グラン「蘭子ちゃんを仲間にするぞ―――ッッ!!!」 (64)


 ★注意☆

・グランブルファンタジーSSです

・キャラ崩壊注意

・モバマスコラボを題材にしているので、モバマスのキャラも登場します。

・グラン=団長と表記します。


以上がダメな方はブラウザバック推奨です


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1498385798


ルリア「モバマスコラボ、終わっちゃいましたね………」

団長「そうだね。結構長い間開催されていたけど、終わればあっという間だったな」

ビィ「お前にとって初のコラボイベントだったけど、どうだった?」

団長「そうだな~~一言で表すときつかった………」

ルリア「きつかった? 楽しくはなかったんですか?」


団長「包丁や団扇やハンマーを3凸するのがキツかった………」

ルリア「ああっ………(納得)」




ビィ「3凸? 今回のコラボ武器の上限解放は4凸だろう?」

団長「ハハハハッ、何を言ってるんだビィ。3凸が限界だったろう?」

ビィ「いや、4凸―――」


団長「3凸だ。イイネ?」

ビィ「お、おう………」


ルリア「あははっ……色々察せられますね」

4凸しないなら別にやらなくてよくね~?


団長「でもまぁ真面目に答えると、今回追加された美波ちゃんがクッソ強いと思いました」

ビィ「ああ、本当だぜ。ミナミは本当に優秀だよな」

ルリア「ウチの騎空団の水パのスタメンに即加入しちゃいましたもんね」


美波「そ、そんなことないですよ。私なんて………」

ルリア「謙遜することないです。ミナミさんは本当に強いです!」

ビィ「ミナミが来てくれたおかげでコロサッス倒すのもかなり楽になったよな」

団長「ウチにはSSRのヨダ爺いないから余計にね」


団長「それにしても随分と戦闘で活躍してるけど、何かスポーツでもやってたの?」

美波「えっと、ラクロスと簿記を少々です……」

ビィ「へぇ~、ラクロスとボキってのはすげぇんだな」


ルリア「というか、ミナミさんだけでなく他のアイドルの方達もみんなお強いですよね」

団長「本当そうだよな。ガチャで手に入るそこらのSRキャラ以上の性能持ってるもんな」


団長「それが無料でしかも簡単に仲間になってくれるなんて………本当、モバマスコラボは神イベやな!」

ビィ「初心者からしても大助かりだよな。序盤のメインストーリーなんて、アイドル達で組めばすげぇ楽勝になんだろうなー」


美波「えへへ、そこまで褒めていただけると、流石に照れちゃいますね///」



ルリア「でも、何でそんなにお強いんでしょう? みなさん、別に戦闘訓練なんか受けていないのですよね?」

美波「確かにそうですけど。ただ………」


美波「芸能界という所で毎日、鍛えられてますから………」ニヤリ

団長「お、おう」

ビィ「ゲイノーカイってのはコエーとこなんだな………」



団長「まぁ、何にせよモバマスコラボお疲れ様です! 凄くいいイベントだった!」

団長「AP半額キャンペーン等も相まって凄くはかどったわ。マグナ武器もたくさんゲットできたし」

団長「それに頼りになるアイドル達を全て仲間にすることもできた」

団長「本当、実りのある良きイベントだったね」


美波「………全てのアイドルを仲間に?」ピクッ


ビィ「ん? どうかしたかミナミ?」


美波「団長さん、何か勘違いしていらっしゃいませんか?」

団長「えっ?」

美波「団長さんは全てのアイドルを仲間にしていませんよ?」


ビィ「おいおい、何を言ってんだよミナミ?」

ルリア「私達、ちゃんと全員仲間にしましたよね?」

団長「うむ。ちゃんとしたはずだぞ」


団長「今回追加された美波ちゃんと志希ちゃん。そしてエクストラミッションも全てクリアしたから全員仲間に――」

美波「いえ。まだ一人仲間にしていません」

団長「えっ、一人?」


美波「そう―――」



美波「蘭子ちゃんを仲間にしてないんです!!」


団長「!?」


団長「いやいや! もう蘭子ちゃんも仲間にしたぞ?」

ルリア「そうですよ。ほら、ブリュンヒルデの召喚石もちゃんと入手済みです」

ビィ「ついでにキラリの召喚石もあるぜ!」


美波「いえ、違うんです。そうじゃないんですよ団長さん」


美波「蘭子ちゃんは特定の条件を満たすことにより―――」



美波「私達と同じよう、SRのプレイアブルキャラとして仲間になるんです!!」

団長「な、なんだって―ー!?」


ルリア「そ、そうなんですかミナミさん!?」

団長「あっ、本当だ! 攻略サイトにもそう書いてある!!」

ビィ「ま、マジか……全然知らなかったぞオイラ達………」

ルリア「はわわっ! どうしましょう!? もうモバマスコラボ終わっちゃいました!」

美波「その点は大丈夫です」


美波「蘭子ちゃんに限ってはコラボ期間外でも条件さえ達成すれば仲間になりますから」

ルリア「そうなんですかー、よかった………」

団長「そういうことならちゃっちゃっと仲間にしますかね。それでモバマスアイドルコンプだぜ!!」


団長「それその入手条件ってのは何だ?」


美波「ええと、こちらになりますね」スッ

団長「ふむふむ。どれどれ………」チラッ

※一部wikiより抜粋


1:シンデレラガールズコラボイベントで準備する

・島村卯月 (SR)・渋谷凛 (SR)・本田未央 (SR)・輿水幸子 (SR)・十時愛梨 (SR)・赤城みりあ (SR)・アナスタシア (SR)の7人を加入させる。
・召喚石「ブリュンヒルデ」を入手しておく


2:召喚石「ブリュンヒルデ」を合計666回召喚し。称号報酬として召喚石「[覚醒魔王]神崎蘭子」を四つ入手し、最大レベルまで育成する


3:召喚石「[覚醒魔王]神崎蘭子」の最終上限解放に必要なトレジャー8つを集める。

 ・各島の星昌獣、ティアマト・コロッサス・リヴァイアサン・ユグドラシル・アドウェルサ・セレストを召喚石「[覚醒魔王]神崎蘭子」でトドメを刺す
  そして達成報酬としてトレジャー『〇〇の絵画』6つを入手する

 ・各アイドル達のレベルを上げ、育成称号を入手し、トレジャー「同胞との魂の共鳴」を入手する

 ・上記称号を入手した際等に発生するフェイトエピソードをクリアし、トレジャー「覚醒せしグリモワール」を入手する


4:手順3で得たトレジャー8つとルピを消費して召喚石[覚醒魔王]神崎蘭子を最終上限解放する。



   最終上限解放の称号報酬を受け取ると、キャラクターの神崎蘭子が加入。





団長「………………」



団長「………………」



団長「は?」



団長「えっ、何これは? これが蘭子ちゃんの加入条件?」

団長「その、なんて言うか、凄く面倒くさくない?」


団長「特にこの……666回召喚するってのがさ」

団長「ケタ間違えてない? 66回の間違いじゃ? えっ、マジで666回なの!?」


美波「はい。そうです。正真正銘666回召喚です」

団長「いや、ちょ、おま」


団長「ええええええええええええええぇぇぇぇぇぇッッッ!!!!?????」


団長「あの、もしかして蘭子ちゃんってエンドコンテンツか何かで? 十天衆と同じく」

美波「そんなことないですよ団長さん。ほら、よく見てください。そんなに難しい条件ではないでしょう?」

美波「召喚するという行為自体は初心者でもできるじゃないですか」

団長「だからって666回は多すぎだと思うんですけど!?」


団長「正直バカじゃね!? 誰だよこんな条件考えた奴は!?」

ルリア「まぁまぁ、落ち着いてください」

ビィ「確かに666回はいくら何でも多すぎるような………」


ルリア「いえ、待って下さい。他の団長さんの召喚石でもカウントされるみたいです」

ビィ「あっ、それなら地道に救援とかで稼げばなんとかなる………のか?」

団長「確かに今ならブルンヒュルデを設定している団長さんも多いみたいだし………666回もそんなに難しくないかも?」

美波「そうですよ団長さん。だから頑張ってください!」

美波「そして蘭子ちゃんも仲間にしてあげてください」


団長「よ、よし……とりあえずやってみっか!」


団長「みんな行くぞ! ブリュンヒルデを召喚だーッ!!」


『オ―――ッ!』


――――――――――

――――――――

チュドーン! ドカーン!


団長「はぁ………はぁ………どうだ? 随分と召喚してやったぞ!」

団長「もう50回ぐらいカウントされたんじゃないのか?」

ルリア「あっ、えっと………」


ルリア「まだ9回……みたいですね」

団長「えっ、9回? まだたったの9回?」

ルリア「はい。なのであと657回ですね」


団長「………」


団長「あっ、これ無理だわ」

美波「団長さん!!」


美波「まだ始めたばかりじゃないですか! いきなり諦めないでください!!」

団長「いやだって! 実際やってみたら実感するけど、これ666回は本当キツ過ぎるって!」

団長「とてもじゃないけどやってられないッス!!」

美波「そんなこと言わずに頑張ってください!」


美波「団長さ――いえ、プロデューサーさん!!」

団長「誰がプロデューサーだ! 俺は団長だ!! グランくんだ! 間違えるんじゃない!!」

美波「いえ、その、もうみんな知っていますし………団長さんの正体がプロデューサーさんだって……」

団長「な、何を言ってるのかまるで理解できませんね(震え声)」


ビィ「まぁ、兼任してる奴多いしなー」



団長「ち、違う! 俺はプロデューサーなどではございません!」

美波「ともかく! ここで蘭子ちゃんだけを省いたら蘭子ちゃんが可哀想です!!」


美波「プロデューサーさんもご存知でしょう? 蘭子ちゃん、とても寂しがり屋ですから………」

団長「うっ………」


美波「だから頑張ってください! 蘭子ちゃんだけ仲間外れにしないでください!!」

団長「う、うぐぐぐ………!」


団長「ああもうわかったよ! 半汁と種をよこせ!」

美波「プロデューサーさん……!!」


美波「いえ、団長さん、ありがとうございます!」

団長「666回がなんじゃボケェ!! やってやろうやんか!!!」



団長「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

―――――――――――――

――――――――

―――


団長「ハァ…ハァ……ど、どうだ? もうそろそろ50回ぐらい召喚したろ?」

ルリア「いえ、まだ25回です………」

ビィ「つまり後641回だな」


団長「」





団長「む~りぃ~! もうこれ絶対む~りぃ~!」

美波「諦めないで下さい団長さん!」

団長「無理無理! こんなん絶対無理や!!」


ルリア「でも確かにこれじゃあ効率悪いですよね………」

ビィ「どれどれ、それじゃオイラがググッて効率のいい方法さがしてやるぜ。ええと……」カタカタカタカタ


ビィ「おっ、あったあった! ヴィーラ道場ってとこでやれば効率よく召喚できるらしいぞ」

団長「ヴィーラ道場?」



※ヴィーラ道場

メインクエスト19章エピソード4のヴィーラ戦で敵の再生効果を利用し、ブリュンヒルデの召喚回数を稼ぐ方法のことである



ルリア「はわ~~凄いです。こんな方法があるんですねー」


団長「ふむふむ、なるほどな。これなら俺が回復系ジョブに就けば更に安定して回れそうだな」

団長「よし、ならアルケミスト(錬金術師)にジョブチェンジだ!!」

ビィ「確かにアルケミストならポーションも錬成できるしいいかもな」


団長「君の手で~~♪」

ルリア「きっり裂いて~♪」

ビィ「遠い日の記憶を~♪」


美波「唐突にハガレンですか!?」


団長「さぁ、召喚数稼ぎだ! 行くぞアル!!」

ビィ「オイラはアルフォンスじゃね――ッ!!」


―――――――

―――――

―――

☆メインストーリー19章:エピソード4☆


団長「うおぉぉぉぉぉぉ!!! 行くぞヴィーラァァァァァァッッッッ!!!!!!!」

ヴィーラ「お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さま!!!!」

団長「まずは上のビットを破壊して、そして下のビットにリジェネを発動させてっと」


団長「後は攻撃! 攻撃! そして回復! そしてまた攻撃!」ザシュザシュ

ヴィーラ「リストリクションズ・ネイル!!」ズシャズシャ


ルリア「ブリュンヒルデ、召喚できます!!」

団長「よっしゃ! 召喚!!」


蘭子「フハハハハハハハッ!!! 第二形態!!」


ドカドカドカーン!!


団長「そして再び攻撃! 攻撃! そして回復! そしてまた攻撃!」ザシュザシュ

ヴィーラ「リストリクションズ・ネイル!!」ズシャズシャ
 

ルリア「ブリュンヒルデ、召喚できます!!」

団長「よっしゃ! 召喚!!」


蘭子「フハハハハハハハッ!!!」


ドカドカドカーン!!


団長「そしてまた攻撃ぃぃぃぃ!! 回復ぅぅぅl!!! 召喚ッッッ!!!!!」




ビィ「えっ、これを繰り返すのか? これを666回しなきゃいけないのか!?」

美波「そうです」

ビィ「うわぁ………」

――――――――――――――

――――――――――

―――


団長「ハァ……ハァ……どうだ! 何回イケた!?」

ルリア「グラン、やりました♪ 50回です! 50回召喚できましたよ!」

団長「や、やっと50回かぁ~………」

ルリア「ウフフフ、これであと616回ですね♪」
 
団長「うわあぁぁぁぁぁぁ!! 先が長いぃぃぃぃぃッッ!!!???」


美波「団長さん頑張ってください! ほら、TVを持ってきましたから!」ドンッ

ビィ「よし、これで撮り溜めしてあるグラブルアニメを観ながら作業をするんだぜ!」


団長「あぁ^~水着ジータちゃん可愛い~~エロい~~♪」



団長「皆が走って先を急ぐぅぅぅ!! サーカスが来たってはしゃいでるぅぅぅぅ!!」


ビィ「アニメのOPか」

ルリア「グラブルアニメのOPとEDいいですよねー♪」


――――――――――

―――――

―――


団長「ゼェ……ゼェ……な、何回イケた………?」

ルリア「やりましたよグラン! とうとう100回です! 100回召喚しましたよ!」

団長「ひゃっ、百回か………やっと100かいイケたんやな………」

ルリア「あと566回ですね♪」

団長「うわああああぁぁぁぁぁ!!! 長いぃぃぃぃぃ!!!」


美波「だ、団長さん! ほら、音楽プレーヤー持ってきましたよ!」

美波「気分転換に音楽でも聴きながら作業をしましょう!」


ルリア「あっ、だったら私やヴィーラさん達で歌った『キミとボクのミライ』を聴きましょう♪」

カリオストロ「いやここは世界で一番可愛いカリオストロちゃんが歌った『7日間かけて世界を創るより可愛い女の子1人創った方がいい』で♪」

ローアイン「いやいやいや、ここは俺らで歌った『カフェdeパーリナイ』っしょ♪」

フェリ「わ、私が頑張って歌った『ソラのミチシルベ』を………」


ビィ「お前らどこから湧いてきたんだよ………」


団長「ええい、この際なんでもいいから流してくれ!!」



『ふんどし締めて~♪ 面舵いっぱい~♪」


ビィ「おい、三羽烏かよ!?」


団長「ソイヤ! ソイヤ! ソイヤソイヤソイヤソイヤ!!」


ルリア「あっ、でも元気が出たみたいですね♪」


団長「ソイヤぁぁぁぁ!!! うわぁぁぁぁぁぁん!!!(号泣)」


ビィ「ただヤケになってるだけじゃねぇか?」

――――――――――――

―――――――

―――



団長「攻撃……アッアッ……回復、ポーション錬成……アッアッ………召喚……アッアッ……」

ルリア「ぐ、グランの眼に生気がありません………」

美波「同じ作業の繰り返しは心に来ますからね……」


ビィ「おい、何か他に気を紛らわせる物はなんかないのか!?」

ルリア「グラブルアニメはもう全部観ちゃいました!」

美波「え、えっと………それじゃあシン劇でもどうぞ!」

ビィ「おおっ、シンデレラガールズ劇場か!」


団長「あぁ^~~ふみふみ可愛いんじゃぁ~~!」

ビィ「よし、持ち直した!」



団長「それにしても、ふみふみはグラブルにいつ来てくれんのかなー………」

美波「さぁ……どうでしょう?」


ルリア「Mマスコラボも復刻して欲しいですね」

ビィ「新たにミリマスコラボとかもやらねーかな?」

美波「うーん、ミリマスは運営会社が違いますから厳しいかもしれませんね」

ビィ「あっ、そうか! ミリマスはサイゲじゃないんだ!」


団長「ミリマスといえば今度ミリシタが配信されるよね」


団長「誰かシアター組でお勧めの娘を教えてください」

ビィ「こいつ………始める気か!?」

――――――――――――

――――――

―――




団長「もうい嫌や―――ッッ!!!」


美波「あっ、団長さん! 逃げないでください!!」ガシッ

団長「嫌や~~! 嫌や~!!」

ルリア「もう、そんなに嫌がらないでくださいよ。もう243回は済んだことですし」

団長「まだ半分もいってないじゃないか!!



団長「嫌だ! 嫌だ! ねぇ小生もう召喚するだけの嫌だ!!」

団長「というかグラブル以外のゲームもしたい! 艦これやデレステやらして―――ッッ!!!」


ビィ「やべぇぞ。もう心が折れかかってやがる!」


美波「大丈夫です。すでに次の一手を用意していますから」


美波「みなさん! お願いします!!」


『はーい!』



ゾロゾロゾロゾロ



ビィ「な、なんだぁ…?」



フェリ「だ、団長! が、頑張れ――ッ!!///」

ジャンヌ「挫けるな団長殿! 最後まで諦めるな!」

カリオストロ「がんばれ♥がんばれ♥」

アンスリア「私のために頑張って団長!!」

ジェシカ「フレー♪ フレー♪ 団長さーん♪」

シャルロッテ「清く、正しく、高潔にファイトであります!!」

シルヴァ「キミにならできる! 団長、がんばれ!」


団長「おおっ! み、みんな………!!」

ルリア「女性団員のみなさんが応援に駆けつけてくれました!」


団長「いよっしゃぁぁぁぁぁ!!!! 元気百倍だオラァぁぁぁぁッッッ!!」


ビィ「復活した!!」

美波「ふふっ、この手に限りますね」

ルリア「凄いですミナミさん♪ グランの事をよくわかってますね♪」

ビィ「つくづく単純な野郎だぜ………」


ハレゼナ「疲労なんてサヨナラバイバイ!!」

アーニャ「サイコーにクレ~ジ~♪ です♪」


美波「アーニャちゃん!?」


島Hやりながら地道にやったなあ。4ヶ月ぐらいかかったけど

――――――――――――――

―――――――

――――


団長「ほ、星の鼓動が聞こえる………」

団長「今わかりました。宇宙の心は彼だったのですね」

団長「止まるんじゃねぇぞ………ミカぁぁぁッッッ!!!!」

団長「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃwwww」



ビィ「なんかわけのわからないこと言いだしたぞ!?」

ルリア「まずいです! もうグランの精神力が限界です!」

美波「団長さんがんばってください! もう424回召喚し終えました!」

美波「残り242回ですよ! もう少しです!」

団長「まだ200回以上あるぅぅぅ!!! むぅ~りぃ~~!!!!!!!」


ビィ「どうする? また心が折れかかってるぞ」

美波「………こうなれば最後の手段です」

たかが666回ぐらい愛があればあっという間ですよ


美波「シルヴァさん! アレをお願いします!」

シルヴァ「えっ、アレ? アレってまさか………」


シルヴァ「いやいやいや! 流石にそれは無理だ!!」

美波「お願いします! これも団長さんのためです!」

シルヴァ「いくら団長のためとはいえ………」

美波「そこをどうか………シルヴァさん!」

シルヴァ「ううっ、その声に頼まれると断れない………わ、わかった………」



シルヴァ「だ、団長! こっちを見てくれ」

団長「んあっ?」チラッ


シルヴァ「し、し………」

団長「ん?」



シルヴァ「し…しんしんし~ん! シルヴァで~っす♪(※27歳)」




団長「!?」


27歳でこれとか最高かよ


※参考画像

http://i.imgur.com/HstXyZk.jpg


シルヴァ「だ、団長さん! が、頑張れぇ~~♪(※27歳)」キャピキャピ♪


団長「………」


団長「………」



団長「がんばりゅうううううううううう!!!!!!!!!!!!!!」



ビィ「おおっ! 復活した!!」

ルリア「流石ですシルヴァさん!」


シルヴァ「死にたい………」ズーン


美波「し、シルヴァさん可愛かったですから! 可愛い可愛い!」

ビィ「そ、そうだぜ! 相棒が元気になったんだしさ!」

―――――――――――――

――――――――

――――――


団長「あああっ………」ザシュザシュ

ビィ「頑張れ相棒! もう少しだ!」


団長「ああがががががっ………」ザシュザシュ

ルリア「召喚回数600回達成しました………あと66回ですよ! 66回!!」



ヴィーラ「お、お姉さま………お姉さま……おねねねささささ―――!」フラフラフラ

ルリア「ヴィーラさんも頑張ってください!! あと少しです!!」



団長「はぎきゃはぎゃぎゃぎゃ………」ザシュザシュ

美波「団長さん、あと少しです! あと少しで終わりますカッら!!」


団長「あああっ………」

美波「だからあともうちょっと………もうちょっとだけ―――」


美波「もうちょっとだけ、お願いします」

団長「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!!!!!!!」


―――――――――――――――

――――――――――

―――



団長「………………」



団長「………………」



団長「や、やった……やったぞ………」



http://i.imgur.com/kWBJ7St.png




団長「666回召喚し終えたぞ―――――――――ッッッ!!!!!!!!!!!!」





ルリア「やりましたねグラン!」

美波「おめでとうございます! 団長さん!」


団長「いよっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


団長「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」


団長「疲れたもぉぉぉぉん!!!!!!」


ビィ「うんうん、よく頑張ったな! お疲れ様だぜ!」


ヴィーラ「」ピクピクピク

ルリア「ヴィーラさんもお疲れ様です。本当にありがとうございました」


団長「うおぉぉぉぉん! うおぉぉぉぉん!!(漢泣き)」


団長「よし、次は手に入れた覚醒魔王を3凸にしてっと………」

団長「それで次は4凸にするための素材を集めなきゃいけないんだな」


美波「そうですね。まずは各島の星昌獣を覚醒魔王でとどめを刺して倒さないといけませんね」

団長「倒す星昌獣はメインストーリーの固体がいいだろうな。一番弱いから楽だろうし」


団長「よっしゃ!なら早々に終わらせてやるぜ!」

団長「もう666回召喚は終わったんや! 後は消化試合だってハッキリわかんだねwww」

――――――――

――――――

―――


団長「うわぁぁ!! ティアマト倒しちゃった!? こいつこんなに弱かったけ!?」

団長「コロッサス意外と固いぞ!? お前序盤ボスだろうが!!」

団長「ゆぐゆぐが意外と強くない!? 回復がギリギリなんですけど!?」

団長「セレステUZEEEEEE!! アンデット化とかやめてくれよぉ! 死んじゃう死んじゃう!」

団長「ってかそもそも覚醒魔王の火力低くないですか!?」


団長「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!! 楽勝かと思ったら面倒くせぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」


地味に面倒なんだよなあ

――――――――

――――――

―――


団長「ハァ…ハァ……ぜ、全部倒してトレジャー集めたぞ………」


美波「それじゃあ後はアイドル達のレベルを上げて称号とフェイトを見るだけです!!」


団長「えっと、凛ちゃんとアーニャちゃんはレベル50で川島さん達は60――」

団長「げっ、しまむーとみりあちゃんと幸子は70!? そこまで上げてないやん!」

ビィ「どうする? 武器を合成させるか?」

ルリア「いえ、スラ爆に行きましょう!」

美波「卯月ちゃん達を上限解放するための素材も足りません! ヘイローにも行きましょう!!」


団長「ああもう! 最後まで手間がかかるぅ~~!!!!!!!」



――――そして――――



団長「………トレジャーは全部集まった」


団長「これで『覚醒魔王』を最終上限解放できる………そうすれば―――」


美波「はい。蘭子ちゃんが仲間になってくれます!」


団長「」ゴクリ!



団長「よ、よし………上限解放するぞ! えい!!」



http://i.imgur.com/Oo1XTLg.png



――神崎蘭子がパーティに加入しました――


蘭子「降臨! 満を持して!」

蘭子「ククク………我こそ魔王ブリュンヒルデ!」

蘭子「よくぞ我を召喚した。蒼き僕達よ、褒めてしんぜよう!」

蘭子「契約の義に従い、そなた等に我が闇の加護と、漆黒の魔力を授けよう!」


蘭子「フハハハハハハハハッ!!!」



団長「………」

蘭子「え、えっと………あの………」

団長「………」

蘭子「団長さん………? あ、あの………」


団長「………………」



団長「や、やった………」

蘭子「えっ?」




団長「やった! 俺はこの長く苦しい戦いに勝ったぁぁぁぁぁッッッッ!!!!!!!!」

蘭子「」ビクッ


団長「いよっしゃァァァァァァッッッッ!!!!!!!!


ルリア「おめでとうございます! グラン!」

ビィ「流石はオイラの相棒だぜ♪」

団長「うぅぅ~~、本当に疲れたよぉぉぉ~~!!!」



蘭子「あ、あの……これは一体?」

美波「ふふっ、団長さんはね。蘭子ちゃんを仲間にするために必死で頑張ってくれたのよ」

蘭子「そ、そうなの……?」

団長「そうなんだよぉ~~! うううっ~………!」ポロポロポロ



美波「改めてお疲れ様です、団長さん。蘭子ちゃんを仲間にするために色々頑張ってくれて、本当にありがとうございました!」

団長「もうこんな事は二度とごめんです(真顔)」

ルリア「あははは………」


蘭子「私のためにこんなにも頑張ってくれたんですね………」

蘭子「で、でも、私は………」


蘭子「………」



蘭子「あ、あの………だ、団長さん!」

団長「ん? どうしたの蘭子ちゃん?」

蘭子「じ、実は私………えー、オホン!」


蘭子「蒼き僕達よ、我を召喚し契約を結んだことに対し礼を言おう(私の事を仲間にしてくれてありがとうございます!)」

蘭子「しかし、我が闇の力………金色の光を持つ者たちには及ぶ事ならず!(でも、私の力は、SSRキャラ程強くはないんです)」

蘭子「契約の代償は………余りにも大きい………(だから、苦労して入手した価値なんてないんです私………)」


蘭子「こんなにも頑張ってくれたのに………私は………」

蘭子「ごめんなさい………」ショボン

美波「蘭子ちゃん………」


ルリア「ランコちゃんは決して弱いわけじゃありません。むしろSRキャラとしては他のアイドルの方達と同様に強いと思います」

ビィ「でも、こんだけ面倒くさい条件を満たすほどの価値があるのかと言われちゃ………正直、な?」

蘭子「ううっ………」


団長「なんだ、何を言い出すことかと思ったらそんな事か」


団長「そんな事、初めから承知していたよ」

蘭子「えっ」


団長「多くの先輩団長さんが言ってたよ。時間かけて蘭子ちゃんとるぐらいなら、カジノに籠ってアナトをとれってね」

団長「実際、その通りだと思ったさ。ただでさえ、俺は始めたばかりの初心者だしね」

蘭子「な、なら何故………」


団長「最初から強い仲間が欲しいなら3000円払って無料でガチャを引いている」

団長「俺が頑張ってキミを仲間にしたのはそんな理由なんかじゃないんだ」


団長「俺がこんなクソ面倒くさい条件を満たして蘭子ちゃんを仲間にした理由。それは―――」


団長「それは俺が、騎空団の団長であると同時に、プロデューサーも兼任している――」




団長「P空士だからだ!!」


蘭子「P空士!?」



団長「担当アイドルのために苦労をする。それはプロデューサーとして当然の事さ」


団長「そうだろう………なぁ、蘭子」

蘭子「蒼の僕………やはり、貴殿の正体は………和が友………!」


ビィ「やっぱり兼任してるじゃねぇか!!」

ルリア「まぁ、コラボから団長になったプロデューサーさんも多いと聞きますしね」


団長「ってかP空士でもなきゃこんな面倒な事やってられんわ!!」

ビィ「言い切った!?」

くっさつまんね


ルリア「まぁ、何はともあれ、ランコちゃんが来てくれて嬉しいです♪ これからよろしくお願いしますね♪」

蘭子「ルリアちゃん………」

ビィ「へへっ、頼りにしてるぜ?」

蘭子「ビィくん………」」

団長「この世界でも、よろしく頼むな?」」

蘭子「我が友………」


蘭子「フフフフッ、フハハハハ!!」


蘭子「よかろう! 我を召喚した蒼き僕達のため、この力存分に振るおうぞ!」




美波「ふふっ、よかったね蘭子ちゃん。この世界でも一緒に頑張っていこうね♪」


ルリア「ランコちゃんは長期戦に向いた性能を持っているみたいですね」

団長「ちょっと難しいけど、上手く運用すればかなりの爆発力出せるらしいな」

蘭子「フフフフ、その通り! いざ見せよう! 我が魔力の片鱗を!」


蘭子「出でよ! 地獄の業火!!」ジュボボッ!!


ビィ「うわっ、こんなところで炎なんか出すなー!!」



たまたまダイナマイトを持って通りかかったラカム「ん? 何の騒ぎだ?」



ルリア「あっ、炎がラカムさんの方に――――」


ラカム「えっ」


ジュボ




ドカァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!



全員『ラカムぅぅぅぅッッッ!!!!!!!』




終わり

これで終わりです。クソSS失礼しました

蘭子ちゃん加入がマジでしんどかったから書きました。666回召喚が本当にキツかったとです.
あとSSには書いていなかったですが、アークエンジェルが足りなくて覚醒魔王のレベル上げにも苦戦しました。

ほんと………蘭子ちゃん入手は茨の道でした………(遠い目)


前作です。なんなりとお読みください

グラン「ヴィーラを仲間にしたかったぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!」
グラン「ヴィーラを仲間にしたかったぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493297201/)

グラン「レジェフェスじゃ―――ッッッ!!!!!!!!」
グラン「レジェフェスじゃ―――ッッッ!!!!!!!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493986217/)


近況報告というわけではありませんが、サプチケでヴィーラを。グラパスのキャラチケでフェリちゃんを手に入れられました。
フェリちゃんが可愛すぎて辛い。アニメに登場しなかったのが残念でならないです

………二期やりますよね?



駄文失礼しました


乙、

蘭子はコツコツやって1年かけてやっと666回になった

モバマス組はLBがクソ強いから結構戦えるぞ。特に闇とか

えぇ…期間後半から始めて辛うじて召喚石手に入れたのに
ストーリー8章までしか進めてない俺にはとても……

なぜ誰も星晶獣にツッコまないんだ

別にそんなに誤字の結果が面白くもなく明らかに誤字とわかってわざわざ指摘する理由がないから

666とか懐かしいな2時間で終わったわ

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