Black Rain related to レイン (26)

題名は気にしないで下さい。
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都内 某所。
 

「どゅふふwwwwお嬢様、上手くできましたwwww」

「....うるさいなぁ....黙ってられないの....?」


「フヒヒヒヒwwwどうも、スイマセンwwww」

「はぁ……それで例のアレは?」


「完成、しませんでした……何つってwwwwwwフヒヒヒwwwwww」

「まあ……出来たなら良いけど」 

 
「それでwwww例のアレはこれですwwww」

「ふーん………使い方は?」


「取り扱い説明書ですwwww」

「ありがとう」


「ドゥフwwwwwwぬれたwwww」
 
「………さようなら」



「え?」


ベキッ……バタン



「さてと……お母さんの元に行かきゃ」 



第1話 チンピラと元男

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都内・インドカレー専門店 Tsunade


カランコロン  
 
「いらっしゃいませー」



この街に来てから4年の月日が経った。


やたらカレーピラフを頼む客達に
 
何故か、ネパール語しか喋れないインド人スタッフに悪戦苦闘しながら何とか順調に店を経営している。


「何にします?」

客「カレーピラフのサラダセットを一つ」


「カレーピラフのサラダセットを入りましたー!!」


「了解!」


厨房で料理するのは、かつて凄腕の二挺拳銃使いで同じ組織に所属し俺とコンビを組んでた『ラース』である。



そして、ラースにたまたま道で目が合って拾われたネパール語しか喋れないインド出身『マハヴィル』


マハヴィル「लार्स, सब सही कहते हैं」

ラース「आह,कोई समस्या नहीं」


正直な所、実際にネパール語で話しているのかは解らない。

「肩がこるな……」

「休憩すれば?」


「客の入り用を見て考えるよ」

「無理するなよ」


「そっちもな」


オレと一緒に客の注文を聞きに行くのは、ラースが1ヶ月間行方不明になった時に拾って来た多分……
日本人な『白雪』


白雪「いらっしゃいませー」


アザレア色のショートヘアの髪と瞳に……Dカップ位あると思われる胸!

そして、顔も良くプロポーションも良い。


どうだい?会いたくなったかい?



でも、男なんですよ彼女。


信じられないだろう?オレもだぜ。

ラースが、連れてきたその日‥…一目で男だと判った。

それは何故か?


下半身をみたら、男に付いてるアレがもっこりしてたから。


今もあるのかどうか解らん。


「繩樹~お客様がテレビ観たいって」

「カウンター下にチャンネルあるぞ」


「ありがと」


レジで客から金を貰う仕事を担当してるのは『レイン』


ラースが公園でゴミ拾いしている時に、下着姿で行き倒れになっている所を介抱した。


名前が判ったのは子宮の中に突っ込まれていた手紙から。

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愛しのレインへ

あなたを股先から産んだあの日から全てが始まり

あなたが産まれた日から、調教しようと決心した


でも、あなたは私に屈せずひたすら地獄から

抜け出す方法を考えてた


嗚呼、素晴らしいーーなんと素晴らしい事か


あなたの心をへし折ろうする程にあなたは強く
なっていった。


I am darling -- a daughter


あなたがどこに居よう絶対見つけるから

待っててね


あなたが恨んでいる母より
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読んだ感想としては、キモいとしか言いようがない。 

『今朝、都内駅付近にて40歳代ぐらいの男性の遺体が発見されました』

『警察は首の骨折による脊髄損傷が死因と見ており……』
 

『第一通報者に話を聞くとともに現場付近にいた』

『被害者と一緒にいた14歳前後の少女の行方を追っています』


ラース「ना के खतरनाक~」

マハヴィル「यह है」


カランコロン


白雪「いらっしゃいませー」

刑事「すみませんけど、店長呼んで貰える?」つ警察手帳


白雪「あっ……分かりました少々お待ちを」 

刑事「ウン」

白雪「ナワキ」

繩樹「うん?どうした」


白雪「刑事さんが来てるんだが」

繩樹「そうか……よし、帰ってもらえ」


白雪「無理」

繩樹「給料二倍にするぞ」


白雪「いや、無理だから二倍にされても困るから」 
繩樹「家から追い出すぞ」


白雪「ラースが許さないだろ、それは」

繩樹「じゃあ……」


ラース「行ってこい。後始末は俺がするから」

繩樹「よし、分かった行ってくる」



白雪「後始末って何?」

繩樹「後始末は後始末だよ」



繩樹「どうも~刑事さん~何か御用でしょうか~」

刑事「君が……店長?」


繩樹「は~い~私、店長の山田です~」つ名刺

刑事「これは失礼した」


繩樹「お気になさらず~ところで御用件は?」

刑事「ああ……実は」



レイン「お客さん、来たの?」


刑事「……!?」

レイン「?」


繩樹「どうしたんですか?刑事さん」

刑事「まさか……ここにいるとはな」


レイン「あの~お客……」

刑事「1時38分、容疑者確保」ガチャリ


レイン「え?!」

繩樹「」


なんでこうなった。



繩樹「ちょっと待って下さい!なんでレインに手錠かけるんですか!!」

刑事「山田さん、ニュース見ましたか?」


繩樹「ニュース?」 

刑事「リモコンありますか」


レイン「どうぞ」スッ

刑事「……すまんね」ピッ


『警視庁は先ほど』

『脊髄損傷で亡くなった秋葉原在住無職の、お宅 肝夫(48)殺害容疑で』


『監視カメラに映っていた、お宅さんと行動していた14歳の少女を重要参考人から容疑者に切り替え全国指名手配する事を発表しました』

 
『これに関して警視庁は……』ピッ  



繩樹「なっ……なんで監視カメラにレインが」

刑事「そういう事なので、彼女を連行します」



 

レイン「あれは……私じゃない……違う……」

刑事「わかったわかった、話は署で聞くから」

レインが連行されようとしたその時

ラース「クソがッ!!」ザシュッ

刑事「ごぼっ?!」


刑事の背後からラースが暗殺拳を脇腹にくらわせ


白雪「オラッ!!」ドゴッ


白雪のケンカキックが刑事の鼻をへし折ろり


マハヴィル「Fuck You!!!」ベキャッ


マハヴィルのエルボーで刑事の前歯が4本吹き飛び


繩樹「ウオオー!!」ドゴオー!!!
 

オレのアッパーカットで刑事は天井に叩きつけられテーブルに垂直落下した。



繩樹「で、これからどうするよ?」

ラース「店畳んで逃げるぞ」 
  

繩樹「逃げるって……どこに」

ラース「俺達のかつての古巣にだ」


繩樹「……冗談だろ?」

ラース「本気だ」


マジかよ……


ラース「それ以外方法あるか?」

繩樹「………」


無いな~クソ。


ラース「もう、レインと白雪の荷物まとめて車に積んでるからお前も支度しろ」

 
繩樹「マハヴィルは?」

ラース「国に帰るらしい」


繩樹「そうか……」
 
マハヴィル「Go for it!」


繩樹「Thank you……なんだ、英語喋れるじゃねぇか」




車庫

ラース「全員、乗ったな……」カチッゴーゴーゴー

レイン「どこに逃げるの?」


繩樹「昔のダチのとこに向かう」

白雪「信頼出来るのか?」


ラース「……多分な」

繩樹「レイン、すまないがこれかけといて」つグラサン


レイン「どうして?」

ラース「日本の警察はそんなに有能じゃない。だからグラサンかけとけばとりあえず誤魔化せる」


繩樹「後、帽子も」スッ

レイン「分かった……」


ラース「じゃあ、行くぞ」


キィィィーガシャーン!!    

 
 
第2話 進撃のフェザーメン

明日、書けた書きます

ウォール・ローゼ・トロスト区 旧調査兵団本部


「ワケが判らないな……」

「これで43人目ですね」サッ


「士郎くん彼女名は?」

士郎「名はユミルです。出身などは不明……親族などは居ない模様です」


「そうか……交友関係は?」

士郎「同じ調査兵団所属のクリスタ・レンズ仲がいいそうです」 


「ふむ……」



食堂


「ココア、作ったんだが……飲むかい?」


アニ「」

ライナー「」

エレン「」

アルミン「」

クリスタ「」

サシャ「」


(スッゲェ……まるで葬式みたいだ)

「どうしたらいいのやら」


「うぉっ?!いきなり背後から現れるなよ!」

「悪るかったな」


「ていうかオマエ、取り調べは?」

「終わったよリヴァイ班のは。これから彼らに取り調べしたいんだが、どうやら出来なさそうだな」


「仕方ねーだろが社長がいきなり」


社長『ライナーくんとベルトルトくんそれにアニちゃんは巨人でーすイエーイ!!』


「……て言わなきゃこんな事にはならなかった」

「まあ、一応事実だし悪気がなくオブラートに包もうとしたらああなっただけだから」


「それでも城の先端に逆さ宙吊りか……」

「一応罰は与えとかないとダメだろ?」


「確かにな……」ズズズズッ

 

「それにして厄介だな」 

「何が?」 


「雨に濡れただけで感染、しかも全身から黒い体液を噴き出してショック死……嫌な死に方だ」

「オマケに彼らの当面の敵だった巨人はドロドロに溶けて消滅!どうしたものかな~」


「更に、感染者の体液は一滴でも体内に入れば直ぐに感染発病する性質がある………」

「マジで……どうすんだ……いったい」


アニ「」

ライn……以下略



『こちらマシュー………こちらマシュー………応答を』ザッザッ

「こちらフロスト、どうした?」


『ちょっと報告したい事があるのでエレン・イェーガーを連れて地下室に来てくれ』ザッザッ


「了解」

『後、アルミン・アル……』

『うがぁああああああっ!!』


『ギャアアアアアアア』

『すまないが、説明は後でするから取りあえずエレンとアルミンを連れて来てくれ』

『撃て!!』


ダダダダダダ


『頭だ!頭を破壊しろ!!……じゃ、後で』ピッ


フロスト「……」

「どうした?何であちゃーって何で顔してんの?」


フロスト「今から三分以内に装備を整えて地下室に向かう」

「え?」


フロスト「聞こえなかったか?今から三分以内に支度しろ」

「お、おう……」


フロスト「エレン・イェーガー!アルミン・アルレルト両名は同行して貰う!!」


アルミン「それ……」


フロスト「残念ながら、拒否権はない!すまないが我々もイマイチ状況を掴めていないだが」

「取りあえず今は命令従う事にする!!」


「もし、拒否すればライナーが串刺しにされケツを裂かれる事なるだろう!」


ライナー「なんで?!」


エレン「分かりました……ついて行きます」


ミカサ「エレン、私も……」

エレン「ミカサお前はここにいろ」


ミカサ「なぜ……」

エレン「今、オレ達はコイツ等に命を握られている。しかも」

「ここには巨人がいやがる」


アニ「……」  


エレン「お前がいれば不測の事態の時でも対処できるだろうから頼むぞ」

ミカサ「わかった……///」


フロスト「いい判断だ」

アルミン「僕達はどうするつもり何ですか?」


「俺に聞かれても困る」

フロスト「取りあえず地下室について来てくれ」
 

アルミン「分かりました……」



アルミン(コイツ等の目的は一体何なんだろうか?) 

フロスト(引退したのに、何してんだろ……俺)

地下室

「これは、凄いな」

フロスト「死人が蘇ったパターンだろうな」


「予定変更した方がいいんじゃね?」

4人が地下室にみたのは予想を超える事態だった。

黒い血の跡が研究室方面まで続いており、原型を留めない程喰い荒らされた死体が目の前にあった。


アルミン「この人は……」

フロスト「アルミン!」

死体に近づこうとしたアルミンをフロストが制止した。
 
フロスト「触れたら感染する可能性があるから、手袋を付けてくれ」


アルミンは予想外のフロストの行動に驚きつつ差し出せれた手袋を受け取った。

アルミンは手袋を付け、原型が殆ど残ってない死体を探り始めた。

フロストはコルトM1911A1 hard to killカスタム研究室方面に銃口を向けた。


「クソ!仕事が終わったら報酬を倍にして請求するぞフロスト!!」

フロスト「オーライ」

11歳ぐらいの少年と眼鏡をかけた青年はかなりの手慣れだとエレンは感じた。

「小僧」

エレン「はっ……はい!」


「一時的にこれを貸してやる」


少年がエレンに渡したのは、S&W M66であった。
 

「使い方は撃鉄を親指で起こして、銃口を向けて引き金を引く………簡単だろう?」


エレン「はい……」


エレンは撃鉄を親指でゆっくりと起こした。

銃を使うのは初めてではなかったが、何故かエレンは撃鉄が重く感じた。


「弾が切れたこれを使え」ポイ

エレン「おっ……」パシッ


少年がエレンに投げたのはスピードローター×6つだった。


「弾は改造して12発入っているから、撃てなくなったらシリンダーを左に外して薬莢を下に落とせ」


エレン「はい!」


「後、シングルアクションだから撃鉄が重くて悪いな」

「次撃つ時はダブルアクションになるから撃鉄を起こす必要はない」

エレン「わかりました」




エレンは確信した。


少年達の方が自分たちよりも実力が上だという事に……


アルミン「そんな……モブリットさん……」

フロスト「どうしたアルミン?」


アルミンは青ざめた顔をして右手に何か掴みながら立ち上がった。


それは黒く汚れた調査兵団の征服だった。


フロスト「何故、殆ど原型がないのに名がわかったんだ?」

アルミン「これです……」


アルミンは制服の中から小さい円形のようなものを渡した。
 

フロスト「……っ」


小さい円形のようなものは左眼だった。

フロストは彼が頭が切れる人間だと確信した。
 
アルミンの頭を優しく撫でながらモブリットとの物と思われる左眼をタオルで包み懐にしまった


フロスト「アルミン……良く聞くんだいいね?」

アルミン「」コクッ


アルミンは不安そうな顔でフロストをみながら会釈した。

>>20

調査兵団の征服×


調査兵団のジャケット○

フロスト「今から、研究室に殴りこみに行くんだが君にあることを頼みたいこれは君にしか出来ない」

アルミン「は、はい……」


フロスト「リョータ!」 

亮太「なんだ?」

 
フロスト「リュックをよこせ!」

亮太「理由は?」


フロスト「状況がクソ悪くなる前にリヴァイ班と104期卒達に銃を渡す!」

亮太「オーライ」


亮太は背負っていたリュックをフロストに投げた。


フロスト「アルミン、さっきも言った通りこれは君にしか頼めない事だ」

「リヴァイ班と104期卒達に銃を渡してきてくれ」


アルミン「エレンも……」

フロスト「エレンはここで俺達と一緒に研究室に向かって貰う」


亮太「何でだよ」

フロスト「彼が……アリアドネの糸だからだ」
 

亮太「雨の濡れても発症しなかったからか?」

フロスト「そうだ。彼の血液やDNAを調べれば何か解るはずだ」


亮太「殆ど運頼みだな」 

亮太は呆れた顔しつつアルミンを連れて階段を上がり、ドアを開けた。


「何してんだ?」 


ドアを開けると女顔の少年が血まみれで目の前にいた。


第三話 弾けた人達

LSD都心支社入口前

ピンポーン


ラース「ラースだ、困った事が起きたから助けてくれ」


~30分後~


レイン「誰も出てこないね……」

ラース「大丈夫心配しなくても、繩樹!」


繩樹「了解」カチッ


やっぱりこうゆうパターンかよ………


繩樹「」ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!


白雪「防弾仕様だな」

ラース「案の定だ」


何でやらしたんだよ……


ラース「」ジリリリリガチッタン!

白雪「なんだ……それは」  


ラース「俺の“マイ・リトル・フレンド”」 
 
レイン「マイ・リトル・フレンド?」



ラース「FN ミニミ パラトルーパーに」

「小型ロケット弾発射できるように改造さらに」

「レーザーサイト装着している最高傑作だ」


レイン「へ、へぇ~凄いね……」


でたよ、ラースの悪い癖が……


ラース「繩樹、インターホンを鳴らせ」

繩樹「了解」ボチッ


ピンポーン
 

ガチャッ


「ったく、誰……」


ドゴーン!!
  
ガシャーン


ラース「あっ……やばい」 

繩樹「」

何してんだよ!!

ラース「取りあえず扉の下敷きになってる奴を起こすぞ」

繩樹「ああ……」
 
何事もなかったかのようにするつもりか?


ラース「それよりも危なかった……まさか、ミサイルが暴発するとは」


いや、自分のミスをミサイルに擦り付けるつもりだな。


それよりも気絶してる奴は……


ラース「起きろ」ペシッ

「イて!!……イタタタ何しやがんだ……お前は」


ラース「久しぶりだなシュウ」  

シュウ「何してんだ?ここで」


『シュウ』………俺達のかつての同僚。そして、
LSD自衛軍の司令官を勤めてる。


シュウ「お前ら状況わかってるか?」

ラース「勿論……だからここにきた」


シュウ「お前ら、早くレインを置いて逃げろ」

繩樹「何で?」


シュウ「何でもいいからはや……」

パシュッパシュッ


繩樹「あっ」

ラース「ぐっ……」


バタバタン


「ターゲットを無力化……パッケージを保護しろ」

 

内容を間違えたので未完にします。

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