【安価】男「世界なんだよなあ、これ」 (45)

男「やっぱりこれジョジョに出てくるザ・ワールドだな」

男「なんで俺が使えるんだろう」

男「しかし様子が変だな。原作のと少し違うというか…?」

ババア「貴方のそれはスタンドと呼ばれる能力ですじゃ」

男「誰だお婆さん」

ババア「そんなことはどうでもいいことですじゃ。貴方様の能力、拝見したいですじゃ」

男「そんなこと言われてもね。まあやってみるか」

男「『世界』ッ!! 時よ止まれッ!!」

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男「やはり、能力まで同じようだな」

男「しかし俺はどれくらい時を止められるのだろうか」

男「1秒経過ッ」

ババア「……」

男「このお婆さんは何も気がついていないな」

男「これも原作通り」

男「ここで2秒が経過するッ」

男「証明すると言ってもこのままじゃ何にもならない」

男「>>3をしよう」

野球

男「野球だ! ここは公園! ちょうど野球をしている少年がいるッ」

男「少年よ、バットを借りるぞ。そして3秒…ムッ、時は動き出す……」

ババア「んん?! あのお方の姿が消えた?!」

少年「いてて…! な、何だ?!」

男「さあ、代打は俺だッ!」

少年2「え、いつの間に! やばい奴だ逃げろーーー
ッ」

少年「ま、待ってよ~~」

男「さて、こんなところか。お婆さん、満足かい?」

ババア「もっと!もっと!静止した時の中を動けると思いなしゃれッ!空気を吸って吐くことのように!」

ババア「HBの鉛筆をペキッ!へし折る事と同じようにッできて当然と思うことですじゃ!」

男「テンション上がりすぎだろ。エンヤ婆かよ」

男「言っておくがついてくるなよ。この能力でやりたいことするから」

女「おーい、いいとこにいたー! よっ、男」

男「女、どうしたんだ?」

女「買い物付き合ってよ。どうせ暇でしょ?」

男「うーん、そうだな」

男(いいこと思いついたぞ)

男「『世界』ッ!!……さて、>>6をしよう」

スタンドの矢を撃つ

男「この『矢』を打ち込むッ! さっきのお婆さんから盗ったこの『矢』をなァーーッ」

女「………」ジロッ

男「ん…? 今、目が動いた気が……ッ」

男「いや、気のせいだよな? よし、喜べ! これで女もスタンド使いだーーッ」ザクッ

男「時は動き出す…」

女「ぐッ…『スタープラチナ』ッ! オラオラオラオラオラオラッ!!」ドドドドド

男「嘘だろ…?! 無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!」ドドドドド

男「ま、待てよ! 何で女がスタンドをッ?!」

女「そんなの知らないわよ! 朝起きたら使えただけよ!」

男「朝からスタンドを使えた…ということは?」

女「何この『矢』は…ッ?!」ググググッ

女「きゃああああ!!」グシャアァァ

男「スタープラチナの様子がおかしい…!」

男「これはジョジョ4部の『バイツァダスト』の時のようだ!」

女「わ、わかるわ。新しい『能力』ッ! それは…『>>9』よッ」

他人を魅了する能力

男「マジか。俺に使うなよ」

女「女には使えないよ。それと、既に私に惚れてる男にもね」

男「じゃあ効果覿面じゃねえか」

女「ん?」

男「ンッン~~、女様には敵いませんぜ」

女「そうでしょうとも。ところで男のそれって」

男「スタンド? 『世界』だけど」

女「私あんまりジョジョ知らないけど、なんか違くない、それ?」

男「たしかに。なんか違うなこれ」

男「『世界』ッ!」

女「おおー!ムキムキ!」

男「『スタープラチナ』もだろーが」

男「さて、これでスタンド能力者が3人はいることがわかった」

女「2人じゃなくて?」

男「3人だが、まあ気にするな」

女「どうするの、これ」

男「そんなこと言われてもなあ。『矢』で覚醒した訳じゃないから、何か原因があるんだろう」

女「原因?」

男「例えば、3部の承太郎やジョセフはDIOの復活が原因でスタンド能力に目覚めている」

ババア「ワシがお答えしますじゃ。おそらく貴方様がスタンドに目覚めた原因…それは>>13

嫉妬の力

男「嫉妬?」

ババア「そうですじゃ。何者かが『嫉妬』の強大なパワーを持ったのじゃ」

女「わたしじゃあないと思うけど…?」

ババア「おそらく御二方の関係に嫉妬を持った方…ですじゃ」

男「そんなこと言われてもなあ」

女「身に覚えある?」

男「ない」

女「お世辞にもモテそうにないもんね」

男「うるせ。とりあえずどうする?」

ババア「>>15ですじゃ」

世界旅行

男「世界旅行だと?!」

ババア「50日間でエジプトを目指す。貴方様なら既にお分かりになっておられるはずですじゃ」

女「どういうこと?」

男「原作の3部がそういう話だったろ。だが、俺らがエジプトに行っても向こうには何もいないんじゃないか?」

ババア「身の回りの者にこの話を広めなしゃれ!」

男「おう。じゃあSNS『メメッター』でつぶやくか」ピロリン

女「『女と50日間かけてエジプト行ってくる。スターダストクルセイダース』? こんなのでどうにかなるのかな」

男「おっ、早速返信が来たな。『一緒に行きたい』…? まさか!」

ババア「早速会ってみるですじゃ」

女「誰から来たの?」

男「>>17だよ」

親戚のねーちゃん

姉「というわけでよろしくー」

男「姉ちゃん、久しぶりだな」

姉「そーだね。んで、いつ行くのー?」

ババア「すぐに出発しますじゃ」

女「ところでお婆さん何者?!」

男「まあ、悪い人じゃなさそうだし」

姉「このお婆さんも行くの? まあいいか」

男「お、『メメッター』に何件か返信来てるな」

ババア「さあ、急がねば飛行機に乗り遅れますぞ!」

男「ちょ、待ってくれよー!」

【飛行機】

男「おい姉ちゃん! 早速酒飲んで寝てるけど大丈夫かよ…」

姉「くかーくかー」

女「まあまあ。たぶん疲れてたんだよ」

ババア「ムッ、何か空気が変ですじゃ…」

男「さすがにそれはマズイぞ。タワーオブグレーとか出てくるんじゃねえか?」

女「何かいるの? それなら先に行動を起こすのもありじゃない?」

男「ふむ、じゃあ>>20してみよう」

トランプタワー

男「よし、あと一段…!」

姉「くかー」ドサッ

男「おいおい姉ちゃん! 寄りかかるなよー」

女「そうじゃなくて! 飛行機が傾いてるのよ…!!」

ババア「その通りですじゃ! これはきっと敵からの刺客ッ…!」

男「トランプタワーが崩れたじゃあないか」

女「それどころじゃないよ。墜落するかも?!」

男「そうか。ちょっと考えるから時間くれ。『世界』ッ!!」ドオォォン

男「うーん、よし。>>22するか」

刺客を探して倒すと

男「どの席にいるのも一般人にしか見えないな…。時は動き出す」

ババア「聞いたことがありますじゃ…! 飛行機での仕事で名を馳せたスタンド使いがおるとッ…」

男「詳しく教えてくれ!」

ババア「>>24

タワーオブグゥレイト

男「なんだその取って付けたみたいな名前は」

ババア「気をつけてくだされよ~~!」

姉「くかーくかー」ニヤ

女「どうするの?」

男「操縦席に行くぞ!!」

【コックピット】

女「これは…残酷ッ! パイロット達の無残な死体……!」

男「しかし、これはまずいぞ」

女「このままじゃ墜落する…?!」

男「それもある。だが、そうじゃない。予想と違ったんだ…!」

女「どういうこと?」

男「たしか原作だと、くわがた虫の形をしたスタンド『タワーオブグレー』は『タワーニードル』を使ったり舌を引きちぎったりして攻撃しているんだ」

女「……!! ここにある遺体の損傷はッ…!」

男「ほとんどが切傷だ。恐ろしいほど鋭い刃で切断したという感じだぜ」

男「そしてもう1つ。1度の攻撃で体を真っ二つにできるほど、相手の刃は長い」

男「つまり『タワーオブグゥレイト』は切るスタンド…! 『タワーオブグレー』とは違う対策をとらなければ、負けるッ!!」

ババア「操縦はワシに任せなされ!」

女「男、作戦は?!」

男「グッ…そうだ、>>28だ」

女の胸は大きいな揉んで良いか?

女「急にどうしたってのよ?!」

男「ぐへへへ! ウケケケケッ」

女「なんなの? こっちこないでー!」

男「逃げようとしても無駄だッ! 時よ止まれ!ザ・ワールドッ!!」ドオオォォン

男「ハハハハ! 女はこれから何をさせるかも、されたことにも気がつかない…!」

男「どれ…」

女「……」ググググッ

女「オラァッ!!」ドゴォッ

男「な、何いィッ?! うがあああッ」

男「そ、そうだ! ザ・ワールドとスタープラチナは『同じタイプのスタンド』だッ」

男「そして女も我が止まった世界への入門を果たすとは…!」

男「時は動き出す…!」

姉「んんん、あれ、みんなは…?」

姉「いない。機体が傾いている?」

客A「うわあああ! 大丈夫なのか?!」

客B「このまま墜落するなんて言わないわよねえ?!」

姉「何かあったようね…!とりあえず>>33してみる」

男を探す

姉「男はどこに行ったんだろう。照明が消えてるから暗いなあ」

姉「すみません、質問したいのですが」

おっさん「はい…?」

姉「日本人で高校生くらいの人を見かけませんでしたか?」

おっさん「人を探しているのかい?」

姉「はい! 見かけましたか?」

おっさん「いいや、見てないな。そうだ、私が一緒に探してあげよう」ニヤニヤ

【コックピット】

ババア「何をしておりますじゃ! 今はそれどころじゃあございませんわい!」

男「そ、そうだ! 落ち着いてくれ女ッ!!」

女「ダメだね…!」

男「ま、待てよ!!」

姉「おーい、男ー? っているわけないか」

男「姉ちゃん?! 何しに来たんだ! 危ないから席座ってろよー!」

おっさん「ふむふむ、操縦できる仲間が居たとはな」

男「誰だッ!」

おっさん「私か? 君たちを始末するために遣わされた男だ……!」

男「ということは『タワーオブグゥレイト』か…!」

おっさん「そういうことだ。もっともそれは、私のスタンドの名だがね」

男「この野郎…!」

おっさん「おっと変なマネをしてみろ? 私の『タワーオブグゥレイト』は既に勝っている!」

女「どういうこと?!」

姉「何の話してるの?」

おっさん「このお嬢さんの体内に我がスタンドを送り込んである…! 条件が満たされた時、彼女は死ぬッ!!」

男「姉ちゃんに手を出したと言うのか…! 許せんッ」

姉「何だか私のせいでピンチっぽいのね…」

おっさん「オイオイオイオイオイオイオイオイ」

おっさん「たとえどんな手段を使ってもこの女を殺すッ! 絶対にだ!!」

姉「ところで、殺すってどうやるの? 言ってみなさいな」

おっさん「ふふははは、私にそれを聞くのか。いいだろう。腹の内側から綺麗にスパンと切ってやるのよ!」

おっさん「大量の出血とショックで苦しみながら死んでいくのだッ! 怯えろォォッ!!」

姉「ふーん。残酷極まる殺し方ね」

おっさん「そうだとも! 私はこのやり方で何人も何人も殺してきたのだよ!!」

おっさん「たとえ君たちのスタンドがどのような能力であれこの女は殺す…!」

男「女! 魅了の能力をッ!!」

女「ダメ…! なぜだか知らないけど使えないのッ!! 条件がある能力なのかもしれないわッ」

男「クソッ! どうする……」

女「>>38

姉さんなんとかできませんか!?

姉「そんなこと言われてもなあ…」

おっさん「もしかして、この女もスタンド能力を持っているのかね?」

男「姉ちゃん! スタンド能力持っていたのか?!」

姉「スタンド能力? 知らないね」

おっさん「でも、なぜだ…? クソッ、ぶん殴るぞッ!?」

姉「わかった。このおじさんのスタンド能力ってのは『恐怖を感じること』に関係している……!」

おっさん「く、クソォォッ!!」ブンッ

姉「図星のようね。そして私はッ! 恐怖を支配しているッ!! 恐怖を乗り越えて立ち向える『勇気』を持っているッ!!」コオォォ

女「姉さん! 危ないッ!」

姉「波紋掌底疾走(ハンドオフオーバードライブ)ッ!!!」ドゴッ

男「上手いッ。おっさんのパンチの勢いを利用していなすように掌底打ちを放った!!」

おっさん「あ…がが……」バタッ

男「このおじさん死ぬのか…?」

姉「多分死なないと思うけど…」

女「姉さんのさっきのって」

姉「波紋だねー。今の攻撃じゃ波紋も弱かっただろうし、すぐ目覚めると思うよ」

男「お婆さん、操縦はどうだ?」

ババア「任せなされ! 伊達にババアはやっとらんですじゃ!」

男「ベネ。それじゃあ……ん? なんか傾いてないか?」

ババア「まずいですじゃ…! 燃料が抜かれておりますわい」

女「ってことは…」

姉「まさか…」

男「墜落するのかーーーッ?!」

ババア「どこかに捉まりなされェェェッ!!」

【旅に出て数時間後・香港沖に不時着!】

【香港】

男「うおお、初海外だ!」

女「私も!」

姉「私も!」

ババア「ワシもですじゃ!」

男「え? なにそれ。どうするの、これから。大丈夫なのかーー?!」

ババア「まあまあ、とりあえず>>42ですじゃ」

本屋行って地図購入

【本屋】

姉「今日はもう日が暮れるのでお婆さんが宿探しに行ったけど、男と女ちゃんはなぜいなくなってるんだ…」

姉「地図は適当に見つくろっておけばいいかなー」

姉「これと…これも買おうかな」

店員「ありがとうございました」

姉「さて、買い物も終わったしどうしよ」

>>44

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