【安価?】冒険者「魔術師だって言ってたじゃんか!!!」忍者「言ってねーよ!!!」 (528)

冒険者「何で嘘ついたんだよ!!!!」

忍者「ついてねーよ!!!!!」

冒険者「炎使えるって言ってじゃん!!!」

忍者「使えるよ!!!見ろ!!火遁の術!!!」ボワッ

冒険者「お!おっおぉぅ…」

忍者「どうよ!?おおん!!?大体よぉ!そっちは『炎使える?氷は?』とかしか聞いてこなかったじゃんか!!!」

冒険者「!!!」

忍者「ふぅ…」

冒険者「…」

忍者「…なのでパーティ解散は認められません」

冒険者「…こ」

忍者「はい?」

冒険者「じゃあその格好はなんだよ!ローブとトンガリ帽子!!!手にはでっかい本!!!!どう見ても魔術師じゃん!!!!!」

忍者「見ればわかるだろ!!!!!」



忍者「コスプレだよ!!!!」

冒険者「!!!!!!!!!!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497869273

忍者の性別>>4

冒険者の性別>>5

両方女で再生された

冒険者=女

忍者=男


冒険者「くっそぉ…まさか魔術師のまがいものがいるとは」

忍者「へへへ…すいやせん。てへぺろ」

冒険者「イラッ…はぁーむかつくわぁー」

忍者「そんなに魔術師が必要だったのかい?」

冒険者「いるんだよなぁ…仕方ない!また新しく魔術師を探すか」

忍者「おっその意気ですぜリーダー。じゃ!」

冒険者「待てや」ガシッ

忍者「なになに?なんなのさ。俺っちちょーっと遊びに…」

冒険者「あんたも来るんだよ!!!!ちょっとくらい役立てやポンコツ!!!!!」

忍者「ヒェ~(笑)」ボンッ

冒険者「わぶ!……あーーっ!!逃げた!!!」

冒険者「あの野郎…見つけたらただじゃおかねぇからなーー!!!」

忍者「♪~」タタタッ


──大港町リコルス──

ここには、世界の全てが集まるという
それほどに大きな港町。回りきれないほどのお店が立ち並び、星の数ほどの人々が毎日行き交う

その中で、冒険者が求めるのは冒険だ
リコルスの奥地にある未踏の迷宮には、
巨万の富が眠るという
最強の武器が大地に刺さっているという
万病に効く花が咲くという
世にも珍しい生き物達が闊歩しているという
そして、
誰も見たことのない光景が広がっているという…


【注意!】
このスレはまったり進行です
長い目で見てください


冒険者の年齢(14~24歳まで)
>>13

忍者の年齢(14~30まで)
>>15

16

30

【再開!】


冒険者(さぁてどこに行こうか。…魔術師って数少ないし、そん中で冒険者になるやつはさらに少ないし、冒険者連中から引っ張りだこだから捕まえにくいんだよなぁ)

冒険者「はっ!もしかしてあいつがコスプレしてるのってただちやほやされたいからなんじゃね!?」



・リコルスの玄関!ポートターミナルへ
・魔術師がいそうな場所?大図書館へ
・無難にいこう…ギルドへ
・豪遊

>>19

圧倒的豪遊

冒険者「…」

冒険者「……」

冒険者「…へへ」

冒険者「うぇへへ」

冒険者「うぇへへへへ!!」

冒険者「やってられっかよぉチクショー!!!」

冒険者「こちとらあのクソ野郎見つけんのに2週間もリコルスを彷徨ってんだよ!!!!」

冒険者「ひゃっはー!!!!!肉!!!魚!!!酒!!!」ダッ

冒険者「カジノも行くぞォ~!!!!!」ダダダダッ



カジノで勝負!コンマゾロ目で大勝ち!!
>>22

そぉい

ディーラー「あぁ~ざんねーん!」

客A「へへ…ご無礼だねぇ嬢ちゃんよぉ」

冒険者「あっあぁ!!あ~…」

ディーラー「おきゃぁくさん、そろそろ手持ちやばいんじゃないのぉ?」

客A「へへ…痛い目見ねぇうちに帰んな嬢ちゃん」

客B「お金足りねぇならさぁ…ちょーっとバイトしねぇかい?うひひ…」スリスリ

冒険者「さわんな、きしょい」ペシッ

ディーラー「おきゃぁくさーん。次、どうしまーすぅ?」

冒険者「誰がやめるか!!続行じゃー!!!」

客A「おっ威勢がいいねぇ!一杯奢るぜ!!」

冒険者「おっいいねぇ!気がきくじゃんか~!」ゴクゴクプハー

ディーラー「おきゃぁくさん…いいんですねぇ?」

冒険者「おうよ!!どんとこいや!!!」



まだだ!まだ戦える!!
コンマゾロ目で大勝ち!!!
>>25

【大勝利!】

冒険者「おっおっおおっ!おおおっ!!!!」

冒険者「おおおぉぉぉ!!!!」ピョコピョコ

客A「うぉぉぉお!!すげぇ!!!」

客B「はぇー」

ディーラー「おおぅ…おきゃぁくさんおめでとーぅ」パチパチ

冒険者「ッッッシャオラァ!!!!」

客C「オイオイオイもしかしてここは冒険者ちゃんのおごりかぁー!?」

冒険者「はぁ?ふざけたこと言ってんじゃねーよ!」





冒険者「今日一晩私のおごりだぁい!!!!!」

客A~Z忍者「ヒュー!!!!!」

冒険者「行くぞコラァー!!!!」

冒険者「はぁーっはっはっはっ!!!!」

【翌日】

冒険者「うっ…!あさか…」

冒険者「うっ…お、おぇっ…飲みすぎた…うっ…」
※お酒は二十歳から。良い子も悪い子も真似しないでね!

冒険者「あー…記憶がない…どうやって宿に帰ったんだ?」

忍者「俺が運んだ。おはよう、嬢ちゃんのカネで飲む酒はなかなかうまかったぞ」

冒険者「あーっ!!…いたたた!頭が…」

忍者「先に言っておくけどなんもしてないからな」

冒険者「ほんとかよ…」グタァ

忍者「ほんとさぁ。だいたいそこらへんでゲロゲロしてる奴に俺のは反応しないんでね」

冒険者「しね…」グタァ

忍者「しかしリーダー。今日は動けそうにないな。残念だか仕方ない。今日は自由行動だな」

冒険者「魔術師…探しとい…て…うっ!」ガバッ


タタタッバタン!
オェーー!!


忍者「あいつ、ほんとに女か…?どっかのおっさんが乗り移ってんじゃないよな…?」


【夕方】

忍者「おきろリーダー」バシッ

冒険者「あだっ!」

忍者「もう夕方だぞ」

冒険者「んん~っ!んっはぁ!よく寝た~」ノビー

冒険者「あー、よし!全回復!」

忍者「さいですか」

冒険者「はぁ…財布の中身も全回復しねーかな」

忍者「そんなリーダーに朗報だ。…魔術師を連れてきた」

冒険者「えっ!?嘘!?」

忍者「ほんとさぁ。それも3人」

冒険者「3人!?」

忍者「下で待ってるぜ。リーダーもカッコ整えてさっさときてくれよな」バタン

冒険者「ちょっ!まてよ!」バタバタ

老婆「ヒッヒッヒ…」

オッサン([ピザ])「ひゅーっひゅーっ」

子供「Zzz」



忍者「紹介しよう。魔術師三人衆だ」

冒険者「ちょっとまてや」

忍者「なんだよ。魔術師だぞ?それも3人。何が不服なんだ?」

冒険者「まずな、あのババァ。あいつ持ってる本になんて書いてある?お前字読めるよな?」

忍者「バカにしてるのか?読めるに決まってるだろ。『魔術入門!初心者でも10日でらくらくマスター本』」

冒険者「初心者じゃん!!!!!思いっきり初心者じゃん!!!!!!」

冒険者「超ベテランっぽい格好と空気出してるけど初心者じゃん!!!!ただのヨボヨボババァじゃんかーー!!!!!」

忍者「魔術師には変わりないだろ!!!!!」

冒険者「いやっ!!魔術師だけどさ!!!!今から迷宮行こうって話してるのにさ!!!!!普通初心者連れてくか!!!?」

忍者「ゲームとかだとLV1で危険なダンジョンに放り込まれるしセーフだろ!!!!!」

冒険者「アウトだよ!!!!つーかなんでゲーム基準なんだよ!!!!」

冒険者「まぁいいよ、わかった。とりあえずババァはいいよ」

冒険者「で?その次な」

忍者「こいつこそ完璧だろ?」

冒険者「どこがだよ!!!!どっからどう見てもダメじゃん!!!!!」

忍者「はぁ!?どこがだよ!!!!!謝れ!!!オッサンに謝れ!!!!!」

冒険者「お前ももうオッサンじゃぁーー!!!!!」

冒険者「ねぇおかしいと思わないの?なんでいい年したオッサンがパッツンパッツンの魔法少女の服きてるのぉ?ねぇなんでぇ?」

冒険者「こんなんどう見ても魔術使えないじゃん!!!!」

忍者「人を見かけで判断するなぁーーー!!!!!」

冒険者「お前が言うなーーー!!!!!」

冒険者「はぁはぁ…」

忍者「はぁはぁ…」

冒険者「…よし、ババァとオッサンは置いておこう」

忍者「おう」

冒険者「その子供は?」

忍者「『わたしまほうつかえる~』って言ってたから連れてきた」

冒険者「自称かよ…そんなの連れてくるなよ…」

子供「むにゃ…はっ!大変!もうこんな時間!帰らないと!!」バタバタ

忍者「あっコラちょっと!!」

バタン

冒険者「…」

忍者「…」

忍者「ふぅ…今日晩飯どうする?」スタスタ

冒険者「どんぶりでがっつり食べたい」スタスタ

オッサン「あ、あのー…」

忍者「おぅ!悪いね二人とも。今回は縁がなかったということで。それじゃ!」バタン

ババァ「そんなぁ~!」

【翌日】


冒険者(リコルスにきて早一ヶ月。私めは未だ迷宮に一歩も足を踏み入れてない。これはヤバい)

冒険者(早く魔術師をゲットしなければ…)

ぐぅぅぅ~

冒険者「…腹減ったぁ。金ももう少ない…ちなみに、あの役立たずは朝になったらいなくなってた」



・リコルスの玄関!ポートターミナルへ
・魔術師がいそうな場所?大図書館へ
・無難にいこう…ギルドへ
・長期戦になるかも。バイトしよ

豪遊……はできない!


>>19

【安価ミスってました】

>>37

ギルド

【ギルド】

冒険者「掲示板っと。うーむ…やはりフリーのはいないか」キョロキョロ

冒険者「はぁ無難に募集かけるかー」カキカキ

受付嬢「あっ!探してましたよ冒険者さん!」

冒険者「私を?」

受付嬢「はい。まず一つ目、ギルド名が未登録ですよ!」

冒険者「ギルド名?あーそういえばまだだったか。確か決まらなくて保留にしてたんだっけ?」

受付嬢「もう一つ。結成してから一切の活動記録がありませんが…まさか本当に何もしてないんですか?」

冒険者「えっ?あっあぁー!いやー書くの忘れてたよーこれはたいへんだー」

受付嬢「…まぁいいでしょう。とにかく!この二つ、忘れないで下さいね!」

冒険者「へい、すいません」

冒険者「うーむギルド名かー。また後でいいか」カキカキ

冒険者「さて適当に活動記録も書いたし、募集を貼りますか」ペタッ


『魔術師急募!高額報酬、高待遇を約束します!ついでにギルド長はかわいいです!』


冒険者「こんな感じでいいやろ。さっ帰ろー」


【役名じゃ味気ないし、街の人を募集するよ】

【テンプレを用意するからそれに沿って書いてね。必ず登場するわけではないから注意してね】

【名前は和名でもなんでもいいよ。世界観はゆるゆるだからね】




【名前】
上の通り

【役名】
冒険者、酒場の客、商人等

【容姿】
性別はここに書いてね

【性格】
温厚、ツンデレ、厨二、意識高い系等簡単に書いてね

テンプレ

【名前】

【役名】

【容姿】

【性格】

【結構集まりましたね。ありがとうございます!】


【もう少し色んなジャンルの人が欲しいかなと思います。すでに書いてくれた人もどんどん書いてもらっても大丈夫ですので、よろしくお願いします~】

【名前】コルツ・ローリング

【役名】冒険者(盗賊)

【容姿】30代前半、身長160cm程度の小男。彫りが深く、もみ上げが長い。少し猫背で目は細目。

【性格】 職人肌だが金にはがめつい。義理人情には厚いが女にはからきし弱い。逃げ足と解錠技術は天下一、戦闘はまるでダメ。

【名前】エルーナ・ターキス

【役名】冒険者(アーチャー)

【容姿】外見年齢は20代女性。エルフなので100歳以上は生きている。身長170cm、ほっそりとした美形。微乳。髪は金髪で長い。 

【性格】 おしとやかで上品……なのは表の顔。実は戦闘狂のショタコンで、若い冒険者を狙っている。ただ、大体は本性がばれて逃げられている。婚活歴30年。

【名前】
ソラ
【役名】
アイドル
【容姿】
ケモミミと光の翼を持つ。黒髪ロングの金色の瞳
とある有名ギルドお抱えの、リコルスで超人気のアイドルグループのリーダー
【性格】
目立ちたがりで楽しいことが大好き。少し空気が読めない

【続きを始めるよ。キャラは随時受け付けてるよ】


冒険者(まだ早い時間だな…宿に帰るには早いか。もう一つ寄っていこう)



・リコルスの玄関!ポートターミナルへ
・魔術師がいそうな場所?大図書館へ
・用事を思い出した。ギルドへ
・遊びに行くか!遊技場へ
・適当にぶらつくかな…商店街等


>>69

酒場とか

商店街

>>70を採用】


冒険者「適当にぶらつくか…」スタスタ


ガヤガヤガヤ


冒険者「うーむ流石リコルス。いつ来てもすごい賑わいだな」

「じょーちゃん!冒険者のじょーちゃん!ちょっと見てかねぇかい?」

冒険者「おうオッサン。ここは何屋だい?」

ヤネン「俺はヤネン。ここは迷宮で役立つ道具屋だぜ」

冒険者「そうかい。しかし、残念だが私にはまだ必要のない物ばかりだな」キョロキョロ

ヤネン「何をお探しで?」

冒険者「魔術師」

ヤネン「うーん…流石に人は扱ってねぇなぁ」

冒険者「だよねー。名前だけ覚えて帰るよ」

ヤネン「そりゃどーも」

冒険者「じゃまたの機会に冷かさせてもらうよ」

ヤネン「おう帰れ帰れ」

冒険者「なかなか良さげな店だったな。今後利用しよう」


【ヤネンの店】を覚えた!


冒険者「さて、次は…」


ウホーッ!ドカーン!!
ぐわぁぁぁああ!!!


冒険者「なんだなんだ喧嘩か!?冷やかしに行かなきゃ!」タタタッ

冒険者「どいたどいた!」グイグイ

「いてて…殴ることはないだろ!」

「あわわ!や、やめなさいバルムンク!」

バルムンク「ウホーッ!」

コルツ「なんだこのクソゴリラ!このコルツ様とやろうってか!?」スッ

「ひいぃ…!ごめんなさぃ~」ペコペコ

バルムンク(ゴリラじゃない!おらうーたんだっつーの!!)ウホウホ

冒険者「なんだこれ…」


・止めに入る
・傍観
・加勢する(どちらか選択)
・ヤジを飛ばす


>>74

ゴリラに加勢

【バルムンクに加勢】


冒険者「まてぃ!その喧嘩まてぃ!」

「あ、あなたは…?」

バルムンク「ウホ?」(どこの冒険者だ?)

コルツ「なんだてめぇ?」

冒険者「私の名は冒険者!そこの男、悪いが私はゴリラが好きなんだ。こっちにつかせてもらうぜ!」スッ

バルムンク「ウホーッ!」(だからゴリラじゃねーよ!)

コルツ「えっちょっ」

冒険者「こいやぁ!!!」

バルムンク「ウホーッ!!」(こいやぁー!!)

「あ、あぁ…」

コルツ「えぇ…流石に2対1はフェアじゃな」

冒険者「ふっ!」

ドゴォ!

コルツ「ごはっ…」バタン


【コルツを倒した!】


冒険者「えぇ…いやワンパンで沈んじゃダメだろ」

「ひ、ひどいです!なんてことをするんですか!」

冒険者「てへへ」

「だ、大丈夫です…か?」

コルツ「うぅ…しにそう…最期にせめて…あなたの名前を教えてくれないか?」

キレーナ「わ、私はキレーナ。キレーナといいます」

コルツ「キレーナ、僕はもうダメみたいだ。最期のお願い、聞いてもらえるかな?」

キレーナ「い、言って下さい!私にできることなら」

コルツ「おっぱい揉ませて」

冒険者「[ピーーー]!」

ちゅどっ

冒険者「わぶ!…あーっ!クッソまたこのパターンかよ!!」

キレーナ「お、おっぱい///」

バルムンク「ウホ」(次は必ず仕留める)

憲兵「なんだ!なんの騒ぎだ!」

冒険者「うへっ!さっさと退散しよ」スタタタッ

バルムンク「ウホー」ガシッ

キレーナ「えっな、なにを──」

シュバッ!

憲兵「なっあんな高くジャンプを!待ちなさい!」スタタタッ




??「へー。あえてゴリラに加勢して、ゴリラに手出しされる前に決着をつけて怪我人が出ないようにしたのか。まぁ助ける必要はなかったみたいだけど」

??「なかなかやるな、あいつ」

【夕方、宿】

冒険者「ふぃーっ。じつに充実した1日だった」

ガチャ

忍者「おーぅもどったぞ~」

冒険者「よう役立たず。今日はなにしてたんだ?」

忍者「なにって魔術師探しだが?」

冒険者「本当かよ…」

忍者「なんだよ信用しろよ」

冒険者「はぁ…で?結果は?」

忍者「昨日と似たようなのならそこら辺ゴロゴロしてるぜ?連れてくるかい?」

冒険者「いらん。今日ギルドに募集もかけてきたし、今週ダメなら一旦諦めて迷宮の探索を始めるよ」

忍者「賢明だな」

忍者「…」

忍者「なぁ…、そもそもなぜそこまでして魔術師が必要なんだ?確かに、魔術師は戦力にもなるしいろいろできて便利だわな」

忍者「だが、迷宮を進むのに必須ってわけじゃない。現に、魔術師のいないパーティがほとんどだ」

冒険者「…んーそうだな、あんたも一応仲間だしな。話しておこうか」ゴソゴソ

パラッ

忍者「この地図は?」

冒険者「第1、2階層の全地形を記した地図だ」

忍者「おいおい、そんなもんどこで手に入れたんだ?そもそも信用できる地図なのか?」

冒険者「そこは心配ない。…これは兄の形見だ。かつて兄はこの街のトップギルドに所属していた。だが、第3階層の探索途中、帰らぬ人になった」

冒険者「所属していたギルドはその日で解散したよ」

忍者「そいつは…お気の毒な」

冒険者「いいんだ、兄とは仲が悪かったからな。そしてもう一つ」パラッ

冒険者「これによると、第3階層突破には魔法の仕掛けを解除する必要があることがわかった」

忍者「なるほど…そこで魔術師か」

冒険者「そういうこと」

忍者「ちなみに、その仕掛けは通るたびに解除しなきゃならんもんなのか?」

冒険者「いや一度解除できればいい。だから一時的にでも魔術師が加わってくれればいいが…何せ場所が迷宮の奥地だ。素人ではたどり着けないだろう」

忍者「いまのトップギルドは第3階層の探索をほとんど終えてるんだろ?あそこには魔術師もいるし、その後からでもいいんじゃないか?」

冒険者「…私は、……先を越されたくない。面白くないんだよ。なんか」

忍者「そうか…」

忍者「…なぁ」

冒険者「なんだ?」

忍者「おっぱい触っていい?」


冒険者「はぁ?ふざけてんの?」

忍者「いやなんか空気が重たい気がしたからさ」

冒険者「…」

冒険者「…れよ」

忍者「え?」

冒険者「触れよ!!!!おら!!!!!」ガタッ

グイグイ

忍者「や、やめなさい!!!!女の子がそんなことするんじゃありません!!!!!」

冒険者「言い出しっぺあんただろ!!!!!」

冒険者「触ってみろやオラァ!!!!!!」

【今日はここまでで】


【ようやく冒険が始まる…?】

【あっそれと地名や主役の名前は>>1が決めてもいいかな?異論があれば教えて下さい】


【次の日】

冒険者「ふわ~っ…。さて、今日はどうしようかな?」

忍者「なぁなんで俺はグルグルに縛られてるんだ?」

冒険者「あ?こうでもしないと、すぐどっか遊びに行くだろ?」

忍者「それはそうだな。確かに」ウンウン

冒険者「…はぁ。頭痛い」



・リコルスの玄関!ポートターミナルへ
・魔術師がいそうな場所?大図書館へ
・用事を思い出した。ギルドへ
・お金が心ともない…バイトしよ
・適当にぶらつくかな。商店街等
・惰眠を貪る


>>90

・お金が心ともない…バイトしよ


【バイト】

冒険者「金がない」

忍者「はぁ」

冒険者「資金がもう底をつきそうなんだよ。というわけで今日は日雇いのバイトをしに行くぞ」

忍者「俺も?」

冒険者「当たり前だろ!!!こいっ!!!」グイグイ

忍者「わっ!ちょっまて!!危ない!!」フラフラ


【ギルド】

冒険者「えぇと…いろいろあるな」

忍者「おっこれなんて良さげじゃね?『コンサート会場の設営』だってよ。報酬もいいぞ」

冒険者「んー…迷宮に足を入れておくのも悪くないな…『第1階層の地質調査警護』とか良さそうだな」

忍者「『闘技場の清掃』…これはちょい安いな」

冒険者「『ポートターミナルで荷下し手伝い』…金はいいけど、重労働っぽいな…」



どれにしようか?

・コンサート会場の設営
・第1階層の地質調査警護
・闘技場の清掃
・ポートターミナルで荷下し手伝い


>>96




【今日はここまでで…】

第1階層の地質調査警護


【第1階層の地質調査警護】


冒険者「やっぱりこれにしよ」ペラ

忍者「なになに…『第1階層の地質調査を実施するのです。なので警護をお願いしたいのです。広範囲での採取が主な目的になるので、半日ほどで終わる予定なのです』か。浅層だし問題なさそうだな」

冒険者「今更なんだけど、あんたって戦えるのか?」

忍者「失礼だな。それなりに、適当に戦うぞ俺は。リーダーこそどうなんだ?こういっちゃぁなんだがあまり戦えるようには見えないぞ?」

冒険者「さぁ?魔物と戦ったことなんてないし、わかんねぇよ」

忍者「おいおいマジかよ。俺はお守りできるほど余裕があるわけじゃないぜ?」

冒険者「まっ一通り武器は扱えるし、なんとかなるだろ。さっ行こうか」スタスタ



忍者「今更だか…もしかして入るギルド間違えたか?」

【主役はこっちで決めさせてもらったよ】


【名前】
ウナ
【役名】
冒険者(主人公)
【容姿】
16歳の女の子
栗色のセミロングでボサボサ髪。手入れをすれば真っ直ぐになるらしい
いろいろと大きくなく線が細い
【性格】
口が悪く、酒と賭博が好きという女性らしさをどこかに置いてきたような人間
武器は一通り扱えるらしい


【名前】
マルトー
【役名】
冒険者(忍者)
【容姿】
30歳の男性
大きめの体格をしている。黒髪、灰色の目
トンガリ帽子にローブ、手には魔道書を持っている
無精髭を生やしている
【性格】
魔術師のコスプレをした忍者。理由は優遇されるかららしい
酒と女好き。酒に飲まれることはなく、いつでも戦えるようにしている
手に持っている魔道書は本物で、闇市で賭けに勝って手に入れたお気に入りの一品


【研究区】


「あなた達が依頼を受けてくれたギルドの人たちですね」

ソフィ「私はソフィ。ここ研究区で魔術研究をしているのです」

ウナ「よろしく。私はウナだ」

マルトー「こんなちんちくりんが魔術研究?冗談はよせ」

ウナ「このバカ!…こっちのアホは気にするな。この格好もコスプレでぜんぜん魔術師じゃないから」

マルトー「どうだ?完成度高いだろ?」

ソフィ「あなた達で大丈夫なのでしょうか…?私、不安になってきたのです」

マルトー「金さえくれりゃ仕事はきっちりやる」

ウナ「こほん…まぁそういうことだ。報酬分の仕事はさせてもらうよ」

ソフィ「…まぁいいでしょう。早速で申し訳ないのですが、準備が出来次第出発したいのです。あなた達はどのくらい準備に時間がかかりますか?」

ウナ「そうだな…今からなら昼過ぎまでには準備できるな」

マルトー「じゃあこうしよう。昼1時にゲート集合、もちろんお昼ご飯は食べてな」

ソフィ「わかりました。1時にゲート集合ですね」

ウナ「決まりだな。それじゃ1時にまた」


【迷宮入口前ゲート12時30分】


ソフィ「…おや、きましたね」

ウナ「早いな。…しかし、結構大荷物だな」

ソフィ「仕方ないのです」ガチャガチャ

ウナ「おいオッサン。少し持ってやれ」

マルトー「え?なぜ?」

ウナ「あんた男だろ」

マルトー「そんなこと言っちゃって。今は男女平等の時代だぜ?」

ウナ「持て」

マルトー「はい」ガチャガチャ

ソフィ「助かるのです。…さて、今回は迷宮内の土壌に含まれている魔翌力を調べるのです。サンプルも持ち帰りたいので空ビンがたくさん入っているのです」

マルトー「それでこんな大荷物」

ソフィ「はい。なので戦闘などで割らないで欲しいのです」

ウナ「それなら大丈夫。こいつは逃げるの得意なんで」

マルトー「逃亡スキルはリコルス1だ。だからリーダー、俺の心配はせず存分に一人で戦ってくれ」

ウナ「誰が心配するか!」

ソフィ「仲が良いのですね」

ウナ「よくない!」

ソフィ「…それではそろそろ行きますか。いざ迷宮へ」



【大迷宮第1階層 碧緑の古苔森】

大小の岩と、それらの間から生い茂る木々で構成された森だ
緑の豊潤な香りが来るものを迎え入れ、ここが迷宮だということを忘れさせる

探索され尽くしており、多くの冒険者が行き交うが…
未だに、死人の出る危険な森だ


ウナ(ここが…迷宮…)

マルトー「…」

ソフィ「さて、それでは北から順番に回りたいと思います。案内よろしくです」

ウナ「うん。…さて、マルトー」

マルトー「おうリーダー」

ウナ「私たちから離れてついて、索敵と誘導頼む」

マルトー「まかせろ」シュン

ソフィ「! すごい…一瞬で消えました!」

ウナ「なんでもシノビ?だそうな。さて、私たちも移動を始めるか」

ソフィ「そうですね。それではクエスト、スタートです!」


ソフィ「…」スタスタ

ウナ「…」スタスタ


ガサガサ
ちょいちょい


ウナ「ん、進路変更だ」スタスタ

ソフィ「はい」スタスタ

ウナ(それにしても、意外と高低差があるな)

ソフィ「やはり、ここは居心地が良いですね。この苔と緑の匂い…たまらないのです」スンスン

ウナ「確かに…迷宮の中だというのにリラックスできるな」クンクン

ソフィ「ここでずっと研究をしていたいくらいです…はい、ストップ。ここからスタートします」カチャカチャ

ウナ「ん、了解。私らは周囲を見回ってるから何かあればこの笛を吹くと良い」スッ

ソフィ「わかりました。ではお願いします」カチャカチャ


ガサガサ
スタッ!


マルトー「一旦停止?」

ウナ「ああ。ここから向こうに向かって動いて止まっての繰り返しだ。本人には笛を渡してあるから私らは周囲の警戒に当たるぞ」

マルトー「了解。平和に見えてもう3匹も倒したぞ」

ウナ「やはり迷宮ということだ。さぁ仕事をしよう」

マルトー「おう」スッ


【2時間半後】

ウナ「これで半分か。休憩にした方が良いな」スタスタ

ソフィ「ふぅ…おや?どうしたのです?」

ウナ「一度休憩にしよう」

ソフィ「そうですね…はい、余力のあるうちに休憩しておくべきですね」


ガサガサ
スタッ!


マルトー「おっ休憩か?」

ウナ「そうだよ。ほら飲め」スッ

マルトー「こりゃどうも。準備がいいねぇ」ゴクゴク

ソフィ「…その本」

マルトー「ぷはーっ!ん?こいつか?これはな、なんと本物なんだぜ!?」

ソフィ「やっぱり…!見せてもらっても良いですか?」

マルトー「ほらよっいくらでも見てくれ」

ソフィ「わぁ…!」ペラペラ

ウナ「…なぁ、ソレ邪魔じゃね?」

マルトー「別に?」


ガン!
ギャァァア!!

マルトー「おっ一匹トラップに引っかかった」

ウナ「よし、私が行こう」スッ

ソフィ「け、結構近いですよ」

マルトー「大丈夫大丈夫。ここら辺のは全然大したことないから」

ウナ「じゃ、休んでてくれ」

マルトー「…ホントに大丈夫なのか?」

ウナ「失礼だな。大丈夫だって」

マルトー「そうかい。じゃ気をつけて」

ウナ「はいはい」


魔物「ギャーギャー!」ジタバタ

ウナ「おっかかってるかかってる…ん?」

「早く下ろせ!くっ!」ジタバタ

「ぶふっ!何やってんだよリーダー」

「ちょっ暴れないの!じっとしてて!」

ウナ「ありゃりゃ……おーい!大丈夫か!?」

「はいこれで切れた!」


ぶちっ
ドサッ


「いだっ!」

「だっせぇ!はははっ!!」

ウナ「大丈夫そうだな」

「あっ心配どうも!でも大丈夫!ウチの人達は丈夫だからねっ!」

「くっ…!誰だ!こんなトラップ仕掛けたのは!!許せん!!!」

ウナ(ウチの胡散臭い忍者とは言えないよなぁ)

エミル「これはどうもお嬢さん。俺はエミル・スティンガー。どうかよろしく」

アレファ「ウチはアレファ!よっろしくぅ!」

バルタザール「バルタザール・ロウライトだ。ギルド【B.S.L】のリーダーをやってる」

ウナ「冒険者のウナだ。えぇと…声がしたから見に来たんだ」

バルタザール「そうか…余り見られたくない所を見られてしまった」

ウナ「ははは…」


エミル「リコルスに帰ったら早速みんなに言いふらさないとなー!」

バルタザール「エミル!余計なことを言うとただじゃおかないからな!」

アレファ「はいはいはい!そこまでっ!じゃー帰ろうか!」パンパン

エミル「へいへーい」

バルタザール「はぁ…今日はついてない」

ウナ「ははは…じゃあまた」

アレファ「じゃねー!」



ウナ「バレなくてよかった」

魔物「ギャー!」ジタバタ

ウナ「あっ忘れてたなお前のこと」カチャッ

ザシュッ!

ウナ「さて、戻りますか」フキフキ


マルトー「よぉ遅かったじゃん」

ソフィ「むむむぅ…っ」

ウナ「おいオッサンあんたのトラップにどっかのマヌケ冒険者が引っかかってたぞ」

マルトー「あらら~でもマヌケなんて言ってやんな」

ウナ「なんで?」

マルトー「俺が割と本気で仕掛けたトラップだからな。見抜くのは至難の技だと思うぞ」

ウナ「はぁ…じゃあやっぱり大した冒険者ではなさそうだな」

マルトー「そいつはどういう意味だ?」

ソフィ「うがー!わからん!わからんのです!!」ジタバタ

ソフィ「この私がほとんど読むこともできないなんて!これはかなりの曲者なのです!!」

マルトー「お、おう…楽しそうだな」

ウナ「さて、そろそろ再開するか」

マルトー「そうだな。おら返せ」ヒョイッ

ソフィ「あぁー!」

マルトー「また見せてやるから、行くぞ」

ソフィ「うぅ…気になりますが仕方ないのです。再開しましょう」

ウナ「じゃあさっきと一緒で」

マルトー「あいよ」スッ


ウナ「おっやっと出てきたか」

魔物A「グルル…」

魔物B「グルル…」

ウナ「…」カチャッ

魔物「グルァ!!」バッ

シュパッ!ドスッ!
ズポッ

ウナ「…うん大したことないな。これなら十分私もやってけるかな」

ウナ「さて、じゃあ次、行ってみようか?」



魔物C「グァ!グァァ!!」

魔物D「グルァ!グルルァ!!」

魔物E「グゥゥゥ…!」

ウナ「おうおうお怒りですか」カチャッ


ザシュッ!スパッ!ドスッ!


【地質調査開始から5時間後】

ソフィ「お疲れ様なのです!これにて終了です!」

マルトー「んぁぁ~疲れた~」ノビー

ウナ「…」

マルトー「どうした?やけに疲れてるじゃないか」

ウナ「…なぁ、途中から魔物がやけに多く出てきたんだが。まさかお前」

マルトー「あぁそれね。退屈してたみたいなんでちょーっとくらい仕事あげようと思って。どうだった?」

ウナ「このクソ野郎!!あれからずっと剣振り回してたんだぞ!!!」

ソフィ「あの…その…それ、また見せて欲しいのです!」

マルトー「もちろん、大歓迎だ。…しかしつまり、こいつは博士のお墨付きの魔道書になったわけだ」ニヤニヤ

ウナ「うっわキモ」

マルトー「なんとでも言え」

ソフィ「私は研究が忙しくてなかなか研究区を離れられないのです。なので、できれば見せに来て欲しいのです」

マルトー「わかったよ。気が向いたら、行くとしよう」

ソフィ「やった!ありがとうなのです!」ピョコピョコ




【迷宮入り口前ゲート18時】

ソフィ「今日はありがとうございました。助かったのです」

ウナ「あぁもうくたくた。早く帰りたい」

マルトー「今日はどこ遊びに行こうかな~」

ウナ「…余裕そうだなこいつは」

マルトー「へへへ」

ソフィ「報酬は…あっきたきた。おーい!」

バルムンク「ウホ」

キレーナ「ソフィ…これ、頼まれてたものです」

ソフィ「キレーナ助かるのです…はい、どうぞ報酬なのです」

ウナ「どうも。へへへ」

マルトー「なぁ俺はどれだけもらえるんだ?」

ウナ「バカ!そんな話ここでするな!」

キレーナ「んん?…あっ!あなた!あの時の、」

ウナ「ん?あっゴリラの人だ。元気?」

バルムンク「ウホッ…」(俺がオラウータンだという事を理解してくれる日はくるのだろうか?)

ソフィ「おや?キレーナは知り合いでしたか?」

キレーナ「知り合いというか…なんというか…」


マルトー「さて、そろそろいい時間だ。これにて解散でよろしいかな?」

ソフィ「はい、ではまた。なのです」

ウナ「それじゃ帰り道気をつけて」

キレーナ「バルムンク、ソフィの荷物を持ってくれる?」

バルムンク「ウホッ!」(よしきた!まかせろ!)

ソフィ「ありがとうバルムンク。あなたは働き者ですね」ナデナデ

バルムンク「ウホッ///」

マルトー「俺らも帰るか」

ウナ「そうだな」ジャラジャラ

マルトー「…どうだ?」

ウナ「結構はずんでくれてる」ニヤニヤ

マルトー「へっへっへ。なぁ…」ニヤニヤ

ウナ「わかってるって。今日は呑みに行くか!」

マルトー「そうこなくっちゃ!」


【次の日】

ウナ「ゔっ…お゛ぇ゛ぇ゛」

マルトー「お前な、もう酒飲むな」サスサス

ウナ「も゛う゛の゛ま゛な゛い゛ぃ゛」ゲロゲロ


【更に次の日】


ウナ「1日無駄にした…。さて、今日はどうしようか?そろそろ魔術師を本格的に探さないと…もちろん今までだってちゃんと探してたけど」



・リコルスの玄関!ポートターミナルへ
・魔術師がいそうな場所?大図書館へ
・用事を思い出した。ギルドへ
・魔道書を見せてやるか!研究区へ
・適当にぶらつくかな。商店街等
・惰眠を貪る


>>126

・惰眠を貪る   いや安価遠すぎるわ


【今日はここまでです。だらだら進行で申し訳ないです…】

>>122
すまん…
自主加速

↓形式すれば無駄が無いよ
ギルド

なんだろう名前表記になって物凄く読みにくくなった
ウナって名前とか特にずっと脳内にちゃんマンが浮かんでしまう

>>127

ごめんなさい…
努力します…


【ギルドへ】


マルトー「今日はどうするんだ?」

ウナ「ギルドに用事があるんだった。ちょっと行ってくる」

マルトー「俺は?」

ウナ「は?」

マルトー「いる?」

ウナ「…いらん!ソフィのとこでも行ってろ!」

マルトー「へいへーい」


【ギルド】

ガヤガヤガヤ


ウナ「おー今日も賑わってるねぇ」

ウナ「さて、要件は…」


・情報を集めに来た
・募集に人が来ているか見に来た
・新人あさり
・まず酒を飲んでくつろいでから


>>下2


【募集に人が来ているか見に来た】


受付嬢「…」

ウナ「…」

受付嬢「あの」

ウナ「わかってる!今度までにギルド名考えとくから!」

受付嬢「はぁ…これが今そちらに来ている入団依頼です」

ウナ「どうもー…3人か」

受付嬢「たいして活動もしていない、しかも名称不明の団体に入りたいなんて変わり者は、さすがのリコルスも少ないみたいですね」プフー

ウナ「イラっ…まぁいいわ。とりあえず面接するか!」






オッサン(デブ)「ふぅ…!ふぅ…!」

老婆「ひっひっひっ…」

「Zzz」


ウナ「おおぅ…デジャブ」


ウナ「>>31あたりで見たな…お前らそんなに行くあてないのかよ」

オッサン「頼むよぅ…もう行くあてがないんだ」

ウナ「うん、そう思うならまず格好をどうにかしようぜ」

老婆「ひっひっひっ…」

ウナ「なにわろてんねん!!笑ってる場合じゃないだろ!!!」

「Zzz」スピー

ウナ「おい起きろ!!」ドカッ

「うひゃっ!」ビクッ

ウナ「面接官様の前でよく寝れるなぁ?えぇ?」

「ひ、ひ、ひぇ~…」


ウナ「あんたらはもういいよ。はい、さよなら!」

オッサン「そ、そんなぁ…」

老婆「ひっひっひっ…」

ウナ「てかあんたらでギルド立ち上げたらいいじゃんか」

オッサン「その手が」

老婆「あったか」

ウナ「はぁ…で?君は?」

智夏「はい!魔術師の智夏と申します!」

ウナ「…ほうほうほうで?魔術師の智夏さん。なぜ数あるギルドの中で我が社を志望したのですか?」ニヤニヤ

受付嬢(いつから会社に…?)

智夏「いやー…それが全部断られてしまいましてぇ~」

ウナ「どうして?」ニヤニヤ

智夏「実は~その~」モジモジ

ウナ「うんうん」ニヤニヤ

智夏「えぇと…なんといいますか~」モジモジ

ウナ「うんうん」

智夏「うぅんと…えぇと…」モジモジ

ウナ「はよ言え」ドカッ

智夏「ひえっ!じ、実は魔法が全部上に出るんですぅ~!!」

ウナ「んん…?上?」

智夏「はい…」

ウナ「???」

智夏「実際に使ってみますね…アイスボール・ロウ!」ピカー

ウナ(おお、氷のつぶてが作られて行く…頭の上に)

智夏「うっ!」ゴンッ

ウナ「あっ落ちた」

智夏「こんな感じです」サスサス

ウナ(どうすっかなー…)


智夏「どうでしょうか?…えへへ」

ウナ「どうしようか…」




何か聞こうか?
・今いくつ?種族は?
・どのくらい魔法に詳しい?
・なんで迷宮に?
・どのくらい断られたの?
・おっぱい
・聞くことはない


>>下2


【どのくらい魔法に詳しい?】


ウナ「どのくらい魔法に詳しい?」

智夏「はいっ!知識には自信あります!!実技はダメだったですけど、その分勉強を頑張りました!!筆記試験は毎回一位でした!!!」フンス

ウナ「急に元気になった。うーん知識はクリア…かな?」




何か聞こうか?
・今いくつ?種族は?
・なんで迷宮に?
・どのくらい断られたの?
・おっぱい
・君に決めた!採用!
・不採用。おかえり下さい


>>下2


【なんで迷宮に?】


ウナ「なんで迷宮に?そこまで魔術に詳しいのなら、学者とかになった方がいいんじゃないの?」

智夏「迷宮に咲くと言われる、万病に効く花を探して。魔術の勉強もその為にしたんです。…結局あまり実力はつきませんでしたが」

ウナ「万病に効く花…ねぇ。あんたは元気そうだし、知り合いにでも体が悪い人がいるのか?」

智夏「友達です。大事な大事な私の一番の友達。…ある日、病気で目が見えなくなってしまったんです。その娘の目を治してあげたくて、私は迷宮を目指してここまで来たんです!」

ウナ「そうか。そこまでしてやれるってのは…きっといい友達なんだろうな」

智夏「はいっ!」

ウナ(万病に効く花…高く売れそうだな。もし見つけた時は余った分は全部頂こう)



何か聞こうか?
・今いくつ?種族は?
・どのくらい断られたの?
・おっぱい
・君に決めた!採用!
・不採用。おかえり下さい


>>下2


【不採用、ということで今日はここまでです】

【文字が読みにくい、というのはみんなカタカナの漢字だからかな?と思い今回はこんな感じにしてみました】

【何か気になること、ここ変だよとかあれば教えて下さい】

>>149

【早速誤字…】


【文字が読みにくい、というのはみんなカタカナの名前だからかな?と思い今回はこんな感じにしてみました】


【不採用】


智夏「どうでしょうか!」

ウナ「うーん、残念だけど戦えない人を迷宮でつれ回せるほどウチ実力無いし、不採用。どうぞおかえり下さい」

智夏「そ、そんなぁ!お願いです!どうか入れて下さい!」

ウナ「そう言われてもなぁ」

智夏「死んでも文句言いません!トイレ掃除だってなんだってしますから!!」ガシッ

ウナ「うわっ!!」

智夏「うぅ…お願いします!!もうお金なくなりそうなんですぅ~!」グスグス

ウナ「汚い汚い!離せ!」

智夏「ほんっとに何でもしますからぁ!!!」グスグス



・蹴り飛ばす
・お金を貸す
・お金をあげる
・締め落とす
・採用してあげる(条件付)

>>下2


【お金を貸す】


ウナ「しゃーねぇーなぁ」ゴソゴソ

智夏「?」グスグス

ウナ「はい、お金。困ってるんだよね?」

智夏「えっでも…貰うのはその…悪いというか…」

ウナ「あ?誰もあげるとは言ってないだろ」

智夏「あっす、すみません!」

ウナ「入れてやんのは無理だけど、これ貸してあげる」

智夏「あ、ありがとうございます!必ずお返しします!」

ウナ「利子は…」



・利子はつけない
・トイチ

>>下1


【利子なし】


ウナ「私は金貸す時はトイチって決めてんだけど、今回はフっちゃったし、無しでいいよ」

智夏「ありがとうございます!」

ウナ「じゃ元気でやれよ~」

智夏「はいっ!本当にありがとうございました!」


ガチャ、バタン


ウナ「…うーん贅沢かなぁ」

マルトー「贅沢だと思うぜ」

ウナ「うぉっ!いたのかよ!」

マルトー「せっかくの魔術師だったのに、あーあ勿体無い」

ウナ「どーせ、おっぱいデカかったからそんなこと言ってんだろ?」

マルトー「まあね」

ウナ「はぁ…さて、どうしようかな」


・軽く呑む
・情報集め
・新人あさり

>>下3


【短いけど今日はここまで】


【新人あさり】

ウナ「新人あさりでもしますか」

マルトー「んっ…ぷはぁ!おーういいんじゃねぇ?」

ウナ「このっ…何一人で飲んでんだよ!」

マルトー「ん」スッ

ウナ「ったく…んぐっ」ゴクゴク

マルトー「さぁて、じゃあ移動するか」

ウナ「ぷはっ…魔術師GO、スタートだぜ」





他所から来た冒険者や新人冒険者を集めているホールに移動してきた。もちろん、勧誘目的のギルドも沢山いる

・魔術師っぽいのを探す
・他のギルドに絡む
・しばらく傍観
・酒が無くなった

>>下2


【魔術師っぽいのを探す】


ウナ「うーむ、これだけいても魔術師っぽいのは少ないなぁ」キョロキョロ

マルトー「いても商談中だしな…グビッ」

ウナ「うむむ…」キョロキョロ

ウナ「おっ!ポツンとしてるの発見!」ダッ




見つけた魔術師の性別、年齢>>下2
容姿>>下3

顔を隠した褐色肌の異民族らしき男

【ごめんなさい安価近すぎてグダッちゃいましたね】


容姿だけ再安価
>>下2


【29歳女、踊り子衣装にトンガリ帽子、白髪ポニテ、おっぱいデカい】


ウナ「よっそこのおねーさん。ちょっと話しないか?」

「あら?アタシ?いいよ。なに?」

ウナ「まずはこれで乾杯しよう」スッ

「ありがとう。景気がいいのね…乾杯」

ウナ「乾杯」

「…はぁ~ずいぶん久しぶりにお酒を飲んだわ~」

ウナ「禁酒でもしてたのかい?」

「んーん。単なる金欠よ」

ウナ「ホントにぃ?貧乏そうには見えないなぁ」

「ホントよぉ。だからここで一山当ててやろうと思ってねぇ」

ウナ「ほうほう…。ギルドはまだ決まってないの?」

「あら、これって勧誘でしょ?もうここで決まりだと思ってたわ」

ウナ「もちろん勧誘だよ。でもまずは面接だね」

「なんでも聞いてよ~」ヒラヒラ



何を聞こうか?(あと2回)
・魔術師、だよね?
・他に勧誘されなかったの?
・一山当てるって言ってたけど、あてはあるの?
・知り合いはリコルスにいる?
・…ちょっとおっぱい触っていい?




>>169さんごめんなさいね。よければ>>61のアイドルの仲間を一人書いてくれませんか?】


【>>下2です(ここから)】


【おっぱい、という事で寝ます。またまた短くなってしまいすみません】


【…ちょっとおっぱい触ってもいい?】


ウナ「じゃあ…」

マルトー「待った!」

「?」

ウナ「…なんだよ」ジト

マルトー「あー悪いね、どうしても気になって。それ本物?」

「ああ、このペンダントの宝石ね?もちろん本物よ」

マルトー「違う!…ほらその、二つの…」

ウナ「はぁぁっ…頭痛い…」

「…最っ低!この変態!」

マルトー「ちょっとおっぱい触ってもいい?本物かどうか確かめたい」

ウナ「ふっ!」ガッ!

マルトー「うごっ!…」

「…どうしてこんな変な人をお仲間に?」

ウナ「いろいろあってね」

「…触る?揉む?」

ウナ「虚しくなるからいい」



何を聞こうか?(あと1回)
・魔術師、だよね?
・他に勧誘されなかったの?
・一山当てるって言ってたけど、あてはあるの?
・知り合いはリコルスにいる?


>>下2


【一山当てるって言ってたけど、あてはあるの?】


ウナ「さっき一山当てに来たって言ってたよね?あてはあるの?」

「もちろんよぉ。むしろあてもなく危険な迷宮になんて行かないわよ」

ウナ「それって教えてくれたりする?」

「うーん、まぁいいか。あなたは第3階層の鋼の森のことを知ってる?」

ウナ「鋼の森?」

「そう、鋼の森は文字通り鉄でできた木々が生い茂る迷宮よ。で、その森土地には強い魔翌力があって、その力で鉄の木々が成長してるの」

ウナ「ほうほう読めたぞ。つまりその木々は高く売れるってことか」

「正解っ!魔翌力のこもった鉄は色々なものに加工できるわ。需要は十分…だけど鋼の森は今冒険者が到達してる迷宮の最奥にあるから…」

ウナ「なるほどね。それがあてか」

「他にも第1階層で翡翠集めて加工して売ったりとか…まだ商売のネタはあるわ」


「で、私からも一つ質問。あなたのお仲間は何人いるのかしら?」

ウナ「この変態と私の二人だけだよ。今は見ての通り仲間集めの真っ最中」

「いいわね。あなたもそっちの変態も強いんでしょう?少数精鋭のギルドを探してたのよ。ほら、大規模ギルドは取り分減っちゃうでしょ?」

「で、どうかな?私としてはあなた達のお仲間に加えて欲しいんだけど…」

ウナ「うーん」

マルトー「んぐっ…賛成。俺は大歓迎だ」グビグビ

ウナ「……こほん」




どうしようか?
・採用
・不採用

>>下2


【採用】


ウナ「…うん、じゃあこれからよろしく頼む!」スッ

「ふふ、ありがとう。こちらこそよろしくね」

マルトー「ほらよ。俺のおごりだ」

「あら、気がきくところもあるのね」

マルトー「俺を誰だと思ってるんだ?天下のマルトー様だぜ」

ウナ「…私のは?」

マルトー「焦るなって。ほらよ」

ウナ「うむ。じゃあ…」



「「「乾杯!!!」」」



魔術師の名前は?
>>下1~3の中から採用


【ジェリコで決定】


「ねぇ、そういえばお互い自己紹介してないんじゃない?私はジェリコ。魔術師よ」

マルトー「魔術師風の忍者、マルトーだ」

ジェリコ「魔術師風…?ニンジャって東方の?」

マルトー「いかにもその通り!だが、俺は東方人じゃない。師匠が東方人だった」

ウナ「私はウナ。武器は一通り使えるし、まぁ戦えるかな」

ジェリコ「まぁって…。それで、今日はどうするの?」

ウナ「私は手続きがあるから、二人で先に宿に戻ってくれ」

ジェリコ「わかったわ。手続き、お願いね」

マルトー「ふわぁ…帰って寝るかな~っ!」ノビー



【ジェリコが仲間に加わった!】


【翌日】


ジェリコ「おはよう!さぁどうぞ、朝ごはんを作ってみたわ」

マルトー「うわぁ…うまそう」

ウナ「ありがとうジェリコ…いただきます」

マルトー「もぐもぐ…料理できたんだな。キャラ的には料理下手そうなのに」

ジェリコ「朝一から失礼ね」

マルトー「ごくん…さて、今日はどうする?」

ウナ「今日は…」



【選択肢】
・ポートターミナルへ
・大図書館へ
・ギルドへ
・適当にぶらつく
・惰眠を貪る
・迷宮を散策

>>下2


【大図書館へ】


ウナ「今日は各自フリー。つまり休みで」

マルトー「おおいいねぇ。休みっていうのはいつもらっても嬉しいモンだ」

ジェリコ「来て早々休み、か。じゃあ私はお買い物でも行こうかしら」

マルトー「お前はどうするんだ?」

ウナ「うーん…大図書館に行ってみようかな」

マルトー&ジェリコ「大図書館?」

ウナ「行ったことなかったし、調べたいことがあるからな。…それよりマルトー。お前一日中寝てるつもりじゃないだろうな」

マルトー「ダメか?別にいいだろ休みなんだし」

ウナ「…はぁまぁいいか。気が向いたらソフィのとこでも行ってやれ」

マルトー「はいよ」


【大図書館】


ウナ「でけぇ…想像の10倍はでかいな」

ウナ「さすがリコルス。本当に世界中の本が集まってるのか」




どの本を読む?
・大迷宮モンスター図鑑
・大迷宮植物図鑑
・第1階層、碧緑の古苔森について
・ギルド名鑑
・最新!世界は平説 ~海の霧の謎に迫る~
・リコルスの激ウマ激安top10

>>下2


【ギルド名鑑】


ウナ「この本に…」スッ


パラパラパラ


ウナ「あった…兄貴のギルドだ」



【セブンスランス】

7人で構成された少数精鋭のギルド
構成員全員が非常に優れた戦闘能力を持っていたとされる
多くの未知なる魔物、植物、鉱石を見つけ大迷宮解明に大きな功績を残した。また、第2階層の巨人蟹の片腕を落としたり、魔物討伐に置いても大きな戦果を上げた
常に金欠で、ギルドは火の車だったことで有名
数少ない第3階層を探索できるギルドだった

第3階層探索中、魔物に襲われ4人が死亡、2人が重傷を負う壊滅的な被害を受けた。これをきっかけにギルドは解散した

ギルド解散後、武具や地図等は後輩ギルド【ブレイズソード】【B.S.L】に譲渡された


ウナ「B.S.Lって確かこの前の…あった」パラパラパラ


【B.S.L】

現在2567人で構成されている超巨大ギルド。
ギルドであり、リコルスでも有数の企業でもある
業種は多岐にわたり飲食店、運送、芸能活動、護衛警備、漁業、貿易、株、冒険者育成学校、研究開発等が主である

ここまで大きくなるとギルドとして扱って良いのか疑問である

実質的に大迷宮を攻略しているのは10人程。潤沢な資源と資金を探索につぎ込む
団長バルタザールはややクセのある性格で、交渉は困難である
ギルド運営などは腹心であるエミルとヤタローが行っている

【ブレイズソード】に一歩遅れ、第3迷宮を探索しているが、難航しているようだ


ウナ「ブレイズソード…っとこれか」パラパラパラ


【ブレイズソード】

13人で構成されている現在のトップギルド
セブンスランスの再来とも言われている

第3階層を自由に探索できる唯一のギルド。戦闘能力自体は【B.S.L】とそう変わらないが、探索能力が他のギルドに比べてずば抜けている
戦わず先に進むことを基本とし、隠密行動が得意である

団長サイラックスはかつて国に使えていた魔術師で、通常知りえない知識を武器に迷宮を攻略している


ウナ「…ある意味ではまだ、兄貴のギルドは生きているのだろうか」

ウナ(ギルド名鑑はもういいか…これを見るためにここに来たんだけど。しかし、まだ面白そうな本がいくつかあるな。まだまだ時間はあるし読んで行こうかな)



どの本を読む?
・大迷宮モンスター図鑑
・大迷宮植物図鑑
・第1階層、碧緑の古苔森について
・亜人種について
・最新!世界は平説 ~海の霧の謎に迫る~
・リコルスの激ウマ激安top10

>>下2


【植物図鑑、ということで今日はここまで。誤字脱字、ここ変だよというところがあれば教えて下さい】


【街の人たちの募集を締め切ります。書いてくれた人たちありがとうございました】

【今度は4~5程ギルドを募集します。良かったら書いて下さい】

【それと、ジェリコといえば僕は七つの大罪を思い浮かべました。まぁどんな由来だろうと変えるつもりはありません】

テンプレ


【ギルド名】

【設定】
(無理のないものをお願いします。第3階層ギリギリ到達してるくらいまでで…)

(かつてあったギルドでもokです)


【ギルド書いてくれた人たちありがとうございました。これで締め切ります】


【大迷宮植物図鑑】


・はじめに
この【大迷宮植物図鑑】では、タイトルの通り大迷宮に自生している植物を紹介します。しかし、次々と新種が発見されているので完成には程遠く、もしかしたら新しい発見のため訂正するかもしれません

さて、ここリコルスの大迷宮に自生している植物の多くは固有種であり、全て希少性があると本書では考えています。この本を読み、効果を知って乱伐をしようとするのは大きな過ちです。やめて下さい


ウナ「まえがきはどうでもいいや」パラパラパラ


どれを見る?
・古苔
・風船藻
・薬師草
・鋼樹
・病花

>>下2


【風船藻】

第2階層全体で見られる
一番の特徴として、ふわふわと宙を漂うことが挙げられる。これは、小球内にある不燃性ガスの浮力によって起こる特性である

繁殖力が非常に強くあっという間に増えてしまうが、第2階層に生息する草食動物達の主食の一つであるため、大量発生することは今のところない

第2階層の珍味【電気フグ】の好物である



ウナ「電気フグか…あいつうまいんだよなぁ」パラパラパラ


どれを見る?
・古苔
・薬師草
・鋼樹
・病花

>>下2


【薬師草】

第1.2階層で広く見られる薬草。魔力を蓄える性質を持つ
薬草として使用した場合の効果として疲労回復、解毒、消毒、傷の治癒、魔力補給など。普通の薬草に比べ、非常に優れた能力を持つ

しかし、それらの効果を発揮するにはそれぞれに応じた処理が必要である
処理方法の知識は重要な情報であり、ギルドの財産として現在は扱われている

未処理で使用した場合発熱、幻覚、記憶障害、手足の痺れ、魔力喪失等の症状を引き起こし、最悪死に至る可能性がある

知識のない者からすれば非常に危険な毒草に過ぎないので、見つけやすさも手伝って非常に安価で取引される



ウナ「うーむ、今のところ知り合いに処理方法知ってそうなやついないな」

ウナ「くぅー…ふぁ」ノビー

ウナ「だいぶ時間が経ったな。どうしようかな」



【まだこの本を読む】
・古苔
・鋼樹
・病花

【別の本を読む】
・大迷宮モンスター図鑑
・第1階層、碧緑の古苔森について
・亜人種について
・最新!世界は平説 ~海の霧の謎に迫る~
・リコルスの激ウマ激安top10

【そろそろ帰る】


>>下3
一番コンマの高いもの


【亜人種について】

動物の特徴やその他通常の人間にはない特徴が備わっている者を亜人種と呼ぶ

高い身体能力、動物の特徴と能力を備え持つことがほとんどで、能力面で見たとき、基本的に人間に劣る所はない
その高い能力のおかげで、人間には耐えられない環境でも生存することが可能である

備え持つ身体的特徴は魔力によって形成されており、自身の意思で消すこともできる。消した場合、通常の人間とは見分けがつかない
消している間は、少しムズムズするらしい

種別困難なほど多種多様である
人間との交配が可能で、子供に能力が遺伝する(当然100%の力が遺伝するわけではない)
子供ができにくく、人間に比べ寿命がやや短いことが全体的に共通した特徴である


ウナ「亜人種の前衛が一人いれば安定しそうかな…」ペラペラペラ



別の本を読む(ラスト)
・大迷宮モンスター図鑑
・第1階層、碧緑の古苔森について
・最新!世界は平説 ~海の霧の謎に迫る~
・リコルスの激ウマ激安top10


そろそろ帰る



>>下2
コンマの高いもの


【大迷宮モンスター図鑑】

この図鑑には、迷宮に生息している生き物の中で、襲いかかってきたり、危険性の高いものを記録してあります!

とりわけ注意が必要なモンスターには星印をつけてありますので、確認願います!

迷宮探索、どうかご安全に!


ウナ「雑魚はこの間楽にやれたしいいわ。星印はっと…」ペラペラペラ



どれを見る?(あと2回)
・岩苔猫(第1階層)
・電気フグ(第2階層)
・カワウシ(第2階層)
・大王キノコ(第2階層)
・ディープイーグル(第2階層)
・グンタイガニ(第2階層、深層)



>>下3
コンマの高いもの


【グンタイガニ】

第2階層の最奥に住まうカニであり、頂点捕食者
全ての個体が協力し合い狩りをする習性を持つ

常に5~6匹の部隊で行動し、部隊同士で連携したりもする。爪の隙間から高圧の水を放水することができ、大型の個体なら鉄板を貫通する威力を出せる

際限なく成長し、生きた分だけ巨大化する
ギルドで指定されている名前付きの個体が数体存在する

その名前付きの内の一体【ウルトラクラブ】は確認されている最大個体である
大きさは幅30mを超え、甲殻は厚く、人の手では傷をつけられないほどである
また、この個体のみなぜか常に帯電しており、近づくことさえも容易ではない

第2階層の出口前に住み、多くの冒険者が足を止める原因になっている
最初に確認されてから70年経っている

別名【巨人蟹】


ウナ「こいつを超えなきゃ第3階層に行けないのか…。でも、どうやってあのギルドらはこの蟹をスルーしてるんだ…?」




どれを見る?(ラスト)
・岩苔猫(第1階層)
・電気フグ(第2階層)
・カワウシ(第2階層)
・大王キノコ(第2階層)
・ディープイーグル(第2階層)

帰る


>>下2
コンマの高いもの


【ディープイーグル】

第2階層の特殊な環境に適応した猛禽類
鷲の飛行能力はそのまま、水中に適応し高速遊泳能力を獲得している
大型で翼を広げると4m程まで成長する

習性として、捕食中に獲物を見つけるとそっちに襲いかかる、一度襲いかかった獲物を執拗に追いかける、火を見ると興奮するなどがある

特に執念深さは凄まじく、第1階層まで人間を追いかけてきた記録がある
他の生き物に比べ、刷り込みによる影響を受けやすく親と認識したものには決して逆らわない。学習能力も高い
ディープイーグルを扱う鷹匠が存在する

唯一の天敵はグンタイガニで、深層には生息していない


ウナ「こいつの卵とかめっちゃ高く売れそうだ…うひひ」

「あのぉ…そろそろ閉館じかんなんですけど」

ウナ「えっ!もうこんな時間!?昼飯も食べてないのに…」

マギサ「私、ここの司書長を務めるマギサと言います。随分本がお好きなんですね?」

ウナ「いや普段は全く読まないです」

マギサ「あらあらあら~」


マギサ「気になる本があるなら貸し出ししましょうか?」

ウナ「いやいいよ。今度いつ来るかわからんし」

マギサ「そうですか~、それでも構いませんよ。さっどうぞ!オススメも入れてありますよ」

ウナ「えっ…はぁ。じゃあ」



【どの本を借りる?】
・第1階層、碧緑の古苔森について
・最新!世界は平説 ~海の霧の謎に迫る~
・リコルスの激ウマ激安top10
・ギルド名鑑
・第3階層考察書
・リコルス事件簿
・東方流剣術指南書

【やっぱり借りない】

【話しかける】


>>下3
コンマの高いもの


【リコルスの激ウマ激安top10】


ウナ「じゃあ…これで」

マギサ「これで良いのですか?」

ウナ「まぁ…気になってたんで」

マギサ「わかりました。手続きは私がしておきますね」

ウナ「うっす」



どうしようか?
・何か話しかける
・帰る

>>下2まで
コンマの高いもの


【帰る】


ウナ「じゃっ私はこれで」

マギサ「はい、またお待ちしてますね」

ウナ「あっそうだ。ここの大図書館に薬師草について詳しく書かれてる本ってある?」

マギサ「ええ、あります。しかし、現在は貸し出し及び閲覧が禁止されています」

ウナ「やっぱそうか。あるのか」

マギサ「因みに、司書長である私は…ここの禁書を全て閲覧する権限を持ってるんですよ!」ドヤッ

ウナ「マジかよ。どう?ウチのギルドに来ない?」

マギサ「私は冒険には興味ありません。迷宮の中に図書館があるのなら、喜んでついていくのですが」

ウナ「残念。それじゃ」

マギサ「はい、またのお越しを」


【夜、宿】

ウナ「うーす」

マルトー「おっウチのお姫さまが返ってきたぞ」

ジェリコ「ウナがお姫さまなら私は?」

マルトー「料理長?」

ジェリコ「それ褒めてる?…随分と遅かったのね。本が好きそうには見えないけど」

ウナ「うーん…私もそう思う。あれ?ソフィ?」

ソフィ「むむむ…」

マルトー「昼に研究区にいってさ。そしたらなんやかんやでついてきて魔道書見てる」

ウナ「説明適当過ぎじゃね?」

ソフィ「ふぅ…少しづつわかってきたのです。この魔道書は暗号化されていて、かつ古いタイプの封印術が掛けられているのです」

マルトー「うんうん。さすが俺の愛読書」

ジェリコ「開いたことも無さそうなのに…」

ウナ「なんだか凄そうだな。もしかして禁書だったりしてな」

ソフィ「それはないのです。もしこれが禁書指定されてるものなら、マギサが飛んでくる筈なのです」

ウナ「司書長が?」


ソフィ「おや?マギサをご存知なのですか?」

ウナ「え?うん。さっき会った」

ソフィ「それは…とても珍しいことなのです。いつも引きこもっていて、神出鬼没で、前に姿が見られたのは確か…半年前ですね」

ウナ「妖怪みたいだな」

ソフィ「否定はしないです」

マルトー「うめぇ…」モグモグ

ジェリコ「ちょっと考えて食べてよね!二人の分なくなっちゃうじゃない!」

ソフィ「いつの間に…ズルいのです!」

ウナ「…そういえば昼抜いたし、めっちゃ腹減った。いただきます!」

ソフィ「マルトー!私の肉を返して下さい!」

マルトー「魔道書の貸し出し料金だ」モグモグ


【次の日】


ガチャ

ウナ「ふわぁ…眠い。おはよ」

マルトー「『貝料理専門店クラスティーハンマー』…ここ行きたい」

ウナ「あ?朝一から何?…てかその本私が借りてきたやつなんだけど」


ひょこっ


ソフィ「『甘味研究室デザートラボ』…惹かれるフレーズなのです…」

マルトー「…なぁ俺見てるんだからさ、ちょっとどいてくれない?」

ソフィ「?こうすれば二人で見られるのです」

ウナ「…こほん。ジェリコは?」

マルトー「あぁ。ジェリコなら…港に魚買い付けに行ったぞ」

ウナ「あいつめっちゃ元気だな…」ボリボリ



今日はどうしようか?
【選択肢】
・ポートターミナルへ
・大図書館へ
・ギルドへ
・適当にぶらつく
・ヤネンの店
・惰眠を貪る
・迷宮を散策
・その他(具体的に)

>>下3まで
コンマの高いもの

ギルドへ

誤送信です…


【迷宮を散策】


ウナ「作り置きうま…」モグモグ

マルトー「今日はどうすんの?」

ウナ「ごくん…今日は迷宮に行くぞ」

マルトー「え?何しに?」

ウナ「いや私ら冒険者だからね?普通迷宮探索すんのなんて当たり前なの。お分かり?」

マルトー「わーったよ…ジェリコ帰ってきたら行こうか」

ウナ「さて、準備すっかな」

ソフィ「私も帰ります。ジェリコにごちそうさまと言っておいて下さい」

マルトー「おう、またな」

ウナ「魔道書もってけ。今日は使わないから」

ソフィ「いいのですか?ありがたく貸してもらうのです!」

マルトー「えっいやちょっ…どーぞ」

ソフィ「♪」


【迷宮入口前ゲート】


ジェリコ「はぁ…ここが迷宮の入口、かぁ」

マルトー「リーダー、入る前から1人疲れてます」

ウナ「大丈夫大丈夫。問題ない」

マルトー「で?今日はどこまで?」

ウナ「今日は街道沿いに行って、第2階層を少し探索したいと思ってる」

ジェリコ「え、えぇ~!いきなり第2階層!?」

ウナ「第1階層はもう見るところないし、本格的に探索しようと思うなら第2階層…の深層くらいからじゃないと。そこまで新しい発見はないと思った方がいい」

ジェリコ「やだ…緊張してきちゃった」

マルトー「大丈夫だって。第2階層でも地形は把握してるし、問題なし!」

ウナ「ま、今日はこのギルドの試運転だ。気軽に行こうか」

ジェリコ「…よし!やるぞー!目標は第3階層だし、こんな所でビビってたらダメよね!」





【大迷宮第1階層 碧緑の古苔森】


ウナ「さて、街道とはいえ魔物が出てくる可能性もある。冒険者が敵になることは無いと思うが…どうしようか?」


・前回と同じく、マルトーが索敵、誘導を行う
・まとまって行動。前衛ウナ後衛マルトー、ジェリコ
・ウナが先行して敵を引き付ける
・他のギルドの後をついていく

>>下3まで
コンマの高いもの





【今日はここまで。誤字や気になるところ、質問があれば教えて下さい。】


【マルトーが索敵、誘導を行う】


ウナ「そういえば…今更なんだけどさ。ジェリコはどんな魔法使えるの?」

マルトー「すっごい今更だな」

ジェリコ「えっと私は…」



ジェリコの得意な魔法は?
・火属性
・水属性
・風属性
・雷属性
・土属性
・特殊系(幻惑、呪い等)
・その他(具体的に)


>>下3まで
コンマの高いもの

忍者は職業柄さ毒物や薬草などの知識はちゃんあるんだよね?


【魔力に応じて時を止める】


ジェリコ「そうねぇ…ちょっとだけ時間を止められるわ」

ウナ「え」

マルトー「え」

ジェリコ「な、なに?言っとくけどあれよ?全然すごく無いのよ?珍しい魔法だけれども」

ウナ「いやいやいや。え?時間を止められるの?」

ジェリコ「まぁね。…2秒時を止めたら魔力なくなっちゃうんだけど」

マルトー「2秒って…正直微妙だな」

ウナ「いやめっちゃすごいだろ。他には何か使えないのか?」

ジェリコ「他には…」


他の魔法は?
・火属性
・水属性
・風属性
・雷属性
・土属性

装備を選択してください
・杖
・短剣2本
・突剣
・短銃
・弓


>>下3まで
コンマの高いもの(魔法と装備の2つを選択してください)


>>280
もちろんあります
しかし、大迷宮固有のものに関しては、書物に書いてあるくらいのことしか分かっていません


【雷属性・短銃】


ジェリコ「他には雷属性の魔法をつかえるわ。だからあなた達が思ってる以上に私は戦えるんだから」

ウナ「へぇ…じゃあ心配しなくてもよさそうだな」

マルトー「あのな、1つ言っておくが…強い女はモテないぞ」

ウナ「うっせ、別にいいし」

ジェリコ「」

ウナ「さて、ぼちぼち出発するか」

マルトー「うぃ…おい行くぞ29歳」

ジェリコ「コロス…」



【現在地、街道(1/3)】

コンマ10以下で戦闘
コンマゾロ目で他のギルドに遭遇


>>下


【戦闘無し、コンマゾロ目】


キィン…


ウナ「ん?誰か戦ってる?」ピクッ

ジェリコ「どうしたの?何かあった?」


ガサガサ、シュタッ


マルトー「前の方で他のギルドが戦ってるぞ。どうする?」

ウナ「ヤバそう?」

マルトー「いや多分大丈夫」

ウナ「ふぅん…」

ジェリコ「どうするのリーダー?」

ウナ「…足止めるのもおかしいし、このまま進もうか」

マルトー、ジェリコ「了解」


【街道中間地点】

魔物(熊型)「」

魔物(蝶型)「」

魔物(トカゲ型)「…ぐぇぇ」フラフラ

「おいエルーナ、一匹生きてんぞ」

エルーナ「あら~ごめんなさい」ググッシュパッ


ドスッ!


魔物(トカゲ型)「」ドサッ

エルーナ「ふぅ…エンガワ、疲れたからぁヒールしてくれる?♪」

エンガワ「はぁ?こんなんでいちいちヒールするかっ!」

エルーナ「けちぃ…私のヒール(足)あげるからぁ」

エンガワ「あほか!…それより、ノフルアのヤツは…」


「エルーナ~!エルーナ~!!どこぉ~!!?」


エルーナ「やだ、迷子みたい」

エンガワ「はぁ…帰りたい」


【街道中間地点前】


マルトー「なぁ、俺は索敵行かなくていいのか?」

ウナ「前のが変なのだったら大変だろ?」

マルトー「ああ、そういう」

ジェリコ「にしても凄いわねウナ。私には戦ってる音なんて全然聞こえなかったわ」

ウナ「耳と目には自信あるし」

マルトー「悲しいかな…頭は悪いんだよなぁ」

ウナ「あ?」


ガサガサ、スタッ


ジェリコ「ひぁっ!」

「えっ誰?エルーナは?」

ウナ「まずお前がだれだよ」

ノフルア「私?私はノフルア!!【剛毅ノ牙】の人だよ!!」

ウナ「剛毅ノ牙?」

マルトー「あー知ってる、あの『リコルスの激ウマ激安top10』に載ってたし。変わった酒場だろ?」

ノフルア「うん!それでこの子が…」

ノフルア「はーっ…ピュィーー!!」


バサッ!バサッ!


「くるるる…」

ノフルア「私の相棒!ティーちゃんです!」

ティーちゃん「くるるっ!」

ジェリコ「あら綺麗な鳥ね」

ウナ「ええっ!?」(ディ、ディープイーグル!!?)

マルトー「何?いきなり。どうしたの」

ウナ「…こほん、まぁそれは後で。私はウナ、そっちのオッサンがマルトーで、こっちのおっぱいがジェリコだ」

マルトー「やっよろしく」

ジェリコ「ちょっと!なによおっぱいって!」

ノフルア「よろしく!みんな仲良しなんだね!」


エンガワ「あーいた!」

エルーナ「ノフルアちゃーんこっちこっち!」

ウナ「ほら、お仲間が迎えに来たぞ」

ノフルア「あっ本当だ!おーい!」

エンガワ「全く!なんでいつもどっか行くんだ!」

ノフルア「行ってないよぉ!そっちが迷子だったんでしょ!?」

エンガワ「ぐぬぬ……こほん!いやぁすみませんねぇウチのが世話になりました。ボクはエンガワ。ギルド【剛毅ノ牙】で冒険者やってるモンだ」

ウナ「私はウナ…まぁ冒険者かな」

エンガワ「ここであったのも何かの縁。これやるよ」

ウナ「なになに…『けもメイド居酒屋~ごうこく~割引券』?」

エンガワ「今度の飲み会はうちでどうだい?」

ウナ「あはは、考えとくわ。じゃあ私たちはこれで」

エンガワ「よい旅を」

ノフルア「またね~!」

ティーちゃん「くるるる」




マルトー「…よし!今日はここ行こう」

ウナ「ダメです」

ジェリコ「私もはんたーい!」

マルトー「なんでさ!割引券もあるしちょうどいいじゃん!」

ウナ「今日は私が決める」

ジェリコ「正直女からしたらけもメイドとか興味無いし」

マルトー「…今度一人で行くからな!!」

ウナ&ジェリコ「どうぞどうぞ」


ウナ「でもなんで【ごうこく】なんだろうか?」



【現在地、街道(2/3)】

コンマ10以下で戦闘


>>下


【戦闘無し!】
【現在地、街道(3/3)】


ウナ「あと少しでこの階層を抜けられる…」

ジェリコ「足が痛い…」


コンマ10以下で戦闘
ゾロ目で不意打ちを受ける

>>下


【戦闘無し!】
【現在地、第1階層出口前、休憩宿】


ガヤガヤガヤ


ウナ「おぉ…賑わってるねえ」

ジェリコ「お腹すいた…足痛い…疲れたぁ」

マルトー「貧弱だなぁ。歳か?」

ジェリコ「ふん!」ガッ

マルトー「いでっ!」

ジェリコ「はぁぁ~」ヘナヘナ

ウナ「うん、2時間ほど休憩しようか。それから第2階層を少し歩いて、で帰ろうか」

マルトー「へい」

ジェリコ「わたしご飯食べて少し寝るわ…」

マルトー「おっ食堂もあるな。そこで飯食って、後は時間まで自由行動でいいか?」

ウナ「じゃあそれで」


ウナ「…さて、何をして時間を潰そうか」


【選択肢】
・仮眠を取る
・情報集め
・休憩宿を散策する
・ボーッとする


>>下3まで
コンマ高いもの


【休憩宿を散策】


ウナ「少し散策してみるか…おっ案内板見っけ」キョロキョロ


休憩宿施設案内
・食堂、酒場
・入浴場
・仮眠室
・簡易鍛冶場
・雑貨屋
・医務室
・宿舎棟(別途、料金が必要です)


ウナ「かなり充実してるな…って金かかってんな。順番に見て回ろうか」


【食堂、酒場】

休憩宿1Fの約半分を占めるほどの広いスペースを確保している
食堂コーナーと酒場コーナーが隣接しているようだ。どちらも価格が高い、量も少なめ…
品数は多く、リコルスの飯屋や酒場と比べても遜色ない

酒場コーナーにはデカデカと【飲んだら休憩宿から出るな!!】の注意書きがある


【入浴場】

休憩宿2F、仮眠室の隣にある
シャワーの数が多く、浴槽は仕切ったものがズラリと並んでいる
入場料はリコルスの銭湯と同じくらい

微力ながら傷の治癒効果があるそうだ
…それのせいか、湯船に浸かっている人たちはみんな顔が赤い


【仮眠室】

休憩宿2Fの入浴場の隣にある
かなり広く30人は軽く寝られそうだ
入場料は取られないが、利用者は入浴場使用者に限られている


ジェリコ「zzz…」


…そっとしておこう


【今日はここまで。誤字や気になるところ、質問があれば教えて下さい】

迷宮は何階層まで考えてますか?


【簡易鍛冶場】

休憩宿1Fの雑貨屋の前にある鍛冶場
武器防具の精製ではなく、修理、メンテナンスを主に引き受けている
ここもやはり割高だが、作業を見ていると腕は確かなようだ
利用者は意外と少ないようだ

今のところ私たちには縁が無い場所だ



>>309
第5階層までを考えています


【雑貨屋】

休憩宿1F、簡易鍛冶場の向かいにあるこぢんまりとした雑貨屋
…実際には鍛冶場と変わらないスペースがあるが、多くの荷物が乱雑に積まれているため、どうしてもこぢんまりとした印象を受けてしまう

品揃えは豊富で、価格も良心的だ
ここも多くの冒険者で賑わっている


…処理済みの薬師草が売っている!


【医務室】

………呻き声が聞こえる。無用の者がここに立ち入るべきでは無いようだ


【宿舎棟】

休憩宿に隣接している。休憩宿とほぼ同じ大きさで、2Fが渡り廊下で繋がっている
宿舎棟とあるが、外装はまるでホテルだ。少し入りづらい

宿泊料がすっげぇ高い
私たちが借りている宿屋の家賃1月分より少し高い…

中を見ることはできなかった


【解散から2時間後、第1階層入口前ゲート】


ジェリコ「んん~っ!よく寝た!」

マルトー「すっきりした顔してんなぁ。…ふぁ~」

ウナ「オメーもな。…じゃあ第2階層、行ってみようか」

ジェリコ「ここの階段を降りて行くの?結構あるわね…。帰りしんどそう」

ウナ「…」

マルトー「…えい!」チョン

ウナ「ひゃっ!……なんだてめーこのやろう!ふざけてんのか!!」

マルトー「いやこっちのおっぱいと違って緊張してたみたいだからさ。にして『ひゃっ!』ってなんだ?女かよ」

ウナ「女で悪かったなぁ…」

ジェリコ「なんか私の扱い酷くない?」

ウナ「おっぱいでかいんで、ノーカン」


【大迷宮第2階層 河床の樹海】

砂利と砂の床、ゆらゆらと揺れる樹木、宙を泳ぐ魚、天井を覆う揺らめく水面、差し込む柔らかな光…
これらが足を踏み入れた者に河底を想起させる。なぜこのような地形が成り立っているのか、それは未だに解明されていない

穏やかなこの迷宮で、多くの冒険者が命を落とした。棲みつく魔物は古苔森のものとは段違いに強力で、凶暴である
冒険者の殆どがここで諦め、倒れ、引き返す


歴戦の冒険者曰く
河床に座する蟹の王は、いつも水面越しに、こちらを見つめている…

リコルスとダンジョン以外、国とか街は書かないですか?(○○王国と○○の街みたいな)


【短いですが今日はここまで】

【設定が結構公開されたので、再びキャラを募集したいと思います】

>>39を参考に、>>40がテンプレです】



【誤字や気になるところ、質問があれば教えて下さい】


>>316
そうですね…
今の所書く予定はありません。基本は迷宮探索がメインになるかなと思いますので
話の中で登場することはあるかもしれません

【名前】
カエデ
【役名】
獣人(九尾の狐)、「ごうこく」のオーナー、
剛毅ノ牙のリーダー
【容姿】
1000歳以上の女性(見た目20歳ぐらい)、色白、髪(長髪)と九本の尻尾は金色、碧眼、巫女服の服装、よくキセルを吸っている、火属性魔法や幻術が得意で身体能力も高い
【性格】
温厚で優しい性格な為、メンバーによく相談されている。年もかなりいっているが本人は気にしてない。メンバーからは「おばあちゃん」とか「カエデさん」と呼ばれている。昔は東方にいたらしい。


【ベースキャンプ】


シーン…


ウナ(これは、すごいな…。雰囲気というか、空気が全然違う。ヤバいのがよく伝わってくる)

マルトー「…すっげ。こんだけ人もいるのに…まるで誰もいないみたいだ」

ウナ「…」





ジェリコ「わぁーきれー!見て見て!天井に川が流れてるわ!!あっ!あそこ草が浮いてる!」キャッキャ

ウナ「…はぁ」

マルトー「…こほん。さて?どうしますかねリーダー」

ウナ「ん、今回は様子見だから近場を回ろうか」

ジェリコ「よしっ!いよいよ本番ね!」

マルトー「へい」

ウナ「…えっと」パラッ

ウナ(深層に進むには…2つのルートか。川沿いに進むか、洞窟を抜けるか。洞窟を抜ければ最短で着くが…ドクロマークが書かれている)

ウナ(今回の目的は近場の探索だから別に深層目指すルート行かなくてもいいか)




【現在地、ベースキャンプ】
・川沿いに進む
・風船藻の群生地を抜ける
・砂利道を進む
・砂の上を進む
・洞窟を抜ける
・急勾配の道を進む

>>下3まで
コンマの1番高いもの


【1レスで申し訳ない…】
【今日はここまで…】


【風船藻の群生地を抜ける】


ウナ「よし、風船藻の群生地を抜けるか」

ジェリコ「風船藻?ってあれ?あそこに浮いてる…」

ウナ「そ、あれが風船藻な。それがめっちゃ生えてるところが少し先にあるから、そこを目指すぞ」

マルトー「なんでそっち?」

ウナ「せっかく第2階層まで来たんだからさ…お土産欲しいだろ?」

マルトー「お土産?まぁいいか。それより、風船藻には乗れなさそうだな。前みたいに木の上で索敵はできないぞ」

ウナ「じゃあ全員まとまっていくしかないか…」

ジェリコ「あっそうだ!私、魔法で索敵できるわ」

ウナ「…」

マルトー「…」

ジェリコ「な、なに?どうしたの?」


ウナ&マルトー「もっと早く言えよ!!!!」

ジェリコ「うひゃ!…そ、そんなに怒らなくてもいいじゃない!」

ウナ「まったく……。私が前衛お前ら後衛。で、ジェリコが索敵で行ってみようか」

マルトー「へーい」

ジェリコ「了解っ」

ウナ「じゃ出発」


コンマ20以下で戦闘
ゾロ目で不意打ちを受ける

>>下2まで
コンマの高いもの

すいません

>>下で

もうやっぱり無理です私も少しキャラ名に違和感あって普通に職業名?とかで名前よかったなと感じてしまって
名前がもうごちゃごちゃして無理


【戦闘!】


ジェリコ「ん?」ピクッ

マルトー「どうした?」

ジェリコ「敵…かしら?こっちに向かってくる。…あっちよ」カチャッ

ウナ「あっちは茂みか。よし、姿が見えてから撃て」チャキ

マルトー「俺は?」

ウナ「仕留め損ねた時に動け。私はジェリコのガードにつく」

マルトー「了解リーダー」


ガサガサガサ


魔物(水蠆型)「キチキチキチ…」

ジェリコ「…っ!」カチャッ


バチバチッ!!バーン!!!!


魔物(水蠆型)「」ピクピク


ウナ「おっ一撃じゃん」スチャッ

マルトー「やるねぇ」

ジェリコ「ふっ…どう?魔法銃士の実力は?これくらいならまだまだ撃てるわよ」クルクルクル

ウナ「いつから魔法銃士になったんだよ」

マルトー「しかしその、やっぱ銃は音がすごいな」

ジェリコ「魔力を込めた分だけ撃った時の衝撃が大きくなるからねぇ…。どうにもならないわ」

ウナ(強力だけど…流石に欠点もあるか)

大量募集系で名前ありは誰が誰かわからなくなるのは同意。一人一人みんなでキャラメイクしてくとかなら印象にも残るんだが

安価きてたら下ね


【風船藻の群生地】


ウナ「ふぅ…到着」

ジェリコ「なんというか…不思議な感じ。手で押すと本当に風船みたいに動くのね」

マルトー「見た目はでかいが…重量は軽いな」

ウナ「これだけ密集してると視界が無いに等しいな」

マルトー「で、今からここを抜けるんだよな?」

ウナ「ああ。ここはジェリコの索敵頼りだな」

ジェリコ「まかせて!」

マルトー「地図だとどのくらい歩くんだ?」

ウナ「ちょっと待て…」ペラッ

ウナ「そうだな…これなら抜けるまで大体1時間くらいだろう」

ジェリコ「うぇぇ…そんなに歩くの?」

マルトー「足場は砂地だし、いいとは言えないからな。普通に歩くより疲れると思うが」

ジェリコ「はぁ~…」

ウナ「私が先頭を、その後をジェリコ、マルトーと続いて歩いてこい」

マルトー&ジェリコ「了解」


【現在地、風船藻群生地(1/3)】

コンマ20以下で戦闘
ゾロ目で他の冒険者に遭遇

>>下




>>333
>>337

僕がもっと濃いキャラ付けできていたらよかったのかもしれませんね…ごめんなさい
改善案としては

ウナ(冒険者)

みたいにカッコ書きで役職を書いたり、行間をもう1つ開けたり…
>>1にはこれくらいしか思い浮かばないですがどうでしょうか?


【意見を書いてくれた人ありがとうございます!】

【とりあえずこのまま続けて様子を見ようと思います。見にくい、文章がおかしい等の指摘があればまた教えて下さい】


【戦闘!】


バチバチッ!!バーン!!!
ザバァッ!!!

ドサッ


魔物(タガメ型)「」ピクピク

ウナ「うおぉぉっ!!!」ビクッ

マルトー「なんだ!?なんか上から落ちてきたぞ!!!」ビクッ

ジェリコ「あっごめん」

ウナ「…このバカッ!!いきなりぶっ放すとか何考えてんだ!!!!」バシッ

ジェリコ「あいてっ!」

魔物(タガメ型)「キチキチ…」

マルトー「なぁ…お嬢さん方いちゃついてる所悪いが、まだ元気みたいだぞ」

ジェリコ「うそっ、水中にいたからかなり魔力を込めたのに…」

ウナ「死ねっ!!」シュバッ


ガキン!


ウナ「痛っ!クソ固いなコイツ!」ビリビリ

マルトー「焼いたほうが早そうだ…ほれ」フッ


ボウッ!!!ジュウゥ!!!


魔物(タガメ型)「ギ…」プスプス

ジェリコ「…死んだ?」

ウナ「見たいだな」

マルトー「ふぅ…なぁリーダー。次いきなりぶっ放したらコイツクビにしてくれ」

ジェリコ「もーマルトーったら冗談キツ…」

ウナ「うんいいよ」

ジェリコ「!?」


【現在地、風船藻群生地(2/3)】

コンマ20以下で戦闘
ゾロ目で他の冒険者に遭遇


>>下


【戦闘無し!】
【現在地、風船藻群生地(3/3)】


ジェリコ「足が…足が…」

マルトー「貧弱か!」

ウナ「そのうち慣れるだろもう少しで抜けるから頑張れ。ほら行くぞ」

ジェリコ「ねぇもっと優しくしてよ~…」



コンマ20以下で戦闘
ゾロ目で他の冒険者に遭遇

>>下


【戦闘無し!】
【現在地、風船藻群生地(???)】


ウナ「…」ピタッ

マルトー「ん、どうした?」

ジェリコ「どーしたの?」

ウナ「…おかしい。地図通りならもう抜けてるはずなんだが」

ジェリコ「えっそれって…迷ったってこと!?」

ウナ「迷った。どうも地形が変わってるみたいだな」

マルトー「なるほどね…。で?これからどうする?」

ウナ「うーん…」(目印になるものもないし…どうするかな)



【どっちに向かおうか】
・引き返す
・このまま真っ直ぐ進む

>>下2まで
コンマの高いもの


【引き返す】
【現在地、風船藻群生地(3/?)】


ウナ「…うん、引き返すぞ。未知の場所を探索するには準備不足だし危険すぎる」

マルトー「賢明だな」

ジェリコ「大賛成。今日はもう帰ったら寝るわ…」

マルトー「よし、じゃあさっさと行きますか」



コンマ20以下で戦闘
ゾロ目で他の冒険者に遭遇

>>下


【戦闘無し!】
【現在地、風船藻群生地(2/?)】


ウナ「ふぅ…流石に疲れてきたな」

マルトー「じゃあ今日は休憩宿で泊まってく?」

ウナ「うちにそんなお金はありません」

マルトー「え?そんな高いの?」

ウナ「…一泊で私らの宿屋の家賃1月分。よりちょっと高い」

マルトー「…無理だな。さっきから無言だけど大丈夫か?ジェリコ」

ジェリコ「…しにそう」フラフラ




コンマ20以下で戦闘
ゾロ目で他の冒険者に遭遇

>>下


【戦闘無し!】
【現在地、風船藻群生地(1/?)】


ウナ「よし、あと少しで抜けるぞ!」

ジェリコ「うぅ~…。よし!頑張ろうっ!」

マルトー「帰ったら何しようかな~」

ウナ「…余裕そうだなマルトー」

マルトー「もちろん。俺は天下の大魔術師だぞ?」

ウナ「なーにが大魔術師だこのコスプレ忍者」




コンマ20以下で戦闘
ゾロ目で他の冒険者に遭遇

>>下


【戦闘無し!】
【現在地、風船藻群生地】


ジェリコ「抜け…たぁ~」

マルトー「ずっと視界が塞がれてたからな。精神的な負荷も大きいし疲れるのも無理ないな」

ウナ「うーん…」キョロキョロ

マルトー「ウナ?何探してんだ?」

ウナ「いや、この風船藻って電気フグの好物らしいんだよ。だからいねえかなと思ってさ」

マルトー「あぁ、さっき言ってたお土産ってそれのことか」

ジェリコ「うーん…近くにはいないと思うけど?」

ウナ「みたいだな。残念」

ジェリコ「さ!さ!帰りましょ!」

ウナ「帰りに元気になりやがって…」


【夜、宿】


ガチャ、ギィ


ウナ「ただいま」

マルトー「やっとついた」

ジェリコ「はぁ…疲れたわ」

ウナ「ジェリコ、飯」

ジェリコ「…まぁ私もお腹すいたし、いいわ。だけど簡単なものしか無理よ?」

ウナ「口に入れば何でもいいよ」

ジェリコ「わかったわ。ちょっと待っててね」

マルトー「お疲れさんだな。じゃ!俺は飲みに行くから」

ウナ「本当に元気だな…。一応聞いておくけど、どこ行くの?」

マルトー「ん?割引券もらったし、『けもメイド居酒屋~ごうこく~』行ってくる」

ウナ「マジでいくのか…まぁいいや。行ってこい」

マルトー「それじゃ!」


ガチャ、バタン


ウナ「…」

ウナ(正直、こんなに早く地図があてにならない場所が出てくるとは思っていなかった)

ウナ(…今回は失敗した。地図が正しいものと過信して…下手したら、あのまま風船藻の中で迷って、魔物に嬲り殺しにされていたかもしれない)

ウナ(もっと慎重にやらないと…)

ウナ(…)


【次の日】


ウナ「ふぁ~…」

ジェリコ「おはようウナ…いたたっ」

ウナ「え、どこか怪我してたのか?」

ジェリコ「いや筋肉痛で…あたた」

ウナ「筋肉痛って…」

ジェリコ「マルトーはまだ部屋で寝てるみたいよ」

ウナ「これじゃ探索は無理だな…。よし、今日は休み!」

ジェリコ「やったぁ。でも何しようかしら?身体動かしたくないし、本でも読んでようかな?」

ウナ「私は…」




今日はどうしようか?
・ポートターミナル
・大図書館
・ギルド
・研究区
・適当にぶらつく
・ヤネンの店
・惰眠を貪る
・その他(具体的に)

>>下3まで
コンマの高いもの




【今日はここまで】
【誤字や気になるところ、質問があれば教えて下さい】


【けもメイド居酒屋~ごうこく~】


ウナ「うーん…特に行くあてもないなぁ」

マルトー「じゃあ【ごうこく】行ってこいよ」ニュ

ウナ「うわっ!」ビクッ

ジェリコ「ひゃっ!」ビクッ

マルトー「おはようリーダー」

ジェリコ「あーびっくりしたぁ」

ウナ「いつ起きて来たんだよ…。それより、なに?私にけもメイド居酒屋にいけって?」

マルトー「いや~、俺も大して期待しないで行ったんだが…エサも酒も上手くてな。しかもあの本に載ってただけあって、安い。オマケに店員がエロい」

ウナ「まぁ最後はともかく…そこまで言うなら行って見ようかな。今日は暇だし」

ジェリコ「えっ朝から飲みに行くの?正気?」

ウナ「行くわけないだろ!…昼飯時にちょっと行ってくるよ。それまではどっかで時間潰してるわ」

ジェリコ「マルトーあんたは?」

マルトー「俺は…まぁ適当だな。リコルスは広いから、いくら歩いても退屈しない」

ジェリコ「じゃあ二人のお昼はいらないわね」

ウナ「おっと解散する前に言っておくけど、明日はまた迷宮に行く予定だから。準備しておけよ」

ジェリコ「うぇ…了解」

マルトー「はいはい、わかってる」


ウナ(さて、午前中は何をして時間を潰そうか?)


午前中はどこに行こうか?
・ポートターミナル
・大図書館
・ギルド
・研究区
・適当にぶらつく
・ヤネンの店
・惰眠を貪る
・その他(具体的に)

>>下3まで
コンマの高いもの


【ギルド】


受付嬢「…」ニコニコ

ウナ「よ」

受付嬢「よじゃねーよ。いつになったらギルド名登録すんだ?あぁん?」

ウナ「すまん今度こそちゃんと考えてくるから。ね?」

受付嬢「ふぅ~ん。わかった、じゃあ次来た時決めてなかったらオメーのギルド解☆散させるからなコノヤロウ」

ウナ「私は野郎じゃないんだが」

受付嬢「だまらっしゃい!!」


ウナ「めっちゃ怒ってたなぁ…」

ウナ「さて、今日の要件は…」



・情報を集めに来た
・クエストを見てみる
・とりあえず軽く酒を飲む

>>下3まで
コンマの高いもの


【とりあえず軽く酒を飲む】
【30分後、ギルド内酒場、カウンター】


ガヤガヤガヤ


ウナ「ゴクッゴクッゴクッ!……っっぷはぁ~!!」

ウナ「はぁーうめぇ!久しぶりに飲んだ気がする…思わず一気してしまった」

ウナ「おっちゃん!もう一杯!!」

店員「おっ!いい飲みっぷりだねぇ嬢ちゃん!ほらよっ!」ドンッッ!!

ウナ「ゴクッ!ゴクッ!ゴクッ!」


【更に20分後】


ウナ「ふぅ、落ち着いた。さて…」


・酒が無くなった
・他の冒険者に絡む
・そろそろ行こう

【ごめんなさい抜けてました…】

>>下3まで
コンマの高いもの


【他の冒険者に絡む】


ウナ「一人で飲むのも飽きたし、誰かに絡むか。せっかくなら面白い奴がいいな」キョロキョロ




【1】
誰に絡もうか?
・強そうなねーちゃん
・盗賊風の男
・長銃を傍に置いた少女
・ローブを着たゴブリン
・やっぱりやめた

【2】
どうやって絡む?
・一杯おごる
・勝負を挑む
・ナンパ



【1】と【2】から1つずつ選択

>>下3まで
コンマの高いもの


【盗賊風の男にナンパのように絡む】

【短いですが今日はここまで。因みに、強そうなねーちゃん以外はみんな登場済みのキャラです】


【忍者風の男にナンパのように絡む】


忍者風の男「…」

ウナ「よしあいつに絡むか」ガタッ



ウナ「よう、にーちゃん!ちょっと私と一杯どうだ?」


クルッ


コルツ「へへへ…女の子なら大歓迎…あ」

ウナ「あ」


【コルツ】>>55

以前出会ったことのある盗賊風の小男
街中でゴリラと揉めていた時、ゴリラ側についた私が一発殴ったが、その後逃げられた

どうやら女には目がないようだ



前回登場
>>72


ウナ「よう糞野郎元気そうじゃんか」

コルツ「まぁな。そっちこそ元気そうだなクソガキ」

ウナ「誰がクソガキだコラ。隣、座るぞ」ガタッ

コルツ「勝手に座るなよ…何か用か?」


ウナ「別に?一人で飲んでて暇だったから誰かに絡もうとしただけだし。そっちは一人か?」

コルツ「あー…連れが迷子で見つからなくてな。今は休憩中だ」

ウナ「迷子?」

コルツ「どんくさい奴なんだよ。…まっ!おっぱいでかいし魔術師だしお前とは天と地の差だな!」


ウナ「あん?喧嘩売ってんのか?またワンパンで沈めるぞ?」

コルツ「おおぅ怖い怖い。俺は戦うのは専門外だから止めとくぜ」

ウナ「はぁ…全く」

コルツ「それより折角だ。いい儲け話があるんだが…」


「コルツ!!やっと見つけましたよ!!!」

コルツ「げ」

ウナ「あれ、智夏?」

智夏「あえっ!?ウ、ウナさん!!?」


【智夏】

魔術師を探している時に出会った少女
繰り出す魔法が全て頭上から上に出るというポンコツ魔術師。知識は豊富らしい
おっぱいがでかい

友達の目を治す為に伝説の花を求めて迷宮を目指す



前回登場
>>137


智夏「な、ど、どうしてコルツと!?」

ウナ「いやたまたま…ってお前こんな奴と組んだのか」

コルツ「おい」

智夏「偶々でしたか…あっそうだ!」ゴソゴソ


智夏「お金、お返しします。ありがとうございました!私が、今もリコルスに居られるのは、ウナさんのおかげです!」ペコリ

ウナ「おう、確かに返してもらったぞ」チャリ

ウナ「その調子で頑張れよ。…つっても偉そうなこと言えるほど、私らも探索進んでないんだけどな」

智夏「ウナさん…」ジーン


ウナ「さて、じゃあ私はこれで…おいコルツ」

コルツ「あん?」

ウナ「智夏を泣かせたらぶっ殺すからな」

コルツ「俺が女の子を泣かせるわけないだろ。あっお前は別な。いつか必ずお前を泣かすから」

ウナ「やってみろ。…じゃあな」


【ギルド玄関前】

ガチャ、ギィ

ウナ「ふぅ…いい時間潰しだった。さて今は…早めの昼飯時って時間か。そろそろ向かおうかな」スタスタ



コンマ50以下でけもメイド居酒屋~ごうこく~が定休日
>>下





【短いですが今回はここまで】
【誤字や気になるところ、質問があれば教えて下さい】


【遅くなりましてごめんなさい…再開します!】
【けもメイド居酒屋~ごうこく~が定休日】


ウナ「確かこの辺りのはずなんだけど…」キョロキョロ

ウナ「おっ青い屋根の白レンガ…あれだな!っしゃ飲むぞ~」スタスタ


看板:【定休日】


ウナ「…」

ウナ「…いやいや、これはないだろ」ガックリ

ウナ「はぁ~…仕方ない、他を当たるか」クルッ


???「…」




【コンマ判定】
奇数で毛の長い黒猫に話しかけられる
偶数で獣人の少女に話しかけられる
ゾロ目で大柄な老人に話しかけられる

>>下


【コンマ奇数、毛の長い黒猫に話しかけられる】


???「そこの客人さん、こっちおいで」

ウナ「はい?…あれ?今この辺から声が…」キョロキョロ

ウナ「おーい!」


シーン


ウナ「うーん?気のせい?…お、猫だ」

三毛猫「んにゃ」ゴロゴロ

ウナ「よっと…なぁ、今誰か話さなかったか?」ナデナデ

???「こっちだよ。こっちを見なさいな」

ウナ「!」バッ

黒猫「やぁ」

ウナ「えっ」

黒猫「ん?どうかしたかい?」

ウナ「…リコルスの猫はいつから話せるようになったんだ?」

黒猫「んー…3日前?」

ウナ「適当だな…で?猫さんよ、私に何か用か?」

黒猫「飲みの客ではないと思ってね。冒険者で、女の子で、しかも一人でウチの店に来た…君はウチの子達を勧誘しに来たんじゃないか?」

ウナ「…」




【黒猫は目を細めてこちらを見ている】
何と答えようか?
・スカウトしに来た
・ただ飲みに来ただけだ
・ここで働きに来た

>>下2
コンマの高いもの


【ただ飲みに来ただけだ】


ウナ「生憎、メンバーには困っていなくてね。今日はただ飲みに来ただけだよ」

黒猫「ふぅ~む…」ジー

ウナ(しかし変な猫だなぁ)

黒猫「…まっどっちでもいいんだけどね。私にどうこう言う権利なんてないし」

ウナ「へぇ…じゃあやっぱり勧誘しようかな」

黒猫「好きにして良いよ。生娘に悪さなんてできないだろうし」

ウナ「あぁ?」ジト

黒猫「ふふふ。さて、引き止めて悪かったね。でももし暇なら私と少しお話ししないかい?お茶も出そう」

ウナ「…」



【黒猫は心地よさそうに耳を掻いている】
どうしようか?


【1質問する】
・なぜ「ごうこく」なのか聞く
・正体を聞く
・昔のことについて聞く

【2向こうから話題が振られるのを待つ】

【3帰る】


>>下2
コンマの高いもの
(1を選択した場合質問の内容も選択して下さい)


ごめんなさい…間違いです


ここから
>>下2まで
コンマの高いもの


【昔のことについて聞く】


ウナ「行くあてもないし…いいよ。付き合おう」

黒猫「決まりだね。じゃあここで立ち話もなんだし、お店の中で話そう」

ウナ「わかったよ」

黒猫「…」ジー

ウナ「…なに?どうした?」

黒猫「扉、開けてくれ」

ウナ「あ、そっか…って鍵かかってるけど」ガチャガチャ

黒猫「───」


ガチャン


黒猫「さ、入れてくれ」

ウナ「お、おう」

ウナ(今、魔法を使った…?)


【ごうこく店内】


ウナ(複雑な木組みの内装が目を引く…。随分と凝った作りだな)

黒猫「気に入ってくれたみたいだね」

ウナ「まぁ、今日が定休日なのが悔やまれるくらいにはね」

黒猫「ふふふ、君は可愛いな。ウチには君みたいなタイプの人間はいないから、話をしていて楽しいよ」

ウナ「今度私のことを可愛いって言ったらそのヒゲ全部引っこ抜くからな!」

黒猫「ふふふ、そういうところが…おっと危ない危ない。危うくヒゲを全部抜かれるところだった」

ウナ「…こほん。じゃあ私から質問だ」

黒猫「なんでもどうぞ」フリフリ

ウナ「昔のことを教えてくれ。私はここの歴史なんてこれっぽっちも知らないんだ。」

黒猫「ふぅむ…昔のことか。とは言っても意味が広すぎる。…よし、じゃあこうしよう。【迷宮】【リコルス】【月】…この3つの中から1つだけ教えよう」




どれにしようか?
・迷宮
・リコルス
・月

>>下2まで
コンマの高いもの


【月】


ウナ「じゃあ【月】で」

黒猫「ほう…なかなかお目が高い。実は、月と迷宮には密接な関係があるんだ」

ウナ「はぁ」

黒猫「まぁしっくりこないのはわかるさ。なにせ地底に広がる迷宮と天の月の話だからな」

黒猫「さて、じゃあ話をしようか…」


黒猫「これは、私が小さい子供の頃に聞いた、今は誰も知らない昔話だよ」


昔々…
月がまだ青かった頃
黒き祭壇を抱えた聖域が、あったそうな

その黒き祭壇は、月に通じていて、人々は自由に行き来していた

ある時、大地の咆哮とともに、聖域はたった一晩で、跡形も無く消えてしまったそうだ

それから多くの人が聖域を探して回ったが、とうとう見つからなかった

時が経ち、太陽が月と重なり合った時
かつて、聖域があった場所から、大迷宮が見つかった

しかし、その頃にはもう、聖域と、黒き祭壇を覚えているものはいなかった



古き人は言った
「聖域は、星海のゆりかごの中で永き眠りについた。もし目覚めの時が来た時、人は遥かなる故郷へと還るだろう」と…


黒猫「ふぅ…終わり」

ウナ「ふーん。確かに聞いたことのない昔話だったな」

黒猫「で、どうだっかな?中々面白かっただろう?」

ウナ「…」




【何と答えようか?】
・まぁ面白かった
・昔って何年前くらい?
・即興にしては面白かった


>>下2まで
コンマの高いもの


【昔って何年前くらい?】


ウナ「昔って何年前くらいなんだ?」

黒猫「うーむー…私が子供の頃だから~…950年くらい前かな?」

ウナ「…」

ウナ「あー…はいはい。わかったよ」

黒猫「ふふふ、信じていないみたいだね」

ウナ「まあね。特に、猫に化けてる奴の話は信じられないな」

黒猫「おや?気づいていたのか」

ウナ「まぁなんと無くだけどね」

黒猫「そうかそうか。ふふふ、どうやら君はかなりの実力を持った冒険者のようだね」

ウナ「そりゃどーも」

黒猫「それでいて、昨日ウチの店に来たニンジャの仲間だ」

ウナ「!」


黒猫「その顔はどうやら正解みたいだね」

ウナ「からかって遊びやがって…」

黒猫「ふふふ、そう怒らないでくれ。可愛い娘をからかうのがこの年増の楽しみなんだ」

ウナ「どうしてわかった?」

黒猫「さぁ?どうしてだと思う?考えてごらん」

ウナ「…」



【黒猫は楽しそうに長い尻尾を振っている】
どうして仲間だとわかったのだろうか?
・マルトーが昨日話していたから
・私たちの話を仲間から聞いたから
・私からマルトーの匂いがしたから


>>下2まで
コンマの高いもの


【私たちの話を仲間から聞いたから】


ウナ「…先日、ここの冒険者と迷宮であったことがある。その事を聞いてたんじゃないか?」

黒猫「正解の1つだね。30点あげよう」

ウナ「他にも理由がある…?だとしたら…」

黒猫「ふふふ」

ウナ「うーん…」

黒猫「はいっ時間切れ、正解発表と行こうか。君のと合わせて3つあるんだ」

黒猫「まず一つ、君から昨日のニンジャの匂いがしたから」

ウナ「え…匂い…?」ゾワ

黒猫「そんなに嫌がらんでも…もう一つ、昨日のニンジャがいろいろ話ししててね。その中で君の事と思われる話をしていたから、でした」

ウナ「帰ったら洗濯しよ」スンスン

黒猫「…そんなに嫌か?」


ウナ「嫌だね!あんないい年したコスプレ野郎!エロオヤジ!」

黒猫「ず、随分な評価だね。でも腕はいいんだろ?」

ウナ「腕だけはな」

黒猫「ふふふ、素直じゃないな。そういうところ、可愛いよ」

ウナ「…2回言ったな?かわいいって2回言ったな?全身の毛刈り取ってやるからな」

黒猫「おお怖い怖い。ふふふ、しかし君のギルドとは縁があるようだね」

ウナ「全くだ」

黒猫「メンバーはまだ3人なんだろ?どうだい?ウチのコを紹介しようか?」

ウナ「…」



【黒猫は少し眠たそうにしている】
どう返事しようか?
・紹介してもらう
・断る
・保留にする

>>下3まで
コンマの高いもの


【紹介してもらう】


ウナ「今はメンバーに困っていない」

黒猫「そうか」

ウナ「…でも、これから先に進むなら、3人では心許ない。紹介してもらえたら…」

黒猫「ふむふむふむ、素直なのも…おっと危ない。わかった。紹介しよう」

ウナ「助かるよ」

黒猫「もちろん両者合意じゃないとダメだからね。【翼人】【獣人】【魔人】と、一通りヒマしてるのはいるよ」



誰を紹介してもらいますか?
・翼人
・獣人
・魔人

>>下3まで
コンマの高いもの


獣人の性別、年齢(13~25)

>>下3まで
コンマの高いもの


【獣人、20歳男】


容姿
>>下3まで
コンマの高いもの


【獣人、20歳男】
茶髪で天然パーマ、白色の特攻服を着てる、オッドアイでけっこうイケメン、熊っぽい耳がついている

獣人の名前は?
>>下1~4の中から採用



【今日はここまで。誤字脱字、質問があれば教えて下さい】


【オーウェン】
【20歳男、茶髪で天然パーマ、白色の特攻服を着てる、オッドアイでけっこうイケメン、熊っぽい耳がついている】


ウナ「獣人の頑丈そうな奴が欲しい」

黒猫「ふむふむ…うん。紹介できそうなコに心当たりがあるよ。後日、君たちの拠点に向かわせよう」

ウナ「骨太を期待して待ってるよ」

黒猫「ふふふ、そんな心配は要らないよ。きっと気にいるさ。ニンジャと同じように」

ウナ「…変人が来たらつっかえすからな」

黒猫「ふふふ」

ウナ「おい」


ウナ「さて、そろそろ私は行くよ」

黒猫「おや?もう行くのかい?」

ウナ「そろそろ酒が恋しくてね」

黒猫「なるほど、それは大変だ」

ウナ「で?名前も知らない猫さんは最後まで正体は明かさないのか?」

黒猫「そうだね…よし、今度店に来てくれたら教えよう」

ウナ「あーあーそりゃ楽しみだ」スクッスタスタ

黒猫「ふふふ」

ウナ「じゃあな」ガチャ

黒猫「…ウナ。これを持って行け」

ウナ「?」クルッ


【いつの間にか、黒猫の前足の下には封筒が置かれていた】


ウナ「中を見ても?」

黒猫「どうぞ」

ウナ「…白紙の紙だ」ペラッ

黒猫「君にとって、すぐに必要になるときが来るだろう」


ウナ「必要な時、ねぇ」

黒猫「…」

黒猫「ふふふ、さぁ今度こそさよならだ」

ウナ「ああ。またな」


ガチャ、バタン


ウナ「うーん…透かしてみても、やっぱり白紙だな」

ウナ「まぁ一応取っておくか。一応な」


【夜、宿】


ウナ「やぁ帰ったぞ」

ジェリコ「あら?随分早いのね」

ウナ「ごうこくが定休日でさ。仕方ないからその辺の居酒屋を転々としてた」

ジェリコ「へぇ~。晩ご飯はどうする?」

ウナ「今日はいいや。筋肉痛はどう?」

ジェリコ「ヘーキヘーキ…って言いたいけどまだ痛いわ」

ウナ「明日はまた迷宮に入るから今日は早めに休めよ」

ジェリコ「うへぇ」


ガチャ


マルトー「…よう」

ジェリコ「おかえりマルトー」

ウナ「よう。…なんだ?そんな顔して」

マルトー「ヤバいぞ大事件が起こった。今、ギルドは大騒ぎだ」

ジェリコ「大事件?」



マルトー「トップギルド【ブレイズソード】が第3階層で消息不明になった」


【ギルド:ブレイズソード】
>>202



【短いですがここまで。誤字脱字、質問等があれば教えて下さい】


【翌朝、自室】


ウナ「…ん、あさ」

ウナ「ふぁぁ~っ」

ウナ(昨日は…話を聞いた後、ひとしきり騒いで疲れて寝てしまった)

ウナ(今日は迷宮に入る予定だったが…中止して、情報を集めた方がいいかもしれないな)




【選択肢】
・ポートターミナル
・大図書館
・ギルド
・研究区
・適当にぶらつく
・ヤネンの店
・迷宮を散策
・その他(具体的に)

>>下3まで
コンマの高いもの


【研究区に向かう】


ガチャ


ウナ「おはよう」

ジェリコ「おはよう、ウナ」

マルトー「ようリーダー。今日は迷宮には行かないんだろ?」

ウナ「まあな。…今日はブレイズソード消息不明の件について情報を集めてみようと思う」

ジェリコ「よし!」

ウナ「そこ!喜ぶな!」

マルトー「ならギルドだ」

ウナ「いや、その前に研究区に行こう」

ジェリコ「研究区?どうして?」

ウナ「いいか、ブレイズソードはトップギルドで、リコルスの英雄的な存在だ」

ウナ「リコルスの英雄…つまりこの国の英雄だ。それがいきなり失踪したんだ。当然、王都が黙っちゃいない」

ウナ「研究区には今回の件についての捜査命令が王都から来ている筈だ。…当然、ソフィのところにもな」

マルトー「ほぉー脳筋の割には考えたな」

ウナ「殺すぞ」

マルトー「しかし王都からの依頼なら、極秘情報だろ。ソフィでも多分話しちゃくれないぜ?」

ウナ「行くだけ行ってみるさ。それに、今ギルドに行ったって大混雑で話を聞くどころじゃないだろうからな」

ジェリコ「私達も行く?」

ウナ「知恵は多い方がいいしな。今回は3人全員で行こう」

マルトー「ついでに貸しっぱなしの愛読書も取り返さないとな」

ウナ&ジェリコ「それはどうでもいい」


【ソフィ】

年齢不明の小柄な女性
日夜魔術研究に励み、珍しい魔具や魔導書には目がない
地質調査の護衛を引き受けた時に知り合い、マルトーの魔導書にかなりの興味を持っている


前回登場
>>260


【研究区、ソフィの研究所】


ソフィ「おや?3人全員でどうしました?」

マルトー「俺の愛読書返せ」

ジェリコ「違うでしょ」

ソフィ「あーも~ちょっとで~何かわかりそう~なんですけどねぇ~」

マルトー「絶対嘘だ」

ソフィ「本当なのです!で?今日はどうしましたか?」

ウナ「…」



【室内は書類が散乱し、いろいろな器具が所狭しと置いてある…かなり汚い】
どう答えようか?
・今回のことについて知りたい
・ブレイズソードが失踪したこと知ってるか?
・随分散らかっているみたいだけど何かあったの?
・食事に行こう
・その他(具体的に)

>>下3まで
コンマの高いもの


【今回のことについて知りたい】


ウナ「今回のことについて詳しく知りたい」

ソフィ「…」

ウナ「…?」

ソフィ「…今回の…コト?ナンノコトデショウ?わわわかりません!!」

ジェリコ「うわド下手…」

ソフィ「あぁー!き、今日は忙しいのでした!!じゃ!」ダッ

ウナ「あ!」

マルトー「おー以外と早いな」

ウナ(クッソー失敗した!)



【ソフィは逃げ出した!】
・追いかける
・待ち伏せする

>>下3まで
コンマの高いもの


【待ち伏せ】


ジェリコ「追いかけなくていいの?」

マルトー「ちゃっちゃか捕まえて吐かせようぜ」

ウナ「…いや研究区のことはソフィの方がずっと詳しいし、待ち伏せだな」

ジェリコ「賛成!」

マルトー「賛成って走るの嫌なだけだろオバさん」

ジェリコ「殺す」

ウナ「さて、どうせここに帰ってくるだろうし隠れて待つか」


【10分後】


ガチャ


ソフィ「…い、いますか~」ソー

ソフィ「………」キョロキョロ

ソフィ「……」

ソフィ「…」

ソフィ「…ふぅ」

ソフィ「どうやらいないようですね」

ウナ「いるぞ」

ソフィ「えっあっ」

ウナ「はい捕獲」ガシッ

ジェリコ「ごめんね~」ヒョコ

ソフィ「は、離してください!」ジタバタ

マルトー「あきらめろ」


【10分後】



ソフィ「いいですか、私が話したことは誰にも言ってはいけませんよ。でないと私はここを追い出されるどころか牢獄行きなのです!」

ウナ「わかってるわかってる」

ソフィ「絶対なのですよ!」

ジェリコ「大丈夫大丈夫」

マルトー「心配すんなって」

ソフィ「こほん…確かに、研究区全体に王都からの依頼が来ているのです。…それで?何を聞きたいのですか?」




【ソフィは機嫌が悪いようだ】
何を聞こうか?
・どんな依頼が来ている?
・渡されている情報について
・王都の動きについて
・その他(具体的に)

>>下3まで
コンマの高いもの


【渡されている情報について】

【今回はここまでです。誤字脱字、質問等があれば教えて下さい】


【渡されている情報について】


ウナ「じゃあ渡されている情報について教えて貰おうか」

ソフィ「はぁ……私が貰ったのは、失踪事件に関わる、現時点で判明している情報をもらったのです。詳細はもちろん、聞きますよね?」

ウナ「ったりめーだろ」

ソフィ「…ブレイズソードが迷宮に潜ったのは今から1週間前の事です。探索メンバーは10人、目的は第3階層最深部の結界解除でした。しかし、3日前に突然連絡が途絶えたのです」

ソフィ「最後に取れた連絡によると、探索していた場所は第3階層最下層みたいですね。その時点で異常は一切報告されていないのです」

ソフィ「ちなみに知っているかもしれませんが、第3階層にはブレイズソードにとって脅威となる魔物は存在していないのです」

マルトー「ほう…第3階層で敵なしか。流石はトップギルドさんですねぇ」

ジェリコ「じゃあなんで行方不明になったのかしら?」

ソフィ「それを調べるのが我々研究区の仕事なのです。…私は魔術研究を専門にしていますから、他の人たちより仕事が多いのです。はぁ…」

ウナ「さて、じゃあ次は…」




【ソフィはますます、機嫌がわるくなった】
なにを聞こうか?(あと1回)
・どんな依頼が来てる?
・王都の動きについて
・ソフィはどんな調査をしているのか?
・その他(具体的に)

>>下3まで
コンマの高いもの


【ソフィはどんな調査をしているのか】


ウナ「具体的に、ソフィはどんな調査をしてるんだ?」

ソフィ「もちろん!最下層にある結界についてです!前から気になっていたのですが、こうして調査する機会が来てくれたのは嬉しいのです!…あっ少し不謹慎でした。すみません」

マルトー「その~結界?やら仕掛けは大分前から知られてるんだろ?どうして今まで解けなかったんだ?」

ソフィ「結界は高度な技術で作られたものらしいですからね。それに、第3階層はかなり過酷な環境だと聞いていますので、調査はかなりの困難だったのでは?」

ジェリコ「なるほどね」

ウナ「結界についてどのくらいのことがわかってるんだ?」

ソフィ「ほとんどわかっていないです。提供されたデータが複雑で、まだ解析に時間がかかりそうなのです」

マルトー「へー」

ジェリコ「適当ね…」

ウナ「じゃあ次は」

ソフィ「……」

ソフィ「…終わり!!!!」バン!

マルトー「うお!びっくりした」

ソフィ「質問タイムは終わりなのです!!!!私は忙しいので!!!あとは他の人に聞いて下さい!!!!!」

ウナ「お、おちつけソフィ」

ジェリコ「はいクッキー、あげるから、ね?」

ソフィ「いただきます!!!ほら!!早く行って下さい!!!!!」グイグイ

ウナ「うわっ!押すな!ちょっ!」


ガチャ!パターン!!!
ガチャリ!!


ウナ「…」

マルトー「あーあー締め出されちゃった」

ジェリコ「まぁよく教えてくれた方じゃない?」

ウナ「仕方ない。他を当たろうか」

マルトー「あっ!!!!」

ウナ「なに?なんだよ?」

マルトー「俺の本!返してもらってない!!!」

ウナ「ほんっっとにどーでもいい!!!」


【ソフィの研究所の扉は固く閉ざされている】
どこへ行こうか?
・ポートターミナル
・大図書館
・ギルド
・適当にぶらつく
・宿に戻る
・その他(具体的に)


>>下3まで
コンマの高いもの


【適当にぶらつく】


ウナ「…よし、そろそろ飯でも食いに行くか」

ジェリコ「えっ?」

マルトー「流れ的にギルドに行くんじゃないのか?」

ウナ「まぁまぁ。腹ごしらえは大切だろ?それに、風の噂も意外とバカにできないからな」

ジェリコ「確かに、一理あるわね」

マルトー「要は街中を歩いて情報集めするってことだな?」

ウナ「そういうこと。じゃ、前に言ってた【貝料理専門店クラスティーハンマー】に行くか」

マルトー「おっいいね~。おっさんやる気出てきたよ~」

ウナ「アルコール禁止な」

マルトー「えっでも」

ウナ「禁止」

マルトー「…」




【貝料理専門店クラスティーハンマー】


「なあなあ!聞いてくれよ!」

「なによ?」

「俺見ちゃったんだよねぇ~今日の朝、行政区に騎士団が入って行ったのをさ!」

「見間違いじゃないの?」

「ちがわい!それにやたら装飾の綺麗な馬車も来てたから…もしかしてリコルスに王室の人来てるんじゃないか!?」

「はいはい。いつもの早とちりね」

「ほんとだってば!きっとブレイズソードの件で来たんだろうな~」

「もぐもく…おいしい…」

「聞いてってば!」




マルトー「眉唾モンだな…」

ウナ「まぁ噂だからな」

ジェリコ「んーおいしー♪早く食べないと冷めちゃうわよ?」モグモグ

マルトー「…」

ウナ「ただ飯食いに来てるわけじゃないんだけどな…。まぁいいや食おうぜ」

マルトー「酒」

ウナ「ダメ」


【時計は1時40分を指している】
どこへ行こうか?
・噴水公園
・甘味研究室デザートラボ
・商店街
・展望台
・美術館
・闘技場


>>下3まで
コンマの高いもの


【甘味研究所デザートラボ】


「はぁ…サイラックス様…」

「大丈夫だって!あのブレイズソードだよ!?そのうちひょっこり帰ってくるよ!」

「私の王子様…どうかご無事で…」

「いつからあんたの王子様になったのよ?それよりさ!知ってる?」

「なによ?」

「サイラックスとお姫様って許嫁なんだって」

「……なっなっなんですってぇぇええ!!!」

「まっ噂だけどね~♪」

「嘘よ!絶対嘘よ!」

「どーかなぁ~?」



ウナ「許嫁、か…」

マルトー「うっ…見てるだけで胸焼けが…」

ジェリコ「おいひい…おいひい…」パクパク

ウナ「…太るぞ」

ジェリコ「」ピタッ


【時計は2時50分を指している】
どこへ行こうか?
・噴水公園
・商店街
・展望台
・美術館
・闘技場


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【噴水公園】


「…」

「…」

「や………あい……仕業……」

「バルタザー………確か…今……得を………ギルドだ……だがな…」

「何か……かる……ぁ」

「元は……セブ…スランス……輩ギル…………兄弟ギル……んだよな。そ………最近…協………3階層……索していた……」

「うーん…………ールは……だし……う卑怯……はしない……」

「で……意図……ハメる……たら、実…可能な……B.S…だけ…」

「わか……なぁ…」

「気…なる…」



ザァァァアアア!!!


ウナ「噴水うるさくてぜんぜん聞こえなかった」

マルトー「…まぁたいした噂じゃないだろ」

ジェリコ「いい天気ねぇ~眠くなっちゃう」ポワポワ


【時計は4時00分を指している】
どこへ行こうか?(ラスト)
・商店街
・展望台
・美術館
・闘技場
・大図書館


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【闘技場】


「おい!なんでチャンピオンvsバリアル戦が中止なんだ!!!」

「チケット買っちゃったぞ!!」

「金返せ!!」

「チャンピオンを出せ!!チャンピオン!!!」

「バリアルはどこにいったんだよ!!」

「お、お客様落ち着いて下さい!チケット代は返金致します!」

「なんで中止なんだよー!!こっちは因縁の対決に決着が付くっていうから楽しみにしてたんだぞ!!!」

「そうだそうだ!!なんで中止なのか説明しろー!!」

「ち、中止の理由としては、両名とも急用が入ったとかで…こちらからも連絡が─────」


ガヤガヤガヤ!!
ワー!ワー!


ウナ「うるさっ!初めて来たけどいつもこんな感じなのか?」

マルトー「まぁ大体はな。しかし今日はずいぶん大騒ぎだな」

ジェリコ「お、男臭いっ無理っ!早く出ましょう!」


ウナ「消費した時間の割にはたいした話は聞けなかったような…」

マルトー「まぁそんなもんだろ」

ジェリコ「3人で街を歩くなんて初めてよね?楽しかったわ」

マルトー「食ってばっかだったな」

ジェリコ「その分歩いたからへーきへーき」

マルトー「…で?これからどうするんだリーダー?」

ウナ「うーん…」




【夕刻を知らせる金が鳴った】
どうしようか?
・宿へ戻る
・ギルドへ行く
・再び研究区へ


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【再び研究区へ】
【研究区、ソフィの研究所】


ガチャガチャ


ウナ「鍵閉まってる」ガチャガチャ

マルトー「おーい!ソフィー!」ドンドンドン


………


マルトー「反応なしっと」

ジェリコ「いないのかしら?」

ウナ「電気は…どこも点いてないな」

マルトー「気配が感じられないな。ソフィが気配を消すなんてこと、できるとは思えないし、何処かに出てるんじゃないか?」

ウナ「本当かよ」

マルトー「おいおい自慢じゃないがこういうのは俺の本業だぜ?」

ジェリコ「ん?これは…手紙?」


『マルトー他御一行様へ。しばらく留守にします。探さないで下さい』


ウナ「あぁん?マルトー他御一行様だってぇ?」

マルトー「まぁそこは置いといて、出かけてるみたいだな」

ジェリコ「でもどこ行ったのかしら?」

ウナ「うーむ…」




【ソフィの研究所に人の気配はない】
どうしようか?
・ギルドへ行く
・宿に戻る
・入れるところがないか探す

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【入れるところがないか探す】


ウナ「うーむ、どっかから入れないかな…」ゴソゴソ

ジェリコ「えっ」

マルトー「お前正気か?」

ウナ「ん?な、なに?どうした?」

マルトー「それはこっちが聞きたいね」

ジェリコ「まさか不法侵入するつもり?研究所よ?」

マルトー「バレたらかなりヤバイ。そしてとんでもなくマズイ」

ジェリコ「ねぇ冗談よね…?」



【二人は信じられないものを見る目でこっちを見ている】
・もちろん冗談だ
・入り口探しを続行する

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【もちろん冗談だ】


ウナ「なぁーんてね!冗談だよ冗談!」

ジェリコ「…」

マルトー「…」

ウナ「…」

ウナ「なんか言えよ」

ジェリコ「ねぇウナ、本当にダメよそういうの」

ウナ「だから冗談だって」

マルトー「変だとは前々から思っていたが…」

ウナ「おい」



【…どうやら二人の好感度が下がったようだ】
どうしようか?
・ギルドに行く
・宿に戻る

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【今日はここまでです。誤字脱字、質問等があれば教えて下さい】


【ギルドに行く】
【ギルド前、日没後】


ザワザワザワ…


ウナ「うわっすげぇ人だな」

マルトー「こいつら、他にやることないのか?」

ジェリコ「…ん?あれ受付の人じゃない?」

マルトー「あのどっちが前か背中かわからないスタイル…間違いない、受付嬢だ」

ウナ「後で本人に言ってやろ。でもなんで外に…もしかして、出されたのか?」

ジェリコ「出された?」

ウナ「ほらギルドの扉の前、衛兵が立ってるだろ」

ジェリコ「あら?ホントね」

マルトー「まったく、中で何してんのかね。で、どうする?リーダー」

ウナ「…」




【ギルドの周りには多くの冒険者がたむろしている】
どうしようか?
・受付嬢に声をかける
・衛兵に声をかける
・その辺の冒険者に声をかける
・宿に戻る


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【その辺の冒険者に声をかける】


ウナ「まずは情報集めだな。その辺のやつにちょっと聞いてみるか」


ウナ「なぁおい!今ギルドに入れないのか?」

小柄な男「ああ?見ての通りだろ」

長身の男「入れてたらこんなに混雑してないだろ」

ウナ「そうかそうか。で、いつから入れないんだ?」

小柄な男「夕刻の鐘がなってから」

長身の男「いきなり馬車が何台も来てよ、それでその時ギルドにいた人たちはみーんな追い出されちゃった」

小柄な男「でも俺見ちゃったんだよね。その時に王都の騎士が中に入っていくのをさ」

長身の男「それに、中にいるのはリコルスの実力者ばかり…あとは研究者とか行政区の人間だな」

小柄な男「やっぱブレイズソード絡みだよな」

長身の男「それ以外ないだろ…と、いうわけで名もなき冒険者は中に入れませーん」

小柄な男「受付嬢ですら出されてるもんな」

ウナ「そっか。ありがとよ」


ウナ(やっぱり王都から騎士が来てるのか。風の噂もなかなか…)




【冒険者は少しずつ帰っているようだ】
どうしようか?
・受付嬢に声をかける
・衛兵に声をかける
・宿に戻る


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