エレン「うるぁー！人類の力おもいしれー！」ｹﾞｼｯｹﾞｼｯ
ベルトルト「蹴らないで！」

アルミン「どうするのさあれ、ひたすらベルトルト蹴ってるじゃないか」
ライナー「背の高さが災いしたな」
ジャン「ほっとけほっとけ。杯一つで正体無くすお子ちゃまなんてよ」
エレン「あぁん!?ジャンてめぇなんつった！馬面のように調子こきゃがってコラ」ﾋｯｸ
ジャン「馬面は関係ねぇだろやんのかオラァン!?」ｶﾞﾀﾀｯ

エレン「……うぇーんミカサー、ジャンがいじめるよー(棒読み)」
ジャン「!!!!?」

ミカサ「ｼｬｱｯ!」ﾄﾞｺﾞｯ!
ジャン「ｫｱﾜｱｱｱｯ!」

ジャン「」ﾁｰﾝ
アルミン「」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
ライナー「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

エレン「あははははは！ジャンすげーぶっとんだぞ！ミカサすげー！」
ミカサ「それほどでもない」ﾃﾚﾃﾚ

ライナー「とんでもねぇなエレン」
マルコ「注意が必要だな……」

エレン「よしミカサ！のもう！」ﾋｯｸ
アルミン「何が『よし』だよ！脈絡がまったくない！」
ミカサ「エレン、私はあまり強くないから呑むことはできない。ごめんなさい」
エレン「えー！これ一口だけ！な？」ｽｯ
ミカサ(……！これはエレンが口をつけた杯！)
ミカサ「確かに、固辞して空気を悪くするのはよくない。ので、一口だけ////」
アルミン「ホントかよ」

ミカサ「では」クピッ

ミカサ「……」
アルミン「ミカサ？」
ミカサ「」ﾊﾞﾀｰﾝ
アルミン「ミカサー!?」ｶﾞﾋｰﾝ

エレン「あはははははは！みっミカサ倒れてやんのー！」ｹﾗｹﾗ
アルミン「もー！笑い事じゃないだろ！ミカサ！ミカサー！」ﾕｻﾕｻ
ライナー「まずいな。水を取ってくる」
アルミン「お願い！」

ミカサ「」ﾑｸｯ

アルミン「あっミカサ！大丈夫」
みかさ「わたちミカサ、さんちゃい。おかあしゃんはどこでしゅか？」ﾎﾟｴｯ
アルミン「じゃないっ！」