常務「そうだ、アンドロイドの曲もあるだろう？」

モバP「ありますけど…じゃなくて、そう考えた経緯を教えてください！」

常務「私のゴーストがそう囁くのよ…」

モバP「いや、あんた電脳化してないでしょーが」

常務「これでも疑うのか？タチコマッ！」

タチコマ「はーい♪」

モバP「うおっ！？まじかよ…ってこれ16万くらいする1/8タチコマじゃないですか！」

タチコマ「今ボクを呼びましたか？」

モバP「呼んでない！てか、まだ配送されてないでしょ？」

常務「特例で貰った」

モバP「あ、そうですか……」

常務「帰っていいぞ」

タチコマ「らじゃー♪」

モバP「あとで遊ばせてもらってもいいですか？」

常務「構わん」

モバP「ありがとうござい……じゃない！アイドルを義体化する必要もなければ、現代科学・医療では無理でしょ！？」

常務「そうか、ならば諦める他なさそうだな」

モバP「あーもう、そんなしょぼくれた顔しないでくださいよ。わかりました。話だけなら付き合いましょう」

常務「本当か！？」

モバP「ええ。で、誰から始めますか？」

常務「そうだな……ここはやはり八神君はどうだろうか？」

モバP「あー、たしかにウィザード級ハッカーっぽいですからね」

常務「それに、彼女が『私のゴーストがそう囁くのよ』と言っている所を想像してみてくれ」

モバP「いいっすね、めっちゃ絵になりますね！」

常務「そうだろう、そうだろう。では、八神君は全身義体化でいいか？」

モバP「そうですね、マキノは全身義体化が最も似合うアイド……いや、待ってください」

常務「何だ？」

モバP「誰か忘れてはいませんか？」

常務「忘れる？どういうことだ？」

モバP「マキノに勝るとも劣らない強烈なサイバーイメージを纏うアイドルがいるでしょう？」

常務「堀君か？」

モバP「いや、あいつはエスパーじゃなくてサイキック……でもないですけど、ユッコは違います！」

常務「では誰だと言うんだ？」

モバP「のあさんですよ」

常務「！！！高峯君か！！」

モバP「マキノは本当に少佐さながらのイメージで売り出してはいますよね」

常務「ああ、だから最適だと思ったんだ」

モバP「ですが、それは現実世界でのこと。広大なネットの海を渡る少佐のイメージはまさにのあさんなんです」

常務「確かに。常にそこにいて全てを見通すかのような言動…なるほど」

モバP「どうしますか？」

常務「どうするもこうするも、二人とも全身義体化してしまえばいいだろう？」

モバP「まぁ、そうなんですが」

常務「それに草薙素子はLGBTなのだろう？義体化した双方が現実だけでなくネットの中でも混り合うのを見たくはないかね？」

モバP「見たいです！！！」

常務「では決まりだ。八神君と高峯君が全身義体化だな」

投下していて思ったのですが、もしかしてモバPをトグサにしてなんかやった方が面白かったですか？

というか、絶対にこっちの方が面白いですよね？