属性過多渋谷凛【モバマスSS】 (16)

キャラ崩壊注意


凛「プロデューサーって、どういう女の子が好き?」

P「なんだ藪から棒に」

凛「いいから」

P「うーん・・・そうさなぁ・・・」

凛「うん」

P「ツインテールの女の子とか可愛いよな」

凛「へぇ、そうなんだ」スッスッ

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P「ん?」

凛「ん?どうかした?」

P「いや、その髪型は・・・」

凛「あれ?言ってなかったっけ、私普段はツインテールなんだよね」

P「そうなのか」

凛「それとも・・・私には似合わない、かな」

P「いや、可愛らしい凛も全然ありだと思うぞ」

凛「本当?嬉しいな・・・」

P「触ってもいいか?」

凛「う、うん。いいよ」

P「・・・綺麗だな」ナデ

凛「んっ・・・」

P「ど、どうかしたか?」

凛「男の人に髪触られるの・・・初めてで・・・」

P「も、もうやめるか?」

凛「ううん・・・もっと触って・・・」

P「お、おう・・・」ナデナデ

凛「・・・うふふ」

次の日。



凛「プロデューサーって、どういう女の子が好き?」

P「なんだ藪から棒に」

凛「いいから」

P「うーん・・・そうさなぁ・・・」

凛「うん」

P「スパッツ履いてる女の子とか可愛いよな」

凛「へぇ、そうなんだ」スッテンコロリン

P「だ、大丈夫か凛・・・って」

P(スカートの中身が)

凛「あぁ、別に目を逸らしたりしないでいいよ。スパッツ履いてるから」

P「・・・そうなのか」

凛「うん。スパッツならいくら見られても大丈夫」ピラッピラッ

P「なら見るぞ」

凛「う、うん。いいよ」

P「・・・良い」ジーッ

凛「ん・・・」

P「ど、どうかしたか?」

凛「いや、こんなに直視されるとは、思ってなくて」

P「もうやめるか?」

凛「ううん・・・もっと見て・・・」

P「お、おう・・・」ジーッ

凛「・・・うふふ」

次の日。



凛「プロデューサーって、どういう女の子が好き?」

P「なんだ藪から棒に」

凛「いいから」

P「うーん・・・そうさなぁ・・・」

凛「うん」

P「吸血鬼の女の子とか可愛いよな」

凛「へぇ、そうなんだ。血が飲みたいな」

P「ん?」

凛「ん?どうかした?」

P「いや、今の発言は」

凛「あれ?言ってなかったっけ。私、吸血鬼なんだよね」

P「そうなのか」

凛「・・・変かな」

P「いや、ミステリアスな感じがセクシーでいいと思うぞ」

凛「・・・そっか。ありがとう」

P「俺の血吸うか?」

凛「う、うん。いただきます」カプッ

P「おぉ・・・」

凛「んぅっ・・・」

P「ど、どうかしたか?」

凛「首筋・・・首筋・・・」

P「もうやめるか?」

凛「鎖骨・・・鎖骨・・・」

P「お、おう・・・」

凛「・・・うふふふふふふ」

次の日。



凛「プロデューサーって、どういう女の子が好き?」

P「なんだ藪から棒に」

凛「いいから」

P「うーん・・・そうさなぁ・・・」

凛「うん」

P「関西弁の女の子とか可愛いよな」

凛「へぇ、そうなんや」

P「ん?」

凛「ん?どないしたん?」

P「いや、凛。その喋り方は」

凛「あれ?言うとらんかったっけ。うちのおとん関西出身やから、うちもたまに関西弁混じっちゃうねん」

P「そうなのか」

P(何か変な関西弁だな)

凛「それとも・・・プロデューサーに方言で喋るのは失礼・・・かな」

P「いやいや、そんなことはないぞ。凛の喋りやすい方で喋ってくれ」

凛「そっかぁ、助かるわぁ」

P「ふむ・・・」

凛「せやけど・・・どうやろ。うち、プロデューサーの前で方言で喋るん初めてやんかぁ」

P「そうだな」

凛「なんや・・・変やと思わへん?」

P「いや、いつものクールなイメージとのギャップが、すごく可愛いぞ」

凛「ほんまにぃ?嬉しいわぁ」

P「関西弁で俺に好きって言ってみてくれないか」

凛「う、うん。ええよ」

P「・・・」

凛「うぅ・・・」

P「ど、どうかしたか?」

凛「いや、恥ずかしゅうて・・・」

P「もうやめるか?」

凛「ううん・・・好きやで?プロデューサー」

P「お、おう・・・」

凛「・・・うふふ」

次の日。



凛「プロデューサーって、どういう女の子が好き?」

P「なんだ藪から棒に」

凛「いいから」

P「うーん・・・そうさなぁ・・・」

凛「うん」

P「たれ目の女の子とか可愛いよな」

凛「何でそういう事言うの!!」

P「えぇ!?」

凛「無理じゃん!顔は無理じゃん!整形しろって言うの!?」

P「な、何?」

凛「大体たれ目の娘なんて・・・はっ!」

まゆ「まゆの出番やでぇ」ガチャリ

凛「・・・まゆ・・・っ!」

P「まゆ。その喋り方は・・・」

まゆ「まゆのおとんは関西出身で吸血鬼でスパッツ履いてて普段はツインテールなんやでぇ?」

P「そうなのか」

凛「まゆのお父さんがおかしな人っていう情報しか伝わってこなかったけど今」

まゆ「あらぁ?よく考えたらまゆ、プロデューサーさんの好みにピッタリやでぇ?」

凛(まずい!)

凛「プロデューサーって、どういう女の子が嫌い?」

まゆ「!」

凛(どうにかしてまゆの評価を下げなければ!)

P「うーん・・・そうさなぁ・・・」

凛「うん」

P「自分を偽る女の子とか、嫌いかな」

凛「!?・・・まさか、プロデューサー・・・」

まゆ「分かってたんですかぁ・・・?」

通りすがりの未央「分かるに決まってんだろ!」

P「お前らが何に躍起になっているか知らんが・・・凛もまゆも、既に十分可愛いぞ」

凛「プロデューサー・・・」

まゆ「プロデューサーさん・・・」



こうして、『属性過多渋谷凛事件』は幕を閉じた・・・。

まゆ「今回の反省を踏まえて、まゆは本当の自分でプロデューサーさんを勝ち取りますよぉ」

凛「そうだね。そもそもプロデューサーの好みに完全に一致する娘なんて・・・」

みく「二人ともおはようにゃ」スタスタ

凛「みく、おはよう」

まゆ「みくさん、おはようございますぅ」

凛(・・・関西出身・・・)

まゆ(吸血鬼っぽい八重歯もありますねぇ・・・)

凛(スパッツインテールは誰でもできる・・・)

まゆ(猫アイドルですけどたれ目と言えなくもなくなくないですよぉ)

凛(そして自分を曲げない・・・)

みく「プロデューサーにも挨拶してくるにゃ」

凛「行かせないよ」シュザッ

まゆ「行かせませんよぉ」シュザッ

みく「んにゃあ!?」



         -終わり-

読んでくれてありがとうございました。

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