【安価】勇者「パンツにされたから、世界を救うために仲間に悪戯」 (371)


勇者「ふっふっふ、この茂みの向こうには俺のエデンが……」

エルダーマジシャン「ふっふっふ、この茂みの向こうには俺様のユートピアが……」

勇者「だ、誰だ!? モンスターか!?」

エルダー「そういうお前は勇者!?」

勇者「なんでこんなところに魔物が」

エルダー「それはこちらのセリフだ。この先にあるのは、清らかな乙女だけが祝福を受けられる女神の泉。男子禁制だぞ」

勇者「それ以前にモンスターも入れないはず」

エルダー「くっくっく、大魔導師と同等の魔法スキルを持つ俺様にモンスター用の結界など通じないのさ」

勇者「そんな大それた力を持ちながら、やってることは覗きか」

エロダー「変態勇者にだけは言われたくない」

勇者「俺は違う! 一糸纏わぬ姿で沐浴する俺の仲間達が不埒な輩に襲われないよう警護をだな」

エロダー「なるほど分かった。ならばこうしよう。俺様は一切、お前の仲間に手を出さない。その代わり、俺様の存在も見なかったことにしてくれ。ここで騒ぎを起こすのはお互いのためにならない」

勇者「……いいだろう。この場限りの同盟というわけだな」

エロダー「ああ、そういうことだ。ここは俺様が見張っている。先にユートピアへ行ってくれ」

勇者「悪いな、兄弟」

エロダー「いいってことよ。同好の士のよしみだ」

勇者「お前もすぐに――――」ガサガサ

エロダー「――隙を見せたな勇者ァァァ!! ブラッドパニッシャァァァァァ!!!」 ズバーン!!

勇者「なっ――ぐわあああああああああああああああああああああ」 バシュゥッ

エロダー「くっくっく……血の通った者だけを消滅させる恐ろしい呪文だ……。本当は逆の効果を作りたかったのだが、まさか失敗作の呪文で勇者を滅ぼすことになるとはな」


???「きゃぁ?!」

???「茂みの向こうで物凄い光が!!」

泉の神官「みなさま、お待ちください! まずは服を着て……私が見て参ります!!」


エロダー「チッ……、結局こうなったか……。今日のところは退散しよう。魔王様に良いご報告ができそうだ」



勇者(あ゛ー……。今のは痛かった……。死ぬかと思った……)

泉の神官「何か光ったのは、このあたりのはず……」

勇者(やべっ、見つかった!)

泉の神官「……誰も居ませんね」ガサガサ

勇者(…………ん?)

泉の神官「おや、これは……勇者様の装備? なぜこんなところに脱ぎ捨ててあるのでしょう」

勇者(あれ、俺が見えてない……? それにこの女性、こんなに大きかったっけ……?)

泉の神官「装備一式、それに……パンツまで……」 ヒョイッ

勇者(うわっ……摘まみ上げられた…………えっ、パンツ……?)


勇者(俺、パンツになってる……!?!)


勇者の仲間を募集します。
なお、この勇者は欲望に忠実なので、女の子しか仲間にしていません。
また「女神の泉」で特別な力を授かるには、清らかな乙女であることが条件なので自動的に処女になります。

テンプレート

【職業】(作中の名前になります)
【種族】
【容姿】
 (外見の年齢なども含む)
【性格】

【装備】
 (重要:パンツ)
【特技】
 (戦闘スタイルなど)
【弱点/性癖】

【備考】
 (服装の画像イメージなどがあれば)


安価下1~5くらいまでで、初期メンバーとして2~3名採用


勇者(なんでパンツなんかに……)

勇者(そういえば「血の通った者だけを消滅させる失敗作の呪文」と言ってたな。……つまり肉体だけ吹き飛ばされて、残った魂が装備品に取り憑いたってことか……?)

勇者(いや、……それってつまり、俺の魂には血が通ってないって事になるな)

勇者(俺ってそんなに冷血漢だったか?)

勇者(そりゃ人よりモンスター殺してるし、他人の家のものを勝手に持ち出したりもするけど)

勇者(……いや、考えるのはよそう。どうせ失敗呪文なんだ。道筋立てて考えても意味がない)

勇者(しかし、よりにもよって自分のパンツ……。男物のトランクス……)

勇者(……どうせパンツになるなら、女の子のパンツが良かったなぁ)


泉の神官「神聖な泉の近くで男性の衣服が脱ぎ散らかされてるのは、よくありませんね。勇者様には申し訳ありませんが、服は勝手に畳ませて貰いましょう」パタパタ

勇者(むぎゅう……!? 上に服を置かれて何も見えなくなった……)

勇者(……『目』はないけど、布の表面から外界を見てたのか)

勇者(だったら……)

勇者(んぎぎぎぎ……)

勇者(『体』の感覚はあるが、服や鎧が重石になってて殆ど動けない)

勇者(声も出せないし、どうやってこの状況を仲間に知らせよう)

勇者(んぐぐぐぐ……)

勇者(――よし、パンツの一部を外に出せた。これで視界が少し開けた)

勇者(が、もう駄目だ。動くのも結構疲れる)





シーフ「誰かいたかニャ?」

泉の神官「いいえ、誰もいませんでした。その代わり、勇者様の装備が落ちてました」

魔法使い「ほら、どうせ勇者さんの仕業だと言ったでしょう? 急いで駆けつける必要なかったんですよ」

勇者(なんて言い草。半分正解だけど)

勇者(……水浴びした後、最低限の服を着て来たのか。どうせなら裸で来て欲しかったが。髪から水を滴らせてるのは、なかなか艶っぽい)

僧侶「みなさん待ってくださいー……。はぁ……はぁ……」

勇者(うぉっ、ただでさえ生地の薄い衣が、濡れた肌に張り付いてスケスケに……エロい……っ)

シーフ「服がここにあるってことは、勇者ちゃんは、どっかに裸で潜んでるって事? うわぁ変態だにゃあー」

魔法使い「……その辺の茂みから全裸で、バァッ!!」

僧侶「うひゃあっ!?」

魔法使い「――と出てきたら面白いですね」

僧侶「もう、魔法使いさん!」

魔法使い「冗談です」

シーフ「んー、勇者ちゃんの匂いは、確かにここで途切れてるニャ」

僧侶「えっ、でも、この辺りは男性が入ってきてはいけない聖域ですよ。だから勇者様もずっと手前の入り口で待っていると」

シーフ「勇者ちゃんがそんな紳士的なことするわけないにゃ」

魔法使い「勇者さんがそんな紳士的なことするわけないです」

勇者(俺の悪口でハモるな。その通りだけど)

僧侶「えぇ、そんな……。もっと信頼してあげましょうよ」

勇者(流石、うちのパーティ唯一の良心……)





魔法使い「……あ、わかりました! 私わかりました! 服を脱いだのは、そこの川に潜るためですよ! 川を昇って泉に侵入して、水中から私たちのこと覗いてやがったのですよ!」

勇者(その発想はなかった! 天才だな!! そうすりゃよかった!!)

シーフ「名推理だニャ!」

魔法使い「そうとわかれば……『サンダーボルト!!』」ビシャァァァァァンッ!!



シーフ「川に電撃が流れて…………お魚がいっぱい浮いてきたにゃ! わーい!」ザブザブ

勇者(……あぶねー。潜ってたら感電死するところだ。なんてことしやがる)

魔法使い「シーフさーん。一番でっかくて、一番スケベそうな魚がいたら捕まえてください」

僧侶「……ガタガタ。――はっ!? ……ゆ、勇者様が死んじゃいますよぉ!」

魔法使い「だいじょぶです。死んでたら生き返せる人が居るじゃないですかー」ヘラヘラ

僧侶「へぁ?!」

勇者(俺の命で遊ぶんじゃねぇ)

シーフ「……川魚も殺せない雷で勇者ちゃんが死ぬはずないにゃ。口では悪く言いながら手加減しちゃう魔法使いちゃんやーさしー」ニヤニヤ

魔法使い「……は、はぁ!? い、今のは、帽子被ってなかったから、威力が下がっただけですし!」

シーフ「はいはい、そういうことにしておくニャ。大漁大漁」ザブザブ

魔法使い「ぐぎぎ……」///



僧侶「……結局、川に勇者様はいないみたいですね」

魔法使い「……興奮しすぎて溺れて流されたんじゃないですかぁ? あの方は底抜けのアホですから」ツーン

シーフ「普段は格好いいのにニャ-。スケベスイッチ入ってるときは青スライムのが幾分かマシなほど雑魚だニャ」

勇者(……こいつら、言わせておけば)

僧侶「か、下流に探しに行った方がよくないですか?!」

魔法使い「今から行くと日が暮れます。夜の川縁は危険ですよ。戦える私たちや勇者さんならともかく、僧侶さんがはぐれると大変なことになります。……私はまだ、神殿や貴女の家を敵に回したくありませんし」

シーフ「村人じゃあるまいし、宿で待ってれば自力で帰ってくるニャ」

僧侶「うー……わかりました……。では、明日の朝から探しましょう!」

魔法使い「朝には帰ってきてると思いますけどね」 ヒョイッ

シーフ「目が覚めたら、誰かのベッドの中に潜り込んでたりしてニャー」 ケラケラ


勇者(……おわっ浮いた?! ……あ、魔法使いに装備ごと抱えられたのか)

勇者(このまま行けば、とりあえずホームには帰れるかな)

勇者(ん……?)

勇者(皆が俺に近づいてから体が――というか、魂が――三方向に引っ張られてる感じがする)

勇者(ちょうど、三人娘の腰の辺り……)

勇者(これはもしかして……もしかするのか……? 今なら〝跳べ〟そうだ!)



安価下1 ジャンプ先選択

1.僧侶
2.シーフ
3.魔法使い



勇者(……失敗すれば魂は置いてけぼり、晴れて浮遊霊の仲間入りだ)

勇者(しかし俺は勇者。常に直感に従って生きてきた)

勇者(それが間違っていたことなど、……結構あるが、なぁに大丈夫、なんとかなるさ。地雷原を全力疾走できる人間だから勇者っていうのさ)

勇者(自分の魂を賭けるほどの価値があるのかって?)

勇者(これは、全世界の男子に共通する浪漫だ。ここで引いたら漢じゃない……!)

勇者(跳べぇぇぇぇえええッ!!)バシュンッ!!


魔法使い「ひゃんっ!?」ビクッ

僧侶「ど、どうしました?!」

魔法使い「ん……いえ、なんでもないです」モゾモゾ

僧侶「そうですか……?」



勇者(……やった! やったぞ! 成功だ! 俺はやったぞ! 乗り換えた!)

勇者(女の子のパンツだ! しかも着用中! あぁ、全身が生温かい……!)

勇者(真下に魂を跳ばしたから、魔法使いのパンツだな)

勇者(目の前にシルクのミニスカートの裏地が見えるし、この黒革のブーツと絶対領域、間違いない)

勇者(にしても意外だな。魔法使いが純白のパンツだなんて。捻くれ者のくせに、こういう所はお子様というか何というか)

勇者(やはり白は素晴らしい)

勇者(……すー、はー。すー、はー。くんかくんか)

魔法使い「――――――?!?!」ゾワゾワゾワ ビクーンッ

僧侶「……だ、大丈夫ですか?」

シーフ「体冷やしたのかにゃ? ちゃんと水拭かないとダメなのにゃ」

魔法使い「……ちがいます。悪寒がしただけです。ずっと水着のシーフさんにだけは言われたくないです」

シーフ「これは水着じゃにゃいよ!」

勇者(ノルマ達成! 実績解放! 女の子のパンツになったら一度はやってみないとね)


勇者(……さて、ここからが本番だ魔法使い。さっきは散々バカにしてくれたな)

勇者(試運転がてら、ホームに帰るまでお仕置きしてやろう)

勇者(まずは軽く、お尻に食い込ませて……)キュッ

魔法使い「…………?」ムズムズ

魔法使い(……なんか、パンツがちょっと変な感じに……)///

勇者(ぷぷ……Tバックみたいだ。お尻がプリプリしてる)キュッ

魔法使い(直したいけど、今は両手が塞がってて……)モゾモゾ

勇者(お次は前も食い込ませてバランスをとってあげよう)キューッ

魔法使い「ぁ――――」ピクッ

勇者(すじの形が分かるほど食い込んで、恥丘の肉に挟まれて、気持ちいいな)スリスリスリ

魔法使い(これはちょっと……、歩く度に擦れ、……くぅぅ♡)

魔法使い「――ん♡ んんっ♡」モジモジ

僧侶「あの……、大丈夫ですか?」

魔法使い「ひゃふっ?! え、えぇ? な、なな、何がですか? 大丈夫ですよ?」 アセアセ

僧侶「さっきからずっと内股ですし……、もしかして、お花摘みを我慢されているのでは……?」

魔法使い「バ――、バカなこと言わないでください! トト、トイレなんか、別に!!」///

シーフ「魔法使いちゃん、顔が真っ赤だニャー。図星かニャー」

魔法使い「ち、違いますー! 勇者さんの鎧がクッソ重くて腕が疲れただけですー! そんなに心配してくれるなら代わってください!!」ズイッ ドサッ

シーフ「にゃぁっ、これは藪蛇……」

魔法使い「全く、この人達は……」クイッ

勇者(さりげなく最後尾で食い込みを直された。……まぁ、恥をかかせてやったから良しとするか。ざまぁ!)



勇者(ん……? 魔法使いから力のようなものが流れ込んでくる……? モンスターを倒したときの〝経験値〟の感覚に似てるが……)



パンツのJobレベルがアップしました
新しいスキルを覚えられます

安価下1
1.春風の悪戯
2.微弱振動
3.パンツ・モーフィング
4.意識支配(数十秒のみ)
5.その他自由安価(効果の説明もお願いします。現状で強すぎるものは制限の可能性もあり)


帰還イベント

安価下2
1.モンスターと遭遇
2.本当に魔法使いが催す
3.乗り換えて悪戯(乗り換え先と悪戯内容も指定できます)
4.その他自由安価

序盤の雑魚モンスターを募集します。
戦闘特化の通常モンスターでも、エロモンスターでもOK。

テンプレート

【モンスター名】
【姿】
 (今回は人型以外)

【習性】
 (行動や得意技など)

【備考】
 (弱点やドロップアイテムなどがあれば)


安価下1~3くらいまで
1体採用。複数出せそうな種族なら2~3体纏めて出すかも



勇者は『パンツ・モーフィング』を獲得した!


勇者(……この漲る力、『隼斬り』を覚えたときに似てるな)

勇者(つまり、職業スキルを使う時と同じ要領で……)

勇者(『パンツ・モーフィング!!』)モニューン

勇者(おっ、できそうだ! 体の形状が粘土細工みたいに変えられるぞ!)

勇者(……魔法使いの白パンで、ちょっと試してみよう)モニューン

勇者(まず股上を浅くしてローライズに……)ススス

勇者(それから生地を薄くしてスケスケに……)スゥー

勇者(なんということでしょう、純白のお子様パンツが、色気溢れる見事な痴女パンツに!)

魔法使い(……なんだか、下腹部がスースーするような)



勇者(……もう一つ実験。クロッチの内側をベロに変形させて……)

勇者(ペロペロ……、レロレロ……、ペロペロペロ……)

魔法使い「――――――――!?!!??」

勇者(おっと、声を抑えたか。だが、いつまで我慢できるかな? ペロペロペロペロ……)

魔法使い「んぁ――っ!? い、一体……、……ぁはっ ぁ♡」

勇者(無味無臭のようでいて、うっすらと汗の味……、舌触りは柔らかくプニプニで、その感触が何とも果実のよう……ペロペロペロ……)

魔法使い「――――っっ ――――ッッ??!」/// ゴソゴソ クイクイッ

勇者(食い込みを直したって無駄無駄。内側から舐めてるし。ペロペロッ、ジュプジュプジュプッ、ベロベロベロベロッッ)

魔法使い「んっ んんっ――――♡」/// ビクンッ

僧侶「魔法使いさん? 本当に大丈夫ですか……? シーフさん、ちょっと待ってください。歩くペースを少し落しましょう。魔法使いさんが辛そうです」

魔法使い「だ、だ、大丈夫だって、いってるじゃないですかぁ……っ」///

シーフ「あっ、見て見て! 宝箱! 宝箱があるニャ!」ダッ

僧侶「あぁっ、言った傍から先に行かないでくださいよぅ!」

魔法使い「はひーっ はひーっ」///

勇者(ペロペロ……なんか湿ってきたな。 魔法使いは、さぞ無様な顔をしているのだろうが、俺からはスカートの中しか見えないのが残念だ。……レロレロ)



シーフ「宝箱~♪宝箱~♪あなたの中身は何ですニャ?」カチャカチャ

僧侶「シーフさんが宝箱を抉じ開けている間、ここでちょっと休憩にしましょう」

魔法使い「ぁ……貴女が休みたいなら、仕方ないですね……っ」ハァハァ

僧侶「はい、ありがとうございます!」 ニコニコ

魔法使い「…………あれ? なにか、おかしくないですか?」ハァハァ

僧侶「え?」

魔法使い「行きと同じ道を通ってるのに、なんで未開封の宝箱が……」ハァハァ

僧侶「あ――――!! シーフさん、それ開けちゃ……」

シーフ「開いたニャ♪」


ポイズンミミック「かかったなアホめ!!」ブハァァァアアア

シーフ「ぶにゃぁぁぁあああ!?」

僧侶「シーフさん!?」

シーフ「ま……麻痺毒にゃ……体が痺れて……」ビリビリビリ

ポイズンミミック「あばよ!」

僧侶「あっ、待ちなさい!」トテテテ

魔法使い「ダメです、深追いしては!」

エロスライム「…………」ヒューン……ドサッ

僧侶「あう゛っっ!?」ドテッ

僧侶「あ、あわわっ、ピンクのネバネバが! ……いやぁっ! 服が!服が溶けてますぅ!」ジタバタ ネチャネチャ

魔法使い「ジッとしていてください! いま魔法で吹き飛ばします!」

僧侶「あ、危ないっ!」

魔法使い「安心してください! スライムだけに当てますから!」

僧侶「ちがっ! そうじゃないです! 後ろ!」


ゴブリン「ゲゲゲゲゲッ!」ブゥンッ ボコンッ

魔法使い「うっ……!」ドサッ

僧侶「魔法使いさんっ!」

勇者(おいおい、ヤバいぞ。お前まで倒れたら……)

魔法使い「痛っ…………あ、コラ! 私の杖! 返してください!」

ゴブリン「ギー? ゲゲゲッ!」ブゥンッ ボゴンッ ボゴンッ

魔法使い「あ、ぐっ……」

僧侶「は、反撃を……!」ネバネバ

魔法使い「……私、杖がないと……ぐぅっ……!!」グッタリ

ゴブリン「ゲギャギャギャギャ!!」ゲシッ ゲシッ ゲシッ

シーフ「ま、まずいニャ、このままじゃ全滅……」ビリビリ

僧侶「ゆ、勇者様ーっ!! 近くに居ませんか!! 勇者様ぁーっっ!!!」

勇者(い、いるにはいるんだが……)

ゴブリン「ギヒャヒャヒャヒャヒャッッ!!」ヌギヌギ ボロンッ

魔法使い「ヒッ……! そ……、そんなもの出して、何する気ですか……! やめてください!」

勇者(ま、魔法使い、お前! なんてエロい下着穿いてるんだ! ゴブリンを欲情させちまっただろうが!!)

ゴブリン「ゲヒャッ! ゲヒャヒャッ!!」

魔法使い「いやっ! やめて! やめてください! 汚い手で触らないで!! いやぁっっ!!」

勇者(そうだ、やめろ! ここは俺の場所だぁ! 脱がされて堪るか!! ぬぎぎぎ!! 『パンツ・モーフィング』 吸着!)

ゴブリン「…………ギ? ギギ? ギギギ??」ギュゥゥゥゥゥ

魔法使い「……え? 本当になにやって……」

勇者(むぐぐぐぐ……! ど、どうだ! 脱がせまい!)

ゴブリン「ギィィィイイイイイ!!!」ギュゥゥゥゥ ブチブチブチッ

勇者(あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁあああああぁあああああ!!! やめろお前やめろぉおおおおお!!! 脱げないけど千切れはする!! それは効く!! やめろおおおおおおお!!! 死ぬぅぅうううう!!!)

勇者(ああああああああああああっっ!! こうなったらもう一度乗り換えを……!)

勇者(僧侶はっ エロスライムに飲み込まれてて、ジャンプした後に下着ごと溶かされてしまう!! シーフは単純に遠すぎて届かない!! う~ん、詰んだ!!)

勇者(それに! 魔法使いの処女が、こんなDVモンスターに奪われるなんて許せん!! どうせ死ぬならお前の貞操守って死んでやらぁあああああ!!!)




そこで問題だ! パンツの体でどうやってこの状況を脱するか
安価下1に回答権

1.ハンサムの勇者は突如反撃のスキルを習得する
2.通りすがりの冒険者が助けてくれる
3.有情な自由安価が何とかしてくれる



勇者(あ゛あああぁぁぁぁぁぁあああ!! 千切れる! すまん、もうダメだぁぁぁあ!!)

勇者(せめて魔法使いのアソコを目に焼き付けて逝こう……)スヤァ…

ゴブリン「ギャヒヒッ――――ギッ?!」 ズバンッ

商人「……、……」ヒュンッ ヒュンッ ドスンッ


魔法使い「……ぁえ?」

勇者(oh、ゴブリンが一撃で真っ二つ)

商人「……、狩りの……、お邪魔ではなかった……?」

魔法使い「……うっ …………」ゴシゴシ

魔法使い「……た、助けてくれなんて、頼んでませんし!」 ツーン

勇者(ひねくれ者が発動した。自分より強い相手には発動率高いよな……さっきまで泣いてたくせに)

僧侶「いえいえいえ助かりました! ありがとうございます!」

商人「……、そう……、それなら良かった」

僧侶「ついでにこっちも、やっつけて頂けませんか……」ネバネバ

商人「……、うん、わかった」

魔法使い「まっ、待って待って! それぐらい自分達でできます! 『ファイアーボルト!』」

僧侶「熱っ あちちっ や、優しく、優しくお願いしますぅ! 張り合わないでっ!」

魔法使い「ほーら、一瞬で倒せましたよ! 斧にこんなことができますか?!」ドヤァ

商人「……、そこの猫娘さん、……どうしたの?」

魔法使い「あ、全然見てくれてないですね」シュン

僧侶「うぅ、私の服、殆ど残ってないですぅ……」ボロボロ

勇者(おっと、それは是非見たい!……しかし魔法使いが立ち上がってしまったので、またスカートの内側しかみえない……)



商人「……、これってポイズンミミックの麻痺毒? この薬を飲めばすぐに治る」

シーフ「ほ、ほしいニャ」ビリビリ

商人「……、通常価格800Gのところ、今ならたったの600G」

シーフ「う゛、案外高いニャ……、もう一声」

商人「……、耳の毛を1本抜かせてくれたら、交換でもいい」

シーフ「それは、使い道によるニャ」

商人「……、ワーキャットの毛は魔法薬の素材になる」

シーフ「痛くしないなら……」

商人「……、痺れてる間は、痛覚も鈍ってる。……毎度ありがとう」プチッ

シーフ「ゴキュゴキュゴキュゴキュ…………復活ニャ!」タタタッ

シーフ「二人とも! ごめーんっ」ダキッ

魔法使い「うわっぷ?! 軽率過ぎなんですよ、このアホネコォ!」ツネェェェ

シーフ「いふぁいっ?! いふぁいぃっ! 僧侶ちゃーん! 魔法使いちゃんが虐めるにゃ!!」

僧侶「ダメです、今回は私も仲裁しません。反省してください」

魔法使い「……おや、他人事ですか? 貴女の行動も問題ありましたよ。ポイズンミミックを無理に追いかけなければ、連携を立て直すチャンスはあったんですから。罰として今日はその格好で街に帰りましょうか」

僧侶「えぇぇぇっっ!? 嫌ですそんな!」

魔法使い「実際問題として、替えの服がないのですけど」

僧侶「……そうです! 商人さん! なにか着るもの売ってませんか?!」

商人「……、一着、あるにはある。 ……けど」

僧侶「それ買います、売ってください!」



僧侶「…………なんですか、これ」

魔法使い「ぷっ…………くくっ…………」 プルプル

シーフ「おっぱいの所がスカスカだにゃあ」

僧侶「ひ、酷すぎます! なんなんですか、この服!!」

商人「……、異世界由来のレア装備で……、名前は確か……『貧乳を殺す服』」

魔法使い「ぶふーっ あはっ あははははっ」

シーフ「こんなバカ笑いしてる魔法使いちゃん、初めて見たにゃ」

僧侶「……屈辱です」

魔法使い「ごめ、ごめん……、悪いとは思ってます。……でも、……だって、だってあまりにも『余り』が……、うふ、ふふふふふ」プルプルプル

シーフ「めっちゃツボに入ってるにゃ」

僧侶「もう! もういいです! こんな服着ません!」

シーフ「じゃあ裸で街に帰るのかにゃ?」

僧侶「………………」

商人「……、今なら返品も受け付ける」

僧侶「………………」


僧侶「魔法使いさん、街に帰るまで、お洋服取り替えて頂けませんか……?」

魔法使い「私の装備は魔力を高める為に必要だから……。あと、その服、十分お似合いですよ。面白くて」

僧侶「だーかーらー! 面白さは求めてないですぅ!」ムキー



そんなこんなで夕方過ぎには街に戻ることができた一行。
道中連れだった商人もこの街に拠点を置いているようだ。
必要なものがあれば、安く卸してくれるという。




ゴブリン・エロスライムを倒した(?)ことで、パンツのJobレベルがアップしました
新しいスキルを覚えられます

安価下1
1.春風の悪戯
2.微弱振動
3.パンツ・モーフィングの強化
4.意識支配(数十秒のみ)
5.その他自由安価(効果の説明もお願いします。現状で強すぎるものは制限の可能性もあり)



このあとのイベント

安価下2
1.魔法使いがパンツを訝しがる
2.何とかして僧侶に事情を打ち明け、蘇生呪文をかけてもらう
3.今日は色々あったので、明日の朝まで眠る
4.自由安価

稲妻十字空裂刃!!

>>41
かかったなアホが!

パンツのJobスキルなので、なんとなくそれに関わるようなものをお願いします



勇者は新たなスキル『念話』を手に入れた!
パンツになった勇者を装備している人間と、テレパシーで会話できるスキル


勇者(また新しいスキルが備わったな)

勇者(……スライムやゴブリンを倒したときにも、力が流れ込んでくるのを感じた)

勇者(力が成長する条件はなんだ……? なんらかの法則があるはずだ)

勇者(自分で体を動かしてみるだけでは成長せず、必ず他から力が流れ込んでくる)

勇者(魔法使いを参らせたとき、装備された状態でモンスターを倒したとき……)

勇者(もしかすると、他人を屈服させたとき、力が手に入るのか……?)

勇者(それは、俺が直接やってもいいし、着用者のパーティがモンスターを倒してもメンバーとしてカウントされ、力の分け前が手に入る)

勇者(後者の方が楽だが、前者の方がたくさん稼げる)

勇者(簡単に言えば仕組みは経験値と同じだ。失敗作の魔法だから、何らかの変な繋がり方をしたんだろうな)

勇者(……ふむ)

勇者(このまま力をつけていけば、勇者としての役割を果たせるまで育つんじゃないか……?)

勇者(この状態を解く方法は、あるかどうかもわからないが……)

勇者(少なくとも、このまま力を育て続けることはできる)

勇者(そのほうが、無いものを探し続けるより、確実だ)

勇者(世界を救うために)


勇者(仲間に悪戯しよう)


勇者(……これは仕方のないことなんだ。……ふっふっふ)



魔法使い「ふぅ……。今日は疲れました……」バフッ

勇者(自室に帰るなりベッドにダイブとは、行儀が悪いな。こいつ、人の目がないと隙だらけになるタイプか)

魔法使い「あ……お風呂が閉まる前に行かないと……」

勇者(ぜひお供しましょう)

魔法使い「でも……眠いです……」ウトウト

勇者(……『パンツ・モーフィング』……内側に繊毛を生やして……緩みきった股ぐらを……こちょこちょこちょ……)

魔法使い「ふひゅっ!? くひひひひひっ」バタバタッ

魔法使い「ひゃぁああっ 虫!?、虫いやぁっ ふひひひひっ」ジタジタゴロゴロ

勇者(はい、ストップ。起きて風呂行こうぜ)

魔法使い「はぁっ、はぁっ……あれ……? 何もいません……。でもいま何か這い回られたような……」バサバサ

勇者(普通のパンツですヨ。中には誰も居ませんヨ)


魔法使い「……あれ? 私、こんな大胆な下着穿いてましたっけ……?」

勇者(お?)

魔法使い「そういえば、今日は昼過ぎからパンツの感触がおかしかったような……」

勇者(……)

魔法使い「ゴブリンが脱がそうとして、何度も失敗してたのは、不器用なせいかと思いましたが」

勇者(……)

魔法使い「いまの感触も下着が原因だとすると……」

勇者(……)

魔法使い「……もしかして私のパンツ、呪われてしまったのでは」

勇者(惜しい!)

魔法使い「気味が悪いので脱いでしまいましょう」グッ



安価下1

1.勇者(呪いの装備がそう簡単に脱げるかよー!)
2.勇者(お待ちなさい、私は今、貴女の心に直接話しかけています)
3.勇者(こいつにバレたら、このネタで一生バカにされる。今はさっさと脱げとこ)



勇者(こいつにバレたら、このネタで一生バカにされる。今はさっさと脱げとこ)スルンッ

魔法使い「……あっさり脱げました。やはり私の思い過ごし……?」

勇者(脱げる瞬間の眺めって最高だよな)

魔法使い「念のために『サンダーボルト!』」バチバチバチッッ ビシャーンッッ

勇者(うぉぉおおっ!? 死ぬっ!! 〝ジャンプ〟!!)


魔法使い「モンスターでもなかったですね。……ということは、やはり思い過ごしですか」

勇者(危ねー、室内で何考えてんだコイツ。危ねー。躊躇ってたら消し炭だ)

勇者(タンスが近くにあって助かったぜ)

勇者(――この中、魔法使いの香りが濃くてヤバい。結果的にラッキー)



チュンチュンッ


勇者(ハッ…………朝か……いかん、寝過ごした……!)

勇者(余りにも下着の山の中の居心地が良すぎて、風呂に付いていきそびれた)

勇者(くっそぉ、この勇者、一生の不覚……!)



魔法使い「おはよー」

勇者(おはようさん)

シーフ「おはようなのニャ」

僧侶「おはようございます」

魔法使い「あれ、いつもの服だ。昨日のレア装備はやめちゃったんですか?」ニヤニヤ

僧侶「もう二度と着ませんからね!! 話題にしないでください!!」///

シーフ「勇者ちゃんに見られなかったのが唯一の救いだったにゃー」ニヤニヤ

僧侶「な、なんでそこで勇者様が出てくるんですか!」///

勇者(まあ見てるんですが)


魔法使い「結局、勇者さんは帰ってきませんでしたね」

僧侶「えぇ、心配ですね」

シーフ「仲間の目から解放されて、エッチなお店巡りとかしてたりしてにゃ」

魔法使い「ありそうで怖い」

勇者(ファッ!? 行ったことねぇよ!! 行きたいけど世間様の目が光ってて行けないんだよ!!!)

僧侶「みなさんはどうしてそう……」

魔法使い「まぁまぁ、心配してるから捜索するわけですし」

シーフ「下流近辺のクエストも調べてきたにゃ。この依頼を受けながら、ついでに勇者ちゃんも探したら一石二鳥にゃ」

勇者(俺の方がついでになってやがる!)

僧侶「……そうですね、困っている方を助けるのも大切な仕事です。勇者様がいらしたら受けていたはずの依頼、滞らせるわけには参りません」


モンスターを募集します。
戦闘特化の通常モンスターでも、エロモンスターでもOK。

テンプレート

【モンスター名】
【容姿】

【能力】
 (魔法やスキルなどを持っていれば)

【習性】
 (行動原理など)

【備考】
 (弱点やドロップアイテムなどがあれば)


安価下1~5くらいまで
基本は1体採用。複数出せそうな種族なら2~3体纏めて出すかも



商人「……、……」ズシャッ バキバキバキ… ブンブン

シーフ「すごいニャ! どんどん道が拓けていくニャ! 連れてきて正解だったにゃあ」

魔法使い「ふーん……。斧も少しはやるじゃないですか……」

商人「……、どうも」

僧侶「子供のお二人に前衛を任せるのは、ちょっと気が引けますけど……」

シーフ「子供じゃないニャ!」

商人「……、ドワーフは大人になっても、人間族の子供に見られる。……、けど、私はあなたよりずっと年上。……、恐らく」

シーフ「そうニャそうニャ!」

商人「……、……ワーキャットの成長は、人間より少し早い。……、シーフが子供なことは、否定しない」

シーフ「ひ、ひどい裏切りにゃ……! 私だって、おっぱいはそこの二人よりずっと大人にゃ!」

僧侶「……ぐぬぬ」

商人「……、……胸の大きさなんて、大人の判断基準にならない。……気にしちゃダメ」

僧侶「なるほど……、商人さんはホントに大人なんですね」

魔法使い「そうそう。胸があって大変なことも多いですし。こうも暑いジャングルだと、蒸れてしまって……」パタパタ

シーフ「魔法使いちゃんも薄着になればいいにゃ」タユンタユン

魔法使い「私は装備を変えられませんし、こうして胸元を開けておくくらいしか。うー、汗ばんで最悪」ユサユサ

僧侶「……わ、我々に対するあからさまな当て付けですよ! これは!」

商人「……、……私はこんなことで怒らない。……、怒らないけど、手は滑るかもしれない」ブンブンッ ズバズバ

シーフ「にゃあっ……やりすぎたにゃ!」

魔法使い「冗談! 冗談ですって!」



魔法使い「それにしても、茂みが腰の高さまで伸びてて歩きづらいですね」ガサガサ

勇者(昨日は大胆にやりすぎて疑われたから、慎重に行こう。雑草のタイミングに合わせて……ツンツン、サワサワ)

魔法使い「――――っ ほんと、歩きづらい……っ」ピクッ

勇者(じっとりと汗ばんだ肌に吸い付いて、最高の触れ心地)スリスリ

シーフ「地図が正しければ、もうすぐニャ。あと少しの辛抱だニャ」

僧侶「本当にこんな場所に住んでいるんでしょうか、吸血鬼なんて。」

シーフ「にゃ? 鵜呑みの権化みたいな僧侶ちゃんが依頼を疑うなんて珍しいにゃ」

魔法使い「そこは純粋無垢と言ってあげましょうよ」

僧侶「だ、だって! 吸血鬼と言ったら、古いお屋敷で夜まで寝てる貴族風の蒼白な紳士って教わりましたよ! ここは真逆じゃないですか!」

魔法使い「なんというステレオタイプ」

シーフ「それはそれで鵜呑みだったニャ」

商人「……、……あなた達が探してるの、もしかして、吸血樹?」

シーフ「ん? そう言ってるニャ」

商人「……、違う。樹木のほうの、樹。……学名、デヒドラオーク」

シーフ「んにゃ?」

魔法使い「吸血植物ってことですか?」

商人「……そう」

シーフ「あー! そういえば! 依頼を受けたとき、そんな感じのこと言ってた気がするニャ!!」

魔法使い「えぇ……」

シーフ「『寒天?のジャングルで吸血樹が暴れてるから退治してくれ~』って、そういう意味だったのにゃあ。にゃるほどにゃー。納得したにゃ」

商人「……、それ、たぶん干天。……、デヒドラオークは日照りが続くと凶暴になる」

魔法使い「用意した杭と聖水が、一瞬にしてただのお荷物に……」

僧侶「シーフさんは、もう少し鵜を見習って、そのままの情報を持ってきてください……」

シーフ「勇者ちゃんなら、これで伝わってたのににゃあ」

魔法使い「ふ~ん、あの変態勇者さんも一応仕事をしてたんですか……」

勇者(ああ、この巨乳揉みたいと思いながら適当に聞き流してたら、結果的に上手くいってた)



勇者(揉む……。そうか、揉む……! 閃いたぞ!)

勇者(『パンツ・モーフィング!』 ……パンツの後ろ部分を手の形にして……)

勇者(モミ……モミ……モミ……)

勇者(……この張り、このコシ、それでいて柔らかい、魔法使いの尻……)

勇者(モミ……モミ……モミ……)

勇者(もう一生パンツでいいや……)

魔法使い「ん? 何かお尻に……」サワサワ

勇者(おっと危ない! モーフィング解除!)

魔法使い「…………また気のせい……?」

勇者(そして再モーフィング! くっくっく……歩行に合わせて揉んでいれば気付かれることはない)

勇者(不自然なパンツの形も、こいつのスカートが隠してくれる!)

勇者(完璧な作戦だ! ……モミモミ、コネコネ)

魔法使い「…………でもやっぱり、触られてるような」サワサワ

勇者(無駄ァッ!)

魔法使い「……あれぇ?」

勇者(くっくっく、絶対にバレることはない! モミモミモ……)

僧侶「あっ 魔法使いさん! お尻に何か触ってます!」

勇者(――なぁっ?!)



魔法使い「え?」

ゴブリン「ゲヒヒヒヒ」

魔法使い「ひゃあぁっ!? ゴブリン!!」ピョンッ

勇者(なんだ、俺がバレた訳じゃ――――って)

魔法使い「――あ、あれっ? ……ないっ、私のパンツ!」サワサワ

職人ゴブリン「ギヒ~♪」ヒラヒラ

勇者(うぉぉぉぉっ! なんて早業だ! 弟子入りしたい!! ……じゃねぇ! 俺が脱がされてる!)

魔法使い「あぁっ!? いつの間に盗られて……返しなさい! 『ファイアーボ……」

職人ゴブ「ギヒヒヒッ」

勇者(ぎゃあああああっ?! また燃やされ……)

魔法使い「……パ、パンツを盾にするなんて……、卑怯ですよ!」

勇者(そうか、いまは替えがないから、魔法使いも慎重になってるな……危ねー……)




商人「……、……あれは、職人ゴブリン」

シーフ「知っているのニャ、商人ちゃん」

商人「……、ゴブリンの亜種。……女性の下着にしか興味がない、変態。……でも、気をつけて。……、スリ盗る技術は、魔法の域」

シーフ「にゃるほど、それで商人ちゃん、ブルマまで脱がされてるのニャ」

商人「……!? ……、……不覚」/// ヘナヘナ

職人ゴブ「ギャ~ヒ、ギャ~ヒ♪」ヒラヒラ

勇者(脱がしたてホヤホヤのブルマと、白いパンティを振り回してる……。なんて奴だ……。ここまで変態性をオープンにできるなんて……)

商人「……、……くっ」/// フラフラ

シーフ「にゃあっ?! 大斧を片手で持つのは危ないニャ!」

商人「……、……平気。……、ドワーフは力持ち」/// モジモジ フラフラ



職人ゴブ「ギャヒヒヒヒ」クンカクンカ クンカクンカ

魔法使い「きゃぁあっ?! や、やめて! 嗅がないで!」

勇者(やめろぉっ 俺に汚い鼻を近づけるんじゃない!)

商人「……、……」ブゥンッ

職人ゴブ「ギッヒヒヒ♪」ヒラリ ペチーンッ

商人「あぅっ?! ……、……!!」///

シーフ「よくも商人ちゃんの可愛いお尻を!」ヒュンッヒュンッ

職人ゴブ「ギャヒンッ!?」ドカッ ゴロゴロゴロ……

シーフ「うぅっ、あの鎧、めちゃ硬いにゃあ……、手がジンジンするニャ……」

僧侶「シーフさん! 服っ、服が!」

シーフ「……うにゃああああああああん!? 上も下もやられたニャっ」/// カランッカランッ

勇者(両手で押さえても溢れるおっぱい! 最高だな! って言ってる場合か!)

勇者(別の下着に跳びたいが、近づく下着が全てゴブリンの手元に行ってしまう……、このまま誘拐されるのは危険だ)

商人「……、……ビキニ、ブルマは、守備範囲みたい。……気をつけて」

シーフ「遅いにゃっ ていうか商人ちゃんがいうにゃよ!」



職人ゴブ「ギャヒヒヒヒ♪」カブリカブリ

勇者(いやだぁぁぁっ ゴブリンの頭皮に穿かれたくなぁぁぁい!! パンツ人生2日目にしてそんな高度なプレイ嫌だぁぁぁっ)

魔法使い「も、もう怒りました! 頭の弱い低級モンスターに見られたからって、なんだっていうんですか! ボコボコにしてやりましょう!」/// バッ

シーフ「そ、そうニャ! こんなやつに裸を見られたって、どうってことないニャ!」/// スチャッ ポロリ

商人「……、わかった」///

勇者(そうだ、いいぞ! はやく俺を生き地獄から解放してくれ!)

職人ゴブ「ギヒヒッ♪」ピカッ パシャリッ

魔法使い「――眩しっ?!」

シーフ「なんニャ!?」

商人「……、……っ」/// バッ

職人ゴブ「ギャギャギャッ」



シーフ「…………こ、虚仮威しニャ!」ヒュンッヒュンッ チラッ

職人ゴブ「ギヒヒ」ピカッ パシャリッ

勇者(おっぱいが暴れるせいで動きにキレがないな。眼福眼福)


魔法使い「このぉっ!」ブンブンッ ゲシゲシッ チラチラッ

職人ゴブ「ギヒヒヒヒ」ピカッ パシャリッ

勇者(迂闊に魔法が使えないから、杖術と蹴りで……。……、この体格差だと丸見えだ)

商人「……、……えっと、……ゴブリンのそれ、……異世界の映像記録機械」///

シーフ「うにゃ?!」

魔法使い「なっ、なんでそんなのを、ゴブリンが……」/// バッ

商人「……、……スられてた、……さっき。……、大赤字」

僧侶「この一瞬で使い方まで理解したんですか。 ゴブリンの頭で」

商人「……、職人の勘というしかない」

シーフ「と、取り返すものが増えただけニャ!」

職人ゴブ「ギーッヒッヒッヒ♪ ギッヒギッヒ♪」アッカンベー

魔法使い「あっ、もうあんなところに……。 逃げ足早過ぎじゃないですか!?」

勇者(やべぇ、誰にもジャンプできない……。……ゴブリンのパンツに跳んで直接ダメージを与えるか……)

勇者(……い、いやだ……ゴブリンの一物を包み込む汚い布になるぐらいなら、死んだほうがマシだ……)






安価下1
1.勇者「えぇい! チクショー! やってやらぁ!」
2.僧侶「私に任せてください!」
3.ゴブリンにテレパシーを飛ばす(内容も)
4.新たなモンスターが現れた!
5.自由安価



僧侶「……わ、私に任せてください!」

魔法使い「貴女、攻撃手段ないじゃないですか。のうのうと取り逃がすくらいなら、下着諸共私が……」

シーフ「ま、待つニャ!」

商人「……、異世界のアイテムには、学術的な価値がある。……、壊されるよりは、盗まれる方がマシ」

シーフ「それも困るニャ!」

僧侶「大丈夫です! どちらも解決します!」



僧侶「ゴ、ゴブリンさ~ん……、見てくださ~い」

職人ゴブ「ギギ?」

僧侶「……ほ、ほら~、……こ、ここにパンツがありますよ~♡」ピラッ♡

職人ゴブ「ギギギ?」

僧侶「……か、かっこいいゴブリンさんに脱がされたいな~」ピラピラッ♡

職人ゴブ「ギヒヒヒヒ!」ジッ

僧侶「や、やりました、注意を引きつけましたよ! 近づいてきたら、みなさんで一斉に……」ヒソヒソ

シーフ「僧侶ちゃんにそんな趣味が……」ジーッ

魔法使い「もっとお堅い人かと思ってました」ジーッ

商人「……、……これが、たくしあげ」ジーッ

僧侶「みっ、みなさんは見なくていいんですっっ! もう! もう!!」///


職人ゴブ「…………」ピカッ パシャリッ

勇者(ですよね。俺でもそうするわ)

僧侶「きゃぁぁあああ!? 撮るのはダメですぅぅ!!」/// バッ


魔法使い「ゴブリンに浅知恵で負ける僧侶……」

シーフ「僧侶ちゃん、気にしないで。需要はあるよ」

商人「……、……どんまい」



安価下1
1.勇者(俺がやるしかないのか……?)
2.僧侶「だ、第二案!」
3.ゴブリンにテレパシーを飛ばす(内容も)
4.新たなモンスターが現れた!
5.自由安価



僧侶「だ、第二案です!」

シーフ「僧侶ちゃんが立ち直ったにゃ」

僧侶「そもそも、なぜ私だけ襲われなかったのでしょう?」

魔法使い「色気がなかったから?」

商人「……、……地味で気付かれなかった」

シーフ「おっぱいがなかったからかニャ?」

僧侶「ちーがーいーまーすー! 不正解! 全員帰れ!」

魔法使い「正解はなんです?」

僧侶「それは私が聖職者だからです! 魔物は聖なる存在に近づき難いんですよ!」

シーフ「昨晩がっつりスライムに飲まれてたニャ……」

魔法使い「そもそも貴女、本職は王jy」モゴモゴ

僧侶「いまは聖職者です!」ギューッ

商人「……、……? ……それで?」

僧侶「つまりですね、私が囮になってもゴブリンは畏れ多くて近づけないのです。決して私に魅力が無いとか、胸がないとか、地味だとかいう理由ではなく……。なので、一度襲われた方が囮になれば、うまく釣れるのではないでしょうか」ギューッ

シーフ「にゃるほどにゃー」

商人「……、理屈はともかく、その作戦には賛成」

魔法使い(ギブギブギブ!)バンバンバンッ

シーフ「それで、誰が囮になるニャ?」

僧侶「クジ引きで決めましょう。主が最良の判断をしてくれます」パッ

魔法使い「…… ぷはぁっ」



僧侶「それでは、あの……頑張ってください」/// ヌギヌギ…ポフッ

魔法使い(なまあたたかい……。値段凄そう……。高貴パンツ……)

魔法使い「普段からこういうの穿いてるんですか?」

僧侶「せ、セクハラですよ!」

魔法使い「人に自分のパンツ穿かせる聖職者はセクハラにならないんですか?」

僧侶「うー……、……うーっっ!!」ポカポカ

魔法使い「わ、わかりました! 穿きます、穿きますよ!」イソイソ

魔法使い「……ん……なんだか妙な気分です。落ち着きません。……僧侶さんに包まれている感じです」ソワソワ

僧侶「か、感想は実況しなくていいです」///

魔法使い「胸の割に、意外とお尻は」

僧侶「魔法使いさん!!」///

商人「……、……そういう体型を、異世界ではコレに例える」

魔法使い「なんですか? それ」

商人「三角フラスコ」

僧侶「…………」ツネェェェェッ

魔法使い「痛たたたたっ」

商人「……、ごめんなふぁい」



シーフ「……じゃ、私たちは近くの茂みに隠れてるニャ。こっちは気にせず、思い切り誘惑してくるといいニャ」

魔法使い「私は僧侶さんほどスケベ知識に明るくないので、とてもむずかしい注文です」

僧侶「……んー?! んんんーー!!」バタバタ モゴモゴ

商人「……、……大声出さないで。気付かれる」ギューッ



魔法使い「……やっ、やい、ゴブリン! こっちを見やがれください!」///

勇者(めっちゃ緊張してるな、こいつ)

職人ゴブ「……ギギ?」

魔法使い「えいやっ」バサッ♡

勇者(レースのパンツ……! さっき僧侶が穿いてたやつか!)

職人ゴブ「ギヒヒッ」スッ

魔法使い「……ふふふ、穿き直したんですよ。これも欲しいですよね?」

職人ゴブ「……」

魔法使い「待ってたって、もう見せませんよ。僧侶さんと同じ手は食いません」ベーッ

職人ゴブ「……ギギギギギ」ジリッ

勇者(よしっ、上手いぞ! 職人ゴブリンをその気にさせた!)

魔法使い「……正面から来られるんですか? 不意打ちしか能の無い変態のくせに。卑怯者のくせに。他のゴブリンより劣ってるから女の子しか狙えないんですね?」ジリジリッ

職人ゴブ「ギャギゲ……」

勇者(……ちょっと挑発しすぎじゃないか? ゴブリン師匠が聞いたことない唸り声出してるぞ……)

魔法使い「この劣化ゴブリン!」

職人ゴブ「ギィィィイイイイイ!!!!」バッ

魔法使い「わぁぁっ!! 今です皆さん!!」ブンッ




魔法使い「みなさん?!」スカッ

職人ゴブ「ギヒヒヒヒッ」ダキッ

魔法使い「あっ、なんで胸の方にっ?! 卑怯です! ずるいです! パンツ狙いって話じゃないんですか……!?」

職人ゴブ「ギャヒヒッ」スルンッ ニュルニュルニュルッ

魔法使い「私のブラ……っ あっ♡ ちょっと、なに塗ってっ! やめて! そんな揉まないで……! 離れてください!」

勇者(…………ハッ! チャンスだっ! 〝ジャンプッ!!〟)

魔法使い「うぅぅっ みんな、どうして出てきてくれないんですかぁ! ――んっ♡」

職人ゴブ「ギーヒ、ギーヒ♪」ニュルニュルニュル モミュモミュモミュ

魔法使い「この、いい加減に……! 『サンダーボルト!!』」

職人ゴブ「ギャヒィィッ?!」ビリビリビリッ

魔法使い「ぅわばばばばばッ」ビリビリビリッ ドサッ

勇者(あばばばばばばば?!)

職人ゴブ「グギギギギギ――!!」ダッ

魔法使い「ま、待て……あ、ダメです、痺れて……」ガクッ

勇者(気絶したか……。こいつ今、自分ごと魔法撃ったな……。なんてファンキーな真似を……)

勇者(あれ? 他の仲間はどうしたんだ……?)




魔法使い、僧侶、シーフ、商人、商人ゴブリンを倒したことでパンツのJobレベルがアップしました
新しいスキルを覚えられます

安価下1
1.春風の悪戯
2.微弱振動
3.パンツ・モーフィングの強化
4.意識支配(数十秒のみ)
5.その他自由安価(効果の説明もお願いします。現状で強すぎるものは制限の可能性もあり)




気絶した魔法使いに悪戯

安価下2
1.自分を大切にしない魔法使いにお仕置き。お尻を開発しておく
2.自分を大切にしない魔法使いにお仕置き。クリを更に開発しておく
3.自分を大切にしない魔法使いにお仕置き。陰唇を開発しておく
4.テレパシーで潜在意識に催眠を擦り込む(擦り込む内容も)
5.結果的に助けてくれた。紳士的に何もしない
6.自由安価





魔法使い「…………すぅ…………すぅ」Zzz

勇者(……みんな来ないな。必死に呼んでたって事は、一人で突撃した訳じゃないよな)

勇者(しかし近くで見てるなら、こんなところで寝てる魔法使いを放っておく訳がない)

勇者(気がかりだが、この体では探しに行けないし……)

勇者(……無茶な戦い方をした魔法使いにお仕置きしながら待つとするか)


勇者(このレベルアップした『パンツ・モーフィング』で……)


勇者(股布全体を柔らかいブラシに変形……。よし、今までは布面積分しか変形できなかったのが、体積を少し拡大できるようになってる)

勇者(このままブラシでおまんこを擦っても良いんだが、汁気があればもっと良さそうだ)

勇者(……舐めながら、唾液を出すイメージで)ベロベロ…ワシャワシャ…

魔法使い「…………ん♡」ピクッ

勇者(お、出てきた……!)トロトロトロ…ワシャワシャワシャ…

勇者(『材質』を変化できるんだから、分泌する液の『材質』も変えられるはず)

勇者(例えば、もっと泡立つように……)ワシャワシャワシャ…ブクブクブク…

勇者(例えば、魔触モンスターの媚薬みたいに……)ワシャワシャワシャ…ネルネルネルネ…

勇者(テーレッテレー、ピンク色にはなったが……。本人が寝てるから、ちゃんと効果があるか分からないな)

魔法使い「……はぁっ ……はぁっ♡」ビクッ ビクッ

勇者(いや、効果出てるな、これ。反応の良さが全然違う。いいぞ、もっと泡立てよう)ワシャワシャワシャ…ゴシュゴシュゴシュ…

魔法使い「むにゃ……、……ふあ♡♡」プシッ

勇者(理性が寝てるからか、随分気持ちよさそうに潮ふいたな。……ちょっと間抜けなところが可愛い。もっとイかせてやろ)ゴシュ ゴシュ ゴシュ…



魔法使い「……んふーっ♡ ……んふーっ♡」/// ビクンビクンッ

勇者(ほらほら、早く起きないとアソコが大変なことになっちゃうぞー)ゴッシュ…ゴシュゴシュ…ワシャシャシャシャッ



魔法使いが職人ゴブリンに話しかけていた頃、三人は深い茂みの中に潜んでいた……


シーフ「……うまくいくかにゃ?」ヒソヒソ ツンツン

僧侶「成功を祈りましょう」ヒソヒソ ツンツン

商人「……、……彼女、緊張してる。……意外とガチガチ」ヒソヒソ ツンツン

シーフ「魔法使いちゃんは前に立つことが少ないからにゃあ」ヒソヒソ ツンツン

僧侶「いつもは勇者様とシーフさんの双璧でしたからね」ヒソヒソ ツンツン

シーフ「タンク壁の勇者ちゃんがいないと、私の負担重すぎニャ。……商人ちゃんは、その穴を埋めてくれて助かってるにゃ」ヒソヒソ ツンツン

僧侶「そうですね……。……って、誰です? さっきから人のお尻をつっついてくるのは」ヒソヒソ ツンツン

シーフ「えっ、僧侶ちゃんじゃないのニャ? 横乳ばっかりつっついてくるのは僧侶ちゃんしかいないと……」ヒソヒソ ツンツン

商人「……、……私でもない」ヒソヒソ ツンツン

僧侶「それでは、この指は誰の……?」ツンツ…ガシッ

僧侶「……ただの蔓(ツル)?」

シーフ「なんかこの茂み、よくみたらウネウネ動いてないかにゃあ……?」



商人「……、……これは、触手植物!」

シーフ「知っているのニャ? 商人ちゃん」

商人「……、……蔓や茎が触手に進化した植物。……、媚薬化した蜜で女性冒険者を発情させ、他家受粉を行う傍迷惑な生態。……、……絡め取られると、その、とても危険」

シーフ「ま、まずいニャ! はやく逃げるにゃ! なに悠長に喋ってるにゃ!」

商人「……、……手足が、巧妙に巻き取られてる。……、手遅れ。……、この太さの蔓が集まると、素手じゃ千切れない」

僧侶「あぁっ、ホントです! いつの間にか動けなくなってます! なにか、なにか弱点はないんですか?!」

商人「……、……あ。……、植物だから、燃やせば簡単」

僧侶「それです! 魔法使いさーん! 作戦中止! 作戦中止です! ……あれ?」

シーフ「……目を離してる間にぶっ倒れてるニャ! なにが起きたニャ?!」

商人「……、……おかしい。……、職人ゴブリンに、人を昏倒させる力なんて、ないはず」



僧侶「な、なんだか蔓の数が増えてますよ?! お尻にたくさんスリスリされてるんですが……!」ギシギシ

商人「……、それは代償行為」

僧侶「え?」

シーフ「にゃあああっ、胸の間に入ってきたにゃっ やめっ やめるニャ」ギシギシ

僧侶「……」

商人「……、……気にしちゃダメ。……私には、どっちもない」



触手植物「ウネウネ……♡ スリスリ……♡ ブビュッ ピュルルルルッ」

シーフ「うにゃっ 何か掛けられ……もごぐっ?! ――んんっ?! んんん……っ」

僧侶「冷たっ…… あ、……れ、……? 温かい……? ……あ、熱いっっ ダメですこれ! 良くないやつです! はぅっっ おしりっ、おしり溶けちゃいましゅぅぅ♡」クネクネ ギシギシ

商人「……、……太い。……、……はいらない。……、無理無理無理、滑りを良くしたって、……! お゛ぅ?!」

僧侶「はひぃ……♡ しょーにんさん……? だいじょうぶれすか……? 聞いたことないお声が……。 んぁん……っ♡」///

商人「……、……んっ……んっ……んっ♡ ……、あ、そこ、擦られると……♡ ……、……我慢できな、……♡」///

僧侶「あぁぁあっ♡ こん、こんあところ、ほじられて気持ち良いはず……っ♡♡ やぁぁあ♡」///

シーフ「んぶ……っ! んんんっ! ……むぶぶっ?!」///

商人「……、イッ…………ぁぁぁああ……♡」/// チョロロロロ……


一時間後……


魔法使い『ファイアーボルト!』

触手植物「…………(ギャァァァアアアアアアア)」ジュワァァ……


シーフ「――――ゴホッ ゲフッ ッはにゃぁぁぁ……」グッタリ

商人「……、……はぁっ ……はぁっ♡」ゴロンッ

僧侶「おひり……♡ 焦らしゃないれ……もっとぉ……♡」ドサッ


魔法使い「わぁ……、酷い有様です……。……みんな蜜まみれ……」

勇者(焼き切れたツタ触手が、シーフは口の中に、僧侶はお尻に、商人はアソコに、刺さったままだ)

シーフ「……けほっ……た、助かったにゃ……」デロン

僧侶「…………はへぇぇぇ♡♡」

商人「……、……んっ♡」ヌポポ♡

シーフ「商人ちゃん、血が……。だ、大丈夫かにゃ……」

商人「……、……痛みはない。……強い媚薬で助かった」

シーフ「そういうことじゃないにゃ!」

商人「……、冒険者なら、こういうことも覚悟の上」

シーフ「無理してないかにゃ……」

商人「……、……それより、生娘とバレたのが恥ずかしい。……、ベテランのように振る舞ってたのに」///

シーフ「そっちなのかにゃ?!」

僧侶「……しゅ、しゅみましぇん……♡ 誰か……抜いへくらしゃい……♡」

焼き切れた植物触手「ウネウネ……ほじほじ……♡」

シーフ「僧侶ちゃん、すごい顔になってるニャ。本性がスケベだから耐性がないニャ」

商人「……、お尻は媚薬の吸収が早い。……、飲まされたあなたも、だんだんこうなる」

シーフ「ファッ?! 絶対いやニャ!」

魔法使い「じゃ、抜きますよ。 せーのっ」グイッ …ズリュッリュリュリュッッ

僧侶「あっ♡ 待っ、やさしくっ……! やさしく抜いてくだしゃ……♡ んほぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」

魔法使い「うわぁ……どうやって入ってたんですか、この長さ」

シーフ(お尻の穴、開きっぱなしだニャ……)

僧侶「……はひぃぃ♡…………見ないでぇ……♡」ビクンッビクンッ



シーフ「ごめんニャ、魔法使いちゃん。……途中からこうなってて、そっちにいけなかったニャ」

魔法使い「いいですよ、もう。この惨状見たら怒る気も失せました」

商人「……、……シャツが濡れて、乳首が透けてる。……、ブラジャー盗られた?」

魔法使い「……はい。やられました……。あと何か胸に塗られて……って、なに嗅いでるんですか?!」

商人「……、……乳首、ジンジンしてる?」クンクン

魔法使い「――いえ、別に」

商人「……」サワッ

魔法使い「――――△○!?%!×◎?!!!」ビクーンッ

商人「……、……嘘つかないで。大事なこと」

魔法使い「しっ、してますよ! ジンジンしてるんですから、触んないでくださいっっ!!」

商人「……、……この臭いと効果、間違いない。……、塗られたのはマヒヒ・ヒヒの精液」

シーフ「知っているのニャ? 商人ちゃん」

魔法使い「せっ、せーえき?!」

商人「……、マヒヒ・ヒヒの精液には、持続性の高い麻痺効果と、強い媚薬効果がある。早く取ったほうがいい。……脱いで」

シーフ「急いで洗い流すニャ!」

商人「……、それはダメ」

シーフ「どうしてニャ? あっ、水と混ざると強力になっちゃうのかニャ?」

商人「……、違う。……、マヒヒ・ヒヒの精液は高く売れる。……、洗い流すのはもったいない」

シーフ「目がマジだニャ……」

魔法使い「商人さん? ちょっとまってください……」ジリジリ

商人「……、安心して。……、一滴残らず回収する。……、……その量なら、盗られたアイテムと差し引いても黒字の見込み」ダキッ ドサッ

勇者(おぅふ、一瞬でマウント取られた)

魔法使い「ま、まだ心の準備が……脱がさないで……!」

商人「……、品質が落ちる前に回収。……鮮度が大事」

魔法使い「シーフさんっ、この暴走ロリ、なんとかしてください!」

シーフ「これも治療ニャ、南無三」

魔法使い「ぁぁああっ、そんなっ、いま敏感になっちゃってますからっ……そんな細い薬匙で触られたら……! やぁぁあっ♡」バタバタ

商人「……、暴れないで」ツィ…ツィ…ツンツン…

魔法使い「あっ♡ 妙な触り方を……♡ 乳首つっつかないでっ♡ わ、わざとやってますよね?!」

商人「……、そうだ、……猫娘も手伝う? ……、早く終わる」

シーフ「面白そうだからやるニャ」

魔法使い「うっ、裏切り者ぉぉぉっ」バタバタ




魔法使い「……酷い目に遭いました」///

商人「……、……思えば、正気の沙汰ではなかった。……、触手植物に発情させられたのかも」

シーフ「ちがいないニャ」

僧侶「お二人ともずるい。私も混ざりたかったです」

魔法使い「うるさいですよ」

勇者(ちなみに、俺はいま僧侶に穿かれている)

勇者(パーティメンバーは僧侶以外ノーパンで、魔法使いとシーフに至ってはノーブラ。実に壮観な眺めだが、例によって例の如く、俺にはスカートの内側しか見られない)

勇者(小一時間たっぷりと魔法使いの股間を媚薬で磨き上げたが、胸に塗られていたモンスターの体液のほうが強く、感度がちゃんと上がっているか確かめることはできなかった)

勇者(残念だ)

勇者(次に穿かれた時、試してみることにしよう)

勇者(みんなが飲み水を使って、各々で体や服を清めた後、俺は僧侶に返却された)

勇者(……僧侶のお尻は、みんなに弄られるほど大きいわけではないが……、胸と比較すると十分に育っているし、なによりヒップラインが蠱惑的だ)

勇者(スベスベの桃尻に頬ずりすると、際限なく癒される……)スリスリ

勇者(もう一生パンツでいいや……)

僧侶「…………?」キョロキョロ

魔法使い「どうかしました?」

僧侶「いま、誰かにお尻を触られたようなー……」

魔法使い「……。 ……ふーん」ジロジロ

僧侶「もしかして……、魔法使いさん?」

魔法使い「な……、私なわけないじゃないですか!」

僧侶「そっ、そうですよね。ごめんなさい、変なこと言ってしまって……」

魔法使い「僧侶さんのお尻くらい、触りたくなったら堂々と触りますよ!!」プンスカ

僧侶「いえ、それはちょっと、やめてください……」



シーフ「地図が正しければ、このあたりニャ」

僧侶「私も、なんとなくそうじゃないかと思いました」

商人「……、……私も」

魔法使い「いますねー、吸血樹。真っ赤な木が、うじゃうじゃいますねー」

僧侶「……なんでしょう。話が違くありませんか?」

シーフ「そういえば一匹とは言われてなかったニャー」

魔法使い「このアホネコ~!」ギュゥゥ

シーフ「にゃぁぁっ?! ごめんにゃさい! しっぽはダメにゃぁあっっ!!」

僧侶「デヒドラオーク達は、なんでお互いに枝を刺してるんですか?」

商人「……、……怪獣大決戦。 水分が足りないから、仲間から奪い合ってる」

シーフ「えぐいにゃあ……」



魔法使い「そうだ! 斧って植物モンスターに特効ですよね? 商人さんがあれに混ざって全員斬り倒すという作戦はどうでしょう。 うまくいったら物理攻撃もちょっとはやるな、って思ってあげます」

商人「……、……火も特効。……あなたが乱闘に参加して全員燃やせば良い。……、成功したら魔法攻撃も見直す」

魔法使い「ごめんなさい。この作戦はやめましょう」

シーフ「二人で行って半分ずつ倒せばいいにゃ」

商人「……、……無理。……飢えたデヒドラオークに、タイマン以上は危険」

僧侶「そもそもどうして飢えているのでしょうか。水場なら、近くに川がありますのに」

商人「……、あの川は、上流に女神の泉がある。……デヒドラオークは、直接飲めない。……職人ゴブリンがあなたに触れなかったのと、同じ」

僧侶「なるほどです」

商人「……、飢えてなければ大人しい魔物で、材木は高く売れる。……、残念」

シーフ「……大人しい魔物……あっ! もしかして、もうひとつの方かにゃあ」

魔法使い「もうひとつ?」

シーフ「…………、怒らにゃい?」

魔法使い「……、もう怒ります」

シーフ「に゛ゃあ?!」

僧侶「と、止めますから、話してください」

シーフ「んっとニャ……『退治してくれ~』って依頼は、暴れてる吸血樹の方じゃにゃくって……、寒天?……干天を作ってる方? そっちの方だったかもニャ……」

商人「……、……雨を降らせなくしている魔物?」

シーフ「そう! それニャ!」

僧侶「……」

勇者(……)

魔法使い「……」

僧侶「……やっちゃっていいですよ」

魔法使い「このアホネコォ」コチョコチョコチョコチョコチョ

シーフ「にゃっ にゃんでっ?! にゃはははははははははっ 話したのににゃははははっ うそつきっ うそつきぃっ ひにゃふふふふふっ」バタバタ ゴロゴロ




魔法使いに悪戯したことでパンツのJobレベルがアップしました
新しいスキルを覚えられます

安価下1
1.春風の悪戯
2.パンツ・モーフィングの強化
3.意識支配(数十秒のみ)
4.念話の強化
5.その他自由安価(効果の説明もお願いします。現状で強すぎるものは制限の可能性もあり)




ボス級モンスターを募集します。

テンプレート

【モンスター名】
【容姿】

【能力】
 (魔法やスキルなどを持っていれば)

【習性】
 (行動原理など)

【備考】
 (弱点やドロップアイテムなどがあれば)


安価下2~4くらいまで。基本的に1体採用。



勇者(今回のスキルも、なかなか強力そうだ……!)

勇者(早速使ってみよう 『意識支配(パンツ・ドミネーター)!』)

僧侶「――――はぅ!?」ドンッ☆

僧侶?「……やった! 久しぶりの……」

魔法使い「久しぶりの……?」

僧侶?「……あっ、いや、なんでもない……。 なんでもないですぅ」キャルン♪

魔法使い「どうしたんですか、気持ち悪いですよ」

僧侶?「えーっ ひどいですぅっ ぷんぷん!」キャルルン☆

シーフ「とうとう僧侶ちゃんが壊れたニャ」

魔法使い「何か変な物でも……。 あっ、さっきの媚薬がまだ残って……。お大事に……」

僧侶?(……ふぅ。……うまく誤魔化せたな)


僧侶?(さて、女の子の体に入ったら、まずやることは一つだな!)ワクワク

僧侶?「………………」ペタペタ

僧侶?「…………無の境地」ペタペタ

商人「……、急に虚しいことしないで」

僧侶?「おr、……、私も悲しくなりました」サワサワ スカスカ

シーフ「本格的に僧侶ちゃんがヤバいにゃ」

商人「……、……この症状に効く薬は、ない」

僧侶?「――――――っっ」デュゥン☆

勇者(もう時間切れか、思ったより短いな)

僧侶「ん……あれ? みなさん、どうされましたか? ……私の顔に何かついてます?」キョトン

勇者(そして体が滅茶苦茶ダルい……、魂に負荷がかかるな、このスキル)

勇者(上手く使えば俺の状況を詳しく伝えられそうだが……困ったな……)

勇者(割と本気でパンツやめたくない俺がいる)スリスリ フカフカ



商人「……、……猫娘から取り上げた地図によれば、……あの神殿が本当の目的地」

シーフ「ここが 寒天職人のハウスにゃ……!」

僧侶「まさか×印が目的地ではなくて、迂回すべき場所を指してただけだったとは驚きです」

シーフ「ほんとそれニャ」

魔法使い「……」ジトーッ

シーフ「……しょ、商人ちゃんはすごいニャあ! 葉っぱでブラやパンツも作ってくれたし、これで気にすることなく動けるにゃ!」

商人「……、……使える植物が生えてただけ。……、偶然」

勇者(葉っぱを編んだ下着もなかなかエロい。野性味があって。跳んでみたいけど、すぐ解けそうで怖くもある)

僧侶「…………」///

シーフ「どうしたのかニャ?」

僧侶「私には、葉っぱの下着のほうが尚更恥ずかしく見えてしまって……すみません……」///

商人「……、……確か、貴女の宗教では、イチジクの葉は羞恥心の象徴。……無理もないこと」

魔法使い「僧侶さんはノーパンの心許なさが分かってないから、そんな贅沢なことを言ってるんですよ」

シーフ「そうニャそうニャ! みんなに素っ裸で敵地に乗込めっていうニャ!?」

僧侶「そうは言ってないですぅ!」

魔法使い「でもこの下着が恥ずかしいとは……」ペローンッ♡

僧侶「……思ってます」///

シーフ「ギルティだニャ! というか気安く捲るニャ!」/// バッ

魔法使い「いいじゃないですか、いつも丸見えなんですから」

シーフ「……そんなに見えてるかニャ……?」///

魔法使い「見えない日はないですよ」

シーフ「変態にゃ……。普段から私のお尻ばっかり見てるんだニャ……」

魔法使い「シーフさんが見せてくるんですよ! どっちが変態ですか!」





商人「……、……じゃあ、乗込む。 1……2……の……3!」ドガンッ

魔法使い「最大溜めのぉ……『サンダーボルト!!』」ズババババッ

ゴブリンA「ギヒッ?!」バチバチバチ
ゴブリンB「ギャビーッ?!」バチバチバチ
ゴブリンC「ゴギャッ」バチバチバチ
    ・
    ・
    ・
    

魔法使い「『ヘイスト!!』」
シーフ「うにゃにゃにゃにゃっ」ヒュバヒュバヒュバッ

ゴブリンH「ギッ――」スパッ ゴロッ
ゴブリンI「グゲッ――」スパパパッ ドサッ
ゴブリンJ「ガァッッ――」スパパパパッ ドッ
    ・
    ・
    ・



マスクドゴブリン「ギヒッホ! ウッヒ!」ブゥンッ ブゥンッッ

商人「……、……ぐ、『大防御』、……『力溜め』」グググッ

僧侶「『ヒール!!』 『ヒール!!』 『ヒール!!』」

商人「……、……『大切斬!!』」ズシャァァァァッッ

マスクドゴブリン「――――グギャゥッ?!」ガクッ


シーフ「『鉈投げ!!』」――ドスッ ドスッ

魔法使い「内から焼けろ――『サンダーボルト!!』」

マスクドゴブリン「ギギャアアアアアアアアアアアアアア――――ッ!!!!」ドサッ

    ・
    ・
    ・


魔法使い「……ふぅ……やりましたね……1階の制圧完了です!」

シーフ「すごい数だったニャ……」

僧侶「オーガみたいな強いモンスターもいましたね」

商人「……、……あれは、マスクドゴブリン」

シーフ「知っているのニャ? 商人ちゃん」

商人「……、……邪教の仮面でオーガの体格とパワーを手に入れたゴブリン。……、ゴブリンシャーマンの配下。……、……この仮面は高く売れる」ハズシハズシ

シーフ「付けてみたいニャ!」

商人「……、……正気? ……、ダメ、危険」

僧侶「ということは、この神殿のボスはゴブリンシャーマンです?」

商人「……、十中八九、間違いない」

魔法使い「ゴブリンシャーマンの能力は分かります?」

商人「……、……不明。……、信仰する邪神によって変わる」

シーフ「あっ! あっちの小部屋に宝箱があるニャ!」テテテッ

魔法使い「ちょっ……待ってください!」スカッ

魔法使い「……早っ」

僧侶「シーフさん、一人で行ったら危ないですよ!」タタッ

シーフ「宝箱~宝箱~♪ モンスターはみんな倒してるから平気にゃよ♪」ガチャガチャ

魔法使い「また罠だったら、もう助けませんからね」タタッ

シーフ「――あっ 開いたニャ♪」ガチャッ



      ドォォォォォン!!


シーフ「ぎにゃあああああ?! しまったにゃっ! 扉が!!」

魔法使い「あぁぁぁっアホネコォォォォ!!!」

僧侶「アホネコさーーーーーん!!!」

商人「……、……この展開は見えてた」

シーフ「と、閉じ込められたニャ!! ……にゃーんちゃって、でも平気! なぜなら私は鍵開けの達人だからニャ!! 鍵穴をちょちょいと爪で弄ればすぐに……すぐに……? ……この扉、鍵穴がないニャ!! 閉じ込められたニャ!!!」

魔法使い「……これ、扉と言うより、巨大な機械?」

僧侶「ベンダーマシンでしょうか……? 小部屋の出入り口を塞ぐように落ちてきましたね」

商人「……、……これは『限定スーパーレアパンツガチャ』……!」

魔法使い「……」

僧侶「……」

商人「……、……聞いて?」チラッ

魔法使い「パンツガチャ?」

僧侶「知っているんですか、商人さん」

シーフ「にゃっ、扉の向こうで私の役目が取られてる気がするニャ! 出してにゃぁああ!!」ドンドンドン ガリガリガリ

商人「……、……風の噂で聞いた。……、スーパーレアなパンツを引き当てるまで、通行を妨害し続ける傍迷惑な機械があると。……、当たるまで金品を巻き上げられる、危険なボス級モンスター」

僧侶「アh……シーフさんを助けるには、その、スーパーレアなパンツを引かなきゃ駄目ってことですか?」

商人「……、……そう」

僧侶「でも、そんなの、どれだけ引けば良いのか……」

魔法使い「……私は、助けないって言いましたからね」ツーン

僧侶「そんなっ! 見捨てるんですか?! ……それに、シーフさんなしじゃマスクドゴブリン以上に強い敵は倒せませんっ」

魔法使い「ぐぅ……それは、正論……。でも、ここでモンスターのペースに乗っかって全滅したらシャレになりませんよ」

僧侶「では、こうしましょう! 私が一人でガチャを引きますから、お二人は離れたところから見ていてください。万が一私に何かあったら、街に戻って応援を連れてくるという作戦で」

魔法使い「なるほど、それなら……」

ガチャ「デ・デン♪ 楽シイ ガチャガチャ チャレンジ スタート!! ゲーム終了マデ 安全ニ プレイ出来ルヨ!」パァァァ

魔法使い「わぁあっ?! 商人さん、なに勝手に始めてるんですか!! 結界が!!」

商人「……、……初回無料だったから……。……、つい」

僧侶「ただより高い物はないんですよ! もう! もう!!」



    ガチャガチャ コロンッ


商人「……、……なんだろ」ドキドキ

魔法使い「ちょっとワクワクしてませんか? モンスターですよ。油断しないでください」

商人「……、……してない」パカッ

僧侶「猫さんプリントの白いパンツですね」

商人「……、……葉っぱよりマシ……」ヒラッ

僧侶「あれ、何かメモ用紙みたいなものも付いてますね」


   『他の二人がガチャを引くまでオナニー』


ガチャ「デ・デン! 残念。 Nレア。 ハズレヲ引イタ人ニハ 罰ゲーム!」

商人「……、……私が……? ……、……ヤダと言ったら?」

ガチャ「デ・デン! コレハ 楽シイ ガチャガチャ ゲーム! 嫌ナコト 無理ニ サセマセン!」

商人「……、……そう」


ガチャ「ビ――――――――――――ッ」

シーフ「にゃっっ?! にゃっ?! にゃっ! なにするニャっ! ……体が勝手に……にゃあああっ♡ やめっ やめるにゃっ 止まんないニャっっ♡」

商人「……、……!?」

僧侶「ちょ、ちょっと、シーフさんに何やってるんですか! 言ってることとやってることが違うじゃないですか!!」

ガチャ「デ・デン! 回答。 彼女ハ ゲームノ参加者デハ アリマセン」


商人「……、……わかった、罰ゲームやる。……、だから、猫娘には手を出さないで」

僧侶「い、言いなりになることなんてないです! なにかまだ、方法が……!」

商人「……、……迂闊に触ったのは、私の責任。……、巻きこんで、ごめん」クチュクチュ…

ガチャ「デ・デン! 罰ゲームノ開始ヲ受理シマシタ」

シーフ「あ……ニャァ……。 止まったニャ……♡ はにゃ……っ♡」

僧侶「人質をとるなんて、卑怯なモンスターです! ……私が一発で当たりを引き当てて、すぐにこんなゲーム終わらせます! 主よ、私に幸運をお与えください……!」


勇者(このゲーム、俺が中に飛び込んで、SRパンツを一番下に持ってくれば、一瞬で終わるかも……)

勇者(…………いや、もうちょっと様子を見よう)ドキドキ



安価下1~3 

中に入っていたパンツと、エロい罰ゲームの内容をお願いします。
ガチャマシンから機械姦的なアームを出しても良いです。
カプセルは異次元収納なので、パンツ+色んなものを入れられます。
ただしあまりに過激な物だと、勇者判断で強制終了をかける恐れがあります。

二桁コンマで最も高いものを採用。
(採用コンマが10以下だった場合、SRパンツが出て終了)







僧侶「……あれっ、レバーが回りませんよ?」

ガチャ「デ・デン! 料金ガ必要。 一回 5000G OR 着用中ノ服 一枚」

僧侶「ごせっ……!? ぼったくりじゃないですか! そんなに持ってないです!」

魔法使い「初めから服を脱がすつもりなんですよ、この変態マシンは」

僧侶「……そんな。……服がなくなったらどうするんです……?」

魔法使い「したくもない想像ですが……、『パンツガチャ』というぐらいなので、服がなくなることはないかと」

商人「……、……はぁっ♡……はぁっ♡……悪趣味な錬金術♡」スリスリ

僧侶「な、なるほど……。……ではブーツを」ヌギヌギ

魔法使い「帰りどうするんですか、それ。素足でジャングル歩いたら怪我しますよ」

僧侶「……うー……うぅー……」

魔法使い「ほらほらー、貴女にはパンツかワンピースしかないんです。早く決めないと商人さんがイっちゃいます」

僧侶「どっ、どっちの味方なんですか! わかりました! パンツ脱ぎます! 脱ぎますよ!」ヌギヌギ

勇者(げっ、俺か、……そうだよな。パンツは回収できるんだし、そうなるな)



ガチャ「デ・デン! 着用中ノ服デ払ウ場合 所定ノ位置ニ立ッテ脱グ事」


僧侶「所定の位置?」

魔法使い「なんかガチャマシーンから小さいステージがせり出してきましたね」

僧侶「……このステージ、床がガラス張りで、真下に見覚えのある機械が」///

商人「……、……これは、私の持っていた映像記録装置……より、性能が良いもの、……はぁ♡ ……はぁ♡」クチクチ

僧侶「とっ、撮られてるってことじゃないですかぁっ!」/// バッ

魔法使い「それで、パンツ脱ぐんでしたっけ? 頑張って」

僧侶「や、やだぁ……。服! 服にしますぅ……!」

魔法使い「ジリ貧ですよ」

僧侶「一発で当たりを引きますから、関係ないです!」/// バサッ

ガチャ「デ・デン! 支払イ確認! ガチャ イツデモ 回セルヨ!」ズォォォ

勇者(聖職者のワンピースが投入口に吸い込まれた。……異空間に繋がってるとかだと、俺もヤバいな)

魔法使い「貴女もやっと恥ずかしい格好になりましたね」

僧侶「そんな連帯感いらないです! あぁ、天にまします我らが主よ、私に困難を乗り越える力をお貸しください……! てえぃ!」ガチャッ




    ガチャガチャ コロンッ


僧侶「中身は……」パカッ

僧侶「……なっ」///

魔法使い「スッケスケですね。スケベ度はSRですが……。残念、罰ゲームの紙が入ってました」


    『イクまで乳首ブラシ』


僧侶「い…………」

ガチャ「デ・デン! 嫌ナラ シナイ」

僧侶「…………いや……では、ないですけどぉ……!」

魔法使い「へー、嫌じゃないんですか。……へぇ」ニヤニヤ

僧侶「だ、だって嫌がったらシーフさんが……って、分かって言ってますよね!? それ、全部ご自分に帰ってくるんですからね! 次は魔法使いさんの番なんですよっ」

魔法使い「貴女が一発で決めてくれたら、そうじゃなかったのですが……」

僧侶「そ、それは、ごめんなさい……ですけど……」



ガチャ「デ・デン! 罰ゲーム 執行モード!」ウィンウィンウィン シュルルルルッ グィン

僧侶「きゃぁぁぁあっ!? 手足を拘束するの、関係なくないですかっ!? 待ってくださいっ そんなに体を反らされたら……!」ドキドキ

勇者(すごい。縛られただけなのに、もう愛液が溢れてる……。僧侶って実はドMなんじゃ……)

僧侶「ぃやっ、そんなブラシ……嫌じゃないですけど! ……嫌です! ……嫌ですけどっ! ……せめて優しくっ優しくお願いしますっ」ブンブン ガチャガチャ

勇者(……ちっぱい僧侶の乳首、ブラシに触られる前からビンビンに勃起してるのな。内心期待してるだろ。……それを高速回転するブラシに銜え込まれて……)

ガチャ「ブラッシング中……ブラッシング中……ブラッシング中……」キュィィィン ワシャシャシャシャ……

僧侶「んぃぃぃぃいい♡」ガチャガチャガチャ

勇者(そうだ……この回転ブラシの動き、真似してみよう。……もう充血して立ち上がってる僧侶のクリを、摘まみ上げて……『パンツ・モーフィング!』 回転ブラシ!)

勇者(そらっ三点責めだっ)キュィィィン ワシャシャシャシャ…

僧侶「ふぁぁああああっっ!? なんででしゅかっ?! やらっ キちゃうっ やぁぁ――――♡♡♡」ビクンッ ビクンッ ビクンッ

魔法使い「…………」ゴクッ

商人「……はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ んっっ♡」クチュクチュクチュ ピクッ


ガチャ「デ・デン! 対象ノ絶頂ヲ確認 ブラッシング終了!」

僧侶「……ほへぇっ♡♡」ドチャッ

魔法使い「今のを見てしまうと、少し覚悟が揺らぎます……」

僧侶「……い、一発クリア……れすよ……」

魔法使い「何も学習してないじゃないですか、お花畑さんめ……」

僧侶「えへへ……?」

魔法使い「いいです、やってやります。……幸い、厚着だけはしてますし!」



安価下1~3 

中に入っていたパンツと、エロい罰ゲームの内容をお願いします。
ガチャマシンから機械姦的なアームを出しても良いです。
カプセルは異次元収納なので、パンツ+色んなものを入れられます。
ただしあまりに過激な物だと、勇者判断で強制終了をかける恐れがあります。

二桁コンマで最も高いものを採用。
(採用コンマが10以下だった場合、SRパンツが出て終了)

訂正

安価下1~3 

中に入っていたパンツと、エロい罰ゲームの内容をお願いします。
ガチャマシンから機械姦的なアームを出しても良いです。
カプセルは異次元収納なので、パンツ+色んなものを入れられます。
ただしあまりに過激な物だと、勇者判断で強制終了をかける恐れがあります。

二桁コンマで最も高いものを採用。
(採用コンマが20以下だった場合、SRパンツが出て終了)



魔法使い「この台に立つと……足元から視線を感じます」/// モジモジ

僧侶「私の気持ち、わかりましたか?」ドヤァ

魔法使い「なんでちょっと先輩面なんですか、おかしいですよ」

僧侶「それで? それで何を脱ぐんですか?」


魔法使い「まず、帽子を」

僧侶「……と言ってますが、どうでしょう?」

商人「……、……その帽子、魔力増幅効果がある。……失うと、魔力が落ちるはず」クニクニ

僧侶「帽子なしでゴブリンシャーマンに勝てるでしょうか……」


魔法使い「……マントにします」

商人「……、帽子に負けず劣らずのマジックアイテム。……失うのは痛手」クチュクチュ

僧侶「マントを脱いだせいで負けてしまうかも……」


魔法使い「ス、スカーフ……」

商人「……、……他に同じく。……んっ♡」クチクチッ

僧侶「いつも自慢してましたものね。全身マジックアイテムなんです、って。それで……昨晩も私に装備を貸してくださいませんでした……」

魔法使い「そんなこと言ってたら、脱げる物なんて一つも……」

商人「……、ある。……、……葉っぱの下着には、何の効果もない」クチュクチュ…

僧侶「ですって!」キラキラ

魔法使い「こ、これは誘導尋問です! さては貴女、さっきのこと、根に持ってますね?!」

僧侶「当たり前です! あれだけ人を焚き付けておいて、自分は帽子やマントで済ますなんて許しません!」

魔法使い「正直者もここまでくるとたちが悪いですね……っ」

商人「……、……パンツ1枚にされるまで服を払い続けるのは不合理。……、最初からパンツを脱ぎ続ければ、お財布は無傷」スリスリ

魔法使い「理屈ではそうですけど……、脱いだら撮られるじゃないですか」/// ソワソワ

僧侶「自分にできないことを、私に勧めたんですか?」

魔法使い「ぐ……、言うじゃないですか……不合理の塊のくせに……」



魔法使い「……仕方ないですね……もう、こうするしか……」/// ヌギヌギ スルリ

僧侶「おー♡ いい脱ぎっぷりですね」

商人「……、……こんなに着込んでいるのに、パンツから脱ぐ、変態性」クチュクチュ クチュクチュ

魔法使い「あ、貴女達……、覚えといてくださいよ……!」/// モジモジ

ガチャ「デ・デン! 支払イ確認! ガチャ イツデモ 回セルヨ!」




    ガチャガチャ コロンッ



魔法使い「……ちょっとこれ、……パンツですらないじゃないですか!」

僧侶「世間には紐のような下着もあるとは聞いておりましたが、これほどとは……」

魔法使い「それはまた別の下着だと思います……。ただのゴツい縄ですよ、これ。どう着るんですか」

商人「……、……罰ゲーム、やっと解放された。……、……着るなら、手伝う」

魔法使い「お疲れ様です。……途中からノリノリでしたが、ナニをおかずにしてたんですか?」

商人「……、……そんなこと、ない。……、秘密。……、なんでも教えると思ったら、大間違い」///

僧侶「わ……、この罰ゲーム……」ペラッ

商人「……、……これは、キツそう」チラッ

魔法使い「やめてください、脅かすのは……っていうか何をしれっと先に見てるんですか」



     『漏らすまでスパンキング』


魔法使い「きゃあああああ――――!?!」

僧侶「……普段の行いのバチが当たったんですね。粗悪語は罪です……主はいつも見ています……」

商人「……、……どんまい」

魔法使い「なんでちょっと半笑いなんですかっ 勝手に溜飲下げないでください!!」

商人「……、……大丈夫、……始まってすぐ漏らせば、終わり」

魔法使い「できますかっそんなこと! 二重の意味で!!」

商人「……、……こんなときのために。……、利尿剤も売ってる。……、50G」

魔法使い「もっと想定する場面があると思うのですが……」

僧侶「魔法使いさん。飲んでおいた方がいいですよ」

魔法使い「……他人事だと思って」


ガチャ「デ・デン! 罰ゲーム 執行モード!」ウィンウィンウィン シュルルルルッ グィィィィィン

魔法使い「ひゃぁぁあっ!? まだ心の準備が……! はひんっ!?」パァンッ

僧侶「手足を掴んで空中に拘束するのは、罰と関係ないのでは……」

商人「……、……でも、これでは、薬を飲ませられない」

勇者(ハンドアームで頭を無理やり下げさせて、お尻を突き出させるポーズが、屈辱的でエロいな……、このマシンは分かってる……。紳士だ……)

魔法使い「手の平でっかい……っ ちょっと、強すぎっ あぅっ!?」パァンッ

勇者(いや、手の大きさは小さい方が痛い……。大きいと打点は広がるが、良い音が出る割に痛みは少ない……。紳士だ……)

僧侶「魔法使いさーん! 頑張ってお漏らしなさってください! 私たちが見守ってますから!」

魔法使い「あったまおかしいんじゃないですか?! ひぃッ!? み、見てないでくださいよ! んあっ!?」/// パァンッ…パァンッ…


     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・



魔法使い「あぅっ……もうっ……許してください……っ いまは、出ませんっ…… ひぅっ…… お尻の皮が剥けちゃいますからっ……!」/// パァンッ…パァンッ…

商人「……、……肩車して。……、薬、飲ませられるかも」

僧侶「なるほど、名案です!」


僧侶「――えぃやっ ……あれ……? とりゃああっっ」プルプルプル

商人「……、……1ミリも上がってない。……、非力すぎる」

僧侶「はぁっ……はぁっ……、すみません、鎧脱いでもらっていいですか?」

商人「……、……わかった」ガチャガチャ


商人「……、……身軽になった。……これで」

僧侶「――――――――ふぬぬぬっ ぐぎぎぎぎっ んりゃああああっっ」プルプルプル

商人「……、……さっきと変わらない。……、非力すぎる」

僧侶「はぁっ……はぁっ……、ごめんなさい……、私、ミトラより重い物を冠ったことないんです……」

商人「……、……じゃあ、逆にする。……私の肩、踏み台にして」

僧侶「大丈夫ですか?」

商人「……、……心配ない。……、ドワーフは力持ち。……、……!」スック

僧侶「よいしょっ……やった! ……届きました!」

商人「……、……」ジィー

勇者(あっ、こいつ見上げてやがる! 良い趣味してるな……俺がその立場でもそうする)



僧侶「魔法使いさん、楽になれる薬です。飲んでください」

魔法使い「言い方変えても利尿剤ですよねっ?! 私、飲むなんて一言も……! はぅんっ」パァンッ

僧侶「お漏らしなさらないと終われませんよ?」

魔法使い「んっ…… 漏らしたくっ ないんですっ ……相手が、根負けするかもしれないじゃないですかっ」パァンッ…パァンッ…

僧侶「……機械相手になに言ってるんです?」

魔法使い「……うぇぇぇん……私にもわかりませんよぉ!」パァンッ…!

商人「……、……痛みと屈辱で、錯乱してる」

僧侶「こうなったら無理やりでも飲ませるしか……! ……でも、どうやって……」

勇者「口移しで」(念話)

僧侶「そう、口移しで……。 口移し!?」///

魔法使い「ちょ……っ 貴女もなに言って……! 変な思い付きはやめてください!」/// パァンッ…

僧侶「いえ、今のは私では……――はぅ!?」ドン☆

僧侶?「さっさと飲まない魔法使いが悪い……でごぜーます」キュポッ ングングッ

魔法使い「うわーーーっ 待って待って! 早まらないでくださいっ そうされるぐらいなら飲みます! 自分で飲みますから!」

僧侶?「んーんんん……んんんん(もう遅い……ですます)」ムチュー

魔法使い「んぶっ!? んーっ んんんーーっっ!!」///

勇者(あー、魔法使いの唇、すげー柔らかい……役得役得……)ヂューッ

魔法使い(……も、もう怒りましたっ ……お前も飲めっ)ピューッ

勇者(うぉっ 送り出した薬が逆流して……っ)ゴクンッ

勇者(……飲んでしまった。すまん僧侶。……時間切れだ)デュゥン


僧侶「……はっ ――――きゃああああっっ?!」バッ グラグラッ

商人「……、……急に、暴れないで」ドテッ

僧侶「いま、私……魔法使いさんとキスを……?!」/// ドテッ

商人「……、……いいものをみた」

魔法使い「そ、そっちからしてきて、何で驚いてるんですかっ」/// モジモジ

商人「……、……あ、効いてきた?」

魔法使い「うぅぅぅ……! あっち向いてくださいっ! ひぃんっ」/// パァンッ

僧侶「私……私……、なんてことを……!」/// カァァァ

魔法使い「あ……っ! はひぃっ! 急に強くっ! やだっ! やだっ! やだぁっ……♡」/// パァンッ パァンッ パァンッ


魔法使い「はぁぁぁ……♡ バカァ……」/// シャァァァァァァ♡


順番通りに行けば次は商人のターン
それと汚っさん系の安価はうまく書けないので次点にずれると思います。申し訳ない


安価下1~3 

中に入っていたパンツと、エロい罰ゲームの内容をお願いします。
ガチャマシンから機械姦的なアームを出しても良いです。
カプセルは異次元収納なので、パンツ+色んなものを入れられます。
ただしあまりに過激な物だと、勇者判断で強制終了をかける恐れがあります。

二桁コンマで最も高いものを採用。
(採用コンマが30以下だった場合、SRパンツが出て終了)

生放送先

安価下1

1.街中。商人がいつもお店を出しているところ
2.魔王城内
3.この神殿のB1階
4.その他自由安価



魔法使い「……恥ずか死する……」/// ヘナヘナ

僧侶「蘇生しますよ」

魔法使い「うっさい。ヒールかけて」

僧侶「はいはい、では、お尻こちらに見せてください」

魔法使い「うん。 ……って、見せる必要ないですよねっ?!」

僧侶「お尻を叩かれると赤く手形が残るという都市伝説は、本当なのでしょうか。……せっかくなので確かめてみたいな、っと思いまして」

商人「……、……確かに、気になる」

魔法使い「よそで確かめてください!」

僧侶「……ふふ、元気でて良かったです……『ヒール』」

魔法使い「全く……」パァァァァ


魔法使い「ところで、なんともないんですか?」

僧侶「なにがです?」キョトン

魔法使い「何ともなさそうですね……。飲んだ量が違ったからかな。……私だけ漏らすのは不公平だと思うのですけど」ブツブツ

僧侶「……?」


商人「……、……次は、私」シュルッ

僧侶「躊躇なく葉っぱのパンツを……。……なんて潔いのでしょう」



    ガチャガチャ コロンッ



商人「……、……そろそろ、SRパンツ、きて」パカッ

魔法使い「紐パンですね」

僧侶「これが……? 思ったより紐ではないのですね」

商人「……、……左右の留め具が紐、なので紐パン。……、紐の細さのパンツも紐パンだけど、これとは別」

僧侶「へぇ……。どうしてでしょう、商人さんの引くパンツだけ比較的まともです……」

魔法使い「けど、当たりではないみたいです」ペラッ


     『生放送カメラの前で全裸オナニー』


商人「……、……、……」

僧侶「あわわ……っ」/// ドキドキ

魔法使い「これは流石に……」

商人「……、……や、る」///

魔法使い「む、無理しなくていいですよ。そこまで体張る必要ありません。戦闘でのお手伝いをお願いしたんですから……。シーフは元々私たちの仲間です。……罰ゲームは、こちらで代わりにやります。……僧侶さんが」

僧侶「えぇぇっ!? 私だって嫌ですよぅ!」///

勇者(……僧侶のアソコがキュンキュン疼いてる振動が伝わってくる……。 もしかしてこいつ……)

商人「……、……水くさいこと、言いっこなし。……、冒険中は、一蓮托生。……、私がやる」

ガチャ「デ・デン! 撮影中 プライバシー保護ノ為 目隠シヲ 着用シテネ」ヒラッ

商人「……、……白々しい」カチャカチャ ヌギヌギ

魔法使い「生放送って、どこに放送するんですか?」

ガチャ「デ・デン! 撮影開始後 ランダムナ場所ニ 受信機ヲ テレポート サセルヨ」

魔法使い「……この結界と言い、無駄に高度な技術ばっかり使っててムカつきます」

僧侶「目隠し、巻きますね」ファサ

商人「……、……難癖つけられると、困る、キツめにして」



商人「……、……じゃあ、始める」/// クチュッ…クチュッ…

勇者(目隠しされたまま撮影機の前でペタン座りして、少し腰を浮かせながら、二本の指で秘所を掻き混ぜてる……。……これを生放送するのは、ある意味テロだな)

ガチャ「デ・デン! 罰ゲーム 執行モード! 撮影開始 終了マデ 残リ200」ジーーーー…

商人「……、……200秒も……?」/// クニクニ…

僧侶「いま、一度に5カウントも減りました、秒数ではないかもです」

商人「……、……そう、早く終わるなら、いい……♡」クチュクチュ

ガチャ「デ・デン! 相互放送モードニ 切リ替エ……」ブゥン

僧侶「あっ……モニターに、どこかの景色が……」

魔法使い「相互放送……? ……あれ、ここ」

僧侶「ここって商人さんの」モゴモゴ

魔法使い「し、知らない方が幸せです」ヒソヒソ

僧侶「でも……」ヒソヒソ

商人「……、はぁっ♡……、はぁっ♡……」クチュクチュ

僧侶「あ……カウントが少しずつ減ってます」

魔法使い「減ったカウントが19……モニターに映ってる人数も19……、……そういうことですか……」

僧侶「え?」

魔法使い「多分、200人に同時に見られることで終了になるんじゃないでしょうか」

僧侶「えぇっ!?」

商人「……、……ほんとに、悪趣味……。 ……はぁっ♡……、はぁっ♡……」クチュクチュクチュ

     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・




商人「……、んっ♡ ……んふっ♡……、イッ♡♡」/// クチュクチュ ビクンッ

僧侶「やった! 遂に残りカウント10まで来ましたよっ 頑張ってください!」

商人「……はぁっはぁっ♡ ……、……ド、ドワーフは、体力自慢、 ……だけど、……これ以上イくのは、……、……おかしくなりそう……♡」/// クタッ

魔法使い「あぁっカウントが5も戻りました……、……これ、画面内に200人も収まらないですよ……」

僧侶「残りカウント15から、増えたり減ったりですね……意地悪なルールです……」

商人「……はぁっ♡……はぁっ♡……。……もっと、視聴者を熱中させて、画面に惹き寄せる必要がある……?」///

魔法使い「そっ、そうですけど……、あんまり無理しない方が……」

商人「……はぁっ♡……はぁっ♡ ……このままでは、身が持たない……。……、一息にけりを付けるべき……」///

僧侶「……どうしましょう、やはり言った方が……」ヒソヒソ

魔法使い「でももう、痴態をたくさん見せてしまった後ですし……」ヒソヒソ

僧侶「……モニターに、街の神父様や、防具屋のお姉さんが映っているのですけど……」ヒソヒソ

魔法使い「気付かないフリをして忘れましょう、お互いに……」ヒソヒソ

商人「……、……えいっ」/// コロンッ

勇者(うぉぉぉっ、まんぐり返し……!)

商人「……、……はっ♡ はっ♡ はっ♡」クチュクチュッ クリクリッ ヌポヌポ

商人「んぃい――――――ッ、……、イくぅぅ…………ッッッ♡♡♡」/// プシャァッ ♡

勇者(ロリぷにまんこを見せつけながらクリを弄って、愛液まみれの秘所を無茶苦茶に掻き混ぜて、潮吹きフィニッシュ……! 流石だ、勇者の俺ですら食い入るように見てしまった……)


ガチャ「デ・デン! ノルマ達成ヲ確認 放送終了!」

僧侶「…………」キョトン

魔法使い「…………」パチクリ

商人「……はぁ♡ ……はぁ♡……はぁ♡」ヒクヒク♡ ヒクヒク♡

魔法使い「そ、壮絶でしたね」

商人「……、……私は、二人より、ずっと大人……。……、ランダムの視聴者は、私を知らない。……割り切れば、これくらい、簡単」/// グィッ ニコッ

勇者(目隠しを取って……強がりの笑みが、健気だ)

僧侶「あ、あのですね……商人さん、実は……」

魔法使い「い、言うんですか?!」

僧侶「ここで黙っていたら、騙すのとおんなじです、それはダメです」

魔法使い「……ん、んー……」

商人「……、……どうしたの?」

僧侶「実は、放送されてた場所なんですけど……」





次の展開

安価下1

1.勇者(ガチャの変態度には目を見張るものがある。後学のためにも、もう少し続けよう)
2.勇者(段々と罰ゲームがヤバくなってる。イカサマしてSRパンツを出そう)
3.自由安価


次は僧侶のターン

イカサマで引かせたSRパンツとは
(色、形状、魔法効果、呪いなどがあっても良いです)

安価下1



商人「……、……恥ずか死する……」/// プルプルプル

僧侶「蘇生しますよ」ポンポン

魔法使い「どこかで見ましたね、このやりとり」

商人「……、……度合が違う」/// プルプルプル

魔法使い「じゃあ被せないでくださいよ!」

僧侶「次は私の番です……、お二人の仇、必ず討ちます!」グッ

勇者(……張り切っているところ悪いが、次はイカサマしてでもSRパンツを引かせよう。罰ゲームが段々ヤバくなってるし)



僧侶「…………うー、……そうでした……そうでしたぁ……」モジモジ

魔法使い「もうパンツしか脱げる物がないですね」

僧侶「私、この格好じゃ帰れません!」

魔法使い「初っ端から服を脱いだの貴女じゃないですか」

商人「……。……もっと帰りづらい」/// プルプルプル

魔法使い「商人さんはショックの余り、アルマジロに転職されてしまいました……」

僧侶「…………っ」/// スルンッ

勇者(僧侶の高貴おまんこ、逆さ撮りカメラの前に御開帳――♡)


勇者(――なんて言ってる場合じゃない! レースのパンツ=俺が吸い込まれる直前に、ガチャの景品内へ〝ジャンプ!!〟)



勇者(――――入ってみたは良いが、凄い量だ。この膨大なカプセルの一つ一つにパンツが……。そして当たりは一つだけ。……まともにやって当たるわけがない)

勇者(……僧侶が引くまでにSRパンツを探し出せるか?)

勇者(……とりあえず、これじゃない、ジャンプ)ゴソゴソ

    ガラ……ッ

勇者(これでもない、ジャンプ)ゴソゴソ

    ガラガラ……ッ

勇者(これでもない! ジャンプ!!)ゴソゴソ

    ガラガラガラ……ッ

魔法使い(……あれ? ガチャガチャのカプセルが勝手に動いてます……?)ジーッ


勇者(僧侶……、できるだけ、ゆっくりガチャを引いてくれ……!)



僧侶「さっそくガチャ回しますね!」スッ

魔法使い「……ふむふむ、貴女って片手を使うときは胸を隠すのを諦めるんですね」

僧侶「ど、どこみてるですか!」/// パッ

魔法使い「思ったことを言っただけです」

僧侶「思うだけにしてください! 今までは勇者様の影に隠れてて気付きませんでしたけど、魔法使いさんも相当なセクハラ魔人ですよ!」

魔法使い「酷い言いがかりです。私はただ、貴女を困らせて面白がってるだけです。性的な意味はありません」シレッ

僧侶「なお悪い!」



勇者(……水に溶けるパンツなんてものもあるのか……どんな仕組みなんだ……?)

勇者(この材質は記憶しておこう)

勇者(アダルトな黒レースなのに、子供用……倒錯的で素晴らしいな)

勇者(この発想は評価に値する)

勇者(東洋の神秘、ふんどし……実物になるのは初めてだ……いや、見るのは初めて……?)

勇者(女子に穿かせると食い込みがエロそうだ)

勇者(ディルドパンツ、そういうものもあるのか……俺のちんちんを内側に生やしても同じことが出来るな…… しかしそれで処女を奪うのは可哀想な気も)

勇者(なら……可哀想じゃない相手になら使える技になるかも)

勇者(レジェンド オブ パンツ! 青白の縞パンじゃないか……! 萌えの体現とも言って良い!)

勇者(しかし、それ故に氾濫している。当然レア度はノーマル……)


勇者(……どこにあるんだ、SRパンツは……!)ゴソゴソゴソ



僧侶「アホなことやってないでガチャ引きますね」スッ

魔法使い「……全裸にブーツって変態チックに見えますね」

僧侶「うー……なんなのです、さっきから。……もう挑発には乗らないです。……天にまします我らが主よ。この苦難を乗り越える力を我らにお貸しください……」

僧侶「は――――っ?!」ピキーン

魔法使い「わっ、どうしたんですか、いきなり。……天啓でも降りてきましたか?」

僧侶「…………」キリッ

魔法使い「急に真剣な顔……、……まさか本当にお告げが……」

僧侶「……なつみに」キリリッ

魔法使い「……なつみに?」


僧侶「……お花摘みに参りたいのですが、途中休憩を挟んでもよろしいでしょうか?」キリリッ

ガチャ「デ・デン! 却下」



僧侶「おねがいです出してください結界解いてください何でもしますからぁ!」/// モジモジ クネクネ

ガチャ「デ・デン! ゲーム終了マデ 内外ノ出入リハ 不許可」

僧侶「やぁぁっ こんなところで漏らすなんてっっ、見っともないことしたくないですぅぅ!」/// バンバンバン

魔法使い「へぇ……、そんな風に思ってたんですか……」ピキピキ

商人「……、……切羽詰まると、本音が出る。……、……人は弱い生き物」プルプルプル

魔法使い「商人さんが遠いところに……」

僧侶「出る……っ 出ちゃう……っっ はぅぅぅっっ 出して……! 結界っっ 決壊しちゃうっ 早く出してっ 出ちゃいますからっっ」/// モジモジ トントントンッッ

商人「……、……壊れた」

魔法使い「誰かが正気を失うと、誰かが帰ってくる。私たちは案外良いチームなのかもしれません」

商人「……、……大騒ぎしてる人がいると、逆に冷静になれる」

魔法使い「商人さんの問題は別に解決してませんけどね」

商人「……、……もういや」/// プルプルプル



勇者(スーパーレア……、どれだ……? 罰ゲームの紙が入ってないやつか……?)

勇者(SRと書かれた紙が入っているのかもしれない……そもそも全部を見てる時間なんて……)

勇者(……いや、待てよ……このガチャマシンは天晴れなほど変態だ……)

勇者(だとしたら……、……俺がこいつだったら、当たりはどこに入れる……?)

勇者(変態の考えをトレースしろ……。 〝連続ジャンプ!!〟)



僧侶「ふぅーーーーっっ♡ ふぅーーーーっっ♡ ふぅーーーーっっ♡」///ギュゥゥゥゥッッ クネクネ

魔法使い「もう、漏らす前に隅っこで済ませた方が良いですよ。脂汗がすごいです」

僧侶「ちゃ、ちゃんとした所じゃないと……っ やりかた分かんないんですぅっっ」/// ギュゥゥゥゥッッ クネクネクネ

商人「……、……我が儘」

魔法使い「レクチャーして差し上げましょうか、お姫様」

僧侶「けっ、結構ですっっ」/// モジモジ ギュゥゥッッ


僧侶「い、一発で当たりを引いてクリアしてっ、それで解決ですっ!」/// ギュッ

魔法使い「さっきもそう言ってハズレたじゃないですか」

僧侶「神様仏様勇者様 神様仏様勇者様 神様仏様勇者様」/// グィッ

商人「……、……雑な祈り。……、だけど、今までで一番、魂を感じる」

魔法使い「いや、仏に祈っちゃダメでしょう」




    ガチャガチャ コロンッ



僧侶「お願いお願いお願い……」パカッ


ガチャ「デー・デレデ・デーデー♪ デー・デレデ・デーデー♪ デー・デレデ・デー・デッデデー♪」

ガチャ「スーパーレア獲得! オメデトウ!!」


僧侶「……やっ、やりましたぁ! ありがとう神様!!」ピョンピョンッ

魔法使い「すごいですね! あの祈りで本当に引き当てるなんて!」

商人「……、……そう、半分冒涜だった」

勇者(あぶねぇ……間一髪、なんとか間に合ったな。……これがパンツかどうかは怪しいところだが)


僧侶「ですから、主はちゃんと普段の行いを見ていて下さるのですよ!」ニコニコ チョロロロロ♡

魔法使い「わぁぁっ!? 気をっ、気を抜かないでください!」

僧侶「あっ!! やっ?! とまっ、とまって! とまってぇぇぇぇっっ!!」/// シャァァァァ♡

勇者(俺を持ったままの手でっ 抑えたらっ やめっ ガボゴボゴボゴボ…………)

商人「……、……ヒト族の嬉ション、初めて見た」

僧侶「そんなんじゃあ…………はふぅぅ♡♡♡」/// シャァァァァ♡


ガチャ「デ・デン! ゴ利用アリガトウ マタ 遊ンデネ!」スゥゥゥ……

魔法使い「二度と出てこないで下さい!」

僧侶「バカぁー! アホぉー!」///

商人「……、小部屋への道が開いた。……、これで猫娘を助けに……」



     パキッ ミシミシッ


      ドォォォォォン!!


シーフ「……やったニャ! 開通したニャ! 脱獄だにゃあ!」

魔法使い「…………」

僧侶「…………」

商人「……、……直接壁を壊す。……、その手があった」


シーフ「……あれ、みんにゃ……、なんて格好してるニャ」キョトン



魔法使い「色々あったんですよ、色々」プィッ

シーフ「えっと、……先走って悪かったニャ。でも、ああいう宝箱には重要なアイテムが入ってることもあるし、許してほしいニャー……?」チラッ

僧侶「シーフさん、少しこちらにいらしてください。痛くしますから」コイコイ

シーフ「……い、嫌にゃ! ストレートに言われて行くわけないニャ!」サッ

魔法使い「じゃあ、こっちに来て下さい。痛くしませんから」コイコイ

シーフ「魔法使いちゃんは嘘つくから嫌ニャ!」サッ

商人「……、……おいで、優しくする」コイコイ

シーフ「商人ちゃんっ あの部屋は暗くて狭くて愉s……怖かったにゃあ!」ダキッ

商人「……、……二人よりは」ダキッ ギチギチギチッ

シーフ「な゛ぁぁっ!? だ、騙されたニャ!! はにゃっ、離してにゃっ 折れるっ 背中折れちゃうニャッ」ジタバタ

商人「……、……心配した。……、怪我がなくて良かった」フッ

シーフ「うにゃ…………、ごめんにゃさい……」シュン

商人「……、……、無事ならいい」ポンポン

シーフ「…………」

商人「……、……あと、怒ってるのはホント」ムギュゥゥゥ ギチギチギチ

シーフ「にゃあっっ!? 待って待って、商人ちゃん、すごい馬鹿力ニャンだからっ うげぇぇっ 死んじゃうニャあっ!!」ミシミシミシッ

商人「……、……街でお店開けなくなった。……、責任とって」ムギュゥゥゥ

シーフ「にゃんでそんなことになってるニャ?! なにが起きたのニャ!! 意味分かんないニャ! うみ゛ぁぁぁあっっ」ミシミシミシッ


ガチャを攻略したことで、パンツのJobレベルが大幅にアップしました
新しいスキルを2つ覚えられます

安価下1~2
1.春風の悪戯
2.パンツ・モーフィングの強化
3.意識支配の強化
4.念話の強化
5.その他自由安価(効果の説明もお願いします。現状で強すぎるものは制限の可能性もあり)




勇者(最大の功労者に、なんというご褒美……もとい、なんという仕打ちを……)

勇者(危うくフヤケ死ぬところだったぜ)

勇者(粘着力が無くなったら、さすがにパンツとしてカウントされないだろう)

勇者(2枚余分に入ってて助かった)

勇者(今は僧侶の乳首隠しとして使われているが……、こんな機会はそうそうないだろう)

勇者(今の内にたっぷり味わっておこう。内側に舌と歯を出して、……チロチロ……コリコリ……チュパチュパ……)

僧侶「――――はぅんっ!?」ビクンッ

僧侶「……あ、あの……、使い方、これで本当にあっているのでしょうか……?」///

商人「……、……難しい質問。……、バンソーコーは傷に張るもの。……、でも、局部を隠す使い方もある」

僧侶「なんだか、その、吸い付きが凄くて……」///

商人「……、……吸い付き? ……、粘着力のこと?」

勇者(チュパチュパ……ヂューーーーッッ)

僧侶「あぁぁっ♡ そんな強く……っっ♡ ダメですぅっ……♡」

商人「……、痒いなら、剥がす」グィッ

勇者(うぉ!? 剥がされて堪るか!! ハムッ)

商人「……、……あれ? ……、……本当に取れない……」グィィィィッ

勇者(くっそぉ、まだ全然味わってないんだっ やめろぉっ)グィィィィッ

僧侶「いたっ痛たたたたっ!? いいですっやっぱりいいですっ乳首が取れちゃいますからっっストップ! ストップですぅ!!」

商人「……、……そう。 ……、お風呂でフヤかすと、取れる。……多分」パッ

勇者(勝った……。無理やり引っ張られて痛かっただろ。俺が傷を舐めておこう……チロチロ……チュパチュパ……)

僧侶「はぁっ……♡ はぁっ……♡ わかり、ました……♡」///

勇者(……虐められた乳首が、ビンビンに勃起してる……やっぱ僧侶ってMの素質あるな……これを甘噛みすると……)コリッ

僧侶「――――――――ッッ♡♡♡」ビクンッ ビクンッ ドテッ

勇者(すっげぇ反応。これは開発しがいがありそうだ。ちっぱいに敏感乳首は、素直にエロい……ペロペロ……チュパチュパ……)




勇者(大平原の先端は、見晴らしが良い。なによりスカートに視界を遮られていないのがいい)

勇者(……あれから神殿の地下に潜って、先ほど三度目の遭遇戦があったが、問題なく突破できた。流石俺の連れてきたパーティメンバーだ)

勇者(うん、まあ、見た目重視で選んだ部分が多いけど。結果的に強くなってくれて嬉しい)

勇者(ちなみに僧侶は商人が使わなかった紐パンを買って穿いてる。俺は絆創膏のままだ)

勇者(商人は上半身アーマーで、下半身はネコパンツという、アンバランスでそそる格好)

勇者(シーフは葉っぱビキニのままで、魔法使いは普段と変わらない格好に見える)

勇者(……『春風の悪戯!』)ヒュゥッ

魔法使い「――――きゃぁっ!?」/// フワッ

勇者(こんな風に、スカートが捲れなければ、すけすけエロパンツを穿いてることは分からない)

シーフ「ぱん、つー、まる、みえ、ニャー」クスクス

魔法使い「ずっと丸見えの3人に比べたらマシですー」/// バッ

僧侶「……実際に穿いてるところを見ると、すごいですね。本当に透けてます……」///

魔法使い「縄との二択なら、まだ下着の形をしてる方を選ぶしかないじゃないですか!」

勇者(このスキルは、微風を任意で操るものらしい)

勇者(スカートで視界を遮られてるとき、捲って外の様子を見たり……自力で移動したいとき、風に乗って飛ぶのに使えそうだ)


シーフ「……にゃ、少し、静かに。 この部屋から、凄く嫌な声が聞こえるニャ」

商人「……、……わかるの?」

シーフ「ワーキャットの耳を舐めないで欲しいニャ」

魔法使い「確かに、ここは魔力の流れが特に淀んでますね。邪教の祭壇を立てるなら、うってつけのポイントです」

シーフ「たぶんボスもいるニャ」

僧侶「…………では、みなさん、油断なくいきましょう! ……ぁ♡」/// ゾクッ

勇者(僧侶が一番蕩けきってるんだよなあ……、チロチロ……チュパチュパ……)



安価下1

ゴブリンシャーマンの信仰する邪神

1.毒沼の邪神(淫毒と泥の権能を持つ神)
2.酩酊の邪神(酒と快楽、よっぱらいの守護神)
3.喜楽の邪神(人を笑顔にする神)
4.自由安価




商人「……、手はず通りに」

魔法使い「……」コクッ

商人「……、……1……2……の……3!」ドガンッ


魔法使い「フルパワー! 『サンダーボル……」

僧侶「あぁっ、待って! ダメですっ」ガバッ

魔法使い「むぐっ!?」モゴモゴ

勇者(鉄の十字架に、4人の女の子達が泥塗れで磔になってる……、まるで避雷針だ。……電撃を撃てばそちらに誘導されてしまうな……)


ゴブリンシャーマン「ギギヒヒ……近頃の冒険者は、ノックの仕方もしらぬのか?」


シーフ「ゴブリンが喋ったニャ!」

商人「……、……ゴブリンシャーマンはゴブリンの上位種。……、人語も解すし呪文も使う、気をつけて」

僧侶「私たちの必勝戦術に、対策を練られてしまいました」パッ

魔法使い「ぷはぁっ……人攫いに、礼儀を説かれる筋合いはありません! 『ファイアーボルト!!』」ボ゙シュッ!!


シャーマン「『ストーンウォール』」ボゴンッ


魔法使い「……くっ」

僧侶「そんな、最大サイズの火球を止められるなんてっ」


シャーマン「今のが最大じゃと? ギギヒヒ……その程度で儂に挑もうとは、若さの成せる無謀じゃの……! 『グラベルストーム』」ドギャギャギャギャッッ



商人「……! みんな、私の後ろに!」バッ

商人「『大防御』……!」…ガガガガガガガッ

シーフ「商人ちゃんっっ」

勇者(石礫の機関砲だ……肉体があったころの俺でもこれはキツい……)

商人「……、ぐっ …………うっ」ドッガガガガガガッ

僧侶「『ヒール!』 『ヒール!』 『ヒール!』」ハァ…ハァ…

シャーマン「いつまで持つか、見物じゃの。 ギギヒヒ……この祭壇にいる限り、儂の魔力は無尽蔵じゃ。 お主らも早々に絶望し、儂等が神の贄となるがいい」



シーフ「このままじゃ二人が持たないニャ! 私が行くニャ!」

魔法使い「……わかりました、貴女の足を信じます! 『ヘイスト!』」

シーフ「任せるニャッ!」ヒュバッ


シーフ「うにゃにゃにゃにゃっ! 当てられる物なら当ててみるニャッ!」ヒュンッ ヒュンッ

シャーマン「所詮はネコの浅知恵……」ズギャギャギャギャッッ

シーフ「へーんっ、ハズレにゃ!」ヒラリッ

シーフ「――もらったニャ!」ヒュンッ


シャーマン「……『クァグマイア』」


シーフ「ぶべにゃっ?!」ズベッ ビチャンッ

僧侶「ひゃぁあっ 体がっ 体が沈んでいきますっ」ズブズブ

魔法使い「うわわっ 床全体がぬかるんで……、泥沼みたいに……!」ネチャネチャ

シーフ「ぶぇぇぇ……泥塗れだにゃぁ……」

商人「……、……さっきから、土呪文ばかり。……、……それが、あなた達の神の力?」


シャーマン「ギギヒヒ、如何にも……! 儂等が神は、深く優しい土の女神。人もゴブリンも分け隔てなく、温かな泥濘で包んで下さる」

シャーマン「じわりじわりと、世界を泥濘に沈めよう。それこそが女神の望みであり、儂等の望み!」


魔法使い「一応聞いておきます。……、このジャングルから雨を奪ったのも、貴方の仕業ですか?」

シャーマン「応とも。いずれ木は朽ち、花は枯れ、飢え彷徨うデヒドラオークが生物を殺すじゃろう……!」

シャーマン「地面に染みこむ嘆きの味が、土の女神への極上の供物となる。 儂等みなが泥の中で一つに交わる日は近い!」


商人「……、……狂ってる」

魔法使い「でも、それを聞いて安心しました。……今度こそ正解です! あとは貴方をぶっ飛ばすだけですねっ」


シャーマン「ギギヒヒッ! 身の程知らずが! この部屋は既に儂の術中。儂の手に堕ちたお主らに出来ることなど、芥ほどもありえないと知れ 『クリエイト・マッドアーミー!』」

僧侶「あわわっ! 泥の中からゴブリンがたくさん……! 10や20じゃないですよ……!」オロオロ

シーフ「にゃああ……っ 膝上までズブズブで、全然動けないニャ……!」ネチョネチョ

商人「……、……こいつら、泥人形。……斬っても、死なない」ブゥンッ ネチョッ

魔法使い「『ファイアーボルト!!』」

泥人形D「…………」ボロボロボロ…

魔法使い「……どうですっ、魔法は効きましたよ!」

僧侶「魔法使いさん! 後ろ!」

魔法使い「『ファイアーボルト!!』」

泥人形E「…………」ボロボロボロ…

魔法使い「そう何度も背後を取られて堪りますか!」

泥人形D「…………」ニョキニョキニョキッ ガバッ

魔法使い「――うわぁぁっ なんでっ!? そっちは倒したはずです……!」ジタバタッ

泥人形E「…………」ニョキニョキニョキッ ズポッ♡

魔法使い「復活……!? こんなの反則ですっ あわわっ どこに手を突っ込んでるんですかっっ」///

僧侶「ど、どうしましょう…… 魔法使いさんが羽交い締めに……!」

商人「……、……、こっちも、群がられて……、捌ききれな……、あ……♡。……、触らないで……!」ジタバタ

シーフ「にゃぁぁっ、おっぱい揉むにゃぁぁあっ、離れるニャぁぁぁっっ」ネチョネチョッ

シーフ「だ、ダメにゃ……♡ この泥、手だけになっても動くにゃ……っ 剥がせにゃい……」ネチョネチョ モミュモミュ♡

僧侶「はわわ……、ど、どうしたら……っ 『ヒール!』 『ヒール!』」


シャーマン「どう足掻こうと無駄なことじゃ。 ギギヒヒ……、お主らは実に、丁度良いときに来た」

シャーマン「捕まえてあった四人の贄が壊れ、難儀しておったのだ。――嘆きの声をあげる役目、引き継いで貰おう」



シャーマン「エンチャント――『アプロディス・ポイズン』」


僧侶「泥人形さんが、ピンク色に……」

シーフ「……ぁっ♡ ……な、なんにゃ、これ…… 触られたところが、かゆっ かゆいニャッ くにゃぁぁぁっ」ジタバタッ

シーフ「離っ 離すにゃっ おっぱいっ かゆいのに、掻けないニャっっ いやにゃぁぁああっっ♡♡」ジタバタッ


シャーマン「儂等の女神の淫毒は強烈での。……これを塗られた者は、必死に許しを請い敵にさえ快楽を求める。精々長く善がってくれると嬉しいのう」


魔法使い「やっ、やめてくださいっ! 麻痺薬でっ、ただでさえ……! そんな毒を塗られたらっっ あぁぁぁっ♡」ジタバタッ

泥人形E「…………」ヌタヌタ コリコリ シコシコ

魔法使い「くひぃぃぃぃん♡ かゆいっ かゆいっ 乳首かゆいぃぃぃぃぃ♡♡」ジタバタッ ネチャネチャ

商人「……、……そんなところ、……塗り込まれたら……、あ゛ぁ……♡」ヌチャヌチャ

泥人形A「…………」ヌタヌタ ホジホジ

商人「……、……ふぅー♡ ……ふぅー♡」ネチャネチャ

泥人形A「…………」ヌタヌタ ホジ…

商人「……、……!? ……焦らされると、痒みが……う、ぐぅぅぅぅ♡」ネチャネチャ


僧侶(ま、また私だけ仲間はずれ……! ……あっ、違っ! ポンコツのみなさんに代わって私が何とかしなくては……!)

勇者(泥まみれの美少女が、揉みくちゃに弄られながら喘いでる……壮観……! ……あっ、違っ! そろそろ手を貸した方がいいだろうか、それとも……)


ゴブリンシャーマンが目をつけた冒険者
(これにより、窮地を脱せるかどうか変わります)

安価下1

1.シーフ
2.商人
3.魔法使い
4.僧侶
5.女神様一筋



この窮地、どう切り抜ける?

安価下2

1.僧侶(泥人形さんは、私には寄ってこないみたいです。私が沼を進んで、シャーマンさんを、ぶちます!)
2.僧侶(泥人形さんは、私には寄ってこないみたいです。魔法使いさんに抱き付いて、拘束から解放します!)
3.勇者(この手は死んでも使いたくないのだが……、連続ジャンプでゴブリンシャーマンのパンツを目指す)
4.自由安価




勇者(シーフや魔法使いは服を捲りあげられて、まろびでたおっぱいを執拗に弄られてる。商人はパンツを早々に剥ぎ取られて二穴責めされてる……)

勇者(……よし、この淫毒の成分は覚えておこう、みんな気持ちよさそうだし)


泥人形A「…………」ヌタヌタ ホジホジ

商人「……、……ぁぁ……♡」ウットリ

シャーマン「ギギヒヒ、最初の威勢は何処へやら。随分と締まりのない雌の貌になったものじゃ」

商人「……、……うる、……さい……♡」///

泥人形A「…………」ヌタヌタ ホジ...

商人「……くぅっ、……ぁぁ……っ」/// クネクネ

シャーマン「それとも、ギギヒヒ……儂を誘っているつもりか? 生憎じゃが儂は神官でな。性欲なぞ、とうの昔に女神へ捧げたわ。贄の摘まみ食いなどという不敬は冒さぬ」

商人「……、……ゴブリンのくせに、……、一端の口を」ハァハァ

泥人形A「…………」ヌタヌタ ホジホジ

商人「……、んぁっ♡ ……、……くふぅ……♡」///

シャーマン「ドワーフの小娘さえ儂等を見下げるか。腹立たしい。指先一つで阿呆に成り果てる下等種族が。……ほれ、どうじゃ、もっと阿呆面を晒してみよ」

泥人形A「…………」ジュプジュプ ゴリゴリ

商人「……、んぎゅう!? ……、……ふ、……ふとぃぃっっ♡」///


僧侶(あっ、商人さんが後ろ手でサインを……)

僧侶(――自分が敵の注意を引きつけている間に動け、ということですね!……たぶん!)

僧侶(でしたら……)ネチョネチョネチョ...




泥人形D「…………」ギチギチ

魔法使い「やぁぁぁっ♡ 離して、くださいっ! 掻かせて……っ こんなの耐えられませんっ くひぃぃ……♡」ジタバタ

泥人形E「…………」ヌタヌタ ヌリヌリ

魔法使い「ひゃめてぇぇっっ♡ 乳首、乳首おかしくなっちゃう……っ♡」ハァハァ

泥人形E「…………」コリッ カリカリッ

魔法使い「あ゛あ゛ぅっ♡ …………ふへぇぇぇ……♡♡」/// ウットリ


泥人形E「…………」ヌタヌタ ヌリヌリ

魔法使い「うぅぁあう……! それ塗るの嫌ぁ……! ……っと……っ♡ ……もっと、掻いてくらしゃい……♡」ハァハァ



僧侶「――えいっ!」ダキッ

魔法使い「……ほぇ?」

僧侶「しっかりしてください、魔法使いさん」ヒソヒソ

泥人形D「…………」ヘナヘナ

泥人形E「…………」ニゲニゲ

僧侶「やっぱり、思った通りです。泥人形さんは私に寄ってこないみたいですね」ヒソヒソ

魔法使い「そう、なの……? た、助かりました……」ハァハァ

僧侶「なので、こうして私が抱き付いてる限り大丈夫です」ドヤァ ギュー

魔法使い「……ま、またアホみたいな作戦を思いつきましたね」スリスリ ヘコヘコ

僧侶「名案の間違いですよね? って……わわっ?! ちょっとなにやって……」ヒソヒソ

魔法使い「か、痒くてっ ごめんなさい、止められないんですっ」スリスリ ヘコヘコ ニュルニュル

勇者(うぉぉぉっ 泥まみれの少女二人が手足を絡めて胸や股間を擦りつけるっっ)

勇者(僧侶の育ちかけのちっぱいと、魔法使いの美乳に挟まれて……! 俺は! 俺は!)

勇者(……よっしゃ、どうせ泥塗れで見えないんだ!)

勇者(僧侶の子供乳首に吸い付いたまま、魔法使いの勃起乳首を掴まえて……)キュッ♡

魔法使い「……ぁっ そこっ……♡」ビクンッ

勇者(乳首同士を摺り合わせるようにっ クニュクニュクニュッ コリコリコリッ)

魔法使い「ひぁっっ♡♡ ――んひぃぃん♡♡♡」/// ビクンッビクンッ

僧侶「んんんっっ♡♡ ……は、激しすぎますよぅっ! そんなことしたら、バンソーコー剥がれて……っ」///

勇者(……あっ)ペロンッ

僧侶「ひゃあっ?! ……ほ、ほらぁっ なくなっちゃったじゃないですかっ」ヒソヒソ

魔法使い「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ すみません、き、気持ちよくて……」/// スリスリ ヘコヘコ

僧侶「まっ、まだ収まらないです!? いい加減にして下さいっ シャーマンさんに気付かれちゃいますよぅっ」ヒソヒソ

魔法使い「だっ、だってぇ……♡ 痒いの止まらない……♡ それに、洗濯板みたいで気持ちい……♡」/// ヌチャヌチャ ヘコヘコ

僧侶「…………」ツネェェェェッッ

魔法使い「洗濯バサミッッ?!」

僧侶「――目は覚めましたか? 痛くすると痒みが飛ぶというのは本当みたいですねー?」ヒソヒソ

魔法使い「お尻に痕が残ったらどうしてくれるんですかっっ」ヒソヒソ

僧侶「大丈夫ですよ。最初から真っ赤っかですし」ヒソヒソ

魔法使い「…………それで、作戦の続きはあるんですか?」ムスッ

僧侶「……それはですね」ヒソヒソ



勇者(――――う、お……意識が遠のく。……下着と判定されなくなると、こうなるのか。……早くどこかにジャンプしなくては……)




僧侶の作戦

安価下1

1.ファイアーボルトでシャーマンに不意打ち
2.ファイアーボルトで天井を崩す
3.ファイアーボルトで祭壇を狙う
4.ファイアーボルトでシャーマンの杖を壊す
5.その他自由安価



勇者のジャンプ先or行動

安価下2

a.僧侶の紐パン
b.魔法使いのすけすけエロパンツ
c.風を操ってシャーマンの方まで自力で飛ぶ
d.その他自由安価




勇者(狙いを定めて……〝ジャンプ!〟)


勇者(ふぅ……。魔法使いがエロパンツを穿いてて助かった)

勇者(うむ。僧侶の桃尻も良かったが、こちらの肉感的なお尻も……甲乙付けがたい。スリスリ……。……ああ、実家のような安心感……)

魔法使い「――――っ?」モゾ

僧侶「……聞いてます?」ヒソヒソ

魔法使い「えっ、ああ、聞いてましたよ。タイミングを見計らって、不意打ち……スるん、ですよね……♡ はぁ……♡ はぁ……♡」/// ヘコヘコ ネチョネチョ

勇者(おぉ……っ 太ももとおまんこが擦れ合わさって……! なんて感触っ まさに至福の……!)

僧侶「…………めっ!」ツネェェェェェッッ

魔法使い「――――アィイッッ?!」

僧侶「次やったら毒が抜けるまで、『ツネキュアー』です」ヒソヒソ

魔法使い「そ、そんな解毒呪文ありません……」ソワソワ モジモジ



泥人形A「…………」ズッチュズッチュズッチュ...

商人「……、ん゛ん゛ん゛っっ♡ ……ぁ、ぐぅぅぅっっ♡♡」/// ガクガクガクッ

シャーマン「ギギヒヒ……、流石はドワーフ族。大地の精と呼ばれるだけはあるようじゃ。土の女神との相性は抜群じゃの。ほれ……、感じるじゃろう? お主が喘ぎ、悶える度、神気が昂ぶっていく様を……!」

泥人形A「…………」ムクムクムク ギュップギュップギュップ...!!

商人「――、はぎゅぅぅうっ?! ……、……無理っ これ以上は……ぁぁぁああ゛っ♡♡」/// プシッ チロロロロ…

シャーマン「まだまだ……、まだまだ、いけるじゃろう? ギギヒヒ、頑丈なお主ならば多少手荒に扱っても壊れはしまい。これは良い拾い物をした……」




魔法使い「――『ファイアーボルト!!』」ボシュッ

シャーマン「ぬぅぅっっ?!」ドガンッ


魔法使い「ざまぁみろです! こんな良い子、誰がゴブリンなんかに渡すものですか!」

僧侶「やりました! 一撃です!」

商人「……、……だから、私は、……あなた達より、ずっと大人って……! ……はぐぅぅっ♡」/// ガクンッ


泥人形A「…………」ズッチュズッチュズッチュ!!

僧侶「泥人形さん……、なんでまだ動いて……」



シャーマン「火は灰を生み、灰は土に還る」ユラリ

シャーマン「すなわち火生土。炎で儂を燃やせる道理もなし」

シャーマン「……やれやれ、お勉強が足りないと見える」


僧侶「そんな……」

魔法使い「わ、私の師匠は四大元素でやってるんです! 五行思想なんか知りません!」

シャーマン「ギギヒヒ、言い訳は泥中で言うのがよかろう」ギュワン ギュワン

僧侶「な、なんだか物騒な……泥の塊が……」

シャーマン「――『ボトムレス・スワンプ』」ド゙シュッ

魔法使い「――『ファイアーボルト!』 『ファイアーボルト!!』」ボシュンッ ボシュンッ

僧侶「はわわっ 相殺できてないですよっっ?!」

魔法使い「わ、わ、わかってますっっ!! こうなったら――貴女だけでも!!」ドンッ

僧侶「そんな――――っ 魔法使いさんっっ!!」ズベチャッ



魔法使い?「――『隼斬り!!』」ズシャァァァッッ


シャーマン「ギ……!? 儂の魔法を斬った……!? 杖で……!!?」


魔法使い?「撃てたらいいな――『ファイアーボルト!』」ボシュンッ

シーフ「ぎゃにゃぁぁあっっ!? あちっ!? 熱いニャ!!! な、な、なにするニャ!」

泥人形G「…………」ボロボロボロ…

泥人形H「…………」ボロボロボロ…

魔法使い?「すまん。流石に燃やし分けまではできない――〝跳べ!〟シーフ!」

シーフ「!! ――いくニャ!」シュバッ

泥人形G「…………」ムク…ゲシッ

泥人形H「…………」ムクム…ドクチャッ

シャーマン「女神の下僕達を足蹴に……! 許さんぞ――『グラベルストーム!』」ズギャギャギャギャギャギャッッ

シーフ「にゃはっ! それはもう! 見切ってるニャ!」ヒラリッ

シャーマン「おのれ……! おのれぇぇえ!! 『ボトム 」

シーフ「――『ソニックアサルト!』」ズバンッッッ!!


シャーマン「…………」ドシャッ

シーフ「……にゃ」


泥人形's「…………」ボロボロボロ…
泥人形's「…………」ボロボロボロ…
泥人形's「…………」ボロボロボロ…




僧侶「……えっ ……うそっ ……えっ や、やった……? ……やったぁ! やりました!」ピョンピョン

商人「……、……はぁ……♡ はぁ……♡ ……沼も、消えてく」クッタリ

僧侶「すごいすごい! シーフさんすごいっ!」ピョンピョン

シーフ「うにゃー! 魔法使いちゃんも凄かったニャー」

魔法使い「――え? ……あれ?」キョトン

僧侶「格好良かったですよ! とっさにあんなこと思いつくなんて! 見直しました!」ニコニコ ギューッ

魔法使い「……と、と、当然ですよ! これくらい! ……全く、みなさん私がいないとダメですね!」フフン

シーフ「すごかったにゃー、まるで勇者ちゃんみたいだったニャ! これじゃあ勇者ちゃんが戻ってきても居場所がなくなっちゃうかにゃあ」

僧侶「魔法を叩き斬っちゃうなんて! そんな凄い切札を隠し持ってたんですね!」

魔法使い「……魔法を叩き斬ったんですか? ……私が??」

勇者(……)

商人「……、……! ……みんな、早く脱出を。 ……水が流れ込んできてる」

シーフ「に゛ゃあっ、水っ、水攻めニャ!」ビシャビシャ

僧侶「あわわっ、縛られた方を助けないと……! 解くの手伝って下さい!」イソイソ

魔法使い「焼き切っちゃいますね! 『ファイアーボルト!』」

シーフ「……起きてっ! 起きるニャっ!」ペシペシ

商人「……、……無理、気絶してる。……一人ずつ背負って、……いや、私は二人連れて行く」

僧侶「……わ、私も運びます! 運べます!」ムンッ

商人「……、……気持ちだけで、いい。……、ドワーフは力持ち」ヒョイッ

魔法使い「廊下や天井からも水が来てます! 急ぎましょう!」ジャブジャブ



        ・

        ・

        ・

        ・

        ・



   ザァァァァァァァァァ…………



商人「……、……ここまでくれば、一安心」

魔法使い「あははっ、これはもうスコールですねー」

シーフ「うー……にゃにも、倒してすぐ降ることないと思うニャ……ブルブルッ……」

魔法使い「でもほら、丁度、毒の泥も流されてスッキリしましたよ」

シーフ「うにゃ……それはそうだけどニャ」

僧侶「見て下さい、神殿がどんどん水没していきます」

魔法使い「やたら窪地にあるなー、と思ってたんですが、湖を干上がらせて建ててたんですね。道理で魔力も淀むはずです」

僧侶「そういうものなんですか?」

魔法使い「竜脈をやたらめったらに歪めたら、マナの流れも滞るでしょう? 魔力を集める外法ですよ」

僧侶「……なるほど、よくわかりません!」

魔法使い「……」

シーフ「勇者ちゃん不在で、うちのチームのブレインがこれなのはゾッとするニャ……」

僧侶「専門外ですし」

魔法使い「貴女、専門内もヒールと蘇生しか……」

僧侶「そ、蘇生は高度な神聖魔法なんですよ! ありがたがってください!」

シーフ「使われたことないからにゃあ」

魔法使い「ですね」

僧侶「それは私のヒールが優秀だからですぅ! もう! もう!!」




商人「……、……あ、神殿、もう入れない……、残念」

魔法使い「なにか用事があったんですか?」

商人「……、……ゴブリンシャーマンは、宝物や宝石を貯め込んでる、……という噂。……、探しそびれた」


シーフ「……にゃっふっふ」

魔法使い「おや?」

僧侶「まさか?」

シーフ「じゃーーん!! シーフちゃんの宝箱センサーを侮ったら困るにゃ! ちゃーんと取ってきてるニャ!」ドチャッ

商人「……、……偉い!」ダキッ

魔法使い「わぁっ たまにはやるじゃないですか♪ たまには♪」

僧侶「役に立つこともあるんですね、その習性!」

シーフ「うにゃああああっ!? 商人ちゃんはともかく、ちゃんと私を褒めない人には分けてあげないにゃっっ」



ゴブリンシャーマンを攻略したことで、パンツのJobレベルが大幅にアップしました
新しいスキルを2つ覚えられます

安価下1~2
1.春風の悪戯 強化 (突風を起こせるように)
2.パンツ・モーフィング 強化 (面積拡張)
3.意識支配 強化 (着用者の意識を保ったままVer)
4.念話 強化 (周囲にも話しかけられるように)
5.羞恥の呼び水 (着用者の尿意を引き出す)
6.その他自由安価 (効果の説明もお願いします。現状で強すぎるものは制限の可能性もあり)



宝箱の中身 募集 4つほど採用

宝石や金貨は換金後に山分けされました。
それ以外の、装備品、マジックアイテム、消耗品などを募集します。
呪いの有無、当たり外れは問いません。
誰の手に渡らせたいか指定があれば考慮します。

今日はあまり書く時間が取れませんでした
宝箱のアイテムの方は日付が変わるまで募集しています

たくさんのアイテム、ありがとうございます
今回登場しなかったアイテムも、他の場面で使用するかもしれません


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僧侶「……ぅぅ、みなさん、こっち見てます……」/// ギュゥッ

シーフ「や、宿までの辛抱にゃ」/// ヒシッ

商人「……、……いつもと、視線が違う……」/// ヒシッ

魔法使い「ちょっと……、3人とも。そんなに引っ付かれたら歩きづらいです」

商人「……、……まともな格好なの、あなただけ」ヒッツキ

僧侶「そうですっ、ちょっとでも壁になってください!」クッツキ

魔法使い「貴女にはマントを貸してあげたでしょう……。すっぽんぽんはあんまりだと泣きつくから。 全く、締まらない凱旋ですね」

シーフ「私もマント欲しかったニャ……、葉っぱの服は快適だけど、街中でこれは流石に、にゃあ……」

魔法使い「……普段と露出度変わらないじゃないですか。 堂々としてれば恥ずかしくないはずです」

シーフ「魔法使いちゃんは普通の格好してるから、そんなことが言えるニャ」

魔法使い「いえいえ、私はいつだって堂々と――」

勇者(……『春風の悪戯』)ビュワッ♡

魔法使い「――ひゃぁっ?!」バッ

遠巻きの民衆「……おぉっ♪」ドヨッ

遠巻きの民衆「見たか、今の」ヒソヒソ

遠巻きの民衆「すげーエロパンツ」ヒソヒソ

魔法使い「…………ぅぁぁっ」/// カァァァァ

魔法使い「……は、早く帰りましょう!」/// スタスタスタ

シーフ「急に早足になったニャ」

商人「……、……堂々としてれば、恥ずかしくない」

魔法使い「うっ、うるさいですね!」/// スタスタスタ


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シーフ「みんな、一休みできたかニャ?」

魔法使い「宿のお風呂いただきました」

商人「……、……私も、借りた。……さっぱり」

僧侶「私は、主に旅の無事を報告して、感謝の祈りを捧げてました」

魔法使い「……物は言い様ですね。お風呂で鼻歌歌ってただけじゃないですか」

僧侶「は、鼻歌じゃないです! 祝詞です!」

魔法使い「本当は祈りを最優先しなきゃいけないところを、お風呂入りたかったから一緒に済ませたんでしょう?」

商人「……、……雑。……、いつかバチが当たる」

僧侶「当ーたーりーまーせーん! 御覧になりましたよね! 私のガチャでの引きを! 主は『そんなかんじでいいよ』と仰っているのです」

シーフ「寛容すぎるにゃ……」

魔法使い「それで、ギルドの方はなんと」

シーフ「にゃ。……魔物祓いの結界の場所を教えたら、すぐに救助隊が飛んでいったニャ。あの4人はちゃんと助かるはずニャ。……捜索依頼を出してた人達から、お礼を言われたにゃ。ホントの依頼の報奨と両方あわせて貰ってきたのにゃ」

魔法使い「そうですか、それは良かったです」

シーフ「商人ちゃんが使い捨て結界なんてレアにゃアイテムを持ってて良かったニャ。あれがなかったら、街まで背負って運んでたのかにゃあ」

魔法使い「多分それ、遭難者が8人になってましたよ」

商人「……、……そんなにレアじゃない。……、タネを明かせば、魔物の嫌がる香りの草花のエキスを混ぜて、焚いてるだけ」

シーフ「でも、そういうものが作れちゃうんだから、やっぱり器用だにゃあ」

商人「……、……褒めたって、何もでない」///




シーフ「にゃふふ♪ 報告も終わったことだしっ、いよいよ宝箱開けるニャー♪」

魔法使い「またミミックだったりしませんよね? 宿の談話室で魔物出したら、流石に怒られますよ」

商人「……、……心配ない。……もしミミックだったら、帰り道で襲われてた」

シーフ「ギルドに行ったとき、ついでに判定魔法かけて貰ったから平気にゃ。少なくとも魔物ではないニャ」カチャカチャ

僧侶「魔物以外の心配はあるんですか?」

シーフ「んー。トラップかもしれにゃい率が3割くらいかにゃー。侵入者用のダミーだったら怖いにゃー」カチャカチャ

僧侶「……」サッ

商人「……」サッ

魔法使い「……」サッ

シーフ「うなっ、薄情者ばっかりにゃ……!」

魔法使い「ち、違いますよ。これは……、そう、……リスクの分散……」

商人「……、……骨は広う」

僧侶「蘇生します」

シーフ「ふーんだ。リスクがあるから、本物を手に入れたときの喜びも大きいのニャ。みんニャ、その浪漫がわかってにゃい……」カチャカチャッ パチンッ

シーフ「……開いたニャ♪」ガパッ



       キラキラキラ…………


シーフ「うにゃー♥ すごっ、すごいニャ! 大当たりっ 大当たりにゃ! 金貨・銀貨がこんなにいっぱい!」ジャラジャラッ

魔法使い「わぁぁ……、宝石も大粒のものばかり……、信じられません……!」ウットリ

商人「……、……ゴブリンシャーマンの、財宝の噂、……、ここまでなんて」

僧侶(……この量でも〝凄い〟のです? ……なるほど)ジッ

魔法使い「これを見てしまうと、シーフさんが宝箱を見て暴走する気持ち、分からなくもないですね……!」ドキドキ

商人「……、……うん」キラキラ

シーフ「にゃっふっふ。……その気持ちを共有したかったニャ! 一緒に開けた甲斐があったにゃあ」

僧侶「お、お二人が遠いところに!? 戻ってきてくださいっ 宝箱狂はパーティに一人で十分ですよ!」





シーフ「よっこい、ニャッ」


   ジャ ラ ラ ラ ラ ラ ッ


魔法使い「ひっくり返してみると、貴金属だけじゃなくて、色んなものが混ざってますね」ザクザク

商人「……、……ゴブリンの集める物は、ガラクタ多い。……、けど、あのゴブリンシャーマンが選り分けた物なら、……期待できる、かも」

僧侶「ふふっ、私はこういう魔法のアイテムのほうが、ワクワクします」ヒョイッ

商人「……、ちょっと待って――『鑑定(アプレイズ)』」キランッ

シーフ「にゃあ、初めて商人っぽいスキルを見たにゃ! 戦士系のスキルしか覚えてないかと思ったニャ!」

商人「……、う゛……反論しづらい。……、それの名前は〝泥の杖〟……、泥人形を呼び出す魔法が使える。……、……他に、魔法の効果を増やす力もある、みたい」

僧侶「そういえば杖の形が似ている気がします。……でも、どことなく違うような……」

商人「……、……他の杖と合成して、性能を強化した、らしい。……、形が違うのは、そのせい。……、私に分かるのは、これくらい。……私の鑑定スキルのレベルは、高くない」

魔法使い「良い杖じゃないですか。それ、私にください」

僧侶「えーっ、ダメです! 私が先に貰ったんですから、早い者勝ちですっ」

魔法使い「なんですか、そのわがままルールは……」

僧侶「魔法使いさんは、もう杖持ってるじゃないですかっ」

魔法使い「いえ、これは師匠のお下がりといいますか……、そろそろ私も自分の杖をですね……」

僧侶「今すぐじゃなくても良いじゃないですか、これは私が貰っちゃいます」テテテッ

魔法使い「せめてジャンケン! ジャンケンしましょうよ! 魔法の威力を上げた方が絶対良いでしょう?!」ドタバタ

僧侶「いえいえ、回復力をあげたほうが、みなさん安全に戦えるはずですし!」ヒラリッ ドタバタ

シーフ「んにゃ。じゃー、冒険に使えそうな物とか、換金できなさそうな消耗品を、各自1~2個貰って、残った宝石とかは換金にしちゃうのがいいかにゃあ」

僧侶「そうですね! 私はこれにします! はい、決定~♪」バンザーイ

魔法使い「ちょっと誰かっ、この横暴姫をとめてくださいよ!」グググ...

商人「……、……私はこれがいい」ヒョイ

シーフ「んー、どーれーにーしーよーうーかーニャー?」

魔法使い「あぁっ?! みんなズルい! ズルいですよっ!!」ダッ




商人→隷属のチョーカー

シーフ→千里眼の薬


シーフ「チョーカー? それも魔法のアイテムかにゃ?」

商人「……、そう。……着用者の身体能力を、上げる、らしい」

シーフ「へー! いいにゃぁ、そっちにすれば良かったにゃ」

商人「……、千里眼の薬は、動体視力と反射神経を良くする。……猫娘にぴったり」


魔法使い「完全に出遅れました……。なにか、魔法系の装備は残ってないですか?」ジャラジャラ

商人「……、……残ってる、着用者の魔力を上げる装備品、TST-MB2」

魔法使い「てぃー・えす・てぃーってなんですか?」

商人「……、貞(T)操(S)帯(T)」ジャランッ

魔法使い「ひゃぁぁぁっ、それは結構です!」

商人「……、でも、私も猫娘も、魔力を使わない」

魔法使い「じゃあ僧侶さんにあげてください、多分こういうの好きですっ」

僧侶「酷い風評被害です。でも、ごめんなさい、私はもう杖を貰ってしまったので……そんなにたくさん頂くわけには」ニコッ

商人「……、……というわけ」ポフッ

魔法使い「……うぅ」

シーフ「魔法の火力が上げられて良かったニャ」

魔法使い「確かに言いましたけど……! これは付けませんよ!」///

シーフ「にゃんだかんだ言っても、さっきまでエッチな下着穿いてたから説得力ないニャ。むしろフラグ立ったにゃあ」

魔法使い「絶対、ぜぇーったい使いませんからね!」///



幾つか残ったアイテムは、共有の道具袋にしまわれました。
→増水剤、解呪の薬、試練ガチャガチャ



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魔法使い「……というわけで、全く酷い貧乏クジでした」

魔法使い「そうは思いませんか? 変態の勇者さん」

勇者(…………)

魔法使い「だんまりですか。……いい加減に白状してくれないと、私がパンツに話しかけてる頭のおかしな人になっちゃうのですけど」

勇者(……俺は帰還後からずっと、魔法使いの自室でコルクボードに縫い付けられていた)

勇者(すけすけエロパンツの昆虫標本だ。なんという前衛的なオブジェ)

勇者(……迂闊だった。タンスを通り過ぎた時にジャンプすべきだった)

勇者(ここに拘束されて、またしてもお風呂シーンを見逃してしまった……)

勇者(近くに他のパンツを感じられない。……タンスには距離があるし、魔法使いはノーパンだし、彼女が持ってきた貞操帯は、離れた位置に仕舞われてしまった)

勇者(そして魔法使いは、俺の存在に気がつき始めている)


魔法使い「……昨日から感じていたパンツへの違和感」

魔法使い「勝手に動くパンツガチャの中身」

魔法使い「極めつきに、私が勇者さんに体を乗っ取られたらしいこと」

魔法使い「……言い逃れできるものなら、してみてください」

魔法使い「勇者さん、あなた、パンツになっちゃってますよね?」

勇者(訂正しよう。こいつは99%俺に気が付いてる)


魔法使い「…………」


勇者(うん。返事したくても、穿かれてないと念話が届かないんだ)

勇者(……まあ、残りの1%に賭けて黙秘するのもありだな)

勇者(俺の疑いが出た時点で、魔法使いも手荒な真似は……)


魔法使い「……勇者さんじゃないなら、燃やしちゃっても良いですよね?」ボゥッ


勇者(はい。手荒な真似する娘でしたー)

勇者(やばいやばい、どうしよう……!)



安価下1

1.窮地を打開する方法を思いつく(内容も指定)
2.僧侶「大変です! 魔法使いさん!」(奇跡的な助け船)
3.その他自由安価




勇者(やむを得ない、事情を話すしかない)

勇者(こっそりセクハラできなくなるのは惜しいが)

勇者(燃やされるよりはマシだ)


勇者(モールス信号の要領で、風を使って)

   ヒュウッ ヒュウッ ヒュウッ フワー フワー フワー ヒュウッ ヒュウッ ヒュウッ

勇者(――SOS)

   ヒュウッ ヒュウッ ヒュウッ フワー フワー フワー ヒュウッ ヒュウッ ヒュウッ

勇者(気が付いてくれ、魔法使い……)


魔法使い「……? 窓からの風……、じゃなさそうです」

魔法使い「妙に規則的な風で、パンツがはためいてますね……」

勇者(……くっ、魔法使いはモールス信号を知らないか……)

魔法使い「もしかして、何か言いたくても喋れなくて、代わりに風を操っていたりしますか?」

勇者(おぉっ 鋭い! 賢い! 魔法使い!)

魔法使い「『はい』なら短く、『いいえ』なら長く、風を吹かせてみてください」


       ヒュウッ


魔法使い「……そうですか、状況は理解しました」

勇者(理解が早くて助かった)



魔法使い「……街に入った途端、やたらと私のスカートがめくれあがったのも、貴方の仕業ですね!?」/// プルプル


勇者(わあああああああ?! そっちは理解しなくていいっっ)


魔法使い「許しませんっ――『ファイアーボルト!』」/// ボヒュンッ


勇者(もう形振り構うものか――『パンツモーフィング!』)シュルルッ

勇者(ピンから抜け出してからの 『春風の悪戯!』)フワリ


       ボゥッ


勇者(――あぶねぇ、間一髪……)ヒラヒラ

魔法使い「あっ、逃がしません!」ムンズ


勇者(げっ、捕まった……! ……なんてな。ここまで移動すればタンスに届く。――〝ジャンプ!〟)

魔法使い「ふふふ……さぁ、どうしてくれましょうか。 このセクハラ勇者……!」

勇者(残念。そのエロパンツは既に抜け殻だ。――俺を燃やそうとしたこと、後悔させてやる!)

勇者(……最大風力で!)


     ガラッ   ビュワワワワワワ――――ッッ


魔法使い「うわわっ!? うわっぷっっ?! ちょっ――ちょっとぉ!?」

勇者(あっはっはっはっは! これぞパンツ・タイフーン! 白い花吹雪!)

魔法使い「ストップ! ストップ! 降参です! あわわっ 部屋が滅茶苦茶に――」

勇者(精々そこでダミーと戯れているんだな。この隙に俺は二階の窓から脱出っ あばよ、とっつぁん!)バサバサバサッ

魔法使い「あぁっ 私のパンツが外にっ 待って うぷすっ?!」ビュワン ビュワン

勇者(fooo! 俺は自由だーっ このまま街に繰り出してほとぼりが冷めるまで遊ぶぜ!)


勇者(……と思ったが、魔力を使いすぎた……これ以上飛べねぇ……)ヒランッ ヒランッ



            ぽふっ


???「ん? ……頭に何か」ビローン

???「パンツ?」

勇者(しまった、通行人の上に…………って、あれ……?)

魔法使い「ひゃぁぁああっ?! 待って待って、そこの人、見ないでください! ……って」


勇者(このハンサム顔、どこかで……)

勇者(えっ、俺!?)

魔法使い「ゆ、勇者さん!?」

魔法使い(パ、パンツになってたんじゃ……)ブツブツ

魔法使い「……戻ったんですか?!」

勇者似の通行人?「おー、ただいま、魔法使い!」ヒラヒラ

魔法使い「い、いえ、戻ったってそういう意味では……。……ちょっとなに振り回してるんですか!」///



        ・

        ・

        ・

        ・

        ・

勇者似「みんなただいま~。まだこの宿にいるってギルドで聞いたからさ。安心したよ。ぼくのこと待っててくれたんだね」ニコニコ

シーフ「おかえりにゃさい!」ダキッ ギュー

勇者似「うわっと、情熱的な抱擁だね、ありがとう」

勇者(シーフ、騙されちゃ駄目だ! こいつは俺によく似た別人だ! 匂いとかでわからないか!?)

商人「……、……本物の勇者。……、サイン、ほしい」サッ

勇者似「お安い御用だよ」サラサラ

勇者(俺のサイン、すげー似てる……、えっ、こいつ本当に誰だ……?)

勇者似「きみの名前は?」

商人「……、……商人」

僧侶「商人さんは、勇者様のいない間、冒険を手伝ってくれてたんですよ」

シーフ「うにゃ。危ないところを何度も助けてくれたにゃ」

勇者似「そうなんだ。ありがとうね、大変だったでしょ。……はい、商人ちゃんへ☆」

商人「……、……嬉しい」

魔法使い「……商人さんの初心な反応みてると、詐欺にかけてるみたいで心が痛みます」

僧侶「それは言い過ぎでは……」

シーフ「勇者ちゃんにも世間体があるからニャー。私たちにも出会った頃はこんな感じだったニャ」

商人「……、……?」

魔法使い「そろそろ余所行きのキャラクター、やめませんか?」

勇者似「えっ、余所行き……? えっと、その、夢を壊すのも良くないと思うし……、ぼくは暫くこのままでいいかな……」

僧侶「そうですね、それがいいと思います。……その状態の方が、勇者様らしくて、とても良いと思います!」

シーフ「ありのままの勇者ちゃんは、ちょっとスケベだからにゃぁ」

商人「……、……そうなの?」

魔法使い「そうですよ。こんな優男風の顔して、本性はド変態なんですから騙されちゃダメですよ」

勇者似「ひどいなぁ、……そんなことないと思うよ?」ニコニコ

勇者(そうそう、年頃の男子なら普通普通……って、本当に誰なんだお前は)

シーフ「商人ちゃんの前だからネコ被ってるにゃあ」

勇者(猫が言うなよ……)


勇者(……あッ!? まさか、俺の方が偽物なんじゃ……、自分を勇者だと思い込んでいるパンツ専門の浮遊霊だったりして……)

勇者(……いや、いやいやいや、……まさか、そんなこと、あるわけが……)




宿に帰ってきた勇者似の青年
パンツバレは防げたが、逆に自分でさえ、己の正体が分からなくなってしまった

さて、どう動こう

安価下2

1.今日のところは様子を見る
2.誰かの意識を乗っ取って、勇者似にボロを出させる(人物指定可)
3.あまりやりたくないが、勇者似のパンツにジャンプ
4.その他自由安価



勇者(今日のところは様子を見るか)

勇者(俺の魔力も底をついてるし、行動を起こすなら万全を期した方が良い)

勇者(魔法使いの所に帰るのはまだ危ないし、商人は僧侶の部屋に泊まっていくらしいから……、今夜悪戯できるのはシーフだけだ)




        ・

        ・

        ・

        ・

        ・


シーフ「ふにゃぁ……今日は色々あったにゃ」

シーフ「でも、勇者ちゃんが帰ってきてよかったニャ」

シーフ「んーーーー」ノビー

勇者(うん。シーフの穿かれ心地も良い。……瑞々しい肌の張りと、初々しい仄かな硬さが共存しつつ、柔らかなところは、しっかりとプニプニ……)ツンツン

勇者(ああ、素晴らしい感触。……生気が蘇るようだ)スリスリ

シーフ「……? 気のせいかにゃ……?」サワサワ

勇者(おっと……、こいつは鈍感だけど、勘は鋭いからな。触り方には気をつけないと)

勇者(しかし寝てしまえばこちらのもの。ふっふっふ、一晩中弄り倒して、起きる頃にはぐしょぐしょに――)

シーフ「明日も早いし、そろそろ寝ようかにゃ」スルスル ポイッ

勇者(ふぁっ?!)ポサッ...

シーフ「おやすみニャさい……」モゾモゾ Zzz


勇者(な、なんてこった。シーフが全裸で寝るタイプだったとは。野生児め……)




        ・

        ・

        ・

        ・

        ・

シーフ「それじゃあ、今日も元気にギルドから依頼をもらってくるニャ」

僧侶「いってらっしゃいませ~」

商人「……、……質問」

僧侶「はい?」

商人「……、依頼を、毎回猫娘がとってくるのは、なぜ?」

僧侶「あ、それはですねー、正式なギルド員がシーフさんだけだからですよー」

魔法使い「組合にも派閥が色々ありまして、僧侶さんの所属は神殿、私は師匠に弟子入りしてる身なので、掛け持ち扱いなんですよ」

魔法使い「正ギルド員は、冒険者ギルド以外への加盟が出来ない代わりに、幅広い依頼を閲覧できたり、色々融通が利くんです」

僧侶「……というわけです。私たちはシーフさんのおまけ扱いなのです。ギルドだと」

魔法使い「あっ、商人さんも商会に所属しているのでは?」

商人「……、そう。……、してないと、街でお店出せない。……、冒険者ギルドには、アイテムを卸す関係だったから、内情はあまり知らなかった」

魔法使い「組合の対立関係は、ひじょーに こーどな せーじてき じち じえいけん などと関わっているのですけど、魔王が復活した今、それどころじゃないですからね。お互いの権限や人員を貸し合う状況になってます」

商人「……、うん。……それはわかる。……商会は、手工業組合と仲が悪い。……、けど、今は協力して装備品を冒険者に回してる」

僧侶「それは良いことですね」

商人「……、商館には、しばらく顔を出したくないけど……」///

シーフ「……」

僧侶「……だ、だいじょぶです! 人の噂も七十五日と言いますし、落ち着くまでは私の部屋に泊まっていってください」

魔法使い「今はお店出さなくても、……冒険者も、昨日みたいにお金が稼げるときありますし、もうちょっと私たちのこと手伝ってくれたら助かります。……ね、勇者さん?」チラッ

勇者似「……う、うん、そうだね。きみの活躍はみんなから聞いてるし、付いてきてくれるとぼくも嬉しいな」ニコッ

商人「……、……ありがとう」

シーフ「ち、ちなみに、盗賊系の組合には暗殺や盗みの依頼を専門に扱う闇ギルドもあるのニャ。でも私はそっちには所属してないのニャ」

勇者(居たたまれなくなって、露骨に話題逸らしたな)

魔法使い「当たり前です。下手したら魔物よりたち悪いですよ、あそこ」

商人「……、そう。……、それじゃ今日も、猫娘の聞いてきた依頼を頑張って解読しよう。……、いってらっしゃい」

シーフ「にゃっ!? 信頼されてないニャ!」

僧侶「せめてメモを……」

魔法使い「ムダですよ。それも暗号になるので。」

シーフ「みんなひどいニャ! でも今日は大丈夫ニャ! 勇者ちゃんなら分かってくれるもんにゃ!」



勇者似「そのことなんだけど、今日はギルドの依頼じゃなくてね、ちょっと探索してみたいところがあるんだ」

シーフ「探索したいところ? どこかにゃ?」

勇者似「ここに帰ってくる途中で聞いた話なんだけど……、街の郊外に住む大富豪が、勇者装備の一つを代々守っていたらしくてね」

勇者似「その噂が本当なら、是非とも手に入れなくちゃならない」

魔法使い「それって探索なんですか? 譲ってもらうんじゃなくて?」

勇者似「……十数年前、その大富豪は若い内に亡くなってね。遺産を受け継ぐ子供もいなかったことから、屋敷は放置されたままになっているらしい」

勇者似「その後、遠縁の親戚が噂の勇者装備を探しに入ったらしいんだけど……」

魔法使い「だけど……?」

勇者似「誰もいないはずの館なのに、誰かがピアノを弾く音が聞こえたり……、ドアが独りでに開いたり閉ったり……」

魔法使い「……」サァ...

シーフ「……それって」

勇者似「親戚達は、その物音に怖じ気づいて這々の体で退散したんだけど」

勇者似「それでも勇者装備を諦められない一人の男が、奥へ奥へ進んでいくと、……乱れた髪の女が背中を丸めて座り込んでいる」

魔法使い「わぁぁあ! もういいです! もういいです! 聞きたくない!」

勇者似「男は一瞬ギョッとしたものの、その人物が物音の正体だと気が付いて、毅然とした態度で声を掛けた。『この屋敷は我々の所有物だから、不法な居住者は出て行きなさい』と」

勇者似「それを聞いた女は、薬物中毒者のようにケタケタと嗤いだし、髪を振り乱して男に掴みかかった」

勇者似「『立ち去れ!貴様らに渡す物などない!』 押し倒され、首を絞められる男が見たのは、死んだはずの大富豪――青白い令嬢の顔だった」

魔法使い「ぎゃぁぁあああ! やっぱりじゃないですかぁぁあ!! いやああああ!!」

勇者似「屋敷の外で男は意識を取り戻したが、首に付けられた痣は消えることなく、今も残っている……」



勇者似「……以上が、ぼくの聞いた話」

シーフ「そ、そこに行くのかニャ?」

魔法使い「……た、ただの怖い話じゃないですか! 信憑性ありませんよ! 作り話です! 行く必要ないです!」

勇者似「信憑性ならあるよ。だって、この話をしてくれた人、首に手形の痣が残ってたし」

魔法使い「わぁぁぁぁっっ! 聞きたくなかったですよ!」

僧侶「ぜひ行きましょう! きっとその方は、勇者装備を後世に託せなかったことを悔いているのです! 彷徨う魂は正しく導いて差し上げなくては!」

シーフ「僧侶ちゃんがやる気だにゃ」

魔法使い「わ、私は留守番してる……」ブルブル

僧侶「あれあれー? 怖いんですか? 魔法使いさんにも苦手な物ってあったんですね」

魔法使い「う……べ、別に……郊外がちょっと遠くて面倒なだけです!」///

シーフ「ジャングルの方がよっぽど遠かったニャ。むしろ近場だニャ」

商人「……、……本当に幽霊なら、物理攻撃は効きづらい……。……、魔法の出番」

魔法使い「うぅ、こんなときばっかり持ち上げて……!」

勇者似「よし、そうと決まれば出発しよう!」

魔法使い「決まってません! こんなのデマです! 作り話です! 幽霊なんかいません!」ジタバタ

僧侶「堂堂回りです……」

商人「……、……作り話なら、装備を探して拾ってくるだけ……」

勇者似「そうだね。幽霊がデマなら楽だね」

魔法使い「うわぁぁぁん!?」



勇者(……魔法使いはお化けがダメなのか。いいことを知った)

勇者(ところでこの話に乗って大丈夫か……? あいつが敵なら、これって罠なんじゃ……)



お化け屋敷に出そうなモンスターを募集します。
戦闘特化の通常モンスターでも、エロモンスターでも。

テンプレート

【モンスター名】
【容姿】

【能力】
 (魔法やスキルなどを持っていれば)

【習性】
 (行動原理など)

【備考】
 (弱点やドロップアイテムなどがあれば)


安価下1~6くらいまで
基本は1~2体採用。もっと出せそうなら複数出すかも




      ジャララ…… ゴトンッ


商人「……、……門の錠前、サビサビ」

シーフ「触ったら砕けた……。ピッキングする必要すらなかったニャ」


     ギィィィィィィィィ……


シーフ「さぁ、タルタロスの孔は開かれたのにゃ! イザユケー、ボウケンシャー!」

僧侶「おー!」

魔法使い「……ぉー」キョドキョド


シーフ「結構広いお庭なのにゃ! 噴水や石畳の跡を見る限り、元々は凄く立派なお庭だったはずニャ! これはお宝の匂いがするニャ!」

僧侶「いまは雑草が伸び放題で、植え込みも枯れてしまってますね。全盛期は、きっととても綺麗な場所だったと思います」

商人「……、……少し妙。……、これは、生命力の強いサンギナローズ……。……、手入れを怠ったら、際限なく繁茂する。……、枯れるのはおかしい」

魔法使い「あ、あの、急に空が暗く……まだお昼なのに……」

シーフ「うにゃー。いつの間にか黒い雲が出てきたにゃ。……これは一雨くるかもニャ」

魔法使い「お、おかしいですよ! さっきまでピカピカに晴れてたじゃないですか! これは呪いか何かですよ! か、帰りましょう!」グイグイ

勇者(魔法使いの奴、すっかり及び腰になってるな)

シーフ「雨降ってくる前にお屋敷に入っちゃえば関係ないニャ」

魔法使い「いっ、いやですよ! 雨宿りで洋館に入るなんてっ、そんなの閉じ込められる定番じゃないですか!」グイグイ

僧侶「……」...ツィーー♥

魔法使い「ひゃいんっ?!」ビクゥ

僧侶「ふふ……、弱いんですね、背中」

魔法使い「な、な、なにするんですか!?」

僧侶「えへへ、緊張を解そうかと……」

魔法使い「……もー怒りましたっ! 私は先に帰らせてもらいます!」スタスタ

僧侶「あっ、ごめんなさい、そんなつもりでは」

商人「……、フラグ」



     ワ オ ー ー ー ン


シーフ「にゃ!? 門の所に、ワンちゃん……? さっきまでなんの気配もなかったはずにゃ」

商人「……、……あれは、ドーベルマン」

魔法使い「なんですか、野犬ですか……。それなら別に……こわ……く…………」

魔法使い「…………。……み、見間違いですかね、なんだか、あの犬……。……死体みたいな……」

勇者似「肉や臓物が飛び出してるね」

ゾンビ犬「ハッ ハッ ハッ!」ズルズル... ヒョコヒョコ...

魔法使い「わぁぁあっ!? こっち来ますよ! お化け!? モンスター!? モンスターですか!? 撃つよ!? 撃ちますよ!! 『ファイアーボル……』」モゴゴッ

僧侶「少しお待ちになってください! 私に考えがあります!」ガシッ

魔法使い「んん!? もごぐっ もごぐぐーっっ!?」バタバタ

ゾンビ犬「ハッ ハッ ハッ!」ズルズル... ヒョコヒョコ...

僧侶「――『死者蘇生(リザレクション)』」パァァァァッ


       シュワァァァアアアアアン


ゾンビ犬「……? ――ゥゥゥゥウウ゛ウ゛ グルルルルル……」

僧侶「……あれ?」

シーフ「蘇生、できなかったニャ?」

僧侶「えっと……、魂の劣化が激しいみたいです……蘇生は高度な神聖魔法なので、条件が悪いと不発することも……」

勇者似「この館で飼われていた犬だとしたら、死んだのは十数年前だからね……」

魔法使い「そ、それより、何だか怒らせちゃったみたいですよ!」

商人「……、いまの光、攻撃と思われた?」

僧侶「そんなっ、違います! 私はただ、痛そうに見えたので回復を……あっ、そうです!」



僧侶「――『ヒール!』」パァァァッ


       キュワァァァァァン


ゾンビ犬?「……くぅん? ……! わん! わんっ!」ピョンッ ピョンッ

シーフ「普通のドーベルマンになったニャ!」

勇者似「そんなのありなの?!」

僧侶「劣化した魂から生者の器を作るのは難しいので……、肉体だけ修復してみました!」ドヤァ

ゾンビ犬?「はっ はっ はっ」シッポ パタパタ

僧侶「よしよし、良い子ですね」ナデナデ

ゾンビ犬?「きゅぅん! はっ はっ はっ」ピョンッ ペロペロペロ

僧侶「あははっ く、くすぐったいですよ!」

商人「……、だとすると、中身はゾンビ犬のまま?」

僧侶「え? ……あっ、ちょっとぉ……どこ潜ってるんですかぁ」

エロ犬「はっ はっ はっ」ペロペロペロ

勇者(おいこらバカ犬! そこは俺の場所だぞ!)

僧侶「ほんとにそこは……あっ♡ めっ! ですよっ! ……あっ こらぁ♡」///

エロ犬「はっ はっ はっ」ベロベロベロ

勇者(くっそぉ! 負けるもんか! ベロベロベロベロ……)

シーフ(ふにゃっ!? ――そ、僧侶ちゃんを見てたら、にゃんだかわたしまで……♡)/// モジモジ

勇者似「僧侶がどんどんあられもない姿に……」

僧侶「ゆ、勇者様……♡ み、見てないで、止めてくださいよぅ!」///

勇者似「……そ、そうだね。 ちょっと離れようね」グィッ

エロ犬「くぅんっ」ピョンッ ベローン

勇者似「うわっぷ!? ぼくの顔まで舐めるなっ ほんとバカ犬!」ゴシゴシ

魔法使い「怖がってた私がアホくさくなってきました」フゥ...

勇者(秘裂を抉じ開けるように舐め、尖ったクリを舌先で転がす……! 犬にこの舌使いはできまい! レェロレロレロレロ……)

シーフ「んにゃ――♡ ……ちょっと、みんにゃ、冷静に……」/// ブルブル

商人「……、……じゃれてる暇、なさそう」



     ボゴゴゴゴ……


              ボゴゴゴゴ……


シーフ「ん♡ 今、取り込み中にゃのに……♡ 今度はなんなのニャ?」///

魔法使い「地面の中から、……また泥人形ですか!?」

商人「……、……そんなに可愛くない。……、これは……性欲ゾンビ」

魔法使い「うぅ、道理でグロいはずです……。ゾンビでも嫌なのに……なんですか、その不穏な語頭は」

シーフ「し、知っているのニャ? 商人ちゃん」

商人「……、聞いたことがある。……、見た目は普通の死体、でも、死してなお熱り立つ男根を持つ、欲情ウィルスの保菌者。……、感染すると、死んでも治らない」

魔法使い「対処法はあるんですか!?」

商人「……、燃やして」

魔法使い「シンプル!――『ファイアーボルト!!』」ボヒュンッ

性欲ゾンビA「ア゛ァ……」ドサッ

性欲ゾンビB「ア゛ア゛ァ……!」ユラリ ユラリ




僧侶「はぁ……♡ はぁ……♡ わらしも、ヒールれ……」///

エロ犬「はっ はっ はっ」モゾモゾ ベロベロ

商人「……、ヒールはダメ。……肉体を治しても、動きを速くするだけ。……、あと、犬を離した方が良い」

勇者似「や、やってるんだけど、懐いちゃってるみたい。こうなると攻撃するのも可哀想だし」

魔法使い「あ、あのっ……『ファイアーボルト!』 ゾンビ、無限沸きっぽいんですが……! 『ファイアーボルト!』」

性欲ゾンビF「ア゛ァ……」ドサッ

性欲ゾンビG「オ゛ア゛ァ……」ボコボコボコ

商人「……、……サンギナローズの枯れた原因。……、ゾンビかも。……、なら、庭園一帯に埋まっていると考えた方が自然……」

魔法使い「そ、そんな! 私の魔力が持ちません! 『ファイアーボルト!』」



勇者似「このままじゃジリ貧だね……。 シーフ、ちょっと一緒に来て!」

シーフ「にゃ?」




       ポツ ポツ ポツ …… ……

                   サァァァアアアア …… ……


魔法使い「やぁぁぁぁん!? ほらほらほらっ、だから言ったじゃないですか! 雨ですよ! 呪いですよ! 炎が湿気りますよ! 全滅しますよぉぉぉっっ」

性欲ゾンビJ「オ゛ア゛ァ!」ボゴゴゴ ガシィッ

魔法使い「きゃぁぁっっ!? 足っ 足にっ 『ファイアーボルト!』 『ファイアーボルト!』 『ファイアーボルト!』」プスンッ... ポスンッ... ポヒュゥッ...


性欲ゾンビJ「……ア゛ァァ」ガシッ

魔法使い「ひっ あぁ…… は、離れて……」ガクガクガク


商人「――『大切斬!』」ザシュンッ

魔法使い「……はぁっ はぁっ はぁっ た、助かりました……!」

商人「……、まだ、助かってない」


性欲ゾンビK「ア゛ァァ……」ユラリ
性欲ゾンビL「ン゛ァァ…」ヨロヨロ
性欲ゾンビM「……ン゛ハァ」ズリズリ


魔法使い「これじゃあ本当にキリが……」

勇者似「――みんな! こっちに! 屋敷の中に逃げ込もう!」



僧侶「……す、すみません、腰が抜けて立てません……はぁ……♡ はぁ……♡」

商人「……、……私が抱える、掴まって。 ……、……この症状、媚薬中毒……?」



勇者似「……ここだけ老朽化して、壁に穴が開いてる。ここから中に入ろう」

魔法使い「こんな狭いところから……と言いたいところですが、贅沢は言えませんね」

商人「……、……こんな場所、よく見つけた」

シーフ「二人がゾンビを抑えてる間に探したニャ。……ほんとは正面玄関を開けたかったんニャけど、鍵穴が塞がれてて無理だったのニャ」

勇者似「お喋りしてる時間はないよ。入って入って!」

魔法使い「……」ジト

シーフ「……」ジト

僧侶「……」///

勇者似「え……、なにかな?」

魔法使い「急いでるのは確かですけど、これだけは言います。……後ろからパンツ覗く気ですよね?」

シーフ「絶対やるニャ」

僧侶「……さ、先に行ってください」///

商人「……、……。」

勇者似「ぼく、そんなに信用ないの?!」

勇者(俺は悲しい。……当たっていることが悲しい)




魔法使い「むっつりの変態勇者さんが、こんな機会を逃すはずないじゃないですか! ほらっ、時間ないから早く早く、ですよ!」グィグィ

勇者似「わ、わかったよ、押さないで」スルリ

勇者似「……大丈夫、敵はいないよ。安全みたいだ」

シーフ「にゃ。それじゃ次は私ー♪」スルリ

勇者似「ふふっ、二着だね。手を貸そう」

シーフ「……勇者ちゃん、昨日からやけに紳士的で調子が狂うにゃぁ」スッ

勇者(あ゛ー。普段の俺は紳士的じゃないもんな。なら……こんなこともしちゃれ。……カンチョー!)トスンッ

シーフ「――――ん゛にゃっ?!」

勇者似「わぁ!?」

シーフ「だ、誰かわたしのお尻に悪戯したニャ!」ヒリヒリ


魔法使い「え?」スルリ

シーフ「…………」ジトー

魔法使い「なんですか? 私の顔に何か?」

シーフ「……あっ! おばけニャ!」ビシッ

魔法使い「ひぃっ?!」ギョッ

シーフ「んー、違うよニャ。……魔法使いちゃんがここでふざけるわけない。 犯人じゃないにゃあ」

魔法使い「……なっ! なんなんですか! 脅かさないでください!」///

商人「……、……なにやってるの?」スルリ




僧侶「私は最後ですね。よいしょ……っと」スル...

シーフ「やっぱり体が薄い人は余裕にゃ」

商人「……、……」ゲシッ

僧侶「ちょっとシーフさん、それどういう意味…………あれ? あれれ……?」ギチギチ

魔法使い「どうしたの?」

僧侶「いえ、たいしたことは……あれ……? んっ! んっ!!」グッ グッ

シーフ「もしかしてつっかえちゃったのかニャ……お尻が大きくて……」

僧侶「ちっ、違います!!」/// グッ グッ

シーフ「じゃあ、お腹かにゃあ」

僧侶「もっと違いますぅ!! 通ろうとしたら急に狭くなったんです!」/// ギチギチ

シーフ「壁の穴が急に狭くなるわけないニャ……」

商人「……、……なんにせよ、早く室内に来ないとまずい」

僧侶「そう言われましても……! ふぬっ! ふぬぬっ! はぁ……はぁ……」ギチギチ

魔法使い「こちらから引っ張ります!」グググ...

シーフ「うにゃ!」グググ...

僧侶「ありがとうです! ん……っ!、んんん……っっ!! ……くっ」

魔法使い「これは……1mmも引き出せない感じです」

シーフ「全然動かないニャ」

僧侶「……あっ♡ やっ♡ だ、ダメです……♡」/// クネクネ

シーフ「そ、僧侶ちゃん?」

僧侶「んんっ……♡ さ、さっきの子が……壁の向こう側で何か……♡ そ、そんな、直接……♡」/// クネクネ

シーフ「さっきの子? ……ワンちゃんに舐められてるのかニャ?」

僧侶「はひぃん……♡ そ、想像しないでくだしゃい……♡ んぁぁ……♡」/// ビクンッ

商人「……、犬で良かった。……、ゾンビは洒落にならない。……、……今の内に穴を広げる……」ブゥンッ

魔法使い「わぁぁっ?! こんな近くで大斧振り回したら、危なっ!」


            ガギンッ


商人「……、……この手応え……、屋敷自体に防護障壁がかかってる……。……、壊すのは骨が折れそう」

僧侶「はぁ……♡ はぁ……♡」///

僧侶(ペロペロされると、アソコがジンジン疼いてしまって……、こんな気持ちいけないのに……! もっと、もっとしてほしい、です……!)///

勇者(僧侶の奴、自分でエロい顔してるの気付いてないな。媚薬でも盛られているのか?……いや、こいつちょっとMっ気あるから、判断付かない)



勇者(犬に舐められるのはともかく、ゾンビに下半身を襲われるのは可哀想だ。……どうするかな)



安価下1

1.僧侶のパンツにジャンプして、穴から助け出す。
2.僧侶が土の杖を使い、泥人形に後ろから押させる。
3.その他自由安価




僧侶「はぁーっ♡ はぁーっ♡ ……これ、以上はぁ……♡」///

魔法使い「諦めたら終わりですよ! ファイトです! ファイト!」グググッ

勇者似「…………ん♡」ハァハァ

シーフ「勇者ちゃんも顔が熱っぽいにゃ……。大丈夫かにゃ?」

勇者似「さっき顔を舐められたとき、ぼくも毒を貰っちゃったみたい……すぐ拭いたから平気だと思ってたんだけど」

勇者似「一舐めでこれなら、舐められ続けてる僧侶は、もっとキツいはずだよ。早く助けなくちゃ」

シーフ「んにゃ。わたしも気合入れて引っ張るニャ!」グィグィ

僧侶「はぅぅっ♡ もう少し、ゆっくり! 優しくお願いしますぅ……♡」


勇者(偽物の意図が読み切れない……。敵じゃないのか? それとも、味方のフリをしてるだけか?)

勇者(この穴にしたって、勇者の仲間を再起不能にさせるための罠にも見える)

勇者(……ともかく力技じゃ引き抜けなさそうだ。……〝ジャンプ!〟)




勇者(あぁ、見れば見るほど良い構図だ)

勇者(これが俗にいう壁尻という奴だな)

勇者(無防備に突き出されたお尻、たくし上げられたスカート、俺(パンツ)は横にズラされて、涎と愛液に塗れたツルツルの恥丘が丸見え)

勇者(……股間を舐め回すエロ犬と、迫ってくるゾンビ達さえいなければ、じっくり悪戯してやりたいところだが……)

エロ犬「はっ はっ はっ」ベロベロベロ

勇者(――「パンツ・モーフィング!」)

エロ犬「きゅぅん!? …… …… ……!?」

勇者(鼻先を近づけてきた瞬間に巻き付いて、巻き付いた部分だけ口輪化して分離――)

勇者(モーフィング強化を多めに振ってきたから、こんな芸当もできるようになった)

勇者(流石に分離させた方に俺の意識はないが、エロ犬も暫く大人しくしているだろう)

僧侶(……ぁぁ、そんな……っ あと少しでイけましたのに……! 途中で焦らすなんて……!)/// ムズムズ

エロ犬「…………」ションボリ

勇者(……お前の気持ちは察するに余りあるが、恨むなよ。ここは元々俺の場所だ!) (※違います)



勇者(本当に惜しい。この冒涜的な桃尻を、犬のせいにして虐め倒す大チャンスなのに……!)


性欲ゾンビK「ア゛ァァ……」ユラリ
性欲ゾンビL「ン゛ァァ…」ヨロヨロ
性欲ゾンビM「……ン゛ハァ」ズリズリ


勇者(……そこまで来ちゃってるからなぁ……! くっそぉ! 憎たらしいゾンビめ!)

勇者(――『パンツ・モーフィング!』 ぬるぬる液分泌)

勇者(壁につっかえているのは、腰のくびれより少し下の部分だな。お尻の上部辺りが、ガッチリ壁に密着してる)

勇者(ここまで布地を伸ばしてから、ぬるぬるの液体をトローリ……たっっっぷり、と)


僧侶「ひゃんっ!? 冷たひっ」ビックゥ

勇者(――驚いて尻が揺れたな、……うむ。常に悪戯心をくすぐってくる悪い娘だ)

勇者(そんなことをされたら、我慢できないじゃないか)

勇者(――布地を無数の手に変形! 質量増大! お尻周りを重点的に、ローション液をゴシゴシゴシ! ニュルニュルニュル!)

僧侶「ひっ――きゃぁぁぁぁあああ♡♡♡」///

勇者(嬉しそうな悲鳴あげやがって! ここだろ? ここを責めて欲しかったんだろ? ニュプニュプニュプ! シュリシュリシュリ!)

僧侶「手がっ! 手がいっぱいれしゅっ♡ らめぇっっ♡ あっ♡ そこっ そこはぁっっ♡♡」/// ビクンッ ガクガクガク

シーフ「にゃぁぁ!? ゾンビに追いつかれたニャ!? いっ、急ぐニャ!」グィグィ

僧侶「んぃぃぃいっっ♡ そんなとこっ ほじっちゃらめれすぅ……♡」/// トローン

魔法使い「そ、僧侶さん、脱力しちゃダメです! 諦めないで! 力を込めて!」グィグィ

僧侶「そ、そんにゃぁ……♡ はへぇ……♡ む、むりですぅ♡ ……ん、んんっ♡」///

勇者(お……っ 締め付けが強く…… ふふ、じゃあ、そこへ太い指を捻り込むように刺激すると……ニュプッニュプッ グネグネグネ……)

僧侶「ぉぅふっ――♡ ぁぁあああ……♡♡」プシャァッ... ...クッタリ

勇者(――今だ! ドーーーン!)グィッ


     ニュルンッ!


僧侶「――――ひゃぁっ!?」ズルンッ

シーフ「やったニャ! 抜けたニャ!」ドテッ

魔法使い「よかった! 無事ですか!?」ドテッ


商人「……、……壁の穴、クローゼットで埋める。……僧侶を移動させて」

シーフ「了解ニャ!」ズルズル

僧侶「……はひぃ……♡ すみません……」クッテリ



僧侶に悪戯したことでパンツのJobレベルがアップしました
新しいスキルを覚えられます

安価下2
1.春風の悪戯 強化 (突風を起こせるように)
2.パンツ・モーフィング 強化 (面積拡張)
3.意識支配 強化 (秒数増加)
4.念話 強化 (周囲にも話しかけられるように)
5.羞恥の呼び水 (着用者の尿意を引き出す)
6.その他自由安価 (効果の説明もお願いします。現状で強すぎるものは制限の可能性もあり)




勇者似「少し休んでから出発しよう」


     ドォンッ!

            ドォンッ!


勇者似「……と、言いたいところだけど、外のゾンビがいつバリケードを破るか分からないね。早めに移動した方が良さそうだよ」

僧侶「大丈夫です……私なら、平気です!」ニヘラ

魔法使い「……急にゾンビ化して噛み付いたりしないでくださいね?」

僧侶「そしたら真っ先に魔法使いさんを噛みますので、その間に勇者様は逃げてください」ニコッ

魔法使い「ひどいです!」

僧侶「どっちがですか! ちょっとは心配してくれたっていいじゃないですかぁ!」

商人「……、……いつもの調子にもどった」

シーフ「あれはあれで良いコンビなのニャ」

勇者(ゾンビと勘違いさせてごめんな。……でも、『ゾンビに襲われた』と報告した後に罠が緩んだ。……偽物は黒に近づいたぜ)

商人「……、……一応、これ、飲んでおいて」スッ

僧侶「なんです? この薬。……見覚えがあるような」

勇者似「その薬って、もしかして欲情ウィルスの抗生剤だったりする?」

商人「……、……ピンポイントな薬は、持ってない。……、ただの増水剤。……新陳代謝を上げて、ウィルスを抑制」

勇者似「なるほど、良いアイディアだね」

僧侶「では、頂きますね」ゴクンッ

僧侶「――――あっ、少し楽になった気がします」タラタラ

シーフ「すごい汗ニャ。見てるこっちが暑くなるニャ……」

僧侶「私は涼しくなりましたよ。ありがとうございます」


勇者(増水剤を飲んだ僧侶の体が汗ばんで、スカートの中にムワッと熱が篭もる。俺(レースのパンツ)が肌に張り付く)

勇者(閉じた割れ目を軽くなぞってやると、布に吸いきれないほどの愛液が溢れてくる)スリスリ

勇者(……これは面白い)

勇者(ついでに新しいスキルも試してみよう)

勇者(――――『羞恥の呼び水』)


僧侶「……っ」ブルッ

僧侶(きゅ、急に、おトイレに……はぅぅっ……来る前に済ませましたのに……もしかして増水剤の副作用……?)/// モジッ

勇者似「それじゃあ出発しようか」

僧侶「そ、そうですね……」

僧侶(お屋敷のおトイレを見つけないと……)/// ソワソワ



        ・

        ・

        ・

        ・

        ・

シーフ「燭台も陶器も赤絨毯も、立派な調度品ばっかりニャ~」

魔法使い「うぅ、『ファイアーボルト』で灯りを出せるからって先頭は嫌ですよ……。……優秀さは罪ですね」ヒシッ

僧侶「あの、あんまりくっつかれると、汗がついちゃいますので、その……」/// ソワソワ

魔法使い「わ、私は気にしません! 一緒に歩いてください!」ヒシッ

シーフ「この金の額縁とかも、たぶんメッキじゃないニャ」

商人「……、……中に入ってる絵画。……奇人ディエゴの画風。……、本物なら6000万G以上」

シーフ「んにゃ!? も、も、持って帰るのニャ!」ガコガコ

魔法使い「だ、ダメですよ?! 呪われます! ていうか何です、この不気味な絵は!? 既に呪われてませんか!?」ヒシッ

僧侶「はぎゅ……っ」///

僧侶(……後ろから抱き付かれると、お腹が圧迫されて……! あぅぅっ)ギュゥゥゥッ

勇者(赤面我慢からの前抑えキター! 僧侶の細指が、俺を恥丘に食い込ませる……! 緊張した内股がビクビク震えて、凄い締め付けだ)


シーフ「呪われたら僧侶ちゃんが清めてくれるから平気にゃあ」

僧侶「か、解呪は私の専門ではないので……、それに、持っていくと嵩張りますよ……?」/// ソワソワ

勇者似「ぼくたちの目的は、あくまでも勇者装備。私欲で荒らして回るのはよくないよ」

シーフ「うにゃ……、勿体ないニャ」

商人「……、残念」


勇者(さて、十分堪能したし、そろそろ解除を……解除ってどうやるんだ?)

僧侶(おトイレ、おトイレ、おトイレ……!)/// アセアセ モジモジ


        ・

        ・

        ・

        ・

        ・


僧侶(あ、ありました! おトイレ!)パァァッ

僧侶「あのっ みなさん! 少し部屋数が多いので、手分けして探しませんか?」

魔法使い「え!? い、嫌です!」ヒッツキ

僧侶「はぅぅ……っ」/// モジモジ ソワソワ

商人「……、……あっ」

商人「……、魔法使い、一緒に探して」ハガシ

魔法使い「や、やです! 私は盾と一緒が良いです!」

僧侶「だっ、だれが盾ですか! そういう扱いだったんですか!?」

商人「……、あなたの明かりが、必要」

魔法使い「っ……、し、仕方ないですね……!」

僧侶(なんだか釈然としませんが、助かりました)


勇者似「じゃあ15分後、またここに集合しよう」

商人「……、……範囲はこの廊下だけ。……あまり遠くに行っちゃダメ」

シーフ「わかったニャ」



僧侶「み、みなさん行かれましたね」モジモジ キョロキョロ

僧侶「今の内に済ませてしまいましょう……!」イソイソ


勇者(……ちょっとした悪戯のつもりだったんだが、僧侶の羞恥心を舐めてたな)

勇者(まさか別行動を取らせてしまうとは)

勇者(まぁ、トイレくらい大丈夫だろう)



トイレ限定で出現しそうなモンスターを募集します。
戦闘特化の通常モンスターでも、エロモンスターでも。

テンプレート

【モンスター名】
【容姿】

【能力】
 (魔法やスキルなどを持っていれば)

【習性】
 (行動原理など)

【備考】
 (弱点やドロップアイテムなどがあれば)


安価下1~3くらいまで
基本は1体採用。もっと出せそうなら複数出すかも




僧侶「魔法使いさんがいないと、薄暗くてちょっと不気味ですね……」/// ソワソワ


     スゥゥゥ――――


僧侶「……だれっ!? って、……洗面台の鏡……」

僧侶「こ、怖がってませんよ? 誰かさんじゃありませんし……」

僧侶「トイレは、この扉の奥ですね」ギュッ


     ガタガタガタッ


僧侶「ひゃぁぁぁああっっ!?」チョロッ♡

僧侶「――――ッッ!!」/// ギュゥッ

勇者(おっ、耐えた。……今の不意打ちは危なかったな)

僧侶「はひっ……♡ はひぃっ……」///

僧侶「ど、どなたか、はいってます?」/// モジモジ


      シーン……


僧侶「あの……」コンコンッ


      シーン……


僧侶「あ……開けますよぅ?」ギュッ




    ギィィィィィ......


僧侶「……誰もいない、です……?」

僧侶「でも、よかった。中は思ったより綺麗です」

僧侶「杖と荷物はここに立て掛けておいて……」

僧侶「鍵……、……うまく回りませんね……」カチャカチャ

僧侶「少し不安ですけど……、早く済ませてしまいましょう」モゾモゾ スルッ

勇者(まさか、あの僧侶の放尿シーンが見られるとは、普段の行いが良すぎるのも考え物だな)

僧侶「よいしょ、っと」ストンッ

勇者(欲を言えば和式トイレが良かったが、ここは洋館だから仕方ないか)

僧侶「…………ふぅ」///


    コンコンッ


僧侶「ひゃうっ!? ……は、入ってます!」ビクーン


    シーン……


僧侶「……あ、あれ? だ、誰ですか? 魔法使いさんですか?」


    シーン……


僧侶「た、立ち聞きはやめてくださいね?」


    シーン……


僧侶「返事がありません……」

勇者(パンツの反応もない。ドアの外には誰もいないようだ)

僧侶「……変なタイミングで驚いたら、引っ込んじゃいましたよぅ……」///

勇者(大事なところを無防備にして戸惑ってる銀髪の美少女。たまらないね。悪戯したくなる霊の気持ちもわかる)





僧侶「でも、ここで出さないと……!」///

勇者(手伝ってやりたいが、股間に密着していないと『呼び水』は使えないようだ)

勇者(膝に掛かった半脱ぎの状態じゃ無理だし……、尿意がないのに気張ってる僧侶がアホ可愛いから、眺めていよう)

僧侶「うぅ……さっきまであんなに……」///


     ツンツン……❤


僧侶「ひうっ!?」ゾクッ


     ツンツン……❤


僧侶「あ……っ♡ こ、このおトイレ、何か……っ」

ベンキ・ミミック「かかったなアホが!」ニョロニョロ

僧侶「――きゃぁあっ!??!」グィッ!!

僧侶「はわわっ 立てない!? お尻が張り付いて……っ」グィッ! グィッ!

ミミック「へへへ。苦節十五年。ようやく掛かった上玉の獲物。逃がして堪るか!」

僧侶「えっち! へんたい! どこから声出してるんですか!」///

ミミック「お前の股ぐらの真下からサ! 早く出せよ! 焦らしやがって!」


     ツンツン……❤


僧侶「うひゃんっ♡ こ、こんな状況で出せませんよぅ!」バッ

勇者(極細の触手が僧侶の股間をつっついて、催促してる)

勇者(それにしてもこの世界のミミックは饒舌だな。口と舌があるからかな)

ミミック「おいこら! 手で隠すな! 出す気がないのか!?」ツンツン

僧侶「そう言ってるじゃないですかぁ! もぅ! 離してください!」///

ミミック「そっちがそのつもりなら――出す気にさせてやる」ニョロニョロニョロ...

僧侶「あっ、ちょっ!? そんな、指の隙間から……!?」




     ツプンッ❤


僧侶「――ぁあっ♡ ぬ、抜いて、ください……♡」///

ミミック「抜きたきゃ自分で抜きな」ニョロニョロ...ウネウネ...

僧侶「く、ぅ……♡」/// クィッ クィッ

僧侶(ゼリーみたいにニュルニュル……滑って……掴みづらいですよぅ……♡)

勇者(尿道に差し込まれた触手を、僧侶は指で手繰るように引っ張ってるが……)

勇者(引っ張り出した分だけ、すぐに入られてしまう……)

勇者(……これって尿道オナニーなんじゃ…………おっと、俺はニヤけてないぞ。見守っているのだ)

僧侶「はぁっ……♡ はぁっ……♡」/// ニュルニュル グィグィ

ミミック「触手の出し入れは効くだろ? どんな聖女様でも排尿感が高まるはずだ」

僧侶「い、いえ……別に、そのようなことは……」/// ソワソワ


     ニュルルッ ジュゾゾゾゾッ


僧侶「やぁぁんっ♡ っっ♡ こ、コリコリさせないでくだしゃい……♡」/// ブルブル

ミミック「尿道にたっぷりの媚薬を擦り込んだ。……ここを刺激されるのは気持ち良いだろ? 出したいだろ?」ニョロニョロ ジュルジュル

僧侶「――――――っっ♡」/// ブンブンブンッ

ミミック「我慢するな。いま栓を抜いてやる」ニュルニュル チュポンッ

僧侶「や――――っっ」///


     ぶじゃぁぁぁぁぁぁあああああああ❤❤❤


僧侶「……はあぁぁぁぁ♡」/// ウットリ

勇者(敢えて言おう。――豪快な音であると)

勇者(僧侶を擁護するなら、この大瀑布みたいな勢いは、たぶん増水剤のせいだ)

勇者(――おしっこで恍惚としている姿は、擁護できないが)


ミミック「ゴクッ ゴクッ ゴクッ」

勇者(しかし、物好きな生態の魔物も居たものだな)

僧侶「……ぅぅぅ、……汚いです……そんなの飲まないでくださいよぅ……」/// ジョボボボボ




        ・

        ・

        ・

        ・

        ・

僧侶「ふぅぅぅ……♡ これ本当にダメです……♡ だめ……♡」シャァァァァ

僧侶「はぁ……♡ はぁ……♡ 干からびちゃいますよぅ……♡」シャァァァ...

勇者(そう言っている割に表情がフニャフニャだから、本当に気持ち良いんだろうな)

勇者(……僧侶は目一杯我慢させたあとに解放してやると、箍の外れる節がある、気がする)

ミミック「がぼごぼがぼがぼぼ……」ゴクゴクゴク

勇者(こっちはこっちでキャパ越えて溺れかけてるし)

勇者(まさか15分も全力で出し続ける人間がいるとは思わなかっただろう)

ミミック「ぶくぶくぶくぶく……」ガクッ...

勇者(南無……)



僧侶「あっ、お尻の拘束が消えました!」チョロロロロ

僧侶「……こんな勝ち方、誰にも言えませんが……」/// チョロロロロ

勇者(ソウダネ)

僧侶「…………急がないと、みなさんが探しに来てしまいます」チョロロロロ

僧侶「だから……もう、そろそろ止まってぇ……」チョロロロロ


          バ ン ッ !


魔法使い「僧侶さん! 無事ですか!?」

僧侶「ひゃぁ?! ――――~~~~っっ!!」/// チョロロロ

魔法使い「あ゛っ ごめ」

僧侶「う゛ぅぅ――ノックくらいしてください! もぅ! もぅ!!」///





なお、ドロップした眼鏡は、「トイレに落ちていた物を掛けたくない」という理由で見て見ぬフリされました。




僧侶の着替えたパンツ

安価下1
a.レースであしらった白いパンツ(新品)
b.いちご柄の可愛いパンツ(新品)
c.ノーパン(勇者は他の人へジャンプ)
d.宿から持ってきたその他の着替え(自由安価)




ミミックを倒したことでパンツのJobレベルがアップしました
新しいスキルを覚えられます

安価下2
1.春風の悪戯 強化 (突風を起こせるように)
2.パンツ・モーフィング 強化 (面積拡張)
2-1.パンツ・モーフィング 耐熱 (炎耐性)
2-2.パンツ・モーフィング 耐電 (雷耐性)
3.意識支配 強化 (秒数増加)
4.念話 強化 (周囲にも話しかけられるように)
5.パニッシュドレイン (絶頂時やお漏らしした際に魔力を奪う)
6.その他自由安価 (効果の説明もお願いします。現状で強すぎるものは制限の可能性もあり)


        ・

        ・

        ・

        ・

        ・


僧侶(うぅ……、スースーします……)///

僧侶(でも、汚してしまったパンツを穿き直すのも、ちょっと……)

僧侶(……バレない、ですよね……?)


勇者(荷物の中に入れられてしまった)

勇者(まぁ、トイレのゴミ箱に捨てられなかっただけマシか)

勇者(とはいえ誰にも穿かれてないのはつまらn……、いや、状況が見えなくて困る)

勇者(チャンスがあり次第、近くの下着にジャンプだ)


シーフ「あ、僧侶ちゃん達も来たにゃ」

勇者似「これで全員揃ったね」

僧侶「遅れてすみません……」

勇者似「いいよいいよ、みんな無事ならそれで」

商人「……、霊体系には、不意打ちされやすい。……、これからは別行動を避けたい」

シーフ「でも収穫も大きかったニャ!」ブンブン

商人「……、その棒、なに?」

シーフ「ニャ? 商人ちゃんにも分からないものがあるの? ……にゃっふっふ。じゃあ今は秘密にゃ♪」

商人「……、……教えて」サワサワ

シーフ「ふにゃ……っ♡ し、しっぽを触るのは……反則ニャ……っっ♡」ヘナヘナ



魔法使い「私と商人さんも大発見しましたよ!」ドヤァ

勇者似「へぇ、なにを見つけたのかな?」

魔法使い「スクロールに古代文字で書かれた、お宝の暗号です!」バサッ

商人「……、得意分野になると、急に元気」

魔法使い「……。それはお互い様でしょう。貴女も」

勇者似「ぼくにはなんて書いてあるのか分からないや」

魔法使い「ふっふ~ん! 無教養な勇者さんに代わって私が読んで差しあげましょう!」ドヤァ

魔法使い「『世を救う英傑は一族同門の為に非ず。

      緋に輝く妖石の前に他種混合の信頼を示せ。

      明の星には、欲深なる自らを縛する、人の子を。

      天の上には、無機の芥に敷かれし、精霊の子を。

      宵の星には、一切の虚飾を除き跪く、王の子を。

      天の底には、革の帯にて野生を律す、獣の子を。

      己が倒影を受け入れよ。

      英傑の証は其処に注ぐ』」

勇者似「なるほど、勇者の装備を得るには何らかの儀式が必要って事かな?」

魔法使い「そうです。『緋に輝く妖石』を見つけて儀式を済ませれば、この不気味な場所から早々に退散できますよ!」

商人「……、……でも、明の星や宵の星は、朝と夜のことでは? ……、儀式は1日掛かりそう」

魔法使い「チッチッチッ。天底とは、占星術で北の方角を指します。つまり『緋に輝く妖石』は、少なくとも4人以上が入れる部屋に固定されてる、と思われます」

勇者似「……」

シーフ「すごいニャ! 魔法使いちゃん、名探偵みたい!」

魔法使い「えへん!」

僧侶「……」ツンッ♡

魔法使い「――ひゃあ!? ――な、なにすんですか!?」

僧侶「……別に。……さっきまで怖がって引っ付いてたくせに、急に得意になってて面白くない、なんて思ってません」プクー

魔法使い「そういう顔してるじゃないですかっ 思い切りっ」




        ・

        ・

        ・

        ・

        ・


      ……ガチャリッ


商人「……、……エントランス。……ここも広い」

シーフ「にゃっ!? 正面玄関に鉄板が打ち付けてあるニャ! 外から入れないわけだにゃあ」

魔法使い「無事には帰さないって、お化けの悪意を感じます……」ヒシッ

僧侶「他の出口を探さないといけませんね」ナデナデ

シーフ「探索、探索っとニャ。……、よっぽど裏をかかない限り、エントランスには置いてないと思うにゃあ」

シーフ「……此れ見よがしに置いてある甲冑が、実は勇者装備だったりしないかにゃあ」ガチャガチャ

勇者似「それは流石に、暗号が関係なさ過ぎるね」

商人「……、……大きなぬいぐるみ。……、怪しい。……中に宝を隠すのは、定番」グニグニ

シーフ「よくあるにゃ」ガチャガチャ

商人「……、でも、硬い感触はなかった」

僧侶「中央の大階段から2階に行けますね。それから、一階にも大部屋が幾つかありそうです」

シーフ「んー……? この壁龕の作りだと、裏のデッドスペースが大きすぎるニャ。怪しい……」

シーフ「例えば、このプレートの隙間に爪を入れて……」パキンッ

商人「……、……プレートの下に、家紋? 見えない場所になんで……」

シーフ「と、思うのは素人さんニャ」

シーフ「このエムブレムの彫りに、さっき見つけた棒を押し当てると、先端の凹凸が噛み合って……」カチリッ


      ゴゴゴゴゴ.......


シーフ「ほらっ、隠し階段が出てきたニャ♪」ドヤァ

僧侶「すごい! 鍵になってたんですねっ」

勇者似「えぇ……、エントランスに来て2分足らずで……?」

商人「……、……猫娘、闇ギルドに所属してないって、本当?」

シーフ「にゃにゃ!? なんでそうなるのにゃ?! 少し勘が鋭いだけにゃ!」

商人「……、……鍵穴を知らない内から、どうして鍵を……。……どうやっても悪用できるスキル。……味方で良かった」



僧侶「中は螺旋階段になっているんですね。二階より上に直接繋がっているのかも」

魔法使い「うぅ、真っ暗ですね……。……とりあえず一階の他の部屋から調べませんか?」

シーフ「ニャ!? どー考えても上に行く流れにゃ。多分そこがゴールなのにゃ」

勇者似「い、いやぁ、ぼくも魔法使いに賛成。あまりに隠されすぎて逆に怪しいよ」

魔法使い「ですよね! ね! たまには話が分かるじゃないですか!」

シーフ「意味分からないにゃ」

商人「……、……早く探索を済ます、という話は……、何処に」



      オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン !



魔法使い「きゃぁぁっ!? 何!? 何の声ですか!?」ヒシッ

僧侶「か、風の音じゃないですか……?」

勇者似「うわ、急に霧が……室内なのに……」

シーフ「にゃにゃ、目の前が真っ白ニャ……」キョロキョロ

商人「……、みんな、バラけちゃダメ、……手を繫いで」スッ

シーフ「それは名案ニャ」スッ


       スィィィィィ...... ピタッ

        ジロジロジロ......


???「シーフのパンツは穴あきパンツ~♪ 水色紐の穴あきパンツ~♪」

シーフ「はにゃ?!」/// ババッ

???「シーフのパンツは穴あきパンツ~♪ 水色紐の穴あきパンツ~♪」(合唱)

シーフ「だっ、誰なのにゃ!? 変な歌を唄うニャ!!」/// ギュゥ

商人「……、穴あきなの? ……アナーキーだけに?」

シーフ「商人ちゃんまで!? ただのしっぽ穴ニャ! 獣人なら誰でも……」/// モジモジ



       スィィィィィ...... ピタッ

        ジロジロジロ......


???「純白パンツの魔法使い~♪ チビった痕が丸わかり~♪」

魔法使い「~~~~~~っっ!?!!???」/// バッ

???「純白パンツの魔法使い~♪ チビった痕が丸わかり~♪」(合唱)

魔法使い「は、はぁ!? チ、チビってませんし!!」///

シーフ「床! 床から聞こえてくるニャ! 見えにゃいけど床ニャ!」/// ゲシゲシッ

勇者似「みんな! 近くのモンスターを踏み潰して!」バンバンッ

商人「……!? ダメ、冷静に……! ……バラけたら」

魔法使い「っ――『ファイアーボルト』」ボシュッ


        ジロジロジロ......


床おばけ「お漏らしパンツの魔法使い♪ 図星を突かれて大慌て♪」

魔法使い「こ、この! 嘘つき! ほら吹き! バーカ!」/// ギュゥゥッ

床おばけ「お漏らしパンツの魔法使い♪ 図星を突かれて大慌て♪」(合唱)

魔法使い「~~~~!! うそうそ!! 聞いちゃ駄目です! 嘘ですからね!?」/// モジモジ



僧侶「ぅぅ……いま見られてしまうと……」/// ギュゥゥ

僧侶「……みなさん、早く、エントランスから出ましょう!」/// アセアセ

シーフ「僧侶ちゃん、どこー?」

僧侶「ここっ、ここです!」/// ギュゥゥ





商人「……、……結局バラバラに……」

勇者似「なんだか人影が増えてる気が……」

商人「……、4,5……6,7……、……確かに」

ガードナー「ガシャん、ガシャん――」ブゥンッ!!

商人「……、あ、危ない!」ガキィィィン

商人「……、勇者、大丈夫?」

???「……」


商人「……、勇者? ……私の後ろに居て」ブンッ!! ブンッ

ガードナー「ガシャシャッ ガシャッ」ガギンッ ガギンッ

商人「……、みんな、気をつけて……! ……霧に紛れて、敵がっ」カキーンッ カラン...カラン...
カラン...


商人「しま……、……私の斧……!」

ガードナー「ガッッ――シャン!」ブゥンッッ!!


商人「……、じゃあ、出血大サービス――『メマーナイト・アッパー』」ボゴンッ!!

ガードナー「カシャ――――んッ」カラカラカラ...


商人「……、ふぅ……霧は厄介。……雑魚でも、大赤j」

???「――デローン」ヒュパパッ

商人「……、あっ、迂闊……」

???「――ゴクンッ」




シーフ「僧侶ちゃーん、こっちニャー!」

僧侶「ど、どこです……?」

シーフ「……にゃぁ、手を振ってニャー!」

僧侶「え、えぇー……」

シーフ「よく見えないニャ! 合流したいニャ!」

僧侶「……い、一瞬だけですからね?!」


       スィィィィィ...... ピタッ


僧侶「こ、ここです!」ブンブンッ


        ジロジロジロ......


床おばけ「僧侶のおマンコま~るみえ♪ 淫乱・エロエロ・ぬ~れぬれ♪」

僧侶「ひゃぁぁっっ!? ぅー……やっぱり! エッチ!」/// バッ

床おばけ「僧侶のおマンコま~るみえ♪ 淫乱・エロエロ・ぬ~れぬれ♪」(合唱)

僧侶「違いますっ! 治療のせいです! もう! もう!!!」/// ギュゥゥゥ




        ・

        ・

        ・

        ・

        ・


シーフ「螺旋階段の中までは霧が来てないにゃ。……魔法使いちゃんがいないから薄暗いけど、ワーキャットの目なら十分ニャ」

シーフ「きっとみんな、ここに入ってくるはず。それを待って体勢を立て直すニャ。……特に穴のない完璧な作戦」

シーフ「…………」

シーフ「でも、待ってる間に先を偵察した方がいいかにゃあ」

シーフ「昨日みたいに建物が崩れて、お宝が埋もれたら勿体ないニャ」

シーフ「……先に回収しておくにゃ」テク...テク...テク...

シーフ「4階分くらい上がったかにゃ……? ここまで一本道で、先には木の扉だけ」

シーフ「……罠は、……なさそう」カチャカチャ

シーフ「一応鍵穴から覗いて――」


IK-564「――ピピピピピ......ターゲット認証を開始します......」

シーフ「……」サッ

シーフ「えっ、にゃに、今の。 目が合っt」


           バ ギ ィ ッ


IK-564「術式開始! ターゲット捕縛します!」ジャラララッ ガシッ

シーフ「はにゃぁああああああ!?」





魔法使い「はぁ……っ はぁ……っ」

勇者似「この部屋までは追ってこないみたいだね」

魔法使い「――全く! なんで攻撃が効かないんですか! これだから、おばけは! 理不尽の塊です!」///

勇者似「まぁまぁ、落ち着いて。顔が真っ赤だよ」

魔法使い「あ、赤くなんかなってないです!」///

勇者似「……ほら、お水。 これ飲んで、深呼吸深呼吸」スッ

魔法使い「……。んく、んく、んく――ぷはぁっ」

勇者似「……落ち着いた?」

魔法使い「はい。……というか、今日の勇者さん、妙に優しいですね。いま、商人さん居ませんよ」

勇者似「あはは……。聞いてた話と大分違ったから、参ったね」

魔法使い「え? ……あれ? なんだか急に、フワフワしてきました……」ユラユラ...

勇者似「疲れが出たんだと思うよ。外が落ち着くまで、そこのベッドで休んでいなよ」

魔法使い「ふあ―――― ……すぅ……すぅ」ポスンッ Zzz

勇者似「おやすみ、魔法使い」




勇者(これは少々厄介なことになった……)

勇者(バラけた仲間が心配だ、うまく立ち回ってやらないと……)




この安価で描写されるシーンが変わります

安価下1 勇者のジャンプしたパンツ

1.商人
2.僧侶(荷物の中からジャンプしてない)
3.シーフ
4.魔法使い
5.勇者似(最初の安価がコンマ80以上で成功。それ以下なら下にずれます)





僧侶「みなさん、どこですか~?」

僧侶「お返事してくださ~い」


     シーン……


僧侶「……困りました。みなさんが揃って迷子に……」

僧侶「どっちを向いても霧で真っ白ですし……」

僧侶「手探りで進もうにも」


床お化け「ジロジロジロ......」ニタニタ


僧侶「……うぅ、……えっち!」/// ギュゥゥ


勇者(外の状況は分からないが、みんなの話を聞いた限り、霧が出てきて僧侶がはぐれ、足元にいるモンスターのせいで立ち往生している、と言ったところだろう)

勇者(僧侶には攻撃手段がないからな)

勇者(俺が穿かれていれば、意識を乗っ取って動くこともできたが、仕舞われていては、なにも……)

勇者(……いや、念話をレベルアップさせたから、話しかけることはできるか)

勇者(幸い偽物も傍にいないようだし……、偽物のフリをして――)




勇者「――僧侶! 聞こえるか?」

僧侶「ゆ、勇者様!? 近くにいらっしゃるんですか? ここです! 私はここです!」

勇者「こちらも手が離せない! 自力でモンスターを撃退してくれ!」

僧侶「でも私、攻撃魔法は……」

勇者「大丈夫、ここに来る道中、散々自慢してた土の杖があるだろ」

僧侶「……あ! それです! 流石勇者様です!」スチャッ

勇者(やれやれ、これでなんとか……)



僧侶「いきますよ! えっちなモンスターさん達! 覚悟してください!」

僧侶「――『クリエイト・マッドアーミー!』」


        ボゥンッ❤


僧侶「………………――――ひ、ゃぁぁぁあああああああ??!!!!??」/// スッパダカー

僧侶「な、な、なななっ!?!」///

勇者「どうした僧侶!?」

僧侶「はわわわわっ!? ゆ、勇者様! こっち見ちゃダメですっ! こないでください!」///

勇者(いや、見えないし、そばにいるし)

床お化け「貧乳僧侶がすっぽんぽん♪ お尻の穴まで押っ広げ♪」

僧侶「やぁぁぁあああ!??!」/// バッ

床お化け「貧乳僧侶がすっぽんぽん♪ お尻の穴まで押っ広げ♪」(合唱)

僧侶「はぅぅぅっっ」/// ヘナヘナ

勇者(なんてことだ……是非見たい……)





僧侶「どうなってるんですか、この杖っっ おかしいですよぅ!」/// ブンブンッ

僧侶「あれ? あれぇ……? は、外せない……! 手がくっついて……!」

勇者「落ち着け、多分その杖は呪いの装備だが……、今は無理に外すより、モンスターを倒す方が先だ。呪文は成功してるか?」

僧侶「じゅ、呪文は一応成功してますよ! 泥人形さんが一人だけ!」

勇者「良かった。それならなんとかなりそうだ」

僧侶「そ、それでここからどうしたら――」

床お化け「露出大好き淫乱僧侶♪ ピンクの乳首が尖ってる♪」

僧侶「うぅぅ……っっ、片手じゃ隠し切れないです……!」/// サッ

床お化け「露出大好き淫乱僧侶♪ 緩々おマンコ大洪水♪」

僧侶「も、もうやだぁぁぁっっ」///

勇者「ま、負けるな僧侶! 心を折ることが奴らの狙いだ! 耳を貸すな」

勇者(あああああああああっっ 見たいーーーー!! 生殺しだこんなもん!!)

僧侶「違うんです勇者様! 誤解です! ユルユルじゃないです! 透明な指みたいなのが無理やりクパッって……!!」/// アワアワ

勇者「いや、そこの弁明はいらないぞ!? 呪いの装備なんだし、そういうことも多分ある」

僧侶「はぅぅぅっっ」///




勇者「まずは泥人形に指示を出して、モンスターを倒すんだ」

僧侶「――ど、泥人形さん! 床のお化けをやっつけてください!」パァァァ


泥人形「…………」ヌタヌタ


僧侶「動いてくれました!」

泥人形「…………」ヒョイッ

僧侶「って……わわわっ ……わ、私じゃないです! 敵はあっちですよぅ!」/// ワタワタ
泥人形「…………」トスンッ

僧侶「あぅっ?! な、なにするんですかぁ!?」ペタン フニョンッ❤

床お化け「――――」フニョンッ

勇者「どうした?」

僧侶「わかりません、急に泥人形さんに抱え上げられて……、お尻から落されました……」

床お化け「フガフガ……」スリスリ ペロペロ

僧侶「――ふひゃぁっ!? くしゅぐったいっ……♡」///

床お化け「フーッ……フーッ……」クンクン ペロペロ

僧侶「やぁ?! ちょっと……♡ いつのまに……! そ、そんなとこ、ダメです……っ♡」/// バッ

泥人形「…………」グィグィ

僧侶「た、立たせてくださいっ 抑えつけないで……! どっちの味方、なんですかぁ……♡ もぅ……♡」ハァハァ

床お化け「フガフガ……」スリスリ ペロペロ

僧侶「んっ♡ そんなとこばっかりぃ……♡ ぁあっ……♡ もう、イッ――――」プシャッ

床お化け「――――!」パァァァァッ シュワァァァ......


僧侶「はぁっ……♡ はぁっ……♡ はぁっ……♡ ……よかった、成仏してくれたんですね……♡」///

勇者「倒せたのか」

僧侶「はい……! 方法はともかく、ですけど、魂をあるべき場所へ還せたなら私は満足です」ニコッ

勇者「……そうか」

泥人形「…………」グィグィ

僧侶「ど、泥人形さん? もうお化けはやっつけましたよ……?」

床お化けB「フガフガ……」フニョンッ♡

僧侶「――はぅんっ♡ ……べっ、別の顔!? な、何人いらっしゃるんですかぁ!?」///

床お化けB「フーッ……フーッ……」クンクン ペロペロ

僧侶「やぁぁっ?! もう無理っ♡ もう無理ですぅっ♡ こんな恥ずかしいこと何回もできなっ……♡ んぁっ♡」///

床お化けB「スーハー……スーハー……」グイグイ スンスン

勇者「魂を導くことが使命だったな。……頑張ってくれ」

僧侶「ふわぁぁっ!? そんな……ぁ♡ ぁあっ♡ 鼻筋で擦るの、ダメぇ……♡」/// モジモジ




        ・

        ・

        ・

        ・

        ・

勇者似「妖石の東には縛られた人間を、だったね」

魔法使い「ぐぅ……っ! 何のつもりですか! 解いてください!」ジタバタ

勇者似「何って、きみが解読してくれた暗号の通りだよ」

魔法使い「――こんなやり方、間違ってます!」ギチギチ

勇者似「荒縄の亀甲縛りに貞操帯。そんな姿で凄んで見せても……、虐めたくなるだけだよ?」フニョン♡

魔法使い「っっ――『サンダーボルト!』」ピシャァンッ

勇者似「魔法を使うのはオススメしない。その結界は破れないし、きみも余計に辛くなる」

        ヴゥゥゥゥゥゥゥン


魔法使い「んぁ――♡ ……な、なんですか、これ……! はぅ……♡」///

勇者似「魔力に反応して振動する責め具。……きみが持ってたアイテムだよ。誰に使うつもりだったのかな?」

魔法使い「別にそんなつもりは! 昨日偶然手に入れただけです!」///


        ニュルニュルニュル❤

         クリクリクリッ❤


魔法使い「~~~~~!?!??」ビクンッ ビクンッ

勇者似「ふふふ、芋虫みたい。……埋め込まれた小型触手は、着用者の一番弱い所を責め立てるらしいよ。……ねぇ、どこを苛められてるの?」

魔法使い「はぅっ……♡ こ、答える必要っ ないですっ♡; ――――ッッ?!!」/// ハァハァ

勇者似「そう。じゃ、儀式が終わるまで、そうやって悶えていてね♪」

魔法使い「うぁぁぁああっ♡♡♡」/// ガクガクガク



勇者似「妖石の南には、無機物に犯される精霊の子」

縫い包み「グチュグチュグチュグチュ」

勇者似「――クマのぬいぐるみに覆われてて顔が見えないね。ジッパーを開いて、確認確認、っと」


        ジィィィィィィ......


商人「……、……♡♡」グッタリ

縫い包み「グチュグチュグチュグチュ――」

勇者似「頑丈なドワーフも、媚薬のプールでふやかしたら形無しだね」ナデナデ

商人「……、……? ……♡」ハァハァ

勇者似「あはは。なになに、『もっと気持ちよくしてください』? いいよ。ぼくは優しい勇者様だからね」グィグィ

商人「……?!」ブンブンッ

縫い包み「グチュグチュッ!! グチュグチュ――ッ!!」

商人「――――~~~~~~♡♡♡」ノケゾリ ビグンビグンッ♡

勇者似「どう? 満足できたかな? それじゃ――きみの持ってたチョーカー、少し借りるね」



勇者似「妖石の北には、首輪を付けた獣の子」

IK-564「――――絶頂寸止め数072回目。お預けモードを実行中――――」

シーフ「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ お前、誰なのニャ……っ これを外すのニャ……!」ギシギシ

勇者似「誰って、ひどいね。ぼくは勇者さ。みんな、そう呼んでくれたよね?」

シーフ「ち、違うニャ! 勇者ちゃんは確かに変態だけど、……節度は守る変態ニャ!  大事なときにみんなの心を踏みにじるようなことはしないのにゃ!」

勇者似「なるほどね。それもまた、リサーチ不足。いくら外見を似せても、中身までは寄せられないね」

勇者似「……けれど儀式さえ完遂すれば、ぼく自身が、この世で唯一の勇者になれるのさ」

シーフ「そんなの、本物の勇者ちゃんが黙ってないにゃ!」

勇者似「あはは。――――死んだよ。 前の勇者は」

シーフ「……えっ?」

勇者似「一昨日の話さ。魔王城内はその話で持ちきり」

シーフ「う、嘘にゃ! また騙そうとしたってムダにゃ!」

勇者似「勇者を殺した、って言ってる魔物が嘘をついてる可能性はなくもないけど、魔王様相手に虚偽の報告は自殺行為」

勇者似「……魔王軍は森の中を大規模に調査したけど、勇者の姿はおろか、逃げた痕跡すら何処にもなかった」

シーフ「そんニャ……」

勇者似「そして報告の裏取りが終われば、次に狙われるのは、屋台骨を失った勇者パーティ」

勇者似「……だからぼくは、きみたちを助けたいのさ」

シーフ「ど、どういう意味にゃ?」

勇者似「実際に会ってみて、その思いは強くなったよ。きみたちは、それぞれが民草の支柱足りうる輝きと強みを持ってる。むざむざ殺されるには、余りに惜しい」

勇者似「だからぼくが勇者に成り代わり、きみたちを庇護してあげよう。そう、端的に言えば――」

勇者似「――ぼくの従者(ペット)になってほしい」

シーフ「ぜっっっっったい!! お断りニャ!!!」



勇者似「得がたいところも、嫌いじゃないよ。――けれどシーフ、きみに拒否権はないんだ。……ごめんね?」


          スチャッ


シーフ「うにゃっ!? な、なにを付けたニャ!?」

勇者似「すぐにわかるよ」カチャカチャッ

IK-564「ピピピ――――緊急停止モード。ターゲットを解放します。……プシューッ」ウィィィィン.....

シーフ「! ――――『ソニックアサr』」

勇者似「『おすわり!』」

シーフ「……にゃぁ!? か、体が勝手に……」ストンッ

勇者似「『ぼくを襲うな』」

シーフ「う、ぅぅぅぅ……っ、と、飛びかかれないニャ……!」ギリギリ

勇者似「そう。それは、初めて見た者に服従してしまう首輪……、商人は良い物を持ってきてくれたよ」

シーフ「そんニャ……はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」///

勇者似(……首輪の発情効果も出てきたね)

勇者似「魔族の間では有名なアイテムなんだけど、いつも品薄なんだ……。……よしよし、いい子いい子」サワサワ

シーフ「にゃ、あ……♡ お、お前にゃんかに撫でられても嬉しくないにゃ……っ♡」ゴロゴロ

勇者似「無理しなくていいよ。……機械に散々焦らされて、もう辛いよね? 『ぼくにキスして』、そしたら、イかせてあげる」

シーフ「そんにゃこと、できな……っ!?」/// ダキッ

勇者似「できるさ。ぼくのペットになったシーフなら」ダキッ

シーフ「やっ、やっ、やめ――――っ」/// ンチュー♡




      ド ッ ゴ ー ン ッ!!

                       パラパラパラ......


僧侶「そこまでです! 勇者様! ――いえ、勇者様になりすました偽物さん!」ビシッ

泥オーガ「…………」ズシンッ

勇者似「僧侶と……泥巨人……――んぶっ」ムチュッ♡

シーフ(と、止まれないニャぁぁぁっっ)/// チュー♡

勇者似「――――――っっ?!」/// チュー♡

僧侶「ちょっ!? 私いま、そこまで、って言ったじゃないですかっ!? 無視しないでくださいよぅ! もう!」ワタワタ


勇者似「――んぱっ ……ちょ、いつまで……!」///

シーフ「僧侶ちゃん! 今の内にわたしごと、コイツやっちゃうニャ!」ギューッ

僧侶「そ、そんなこと……」

シーフ「わたしだって魔族と心中は嫌にゃ! ――だから、後でちゃんと蘇生するのニャ!」ギューッ

勇者似「さ、させないよっ! シーフ、『僧侶を』――んっ!?」ムチューッ♡

シーフ(お望み通りキスしてやるニャ!! でも、わたしの唇は安くないニャ!)/// チューッ♡

勇者似「――んんんっっ!?」

僧侶「くっ――、ごめんなさい、シーフさん! ……泥人形さん、攻撃です!」

泥オーガ「…………」グォォォォッッ


勇者似「――――――ッッ!?」ジタバタ





            ズ ド ン ッ!!




僧侶「はぁ……、はぁ……、はぁ……、……や、やっつけました……」

勇者(僧侶にこんな威力の攻撃ができるとは……、恥辱の顔面騎乗30連も無駄ではなかったな!)

シーフ「……」グッタリ

僧侶「ごめんなさい、シーフさん、いま蘇生を……」

シーフ「……ヒールの方で大丈夫ニャ。……うぅ、二日続けて泥塗れニャ」

僧侶「い、生きてたんですね! 『ヒール!』 良かった! 『ヒール!』」パァァァァ

シーフ「はぁ……、はぁ……、僧侶ちゃんは甘すぎニャ。……こういうときは殺す気じゃニャいと……」

僧侶「む、無理ですよぅ!」

シーフ「うにゃ……。そういう気概があれば、最初から攻撃魔法も覚えてるよニャ……」

僧侶「でも、いいじゃないですか、結果的に犠牲者0でやっつけたわけですし!」フンス フンス

シーフ「勇者ちゃんに変わって褒めておくニャ。……さて、この偽物が目を覚ます前に縛りあげちゃうにゃ」グィッ ゴロンッ


僧侶「え……?」

シーフ「……丸太の人形……?」



            ボ ゥ ン ッ!


勇者似「――『変わり身の術』、って言うんだよ」ガシッ

僧侶「きゃあっ!?」

勇者似「二人とも、暴れないでね。できれば斬りたくない。……シーフ、『おすわり』」スチャッ

シーフ「……勇者ちゃんの偽物は、忍者……いや、くノ一だったのかにゃ」ストン

くノ一「あはは……変わり身の術は便利だけど、上衣がなくなっちゃうのが難点だね」/// タユン

僧侶「…………」ジトッ

くノ一「……あれ? 随分と不貞腐れた目付きだね。 ぼくに騙されたのが、そんなに悔しいの?」ムニムニ♡

僧侶「…………」ムスッ

シーフ「んにゃ、多分、機嫌が悪い理由は違うニャ……」

くノ一「『七方出で立ち』って言ってね、変装変身はくノ一の得意とするところなんだよ」ムニュムニュ♡

僧侶「……では、その堕肉も偽物ですか……?」ジトッ

くノ一「えっ? ……胸は自前だけど……」キョトン

僧侶「もう私の負けです! 負けでいいです! 煮るなり焼くなり好きにしてください!!」

シーフ「にゃああああっっ!? 僧侶ちゃん! ヤケにニャらないで! うちのパーティの最後の希望ニャ!」

僧侶「うるせーです! 男装魔族にも負けました! どうなってんですか! やってられるかコンチクショウです! うわぁぁぁぁん!!」

シーフ「ダメにゃ。場の巨乳率が僧侶ちゃんのキャパを越えたニャ。……心が折れてるニャ」

くノ一「な、なんだかわからないけど、素直に従ってくれて助かるよ」

くノ一「この位置で跪いて、――『影縛り』」ストンッ

僧侶「…………っ 体が、動きません!」

シーフ「僧侶ちゃんのアホー! アホにゃぁぁ!!」




くノ一「西には裸の王の子を」

くノ一「斯くて儀式の供物は揃った」

くノ一「妖石よ、緋色に染まれ。そしてぼくに、新たな勇者の証を――――!」







勇者(くっ……、偽物が女の子だっただと……!?)

勇者(じゃあ宿屋で入っておけば一晩虐め倒す大義名分になったじゃないか!)

勇者(クッソー、しくじった!)

勇者(……仕方ない! ちんちんを包む布になるリスクを回避するためには仕方ない判断だった!)

勇者(幸い、くノ一は僧侶の近くにいる。ジャンプできる距離ではあるが)


シーフ(……実はもう、首輪の効力解けてるニャ)

シーフ(偽勇者ちゃんが、女の子の顔になったからかニャ……?)

シーフ(刷込みは、勇者ちゃんの顔限定っぽいにゃあ)

シーフ(どのタイミングで動くか、それが重要なのニャ)






行動のタイミング

安価下1

a.儀式が完遂する直前
b.儀式が完了した直後


行動者

安価下2

1.勇者がくノ一の褌にジャンプして(自由安価)する
2.シーフがくノ一飛びかかって(自由安価)する
3.その他




           パァァァァァ――……



僧侶「きゃぁ、眩し……っ」

シーフ「大きな宝石が輝いて……、直視できないのニャ……!」

くノ一「ふふふ、妖石が起動した姿は、ぼくも初めて見るよ」



勇者(……注目が儀式に向いてる今が好機だ!――〝ジャンプ〟!)

くノ一「……んぅ?」モゾッ

勇者(おぉっ……、これはふんどしじゃないか!)

勇者(パンツガチャで見かけてから、一度は穿かれてみたいと思ってたんだ!)

勇者(こんなに早く機会が来るとは……!)

勇者(ヒラヒラした前掛けのチラリズム、ハイレグのようなエグい角度で締まった股布、Tバックのように剥きだしのお尻……)

勇者(ここで手を生やして、けしからん臀部を思い切りスパンキングしたい)サワサワ

くノ一「…………?」クルッ

勇者(……おっと危ない。……今はまだ、その時じゃないな)サッ

勇者(最も油断するタイミングを狙うんだ)

勇者(ふんどしはゴムなしで止めるためにキツく締め上げる必要があり、その結果、大変エロく食い込んでしまう……)

勇者(ふふふ、着付けし直してやろう)ギュゥゥゥ

くノ一「ぁっ♡ ……??」/// ピクンッ

勇者(股間を軽く押し上げただけで、この感度。……そういえば、ここに来る途中、こいつも犬の媚薬毒を貰ってたんだっけ)

くノ一「……ちょっと、誰かぼくに悪戯してる? いま良いところなんだから、やめて。 後でおしおきだよ?」/// キョロキョロ

勇者(部下のゴーストか何かと勘違いしてるのか? それはそれで好都合だ)




         ゴポ…… ゴポポ……ッ

           ザバァ……ッ!


シーフ「うにゃ!? 影から触手が!? 離すにゃあっ」ジタバタ

影触手「グネグネグネ」

僧侶「ひゃぁぁっ!? ちょっと、こんな格好っ ダメですぅ!」/// コロンッ

影僧侶「――いいえ。これは私が望むこと。心の奥で願っていること」

勇者(おおっと!? 僧侶がまんぐり返しに! ……ってあれ? 僧侶が二人……?)

僧侶「わ、私と同じ顔……!? だ、誰ですか、あなた!?」ジタバタ

影僧侶「自分のエッチな姿を曝け出して、無茶苦茶に気持ちよくしてほしい。そうですよね?」

僧侶「お、思ってません! 思ってないですから! そんなこと!」/// ブンブン

影僧侶「こうやってぇ……、はぁ……っ♡ じっくり、じっくり、愛撫されて、焦らされて焦らされて、……もっと、もっとぉ♡」クチュクチュ ペロペロ

僧侶「んっ……♡ やぁ……♡ 思って、ない……です♡」/// モジモジ

勇者(ぉぉ、僧侶が、褐色肌の僧侶に絡みつかれて……レズプレイを……)





シーフ「僧侶ちゃん! しっかりするニャ! 勇者ちゃんの偽物と同じニャ! ペースに乗せられちゃ……」

影シーフ「違うニャ。わたしはわたし、わたし自身なのにゃ」

シーフ「わ、わたしはわたし一人ニャ! お前なんか知らないニャ!」

影シーフ「……一人じゃない。一匹。」

シーフ「にゃ?」

影シーフ「本当はもっと動物みたいに扱われたいニャ。……この首輪は良い趣味だけど、できればリードも欲しかったニャ」

シーフ「ふぁっ!? だ、黙るニャ!!」///

影シーフ「偽物にペットになれって言われたとき、勢いで否定したけど、実はちょっと惹かれるものがあるニャ」

シーフ「嘘! 嘘にゃ!!」///

影シーフ「寝るときは野性に帰ったつもりで裸になるし、勇者ちゃんに飼われて地べたでミルクを舐めさせられる妄想でオナニーしてるにゃ」

シーフ「にゃ、にゃ、にゃぁぁああ!?」/// カァァァァァッ

影シーフ「勇者ちゃんは紳士的過ぎたニャ。いくら意地悪言っても、一線を越えて来なかったニャ。……冷たくされるぐらいの方が気持ち良いのニャ」

勇者(それは、すまなかった。 うん、でも、ちょっと難しい注文だ)

シーフ「こ、こ、殺す! こいつ殺すニャ!」/// バッ

くノ一「……!? きみ、もう動けるの!?」

影シーフ「あーあ、ぜーんぶバレちゃったにゃあ。にゃっはっは~」ヒョイッ

影触手「ヌルヌルヌルッ」シュパッ

シーフ「にゃっ!? ず、ずるいニャ!」ジタバタ

影触手「ギチギチギチギチギチギチ…………」ギュゥゥゥゥ

シーフ「にゃあああああああああっっ!? ――――……ッッ♡♡」ガクガクガクッ

影シーフ「気持ちよさそー♡ 我ながらゴム毬みたいなおっぱいだニャ」ハムッ コリコリ

シーフ「や、やめぇ……っ♡ 噛むにゃぁ……♡」/// ブルブル

影シーフ「わたしの気持ち良いところは、わたしが一番よく知ってるにゃ。ほら、雌猫みたいに、ミルク出すのにゃっ」コリコリ ツネェェェェェッ

シーフ「んぃぃぃいいいいいいッッ♡♡ 出ない! 出ないニャぁっっ♡」///



魔法使い「はぁ……♡ はぁ……♡」

魔法使い「……己の倒影とは、そういう意味ですか」

影魔法使い「やっと気が付きましたか、間抜けな私♪」フミフミ♡

魔法使い「や、やめてください……」///

影魔法使い「なぜです? 私が望んでいることなのに。大事な部分を足蹴にされて、見下されて、……浅ましく股間を濡らすマゾ女」フミフミ クチュクチュ

魔法使い「……っ♡」///

影魔法使い「されて見たかったんでしょう? 電気あんま。こんな風に……」ヴヴヴヴヴ♡

魔法使い「くぁ……っ♡」///

影魔法使い「ふふふ……、否定しないんですね? そうですよね。否定しようがありませんよね。こんなに愛液を垂れ流して……。……変態ですね」モミモミ フミフミ

魔法使い「はぁ……♡ はぁ……♡ 私のくせにっ、バカですね! 否定しないのは、『暗号の正解』が見えたからですよ! 調子に乗らないで……んあ……っ♡」/// ビクンッ


影魔法使い「んふー♪ 爪先で貞操帯をグーリグーリされると、効きますか? 恥ずかしいイキ顔、もっと見せてくださいよ。たくさん蔑んであげます」フミフミ♡

魔法使い「ぅぁああ♡♡ ぁんっ……♡ み、みなさん……! 影を認めて……! じゃないと……♡ 儀式、終わりませんっっ……♡」///




くノ一「ふーん。なるほど、そういう趣旨の儀式……いや、試練と呼ぶべきかな?」

勇者(……自分のパーティが変態性僻の集まりで、割とビックリしてる)

くノ一「みんな、自分のことはともかく、仲間のことは大切だよね?」

くノ一「仲間を助けたいなら、『自分の影を認めて』ほしいな」


僧侶「そ、そんなぁ……♡ こんなの私じゃないです……!」///

シーフ「ぅにゃぁぁぁ――っ♡♡」///

くノ一「いいの? ぼくは何時間かかっても平気だけど、きみ達はいつまで持つかな?」



影商人「……、……それは違う。……認める必要、ない」

シーフ「商人ちゃ……、え? ……影?」

影シーフ「う、裏切るのニャ!?」

影商人「……、……それも違う。……私は私、裏も表も、ない」ズバンッ

影シーフ「ぎにゃっ!?」スゥゥゥゥゥ......


シーフ「た、助かったニャ……。……商人ちゃんは影でも頼りになるにゃ」

影商人「……、そう。……もっと頼っていい、……私も、猫娘が好き。……、……依存して欲しい、……私が居ないと、ダメになるくらい」

シーフ「――にゃ!?」

商人「――――……!?」/// ブンブンブン

影商人「……、私の猫娘を苛める人、許さない」

シーフ「にゃああああっっ!? めっちゃ裏表あるニャ!! 商人ちゃん!!」///

影商人「……、このチョーカー、私が猫娘に付けたかった」ソッ

シーフ「ぜ、全然助かってなかったニャ……っ!」ジタバタ

影商人「……、……でも、満更じゃない、でしょ?」

シーフ「ぅ、ぅぅぅう……! 否定しづらいけど、違うのにゃ……!」///

影商人「……、嘘つき」ナデナデ



         シュッ


                 カキンッ


影商人「……、邪魔、しないで」ユラリ

くノ一「それはこっちのセリフだよ! もうちょっとで完成しそうなのに、持ち場から離れてなにやってるのさ!」

影商人「……、完成させる必要がない、と言っている」

くノ一「それ、どういう意味?」

影商人「……、あなたは、四人からの信頼を得ていない。……、勇者とは、認められない」

くノ一「ふーん。……影に過ぎないきみに、それを決める権限があるの?」

影商人「……、……ある。……、確かに私の人格は模造品、でも、……妖石の触覚でもある」

くノ一「…………」

影商人「……、諦めた? ……、わかったら儀式を解いて、猫娘達を解放して」







くノ一「…………あはははは! ――『影縫いっ!』」ストンッ

影商人「!?」ビタッ

くノ一「影の分際で! 影を使うぼくをどうこうできると思ったの? かわいいね!」

影商人「……、……ヤケになった? ……、こんなことをしても」

くノ一「言葉が通じるなら話が早い! 勇者の証とやら、さっさと出してよ。……きみの可愛いシーフが傷物になる前にさ」スチャッ

影商人「……、……脅すつもり? ……、儀式も試練も踏み倒して」

くノ一「それが魔族の流儀だよ。下らない時間稼ぎはやめてほしいな」

シーフ「影商人ちゃん! そんな奴を勇者にしたらダメにゃ!」

影商人「……、猫娘は黙って。……、これは、飼い主の問題」

シーフ「い、いつ飼猫にされたのにゃ?!」





影商人「……、……。 ……わかった、……渡す」

影僧侶「えぇっ!? ダメですよぅ、ルール違反です! もうちょっとで私を堕とせそうなのに……」

影魔法使い「多数決! 反対の人!」

影僧侶「はい! 反対です!」

影魔法使い「私も反対! なので、2対1で却下です!」

影商人「……、……黙って。……スキルなしの二人消して、0対1にするのは、簡単」

影魔法使い「うぐ、……わかりましたよ」

影僧侶「こんな横暴、罷り通るんですか……」


くノ一「話は纏ったみたいだね。それじゃ、勇者の証を……――――っっ!?」


       ズ チ ュ ッ ❤

                    ミチミチッ


くノ一「――――はぅん……っ♡」ガクガク

勇者(油断したな、ふんどし娘! お前が勝利を確信する、この瞬間を待っていたのさ!)ズッチュズッチュッ

くノ一(な、なにこれっ……♡ なにこれぇ……♡)/// ヘナ...

勇者(『パンツモーフィング』で内側に男根を作り、二穴に直接ぶちこむ鬼畜技……! お前が悪い奴で良かったぜ!)

勇者(これをパーティメンバーに使うのは、流石の俺も気が咎める)ズッチュズッチュッ

くノ一(んっ……♡ ふぅ……っ♡ 声、声でちゃう……!)/// モジモジ

勇者(くノ一でサキュバスの角まであるのに生娘とは驚いた……しかし、容赦はしない! 尻穴をグリグリ刺激しながら、Gスポットを抉るようにっ、責める!)ゴリゴリゴリゴリ......

くノ一(ぼく、こんなの……! こんな気持ち良いの、初めて――♡)/// ブルブル

勇者(敏感なお豆を引っ張り上げて、極細触手で頭から裏筋まで扱きあげる! 膣側からも擦りあげる! ほらイけ! イけ! イけ!)ゴシュゴシュゴシュ

くノ一「――――――んんんっっ♡♡♡ ぼく、それ、やらぁぁっ♡」/// ビクンッビクンッビクンッ




影僧侶&影魔法使い「「……せーのっ」」ガバッ

くノ一「……あっ、ぐぅ……♡ はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」/// クタッ

影魔法使い「抑え込んでしまえば、もう怖くないですね」グィ

影僧侶「形勢逆転です♪」グィ

勇者(敵の敵は何とやら、と言ったところか。結果的に協力することになってしまった。……それにしても、『モーフィング』のレベルを上げておいて良かった)

勇者(男根に吸い付くような、くノ一の蜜壺の感触……、気持ちよすぎて腰が砕けそうだ)ズッチュズッチュッ

勇者(まあ、俺に腰なんかないんだけど――――)ビュルルルルッ

くノ一「ふあっ♡ 熱いのが、中に……っ♡ やぁぁぁっ♡」///

勇者(ふぅ……満足した……)



影魔法使い「…………」

影僧侶「……どうしたんです?」

影魔法使い「やっぱり、勇者さん、居ますよね?」

影僧侶「え、どこにですか?」

影魔法使い「このパンツ……、いえ、今はふんどしの中に憑依してる気がします」サワッ

勇者(ギクッ)

くノ一「こ、これが、勇者の仕業だっていうの……?」///

影魔法使い「私も悪戯されたから、分かります。……貴女の急な弱体化も、そうとしか思えないです」

勇者(影って、記憶も共有してるのか)

くノ一「今のが、勇者の――」/// ドキドキ

影魔法使い「……」

影僧侶「むむ……私、17年間むっつりスケベの影やってるのですが、くノ一さん、いま、とってもスケベなこと考えてますね? 同じ気配を感じます」

くノ一「い、いや!? そんなことはないよ……?」///




影商人「……、……お喋りは、そこまで。……、みんな、解放した」

商人「……、……あの」///

シーフ「だ、大丈夫にゃ、今回はお互い聞かなかったことにするニャ」///

魔法使い「酷い目に遭いました……。というか、貞操帯の鍵どこですか……」/// プルプル

僧侶「ていうか、そこの影さん!? 黙って聞いてれば、勝手なことばっかり!」///


影僧侶「わぁ、噂をすれば影、ですね!」

僧侶「影はあなたですよぅ!」





影商人「……、……さて、くノ一。……妖石の安置される由緒正しい試練の場を、よくも魍魎の巣に変えたね」

くノ一「そ、それは言いがかりだよ! いくらかぼくの部下も配置したけど、元からお化け屋敷だったもん!」

影商人「……、……そう、なの? ……長く眠ってて、気付かなかった」

影僧侶「それはこの際どうでもいいですよ」

影魔法使い「そうそう。問題は、儀式に失敗したことでしょう」

影商人「……、コホン。……、儀式に失敗した勇者は、慣例的にお仕置きを受けて貰う。……、くノ一は勇者じゃなかった、けど、勇者として参加したから、罰を受ける義務もある」

くノ一「お仕置き……? それはまた随分、温いんだね。ぼくは魔族だよ。こうして捕まった以上、覚悟はできてる。……殺される覚悟もね」

影僧侶「安心してください。途中で殺してくれーって言われても、ぜーったい殺してあげません♪」

シーフ「ブラック僧侶ちゃん、怖いニャ……」




影商人「……、この儀式は、勇者とパーティの間に隠し事が多いほど難易度が上がる。……、失敗したのは、勇者に信頼がなかったせい、勇者の器が小さかったせい」

勇者(まぁ、俺がやってもクリアできたか怪しいけどな)

魔法使い「それだったら、勇者さんが本物でもクリアできたか怪しいですね」

勇者(……魔法使いに言われるとムカツク)


影商人「……、……なので、お仕置きも勇者一人で受ける」

くノ一「御託はいいから、早く始めてよ。……言っておくけど、忍者はね、あらゆる苦痛や拷問に耐えられるよう訓練されてるの。ぼくに勇者用のお仕置きなんて意味ないよ」

影触手「ニュルニュルニュル」


       グィンッ


くノ一「……? バンザイ……?」

影魔法使い「それでは遠慮なく」ワキワキ

影僧侶「おしおきタイムです♪」ワキワキ

くノ一「あ゛っ まさか……」

影商人「……、こちょこちょこちょ」サワサワ♡














くノ一「だ、だから、無駄だって……ぇ!」///

影魔法使い「我慢強いですね-、腋は効かないんですか?」ツンツン

くノ一「んふ……っ 全然! 全然だよ!」プルプル

影僧侶「脇腹~、お腹~、おへそ~?」コチョ...コチョ...

くノ一「きひっ き、効かない効かない! わかったら終わり! 終わりにしよう!」

影僧侶「お尻~、内股~、戻ってきて、脇腹~?」コチョ...コチョ...

くノ一「き、効かないの! ぼくには!」プルプル

影魔法使い「本当ですか? 私たちのお仕事は、うそつきを虐めることなんですよ?」ツンツン

影僧侶「そうですよぅ。弱い所を白状したら早く終わる……かもしれません♪」コチョコチョ

くノ一「ないっ ないのっ じ、尋問には、屈しないんだからぁ……!」///


影商人「……、じゃあ足裏を、これで」ワシャワシャワシャ

ブラシ型の影触手「ニュルニュルニュルッ!」

くノ一「ひにゃぁあ――――~~~~っ!? あひゃっ くひひひひひひひっっ!?」///

影商人「……、……あ、クリティカル」ワシャワシャワシャ

影魔法使い「ちょっ、商人さん、それはもっとじっくり虐めてから……!」

影僧侶「空気! 空気読んでください!」

くノ一「やぁぁああっ それ、それダメぇぇええっっ あはっ あははははははははっ」///
















くノ一「あはははははははっ くふふふふふふふふふっっ」/// ジタバタ

影僧侶「おへそ、舐められるのと、脇腹を揉まれるの、どっちが好きです?」ペロペロ

影魔法使い「腋をグリグリされるほうがいいですよね?」コチョコチョコチョ

くノ一「いひひひひひっっ どっちも! どっちもヤらぁぁっっ!!」///

勇者(この調子で小一時間擽られっぱなしだ……。一歩間違えれば俺がこうなっていたかと思うと、ゾッとする)

影商人「……、……やめてほしい?」ワシャワシャ

くノ一「やめっ、……きひひひひひひっ!」コクコク

影商人「……、それなら、仲間と同じように秘密の暴露を」ピタ

くノ一「っ……はぁ♡ はぁ♡ な、なにを話したら……」ピクピク

魔法使い「はいっ! はい! では、魔王城の場所と、入り方を教えてください!」

くノ一「だ、ダメだよ! そんなことバラしたら、ぼくまで魔王様に……ぃひひひひひひっっ!?」ジタバタ

影僧侶「悪い子には、本気の本気、出しちゃいますよ~♪」コチョコチョ ペロペロ

くノ一「ま、待って! 違うの! あははははっ! し、知らないのっ!」///

魔法使い「魔王軍の部下を自由に使える立場で、そんな言い逃れ、通りませんよ」

影僧侶「これは嘘つきの味です」コチョコチョ ペロペロ

くノ一「あははっ やめっ あはははははっっ 話すっ 話すからぁ!」///
















僧侶「帰りは楽でしたね」

シーフ「ワンちゃん以外は、向かってこなかったニャ」

くノ一「うぅ……、あのエロ犬……、ぼくの指示、全然聞かないんだから……」///

商人「……、……結局、勇者の証は手に入らなかった」

僧侶「そうですね……、でも、勇者様はどんな姿でも、勇者様ですし、……証なんて必要ないですよ!」

魔法使い「どんな姿でも、ですか……」ジトッ

勇者「なんだその目は」(全体テレパシー)

魔法使い「もう下着のフリはやめたんですか?」

勇者「……昨夜の段階で殆どバレてたからな。偽物の件でうやむやにできるかと思ったが、そう上手くはいかなかったな」

魔法使い「つねづね変態とは思ってましたが、落ちるところまで落ちましたね。姿が見えないのを良いことにやりたい放題……」

勇者「お前だって悦んでただろうが!」

魔法使い「は、はぁ!? 変な言いがかりはやめてください!」///

くノ一「ちょ、ちょっと、ぼくに穿かれたまま喧嘩しないでよ! やるなら向こうに憑いて!」

魔法使い「えっ!? ダメです! 来ないでください! 近づけないで!」///

勇者「いいのか? その妙な貞操帯、取ってやれるかもしれないぞ?」

魔法使い「勇者さんを穿くくらいならこのままでいいです! 隙を見せたら何をされるか分かりませんし」

勇者「ひどい言いがかりだ。何度も助けてやったのに」

魔法使い「それ以上に色々やられてますから」

シーフ「宿に着いたらピッキングしてあげるニャ。わたしに開けられない鍵は……あんまりないのニャ」

魔法使い「……うぅん、この鍵穴を見せるんですか……、背に腹は変えられませんね……」




くノ一「えっと、街にはこの格好で帰るのかな……? ぼくにも、何か羽織るものを……」///

商人「……、……だめ。……、着せたら変わり身の術が使える」

シーフ「ということで、くノ一ちゃんはそのままニャ」

くノ一「そ、そんなぁ、……恥ずかしいよ」///

僧侶「サキュバスさんにもそういう感情、あるんです?」

くノ一「あ、あるよ! それぐらい! というか、ぼくはサキュバスの生まれじゃなくて、淫魔の外套で後天的に魔族になったから、根本は人と同じなの!」

商人「……、……珍しい」

勇者「それじゃ、サキュバスが忍者をやってるんじゃなくて、忍者がサキュバスになったのか」

くノ一「そうだよ! だから上衣、着させてよ!」///

商人「……、それはだめ」

勇者「房中術は習わなかったのか? 使えれば負けなかったのに」

くノ一「ぅ……っるさいなあ! なんでそんなことばっかり詳しいのさ」///

勇者「なぜなら俺は勇者だから」

魔法使い「なぜなら彼は変態だからですよ」

シーフ「うにゃ? 房中術ってなんなのニャ?」

商人「……、……聞いたことがある。……東方に伝わる、男女和合の秘術、平たく言えばセッ」

くノ一「いちいち解説しなくて良いの! それにぼくは女の子専門だから使えないし!」///

勇者「ほう」

商人「……、というか、房中術が有効な状況って、一体どういう……」

くノ一「……」///

勇者「……あっ、墓穴」

僧侶「……?」

魔法使い「全くどうしようもない変態ですね!」

勇者「いやいやいやっ、俺の機転があればこそ、みんな助かったわけだし!?」

くノ一「ぼくの大切なものを奪った責任、取ってくれるよね?」/// ギュゥ

勇者「ホワイ!? こ、コラコラコラ、ヤメナサイ、誤解を生むような発言は……」

魔法使い「……やっぱり、一度懲らしめておきましょう」

勇者「ま、待て! 話し合おう! くノ一の策略だ、これは! 相手をわざと怒らせて不和を誘導するアレだ」

商人「……、五車の術?」

勇者「そうそれ!」

くノ一「ひどいよ……、初めてだったのに……」

勇者「ななな、なーに言ってるかな、このサキュバスは!」

魔法使い「問答無用です!――――『サンダーボルト』」ピシャァァァァン

勇者「ぎゃぁぁぁああああああっっ!?」



     ボ ゥ ン ッ !


シーフ「うにゃっ、下着でも変わり身の術が使えたのニャ!?」

僧侶「あ、あそこです!」


くノ一「やーい! 引っかかった引っかかった! ぼくはキミ達に飼い馴らされたりしないもんね!」ベー

魔法使い「……くっ、まさか攻撃を誘ってたとは……」

勇者「だから言ったじゃん! だから言ったじゃん!」コゲコゲ

商人「……、……全裸で強がっても、格好つかない」

くノ一「う、うるさいよ! 次こそみんな纏めてぼくのペットにしてあげるからね! 覚えてろっ!」/// シュタタッ


僧侶「……逃がしちゃいましたね」

勇者「機密を喋った以上、もう魔王軍には戻れないだろう。……放っておこう」

シーフ「うにゃ、今は早く宿に戻ってお風呂入りたいニャ」スタスタ

魔法使い「そうですね、明日から忙しくなりそうですし」スタスタ

商人「……、幽霊屋敷で見つけた宝物、帰って鑑定したい」スタスタ

僧侶「はわわ、みなさん待ってください!」テテテッ


勇者「……あれ? ちょっと待って……誰か、誰か穿いていってくれよ!」ポツーン

シーフ「……」スタスタ

魔法使い「……」/// スタスタ

商人「……」スタスタ

僧侶「……」/// テテテッ

勇者「え……マジで置いていかれる感じ!? おーい! 誰か戻ってきて! ヘルプミー!」




残念。パンツにされた勇者の冒険は、ここで終わってしまった……。  Fin



このあと、誰が戻ってきてくれたかは皆様のご想像にお任せするとしまして
物語は一旦閉幕とさせて頂きます
一ヶ月に渡るご愛読、誠にありがとうございました

元々二部構成のつもりだったのですが、後半、長らくお待たせして申し訳ありません

機会がありましたら、また次回作or続編でお目にかかりましょう
繰り返しになりますが、応援やご感想のおかげで、二部完結まで書ききることができました
本当にありがとうございました!

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