アキラ100%「暗黒武術会?」 (26)

マネージャー「…今度の仕事…それだけ伝えておく」バタッ

アキラ100%「ちょっ…それだけですか!? 」

アキラ100%「…えぇ…どっかに行っちゃった…ドッキリか…?」

アキラ100%「この封筒の中に入っている紙を読め…って…どれどれ」

「3月1日首縊島にて暗黒武術会を行う 仲間をあと4人集めて
首縊島に向かう船に3月1日午後0時までに集まれ」

アキラ100%「5人…!?ピン芸人の仲間でも集めてくるか…」


>>1から>>4まで 参加する一発屋(ピン芸人)の名前

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497093528

>>6まで

ピン芸人は実在の人物?
安価下

>>3
そうです

>>8まで

じゅんいちダビッドソン

エスパー伊東

じゅんいち「暗黒武術会…面白そうですねぇ(本田風に)」

アキラ100%「出ないと恐ろしいことがあるらしいから…出て欲しいんだ」

エスパー伊東「武術といえば格闘…僕のエスパーがあれば大丈夫ですよ」

アキラ100%(みんなもやっぱりドッキリだと思ってるな…こんなわかり易いドッキリ…)

【3月1日 午後11時58分】

ザコシショウ「全員きましたね」

アキラ100%「よし、首縊島に出発するぞ!」

エスパー伊東「おぉーっ!」



船長「この船上で暗黒武術会に参加できるのはたった1チーム!!チームの中で最強と思われる人物を選んでくだせぇ…」

船長「あのステージ上で戦い、残った一名のチームにトーナメント出場の権利を与えやす」

アキラ100%(さっきからいる妖怪っぽいの…なかなかクオリティは高いな…)

ザコシショウ「1人選べだってよ」

エスパー伊東「私が行きましょう」

アキラ100%「怪我しても知りませんよ?」


エスパー伊東「任せておきなさい」

船長「では…始め!!」

妖怪達「「ぐおおおおおっ!!」」バシッ バキィィッ!

エスパー伊東「さて…遊んで差し上げましょう」

妖怪「…なっ…俺の口の中に入り込みやがっ…ぁぁぁぁあああ!!!」パァァン!!

エスパー伊東「…サイズが小さすぎましたな…」

妖怪2「お前らあああっ!この人間をまずは殺れええっ!!」

エスパー伊東「…ふむ…僕の肺活量を見せてやろう」スゥゥゥ

エスパー伊東「「「はっ!!!!」」」

妖怪達「「ギャアアアアアアアア!!!」」

ザコシショウ「おおっ…息だけで倒したぜ…!」

アキラ100%(…?何かおかしいな…)

船長「トーナメント進出は…アキラ100%チーーーム!!」

エスパー伊東「しまった…また 無駄に命を奪ってしまった…」

アキラ100%(なるほど…この人達はグルだな…?全員で俺を騙しに…)

【首縊島】

アキラ100%「着いたな」

エスパー伊東「ふぅ…退屈でしたね」

じゅんいち「まぁ、のびしろですねぇ」

もりやす「このキャベツ…食べまあああす!」ムシャムシャ

ザコシショウ「なんでこのタイミングで…」

もりやす「腹ごしらえですよ」


小兎「皆様大変長らくお待たせいたしました!ただいまより、暗黒武術会開会いたします!!!」


観客「「いよいよ始まったか!! うおおおおっ! いいぞおおおっ!」」


浦飯「おっ、人間がいるぜ」

飛影「フン…誰だろうと容赦はしない」

桑原「すげーっ!テレビで見たやつじゃねぇか!?」

浦飯「あぁ、安心してくださいって奴か」

桑原「ちげぇよ!!アホか!」

アキラ100%(何なんだ…?俺一人騙すためにこんなに人が…)

もりやす「あぁー楽しみですねえ」

ザコシショウ「やる気が出てきたぜ 」

今日はここまでです

ザコシショウ「1回戦目は俺らはドクターイチガキって所が相手らしいぞ」

アキラ100%「なんだその名前…」

ドクターイチガキ「ふぇっふぇっ…」

じゅんいち「なんか来ましたねぇ」

ドクターイチガキ「1回戦目はこんなちょろい奴らで助かったわ…」

ザコシショウ「なんだと…!!」

円「……」

アキラ100%(なんだこいつらの目…本気で人を殺しそうな顔をしている…ほんとにドッキリなのか…!?)

小兎「第一試合、勝者は浦飯チーーム!!」

もりやす「第一試合終わったようですよー。次僕達ですよ。行きましょう」

ドクターイチガキ「フフフ…一瞬で貴様らがやられるのが目に浮かぶわい…」





小兎「おーーっと!!アキラ100%チームのエスパー伊東選手!たった1人でドクターイチガキチームを圧倒的な力でねじ伏せたーーっ!」

円「…負けたか…」

エスパー伊東「やはり、あのキチガイに操られていたのか…」

魁「…やるな」

ドクターイチガキ「…ぬぬぬ…っ!こうなったら…ワシの戦闘溶液で…」ムキムキッ

じゅんいち「…でかくなりましたねぇ」

アキラ100%(何なんだ…こいつら)

もりやす「僕に任せてくださぁぁい。このオジサンを今から…食べまぁぁぁす」バクッ

ドクターイチガキ「何っ!?うああああああああっ」チーン

じゅんいち「1回戦…難なく突破ですねぇ」

アキラ100%「お…おい」

ザコシショウ「ん?」

アキラ100%「これってドッキリじゃないのか?」

ザコシショウ「何言ってんだか。これは正真正銘の武術会だ。 」

アキラ100%「嘘だろ~…」



幽助「おおっ、お前らも勝ち残ったのか!」

じゅんいち「まぁ…伸びしろですねぇ」

蔵馬「…次戦うことになるがな」

ザコシショウ「あぁ、そうか」

飛影「容赦はせんぞ」

エスパー伊東「こっちこそ」

ザコシショウ「お、おい…アイツ見てみろよ」

アキラ100%「うおおおっ…!!グロ…」

アキラ100%(明らかにドッキリじゃない事が証明された…どうしよう)


戸愚呂「悪いねぇ」

雑魚妖怪「…やめろおおおおっ!!棄権だ!!棄権する!!ああああああああっ」グチャ

戸愚呂「やはり…40%も使う程じゃなかったねぇ」


ザコシショウ「筋肉操作か…?」

桑原「ヤバイな…」

蔵馬「手こずりそうだ…」

アキラ100%「今何時だ?」

じゅんいち「今6時…あ、ミランの方でしたねぇ」

アキラ100%「……」

アキラ100%(そう言えば…こいつらは全員何かしら能力を持っている感じだな…俺は何も持ってないぞ…っ!?)

幽助「オッサン達もう2回戦始まるぜ。」

もりやす「よし…2回戦も勝ちましょう!」

飛影「勝つのは俺たちだ」

じゅんいち「絶対に負けられない戦いがここにある…」



小兎「2回戦目は、浦飯チームVSアキラ100%チーム!」

観客「「うおおおおっ!どっちも死んじまえええっ! 」」

桑原「俺たち人間はひでー嫌われようだな」

子兎「ではっ、1人目の選手、リングに上がってください!!」

エスパー伊東「アキラ、行け」

アキラ100%「えっ…!?俺…!?!?無理無理…!!能力的なの何にも持ってないぞ!」

もりやす「アキラさんの力なら行けますよー!」

じゅんいち「ファイトですねぇ」

アキラ100%「…クソ…こうなったらやってやる!!」バキバキ

アキラ100%「…!?リングに上がった瞬間…力が溢れだした…!!」

飛影「凄い霊力だ…だが…邪眼の力を、舐めるなよ!!」

飛影VSアキラ100%!!

子兎「両者…始め!!!」

飛影「…ふっ」ビュンッ

アキラ100%(なんだこいつの動き…遅すぎる…!!一応走って入るようだが…鈍い…!)

アキラ100%「うおおおおっ!」バキッ

飛影「ぐぅっ…!!?」ゴロゴロ…ドサッ

幽助「飛影よりすげぇスピードだ!!」

アキラ100%「軽く殴っただけで…あんなに吹き飛んだ…!?」

今日はここまでですー

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