P「俺と響は喧嘩が絶えない」 (53)

注意
Pと響の仲が悪いです
かなり遅筆です
オムニバスの様な感じです
短いです

それでもよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494666804

P「今戻りましたー」ガチャ

響「あ、お帰りプロデューサー!」パアァ

真「お帰りなさい、プロデューサー」ニコッ

P「おう、ただいま」ニコ



P「…ククク」ニヤリ…

響「でさー、貴音ったらその時…」

真「あはは、ほんと?」

響「うん!それでね、」

P「響、好きだよ」ボソッ

響「きゃぁんっ!?///」ビクッ!

真「へっ!!?」ガーン!

P「じゃ、営業行ってくるなー」スタスタ

響「ぁ…待って!自分もすっ、すk…///」カアァッ

バタン

響「あっ…」

響「…」ムカッ…!

真「ねぇ響…今プロデューサー、好きって…」

響「(自分だけ言い逃げなんてずるいぞ…!もおぉっ…!///)」イライラ…!

真「えっちょ…響?ねぇ今」ユサユサ

響「何っ!?」キッ!

真「ぴゃあ!?な、何でもない!」アセアセ

真「(怒られた…)」シュン

━━レッスンルーム━━

真「んっ、ふっ…!」キュッキュッ

響「ふぅっ、はっ…!」キュッキュッ

P「よし、そこまで!今のとこ録画したから、二人共見に来い」

真「へへ、ありがとうございます!」タタッ

響「うんっ!早く再生して!」タタッ

P「分かってるよ。あ、響はこっちな」グイッ

響「え、自分が真ん中?…うん、分かった」

P「じゃ、再生するぞー」ポチ


響「んー…自分、まだ表情が硬いぞ…」

P「だな。踊りは問題ないが、余裕が無い感じだ。もう少し力を抜いてこう」

響「分かった!」

真「ボクは…あ、指先まで意識が出来てないな…」

P「そうだな。それもだが、俺はここの右足の動作が気になった」

真「えっ、どこですか?」

P「1分32秒の所だ。巻き戻して見てみな」スッ

真「分かりました。えーと…」ポチポチ…
 
響「あっ真、そのボタンじゃないぞ?ここの…」


チュッ


響「…ふぇっ!?///(今、ほっぺに…!///)」クルッ

真「響?」

P「どうした響?ちゃんと真に教えてやれよ」ニヤニヤ

響「(こっのぉッ…!///)」プルプル…!


響「(もぉっ、だから自分をこの位置にしたんだな…!)…わ、分かってるぞ!えっと、ここの…」

チュッ

響「ぅ…///」ワナワナ…

響「…もーっ!!!///」カアァァァァ

真「わっ!?響、どうしたの!?」ビクッ

響「あっ!な…何でもないぞ!あははっ」ニコッ…ヒクヒク

響「(このヘンタイプロデューサー…終わったら覚悟するさー…!)」ビキビキ…!

響「(…自分だって、プロデューサーに…)」モンモン…

P「二人共お疲れ。じゃ、解散」

響「(や、やっと終わったぞ…あれから何回も何回も…!///)」ハァハァ…

真「ありがとうございました!」スタスタ バタン

響「…ねぇ、プロデューサー?えっと、自分も…自分からも、そのっ…///」モジモジ… クイ

P「はいおつかれさーん」スタスタ

バタン

響「」



響「…うっ」

響「うがぁぁぁっ!!!/////」ドカーン!

響「(あのヘンタイプロデューサー…絶っっっ対許さないぞ…!///)」ムッカー…!

響「(あの後も…)」




P『響、横通るぞー』サスリッ

響『ひゃんっ!?///』ビクンッ!



響「(通りすがりにお尻を触られたり…)」イライラ



響『~♪』スタスタ

P『響、こっち来い』グイッ!

響『うわっ!?びっくりした…ぷ、プロデューサー…?』

P『ちょっと失礼』ギューッ…

響『うぁあっ!?///わっ、あっ、なっなにっ!?///』ワタワタ

P『よしOK!じゃあな!』スタスタ

響『へっ…?///』ポツーン




響「(不意に抱き締められたり…!)」ムカムカ…

響「(挙げ句の果てには…あっ、あっ…!///)」カアァァァァ…! 

今日はここまで。
それでは、おやすみなさい

真『はい響、アク○リアス。喉乾いたでしょ?』スッ

P「」スタスタ

響『あっ、ありがとう!…んくっ、んくっ…』ゴクゴク…

P『響、愛してるよ』ボソッ

真『!?』

響『んグッ!!?///』ブーッ

真『』ビチャー




響「(…愛してるって言ったり!///なんだよっ、プロデューサーばっかり一方的に…!)」

響「されるばっかりで、自分からは全然させて貰えない…自分だって、その…したいのにっ…!///」カアァァァァ

響「自分、もう怒ったぞ…!仕返ししてやるっ…!!///」ゴゴゴゴゴ…!


真「(声に出てるよ…はぁぁ…)」ゲンナリ

私のミスで書き込めてませんでした。
改めて、おやすみなさい。

P「(んーと、この日は午後からイベントだから…)」カタカタ…

真「(うわぁ、この服可愛いなぁ…!)」ペラッ

カチャ

響「…プロデューサー」スタスタ

P「ん?おぉ響、おかえrんぅっ…!」


響「…っは。Pさん、かなさんどー…」ニコッ 


P「っく…///」カアァァァァ

響「へへっ、今日さんざんやられた仕返しさー!どーだ、参ったかー!?自分ってば男を手玉に取って、悪い女さー…!」ドッヤァァァ…!

P「…っ」カチン

響「(ふふーん♪自分だってその気になればこのくらい…)」ドヤァ…

真「な…なっ…!響…!!?今、キッキキキキスしたの…!?///」カアァァァァ

響「へっ?…うあぁぁっ!!?ま、真居たの!?///じっ自分気付かなっ…えっと、これは違っんんぅっ!!?///」ビクッ!

P「ちゅっ…ちゅ…」ガシッ

真「ふぁっ…あぁっ…!///」チラッ…チラッ

響「ちゅうっ…ちゅ…ぷは…!///ま、待ってプロデューサー離して、今は真が居るかr…んむぅっ!?…ちゅむっ…ちゅる…んんっ…!///」ジタバタ…

P「っぷは…ふふ、まさか響が人前であんな事をするなんてなぁ…?」ニヤリ

響「ち、違っ…自分、二人きりだと思って…!///」カアァッ…!

P「俺も一応バレないようにやってたのに…響がそんな節操の無い女だとは思わなかったよ。我慢出来なかったのか?可愛いなぁ」ニヤニヤ

響「うっ…ば、ばかぁっ…プロデューサーなんて…きらいっ…!ぐす…っ///」カアァァァァ

P「悪いな、俺は響をいじめるのが大好きなんだ…さて、次は何をしてやろうか…ククク」ニタァ ジリジリ…

真「あっ…あっ…!///」カアァァァァ

響「ふぇっ?///ま、待って…!だめっ…うあぁぁ…!///」カアァァッ…! ズリズリ…

真「っ!/////」ボンッ!

真「…ぁぅ///」キュゥ 

P「なっ…真!?」

響「真ぉ!?」

真「うーん…///」プシュウウウ…


響「プロデューサー!」

P「ん、どうした」

響「また勝手に高い買い物しただろ!将来の為に、無駄遣いはやめようって約束したよね!?」

P「あぁ!?あれは自分の小遣いで買ったんだ!お前に文句を言われる筋合いはないね!」

響「大有りだぞ!何でプロデューサーのお小遣いで、自分に服を買ってくれるんだ!プロデューサーのお小遣いなんだから、プロデューサーの為に使えばいいだろ!プロデューサーのバカ!」

P「プロデューサープロデューサーうるさいなぁ…ちゃんと自分の為に使ってるっての」

響「はぁ!?自分の服を買う事のどこが自分の為なんさー!?」

P「はっ、響はほんっとにバカだなぁ。やれやれ」

響「なっ…!?うがー!!自分バカじゃないぞ!」

P「ふーん?じゃあ響は俺に何かプレゼントして、俺がそれを喜んだら嬉しくはないのか?」

響「あっ…う、嬉しいぞ」ムグ…

P「ははっ、だよなぁ?それに響は俺がそのプレゼントした物を使ってるのを見たら嬉しくはならないのか?」ニヤ

響「………すっごく嬉しいぞ」ムググ…!

P「そういう事だ!俺にとっちゃ、俺自身の為に何かを買うよりお前に何か買う方がずっと有意義な金の使い方なんだよ!はっはっは、完璧が聞いて呆れるぜおバカな響ちゃんよぉ!」

響「う、うるさーい!自分ばっかりしてもらうなんてやだぞ!これじゃ自分がプロデューサーの事好きになるばっかりじゃんかぁ!自分だってプロデューサーに自分の事もっと好きになって欲しいぞ!」

P「馬鹿め!俺は既に24時間響の事を考えてる段階まで来てるんだよ!よってこれ以上は無理だ!カンストしちゃってます残念でしたー」

響「えっ…?///(キュン)…はっ!う、嘘つけぇ!寝てる時は考えられる訳ないさー!」ビシッ!

P「ところが考えられるんだなー。俺なんか響の事を考えすぎてもう毎日響の夢を見てるからな!」

響「えーっ!?プロデューサーだけズルいぞ!自分もプロデューサーの夢見たいのにー!どうやるの!?」

P「んー?あー、それはなー…」

響「…」ゴクリ

P「…教えなーい!!」ニタァ

響「うぎゃー!!?」ガーン!

P「お前なんかに教えてたまるかってんだ、このなんくる美少女め」グリグリ

響「うぅー…!プロデューサーなんてもう知らないぞ!次また買ってきたら許さないからなー!」ダッ

P「ん、じゃあ昨日俺が選んで買った服は返品していいか?」

<ヤダ!シタラオコルカラナー!

P「ふぅ…だってさ。ホント女心って難しいよな、真」

真「…それはどういう意味ですか?」ゴゴゴゴゴ… グニィー!

P「いだだだだだなんれほーおふねるんら!?(何で頬をつねるんだ!?)」

響「真っ」ムスッ

真「ん、どうしたの?」

響「自分、プロデューサーと喧嘩してるんさー!だからプロデューサーをギャフンと言わせる方法、一緒に考えて欲しいぞ!」プンプン

真「(また喧嘩したんだ…)えーと…まず何で喧嘩したのか聞いてもいいかな?」

響「ん、分かった!あれは昨日、自分がプロデューサーの家でプロデューサーの帰りを楽しみに待ってた時の事だぞ!」

真「ふむふむ、響がプロデューサーの家で…えっ?ちょっと待っt」

━━昨日/Pの家━━

prrrrr… ガチャッ

響「あ、もしもしにぃに?はいさーい!久しぶりだぞ!」

響「ん、プロデューサーと?ふんっ、仲良くなんてないぞ!喧嘩ばっかりだし…あんなセクハラヘンタイプロデューサーなんかっ…!聞いてよ、この前なんて事務所で自分のお尻触って…」

響「えっ?いや、そりゃ好きだけど…わ、別れるなんて絶対やだ!大好きだけど、いじわるばっかりしてくるからだぞ!」

響「聞こえない?電波悪いのかな…だから、自分ほんとはプロデューサーが大好きだぞ!だけど…んもー!また聞こえてないの!?」

響「だーかーらー!自分はプロデューサーがだ!い!す!き!わかった!?…もぉ、やっと聞こえたぞ…こんなの、にぃににしか言わないんだからね?自分達兄妹だけの秘密さー」

響「どれくらいかって…そんなの、世界一に決まって…ん?」       ガタッ>

P「…あっ」●REC

今日はここまで。
なんだかむしょうにこのシリーズで時子様を書きたくなって来ました。いつか書くかも
あと、楓さんCGおめでとうございます。
それでは、おやすみなさい

響「…」

響「…」

響「…!!///」ハッ!

P「…」ソローリ

響「うぎゃあぁぁあぁ!!?!?/////」ボーン!

P「ごちそうさまでした!」ダッ 

響「何撮ってるんさー!?そのビデオカメラをわたせぇ!!!///」カアァァァァ

P「やだね」ポチッ

『自分はプロデューサーがだ!い!す!き!わかった!?』

響「やめろぉぉぉ!!待ぁてぇぇっ!!!////」ギュン!

P「あっ…!待て響」ピタッ

響「えっ?…な、なに?」ピタッ

P「…」

響「…?」

P「」ポチッ

『ぽろっぺぴゅー♪』キャピッ♪

響「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?!?//////」マッカッカ

響「って訳さー。プロデューサーが実は最初からいて、自分の兄貴ともグルだったんだぞ!酷いよね!?」

真「…」

響「それだけでもありえないのにあのヘンタイプロデューサー、自分の黒歴史まで…真?」

真「…うっ」ジワッ

響「うぇ!?」ビクッ

真「このバカップルもうやだぁ…ボクどうすればいいのぉ…!?うえぇんゆきほぉ…」ピエーン

響「ば、バカップル…!?うそっ…どこが!?」ガーン…

おわりだぞ!

一つ思いついたので、後でおまけ書きます

おまけです。
軽くマジ喧嘩するので苦手な方はブラウザバック推奨
ちょっと長いです

響「プロデューサー!!!」バンッ!!

P「うおっ!?」ビクッ

響「ふーっ、ふーっ…!」ギロッ…!

P「響…ど、どうしたんだ…?」

響「どうしたもこうしたもないぞ!自分見たんだ!プロデューサー、真とデートしてただろっ!?」

P「はぁ!?してねぇよ!いきなり何言ってるんだ!!」

響「とぼけるなっ!!自分昨日〇〇デパートのアクセサリーショップで、真と一緒に買い物してた所見たんだ!ほら、証拠写真っ!」バッ

P「あっ…いやその、これはだな…」ダラダラ…

響「…昨日、自分プロデューサーをデートに誘ったよね?それ、なんて言って断ったか覚えてるか?」

P「…『大事な用があるから行けない』って言って断った」

響「そうだぞ!!大事な用って言ったんだ!それって、自分より真が大事って事だよね!?」

P「それは違う!」

響「じゃあ!!何で真の方に行ったの!?何で自分とデートしてくれなかったの…!?自分、デートすっごく楽しみにしてたのに!」ジワッ…

P「…お前には言えない」フイッ

響「…っ!?」ズキッ…!

響「…っう…ふうぅ…」ウルウル…

P「…あのな響、少し俺の話を」

響「っ!!」パァンッ!

P「い…って」ジンジン…

響「はーっ、はーっ…!」ポロポロ…

響「もう…いいっ!!ひっぐ…さいってーだぞ…!うぇっ…自分達、もう…これで終わりさー…」ポロポロ スタスタ…

響「うっ…うあぁんっ…!(やだ、別れたくない…何で…!何でこうなるんだっ…!自分達、今日は記念日だったのに…こんなの…!)」ポロポロ タタッ

P「はぁっ…!?いや、待てって…!」ガシッ

響「なんだよ…離してよっ…!ひくっ」グス… ギロッ グイグイ…!

P「これ…買いに行ってたんだよ。海がモチーフのペンダント。俺達今日で付き合って一年だから、その記念にって。サプライズにしようと思ったんだけど…ほら」ゴソゴソ…スッ

響「…えっ?」ユル…

P「流石にお前の欲しい物をドンピシャで当てたりは出来ないからな。真にそれとなく探って貰って、一緒に買いに行ったんだ」

響「………えっ…!?」

響「…うあ…あぁっ…!」ジワッ…

響「う…うそ…そんなっ、自分…やだっ…ごめんなさい…!」ポロポロ…

P「はぁ…(やっと誤解が解けたか…全く、そそっかしい奴だ)」

響「…っ(ため息…やっぱり自分、嫌われた…っ)」ジワッ…!

P「…(ほっぺた痛いし…ちょっといじわるしてやるか)」ニヤ

響「あぅ…うわあぁんっ…!!(プロデューサーは自分の為に…それなのに自分、浮気を疑って…プロデューサーに取り返しのつかないことしちゃった…!)」ポロポロ…

P「だからまぁ、今日はこれを響に渡そうと思ってたんだけど…別れるんなら要らないよな。しまっとくよ」ゴソゴソ

響「えっ…!?待って、いる、欲しいぞ…!それに、別れたくない…そんな事言わないでよ…!」

P「どうしてだ?別れるって言い出したのは響だろ?」

響「っ!…うぅっ…あっ…あぁん…!」ポロポロ…

響「っう…ごめんな…さい…ごめんなさい…!」ポロポロ…

響「酷い事言って…うえぇっ…ごめんなさい…思いっきり叩いて…うっうっ…ごめんなさい…!ほっぺた痛かったよね…大丈夫か…?」ポロポロ サスサス…

P「う…///」カアッ

響「じっ…」ズキンッ…!

響「自分の事、嫌いになったよね…!?」ポロポロ…! サスサス

P「…(…いかん、やり過ぎた)」ダラダラ…

響「…あはは、そう思うのも当然だぞ…プロデューサー、自分の事は嫌いでいいから…許してなんて言わないから、一緒にいさせて欲しいぞ…迷惑だと思うけど…プロデューサーの事、大好きなんだ…!」

響「…プロデューサーの気が晴れるなら、自分のほっぺたでも…どこでも好きなだけ叩いていいから…だから、お願い…します…別れたくない…」ポロポロ…

P「!…何バカな事言ってるんだ!?」ギロ

響「…っ!?」ビクッ…

P「…あっ!すまん、その…」

響「…そう…だよね…うん、分かった。それじゃ、自分もう帰…」クルッ

P「仮にもアイドルが、顔を叩いて良いなんて言うんじゃない。このバカ響」ギュッ

響「ふぇっ…?」

P「アイドルは顔が商売道具だろ?バカな事口走るなって言ったんだ。それに何より、女の子だろ。そんな事二度と言うな」

響「で、でも…!それくらいしないと、プロデューサーが許してくれないと思って…」

P「…響は俺を、女の子に叩かれたら叩き返さないと気が済まないような奴だと思ってたのか?」

響「…!ち、違うぞ…!」ブンブンッ

響「…自分、プロデューサーの気持ちを踏み躙るような事しちゃったから、本当は、その…それくらいしないと自分の気が収まらなかったからだぞ…」

P「そんな事ないさ、俺だって同じだ。俺だってデートドタキャンしちゃっただろ?実は俺、昨日やっと今日が記念日って思い出したんだ。だから慌てて真を引っ張って行ったんだよ。だからお互い様だ」

響「そんなの、自分がやった事に比べたら…!」ウルッ…

P「分かった分かった。はいこれ、首に掛けてやるから。静かにしてろ」ゴソゴソ スッ…

響「あっ…これ、くれるの…?」

P「あぁ。お前に買った奴だからな」

響「別れなくても…いいの…?」ジワッ…

P「あ…いや、あれは…」タラー

響「っ!」ダキッ!

P「うおっ」

響「ふっ…ぐぅ…!うっ…うわあぁぁあぁん…!!」ポロポロ ギュウウウウ…

P「よしよし…ごめんな」ナデナデ

今日はここまで。
思えばこのシリーズ、今まで全ての女の子泣かしてきてますね…完全に無意識でした…
それでは、おやすみなさい

響「…」ムッスー…

P「悪質なドッキリ仕掛けてすみませんでした」ドゲザ

響「ほんっっっとだぞ!!!プロデューサーがペンダントをしまった時、自分がどんな気持ちだったと思ってるんだ!!?」ダンッ!

P「うっ…だって、プレゼントあげようとしたら思いっ切りビンタされたし…浮気疑われたし…ちょっと悲しかったからつい…ほんとにごめんなs」

響「…っ!?…っう…ごめ…なさいっ…!」ポロポロ

P「(えっ!?)だ、大丈夫!響はわるくないぞー?よーしよしよし、俺全然怒ってないからな!?むしろ罪悪感でいっぱいだから!」ワシャワシャ

響「グス…ほんと…?怒ってない…?」ウルウル…

P「怒ってない怒ってない」ナデナデ

響「よかった…すんっ」クシクシ 

P「響は怒ってないか?」ナデナデ

響「…怒ってる」

P「ですよね…」

響「…手ぇ止まってるぞ」

P「すみません」ナデナデ

響「片手で抱き締めながら!」

P「はい」ギュウウウウ ナデナデ

響「でもデートドタキャンするくらいなら、別に今日一緒に適当な雑貨屋さんとかに買いに行くとかでも良かったのに。ほんとプロデューサーは分かってないさー」

P「はぁ!?バカお前、一周年だぞ!?半端な奴を渡して響に幻滅されたらどうすんだ!?」

響「…っ!?この、何言ってるんだ!!自分がそのくらいで幻滅なんかする訳ないさー!自分プロデューサーから貰えるものなら、例えプロデューサーの走り書きしたメモの切れ端でもすっごく嬉しいんだぞ!因みにそういうのは全部しまってあるさー!この前なくしちゃったけど!」

P「なっ…!お前、だからこの前お前の部屋から『家族に餌やっといた』とか『冷蔵庫のプリン食べていいぞ』とか俺が書いたしょうもないメモが大量に出てきたのか!あれ捨て忘れたゴミと思って捨てちゃったぞ!?」

響「えっ…!?…うがあぁぁ!!!あれプロデューサーが捨てたのかぁ!?自分の宝物だったのに!あの後自分めっちゃ探したんだぞ!!?」ゴゴゴゴゴ…!

P「泣きながら?」

響「うん…って違うっ!///」カアァ

響「…っていうか、さっき自分の宝物の事ゴミって言ったな…!?いくらプロデューサーでも許さないぞ…!」ゴゴゴゴゴ

P「いや、あんなんゴミだろ…俺が書いたから何なんだよ…そりゃ勝手に捨てたのは悪いと思ってるけどさ」タラー

響「プロデューサーが!自分の為に書いた物なのっ!だから、自分にとっては手紙とおんなじさー!それを…それを…!」ジワッ

P「わ、分かったよ!後でなんか適当に書いてやるから!それでいいか?」アセアセ

響「そういうんじゃないぞ!!バカにしてるのか!!」

P「えぇ…!?(どっちにしろお前の為に書いたものだろ…女心、マジで分からん…)」

響「はぁ…プロデューサーはこれだからモテないんだぞ…やれやれ。自分以外だったら即アウトさー」

P「あぁ!?響だって超泣き虫なくせに!俺以外だったらめんどくさがられてアウトだな!見ろ、お前のせいで俺のスーツ涙と鼻水でぐしょぐしょなんだからな!?」

響「なんだよぉ!」ズイッ

P「お、やるかぁ!?」ズイッ

響「…」ジー

P「…」ジー


チュッ


P響「「ぷっ!」」

P「はははっ、一度やってみたかったんだよなー」

響「あははっ♪これ、結構面白いなー♪」ケラケラ

P「っていうか、最初何で喧嘩してたんだっけ?んっと、確か俺が…んっ!?」チュッ

響「へへっ、もうそんな事どーでもいいぞ!なんくるないさー♪」ニコッ

P「ふふ、そうだな。じゃ、俺達の家に帰ろうか。今夜のご飯は何かなぁ」

響「えへへ、記念日だから豪華にしようね♪はい、手!恋人繋ぎね!」スッ

P「ん。よし、行こうか」ギュッ スタスタ

アッ、ジブン オヤユビガ ウエジャナイト キモチワルイゾ!クミカエテ!

オレダッテソウダ!ガマンシロ!

ウェッ!?モー、プロデューサーノバカー!



真「はぁ…はぁ…」ヨジヨジ…

真「何この甘々地獄…こんな所にいたら、命が幾つあっても足りないよ…ぐふっ」バタッ


ほんとに終わりだぞ!

マジ喧嘩は書くのは楽しいけど、どうしてもどっちかがアレな感じになってしまいますね。難しいです
いつかモバマスキャラも書きたいと思います。ミリマスはよく知らないので書けないです、ごめんなさい…
それでは、また。

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