せつな「ラブ、ずっと一緒よ…」 (10)

せつな「こんにちはラブ、今日も冷えるわね」

ラブ「…」

せつな「あ、寒いだろうから毛布貰ってきてあげるわ。ちょっと待っててね」

ラブ「…」

数分後

せつな「お待たせラブ。はい、今かけてあげるわね…」

ラブ「…」

せつな「…」

ラブ「…」

せつな「ラブ、温かい…?」

ラブ「…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375802051

せつな「…今日ね、ダンスの地区予選があったの」

せつな「大きい大会だから予選なのに人がたくさんいたわ」

せつな「私、とっても緊張した」

せつな「でも、精いっぱい頑張ったわ」

せつな「きっと予選突破できる、ってね」

せつな「美希とブッキーも一生懸命踊って、私たちはまさに完璧のつもりだったわ」

せつな「でも駄目だった。結果は不合格」

せつな「…何がいけなかったのか、審査員の人に聞いてみたわ。…美希とブッキーには内緒でね」

せつな「何か空虚感のようなものを感じる、踊りに覇気がない、って言われたわ」

ラブ「…」

寝ます

¥4

タイトルにキュア○○「」ってついてないと見逃す人多そう
俺自身何作か見逃したまま完結して落ちたた作品があった

あ、すみません
なにぶんSSを書くのは初めてでして
次からそうします

a

せつな「だから…」

ラブ「…もうやめて」

せつな「え?」

ラブ「こんなのおかしいよ…なんで縛ったりするの?なんで外に出してくれないの?お腹空いたよ…私たち友達でしょ?なのに」

せつな「ラブ!!」

ラブ「な、なに、せつな」

せつな「人の話しは最後まで聞くものよ。ね、ラブ」

ラブ「う、うん…」

せつな「…だから私思ったの。やっぱり4人揃ってないと駄目なんだ、って」

ラブ「…」

せつな「もちろん以前もそう考えてたわ。でもちょっと意識が変わったの」

ラブ「…?」

せつな「…4人が同じくらい仲がいいんじゃ意味がないのよ」

せつな「だってそうでしょ?私が求めてるのは親友って立場じゃない」

せつな「ラブ、あなたの彼女なんだから」

ラブ「…え?」

せつな「ラブ、好きよ」

ラブ「え?あ、あたしもせつなのこと好きだけど」

せつな「それは違うわ。ラブの言う好きは、友達としてであって恋愛対象としてではないもの」

ラブ「う、うーん…そうなのかなぁ…ってせつな!?」

寝ます

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