そんなSS
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立ってるだと……
食戟のソーマのSSになります
よろしくお願いします
~遠月学園近く・紀ノ国寧々の自室~
幸平創真(2年)「zzz・・・」
紀ノ国寧々(3年)「人のベッドで良く寝てるわね・・・・・・」
創真「ん・・・・・・zzz・・・」
寧々「ふふっ・・・・・・」ナデナデ
創真「zzz・・・・・・」
寧々「起きない。相当疲れてるのかしら・・・・・・」
寧々「やっぱり第一席を2年生に任せたのが・・・・・・まぁそれは一色のせいだけど」ツンツン
創真「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・」
寧々「ごめんなさいね?」ナデナデ
寧々「ゆっくり休んでね・・・・・・」チュッ
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
~次の日・朝~
寧々「ん・・・・・・」ムクリ
寧々「今日の当番はあっちよね・・・・・・眠い」トテトテ
ガチャ
創真「よ、おはよ。朝飯出来てるから顔洗ってこいよ」
寧々「ん、ありがと。焼き鮭にお味噌汁にお漬物に・・・・・・和風なのね、今日は」
創真「だって寧々はこっちのほうが好きだろ?」
寧々「でも前は和食だと『口うるさいから嫌だ』とか言ってたじゃない」クスッ
創真「んー・・・・・・ま、昨日おでこへのチューのお礼かな?」ニヤリッ
寧々「!?」
寧々「あ、あなた起きてたの・・・・・・?」
創真「いやぁ~日ごろ厳しい寧々があんな言葉をかけてくれるなんて感動ですよ」ヤレヤレ
寧々「ね、寝たふりなんで卑怯よっ!馬鹿、変態っ!」ポカポカ
創真「ちょ、こら!そんな暴れたら味噌汁がこぼれて・・・・・・・あーーーっ!!」
~その日・遠月学園~
創真「ってなことがあってさ~。まったく朝から大変だったぜ・・・・・・」
吉野・榊・田所「いやそれは幸平(くん)が悪い(わよ)」
創真「・・・・・・え??」
吉野「まぁ百歩譲って寝た振りはいいとして、いいとしてもだよ」ジトーッ
榊「そこで相手が・・・・・・紀ノ国先輩が言ったことで相手をからかうのはどうかと思うわよ?」ジトーッ
田所「紀ノ国先輩も誰にも聞かれてるとは思ってない言葉だしねぇ・・・・・・そこは胸に秘めておこうよ・・・・・・」ジトーッ
創真「お、おう・・・・・・悪かった、また謝っとく・・・・・・」
こんな感じで創真と寧々がイチャコラしてくSSです
~その日の放課後・寧々の自室~
ガチャッ
創真「お邪魔します・・・・・・と。あれ、寧々帰ってないのか??」キョロキョロ
創真「ん~??寝室か?」キョロキョロ
ガチャッ
寧々「・・・・・・・・・zzz」
寧々(ふっふっふ、昨日のお返しよ。こっちも寝たふりをしてやるんだから)
創真「なんだ、寝てるのか」ホッ
寧々(さぁ私が受けた辱めをあなたも受けるのよ。恥ずかしい台詞を吐きなさい!)
創真「しっかし、本当に可愛いな寧々は」ナデナデ
寧々(!!?)
創真「普段の眼鏡かけたキリっとした感じもいいけど思いのほか幼い寝顔をいいんだよなぁ」ナデナデ
寧々(へ、平然となに言ってるのよ・・・・・・///)
創真「髪もさらさらだし」ナデナデ
創真「喧嘩してもその日の夜には『言い過ぎてごめん』て若干目を赤くしながら謝りにくるし」ナデナデ
創真「俺が田所や薙切の料理をほめるとちょっと機嫌悪くなるところも可愛いな」ナデナデ
寧々(あぅ・・・・・・・・・・//////)
創真「あ、そーいや昨日寝てるとこにキスされたんだよな俺」ピタッ
寧々(!!!?)
創真「俺もされたんだししてもいーよな、うん」スッ
寧々(え?え?動いた?どこにいったの?目つぶってるからわかんないし!あぁ、もうこなったら起きt)
チュッ
創真「っし!寧々が起きるまでに夕飯の準備しとくか」
ガチャッ
寧々(口に・・・・・・された・・・・・・・・恥ずかしがってめったにしてくれないのに・・・・・・)
寧々(・・・・・・///)ドサッ
~登場人物紹介・主役~
幸平創真
遠月学園2年。第一席。
薙切(中村)薊のクーデーター後、司英士の卒業に伴い第一席に就任。
「とある事件」を機に紀ノ国寧々に惹かれ、やがて正式に付き合うようになる。
寧々の教育もあり、遠月十席としての仕事はまじめにやっている。
一応極星寮に住んでいるが、たびたび外部の寧々の部屋に外泊している。
紀ノ国寧々
遠月学園3年。第三席。
薙切(中村)薊のクーデーター後、薙切側についた責任をとり一度は十席から下りる。
しかし3年に上がるときに、「あたしも司もなんだかんだ卒業まで十席やったし寧々もいいんじゃね?」という小林竜胆の軽い言葉と「側で支えてほしい」という幸平創真の熱い言葉で三席として復帰。
「とある事件」を機に幸平創真に惹かれ、やがて正式に付き合うようになる。
学園近くのマンションに一人暮らしをしている。
~十傑評議会執務室~
寧々「・・・・・・」カリカリカリ
創真「・・・・・・」カリカリカリ
久我「二人とも真面目だね~」ノビー
寧々「貴方も真面目に仕事しなさいよ」カリカリ
久我「あれ?イラついてる?もしかしてs「久我先輩!」」
久我「ん?」
創真「早く仕事終わらしてさっさと帰ったほうが良くないっすか?」
久我「んー、まぁそうだね。幸平ちんがそういうならやるか~・・・・・・」カキカキ
創真「うす、お願いします。あ、紀ノ国先輩、これチェックお願いします」
寧々「わかったわ、幸平くん。そこにおいておいて」
ガチャ
榊「失礼します」ペコッ
創真「榊?なんかあった??」
榊「あぁ、幸平くん。うちのゼミの来年度の予算の見積もりの提出に来たの。どうすれば良い?」
創真「なるほど・・・・・・じゃあ紀ノ国先輩にわたしといてくれ」
寧々「受け取りますね、榊さん」
榊「あ、ハイ・・・・・・お願いします」スッ
榊(そういえば学園内では二人のことは一応秘密なのよね・・・・・・二人も「紀ノ国先輩」「幸平くん」呼びだし・・・・・・)
榊(とは言っても極星寮のメンバーはふみ緒さん含めて知っているし、水戸さんや新戸さんも知っているはずだけど)
榊(久我先輩や葉山くんは・・・・・・いやおそらく久我先輩には紀ノ国先輩が口止めしてるんだろうなぁ)
創真「ん??まだなんかあんのか??」キョトン
榊「あ、ううん・・・・・・なんでもないの。じゃあ失礼するわね」
ガチャッ
久我「・・・・・・はぁ、いいよね榊ちゃん。おっぱいでっかくて」
創真「普通に問題発言っすよ、それ」カリカリ
久我「でもさ~」チラッ
寧々「・・・・・・」カリカリ
久我「やっぱ大きいほうが良いよ」ブーブー
創真「十傑同士の食戟の火種になるよな発言は控えてくださいねー」カキカキ
~その日の夜・極星寮~
創真「おあがりよっ」バーン
イタダキマース!!
吉野「はうっ・・・・・・寮で一席の料理が食べられるなんて幸せ・・・・・・」ホロリ
田所「だねぇ……」ウットリ
青木「まぁ時々すげぇゲテモノ料理も食わされるけどな」パクパク
佐藤「あれはまじでやべぇ」モグモグ
伊武崎「……うめぇ」モグモグ
ふみ緒「また腕を上げたね、あんた」モグモグ
創真「じゃあ飯のあとは丸井の部屋集合でー」
ハーイ
丸井「十傑が3人……まさに極星寮黄金時代ですねふみ緒さん……ってなんで僕の部屋なんだよ!?」ガビーン
~同日・寧々の部屋~
寧々(今日は寮の食事当番って言っていたし来ないわよね……読書でもしようかしら)
寧々「……」ペラッ
寧々「……」
寧々「……」ペラッ
寧々「……」
♪~~
寧々「!」ビクッ
寧々「……」ピッ
寧々「もしもし」
寧々「読書。うん、そう前言ってた本」
寧々「後ろ騒がしいけど電話してていいの?」
寧々「! そうやって不意打ちで恥ずかしいこと言わないで。馬鹿//」カァー
寧々「貴方酔ってない?もしかしてまた榊さんのお酒飲んでるんじゃないでしょうね?」
寧々「はいはい、わかったわかった。酔ってないのね……酔ってる人はみんなそういうのよ」
寧々「うん、わかった。じゃあまた明日。え?」
寧々「うん、私も愛してる。おやすみ」
ピッ
寧々「……///」ペラッ
~同時刻・丸井の部屋・ベランダ~
ピッ
創真「ったく酔ってないつーのによー」プンスカ
榊「相変わらず紀ノ国先輩と仲良いのね」
創真「おー、榊じゃん。別にフツーだよ、フツー」
榊(三日に一回は泊まりに行って、それ以外の日もかならず電話するのは普通じゃないと思うけど)
創真「んなことより他のみんなは?」
榊「みんなもう寝ちゃってるんじゃない?結構な勢いで飲んでいたし」
創真「今回はまた早くつぶれっちゃったな。じゃあ女子連中を部屋に運ぶか」ヨッコラセ
榊「私も手伝うわ」スッ
~極星寮・食堂~
創真(伊武崎は結局起きてて自分の部屋帰ったし)ガチャッ
創真(田所と吉野はそれぞれの部屋に寝かせたし)スポンッ
創真(丸井と青木と佐藤はそのままだけどまぁいいだろ)トクトクトクッ
ゴツンッ
創真「いてぇ!!?」
榊「いてぇ!?じゃないわよ。何モノローグでカッコつけながらお酒そそいでるのよ」
創真「別にいいだろ、これぐらい」
榊「紀ノ国先輩に言いつけるわよ?」
創真「……それは困る。わーったよ」
ガチャッ
ふみ緒「じゃあこれは私がもらおうかね」
創真・榊「「ふみ緒さん?」」
ふみ緒「ったく第一席ともあろうものが寮で酒宴なんて……」
ふみ緒「アンタの親父の代の第一席はそんなことしてなかったよ?まぁ第二席はしてたけど」
創真「さーせん……」
ふみ緒「しかもこれが初めての注意じゃないだろう?罰ゲームが必要だねぇ」ニヤリッ
創真「な、なんすか……」ゾクッ
ふみ緒「そうだねぇ……じゃあ紀ノ国寧々と付き合うようになった全ての発端ともなった『あの日』に何があったのか聞かせてもらおうじゃないか」
榊「……!」
ふみ緒「話してくれないなら酒宴してたことを愛しい彼女に話してもいいんだよ?」
創真「……榊にもいいましたけどそれは困るんで。わかりました、話しますよ」
榊(幸平くんと紀ノ国先輩が付き合ってることは私たちは知ってる。付き合う前の徐々にお互いに惹かれあっているところも感じてた。でも……)
榊(その全ての始まりの『あの日』に何があったのかは……知らない)
創真「あれはっすね~~……」
リアルが忙しくて更新できてなくて申し訳ないです
近々更新します!
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