人です、智葉さん!」


智葉「ああ、ありがとう」




「…………………」


京太郎「楽しそうに見えるでしょ?」


「……お前は、楽しんでるのか?」


京太郎「ええ、もちろん」


「………………………」


「そうか」



姫子「……よく外野スタンドの客と会話できるな」

姫子「あいつ」



8回の表 ボンバーズの攻撃

状況 3対1

6番 泉

ツーアウト ランナー2塁

智葉 スタミナ48




二条 泉 ミートC65 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 三外 打力B70 守備力C65 ランクC67 
特殊 内野安打4 走塁4 盗塁4  サブポジ4




辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球





智葉の強心臓が発動
投手力+15

憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|65 - 100|*4/5 = 28



1 任せる 
00~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>奇数 ゾロ目


カキーン!!


泉「え」


憧「え」


智葉「…………………」

智葉「参ったな」ポリポリ



「センター!!」


京太郎「……ウェーイ」



――ゴンッ!!


恒子『は……』




ワァッーーーー!!!


『入りました!入りました!!!』


『二条 泉のツーランホームラン!!』


『これで四対一!!』


『さらに点差が広がります!!』


ゴンッ!!

優希「何だあのバッティングは!?」


優希「ただリラックスして振っただけじゃないか!!」


優希「見ろ!!一番、打った本人が驚いてる!!」


照「……………」ポリポリ

春「……………」ポリポリ



優希「見ろっ!!」


スッ

春「……イライラには糖分補給」


優希「こんな時に何を――!!」



春「いらないの?」


優希「誰もいらないとは言ってないじぇ!!」


優希「――ったく!」ポリポリ



セーラ「アハハハ!!ナイスや泉!!」


セーラ「ナイスバッティング!!」


バンバン

泉「いたたた……」


洋榎「よう打てたな、ほんま」


泉「………………」


……………………………………………………………。


杏果「棒球?」


はやり「多分、ね」


はやり「今までで、一番甘い球だったから」


杏果「……ふーん?」


杏果「いくら名門のエースでもたまには――」


ビッ!!


――バシーンッ!!


『147キロ!!ストライク!!』


杏果「……棒球?」


はやり「多分、ね」



8回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対1

7番 浩子

ツーアウト ランナーなし

智葉 スタミナ30




船久保 浩子 ミートC60 パワーC60 走力C65 肩力B70 守備A85 捕一 打力C60 守備力B78 ランクC68 
特殊 キャッチャー4 バント5




辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球





智葉の強心臓が発動
投手力+15

憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|60 - 85|*4/5 = 20



1 任せる 
00~06…ヒット(長打判定へ)
07~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(センター)


「センター!!」


京太郎「……ウェーイ」



京太郎 守備力 B72

72*0.85= 62

00~27ヒット
28~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1


>コンマ アウト


バシッ!!


「アウト!!」


京太郎「……ウェーイ」


智葉「ナイスキャッチ」


京太郎「ウェーイ!!」


智葉「わかった、助かったよ天才」


………………………………………………………。


京太郎「どっか悪いんですか?」


智葉「いや、生憎と絶好調だ」


京太郎「でも、あんなヤツにホームラン打たれることないでしょ?」


泉「……何やと?」

泉「この――!!」


洋榎「どんな奴や?」

セーラ「ああ!ここにいるコイツか!!」

泉「……おい、チームメイト」



智葉「だったら――」


京太郎「だったら?」


智葉「ツケが回ってきたんだろうな」




恒子『辻垣内さんは辻垣内財閥の一人娘でして――』


恒子『高校卒業後は海外へ留学することが決まっているそうです』


健夜『……どうしたの急に?』


恒子『いや、エピソードを紹介しとこうと思って』

恒子『ほら、甲子園でよくあるじゃん!』


健夜『……そうかなぁ?』


洋榎「ッシャ!行くで!!」


洋榎「船久保 浩子!!」

洋榎「略して、フナQ!!」


浩子「……紹介ありがとな」


タッタタタ……、


洋榎「……2点差か」


浩子「4点差やで」


洋榎「アホ。泉のホームランは勘定に入れんな」


泉「勘定に入れていいですよ、船久保先輩」

泉「貯金は多いに越したことないんだから」


浩子「……ま」

浩子「洋榎相手なら2点差でも何の心配もいらんやろ」


洋榎「……せやな」


タッタタタ……。


洋榎「…………………」


洋榎「2点差か」


「4点差ですよ、先輩」



「やられたら?」

智葉「やり返せ」


「取られたら?」

智葉「取り返せ」


京太郎「……よし」

京太郎「取り戻しにいくぞ」


ワーワー!!


穏乃 「塁に出ましょう!!」

穏乃 「まずは、一点ずつ!!」


穏乃 「攻撃は二回あるんです!!」


京太郎「分かりやすい応援だな 」


ワーワー!!


京太郎「………………」


『ワーワー!!』


『咲にまで回せ!!』


『何としても、この回で追いつくぞ!!』


『いいな!!』


『『『オーーー!!!』』』


和「……今何を考えてました?」


京太郎「え?ああ――」






「昨今の環境問題についてだよ」



8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対1

1番 智葉

ノーアウト ランナーなし

洋榎 スタミナ80



辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78
特殊 アベレージヒッター 安定感 チャンス5 



愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



智葉のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5


浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3



| 90 - 80|*4/5 = 8+5



1 任せる 
00~39…ヒット(長打判定へ) 
40~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 長打判定


ビッ!!


――バシーンッ!!


「ストライク!!」


穏乃「よーし、打てる!打てますよ!!」


穏乃 「あっちに事故があったんだ、こっちにも事故があるはずです!!」


京太郎「もちろんだよ」


セーラ「泉ィ!事故だと!!」ニコッ


「ウチは高1最強ですよ!!」


ビッ!!


『わかりやすいな』


『取られたら――』


智葉「取り返せだッ!!」


カキーン!!


智葉 パワーB75


洋榎の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(75)/(4) = 二塁打(19)
(75)/(7) = 三塁打(11)
(75)/(7) = HR(11)-5



00~18 二塁打
19~29 三塁打
30~35 HR
36~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1



キーン!!


洋榎「ゲッ」


恒子『強烈な当たりは1塁線を破り、ライトへ転がっていく!!』


恒子『これは長打コースだァ!!』


ダッタタタ!!!


恒子『1塁を蹴って、2塁も蹴り――』



ザッザッ!!

恒子『判定なセーフ!!スリーベースヒット!!』


智葉「………よし」

智葉「反撃開始だな」



穏乃 「よーし、続けよ!!」


穏乃 「晩成高校を目指していたけど阿知賀に来て私と甲子園を目指している――!!」


穏乃 「憧!!」


憧「……紹介ありがと」


ビッ!!


……キーン!!


穏乃 「よーし!当たる、当たる!!」


穏乃 「いくらいいピッチャーでも球が消えるわけじゃないんだ!!」


京太郎「おっしゃるとおり」


ワーワー!!


洋榎「…………………」


洋榎「2点差か」


「4点差ですよ、先輩」



ビッ!!


――バシーンッ!!



8回も 終わらなかったよ 二回戦


続きは次回やります。


前回の運が良かった分、今回の運は少し悪いですね


智葉さんがそれを背負ったって感じで


流石、智葉さん!ありがとう、智葉さん!


……続きは火曜です。


何かあればお願いします。




再開しますよぉ。


どうなる二回戦。


勝っても負けても面白い展開になるといいな。



タッタタタ……。


砂浜をランニングしている1人の少女がいた。


彼女の名前は加治木 ゆみ。


きっと、その目には勝利の二文字しか映っていない。


そう、『勝ち気 ゆみ』


………………………。


竜華「ゆみ」

竜華「いつまで走ってんのや」


タッタタタ……。


ゆみ「何だか体の調子がよくてな」

ゆみ「多分、今までで一番だ」


竜華「……もったいないから試合までとっとき」


ゆみ「練習してないと不安なんだよ」

ゆみ「圧倒的に経験が足りないから」




竜華「なら尚更、休め。休むのも立派な練習やぞ」

ゆみ「……上手いね、どうも」


ゆみ「試合はどっちが勝ってる?」


竜華「5対1やで」

竜華「ナニワ ボンバーズのリードや」


ゆみ「……打たれたのか?」

ゆみ「辻垣内が?」


竜華「ああ。セーラと泉にな」


ゆみ「そうか……」


竜華「やっぱり侮れんな」

竜華「千里山の選手は 」

ゆみ「…………………」

竜華「千里山の選手は」ニコッ


ゆみ「ああ――」



「何だ、身内の自慢か 」



ワーワー!!


恒子『そう!試合は5対1!!』


恒子『ナニワボンバーズのリードとなっております!!』


恒子『しかし、そのウラ。辻垣内 智葉選手のスリーベースによりノーアウト三塁のチャンス!!』


恒子『まずは――!!』


洋榎「まずは1点。」


洋榎「それを相手は死に物狂いで取ってくるやろうな」


漫「……4点差なんで別に1点くらいは――」


洋榎「アホ。泉のホームランは勘定にいれんな」

洋榎「それに――」


洋榎「『1点くらい』なんて言葉、夏の高校生に通用せえへんで」

漫「………………」


セーラ「アッハハ!!」

セーラ「相変わらず、変なとこで真面目やな!」


セーラ「それに漫も、そんなカチコチじゃ守備できへんで!」


バンバン!!

漫「あいたた……」


セーラ「まずはワンアウト。千里の道も一歩から」

セーラ「千里山の駅へは徒歩三分」


セーラ「しっかりと取るで」


「「「オーーー!!!!」」」



セーラ「……誰かツッコまんかい」

セーラ「ボケ」



セーラ「洋榎、分かっとると思うけど――」


洋榎「ああ。辻垣内のお嬢さんだけやないな」

洋榎「他にも厄介そうなのが何人かおる」


セーラ「……それに絹もおるしな」

セーラ「あーあー、羨まし」


洋榎「………………」



セーラ「……肩に力が入っとるで」


洋榎「余りにも楽しみなもんでな」


セーラ「……ほんと」

セーラ「何で俺には、弟と妹もおらへんのや」


セーラ「オトンにオカン」


セーラ「あーあー」


「羨まし」




ジジジ

和「………………」


『――暑いですねぇ』


京太郎「当たり前だろ。夏なんだから」


和「………………」


京太郎「……んだよ」


和「……暑いですね」パタパタ



京太郎「同じことを言わせんな。夏だからに――!!」


パタパタ


京太郎「…………………」

『夏もいいな 』


憧「……サイッテー」


京太郎「何がだよ!?」


『2番 キャッチャー 新子くん』


「お前、>>442で打席に立ってたろ!?」



絹恵「この場面でのお姉ちゃんの集中力は凄い」


絹恵「今までで以上に手強くなります」


絹恵「もしかすると――」


宥「打てないかもしれないね」

宥「私たちじゃ」


絹恵「……はい」


宥「絹恵ちゃんはこの試合、勝ちたい?」


絹恵「本音を言うと」

絹恵「勝ちたい自分と、どこかで負けてしまいたい自分がいます」


宥「……お姉ちゃん、好きなんだ」


絹恵「ええ。大好きです」


絹恵「でも――」




絹恵「もうウチらが勝つには点を取るしかないんやなって」



……………………。


洋榎「ッシャ!!」

洋榎「行くで、ドラフ島連合!!」


洋榎「愛宕の名前は伊達やないとこを見せたる!!」


恒子『では、プレーを再開しましょう!』

恒子『8回の裏の攻撃です!!』



8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対1

2番 憧

ノーアウト ランナー3塁

洋榎 スタミナ76



新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75
特殊 チャンスメーカー バント5 球界の頭脳



愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉







洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
洋榎の強心臓が発動
洋榎の投手力+15
浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3



| 62 - 95|*4/5 = 26



1 任せる 
00~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> スクイズ


ビッ!!


――バシーンッ!!


「ストライク!!ワン!!」


ワーワー!!


恒子『外角にストレート、ストライク!!』

恒子『そして何と球速は――!』


憧「………………」チラッ


『150キロ』


憧「――ったく」

『冗談じゃないっつうの』


憧「…………………」

サッ

智葉「……………………」



成香「あの、サインって――」


京太郎「ええ。どうやら 」


浩子「……スクイズか」

浩子「………………………」


ビッ!!


「走ったぁ!!」


憧のバント5が発動
成功コンマ+25


00~54 成功
55~99 アウト(走者アウト)
ゾロ目 バントヒット


↓1


> コンマ 46 成功


――コツン


恒子『上手く転がした打球はサードの正面!!』


浩子「ファースト!!」


恒子『上重選手は1塁へ送球!!』


恒子『1塁はアウト!!』


恒子『しかし――』



洋榎「浩子、気づいとったな?」


浩子「何をや?」


洋榎「スクイズに決まっとるやろ」

洋榎「おかげで――」



浩子「悪いな、キャッチャーは冷静なんでな」

浩子「あとアウト6つ。」


浩子「取れる時に取っとく」


浩子「スクイズばっかじゃ、どう足掻いても追いつけんで」


洋榎「……ハッ」

洋榎「キャッチャーってみんな、こうなんかな」


洋榎「なぁ、絹」





憧「文句ある?」


京太郎「何も言ってねえよ」


憧「あ、そ」


京太郎「……そんなに凄えのか?」

京太郎「あのピッチャー」


憧「あんま相手を褒めたくはないけどね」


憧「ちゃんと打ってよ」

憧「これで反撃が終わったら、4点差でスクイズした私がバカみたいじゃん」


京太郎「心配すんな」

京太郎「お前に恥はかかせねえよ」


憧「……あ、そ」


ビッ!!


――バシーンッ!!


「ストライク!!」


京太郎「……そうか。そんなに凄えんだな」

京太郎「あのピッチャー」


8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対2

3番 宥

ワンアウト ランナーなし

洋榎 スタミナ69



松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70
特殊 チャンス5 逆境女



愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉







洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3



| 67 - 80|*4/5 = 10



1 任せる 
00~16…ヒット(長打判定へ)
17~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 長打判定


宥「………………」


洋榎「……雰囲気出とるなぁ、クソ」


洋榎「おかげで――」


ビッ!!


――キーン!!


洋榎「打たれてもうた」


ワァッーーーー!!!


洋榎「……泉、ありがとな」



宥 パワー67


宥の逆境女が発動
HRコンマ+10

洋榎の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(67)/(4) = 二塁打(17)
(67)/(7) = 三塁打(10)
(67)/(7) = HR(10)+5



00~16 二塁打
17~26 三塁打
27~41 HR
42~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


> コンマ 59 ヒット



ワーワー!!


恒子『強烈な当たりは一二塁間!』


恒子『あっという間に抜けて、ヒット!!』


憧「……ったく」

憧「そんな簡単に打ったら、スクイズした私がバカみたいじゃん」


京太郎「お姉ちゃんだからな」ニコニコ


憧「そんな理由か?」


京太郎「そんな理由だよ」


京太郎「……さぁ、借金返済の道は長い」


『4番 ショート 原村くん』


「……バッター!!」


憧「ちょっと、和」

憧「打順――!」



和「……え?私の打順ですか?」

和「分かりました。参ります」


憧「………………」


京太郎「アイツ、顔赤いぞ」

京太郎「熱あんじゃないのか?」



ジジジ

洋榎「…………………」


恒子『ジリジリと照りつける太陽。ついに基本は大台の32℃を超えました』


健夜『暑いね、今日は』パタパタ


恒子『もうちょっとで、すこやんの年齢も超えるね』


健夜『……どういう意味かな?』


恒子『そのまんまの意味だよ』



洋榎「つまんない漫才を見せんなや」

洋榎「そんなことやっとると……」


セーラ「スゴイなアイツ!」

セーラ「翼生えとるで!!」


セーラ「野球やないな!」


洋榎「……お前にも見えとんのかい」


洋榎「あー、暑い」パタパタ


8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対2

4番 和

ワンアウト ランナー1塁

洋榎 スタミナ65



原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女



愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉




和の光の翼が発動
相手の全特殊、固有を無効に



| 80 - 77|*4/5 = 2



1 任せる 
00~28…ヒット(長打判定へ)
29~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ54 アウト



ビッ!!


――バシーンッ!!


「ストライク!!ツー!!」


恒子『トントンとツーストライクを取りました 』

恒子『マウンド上の愛宕 洋榎』



憧「……和の顔が赤いとき」

京太郎「あん?」


憧「昔、サヨナラホームランを打った時の和の顔は赤かった」


京太郎「興奮してたんだろ」


憧「……多分、和の顔が赤いとき」

憧「それが――」


「和の最高状態」


ビッ!!


――バシーンッ!!


「ストライク!!バッターアウト!! 」



憧「…………………」


和「おや?」

クラッ

和「体がクラクラします」



京太郎「……どうやら」


憧「うん」


「「ただの夏風邪らしい」」




京太郎「こんなんやってる場合か!!」


京太郎「てめえ、原村!!」

京太郎「この大事な時に――!!」


和「な、何ですか?」ハァハァ


京太郎「…………………」

『夏も――』


憧「……サイッテー」


京太郎「だから、何がだよ!?」


『バッター センター 須賀くん』


「……バッター!!」


京太郎「わーってるよ!!」


京太郎「………クソ!!」


京太郎「同点ホームランを打つチャンスだったのに」


洋榎「動点Pにラブ注入?」

洋榎「何やそれ?」


京太郎「どんな耳してんだよ!!」


洋榎「ああ。スマンな」

洋榎「寝言が聞こえたもんでな」



はやり「さぁ、来たよ京太郎くんが」


杏果「………………」


はやり「そんな心配な顔しないでよ、誰が鍛えたと思ってるの?」


杏果「……だから、心配なんだよ」


はやり「はやや~??」


『まずは初球……』


『外に逃げるスライダー!ストライク!!』

『簡単にワンストライクを取ります!』


杏果「似てるね」

杏果「構えやボールの見逃し方がはやりちゃんに」


はやり「どうだ!」

はやり「羨ましいか☆」


杏果「…………………」


『打ちなよ』


杏果「……京太郎くん」



はやり「……シカトするな☆」


京太郎「…………………」


『ヤベえな』


京太郎「……ホームランなんて狙ったら三振するな」


京太郎「ここは――」


姫子「…………………」


『……頼んだぜ、姫子さん』


姫子「お前が塁に出たらな」


京太郎「聞こえてんのかい」


ジジジ

京太郎「………………」


京太郎「あー、暑い」




8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対2

5番 京太郎

ツーアウト ランナー1塁

洋榎 スタミナ63



須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB74
特殊 野球のお兄さん…同点、負けている時に打力を+15にする。
AH サブポジ5 チャンス5 ゲッツー崩し  ムード5 チャンスメーカー 逆境男 連打5




愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



京太郎の野球のおにいさんが発動
ミート、パワー+15
アベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8




| 85 - 80|*4/5 = 4+5



1 任せる 
00~35…ヒット(長打判定へ)
36~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ34 長打判定


ビッ!!


京太郎「……コンマ34!!」


京太郎「ギリッ――!」


キーン!!


京太郎「ヒット!!」




京太郎 パワー84

走者 宥 走力C



京太郎の逆境男が発動
HRコンマ+10

洋榎の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(84)/(4) = 二塁打(21)
(84)/(7) = 三塁打(12)
(84)/(7) = HR(12)+5



00~20 二塁打
21~32 三塁打
33~49 HR
50~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット



1の位が……0進塁+2 、1進塁+1、それ以外進塁+0


↓1



ワーワー!!

『繋いだ!繋いだ!!』


『記録はヒット!!』


『一発が出れば同点という状況です!!』


『ここでバッターは鶴田 姫子!! 』



哩「…………………」


竜華「あの塁にいるのが自分やったらなぁ」

竜華「と、思っとるな」ニコッ


哩「いつ帰って来たと?」


竜華「ついさっき」

ゆみ「な 」


ワーワー!!

ゆみ「一発が出れば同点。」

ゆみ「最高の場面じゃないか」


哩「……うん」


竜華「でも、ここからの愛宕姉は手強い」

竜華「宮永 照にも負けへん」


哩「ああ、せやね」

哩「でも、バッターは姫子たい」


哩「清水谷 竜華にも負けん」


竜華「………………」

竜華「……照れるわぁ」テレッ


哩「……単純な奴たい」


ワーワー!!


『ここが正念場』

哩「……………………」グッ


ゆみ「お前が緊張してどうする」

ゆみ「お前が」


哩「え?ああ」

哩「……せやった」


8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対2

6番 姫子

ツーアウト ランナー1,2塁

洋榎 スタミナ59



鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 
特殊 リザベーション…哩が塁上にいる場合、姫子のヒットコンマを+30にする。連打5 逆境女 チャンス5



愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



姫子の連打5が発動
ミート+10
姫子のチャンス5が発動
ミート、パワー+10



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
洋榎の強心臓が発動
洋榎の投手力+15




| 77 - 95|*4/5 = 14



1 任せる 
00~12…ヒット(長打判定へ)
13~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> 声をかける

姫子 好感度54*9*0.05 = 24


姫子の全能力が24上がった。


ビッ!!


――キーン!!


「ファール!!」


恒子『1塁線、わずかに切れてファール!!』


洋榎「当てるんかい」

洋榎「ウチの全力投球を」


洋榎「……白水 哩がおらへんのに」


ビッ!!


――キーン!!


恒子『今度は三塁線へ!!』

恒子『しかし、ファールです!』


智葉「当ててるんじゃない、打ってるんだ」


成香「愛宕さんの球をですか?」


智葉「……違う」

智葉「ここ一番の愛宕 洋榎の球をだよ」


ワーワー!!


京太郎「…………………」


『約束守って下さいよ』


京太郎「姫子さん」


姫子「………ふぅ」

姫子「この場面で遊び球はなか」


浩子「……それを言ってええんか?」


姫子「同じピッチャーには分かる」



浩子「……ピッチャーってみんな、こうなんかな」

浩子「なぁ、絹」


8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対2

6番 姫子

ツーアウト ランナー1,2塁

洋榎 スタミナ59



鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 
特殊 リザベーション…哩が塁上にいる場合、姫子のヒットコンマを+30にする。連打5 逆境女 チャンス5



愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



姫子の連打5が発動
ミート+10
姫子のチャンス5が発動
ミート、パワー+10

※4を選択したので、姫子の全能力+24の上昇



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
洋榎の強心臓が発動
洋榎の投手力+15




| 101 - 95|*4/5 = 5



1 任せる 
00~31…ヒット(長打判定へ)
32~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ68 内野守備判定(ショート)


キーン!!


穏乃「三遊間!!」


成香「抜けた!!」


智葉「いや……」



洋榎「まだや!!由子!!」

洋榎「金持ちの力を見せたれ!!」


由子「それは、関係ないやろ!!」


バシッ!!


恒子『横っ飛び!!』

恒子『捕って――!!』


恒子『1塁へ!!』


バシッ!!


恒子『判定はどうなる!?』


恒子『これがもしセーフなら……!』



宥「回る……絹恵ちゃんに」


宥「満塁で」



姫子 走力76


由子 守備力74

|76 - 74|*1.2 = 3


00~57 アウト 
58~99 セーフ 
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1



セーラ「野球はようできとるな」


セーラ「ホンマに」


「セーフ!!」


ワァッーーーー!!!




恒子『セーフ!!判定はセーフ!!』


恒子『……ってことは』


健夜『うん。満塁だね』



『7番 ファースト 愛宕くん』


恭子「投げる方も愛宕であれば」


洋榎「…………………」


憧「打つ方も愛宕」


絹恵「……………………」



洋榎「プクク……」


洋榎「アッハハハ!!!」



恒子『わ、笑ってますよ、この場面で』


健夜『お互いにね』


恒子『――え?』


洋榎「さぁ、勝負や絹!!」


洋榎「手加減なんかせえへんで!!」


絹恵「………来い!!」

絹恵「おねーちゃん!!」




ビッ!!


――バシーンッ!!


浩子「痛っ……」

浩子「少しはこっちに加減せえや」


恒子『ひゃ、152キロ!!』

恒子『ワンストライク!!』



絹恵「速い、速い」

浩子「ああ」

浩子「めちゃくちゃにな」



健夜『バッターの打率は三割あれば上等』

健夜『しかも、さらに限られた場面となると――』


健夜『ここで打てるのは、本当に選ばれたバッターだけ』



恒子『…………………』


健夜『……見届けましょう』


健夜『この二人の対決を』



8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対2

7番 絹恵

ツーアウト ランナー満塁

洋榎 スタミナ55



愛宕 絹恵 ミートC65 パワーC65 走力A85 肩力C65 守備B70 捕一 打力C65 守備力C68 ランクB70
特殊 走塁4 盗塁4  内野安打4 チャンス5



愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



絹恵のチャンス5が発動
ミート、パワー+10



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
洋榎の強心臓が発動
洋榎の投手力+15




| 67 - 95|*4/5 = 22



1 任せる 
00~04…ヒット(長打判定へ)
05~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


4 声をかける


絹恵 好感度 53*10*0.05 = 27


絹恵の全能力が+27上昇した


ビッ!!



むかし、むかし、あるところに、たいへん仲のよい姉妹がおりました。


お母さんはプロ野球選手、お父さんもプロ野球選手。


――バシーンッ!!


「ストライク!!」


「ツー!!」



ワァッーーーーー!!!


そして、この優秀な血筋を引く姉妹はいとこにも友達にも恵まれました。


周りからの愛情により、姉妹はスクスクと育ち、


『さぁ、次で決めるか!!』



そして、ある日。姉はふと気がつきました。


『運命の三球目――!!』


『投げた!!』



8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対2

7番 絹恵

ツーアウト ランナー満塁

洋榎 スタミナ55



愛宕 絹恵 ミートC65 パワーC65 走力A85 肩力C65 守備B70 捕一 打力C65 守備力C68 ランクB70
特殊 走塁4 盗塁4  内野安打4 チャンス5



愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



絹恵のチャンス5が発動
ミート、パワー+10

※4を選択したので、全能力に+27。



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
洋榎の強心臓が発動
洋榎の投手力+15




| 94 - 95|*4/5 = 1



1 任せる 
00~25…ヒット(長打判定へ)
26~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り1回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1



成香「コンマ19!!」

成香「……ってことは!!」


京太郎「ああ」


京太郎「ヒットだ 」



キーン!!




妹が自分に勝ちたがってることに




絹恵 パワー 92

二塁ランナー 京太郎 走力B


洋榎の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(92)/(4) = 二塁打(23)
(92)/(7) = 三塁打(13)
(92)/(7) = HR(13)-5



00~22 二塁打
23~35 三塁打
36~43 HR
44~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット



1の位が……0進塁+2 、1,2進塁+1、それ以外進塁+0


↓1



恒子『センター前!!』


恒子『まずは、1点!!』


宥「これで5対3」


恒子『そして、二塁ランナーも帰ってくる!!』


ザザッ

「……セーフ!!」


京太郎「これで5対4」

京太郎「あと少しだ」


ワーワー!!

恒子『ヒット!!愛宕 絹恵のタイムリーヒット!!』


恒子『これで点差は僅かに1点!!』


洋榎「…………………」


由子「何を考えてるのよー」


洋榎「――ああ」



「昨今の政治事情についてや」



セーラ「言うとる場合か」


ゴンッ!!

洋榎「った!!」


洋榎「………………」


セーラ「残り切るで、しっかりと」


セーラ「ん?」


セーラ「おいおい、何も泣くことないやろ」


セーラ「泣くこ――」


セーラ「――え」



浩子「洋榎を泣かせられるとしたら絹しかおらへんよな」

浩子「何年ぶりやろ」


浩子「洋榎が泣くのなんて」



洋榎「――さぁ!」

洋榎「しまってこうか!!」


洋榎「誰かさんのおかげで、まだリードしとるしな!!」


「ウチのおかげですよ!!」


洋榎「……次のバッターは――」


『8番 レフト 高鴨くん』


セーラ「高鴨 穏乃やで」


洋榎「……あのバッター」


洋榎「何か嫌な感じやな」


8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対4

8番 穏乃

ツーアウト ランナー1、3塁

洋榎 スタミナ43



高鴨 穏乃 ミートC65 パワーC65 走力B70 肩力B70 守備C65 投外 打力C65 守備力C68 ランクC69
特殊 対エース4 ムード4


愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



穏乃の対エース4が発動
ミート、パワー+10



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
洋榎の強心臓が発動
洋榎の投手力+15




| 67 - 95|*4/5 = 22



1 任せる 
00~04…ヒット(長打判定へ)
05~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り1回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> 4 声をかける


穏乃 好感度78*0.05*1 = 4



穏乃「ッシャ!!」

穏乃「来いっ!!」


京太郎「元気なバッターだなぁ」


京太郎「…………………」


京太郎「頼むな、穏乃」


グッ


洋榎「……ええ構えや」


洋榎「だが――!!」



智葉「そう言えば……」

智葉「延長があるかもな、この試合」


京太郎「この回がこれで終われば、ありえますね」


智葉「………………」


京太郎「延長に、なれば何か不味いんですか?」


智葉「……………」


智葉「化身が目覚めるかもな」


………………。


京太郎「あん?」



8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対4

8番 穏乃

ツーアウト ランナー1、3塁

洋榎 スタミナ43



高鴨 穏乃 ミートC65 パワーC65 走力B70 肩力B70 守備C65 投外 打力C65 守備力C68 ランクC69
特殊 対エース4 ムード4


愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



穏乃の対エース4が発動
ミート、パワー+10



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
洋榎の強心臓が発動
洋榎の投手力+15




| 71 - 95|*4/5 = 19



1 任せる 
00~07…ヒット(長打判定へ)
08~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 内野守備判定(キャッチャー)


……ギンッ!!


穏乃「ゲッ!」


京太郎「走れ!穏乃!!」

京太郎「高校生らしく!!」


穏乃「わかった!!」

穏乃「高校生らしく!!」


ダッタタタ!!!


洋榎「……何や、気のせいやったか」ポリポリ




穏乃 走力66


浩子 守備力78

|66 - 78|*1.2 = 14


00~73 アウト 
74~99 セーフ 
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト


↓1



洋榎「浩子ー、さぁチェンジや」

洋榎「チェンジ」


ビッ!!


浩子「あ」


――コツン

穏乃「あいた!」


洋榎「『あいた』?」


穏乃「………………」


穏乃「ラッキー!!」ニコッ


…………………………………………………。


恒子『今のプレーを説明しますと』

恒子『キャッチャーの船久保選手の投げた球が高鴨選手のヘルメットにあたり……』


恒子『そのまま、セーフに』


恒子『…………………』


恒子『以上、解説の福与 恒子でした!』


京太郎「ナイス解説」


京太郎「つまり――」



穏乃「ヨッシャーーー!!同点だ!!」


ワァッーーーー!!!



京太郎「――ったく」

京太郎「なんちゅう、ラッキーガールだ」


京太郎「…………………」



洋榎「はぁ!?」

浩子「だから、悪かったって言っとるやろ」

浩子「何回も言わせんなや」


洋榎「はぁ!?」


由子「まだ同点なのよー」

由子「誰かさんのおかげで」


泉「はい、まだ同点ですよ、先輩方!」ニコッ


セーラ「泉ィ、ライトに戻れ」


泉「……酷くないですか?」


タッタタタ……。


セーラ「由子の言うとおり、まだ同点や」

セーラ「それに表には恭子たちにも回るしな」


浩子「そうですね」

浩子「残りしっかりと切りましょう」


洋榎「はぁ!?」


浩子「だから悪かったって」


……………………………。


ワーワー!!


『9番 サード 本内くん』


洋榎「…………………」

洋榎「5対5か」


洋榎「ありがとな、泉」


「よく聞こえませんよ!」

「ライトなんですから!!」


洋榎「ありがとな!!」


8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

9番 成香

ツーアウト ランナー1、2塁

洋榎 スタミナ36



本内 成香 ミートB70 パワーD50 走力C62 肩力C62 守備B72 二遊三 打力C60 守備力C67 ランクC63
特殊 バント5 サブポジ4 大番狂わせ 対エース4




愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



成香の対エース4が発動
ミート、パワー+10
成香の大番狂わせが発動
ゾロ目 HRに



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
洋榎の強心臓が発動
洋榎の投手力+15




| 70 - 95|*4/5 = 20



1 任せる 
00~06…ヒット(長打判定へ)
08~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目… HR


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1



「ストライク!!バッターアウト!!」


成香「うぅ、すいません……」


京太郎「いいんですよ。振り出しに戻せただけで100点です」


ワーワー!!


絹恵「……打てた」

『お姉ちゃんから』


絹恵「あはは、まだ手が震えとる」


恭子「ナイスバッティング、絹ちゃん」

恭子「甲子園でも頼むな」


絹恵「は、はい!!末原先輩!!」


絹恵「………………」


絹恵「よしっ!」


…………………………。


セーラ「嬉しそうな顔やな」


洋榎「はぁ!?」


セーラ「……不機嫌そうな顔やな」


洋榎「打たれて喜ぶ奴がおるか!!」


由子「さっき見た気がするのよー」


洋榎「何か言ったか、由子!?」


由子「なにもー」


セーラ「……ここで格言を一つ」

セーラ「『取られたら――』」


洋榎「取り返すで、ホンマに」


セーラ「……せやな」

セーラ「まだ、振り出しやからね」



『9回の表』

『ナニワボンバーズの攻撃は――』


京太郎「………………」

京太郎「9回の表か」


京太郎「どちらも上位打線に回るこの回」

京太郎「ドラマが起きる可能性は十分にあるな」


和「……暑いですねぇ」パタパタ



京太郎「――夏だからに決まってんだろ!!」

京太郎「いい加減にしないと、ぶっ飛ばすぞ!!」


和「……暑いです」パタパタ


パタパタ


京太郎「………………」

『夏もいい』


さぁ、9回の表だ!!


以上、ここまでです。


続きは明日……やれるかな?


ついに追いついた、8回。

果たして何があるのか、9回。

暑いから海にいかない、海。


……こうご期待。


宣伝ついでに宣伝です。

『K & M』ってSSも息抜きがてら書き始めました


こっちも、あだちぽいです。

不可抗力なんです。

すいません。

良かったら見てください。


水曜日?木曜日?金曜日?


いやいや、土曜の夕方です。


……久しぶりに再開します。

ここしか時間が取れなかったんです。


見てる人いたらご協力お願いします。


『前の回の攻撃を振り返ってみますと――』


『まずは先頭バッターの辻垣内選手がスリーベースヒット。』

『そして、スクイズですかさず一点を返し。ヒット、ヒットでチャンスを作り――』


『満塁で7番の愛宕選手へ』


『驚くべきことに、この二人は姉妹なんですよね。』

『この最高の場面で投げる姉の愛宕 洋榎さん』

『球速は150キロも超えました』


『しかし――』


浩子「普通、打てへんよな」

浩子「高校生が150キロなんて」


泉「150キロを投げる高校生も普通、おらへんと思いますけど……」


浩子「なら何で打たれた?」



ミーン、ミーン

洋榎「あっついわー」

恭子「夏ですから」


洋榎「……夏か」

恭子「はい、夏です」


恭子「私達の最後の」


『そんなわけで同点です。』

『……それでは、張り切ってまいりましょう!』


智葉「……152キロ」

智葉「速いな」


絹恵「智葉さんだって投げれますよ」

絹恵「お姉ちゃんに投げれるんですから」


智葉「いや。私には無理だよ」


絹恵「そんなことあらへんですよ」

絹恵「だって、智葉さんは――」


智葉「……なぁ」


絹恵「――え?」


智葉「親がプロ野球選手ってどんな気持ちだ?」




絹恵「……正直、やりにくかったです」

絹恵「ウチは下手くそでしたから」アハハ


『9回の表 ナニワ ボンバーズの攻撃は』

『8番 レフト――』


ワーワー!!

セーラ「いけー!名前のないバッター!!」

セーラ「辻垣内のお嬢さんを打ちのめせ!!」


ワーワー!!


智葉「……よし」

智葉「お喋りはここまでだな」

智葉「最後までキッチリと頼むぞ」


絹恵「はいっ!」


タッタタタ……。


智葉「まったく」

智葉「……楽しそうな顔してるな」



「ゴホ、ゴホ!!」

看護婦「お爺さん、もう気温も30℃を超えてますし、本当に倒れますよ」


「心配しなくても、寿命が来たら死んでやるわい」

「おとなしくな」


京太郎「なら、救急車を球場の外にスタンバっておきましょうか」

京太郎「いつ倒れてもいいように」ニコッ


「……フン!!」

「そいつはありがたいな」


ワーワー!!


――バシーンッ!!

「……ボールッ!!」


恒子『さぁ、まずは外に一球外してきます』

健夜『堅実ですね。下位打線相手でも』



京太郎「……弱小でメンバーも9人ギリギリ。」

京太郎「だれか一人にでも抜けられたら試合にすらならない」



「……わしの息子が野球嫌いでなければ」

「最初からレベルの高いリトルリーグでやらせていたら――」


「きっと智葉はまったくタイプの違うピッチャーになっていた」


ワーワー!!


恒子『次は内角へ。……審判のコールはストライク!!』


恒子『ここまで、一人で投げてきた辻垣内 智葉!』

恒子『まだ、そのコントロールは健在です!!』


京太郎「……そうだとしても天才ですよ」

京太郎「智葉さんは」


恒子『さぁ、カウントはワンワン』

恒子『三球目を――』


ビッ!

恒子『投げた!!』




9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

8番 モブ

ノーアウト ランナーなし

智葉 スタミナ28




モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球







憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|65 - 85|*4/5 = 16



1 任せる 
00~10…ヒット(長打判定へ)
11~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ02 長打判定へ


キーン!!


ワーワー!

セーラ「ヨッシャー!ええで!」

セーラ「名前のないバッター!」


セーラ「どうせなら泉のような事故が起きてまえ!」


泉「……」



智葉の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(65)/(4) = 二塁打(16)
(65)/(7) = 三塁打(9)
(65)/(7) = HR(9)-5



00~15 二塁打
16~24 三塁打
25~28 HR
29~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


> 奇数ゾロ目 HR


……ゴンッ!!


恒子『は、入った、入った!!』


恒子『これで………!』


セーラ「……………」


セーラ「アッハハハ!!怖いな!」

セーラ「野球って!」


セーラ「怖いと言えば、今度はお茶が怖い!!」


アッハハ!!


京太郎「……落語かい」

京太郎「どっか調子が悪いんじゃねえか 」


京太郎「本当に」ポリポリ



『8番名前のない選手のソロホームラン!!』

『これで、また勝ち越しました!!』


ゴンッ!!

優希「何だあのバッティングは!?」


優希「ただリラックスして振っただけじゃないか!!」


優希「見ろ!打ったバッターが一番驚いてる!!」


照「………………」ポリポリ

春「………………」ポリポリ


優希「――見ろっ!!」


照「……大丈夫だよ」

照「慌てなくても裏がある」


照「27個のアウトを取られるまでに相手より点を取っていればいいんだから」


優希「――でもっ!」



京太郎「……………」ジー


姫子「……どこを見てっと?」


京太郎「……バック裏の席ですよ」

京太郎「知り合いがいるかもと思って」


姫子「……こっからじゃ何も見えんと」


恒子『さぁ、そして9番バッターに回ります』

恒子『このまま勢いに乗れるか、ボンバーズ!』


ワーワー!!

京太郎「そうですよね」

京太郎「こっからじゃ……」



京太郎「何も見えないですね」


姫子「………………」

姫子「……こん試合」

姫子「神様に見離されたかもな」


ワーワー!!

京太郎「……いや、神様は見たいはずなんです」


姫子「何を?」


京太郎「…………………」


恒子『それでは、プレーを再開しましょう!!』

恒子『9番の名前のないバッターです!!』



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 6対5

9番 モブ

ノーアウト ランナーなし

智葉 スタミナ21




モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球







憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|65 - 85|*4/5 = 16



1 任せる 
00~10…ヒット(長打判定へ)
11~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ29 アウト


――バシーンッ!!


「ストライク、バッターアウト!!」


恒子『外角いっぱい、見逃しの三振!!』

ワーワー!!

恒子『そう!決して調子が悪いわけではありません!』


恒子『辻垣内 智葉!』


恒子『しかし、野球にはホームランという恐ろしいものがあります!』


由子「流石にそう何度も事故は起きないのよー」

恭子「せやね」


由子「でも――」


恭子「ああ、後一人出れば主将に。」

恭子「二人出ればセーラまで回る」


漫「……三人出ると?」


恭子「そしたらこの試合は勝ちやな」ニコッ

漫「…………………」


恭子「冗談や。もしもの時は漫ちゃんにも期待する」


漫「もしもの時やないと期待しないんですね」


ワーワー!!

恒子『さぁ、打順は一巡して末原選手へ!』

恒子『一番 センターの末原 恭子です!』


恭子「……この試合は、もしもが起きる気がするんでな」



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 6対5

1番 恭子

ワンアウト ランナーなし

智葉 スタミナ19




末原 恭子 ミートB75 パワーC60 走力B75 肩力B70 守備B75 外 打力C68 守備力B73 ランクB71
特殊 火事場の馬鹿力 大番狂わせ  対エース4



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球



恭子の対エース4が発動
ミート、パワー+10
恭子の大番狂わせが発動
ゾロ目 HRに


憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|85 - 85|*4/5 = 0



1 任せる 
00~26…ヒット(長打判定へ)
27~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ17 長打判定へ


……キーン!!


「センター!!」


京太郎「ウェーイ!!」



恭子 パワー 70


智葉の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(70)/(4) = 二塁打(17)
(70)/(7) = 三塁打(10)
(70)/(7) = HR(10)-5



00~16 二塁打
17~26 三塁打
27~31 HR
32~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


ワーワー!!


恒子『打ったぁ!!これは大きい!!』

恒子『右中間を破り長打コース!!』


京太郎「……くそっ!!」

ビッ!!


京太郎「やっぱ調子悪いんじゃねえのか?」

京太郎「こんなポンポンヒットを打たれるレベルの選手じゃねえだろ」


穏乃「………………」


恒子『セカンドが中継に入り……』

恒子『サードへ!!』


バシッ!!

「……セーフ!!」


ワァッーーーー!!!


恒子『判定はスリーベース!!』

恒子『これでまたもやチャンスをつくります!!』


京太郎「……ったく。なぁ、穏乃?」


穏乃「……うん」


京太郎「………………」


グイッ

京太郎「なぁ、穏乃!!」


穏乃「え!!……ああ、そうだよね」

穏乃「いくら何でも……」


京太郎「……………」


ミーン、ミーン


京太郎「……暑さのせいだな」

京太郎「負けたら」


セーラ「……由子!!」


チョイチョイ


恒子『……何やらサインのような物を出しておりますが』


健夜『スクイズかな。この状況なら』


恒子『なるほど!!二番の真瀬選手はバントの名手でもありますからね!』



浩子「……何のサインですか?」


セーラ「ホームランのサインや」ニコッ


浩子「………………」


セーラ「何か予言が当たる気がするんでな」ニコッ


ワーワー!!

恒子『さぁ、注目の打席です!』


浩子「……そうそうホームランが出てたまるかい」ボソッ



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 6対5

2番 由子

ワンアウト ランナー3塁

智葉 スタミナ15




真瀬 由子 ミートB75 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備A80 遊三 打力B70 守備力B73 ランクB70
特殊 サブポジ5 バント5 チャンスメーカー



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球







憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。
智葉の強心臓が発動
智葉の投手力+15。




|75 - 100|*4/5 = 20



1 任せる 
00~06…ヒット(長打判定へ)
07~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


キーン!!


「センター!!」


京太郎「ウェーイ」


……ポトッ


京太郎「……ったく」

京太郎「どうなってんだよ、神様」


恒子『入った、入った!!』

恒子『何と二番 真瀬選手のツーランホームラン!!』


恒子『これで更に点差は三点!!』



セーラ「……………」


セーラ「いやー!怖いな、野球って!」

セーラ「なぁ、辻垣内のお嬢さん!」


智葉「まったくだ」


セーラ「怖いと言えば今度は――!」

洋榎「少し黙っとれ」


グイッ

セーラ「ふがふが――」


洋榎「それ以上、口を開いたら死ぬで」

洋榎「ヘタすると」


智葉「……まったくだ」


恒子『さぁ、更にここからクリーンアップへ回ります!』


智葉「……とは言ったものの」


憧「スタミナが切れてきてる、か」

憧「……もって後二人」


『三番 ピッチャー 愛宕くん』


洋榎「ッシャ!!行くで、辻垣内のお嬢さん!」

洋榎「ウチは欲張りなんでな!」


ワーワー!!


智葉「……ここまで打たれるのも久しぶりだな」

智葉「よく出来てるよ、ホント」




9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 8対5

3番 洋榎

ツーアウト ランナーなし

智葉 スタミナ03



愛宕 洋榎 ミートA80 パワーB75 走力A80 肩力B70 守備A80 投遊 打力B78 守備力B75 ランクB78
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。クラッチヒッター ムード5 逆境女



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球







憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|80 - 85|*4/5 = 4



1 任せる 
00~22…ヒット(長打判定へ)
23~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


訂正。

>>554

ツーアウトとなってますが、正しくはワンアウトです


安価なら↓



『掛布 雅之』


『 母親の実家・三条市で生まれ、1歳の頃から父親の郷里千葉市で育つ』

『1973年にドラフト6位で入団』


京太郎「…………………」


『 1985年には3番・バース、4番・掛布、5番・岡田彰布からなるクリーンナップの一角を担って強力打線を形成し』


『あの有名なバックスクリーンへの三発も含め、リーグ優勝に貢献した』


京太郎「………………」


恒子『そう!連発ではありませんが、この回三本目のホームラン!!』

恒子『これで4点差!!』


ワーワー!!


京太郎「……………」

京太郎「穏乃」


穏乃「うん。分かってる」

穏乃「私の出番かな」



智葉のスタミナがゼロになりました。


1続投(全能力に-50)
2リリーフ(穏乃)
3リリーフ(姫子)

↓1


『ドラフ島連合』

『選手の交代をお知らせします――』


『ピッチャーの辻垣内選手がセカンドに……』


洋榎「……ふぅ」

セーラ「ナイスバッティング」


洋榎「……帰り道に気をつけや」


セーラ「お?」


『――レフトの高鴨くんがピッチャーに入ります』


『ピッチャー 高鴨 穏乃』


セーラ「4点差か」

洋榎「決まったと思うか?」

セーラ「前の回に同点にされてなければな」


洋榎「……せやな。追いつかれたからな」

洋榎「こっから」



智葉「……すまないな」

智葉「言い訳の言葉も見つからない」


穏乃「今まで何回も助けてもらいました」

穏乃「まだまだお釣りがきます」


智葉「……………」

智葉「……そうか」


智葉「なら、謝らないぞ」


穏乃「……ええ」

穏乃「全然 」


「――ゴホ、ゴホ!!」

看護婦「お爺さん!!」


「……何じゃ、どうりで智葉が打たれるわけじゃ」

看護婦「え?」


「ついに迎えが来たか」


『4番 ファースト 江口くん』


セーラ「……………」

セーラ「翼が生えとる奴がおったり、オバケがおったり――」


セーラ「こっちの方がよっぽど妖怪大戦争やないか」


穏乃「ッシャ!!」

穏乃「打たせていきますよ!!」


智葉「………………」

『軍隊では上官が父親役を――』


智葉「……頑張れよ、娘」


穏乃は深山幽谷の化身を習得した。



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 9対5

4番 セーラ

ワンアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ80



江口セーラ ミートB75 パワーA85 走力A80 肩力A80 守備C60 投一 打力B73 守備力B70 ランクB76 
特殊 チャンス5 パワーヒッター 火事場の馬鹿力



高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり






憧の球界の頭脳の効果が発動。
穏乃の投手力+8。
穏乃の深山幽谷の化身が発動。
穏乃の全能力+5




|75 - 83|*4/5 = 6



1 任せる 
00~20…ヒット(長打判定へ)
21~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


――バシーンッ!!

「ストライク!!ツー!!」


恒子『さぁ、バッター追い込まれました!』


健夜『……このピッチャー』


恒子『どうかしましたか?』


セーラ「………………」

『……速い、けど』

セーラ「この程度なら他にもたくさんおる」


セーラ「コントロールや変化球に関しても同じや」


セーラ「なのに……」


セーラ「この威圧感は気持ち悪いな……」


ビッ!!

――バシーンッ!!


「ストライク!!バッターアウト!!」


ワァッーーーー!!!


恒子『三振!!江口 セーラを三振!!』


恒子『一年生ピッチャー 高鴨 穏乃!!』


穏乃「ッシャ!!」



セーラ「……………」

洋榎「別に三振なんて誰にでもあることや」

洋榎「そう落ち込むな」


セーラ「アホ。落ち込むだけならまだマシや」

洋榎「……あ?」


恒子『今日は一段と気合が入ってるように見えますね』

健夜『……そうだね。ここまで伝わるよ』


穏乃「あと一人!しっかりと抑えます!」


京太郎「……頼りになるなぁ」

京太郎「今日のアイツは」



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 9対5

5番 漫

ツーアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ83



上重 漫 ミートC60 パワーA85 走力C60 肩力C60 守備C60 三一 打力B72 守備力C60 ランクC65
特殊 相対強運…相手のランクが上の場合、HRのコンマを+15増やす。大番狂わせ  火事場の馬鹿力 対エース4



高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり



漫の対エース4が発動
ミート、パワー+10
漫の大番狂わせが発動
ゾロ目 HRに


憧の球界の頭脳の効果が発動。
穏乃の投手力+8。
穏乃の深山幽谷の化身が発動。
穏乃の全能力+5




|75 - 83|*4/5 = 6



1 任せる 
00~20…ヒット(長打判定へ)
21~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 内野守備判定(ショート セカンド)


……キーン!!


穏乃「宥さん!!」


恒子『二遊間!!面白い打球だ!』


バシッ!

恒子『ショートが捕りましたが――』


宥「……この体勢じゃ投げられない」

宥「なら――」


ポイッ


恒子『そのまま、セカンドの辻垣内選手へグラブトス!』


漫「んな!?」

漫「器用な真似を……!」


漫 走力60


智葉 守備力75
宥 守備力65

(75 + 65)/2 = 70


|60 - 70|*1.2 = 12


00~72 アウト 
73~99 セーフ 
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1


バシッ!!

「アウト!!」


ワーワー!!

『鮮やかな連携プレー!!』

『ショートの松実選手に辻垣内選手のファインプレーです!!』


『これでスリーアウトになりましたが……』


『この回もスコアボードには余りにも大
きい4という数字が入ってます』



竜華「奇跡やな。こっから追いつければ」


『残された攻撃はたったの一回。』

『ここから果たして逆転できるのでしょうか!!』


哩「……………」

哩「……奇跡を信じるのは観客の仕事たい」


哩「選手には――」


竜華「せやね。起こしてもらおうか」

竜華「奇跡を 」


京太郎「この回。神様も捨てたもんじゃないですよ」


京太郎「ウチの一番から始まります」


智葉「そうだな。大した神様だ」


京太郎「真面目な話ですよ」

京太郎「他の打順からだったらどう考えても不可能です」


京太郎「希望があるとしたら、この打順しかありません」


智葉「……………」

智葉「また愛宕 洋榎から4点か」


智葉「私のせいでな」


京太郎「誰のせいでもないでしょ」

京太郎「ホームランをピッチャーのせいにする野手なんていませんよ」



智葉「……ありがとう」


穏乃「よーし!まだ攻撃は一回あるんです!!」

穏乃「塁に出ましょう!確実に!!」


智葉「そうだな」

智葉「まずは塁に出るか」


『一番 セカンド 辻垣内くん』


智葉「後、頼むな」


京太郎「……あーい」


洋榎「こんな試合展開は予想つかんかったな」


由子「勝ってること?それとも――」


洋榎「両方や」

洋榎「何があるか分からんから野球は面白い」



セーラ「……やっぱり4点は取れんな」

セーラ「この状況でそんなことを言えるピッチャーからは」


洋榎「さぁ、しっかり抑えるで!」

洋榎「まずは辻垣内のお嬢さんからや!」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 9対5

1番 智葉

ノーアウト ランナーなし

洋榎 スタミナ35



辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78
特殊 アベレージヒッター 安定感 チャンス5 


愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



智葉のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3



| 90 - 80|*4/5 = 8+5



1 任せる 
00~39…ヒット(長打判定へ)
40~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


ワーワー!!


『……三振!!』


『ここで一番の辻垣内選手から空振りの三振!!』


『このピッチャーに疲れという文字はないのか!!』



『姫松高校エース 愛宕 洋榎!!』


『後、アウト2つ!!』



「ドンマイ!ドンマイ!!」


「まだこれからです!!」


京太郎「………………」


京太郎「雨にも負けず、風にも負けず――」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 9対5

2番 憧

ワンアウト ランナーなし

洋榎 スタミナ33



新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75
特殊 チャンスメーカー バント5 球界の頭脳


愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



憧のチャンスメーカーが発動
憧のミート+10



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8




| 72 - 80|*4/5 = 6



1 任せる 
00~20…ヒット(長打判定へ)
21~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ10 長打判定へ


憧 パワー 65


洋榎の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(65)/(4) = 二塁打(16)
(65)/(7) = 三塁打(9)
(65)/(7) = HR(9)-5



00~15 二塁打
16~24 三塁打
25~28 HR
29~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット



↓1


『ヒット!!』


『強烈な当たりはピッチャーの横!』

『センターの前まで飛んでいきます!』


ワーワー!!

「よーし!ナイスバッティング!」

「これでワンアウト1塁!!」



「ドンマイ、ドンマイ」

「後、アウト2つです」


夏のクソ暑い時期のノックにも、冬の筋トレにも負けぬ丈夫な体を持ち――


決してサボらず、朝は誰よりもはやく起きてグラウンド整備をし……。


『さぁ、バッターは三番の』

『松実 宥選手です!! 』



9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 9対5

3番 宥

ワンアウト ランナー1塁

洋榎 スタミナ28



松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70
特殊 チャンス5 逆境女


愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉






浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8




| 67 - 80|*4/5 = 10



1 任せる 
00~16…ヒット(長打判定へ)
17~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(センター)


キーン!!


『フラフラとあがった打球はセンターへ!!』


『これは面白い打球だ!! 』


恭子 守備力 B73

73*0.85= 62

00~27ヒット
28~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1



バシッ!!


ワーワー!!


『上手い!よく捕った!!』

『センター末原のファインプレー!!』


「ナイスや恭子!!」


『さぁ、これで後アウト一つ!!』


『次で決めるか、ナニワボンバーズ!!』


『それとも巻き返せるか、ドラフ島連合!!』



勝ったら全身で喜びを表し、負けたら全身で悲しを表す。


そういう選手に――


『バッター 4番の原村選手です!!』




9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 9対5

4番 和

ツーアウト ランナー1塁

洋榎 スタミナ26



原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女




愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉





和の光の翼が発動
相手の固有、特殊全て無効に




| 67 - 80|*4/5 = 10



1 任せる 
00~16…ヒット(長打判定へ)
17~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1




――私はなりたい。



キーン!!


恒子『打ったぁ!!この当たりは――!』



洋榎「………………」

洋榎「負けとったな。普通なら」



ドンッ!!


ワーワー!!

恒子『レフトスタンドへ!!』

恒子『四番原村のツーランホームラン!!』


恒子『これで2点差!射程圏内です!!』


タッタタタ……。


京太郎「ナイスバッティング」

和「……バックネット裏で見てますよ」


京太郎「あ、そ」


和「気づいていたんですか?」



恒子『しかし、この2点という数字がいかに大きいのか』

恒子『それを一番わかっているのは、このチームでしょう。』


恒子『バッターは5番の……』



京太郎「さぁね」


恒子『須賀 京太郎くんです!!』


浩子「……勝ったな」


京太郎「え?」


浩子「ホームランを打っても一点差」

浩子「そして、ここからは下位打線」


浩子「……間違っても点なんか入らんわ」


京太郎「……………」


浩子「よう頑張ったな。一年」


京太郎「………………」


京太郎「……まだです。」

京太郎「受験勉強にはまだ早い」



浩子「………………」


浩子「分からん奴や」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 9対7

5番 京太郎

ツーアウト ランナーなし

洋榎 スタミナ14



須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB74
特殊 野球のお兄さん…同点、負けている時に打力を+15にする。
AH サブポジ5 チャンス5 ゲッツー崩し  ムード5 チャンスメーカー 逆境男 連打5





愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



京太郎の野球のおにいさんが発動
ミート、パワー+15
アベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5
連打5が発動
ミート+10
チャンスメーカーが発動
ミート+10



洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3




| 113 - 80|*4/5 = 26 + 5



1 任せる 
00~54…ヒット(長打判定へ)
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ13 長打判定へ



……キーン!!



京太郎 パワー 92


京太郎の逆境男が発動
HRコンマ+10

洋榎の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(92)/(4) = 二塁打(23)
(92)/(7) = 三塁打(13)
(92)/(7) = HR(13)+5



00~22 二塁打
23~35 三塁打
36~53 HR
54~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット



↓1



恒子『大きな当たり!!』


ワーワー!!

……ガシャン!


恒子『フェンスに直撃!!』


恒子『これでチャンスをつくります!!』


恒子『ツーアウト、ランナー二塁!』


ワーワー!!

浩子「6、7、8、9」

浩子「……どう考えても洋榎の球は打てん」


浩子「どう考えても、な」


ミーン、ミーン

洋榎「あちぃ……」パタパタ


由子「洋榎、頑張れや」

由子「後、一人なのよー」


セーラ「やめとけ、やめとけ」

セーラ「どうせ何も聞こえてへん」


セーラ「……今のアイツにはキャッチャーのミット以外見えてへんよ」



ミーン、ミーン


野球はツーアウトから。


……昔の人はそう言った。



諦めるなってことなんだろう。


どんなにツキがなくたって、ここで諦めたら太陽にまで見放されてしまう。


だから――



京太郎「打て――!!!」


京太郎「姫子さん!!!」


京太郎のムード5が発動した。
チームメイトのパワー+10


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 9対7

6番 姫子

ツーアウト ランナー2塁

洋榎 スタミナ10



鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 
特殊 リザベーション…哩が塁上にいる場合、姫子のヒットコンマを+30にする。連打5 逆境女 チャンス5




愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉


京太郎のムード5が発動
チームメイトのパワー+10


姫子の連打5が発動
ミート+10
姫子のチャンス5が発動
ミート、パワー+10





洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8
浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の強心臓が発動
洋榎の投手力+15




| 77 - 95|*4/5 = 14



1 任せる 
00~12…ヒット(長打判定へ)
13~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇



オキナグサの花言葉――


何て言ったっけ?




そう、思い出した。



「清純な心」「告げられぬ恋」「何も求めない」「裏切りの恋」



もっとマシな名前をつけてやればよかったのに


そしたら――


バシーンッ!!


「ストライク!!バッターアウト!!」




『三振!!空振りの三振!!』


『ゲームセット!!』


ワァッーーーー!!!



「…………………」


そしたら、きっと負けなかった気がするのに




京太郎「………………」


恭子「おい。一年」


恭子「整列やぞ。いつまでセカンドベースにおるんや」


京太郎「そっか――」


京太郎「負けたですね、俺」


恭子「………………」


京太郎「……アイツが見てたのに」


京太郎「負けたですね」



チームメイトの中から一人明記。

↓1



ワイワイ、ガヤガヤ

「愛宕選手!写真を一枚お願いします!!」


「江口選手、こっちをむいて下さい!!」



和「………………」


「あ!原村選手!」

「ホームランを打ったご感想を!!」


和「………………」


「……原村選手?」



ドンッ!

和「……った!」


京太郎「帰るぞ、原村」

京太郎「いつまでボケッとしてんだ」


和「……あなたに言われたくありません」


京太郎「うるせえな」

京太郎「こちとら、ようやく受け入れたんだよ 」


和「負けたことをですか?」


京太郎「………………」


和「私は嘘みたいです」

和「まだ試合をしているような――」


和「そんな感覚です」


京太郎「……………」


和「……そっか」

和「負けたんですね。」


和「私たち」


京太郎「……ああ」


和の好感度が5上がった。


そして敗戦後。


とりあえず、やることは――



応援!!

絹恵「頑張れー!清水谷さん!!」

穏乃「ファイトーー!!」



京太郎「……………」

智葉「何だ、意外と平気そうだな」

京太郎「それはこっちのセリフですよ」


智葉「……私が泣くとでも?」


京太郎「泣いたらファンが増えますよ」

京太郎「新聞の一面間違いなしです」


智葉「………………」

智葉「あいにくと、そんなファン。」

智葉「私には――」


ダッタタタ!!!

「キャッーー!!辻垣内さん!!」

「メガネない方が素敵ですよー!!」

「打たれてる姿も素敵でした!!」


智葉「お、おい……」


京太郎「じゃ、智葉さん」

京太郎「またどっかで」


智葉「おい。こら助けろ!!」


タッタタタ……。



キーン!!


『打ったぁ!!』


『打った瞬間に内、外野一歩も動かず!!』


『清水谷 竜華のソロホームラン!!』



成香「ウソみたいですね」

成香「さっきまであそこで試合をしてたのが……」


憧「………………」


穏乃「……夢みたいですね」


姫子「………………」


絹恵「……負けたんやね」


宥「うん。私たちは……」



『さぁ!これでチーム アニマるんはダメ押しの追加点!!』


『5対0となりました!!』



そんなわけで、敗者はただ去るのみ。


京太郎「……あー」


「悔し」


………………………。


「黙ってフェリーで帰るのですか?」


京太郎「………………」


和「一言くらい挨拶をしていったらどうです?」


京太郎「……敗者は黙って去るのみ」


和「そんなことを言って――」


和「帰ってどうするのですか?」


京太郎「仕方ねえから、甲子園でも目指すさ」

京太郎「他にやることねえからな」


和「…………」


京太郎「じゃあな、原村」

京太郎「今度会ったら、敵同士だ」


タッタタタ…。


和「………はい」

和「須賀くん」



「さよなら」



はやり「負けちゃったね」


杏果「こういうこともあるよ」


はやり「………………」


杏果「悔しい?」


はやり「……ううん」



はやり「これでまた強くなる!!」

はやり「ドンドン強くなって、いつか私を超えてみろ!!」


杏果「……ゲームのキャラじゃないんだから」


ピピピッ

杏果「……あ」


はやり「メール? 」


杏果「うん」



ピッ


『負けた!!お世話になりました!!』


『あばよ!!』





ザプーンッ


ここは船の上。


『ウーリャドット ウーリャドット♪』

『ウーリャドット ウーリャドット♪』

『アレハエート ソーリャ コラサット 大漁だエー♪』


『松島の~♪』


「よぉ!どうだった?ドラフ島は」


京太郎「……楽しかったです」


「その割には浮かない顔だなぁ?」


京太郎「気のせいです」


「そうかぁ?」



京太郎「それに――」



京太郎「近いうちにまた会えますから」




ある意味これも一つのエンディングです。



さてさて、この後どうするか。

このまま晩成高校篇をスタートするか

それとも、ドラフ島を一からやり直すか

それとも試合をやり直すか


試合をやり直すとしたら多分、9回の表からですかね。


安価を出して今日は終わりです。


1 目指せ甲子園!晩成高校篇
2 またまたドラフ島、一からドラフ島
3 ……と言う夢を見たのさ、試合再開。


↓1から先に2票で


では、お疲れ様でした。






ワーワー!!


「――きてください!」


何だよ、うるせえな。

お前いつからそんな余所余所しくなったんだ。


昔みたいに呼べよ。


――ちゃんって



「起きてください!!」





和「須賀くん!!」





ガバッ!


審判「あ、キミ起きたかね。」


京太郎「……えっ?」


審判「急に倒れるもんだからビックリしたよ」


京太郎「…………」

『9回表、5 - 5……?』


京太郎「なんで……?」


審判「ん? 」


京太郎「あ、いや何でもないです」


審判「とにかくダメなら交代も考えて――」


京太郎「大丈夫です、大丈夫」

京太郎「どうやら夢を見ていただけみたいですから」


審判「……………」

審判「わかった。但し無理だと思ったら直ぐに止めるからね」


京太郎「はい。ありがとうございます」


審判「……では、準備が出来たら彼女と出てくるように」


京太郎「はーい」


トッタタタ………。


京太郎「……彼女?」



和「……………」


京太郎「いたのかお前」


和「いちゃ悪いですか?」


ワーワー!!

恒子『おっと、三塁側ベンチから須賀 京太郎の姿が見えました』

恒子『どうやら大丈夫みたいですね』


健夜『うん。九人ギリギリだとこういう時にヒヤッとさせられるよ』



ワーワー!!


和「……夢って」


京太郎「あん?」


和「どんな夢だったのですか?」


京太郎「……オレが将来、大金持ちになる夢」



和「……………」

京太郎「なんか言えよ、バカ」


恒子『熱中症で救急車で搬送される人は延べ3万人を超えるそうです』

健夜『へー、意外と多いというか……』


恒子『その中でも半数近くの割合を占めるのが高齢者ですね。小鍛治プロも気をつけてください』


健夜『……どういう意味かな?』


恒子『そのまんまの意味だよ』



京太郎「それに、夢の中の話なんざ一々覚えてられねえよ」


和「……そうですね」


和「…………………」


和「……私も――」


「私も夢を見ていました」


和「とても悲しい夢でした」


京太郎「……………」


和「自分でも想像できなかったほど」


京太郎「……あ、そ」



和「………………」ジトー


京太郎「何だよ、その目は」


和「……普通もっと聞くと思いますが」



京太郎「夢の中までは責任取れねえからな」

京太郎「何があったとしても」


ワーワー!!

恒子『お待たせしました!』

恒子『どうやらプレーが再開されるようです』

恒子『8番の……えーと、誰だっけ?』

恒子『からの打順です!!』



京太郎「お待たせしました」


姫子「もう少し遅かったら、その辺の女の子を捕まえとったと」


京太郎「……やっぱ姫子さんってアレなんスね」

京太郎「試合中にもナンパするなんて」

姫子「お前の代わりを探すっちこつや」

姫子「バカ」


京太郎「………………」

京太郎「……9回表、同点か」


京太郎「そうだよな。負けたなんて夢に決まってら」



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

8番 モブ

ノーアウト ランナーなし

智葉 スタミナ28




モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球







憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|65 - 85|*4/5 = 16



1 任せる 
00~10…ヒット(長打判定へ)
11~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 29 アウト


……バシーンッ!!


「ストライク!!バッターアウト!!」



恒子『ズバッと決まって見逃しの三振!』

恒子『プレーが途切れた後でも流石の集中力です!』


智葉「原村。須賀は大丈夫だったか」


和「はい、大丈夫みたいです」

和「少し夢を見ていただけだと」


智葉「……このクソ暑い中でか?」


和「はい」


……………………。


京太郎「……………」


『カキーン!!』


京太郎「……打たれるわけないよな」

京太郎「智葉さんが」


由子「流石にそう何度も事故は起きないのよー」

恭子「せやね」


由子「でも――」


恭子「ああ、後二人出れば主将に。」

恭子「三人出ればセーラまで回る」


漫「……四人出ると?」


恭子「そしたらこの試合は勝ちやな」ニコッ

漫「…………………」


洋榎「いくら夢の話やからって使いまわすと手抜きと思われるで」


恭子「え?」



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

9番 モブ

ワンアウト ランナーなし

智葉 スタミナ26




モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球







憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|65 - 85|*4/5 = 16



1 任せる 
00~10…ヒット(長打判定へ)
11~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 21 アウト


……ギンッ!

恒子『今度はボテボテの当たりはピッチャーの前!』

恒子『これでツーアウト!』


恒子『トントンとアウトカウントを重ねていきます!』


恭子「……事故か」


洋榎「ウチのシュミレートやと由子がホームラン打つ予定なんやけどな」


恭子「それホンマですか?」


洋榎「…………… 」

洋榎「無理に決まっとるやろ」

恭子「ですよね 」


由子「酷いのよー」


洋榎「だから、ウチにまで回せ」

洋榎「1点で十分や」

洋榎「それでこの試合は決まる 」


『一番 センター 末原くん』


恭子「5点取られてなお、そのセリフは頼もしいです」


洋榎「アホ」

洋榎「あれは事故や」



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

1番 恭子

ツーアウト ランナーなし

智葉 スタミナ24




末原 恭子 ミートB75 パワーC60 走力B75 肩力B70 守備B75 外 打力C68 守備力B73 ランクB71
特殊 火事場の馬鹿力 大番狂わせ  対エース4



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球



恭子の対エース4が発動
ミート、パワー+10
恭子の大番狂わせが発動
ゾロ目 HRに


憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|85 - 85|*4/5 = 0



1 任せる 
00~26…ヒット(長打判定へ)
27~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(ライト)


キーン!!

「ライト!!」


洋榎「……そりゃウチも点を取られるわけやな」

洋榎「辻垣内のお嬢さんから9点も取る夢を見るんやから」


姫子 守備力 B75

75*0.85*0.85 = 54


00~36ヒット
37~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1


> コンマ 14 ヒット


恒子『落ちた!ライトの前に落ちた!』


洋榎「よーし、ようやった!」

洋榎「後一人やで!」


由子「……せやね」

由子「あと一人なのよー」



智葉「三者凡退で勢いに乗りたかったけどな……」

智葉「流石に甘くないか」


宥「ドンマイだよ」

宥「こっちの打順は一番から。ここを抑えると――」

智葉「サヨナラだな」


宥「……うん、あと一人」


智葉「ああ、あと一人だ」



「洋榎に回るまで」

「こっちがサヨナラするまで」



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

2番 由子

ツーアウト ランナー1塁

智葉 スタミナ20




真瀬 由子 ミートB75 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備A80 遊三 打力B70 守備力B73 ランクB70
特殊 サブポジ5 バント5 チャンスメーカー



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球






憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|75 - 85|*4/5 = 8



1 任せる 
00~18…ヒット(長打判定へ)
19~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ18 長打判定へ


京太郎「確か、このバッターにホームラン打たれたような……」


恒子『暑い、暑いマウンド上の辻垣内選手』

恒子『その両腕からも汗が垂れているのが見えます』


京太郎「……………」

京太郎「ロージンバック……」


ハッ!

京太郎「ロージンバックを使ってください!」

京太郎「智葉さん!!」


……キーン!!



由子 パワー 65


走者 恭子 走力B


智葉の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(65)/(4) = 二塁打(16)
(65)/(7) = 三塁打(9)
(65)/(7) = HR(9)-5



00~15 二塁打
16~24 三塁打
25~28 HR
29~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット



1の位が……0進塁+2 、1,2進塁+1、それ以外進塁+0

↓1


>コンマ66 ヒット


ワァッーーーー!!!


恒子『ヒット!記録はヒット!!』

恒子『ツーアウトから主将の愛宕選手に回します!』

恒子『姫松高校の三年生たち!!』


京太郎「……なんちゅう執念だ」

京太郎「この先輩たち。」


京太郎「このバッターに回せば何とかなると本気で思ってやがる」


洋榎「……これだから、困るな」

洋榎「結局ウチ頼みか」


洋榎「……………」


洋榎「ありがとな!!恭子、由子!!」

洋榎「後は――!!」


恭子「……任せた」

由子「のよー」


健夜『この場面で恐らく最高の展開でしょう』

健夜『愛宕家の長女、洋榎さんに回るというのは』


『さぁ、注目の対決』

『まず間違いなくここを制した方に流れがいくでしょう』


杏果「持ってるね、このバッター」


はやり「うん。ツーアウトから、しかも同じチームの子たちが作ったチャンス」

はやり「それで回ってくるのは流石だよ」


杏果「……運がいいというか」


はやり「いいや、運命だね」

はやり「人に夢を与えることの出来る選手の」


杏果「…………」


はやり「回ってくるもんだよ。いい選手には、いい場面が」


……キーン!!


『初球から打ちにいった!』

『しかし、ファール!』


『様子見など必要ないといったところでしょうか』

『お互いに逃げる気などサラサラありません』


『姫松高校エース 愛宕 洋榎 対 臨海高校エース 辻垣内 智葉』

『この二人のエースの対決の行方はいかに!!』


『……結果はこの↓!!』



9回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

3番 洋榎

ツーアウト ランナー1、2塁

智葉 スタミナ14




愛宕 洋榎 ミートA80 パワーB75 走力A80 肩力B70 守備A80 投遊 打力B78 守備力B75 ランクB78
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。クラッチヒッター ムード5 逆境女



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球


洋榎のクラッチヒッターが発動
ミート、パワー+15



憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。
智葉の強心臓が発動
投手力+15




|95 - 100|*4/5 = 4



1 任せる 
00~22…ヒット(長打判定へ)
23~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 内野守備判定(ショート)


キーン!!


……ワァッーーーー!!!

『強烈な打球はピッチャーの頭上!!』


『抜け――』



『……ていない!』

『ピッチャーのグローブに触れている!』


『こぼれた打球のフォローにショートの原村選手がカバーへ!』


『1塁へ投げて――』



洋榎 走力A80


和 守備力A80



|80 - 80|*1.2 = 0


00~59 アウト 
60~99 セーフ 
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1


「アウト!!」


恒子『判定はアウト!!』


洋榎「ッチ!!」

洋榎「……絹ほどじゃないけど足には自信あったんやけどな」


絹恵「せやね。ウチほどじゃないけどね」



洋榎「……あー、悔しい」


恒子『抑えました!スコアボードには0の数字が入ります!』

恒子『見事な守備をみせてくれました、一年生ショート原村 和!!』


絹恵「さぁ、サヨナラや」


洋榎「誰にサヨナラするんや?」

洋榎「サッカー部か?」


絹恵「もちろん――」

絹恵「過去の自分に」


洋榎「なんやそれ」


ワーワー!!

洋榎「……あー」

「悔し」



恭子「ドンマイです。あれを捕られたらしゃーないです」


洋榎「おう」


セーラ「まぁ、延長になれば任せとき。すぐに点取ったるわ」


洋榎「おう」


セーラ「……頭にボール乗せる芸をやるか?」


洋榎「おう」


…………。


洋榎「おう?」


セーラ「オットセイや」ニコッ

セーラ「見たことないか?」

セーラ「こうやってな――」


洋榎「さぁ、バカなセーラは放っておいて守備や守備。」

洋榎「サヨナラなんてツマラン展開、二流漫画家のやることや」


「「「オーーーー!!!!」」」


セーラ「……ほら、こう」

セーラ「水族館でみたことあるやろ?」


セーラ「なぁ、泉!!」


グイッ

泉「く、苦しいです。締まってます……」


京太郎「よーし、よく抑えた!!」パンパン

京太郎「後はサヨナラにするだけです」


京太郎「一流の漫画家ならそうします」


智葉「……何目線だ、お前は」


京太郎「編集者目線ですよ」


恒子『そして九回裏、ドラフ島連合の攻撃は一番からの好打順です』


恒子『今大会初のサヨナラ勝ちが見られるのか楽しみですね』


健夜『私は延長が見たいな』


恒子『……書くのが大変ですよ?』


健夜『そう言う意味じゃなくて』


京太郎「化身が目覚める前に、この回で点を取りましょう」

京太郎「そうすれば勝ちなんですし」


智葉「……ああ」


穏乃「まずは先頭バッター!塁に出ましょう!!」

穏乃「サヨナラのランナーです!!」


智葉「基本だな」

京太郎「でも分かりやすいでしょ?」



浩子「辻垣内さんが出て、二番で送って、三、四、五で返す」


洋榎「基本やな」


浩子「でも、分かりやすい勝ちパターンや」


浩子「そんなわけで先頭大事に。」

浩子「塁に出したら危ないで」


洋榎「基本やな 」


浩子「………………」


洋榎「心配すんな。ちゃんと分かっとる」


……………。


和「………ふぅ」

憧「風邪は治まった?」


和「風邪なんて引いていませんよ」


憧「あんな顔してた人がよく言うよ」


和「……………」


憧「………………」

憧「……和はさぁ――」


和「何ですか?」




憧「……やっぱいいや」


和「?」




9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

1番 智葉

ノーアウト ランナーなし

洋榎 スタミナ35



辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78
特殊 アベレージヒッター 安定感 チャンス5 


愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



智葉のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3



| 90 - 80|*4/5 = 8+5



1 任せる 
00~39…ヒット(長打判定へ)
40~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(ライト)


キーン!!


浩子「……ライト!!」


浩子「あ、忘れとった」


浩子「そういえば、あいつの本職サードやったな」


泉 守備力 C65


65*0.85*0.95 = 50


00~40 ヒット
41~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1


>コンマ 90 アウト


バシッ


セーラ「よーし、ナイスキャッチや泉!!」


泉「はい、任せてください!」


浩子「……………」

浩子「……杞憂やったか」


智葉「ナイスキャッチ。」

智葉「でも少し、危なっかしいな」


浩子「ええ。こちらも即席チームなもんで」


『2番 キャッチャー 新子くん』


和「憧、打順ですよ」

憧「わかってるわよ」

和「頑張って下さいね」


憧「……はいはーい」

憧「わかってますよー」


洋榎「先頭を切ったら、次はどうすればええんや?」

浩子「次も抑える」

洋榎「その次は?」

浩子「その次も抑える」


洋榎「なーるほどな」


憧「……………」


穏乃「憧ーー!頑張れよーー!!」


憧「……はいはーい!!」

憧「頑張りますよー!!」


憧「……ったく」


浩子「まさかバント専門ってわけではないよな?」


憧「すいませんね。硬球は怖いもんで」


浩子「……見えすいた嘘つくなや」

浩子「腹の探り合いは嫌いなんやで、こっちは」



憧「……見えすいた嘘つかないで下さいよ、先輩」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

2番 憧

ワンアウト ランナーなし

洋榎 スタミナ33



新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75
特殊 チャンスメーカー バント5 球界の頭脳


愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



憧のチャンスメーカーが発動
ミート+10



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3



| 80 - 80|*4/5 = 0



1 任せる 
00~26…ヒット(長打判定へ)
27~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ26 長打判定へ


……キーン!!


浩子「その球をそうやって打つとな――」

浩子「ヒットになるんやで」


恒子『打った!これいい当たり!!』

恒子『ホームランならサヨナラ!』

恒子『塁に出てもサヨナラのランナーとなります!!』


浩子「……腹立つなぁ」

浩子「また一から考えんと」


憧 パワーC65



洋榎の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(65)/(4) = 二塁打(16)
(65)/(7) = 三塁打(9)
(65)/(7) = HR(9)-5



00~15 二塁打
16~24 三塁打
25~28 HR
29~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


> コンマ01 二塁打


バシッ

「……セーフ!!」


ワーワー!!

『三塁線を破る当たりは二塁打となりました!!』

『これで得点圏にランナーを置いた形でクリーンナップへ!!』


『サヨナラのチャンスです!!』


竜華「だけど、ここからの愛宕姉は――」


…………。


宥「かなり手強い」

宥「だから……」


宥「ダメだったらお願いね、二人とも」


京太郎「そんな顔でお願いされると断われませんね 」

和「……はい」


『三番 セカンド 松実くん』


絹恵「宥さん」


宥「やるだけやってくるよ」

宥「……私もお姉ちゃんだから」



絹恵「その顔はどっちかって言うと――」

絹恵「決めてくるって顔ですね」


絹恵「……………」

『頑張れ、お姉ちゃんたち』



洋榎「1塁歩かせるか」


浩子「……四番の原村をか?」


洋榎「ウチはこっちの方が嫌やな」

洋榎「何てったって――」


洋榎「お姉ちゃんやし」



浩子「……どんな理由や」

洋榎「そんな理由や」


洋榎「ま、そんなことしたら嫌われてまうからな」

洋榎「お姉ちゃんは大変や」


浩子「……………」

浩子「任せた、洋榎」


洋榎「はいよ」


『一打サヨナラのチャンス』

『外野は前進守備をとっています』


『さぁ、バッテリーの選択はもちろん勝負。』

『手元の情報によりますと、松実 宥選手もお姉ちゃんだそうですね』


『今大会は非常に姉妹の縁に恵まれた大会となっております。』


『人の縁というのは非常に不思議なもので――』


京太郎「……負けるわけがない」

京太郎「神様はみたいはずなんだ」


京太郎「俺とあの姉妹との対決を」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

3番 宥

ワンアウト ランナー2塁

洋榎 スタミナ29


松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70
特殊 チャンス5 逆境女


愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



宥のチャンス5が発動
ミート、パワー+10



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の強心臓が発動
投手力+15
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8



| 78 - 95|*4/5 = 14



1 任せる 
00~12…ヒット(長打判定へ)
13~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> 偶数 ゾロ目 三振


……バシーンッ!!


恒子『速い!!150キロ!!』

恒子『空振り三振!!』


洋榎「ッシァ!!」


恒子『この終盤でも未だにその球速は落ちません!』

恒子『愛宕 洋榎!!』


ワーワー!!


宥「………ッ」

『悔しいなぁ……』


京太郎「大丈夫。まだツーアウトです」

京太郎「ここから決めます」


宥「……うん」

宥「お願いね」


トッタタタ……。


和「あの顔にお願いされると打つしかありませんね 」



京太郎「……なぁ、原村」


京太郎「お前が見た夢って、この試合に負ける夢か?」


和「……………」

和「もう参考になりませんよ。私の夢では同点のまま九回にいきませんでしたから」


京太郎「そうだな」


和「……では」


恒子『ツーアウトになりましたが、チャンスなのは変わりません!』

恒子『ここで前の試合でホームランを放っている原村 和選手に回ります!』


ワーワー!!


京太郎「……悪かったよ」

京太郎「黙っていなくなって」


ワーワー!!

洋榎「あのバッター……」

洋榎「あれでまだ1年なんか」


洋榎「……………」


洋榎「試合は5対5」

洋榎「9回裏ツーアウト」


洋榎「ランナー 2塁」


洋榎「一打サヨナラ」


洋榎「天気」


ミーン、ミーン

洋榎「……クソ暑い」


洋榎「バック」


セーラ「後一人や!みんな死ぬ気で守れ!!」


「「「オーーーー!!!」」」



洋榎「バカばっか」


洋榎「……………」


ミーン、ミーン


「あー、しんど」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

4番 和

ツーアウト ランナー2塁

洋榎 スタミナ27


原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女


愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



和の光の翼が発動
相手の全固有、特殊を無効に

和のサヨナラ女が発動
和のミート+15



| 95 - 77|*4/5 = 14



1 任せる 
00~40…ヒット(長打判定へ)
41~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(センター)


キーン!!


「センター!!」



恭子 守備力 B73

73*0.85= 62

00~28ヒット
29~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト


↓1



洋榎「そして、バッター5番」


『5番 センター 須賀 京太郎くん』


洋榎「……か」


ワァッーーーー!!!

恒子『落ちた、落ちた!!』


恒子『記録はヒット!!』


恒子『コレで――!!』


洋榎「何がなんでもサヨナラにするつもりやな」


洋榎「あのチーム」





はやり「終わりだね」


杏果「え?」


はやり「京太郎くんを敬遠されたら」


杏果「そんなの……」


はやり「……………」


『ここで打席には一年生の須賀 京太郎くんが入ります』

『ここは敬遠も十分に考えられますが……』


杏果「するわけないよ」


はやり「だよね☆」


杏果「資格は十分あるんじゃない?」

杏果「あのピッチャーも」

杏果「そして、京太郎くんも」


はやり「……………」

はやり「打て」


「私の一番 弟子」


健夜『……………』

健夜『似ている』


恒子『え?』


健夜『構えや雰囲気が……』


健夜『本物の瑞原 はやりに』


洋榎「………………」フゥ


洋榎「行くぞ!一年坊主!!」

洋榎「愛宕の球を打てると思うな!!」


ワーワー!!

京太郎「……………」


穏乃「打てー!!京太郎!!」

成香「頑張ってください!!」


『……気持ちいいだろうなぁ』


グッ


京太郎「もし、この中で打ったら」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

5番 京太郎

ツーアウト ランナー 1、3塁

洋榎 スタミナ19



須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB74
特殊 野球のお兄さん…同点、負けている時に打力を+15にする。
AH サブポジ5 チャンス5 ゲッツー崩し  ムード5 チャンスメーカー 逆境男 連打5



愛宕洋榎 球速A80 コントロールA80 スタミナA80 変化球B70 投手力B77 ランクB78 
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。強心臓 逃げ玉



京太郎のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5
京太郎のチャンス5が発動
ミート、パワー+10
京太郎の連打5が発動
ミート+10

京太郎の野球のおにいさんが発動
ミート、パワー+15



浩子のキャッチャー4が発動
洋榎の投手力+3
洋榎の強心臓が発動
投手力+15
洋榎の格が違うわが発動
相手の全能力を-8



| 105 - 95|*4/5 = 8+5



1 任せる 
00~40…サヨナラ
41~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 内野守備判定(ショート)


……キーン!!


『三遊間!!』


『ショート真瀬よく追いついた!!』


『セカンドは間に合わない!』


『1塁へ送球!!』


ビッ


……バシッ!!


『ほぼ同時のタイミング!!』

『判定はどうだ!?』

『サヨナラか、それとも延長か!?』


『判定は――!!』



京太郎 走力64


由子 守備力B72



|64 - 72|*1.2 = 8


00~67 アウト 
68~99 サヨナラ
ゾロ目 奇数サヨナラ 偶数アウト

↓1


「………………」

「……アウト!!」


洋榎「……ウ」



洋榎「ウッシャーーーー!!!」


洋榎「アハハ!!ナイスや由子!!」

洋榎「流石にサヨナラやと思ったわ!!」

バシバシ!!

由子「い、痛いのよー」


洋榎「アハハハハ!!!」


京太郎「……………」

セーラ「アイツが人気ある理由。何となく分かるやろ?」


京太郎「確かに――」

京太郎「流石、絹恵さんのお姉ちゃんだ」


洋榎「アッハハハ!!!」



恒子『この九回裏、ワンアウト2塁から土壇場で踏ん張りました!』

恒子『サヨナラならず!!』


恒子『試合は延長戦へ突入します!!』


洋榎「よーし!後は勝ち越すで!!」


浩子「あと、ウラにピッチャー交代や」


洋榎「はぁ!?」


浩子「流石に投げ過ぎや」

浩子「これ以上はアカン。後は江口先輩に任せとき」


セーラ「お?次の回から俺か?」

セーラ「悪いな!勝利投手の権利も貰って!!」


セーラ「アッハハハ!!!」


洋榎「……やかましいわ!」

洋榎「あーあー、くそ」


浩子「そんなに、落ち込むなや」

浩子「それに向こうもそろそろ限界やしな」


洋榎「……辻垣内が降りたら誰が投げるん?」


浩子「そりゃ――」


京太郎「あーあー、くそ」

京太郎「サヨナラのチャンス潰しちまった」


穏乃「………………」


京太郎「……そんな目で見んなよ」

京太郎「流石に落ち込むぜ」


穏乃「……………」


京太郎「おい、穏乃」

京太郎「聞いてんのか?」


穏乃「……延長って初めてだね」


京太郎「はぁ?」

京太郎「そりゃ、そんなに延長にいかれたら困るわ。書くの大変なんだから」


穏乃「……うん。そうだね」

穏乃「書くの大変だよね」


京太郎「………………」

京太郎「……変なやつ」


タッタタタ……。


ゾワッ

京太郎「……今日はずいぶんと涼しいな」

京太郎「さっきまで暑かった気がするのに」


穏乃は『深山幽谷の化身』を習得した。


もしかすると、このスレの残りは全部大阪との試合になるかもしれません。

それでも、アカギの足元にも及びませんが。


そんなわけで、今日はここまで。


穏乃の固有はどこで習得させようかと、ずっと悩んでましたが

結局このタイミングです。


姫子と穏乃は固有が発揮すると強いぶん、発揮されないと素の能力は少し控え目な感じです。

今回の周では姫子の固有は完全に意味ないですが。



続きは明日、やれるといいな。

期待しないで、お待ち頂けたらなと思います。



『長い長いドラフ島連合とナニワボンバーズの試合。』

『27個のアウトでは決着はつきませんでした』


『試合は遂に延長戦へ』


「やえ」


やえ「……………」


菫「珍しいな。お前が別なチームの試合を観てるなんて」


やえ「後輩が出ているからな」


菫「……意外と優しいんだな」


『10回の表、ナニワボンバーズの攻撃は先ほどタイムリーツーベースを放っている江口選手です』

『あわやホームランという打球でしたね』


やえ「誰が応援してるといった?」


菫「負けて欲しいのか?自分の後輩に」


やえ「後輩といっても2通りあるだろ」

やえ「可愛い後輩と可愛くない後輩」


菫「……確かにそうだな」


……………………。


ガバッ!!

淡「誰が可愛い後輩だって!?」


「「「……………………」」」


――バタッ

淡「ぐーぐー」


怜「……ホントいい性格しとるよな」


『マウンド上には引き続き辻垣内 智葉選手が登っておりますが。顔からも疲労の色が伺えます』

『こういった表情を浮かべる辻垣内選手は非常に珍しいですね』



怜「大変やろうなぁ、この中で試合をするのは」


煌「夏の高校野球はこの暑さのおかげで熱くなれるんですよ」


怜「……ええなぁ」


煌「ええ。まだ試合したかったですね」



怜「身内がいっぱいおって」


煌「………え?」


怜「何でウチと竜華だけハブられたんやろうな?」

怜「ナニワボンバーズから」



『……頑張って下さい』

煌「……和に姫子」


怜「シカトはよくないで、花田」


智葉「……ふぅ」


憧「お疲れみたいですね」


智葉「9回を投げて疲れないピッチャーがいるか?」


憧「そりゃそっか」


『10 回の表 ナニワボンバーズの攻撃は……』

『四番 ファースト 江口くん』


憧「……では、頑張って下さい」


タッタタタ……。


智葉「新子。お前が決めろよ」

智葉「いつ私をマウンドから降ろすのかを」


智葉「私は言われるまで降りないからな」



「はーい」



智葉「……なるべくいい形でバトンは渡したいな」

智葉「後輩たちに」


セーラ「オレがホームランを打って、その裏をオレが抑える」

セーラ「……しゃあないな。結局オレ頼みか、このチームは」


洋榎「何か言っとるで、バカが」

恭子「今日は暑いですからね」


セーラ「……………」


洋榎「ま、後ろも詰まっとるしな」

洋榎「あんま待たせると次の宮永たちをイラつかせてまう」


セーラ「……ああ。これ以上、試合を長引かせる必要はないな」

セーラ「点取るで、オレらで」


漫「はい!」

泉「了解です!」


セーラ「さぁ!」

セーラ「10回の表や!」



10回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

4番 セーラ

ノーアウト ランナーなし

智葉 スタミナ12




江口 セーラ ミートB75 パワーA85 走力A80 肩力A80 守備C60 投一 打力B73 守備力B70 ランクB76 
特殊 チャンス5 パワーヒッター 火事場の馬鹿力



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球




憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|75 - 85|*4/5 = 8



1 任せる 
00~18…ヒット(長打判定へ)
19~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 31 アウト


ワーワー!!


……ギンッ!!

『鈍い当たりはサードの前へ!』


はやり「結局打てなかったね」


杏果「ここは成長途中ということで何卒」


『しっかりと捕ってワンアウト!』

『10回の表ですが、流石の制球力!そして、切れ味のある変化球!』


はやり「……そんなの待ってたら、私がオバサンになっちゃうよ!」


杏果「あと二年くらい待ちなって。そしたら――」


『さぁ続いては意外な一発があると評判の上重選手です』

『エース殺しの別名をもっています』


はやり「もっといい男になってるかな?」


杏果「……いい選手にはなってると思うよ」


はやり「そっか、そっか☆」

はやり「楽しみだなぁー」


『もちろんエースといっても、切断を得意なエースではなく』

『手から炎が出るエースでもありません!』


『野球のエースです!!』


杏果「……頼むから、警察沙汰だけはやめてよね」

はやり「はや?」



10回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

5番 漫

ワンアウト ランナーなし

智葉 スタミナ10




上重 漫 ミートC60 パワーA85 走力C60 肩力C60 守備C60 三一 打力B72 守備力C60 ランクC65
特殊 相対強運…相手のランクが上の場合、HRのコンマを+15増やす。大番狂わせ  火事場の馬鹿力 対エース4


辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球



漫の対エース4が発動
ミート、パワー+10
漫の大番狂わせが発動
ゾロ目 HRに


憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|70 - 85|*4/5 = 12



1 任せる 
00~14…ヒット(長打判定へ)
15~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR




※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ12 長打判定へ


洋榎「1、2、3…… 」


由子「何数えとんの?」


洋榎「ここまでの漫の凡退の数や」

洋榎「そろそろ爆発してもええと思うんやけどな」


由子「……『そろそろ』ね」


洋榎「ああ、『そろそろ』や」


漫の相対強運が発動。
HRコンマ+15へ

漫 パワーA95



智葉の逃げ球が発動
HRコンマ-5


(95)/(4) = 二塁打(24)
(95)/(7) = 三塁打(14)
(95)/(7) = HR(14)+10



00~23 二塁打
24~37 三塁打
38~61 HR
62~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


> コンマ 80 ヒット


キーン!!


恒子『いい当たりはセンターの前へ!』

恒子『ワンアウトながら勝ち越しのランナーが出ました!』


由子「そろそろっていつなのよー」

洋榎「この試合でないことは確かやな」


洋榎「……勝ってしっかりと見せてもらわんとな」

洋榎「アイツの爆発を」



恒子『さぁ、そして先ほどツーランホームランを放っている二条選手です!』

恒子『きっと味方ベンチも大いに期待しているでしょう』


セーラ「一、二、三……」

浩子「何数えてるんですか?」


セーラ「ああ。あと何回抑えたら洋榎に回るかなって」


恒子『失礼。とてもそうには見えません!』

恒子『以上、解説の福与 恒子でした!』


健夜『解説は私だよ!』



10回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

6番 泉

ワンアウト ランナー1塁

智葉 スタミナ6




二条 泉 ミートC65 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 三外 打力B70 守備力C65 ランクC67 
特殊 内野安打4 走塁4 盗塁4  サブポジ4



辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球





憧の球界の頭脳の効果が発動。
智葉の投手力+8。




|65 - 85|*4/5 = 16



1 任せる 
00~10…ヒット(長打判定へ)
11~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(ライト)



恒子『はい!すこやん仕事!』


健夜『え!』


健夜『ええと!面白い打球はライトへ!』

健夜『も、もしこれが落ちると得点圏にランナーがいきます!』


健夜『け、結果はいかに!?』


恒子『以上、実況の小鍛治 健夜プロでした!』



姫子 守備力 B75


75*0.85*0.85 = 54


00~36 ヒット
37~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1


>コンマ13 ヒット


恒子『落ちた、落ちた!!』

恒子『凄い!すこやんの実況のおかげだよ!』


健夜『えへへ、そうかな?』


京太郎「……笑えねえよ」

京太郎「こっちはな」



浩子「送りバントします」

セーラ「せやな」

洋榎「おう。上手くやれよ」


浩子「……………」


セーラ「塁を進めたら、まともなヒットやなくても点を取れるしな」


浩子「でも、ツーアウトになりますけどね」


洋榎「どうせ浩子じゃ打てんしな」

洋榎「その辺の小学生の方がまだ小さい分、四球の可能性がある」


セーラ「おっ、 なら連れてこようか!」


浩子「……………」


セーラ「じゃ上手くやれよ」

洋榎「任せたで」


浩子「……何だかなぁ」ポリポリ


恒子『おっとバッター送りバントの構え』


恒子『どうやら――』


健夜『まともな点の取り方は諦めたようですね』

健夜『三塁に進めた方が点が入るバリエーションは豊富ですから』


恒子『ああ!エラーでも1点ですしね!』


浩子「ウチは頭脳専門なんでな」

浩子「攻撃は専門外や」


浩子のバント5が発動
成功コンマ+25へ

00~94 成功
95~99 失敗
ゾロ目 バントヒット

↓1


――コツン


恒子『お手本のような送りバント!』

恒子『これでツーアウトながら2、3塁のチャンスです!』

恒子『次のバッターは……』


洋榎「言うたろやろ。まともな点の取り方は諦めとるって」

洋榎「名づけて『相手のミスで点が入ると嬉しいな』作戦や」


セーラ「分かったな、名前のないバッター」

セーラ「期待しとるで」


「……は、はい」


恒子『抜群のチームワークですね。ナニワボンバーズ』

恒子『息ピッタリです!』


健夜『……そうかなぁ?』



京太郎「だから笑えねぇって、こっちは」


京太郎「いくら名前のないバッターだからって……」

京太郎「間違いが起きたら点が入っちまうんだ」


京太郎「……………」


ワーワー!!


京太郎「あと一人です」

京太郎「智葉さん」



10回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

8番 モブ

ツーアウト ランナー2、3塁

智葉 スタミナ2




モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65


辻垣内 智葉 球速B70 コントロールA80   スタミナA80 変化球A80 投手力B77 ランクB78
特殊 強心臓 クイック5 打球反応  逃げ球





憧の球界の頭脳が発動。
智葉の投手力+8。
智葉の強心臓が発動
智葉の投手力+15




|60 - 100|*4/5 = 32



1 任せる 
00~54…アウト 
65~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


サーセン。コンマ範囲にミスがありました。


今回は内野守備判定(セカンド)です。


> コンマ54 内野守備判定(セカンド)


……ギンッ!!


洋榎「ツーアウト3塁」

洋榎「打った瞬間スタートを切る」


浩子「そして、そっちのセカンドも――」


浩子「多分、本職やないですよね」

浩子「辻垣内さん」



モブ 走力C65


宥 守備力C65*0.85 = 55



|65 - 55|*1.2 = 12


00~47 アウト 
48~99 セーフ
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1



浩子「……クソッ」

浩子「狙いは悪くないと思ったんやけどな」


コンマ17 アウト


恒子『アウト!記録はアウト!!』

健夜『下手すると今のは1点入ってましたね』

健夜『即席チームですから、こういった穴があるのは仕方ないです』


智葉「ナイスセカン」


宥「ありがと。」


智葉「次の回からは、また本来の守備位置を頼む」


宥「……それって――」


智葉「なぁ、新子」


憧「はい。次の回からはシズに投げさせます」

憧「すいません。無理やり引っ張って」


智葉「延長は15回まであるからな」

智葉「引っ張るだけ引っ張るのは正しい」


京太郎「じょ、冗談じゃない!」


バンッ!


京太郎「延長15回までやったら、ずっと大阪と試合をしてこのスレは終わっちまう!!」


京太郎「まだ二回戦なのに!!」


宥「……………」

憧「……………」

智葉「…………」


京太郎「って、誰かが言ってました」テヘヘ


智葉「ならとっととサヨナラにするぞ」


京太郎「はーい!」ニコニコ


『ナニワボンバーズ選手の交代をお知らせします』


『ピッチャーの愛宕くんがショートに、ショートの――』


『……ファーストの江口くんがピッチャーに入ります』



セーラ「ッシャ!いくで船久保 浩子!」

セーラ「略してフナQ!」


浩子「……紹介ありがとうございます」


京太郎「変えてきましたね」


成香「もう9回を一人で投げきってますから」

成香「……やっぱり疲れるんでしょうね、ピッチャーって」


成香「穏乃さんも姫子さんも智葉さんも、みんなツラそうにして投げてましたから」


京太郎「……その分、ピッチャーは気持ちいいんじゃないんですかね」

京太郎「打ち取ったときが」



成香「京太郎さんはどうしてピッチャーをやらなかったのですか?」


京太郎「……………」

京太郎「俺は……」


セーラ「頼むぞ、ファースト漫!」

セーラ「ショート洋榎!サード 由子!」


由子「ポジションの説明ありがとうなのよー」


京太郎「俺は打つほうが好きでしたかは」


セーラ「ドリャッ!!」


………バシーンッ!!


……バシーンッ!!


…バシーンッ!!


穏乃「……速いですね」


絹恵「もっと速いで。打席に立つと」

絹恵「スピードガンコンテストやったら間違いなく日本一や」



憧「コントロールも悪くない……ってことは」


和「四球も望めませんね」



セーラ「次、得意のフォークいきます!」ニコニコ


浩子「ゲッ」


セーラ「140キロ――!」


ビッ!!


……ガシャン!!


浩子「バックネットクソボール」


セーラ「あらら」



京太郎「どうやら、死球なら望めそうだぜ」ニコッ


「「「……………………」」」


京太郎「まずは、塁に出ましょう姫子さん!」パンパン


京太郎「なんならホームランでサヨナラでもいいですよ!」


姫子「お前に言われんでも分かっとる」



京太郎「……こういうのはお前の役目だろ、穏乃」


穏乃「……ああ、ごめん。」

穏乃「今なんか凄く集中できてるんだ」


京太郎「………………」


京太郎「さぁ、行きましょう!」

京太郎「サヨナラハチロク!」

京太郎「疾走!伝説へのゴール!!」パンパン


10回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

6番 姫子

ノーアウト ランナー なし

セーラ スタミナ80



鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 
特殊 リザベーション…哩が塁上にいる場合、姫子のヒットコンマを+30にする。連打5 逆境女 チャンス5



江口セーラ 球速A90 コントロールB70 
スタミナA80 変化球C65 投手力B75 ランクB76 
特殊 ノビ4 ドクターk 対ピンチ5 



浩子のキャッチャー4が発動
セーラの投手力+3
セーラのノビ4が発動
球速+15
セーラのドクターKが発動
アウトコンマ+5



| 65 - 83|*4/5 = 14+5



1 任せる 
00~07…ヒット(長打判定へ)
08~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ94 外野守備判定(レフト)



……キーン!!


セーラ「ゲッ、上手く打ったな」


セーラ「だがウチのレフトは――!」




モブ 守備力 C65


65*0.85 = 55


00~35 ヒット
36~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1


セーラ「意外と上手い」

コンマ58 アウト



セーラ「よーし、ワンアウト、ワンアウト!」


セーラ「お次は――」


『七番 ファースト 愛宕くん』


浩子「江口先輩の球を打つのは?」


絹恵「この前の合同試合以来かな」


浩子「……そっか。気をつけや」

浩子「相変わらず無茶苦茶やで」


絹恵「……………」


セーラ「ヨッシャ!いくで絹恵!!」

セーラ「友達やからって手加減なしや!」


絹恵「……分かっとる」


10回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

7番 絹恵

ワンアウト ランナー なし

セーラ スタミナ78



愛宕 絹恵 ミートC65 パワーC65 走力A85 肩力C65 守備B70 捕一 打力C65 守備力C68 ランクB70
特殊 走塁4 盗塁4  内野安打4 チャンス5



江口セーラ 球速A90 コントロールB70 
スタミナA80 変化球C65 投手力B75 ランクB76 
特殊 ノビ4 ドクターk 対ピンチ5 






浩子のキャッチャー4が発動
セーラの投手力+3
セーラのノビ4が発動
球速+15
セーラのドクターKが発動
アウトコンマ+5



| 65 - 83|*4/5 = 14+5



1 任せる 
00~07…ヒット(長打判定へ)
08~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ 外野守備判定(センター)


……キーン!!


セーラ「これまた上手く打ったな」

セーラ「だがウチのセンターは――」



恭子 守備力 B73

73*0.85= 62

00~27ヒット
28~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1


セーラ「末原 きょ――」

コンマ18 ヒット


恒子『ヒット!記録はヒットとなります!!』


セーラ「……おや?」


恭子「あれは無理や。打ったバッターを褒めるしかない」


洋榎「それを育てた姉も褒めてや」


『8番レフト 高鴨くん』


智葉「得点圏にランナーがいないのが勿体無いくらいだよ」


京太郎「ずいぶんと買ってますね。穏乃を」


智葉「今はな。でも――」

智葉「だんだん笑えなくなってきたよ」

智葉「敵になるアイツを想像したら」


京太郎「……………」


穏乃「ッシャ!来い!」



ゾワッ

セーラ「……夏やしな」

セーラ「お化けくらい見えても不思議やないか」


洋榎「……やっぱ気色悪いな」

洋榎「こいつ」



恒子『さぁ!これでサヨナラのランナーが1塁へ!』


恒子『小鍛治プロ。ここは送りバントも考えられ――』


健夜『……やっぱこの子だったんだ』

健夜『ずっと感じてた気持ち悪い感覚は』


恒子『……え?』


10回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

8番 穏乃

ワンアウト ランナー なし

セーラ スタミナ78



高鴨 穏乃 ミートC65 パワーC65 走力B70 肩力B70 守備C65 投外 打力C65 守備力C68 ランクC69
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相手の特殊、固有全てを無効にする。対エース4 ムード4



江口セーラ 球速A90 コントロールB70 
スタミナA80 変化球C65 投手力B75 ランクB76 
特殊 ノビ4 ドクターk 対ピンチ5 



穏乃の深山幽谷の化身が発動
穏乃の全能力を+10
相手の全固有、特殊を無効に
穏乃の対エース4が発動
ミート、パワー+10



|85 - 75|*4/5 = 8



1 任せる 
00~34…ヒット(長打判定へ)
35~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ26 長打判定へ


……バシーンッ!!

「ストライク!ツー!!」


恒子『さぁ、追い込みました!マウンド上の江口 セーラ!』

恒子『逆に追い込まれたのは一年生バッターの高鴨 穏乃!』

ワーワー!!


『オイオイ……』

セーラ「何でこんな奴が8番におるんや」


セーラ「……………」


セーラ「何て言ったけな」

セーラ「森の奥深くにある、誰も立ち入らない場所のこと」



穏乃 パワーA85

絹恵の走塁4が発動
走塁判定のコンマ優遇へ


(85)/(4) = 二塁打(21)
(85)/(7) = 三塁打(12)
(85)/(7) = HR(12)



00~20 二塁打※1
21~32 三塁打(サヨナラ)
33~44 HR(サヨナラ)
45~99 ヒット※2
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


一の位が……0,1進塁+2 、2,3,4進塁+1、それ以外進塁+0


※1 1の位が0~4 サヨナラ

※2 1の位が0~1 サヨナラ



↓1



健夜『追い込んだんじゃない』

健夜『追い込まれてるんだよ、江口 セーラが』


恒子『……それはいったい』


……キーン!!


ワァッーーーー!!

恒子『あ、失礼しました!』


恒子『打った打球は一二塁間!』

恒子『抜けてさらにチャンスをつくります!!』


恒子『ドラフ島連合サヨナラの大チャンスです!!』


穏乃「ッシァ!!」



智葉「流石だな」


京太郎「流石って、それこそ買いかぶり過ぎですよ」


智葉「いや、サヨナラにさせなかった江口 セーラがだよ」


『9番 サード 本内くん』


成香「……………」


「バッター!!」


成香「は、はいぃ!!」


智葉「成香」


成香「は、はいぃ!!」


智葉「……………」


成香「あ、ごめんなさい!」

成香「こんな大事な場面で回るなんて思わなかったので……」


成香「私はどうすればいいんでしょう……?」


智葉「バットを三回振ってこい」

智葉「いつも通りでいい」


成香「……………」


智葉「頑張れよ」


洋榎「これで辻垣内まで回るな」


セーラ「その前に1人小動物がおるで」


洋榎「最高の場面やなー。今日のハイライトに映るで」


セーラ「オレが打たれる姿がか?」


洋榎「……………」


洋榎「頑張れ」


セーラ「あいよ」





セーラ「……長かったな、この試合」



智葉「もっとマシな言葉なかったか?」


京太郎「さぁ……」


智葉「頑張れ以外にもあったろ?」


京太郎「さぁ……」


智葉「………………」


京太郎「……『頑張れ』」



頑張れ、成香さん。



10回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

9番 成香

ワンアウト ランナー 1、2塁

セーラ スタミナ72



本内 成香 ミートB70 パワーD50 走力C62 肩力C62 守備B72 二遊三 打力C60 守備力C67 ランクC63
特殊 バント5 サブポジ4 大番狂わせ 対エース4


江口セーラ 球速A90 コントロールB70 
スタミナA80 変化球C65 投手力B75 ランクB76 
特殊 ノビ4 ドクターk 対ピンチ5 


成香の対エース4が発動
ミート、パワー+10
成香の大番狂わせが発動
ゾロ目 HRに


浩子のキャッチャー4が発動
セーラの投手力+3
セーラのノビ4が発動
球速+15
セーラのドクターKが発動
アウトコンマ+5
セーラの対ピンチ5が発動
セーラの投手力+10



| 80 - 93|*4/5 = 10+5



1 任せる 
00~10…ヒット(長打判定へ)
11~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ63 内野守備判定(ファースト)


キーン!!


「一塁線!!いい当たり!!」


洋榎「そういえば、漫の本職って――」


恭子「……サードやったな」



成香 走力C62


漫 守備力C60*0.85*0.85 = 43



|62 - 43|*1.2 = 23


00~17 アウト(進塁成功)
18~36 ダブルプレー
37~99 セーフ
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1



恒子『1塁への強烈なライナー!!』


恒子『ファースト横っ飛び!!』


偶数ゾロ目 アウト


バシッ!!

漫「え?」


恒子『捕った、捕った!』

恒子『ファースト上重選手のファインプレー!』


恒子『ランナー慌てて戻ります!!』


恒子『これでツーアウト!』



漫「………………」



洋榎「……バカツキやな」

洋榎「こっちの」



成香「うぅ……すいません」


智葉「気にするな。三回振ってこいって言ってファーストライナーだったんだ」

智葉「十分すぎるよ」



成香「でも――」

成香「やっぱり悔しいです」グスッ

智葉「………………」


『一番 ピッチャー 辻垣内くん』


智葉「……後は任せろ」



恒子『さぁ、そして回ります!』

恒子『この場面でこれ程頼りになるバッターは他にはいないでしょう!』


恒子『辻垣内 智葉さんの打席です!』


ワーワー!!


智葉「須賀」

京太郎「はい」

智葉「なんか声かけろ」


京太郎「……『頑張れ』」

京太郎「『負けるな』」


智葉「――よし」

智葉「ありがとう」


京太郎「……………」

『頑張れ、負けるな』

『頑張れ、負けるな』


京太郎「………か」


憧「………………」

憧「誰が言ってくれたの?」

憧「それ」



京太郎「……………」


「俺の姉ちゃんだよ」


10回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

1番 智葉

ツーアウト ランナー 1、2塁

セーラ スタミナ70



辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78
特殊 アベレージヒッター 安定感 チャンス5 


江口セーラ 球速A90 コントロールB70 
スタミナA80 変化球C65 投手力B75 ランクB76 
特殊 ノビ4 ドクターk 対ピンチ5 


智葉のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5
智葉のチャンス5が発動
ミート、パワー+10


浩子のキャッチャー4が発動
セーラの投手力+3
セーラのノビ4が発動
球速+15
セーラのドクターKが発動
アウトコンマ+5
セーラの対ピンチ5が発動
セーラの投手力+10



| 100 - 93|*4/5 = 6



1 任せる 
00~34…ヒット(長打判定へ)
35~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1



>コンマ51 アウト


ビッ!!


――ストン


智葉「(140キロフォーク?)」


ブンッ!!

「ストライク!バッターアウト!!」


セーラ「ッシァ!!」


恒子『お、抑えた!抑えた!!』

恒子『またも土壇場の場面で抑えました!!』


恒子『これで試合は11回へ!』


智葉「……………」


洋榎「気にすんな。落ちたのはたまたまや」

洋榎「どうやらツキはこっちの味方みたいやしな」


恒子『雲一つない今日の空』

恒子『いったい決着はいつになるのでしょうか!』


智葉「……それはまだ分からないけどな」


ミーン、ミーン


恒子『では、張り切って参りましょう!』

恒子『11回の表です!』



『ドラフ島連合 選手の交代をお知らせします』


『ピッチャーの辻垣内くんが……』


洋榎「高鴨 穏乃か」


セーラ「前の回から面白いことやっとるで、アイツ」

セーラ「……そろそろ止めなアカン」


洋榎「ああ。下手すると取り返しがつかなくなる」


『レフトの高鴨くんがピッチャーに入ります』

『ピッチャー 高鴨 穏乃』


セーラ「9、1、2……か」


洋榎「恭子と由子なら大丈夫や」

洋榎「どっちかは必ず出る」

洋榎「そして――」


セーラ「オレらで点を取る」

セーラ「いや、取らな不味いな」


洋榎「……おかしいな」

洋榎「同点なのに追い込まれた気分になっとるのは」


セーラ「………………」



智葉「後は任せた」


穏乃「――はい!」

穏乃「憧もいつも通りな!」


憧「……いつも通りじゃない人に言われてもね」


穏乃「なんだろうね、ホント」

穏乃「何か今日は調子いいなぁって」


憧「……………」

憧「任せた」


穏乃「おう!」



11回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

9番 モブ

ノーアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ95




モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65



高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり




憧の球界の頭脳が発動。
穏乃の投手力+8。

穏乃の深山幽谷の化身が発動。
相手の全固有、特殊無効に
穏乃の全能力を+15





|65 - 93|*4/5 = 22



1 任せる 
00~04…ヒット(長打判定へ)
05~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 21 アウト


『ストライク!バッターアウト!!』

『三球三振です!!』


杏果「……この子」

杏果「いつもとまるで雰囲気が違う」


はやり「……………」


杏果「まるで別人みたい……」


はやり「……私たちが負けた試合。」


杏果「え?」


はやり「あの時の小鍛治 健夜」


はやり「それに似ている」


はやり「このピッチャーは」



11回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

1番 恭子

ワンアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ93




末原 恭子 ミートB75 パワーC60 走力B75 肩力B70 守備B75 外 打力C68 守備力B73 ランクB71
特殊 火事場の馬鹿力 大番狂わせ  対エース4


高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり




憧の球界の頭脳が発動。
穏乃の投手力+8。

穏乃の深山幽谷の化身が発動。
相手の全固有、特殊無効に
穏乃の全能力を+15





|75 - 93|*4/5 = 14



1 任せる 
00~12…ヒット(長打判定へ)
13~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 40 アウト


『またも三振!!』

『これで2者連続!』


――パチッ

淡「……………」


煌「あ、起きたんですか」

煌「ちょうど面白いことになってますよ」


淡「誰?このピッチャー」


怜「ウチらと試合したときにもおったろ」

怜「……投げてはおらんかったけどな」


『素晴らしいピッチングを見せております!!』



『高鴨 穏乃!!』


11回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

2番 由子

ツーアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ91




真瀬 由子 ミートB75 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備A80 遊三 打力B70 守備力B73 ランクB70
特殊 サブポジ5 バント5 チャンスメーカー


高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり




憧の球界の頭脳が発動。
穏乃の投手力+8。

穏乃の深山幽谷の化身が発動。
相手の全固有、特殊無効に
穏乃の全能力を+15





|75 - 93|*4/5 = 14



1 任せる 
00~12…ヒット(長打判定へ)
13~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ64 内野守備判定(ショート)


……キーン!!


穏乃「宥さん!!」


洋榎「由子ならウチの前にチャンスを作ってくれる」

洋榎「必ず、な」



由子 走力C65


宥 守備力C65



|65 - 65|*1.2 = 0


00~59 アウト
60~99 セーフ
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1

さあ


>コンマ 85 セーフ


洋榎「……よし、流石。」


ワーワー!!

恒子『記録はセーフ!セーフです!!』


恒子『ツーアウトから勝ち越しのランナー!!』


洋榎「調子乗りすぎやで1年」

洋榎「3年ナメんな」


恒子『そして打席には――!』


穏乃「……いきますよ」


恒子『愛宕 洋榎 選手です!!』


穏乃「絹恵さんのお姉ちゃん」



『深山幽谷とは、ほとんど人跡未踏のような奥深い自然の地をいう。』


『 「深山」は人里遠く離れた奥深い山、「幽谷」は山奥深くにある静かな谷の意。』


『 古代、中国で仙人が修行したといわれるような、人里離れた山中の仙境を意味する。 』



それが深山幽谷の意味である


ワーワー!!


『さぁ、追いこまれたバッターの愛宕選手』


『この回登板した高鴨 穏乃を前にチャンスは広げることはできるのでしょうか?』


『その結末はこの↓!!』



11回の表 ボンバーズの攻撃

状況 5対5

3番 洋榎

ツーアウト ランナー1塁

穏乃 スタミナ87



愛宕 洋榎 ミートA80 パワーB75 走力A80 肩力B70 守備A80 投遊 打力B78 守備力B75 ランクB78
特殊 格が違うわ…相手の選手ランクが下の場合、相手の全能力を-8にする。クラッチヒッター ムード5 逆境女



高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり




憧の球界の頭脳が発動。
穏乃の投手力+8。

穏乃の深山幽谷の化身が発動。
相手の全固有、特殊無効に
穏乃の全能力を+15





|80 - 93|*4/5 = 11



1 任せる 
00~15…ヒット(長打判定へ)
16~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1



『三振!!コレでこの回取ったアウトは全て三振ということになります!』


『阿知賀学院 高鴨 穏乃!!』



淡「阿知賀 学院」


淡「高鴨 穏乃……?」


『さぁ、そして試合は11回のウラへ!』


『果たして完結できるのでしょうか!?』


『乞うご期待!!』






以上ここまでです。


延長15回……?


いくわけないよね。と思っていた時期が僕にもありました


再開は金曜か日曜です。


期待しないで待っててください。


もう一個の『K & M』もいまから更新しますので、見てくれたら嬉しいです。


では、お疲れ様でした。


ワーワー!!

恒子『三振!!コレでこの回取ったアウトは全て三振ということになります!』


恭子「洋榎が……」


恒子『阿知賀学院 高鴨 穏乃!!』


由子「……三振した」




洋榎「三振くらいするわ。神様やないんやから」

洋榎「だだ――」


ワーワー!!

憧「ナイスピッチング」

穏乃「……………」

憧「どうしたの?」


穏乃「……アレ、本当なの?」

憧「『アレ』?」


『150km/h』


憧「……………」

憧「……信じがたいことに本当よ」


『さぁ試合はすでに5時間もの時間を経過しようとしています。』

『ドラフ島連合 対 ナニワボンバーズの試合。』

『回はついに11回のウラへ。打順は好打順の2番からとなります』


ガチャ

ダヴァン「ただいま戻りまシター」

優希「遅い!!」

ダヴァン「……ハイ?」



優希「いつまで試合をやってるんだ、コイツら!」

ダヴァン「……ああ、そっちデスか」


『高鴨選手の最後に投げたボールは150キロをマーク。これは自己最速を大きく上回る数字となっております』


ダヴァン「……150キロ?」

ダヴァン「あの高鴨 穏乃がデスか?」


『とても一年生とは思えない数字ですね。これからが楽しみなピッチャーの一人です』


ダヴァン「……………」

『ああ。一人面白いピッチャーがいるんだ』

ダヴァン「……ナルホド」


ダヴァン「そういうことなんデスね、サトハ」



……バシーンッ!!

「ストライク!!」


ワーワー!!

『しかし、江口 セーラも負けてはいません。二番の新子に対しての初球は150キロをも越えています』

『流石は強豪千里山高校のエース!』


竜華「エースというのは語弊があるかもな」

華菜「どういう事ですか?」


竜華「一番手って意味では、確かにセーラやけど……」

竜華「ウチには、ええリリーバーがおるから」ニコッ


華菜「……………」


哩「園城寺か」


……バシーンッ!!

「ストライクツー!!」


『さぁ、追い込みました!』

『サヨナラのランナーは意地でも出したくないこの打席。勝つのはどちらになるのでしょうか』


竜華「ええよなぁ……」

華菜「はい。はやく試合がしたいし」





竜華「身内がいっぱいおって」


華菜「……は?」


竜華「なんで、ウチと怜だけがハブられたんやろうな?」

竜華「ナニワボンバーズから」

哩「話の都合たい」


ワーワー!!

セーラ「(……追い込まれたというのに顔色一つ変わらんか)」

セーラ「ポーカーフェイスなのか、痩せ我慢なのか」

セーラ「それとも最初から諦めとるのか」


セーラ「………………」


セーラ「どっちにしろ次で決める」


…………………。


京太郎「……二番からってことは」

宥「和ちゃんに回るね」

京太郎「宥さんにも、ね」


宥「………………」


ワーワー!!

穏乃「憧ーー!!塁に出ればサヨナラのランナーだぞ!!」

穏乃「お前が返ってくれば、こっちの勝ちだ!!」



京太郎「……宥さんって今、3年ですよね?」

宥「……今更?」


京太郎「確認ですよ。」

京太郎「宥さんは3年生で阿知賀学院。俺は1年生で晩成高校」


京太郎「そして、同じ奈良県。」

宥「……………」


ワーワー!!

穏乃「走って返って来るのが面倒ならホームランでもいいぞー!!」


憧「無茶言うな」


11回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

2番 憧

ノーアウト ランナー なし

セーラ スタミナ68



新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75
特殊 チャンスメーカー バント5 球界の頭脳


江口セーラ 球速A90 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B75 ランクB76 
特殊 ノビ4 ドクターk 対ピンチ5 



憧のチャンスメーカーが発動
ミート+10


浩子のキャッチャー4が発動
セーラの投手力+3
セーラのノビ4が発動
球速+15
セーラのドクターKが発動
アウトコンマ+5



| 80 - 78|*4/5 = 2 - 5



1 任せる 
00~23…ヒット(長打判定へ)
24~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ16 長打判定へ


……キーン!!



憧 パワーC65



(65)/(4) = 二塁打(16)
(65)/(7) = 三塁打(9)
(65)/(7) = HR(9)



00~15 二塁打
16~24 三塁打
25~33 HR
34~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


>コンマ 76 ヒット


ワーワー!!

恒子『いい当たりは三遊間を破りレフトへ!!』

恒子『待望のノーアウトでのサヨナラのランナーです!!』


穏乃「よしッ!!ナイスだ、憧!!」



セーラ「……喰らいついてきたか」

セーラ「そりゃ勝負を捨てるようなヤツらと11回も試合はせえへんよな」



ワーワー!!

恒子『さぁ、そしてノーアウトで繋いでいきます!』

恒子『評論家の中でも高評価なドラフ島連合のクリーンアップへ!』



京太郎「そして、最後にもう一個。」

京太郎「点を入れなければ絶対にこっちの勝ちはない」


『3番 ショート 松実くん』


宥「………うん」

宥「そうだね」



和「……何故あんなことを言ったのですか?」

京太郎「だから確認だよ。じゃなきゃ、 俺たちみんな忘れそうになっちまうからな」


京太郎「同じ奈良県。そして、甲子園の席は一つだけ」

京太郎「俺とアイツ等はどうあっても戦う運命にあるんだ」


ワーワー!!

恒子『しかし、ノーアウトのランナーと言ってもこのピッチャーから点を取るのは容易くはありません!』

恒子『高校最高峰の豪速球投手 江口 セーラ!』


恒子『しかし――!!』


和「私たち、みんなそうですよ」

和「この島から出れば……敵になります」


……キーン!!

「ファール!!」


恒子『しかし、その速球にも必死に喰らいついていきます!』

恒子『こちらも同じく阿知賀学院 松実 宥!!』


恒子『後輩が作ったこの状況、果たしてチャンスを広がられるのか!』

恒子『内野手は送りバントも警戒しております』


恒子『さぁ、果たして結果は――!』


テデン!



11回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

3番 宥

ノーアウト ランナー1塁

セーラ スタミナ64



松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70
特殊 チャンス5 逆境女



江口セーラ 球速A90 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B75 ランクB76 
特殊 ノビ4 ドクターk 対ピンチ5 






浩子のキャッチャー4が発動
セーラの投手力+3
セーラのノビ4が発動
球速+15
セーラのドクターKが発動
アウトコンマ+5



| 75 - 82|*4/5 = 5 + 5



1 任せる 
00~16…ヒット(長打判定へ)
20~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 54 アウト


ワーワー!!

セーラ「送りバントの気配はないか……」


セーラ「……………」


セーラ「それでこそクリーンナップや!」ニコッ


ビッ!!


宥「(……速い、けど!)」


キーン!!

恒子『強烈なライナー!!』

恒子『しかし飛んだ位置が……』


セーラ「洋榎!!」


洋榎「お、仕事か!」


バシッ!!

恒子『……愛宕 洋榎の真正面!』

恒子『これは飛んだ位置が悪かった』

恒子『ワンアウト、1塁へと変わります』


ワーワー!!

和「……ワンアウト1塁ですか」

京太郎「……………」

京太郎「なぁ、原村」


京太郎「例え敵になっても――」

京太郎「たまに集まって草野球をやるくらいなら何の罰も当たらないよな」


『4番 レフト 原村 くん』


和「……ええ、多分」



セーラ「4番と5番か」

洋榎「この二人を抑えたら楽になれるで」

セーラ「……せやな」


セーラ「あっちのチームは有望な一年が多いな」

洋榎「こっちにもおるやろ」

洋榎「ツーラン打った一年が」




セーラ「頼んだで、守備は」

洋榎「打たせてとるんか?」

セーラ「アホ」


セーラ「打たせたら取れんわ」

セーラ「このチームからは」


11回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 5対5

4番 和

ワンアウト ランナー1塁

セーラ スタミナ62



原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女


江口セーラ 球速A90 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B75 ランクB76 
特殊 ノビ4 ドクターk 対ピンチ5 






和の光の翼が発動
相手の全固有、特殊を無効に



| 80 - 75|*4/5 = 4



1 任せる 
00~30…ヒット(長打判定へ)
31~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り0回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


……キーン!!

恒子『打った打球はバックネットへ。ファールになります!』


恒子『驚くべきことに、ここまで江口選手の投げたボールは全て150キロ近い球速を維持しています』

健夜『プロでも中々いませんよ。ここまでのストレートを投げるピッチャーは』


セーラ「それを打つ一年生も中々おらんと思いますよ。解説さん」

セーラ「……………」


ワーワー!!

和「……ふぅ」

浩子「(ここまでの汗が引いてる……)」


浩子「………………」


ビッ!!


京太郎「……やっぱ天才だよ」

京太郎「お前」



――カキーン!!




憧「勝負の世界には2位、3位なんてない」

憧「あるのは1位のみ」


憧「……か」


ゴンッ


恒子『は……』


恒子『入った、入った!!』

恒子『劇的!原村 和のサヨナラツーラン!!』

恒子『11回にも及ぶ試合の最後はサヨナラホームランで締めくくられました!』



セーラ「……将来有望な一年、か」

セーラ「有望なんて可愛い言葉やなくて、怪物やな」


恒子『これで原村 和は2試合続けてのホームラン!』

恒子『流石、中学時代にその名を全国に知らしめただけの事はあります!!』


洋榎「ナイスバッティング」

和「……ありがとうございます」

洋榎「サヨナラホームランを打ったときは笑った方がええで」

洋榎「テレビのことも考えんとな」

和「………………」


和「はい」ニコッ


恒子『そして、今ホームイン!!』


ワーワー!!


京太郎「………………」


『これでまた――』


和「………………」



和「これでまた、草野球ができますね」ニコッ




京太郎「……ったく、なんちゅう女だ」

和「原村 和ですよ」

京太郎「ああ――」


京太郎「須賀 京太郎だ。よろしく」



穏乃「ウッシャァーー!!」

穏乃「勝ったァーー!!」



穏乃「勝ちましたよ、智葉さん!!」

穏乃「これでまたこのメンバーで試合が出来ます!!」

智葉「あ、ああ」

穏乃「よーし!!この勢いに乗ったまま優勝しましょう!」グッ


智葉「……戻ったな」

穏乃「え、何がですか?」ニコニコ


………………。


絹恵「あはは、勝ってもうた……」

宥「信じられない?」

絹恵「……いや」


絹恵「これで本当にサヨナラですよ」

絹恵「昔の自分とも」


宥「…………」


宥「熱あるの?大丈夫?」プルプル

絹恵「……………」


絹恵「さぁ!ウチらもヒーローを迎えにいきましょう!」



「それでは、5対7でドラフ島連合の勝利!」


「両チーム礼!!」


「「「ありがとうございました!!!」」」


……………………。


洋榎「さぁ、撤収や撤収。」

洋榎「後ろも詰まっとるからはよ帰るでー」

恭子「絹ちゃんに挨拶はしなくてええんですか?」


洋榎「もうやったわ」

洋榎「『サッカー部だけはやめとき』って。アイツ等はチャラチャラしてて中身がない」

洋榎「やっぱ男は坊主やわ」

恭子「……あ、そ」


洋榎「それに、ここから帰ったらいくらでも会えるしな。姉妹なんやから」

恭子「……………」

恭子「……もし――」


恭子「帰ってこなかったらどうします?」



洋榎「……………」

洋榎「なっ!?」

洋榎「ウチはサッカー部だけは認めへんで!!」


ワーワー、ギャーギャー


恭子「……そういう意味やなくてですね」



そして、こっちも撤収作業へ。


ガチャガチャ

成香「――うんしょ、うんしょ」


智葉「……………」


ガチャガチャ

成香「うんしょ、うんしょ……」グヌヌ


智葉「……………」


ガチャガチャ


智葉「なぁ……」


ビクッ!

成香「ヒィ!!」

成香「すいません!すぐに運びますので!!」ペコペコ



智葉「……いなかったな」

智葉「ナニワ ボンバーズに」


………………。


成香「……え?」

成香「誰がですか?」




京太郎「……勝ったあとはどうするんですか?」

姫子「は?」

京太郎「だから、勝ったあとはどうするんですか?」

京太郎「……って」

姫子「んなもん決まっとる。次の試合は明日けん旅館さ帰るばい」



京太郎「……この大会、いつまで続くんだ?」


姫子「心配しなくとも、もう終わっと」

姫子「明日の試合に勝てばブロック優勝。そんで、4つのブロックを勝ち抜いたチームたちと試合をして――」


京太郎「そ、そんなにブロックがあったんですか?」


姫子「ドラフ島で一番盛り上がる日だけん、当たり前たい」



京太郎「便利な言葉ですね、それ」


そう。便利な言葉なんです


そんなわけで帰宅!


『おいでませ、無敵旅館』


京太郎「……また帰ってきてしまった」

杏果「悪かったね、こんな宿で」

京太郎「……………」



杏果「どうせ負けたら黙って帰るつもりなんでしょう?」

杏果「なら、せめて部屋にあるエッチな本だけは片付けてよね」


京太郎「……俺のとは限らないでしょ。決めつけはよくないなぁ」


杏果「なら、捨てとくよ」

京太郎「俺のだよ」

杏果「ならはやく片付けてよ。どうすればいいか困ってるんだから」


京太郎「はいはい」


ガラッ

「ただいまー」


タッタタタ……。



杏果「……ただいま、ね」



知り合いor高校生の中から一人明記(後、2回)

↓1


京太郎の部屋


京太郎「……………」


『明日の試合に勝てばブロック優勝。そして――』


京太郎「……各ブロックを勝ち上がったチームと試合をする」

京太郎「まず間違いなく勝ち上がってくるだろうな」

京太郎「あの姉ちゃんのチームは。ついでに――」


「咲さんのチームも」


京太郎「……………」

和「酷い部屋ですね。いかがわしい本がたくさんあります」

京太郎「……………」


和「そんなのを読んで楽しいのですか?」

和「私には理解できません」


京太郎「……叩きだすぞ、テメェ」


京太郎「何でここにいんだ?」

和「ちゃんと許可は取ってあります。ここの女将さんからの」

京太郎「俺の許可がねえんだよ!」



和「……知ってますか?」

和「明日の試合に勝てば――」

京太郎「ブロック優勝でベスト4。そして、その次の日が準決勝だろ」


京太郎「言っとくけど、咲のチームが勝つかなんて俺は知らねえぞ」

京太郎「実はもう負けてたりな!!」

京太郎「ハッハ――!!」


ピッ

『完璧な当たりだぁ!!文句なし、3本目!!』

『圧倒的な強さです!ラッキーフラワーズ!』

『これで10対0!!』


和「……だ、そうです」


京太郎「分かんねえだろ。最後のスリーアウトを取られるまでは」

和「負けてほしいのですか?」

京太郎「………………」


京太郎「お前一体、何をしに来たんだよ!?」

和「取材ですよ。この後、この旅館の食堂で穏乃たちと」

京太郎「………………」

和「小学生の頃のエピソードが聞きたいらしいです」

京太郎「大変だね。有名人は」


和「……一緒に取材を受けますか?」

京太郎「嫌だね。お前らの自慢話に付き合うのは」

和「興味ないのですか?」

京太郎「……………」





京太郎「ねえよ」

和「六行考えましたね」


「へー!『阿知賀こども野球クラブ』には高鴨さんと新子さんから誘われたんですね」


穏乃「はい!私と憧で誘いました!」

穏乃「あの時の和の服はフリフリなのを着ていて――」

憧「よくそんなとこまで……」


穏乃「その時の写真がこれです!」


「おー!確かに!……新子さんはどこ?」

憧「…………」

和「………クスッ」



……………………。


京太郎「アホらし」

京太郎「なんて事ない只の取材じゃねえか」

京太郎「帰ろ、帰ろ」


「では、最後に――」

「好きな男性のタイプなんてあるのかな?」


京太郎「………………」

京太郎「………………」

京太郎「………………」

京太郎「………………」


姫子「何しとっと?そんなとこに突っ立って」


京太郎「………………」


和の好感度が5上がった



そして、次の日。

勝てばブロック優勝が決まる試合。

相手は――



『ストライク!!バッターアウト!』

『ゲームセット!!』


『先発 鶴田からの中継ぎ 辻垣内、そして抑えの高鴨と見事な投手リレーで繋げました!』

『完封勝利!!』


『これでDブロックの優勝はドラフ島連合となりました!』


穏乃「ッシァ!!勝ったどー!!」


京太郎「……相手のチームの名前って何でしたっけ?」


絹恵「なんやっけ?」

絹恵「『雁駄無高校』だっけか?」


成香「いや、『扇谷高校』じゃなかったですか?」


京太郎「……………」


穏乃「いやいや!『赤――』!」

グイッ

京太郎「やめろ。流石に怒られる」

穏乃「フガフガ」


京太郎「……まぁ、とりあえず」


『これでAブロック優勝のパンケーキ、Bブロック優勝のアニマるん、Cブロック優勝のラッキーフラワーズ』

『この4チームでの準決勝が明日、行われます!』


『そして、各チームの皆さんは抽選会がありますので18時に抽選会会場に集まって下さい』


『繰り返します――』


京太郎「……あと2つだな」


テンポよく18時へ。


抽選会会場。


ザワザワ、ガヤガヤ


竜華「おー!またまたお隣やね!」ニコニコ

京太郎「のうも」

竜華「これでようやく準決勝やな」

京太郎「……………」


竜華「何で勝ち上がったのか?」

竜華「……って顔しとんな」ニコッ


京太郎「まっさか。白水さんたちがいれば当然ですよ」


竜華「それと予想以上にゆみが成長したおかげでな」

竜華「もうどこで投げさせても恥ずかしくない」


京太郎「……そっか」

京太郎「そりゃよかった」


竜華「世の中にはおるんやな。何でも上手くこなせる奴が」


京太郎「……………」


竜華「どのチームと戦いたい?」


京太郎「選べる権利なんて俺にはないでしょ」

京太郎「打席に立ったら打つしかない」


京太郎「それだけです」


竜華「……………」

竜華「それだと、打席には立てるって言い草やな。」



……ワァッーーーー!!!!

『さぁ、各チームの代表者が引いたクジにより明日の試合の日程は決まりました!』

『第一試合!』

『ドラフ島連合 対 ――!!』


京太郎「……ええ」

京太郎「打席には立ってるんですよ、もう」


<コンマ判定>

奇数 パンケーキ
偶数 ラッキーフラワーズ

↓1 (ついでに奇数 先攻 偶数 後攻です)


『第一試合!』

『ドラフ島連合 対 ラッキーフラワーズ!!』


『第二試合!』

『デリシャスパンケーキ 対 チーム アニマるん!!』


『……以上となります!』



『第一試合の先発はドラフ島連合は高鴨 穏乃』

『ラッキーフラワーズは小走 やえ』


『同じ奈良県で因縁深い両校の対決は果たしてどうなるのか!?』


『続きは――』


ピッ


菫「そんなわけで、やえ」

菫「明日はお前が先発だ」


やえ「………………」


霞「あら、どうしたのかしら?」

霞「ボケーとして」


やえ「……心配しなさんな」

やえ「私は小3からずっと練習を続けてきた」

やえ「私に勝てるのは私だけだ」



久「……あ、今凄く不安になったわ」


やえ「おい」

やえ「そもそも何でお前がこのチームにいるんだ」


久「失礼ね。竹だって立派に花は咲くわよ」

久「あなたの方が場違いよ。どっちかというと」


やえ「私は大河ドラマになったんだぞ!?」


久「無理やりじゃないの、それ」


ワーワー、ギャーギャー


佳織「あ、あのー」

菫「どうした?」

佳織「わ、私本当にここにいて、いいのでしょうか?」

佳織「どうみても場違いだと……」


霞「いいのよ。だって――」

霞「花には香りは付き物じゃない」ニコッ


霞「ね、宮永さん」


咲「……………」

咲「はい、そうですよ」



以上、ここまでです。


残りの安価含め続きは次回です。


やっと長い長い大阪戦が終わりました。


竹も立派に花は咲く。
決してこじつけではありませんよ


疑うのなら前スレの>>775を見てください。
僕は初めて知りました。



続きは……多分、火曜になるかなぁ。

やれたら日曜にもやりたいです。


では、また次回。

火曜にやる云々言いつつ、日曜になってしまいました。

久しぶりの再開です


旅館


『さぁ、いよいよ明日に迫りました。セントラルタワー野球大会準決勝 』

『第一試合はドラフ島連合 対 ラッキーフラワーズ』


『ここまで圧倒的得点力を誇り勝ち進んで来たラッキーフラワーズ。そして、総合力では今大会随一とも言われるドラフ島連合』

『その両チームの躍進の裏には、ある二人のヒーローの姿がありました。』


ピッ


京太郎「………………」


『勝ち進んで来ますよ。』

『咲さんは姉の宮永 照さんに会うために、この島に来ているのですから』


京太郎「……知ったこっちゃねえな」


ダッダダダ!!!!


京太郎「?」


――ガラッ!!


穏乃「大変、大変!」


穏乃「ブロイラーって鶏の1種なんだって!」

穏乃「私、てっきりロッテの助っ人だと思ってた!」


…………………。


京太郎「……………」

穏乃「どーしよ!学校のレポート、もうFAXで送っちゃったよ! 」

京太郎「……………」

穏乃「また先生に怒られる! 」

京太郎「………………」


京太郎「……知ったこっちゃねえな 」


知り合いor高校生の中から一人明記


↓1


ジャー

京太郎「……………」


「今日、何回目のトイレ?」


京太郎「さぁ?いちいち数えていないんで」


杏果「緊張してるんだね」

京太郎「……まぁ、それなりには」

京太郎「明日も仕事なんですか?」

杏果「おかげさまで。キミたちの試合の盛り上がりと、ウチの旅館の売上は比例関係にありますので」

京太郎「……………」


『素直に応援に来てほしいって言えばいいのに』


京太郎「……あ、そ」

京太郎「なら、少しでも売上に貢献しないといけませんね」

杏果「うん。頑張ってね」


京太郎「じゃ、お休み」

杏果「……あ、ちょっと待って」

杏果「奈良の地区予選っていつから?」

京太郎「この大会が終わって1週間後らしいですよ 」

京太郎「日程が詰まってる分、決勝もすぐらしいです」

杏果「なら観に行くよ。そっちの方は」

京太郎「…………」

杏果「応援はできないけどね。憧ちゃん達もいるから」


京太郎「……ケチ」

杏果「ケチって言うな」


京太郎「でも、ありがとうございます」


杏果「…………」

杏果「頑張りなさい」


杏果の好感度が5上がった


そして、翌日。


――パンパン

えり『いよいよ、始まります』

えり『舞台は満員のセントラルタワー。準決勝の先発は予告通りドラフ島連合は高鴨 穏乃』

えり『対するラッキーフラワーズは小走 やえとなっております』


咏『あっついよねー、今日もさぁ』

咏『今こんだけ暑かったら、12月はどんだけ暑いんだろうね!』

咏『アッハハ!! 』


えり『……実況は私、針生 えり』

えり『解説は三尋木プロでお送りします』

咏『いやー、ようやくの出番じゃん』

咏『流石に暇だったよー』


えり『…………』


咏『どうしたの、えりちゃん?』

咏『おかしな顔してるよ?』


えり『……着物なんか着てて暑くないんですか?』

咏『これは私の個性だからねぇ』

咏『それに今は夏用の着物もあるし』


咏『まぁ……でも……』


ミーン、ミーン


咏『……暑いことには変わりないよ』

えり『……はい』


……………………………。


京太郎「よし、いくか」

姫子「どこさ行くっと?」

京太郎「トイレ」


タッタタタ……。


姫子「……汚かぁ」

京太郎「ちゃんと手は洗いますよ」

姫子「誰もそげんこつは言っとらん」



絹恵「……京太郎くんは緊張しないんかなぁ 」

和「緊張してますよ。存分に」

絹恵「あれで緊張しとんの?」

和「……………」

和「恐らくですけど」


穏乃「いくぞー!!」

穏乃「身長149cm、誕生日5月17日!」

穏乃「真剣で誠実で穏やかな性格の牡牛座である――」


ビッ!!

……バシーンッ!!

穏乃「――憧!!」


憧「……紹介ありがと。」


…………………。


京太郎「あれー?おかしいなー?」


やえ「……………」


京太郎「先輩、俺の財布知りませんか?」

京太郎「バックの中に入れといたハズなのにないんですよ」


ビッ!!

……バシーンッ!!

穏乃「……………」



やえ「何故私に聞く?」

京太郎「……………」

京太郎「一応、念のために」

やえ「私が盗むわけないだろ!?」


京太郎「冗談ですよ、冗談。」

京太郎「お久しぶりです、小走先輩」ペコッ


やえ「……………」



ビッ!!

……バシーンッ!!

穏乃「……うぅん、なんか違うなぁ」ポリポリ


やえ「……お前、分かっているのか?」

やえ「あいつ等は阿知賀の生徒だぞ」


京太郎「どっちが?」


やえ「あっちがだ!!」ビシッ


やえ「………………」


京太郎「……………」



やえ「あ」


京太郎「……では、先輩」

京太郎「相変わらず元気そうで何よりです」


タッタタタ……。


やえ「あ、おい待て!」


京太郎「ちゃんと分かってますよ」

京太郎「俺も晩成高校の生徒ですから 」


タッタタタ……。


やえ「………………」


久「あなたにピッタリな可愛い後輩ね」

やえ「嫌味か? 」

久「……怒らないでよ。嫌味じゃないから」

やえ「お前が言うと嫌味にしか聞こえないな」




久「須賀 京太郎くんか」

久「どこかで間違ってたら、きっと一緒のチームになれたかも知れないのにね」

久「ね、咲」


咲「……そしたら今頃ここにはいませんよ」

咲「私も和ちゃんも」


久「……………」

久「……『幼馴染』か」

久「いい言葉ね」



霞「ふんふむ……」

ペラッ

佳織「どうしたのですか?」


霞「私もスマホを買おうと思っているのだけれども……」

霞「周りの女子校生のみなさんはリンゴのマークが書かれてある携帯を持っているわよね」

霞「統一感があって素晴らしいわ。きっとみんな仲良しさんなのね」ニコッ

佳織「そんなことはないかと思いますが……」



久「………………」

久「和のところに挨拶にいくけど、来る?」

咲「あ、はい。いきます」


ビッ!!

……バシーンッ!!


憧「はい、ここまで。練習終了」

穏乃「えー、まだやろうよ」

憧「試合前にバテられても困るから」

穏乃「……………」


穏乃「じゃ、バッティング練習してきまーす!」ニコッ


タッタタタ……。


憧「……相変わらず、元気ね」


ミーン、ミーン


えり『本日も非常に暑い一日となっており、午前の段階で既に30℃を上回る気温を示しています』

咏『うっは。やっぱ時代はドーム球場だよねぇ』

咏『雨が降ろうが雪が降ろうが関係ないしさぁ』


えり『……私は屋外球場の方が好きですけど。空が見えるので』

咏『えりちゃん、無駄にロマンチックだよねぇ』

咏『なら西武ドームなんかオススメだよ。ドーム球場の欠点と屋外球場の欠点を両方持つ稀有な球場だからさ』


咏『しかも周りには何もないから邪魔されずにデートできるよ!』

咏『相手がいればだけどね!』

咏『アッハハ!!』


アッハハ!!

えり『……あんまり全方位に喧嘩売らないで下さい』


咏『ん?』


穏乃「ドリャ!」

カキーン!!


智葉「穏乃の調子はどうだ?」

憧「いつも通りですよ」

智葉「そうか……」

カキーン!!

智葉「……『いつも通り』か 」

憧「毎回、この前みたいなピッチングされたら堪ったもんじゃありません」

憧「私の手に負えないですから」


カキーン!!

穏乃「……違うよなぁ」

穏乃「もっとこうだったかな」

和「……………」


カキーン!!

穏乃「いや、もっと腰をこう――」

和「何をやっているのですか?」

穏乃「マネだよ。和の」

和「…………」

穏乃「ここ前のサヨナラホームラン凄くカッコよかったからさ」

穏乃「こんな風に――」


ビッ!!

……カキーン!!


穏乃「……どうだっ!!」

和「『どうだ』と言われても知りませんよ。自分のバッティングフォームなんて見えないのですから」

穏乃「……チェ」


カキーン!!


和「……………」

『それでは最後に――好きな男性のタイプなんてあるのかな?』

「あ!この前サヨナラホームランを打った人だ!」


和「……………」


久「久しぶりね、和」

和「……はい」

和「それに咲さんも」

咲「うん、和ちゃん」


カキーン!!


穏乃「うーん……」

穏乃「やっぱ違うよなぁ」ポリポリ


久「観てたわよ、この間の試合。」

久「見事なサヨナラだったわ」

和「……打たせてくれたんですよ」

和「きっと誰かが」

久「…………」


久「変わったわね。たかだか三ヶ月ちょいで」


和「そうでしょうか?」

久「自分では気づきにくいことだから、実感は湧かないでしょうけどね」

和「…………」


久「……以上、私からの挨拶終了。」

久「後は一年生同士でゆっくりね」


タッタタタ……。


和「………………」

咲「………………」



…………………………。



久「会話に混じっても罰は当たらないと思うけど」

京太郎「……別に」

京太郎「興味ないですから」

久「あら、そ」


久「……………」


久「……一歩間違えれば一緒のチームだったのにね」


京太郎「……?」



久「それでは、須賀君」

久「手加減はなしでね 」



京太郎「………… 」

京太郎「俺もバッティング練習しよ」


カキーン!!

穏乃「……ううん、まだズレてるよなぁ」ポリポリ


ドンッ!

穏乃「いたっ! 」


京太郎「お客様、一人でバッティングゲージを占領するのはやめて下さい」

穏乃「えー、もう少しいいじゃん。ケチ」

京太郎「後ろが詰まってんだよ」

穏乃「後ろってなにさ」


京太郎「 うしろ【後ろ】」

京太郎「物の正面・前と反対の方。「―を向く」。裏側。物のかげ。」


京太郎「……わかったか?」

穏乃「分かんないよ!」

京太郎「いいから代われよ」


ギャーギャー、ワーワー


咲「……相変わらずだね」

和「そうなのでしょうか?」

咲「うん。中学の頃から変わらない、ただの野球少年だよ」

和「……ただの野球少年は金髪にしませんよ」


カキーン!!

京太郎「ただの高校生もピンクの髪にしねえよ 」

和「………………」


京太郎「おー、飛んだ、飛んだ」

京太郎「この調子なら今日は期待できるぞ」


カキーン!!


咲「……不思議な感じだね」

咲「和ちゃんと京ちゃんとこうして試合をするなんて 」

和「ただの偶然ですよ。ただの――」

『ただの偶然も重なれば、それは縁ですよ』

和「……………」


咲「じゃあね、和ちゃん 」

咲「私もそろそろ――」

和「咲さん」

咲「?」


和「咲さんの初恋っていつですか?」

咲「……………」

咲「中二の終わりかな」ニコッ



ペラッ

ペラッ

ペラッ

成香「………あ」


憧「何か面白い情報でも載ってた?」

成香「はい!」

成香「咲-Saki-全国編PLUSが大幅アップデートされるらしいです!」


憧「…………」


成香「プロを中心に新雀士の追加や新規衣装の追加。さらには――! 」

憧「はい!……分かった、ありがとう」

成香「えへへ」


憧「……ったく、何を読んでいるのかと思ったら」ブツブツ

成香「……………」


ペラッ


成香「……憧さんって、穏乃さんと同じ中学だったんですか?」

憧「別々よ。シズは阿知賀で私は阿太峯」

憧「阿知賀に野球部はなかったからね」

成香「あ、そうだったんですね」アハハ

成香「いくら仲が良いからって、中学まで同じとは限りませんよね」


憧「……それがどうかした?」


成香「…………」

成香「……あの宮永って人――」


成香「京太郎さんと同じ中学です」


みさき『それでは、オーダーの発表に移りましょう』


先攻 ラッキーフラワーズ


1 投 小走 やえ ミートA85 パワーB70 走力B75 肩力B75 守備A80 投外 打力B73 守備力B75 ランクB77

2 二 竹井 久 ミートB75 パワーB75 走力A80 肩力B75 守備B75 投二 打力B75 守備力B75 ランクB76  

3 一 弘世 菫 ミートA90 パワーA80 走力C65 肩力C65 守備B75 三遊一 打力A85 守備力C65 ランクB76

4 三 宮永 咲 ミートA85 パワーA90 走力B70 肩力A80 守備B70 三二 打力A88 守備力B75 ランクB79

5 遊 石戸 霞 ミートB70 パワーA80 走力C65 肩力A80 守備A85 投三遊 打力B75 守備力A83 ランクB75

6 右 妹尾 佳織 ミートD55 パワーB75 走力C60 肩力C60 守備C60 外 打力C65 守備力C60 ランクC62

7 捕 モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65

8 中 モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65

9 左 モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65


後攻 ドラフ島連合


1 二 辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78

2 捕 新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75

3 二 松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70

4 右 原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 

5 中 須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB74

6 左 鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 

7 一 愛宕 絹恵 ミートC65 パワーC65 走力A85 肩力C65 守備B70 捕一 打力C65 守備力C68 ランクB70

8 投 高鴨 穏乃 ミートC65 パワーC65 走力B70 肩力B70 守備C65 投外 打力C65 守備力C68 ランクC69

9 三 本内 成香 ミートB70 パワーD50 走力C62 肩力C62 守備B72 二遊三 打力C60 守備力C67 ランクC63


えり『三尋木プロ、両チームのスターティングメンバーを見て何か印象に残ったことは?』

咏『うーん、妹尾って変わった苗字だよねぇ』

えり『……弘世の方が珍しいと思いますが』


咏『あ、そりゃ確かに』ナハハ


えり『……………』

咏『……………』


えり『え、終わりですか!?』

咏『うん』

えり『もっと、こう……何というか……』

咏『いやー、まだ試合も始まってないしさぁ』


咏『ここは様子見れ(ようスミレ)ってことで!』


えり『…………… 』

咏『こりゃ、上手い!えりちゃん座布団の用意を――』


えり『まもなくプレーボールです』


ワイワイ、ガヤガヤ

京太郎「流石、準決勝だよな」

京太郎「ただの草野球大会にこんなに人が集まるなんて」

京太郎「なぁ、新子?」


憧「……………」

『あの宮永って人――』

『京太郎さんと同じ中学です 』


憧「……何で今まで黙ってたの?」


京太郎「……………」

京太郎「心配させたくなかったんだよ 」


憧「な、誰が心配なんかするか!」


京太郎「なんせ便秘1週間だったからな」

京太郎「さっきようやく出たばっかりだ」


…………………。


パシッ


憧「死ね!!」


スタタタタッ……。


京太郎「……………」ヒリヒリ

絹恵「喧嘩しとんの?」

京太郎「……まっさか」


京太郎「大の仲良しですよ」


ワーワー!!

『さぁ、始まりました!』

『セントラルタワー野球大会準決勝!』

『ドラフ島連合の先発は今大会非常に素晴らしいピッチングを見せている高鴨 穏乃。』


『同じ奈良県の晩成高校エース小走 やえを相手にどのようなピッチングを見せるのでしょうか』

『まずは注目の初球振りかぶって――』


『……投げた!!』


ビッ!!


ワーワー!!

『ストライク!!』

『初球はストレート!球速も申し分ない速さです!』


咲「……………」


菫「この試合、野手と投手どこを比べてみてもウチは負けていない」

菫「しかし、一つ明らかに見劣りする箇所がある」

咲「……キャッチャーですか」

菫「ああ、そうだ」


『ここまで一人で、そのマスクを被り続けてきた新子 憧。この二人は幼馴染で息もピッタリだそうです』


菫「……ナインが全幅の信頼を寄せるキャッチャーか」

佳織「で、でも……」


ワーワー!!


佳織「クビふってますよ」


キーン!!

『鋭い当たりはライトの前へ!』

『ラッキーフラワーズいきなりヒットで先制のチャンスです!』


憧「もしもーし。何を考えてるのかな?」

穏乃「……………」


『141km/h』


穏乃「……全力で投げてるのになぁ」


憧「あ・の・ね 」

憧「この前のことは忘れろつってんじゃん」

穏乃「でもなぁ……」

憧「調子は悪くない。いつも通りよ」

憧「なら、やることは? 」

穏乃「…………」


穏乃「よーし!打たせていきますよ!」



ワーワー!!

やえ「……なんてこと無い」

やえ「タダの野球大好き少女か」


えり『ノーアウトのランナーと言うことは当然、送りバントも考えられます』

咏『私はあんま好きじゃないけどねぇ、自分を犠牲にするなんて考えはさぁ』

えり『……………』

えり『さぁ、2番の竹井選手の打順です』


久「奇遇ね解説さん。私もバント、大キライなのよ」

久「やっぱり野球の基本は――」


ビッ!!

久「好球必打よね!」



――クククッ

久「(ゲッ、ヤバ……)」


ギンッ!

えり『ボテボテの当たりはサードへ。しかし当たりが弱すぎた為か、サードの本内選手は迷わずファーストへ』

えり『これでワンアウト。結果として送りバントの形となりました』


久「……………」

菫「ナイスバント」

久「ええ。野球の基本は進塁打よね 」

菫「その通りだよ」


えり『さぁ、そしてこの試合の注目バッターの一人と言っていいでしょう』

えり『春夏連覇校 白糸台部長、弘世 菫さんです』


ワーワー!!

「キャーー!!菫サマーー!! 」

「今日もお美しいです!!」


咲「ぅわわ」

菫「舞台を整えてくるよ」


ワーワー!!

「菫サマーー!!!」

「ああ、何という冷たい目……」

「あの目で見つめられたい……」



咲「……もう十分整ってる気がするんですけど」

菫「いいや。観客のみんなに分からせないとな」


菫「この試合の主役を 」


『シャープシュートの異名を取る弘世 菫さん』

『その非常に高いアベレージを誇るバッティングは白糸台の攻撃力の柱とも言えます』


洋榎「白糸台のペースやな」

漫「……相手は白糸台やないですよ?」

洋榎「いつもの白糸台の攻撃ってことや」


洋榎「白糸台のレギュラーなら大抵の学校でクリーンアップを打てる」

洋榎「ただそれだけなら、ただの強豪校止まり。」

洋榎「4番に宮永 照がおるから、日本一なんや。白糸台は」


……キーン!!


『打ったぁ!!打球はライトの前!』


ワーワー!!

『ランナーは三塁ストップ! 』

『これでワンアウト、ランナー1、3塁です!』


漫「あの一年生に宮永 照の代わりができるってことですか?」

洋榎「…………」

洋榎「多分な 」


『これでチャンスが広がった場面で回ってきます』

『噂の一年生バッター、宮永 咲さんです!』



ワーワー!!

憧「……クソ」

憧「コースも球種も悪くなかったのに」

憧「なんつーバッティング技術だ」


憧「……………」


ゾワッ

憧「……この感じ」


えり『並みいる名門校の選手たちを押しのけ、四番の座に座っているのがこの宮永 咲さん』

えり『中学時代の記録は殆ど残っておらず、まさに突如として現れた選手です』


咏『おいおい、それって丸っきり同じじゃん』

咏『どこかの誰かさんと 』


えり『え? 』


ダヴァン「同じ『宮永』とイウ苗字だけならタダの偶然デ誰もガ納得シマス」

ダヴァン「しかし、彼女のモツ雰囲気、そして力。」

ダヴァン「これもタダの偶然という方が無理があるデショウ」


照「……………」


ダヴァン「…………」


優希「お、おいメグ……」



照「私に妹はいない」


ダヴァン「そうデスカ……」

ダヴァン「ならもう何もいいまセン」

ダヴァン「イイですよね?ユーキ 」


優希「…………」

優希「モチロンだじぇ。他人の事情に首を突っ込むほど野暮じゃないからな」



照「……ありがとう」



カキーン!!


ワァッーーー!!

えり『大きな当たりはレフトスタンドへ!』

えり『しかし――』


「ファール!!」


穏乃「……あっぶなー」

穏乃「スゴいな、このバッター」

穏乃「こんな威圧感のあるバッターは初めてだよ 」


穏乃「……ようし」グッ


ワーワー!!

憧「和と同じ清澄高校で私たちと同じ1年。」

憧「そしてアイツの――」


憧「幼馴染……」



えり『さぁ、次の球はどうするか』

えり『まだ初回でワンアウト。』


ワーワー!!

穏乃「バック任せた!!」

穏乃「あっちは一人だけど、こっちは九人!数では圧勝してます!!」


えり『……………』

えり『……どういう理屈ですか?』


咏『ワッカンネー!』

咏『ほら私も、えりちゃんと同じで、 もうオバサンだからさ!』ナハハ


アッハハ!!


えり『……………』イラッ



京太郎「その通りだよ、穏乃」

京太郎「だから――」


ビッ!!


……キーン!!


穏乃「……………」

穏乃「京太郎!!」


えり『打った打球はセンターへ!』

えり『これは……』


咏『詰まってるねぇ』

咏『ただ面白いよ。ワンアウトだからね』



やえ「…………」

京太郎「……………」


バシッ!


ダッ!!


えり『捕ると同時にスタート!タッチアップです!』


京太郎「ナメんな、先輩!!」


ビッ!!


咏『お!いい送球!』


バシッ!!

えり『クロスプレーになる!』

えり『判定は――!』


やえ「いい肩してるな、あのセンター」

憧「おかげさまで」


「アウト!!」


ワーワー!!

えり『判定はアウト!スリーアウトチェンジです!!』


穏乃「ッシァ!!」

穏乃「ナイス京太郎!!」



咲「……………」

菫「あれは変化球か?」

咲「ええ。ツーシームですかね」

咲「それも芯を外すなんて可愛い変化じゃなく」

咲「三振を取りに行く球でしたけど」


菫「……………」


久「私の時もそうよ」

久「決して後付けではないわ」


菫「……ああ、なるほどな 」


智葉「いつ練習したんだ?ツーシームなんて」

穏乃「3日前ですかね」

穏乃「衣さんのをヒントに投げてみました。私手が小さいから、フォークとか投げられなくて」アハハ


智葉「……ぶっつけ本番か? 」


穏乃「いやー、意外と上手くいくもんですね」

憧「投げさせる方はハラハラもんだけどね」



智葉「大したバッテリーだな 、二人とも」

京太郎「ええ、ほんと。」

京太郎「大したバッテリーですよ」


えり『これで一回の表が終わり、裏のドラフ島連合の攻撃へ。』

えり『マウンドでは晩成高校エースの小走 やえが投球練習をしております』


咏『晩成高校って言われると、やっぱり赤土さんを思い出すよねぇ』

えり『赤土さん……?』

えり『ああ、赤土 晴絵さんですか』

えり『この40年間で一度だけ晩成高校に土をつけた』

咏『うん』

えり『……何か思い当たる節でも?』

咏『いや、まったく』キッパリ


えり『……………』


咏『だから言った通りだよ。晩成高校と言えば赤土 晴絵、阿知賀学院を思い出すだけだって』

咏『それほど印象的だったからねぇ。晩成が地区予選で負けたってのはさ』


『1回の裏、ドラフ島連合の攻撃は』

『1番 セカンド 辻垣内くん』

ワーワー!!

穏乃「智葉さーん!!まずは、塁に出ましょう!」

宥「が、頑張って~……」プルプル



京太郎「…………」

成香「どんなピッチャーなんですか?」

京太郎「え?」

成香「小走 やえさん」


京太郎「……さぁ?」

成香「『さぁ?』って同じ高校の先輩では……」

京太郎「………」

京太郎「頭のいい人ですよ。凄く」


ワーワー!!


…………………………………。



京太郎「え、ほ、え、ほ 」

タッタタタ……。


「おーい。ランニングの好きな須賀くん」


京太郎「……え、ほ、え、ほ」

「ジュース買って来てよ。部員全員の」

「学校の自販機壊れちまってんだ」

「売店も休みだし」


京太郎「……ここからコンビニまで何キロあると思ってるんですか?」


ワイワイ、ガヤガヤ

「お!俺、オレンジジュースな」

「私、メロンソーダ!」

「ウチはサイダー!」

「おいどんには熱いお茶を」


ワイワイ、ガヤガヤ


京太郎「だから、ここからコンビニまで何キロあると――」


やえ「……………」


京太郎「あ、小走先輩。先輩からも言ってくださいよ」


やえ「烏龍茶」


京太郎「……………」


タッタタタ……。

京太郎「くそっ!そもそも奈良のド田舎にコンビニなんてあんのかよ!」

京太郎「岡橋もいねえし!」


タッタタタ……。


「ここの坂を下って、3キロ先にあるよ」


京太郎「……………」


由華「初めまして、かな。二年の巽です」

京太郎「……あ、どうも」

京太郎「一年の須賀です」

由華「知ってるよ。ランニングの好きな須賀くんでしょ」

京太郎「別に好きで走ってるわけじゃないんですけどね」

由華「そして、小走先輩のお気に入りの」



京太郎「ハッハ! 」

京太郎「先輩、嘘をつくのが上手いですね」

由華「嘘じゃないよ、ホントだよ」

京太郎「…………」

由華「小走先輩がここまで、一年生を気にかけるのも珍しいから」

京太郎「……なら、もっと描写してくれないと読者が困惑しますよ」

由華「…………」

由華「……私の手」

京太郎「え?」


由華「私の手、マメだらけでしょ? 」

京太郎「……ええ 」

由華「でも小走先輩の手のひらにはマメ1つない。それだけ幼い時から練習してるってこと」

由華「人に厳しい分、それ以上に自分に厳しいんだよ」


京太郎「…………」


「いつか分かるよ、絶対」


ワーワー!!

京太郎「…………」

成香「……京太郎さん?」


……バシーンッ!!

えり『三振!三番の松実選手を三振に打ち取りました』

えり『これでスリーアウト!上位陣を見事三者凡退で打ち取りました!』

えり『流石の立ち上がりと言えましょう』


京太郎「ああ、すいません」

京太郎「 咲-Saki-全国編PLUSが大幅アップデートされるって話ですよね」


成香「……違います」


ワーワー!!

咏『流石だよねぇ。この立ち上がりの安定感は』

咏『長年の投球技術の賜物って感じだね』


成香「やっぱり凄いピッチャーなんですね。ここからでも、コントロールの良さが見れて――」


京太郎「……俺の手」

成香「え? 」

京太郎「俺の手、マメだらけでしょ?」

成香「はい!ステキだと思います!」

成香「努力の証でカッコいいです!」

京太郎「……そう、ですか」

成香「京太郎さん?」


京太郎「ありがとう、成香さん」

京太郎「ここまで付き合ってくれて」


京太郎「さぁ、守備にいきましょう!」


タッタタタ……。


成香「……………」


それから試合は投手戦となっていた。


高鴨 穏乃は覚えたてのツーシームと持ち味の回が進むほど、威力が上がるストレートを武器に。

小走 やえは長年の経験による投球技術、そして本人の高い実力が相まって、


試合は同点のまま8回へと進んでいった。


ここまでは


バシッ!

「アウト!スリーアウト チェンジ!」


えり『これで7回裏のドラフ島連合の攻撃が終了。この回もランナーを出したものの、しっかりと無得点に抑えています』

咏『意地だねぇ。』

えり『意地ですか?』

咏『同じ奈良県、そして一年生には死んでも負けないという小走 やえの意地じゃないかな』

えり『…………』

咏『どっちにしろ試合が動くのはここからだよ。』

咏『後アウト6つ。その個数以上に重たい物がここからはある』


ワーワー!!


やえ「……ふぅ」

霞「お疲れのところ申し訳ないけど……」

やえ「分かっているさ。私の打順だろ?」

霞「ええ。……ここまで苦戦するなんてね」

霞「あの子相手に」


穏乃「よーし!」

穏乃「ようやく8回の表だ!」

穏乃「抑えるぞーー!!」

京太郎「元気なピッチャーだなぁ」


やえ「……あの時のジャージの子」

やえ「どうやらタダのニワカではないようだな」


『8回の表、ラッキーフラワーズの攻撃は』

『1番 ピッチャー 小走くん』


菫「気づいてるか?2順目からは初回に見せたツーシームは殆ど投げていないことに」

久「初回に持ってるぞと印象付けといて、勝負球はストレート」

久「あまり変化球に自信ないのかしらね」

佳織「な、なら小走さんにもそう伝えてあげれば……」

菫「気づいてるよ。小走ならとっくにな」


菫「ただ、あのピッチャーの球威は少し厄介だな」

久「初回は大したことないと思ってたんだけどね。回が進むに連れ、面白くなってきているわ」

久「でも、ストレートと分かっていれば打てる。分かっていれば、だけどね」

菫「……………」


菫「的を絞らせてくれないキャッチャーだな」


えり『それでは、8回の表のラッキーフラワーズの攻撃。』

えり『きりよく1番からです』



とりあえず、ここ迄!

再開は22時くらいから


ここまでの好感度まとめ


<チームメイト>
・新子 憧………好感度89(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度78(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度89(清澄)


<知り合い>
・石戸 霞………好感度25(永水)
・江崎 仁美……好感度31(新道寺)
・岡橋 初瀬……好感度31(晩成)
・鹿倉 胡桃……好感度44(宮守)
・稲村 杏果……好感度84(その他)
・瑞原 はやり…好感度97(プロ)
・戒能 良子……好感度48(プロ)
・藤田 靖子……好感度30(プロ)


※間違ってる箇所があれば指摘お願いします。






憧「ここからは見せ球のツーシームなんて使えない。向こうも覚えたてなのに気づいてるだろうから」

穏乃「初回は上手く落ちたんだけどね」

憧「そのお陰でここまで同点だった。……悔しいけど、向こうの方が格上ね」


穏乃「……一人出れば回るね」


憧「……うん」



咏『存在感あるよねぇ』

えり『ええ。流石は名門のエースと言いましょうか』

咏『私は四番の話をしてるんだよ』

えり『……四番ですか?』

咏『四番は打線の顔。その顔としては申し分ない存在感を放っているよ』

咏『宮永 咲は』


憧「……ま、焦ってもしゃーない」

憧「どうせ一回は回るんだから」


穏乃「うん!楽しみだね!」ニコッ


憧「…………」


穏乃「憧も楽しめよ!」


憧「……うん」


ワーワー!!


憧「……………」

憧「ねぇ、1つだけ聞いてもいい?」


穏乃「いいぞ、ドンとこい!」



憧「シズはさぁ――」


華菜「…………」イライラ

ゆみ「そんなにイライラしてると早死するぞ」

華菜「だって!コイツ等ばっか目立ってムカつくんだし!」

華菜「はやく私たちにも試合をさせろ!」



ゆみ「…………」

哩「緊張しとっと?」

ゆみ「ああ。滅茶苦茶にな」

哩「安心しろ。お前ばいいピッチャーたい」


ゆみ「……ありがとう。」

ゆみ「でも――」


ゆみ「いいピッチャーじゃ、化け物は倒せないだろ 」


『さぁ、お待たせしました。』

『どうやら準備が整ったようです』


『8回裏 1対1 ノーアウト』

『バッターは小走 やえ』


『気温35度の猛暑日となっております』

『今日も非常に暑い日差しがグラウンドを照らしております』


ワーワー!!



8回の表 ラッキーフラワーズの攻撃

状況 1対1

1番 やえ

ノーアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ80



小走 やえ ミートA85 パワーB70 走力B75 肩力B75 守備A80 投外 打力B73 守備力B75 ランクB77
特殊 王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。ゾロ目が出る度に、野手、投手の固有を入れ換える。内野安打5
逆境女 守備職人


高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり


やえの王者の打ち筋を!が発動
アウトコンマ+5


憧の球界の頭脳が発動。
穏乃の投手力+8。




|85 - 78|*4/5 = 6 - 5




1 任せる 
00~25…ヒット(長打判定へ)
26~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 30 アウト


京太郎「…………」

『おい、知ってるか?』

『10年前に晩成が負けた時のピッチャーって小走さんのお姉ちゃんらしいぜ』


……キーン!!


『知ってるよ。この学校にいるから常識だもんな』


ワーワー!!


えり『打った!しかし、この当たりはサードの真正面。』

えり『一塁へ送りワンアウト』


久「惜しかったわね」

やえ「…………」


タッタタタ……。


久「……やっぱ嫌われ体質なのかな」

久「私は」


えり『ワンアウトになった所で、次は二番の竹井選手です』

えり『四番の宮永選手、そしてドラフ島連合の原村選手とは同じ高校です』


久「ついでに残り二人も忘れずにね」



8回の表 ラッキーフラワーズの攻撃

状況 1対1

2番 久

ワンアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ78




竹井 久 ミートB75 パワーB75 走力A80 肩力B75 守備B75 投二 打力B75 守備力B75 ランクB76  
特殊 悪待ち…ツーアウトorビハインドなら打力を+10。火事場の馬鹿力 チャンス5




高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり





憧の球界の頭脳が発動。
穏乃の投手力+8。




|75 - 78|*4/5 = 2




1 任せる 
00~24…ヒット(長打判定へ)
25~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ04 長打判定へ


……キーン!!


えり『打ちました!いい当たり!』


憧「……一人出れば回る」

憧「あの四番に」



久 パワーB75



(75)/(4) = 二塁打(19)
(75)/(7) = 三塁打(1)
(75)/(7) = HR(11)



00~18 二塁打
19~29 三塁打
30~40 HR
41~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


>コンマ 40 HR


久「あんまり咲を意識し過ぎるとダメよ」

久「敵は一人じゃないんだから」


ワァァァァァ!!

やえ「……やっぱ性格悪いな、お前」


えり『これは……』

咏『お?ホームランだねぇ』

咏『勝ち越しのソロホームラン』


憧「……やってしまった」

憧「よりによって……二番に」


えり『そして、今ホームイン』

えり『これで2対1となりました!』


ワーワー!!


穏乃「…………」

穏乃「よし!」


菫「ナイスバッティング」


久「多分、スッポ抜けね」

久「とりあえず勝ち越せて何より」


久「後は貴方が点をやらなきゃ勝ちよ」


やえ「当然だろう。一点あればな」


菫「……どうせならもう少し取ってくるよ」

菫「一応、クリーンアップだからな」


やえ「なら私は投球練習してるよ」

やえ「一応、先輩だからな」


佳織「あ、あの~……」


霞「あらあら。皆さん仲がよろしいのね」

霞「やっぱり、リンゴの携帯のおかげかしら」


佳織「……絶対に違うと思います」


穏乃「三点差までは許して下さい」


絹恵「……随分、弱気やなぁ」


穏乃「やっぱり凄いですね。相手チーム」

穏乃「まだまだ勉強しないと」


智葉「…………」

智葉「……三点差か」

智葉「なら、許す」


宥「うん。任せてよ」


穏乃「はい!お願いします!」


『三番 ファースト 弘世くん』


「キャー!!菫サマーー!!」

「私の為にホームランをお願いしますわー!!」


菫「随分と立ち直りが早いな」

憧「……0で抑えられると思っていないんで」

憧「あなた達を相手に」


菫「…………」

菫「……三点差までは許す、か」


ワーワー!!


えり『さぁ、プレーを再開しましょう』

えり『三番の弘世さんですね』

えり『非常に人気がある選手の一人です』


咏『主に同性からだけどねぇ』



8回の表 ラッキーフラワーズの攻撃

状況 2対1

3番 菫

ワンアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ74




弘世 菫 ミートA90 パワーA80 走力C65 肩力C65 守備B75 三遊一 打力A85 守備力C65 ランクB75 
特殊 シャープシュート…一の位分ヒットコンマを増やす。アベレージヒッター



高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり



菫のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5


憧の球界の頭脳が発動。
穏乃の投手力+8。




|90 - 78|*4/5 = 10 + 5




1 任せる 
00~40…ヒット(長打判定へ)
41~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ76 内野守備判定(ショート)


……キーン!!


穏乃「宥さん!!」


えり『ショートへ良い当たり!』

えり『難しい打球ですが、よく捕りました』

えり『そして、一塁へ送球――』


バシッ!!

えり『判定は微妙ですが……』


菫 走力C65


宥 守備力C65



|65 - 65|*1.2 = 0


00~59 アウト
60~99 セーフ
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1


> コンマ 66 アウト

※やえの固有が入れ替わりました。


「アウト!!」


ワーワー!!

穏乃「よし!」

穏乃「ありがとうございます!!」


宥「任せてよ~」



菫「……ナイスキャッチ」

菫「いいチームだな。阿知賀学院」


えり『これでツーアウトになりましたが……』


憧「……頼むわよ、シズ」

憧「あと一人だからさ」


『四番 サード 宮永くん』


久「味方で見ると、これ以上頼もしい姿はないわね」

菫「敵で見ると逆だけどな」

久「それは、そっちのエースも同じでしょ」


ザザッ

穏乃「よーし!打たせていきますよ!」


菫「……打たせたら取れないぞ」

菫「このバッターからは」


ワーワー!!


京太郎「……………」

京太郎「穏乃は打てねえよ」

京太郎「多分、お前でもな」


「それでいいんですか?」


京太郎「ああ。アイツは敵だからな」


和「……そう、ですよね」



穏乃「……こんのっ!」


ビッ!

「ストライク!ワン!!」


えり『初球、打つ気なしと読んだのか簡単にストライクを取りました』


穏乃「……………」


『145km/h』


穏乃「……まだだ」

穏乃「こんな感じなわけがない」

穏乃「このバッターから打ち取るには」


咲「…………」

『深山幽谷の化身――』


咲「……それを前にして」

咲「峰の上で花は咲くのか」


咲「……………」


穏乃「もっと集中しろ……」

穏乃「このバッターを倒すには……」


咏『…………』

咏『この子ら一年生だっけか?』

えり『ええ、そうですよ』

咏『………へー』


咏『そりゃ、凄いねぇ』



ワーワー!!


8回の表 ラッキーフラワーズの攻撃

状況 2対1

4番 咲

ツーアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ72




宮永 咲 ミートA85 パワーA90 走力B70 肩力A80 守備B70 三二 打力A85 守備力B70 ランクB78
特殊 牌に愛された子…ゾロ目が出た時に凄く良い事が起きやすくなる。 
峰の上に咲く花…負けている時に打力を+30にする。クラッチヒッター PH AH 威圧感 


高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり



咲の牌に愛された子が発動
ゾロ目 ホームランへ
咲の威圧感が発動
相手の全能力を-5
咲のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5


憧の球界の頭脳が発動。
穏乃の投手力+8。




|85 - 73|*4/5 = 9 + 5




1 任せる 
00~40…ヒット(長打判定へ)
41~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…HR



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ90 外野守備判定(センター)


ビッ!!


――ククク

咲「(……ツーシーム?)」


咲「クッ!」



キーン!!


穏乃「……センター!!」


ダッタタタ!!!


智葉「無理するな!京太郎!」

智葉「ツーアウトだ!」


ダッタタタ!!!


やえ「……聞いちゃいないな」

やえ「あのバカ」



京太郎 守備力 B72


72*0.85 = 61


00~29 ヒット
30~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1


>コンマ 47 アウト


京太郎「んがっ!」


ザザッ――!


京太郎「……………」


『おい四番!お前はストライクゾーンの好みが激しいぞ』

『そこを見逃してもバッテリーを助けるだけだ』


『……うるさいなぁ。私より下手なクセに』


京太郎「……ハッハ」

京太郎「ザマァみろ」


「アウト!!」


咲「……ナイスキャッチ」


穏乃「ッシァ!!」

穏乃「勝ったどーー!!!」


ワァッーーーーー!!


憧「いや、勝ってないから」

憧「むしろ負けてるから」



京太郎「うおー!!勝ったどーー!!!」


憧「……………」

憧「……バッカじゃないの」


霞「ヒット一本で一点か」

霞「効率の良い点の取り方ね」


久「でしょ?」


やえ「……………」

咲「す、すいません……」

やえ「心配しなさんな。普通のセンターならヒットにしてる」

やえ「アウトにするのはよっぽどのバカだけだ」


咲「……ええ」



京太郎「ども、ども」

穏乃「ナイス京太郎!!」

京太郎「ども、ども」


京太郎「……………」

憧「……何よ」

京太郎「ども、ども」


タッタタタ……。

憧「……………」

絹恵「喧嘩しとんの?」

憧「…………」


憧「大の仲良しですよ」


智葉「後は一点取れば勝ちだな」

成香「……一点だけなら同点ですよ?」

智葉「…………」

智葉「ああ、そうだったな」


えり『結局はヒット一本に抑えましたが、その一本がホームラン。』

えり『試合はラッキーフラワーズの一点 リードです』


久「つまり、この一点を守れば私たちの勝ち。誰が打ったか知らないけど、流石だわ」

咲「流石部長ですね」

久「あら、私が打ったんだっけ?」

やえ「……………」


菫「……さぁ、後ろが詰まってるから抑えるぞ」

菫「照が待ってる」


咲「………」

久「……そうだったわね」

久「その為のラッキーフラワーズですもんね」



『8回の裏、ドラフ島連合の攻撃は』

『1番 セカンド 辻垣内くん』


穏乃「おーし!追いつきましょう!」

穏乃「私の尻拭いをお願いします!」

姫子「……正直やね」


ワーワー!!


和「……そういえば、須賀くんはどこに行ったのですか?」

憧「トイレじゃないの?」


ワーワー!!


和「……ああ、なるほど」

憧「………」

憧「好きな男性のタイプ、アレ本当なの?」

和「え?」


和「……私、なんて答えました?」


憧「…………」


憧「プロ野球選手」


ワーワー!!

えり『さぁ、投球練習が終わり準備が整いました』

えり『いよいよ8回のウラとなります』

えり『追いつけるかドラフ島連合、逃げ切れるかラッキーフラワーズ』

えり『この試合の結末はいかに』


ドドン!


えり『……何ですか、この音』

咏『和太鼓。盛り上がるかなと思ってさ』

えり『……………』


咏『そりゃ!』


ドドン!!


8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対1

1番 智葉

ノーアウト ランナーなし

やえ スタミナ75



辻垣内 智葉 ミートA90 パワーB75 走力B75 肩力B75 守備B75 投二 打力A83 守備力B75 ランクB78
特殊 アベレージヒッター 安定感 チャンス5 


小走 やえ 球速B70 コントロールA85 スタミナB75 変化球A80 投手力B78 ランクB77 
特殊 王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。ゾロ目が出る度に、野手、投手の固有を入れ換える。キレ4 ノビ4


智葉のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5


やえの王者の打ち筋を!が発動
アウトコンマ+5
やえのノビ4が発動
球速+15
やえのキレ4が発動
変化球+15


| 90 - 88|*4/5 = 2



1 任せる 
00~28…ヒット(長打判定へ)
29~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 45 アウト


ビッ!

キーン!!


えり『強烈な当たり!』

えり『しかし――』


バシッ!!

「アウト!!」


えり『ファーストの真正面。アウトとなります』


「キャー!!菫サマーー!!」

「智葉さんもステキですよー!!」

「メガネ外して下さーい!!」


ワーワー!!


智葉「……前の回より、球がよくなっているな」

菫「ああ。何があったかは知らないけどな」


『二番 キャッチャー 新子くん』


和「……覚えてないので、多分適当に答えたんですよ」

憧「私は覚えてるわよ。和の夢も」

憧「『プロ野球選手のお嫁さん』」

憧「……って」


和「……昔の話です」

憧「ええ、そうね」

憧「昔の話よ」


8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対1

2番 憧

ワンアウト ランナーなし

やえ スタミナ73



新子 憧 ミートB70 パワーC65 走力A80 肩力A80 守備A80 捕外 打力C68 守備力A80 ランクB75
特殊 チャンスメーカー バント5 球界の頭脳


小走 やえ 球速B70 コントロールA85 スタミナB75 変化球A80 投手力B78 ランクB77 
特殊 王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。ゾロ目が出る度に、野手、投手の固有を入れ換える。キレ4 ノビ4


憧のチャンスメーカーが発動
ミート+10


やえの王者の打ち筋を!が発動
アウトコンマ+5
やえのノビ4が発動
球速+15
やえのキレ4が発動
変化球+15


| 80 - 88|*4/5 = 6 + 5



1 任せる 
00~15…ヒット(長打判定へ)
16~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 30 アウト



ビッ!!

……バシーンッ!!

「ストライク!ツー!!」


憧「(……本当に球が走ってきている)」

憧「シズみたいなタイプじゃないのに」

憧「…………」


ビッ!!

……バシーンッ!!

「ストライク!バッターアウト!!」


えり『これでツーアウト!』

えり『1番、2番と連続でアウトを取りました』

咏『うっは、やるねぇ』

咏『ナイスピッチングじゃん』



憧「……前の打席と全然違う」

宥「うん。そうみたいだね」

宥「じゃなきゃ、智葉ちゃんと憧ちゃんが連続でアウトになるなんてないよ」


宥「……これが晩成のエース」

憧「私たちの第一目標ね」

憧「この人を倒して、甲子園に行くための」


宥「うん」


『三番 ショート 松実くん』


宥「……そうだね」


8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対1

3番 宥

ツーアウト ランナーなし

やえ スタミナ71



松実 宥 ミートB75 パワーB75 走力C65 肩力C65 守備C65 遊二 打力B75 守備力C65 ランクB70
特殊 チャンス5 逆境女


小走 やえ 球速B70 コントロールA85 スタミナB75 変化球A80 投手力B78 ランクB77 
特殊 王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。ゾロ目が出る度に、野手、投手の固有を入れ換える。キレ4 ノビ4





やえの王者の打ち筋を!が発動
アウトコンマ+5
やえのノビ4が発動
球速+15
やえのキレ4が発動
変化球+15


| 75 - 88|*4/5 = 10 + 5



1 任せる 
00~12…ヒット(長打判定へ)
13~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ97 外野守備判定(センター)


ジャー



キーン!!


……ワァァァァァ!!

京太郎「お?」


京太郎「……一体、何があったんだ?」


ピシャ

京太郎「ゲッ、汚ったね」


モブ 守備力 C65


65*0.85 = 55


00~35 ヒット
36~99 アウト
ゾロ目 奇数ヒット 偶数アウト

↓1


>コンマ27 ヒット



えり『落ちた、落ちた!』

えり『記録はヒットとなります!』


京太郎「……ツーアウト、ランナー1塁 」

京太郎「そんな簡単にアウトをとったのか?あの先輩」


絹恵「お、戻ってきたんか」

京太郎「ええ。」


ワーワー!!


京太郎「…………」

絹恵「ええピッチャーやね。小走さん」

京太郎「……随分とノンビリしてますね」

絹恵「ははは、次は絶好調の原村さんやもんで」

絹恵「何か気が緩んでまうんよ」


京太郎「…………」


ワーワー!!


京太郎「ツーアウト、ランナー1塁か」



8回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対1

4番 和

ツーアウト ランナー1塁

やえ スタミナ69



原村 和 ミートA80 パワーA80 走力C60 肩力A80 守備A80 遊外 打力A80 守備力A80 ランクB76 
特殊 光の翼…相手の固有、特殊全て無効にする。安定感  サヨナラ女



小走 やえ 球速B70 コントロールA85 スタミナB75 変化球A80 投手力B78 ランクB77 
特殊 王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。ゾロ目が出る度に、野手、投手の固有を入れ換える。キレ4 ノビ4


和の光の翼が発動
相手の固有、特殊を無効に



| 80 - 78|*4/5 = 2



1 任せる 
00~28…ヒット(長打判定へ)
29~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ62 内野守備判定(キャッチャー)


絹恵「アカンなぁ……。一点差くらいなら何とかなると思ってまう自分が」

絹恵「ちょっと気が緩んどるかな」


絹恵「でも、ほんと、今の原村さんなら――」


ワーワー!!


京太郎「……その絶好調の原村さんがボテボテのキャッチャーゴロを打ってるのは何か問題になりませんか?」


絹恵「――え?」


ワーワー!!

穏乃「走れー!!何が起こるか分からないぞ!!」



和 走力C60


モブ 守備力C65



|60 - 65|*1.2 = 6


00~53 アウト
54~99 セーフ
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1


>コンマ21 アウト


バシッ

「アウト!!」


ワーワー!!

えり『素晴らしいピッチング!!』

えり『ドラフ島連合の上位打線を見事、抑えました!』


京太郎「……………」


やえ「……見くびるなよ、須賀」

やえ「宮永を抑えれば勝てるほど野球は甘くない」


やえ「私はお前たちを勝たせるつもりはないんだからな」


ワーワー!!


京太郎「……やるじゃん」

京太郎「ドリル頭」


王者の本領が発揮されたところで、ここまでです。

やえの固有については、


<野手時>

王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。


<投手時>

王者の打ち筋を!…ヒットコンマを+5増やす。


っでゾロ目が出るたびに入れ替わる仕様です。


なので、今は無双モードに入ってます。


再開は火曜に多分、やれます。

それでは、また次回




ワーワー!!


蝶の舞う、春の野原でボールを追うから『野球』


そんなスポーツは多くの感動を人々に与えて、いつしか国民的スポーツになったそうな


因みに、草野球の『草』も野原に草が生えてることが由来であったりするのかは……
定かではない。


久「妹尾さんはなんで野球を始めたのかしら?」

佳織「わ、私ですか?」

佳織「……智美ちゃんに誘われて」

久「ふんふむ。石戸さんは?」

霞「小蒔ちゃんのお守りかしら」

久「あら。流石、お母さんね」

霞「……あなたと同級生なんだけど」



久「やっぱり、みんな誰かの為にって感じか」

霞「あなたは違うのかしら?」

久「私は私の為によ」

霞「あらあら。それっぽいわね」


久「ええ、そうでしょ?」


えり『8回のウラのドラフ島連合の攻撃は0点。ラッキーフラワーズのリードのまま最終回へと進んでいきます』


憧「……………」


ブン!ブン!

穏乃「こうかな?……いや、もっと――」

憧「何やってんの?」

穏乃「小走さんの真似だよ」

穏乃「お手本のようなピッチングフォームだったからさ」


憧「……勉強するのもいいけど、しっかり抑えてよ」

憧「ここで点を取られちゃ堪んないわ」

穏乃「おう!」


『9回の表 ラッキーフラワーズの攻撃は』

『5番 ショート 石戸くん』


穏乃「やっぱこの島に来てよかった」

穏乃「私よりいいピッチャーがたくさんいて、凄いバッターもたくさんいる」

憧「シズ……」


穏乃「でも、私はお前より凄いキャッチャーを知らない」

穏乃「それに改めて気づかせてくれた」


憧「…………」

憧「そいつは言えてるわね」


穏乃「よーし!0で抑えて、ウラでサヨナラだ!」

穏乃「やるぞっーー!!」

穏乃「おーー!!」


菫「……元気なピッチャーだな」

咲「はい。とっても」



9回の表 ラッキーフラワーズの攻撃

状況 2対1

5番 霞

ノーアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ75



石戸 霞 ミートB70 パワーA80 走力C65 肩力A80 守備A85 投三遊 打力B75 守備力A83 ランクB75
特殊 絶一門…ゾロ目が出た時、相手の一番高い能力を0にする。守備職人 サブポジ5 クラッチヒッター 


高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり





憧の球界の頭脳が発動。
投手力+8。
穏乃の深山幽谷の化身が発動。
全能力+5





|70 - 83|*4/5 = 10




1 任せる 
00~16…ヒット(長打判定へ)
17~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 27 アウト


ビッ!!

霞「外角いっぱい――」


……バシーンッ!!

「ストライク!バッターアウト!!」


霞「入ってるかぁ……」

霞「コントロールも良くなってるわね、ドンドン。」


穏乃「ッシァ!!」


えり『素晴らしいピッチングですね。三振に切って取りました』

咏『いやー、面白いピッチャーだねぇ』

咏『この終盤に調子上がってきてるじゃん』



咲「…………」

『お前、何読んでんだ?』

『小説だよ』

『面白いのか?それ』

『……うん』


『なら、後で貸してくれよ。俺も読みたいから』


咲「……彼女」

菫「なんだ?」

咲「本読みますかね?」



菫「読みそうにみえないな」

菫「本よりも体を動かす方が好きそうだ」

久「花より団子ってわけか」

菫「……それは意味が違うぞ」


『6番 レフト 妹尾くん』


菫「妹尾。」

佳織「は、はい!!」

菫「普段通りやってこい」

佳織「は、はい!!」


菫「……………」


佳織「は、はい!!」


菫「何も言ってないぞ」



9回の表 ラッキーフラワーズの攻撃

状況 2対1

6番 佳織

ワンアウト ランナーなし

穏乃 スタミナ73



妹尾 佳織 ミートD55 パワーB75 走力C60 肩力C60 守備C60 外 打力C65 守備力C60 ランクC62
特殊 ビギナーズラック…相手の固有、特殊を無効にする。大盤狂わせ 火事場の馬鹿力


高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり


佳織のビギナーズラックが発動
相手の固有、特殊無効に
佳織の大番狂わせが発動
ゾロ目 HRに




|55 - 70|*4/5 = 12




1 任せる 
00~14…ヒット(長打判定へ)
15~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目… HR



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ09 長打判定へ


……キーン!!

佳織「わっ!当たった!」


憧「……何で打った本人が1番驚いてんのよ」



佳織 パワーB75



(75)/(4) = 二塁打(19)
(75)/(7) = 三塁打(1)
(75)/(7) = HR(11)



00~18 二塁打
19~29 三塁打
30~40 HR
41~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1


>コンマ 76 ヒット


佳織「やった!やりましたよ!」

佳織「ヒットです!」


菫「よし、ナイスバッティングだ」


菫「……一点、取っといて良かったな 」

やえ「ああ」


『7番 キャッチャー ……』


久「……やっぱ誰かの為にって方が力を発揮するのかしらね」

久「人間は」


咲「……私は――」


久「大丈夫よ答えなくて」

久「ただの独り言だから」



9回の表 ラッキーフラワーズの攻撃

状況 2対1

7番 モブ

ワンアウト ランナー1塁

穏乃 スタミナ69



モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65


高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり



憧の球界の頭脳が発動。
投手力+8。
穏乃の深山幽谷の化身が発動。
全能力+5


|65 - 83|*4/5 = 15



1 任せる 
00~11…ヒット(長打判定へ)
12~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目… 奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>コンマ 41 アウト


ビッ!!

「ストライク、ワン!!」


『おい、知ってるか?』

『晩成が10年前に負けた時のエースピッチャーって小走先輩のお姉ちゃんらしいぜ』


ビッ!!

「ストライク、ツー!!」


『知ってるよ、そりゃ』

『この学校にいるなら常識だもんな』


ビッ!!

「ストライク!バッターアウト!!」


ワーワー!!

えり『三球三振!!』

えり『これでツーアウトになりました』


やえ「……よし」

菫「投球練習か」

やえ「ああ、もう十分休めたよ」

やえ「心配しなさんな。元々、1点あれば十分だ」

やえ「私にはな」


タッタタタ……。


京太郎「……あーあー」

京太郎「9回オモテ ツーアウト、ランナー1塁」

京太郎「バッターは八番 名前のないバッターです」


京太郎「あーあー、聞こえますか、聞こえますか」



9回の表 ラッキーフラワーズの攻撃

状況 2対1

8番 モブ

ツーアウト ランナー1塁

穏乃 スタミナ69



モブ ミートC65 パワーC65 走力C65 肩力C65 守備C65 打力C65 守備力C65 ランクC65


高鴨 穏乃 球速B75 コントロールB70 スタミナA80 変化球C65 投手力B70 ランクB72 
特殊 深山幽谷の化身…回が進む毎に自身の全能力を+5。延長に突入した場合、相
手の特殊、固有全てを無効にする。 打たれ強さ4 対ピンチ4 尻上がり



憧の球界の頭脳が発動。
投手力+8。
穏乃の深山幽谷の化身が発動。
全能力+5


|65 - 83|*4/5 = 15



1 任せる 
00~11…ヒット(長打判定へ)
12~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目… 奇数 HR 偶数 三振



※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます

2サインを出す(敬遠等) 

3選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※3 好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ57 内野守備判定(セカンド)


……キーン!!


穏乃「智葉さん!」



モブ 走力C65


智葉 守備力B75



|65 - 75|*1.2 = 12


00~71 アウト
72~99 セーフ
ゾロ目 奇数セーフ 偶数アウト

↓1


バシッ

「アウト!!」


穏乃「ッシァ!!」

穏乃「ありがとうございます!」


智葉「お、おう」


穏乃「よーし!サヨナラだー!!」


ダッタタタ!!!


咲「……私とは大違いですね」


久「性格も人それぞれ」

久「好きになる人もそれぞれ」

久「みんな同じなわけないでしょ」


咲「そ、そうですよね…」


久「私は認めてるわよ。あなたがどんな理由で野球を始めたとしても」

久「ここまで努力してきたんだもの」

久「それは褒められるべきことだわ」


咲「部長……」


久「いくわよ、咲」

久「お姉ちゃんまで後アウト3つよ」


『後、アウト3つでお姉ちゃんに会える』

『そしたら、また……昔みたいに――』


咲「はい!」


久「勝たせようだなんて思わないことね」

久「一生恨まれるわよ。咲からも、先輩からも」


京太郎「……なんで俺がそっちのチームを勝たせなきゃならないんですか」


久「あら、残念。そう言えば勝たせてくれると思ったのに」

久「なら実力で勝たせてもらうわ」


京太郎「……………」


『……ストライク、バッターアウト!!』

『ゲームセット!』


ワーワー!!


『やった!勝ったよ、お姉ちゃん!』

『……うん。これで、あと少しで全国にいけるね』


『キミもナイスリード』


『……まだ俺の名前覚えてないないんですか?』

『覚えてるよ。須田くんでしょ?』


「須賀」


京太郎「誰が須賀だって?」

姫子「お前と違うんか?」


……………。


京太郎「あ、そっすね」

姫子「?」


姫子「……変な男たい」


『9回のウラ、ドラフ島連合の攻撃は』

『5番センター 須賀くん』


京太郎「…………」


『あの二人は大変仲の良い姉妹なんだぞ』

『鉄仮面のような照も妹の前じゃよく笑うしな』


えり『これでいよいよ9回ウラです』

えり『バッターは5番の須賀くんから6番の鶴田へと続く打順です』

咏『……あー、この子か』

咏『雰囲気とかそっくりじゃん』


えり『……誰にですか?』


ワーワー!!

京太郎「……姫子さん」

姫子「なんね」


京太郎「なくしたものは取り戻せないけど、忘れたものなら思い出せますよね」


ワーワー!!


「……バッター!!」


京太郎「はいはーい」

京太郎「じゃ、姫子さん。塁に出たら返して下さいよ」


姫子「……………」

姫子「お前が塁に出たらな」



えり『打席上の須賀くんは、随分とバッターボックスの端に立っている気がしますが』

咏『ぶつけられたくないんじゃない?』

咏『知らんけど』


えり『……何で同じ高校の後輩にぶつけるんですか』

咏『だから言ったじゃん、知らんけどさって』



ワーワー!!


菫「……ウチのサードを睨んでるな 」

菫「あの男」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対1

5番 京太郎

ノーアウト ランナーなし

やえ スタミナ63



須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB74
特殊 野球のお兄さん…同点、負けている時に打力を+15にする。
AH サブポジ5 チャンス5 ゲッツー崩し  ムード5 チャンスメーカー 逆境男 連打5



小走 やえ 球速B70 コントロールA85 スタミナB75 変化球A80 投手力B78 ランクB77 
特殊 王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。ゾロ目が出る度に、野手、投手の固有を入れ換える。キレ4 ノビ4



京太郎の野球のおにいさんが発動
ミート、パワー+15
京太郎のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5
京太郎のチャンスメーカーが発動
ミート+10


やえの王者の打ち筋を!が発動
アウトコンマ+5
やえのキレ4が発動
変化球+15
やえのノビ4が発動
球速+15



| 103 - 88|*4/5 = 12



1 任せる 
00~38…ヒット(長打判定へ)
39~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り3回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1



>4 声をかける

・新子 憧………好感度89(阿知賀)
・高鴨 穏乃……好感度78(阿知賀)
・辻垣内 智葉…好感度61(臨海)
・愛宕 絹恵……好感度53(姫松)
・松実 宥………好感度56(阿知賀)
・鶴田 姫子……好感度54(新道寺)
・本内 成香……好感度51(有珠山)
・原村 和………好感度89(清澄)

『声をかける』メンバーを選んで下さい

↓1

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇


> 声をかける

憧好感度89 * 7 *0.05 = 38


ビッ!!

「ストライク!」


えり『外角いっぱい。まずはワンストライク!』

咏『そりゃ、あんな端に立ってたら打てないよねぇ』


京太郎「…………」


憧「…何が俺には幼馴染がいなかったよ」

憧「このウソつき」



憧「打てーー!」

憧「凡退したら許さないから!」


ワーワー!!

京太郎「……何だよ、新子」


ビッ!!

京太郎「結構、速いじゃねえか!」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対1

5番 京太郎

ノーアウト ランナーなし

やえ スタミナ63



須賀 京太郎 ミートB78 パワーB77 走力B72 肩力B73 守備B70 外捕 打力B74 守備力B72 ランクB74
特殊 野球のお兄さん…同点、負けている時に打力を+15にする。
AH サブポジ5 チャンス5 ゲッツー崩し  ムード5 チャンスメーカー 逆境男 連打5



小走 やえ 球速B70 コントロールA85 スタミナB75 変化球A80 投手力B78 ランクB77 
特殊 王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。ゾロ目が出る度に、野手、投手の固有を入れ換える。キレ4 ノビ4



京太郎の野球のおにいさんが発動
ミート、パワー+15
京太郎のアベレージヒッターが発動
ヒットコンマ+5
京太郎のチャンスメーカーが発動
ミート+10

※4を選択したので、全能力+33



やえの王者の打ち筋を!が発動
アウトコンマ+5
やえのキレ4が発動
変化球+15
やえのノビ4が発動
球速+15



| 136 - 88|*4/5 = 38



1 任せる 
00~54…ヒット(長打判定へ)
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ17 長打判定へ


『思いっきり踏み込んだ!』

『そして――!』



京太郎 パワー130

京太郎の逆境男が発動
HRコンマ+10



(130)/(4) = 二塁打(33)
(130)/(7) = 三塁打(19)
(130)/(7) = HR(19)+10



00~32 二塁打
33~51 三塁打
52~80 HR
81~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


↓1



『打った打球はフェンス直撃!』

『長打コースになる!』


照「…………」ポリポリ


優希「何で咲ちゃんと、のどちゃんが凡退してアイツが打つんだ!?」

ダヴァン「性格は関係ありませんからネ」

ダヴァン「野手が捕れないところに打てばヒットになりまス」


優希「そんなことは聞いてないじぇ!」


ダヴァン「……ハ?」


『結果は二塁打!これでノーアウトで同点のランナーが出ました』

『須賀 京太郎くん、同じ高校の先輩 小走 やえさんから見事に打ちました!』



ポリポ――

照「……須賀?」

『今日からお前とバッテリーを組ませる予定の――だ』

『図体もデカイから投げやすいだろ。多分』


照「須田 幸太……?」


………………。


ダヴァン「……誰ですか、ソレ?」

優希「DeNAのピッチャーだじぇ。ファンなんですか? 」


照「…………」


照「…………」ポリポリ


ダヴァン「……………」

優希「……………」


やえ「…………」


霞「ナイスバッティングだわ」

京太郎「どうも」


京太郎「……さぁ、約束ですよ」


京太郎「姫子さん」


『6番 レフト 鶴田くん』


やえ「……ナイスバッティング」


京太郎「何か言いました?」


やえ「何も言ってないぞ」



ワーワー!!


京太郎「……綺麗な手してますよね」

京太郎「小走先輩」

霞「え?」


霞「……ああ、言われてみればそうね」

霞「野球選手らしからぬ手だわ」


京太郎「…………」


京太郎「さぁ、どうせなら2試合連続のサヨナラホームラン勝ちにしましょう!」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対1

6番 姫子

ノーアウト ランナー2塁

やえ スタミナ59



鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 
特殊 リザベーション…哩が塁上にいる場合、姫子のヒットコンマを+30にする。連打5 逆境女 チャンス5


小走 やえ 球速B70 コントロールA85 スタミナB75 変化球A80 投手力B78 ランクB77 
特殊 王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。ゾロ目が出る度に、野手、投手の固有を入れ換える。キレ4 ノビ4



姫子の連打5が発動
ミート+10
姫子のチャンス5が発動
ミート、パワー+10




やえの王者の打ち筋を!が発動
アウトコンマ+5
やえのキレ4が発動
変化球+15
やえのノビ4が発動
球速+15



|85 - 88|*4/5 = 2 + 5




1 任せる 
00~19…ヒット(長打判定へ)
20~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り2回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


>声をかける

姫子 好感度54 * 8 * 0.05 = 22


久「あのバッターに自分の先輩が打たれると?」


京太郎「打たれますよ」

京太郎「俺が心底打ってほしいと思った場面でのアイツの打率は10割なんです」


久「……『アイツ』?」


久「随分と仲良さそうに言うわね」

久「あの子、新道寺の二年生でしょ?」


京太郎「…………」

京太郎「出会って三ヶ月の深い仲ですから」


姫子「そんなに私とお前の仲がいいわけなか」


京太郎「聞こえとんのかい」


ミーン、ミーン


京太郎「……任せましたよ」

京太郎「姫子さん」


9回の裏 ドラフ島連合の攻撃
 
状況 2対1

6番 姫子

ノーアウト ランナー2塁

やえ スタミナ59



鶴田 姫子 ミートC65 パワーB75 走力C60 肩力B75 守備B75 投外 打力B70 守備力B75 ランクB70 
特殊 リザベーション…哩が塁上にいる場合、姫子のヒットコンマを+30にする。連打5 逆境女 チャンス5


小走 やえ 球速B70 コントロールA85 スタミナB75 変化球A80 投手力B78 ランクB77 
特殊 王者の打ち筋を!…アウトコンマを+5増やす。ゾロ目が出る度に、野手、投手の固有を入れ換える。キレ4 ノビ4



姫子の連打5が発動
ミート+10
姫子のチャンス5が発動
ミート、パワー+10

※4を選択したので全能力を+22



やえの王者の打ち筋を!が発動
アウトコンマ+5
やえのキレ4が発動
変化球+15
やえのノビ4が発動
球速+15



|107 - 88|*4/5 = 16 - 5




1 任せる 
00~37…ヒット(長打判定へ)
38~54…アウト 
55~84…内野に打球が飛ぶ(守備判定へ※1) 
85~99…外野に打球が飛ぶ(守備判定へ※2) 
ゾロ目…奇数 HR 偶数 三振


※1 一の位が…… 
1投手 2捕手 3一塁 4二塁 5三塁 6遊撃 7二塁 8遊撃 9三塁 0二塁と遊撃 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます 

※2 一の位が…… 
1左 2中 3右 4左 5中 6右 7中 8中 9右 0中 
の守備力を参照してコンマ判定に飛びます


2サインを出す

×選手を交代する 

4声をかける(残り1回) ※3

※好感度*一の位のコンマ*0.05の能力上昇

↓1


> コンマ17 長打判定へ


……キーン!!


ワァッーーーー!!


京太郎「……ちくしょう」

京太郎「どうしても俺に勝てってか」


京太郎 走力B

姫子 パワー107


姫子の逆境女が発動
HRコンマ+10



(107)/(4) = 二塁打(27)
(107)/(7) = 三塁打(15)
(107)/(7) = HR(15)+10



00~26 二塁打
27~41 三塁打
42~67 HR(サヨナラ )
68~99 ヒット
ゾロ目 奇数HR 偶数ヒット


※1の位が……0進塁+2 、1,2進塁+1、それ以外進塁+0

↓1




『小走のお姉さんも晩成のエースだったんだ』


『ああ、この学校の人ならみんな知ってるみたいですね』



『大会30連覇なんてしているもんだから、負けちゃった時に批判も凄くてな』

『OB、OGから叩かれるわ。新聞で叩かれるわ。ヒドイもんだったよ』



『まぁでも、こんな記録はいつか途切れる』

『だから今度はもっと偉大な記録をつくろうってわけだ』


『姉の代わりに、甲子園優勝っていうな』



京太郎「……イイ話だ」


ゴンッ!



ワァァァァァァァ!!!


京太郎「……咲いた花を見て喜ぶなかれ」

京太郎「咲かせた根っこの恩を知れ」


京太郎「今の俺があるのはお前のおかげだよ」


咲「……うん」

咲「私もね」


京太郎「……じゃあな幼馴染」

京太郎「また試合しようぜ」



「ゲームセット!!」




「2 対 3 でドラフ島連合の勝利!」

「両チーム礼!!」


「「「ありがとうございました!!!」」」



姫子「これで本当によかったと?」

京太郎「ええ。いいんですよ、これで」

京太郎「なくしたわけじゃなくて、忘れているだけですから」


姫子「……ならよか」

姫子「ホームランば打って悪者にされたら堪ったもんやないから」


京太郎「……意外と優しいんですね」


姫子「三ヶ月分の優しさたい」


京太郎「…………」

京太郎「後一つ」


京太郎「もう負けられなくなっちまったな」


久「ナイスゲームだったわ、和」

和「ええ。流石でした」

久「…………」

久「よし!敗者はただ去るのみ」

久「さぁ、撤収しましょう! 」



菫「照は強いぞ」

京太郎「知ってますよ」

菫「……そうか」

菫「お互いに迷子には縁があるもんな」

京太郎「ええ、はい」


京太郎「じゃ、小走先輩も!」

京太郎「……………」


京太郎「先輩は?」


霞「もう荷物をまとめて帰ったわよ」

霞「『とっとと負けちまえ』ですって」


京太郎「……ンニャロ」


よし。眠くて続きが思いつかんのでここまでです


残りの安価含めて次回に回します。


決勝は金曜か日曜くらいにやれたらなと


では、また次回です。

今月中には完結させたいです


次スレです。

【安価】京太郎「咲 ドラフ島編」【コンマ】 Part.3
【安価】京太郎「咲 ドラフ島編」【コンマ】 Part.3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503143429/)


今日は試合前まで勧めます。(短めです)


ワーワー!!

『さぁ、始まりました。』

『セントラルタワー野球大会、準決勝二試合目』


『チーム アニマるん 対 デリシャスパンケーキ』


成香「どっちが勝つと思いますか?」

姫子「私は誰が相手でも部長が負けっとは思っとらんばい」


成香「……あ、そうですよね」アハハ


京太郎「……………」


『この試合の模様を解説は私……が、解説はお馴染み車さんでお送りします』

『どうぞ、よろしく』

『先攻はチーム アニマるん、後攻はデリシャスパンケーキ。』

『両チームの先発は加治木 ゆみと宮永 照となっております』


照「…………」

『第一試合』

『ラッキーフラワーズ 2』

『ドラフ島連合 3』


ダヴァン「……大丈夫デスカ?」

照「何が? 」

ダヴァン「ボーっとしていたので」

照「……大丈夫だよ」

照「何もないから」


『一回のオモテ チーム アニマるんの攻撃は』

『1番 セカンド 池田くん 』


春「……さぁ、しまってこー」ボソッ

ダヴァン「ええ、ハイ」


タッタタタ……。

照「…………」

照「滝見さん」

春「?」

照「ちょっといいかな」


華菜「フフッーん、華菜ちゃんを打ち取る算段は立てたかな?」

華菜「だが、あいにくと今日の華菜ちゃんは絶好調で――」

……バシーンッ!!

「――ストライク!!」

ワーワー!!

『出ました!いきなりの150キロ!』


華菜「…………」

春「バットを構えたまま、喋りかけたらダメ……」

華菜「……ほう」


ワーワー!!

『初球からとんでもないボールを見せてくれます!』

『これが白糸台高校エース、高校生の頂点に君臨するピッチャーです! 』


哩「挑発にのるな華菜」

哩「お前ん仕事は――」


カキーン!!

『その球を打ったぁ!!』

『三遊間へいい当たり! 』


哩「……そうだ、それでよか」


『しかし――』

バシッ!!

『抜けない!ショートが捕ります! 』

『そのまま一塁へ送球し――』


哩「……華菜の足なら」


『アウト!!』


哩「……クソ」


ワァァァァァ!!

『素晴らしいプレーが初回から飛び出しました!』

『それもそのはず!ショートを守っているのは――! 』


京太郎「……誰ですか?あの動きのいいショート」

成香「あ、本当ですね。前に試合をした時はいなかったハズなんですけど……」

智葉「スコアボードに名前が書いてあるだろ?」

智葉「『荒川』って」

京太郎「……荒川?」


京太郎「……荒川って――」

智葉「ああ、私も驚いた。アイツがまさか……」


京太郎「誰ですか?」


……………。


憧「……あんた荒川 憩知らないの?」

京太郎「歴史の授業では出てこなかったな」


京太郎「……っで、誰なんだよ」

京太郎「その『荒川 何とか』ってのは」

憧「荒川 憩ってのは――」


穏乃「ま、まさか!」

穏乃「智葉さんや宮永 照さんと一緒に去年、AAAに一年生ながら選ばれた、あの! 」


憧「…………」

京太郎「……………」

憧「……荒川 憩ってのはね」

京太郎「あ、もう十分ッス」


…………………。


『……アウト!!』

『これでスリーアウトチェンジ!』

『立ち上がりは流石と言えましょう!』


竜華「ずいぶんとトバしとるよなぁ」

仁美「あれで9回持つとは到底、思えんたい」


竜華「……それはどうやろうなぁ」


『そして、そのウラ。いきなり荒川 憩に回ります。』

『注目の攻撃ですな』


ゆみ「……よし、いくか」

竜華「ゆみ。この試合に負けない方法を教えようか?」

ゆみ「……………」

竜華「お前が点をやらんことや」


ワーワー!!

ゆみ「……それは言えてるな」


憩「……………」

哩「……何故、宮永 照と同じチームに?」

憩「……あの顔で頼まれたら断われませんので」


哩「頼まれた?」


『マウンド上の加治木さんですが……地区大会の記録が残っておりません』

『つまり今年が初出場ってことですね』

『そのピッチャーと甲子園優勝投手。両極端な先発となっております』


ダヴァン「……初出場の投手が持つ雰囲気デハありまセンネ」


ダヴァン「タダ、相手が悪すぎマス」

ダヴァン「イイピッチャーでは、モンスターは倒せまセン」


照「……………」

『第一試合』

『ラッキーフラワーズ 2』

『ドラフ島連合 3』


ダヴァン「……そうデスカ」

ダヴァン「アナタの相手は別なトコロにいますカ」


カキーン!!

『打った、ピッチャー強襲!!』

ワッ!

哩「そこはウチで1番堅いとこたい 」


バシッ!!

『捕った、捕った!捕ったのはピッチャーの加治木!』

『オモテの荒川の守備に続いて、そのウラにも素晴らしいプレーが出ました!』


憩「……なるほど」

憩「よく覚えときますよーぉ」


……………。


『2番 センター 片岡くん』


優希「おっしゃーー!!いくじぇー!!」


春「……黒糖食べる?」

照「うん」

尭深「…………」ズズズ


優希「……相変わらず、無口ばっかだじぇ」


優希「……………」


京太郎「おっ。あのタコスこっちに気づいたぞ」

和「……ええ、そうみたいですね」


ワーワー!!

京太郎「頑張れよー!!」

京太郎「一応、同郷だから応援してるぜー!!」

姫子「……………」

京太郎「もちろん、同郷だから加治木さんも応援してますよ」

姫子「何も言っとらん」


ワーワー!!

京太郎「……………」

京太郎「……同郷か」


『宮永先輩って無口ですよね』

『……いきなり何?』

『でも、無表情ではないですね』

『………………』

『笑ってる方がいいですよ。そっちの方が絶対に』


キーン!!

ゆみ「……清水谷!」

竜華「お任せあれ!」


バシッ!


ワァッーーーー!!

『今度はショート、清水谷のファインプレー!』

『鉄壁のセンターラインを誇っています!』

『チーム アニマるん!』


憩「ヒット二本損しましたね」ニコニコ

照「……………」

憩「……宮永さん?」


照「……憩には」

照「幼馴染はいた?」


憩「………」

憩「どうなんでしょうね。いるといえばいるし……」

憩「いないといえばいない 」

照「……………」

憩「そんな感じですかーぁ」ニコッ


『さぁ、ツーアウトになった場面で3番のメガン ダヴァンさんに回ります』

『体を改造したらメカ ダヴァンですね』

『………は?』

『走るのが遅いならカメ ダヴァンですね』

『……………』




『おっと、無駄にタメた改行です。』

『タメ ダヴァンですね』

『カッカカ!!』


京太郎「……ずいぶんポーカーフェイスになったもんだ」


成香「え? 」


タッタタタ……。


成香「……どこにいくんですか?」

京太郎「帰るんですよ」

成香「見ていかないんですか?」


京太郎「どっちが勝っても、一回試合をしたとこですからね」

京太郎「それに野球は見るよりもやるものですから」


成香「……………」


ワーワー!!

『ストライク!バッターアウト!!』

『……見逃しの三振!!』

『一回のウラ、パンケーキの攻撃も三者凡退!』


『両先発ともに素晴らしい立ち上がりです!!』


知り合い or 高校生の中から一人明記

↓1


バス停


京太郎「……………」

やえ「……………」


京太郎「あっー!」


やえ「……何だ、後輩」


京太郎「さっきサヨナラホームランを打たれた人じゃないですか!」


……………。


やえ「それではな。二度と会うことはないだろう」

京太郎「冗談ですよ。先輩」

京太郎「軽い冗談」



京太郎「おみそれしました。」

京太郎「流石、天才」


やえ「……あのね!」

やえ「草野球でいくら頑張ってもお金にはならないんだ」

やえ「負けたところで悔しくもなんともない!」


京太郎「顔と表情が合ってませんよ」

やえ「いいから、とっとと私の前から消えろ!」

京太郎「バスが来たらね」


やえ「……クソ」


京太郎「……………」

京太郎「……本当に――」


京太郎「本当に手強かったですよ」


やえ「…………」


京太郎「甲子園いきましょうね、先輩」


やえ「……当たり前だ」

やえ「私たちは晩成なんだからな」


京太郎「……ええ」


やえの好感度が5上がった。


ガラッ


杏果「……いらっ――」


京太郎「……………」


杏果「何だ京太郎くんか」

京太郎「悪かったですね、俺なんかで」


杏果「試合勝ったね 」


京太郎「27個アウトを取った時に相手より点を上回っていたのを勝ちというのなら――」

京太郎「そうなんでしょうね」


杏果「……何その言い方」


京太郎「勝ったんじゃなく、勝たせてもらっただけですから」


杏果「……………」


京太郎「さぁー、明日は決勝だ」

京太郎「いい天気になるといいなぁ」


タッタタタ……。


杏果「……バカ」



カキーン!!


ワァァァァァ!!!


『……入った、入った!!』

『これで宮永 照は今日二本目のホームラン!』

『今日の宮永には凄味すら感じます!』


京太郎「…………」


『これで3 対 0!さらにリードを広げました!』


ピッ


京太郎「……えらいよな」

京太郎「あの姉ちゃん相手に逃げなかったんだから」


京太郎「えらいよ、加治木さん」


京太郎「……………」


京太郎「甲子園にいきましょう、か」


――ゴロン


京太郎「……寝よ」


グゥゥゥゥ

グゥゥゥ

グゥゥ

グゥ…


『いよいよ明日の試合に勝てば全国だ』

『みんな、気合入れていけよ』


『『『オーーー!!!』』』


『――っと、その前に』


『せんせー、宮永の姉妹がいませんよ』


『……そう。』

『そのことについでだ』



――パチッ


京太郎「…………」

京太郎「……クソ」

京太郎「俺に昔の夢ばかりみさせてどういうつもりだ」

京太郎「…………」


グゥゥ

京太郎「……腹減ったなぁ」

京太郎「今何時だ?」


時計「23時00分」


京太郎「……………」

京太郎「……食堂にいくか」


食堂


ガラッ


京太郎「……………」


シ~ン………。


京太郎「……誰もいないと静かなんだな」

京太郎「ここの食堂も」


『……ここどこなんですか?』

『ウチで経営している旅館だよ』


京太郎「……………」


『すいませーん、隣いいですか?』

『………………』ピッピ


京太郎「………………」


『こんちゃかわー!』

『はやりでーす☆』


京太郎「……出会って、三ヶ月か」

京太郎「短いもんだ」


『どうしたんだい?みんなが探していたよ』


京太郎「え?」



『……いいんだって』


『いつまでも気にしてるなんて、いつものキミらしくない』

『いいんだってば、もう』


京太郎「何だよ。テレビつけっぱなしじゃねえかよ」

京太郎「どうなってんだ、ここの旅館は」


『そうやってツマラン意地を張って、優しい仲間を失うのは』

『美しい宝石を無くすより悲しいことだよ』


ピッ


京太郎「…………」



グゥゥ

京太郎「……腹減ったなぁ」


知り合い or チームメイトの中から一人明記


↓1

すまん咲さんは知り合い枠の中にはいなかったな


サーセン。予定入ったんで少し抜けます

出来ればこのスレは埋めて頂けるとありがたいです。

また、1000までに何かご要望あれば書いていただけると嬉しいです。

似たようなスレをやるつもりではあるので、そっちの方ないし
この周で使えそうなら使わせて頂きます。

※ホント、小ネタでもなんでもいいです

※断じてネタに詰まったわけではありません。

※断じて


>>995


高校生なんでオッケーですよ!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom