モノクマ「オマエラー、デュエットしてもらうぞ!」 (12)

※V3のSS及びネタバレ注意になります。

モノクマに呼び出された16人だが、それはモノクマからカラオケ大会をする、といった内容であった・・・。

アンジー「おー♪」

王馬「あはは、面白そうー♪♪」

最原「えっ!?」

赤松「ちょっと待ってっ!? いきなりだから、話が把握できないよ!」

モノクマ「だーかーらー、カラオケ大会を開いて、オマエラにはデュエットしてもらうって事だよ、分かった?」

百田「それは分かったが、なんでカラオケ大会なんか、すんだよ?」

白銀「それもなんでデュエット? デュエットをする理由も地味に分からないよ?」

モノクマ「決まってんじゃん。ボクの暇つぶし、そう・・・ただ単に暇だったから、それだけだよ」

茶柱「なんですか、それっ!?(変顔で)」

星「たくっ、いちいち暇つぶしに付き合えなんて、無茶な事言いやがる」

モノクマ「ちなみにデュエットは、その方が面白そうだと考えたからだよ♪」

春川「馬鹿馬鹿しい・・・」

キーボ「ある意味、理解不能です」

モノクマ「という訳で、オマエラー、絶対にカラオケでデュエットしてもらうからなー!!」

夢野「めんどいのう・・・」

入間「ふざけんなっ! オレ様は暇じゃねぇんだ。そんなもんにいちいち付き合えっかよ!ケッ」

獄原「ゴン太も、その「からおけ?」とか「でゅえっと?」って言うのが良く分からないよ??」

モノクマ「オマエラー、ボクの言った事に逆らえば、どうかわかっているだろー?」

天海「またいつものように「オシオキ」っすか?」

モノクマ「もちろん、オシオキに決まってるだろ!!」

東条「これは、言う通りにするべきかしらね」

真宮寺「まぁ、ボクは構わないヨ。また、良いのが観察できるかもしれないからネ。ククク」

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という訳で、カラオケ大会でのデュエットが決まったが・・・。

モノクマ「さっそくだけど、デュエット曲を発表する前に、オマエラにはクジでお互いにデュエットする相手を決めて貰いまーす」

赤松「誰と誰が一緒になるのかな?」ドキドキ

星「誰でもいいだろ、そこは」

王馬「ニシシッ、面白い展開にならないかなー♪ どうせなら、茶柱ちゃんが男子と組むとかさぁー?」

茶柱「そこの男死、殴られたいんですか!! 転子は昔から夢野さんと組むに決まっているではありませんか。ねぇ、夢野さん?」

夢野「んあー、ウチを巻き込むな」

春川「どうでもいいけど、さっさと終わらせてよね(も、百田とっ///ドキドキ)」

真宮寺「クククっ、いいヨ。さっそく観察のし甲斐があるヨ」

  ―――クジの結果―――。

   1.赤松楓と最原終一
   2.春川魔姫と百田解斗
   3.東条斬美と星竜馬
   4.茶柱転子と天海蘭太郎
   5.夢野秘密子と王馬小吉
   6.夜長アンジーと真宮寺是清
   7.入間美兎とキーボ
   8.白銀つむぎと獄原ゴン太

モノクマ「に、決まりましたーーー!!!」

赤松「こ、これって・・・」

最原「うん。最初から男女で組むように仕組まれていたんだね。」

赤松「でも、私は最原くんとだから、う、嬉しいよっ///」

最原「あ、赤松さんっ!?///」ビクッ

春川「私は百田か(ドキドキ)」

百田「おう、ハルマキか。よろしく頼むぜ」

東条「よろしくね、星君」

星「おう。」

茶柱「うぎぎっ、夢野さんではなく男死の天海さんと一緒とはっ!!」

天海「あははっ、とりあえずよろしくっす、茶柱さん」

夢野「んあー、なぜウチはお主なんかと」

王馬「ニシシッ。よろしくね、夢野ちゃん。」

アンジー「是清と一緒かー。」

真宮寺「夜長さん、くれぐれも観察の邪魔はしないでよネ」

入間「オレ様の相手がキーボならブッ楽勝だぜ! メンテナンスで上手く歌えるようにしといてやるぜ!」

キーボ「なんか、心配になってきましたが・・・」

白銀「ゴン太君、地味によろしくね」

獄原「うん。ゴン太、からおけ、というのは初めてだけど、白銀さんの足を引っ張らないように頑張るね!」

モノクマ「さて、いよいよ、おまちかね、デュエット曲の発表だよ! と言っても選曲は一人でも歌えるような歌だけどね」

赤松「あ、そうなんだ」

モノクマ「気を取り直して、選曲はこれだーー!!」

  ―――「恋」 歌:星○源――― バーーーン!!!

百田「恋? 歌手も名前も聞いた事がねぇな??」

最原「あっ、これって、去年外の世界で流行した、曲だよ!?」

茶柱「そういえば、そうですね。転子も、タイトルと歌手の名前を聞いた覚えがあります!」

入間「おいおい、聞いたこともねえ、曲をどうやって歌えってんだよ?」

モノクマ「まぁまぁ、落ち着いてよ。大会と言っても、今すぐではなく一週間の猶予を与えてあげるから、良く聞いて練習して来てね。」

天海「ということは、一週間後に行われるって意味で?」

モノクマ「もちろん。あ、それとダンスもあるけど、そこは創作でいいから考えてきてね。皆の前でデュエットしながら踊ってもらうから!」

星「おいおい、本気か?」

白銀「ダンスかぁー。私も地味にコスプレして踊った事もあるし、それに創作なら何とか出来るかな」

アンジー「アンジーも踊りは得意だよー。アンジーの島の風習でたくさん踊った事があるからねー♪」

モノクマ「それじゃあ、頑張ってねー♪」ヒョイ

獄原「行っちゃったね」

春川「はぁー、とりあえずやるしかないんだね・・・」

各自、それぞれ練習が始まった。

    ―――赤松と最原ペア―――

赤松「最原くん、さっき聞いた曲の曲調を頭に入れたから、今からピアノで演奏するね。」

最原「もう頭に入れたんだ! 凄いね、赤松さん!」

赤松「別に大したことはないよ。それよりも今から、私のピアノに合わせて歌ってみてくれる、例の曲を?」

最原「うん、分かった」

終了後

赤松「凄いよ、最原くん! 歌声が透き通ってて、特に女性っぽいが声質がいいよ!!」

最原「あ、ありがとうっ/// 赤松さんも一緒に歌ったようだけど、赤松さんの方も良い声だったよ。」

赤松「私の方こそありがとう、最原くん。次はダンスだけど、どんなのがいいかな?」

最原「そうだね・・・。僕は手足を簡単に動かすだけのがいいと思うな?」

赤松「あっ、それいいかも!? 簡単に動かした方が分かりやすくて、ダンスも踊りやすいと思うし!」

最原「うん、決まりだね。じゃあ、そのダンスを考えてみようか?」

赤松「そうだね。じゃあ、まずは手の動きからだけど・・・」

    ―――春川と百田ペア―――

春川「ねぇ、百田?」

百田「おう、何だ?」

春川「どうして、腕立てなんかするの? 歌の練習とか、創作ダンスはどうしたの??」

百田「分かってねぇようだな、ハルマキ」

春川「はぁっ、何言ってるの、殺されたいの?」ギロッ

百田「いいか。歌を練習する時やダンスを考える時には、最初に体を動かすのが一番なんだよ!! 体を動かせば、発声の時の筋肉量がつくし、頭を動かせて考え事が進むだろ!!」

春川「・・・・成る程ね。あんたはあんたなりに考えている訳だね、分かったよ。とりあえず、あんたに言う通りにするよ」

百田「おう、さすがはハルマキ、俺の助手、いや今はパートナーだな。分かってくれたか」

春川「!?///」カァー

百田「あれ、どうした? 顔が赤いぞ??」

春川「な、なんでもないっ///」

百田「そうか?」

春川(私としたことが、ここで感情を露わにするなんて・・・。迂闊だった///)

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