大将「へいらっしゃい!ここは安価寿司だよ」 (64)

客「じゃあまず>>3握ってくれ」

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手を

大将「あいよっ」ギュッ

客(この手……やはりこの職人ただ者ではない)

客「今日はよろしく頼むよ」

大将「へへ。任せておくんなせえ」

客「じゃあ最初は>>6にしようかな」

お茶

大将「あいよっ」コトッ

客「いやあ、急いで来たものだから喉が乾いてしまってね」

大将「楽しみにしていただいて嬉しい限りです」

客「ふう。うまい」

客(このお茶も相当な拘りがあるな……いい寿司屋はお茶で決まる)

大将「ありがとうございます」

客「じゃあ>>10頼むよ」

折角なので玉子

大将「あいよっ」コトッ

客「私は一番最初は玉子と決めていてね」

大将「へへ。お客さん通ですね」

客(いい寿司屋は玉子で決まる)

客「ん?」モグモグ

大将「いかがでしょう?」

客「>>13

旨い

大将「ありがとうございます」

客(特に感想も出ない。だがそれほど完璧であるということだ)

客「大将、玉子にはなんか拘りがあるのかい?」

大将「お客さん、気がつきましたか。さすがです」

客「ああ。今まで食べたことがないような玉子、作り方にも秘密があるんじゃないかい?」

大将「>>16の玉子で>>17しました」

烏骨鶏

id加速中を殺害

客「!?」

大将「へへ。驚いたご様子で」

客「……やはりあんただったか」

大将「おや?わかっていながら出向いてくるとは変わったお方だ」

客「信じたくなかった。だが最初にあんたの手を握ったときに確信した」

大将「あなたもただ者ではないようで」スッ

客(あの烏骨鶏の玉子が得物……どうやって使う)

大将「へへ。考えても無駄ですよ。わかるわけがない」

客「なに?」

大将「教えてあげましょう、お客さん。こうやって使うんですよ!」

客「な、な、なにぃ!?」

大将「>>20

マヨネーズ

大将「マヨネーズを隠し味にね」

客「なるほど。程よい酸味はマヨネーズだったのか」

大将「へへ。秘密ですよ」

客「ところでさっきの小芝居はなんなんだい?」

大将「いきなり台本渡してすみませんね。あっし劇団員もやっているもので練習に付き合わせちまって」

客「いいって。その代わりちょっとオマケしてよ」

大将「こりゃ敵いませんなあ」

客「>>24をもらおうか」

茶碗蒸し

客(いい寿司屋は茶碗蒸しで決まる)

大将「あいよっ」コトッ

客「おお、こりゃ旨そうだ」

大将「茶碗蒸しには拘りがありまして」

客「教えてもらってもいいかい?」

大将「>>27

烏骨鶏の玉子

客「やはり烏骨鶏を使っていたか」

大将「へへ。秘密ですよ」

客「あとは至って普通の茶碗蒸しだが、旨いものは旨い」パクッ

大将「ありがとうございます」

客「じゃあそろそろあれを頼もうかな」

大将「やはりそれ目当てでしたか」

客「>>31をもらおう」

烏骨鶏

客「そのあんたの後ろにいる烏骨鶏をな」

大将「こいつは勘弁してくだせえ」

客「旨そうな烏骨鶏じゃないか」

大将「こいつがいなくなったらうちの店潰れちまいまさあ」

客「知るか。さっさとよこせ」

大将「>>37

この辺りに朝を告げるんでごぜえます

大将「こいつがいなくなったら大勢の人たちに迷惑かけてしまうんでさあ」

客2「そうだ!食うなんてとんでもねえ!」

客3「他所もんにはわかんねえだろうがこの烏骨鶏は商店街のマスカットなんだ!他所もんは出ていけ!」

大将「お願いします、こいつだけは……」

客(いい寿司屋は周りの信頼で決まる、か)

客「わかっている。あんたを試させてもらった。すまないな」

大将「え?」

客「烏骨鶏なんか食べるわけないだろう」

大将「よ、よかった……」

客「その代わり>>40を頂くよ」

商店街のマスカット

大将「あいよっ」コトッ

客「こりゃ見事なマスカットだ」

大将「うちはスイーツも絶品なんですよ。商店街にいい果物屋がいるのでね」

客「それはさっきマスコットをマスカットと言い間違えた人かい?」

客3「そう、俺だ。ついつい言い間違えるほど果物には自信があるぜ?」

客「どれどれ」パクッ

大将「いかがでしょう?」

客「>>44

旨い、さっきの烏骨鶏の玉子に勝るとも劣らないな

大将「ありがとうございます」

客3「いい味覚してるぜ」

客「じゃあ……」

大将「スイーツで締めたってことはお会計ですかい?」

客「バカ言っちゃいけないよ。まだあれを残している」

大将「ああ……あれね」

客「>>47

大将「あいよっ」コトッ

客「やっぱりここの名物といったら煮穴子だよ」

大将「わかってますねお客さん」

客「うん。旨かった」

大将「ありがとうございます」

客「じゃあ」

大将「お会計で?」

客「お土産にもらいたいものがある」

大将「なんでしょう?」

客「>>51

あんたのハートさ

大将「その言葉、ずっと待ってやした」

客「くだらない注文ばかりしてすまない。照れ臭かったんだ」

大将「本当にあっしでいいんですかい?」

客「当たり前だ。それよりあんたの返事をもらってないぞ」

大将「お土産にもらってください」

客「>>54

あんたがいいんじゃねぇよ あんたじゃなきゃダメなんだよ

大将「あっしは高いですよ?」

客「ああ、覚悟の上だ」

大将「では本日のお会計、しめて>>57になりやす」

貴方と過ごすこれから

客2「へっ、見せつけやがって」

客3「この寿司屋、安価寿司っていうくらいだから食べに来たけど割りと普通の値段だったな」

客4「わかってねえな」

客5「なにがだ?」

客6「安価寿司ってのは寿司じゃなく、この安っぽいドラマのことなんだよ」




おわり

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