ガヴリール「なんだよこのクソゲー!」 (52)

ガヴリール「ちくしょー全然ドロップしねー」

ガヴリール「これ本当にドロップするのか……」

ガヴリール「あーもうイライラする」

ピンポーン

ガヴリール「あ?いいや、今忙しいし」

ピンポーン

ガヴリール「しつこいな……」


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ヴィーネ「ちょっとガヴリール!」

ガヴリール「なんだヴィーネか……」

ヴィーネ「なんだじゃないわよ!なんで開けてくれないのよ!」

ガヴリール「いやなんで開けなくちゃいけないんだよ。それにヴィーネは合鍵持ってるし」

ヴィーネ「今日遊ぶ約束でしょ!」

ガヴリール「あれ?そうだっけ?でも今日は忙しいからパス」

ヴィーネ「忙しいってねゲームしてるだけじゃない!」

ガヴリール「何?それがいけないの?」

ヴィーネ「いけないって……はぁ。部屋も汚いし、ゲームするなら部屋を片付けてらにしなさい!」

ガヴリール「うるさいなーお母さんかよ……」

ヴィーネ「私だってこんな大きい子はいりません!」

ガヴリール「じゃあ放っておいてよ」

ヴィーネ「放っておけないでしょ……汚いと体にも悪いんだから」

ガヴリール「私がそれでいいって言ってるんだからいいじゃん」

ヴィーネ「また仕送り減るわよ……」

ガヴリール「うっさいなーヴィーネには関係ないだろ」

ヴィーネ「お金が足りなくなると借りに来るんだから関係はあるでしょ……ほら、掃除するわよ」

ガヴリール「だから忙しいって言ってるじゃん!」

ヴィーネ「はいはい……全く天使なんだからもっとちゃんてしてよね」

ガヴリール「あ?天使だからって、全く悪魔っぽくないヴィーネには言われたくないね!」

ヴィーネ「なによ?せっかく片付けてあげようとしてるのに……」

ガヴリール「はぁ……前から言おうと思ってたんだけどさー迷惑なんだよ……」

ヴィーネ「え?」

ガヴリール「だから迷惑なんだよ!部屋片付けてくれっていつ頼んだ?勝手にお世話焼いてさ、それが迷惑だって考えないの?ずっと……ヴィーネの行動は迷惑だった!」

ヴィーネ「えっ……ガヴリール……」

ガヴリール「なに?」

ヴィーネ「ホントに……ホントに迷惑だったの……」

ガヴリール「だからそう言ってるじゃん」

ヴィーネ「……そう。ごめんなさい……帰るね……」

ガヴリール「はあーやっとうるさいのが帰った。ゲームするかな」

ガヴリール「ドロップするまで頑張るかー」

ガヴリール「…………」

ガヴリール「……」

――――――

ヴィーネ(迷惑だったんだ……)

ヴィーネ(ガヴは優しいから今まで言えなかったのかな)

ヴィーネ(私が勝手に押し付けてるだけだったんだ)

ヴィーネ(馬鹿みたい……良いことしたつもりになって……)

ヴィーネ(私が悪いのに……涙が出てくる……)

サターニャ「?」

ヴィーネ(どんな顔してガヴに会えばいいのかな……)

サターニャ「おーいヴィネット!どうしたのふらふらして?もしかして暇?暇なら遊びに行きましょう!」

ヴィーネ「えっ?サターニャ?」グシグシ

ヴィーネ「えっとごめんなさい……今日はちょっと忙しくて……」

サターニャ「?」

サターニャ「ねぇ?ヴィネット?」

ヴィーネ「なに?」

サターニャ「泣いてるの?」

ヴィーネ「目にゴミが入っちゃって……」

サターニャ「……私たちは友達でしょ?」

ヴィーネ「え、ええ」

サターニャ「だったら嘘は止めて。 友達が泣いているのを見過ごせないわ」

ヴィーネ「……サターニャ」

サターニャ「落ち着ける場所に行きましょうか」

――――――

サターニャ「それで何があったの?」

ヴィーネ「ガヴにね、迷惑だって言われたのよ……」

サターニャ「何を?」

ヴィーネ「お世話をすることを……」

サターニャ「あー確かにあんた行き過ぎることあるもんね」

ヴィーネ「今までずっと迷惑だって……」

ヴィーネ「ガヴのことを思ってやっていたのに迷惑だったんだ……」

サターニャ「うーん本当に迷惑って思っているのかしら?」

ヴィーネ「でも、本人に直接言われたのよ……」

サターニャ「そうだけど……」

サターニャ「ねぇヴィネット?確か仕送りの金額減っているのよね?」

ヴィーネ「え?ええ……それ関係あるの」

サターニャ「もしガヴリールがお世話されるの嫌がっていたならヴィネットの仕送り金額上がるんじゃないかしら」

サターニャ「天使への嫌がらせだったらかなりの悪魔的行為だと思うんだけど……」

ヴィーネ「私が善意で行動しているから減額で正しいんじゃない?」

サターニャ「んーでも……結果がすべてって言うでしょ!」

ヴィーネ「ふふふ、サターニャは優しいのね」

サターニャ「な、なによ……」

ヴィーネ「慰めてくれてありがとう……サターニャと話していたらなんかうじうじ悩んでいるのが馬鹿らしくなっちゃった……」

サターニャ「これからどうするつもり?」

ヴィーネ「ガヴときちんと話し合ってみようと思ってるの……本当に迷惑なんだったらお世話するのやめるべきでしょうしね」

サターニャ「……」

サターニャ「ねぇ?ヴィネット?」

ヴィーネ「なに?」

サターニャ「どうしてガヴリールの面倒をみるの?」

ヴィーネ「ガヴってどこか放っておけないでしょ」

ヴィーネ「それに……」


1) ヴィーネ「私はガヴリールが好きだから」

2) ヴィーネ「ガヴは大事な友達だからね」


選択です
21まで多数決で

それでは2で行きたいと思います
ただ書き貯めがないのでもう少ししてから再開します

ヴィーネ「ガヴは大事な友達だからね」

サターニャ「ヴィネットはそういう悪魔よね」

ヴィーネ「なによ」

サターニャ「何もないわ!友達を大切にするのは大事なことよ!」

ヴィーネ「悪魔の癖に友達大事にするって変じゃない?」

サターニャ「そうかしら?」

ヴィーネ「ふふふ、ありがとうサターニャ!ガヴとしっかり話し合うわ!」

サターニャ「ええ頑張りなさい!」

――――――

ガヴリール「……」ガサゴソ

ガヴリール「……」ガサゴソ

ピンポーン

ガヴリール「!」

ヴィーネ「ガヴ!居るんでしょ!開けて!」ドンドン

ガヴリール「なに?」ガチャ

ヴィーネ「ねぇガヴ……話し合いましょう」

ガヴリール「話し合うって何を?」

ヴィーネ「私たちのことをよ」

ガヴリール「……まあ、いいか。上がって」

ヴィーネ「あれ?ガヴ、もしかして掃除してた?」

ガヴリール「そんな感じ……」

ヴィーネ「ふぅーん」

ガヴリール「なんだよ……」

ヴィーネ「別にー」

ガヴリール「チッ……で、話は?」

ヴィーネ「ねぇガヴ……本当に今までの私は迷惑だった?」

ガヴリール「……さっきも言ったよね」

ヴィーネ「うん。さっきも聞いた」

ヴィーネ「でももう一度しっかりと話し合いたいと思うの」

ガヴリール「……」

ヴィーネ「本当にガヴが私のことを迷惑だと思うっているなら、あなたへの干渉をなくすわ」

ヴィーネ「私たちは友達だから……私はガヴとの関係をなくすのは嫌だから……」

ヴィーネ「近付き過ぎた関係を元に戻しましょう」

ヴィーネ「もちろん鍵だって返す」

ヴィーネ「そのために話し合いましょう……」

ヴィーネ「ねぇ?ガヴ……私は迷惑だった?」


1) ガヴリール「……ああ、迷惑だった」

2) ガヴリール「…………」

40まで多数決

おお……
まさかのすべて2……

それでは2で進めていきます

ガヴリール「…………」

ヴィーネ「ねえガヴ……答えを聞かせて?」

ガヴリール「迷惑……ぃ」

ヴィーネ「……」

ガヴリール「迷惑なわけない……」

ガヴリール「私のためだって分かってるから……」

ガヴリール「迷惑なわけないじゃん!」

ヴィーネ「そっかー……よかった……」

ヴィーネ「本当に迷惑だったらどうしようって怖かった……」

ヴィーネ「迷惑だって言われたときは本当につらかったんだからね……」

ガヴリール「……ごめんなさい」

ガヴリール「ゲームでイライラしてたんだ……本当にごめんなさい」

ヴィーネ「こちらの方こそごめんね……ガヴは迷惑じゃないって言ってくれたけど、やっぱり近すぎると思うの」

ヴィーネ「私はあなたの家族でも恋人でもないのだから」

ヴィーネ「鍵は返すね」

ガヴリール「別にいいよ」

ヴィーネ「駄目よ。親しき仲にも礼儀ありっていうでしょ」

ガヴリール「……」

ヴィーネ「でもね、これからもお世話はさせてね」

ガヴリール「……ああ!まだ掃除の途中だから頑張って」

ヴィーネ「もう、さっそくー」

ヴィーネ「じゃあパパッと掃除を終わらせましょうか!」

ガヴリール「えーヴィーネが一人でやってよ」

ヴィーネ「あんたも手伝いなさい!」

ガヴリール「えー……ふふ」

ヴィーネ「ふふ」

ガヴ・ヴィーネ「ははは」

ガヴリール「ねぇヴィーネ、これからもよろしくね!」

ヴィーネ「こちらこそ!」

終わり

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