【悲報】香川県民「助けて!うどんを茹でる水が無いの!!」 (5)

香川用水、1次取水制限開始/10日にも2次入り

 早明浦ダムの貯水率低下を受け、吉野川水系水利用連絡協議会(会長・川崎正彦四国地方整備局長)は2日午前9時、
香川用水への供給量を20%削減する1次取水制限を開始した。取水制限の実施は2年連続。

 同ダムの貯水率は同日午前0時現在、61・2%で平年値を22ポイント下回っている。

 今夏は6月中旬に貯水率が60%台まで低下したものの、取水制限に入る直前にまとまった雨が降り、貯水率100%に回復。
しかし、7月のダム上流域の降水量が平年の3割にとどまるなど、再び雨の少ない状況が続き、貯水率が低下していた。

 ダム上流域では2日、断続的に降雨を観測したが、四国地整局は「取水制限を解除するような雨量にはつながらない」としている。

 今後もまとまった雨がなければ、10日にも2次取水制限入りの目安である貯水率45%程度になる見通し。
2次制限入りすれば、2009年9月以来。

 高松地方気象台によると、向こう1週間の四国地方は、6日までは雲が広がりやすいが、まとまった雨は期待できないという。

 取水制限入りを受け、香川県は2日、香川県庁東館前に節水を呼び掛ける立て看板を設置。
香川県庁舎のトイレ洗面所の給水バルブの水圧を調整した。渇水対策本部は3次制限時から設ける方針。

取水制限が始まった高知県の早明浦ダム=2日午前、共同通信社ヘリから
早明浦ダム貯水率の推移

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