【艦これ】イ級(故郷の……に……帰りたい……)【安価とコンマ有り】 (1000)

*注意事項*

安価とコンマ有り。

難易度がぬるいTRPG的な何か。

見切り発進なので、不都合がある場合順次修正を加えていきます。

戦闘については、処理をかなり簡略化します。

↓ 以下本編 ↓


────鎮守府近海────

イ級「……」

君は海面を滑るように泳ぐ。

どちらかと言えば漂う、といってもいいような低速。

いつものようにゆっくりと陸へと向かう。

そして途中、船足を止め、ぼんやりとその場に佇んだ。

いつもであれば……そろそろ来るハズなのだ。

君を陸に近寄らせまいと、艦娘が艦隊を組んで、あるいは単体で現れる。

艦娘「……」

↓1
日本艦の、艦種『戦艦』から1名どうぞ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497964219

君の左右に盛大な水柱が上がる。

それは君の上へと降り注ぎ、身体を濡らす。

大和「……それ以上こちらに寄るなら、本気で撃ちますよ?」

イ級「……」

君は言葉を発する事に出来る口を持たないため、口を開いても言葉は出てこない。

そしてゆっくりと、君は機関に火を入れ、旋回し、その艦娘へと背を向けた。

追撃は……無い。

大和「またあのイ級……。何なのでしょう。偵察にしては動きがおかしいですし……。提督は観察しろと言いますけど……」

君はあの艦娘との遭遇は初めてではない。

この付近の陸に近寄ると必ず現れるのだ。

イ級(帰りたい……)

風を知っている、匂いを知っている、漠然とではあるものの、君はこの先が故郷だと知っている。

君は故郷へ帰りたいと常々願っているが、彼女達が居る故にそれはかなわない。

自分ごときで突破することは無理だとよく理解している。運良く誰も出てこないなど無いかともおもったが、

そんなことはただの一度もなかった。

そこで君は考えを変えた……。

↓1~3 どうする?
候補
1.他の場所へいき、自らの強化及び、仲間を探す。
2.艦娘と接触を試みようとする。
3.自由枠(ただし、自身が無力な事をよく理解しているものとしてどうぞ)

────tips────
深海棲艦は負の念の塊という物としていますが、このイ級に集まった念は『望郷』です

つまり艦であった頃の故郷、母港への帰還が目的となります。この目的の達成への手段は問いません。

↓1 さて、行動を開始する前に君の故郷は? 内地の鎮守府の中からどうぞ。例「横須賀」

イ級(故郷の佐世保に……帰りたい……)

ここをウロウロしていても、その願いが達成されることは無いだろう。

君は一度ここを離れる事にする。

故郷の地を踏むために、彼女たちを突破するのであれば、この身では不十分だ。

どこかで鍛えるなりなんなりしなければいけない。

イ級「……」

君は独り言を言おうとして、その口から溢れるうめき声に似た音に、ため息の一つもつきたくなった。

他の道を考えるとしても……。声が出ないのでは非常に不自由だ。

何か、言葉を話す方法を考えなければいけない。

さて、君は己の身を鍛えるために、また言葉を覚えるために、どこへ向かう?

↓1~3

1.鎮守府近海の、鎮守府前以外
2.沖ノ島
3.北方
4.西方
5.ソロモン海
6.その他(MI、MS等、イベントで使用された海域でも可)

候補が被った場合、コンマ値の高い物を採用します

────tips────
注意事項に独自設定というか、独自解釈が多い旨を書くのを忘れていました。
深海棲艦は艦娘のように例えば『大和』というような、艦単一ではなく、雑多な寄せ集めです。
例えば、色々な艦の『いいとこ取り』で寄せ集まったのがレ級。逆に欠点が集まってしまったのがイ級、というような解釈です。
つまりこのイ級は駆逐艦にかぎらず『佐世保』が母港だった艦が寄せ集まった物、とも解釈できます。
なので、見つけた素材等を取り込んだりする事で、変化が発生するとします。例えばリ級等の人間の頭が付いている艦種になれれば喋れますね。

────沖ノ島海域────

君は鎮守府近海を離れ、沖ノ島海域までやってきた。

同族に何度か遭遇したものの、君を見ると興味なさげに去っていった。

さて君はここで何をする?

↓1
どれについても、↓2のコンマ値が低いほどよい結果が現れます。
1.あてもなくさまよう
2.ひとまず同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)

────tips────
コンマ値は酷いですがゾロ目ボーナスはあります。
なので実質の最悪の結果は98になりますね。
────────

君はひとまず仲間を探す事にした。

とはいえ、君には電探も搭載されていないため、捜索は目視に限定されてしまうわけだが。

さまよううちに、遠くから砲声が風に乗って君の耳に届く。

君は恐る恐る……、そちらに向かって見る事にした。

そこにそれは『あった』

無残に破壊された同族だった物が、静かに海面に浮かんでいる。

もう数分もすれば、水底に沈んでいってしまうだろう。

君はそれを素材として取り込んでもいいし、沈むのを見送ってもいい。

どうする?

↓1
素材を回収する場合は数値が低いほど良いものとします。

???「申し訳無いけど、そんなもの、お前にはないんだ」

???「いないんだよ。味方も、敵も」

コンマ値82

────────

君が回収出来たものは微々たる物だった。

具体的には壊れかけた無いよりマシの電探が一つ。

他人の電探が発した電波を拾うことはできそうだが……、こちらから電波を発する事は出来なそうだ。

逆探としての運用しかできそうに無い。

君はそれを回収し、海中へと没していく同族を静かに見送る。

この同族にも……、故郷はあったのだろうか、などと考えながら。

────────

危険察知能力+1

時間は夕刻になる。

どこか一夜の拠点を探すのもいいし、夜間で効率が落ちるのも構わずに何か行動しても構わない。

↓1 です。
候補は
1.あてもなくさまよう
2.ひとまず同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.拠点を探す
5.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)

君は今夜休息を取れる場所を探して見る事にする。

確かに鎮守府近海からやってきたばかりで、疲労が溜まっているので休息したい。

さて君が見つけたのは……。

1~4 同族の拠点に厄介になることが出来た。
5~30 湾になった部分を見つける。身を隠せるためかなり安全である。
31~80 座礁しない程度の浅瀬。少なくとも潜水艦に襲われる事は無いだろう
81~99 何も見つからない。洋上で夜を明かす事になる。

コンマ値48
────────

君は小さな島の側、座礁しない程度の浅瀬を発見して、そこに停止する。

取り敢えず、ここならば潜水艦からの襲撃は避けられるだろう。

君は月明かりに位置を暴露されないよう、島の北側に移動し、碇を下ろし、機関はすぐ動ける程度の最小限の稼働率にし、音を殺して休息に入る。

こんな所にいるイ級に無駄弾を使う艦隊など居るだろうか、などと考えながら……。

────────
↓遭遇判定 70以上で何かと遭遇します。

君は何事もなく朝を迎える。

天候は良好。

電探の無い君でも問題なく活動ができそうだ。

君は碇を上げ、活動を開始する……。

1.あてもなくさまよう
2.ひとまず同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.他の海域へ移動する
5.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)

────tips────

夜間専用イベントも存在します。
また、徹夜ではなく、0時頃まで、等指定をつける事も可能です。

安価先の指定し忘れが多いですね……。
指定忘れは基本直下、コンマ判定はその下になります。

コンマ値48。君は何か素材になりそうなものを発見する。

↓ 質はどうか? コンマ判定になります。

非力な駆逐、根城なし
食事(補給)の概念があったら詰むなこれ

コンマ値48 何者かの艤装の一部を見つける。
↓1~3
駆逐 軽巡 重巡 のいずれか。です

>>39 補給の概念は今のところ入れる予定は無いですね。あくまで難易度は「ぬるい」ですし。


君は目視で何かめぼしいものが無いかと探すうち、軽巡の艤装の一部がただよっている事に気づいた。

持ち主が撃沈されたのか、それとも砲撃で艤装の一部が吹き飛んだだけなのかはわからない。

君はそれを回収し、自分の一部にする。

それによって得られる物は……。

電探がまとに動くようになった事と、水中聴音が可能になったことぐらいか。

少なくとも、今までより捜索その他、行動は楽になるだろう。

素材『軽巡』一つ獲得。

時刻は昼頃……。

1.あてもなくさまよう
2.ひとまず同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.移動する
5.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)

────tips────

休息時に『クラスチェンジ』を選べます。
今回の場合、軽巡の素材1個なのでホ級ですね。個数が増えればeliteやflagship、ツ級等も選べるようになります。
また、他の素材を持っている場合、クラスチェンジする時、使用する『なりたい艦種の素材』と同じ数まで、代替素材として使用できます。
例:主:駆逐の素材2個+代替:軽巡の素材2個 で上位駆逐艦にクラスチェンジする。等。

↓ コンマ判定をどうぞ。 電探が手に入ったため、70以下で成功。
また、水中聴音が出来るようになったため、潜水艦と出会う可能性があります。

────tips────
00が最良の結果なので、0扱いですね。
そしてどうもコンマ神は仲間と合わせる気が無い模様……。

コンマ値98
────────
君は仲間を探し、電探や水中聴音を用いて海を探すものの、収穫は得られない。

イ級「……」

不意に、水中聴音に異音を見つけ、そちらへと視線を向ける。

イ級(雷跡……?)

君は不運にも潜水艦から不意の一撃をもらってしまい、大破し、意識を失った。

↓コンマ判定をどうぞ。30以下で何かがおきます。

────朝────

君はそれ以上の追撃を受けることがなかったのか、幸運にもまだ生きていた。

意識のない中、夢で何か……。女性の姿を見たような気がする。

君はひとまず、島の影で修復作業に入る事にした。

動けるのは午後からになるだろう。

1.夢が気になる
2.同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.移動する
5.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)
↓1
↓2 コンマ判定

────tips────
大破によるペナルティは特に無いですし、艦娘の艦隊に喧嘩を売ったりしなければ撃沈は無いです。
(遭遇しても逃走すれば大破はあっても沈みません)

コンマ値44 失敗。次回から難易度が下がります。

────────

君は瀕死の状態で見た夢を必死に思い出そうとする。

攻撃を受けた地点へ向けて、ゆっくりと移動しながら考えてみるものの、答えは見つかりそうになかった。

ただひとつ……。

夢で見た人物は、『艦娘』の誰かに似ている気がした。

あれは……航空母艦の誰かだろうか?

時刻は夕方になろうとしている。

1.夢が気になる
2.同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.移動する
5.前回見つけた拠点に帰るorより良い拠点を探す。
6.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)
↓1
↓2 コンマ判定

────────

さて今日はここまでです。

見切り発進でしたがこんな感じで書いていこうかと思います。

現在のところ動きがまだ無いですが……いかがでしょうか?

さてでは今日はお付き合いありがとうございました。

お疲れ様です。

帰宅したらめっちゃスレ伸びててびっくりしました。
がんばります

コンマ値85

────────

君は夢の手がかりを得るべく、真っ暗な海を虱潰しに探す。

どうにもその夢が気になってしょうがないのだ。

何かその人物に呼ばれているような……。そんな気すらする。

そろそろ……時刻は0時も越えようかという頃合い。

墨で出来ているかのような真っ黒な海がどこまでも続くばかりで、あたりには艦娘や同族の影すらない。


どうする?

1.夢が気になる
2.同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.移動する
5.拠点に戻り、休息を取る。
6.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)
↓1
↓2 コンマ判定

コンマ値37:成功
素材の品質はどうか?
↓1 判定です。

───tips─────

夢の手がかりを求めた事による特殊判定が0~20までを専有しているので、成功の範囲がズレています。
値は37がズレて17相当となり、良い結果となります。

────────

君は真っ暗な海を漂うものを見つける。それはとても良い素材ではあったが、一つ問題点があった。

「……」

それはまだ生きていた。

かろうじて浮いている状態ではあるものの、まだ沈みはしていない。

「ふふ……、艦隊とはぐれたとおもったら、深海棲艦か……。この辺には出にくいハズだったんだけど……」

時雨「佐世保の時雨も終わりかな……?」

弾薬が尽きているのか、気力が無いのかは定かではないが、

攻撃をしてくる様子は……無い。

君にはその艦娘が放った『佐世保』という言葉が引っ掛かったが……。

彼女の殺生与奪は君の手に委ねられている。

素材として我が物としてしまってもいいし、見逃してもいい。その気になれば、拿捕曳航するのも自由だ。

どうする?

↓1~3

範囲内で値が高い『見逃す』が採用されます。

────────

イ級「……」

君は時雨の目前まで接近するものの、しばしの間観察し、ゆっくりと背を向ける。

時雨「見逃すのかい……?」

君は口を開くものの、そこから出てくるのはうめき声のような音でしかない。

時雨「……待ってくれないか?」

呼び止められて君は船足を止める。

時雨「これをあげるよ」

そういって、時雨はスカーフを君へと巻きつけた。

君はそれを確認すると、今度こそ時雨から離れていく……。

特殊素材『時雨のスカーフ』入手

駆逐棲姫へのクラスチェンジ難易度が下がります。

────────

「居たー! はぐれてどうしようかと思ったよ!」

時雨「……、僕の運も、まだ捨てた物じゃないかな……」

時雨(提督におかしなイ級の事は報告しないとだめかな……。目印はつけたけど……)

時雨(スカーフだしすぐどこかにいっちゃうかな……)

────────

君が海を航行するうち、徐々に辺りが明るくなっていくのに気づく。

どうやら夜があけたらしい。

少々疲れてはいるものの、まだ行動は出来る。

どうする?

1.夢が気になる
2.同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.移動する
5.拠点に戻り、休息を取る。
6.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)
↓1
↓2 コンマ判定


コンマ値86

────────

君は同族を探してあたりをうろつくものの見つけることが出来ない。

正確には……、深海棲艦には何度か遭遇したが、

君に興味を示し、コミュニケーションを取ろうとしてくれる同族が見当たらないのだ。

君は落胆しつつも、めげずに行動を続ける。

1.夢が気になる
2.同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.移動する
5.拠点に戻り、休息を取る。
6.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)
↓1
↓2 コンマ判定

君は以前みつけた浅瀬へ戻り、休息を取る事にする。

よく疲れているため、泥のように眠ってしまうだろうなと考えながら……。

現在の素材「軽巡の素材×1」 「時雨のスカーフ」

クラスチェンジ可能艦種「軽巡ホ級」

どうする?

↓1

あまり連続で行動を続けると、成功率にペナルティが入ります。

またクラスチェンジを行ったり、素材の手持ちを確認するのも休憩コマンドです。

母港画面を開き、入渠

────────

君が目覚めた時にはあたりはまだまだ暗く、まだ夜だった。

もっとも、電探が使える今の君には闇夜でも行動に支障は無いのだが。

↓どうする?
1.夢が気になる
2.同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.移動する
5.。
6.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)
↓1
↓2 コンマ判定

説明途中で送信してしまった……。

母港画面を開いて、出撃以外の入渠や工廠等、各種コマンドを使用できる状態にするのが休憩だと思って貰えればだいたいあってます。

コンマ値56 成功

────────

君は前を行く深海棲艦の重巡を発見する。l

おそらく……普通のリ級だろう。

リ級「なんだ? イ級単独か。珍しいな」

一応、言葉は話せなくとも同族とかんたんな意思の疎通はできる。

さて、君はリ級と何を話す?

君は彼女を旅の道連れに誘ってもいいし、素材の手持ちや心当たりを訪ねてみてもいい。

もちろん夢の女性について聞いてみても構わない。

↓1~3 何を話す?

今回は別個にコンマ値を見ます。

旅に誘う:98
素材の心当たり:55
このあたりの状況:79

────────

リ級「せっかくだから一緒に来てほしいって? んー、お前さんがもっと強くなったら考えてやるよ」

ケラケラと笑いながらリ級はばっさりと切る。

リ級「代わりといっちゃなんだけど、強くなる手助けを少ししてやるよ」

リ級「沈めたわけじゃないけど、駆逐艦を大破させて艤装をふっ飛ばしてやったから、まだおちてるハズさ」

沈められこそしなかったものの、大きな損傷を与えて上機嫌らしい、

リ級は気前よく、素材の場所を教えてくれる。

リ級「島に近かったから、沈んでても拾える所にあるはずさ」

リ級「後この辺りの状況は……。んー、難しい事はあたしにはわかんないな」

リ級「あぁ、潜水艦がチョイチョイ出るから気をつけなよ、気づいたらドカン、なんてこともあるかもしれないしさ」

またしても、笑いながら言うものの、君は実際そんな目にあっているので笑うに笑えなかった。

────────

素材「駆逐」2つを発見する。

────────

リ級と分かれてから素材を回収し、君は行動を開始し始めた。

↓どうする?
1.夢の手がかりを探す
2.同族を探してみる
3.何か素材を探す。
4.移動する
5.休憩、または新たな拠点を探す。
6.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)
↓1
↓2 コンマ判定

コンマ値:19 成功

────────

君はそろそろ夕方が来ようかという頃、当て所もなくあたりをさまよっていた。

全くアテがなかったわけではないが、夢を見たとおぼしき地点をうろつくだけだった。

「……」

だが、どうやら君の行動は無駄ではなかったらしい。

君はそれらしき人物が海面に座り込んでいるのを見つけたのだから。

君がその人物に寄り添うように停止すると、その人物は君の方を向いた。

「私を呼んだのはあなた?」

君は問いかけに首をかしげる。

「……あなたの母港は……そう、佐世保だったのね。私は横須賀だったのだけど……」

「帰れなくなって久しいわ……。私もね、帰りたいの。だから呼ばれたのかしら……」

「私も連れて行ってくれる? 横須賀でなくても……本土まででいいから」

初めて同行してくれると言う女性に、君は頷こうとする。

それで意思が伝わったのか、女性はゆっくりと立ち上がり、君に向き直る。

「私は第一航空戦隊、航空母艦翔鶴。よろしくね」

そういうと、女性は透き通るように薄くなり、光の粒子となって消え、君に溶け込んでいく。

特殊素材「艦娘の原本」を入手

クラスチェンジがより用意になります。

特殊技能「????み」を習得。

ただし、使用条件を満たさないので、何かを覚えた、という事だけ覚えておいてもらえればいいです。

────tips────

各海域に2つ、特殊素材が配置されています。沖ノ島海域はこれでコンプリートとなります。

ここで一般素材を集める事は可能ですし、時雨を探してみたりも出来ます。


沖ノ島海域はマリアナあたりという説が濃厚らしいので、翔鶴が登場しました。

第一航空戦隊を名乗っているのは、翔鶴の最期の所属が一航戦のためです。


↓どうする?
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.他の海域へ移動する
4.休憩、または新たな拠点を探す。
5.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)
↓1
↓2 コンマ判定

コンマ値70

時刻は夜。

君は同族を探してみるものの、見つける事は出来なかった。

翔鶴「みんな……そっけないのね」

突然聞こえる声に周囲を見回すものの、周囲には誰も居ない。

翔鶴「私はあなたの中に居る。かんたんな助言ぐらいは出来るかもしれないわ」

翔鶴「もうあなたは一人じゃない、少しは安心できるかしら?」

そろそろ疲労を感じ始めた。

↓どうする?
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.他の海域へ移動する
4.休憩、または新たな拠点を探す。
5.自由枠(ただし、艦娘や同族に喧嘩を売る事は現時点では出来ません)
↓1
↓2 コンマ判定

休憩でゾロ目が出ても、ボーナスは難しいですね……。

────────

君は例の浅瀬へと移動し、休憩を取る事にする……。

君は『翔鶴』を取り込んだ事により、大幅に対空能力が上昇している。

雷撃能力や砲撃能力についても、素材を集めた事で並の駆逐艦よりはあるだろう。

もし君が艦隊に含まれていれば、相手の空母や駆逐艦にとっては脅威になるかもしれない

現在の素材

『駆逐艦』×2 『軽巡』×1 『時雨のスカーフ』『艦娘の原本』

特殊素材については、クラスチェンジに伴い消費することはありません。一般素材は消費します。

クラスチェンジ可能艦種
『駆逐イ級後期型』
『駆逐棲姫』
『軽巡ホ級flagship』

また、休憩中に『翔鶴』に何か相談することも出来る。

↓1~3 どうする?

君はクラスチェンジについて翔鶴に相談してみた。

翔鶴「大規模な近代化改修……といった感じかしら?」

翔鶴「強い艦種になればそうそう大破したりすることはないけれど、目はつけられやすくなるわね」

翔鶴「今あなたが好きに動けるのは、脆弱な艦種だから放置されている、という部分もあると思うの」

翔鶴「いくら強い戦艦や空母でも護衛が無ければ的でしかないし、でも、艦隊旗艦になるなら、強いほうがいいわね」

翔鶴「でも……、駆逐艦なら足があるし小回りも効くから、何かあっても逃げるのは容易いと思うわ」

翔鶴「どちらにしても一長一短だけど、強くなる恩恵の方が大きいかしら?」

翔鶴「あなたは、また素材があればその姿に戻る事も出来るのだし、試しにやってみるのもいいと思うわよ?」

どうやら聞く限り利点の方が大きいらしい。

君は……

↓1~3
駆逐棲姫になる?

さて……フレーバー要素ですがもう一つ安価です。
このイ級にとって足を排除する利点も理由はありませんが……。

『足』はある?
イ級としては、陸に上がるために足があったほうが都合が良いと考えています。

↓1~3

君は目を閉じて、今までに回収したすべての素材を使い、改修を始める。

やがて君の身体を光が包み……、ゆっくりと光が消えていけば、君は新しい姿へと変わっている。

君の知る所ではないが、いわゆる駆逐棲姫と違うのは、『足』があり、五体満足であることと、

スカーフが時雨にもらったもので、青ではなく、赤いという事ぐらいか。

イ級→駆逐棲姫「つ……れ…………た……」

君は足を引きずるように海面を歩き、島へと上陸する。

島へ上がってしまえば少なくとも魚雷で打たれる事はないし、身を隠す物には不自由しない。

変わったばかりのためか、ろれつは回らず、『疲れた』の一言でさえ、掠れ、まともに発音出来ていない。

翔鶴「お疲れ様。ゆっくり休んで?」

駆逐棲姫「は……く……、かえ……り……たい……な……」

君は浜辺に倒れ込み、睡魔に身を任せる事にした。

────────
───────
──────

行動の選択肢が増えます。
↓1
↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.他の海域へ移動する
4.休憩、または新たな拠点を探す。
5.腕試し(以前出会ったリ級に演習を挑む、艦隊にちょっかいをかけてみる、等)
6.自由枠

また、翔鶴と何か話す事を自由枠で指定してもいいです。

時雨を探す コンマ値『57』

というところで今夜はここまでです。

どうにか喋れる所までこぎつけました。

リ級、時雨のイベントが終わると、沖ノ島はあまりすることが無くなるので、

そろそろ移動をオススメしたいかな、などと思ってみたり……。

さて、では今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

さて、更新していきます。

その前にちょっと安価を取りますね。
イ級あらため、駆逐棲姫の口調と一人称について。 イ級は翔鶴の影響を受けているため、一人称『私』で翔鶴のような話し方にしようかと思っているのですが……。違和感ある人も居そうですし、安価にします。

↓1~3 一人称と口調を併記してください。 例 一人称:私  口調:翔鶴のような感じ

時雨を探す コンマ値57

────────

君は朝起き出すと早速行動を開始する。

最初こそ、身体の違いに戸惑ったものの、すぐ慣れた。

船足はイ級であったころよりも格段に早く、電探や聴音機の調子も良くなっている気がする。

駆逐棲姫「佐世保の……時雨だったかしら……?」

先日出会った駆逐艦が気になり、君は探してみる事にする。

しばらく探し回り……、遠くを行く艦隊の中にその姿を目視する。

↓1 コンマ判定 艦隊規模は……

0~40 改造前後レベルの水雷戦隊
41~70 改造前後レベルの水雷戦隊+水上機母艦1
71~ 改造前後レベルの水雷戦隊+水上機母艦1軽空母1

コンマ値38 艦隊規模 改造前後……レベル20前後の水雷戦隊。

────────

水雷戦隊らしい。航空戦力は無し……。偵察機すら積んでいないらしい。

そして彼女達はどうやら君には気づいていないようだ。

駆逐棲姫「……」

君は艦隊に殴り込みをかけてもいいし、友好的に姿を表してみてもいい。

しばらく様子を見たり、奇襲をかけるべく夜を待つのも自由だ。

↓1~3
どうする?

君は砲の仰角を上げ、砲を放つ。

砲弾は艦隊とは全く違う方へと着弾し水柱を上げ、彼女たちが君に気づいた。

相当に良く見ないとこちらが何かはわからない。

くわえて今の君は艦娘によく似ていて、しかも単独だ。

遭難したか、艦隊とはぐれた艦娘とでも思ったのか、彼女達は不用心に君に接近し……、硬直する。

「あ、あわ……」

「こ。こんな所に居ていいヤツじゃ無いっぽい!?」

「逃げよう! 近代化改修も終わっていない私達じゃ勝てないわ!」

姫級深海棲艦を見たのは初めてなのか、顔を真っ青にし、漏らしてしまいそうな勢いで、かなり慌てた様子で蜘蛛の子を散らすように逃げていく。

↓1 時雨アイデア判定 50以下で成功

────tips────

時雨が渡したのがネクタイではなくスカーフなので、少なくとも改二レベルには到達していません。

────────

時雨「そのスカーフ……。もしかして君はあの時のイ級かい?」

時雨だけが逃げずに残り、君に言葉をかける。

駆逐棲姫「そうよ」

時雨「一発目をわざと外さなければ、僕達を壊滅させられたかもしれないのに」

時雨「君が何を考えているかよくわからないよ」

駆逐棲姫「逃げないのかしら?」

時雨「もう逃げられないよ。この距離じゃ、背を向けた時に砲撃されたら沈むしかないもの」

時雨「気付かずに、みんなと逃げていれば、逃げられたんだろうけど……」

さて、艦隊が時雨とはぐれた事に気づいて帰ってくるまでしばらくありそうだ……。

時雨は、君が撃ってこないと思っているのか、それとも諦めたのか……。攻撃してくる気配は無い。

あの時と同じ……、艦隊が帰ってくるまでの時間制限つきではあるものの、君は時雨を好きに出来るようだ。(ゾロ目ボーナス)

↓1~3 どうする?

駆逐棲姫「あなたの所属はどこ?」

時雨「佐世保だよ」

駆逐棲姫「佐世保の話、聞かせてくれるかしら?」

時雨「鎮守府の話を? 良いけど……」

時雨「僕個人の感想だけど感想だけど、いいところだとは思うよ」

時雨「提督はいい人だし、基本的にみんな仲良しだしね」

駆逐棲姫「あなたにとって、佐世保はどんな所なの?」

時雨「守るべき所であり、帰る場所……かな。やっぱり母港に居ると安心できる」

駆逐棲姫「……。帰りたい?」

時雨「そりゃそうだよ」

駆逐棲姫「……そう。私も……帰りたいなぁ……」

時雨「……? どういうことだい?」

駆逐棲姫「あなたは帰っていいわ」

君は時雨を見逃すことにした。

自らと同じように、佐世保に帰りたいという時雨を沈める気にはなれなかった。少なくとも今は。

時雨「……、本当に君は変わってるね。じゃあお礼に一つ言っておくよ」

時雨「多分もう君の事は提督に伝わってるはずだから、多分本気の討伐部隊が来るよ? 君一人じゃ到底太刀打ち出来ない規模の艦隊が、ね。じゃあ……。『また』ね」

駆逐棲姫「……」

君は立ち去る時雨を見送り、ため息をつく。

駆逐棲姫「私も……帰りたい……。でもやっぱり……」

時雨の忠告通り、君はこの海域から移動する事にする……。

↓1 君は……
1.すぐに移動する
2.リ級を探してから移動する

↓ 発見出来たかどうか、コンマ判定どうぞ

リ級「おお? いやいや、間すっ飛ばして強くなりすぎじゃないかい?」

君が前回遭遇したあたりでリ級を探すと、あっけないほど簡単に見つかった。

どうやらまだ撃沈されていなかったらしい。

駆逐棲姫「そうかしら?」

リ級「そうかしら? じゃなくてそうなんだよ」

↓1~3 さて、リ級と何を話す?

駆逐棲姫「一緒に来ない? 強くないとだめっていうなら、今なら演習で勝負してみてもいいわ」

リ級「ん、そうだね。私がもうすこし上位ならそれでもよかったんだけど、現状だと勝算無いしなぁ」

リ級「ついていってもいいよ。でも何をやってるのさ、たった一人でさ」

駆逐棲姫「帰りたいの、母港の佐世保に。あなたはそういうこと、考えたこと無いかしら?」

リ級「無くはないよ。多分、私はあのへんの生まれだったんだろうって思う事もあるし」

駆逐棲姫「どうすればいいかなんてわからないわ……。」

リ級「まぁ、手段は追々見つければいいさ」

駆逐棲姫「でも、来てくれるって言ってくれて良かったわ。私を狙ってこの海域に強力な討伐隊が来るらしいっていう話だったの」

リ級「うへ、そりゃおっかないね」

リ級が仲間に加わりました。

さて……。移動先はどうする?

↓1~3
1.鎮守府近海の、鎮守府前以外
2.北方
3.西方
4.ソロモン海 (翔鶴のオススメ)
5.MI海域(翔鶴のオススメ)
6.自由枠

────佐世保鎮守府────

時雨「報告は以上だよ」

提督「時雨はどう思う?」

時雨「んん、僕からは何とも言えないよ。でも……、たしかにあの子は『帰りたい』って言ったんだ」

時雨「それも、あの様子から察するに、この佐世保へね」

提督「帰還を望む深海棲艦……か」

提督は椅子に深く座り直し、ため息をつく。

提督「この件は他言無用で頼む」

時雨「まぁ、みんなにもまだ言ってないけど……、どうしてだい?」

提督「敵に同情が入れば、士気に関わってくるからな」

時雨「つまり、他と同じように沈めるって事かい?」

提督「そこまでは言ってないが……、事はそんなに単純じゃないんだよ。その駆逐棲姫は例外的な存在だろうしな」

提督「なんにも考えずに済むなら、可哀想だし迎え入れると言うんだがな……」

────ソロモン諸島海域────

君は南方海域にやってきた。

沖ノ島海域より、出会う同族はかなり強そうに見える。

駆逐棲姫「どうしてここをオススメって言ったのかしら?」

翔鶴「ここではたくさんの艦が沈んでいるわ。だから、私のような艦と出会える可能性も高いと思ったの」

駆逐棲姫「ここにも……帰りたい子が居るのね」

翔鶴「それと……、これは来てからわかった事だけど、……沖ノ島周辺と違って周囲が強いから、相対的にあなたは目立ちにくいわ」

駆逐棲姫「そういうことね」

リ級「何一人でブツブツ言ってんだ?」

駆逐棲姫「……なんでもないわ」

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点を探す。
4.取り敢えずあてもなくさまよってみる
5.自由枠

コンマ値:97 見つからず……。

駆逐棲姫「拠点できそうな場所……、無いわね」

リ級「このまま寝たら……、潜水艦にふっとばされそうだね」

↓ もう一度拠点を探してみる? また、リ級に別行動で探してもらうことも出来るとします

流石にこのまま、無防備に寝るのはマズい……。

君はもう一度拠点を探してみる事にする。

↓1 コンマ判定どうぞ

コンマ値25

君たちは島が湾になった部分を見つける。

ここならば身を隠せるため、かなり安全だ。その気になれば島に上陸することもできそうだ。

上陸してしまえば、偵察機に発見される心配もほぼ無いと言っていいだろう。

↓ さらに追加で幸運判定どうぞ 40以下で成功です。

幸運判定コンマ値10。いきなり見つけてしまいましたね。

この値では本命を出さないわけにはいかない……。

────────

駆逐棲姫「……?」

君は呼ばれたのか、それともただ単なる偶然なのかわからない。

島に上陸してみるつもりで湾の最奥まで行ってみると、君はうずくまる人物を見つける。

翔鶴のようにただ海の上に座っているのかと思えば何か違う。

それは……朽ち果てた船の上に座っていた。

駆逐棲姫「誰?」

「……」

君の声にゆっくりと顔をあげる。その顔は泣き腫らしたようにも見える。

駆逐棲姫「あなたは、母港に帰りたい?」

「叶うなら帰りたいさ……」

「だがもう、ここに置き捨てられて長い……。何人もここを訪れたが、連れて帰ってくれる者はいなかった。帰投を望むのももう疲れたよ……」

「しかし……叶うなら帰りたいさ。遠い母港に……」

────────

いいところですがちょっと眠気が限界なのでここで切ります。

今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

駆逐棲姫「私も……帰りたい……」

「……ここへもこれたんだ、どこへでも行けるんじゃないのか?」

駆逐棲姫「……」

「帰れない理由がある……か?」

↓1~3 君はなんと答える?

1.何故だかわからないが、私は近寄らせてすらもらえない
2.私は敵だから受け入れてもらえない
3.自由枠(良さそうなら盛り込みます)

────tips────

駆逐棲姫の意識として、現時点で、自身が艦娘および人類の『敵』だと認識しているか否かの選択です。

駆逐棲姫「ねえ、名前は教えてくれないの? そしたら……答えるわ」

「私は第23駆逐隊所属、菊月。所属鎮守府は佐世保だ……。そういうお前は?」

駆逐棲姫「私は……、名前が無いの」

菊月「……すまない」

駆逐棲姫「母港は佐世保……、でも、今の私は『敵』だから、受け入れてもらえなかったわ……」

駆逐棲姫「だから、この姿じゃ、まだ戻れないと思うの」

何度も追い払われた事を思い出してか、君の表情が陰る。

菊月「……無神経が過ぎたな。すまない」

駆逐棲姫「だからね……帰れる方法を探してるの」

菊月「佐世保に、か?」

駆逐棲姫「ええ、一緒に帰らない?」

菊月「……ああ。共にゆこう」

翔鶴の時と同じように、菊月の姿は透けて行き、光の粒子となって消え、君の身体へと溶け込んでいく。

特殊素材「艦娘の原本」を入手

クラスチェンジがより容易になります

特殊技能が「あ???み【乙】」に変化、効力が上昇します。

────────

リ級「……大丈夫か?」

駆逐棲姫「何がかしら?」

リ級「いや、なんもない所にずっと話しかけてたから」

駆逐棲姫「あなたには……何も見えなかったの?」

リ級「え、何か居たのか?」

駆逐棲姫「……ええ、居たわ」

────────

さて、君は拠点に出来る場所を発見した。

次の行動時刻は夜間になる。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点を探す。
4.自由枠

同族を探してみる。 コンマ値「65」=失敗

リ級「ねむ……」

駆逐棲姫「だらしない」

リ級「今までは眠くなったら寝るようにしてたんだよ!」

リ級「っていうか普段より当たりキツくないか!?」

駆逐棲姫「……」

君は思う。『私だって眠い』

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点を探す。
4.自由枠


同族を探す。コンマ値87=失敗

────────

リ級「なぁ、もう戻って寝よう」

駆逐棲姫「……、夜の方が空襲されないから安全だと思って。でももう夜が明けるわね」

リ級「ぼーっとした頭だと効率落ちるぞ?」

駆逐棲姫「そうね」

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.自由枠

コピペミスって選択肢から休憩がなくなってました……

拠点で休息する。コンマ値25

君は拠点に戻って休憩することにする。

その帰路に、君は漂流する物を一つ発見することが出来た。

素材『空母』一つ獲得。

リ級「……さんざ探し回ったのはなんだったんだ」

駆逐棲姫「……言わないで」

君は島に上陸し、上空からの死角を探し、そこで眠る事にする……。

────────

君は『菊月』を取り込んだ事により、雷装と速力……特に速力が強化された。

あの島風でも、君に追いつく事は難しいだろし、君に追われれば逃げおおせる事は至難となるだろう。

現在の素材

『空母』×1 『時雨のスカーフ』『艦娘の原本』×2

クラスチェンジ可能艦種
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級elite』

────tips────
『重巡』の素材を入手できれば、リ級に渡す事もできます。

ただし、リ級クラスチェンジの終着点は『リ級改flagship』になります。

↓1~3 休憩中に何かする?
1.『翔鶴』と話す
2.『菊月』と話す
3.『リ級』と話す
4.クラスチェンジを行う
5.何もしない

リ級「あーくたびれた」

駆逐棲姫「偵察機でもあればここを見つけるのに手間もかからなかったんでしょうけど……」

リ級「あるぞ?」

駆逐棲姫「……え?」

リ級「あるぞ? 少ないけど」

駆逐棲姫「……」

リ級「だって聞かなかったじゃないかっ!? そんな目で見ないで、結構クるよその目!?」

駆逐棲姫「まぁ、拠点はともかく、素材探しには使えないでしょうし別にいいわ……」

リ級「素材を探すなら相当低空飛ばさないとだから危なくてしょうがないしなぁ」

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.自由枠

同族を探す: コンマ値52 成功

────────

装甲空母姫「……珍しい子が居るわね」

駆逐棲姫「はじめまして?」

装甲空母姫「たった2人でよくここに居れるわね。艦娘に会ったら沈むわよぉ?」

駆逐棲姫「会ったら逃げるから大丈夫」

装甲空母姫「逃げる……って。まぁ、2人ならそのほうが良いのかもしれないけど……」

さて、君は装甲空母姫と何を話す?

君はまだこの海域に来たばかりだ、聞いてみるべきことは色々とあるだろう……。

↓1~3何を話す?

この海域で変わったことがなかったか?:75
艦娘の情報:14
ここらの海域のボスについて:69

────────

装甲空母姫「あんたらが来たのが変わった事ねぇ」

駆逐棲姫「そう?」

装甲空母姫「そうよぉ? だって、普通姫の子って決まった所に居るもの。私もだいたいこのあたりだし」

装甲空母姫「ちなみに一応姫だけど私は別にこの辺の頭じゃないわよ?」

駆逐棲姫「そうなの?」

装甲空母姫「そうよぉ? あと、敵艦隊の何を知りたいかはしらないけど、この辺によく来る編成なら知ってるわねぇ」

装甲空母姫「大抵空母二、三隻居るわね。でも脚の遅い子はあんまりみないわぁ」

装甲空母姫「それと面白い事を教えてあげる」

駆逐棲姫「面白いこと?」

装甲空母姫「霧か豪雨に出会ったら幸運かもね、たまにはぐれる子が居るから、2人でも勝てると思うわよ」

────────

一通り話を聞いて君は装甲空母姫と別れる。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.自由枠

素材を探す:コンマ値57 成功

君は何か素材が無いかとうろつきまわる。

リ級「落ちてるのを探すとなると中々無いもんだねぇ」

駆逐棲姫「良いのよ。私はこれが慣れてるから」

リ級「イ級時代からそうみたいだしね」

君たちが見つけたのは……

↓1~3

『軽巡』『重巡』『空母』のなかからどうぞ

君は注意深く海面を探すうちに漂うソレに気がついた。

駆逐棲姫「これ……、飛行甲板?」

リ級「だねぇ……」

駆逐棲姫「素材になるわね」

リ級「別に駆逐艦の素材を集めてるってわけじゃないんだね」

時刻は夕方になる……。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.自由枠

君は今日は早めに拠点へと撤収することにした。

今日の収穫は装甲空母姫と出会えた事と、空母の素材を一つ手に入った事か。

『空母』×2 『時雨のスカーフ』『艦娘の原本』×2

クラスチェンジ可能艦種
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級flagship』

↓1~3 休憩中に何かする?
1.『翔鶴』と話す
2.『菊月』と話す
3.クラスチェンジを行う
4.何もしない

君は今日は早めに拠点へと撤収することにした。

今日の収穫は装甲空母姫と出会えた事と、空母の素材を一つ手に入った事か。

『空母』×2 『時雨のスカーフ』『艦娘の原本』×2

クラスチェンジ可能艦種
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級flagship』

↓1~3 休憩中に何かする?
1.『翔鶴』と話す
2.『菊月』と話す
3.クラスチェンジを行う
4.何もしない

もうしわけない、ミスですね……。少々お待ちください……。

菊月「身体を洗ったりはしないのか?」

駆逐棲姫「ん? そうした方がいいかしら?」

菊月「艦底に牡蠣殻等がついたりすると速力に影響が出たりするからな」

菊月「それに、身だしなみは大事だぞ?」

駆逐棲姫「じゃあそうするわ」

菊月「それにしても……割りとのんきなのだな」

駆逐棲姫「早く帰りたいとは思うけど……。だからっていって、急ぐ必要は無いもの」

菊月「急がば回れとも言う、それでいいのかもしれないな」

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.自由枠

────tips────
装甲空母姫の居場所は判明しているので、自由枠で会いに行く事も出来ます。

2 リ級がクラスチェンジも可能なんだろうか

>>242 リ級はelite→flagship→改flagshipのルートのみクラスチェンジできます。
駆逐棲姫は陸上型を除くすべての艦種に可逆的にクラスチェンジ可能。です。
元のイ級に戻る事も可能。ただし、素材は必要です。

素材を探す コンマ値:03

────────

君がうろつくうち、豪雨に遭遇する。

視界は著しく悪くなり、はぐれる可能性が出て来る。

そうなる前に君はリ級に、はぐれた時は拠点へ向かうように伝えた。

────────

案の定、君は豪雨の中でリ級とはぐれる。

その中で前方に人影を見つける。

見つけたのは……。

↓1~3 軽巡or空母

「うぅ、ツイてないよぉ、はぐれちゃうなんて……」

「あ、誰か……おーい!」

激しい雨の中に見える人影は、手を振りながら君に近づいてくる。

「あ……」

そして君の姿をはっきりと見るなり、見る間にその顔色は青ざめていく。

当然だろう、仲間とはぐれた状況で、艦載機の発艦などできようはずもない天候で、至近距離で姫級の駆逐艦と出会ったのだから。

魚雷を投げられれば間違いなく終わる。

「あ、あはは……。み、見逃してくれたりなんて……しない……よね……?」

君がもう少しばかり接近すると、緑色の服に、『づほ』という文字がみえた。

さて、君は非常にツイているらしい。

時雨の時と同じく、彼女の殺生与奪は君の手に委ねられている。

素材として我が物としてしまってもいいし、見逃してもいい。

会話をするのも、その気になれば、拿捕曳航するのも自由だ。

↓1~3 どうする?

駆逐棲姫「少し付き合ってくれたら、考えてあげる」

駆逐棲姫「私はあなたと話がしたい。でもこの雨の中立ち話も面倒だし、ついてきてくれる?」

「う、うぅ……拒否権は無い……よね……、うん、ついていくよ」

君は手近な島まで彼女を連れて行く。

雨がいつ上がるともしれないため、偵察機に見つからない場所へ移動するのが目的だった。

島に上陸し、木の影、上空から見つからない場所へと移動する。

駆逐棲姫「あなたの名前と所属は?」

瑞鳳「私は瑞鳳、所属は今も昔も佐世保だよ」

駆逐棲姫「時雨と同じ……」

瑞鳳「時雨ちゃんをしってるの?」

駆逐棲姫「知ってるわ」

↓1~3 さて、何を話す?

さて、今日はここまでです。

今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

駆逐棲姫「横須賀所属の翔鶴を知ってるかしら?」

瑞鳳「横須賀鎮守府の? んー、佐世保にも翔鶴さんは居るけど、横須賀の翔鶴さんは知らないかなぁ」

駆逐棲姫「じゃあ、佐世保の第23駆逐隊所属の菊月は?」

瑞鳳「あれ? えっと……、もしかして昔の話?」

駆逐棲姫「そう……なのかな?」

瑞鳳「確か、菊月ちゃんとは一緒に作戦行動をしたことはなかったかな……? ちょっとうろ覚えかも」

瑞鳳「でも、翔鶴さんとはミッドウェーの後は同じ第一航空戦隊だったから、よく知ってるよ」

駆逐棲姫「どんな人だった?」

瑞鳳「昔は艦から離れて自由に動けるわけでもなかったし、今ほどはっきりした人格があったわけじゃないから」

瑞鳳「どんな人だったか……っていうのはしらないんだ、ごめんね?」

駆逐棲姫「そう……。じゃあ、私が佐世保の鎮守府から狙われないためにはどうしたらいいかな?」

瑞鳳「佐世保から? うーん……、どうだろう……。提督次第だけど、難しい……かなぁ」

君が瑞鳳と話すうちに、雨は徐々に小ぶりになり始め、頭上を偵察機が飛ぶ音が聞こえてくる。

↓ 君は瑞鳳を……
1.見逃す
2.連れていく

駆逐棲姫「また上を飛んでいった……」

瑞鳳「きっと、私を探してるんだよ」

駆逐棲姫「……、帰りたい?」

瑞鳳「え? うん、沈みたいなんて思わないし帰りたいけど……」

駆逐棲姫「じゃあ、かえってもいいわよ」

瑞鳳「唐突!? でもいいの?」

駆逐棲姫「うん、納得出来ない?」

瑞鳳「……じゃあそんな優しい君にはこれをあげよう、なんて」

瑞鳳が鉢巻きをはずして君に手渡す、君はそれを受け取ると、瑞鳳に背を向ける。

駆逐棲姫「ありがとう……」

それだけ言い残すと君はそこから立ち去る。

────────

瑞鳳「早っ!? あれ、島風ちゃんより早いんじゃ……。それにしても、深海棲艦の顔なんてまじまじと見た事なかったけど……」

瑞鳳「なんであんな寂しそうな顔してたんだろ……」

瑞鳳は頭上を通り過ぎる偵察機に手を振り、自身も艦載機を飛ばし、周囲の索敵を行う。

ほどなく、はぐれた艦隊のメンバーを発見し、合流するべく移動を開始する。

瑞鳳「何か、夢でも見てたみたい。でも……」

艦載機のうち一機が駆逐棲姫を捉える。

その駆逐棲姫は嬉しそうに鉢巻を握りしめていた。

瑞鳳「……」

瑞鳳はその姿を追うのをやめ、艦載機に帰還命令を出した。

────────

『瑞鳳の鉢巻』を入手しました。

空母系の上級艦種へのクラスチェンジが容易になります。

また、素材捜索時のコンマ値が非常に良かったのでこれとは別に素材を入手できます

────────

リ級「おー、帰ってきた帰ってきた。……なにそれ?」

駆逐棲姫「鉢巻、瑞鳳の」

リ級「おおお、沈めてきたのか?」

駆逐棲姫「もらった」

リ級「お、おう……。そういえば、海がちょっと荒れたせいか、こんなのが流れてきてたぞ」

↓1~3何の素材を拾った?
駆逐艦 巡洋艦 戦艦 空母 潜水艦

素材、『軽巡』と『重巡』を素材『巡洋艦』に統一します。

一個の予定でしたが、戦艦がゾロ目なので追加しましょう。

『巡洋艦』と『戦艦』の素材を獲得。

────────

駆逐棲姫「探し回るのが馬鹿みたいに思えてきたわ……。ここに流れ着いてたのかしら?」

リ級「島の浅瀬にあったぞ?」

駆逐棲姫「……。でもいいかな、今日は珍しい人と話せたから」

リ級「本当にもらったのな……その鉢巻」

駆逐棲姫「似合う?」

リ級「そのでっかい帽子がなきゃ似合うと思う」

駆逐棲姫「……、大事にしまっとこ……」

時刻は昼頃……。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.別の海域に移動する。
5.自由枠

────tips────

瑞鳳を探す事も出来ます。
ただし、ソロモン海域に現れる艦娘は基本強いのでリスクもあります。

コンマ値26 同族と接触は可能です。

装甲空母姫以外を捜索する、ということでよろしいですか?
↓1~3 Y/N

南方棲戦鬼「おや? 見ない顔が居るじゃないか」

駆逐棲姫「こんにちは」

レ級「珍しいなぁ」

リ級(この2人相手にビビらないのがある種すごいな)

南方棲戦鬼「何か用かい?」

君は2人に何を話す?

何を話す?

↓1~3

駆逐棲姫「用っていうほどの用は無いけど……。強いて言えばお話かしら?」

南方棲戦姫「お話ね、まぁ、どうせ暇だし付き合うよ」

駆逐棲姫「この辺には、鎮守府とかはあるの?」

南方棲戦姫「人間の? 泊地ならあるけどねぇ。ラバウルとかブインとか。鎮守府ってのは無いかな」

駆逐棲姫「深海棲艦が鎮守府に行ったりとか、出来ると思うかしら?」

南方棲戦姫「襲撃でもかけるのかい? ちょっとそれをするには戦力が少なすぎると思うけど」

駆逐棲姫「襲撃っていうのは、今は考えて無いかな……」

南方棲戦姫「偵察に行くなら潜水艦なら相当近くまで寄れるとは思うけどね」

駆逐棲姫「ありがとう。あとは……この海域でやっちゃいけないこととか、あるの?」

南方棲戦姫「そういうのは無いかな? 基本、なんにも考えてないヤツが多いしね」

レ級「そうそう。サーチアンドデストロイってね」

南方棲戦姫「ただまぁ、仲間殺しはやめといたほうが良い。演習ならいいけどさ」

駆逐棲姫「わかったわ」

南方棲戦姫「ま、気が向いたら遊びにおいで飯ぐらいは出るかもしれないよ」

レ級「私は居ない事もあるけどなー」

南方棲戦姫「あと、戦力が要るなら、融通できるよ?」

駆逐棲姫「頭が空っぽの?」

南方棲戦姫「んーそういうのがいいなら探しちゃみるけど、期待はしないほうが良いよ?」

レ級「装甲空母姫は気が向いたらついてくかもね」

南方棲戦姫「あいつは苦手だな。まぁ、夜戦で殴り倒して連れていけばいいんじゃないかな?」

レ級「うわぁ、なんにも考えてなさそうな発言」

南方棲戦姫「君に言われるのは心外だな」

駆逐棲姫「ありがとう!」

南方棲戦姫「礼を言われるとなんだか照れくさいね」

レ級「らしくない」

リ級(やばい、あたし、空気……)

君はしばらく南方棲戦姫と話し、その場を後にする。

そろそろ日が落ちてくる頃合いだ。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.別の海域に移動する。
5.自由枠


君は日が落ちた頃に拠点に帰ってきた。

リ級「今日も疲れたなぁ……」

駆逐棲姫「でも、リ級が一緒だと助かるわ」

リ級「そうかい?」

駆逐棲姫「無駄に襲われないために偵察機が役立ってるもの」

リ級「まぁ、一緒に動き出してから砲を一発も撃ってないけどな、いっそ水上機母艦にでもなるかねぇ」

君はリ級の発言にクスクスと小さく笑う。

現在の手持ちの素材

『空母』×2 『巡洋艦』×1 『戦艦』×1 『瑞鳳の鉢巻』『時雨のスカーフ』『艦娘の原本』×2

クラスチェンジ可能艦種
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級改flagship』
『空母棲姫』
『空母水鬼』
『戦艦ル級改flagship』
『軽巡ホ級flagship』
『重巡リ級flagship』

重巡リ級
eliteにクラスチェンジ可

↓1~3 休憩中に何をする?
1.『翔鶴』と話す
2.『リ級』と話す
3.クラスチェンジを行う
4.何もしない



レ級にクラスチェンジするには何が必要かな

クラスチェンジと翔鶴と会話になります。

>>295 レ級は色々出来るので、駆逐、巡洋、空母、戦艦の素材が各1必要と、少々難易度が高くなっています。
このあたりは、ほぼ航空戦艦の装甲空母鬼あたりも同じです。

↓1~3 まずは……。何にクラスチェンジする? キャンセルも出来ます

っと……。指定しわすれてました。
次回からリ級のクラスチェンジも別途選択肢に入れますね。

────────

翔鶴「レ級?」

駆逐棲姫「どうかしら?」

翔鶴「結構姿が人間から離れてるから……、接触は難しくなるかもしれないわね」

駆逐棲姫「あの尻尾?」

翔鶴「どうみても、取り外し式じゃなかったわよ、あの尻尾。今のは外せるけど」

駆逐棲姫「そうよね」

翔鶴「素材がある空母はどうかしら?」

駆逐棲姫「護衛は……南方棲戦鬼にお願いすればいけそうだよね」

────────

翌日、君は早朝に目を覚ます。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.別の海域に移動する。
5.自由枠


君は電探に航空機の影を捉え、リ級に指示を出し、手近な島へと隠れる。

駆逐棲姫「どう?」

リ級「偵察の結果は、んー、戦闘の真っ最中だ」

リ級「もうちょっとしたら終わるな」

駆逐棲姫「どっちが勝つかしら……」

リ級「お、旗艦の空母が吹っ飛んだからこっちの勝ち」

駆逐棲姫「沈んだの?」

リ級「いや、大破。こっちにも結構損害が出てるね、どっちも下がって行く」

駆逐棲姫「じゃあ……拾いにいこっか」

リ級「はいはい、エスコートするよ」

↓1~3 君たちは何の素材を見つけた? 空母1個は確定です。
『空母』『巡洋艦』『駆逐艦』『戦艦』

駆逐棲姫「ヲ級」

リ級「落ちてた帽子をかぶってみてるんじゃないよ、いや可愛いけどさ」

駆逐棲姫「空母の素材が多いわね」

リ級「まぁこの辺はなぁ、敵も味方も航空戦力が多いから……」

リ級「夜になるとまた違ってくるけどね」

駆逐棲姫「そうなんだ?」

リ級「結構夜戦が多いみたいだよ? そういうときは駆逐艦とかの素材を拾いやすいんじゃないかな」

素材『空母』を2つ獲得

────────

素材を一度拠点に隠し、君たちは再度行動を始める。

時刻は昼頃……。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.別の海域に移動する。
5.自由枠

コンマ値:10 訪問者有リ

装甲空母姫「あらぁ?」

駆逐棲姫「何か用?」

装甲空母姫「別に用なんて無いわぁ、散歩してただけよ」

休息を取ろうとした君たちの前に装甲空母姫が現れる……。

装甲空母姫「ここを拠点にしてるのかしら?」

駆逐棲姫「私達2人が拠点にするには十分だわ」

装甲空母姫「そうねぇ」

↓1~3 何か話す?

艦載機ってどこから手に入れているの?


駆逐棲姫「一緒に来ない?」

装甲空母姫「んー、別にいいけどぉ。この辺で見ない可愛い子だし」

装甲空母姫はそういいながら君に抱きついた。

リ級(やばい、マジで何考えてるかわからねぇ……)

駆逐棲姫「苦しい」

拘束から逃れるべく、抱きつかれ顔面に押し付けられる胸を君は鷲掴みにした

装甲空母姫「あぁん♪」

リ級(……頭抱える所かなぁ、これ)

駆逐棲姫「ところで、艦載機ってどこからもってきてるの?」

装甲空母姫「休憩してればいつの間にか増えてるわよぉ?」

リ級(そう言えば言ってなかったなぁ……)

駆逐棲姫「そんな雑な感じなのね……」

装甲空母姫「魚雷や砲弾だって休憩してれば増えてるでしょー?」

駆逐棲姫「まぁ、うん。そうね」

駆逐棲姫「でも色々出来るみたいだけど、使いやすいのかしら? その艤装」

装甲空母姫「そうねー、痒い所に手が届く感じかしらぁ?」

装甲空母姫「でも、器用貧乏になりやすいかしらねぇ……。どれ一つとっても半端だから」

駆逐棲姫「一点特化の方がいいのかな?」

装甲空母姫「んー、私個人的に色々出来る方が好きねぇ。あとは、駆逐艦に慣れてると、脚の遅さでイライラしそうねぇ」

装甲空母姫「私もそうだけど、色々出来ると詰め込みすぎで脚まわりがねぇ……」

駆逐棲姫「重そうだもんね」

────────

装甲空母姫が同行することになりました。

あらためて、君は休息を取る事にする。

手持ちの素材

『空母』×4 『巡洋艦』×1 『戦艦』×1 『瑞鳳の鉢巻』『時雨のスカーフ』『艦娘の原本』×2

クラスチェンジ可能艦種
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級改flagship』
『空母棲姫』
『空母水鬼』
『戦艦ル級改flagship』
『軽巡ホ級flagship』
『重巡リ級flagship』

重巡リ級
eliteにクラスチェンジ可

装甲空母姫
現状、クラスチェンジ不可

↓1~3 休憩中に何をする?
1.『菊月』と話す
2.『リ級』と話す
3.クラスチェンジを行う
4.リ級をクラスチェンジする
5.何もしない

リ級「ん、もらっていいの?」

駆逐棲姫「いいよ」

装甲空母姫「あら、改装するのぉ?」

リ級「まぁ、このままだと微妙だしなぁ、あたし」

装甲空母姫「巡洋艦の素材、私が拠点にしてた所にあったようなぁ……?」

リ級「もらっていいのか?」

装甲空母姫「別にいいわよぉ。私いらないし」

リ級「じゃあなんで取ってたんだよ……」

装甲空母姫「機関増設に使ったあとのスクラップだけど、使い物になるかしらぁ……、見てくるわぁ」

リ級「ゴミ捨て場から取ってくるのかよ!?」

駆逐棲姫「脚遅いっていうわりに早いと思ったら、機関増設してたのね……」

装甲空母姫「駆逐棲姫ちゃんのためにもっと増設しようかしらぁ……。遅いと脚引っ張っちゃうしぃ」

リ級「存在意義の半分以上が失われるからヤメロォ!? 艦載機も主砲もつめなくなるだろそれ!」

リ級がflagshipになりました(ゾロ目ボーナス)

────────

駆逐棲姫「強くなった?」

リ級「なったなった。弾着観測射撃とか、夜戦がもっと得意になったりとか」

駆逐棲姫「見た目変わってない気がするわ……」

リ級「ずっと黄色いオーラ出てたらうっといじゃん」

駆逐棲姫「いやまぁ、うん。そうね」

リ級「あと夜戦だと目立つばっかりでいいこと無いし」

駆逐棲姫「色々と台無しよ……」

リ級「あぁ、そうそう、ヨコスカって知ってる?」

駆逐棲姫「ん? うん、聞いたことはあるわ」

リ級「私なんかそこの出身のような気がするんだよね」

駆逐棲姫「そうなんだ?」

リ級「そんな気がするだけだけどな。行ってみたいなぁ」

駆逐棲姫「……一緒に帰ろ? 多分、佐世保の近くよ」

リ級「だといいけどな」

────────

休息を終え、君は夜に目を覚ました。

おそらく、0時頃だろうか。

目を覚ました原因は、抱きついているコイツだろう。

駆逐棲姫「……」

装甲空母姫「あぁん!? 無言で蹴らないで!?」

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.別の海域に移動する。
5.自由枠

というあたりで今回はここまでです。
今日もおつきあいありがとうございました。
レ級押しの人が結構多いのかな?
私は個人的には空母水鬼が好きです(小声)
駆逐棲姫も好きですけどね(あと古鬼)
では、お疲れ様でした。

コンマ値:37

>>320 泊地水鬼さんいいですねぇ……。

────────

君は単独行動している艦娘が居ないかと探す。

夜間の真っ暗な海に滑り出し、電探を頼りに捜索を開始した。

リ級「流石に居ないんじゃないか?」

装甲空母姫「そうよねぇ……、こんな所に一人で来る酔狂なのはそうそう居ないとおもうわぁ」

駆逐棲姫「そうかな?」

リ級「そうだと思うけどね」

単独……というのは居なかったが、少数というのは発見できた。

相手の数は3……。

幸運判定です。 目標値は60以下。

↓1

────tips────

駆逐棲姫は沈みにくいですが、仲間は判定であっさり沈む場合があります。

コンマ値:11

────────

電探を装備していないのだろうか、彼女達はまだ君に気づいていないようにみえる。

リ級「あれ、気づいてないよねぇ……。どうする?」

装甲空母姫「一人捕まえるなら、私達で奇襲をかけて追い散らしたりも出来るけどぉ……?」

装甲空母姫「あなたは脚が早いから追いつくのは余裕でしょ? なにげに優秀なレーダー積んでるし」

駆逐棲姫「……」

さて、君は非常に有利な状況で遭遇する事ができた。

島の影から突然襲いかかる事もできるだろうし、2人と協力して分断することも出来る。

気づかれない距離を保って、あとをつける事も出来るだろう。

どうするにしろ、君は有利に事を運ぶことが出来るに違いない。

↓1~3

戦闘開始……。勝敗判定=自動成功!

────────

最初に砲を打ち込んだのは装甲空母姫だった。島の影から姿を表すなり、その足元を狙い、次々に主砲を打ち込んでいく。

続いてリ級が、奇襲を受けて浮足立った艦隊に対して魚雷を斉射し、主砲で牽制する。

魚雷は命中しないものの、その陣形を大きく崩させる事に成功。

彼女達は先手を取られ不利と認識したらしく、闇に紛れる選択をする。

駆逐棲姫「……狙いがうまいなぁ……」

どうやら1人……、機関を抜かれたのか、スクリューが損傷したか……。

船足が遅くなる。

君はその1人に狙いを定め、行動を開始する……。

↓1~3 君が追ったのは……艦種を指定してください。
『駆逐』『軽巡』『重巡』『戦艦』


君はその快速をもって一人を追う。

そしてその1人へ援護が行かぬよう、2人は残る2人を追い散らした。

駆逐棲姫「つ・か・ま・え・た……」

「ひぃ!?」

君はその背に追いつくと、その砲を持つ手を捕まえ、反撃を封じる。

「わ、わわ、私は食べても美味しくないからっ!?」

駆逐棲姫「暴れないなら手荒い事はしないわ。あなた、名前は?」

夕張「ゆ、夕張よ!」

↓1~3 さて、君はどうする?

駆逐棲姫「別に、取って食うつもりは無いわ、あなたの仲間もね」

駆逐棲姫「ついてきてくれる? 沈まない程度に攻撃して追いかけ回してもらってるから、お仲間は沈んではいないはずだけど」

駆逐棲姫「2人が離脱したら、ここに帰ってくるハズだし、ここじゃゆっくり話もできないもの」

夕張「え、ええ!? 連れてかえられちゃうの?」

駆逐棲姫「帰れるかどうかは、あなた次第かしら。目隠しをするのと、気絶させられて曳航されるの、どっちがいいかしら?」

夕張「め、目隠しでお願いします……」

君は夕張にスカーフで目隠しを施し、手を引いて行く。

拠点としている湾の、目印となりえる、『菊月』の見えない位置へとつれていき、君は目隠しを外した。

夕張「わ、私なんでつれてこられちゃったのかしら?」

駆逐棲姫「まずは、すこし話をしたいわ?」

夕張「き、機密以外ならー……」

↓1~3 何を話す?

駆逐棲姫「そうね、佐世保を知ってるかしら?」

夕張「生まれは佐世保だから知ってるけど……、私の所属は佐世保じゃないわ」

駆逐棲姫「どこの所属?」

夕張「今はラバウルよ」

駆逐棲姫「提督はどんな人?」

夕張「普通にいい人だけど、良く言えば用心深い、悪く言えば臆病な人よ」

駆逐棲姫「じゃあ、私が近海に行った日には大変なことになりそうね」

夕張「大変なことになるわね。間違いないわ」

駆逐棲姫「話せる人……じゃなさそうね……」

駆逐棲姫「じゃあ、あなたは軽巡みたいだけど、何か得意な事とかあるの?」

夕張「機械いじりとか得意よ! あとは対潜が得意な方かしら……」

リ級「お、もう帰ってきてたんだな」

装甲空母姫「ただいまぁ、あら、連れて帰ってきちゃったのぉ?」

夕張「ぴぃ!? あわわわわ……」

リ級「まぁ、そうなるよなぁ、このメンツに囲まれたら」

装甲空母姫「うふふ……、可愛いわねぇ、食べちゃいたいぐらい……」

夕張「イヤー!?」

駆逐棲姫「無駄に怖がらせないでもらえる?」

リ級「でも、どうするんだ? その子、ここに置いとくと面倒だよ?」

装甲空母姫「調教しちゃいましょうかー」

駆逐棲姫「やめなさい」

夕張(駆逐艦なのに、この子が旗艦なんだ!?)

↓1~3 どうする?


駆逐棲姫「だいいち調教ってどうするのよ」

夕張「エロ同人されるー!?」

装甲空母姫「さぁ……? 言ってみただけ、ちょ、蹴らないで!? 無言で蹴るのはやめて!?」

夕張「ことは無いみたい……」

リ級(最近、装甲空母姫のせいか、どんどん性格がキツくなってるきがするなぁ……)

リ級(ちょっと前まではあんなに可愛かったのに……)

駆逐棲姫「自発的に仲間にでもなってくれるといいんだけど、それはないでしょうし」

夕張「あ、あはは……」

装甲空母姫「そもそも補給が要るしねぇ。私達みたいな雑な感じじゃないもの」

駆逐棲姫「まぁ、今のところ沈める気は無いわ、取り敢えず」

駆逐棲姫「目の敵にされたら困るしね」

リ級「沈めると追い払われるどころか沈めにかかって来そうだしなー」

夕張「え、えーっと、結局私はどうなるの?」

駆逐棲姫「私は取りあえず、いろんな子と話してみたいの」

駆逐棲姫「だから帰ったら仲間に伝えてくれる?」

夕張「え、かえっていいの!?」

駆逐棲姫「いいわよ」

駆逐棲姫「それに気が向いたら、遊びに来てもいいのよ? 撃ってくるならうち返すけれどね」

────────

君は夕張を捕獲したあたりの海域まで目隠しをつけて夕張をつれていき、解放する。

リ級「話すかねぇ」

駆逐棲姫「話すでしょ、変なのが居た!って」

装甲空母姫「仲間と合流して……そのまま帰るみたいねー、こっちには来ないわ」

駆逐棲姫「接触しやすくなるといいんだけど……」

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.別の海域に移動する。
5.自由枠

────tips────

この海域で残るイベントは南方棲戦姫のイベントぐらいなので、そろそろ移動するのをおすすめします。

質問
艦娘ってやっぱり仲間に出来ない?それともただのコンマ?

────ラバウル────

夕張「本当だってば!」

球磨「ほんとにそんなやつ居たクマ?」

北上「にわかには信じがたいけどねぇ」

暁「今度であったら話しかけてみようかしら?」

北上「やめといたほうが良いと思うよぉ? 近寄ったらズドン、なんて」

夕張「あの子なら多分無いと思うけど……」

────────

駆逐棲姫「そろそろ引っ越そうかな」

装甲空母姫「場所を変えるの?」

駆逐棲姫「うん」

↓1~3
1.鎮守府近海の、鎮守府前以外
2.北方
3.西方
4.MI海域(翔鶴のオススメ)
5.自由枠

>>375 コンマ値は見てますが難易度は高いです。
説得力がある方法でもって試みるなら、難易度はかなり下がります。

駆逐棲姫「なんでミッドウェイがオススメなの?」

翔鶴「ミッドウェイ島なら私も知ってるから。もうすぐ見えてくるわよ」

大海原を進む君の前にミッドウェイ島が姿を表す。

翔鶴「ミッドウェイ島なら拠点にし易いと思ったのよ」

駆逐棲姫「拠点が決まってると確かに動きやすいけど……、何か流れ着いてたりとかはすくなそうなのかな?」

翔鶴「どうかしら、海流したいだと思うけれど……」

装甲空母姫「ねぇ、さっきからなに一人でブツブツいってるの?」

リ級「前からの癖だから追求しないほうがいいよ」

少し近づけばその島に佇む人物も姿を表した。

中間棲姫「あら、珍しいお客さん」

駆逐棲姫「はじめまして。ちょっとしばらくここらへんで活動したいから、拠点を探してるのだけど……」

中間棲姫「ここを使ってもいいわよ?」

駆逐棲姫「いいの?」

中間棲姫「自分のおうちと思って寛いでくれればいいわー」

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.別の拠点を探してみる
5.別の海域に移動する。
6.自由枠

同族を探す:コンマ値67

というところで今日はここまでです。
ちなみに、探さなくても中間さんとはいつでもお話できます。
さて、では今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。

同族を探す:コンマ値67=失敗

君は同族の影を探してみる事にする。

リ級「この辺はなーんもないねぇ……」

装甲空母姫「ソロモンに比べて、島の数が全然少ないわね、海ばっかり」

駆逐棲姫「隠れる所がないのは辛いかなぁ……」

リ級「それにしても同族ながら、無愛想なのしか見ないね」

駆逐棲姫「そうね……」

────CAUTION────

この海域では低確率で聯合艦隊に遭遇する可能性があります。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点で休息する
4.別の拠点を探してみる
5.別の海域に移動する。
5.自由枠

別の拠点を探す:コンマ値29 発見

────────

君たちは予備の拠点としてもう一箇所拠点を探す事にした。

装甲空母姫とリ級の艦載機を用いて周辺を捜索してみるものの、

そもそも大きな島がほとんど無い事から湾になったような場所は見つける事ができなかった。

ただ、小さな林になっている、上陸すれば上からは身を隠せる場所を発見できる。

リ級「この分じゃ、中間棲姫のとこのほうが安全そうだなぁ」

駆逐棲姫「襲撃が無ければ、ね」


↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
5.自由枠

時間は夕刻……これからの時間であれば、艦載機については気にしなくて済むだろう。

ソ級「はぁい……」

リ級「うおわああああ!?」

駆逐棲姫「こんばんは」

装甲空母姫「び、びっくりした……」

海中から突如現れたソ級にリ級は叫び声を上げ、装甲空母姫も驚きをあらわにする。

どうやら、聴音機によって気づいていたのは君だけのようだ。

ソ級「珍しいのが潜望鏡で見えたから、来ちゃった」

リ級「来ちゃった(裏声)じゃないよ! 機関が止まるかと思ったよ!」

↓1~3 さて、君はソ級となにを話す?

素材の情報:95
聯合艦隊の情報:89
この海域付近に来る艦娘の情報:01

────────

駆逐棲姫「何か……この辺に素材とか沈んでたりとかはある?」

ソ級「今日は見てない……かしらね……」

駆逐棲姫「中間棲姫にちょっと、大きな艦隊が来る事があるって聞いたのだけど……。何か知ってる?」

ソ級「たまに……、ね。いつ来るかはわからないけど……」

駆逐棲姫「じゃあ……この辺にはどんな艦隊が来るのかしら?」

ソ級「ん、んー。決まった艦隊が来るわけじゃないけど……、よく来る子で一人だけ名前がわかる子が居るわ」

駆逐棲姫「名前が?」

ソ級「確か……。モガミ。なんかどんくさい子よ……。迷子になったり衝突したり」

駆逐棲姫「へぇ……」

駆逐棲姫「ありがとう、また会えるかしら?」

ソ級「だいたいこの辺に居るから……。」

駆逐棲姫「わかったわ」

ソ級「ふふ、良い物、あげる、わ」

素材『潜水艦』『駆逐艦』を入手

駆逐棲姫「いいの?」

ソ級「誰かと話すの……、数カ月ぶりなんだもの……」

ソ級「嬉しくなっちゃった……。また、来てね?」

手を振るソ級と別れ、君は動き始める。時刻は深夜……。

そろそろ疲れてきた頃合いだ。


↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
5.自由枠

中間棲姫「おかえりなさい」

駆逐棲姫「……!」

リ級「ん? どうした?」

装甲空母姫「あら……。お腹でも痛い?」

駆逐棲姫「ただいま」

君は慌てて目元を拭う。

『おかえりなさい』。ただそれだけの言葉で君は危うく泣きそうになっていた。

駆逐棲姫(絶対……帰らなきゃ……)


↓1~3 休憩中に何かする?
1.『翔鶴』と話す
2.『菊月』と話す
3. 『リ級および装甲空母姫』と話す
4.『中間棲姫』と話す
5.クラスチェンジを行う
6.リ級のクラスチェンジ(現在不可)
7.何もしない

手持ちの素材

『駆逐艦』×1 『空母』×4 『巡洋艦』×0 『戦艦』×1 『潜水艦』×1 『瑞鳳の鉢巻』『時雨のスカーフ』『艦娘の原本』×2

クラスチェンジ可能艦種
『駆逐古鬼』
『駆逐水鬼』
『防空棲姫』
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級改flagship』
『空母棲姫』
『空母水鬼』
『水母棲姫』
『戦艦ル級改flagship』
『潜水艦カ級flagship』

リ級「やっぱり早く帰りたいか?」

駆逐棲姫「急ぐ必要は無いんのだけれど……。でも……そうね……」

装甲空母姫「そう言えば、動いてる目的って聞いてなかったわぁ」

リ級「故郷……というか母港にさ、帰りたいんだってさ」

装甲空母姫「そうなの?」

リ級「そ、佐世保にね。あたしもついて行くと何か思い出せそうでさ」

駆逐棲姫「私は……、そればっかり考えていたし、今もそうといってもいいかしら……」

装甲空母姫「まぁ、私は駆逐棲姫ちゃんが居れば、なんだっていいわぁ。いまいちピンとこないけど」

リ級「雑だなぁ……」

中間棲姫「ご飯食べる?」

駆逐棲姫「ごはん?」

中間棲姫「そう、ごはん」

君は今までまともな食事など一度も取っていない事を思い出す。

ただ、中間棲姫の持つ皿の美味しそうな匂いに強く興味を惹かれた。

中間棲姫「食べなくてもいいけど、娯楽って大事」

君たちは中間棲姫が用意してくれた食事をありがたく受け取る事にした。

食事は……とても美味しかった。

────────

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
5.自由枠

────知らなくても問題無い事────

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、リ級のベースのイメージは摩耶です。

駆逐の姫と鬼って結局誰が一番スペック高いんだろ

2

>>414 みんなのトラウマ防空棲姫ですね。少なくとも私の中では。
つまりこのSSの中では駆逐最強です。

さて……とうとうコンマで90以上を引いてしまいましたね……。

聯合艦隊と遭遇です。

さて、編成は……。

↓1
0~50 水上打撃部隊
51~99 空母機動部隊

装甲空母姫「マズいわ……」

駆逐棲姫「どうしたの?」

リ級「聯合艦隊ってヤツだね……。それも空母中心の」

装甲空母姫「逃げるしかないわねぇ……。現状じゃ逆立ちしても勝てないわよぉ」

リ級「すぐ逃げないとやられるよ、偵察がバレた、来るよ!」

君たちは急ぎ、海域を脱出しにかかるが、その背を艦載機が追う……。

↓1 リ級生存判定 70以上で……
↓2 装甲空母姫生存判定 80以上で……

君たちは対空攻撃で必死に航空機を迎撃する。

装甲空母姫も直掩機を出すものの……。

リ級は被雷し大破の損傷を負い。

駆逐棲姫「!!!」

装甲空母姫「あ、あぁ」

魚雷の当たりどころが悪かったのか、装甲空母姫の船足が鈍り、そこへ艦載機が殺到する。

助からない……

さて、君にとって装甲空母姫は……どういう存在だった?

↓1~3 コンマ値も見ます

君は思わず反転し、装甲空母姫に駆け寄る。

中々にふざけた所もあったが、姉のようで、気が置けず、頼りになる先達でもあった。

まだ短い付き合いではあったが、大事な存在だった。

それが、力なくゆっくりと、海底へと没していく。

駆逐棲姫「沈まないで……!」

海面へと手を伸ばしてもすでに届かず、海底へと沈んでいく君には姿を見守る事しかできなかった。

君の涙が海面へと落ち、そこから海が……、血のような赤へ染まろうとする。

特殊技能『あかいうみ『乙』』の使用要件を満たしました。

『戦力ゲージ』追加 4回まで再生可能です

『虚ろな深海棲艦』の使役 強制的に6人の艦隊を組む事が可能です

一時的な『原本の再生』が可能 入手した原本を水鬼クラスとして再生します。

↓1~3 どうする?

────tips────

イベント海域の海図の真っ赤な海をイメージしています。

コンマって52じゃないのかな

説明不足でしたね。

負の感情で満たされた『赤い海』で深海棲艦の発生するプロセスに割り込みをかけ、『原本』に一時的に肉体を与えるイメージになります。

『原本』は『コピー』である艦娘よりスペックが高いため、便宜上『水鬼』クラス、としています。

ただし、急造品の肉体は長持ちせず、時間が経てば崩壊します。肉体が崩壊した後、原本は回収可能です。

>>440 >>414が無効なので1個ずつ下にズレて、>>416を参照しています。

────────

君の負の意思は海を赤く染め上げ、周囲の深海棲艦を活性化させる。

様子がおかしい君をみて、観察しようとしていたのだろうか? 攻撃の手を止めていた聯合艦隊が、慌てふためいて攻撃の準備を始める。

駆逐棲姫「……あいつらにかまってる場合じゃない……」

海底へ……、迎えに行く手段を君は知っているし、材料も持っている。どうにかして巻いて、拠点に帰らなければ。

翔鶴「足止め……すればいいかしら?」

菊月「それぐらいなら出来るし、やるさ」

赤い海に、2人がいつの間にか並び立っている。翔鶴は艦載機を飛ばし、菊月は対空攻撃により援護を行う。

君は背後を2人に任せ、拠点へと走る。

どこからか現れたヲ級の援護で艦載機の攻撃は君へと届かず……、また、リ級は、同じくどこからともなく現れたイ級に曳航されていた

今まで話しかけても反応をしなかった彼女らが、突然協力してくれるようになったのは何故なのか……。そんな事は君の頭にはなかった

君はリ級とともに海域から脱出する事に成功する。

拠点につくなり、中間棲姫には目もくれず、潜水艦へとクラスチェンジし、装甲空母姫を探しに駆け出した……。

────────

中間棲姫「回収できた?」

駆逐棲姫「……」

君の手に握りしめられていたのは、装甲空母姫がつけていたリボンのみ……。

翔鶴も菊月も、肉体はすでに失われていたが、ずっとその場所に居てくれたため、座標を間違える事はなかったのだが、

潜水艦になったところで、とてもではないが、届く水深ではなかった。このリボンだけでも、回収出来たのは幸運だったのだろう。

君は帰ってくると、装甲空母姫の好きだった駆逐棲姫の姿に戻り、立ち尽くす。

翔鶴「……」

菊月「……」

2人は連れて帰ってきたものの、君に気を使ってか何も話さない。

君はこのリボンをどうする? 素材としても使えるし、埋葬する事もできる。

形見として身につけておくのも自由だ……。中間棲姫にどうすればいいか、相談してみる事も出来る。

↓1~3

────佐世保鎮守府────

提督「脚のある駆逐棲姫、どう思う?」

時雨「あの子だね」

提督「だろうな。しかし、空母組の意気消沈が尋常じゃない」

提督「装甲空母姫を沈めた所で、反転、沈めた側によって泣き崩れる所を艦載機で見てたらしいからな。これじゃこっちが悪者だ」

時雨「今まで……、そんなのは見たことないしね」

提督「その後も問題だ。装甲空母姫を沈めた事を引き金に赤い海が発生、しかもその時、逃げる駆逐棲姫を援護する翔鶴と菊月を見たらしい」

時雨「見間違いじゃないのかい?」

提督「だといいんだが、複数がそう証言してる。帰りも相当苦労したらしいな」

時雨「あの子はやっぱり帰りたいんだなって思うよ。出会う敵が徹底して足回りを狙って来たらしいし」

時雨「あの子にとって、帰れない事が一番辛いんじゃないかな、だから報復に『帰れなく』させようとしたんじゃないかな」

提督「赤い海の深海棲艦は、その元凶の意思に引きずられる……か? ありそうだな」

時雨「いっそ……、迎え入れるのもありじゃないかい? 僕らのメンタルは普通の女の子に近いんだ、正直僕も、あの子を可哀想だと思うよ?」

提督「……言うな」

「大変です!」

提督「何だ?」

────ミッドウェイ島────

駆逐棲姫「どうにかならない……かな?」

どれだけの時間、君は立ち尽くしていただろうか。

少しだけ距離をあけて立っていた中間棲姫に向き直り、問いかける。

中間棲姫「そのリボンを元に造る事は出来る、でも……」

中間棲姫「奇跡でも起きなければ、あなたのことは覚えていないと思う」

中間棲姫「完全に別人になってしまうかもしれない。最悪、ロクに意思を持たない虚ろな子に出来上がる」

中間棲姫「それでもいいなら、やってあげる。これでも、『基地』だからね」

↓1~3 どうする?

というあたりで今日はここまでです。

説明不足等、申し訳ありませんでした。

では、今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

駆逐棲姫「それでも……お願い」

中間棲姫「ちょっと時間がかかるわよ? リ級もしばらく動けないし、あなたも少し休んだほうがいい」

君は中間棲姫にリボンを手渡し、休息を取る事にする。

君自身、いくらか損傷を受けているため休息は必要だった。

さて……、しばらくの間時間がある。

君はどうする?

↓1~3

1.翔鶴と話す
2.菊月と話す
3.クラスチェンジをする。
4.何もしない

イベントで使用された素材は消費していないとします。


手持ちの素材

『駆逐艦』×1 『空母』×4 『巡洋艦』×0 『戦艦』×1 『潜水艦』×1 『瑞鳳の鉢巻』『時雨のスカーフ』『艦娘の原本』×2

クラスチェンジ可能艦種
『駆逐古鬼』
『駆逐水鬼』
『防空棲姫』
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級改flagship』
『空母棲姫』
『空母水鬼』
『水母棲姫』
『戦艦ル級改flagship』
『潜水艦カ級flagship』

君は海岸沿いに座り込み、ぼんやりと海を眺めながら、翔鶴に声をかけた。

駆逐棲姫「……ねぇ、翔鶴」

翔鶴「何?」

駆逐棲姫「あの時結局、戦わずに逃げちゃったけど、正解だったと思う?」

翔鶴「難しいわね。でも、私は正解じゃないかと思うわ」

翔鶴「きっとね、あの子はあなたに生きてて欲しかったんだもの」

翔鶴「少なくとも……、あなたが相手に逆襲をかけて刺し違える、なんて結末は望んでなかったんじゃないかしら?」

駆逐棲姫「そうね、そうよね。……誰かが沈んで、こんな気持になるの、初めてで、どうすればいいか分からなくて……」

翔鶴「あなたにとっては、それだけ大事だったって事よ」

────────

しばし翔鶴と話したあと、君は眠りにつく。

君は……、装甲空母姫の沈んだあの海域に居た。

君は船の上におり、海をじっと眺めている

「友人が沈むのは、辛いものだ」

「せめて、送る方法を教えようと思う。何の慰めにもならんかもしれんがね」

「最期まで精一杯頑張ってくれた友人に、敬礼!」

君の隣に立つ人物は、海に向かって、直立不動で敬礼し、君もそれに倣った。

────────

君は目を覚まし、ゆっくり起き上がった。

夢に現れた人物は一体誰だったのか……。君には心当たりが無い。

さて、建造の結果は……。

↓1 一発勝負です。
1~10 or ゾロ目 記憶有り
12~50 よく似ている
51~80 別人
81以上 虚ろ 

コンマ値:06 コンマ神空気読めすぎでしょう。

────────

「何辛気臭い顔してるのかしらぁ?」

聞き覚えのある声に、独特のどこか間延びした喋り方。

君は勢い良く振り返る。

そこには、いつもと変わらぬ様子の装甲空母姫の姿があった。

装甲空母姫「潜水艦になって私を迎えに行こうとしたんですって? 無茶するわねぇ、あそこらへんは深いから、あなたまで沈んじゃうわよぉ?」

君は彼女の言葉が終わる前に駆け出し、その胸に飛び込んだ。

駆逐棲姫「おかえりなさい……」

装甲空母姫「ただいまぁ、ふふ……。帰ってこれるなんて、思ってなかったわぁ」

装甲空母姫「沈む時に見たあなたの顔に未練が残ったのかしらねぇ……」

駆逐棲姫「……帰ってきてくれたなら、なんでも良い」

────────

中間棲姫「私達らしからぬ感じね、あの子」

リ級「あたしも修理終わったんだけどなぁ……、出て行けない感じだ……」

君たちはそれぞれに修復を終え、装甲空母姫との再開を果たし、平常運転に戻る。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
6.夢が気になる
7.自由枠


夢が気になる:コンマ値33

────────

君は夢で見た人物が気になり、例の海域周辺を探していた。

そのうちに……、奇妙な人物を見つける。

その人物は、装甲空母姫が沈んだ方を向いて敬礼の姿勢で固まっていた。

駆逐棲姫「何してるの?」

「送ってやれっていわれたの。友人が沈んでどうすればいいのかわからないのが居るから、一緒に送れって」

駆逐棲姫「……ありがとう。おかげで、帰ってきたから大丈夫よ」

「帰って来た、って、ええ!?」

駆逐棲姫「昨日夢に出てきた人って、あなた?」

「違うと思う、でも多分私にそう言った人じゃないかな」

駆逐棲姫「ん、その人もこのあたりに居るの?」

「私に昔乗ってた人で、一緒にここにずっといるわよ」

駆逐棲姫「あなたの……名前は?」

飛竜「私は第二航空戦所属、航空母艦隊飛龍よろしくねっ」

駆逐棲姫「翔鶴の……友達?」

飛龍「翔鶴を知ってるの?」

駆逐棲姫「今一緒に居るから。一緒に、帰ろうって」

飛龍「いいなぁ、私も連れてってくれる?」

駆逐棲姫「行き先は佐世保だけど、いいかしら?」

飛龍「佐世保!? 私の母港も佐世保だよ! 連れてって! ね?」

駆逐棲姫「うん、一緒に帰ろう?」

『艦娘の原本』を入手

『あかいうみ【甲】』に性能が強化されます。

『聯合艦隊組織能力』を習得。

駆逐棲姫「でも、夢で見た人は一緒に連れて行かなくていいの?」

飛龍「ついてきてるから大丈夫」

────────

装甲空母姫「あそこに何か居るのかしらぁ……」

リ級「居る……らしいよ? あたしも同じような事してるとこ見たことあるけど」

装甲空母姫「まぁ……、何も言わないわぁ」


↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
6.自由枠

────tips────

『あかいうみ』による虚ろな深海棲艦は、現在、flagshipクラスまで使役可能です。

コンマ値33 イベント発生です。

────────

君は海上を漂う何かを見つける。

駆逐棲姫「あれかな? 偵察機が見つけたのって」

リ級「それそれ」

その漂う物に接近するとそれは……

駆逐棲姫「瑞鳳……?」

装甲空母姫「まだ生きてはいるわねぇ……、気を失ってるけど」

リ級「どうする?」

↓1~3 どうする?

君は瑞鳳を曳航していくことにした。

中間棲姫の拠点へと連れて行く事も考えたが、流石に問題があると考え、予備の拠点へと連れていく。

リ級「中間棲姫から水と食べ物貰ってきたけど……」

駆逐棲姫「ありがとう、そこに置いといてもらえる?」

装甲空母姫「駆逐棲姫ちゃんの膝枕とか羨ましい」

駆逐棲姫「どうしてそうなるのよ……」

しばし後、瑞鳳が目を覚まし、朦朧とした状態の瑞鳳に、まず水を飲ませる。

瑞鳳「……あ、あぁ……。ごめん、ごめんね……」

駆逐棲姫「え?」

聞く所によると、あの時の聯合艦隊に、瑞鳳は居たらしい。

接触は一度であったものの、時雨と話して君の事をもう少し詳しく知り、君の事は好意的に見ていたらしい。

またあってみたい、と思う程度には。

瑞鳳「沈んだ子にすがりつくみたいに泣いてるのを見て、どうしても謝りたくなって……」

一人で鎮守府を抜け出して来てしまった。と。瑞鳳は言う。

駆逐棲姫「……」

↓1~3 どうする? どんな話をする?

今日はここまでです。

コンマ神の働きぶりに驚愕しました。

さて、今日もお付き合いありがとうございました。

お疲れ様です。

この…謝るためだけに死にかけながらも会いに来て再会ってとこまでは…イイハナシナノニナー

>>495 コンマ神のおかげでちょっとあれな感じなっちゃいましたねぇ。
>>454 の「大変です!」は瑞鳳脱走発覚の伏線だったので、あの時点から発生する予定ではあったのですが……。

駆逐棲姫「気にしなくていいわ、元気だし」

瑞鳳「え?」

気の抜けた声で君が視線を向けた方へとゆっくり向き直り、ひらひらと手を振る装甲空母姫を見て、首を傾げる。

瑞鳳「なんで!?」

駆逐棲姫「知らないわ。ただ私も彼女も、運が良かっただけよ」

駆逐棲姫「だから今回はもういいの。でもね……」

君は瑞鳳の頬に手を添え、ぐっと顔を近づけ、間近から瑞鳳の目を覗き込む

瑞鳳(近い!? 近いぃ!?)

駆逐棲姫「次は……無いわよ?」

鼻先が触れそうなほど接近する君に赤面したかと思えば、普段と違う声色でそういう君をみて、今度は青ざめていく。

駆逐棲姫「……時雨は元気?」

君は瑞鳳に圧力をかけるのをやめて、問いかける。

瑞鳳「元気だよ? でも、黙って出てきちゃったから心配してるかなぁ……。探してるかも……」

駆逐棲姫「一人で帰れるかしら?」

瑞鳳「帰れる……と思うけど……。帰ったら当分トイレ掃除になっちゃうかな……?」

駆逐棲姫「今は疲れてるハズだから、ゆっくりしていくと良いわ。あるものは食べていいし、水も好きに飲んでいい。残念ながら布団は落ち葉しかないけど」

駆逐棲姫「帰りたくなったら帰ればいい……」

そういって君は一度、拠点を後にする。

────そのころ、佐世保鎮守府────

時雨「精神汚染?」

提督「というほど大げさなものじゃないがな。赤い海は精神に悪影響を及ぼすらしい、という説がある。気になって調べてみたんだが……。確かにそうらしい」

提督「赤い海で戦闘中、普段と違う異様な高揚感を覚えた、なんていう証言もある。ようは赤い海は負の意思が強く溶け込んだ物で、寄ると影響を受ける……らしいという説が有力だ」

時雨「それで瑞鳳さんが勝手に出撃するほど思い詰めてしまったと思ってるの?」

提督「普段の瑞鳳が、こんな後先考えない事をすると思うか?」

時雨「思わないよ、思わないからこそ、みんなひどく驚いたし、見逃してしまったんでしょ?」

提督「まぁ、捜索隊は出してるし、帰ってから話を聞くさ。その後は当分便所掃除だ」

時雨「ゆるいね」

提督「そのあたりの事情は汲む。が……、聴取の内容によっては、厳罰になるがな」


↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
6.自由枠

君は一度中間棲姫の所に行き、物資を分けてもらった事に対して礼を言って、

それから予備の拠点へと引き返す。

さほど時間も経っていない、瑞鳳は……まだそこに居た。

どうやら腹ごしらえでもしようとしていたのか、美味しそうな匂いが漂ってくる。

↓1~3 どんな話をする?

駆逐棲姫「あなたたちは普段どんなものを食べてるの?」

瑞鳳「ん、えーっと……。普通にカレーとか、ご飯にお味噌汁とか……。これは卵焼きだけど……。たべりゅ?」

駆逐棲姫「……いただくわ。私達には……、食事って娯楽でしかないけど」

瑞鳳「ええ!? 食べないの?」

駆逐棲姫「食べなくても、沈みはしないわ。私達はともかく、イ級なんて口の中に主砲があるのに、どうやって食べると思う?」

君はかつての自分の姿を思い出しながら、受け取った卵焼きを口に運ぶ。

駆逐棲姫「瑞鳳の所属は佐世保だったわよね?」

瑞鳳「そうだよ」

駆逐棲姫「私は……佐世保に帰りたいの。でも、いつも追い払われてた」

瑞鳳「確かに、深海棲艦に近寄られたら危険だからいつも迎撃してるけど……」

駆逐棲姫「なんとかならない?」

瑞鳳「あなたなら……。んん……。帰ったら、提督に相談してみるね?」

駆逐棲姫「期待してるわ。もう一つ……、第二航空戦隊の飛龍って知ってる?」

瑞鳳「知ってるよ。明るくて楽しい人で、で、結構大食いなの」

駆逐棲姫「たくさん食べるのね」

瑞鳳「びっくりするぐらい食べるよー。大和さんのフルコース食べて足りないっていうぐらいだもん」

駆逐棲姫「大和?」

瑞鳳「戦艦の人なんだけどね」

君は大和の特徴を聞き、自身を何度も追い返した人物の事を思い出す。

駆逐棲姫「あの人、大和っていうのね」

瑞鳳「知ってるの?」

駆逐棲姫「多分、ね」

君たちが話すうち、遠くから、艦載機の音が聞こえてくる。

駆逐棲姫「お迎えじゃないかしら?」

瑞鳳「あ……そうかも……」

駆逐棲姫「帰ったほうがいいんじゃない?」

瑞鳳「そう……だね、ちょっと……名残惜しいけど」

駆逐棲姫「それじゃあ、私は行くわ。あらぬ疑いをかけられて撃たれるのはごめんだから」

君は立ち上がり、リ級と装甲空母姫を急かし、中間棲姫の拠点へ向かおうとする。

リ級が気を利かせ、自分たちに攻撃があった場合、護衛をしてくれるよう、中間棲姫に連絡を入れた。

瑞鳳「あ、あの! またね!」

駆逐棲姫「ええ、また」

────────

海に出てしばらく、頭上に戦闘機群が来るのを確認してため息をつく。

空襲はもうゴメンだ。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
6.自由枠

同族を探す コンマ値:15

────────

駆逐棲姫「……来る」

君がそう言った直後、海中からソ級が現れる。

ソ級「はぁい……」

リ級「うおわあああ!? ま、毎度毎度心臓に悪い登場の仕方はやめろぉ!?」

装甲空母姫「やっぱりびっくりするわぁ……」

ソ級「来ちゃった……」

↓1~3
何を話す?

駆逐棲姫「どうして、私達は戦争をしてるかって、知ってる?」

ソ級「そう……ね。簡単になら知ってるわ……」

ソ級「そもそも私達は好戦的な子が大半だから、戦闘の意思を見せようが見せまいが同じ……、見つけたら、撃つ……」

ソ級「虚ろな子は特に、ね……。自分たち以外は敵、みたいな動き方をするから……」

駆逐棲姫「そうなの?」

ソ級「話さない……、話せない……、敵対心をむき出しにして攻撃してくる物……。害獣かなにかだと思ってるんだと思うわ……」

駆逐棲姫「……」

ソ級「だからね……、話しかけようとするのをやめたの。獣に……話しかけても無駄だから……」

ソ級「私達は駆逐されるべき対象。戦争なんていう、上等なものじゃないわ……」

駆逐棲姫「なら……無理なのかな」

ソ級「何が……かしら?」

駆逐棲姫「私ね、帰りたいの。佐世保に帰りたいの」

ソ級「ふふ……。良いんじゃないかしら……。うまくすれば、ペットぐらいにはしてくれるかも……ね」

ソ級「でも、私も……爆雷に怯えるのはつかれたし……。ついていっても……良いかしら?」

駆逐棲姫「ついてきてくれると、うれしい」

ソ級「ふふ……」

ソ級が仲間になりました。

そろそろ夜になる……。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
6.自由枠

君は素材を探すために海を移動する。

リ級「無いねぇ……」

駆逐棲姫「無いねー」

ソ級「何を探してるの?」

装甲空母姫「何をっていう事はないけど」

リ級「何か素材がないかと、ね」

ソ級「私の拠点にまだあったと思う」

ソ級は何を取ってきた?

↓1~3 『駆逐』『巡洋艦』『戦艦』『空母』『潜水艦』 からどうぞ

ソ級「これ」

駆逐棲姫「潜水艦、ね」

リ級「おーい、そろそろ帰らないか?」

装甲空母姫「Zzz...」

ソ級「……」

装甲空母姫「ひああぁぁぁ!?」

リ級「背筋を指先でつつーってやるんじゃないよ」

装甲空母姫「はぁ……はぁ……、びっくりしたわぁ……」

潜水艦の素材を入手しました。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
6.自由枠

中間棲姫の拠点で休息する コンマ値:04

というわけで今日はここまでです。

今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

中間棲姫の拠点で休息する コンマ値:04

────────

中間棲姫「おかえりなさい」

駆逐棲姫「ただいま」

中間棲姫「素材が流れ着いたのだけど、要る?」

駆逐棲姫「くれるならもらうけど……いいのかしら?」

中間棲姫「いいのよ、私が持ってても困るシロモノだし」

駆逐棲姫「?」

ずるずると、奥から中間棲姫が引きずってきたのは……

「うぅーん……」

ソ級「あ、例のどんくさい子!」

駆逐棲姫「確か……、最上? 起きなさい」

君は最上の頬をぺしぺしと、平手で叩く。

最上「痛いっ!? 扱いが雑だなぁもう……。あれ……、ここ、どこ……? ぎゃああああ!?」

装甲空母姫「うるさいわね」

最上「な、なんでこんなことになってるの?!」

駆逐棲姫「私が知りたいわ……。瑞鳳の知り合いかしら……」

最上「瑞鳳を知ってるの!?」

1~3 どうする?

駆逐棲姫「別に取って食うつもりは無いわ。ひとまず話を聞かせてもらえる?」

最上「えっと、僕は重巡洋艦最上。このあたりで艦隊行動中だったんだけど……」

駆逐棲姫「あなたはどうしてここに流れ着く羽目になったか、思い出せるかしら?」

最上「ええっと……、スコールに降られてみんなとはぐれた所までは覚えてるんだけど……」

装甲空母姫「多分『何か』と衝突したのね」

最上「多分……? その後気がついたらここに……」

駆逐棲姫「じゃあ次。あなたの鎮守府って、どんな所かしら?」

最上「んー、他の鎮守府を知らないからなんとも言えないけど、いいところだよ? いままで撃沈した子っていないし」

最上「またみんなに迷惑かけちゃうなぁ……迷子になって……」

駆逐棲姫「じゃあ、あなたが一人目になるかもしれないわね」

最上「えええ!?」

駆逐棲姫「冗談よ。じゃあ、あなたを仲間が探してるのかしら?」

最上「多分……探してると思う」

駆逐棲姫「……、分かった。あなたは帰るといいわ」

最上「いいの!?」

駆逐棲姫「いいわよ」

最上「僕ここで沈まなくてもいいの!?」

駆逐棲姫「早く帰りなさい。私はここを戦場にする気は無いわ」

最上「わかったよ、ありがとう!」

君は元気よく海上を走っていく最上を見送る。

ソ級「ほんとにどんくさい子ねぇ……」

ソ級の視線の先には……、三連装砲が取り残されていた。

『最上の三連装砲』を入手。巡洋艦系へのクラスチェンジが容易になります。

さて。君は改めて休息を取る事にする。

手持ちの素材

『駆逐艦』×1 『空母』×4 『巡洋艦』×0 『戦艦』×1 『潜水艦』×2 『瑞鳳の鉢巻』『時雨のスカーフ』『最上の三連装砲』『艦娘の原本』×3

────────

クラスチェンジ可能艦種
『駆逐古鬼』
『駆逐水鬼』
『防空棲姫』
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級改flagship』
『空母棲姫』
『空母水鬼』
『水母棲姫』
『戦艦ル級改flagship』
『潜水艦カ級flagship』
『潜水艦』

潜水艦ソ級
flagshipになれます。

君はどうする?

↓1~5

1.翔鶴と話す
2.菊月と話す
3.飛龍と話す
4.クラスチェンジをする。
5.ソ級に素材を渡す。
6.何もしない



ソ級「え? なんで上級艦種になってないか……?」

駆逐棲姫「この素材、両方共あなたに貰ったものだけど……」

ソ級「ほら……目立つと狙われやすいから……」

駆逐棲姫「私がイ級でも行きてられたみたいなものね」

ソ級「でも、あなた達と一緒なら平気かな……。私が使っていいなら、使う……」

駆逐棲姫「いいよ」

君はソ級に素材を手渡した。

ソ級「結果は……明日のお楽しみ……」

────────

君はソ級に素材を手渡した後、飛龍と話してみる事にした。

駆逐棲姫「飛龍、居る?」

飛龍「なぁに?」

駆逐棲姫「ちょっと、お話しない?」

↓1~3 君は飛龍と何を話す?

駆逐棲姫「夢に出てきたあの人って……」

飛龍「山口提督。私に乗ってた人だよー」

駆逐棲姫「一緒に沈んだの?」

飛龍「うん、多聞丸もね、本当は帰りたかったとおもうよ。それでも、私と一緒に沈むことを選んだ」

駆逐棲姫「自分から?」

飛龍「そ。お陰で寂しい思いはせずにすんだけどね。私としては、本当は逃げて欲しかったけど……」

飛龍「昔は……、そういうご時世でもあったしね。敗走して恥を晒すよりも死を……」

駆逐棲姫「……」

飛龍「さて、辛気臭い話はおしまいいしまい! これからあなたと一緒に帰れるんだから、いいんだよ!」

駆逐棲姫「じゃあ、佐世保の事は……覚えてる?」

飛龍「今と昔じゃ随分違うだろうからアテにならないだろうけど、聞く?」

駆逐棲姫「昔って、どれぐらい前なの?」

飛龍「私も数えたわけじゃないけど、あの頃可愛かった女の子が、すっかりシワシワのおばあちゃんになってるんじゃないかな、っていうぐらいは前だよ」

飛龍「いい感じに変わってるといいなぁ」

駆逐棲姫「私も、帰っても、なんとなく知ってる佐世保じゃないのかしら……」

飛龍「でも、見た目は違っても母港は母港だから、きっと分かるって」

駆逐棲姫「……。帰れるかな?」

飛龍「もちろん! 不安なんて口にだしてたら、多聞丸に怒られるよ? 指揮官が不安がっていては士気が下がるーって」

駆逐棲姫「私、指揮官じゃないわよ?」

飛龍「艦隊旗艦なんだから、似たような物じゃない?」

駆逐棲姫「そうかも……?」

────────

君は飛龍と話した後に眠りにつき、朝を迎える……。

空母棲鬼「……誰?」

中間棲姫「ここを拠点にしてウロウロしてる子よ」

君が目覚めると、見知らぬ深海棲艦がそこに居た。

駆逐棲姫「はじめまして」

↓1~3 何か話す?

駆逐棲姫「見ての通り、ただの駆逐艦よ」

空母棲鬼「そう、なら私もただの空母ね」

駆逐棲姫「あなた……。何処かに帰りたいとか、思ったことってある? もしあるなら一緒に……」

空母棲鬼「今のところは無いしつるむ気も無い」

駆逐棲姫「そう……」

君は落胆した様子でうつむく。

空母棲鬼「すくなくとも……、武装解除もさせずに、敵を逃がす子と一緒に行く気は無い」

駆逐棲姫「見てたの?」

空母棲鬼「昨日の話を聞いただけ」

空母棲鬼「それじゃ行くわ」

彼女が海へ滑り出すと、その周囲に虚ろな深海棲艦だろうか。5隻が集まり、輪形陣を組むのが見えた。

中間棲姫「相変わらず、無愛想な子。あなたとは大違い」

ソ級「おはよ……。黄色くなれたわよ」

駆逐棲姫「何か変わった?」

ソ級「んー……。色?」

駆逐棲姫「……」

ソ級「冗談……よ」

君は中間棲姫が出してくれた朝食を食べ、行動を開始する。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
6.自由枠

駆逐棲姫「……朝ごはんが終わったっていうのに」

ソ級「起きて来ないわね……」

行動を開始しようと思ったものの、リ級と装甲空母姫はまだ起き出してきていなかった。

駆逐棲姫「はぁ……」

君はため息をついてから、大きく息を吸い込み声を張り上げる

駆逐棲姫「敵機直上!!」

装甲空母姫「!?」

リ級「うおわああ!?」

装甲空母姫「もう、脅かさないでくれるぅ?」

リ級「死んだかと思った……」

駆逐棲姫「あんまり遅くまで寝てるのもどうかと思ったのよ」

装甲空母姫「それで、今日はどうするのぉ?」

駆逐棲姫「んー、まぁまだ予定は決めてないんだけど……」

リ級「そうなのか?」

駆逐棲姫「そう言えばちょっと聞きたいんだけど……。私が佐世保に帰れたとして、その時……みんなはどうする?」

リ級「あたしは考えて無いけど、居させてくれるなら居つくのも悪くないかもね。ヨコスカには行ってみたいけど」

装甲空母姫「私はあなたの側に居るわよぉ?」

ソ級「……んー。爆雷が来ないなら、何でも……。犬小屋にでも住ませてもらえればいいかしら……」

駆逐棲姫「……、そんなに怖かったのね。爆雷……」

────tips────
MI海域でのイベントは、特殊素材2つを拾ったのでこれでほぼ終わりです。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
6.自由枠

『あかいうみ』は誰でも持ってるというわけではないですね。
素材があれば何にでもなれるのは別にユニーク能力ではないですが、現状の艦種に満足していたり、
気に入っていたりということで駆逐棲姫の他は艦種固定になっています。

────────

君は予備の拠点へとやってきた。

瑞鳳が来た時に持ってきて、そのまま置きっぱなしの物資があるため、その確認のためだ。

駆逐棲姫「使わなかったのは、返さないとね」

リ級「もらっとけばいいのに」

駆逐棲姫「私達、誰も料理とか出来ないし、私達にはあまり要らないものばかりだもの」

君の言葉に、全員が沈黙した。

装甲空母姫「逆に中間棲姫がなんで料理が出来るのか、謎だわぁ……」

ついでに、君は少しここで休んでいく事にする。

クラスチェンジ可能艦種
『駆逐艦』×1 『空母』×4 『巡洋艦』×0 『戦艦』×1 『潜水艦』×0 『瑞鳳の鉢巻』『時雨のスカーフ』『最上の三連装砲』『艦娘の原本』×3

『駆逐古鬼』
『駆逐水鬼』
『防空棲姫』
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級改flagship』
『空母棲姫』
『空母水鬼』
『戦艦ル級改flagship』

君はどうする?

↓1~3

1.原本の誰か、仲間の誰かと話す。
2.クラスチェンジをする。
3.何もしない

───>>1の戯言───

空母水鬼だとGMのテンションが上がります。

────────

君は素材を並べて眺めてみる。

リ級「ん、改装するの?」

駆逐棲姫「どうしようかなって」

装甲空母姫「いいんじゃなぁい? あなたならきっと何になっても可愛いし」

さて……君はどうする?

↓1~3

防空棲姫「おまたせ、終わったわ」

装甲空母姫「あら、随分変わっちゃったわね。でもこっちも可愛いわぁ」

リ級「なんでも良いのかお前は……。これで艦載機には怯えずに済むかねぇ……」

ソ級「すごく頼もしい感じに……なったわね……」

防空棲姫「これでも駆逐艦よ?」

三者三様の意見に君は苦笑する。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.中間棲姫の拠点で休息する
4.予備の拠点で休息する。
5.別の海域に移動する。
6.自由枠

君たちは中間棲姫に挨拶を済ませ、海域を後にする。

さて、君たちは何処へ向かう?

↓1~3
1.鎮守府近海の、鎮守府前以外
2.北方
3.西方
4.自由枠

行き先が西方海域に決まったところで今日はここまでです。

今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

───佐世保鎮守府───

提督「……」

時雨「難しい顔をしてるね。駆逐棲姫の事かい?」

提督「まぁな。実は、瑞鳳が勝手に出撃した時、一時は轟沈まで覚悟したんだ」

時雨「それ、初耳だよ?」

提督「言ってないからな。管理カードで大雑把な損傷状況なんかは分かるが、あの時な、損傷ありで、疲労大、燃料ほぼ無し。までいったんだ」

時雨「それで?」

提督「疲労、損傷ともに回復したし、燃料も補給された」

時雨「……また借りができたね?」

提督「再三見逃してもらってる上に。今回に至っては完全に助けてもらったからな」

時雨「じゃあ……」

提督「一度捜索してみよう。恩を受けたら返さないとな」

時雨「難しいだろうけどね、あの子は艦載機を避けて上陸して林に隠れたりするしね」

提督「そのあたりも注意して見てもらうようにしよう」

────────

あの時、中間棲姫がくれた物資の中に、君が普段必要としない燃料弾薬や、修復に必要な物が混じっていた事など、君は知らない。

そんな君は西方海域へと到着した。

頭上を友軍の偵察機が飛んでいくのを見ながら、君はゆっくりと左右を眺める。

防空棲姫「ミッドウェイのあたりと違って、このへんは島が多いわね」

リ級「まぁ、上陸できそうな場所でも探す?」

装甲空母姫「んー、どうしようかしら?」

ソ級「この辺はいい思い出が無いわ……」


↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.拠点となる場所を探す
4.自由枠

拠点を探す:コンマ値19

────────

防空棲姫「どう?」

装甲空母姫「ん、んー。港湾棲姫ちゃんを見つけたんだけど」

リ級「ということは?」

ソ級「運が良ければ、ご厄介になれるわね……」

防空棲姫「そうね……」

↓ 会いに行ってみる?

君は港湾棲姫と話しをするべく、装甲空母姫の発見したという場所へ向かってみる。

防空棲姫「はじめまして」

港湾棲姫「いらっしゃい」

防空棲姫「しばらく拠点になれそうな場所を探してるのだけど……、よければ厄介になれないかしら?」

港湾棲姫「いい……けど……」

防空棲姫「けど?」

港湾棲姫「時々空襲があるから、それでもいいなら……」

防空棲姫「分かったわ」

港湾棲姫の拠点を使えるようになりました。

低確率で空襲が発生します。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.港湾棲姫の拠点で休息する
4,予備の拠点を探す。
5.自由枠

コンマ値:96

防空棲姫「それじゃあ……」

港湾棲姫「来る、空襲!」

君が一度海に出ようとしたその時だ。港湾棲姫が叫ぶ。

ついで戦闘機を上げるのを見て、君たちも慌てて迎撃の準備にかかった。

装甲空母姫は艦載機上げ、君は対空射撃の準備を始める。

↓ 対空攻撃の成功判定。といっても君は対空特化の艦だし、直掩機も居る事だ。そう酷い結果にはならないだろう

恐怖、4-5に防空棲姫

対空攻撃判定:08

────────

君の対空両用砲は効果を遺憾なく発揮し、寄る敵機を片っ端から撃墜してゆく。

被害は……戦闘機がいくらか落とされただけのようだ。

君たち自身はもちろんの事、港湾棲姫にも全く被害はない。

波状攻撃でないなら、相手の空母はただの空き箱になっていることだろう。

港湾棲姫「大丈夫?」

防空棲姫「それはこっちのセリフよ」

リ級「さすがの対空砲力だなぁ……」

装甲空母姫「いいわぁ、かっこよくて最高……」

攻撃が終わったことを確認して君たちが一息ついていると……。

ソ級「終わった……?」

ソ級が海中から姿を表した。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.港湾棲姫の拠点で休息する
4,予備の拠点を探す。
5.自由枠

────その頃────

長門「空襲の効果は?」

飛龍「悪い夢でも見てるんじゃないかな……」

瑞鶴「アレは……何?」

空母2人が顔を見合わせ、冷や汗を垂らす。その顔色は蒼白といっていい。

長門「どうした?」

飛龍「艦攻、艦爆、全機未帰還……。全滅よ……」

瑞鶴「こっちも全滅……。制空権も余分なのが居たから、取りきれずに艦戦にも結構被害が出てる……。次航空戦があったら、制空権を取れる自信が無いわ……」

長門「……撤退、だな。この海域でその状況でうろつくのはマズい」

────────

君たちは空襲の事もある事だ、予備の拠点を探して見る事にする。

それは、程なく見つかった。

リ級「いい感じだねぇ、湾になってて、海岸があって、海岸沿いに森」

防空棲姫「隠れるにはピッタリね。取り敢えず予備の拠点はここにしましょう」

装甲空母姫「……。なーんでこんな所に落ちてるのかしらぁ……」

ソ級「さぁ……?」

防空棲姫「何か落ちてたの?」

装甲空母姫「コレ」

装甲空母姫が君に見せたのは、通称『たこ焼き』と呼ばれる白い艦載機だった。

防空棲姫「なにそれ」

装甲空母姫「艦載機よ。高性能の」

防空棲姫「何で落ちてるの……」

ソ級「まぁ……、ありがたく貰っておけば……いいんじゃないかしら?」

装甲空母姫にたこ焼き艦載機が搭載されました。


そろそろ日が落ちる……。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.港湾棲姫の拠点で休息する
4,予備の拠点を探す。
5.自由枠

さて君たちは……。

0~49 タ級に出会う
50~99 ヲ級に出会う

↓1 判定どうぞ

コンマ値90 ヲ級と出会う。

というところで今日はここまでです。

いやぁ、コンマ神の荒ぶりようが尋常ではないですね。

さて、今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

───業務連絡───
ちょっと用事が入ったので今日の更新はおやすみします。

君は誰か話しの聞ける者でもいないかと、周辺の海域を探す。

そしてそれは居た。

ヲ級「……」

艦隊を組むでもなく、島の海岸に座ってぼんやりと空を眺めているヲ級が。

防空棲姫「何を見てるの?」

ヲ級「空と……海。こうしてるとどうしてかわからないけど、落ち着くんだ」

↓1~3 さて、何を話す?

上げ忘れ……。
安価は下へ

防空棲姫「自己紹介してなかったわね、私は防空棲姫」

ヲ級「名前……なんてあったかな」

防空棲姫「そう、ね。私達名前なんて無いものね」

君はそういいつつ、ヲ級の隣に座り、空を見上げる。

防空棲姫「どこか、行きたい所とかあるの?」

ヲ級「わからない、かな。でもこうして空を見てると、なんだろう……。うまく言葉にできないけど……」

ヲ級「どこかに、いきたいのかなぁ……」

防空棲姫「私達は色んな所に行ってるのだけど、一緒に来ない?」

ヲ級「……少し考えさせてくれるかい?」

防空棲姫「じゃあ、気が向いたら教えて? また、話にくるわ」

ヲ級「私は大体このあたりに居るから」

防空棲姫「わかった。じゃあ、またね」

君は立ち上がり、行動に入る。

時刻はそろそろ深夜になる。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.港湾棲姫の拠点で休息する
4,予備の拠点で休息する
5.自由枠

防空棲姫「……」

リ級「眠そうだなぁ」

装甲空母姫「夜は空襲が無いけど、そんなに頑張らなくてもいいのに……」

ソ級「私は……夜型だからまだ大丈夫だけど……」

防空棲姫「あれ……、どうかしら?」

リ級「お、良い物があった?」

君は素材を見つける。

『巡洋艦』の素材1つを入手しました。

そろそろ疲れが目立ち始めた。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.港湾棲姫の拠点で休息する
4,予備の拠点で休息する
5.自由枠

港湾棲姫「おかえりなさい」

防空棲姫「あなたも、おかえりって言ってくれるのね」

港湾棲姫「私何かおかしい事言った?」

防空棲姫「ううん。ちょっと嬉しかっただけよ」


手持ちの素材
『駆逐艦』×0 『空母』×4 『巡洋艦』×1 『戦艦』×1 『潜水艦』×0 『瑞鳳の鉢巻』『時雨のスカーフ』『最上の三連装砲』『艦娘の原本』×3

『重巡リ級改flagship』
『軽巡ツ級elite』
『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級改flagship』
『空母棲姫』
『空母水鬼』
『戦艦ル級改flagship』

重巡リ級
改flagshipになれます。

君はどうする?
↓1~3
1.原本、仲間の誰かと話す。(港湾棲姫も含む)
2.クラスチェンジする。
3.リ級に素材を渡す。

リ級「くれるのか?」

防空棲姫「うん。あげる」

リ級「いいのかなぁ、もらって」

防空棲姫「いいのよ、いつも助けて貰ってるから。私も出来ることはしたいし」

リ級「いやいや、あたしはなんにもしてないよ?」

防空棲姫「ふふ……。そんなこと無いわ」

────────

君はリ級に素材を手渡し、港湾棲姫の所に行ってみる。

防空棲姫「あれから、空襲はなかった?」

港湾棲姫「うん。この前はありがとう。助かった」

防空棲姫「いいのよ。私達自身のためでもあるし」

港湾棲姫「私からは……あんまり出来る事は無いけど。いつでも頼って来て、出来ることはするから」

防空棲姫「気にしなくていいのに、でも、ありがとう」

────────

君が起きるのは翌日、昼頃になる。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.港湾棲姫の拠点で休息する
4,予備の拠点で休息する
5.自由枠

素材を探す:コンマ値77

────────

防空棲姫「あら……」

君は洋上に見知った顔を見つける。

防空棲姫「時雨?」

時雨「おや……、僕を知ってるのかい?」

防空棲姫「あの時雨じゃないのかしら……?」

時雨「君がどの時雨を言ってるのかしらないけど、僕は佐世保の第27駆逐隊の時雨……といえばわかってもらえるかな?」

防空棲姫「あの子も、佐世保の時雨って言ってたけど……」

時雨「んん、よくわからないけど……。ここで沈んだ後に違う時雨が出来たのかな?」

防空棲姫「わからない……。ねえ、佐世保に帰らなくていいの?」

時雨「帰りたいけど、僕はここから動けないんだ。だれか……連れて帰ってくれればいいんだけどね」

防空棲姫「一緒に……来る? 私も、佐世保に帰ろうと思ってるの」

時雨「ん……、そうだね、よければ連れて帰ってくれるかい?」

防空棲姫「うん、一緒に……」

君が手を伸ばすと、時雨が透き通るように消え始め、ここにきてようやく君は気づく。

この時雨は翔鶴達と同じだと。

『艦娘の原本』を入手。

『あかいうみ【甲】』が強化されます。

『戦力ゲージの回復』が追加されました。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.港湾棲姫の拠点で休息する
4,予備の拠点で休息する
5.自由枠

────佐世保鎮守府────

提督「MI海域には影も形もなかった」

時雨「また拠点を変えたんじゃないかな?」

提督「振り出しか……。しばらく捜索どころじゃ無くなりそうだしどうしたものか……」

時雨「大規模作戦の発令の予定でも?」

提督「大規模まではいかんが、西方海域に強力な深海棲艦が新たに最低でも3人確認されたから、掃討作戦があるらしい」

時雨「他所の鎮守府の艦隊がボロボロにされて帰ってきたんだっけ?」

提督「港湾棲姫に攻撃をしかけた際、攻撃機を全滅させられ、艦戦も多数喪失。その撤退中に、攻撃を受けて壊滅したそうだ」

時雨「ちょっと資料を見せてもらっていいかい?」

提督「ん? ああ、かまわないが……」

時雨「防空棲姫、装甲空母姫、重巡リ級……、新規に現れた艦隊の随伴は、あの子が連れてたのと同じだね」

提督「まさか……」

時雨「あの子はイ級から駆逐棲姫に変わったし……、航空攻撃で装甲空母姫が沈みかけたのがきっかけで、防空棲姫に変わったのかも」

時雨「それに、港湾棲姫の方からは追撃無しで自衛だけだったみたいだから、可能性はあるんじゃないかな?」

提督「まぁ、どのみち掃討作戦には参加する事になるだろうし、確かめてみるか」

時雨「……こっちの、撤退中に攻撃を仕掛けてきた艦隊については、分からないけどね」

────────

君は同族を探してうろついてみる事にする。

ヲ級「……またあったね」

防空棲姫「そうね」

ヲ級「特に決まった場所に居るわけじゃないの?」

防空棲姫「今は……港湾棲姫の所でお世話になってるわ」

ヲ級「そうなんだ」

↓1~3 何を話す?

防空棲姫「一緒に来てくれるか、考えてくれた?」

ヲ級「ん、うん。色々見て回って、何か思い出せたらなって……。だから、しばらく一緒してもいいかな?」

防空棲姫「来てくれるの?」

ヲ級「そのつもり」

防空棲姫「ありがとう! でも、今まで一人で行動してて、危なくなかったの?」

ヲ級「あんまり、艦娘に遭遇するような所に行ってたりしないから……。しっかり偵察はしてるしね」

防空棲姫「なら、このあたりに来る艦隊について、何か知ってる?」

ヲ級「ん……、戦艦の人をよく見る……かな」

防空棲姫「戦艦?」

ヲ級「うん。名前まではわからないけど、また見かけたら教えるよ」

防空棲姫「よろしくね?」

ヲ級が仲間になりました。

そろそろ、時刻は夜になる……。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.港湾棲姫の拠点で休息する
4,予備の拠点で休息する
5.自由枠

君は予備の拠点に戻って休憩を取る事にする。

ヲ級「港湾棲姫の所にお世話になってるんじゃ?」

防空棲姫「空襲の事もあるし、こっちは予備の拠点よ」

手持ちの素材
『駆逐艦』×0 『空母』×4 『巡洋艦』×0 『戦艦』×1 『潜水艦』×0 『瑞鳳の鉢巻』『時雨のスカーフ』『最上の三連装砲』『艦娘の原本』×4

『軽空母ヌ級flagship』
『空母ヲ級改flagship』
『空母棲姫』
『空母水鬼』
『戦艦ル級改flagship』

空母ヲ級
改flagshipになれます。

君はどうする?
↓1~3
1.原本、仲間の誰かと話す。
2.クラスチェンジする。
3. ヲ級に素材を渡す。

防空棲姫「これ、あげるわ」

ヲ級「……、こんなに一杯、いいの?」

防空棲姫「……仲間が沈むのを見たくないの。だから出来ることはしたいから」

ヲ級「……ありがとう」

防空棲姫「沈まないでね?」

ヲ級「きっと大丈夫」

────────

防空棲姫「時雨、居る?」

時雨「居るよ、どうしたの?」

君はヲ級に素材を渡した後、時雨と話をして見る事にする。

↓1~3 何を話す?

防空棲姫「時雨は……佐世保に戻ったら何かしてみたいことはある?」

時雨「僕は……、そうだね、ゆっくりと街の散歩でもしてみたいかな」

時雨「佐世保がどう変わったか、見てみたい」

時雨「他は……、今はまだ考えていない……かな」

防空棲姫「昔の事って、覚えてる?」

時雨「覚えてるよ。でも、いい思い出ってあんまり無いな」

時雨「艦隊の仲間が沈む所は……あまり思い出したくない」

防空棲姫「そう……、ごめん。……翔鶴は、居る?」

翔鶴「確認しなくても側に居るわ。どうしたの?」

防空棲姫「時雨は……、私が見逃した時雨と、何か関係があるのかな?」

時雨「どういうこと?」

翔鶴「多分……だけれど、あっちの子は模造品……なのかしらね。よく似てるだけで、あの子はあの子だと思うけど」

時雨「僕そっくりの子が居るんだね」

防空棲姫「模造品……」

翔鶴「同じ子が何人も居るような事も話してたし、多分そうよ」

防空棲姫「その模造品の子と、時雨や翔鶴が出会ったら、どうなるのかな?」

翔鶴「どうかしら? 私には何とも言えないけど……」

時雨「僕にもわからないな……。でも、なにかしらの影響はあるかもしれないね」

防空棲姫「翔鶴や時雨が消えたりは……しないよね?」

翔鶴「心配しなくても、それは大丈夫だと思うわ」

────────

しばらく時雨や翔鶴と話した後、君は休息を取り、その後行動を開始する……。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.港湾棲姫の拠点で休息する
4,予備の拠点で休息する
5.自由枠

今日も……素材を探して海を行く君たちの上を、友軍の偵察機が飛んでいく。

ヲ級「どこの偵察機だろ……」

防空棲姫「さぁ……、でも時々見かけるわ。……見えなくなったわね」

リ級「割りと良く見るよな」

装甲空母姫「それより……、敵を見つけたけど……」

ソ級「敵……?」

ヲ級「こっちも見つけたよ。逃げる?」

防空棲姫「できればあんまり関わりたくないわ」

装甲空母姫「あ……、偵察がバレたわ。艦載機が来るわよ!」

防空棲姫「ああもう!」

君たちが慌ただしく対空戦の用意を始め、艦戦の発艦用意をするなか、こちらの偵察機を追ってきたのか、相手方の偵察機が飛んでくる。

装甲空母姫「……発光信号?」

防空棲姫「……何?」

装甲空母姫「キ・カ・ン・タ・イ・ト……、貴艦隊と接触を求む、佐世保の瑞鳳。って言って来てるけど、どうする?」

↓1~3 どうする?

防空棲姫「会うわ」

装甲空母姫「はぁーい、返事はどうしようかしら? っていっても、航空機に発光信号の装備なんてさせてないけど……」

防空棲姫「下から送っても見えるでしょ」

君は艦載機に返事を送り、場所を指定して、頭上に直掩機を上げた上で、そちらに向かう。

はたして、相手の艦載機は襲って来なかった。

指定した場所に到着してほどなく、相手の艦隊が見える。普通ならとうに交戦をしていていい距離だ。

防空棲姫「確かに、瑞鳳ね、あれは……。時雨も居る……」

瑞鳳「帰れるよ!」

瑞鳳は、君に会うなり、そう言って駆け寄ってくる。

時雨「そのスカーフ、まだ持ってたんだね」

瑞鳳「私の鉢巻も、でも髪留め代わりに使ってるのはどうして……」

防空棲姫「帰れるって、どういうこと?」

時雨「提督がね、瑞鳳を助けてもらったり、僕や最上を見逃してくれたり、色々と恩もあるから、一度佐世保に呼ぼうって言っててね」

時雨「君さえよければ、一緒にこないかい?」

↓1~3 どうする?

防空棲姫「ついていきたいけど……、みんなは連れて行ってもいいの?」

時雨「いいよ、そちらから仕掛けてこなければ、こちらから撃つ事は無いしね」

瑞鳳「武装解除もしなくていいって、提督も思い切った事すると思ったけど、そのほうが安心でしょ?」

防空棲姫「……、じゃあ。行くわ」

君は時雨と瑞鳳についていくことにする。

2人だけで君に会いにきていた時雨と瑞鳳は艦隊と合流し、君たちを中心に輪形陣が組まれる。

その中に……

大和「お久しぶりです」

大和が居た

↓1~3 何か話す?

防空棲姫「私が分かるの?」

大和「確証は無いですけど、多分そうだろうなっていうのはわかります」

防空棲姫「ずっと、話してみたかった。鎮守府の側で何度も会ったけれど、私はあの頃、喋ることもできなかったから」

大和「私も、あとからあなたの話しを聞くうち、あの頃話せていたら良かったと思ってました」

防空棲姫「……でも、あなたは……私達を信用出来るの?」

大和「正直に言えば不安はあります。でも、あなたは私を一度も撃たなかったし、その後も……自衛の他は撃った事がないと聞いてます」

大和「だから、私は信用します」

防空棲姫「そう……ありがとう」

────────

君は艦隊に護衛されるように、佐世保の近海までやってきた。

時雨「もうすぐ鎮守府が見えて来るよ」

時雨の言うとおり、ほどなく、鎮守府の建物が見え、

それに近寄っていくと、港にずらりと人が並んでいるのが見えた。

その並んでいる中に、翔鶴や飛龍といった見覚えのある人物の姿もある。

提督「敬礼!」

君がさらに近寄ると、提督が号令をかけ、それに合わせて全員が君に敬礼を送り、出迎える。

提督「永い航海ご苦労だった。ここが貴艦の母港であった佐世保だ。かつてとは変わってしまっているかもしれないが……、分かるかな?」

防空棲姫「わかる……」

提督「では、まず貴艦にこの言葉を送ろう」

「おかえりなさい」

君はその場で涙を流し、崩れ落ちる。

────執務室────

しばし休息を取った後、君は執務室に通され、改めて提督と話す事になる。

↓1~3 何か話す?

と……。いいところですが今日はここまでです。

二代目とかって、需要ありますかね?

さて、今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

提督「さて、積もる話しもあると思う。質問があれば、答えられる範囲で答えるが……」

防空棲姫「じゃあ、質問するわね。何故、私達を受け入れる気になったのかしら?」

防空棲姫「あなた達は、私達の事を害獣かなにかだと思っていると聞いたけど……」

提督「ふむ……。誰から聞いたかはしらないが、その認識は間違っていると最初に言っておこう」

提督「大本営に直接問い合わせたんだ、深海棲艦とはなんぞや? とね」

提督「君らは負の意識の塊、というのがこちらの分析結果だが……。負の意思というと憎悪等を想像してしまいがちだが……」

提督「未練、と言いかえるとどうか、と。言われてね」

防空棲姫「つまり……?」

提督「故郷の地を今一度踏みたかったというのは立派な未練だろう。そして、過去にも君と同じような子を受け入れた事例があった」

提督「何も、全てを悪として、攻撃しているわけでは無いのだよ。現に今回の件は大本営も了承済みだ」

提督「もっとも……、攻撃的な個体も多い上、いちいち話しかけていては命がいくつあっても足りないから、先制攻撃を行っているのは事実だがね」

提督「時間をかけてでも、ゆっくりと、君らの未練をなくして行き、鎮める事が仕事なのだよ」

防空棲姫「私は……、今後どうなるのかしら?」

提督「今後、か」

ピシリと、ガラスがヒビ割れるような音が執務室に響き渡る。

提督「故郷の地を、思う存分たのしめばいい。街に繰り出してもいい、ここの艦娘達と話したり遊んだりしてもいい」

防空棲姫「今の音は……?」

提督「気づかない……か。右手を見てみるといい」

君が言われるままに右手に視線を移すと、そこには、大きな亀裂が入っている。

防空棲姫「これは……何……?」

提督「君の核になっているのは、帰りたいという未練だ。それが果たされた今……」

防空棲姫「私が居る理由が無くなる……?」

提督「以前の事例では……、受け入れた深海棲艦は、数日後には一握りの塩の塊になってしまったそうだ」

提督「君が塩の塊になってしまっても、君の仲間たちを無下にはしない。それぞれに聞き取りを行い、その願いを聞き……、送ろうと思う」

防空棲姫「……。お願いします……」

提督「……最後にこちらから一つ質問だ。君たちの背後を少々離れてついてきた艦隊は、君たちの知り合いか?」

防空棲姫「え?」

君には全く心当たりが無い。

提督「いや……聞くまでも無い、な」

提督が窓の外に視線を向け、君もそちらを向く。

海が……、遠くから赤く変色していくのが見えた。

提督「さて、私は艦隊の指揮を取らなければいけない」

提督「君はゆっくりお茶でも飲んでいるといい。これを持って食堂に行けば、甘いものを出してくれる」

提督は君に間宮と書かれた紙片を手渡し、もう一度海に向き直る。

「赤い海を観測、鎮守府近海まで迫っています!」

無線機から、声が響いてくる。

「深海棲艦の発生を確認、近すぎます!」

「敵機接近!」

────その頃海上では……────

空母棲鬼「ふふ……、油断しすぎね」

空母棲鬼「あぁ、憎い……憎い……。敵が憎い……人間が憎い……」

空母棲鬼「我慢して攻撃しないで居たかいがあったわぁ……これで思う存分」

空母棲鬼「壊せる……、あはははは!」

────────

さて、君は提督の言う通り、間宮でお茶をすすっていてもいいし、迎撃に出てもいい。

また、君は『佐世保鎮守府』を素材に基地型に成る事も出来る。

これによる効果は、鎮守府の損害すべてを君が肩代わりするというものだ。

一分の損害も出さず、故郷を守り通したいなら、この選択肢を取るのも良いだろう。

これが最後の大きな選択肢となる、君は……どうする?

↓1~5

では……、これはフレーバー要素ですが。

君の姿形はどの基地型になる?
↓1~3

「敵機、対空迎撃網抜けました!」

「提督! すぐに避難を……!」

提督「……」

君は何か良い方法が無いかと考える。

今は……砲も持っていないから迎撃もできない、ならばどうするか……。

ふと、思い出す。自分にはもう、海を行く必要が無い。それに素材は……。『ここ』にある。

激しい爆発音が建物を揺さぶるものの、その損害は窓ガラスの一枚すら無い。

ビシリ……、君の身体からまた……、ひび割れるような音が響いた。

提督「その顔……!」

リコリス棲姫「損害は私が引き受ける……、私が持つうちに迎撃して。上空は……、私達が引き受けるわ」

リコリス棲姫「それに、この近海は、好きにさせない……。母港はやらせない……」

君は執務室から出て、鎮守府建家の外に出る。

そして海に……海面に君が触れると、海は青を取り戻していく。

特殊技能が変化『あおいうみ』

虚ろの使役『不可』

仲間の深海棲艦に『大破ストッパー』を付与

原本を『建造』する事で再生できる。

↓1~3 君はどうする?

リ級「何事だい?」

リコリス棲姫「わからないけど、私達の後ろをついてきたのが居るみたい」

ヲ級「どうするの?」

リコリス棲姫「母港を壊させるわけにはいかないもの、私は迎撃するわよ」

装甲空母姫「じゃあ、私達も手伝わないとねぇ」

ソ級「今なら……やれるかしら?」

リコリス棲姫「翔鶴、飛龍、時雨、菊月。手伝ってくれる?」

菊月「当然だ、言ったではないか。共に行く……と」

翔鶴「本土を空襲させるわけには……ね」

時雨「やるよ? 当たり前じゃないか」

飛龍「航空攻撃なら任せて!」

君は青い海を一気に広げ、さらに鎮守府の資材を少々拝借し、翔鶴達の肉体を『建造』する。

その間ヲ級と装甲空母姫が敵機の迎撃は行ってくれたものの、何度か爆撃を受け、君の身体は悲鳴を上げる。

そうして迎撃の準備を行ううちにも、次々と艦娘達が出撃していき、近海に散り、敵を沈めていく。

そして原本の建造は……成った。

────────

時雨「え?」

横をものすごい勢いで通り過ぎていった、自分と菊月に驚愕し、ついで、非常識な量の艦載機が鎮守府方面から飛んでいくのをみて、更に驚く。

瑞鳳「うわぁ……、敵として会いたくないなぁ……」

瑞鳳が背後を見て、ポツリと漏らすのを聞き、時雨が背後を振り返るとそこには、装甲空母姫と、ヲ級改。

さらには何やら異様な雰囲気を持つ飛龍と翔鶴が居た。

リ級「ぼーっとしてるとやられるよ?」

ソ級「ふふ……魚雷を撃つのは久しぶり……」

時雨「ねぇ……、あの子は?」

リ級「一人で鎮守府を守ってる。後ろは心配しなくても大丈夫だから、さっさと叩き潰すよ!」

────────

はたして……、原本の4人や、君の仲間をくわえた鎮守府の総力に、空母棲鬼と虚ろの寄せ集めの艦隊が長時間耐えれるハズもなく……。

彼女が海に沈み、赤い海が消えて行くのに、半日とかからず、

鎮守府に先手を取って爆撃、破壊し尽くそうとした彼女の目論見は君によって阻止された形となった。

────────

リコリス棲姫「……終わったみたい」

提督「ボロボロじゃないか。なぜそこまで……」

リコリス棲姫「……だって、自分の故郷を守るのに、理由なんて要らないでしょ?」

リコリス棲姫「まして……。もうすぐ塩になって消えてしまう身なんだから……」

提督「……、何か、私に出来ることはあるか?」

提督「私は、身体を張って鎮守府を守ってくれた君に、出来る限りの事をしたいと思う」

↓1~3 君は……何か望む?

リコリス棲姫「なら、みんなの後をお願い出来るかしら? 翔鶴達の事も……」

提督「約束しよう。だがそれは君自身の事では無い、な」

リコリス棲姫「……そう、ね。ここで、食事を食べてみたい……かな」

提督「それぐらいならすぐにでも出来るし、もともとそうする予定だった。先程のチケットも食事券だ」

リコリス棲姫「本当を言えば、まだ……。帰ってきたばかりなのに、塩になんてなりたくない。でもそんな方法、しらないわよね」

提督「他に大きな未練でもあればあるいは……、しかし私から手をかせる事は何もない。すまない」

リコリス棲姫「桜……」

提督「桜?」

リコリス棲姫「海の見える所に、桜の苗を植えて。私が塩の塊になってしまったら、その側に置いてほしい」

提督「……分かった。ではそのようにしよう」

さて……。

実は空母棲鬼の襲撃のおかげで、君には母港を守りたいという未練にも似た、願いができた。

君が消えずに済むほど、その想いは強かったか……。

このスレらしく、判定でいきましょう。

二分の一。一発勝負です。

↓2 50以上で塩にならない

ふむ、ゾロ目ですか。
最後まで翻弄してくれますねぇ、ここのコンマ神は。

生存。としましょう!

このスレではゾロ目は基本ボーナスです。

さて……。少々考えましたが。
この後の彼女の姿を決めましょう。
具体的には……。
このままリコリス棲姫のままか。
慣れ親しんだ駆逐棲姫の姿になるか
防空棲姫の姿になるか。です。

↓1~3

提督「またここに居たか」

君は、提督が植えた桜の苗の側に座っていた。

結論から言えば、君は塩になってしまうことはなく、そのまま季節が過ぎ、一度目の春を迎えた。

駆逐棲姫「せっかくの花の季節だしね」

提督「結局、何故君が塩にならなかったかは分からずじまいだな」

駆逐棲姫「……、守りたかったのよ、故郷を。たぶん、海の同族が鎮まるまで、ここに居るんじゃないかしら?」

提督「それは心強いな。さて、君に手紙だ。ヲ級とリ級から」

駆逐棲姫「……、リ級は横須賀で元気にやってるのね。ヲ級は……とうとう北海道まで行っちゃったのね……。色々見て回ってくるって言ってたけど」

提督「付き合って振り回されてるヤツが気の毒になってきたよ。流石に一人であるきまわらせるわけには行かないから随伴をつけたんだが……」

駆逐棲姫「横須賀といえば、翔鶴は?」

提督「こっちに帰ってくると連絡があった。自分の目的は達成できたから、君の所へ戻るんだそうだ」

提督「連れて帰ってくれた恩があるから返したい、と言っていたらしい」

駆逐棲姫「私も随分翔鶴には助けられたから、別にいいのに」

菊月「もっとも、恩を返そうにも、君は無欲だからどうしたものか困るが」

時雨「そうだね、話し相手にでもなってくれればいい、なんてさ」

飛龍「でも、私達こんなにのんびりしてていいのかな? 普通なら前線に送られそうだけど」

提督「気が向いたらでいい。君ら『原本』は先の大戦で十分頑張ったんだ。君らに必要なのは、休養だよ」

提督「もちろん、君たちが戦場で勝利を望むなら、私は最大限、期待に応えるがね」

装甲空母姫「あ、居た!」

駆逐棲姫「おかえりなさい。出撃、どうだった?」

装甲空母姫「……、つかれたけど、駆逐棲姫ちゃんにおかえりって言ってもらえればそれで満足よぉ」

駆逐棲姫「あなたも、どこかに帰りたかったのかしらね」

装甲空母姫「多分。でも私は場所じゃなかった気がするわぁ」

提督「家族、残してきた誰か。といった所か」

君は、一緒に帰るために旅をした仲間と、また、鎮守府であらたに出来た友人と、ゆっくりとした時を過ごす。

たったひとりで海に居た時と違い、今は騒がしいけれど、とても幸せだと思えた。

駆逐棲姫「……ずっと続けばいいな……」

君はしばし海を眺め、それからゆっくりと立ち上がる。

駆逐棲姫「……さて、そろそろお昼じゃないかしら? 食いっぱぐれるのはごめんよ?」

今しばらく、この幸せに浸っていよう。

君は皆に笑顔を向けた。

さて、こんな所で今代は終わりにしようかと思います。

うまく締められたかどうかちょっと不安ですが、いかがでしたでしょうか?

需要があれば、後日談とか書いてみるのもいいかもしれないですね。(提督と仲良くなっちゃうとか、原本や仲間のみんなと何かするとか)

特に何もなければ、明日ぐらいから次代に行こうかと思います。

次代の構想としては……、『君』の基本はかわりませんが、

帰るべき鎮守府がブラ鎮ならどうでしょうね?

鎮守府を制圧し、帰る場所を確保する。そのために強力な艦隊を組織する。

これなら艦娘も仲間にしやすくなりますしね。

仲間になった艦娘と相談して、大本営に根回しを行う等等、武力衝突はその鎮守府のみに抑える事も可能になりそうですし。

さて、ともあれ、今日はここで終わりにします。

今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

お疲れ様ー面白かったよ
二代目は逃亡した艦娘でと書こうとしたら被ってたw
後日談があるなら世話になった中間と湾港に会いに行きたい
湾港は特に空襲で苦労してたし人類との和解を仲介したい

あとですね、エンディングでソ級忘れられてるような…
苦労人の彼女か平穏に暮らしてることを祈る

>>835
うまくまとめるのに必死で素で忘れてました……orz

明日にでもなんとかしようと思います……

ソ級「ねぇ」

駆逐棲姫「なにかしら?」

ソ級「一緒に街にでない……?」

駆逐棲姫「いいけど、買い物?」

ソ級「そう。服……とか……」

────────

ソ級「♪~」

時雨(誰あれ? ソ級!?)

瑞鳳(陸上で普通に見ると普通にすっごい美人なんだけど……、っていうか胸……)

最上(ソ級ってあんなだったんだ……)

時々おしゃれな服を着ているソ級が鎮守府で目撃されるらしい。

ある意味、君の仲間の中では、彼女が一番自由なのかもしれない。

次の代の『君』のキャラクターメイキングをしようかと思います。

さて『君』は駆逐艦イ級からスタートにはかわりがありませんが……。

現在、目的地をブラック鎮守府にしようかという案があります。

目的地は……

↓1~3
1.今回と同じ、通常の鎮守府
2.ブラック鎮守府

↓1~3 その度合とは?
1.もうオリョクルはイヤでち。非常に過酷な労働環境にある。
2.捨て艦戦法が取られる。
3.上記に加え、艦娘への暴行が行われている。

思ったほどブラックではないようです。

前線なら普通にある程度ですね。武力行使によって叩き潰すのはためらわれるレベル。

決めることって実はほとんど無いんですよね。

むしろ考えてみましたが、これぐらいしか決める事がなかったです。

さて、本編をスタートさせたいと思います。

↓1~3 君が最初に出会う人物を決定します。
1.神風
2.陽炎
3.村雨

イ級「……」

君がいつものように鎮守府近海に来ると、艦娘が現れる。

神風「また君?」

酷く疲れた様子の艦娘は君を見つけると無防備に近寄ってくる。

君も、特に反撃は行わない。

神風「……まぁ、君が来れば私は休憩出来るしいいんだけどね」

大きくため息をついて、弾薬と魚雷をいくつか、海へと投棄し、神風は君の上に座る。

その重さは不自然なまでに軽い。

神風「私、何やってるのかなぁ……、深海棲艦相手に愚痴ってさ……」

君と彼女が出会ったのは少し前だ。

当時から彼女はつかれた様子であり、君が撃たないと見ると、最初は追い払うようにしていたのだが、次第に君に対して愚痴をこぼすようになった。

聞く所によると、彼女は非常に酷い環境で仕事をしているらしい。

食事は……君にとっては今一ピンと来ないが、非常に少なく、常に空腹であること。

寝る時間もほんのわずかしか取れない事。彼女が言うには沈んだ者が居ないのが不思議なほど、みんな疲れている事。

誰かに愚痴を言う事もできず、最近では君が来るのが楽しみだと、そんなことを言うまでに、彼女は追い詰められているようだった。

神風「……最近思うんだ、いっそ沈めば楽になれるかなって」

君の上から海上へと降りると、神風は君の正面に移動する。

神風「……、私バカな事考えてるかなぁ……。それに多分君は撃たないだろうし……」

君はどうする?

望む通り、彼女を沈めても構わないし、無防備な彼女をどこかへさらっていってしまう事も出来る。

また、何か思いつく事があるならそうしてもかまわない。

↓1~3

君は神風に砲を向け、砲撃を行う。

その砲弾は無防備な神風に直撃し、一撃では沈むめるまでにはいたらず、大破状態まで追い込むにとどまった。

神風「え……?」

君の行動に神風が呆然とした表情を浮かべ、続いて君が魚雷を撃とうとするのを見て、一気に顔を青ざめさせる。

神風「やっぱり……沈むのは……怖いかな……」

イ級「……」

君は神風の側により、問いかけるように唸る。

神風「ごめん、まだ……。沈みたくない……」

神風の言葉を聞いてから、君は魚雷発射管を戻し、神風に擦り寄るようにする。

イ級「……」

神風「君が何をいってるか分からないけど、私を叱ってくれて、心配してくれてるのはわかるわ」

神風「ありがとう。……私の言う事、わかってたんだね」

しばし、神風は考えるように無言になり、それから、もう一度口を開く。

神風「ねぇ、君に、どこかへ連れて行ってってお願いしたら、君は連れて行ってくれたりするのかな?」

↓1~3 どうする?

君は軽く頷き、乗るように促すと、神風はそれに従い、君の上に乗る。

神風「出来れば……遠くがいいな……。探されたら、君が沈められちゃう」

神風の言葉に君は少しスピードを上げた。

↓1~3 海域を移動します
1.鎮守府前以外の鎮守府近海
2.沖ノ島海域
3.北方
4.西方
5.南方
6.自由枠(MI海域等)


────北方海域────

君は北方海域までやってきていた。ここまでに、捜索隊との遭遇はなかった。

実のところ、君たちが知る所ではないのだが、もとよりそんなものは編成されていなかったのだ。

神風は大破後に行方不明になった事で、事実上、轟沈として処理されていたためだ。

神風「寒……」

君の背で眠っていた神風が、冷えてきた空気にあてられてか、目を覚ます。

神風「北方海域……、こんな所まで来たんだ……」

神風「……、確か……、アリューシャンの方に、深海棲艦の泊地があったような……」

↓1~3 君はどうする?

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.ひとまず、神風の言葉通り、AL方面に向かう
4.自由枠

↓1~3は間違いでした……

────────

君は神風の言葉を頼りに、AL方面へと向かい、その途中、上空に友軍の偵察機を見つけ、それを追いかける。

その結果、君はすぐにそれを見つける事が出来た。

北方棲姫「珍しい……」

神風「っひ……!?」

北方棲姫を見て神風の表情が引き攣る。当然だろう、ただでさえ大破状態な上、北方棲姫などに撃たれれば……。

北方棲姫「ん、それはお前のか……。大きいのを拾ったな、羨ましい……」

北方棲姫「損傷をなんとかできるか? 出来るよ」

神風「えっと……、何を言ってるか、分かるの?」

北方棲姫「ん、なんだ、わからないの? ハッキリは分からないけど、大体は分かる」

北方棲姫「さて、それよりこっちに来て、修復する」

神風「え? 私?」

北方棲姫「他に誰も居ないと思うけど?」

神風「えっと……」

神風が君に視線を送ったのを見て、君は頷いた。

神風「お願い……します?」

君は神風が修復処置を受けている間、休息を取る事にする。

────────

北方棲姫「おいしい……」

神風「料理は得意だから」

君が目を覚ますと、北方棲姫と神風が食事を取っていた。

神風「あ、おはよう」

北方棲姫「……、イ級は、ご飯は食べられないぞ?」

神風「あ……」

君は神風が食事を終えるのを待ち、行動を開始する。

拠点では、北方棲姫に通訳をしてもらい、神風との会話ができます。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.北方棲姫の拠点で休息を取る。
4.自由枠

今日はここまでになります。

今日もおつきあいありがとうございました。

初代の後日談については、また安価でも取りたいと思います。

では、お疲れ様です。

戦艦の後ろにいる奴とかああいうアタッチメントを目指そう(提案)

>>922 神風がイ級を装備して『駆逐古鬼』にクラスチェンジっていうところまで思いつきました(更新は9~10時頃からです)

仮眠がガチ寝にならなければ・・・。

君は北方棲姫の拠点で今しばらくとどまる事にする。

理由としては、神風には今しばらくの休息が必要と考えたからだ。

残念ながらまだ素材が無いためクラスチェンジは出来ない。

↓1~3
1.神風と話す
2.北方棲姫と話す

上げ忘れ……安価は下にずれます

君は北方棲姫に手伝ってもらい、神風と話す事にする。

神風「ん、お話するの?」

北方棲姫「今まで話してみた事がないし、少し話してみたいらしい」

神風「といっても何を話せばいいんだろう……」

北方棲姫「取り敢えず、まず目的から。お前の所属鎮守府がどうも故郷らしい」

神風「え? どういうこと……?」

北方棲姫「んー、お前たち艦娘が艦であった頃の記憶を持っているように、私達にもある」

北方棲姫「でも、多数の記憶が入り混じっていたりして、鮮明じゃない」

北方棲姫「それで、コイツの記憶の中には、鎮守府がしっかりと残ってる。だから帰りたいと」

神風「そうなんだ……。でも、私が居た所は、帰ってきてなんてとても言えないよ……?」

北方棲姫「だから、それもなんとかしたいと言ってる。お前の鎮守府は最前線なのか?」

神風「ううん。別に全然、前線ってわけじゃないけど……」

北方棲姫「では何でそんなに忙しいんだ?」

北方棲姫「何か理由があるはず。んー、司令官が勲章等を誰かに自慢していたりとかは?」

神風「あ、そういえば、そんな所見たことがあるよ」

北方棲姫「プライドが高く、他者より上位に居なければ気がすまない。失態は徹底的に隠蔽し、他者の力は意地でも借りない」

神風「あぁ……そんな感じよ……」

北方棲姫「轟沈が無いのはおそらく……、それが汚点になるから、それだけは徹底的に避けていると。お前よくそんなのが分かるな」

イ級「……」

神風「え? えええ!? この子が言ってたの!?」

北方棲姫「うん。私は通訳しかしてない」

神風(……嘘でしょ)

さて、ここでひとまず相手の人物像の予想が上がった。

君はここで一度話しを切り上げ行動に移ってもいいし、さらに今後の話しを詰めてみてもいい。

↓1~3 君はどうする?

イ級「……」

北方棲姫「兎にも角にも戦力が足りない。出来ればお前にも協力してほしいといってる。いつまでもお前じゃあれだし、名前は?」

神風「神風よ。そりゃあ、出来る事は協力するけど……。私一人一緒に行ったって、たかが知れてるよ?」

北方棲姫「一人より二人がいい、と言ってる。あと浮遊要塞一つを貸そう。ただ、自力で動けないから曳航する必要はあるが」

神風「そうなの?」

北方棲姫「その代わり、航空偵察と爆撃も出来るし、そこそこの主砲もあるし、魚雷もある。便利だよ? それとコイツにはこれをつけとこう」

神風「……探照灯?」

北方棲姫「発光信号用の。海で意思疎通が取れないと不便だから」

神風「納得……」

北方棲姫「取り敢えず戦力を集めるために、素材を集めたりするらしい」

神風「素材を集めるとどうなるの?」

北方棲姫「私達は良くも悪くも寄せ集めだから、素材を組み替えれば強化したり、果ては別の艦種になったり出来る」

北方棲姫「例えば、私が戦艦になったりも出来るし、コイツが空母になったりも出来る。細かい原理は聞くな」

神風「へー……。でも、あなたは何で協力してくれるの?」

北方棲姫「私は楽しいのが好きなんだ。お前たちの拠点は楽しく無いんだろう?」

神風「ま、まぁ、お世辞にも楽しいとは言えない……かなぁ」

北方棲姫「だったら楽しく出来るようにしよう。礼なら、戦闘機の一つでも持ってきてくれればいい」

現在の目標、戦力拡充。が設定されました。

護衛要塞を借りました。

戦闘機を拾って北方棲姫に持っていくと何か良いことがあるようです。

さて、時刻はそろそろ夜。航空攻撃の心配をしなくていい頃になる。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.北方棲姫の拠点で休息を取る。
4.自由枠

神風「夜はちょっと怖いなぁ……」

神風「ん、心配しなくても大丈夫」

君は海に何か浮いていないか、目を皿のようにして探す……。

君は何を見つけた?

↓1~3 『駆逐艦』『巡洋艦』『戦艦』


『巡洋艦』と『駆逐艦』が同値ですね。両方獲得できたとしましょう。

────────

神風「海流の影響なのかな……、結構流れ着いてる……」

神風「……、夜で発光信号は目立つからやらないのは分かるけど、ちょっとさみしい……かな……」

イ級「……」

神風「あ、別に君が悪いわけじゃないから! そんな項垂れないで!」

『駆逐』『巡洋』の素材を各1つ獲得しました。

時刻は深夜になる……。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.北方棲姫の拠点で休息を取る。
4.自由枠

来訪者有リ コンマ値:26

────────

タ級「あら? 艦娘」

神風「……!?」

タ級「あぁ、そう、君のなのね。鹵獲したなら、目印つけとかないと、食われちゃうよー?」

北方棲姫「おかえり。お、大漁だね。目印……忘れてたな……」

タ級「素材集め? 駆逐艦2人で? あぁ、流れ着いたのを拾ってるだけなのね」

↓1~3 君は、タ級と何か話す?

タ級「目印? 北方から聞いてない?」

北方棲姫「忘れてたんだって……。滅多に使わないから。艦娘拾って来るのなんていなかったし。ほら」

神風「目印って……これ? 黒い錠前……」

北方棲姫「私の気配が込めてあるから、ほら、錠前をよーく見ると……」

神風「……、フラッグシップの黄色い光……?」

北方棲姫「そういうこと。革紐か何かで首からさげててもいいし、懐にいれていてもいい」

タ級「ん、ああ、はじめまして。私はしがない高速戦艦だよ(flagship時点でル級より装甲が低いための設定です)」

タ級「ははは、面白いことを考えているんだね、なかなかいいじゃないか」

タ級「ん。んん、素材ね。手早く使えるのなら、いいのを持ってるじゃないか」

そういってタ級は浮遊要塞を指差す。

北方棲姫「駄目だぞ、貸してるヤツなんだから」

タ級「ありゃ、そりゃあ失敬……。それ以外だと、残念ながら心当たりは無いね」

タ級「さてさて、それじゃあそろそろ私は休むよ。またね」

タ級はそういって拠点の奥へと姿を消す……。

そして、君も休息を取る事にする……

君が目を覚まし、行動を開始するのは昼前、といった所になる。


↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.北方棲姫の拠点で休息を取る。
4.自由枠

北方棲姫「あぁ、面倒くさい……」

北方棲姫「ん、偵察機に艦隊が来てるのが見えた」

神風「ええ……」

北方棲姫「本気で追い返すから、どこか他所へ行ってて。邪魔だから。離れとかないと爆撃されてもしらないぞぉ?」

君たちは拠点から追い出されてしまった……。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.北方棲姫の拠点で休息を取る。(現在選べません)
4.自由枠

神風「深海棲艦って、無愛想なんだねー……」

神風「喋るようなヤツの方が少ない? そうなんだ」

神風「じゃあ、昨日のタ級って、珍しいんだね」

神風「ん? うん、気長にいこ」

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.北方棲姫の拠点で休息を取る。(現在選べません)
4.自由枠

神風「……上! ……瑞雲! 爆撃されるよ!」

イ級「……」

君はそれを回避する事が出来ず爆撃の直撃を受け、大破状態に陥った。

君の意識はそこで途絶え……。

↓30以下で何かが起きます

北方棲姫「気づいたか?」

神風「良かったぁ……」

北方棲姫「浮遊要塞を連れてて良かったな。爆弾投下後だったけど、瑞雲を撃墜できたから逃げ切れたらしい」

神風「偵察用だったみたいで、一機だけだったしね」

神風「……え? 夢を見たの? 良く覚えてないけど、女の人が出てきた……」

北方棲姫「取り敢えず、安静にしてるといい」

神風「あ、あはは……。浮遊要塞は置いてきちゃった……」

北方棲姫「回収に行かせた、沈んでないといいけど……」

君はそんな会話を聞きつつもう一度目を閉じる。

君が目を覚ましたのは翌日になってのことだ。

↓どうする? ↓2コンマ判定
1.同族を探してみる
2.何か素材を探す。
3.北方棲姫の拠点で休息を取る。
4.自由枠

同族を探す コンマ値:23

君はどうにか無事だった浮遊要塞を引っ張り、寒空の下で海を行く……。

タ級「やあ、また会ったね。ひどい目に会ったようだけど、大丈夫かな?」

タ級「ははは、その様子では大丈夫そうだね。ん? 何故知ってるか?」

タ級「北方棲姫に聞いたからだよ。君は寝てたけどね」

↓1~3 何か話す?

【艦これ】イ級(故郷の……に……帰りたい……)【安価とコンマ有り】その2
【艦これ】イ級(故郷の……に……帰りたい……)【安価とコンマ有り】その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1499267191/)

次スレを立てたので以降そっちでやります。

こちらは埋めてもらえれば幸い・・・。

>>1000ボーナスはあります(あんまり無茶でなければ)


1000なら烈風改拾う

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年07月06日 (木) 15:33:58   ID: qXwMFdk_

1さん最高だわ!!
更新頑張れ!

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