レジーナ「そんな……軍事研究施設に恐竜が……」ヨッシー「ヨッシー!!」 (16)

リック「俺たちは夢でも見てるのか……?」

ゲイル「……まるでトカゲみたいだ」

レジーナ「大きさは……私達と同じみたいね」

ヨッシー「ヨッシー!!」

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ヨッシー「んー……」

ゲイル「!!!」

リック「あいつ……何か投げようとしているぞ!!」

レジーナ「あれは……恐竜の卵?」

ヨッシー「わっ!!」ブン!!

レジーナ「!!!」

ゲイル「避けろ!!!」

DANGER!!

レジーナ「はっ!!」

パーン!!

リック「卵が割れ……」

トム「……」

レジーナ「トム!!」

リック「卵の中からトムが出てきた!!?」

レジーナ「トム!! しっかりして!! 大丈夫!? 何があったの!!?」

ゲイル「あやしてる場合か、さっさと殺るぞ」スチャ

ヨッシー「んー……」

リック「!! 待てゲイル!! また卵を投げてくるぞ!!」

ヨッシー「わっ!!」ブン

ゲイル「……ちっ」

パーン!!

クーパー「……」

レジーナ「クーパー!!?」

リック「トムの次はクーパーかよ!」

トム「お前達……気をつけろ」

トム「こいつは……俺達を……卵にする」

リック「は?」

ヨッシー「ケロン♪」

ゲイル「!!!」

レジーナ「ゲイル!!!」

ヨッシー「ポン♪」

リック「ゲイルが……卵になっちまった……」

カーク「どうかね、私の可愛いヨッシーは」

クーパー「カーク博士!!」

レジーナ「これは一体どういう……?」

カーク「サードエネルギーを使って空間を歪ませ……二次元の世界からこいつを呼び寄せたのさ!!」

リック「……お偉いさんの言ってることは分からねえな」

ヨッシー「んー……わっ!!」ブン!!

パリーン!!

ゲイル「そりゃ政府も……こいつを欲しがるわけだ」

レジーナ「ゲイル……?」

ゲイル「政府の目的は博士なんかじゃない……この恐竜だ」

カーク「はははははは!!! そうさ、私は悪魔でおまけだ!!」

カーク「この可愛いヨッシー使って私は……」











ザバーン!!

ノモズ「……」

カーク「!! な、なんだこいつは!!?」

バクン!!

カーク「ぎゃあああああ!!!」

レジーナ「カーク博士が……食べられた……」

ゲイル「やつの研究データが入ってるディスクは手に入れた。 急いで脱出するぞ」

リック「おし!! ヘリの準備だ!!」

ヨッシー「ヨッシー!!」

レジーナ「!! 乗れってこと……?」

赤ヨッシー「ヨッシー!!」

青ヨッシー「ヨッシー!!」

黄色ヨッシー「ヨッシー!!」

ピンクヨッシー「ヨッシー!!」

レジーナ「こ、こんなにいっぱい……」

トム「こんなにいっぱいヘリに乗せれるか……?」

紫ヨッシー「ヨッシー!!」

クーパー「!! 待て、もう一匹……」

テレテテレテテレテテレテテンテテンテーーーーーーーン!!

紫ヨッシー(ヘリコプター)「ヨッシー!!」

レジーナ「ヘリコプターに変身した!!?」

ゲイル「乗るぞ」

レジーナ「ええ」

ヨッシー「ヨッシー!!」

カーク「……ぶはっ!!」

カーク「ま、待て!! そのヨッシー達は……誰のものでもない!! 私の物だ!!!」

カーク「私だけの物だああああああああああ!!!」

バクン!!

カーク博士は研究中に暇を持て余してゲームをプレイしていた。

そのゲームがヨッシーアイランドだったのだ。

ヨッシーの虜になったカーク博士は彼を現実に来させられないかとサードエネルギーをヨッシーの為に研究することにした。

ヨッシーを独り占めにしたいという理由から彼は亡命し、行方をくらませていたのだった。

因みに現在、私達の国ではヨッシーがいるのが当たり前になっている。

ヨッシー達は私達の生活には欠かせない存在になったのだ。

その後

ブルース「ここだ、娯楽室。 この奥に……」

ブルース「……!! 誰だ!!」

レジーナ「答える義務はないわ」

ヨッシー「ヨッシー!!」

ブルース「マジで誰だ!!?」

終わり

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