安価とコンマで物語 (149)

建ててしまった

世界観設定
↓2くらいまで

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「ゴブリンたちによる熱き青春ストーリー」

主人公ゴブリンについて


名前・性格 ↓3くらいまで

トッズくん 「内向的で気弱」

この子はどこに住んでる?
1~3:流浪の一族(定住していない)
4~6:オークの集落
7~9:町

直後コンマ

「町」

この町は?
1~3:オークだけ
4~6:様々な種族がいる
7~9:人間のみ

直後コンマ

間違えました、「ゴブリンだけ」でしたね

特殊判定

1~3:さっきの選択肢の区画ごとに分かれている
4-6:「町」⇒「国」に格上げ
7-9:オークしかいない世界

直後コンマ


いったん中断します

うーんこの(なぜかオークが出てきてしまう)

「ゴブリンだけしかいない世界」

なんで世界にはゴブリンだけ?

1-3 戦争が起きた
4-6 ゴブリンしか生きられない環境
7-9 神様の気まぐれ

直後コンマ



今日はここまでにします、ありがとうございました。

(ゴブリンだけの世界⇒知性を持った生き物がゴブリンだけの世界にします)


ーーー昔、神様がいました。

神様はとても好奇心が強く、また暇を持て余していたので、自らの手で世界を創り、観察してみたくなりました。
そこで神様は、別の世界にある地球という所を参考にしました。
人間ではなく、彼らの世界の空想の存在であるゴブリンが生態系の頂点に位置するように
自分だけの世界を創ったのです。

これは、そんな世界に生まれたあるゴブリンの物語ーーー

ーーー朝、鳥の鳴き声で目を覚ました。

いつものように背伸びをして、寝床から起きる。
そして・・・

↓1 トッズの行動

今日は、朝の散歩をすることにした。

早めに起きたので、まだ散歩するだけの余裕は十分にある。
そうだなあ・・・

↓1 目的地

ーーー広場に行ってみよう。

あまり外出には乗り気ではないトッズだったが、早起きしてしまったため時間を持て余したため、
広場まで散歩に行くことにした。

↓1 広場で起きるイベント

↓2コンマ この世界のインフラ(高いほど現代社会並)

(日本の田舎程度)


草が生い茂り、歩くのに快適とは言えない道を進み、広場(といってもただ草が生えていない場所だが)までたどり着いたトッズは、
この世界において、自然現象ともいえる場面に出くわした。

それは、この世界と異世界(地球)との交流会である。

とはいえ・・・

↓1コンマ 交流会について 
1~3 視覚のみ
4~6 会話可能
7~9 行き来可能

とはいえ、交流会ともいえない一方通行の見物のようなものであった。
突然光の輪が空中に発生し、中をのぞくと、ゴブリンとは違う生き物が生活している様子が見えたり、別の世界の風景が見えるのである。
この現象は昔から起きているものらしく、今では驚くのは童くらいのものである。
<ゲート>と呼ばれているらしいそれに、何人かのゴブリンが集まっていた。

その輪へ、興味本位で近づいてみると・・・

↓2くらいまで そこにいたゴブリンの名前・性格

「や、やあ2人とも。そのゲートからはなにが見えるんだい?」
そう、やや弱気にトッズが尋ねると・・・

↓1,2コンマ カルーム・カークンとの関係 高いほど仲が良い

↓3 ゲートから見えるものは?

カルーム そこそこ良い
カークン 普通

「アイドルのライブ」


カルーム・カークンは・・・
↓1,2コンマ 奇数で男 偶数で女 0で・・・



トッズ(男) 気弱・内向的

カルーム(男) 冷静沈着 そこそこ良い「73」
カークン(女) 温和 普通「57」

「アイドルのライブが見えるゲートと遭遇」


今日はここまでにします 参加ありがとうございました

(始めていきます。)

「おや、トッズ君か。いやいつもの事さ。ゲートが出たんだ。」

そう答えたのは、集団から少し離れた場所に立ち、つまらなそうにゲートと集団を眺めているゴブリンだ。
やや細めの目に、眼鏡をかけている。

「やあ、カルーム君。君は見に行かないのかい?」
カルームに近づき、そうトッズが尋ねると、

「他の皆はどうだか知らないけど、僕はあんなものに興味はないんだ。」
そう吐き捨てるように言ったカルームの様子に、トッズが戸惑っていると、

「まあ僕は皆とは価値観が違うみたいだからね。君は見てくるといいよ。」
うっすらと自嘲気味に笑うカルーム。

少し後ろ髪を引かれる思いだったトッズであったが、好奇心には勝てず、
ゲートを見ている集団に加わったトッズは・・・


↓1コンマ トッズの興味度
↓2コンマ 集団の興味度

しばし、ゴブリンではない生き物が動き回ったりしている様子を見ていたトッズらであったが、ゲートの消滅に伴って
各々解散していった。

ゴブリンであるトッズらは、人間の趣味嗜好と同じものを持っている訳ではないので、熱狂できるほどの興味を持てなかったのである。


(はあ・・・せっかくなら大きい建物とかきれいな光が見えるゲートが良かったなあ)
そう思いながらなにをするでもなく移動するトッズ。

そこへ、カークンという女性が、声をかけてきた。

「せっかくゲートが出たのに残念だったね、トッズ君」

「や、やあ。君もいたんだね、カークンさん。」
たまたま近くにいたトッズに何気なく声をかけてきただけなのだが、そんな会話にすら気後れしてしまうトッズ。


「実際に行けもしない場所の風景に、どうしてあそこまで熱中できるのかわからないね。」
それを見かねたのか、カルームがこちらに歩いてきた。首を振りながら呆れ気味に言うカルーム。

すると・・・



下1コンマ カルームとカークンの関係 

(83:友人以上恋人未満)

「えーそうかなあ?私はきれいな青い波とか、緑の木の集まりとか好きだけどなー」
カルームの姿を見た途端、ぱっと顔を明るくするカークン。

「そうかい?僕は余所の世界より自分の世界の方が好きだな。」
冷たく言っているように見えるが、口元の笑みが隠しきれていないカルーム。

若干自分が蚊帳の外に置かれているのを感じながら、トッズは・・・


↓2くらいまで トッズの行動
同時に↓1コンマ トッズの世界の自然 高いほど地球並

「でも私たちの世界なんて、ゲートから見えるようなきれいな風景なんて無いじゃない?」
そう言うカークンに対して、カルームは少し考えるような仕草をする。

「ぼくは好きだけどな、この世界にはない大きい建物。あれを見るとわくわくするのさ!」

意図せずカークンの味方をする形になったトッズ。いつもならこのような雑談は避けているトッズだったが、
カルームの考えている事に興味をもったため、話しに乗ってみる事にした。

するとカルームは・・・


↓1コンマ 1~3:今日の予定
      4~6:ゲートについて 
      7~9;この世界について

↓2コンマ 1~3:村
      4~6:町
      7~9:国

「前々から思ってたんだけどさ」

重々しく話し出すカルーム。いつも以上に目を細めながら、真剣に話すその様子に、ただならぬものを感じた
トッズとカークンは、居住まいを正し、話を聞く姿勢に入る。

「この世界は、おかしいと思わないか?」

「え?何が?」

急な質問に困惑し、困ったように眉をひそめて聞き返すカークン。
それに対し、一度うなずき、カルームは二人を順番に見ると、

「大体、あんな<ゲート>なんてものが現れる事自体がおかしいと思うんだ。異世界なんて、そう簡単につながっていい場所じゃないだろ?」

「うーん、そうなのかな?確かにいきなり現れたり消えたりする不思議なものだけど、見る事しかできないし・・・」
そう、トッズが答えると、

「確かにその通りだ。でも、君たちのように、<この世界にいるゴブリン全員>が全く、何の疑問も持とうとしないのは異常だ。」

微かに震える声で、カークンはそう言った。



(今日はここまでにします。参加ありがとうございました、)


「確かにその通りだ。でも、君たちのように、<この世界にいるゴブリン全員>が全く、何の疑問も持とうとしないのは異常だ。」

そう言うカルームに対して、トッズとカークンは・・・


↓1,2コンマ  高いほど納得できる

(トッズ:よく分からない カークン:少し納得)

「うーん、カルームほど考えられないから、よく分かんないや・・・」

困ったように言うトッズに、一瞬落胆したような表情を見せるカルーム。
そのままカークンの方を見るカルーム。

「わたしもカルームの考えている事、全部理解できたとは言えないけど。」
そう言って言葉を切ったカークンは、意を決したように、

「確かに私も、ゲートとかについて何も調べようとしない皆は、おかしいだと思うわ。そんな事考えもしなかった私も含めて。」
普段おっとりとした口調で話す彼女にしては珍しく、強い口調でそう言い切った。




その言葉に、目を見開いて驚くカルーム。そのまま目を合わせ続ける両人に対して、

「じゃ、じゃあ、そろそろ帰らないと学校に遅れちゃうかな?」
そっとそう言うと、はっとしたように自分を見つめている二人を置いて、逃げるように立ち去るトッズであった。


・・・・・・・・・・・・・


下3くらいまで トッズの家族構成(名前と性格もあると嬉しいです)

下1コンマ トッズの家族との関係
↓2コンマ 学校の規模

とぼとぼと家に帰る道を歩いているトッズ。
もう少しで家まで着くという所で、トッズに声をかけてくるゴブリンがいた。

「おーう!弱虫トッズじゃねえか!なんだ、またなにかヘマでもしたのか!」
そう脳の奥にまで響くような声で話しかけてきたのは兄のザイルである。

「お、おはようザイル兄さん。今日も元気だね・・・」

あちらは屈託なく、こちらを傷つけようという気はないのであろうが、
性格の違いから、どうもそりが合わないと感じてしまうトッズであった。

「おう!なんだよ、そんな辛気臭い顔しやがって!どうだ、一緒に学校までついていってやろうか?」

「いや、まだ朝食も食べてないし、時間かかるからいいや・・・」

そういって兄をやり過ごしたトッズ。

家に入り、キッチンがあるリビングに進むと、ちょうど妹のメルが朝食を食べていた。

「あ、お兄ちゃん、おはよう・・・・・・・。」

「あ、おはよう・・・・。」

話しかけられなければ、それこそ一日中黙ってるのではないかと感じられるほど内向的な妹である。
我ながら将来が心配になる妹だが、こちらも人の事はいえない性格なので、思考を切り替えて朝食について考えることにする。

↓1コンマ この世界の食事(高いほど地球並)

・・・考えるといっても、水と肉しか食べる物はないので、保存してある棚から適当に引っ張り、腰を下ろす。

肉を頬張りながら、先ほどのカルームのいった事を考えてみるが、考えたところで理解できるはずもなく、
逆に気分が塞いでしまうので、早々に思考を中断したトッズ。

まだ食事を続けている妹を置いて、自らの学校へ行こうと準備を進めていると・・・

↓1コンマ 母
1-5 いる
7-9 いない

寝床から、母が出てくる所に遭遇した。

「あー、よく寝たわあ。 あらトッズ。出かけるの?」
「母さん、学校だよ・・・」

相変わらずマイペースな母に苦笑しつつ、ふと気になったことを聞くトッズ。

「父さんはもう行ったの?」


↓1 父オニヅキの仕事

「そうねえ、多分一番に起きて山にいったんじゃないかしら?」

「そう・・・」
その言葉に内心ほっとする。兄と同じく、自分と反対な性格をしている父は正直苦手な相手だ。

母にいってくると言い、学校への道を進んでいくトッズであった。


↓1コンマ 学校までの距離



(一旦ここまでにします。できればまた夜にやります。参加ありがとうございました。)

ややうつむきながらも、歩いて40分ほどの距離にある学校に着いたトッズ。

この学校は、周辺にいるゴブリンが、成人(生まれて18年)までは通う権利がある場所である。
そのためゴブリンの数が多く、トッズは実際に数えたことはないが、通うゴブリンは1000人を超えているのではないかと感じている。
狩りの仕方や掃除など、生活の基本を学ぶ他、戦い方など、幅広い分野を学ぶことができる。
そして成人前の2年間は、自分の望んだテーマ・分野に専念できるため、トッズは(毎日通わなくてもいいので)憧れている。

さて、これからどうしようか・・・。

↓1
1.教室に向かおう
2.談話室に休憩に行こうか
3.自由安価

・・・教室に向かおう

トッズは、自らの教室である・・・

1-3:6~9歳の部屋へ
4-6:10~12歳の部屋へ
7-9:13~15歳の部屋へ


トッズは、自らの年齢の部屋である、10~12歳の部屋へ向かった。

中をのぞくと、50人程が座ることのできる部屋は、半分程度がゴブリンで埋まっていた。
だいたい、3つのパターンに分かれているようだ。

男が集まって座っているグループ。
女が集まって座っているグループ。(カークン)
一人一人がそれぞれ座っているグループ。(カルーム)

さて、どこに座ろうか・・・


↓1コンマ
1-3:男
4-6:女
7-9:一人一人

・・・男ゴブリンが座っている場所に座ることにした。

カルームが気になったが、今朝のこと気まずいのもあり、話しかけるのはやめておいた。

さて、今日の講義は・・・


↓2くらいまで 講義内容安価



(今日はここまでにします。 参加ありがとうございました)

トッズ(男)(10) 気弱・内向的

カルーム(男)(10) 冷静沈着 そこそこ良い「73」
カークン(女)(10) 温和 普通「57」

オニヅキ(父) 豪快     あまり良くない 「29」
ミスナ(母) おっとり
ザイル(兄) 活発で元気
メル(妹) 気弱で泣き虫

【5月・1週目】 <学校>
今日は薬草学の講義だ。

先生が入ってきて、講義を進めている。

「薬草とは、・・・ 回復にも・・・ そのため、・・・」

講義が終わった。


↓1コンマ 理解度 (現在薬草学:G あと100でスキルアップ)

(47:あと53で薬草学;F)

【5月・1週目】 <放課後>

放課後になった。
帰る支度をしつつ、今日の予定を考える。


下1コンマ
1-3 帰宅
4-6 コミュ
7-9 新しい場所へ(安価)

【5月・1週目】 <放課後>

このまま帰るのも気が滅入るので、どこかに寄り道してから帰ろう。

そうだなあ・・・

↓1 トッズの行く場所

【5月・1週目】 <放課後>
・・・そういえば、少し離れたところに湖があったはず。

そこなら人もいなさそうだと考えたトッズは、湖に向かうことにした。


↓1コンマ 
1-3 何もなし
4-6 誰かと会う
7-9 ゲート発現

【5月・1週目】 <放課後>

↓1安価 誰と会った?(新しいキャラor既に出ているキャラ)

【5月・1週目】 <放課後>

・・・湖に着いた。

予想した通り、辺りには人の気配がなく、ゆっくりと時間を潰せそうだ。

「ふう・・・」
そう溜め息をつき、ゲートから見える景色はこの湖より青くてもっと広そうだったな、などと考えつつぼ
んやりと湖面を眺めていると、ふいに後ろから声をかけられた。

「あ、お兄ちゃん・・・」

妹のメルだ。若干驚いたような顔をしている様子を見ると、あちらも一人になりに来たのだろうか。

そのまま立ちつくしているメルに対して・・・


↓2くらいまで コンマの大きい方 トッズの行動

(同数)

【5月・1週目】 <放課後>
「・・・そのまま立ってるつもりかい?座ってもいいよ。」

一人の時間が無くなったことに落胆しつつも、妹に気取られないよう、平静を装い
隣に座るよう促すトッズ。

少しためらった様子を見せたメルだったが、少し距離を空け控えめに座った。

「・・・」

会話がない。このような雰囲気が、人一倍苦手なトッズにとってこれはもはや拷問だった。
(ああ、こんな事なら湖に来るんじゃなかった・・・)

後悔するトッズだが、もはや時すでに遅し。
時間の経過に伴い、急速に正気度を失っていった。

(何か、何か無いか!この状況を覆す逆転の一手はあああああああ!)
普段の性格とは、ほど遠い熱血ぶりを見せるトッズの心。

ふと、近くに捨てられているピンクのワンピースが目に入った。
これだ。正気を失っているトッズには、それが神の助けにしか見えなかった。

急に走り出したトッズ、メルは驚いているがそれに気づく余裕はトッズにはない。
そのワンピースを一気に被ると、茫然としている妹に対して向き直り、

「なあ、スケベしようや・・・」
そう、言い放った。



下1コンマ 低いほど嫌悪 高いほど好意的

【5月・1週目】 <放課後>  (スベる)
「お、お兄ちゃん?急にどうしたの・・・?私、何かしちゃった?」

若干目を潤ませながら、足はすぐに退却できるような姿勢で聞いてくるメル。
そのけなげな姿勢に正気を取り戻したトッズは、すぐにワンピースを脱ぎ捨てると、

「そ、そろそろ日が暮れちゃう。帰ろうか、メル。」

と何事も無かったかのように言うのであった。

↓1コンマ 
9 好感度1
0 好感度2

(まさかの好感度アップ) トッズ⇔メル 「30」

【5月・1週目】 <夜>
・・・夕食を終え、夜になった。

結局メルは、いつもと変わらない様子であり、関係がこじれなかったことに安堵したものの、
自分の部屋で、先ほどの暴挙を思い出し、苦悶に沈むトッズ。


下1コンマ
1-3 復習
4-6 コミュ
7-9 安価

【5月・1週目】 <夜>

このままではまた正気が無くなってしまいそうなので、トッズは・・・


↓1 トッズの行動

・・・このままではいけない、精神を鍛えないと、いつまたあのような暴挙に出てしまうか分からない。
そう考えたトッズは、座禅をして、少しの事では動揺しない精神力を身につけるため、集中力を高める練習をしようと決心した。

床に座り込み、目を閉じ、心を落ち着かせるトッズ。まるで心がさきほどの湖面のように、穏やかな気分である。


↓1コンマ 高いほど集中できる 90以上で・・・

・・・気が付くと、2時間以上立っていた。
想像以上の集中力に、自分でも驚くトッズ。

これはいける。もうあんな悲劇は繰り返さない。そう誓ったトッズは、この感覚に名前を付けることにした。



↓2くらいまで 新スキルの名前 コンマの高い方

【5月・1週目】 <夜>

「無我:G(コンマ判定に+1する事がある)を取得しました」

トッズは、不意に会得したこの感覚を、無我と呼ぶことにした。
まだぼんやりとした感覚だが、極めることができれば自分を変えられるかもしれない。
そう前向きに考えたトッズは、遅い時間なので、寝床に入ると、眠りについた・・・


(今日はここまでにします 参加ありがとうございました。)

トッズ(男)(10) 気弱・内向的

スキル:薬草学(G)「薬草に関する判定に+1することがある」
    無我(G)「コンマ判定に+1することがある」



カルーム(男)(10) 冷静沈着 そこそこ良い「73」
カークン(女)(10) 温和 普通「57」

オニヅキ(父) 豪快     あまり良くない 「29」
ミスナ(母) おっとり
ザイル(兄) 活発で元気
メル(妹) 気弱で泣き虫  あまり良くない 「30」

パソコンのキーボードが故障したので、しばらく様子見します。可能なら、スマホから更新します。

(パソコンの修理と熱中症でしばらく更新できませんでした 多分今日から再開できます。)

【5月・2週目】 <朝>
今日も朝がやってきた。

自主的な精神鍛錬のおかげか、以前より寝覚めがよくなってきたと感じるトッズ。
いつもより軽やかに寝床から移動し、朝の陽ざしに目を細める。



↓2くらいまで トッズの行動(コンマの高い方)

【5月・2週目】 <朝>

精神的に強くなってきた(当社比)とはいえ、やはりふとした時、先日の暴挙が頭をよぎってしまうのは止められない。
いつまでも引きずったままはつらいので、メルに謝りにいく事にした。

さて・・・


↓1コンマ 6以上でメルがいる


【5月・2週目】 <朝>
家の中を探していると、メルはすでに朝食を食べ始めている所だった。

「やあ、おはようメル。」

「あ、おはようお兄ちゃん・・・」

相変わらずの単調な会話だが、なぜか前よりも少しではあるが距離が縮まっているような気がする。
この穏やかな雰囲気に水を差しかねないが、自らを奮い立たせて、メルに謝罪することにした。

「この間は、あんな変な事をしちゃってごめん。ずっと謝りたかったんだ・・・」

「あんな事?」



↓1コンマ メルの衝撃度 高いほど覚えている。

【5月・2週目】 <朝>

「あんな事ってなあに?」
「え・・・いや、ほら、湖でさ。」
「・・・?」

メルの反応を見るに、もう覚えていなさそうである。
だが、それでは気が済まないトッズは、

「いきなり女装したりしたでしょ?あれが気にかかってて。てっきり気分を悪くしたと思ってたけど」

そういうとメルは、

「あ、そういえばそんな事あったね。いつもお兄ちゃんはおとなしくて、その分驚いちゃったな」
とくすくす笑いながら言ったのであった。

つられて笑ってしまったトッズは、普段は逃げてしまう妹と珍しく朝食を囲んだのであった。



↓1コンマ 6-7:好感度1↑
      8-9:好感度2↑

「変化なし」

【5月・2週目】 <学校>
気にかかっていた事がすっきりし、天気と同じく晴れやかな気持ちで学校に到着したトッズ。


↓1コンマ 7以上でイベント 7以下で講義

【5月・2週目】 <学校>

↓1コンマ 起きるイベント
 
1-3 カルーム
4-6 カークン
7-9 ゲート
0   全部

教室に向かう途中で、カークンとばったり会った。

「あら、トッズ君、おはよう。今日はちょっと暑いね」
「ああ。おはようカークン。もうすぐ夏だしね。それより珍しいね、今日は一人なんだ。」

いつも学校では誰かしらと、2,3人で行動しているカークンであるが、今日はなぜか一人で行動していた。




下1コンマ 1-5 気まぐれ
      6-7 調査
      8-9 ゲート

【5月・2週目】 <学校>

「実は、さっき学校のトイレでゲートを見つけたの。」



(今日はここまでにします。参加ありがとうございました。)

【5月・2週目】 <学校>

ゲートを見つけたというカークンの言葉に、トッズは好奇心を抑えきれずに聞いた。

「へー、学校に出てるんだ。全然気づかなかったな。いつもなら多少は騒ぎになるのに」

「ええ、実は・・・」




下1コンマ 
1-3:女子トイレ
4-6:屋上
7-9:もうない

【5月・2週目】 <学校>

「ええ、実は自分で創ってみたの」

「・・・え?」

カークンの言っている事がすぐには理解できず、少しの間茫然と佇むトッズ。
そんなトッズを見て、カークンはクスリと笑うと、

「驚いたでしょ?私も創るのは今日が初めてなんだけど、結構しっかりとしたものが創れたわ」

「それは、いったいどういう・・・?」


↓1コンマ 
1-3:カルーム
4-6;二人で
7-9;元凶

【5月・2週目】 <学校>

「それは、どういう・・・?」
一向に話が呑み込めないトッズは、なおもカークンに問いかけた。

「あはははははっ!」

すると、急にカークンとは思えないほどの無邪気さで笑い出したかと思うと、

「はー、我ながららしくないキャラを演じるのも疲れてきたところだしねー。そろそろいいかな。
どうも、初めましてでいいのかな?何も知らない実験動物さん。」

「君は、誰だ・・・」

【5月・2週目】 <学校>

「んー、誰かといわれると説明が難しいなあ。しいて言えば、神、みたいな?」

「神・・・?」

突然でてきた聞き覚えのない単語。それに戸惑っているトッズは、ある事に気付いた。
ゴブリン族は皆同じような顔をしている。せいぜいが体の大きさが違うくらいだ。
だが、目の前のカークンは、いつのまにやらゴブリンとはいえない顔、体つきになっていたのだ。
この姿は、そういえばゲートから見える異世界の住人のような・・・

「あー、この姿?別にどんな体にもなれるんだけど、結構気に入ってるんだよねー。醜い姿にも飽きたし。あっちのアイドル、ってやつ。」
自分を見つめる視線に気づいたのか、ニヤニヤと説明を続けているカークンだったもの。



↓1コンマ 高いほど怖気づく

【5月・2週目】 <学校>  41(まあまあ怖い)

「へー、よく分からないんだけど、つまり君はカークンじゃないってことだよね?」

今までの自分の常識ではまったく理解できない未知を前にして、本能的な恐怖に襲われたトッズ。
以前までの彼なら恐れをなして逃げ出していただろうが、自己流で訓練していた精神力が役に立った。
恐怖を抑え込み、また自らの学友だと思っていた人の心配までしてみせたトッズ。だがそれをあざ笑うかのように。

「カークン?あー、そうか。まだ分かってないんだ。」

「ーーーそれならはっきり言ってあげるね。君の知ってるカークン。君が話してたカークン。君たちが友達だと思ってたカークン。
みんなみーんな、嘘でしたー!!!」


「・・・」



下1コンマ 6以上でカルーム



(今日はここまでにします。参加ありがとうございました。)



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