【安価】オーサカ・トライアド【忍殺】Part2 (1000)

このスレはTwitterで好評連載中のサイバーパンク小説「ニンジャスレイヤー」を元ネタとする二次創作SSです

詳しい説明は>>2以降だ

1スレ目
【安価】オーサカ・トライアド【忍殺】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1492682776/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494571459

現在の主人公のステータスや装備、手持ちアイテムの一覧だ!

ビッグウィンパー
【HP】129/129
【KP】134/134
【カラテ】125(+15)
【耐久】40(+5)
【素早さ】80
【サイバネ】91
【運】65

料理力102(料理人として食べていけるレベル)
接客力83(接客業に就職しても大丈夫だ)

クナイ・ダート派

現在の手持ち資金…184500


現在の装備

頭部…空力ニンジャ頭巾 跳躍、ないし跳躍を伴うワザ使用時にコンマに+補正(小)

腕部…高周波クロー付きブレーサー 腕防具。カラテ+15、耐久+5

脚部…ブレード仕込みブーツ(簡易型) 耐久+5、ケリ系のワザを使う際コンマに+補正(小)


アクセサリ(現在のキャパシティ最大値5)

・腰提げ式ミニポーチ
アイテムを持てる最大数が5アップ!しかも小さいので動きを邪魔しない上、明らかに物理法則を無視して大きなものも入れられるぞ。キャパシティ1

現在の所有アイテム一覧

・スモークグレネード×2…使うと逃走判定に+20、特定のジツ使い等には無効化される。場合によっては他の使い方も…?

・AFNでもわかる!はじめてのカラテ…読むとカラテの何たるかが理解できる気がする。使用済み

・コジキ・ステイナイト…最近若者たちの間で大ヒット中の漫画だ!使用済み

・クナイ(良)…アイテム。投擲武器として使ったり(小補正)、手に持って武器としても使えそうだ(カラテ+3)

・「アリアドネ」と書かれた謎の球体…ウメダ・ダンジョンの階段のあるフロアでのみ使用可能。消費すると瞬時にダンジョンから脱出できる

・ミューズの置物+専用持ち運び袋
箱(形状からしてスピーカーか何かのようだ)に腰掛け、音符を模したギターを持ち?
ギターヘッドを模した髪飾りを着けた豊満な女性の像だ。箱後部に「ミューズ」と彫られている
一定の条件下で所有者にしか聞こえない「声」を出して報せるようだが、詳しい条件はまだ不明


・黄金の天使像…ポーチの中に入っていたそこそこ大きな金色に輝く天使の像
手にトライアングルを持っており、台座に「美しさは罪」「でも私なので無罪」「顔はやめて」と彫られている
どうやらこのアイテムには【特別な効果はないようだ】

・赤い人形
機械的な容姿のヒーロー人形だ

・青い人形
機械的な容姿のヒーロー人形だ


・白いチケット×2
「補助券」「3つ集めて1回回そう」と書かれている。なおチケットの類は小さいのでアイテム欄を消費しないぞ

・アイテムについて
同時に持ち運べるアイテムは、かさばるものでない限りデフォルトでは5種類まで
(背嚢やホルダー等、アイテムを購入してこの数値は増やせるものとする)


・装備について
装備は頭・胴体・腕・足の4ヶ所にそれぞれ装備可能
これにアクセサリーも数枠装備できるものとする(キャパシティ制に正式決定された)


・現在行える行動

「鍛練」…見ての通りトレーニングだ。HP・KP・カラテ・耐久・素早さ・サイバネ値を鍛えられるものとする
カラテ以下の強さの目安は数値60でスゴイ級・80でテンサイ級・100でヤバイ級とし
その数値に達する度に数値が上がり辛くなるものとする(コンマ一桁÷2、同÷3、同÷5。端数は切り捨て)
他者と一緒にトレーニングを積むなど、いくつかの方法である程度上がりやすくなるぞ
特定条件を満たすと新たなワザ・ジツの開発もできる…?

「ぶらつく」…どこかに出掛ける。これを選ぶ際は『足を運ぶエリア』と『行きたい場所、もしくは「適当に出歩く(本部周辺・クロモンのみ。コンマでランダムイベントだ。フラグが立つと強制イベントの可能性も…?)」』を
必ず両方書いておいてほしい。揃っていない場合はすまないが安価下とさせてもらう
行ける場所は現時点では>>866を参照のこと

「交流」…知り合った人達となんかをする
皆が皆思い思いに動いているので、アポなしで会おうとする場合は基本的に「当該人物との何らかの連絡手段(主にIRCとなるだろう)」を確立する必要がある
その人物と行う内容は基本的に自由安価とするが、どうか人(ニンジャ)としての節度を守ってほしい。あまりにも酷いと判断した場合は安価下とする
なお余り会えなさすぎるのもアレなので、なんらかのイベント中で無い限り断られる確率を引き下げようと思う

「お仕事」…依頼を受ける。なにか拾ったりイベントが起きたりする
仕事内容に関わらず、このコマンドを選ぶだけでどこで何が行えるか一目でわかるものとする

「休息」…HP・KPが最大値の半分回復する。今のところは必要ないが、そのうち役に立つ…といいなぁ

現在行ける場所


教団本部内

・本部内ショップ(各種一般消費アイテムを他より安く買えるぞ)

・練武場(誰かに会えるかも…?トレーニングもできるぞ)

・休憩室(誰かに会えるかも…?情報を入手できるかも)

・人事部(ニンジャ関連のトラブルや相談はここだ)

食堂(現在調整中。料理修行やアルバイトができる予定だ)


教団本部周辺

・河原(アヤメに会える)

・川向こうの施設(アイ(仮)に会える。強さを求めている彼女に稽古をつけてあげよう)


クロモン・マーケット

・ウメダ地下街(お使いを頼んできた怪しい人物がいるぞ。どこかでフラグが立つと、他にも会える人が増えるかも…?ガチャをしたかったらここだ)

・ウメダダンジョン(コンマで部屋を進んでアイテムを手に入れたり、罠に引っ掛かったりする)

・有人クシカツ・バー(1500円払って情報収集できるぞ。成果はコンマで決まる)

・怪しい出店(言えば【基本的になんでも】店主さんが用意してくれるぞ。但し【値段は基本的に時価】で、【複雑なもの・ハイテックな物程高くなる】)

・クダラの屋敷(なにかカワイイな物を手に入れたら訪れてみよう)

・飲食店「コイノボリ」(聞き慣れない言葉を喋る女性、バリコが営んでいる。売っている料理は地元の郷土料理らしい)


ラブベル・スラム

現時点では行ける特定の場所はないぞ。適当に歩くと発見できるかも…?


おまけ
・タコヤキ屋「タコワサ」
本部周辺・クロモン・ラブベルから行くことができるぞ。場所によって登場キャラが変わる…?

なお本部内以外の地区では「適当に歩く」も実行可能だ
コンマ判定でランダムイベントが発生するぞ。フラグを満たすと強制イベントも…?

戦闘ルールの説明だ!某ビルドスレを参考に、頭オムラAIの>>1にも理解できるよう手を加えたぞ!


距離?
1、ワンインチ(ほぼ密着した距離だ。ゼロ距離なので一部適正の無いワザ等はマイナス補正を受けるぞ)?
2、カラテ距離(素手のカラテに適した距離だ)
3、カタナ距離(武器でのカラテに適した距離だ)?
4、スリケン距離(スリケンや遠隔攻撃型のジツによる攻撃に適した距離だ)


攻撃?
1・カラテ(基本的にワンインチ~カタナ距離で選択可能。同時に一段階移動もできるぞ。相手も移動を行う可能性あり)?
2・クナイ・ダート投擲(カタナ~スリケン距離で選択可能。同時に一段階移動もできるぞ。相手も移動を行う可能性あり)?
3、ジツ・ワザ(どの距離でも使用できるが、適切な距離で使用する事を推奨。同時に一段階移動でき、相手も移動を行う可能性あり)?

(素早さ+安価コンマ)が(相手の素早さ+行動選択安価時のコンマ)を上回れば、その攻撃は基本的に当たるものとする
(逆も然り。ジツなどで変動する可能性あり)


防御
1、回避(行動後、前か後ろに移動できる)回避率は敏捷×1.2+コンマ
2、防御(移動せずその場で受ける)耐久×1.2
3、カウンター(移動せずその場でカウンター)成功率はカラテ+コンマ/2

移動
1・前へ(距離を縮めることができる。敏捷に+補正が入る)
2・後ろへ(距離を開くことができる。敏捷に+補正が入る)
3・逃げる(スリケン距離から選択し、敏捷対抗に成功すれば逃走できる)


その他無理の無い範囲での記述安価も受け付けるが(アイテム使用など)
あまり複雑すぎると>>1の頭がばくはつするぞ!

ステータスの説明だ

【HP】そのまんまだ!0になったら爆発四散

【KP】所謂MPだ!ジツを使う際に消費するぞ

【カラテ】攻撃力だ!高いほどいい

【耐久】防御力だ!高いほど固い

【素早さ】まんまだ!高いほど速い、相手より先に行動できたりするぞ

【サイバネ】電脳適正だ!高いとハッキングとかする時に有利だ

【運】幸運だ!高いといいことあるかも…?

現在使えるワザ・ジツ一覧


ハヤニエ・ブロー
猛禽のクチバシめいた鋭いチョップ突き 消費KP20
カラテ×1.2+命中時相手の耐久を10ダウン(重ね掛け無効)


ディメンショナル・タカノメ
鳥類めいた視力を一時的に得る
視力がよくなり見えないものが見えるようになるかも?消費KP5

・ニンジャ案投稿テンプレート(投稿の際はこれを使ってね!)

【ニンジャネーム】そのニンジャの名前だ。モータルネームは無くてもいいが、必要となった場合勝手に作る可能性あり

【所属】所蔵組織・グループ名を書こう。無所属でもいいぞ
?思い付かなかったら空白でいい、>>1が適当な場所に当てはめるぞ

【外見・特徴】普段の装いやニンジャ装束の見た目等を書こう

【ワザ・ジツ】そのまんまだ!自由な発想で書こう
あまりチート過ぎるとエラッタされる可能性あり

【備考】設定や性格などはここに書こう
他作品パロディとかもまんまとかで無い限り一向に問題ないが、>>1の脳内辞典は数年前で止まっているため分からない可能性あり
時と場合により、>>1の裁量で多少変更が加えられる可能性があることを知っておいてもらいたい(なるたけキャラは崩さないよう気を付ける)

【これまでのあらすじ】
オーサカ地方北部を支配する新興宗教団体・白夢教
その信徒の間に産まれた主人公・コマはある時ニンジャとなり、白夢教本部で幹部候補生として生活することとなる
まずは【50日間】自由に生活し、今後の方向性を考えよう
頑張れコマ、走れコマ!


テンプレートはいじょうです(もし他に何か必要と感じたら指摘をお願いしたい)

おっと、注意事項を忘れていた

・この作品は他作品リスペクトやパロディをふんだんに含みます

>>1は超遅筆のため更新は不定期となります。でも絶対エタらせないぞ

・各種質問・オリニンジャ・アイテム・任務案等はどしどし送ろう。採用するかもしれないししないかもしれない

>>1は昨今のサツバツ作品の多さには食傷気味なのだ(そのくせ忍殺は大好物、フシギ!)
その為他スレと比較してかなり緩い作風になるかと思われます(サツバツが無いとは言ってない)


今度こそ大丈夫かな?
ひとまずここまで、そして本日は1830頃より更新予定だ
備えよう

ではハジメルゾー

14日目・午前

(例によって、掲示板に明日の定例奉仕作業について貼り出されている)

(今回は【午前中に行われる】みたいだな。スケジュールを空けておこう)

(…さて、どうするかな)

↓2

(…ラブベルの方にでも行ってみるか)

直下コンマ
01~30 噂話
31~60 怪しいお店
61~90 噂話(良)
91~98 ちりり~ん
ゾロ目 ???

オバチャンの噂話が聞こえてくる

「聞いたオクサン?最近増えてる通り魔事件。その犯人の顔を見た人がいるんですって」

「なんでも【機械の体に人間の頭が付いた不気味な姿】だったんですって!怖いワネー、最近はオバケも機械化の時代なのね」

「それホントー?私は【不気味な化け物】だったって聞いたわよ。なんでも月の光を浴びたら溶けちゃったとかなんとか」

「そういえば郊外にあるお屋敷、ほらなんとかっていうカネモチのおっさんが住んでるとこ。あそこから怪物が出てきたなんて話も聞くけど、胡散臭いわよネー」



(…こんなところか。通り魔…ひょっとするとニンジャの仕業なのかもな)

14日目・午後

(通り魔か…調べてみてもいいが、ひょっとするとニンジャに会うかもしれない)

(いくなら【きちんと準備を整えた方がいいかもな】。何があってもおかしくない)


(…さて、どうするかな)

↓2

(…よし、まずは情報収集だ。例の店に行こう)


1500円支払った!(残金183000円)

直下コンマ一桁
情報の質、高いほどいい
ゾロ目で…?

【シマッタ、普通にクシカツ・バーのことだと判断して進めてしまった】

【どうする?やり直す?】

【了解、では改めて】

直下コンマ一桁
情報の質、高いほどいい
ゾロ目で…?

0!ゾロ目以外だと一番いい数字だ!

「オクサン聞いた?最近ラブベルの方で起きてる通り魔事件の話」

「なんでも被害者は皆【鋭利な刃物で切り裂かれてた】そうよ。ツジギリか何かなのかしら?怖いワネー」

「聞いた話では、犯人は【空を飛んで逃げた】そうよ。どんなトリックを使ったのかしら?空に逃げられちゃ、【こっちも飛ぶか高くジャンプでもするかしないと追い付けない】じゃない。あ、できるかは置いといての話よ」


「そういえば、ここの近くに新しいお店がオープンしてたワネ。オクサン行った?」

「店員さんはまだ若い女の子みたいだったけど、【確かな鑑定眼を持ってるらしい】ワヨ。いらない物を持っていったら、高く買い取ってくれるかもね」

「あと【可愛い女の子やお美しい女の人、それらを象った美術品特に大歓迎】なんですって。そういう趣味の人なのかしら」



「オクサンオクサン!うちの旦那やっぱり浮気してたみたいなの!」

「ママ友の紹介してくれた探偵さんを頼って本当に良かったわ。本当は彼、【探偵じゃなくて情報屋さん?みたいなんだけど】」


「アータも旦那が怪しい動きをしてるときは彼に頼むといいわよ。よく裏路地とかでうろついているみたいだから、探せばきっとすぐ見つかるわ。くたびれたカーキ色のコートが目印よ」


(…大漁だったな。今日はツイてる)

15日目・午前

(…今回の定例奉仕作業は、ラブベル地区での炊き出しらしい)

(例の大火災で焼け出された人はかなり多かったらしい。【これからはしばらくラブベル地区での作業が主になるだろう】と、オリエンテーションで言っていた)


(作業の割り振りが行われたが、俺はやっぱり調理担当だった)

(なかなか時間がとれなくてすまないと、料理長さんに謝られた。【料理修行の件は、次の更新までにはなんとかまとめておく】そうだ)


(ともあれ、料理の時間だ。運び込まれた大漁の食材を捌いていくぞ)

↓1~3のコンマ合計+料理値100

~150 大成功

151~250 超成功

251~300 超大成功

301~ そして伝説へ…
また、コンマの値にゾロ目があると…?

【ちゃんと決めてなかったので。複数回コンマ判定の場合のみ、連取り可とします】

【勿論人がいる場合は譲るなど、節度をもってやってくださいね】

【行動安価の場合は、一回取ったら一度間を置いてから取ってください】

【そしてゾロ目が出てしまったか…しばらくお待ちください】

【1スレ目の方に投下してしまった。ハズカシイ!】

06+60+99+102(さっき100と書いてあったのはミスだ。ケジメ!)
=267、超大成功!!


(数時間に及ぶ大作業を終え、一息つく)

(結構な重労働だったが、不思議と疲れより達成感の方が大きかった。やっぱり料理は楽しい)

(調理場に備え付けられているものを使わせてもらったが、今度【マイ包丁とかも揃えてみようかな】。きっと今よりもっと楽しく料理ができるだろう)



(…その後、案の定と言うべきか)

(前回のクロモン地区での反省を踏まえ、今回は前回以上の厳戒態勢に加えてシスターズほぼ全員が動員されたらしい)


(彼女達は多いに教団のPRを行い、沢山の歓声を浴びたらしい。まかろんちゃんもいたのかな…見たかった)

(料理も大絶賛で、食べたその場で白夢教に入信したいと申し出る人も大勢いたらしい)

(しかもその中には【ニンジャも混じっていた】とか。詳しく聞いたわけではないが、年若い子だったそうだから恐らく例の【ファンサービス計画絡みのニンジャだろう】)

(「近日中に臨時集会を開き表彰を行うので、スピーチの内容を考えておくように」と三賢者様の連名で手紙まで来た。…なんだか恐ろしいことになった気がする)


炊き出しは近年希に見る大成功だった!!?
ラブベル・スラムにおける白夢教の好感度が大幅に上がった!
コマの教団内での知名度が大きく上がった!
ファンサービス・ニンジャ数名の保護に成功した!

15日目・午後

(…結構疲れたが、活力が無くなった訳ではない)

(『動けるときには動いておけ』。ミヤモト・マサシも言っている)

(…さて、どうするかな)

↓2

新しい店行きたいけどウメダ地下街でいいのかな
安価下

>>42
【その場合は「クロモン、噂の店に行ってみる」で行けますよ】
安価下

…一時間後!

(…昨日オバチャンの噂で聞いた店は、割とすぐに見つかった)

(…妙に強面の顔をした人が周囲をうろついている気がするが、あんなに堂々としているから恐らくヤクザ絡みの店ではないだろう。そう思う)


「スミマセー「貴方!!!!!!!!!!!!!」アイエッ!?」


店に入るや否や、一人の少女が猛烈な勢いで近づいてきた
明らかに正気ではない興奮した目だ…


「美少女を!!!美少女を持ってますね!!!厳密には美少女を象った美術品!!!出してください!!今すぐ見せてください!!!悪いようにはしないので!!」

「え、アッハイ…これですかね?」


ポーチから天使像を取り出し、近くの机の上に置く


「……!!!!!!!こ、こ、こ、こ、これは!!!これはあの伝説の…あっ、やばいです…ちょっとシツレイ」


そう言うと少女は店の奥へと駆け込んでいった

ドア越しに「むっはああああああああああ!!!!!!!」という凄まじい叫び声と何かが勢いよく吹き出す音が聞こえてくる


「…スンマセン、お嬢様は興奮すると周りが見えなくなってしまって。ここでお待ちください」

店員のコワモテお兄さんが申し訳なさそうに椅子を引いてくれた
取りあえずしばらく待つ羽目になった。なんなんだ一体…

「はぁはぁ…シツレイしました。せっかく来てくれたのに見苦しいところを見せてしまって…」

「あっいえその、お気になさらず…そちらにも何か事情があると思うので」

「ええその…お恥ずかしい話ですが私、美しいものが大好きなんです。特に女性が」

「それで、普段よく町に出てお美しい女性の方を見つけては穴の開くほど観察していたんですけど、それだけじゃ我慢できなくなってしまって」

「おこづかいをはたいてこのお店を建ててもらったんです。…あ、申し遅れました。私はこういうものです」


少女は恭しく名刺を渡してきた
「リンゴ・シイラギ 鑑定士」と書かれている


「実はですね…今貴方が持ち込んでくれたこの像!少し前から探していたんですよ」

「なんとなく気配がわかるんです、物凄い美少女がこの近くにいるって。それがこれだったんですね」

少女…リンゴは天使像をまじまじと眺め、長い溜め息を付いた。その声には法悦にもにた艶かしさが漂っている


「…最早詳しく鑑定するまでもありません。私の直感がこれは紛れもない傑作と告げています!」

「是非言い値で…と言いたいところなのですが、実はこのお店を立てるのに今月分のお小遣いの殆どを使っちゃって…たったの50万しか残ってないんです」

「そこで貴方に折り入って頼みがあります!この像を50万で譲ってくれなんて、そんなわがままは言いません」

「もう5日…【20日目】になったらお小遣いが貰えるので、後日もう50万出させてください!」

「勿論そんなしみったれた事は言いません!家にあるので今日すぐには渡せないのですが、【リンゴちゃん秘蔵のお宝を差し上げます】」

「更に更に!一応商売ですから鑑定代なんかも頂いているのですが、【貴方からは今後一切鑑定代を頂きません】!これだけつけてもまだ足りないくらいですが、私にできることはこれくらいなのです」


「ですからどうか!!どうかその像を譲ってください!!よろしくお願いします!!」


リンゴは今にもドゲザせんばかりに頭を下げている
回りのコワモテ達も彼女の気迫に狼狽えているようだ

コマはどうする?
↓1~3の最大コンマ

「…わかりました。いいですよ」

「本当ですか!?ありがとうございます!ありがとうございます!」

「ただ、そのう…条件に不満はないのですが、正直そちらのペースに乗せられてる感が半端ないので、もうひとつだけ条件を追加させてもらっていいでしょうか」

「むむっ!お兄さん中々の商売上手ですね!いいでしょう、こちらも大幅に譲歩してもらってる訳ですし、できる範囲で承りますよ!」


コマの要求(ただし【コマは清廉を旨とする白夢教の教徒である】事をくれぐれもお忘れなきよう)
↓1~3から良さそうなのを>>1がひとつ選ぶ、万一良さそうなのが無かったらこちらがアドリブで考える
ご容赦ください

皆ありがとう!
どちらも>>1的にOKなので、折角の機会だしミックスしちゃうぞ


「実はそのう…俺は職業上探し物とか尋ね人とかをすることが多いんですけど、今後そういう事があったときに協力してもらいたいんです」

「どうやら貴方はそこそこいいところの生まれのようですし、何か特殊な情報網とかもあるのかなー、と思って」


「む、そう来ましたか!いいでしょう、そういったことならお安いご用です」

「リンゴちゃん情報網や、場合によってはお父さんにも頼ってみます!なんでもはできないかもしれませんが、可能な限り力になりましょう」

「せっかくですから、もし何か面白い噂とかがあったらお教えしますよ。ひょっとすると美少女にも出会えるかもしれませんからね!」

「では交渉成立です!これが約束の50万です。どうぞお納めを…ええと」


「あ、コマです」

「コマ=サンですね!また何か手に入れたら持ってきてください、美少女の像だったりしたらなお大歓迎ですよ!」


アイテム鑑定家のリンゴと知り合った!
天使像を手放し、50万円手に入れた!(現在手持ち683000円)

きりのいい所で今日はココマデーッ!

今回の話は書いてて楽しかった。勿論このリンゴちゃんにもあからさまな元ネタがあるぞ
勝手に他作品のキャラと血縁関係にしたので、下手すると刺されるかもだが…後悔はない
それではまた次回、ゴキゲンヨ!

俺がパパになるんだよ!!(ボイス聞いててハートを撃ち抜かれた)

少しだけ更新だ、1730な

ではサイカイダー

16日目・午前

(…まさかあの像があんな大金に変わるなんて)

(勿論貪欲は恥ずべき事だ、欲に溺れないよう気を付けなくては)

(…さて、どうするかな)

↓2

(…折角だし、いい包丁はないか探してみよう)

(やはりクロモンだろうか。行ってみよう)

直下コンマ
01~20 戦果無し
21~50 戦果無し+噂話
51~80 戦果無し+噂話(良)
81~98 地下街の変人
ゾロ目 地下街の変人+α

…数時間後!

(…いくつか露店や金物屋を巡ってみたが、中々これというものが見つからなかった)

(普段何気なく使っていたけど、包丁というのは奥深いのだな。さてこの後どうするか…ん?)


「オクサン聞いた?最近ウメダの地下街に住み着いた変な人の話。実はあの人【どこか遠くの方からやってきた鍛治屋さん】なんですって」

「【刃物を作らせたらピカイチ】らしいけど、あの人が何かを作ってるのって見たことがないのよね。やっぱり職人気質っていうの?【気に入った人の注文じゃないと作らない】とかあるのかしら」

「何か手土産でも持っていったらいいんじゃない?お菓子とかよりは【変な金属とか喜びそうよね】、そういう人って」

「ヤーネ、そんなのどこにあるってのよ!そんな都合のいいものが落ちてたり、埋まってたりする場所なんてあるわけないじゃない」


(…刃物の鍛治師…か。行ってみる価値はありそうだな)

直下コンマ偶数でイベント進行、奇数で一旦帰宅(午後セクションへ)

84…すなわち偶数!なのでこのままイベント続行だ


(…まだ昼までは少し時間があるし、ちょっと行ってみよう。どんな人かだけでも知っておきたいし)


十分後、ウメダ地下街

(…以前聞いた噂話では、恐らくその鍛治師と思われる人物は常に焚き火の前にいるという)

(果たしてその人物はすぐに見つかった。一目見てわかるカタナめいた鋭いアトモスフィア、ニンジャでもこれほどのオーラを出せるものはそうそういまい)


「…なんだおめーさん、こんな爺をじろじろと見やがって」

「あ、えっとその…貴方が噂の鍛治師さんですか?俺はコマって「んなこたぁどうでもいい」」

「儂と話をしてぇのなら、そこの火に…そうさな、カネを10万も投げ込んでもらおうか。それぐらいしてもらわねえと話なんざしたくねぇよ」


どうする?
↓2

(…ふむ、成程変わった人だ。まるで漫画のキャラクターだな)

(しかしここで気に入られれば、あるいは…よし、男は度胸だ)


コマは財布の中から現金20万円を取り出すと…決断的に焚き火の中に投下!
20万はたちまちのうちに灰と化す!ナムアミダブツ!
-200000円(残金483000円)

「…どうですかね?足らなければもうちょいありますけど」

「…フム、迷わず放り込みやがったな。いいだろう若けーの、名前なんつったか?」

「コマです」

「コマだな…覚えたぜ。俺はヒョウジってんだ。ちっとばかし遠いとこからきた、しょぼくれたジジイさ」

(ヒョウジと名乗ったその鍛治師は、昔を懐かしむように身の上話をしてくれた。心なしかオーラに暖かいものが混じったように思える)

(遠くの地方で刃物を作っていたこと。違う環境で作品を作りたくなって、思いきってオーサカにやってきたこと)

(中々これはという仕事ができず嫌気が差していたこと、そこに俺がやってきたこと…どうやら俺は彼の信頼を得られたようだ)

「オーサカの奴はケチくさくていけねーな、たかが十万を子供みてーに惜しみやがる。その点兄ちゃんは肝が据わってるぜ」

「で、包丁が欲しいんだって?男の癖に変わってやがるな、もしかして女にでもプレゼントするのか?」

「まあ俺の作品をどうしようがお前の勝手さ。久しぶりにやる気が出てきたから早速一発…といきたい所だが、丁度手頃な材料を切らしちまっててな」

「すまねーがどこかで見つけてきてくれねーか?儂ぁもう年だし動くのがしんどい、その代わり【カネを追加で要求したりはしねー】からよ」

「いつもはあのバカガキが勝手に持ってきやがるんだが、【どうしてかここ最近姿を見せねぇ】。大方愛想を尽かしたんだろうが、いねーならいねーで逆に気になっちまう」

「兄ちゃん、すまねーがもしどっかで見掛けたら伝えてくんねーか?【お前はバカだがそのバカっぷりが気に入った、お前がその気なら弟子にしてやってもいい】ってな」


「【年寄りみてーな白…いや銀か?の髪をした女のガキ】だ。名前は…なんつったかな?ク…クク…そんな感じの奴だ」


「手間かけてわりーが、それだけの仕事はしてやるよ。わかったらもう行きな、顔は覚えたからよ」

「ハイ、ではオタッシャデ」


(材料に、行方不明の女の子か…やはりいるとしたら【ダンジョンの中】だろうか)

16日目・午後

(ヒョウジ=サン…変わった人だったな。気が変わらないうちに探しにいきたいところだが)

(さて、どうするかな)

↓2

(…よし、そうと決まれば情報収集だ)


クシカツ・バーを訪れた!
1500円支払った!(残金481500円)

直下コンマ一桁 情報の質
ゾロ目で…?

7…そこそこ信頼できそうだ!


「オクサン聞いた?5丁目のククルちゃん、数日前から行方不明なんですって」

「え、ククルちゃんってあの?両親や妹思いのあのククルちゃん?」

「そうなのヨー。なんでも【ちょっとウメダの方まで出掛けてくる】って言った後、夜になっても帰ってこなかったんですって」

「怖いわネー、犯罪とかに巻き込まれたりしたのかしら。あんないい子がねぇ」

「なんでも最近変な爺さんによく会ってたって話よ。その人が何か関わってるんじゃないかしら」



「オクサンオクサン、包丁って何製を使うのがいいのかしら。いつも使ってたのがとうとう壊れちゃって、買い換えようと思うんだけど」

「手頃なのだとチタンとかセラミックかしら。その辺の金物屋さんにいけばいろいろ売ってるわよ」

「値段を気にしないのなら、職人さんにオーダーメイドしてもらうのもいいかもね。ああいう人達って珍しいものに弱いから、【変わった材料でも持ち込んだら面白いものを作ってくれるかもよ】」



(…よし、こんなところか)

17日目・午前


(…昨日の話から考えると、恐らく行方不明になった女の子というのはヒョウジ=サンが言ってた子と同一人物だろう)

(ウメダ方面、材料探し…恐らく彼女は【ダンジョンに行ったのだろう】。無事だといいのだが)

(…さて、どうするかな)

↓2

(…よし、ダンジョンに行こう)

(念のため持ち物を整理しておくかな)

今回コマが持っていくもの(ダンジョン内で拾うものがあるかもしれない、空き用量には気を付けよう)

↓2(所持アイテムは>>3参照、天使像はもうないぞ)

ポーチにグレネード、クナイ、アリアドネ、チケットを入れた!(チケットはアイテム欄を圧迫しません、残り七枠)


(…ダンジョン入り口の横に、「ツヅケル」と書かれた扉があった)

(勘だが、【恐らく以前モニュメントに触れた部屋へ行くにはここを使えばいいのだろう】)


(…よし、どうやらあっていたらしい。目の前に階段があるぞ)

階段を降りた!地下二階へ進みます

ウメダ・ダンジョンB2F 1/4部屋

直下コンマ一桁

1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

【いきなり出ちゃったかー、ならこれだ】


コマが足を踏み入れた部屋の中には何かがいた


黒い霧のような何かが人の形をとっている
頭と思わしき部分には金色に光る何かがある。恐らくは目なのだろう



そしてその「体」の中央には、少女が磔めいた姿勢で固定されており、苦しそうに呻いている!



「…ヌゥーッ!?」


恐らくあの少女こそが行方不明のククル=サンだ!
コマは当然少女を助けようと飛び出そうとした、だが【体が動かせぬ!】


「…我が名は宇宙大帝ジゴック、この小娘は我が完全復活の生け贄として吸収してやろう」

「ククク、悔しければ【地下三階の階段の部屋】まで来るのだ。そこで決着を着けようではないか」

「もっとも…我には【貴様ごとき脆弱なニンジャごときの攻撃など、全く受け付けぬ】がな」

「我を倒したくば、あの忌々しき【四人のヒーローどもの力でも借りる】がよい。もっとも貴様に彼奴等が見つけられるかな?フハハハハ…」


そういうとジゴック(自称)は溶けるように姿を消した


(なんだあいつは…しかし【奴が喋っている間、全く体が動かなかった】)

(…恐らく【奴が言っていることは本当だろう】。四人のヒーロー…一体何のことなんだ)

少女の身を案じつつ、コマは歩みを進めるのだった

ウメダ・ダンジョンB2F 2/4部屋

直下コンマ一桁

1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

何もなかった!

(…先を急ごう)

ウメダ・ダンジョンB2F 3/4部屋

直下コンマ一桁
1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

何もなかった!

(…先を急ご「突然ですがここでクイズターイム!」!?)


どこからともなく大きな声が部屋に響く!一体何事か!?


「今から出題されるクイズに正解できれば、なんと!ボーナスタイムに突入!」

「間違えても何もないけど、出来れば正解しよう!ここにいる君だけじゃない、みんなもいることだしね!」

「回答に許される時間は【このレスの書き込みから15分!】誤答は2回までOK、つまり【↓1~3まで】だ!」

「ぶっちゃけ今回の問題は【忍殺知識がなくても大丈夫だぞ!】今回は試験的運用だから、不評なら考える」

「では問題だ!【答えはカタカナで書き込んでね!】」

「次の単語に共通してつく言葉はなーんだ!」

「リョーコ、ナカジマ、ナツキ」

↓1~3、答えと思うものを書き込もう!

【すまない、ちょっと問題文の意味が伝わっていなかったようだ】

【なのでヒント+解答時間をもう15分延長だ、2048まで受け付けるぞ】

【勿論解答枠もこのレスの↓1~3まで延長だ】

【「共通してつく」というのは単語の中にではなく、単語に付け加えるものだ】

【そしてそれは3文字だぞ!そしてくれぐれもカタカナで書き込むのを忘れないように】

(なんだそりゃ…ん?なにかが頭の中に閃いたぞ)

「…もしや「スバル」か?」


「正解だ!全員スバルと付けると人名になるぞ!」

「正直見切り発車だったので混乱させてすまなかった!今後は改善していきたい、ゴメンナサイ!」

「しかしおめでとう、貴方は無事に正解した!なので御褒美です、右を見て、ドーゾ!」


そう言うと声は止んだ。見ると、いつの間にかそこにはフスマ戸がある
進めという事だろうか?コマは従うことにした

「バカな……行き止まりとは……!」
コマが足を踏み入れたのは、タタミ敷きの四角い小部屋であった。それはシュギ・ジキと呼ばれるパターンで、十二枚のタタミから構成されている。
四方は壁であり、それぞれにはイベリス、クロユリ、ヒガンバナ、ハナミズキの見事な墨絵が描かれていた。



もはや先へ進むためのドアは見当たらない。入ってきたはずの入り口まで消えている!
「…部屋の中央に何かある?」この謎を解くべく、コマは右手にクナイを握り、物音ひとつ立てぬ精緻な足運びで、部屋の中心部へと進んでいった。額の汗を右手の甲で拭った。


そこには立て札があり、こう書かれていた

「ボーナス 1つ選んでね」

↓2 どこを選ぶ?

(…選べ?壁の墨絵のことだろうか)
コマは直感でクロユリを選び、ついに壁の正面へと達する。……まさにその時であった。何かが前方のクロユリ壁中央を音もなく回転させ、姿を現したのは!「イヤーッ!」猛スピードで飛来したそれを辛うじてブリッジ回避!
標的を失った哀れな「何か」は不運な立て札に直撃し、虚しくも止まった。



(…何だ今のは)

次の攻撃が来ないことを確認したコマは、立て札に衝突した物が何だったのか確認する
それは箱だった。あれだけのスピードでぶつかった筈なのに傷一つついていない(立て札も)
施錠されていないそれを開けてみると、中には以下の物が入っていた


・黒っぽい金属
文字通りだ!ずっしりと重いぞ
(詳細不明。このままでは役に立たなそうだ)

・怪しい紙袋
かすれた字で「オピウムの種」と書かれている

・「アリアドネ」と書かれた球体

・白いチケット
「補助券」「3つ集めて1回回そう」と書かれている。なおチケットの類は小さいのでアイテム欄を消費しないぞ


(…何故こんなものが。危険はなさそうだし、とりあえず貰っておこう)

見ると、回転壁の後ろには奥へ続いていると思われる路があった
思わぬ収穫を得たコマは、クロユリ壁の奥へと歩みを進めるのだった

キリのいい所で今回はココマデーッ!
いきなり変なのが出てきて困惑しただろうが、勿論これにも元ネタはある
しかし…正直>>1的にはファンサービス計画(の元ネタ)より胸糞度で勝っている!検索すればすぐ出てくると思うが、くれぐれも閲覧には注意だ
しつこいようだが、>>1は胸糞は好きではない。なのでフラグさえ建てれば女の子は無事に助かる!
万一3F階段フロアまでにフラグを満たせなくても大丈夫だ!そこはごあんしんください
それではまた次回、ゴキゲンヨ!

今日はお休み
明日はやりたいと思っている

そして1スレ目が先程埋まった様子。これも全て読者の皆様のお陰です、本当にありがとう
内容もいつになるかはわからないが考えておこうと思う。本格登場がないとはいえハブられたLMェ…

そして今日のひとこと

>>1は負けイベントって好きじゃないのよね。いや別に【敵の能力値が特殊仕様で一切ダメージを与えられない】とか、【数ターン後に頭おかしい攻撃してきて強制全滅】とかなら別にいいんだ
戦闘はこっちの圧勝で終わったのに

敵「この程度か…そろそろ本気を出すぜ!イヤーッ!」「グワーッ!」
ナレーション「主人公一行は敗走した…」

これ、これが許せん。さっきの戦闘はなんだったんだよと
どこぞの帝国軍中将とかね。なので【>>1は↑のシチュは絶対にやりません】!これは断言しておく

昨日追加された☆5キャラ(出現率5%)がほしくてピックアップ11連ガチャを回したのだ
そしたら同日追加の☆6キャラ(出現率0.5%)が出た、続けて回したら一回挟んで同じ子がもう一回出た(結局欲しかった子は出なかった)
別のゲームでポーカーをしてたらファイブカードが出た

恐らく明日にでも反動で>>1は死ぬだろう、いやだまだしにたくない
1830な

ではハジメルゾー

ウメダ・ダンジョンB2F 4/4部屋

直下コンマ一桁
1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

何もなかった!

(…む、あれは)

下りの階段だ!【ここを降りれば下のフロアに降りられるようだ】
薄暗いが【1Fにあった例のモニュメントらしきものもある。忘れず触れておこう】

(…このまま進んでもいいが、一度戻るのも手かもな)

(その場合【アリアドネの玉を一つ消費する。今は二つ持っているな】)

どうする?
↓2

(…よし、一旦帰ろう。あの子を救う為の鍵を探さなければならないしな)

コマはモニュメントを起動させ、アリアドネを高く放り投げた


ダンジョンから脱出しました

今回の戦利品(消費したものを除く)

・黒っぽい金属
文字通りだ!ずっしりと重いぞ
(詳細不明。このままでは役に立たなそうだ)


・怪しい紙袋
かすれた字で「オピウムの種」と書かれている

・白いチケット (これで三枚になったぞ)

17日目・午後

(ククル=サンを救う為の鍵…ヒーロー?もしかしてこの人形の事だろうか)

(あのジゴックとか言う奴は【ヒーローは四人】と言っていたな。つまりあと2つどこかにあるのか)

(さて、どうするかな)

↓2

>>78のどこか参照な
安価↓

ウメダ地下街

(…お、いたいた)

ガチャの近くに彼はいた(テヌキ!)。早速オピウムの種を手渡す
例によって引ったくるように袋を取ると、代わりになにかを差し出してきた

ガチャチケットを1枚手に入れた!


(…よし、ガチャを回そう。今手にいれたチケットと、書いてあることが正しいなら補助券3枚でもう一度回せるはず。まずは補助券から入れてみるか)


直下コンマ
01~40 しょぼいの+補助券
41~70 ???
71~90 ???
91~98 ???
ゾロ目 機械が金色に光り出す!
00 機械が虹色に光り出す!

ワッパッパオー!
法螺貝の音と共に何かが出てきた


・謎の絵画
奇妙な三角形のオメーンを被り、巨大な鉈を持った人物?が描かれた不気味な絵画だ
「ブギーマン」と書かれている

(…なんだこれは。取り敢えずもう一度回すか)

直下コンマ
01~40 しょぼいの+補助券
41~70 まあまあの
71~90 ???
91~98 ???
ゾロ目 機械が金色に光り出す!
00 機械が虹色に光り出す!

ワッパッパオー!
法螺貝の音と共に何かが出てきた


・謎の腕パーツ(右)
赤白縞模様の腕らしき物体


(…なんだこれは。触った感じ【生物のものではないようだが。人形か何かか?】)

(…チケットが無くなってしまったな。一回10万円か…どうしようか)

直下
どうする?回す?回す場合は同時にコンマ判定(現在手持ち資金481500円)

ワッパッパオー!
法螺貝の音と共に何かが出てきた

・猫の置物
猫を象った置物だ。何故か上半身しかないぞ


(…中々いいものが出てこないな)


直下
どうする?回す?回す場合は同時にコンマ判定(現在手持ち資金381500円、残りアイテム欄3枠)

ホエー。尺八の音と共に何かが出てきた

・黄色い人形
機械的な容姿のヒーロー人形だ

(…お、これは。恐らくあの人形の仲間だろう。あと一つか)

直下
どうする?回す?回す場合は同時にコンマ判定(現在手持ち資金281500円、残りアイテム欄2枠)

ホエー。尺八の音と共に何かが出てきた

・銀色の人形
機械的な容姿のヒーロー人形だ

・ガチャ補助券
「補助券」「3つ集めて1回回そう」と書かれている
(なお書き忘れていたが、>>142でもこれを1枚手にいれているぞ。つまり現在補助券は2枚だ)


(…お、これは。これで四人揃った…のだろうか)

(これをどうするのだろうか。【あいつのところに持っていけばいいのかな?】)

直下
どうする?回す?回す場合は同時にコンマ判定(現在手持ち資金181500円、残りアイテム欄1枠)

「…おう。どうだ、ガキはまだ見つからねーか?」

「アー…見つかったには見つかったんですが…もうちょっとかかるかも」

「なんだそりゃ?とにかくくたばっちゃいなかったんだな、フン」

「あ、それとなんですけど…こんなもの見つけたんですけど、どうです?使えませんかね?」

「あン?どれどれ…」

直下コンマ一桁
高いほど高品質(最低保証4)
ゾロ目で…?

「…フン、まあまあだな」

「これくらいのものでも儂の手にかかりゃそれなりの品にはしてやるが、まだまだこんなもんじゃ物足りねーな」

「もっといいものを作ってほしけりゃ、他に色々持ってくるといい。まあ何にせよ仕事はガキが見つかってからだな」

「…ドーモ。ではそれは差し上げますので、もう少し待っててください」

黒っぽい金属をヒョウジに渡した!

18日目・午前

(…掲示板に何やら貼り出されている)

(どうやら【25日目の夜、教団創設記念日に合わせる形で大規模懇親会が行われるようだ】。そういえばもうそんな季節か)

(どうやら【俺の表彰もその時行われるみたいだな】。忘れず参加しなければ)

(…さて、どうするかな)

↓2

【すまない、教団内でうろつくコマンドは行えないのだ】

【誰かに会いたかったら練武場か休憩室に行こう。すまんな、本当にすまん】

なので再安価だ

↓2

(…ちょっと休憩しよう)

直下コンマ
01~40 「…料理長から呼び出し?」
41~60 ミコーその1
61~90 ミコーその2
91~98 見知った顔だ(人物指定)
ゾロ目 ???

(…お、あそこにいるのは)

↓2 誰?
コマが会ったことのある教団所属ニンジャ(三賢者除く。デイドリーム=サンとはそもそも面識がないぞ)を一人記述

【それもそうだ】
【ちょっと一覧作る、少し待ってて】

お待たせ
現在コマと知り合っている教団所属ニンジャは以下の通りだ。三賢者や在野勢は入れていないぞ

現在の知り合い(教団内)

・ブレイドクッキー(シスターズの一員で、大太刀を使う男前ウーマン)

・オキザリス(オトナリサン。何やら秘密があるようだが…?)

・ノルン(電算室長の堅物眼鏡。折角素質があるんだしその内テコ入れしなきゃ)

・ビッグギガント(オキザリスのメンターを務める豪快な男)

・アイシクルモナカ(シスターズの一員で、クールなイアイ使い)

・リスペクツ(教団専属のネゴシエーターで、人の長所を見つけるのが得意なニンジャ)

・エトランジェ(教団に保護されたファンサービス・ニンジャの一人で、「異世界から迷いこんだお姫様」だ)

・インクドラゴン(教団に保護されたファンサービス・ニンジャの一人で、全身に入れ墨を持つ青年)

では改めて、誰に会った?
↓3

「…おや、ビッグウィンパー=サン。その後はいかがですか?」

「…ドーモ。まあなんとかやれてます」


チャとモナカ(菓子の方だ!)を前に寛ぐ女性は、コマの見知った顔であった
以前ザゼン・トレーニングの際にお世話になったアイシクルモナカだ


「…ふむ、以前より良い表情をしているように思われます。『努力すれば大体なんとかなる』とはミヤモト・マサシのコトワザですが、その通りのようですね」

「先日のニンジャ保護の一件はシスターズ達の間でも噂となっておりますよ。カタナで斬ることしか知らぬこの身には、恐らくあのような平和的保護は到底できぬ事だったでしょう」

「その点において、貴方はわたくしを上回っております。どうかその優しい心を失わず、今後とも精進してほしいものです」

「え、あ、その…アリガトウゴザイマス…」


「…時に。この後時間はおありですか?ここで会ったのも何かの縁、貴方さえ良ければ先日のザゼンの続きを行えればと思うのですが、どうでしょうか?」

↓2 コマの返答

「ハイヨロコンデー。貴重なお時間を割いてくださりありがとうございます」

「ふふ、そうへりくだらなくとも良いですよ。これはあくまでわたくしが好きでやっていることですから」

「では、そうですね…ここからあのテンプルまでは少し時間がかかります。なので今回は、少し煩いかもですが練武場で行おうかと」


…15分後!教団本部内・大練武場

「…今回貴方に教えたいのは、個人でザゼンを行うための集中の仕方です」

「わたくしは多忙の身故、次にいつ貴方に会えるかはわかりません。そこで今回ビッグウィンパー=サンには、一人で行えるコンセントレーションの方法を身に付けて頂きます」

「練武場ですから当然ですが、現在ここは他の方のトレーニング等で様々な音が出ています。しかし真に精神を集中させることが出来れば、これらの雑音は不思議と耳に入ってこなくなるのです」

「…では始めましょうか。大きく息を吐き、精神を研ぎ澄ませて…」

直下コンマ8以上、あるいはゾロ目で成功

ーーー刹那、全ての音が聞こえなくなった


コマのまぶたの裏に、再びあの部屋が見えてくる

相変わらずの質素な部屋。無愛想な写真
そして「後ろ向き」のショドー…いや、違う!



「青空」


ゴウランガ!ショドーされた文字が一瞬で変化!刹那、部屋の内を一陣の風が吹く!

ふと上空を見やると、そこには雲一つ無い青空が広がっている!
どこまでも青い、青い空が…



気付くと、そこは先程までの練武場だった


「…その顔は、どうやら成功したようですね。誰かに教えられてとはいえ、一度で会得するとは中々に筋がいい」

「今後はわたくしの付き添いがなくともお一人でトレーニングを行うことが出来るでしょう。己の心を見つめれば、何か見えてくるものがあるかもしれません。それはきっといつか貴方を助けることでしょう」

「では今回はここまで。再びまみえたとき、更なる成長を遂げていることを願います」


一発成功ボーナス!KP最大値が10アップ!

【HP】129/129
【KP】144/144
【カラテ】125(+15)
【耐久】40(+5)
【素早さ】80
【サイバネ】91
【運】65

ザゼン・トレーニングが出来るようになった!
特殊スキル「精神集中(小)」を覚えた!

「精神集中(小)」…ゲン・ジツ、バトウ等に対する耐性が上昇(小)

18日目・午後

(…とてもいい経験ができた)

(あの青空…また見ることができるだろうか)

(さて、どうするかな)

↓2

(…よし、今度こそククル=サンを助けるぞ)

(まずは持っていくものを決めよう。慎重に選ばないとな)


現在の所持アイテム一覧(名前のみ)

・スモークグレネード×2
・AFNでもわかる!はじめてのカラテ
・コジキ・ステイナイト
・クナイ(良)
・アリアドネ・スフィア
・ミューズの置物+専用持ち運び袋
・赤い人形
・青い人形
・黄色い人形
・銀色の人形
・謎の腕パーツ(左)
・謎の腕パーツ(右)
・謎の絵画
・猫の置物
・白いチケット×2


何を持っていきますか?
↓2

(…よし、人形は全部持ったな。では行こう)


階段を降りた!地下三階へ進みます

ウメダ・ダンジョンB3F 1/4部屋

直下コンマ一桁

1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

(…何もないな。うん?)

直下コンマ一桁
1~3 水滴ポットン
4~6 イガグリボトボト
7~9 地雷
0 落とし穴(次の階へ)
ゾロ目 落とし穴(???へ)

ガゴン!突如としてコマの足元の地面が消失!咄嗟の事に対処が間に合わぬ!

「アイエエエ!!!」

【落とし穴に落ちました。B4Fに移動します】

直下コンマ 幸運値65以下で成功、受け身を取ってノーダメージ
失敗で強かに打ち付け10ダメージ

(…ふう、なんとかウケミに成功したぞ)

(…奴が言ってたフロアを過ぎてしまったが大丈夫だろうか。まあ考えても仕方ない、先を急ごう)



ウメダ・ダンジョンB4F 1/4部屋

直下コンマ一桁

1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

(…何だこれは)

直下コンマ
01~40 空箱だった
41~60 施錠されていないようだ
61~90 「クイズの箱?」
91~98 なんだか豪華な箱だ
ゾロ目 ???

(これは…宝箱か?)

コマは箱に触れようとした…その時!


「…!?イヤーッ!」

コマのニンジャ第六感が危機を告げる!決断的にバックフリップ回避!
すると…おお、ナムアミダブツ!箱の中から不気味な二本の腕が伸び、コマを捕らえようとする!間一髪回避!
驚愕に目を見開くコマの目の前で、箱は更なる変化を遂げてゆく!
これは…足!?ナムサン!箱の底から二本の足が生えてきたではないか!
そしてそのまま二足直立!これは…宝箱に手足が生えている!コワイ!

「…ドーモ…グリーディです」

そしてまるで地の底から響くような不気味な声でアイサツ!宝箱の…ニンジャ!

【というわけで唐突だか戦闘開始だ】

【今回は初回なので大分緩くしたが、本来は最初のアンブッシュを回避するために幸運判定が必要だった】

【あるいはあるアイテムがあれば確定で回避できた…?それはともあれ戦闘だ、倒せばボーナスだぞ、ガンバロ!】


「…ドーモ、ビッグウィンパーです」

【カタナ距離だ】
【グリーディはこちらの様子を伺っている】

↓2

「イイイ……イヤァァァーーーッ!」


片腕を限界まで引き絞り…一気に解き放つ!

ビッグウィンパーのハヤニエ・ブロー!
グリーディに45ダメージ!更に耐久が10ダウン!

「グググ…ギギギ…」

【カタナ距離だ】
【グリーディはふらつきつつもカラテを構える】

↓2

「イヤアアアアーーッ!」

相手がふらついている今こそ勝機!決断的にカラテを構え、チョップ突きを見舞う!


「アバーッ!サヨナラ!」

コマの腕がグリーディの体を貫く!そのまま爆発四散!
グリーディに55ダメージ!K.O.!

「…フゥー。咄嗟にアンブッシュを回避できなければ危ないところだった」

コマはザンシンし、緊張を解く。爆発四後を見やると、そこには…

直下コンマ
偶数 ???
奇数 ???
00以外のゾロ目 ???
00 ???

そこには様々なものが散らばっていた

・金色のチケット
「モウガチャマッカ スゴイモノ以上確定」と書かれている
薄いのでアイテム欄を圧迫しないぞ

・何かの本
「お婆ちゃん印のこの世全てのレシピ」と書かれている


・光る塊
なんかすごい光っているぞ。手に持っても不思議と重さを感じない
これ単体では何の役にも立たなそうだ

・アリアドネ・スフィア

・何かの瓶
密閉された瓶だ。内部は液体で満たされ、何かがぎっしり詰まっている
見た感じキュウリのようだが…?



(…これは。あのニンジャの持っていたものか。あるいは内容物?)

(とにかく貰っていこう。これはとんだ拾いものだぞ)

以上五点を手に入れた!(残りアイテム欄0、クナイを手に持てばもう一つ持てるぞ)

そんなわけで今回はココマデーッ!
グリーディ戦が簡単すぎた?いえいえ、コマが強すぎただけです
ちなみにアンブッシュを回避できなかった場合、モロに噛みつかれて体力がごっそり減っていたのだ(流石に即死はしないぞ)
すげぇぜアーチソウルとコンマ運!次からはこうはいかないぞ!
それではまた次回、ゴキゲンヨ!

なんとかノルマ達成できたので本日更新予定、1830な

ところで皆さんの忍殺との出会いはどのような形だっただろうか?
>>1は二次創作、それもクロスSSだった。マドカ=サンと(ネタバレのため編集済)=サンがイヤグワするのだ

本編前に名鑑更新だ

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#27
【トリシューラ】
ラブベル・スラムに秩序を築き上げる事を最終目的に結成されたニンジャ愚連隊「オーガドラグーン」の首領。
果てなき闘争の果ての満足を求め、貪欲に勢力を拡大する。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#28
【ブリューナク】
オーガドラグーン初期立ち上げメンバーの一人。
幼馴染を守れなかった過去を悔やみ、力を欲してチームに参加。
デン・ジツの使い手で、雷を纏わせたデン・カラテは侮れない。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#29
【グランドチェリー】
オーガドラグーン所属。
非凡なニンジャ膂力の持ち主で、大金棒「カガチ・チャン」を手に先陣を切るチーム一の特攻隊長。
奇抜な言動の裏には何かが隠されているらしい…?
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#30
【ユニコーン】
トクシュブタイ「スペクターズ」のリーダーにして、クィリン・ニンジャの憑依者。
フージン・ジツの使い手で、時速666kmめいた暴風は味方には頼もしき追い風、敵には恐ろしい向かい風となる。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#31
【リコリス】
スペクターズの参謀的存在。
人を食ったような態度からは想像もつかないカラテ巧者で、不気味な青白いカトンを纏った一撃は侮れない。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#32
【ティーケトル】
スペクターズ所属。
背中に背負った試作型カラテエンジンは常時高熱を発しており、カトンを放って攻撃する他お湯を沸かしてお茶を淹れるのにも用いられる。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#33
【ツインテール】
自称・スペクターズのNo.2。
2という数字に並々ならぬ拘りを持ち、己の関わる全ての事象において2が絡まないと気が済まない。
使うカラテも二又ムチの二刀流だ。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#34
【トライクロー】
腰部に格納式機械アームをサイバネ移植した奇怪なニンジャ。
アームはイクサにおいてアンブッシュを仕掛けるのに用いる他、様々な用途に使いこなす。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#35
【ミストトード】
スペクターズ所属のニンジャで、大槍の使い手。
口から吸った者を昏倒させる瘴気を放つ恐ろしいジツの使い手で、空気中に紛れ込ませトラップとして用いたり、高濃度の塊を直接吐きかけたりする。
◆木◆

ではハジメルゾー


ウメダ・ダンジョンB4F 2/4部屋

直下コンマ一桁

1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

5…階段だ!イベント発生

コマが足を踏み入れた部屋には、次の階層に繋がっていると思わしき階段があった

そしてその真上に陣取る形で、中心に少女を磔めいて浮かべた黒いもやが形を作っている!


「来たか、脆弱なるニンジャよ。正直落とし穴に落ちるとは予想外だったが、こうしてわざわざこちらから会いに来てやったのだ。感謝するが良いぞ」

「おのれ、ククル=サンを放せ!」

「それはできない相談だ。今こそ我はこの娘を生贄に完全復活を遂げるのだ。さあ震えるがよい」


その時!コマが腰に提げたポーチから眩い光が発せられる!
そしてその光の中から…これは…人形だ!あの謎のヒーロー人形がひとりでに動いている!


「ありがとう…俺たちを全員集めてくれて。マイクロヒーローズ、ここに参上!」

「オレ達四人揃えば百人力だ、安心してくれていいぜ!」

「絶対にあの子を助け出してやりますよ!」

「ここまでよジゴック!覚悟しなさい!」

「来たかマイクロヒーローズ。だがもう遅い、この小娘の命は我がパワーとして吸収してやろう。お前らにはもはや為す術はないのだ」

「させるかジゴック!そんな事、絶対に許せねえ!!」

「(左腕にあるキーボード状の意匠に触れる)なんてことだ!皆さん、500円トークン1枚を犠牲にしてマイクロパワーを得ないと、奴を倒すことはできません!」

「なんだって!そんな物俺達は持ってない…リーダー、どうすりゃいいんだ!?」

「くっ…(10秒ほどの沈黙)いやまて、ここにいるのは俺達だけじゃない!そこの君!500円トークンを持っていないか!あの子を助けるためには、それが絶対に必要なんだ!」


「えっ、俺ですか…?まあ、ありますが…」


突然話をふられた事に困惑しながら、コマはリーダー格と思われる赤い人形に財布から取り出した500円トークンを1枚持たせてあげた
(ー500円、残金181000円)


「(左腕にあるキーボード状の意匠に触れる)これは…スゴイ!エネルギー吸収、マイクロパワー充填します!」

「ありがとう、君の協力は絶対に忘れない!待ってろ、今助けてやるぜ、ジゴック覚悟!」


「おのれマイクロヒーローズ!ぬおぉぉぉぉぉ…!!」


ヒーロー達は500円トークンと共にジゴックへ吶喊!
轟音と共に眩い光が部屋中を包む…!



光が晴れると、そこには少女だけが残されていた。あのジゴックなる謎の存在も、ヒーロー達の姿も見えない
慌てて少女に駆け寄る。どうやら気を失っているだけのようだ


(いったい彼らは何物だったんだ…だが彼らのお陰でこうしてククル=サンを助けることができたのだ、感謝しなければな)


赤い人形・青い人形・黄色い人形・銀色の人形を失った!
ククルの救出に成功した!

「う……ん…ここは?…そうだ!あの変なやつは?」

「って、貴方誰!?…あ、もしかして私を助けてくれたの?その、ありがとう。どうお礼を言っていいか…」

程なくして少女は目を覚ました
恐らく数日間は囚われの身だったにも関わらず、不思議と目立った衰弱は見られない


「あ、ドーモ、コマです。君がククル=サン?ヒョウジ=サンが心配していたよ」

「ドーモ、確かにククルは私だけど。…ん、ヒョウジって…もしかしてお爺ちゃん!?コマ=サン、お爺ちゃんを知ってるの?」

「アー…なんというか、成り行きというか…」



ニンジャ説明中…



「…そうだったの。ここって結構いい鉱石が拾えたりするから、よく来るんだ。今日もそんな感じで来てたんだけど、そしたらあの変な奴が出てきて…それからの記憶がないや」

「まあそれはいいや!とにかくお兄さんが私を助けてくれたんだよね!本当にありがとう!」

「目的の鉱物は…うん、無事だ!この通り集まってるし、ひとまず一緒に外に出ない?大したことはできないけど、お礼もしたいし」

コマはどうする?↓2
なおククルは自分用のアリアドネは持っているので、そこは心配ないぞ

(…うん、取り敢えず今回の目的は果たしたし、一旦帰るか。帰り道に何かあったら寝覚めが悪いしな)

「わかった。どうもこのダンジョンの帰り方なんかは知ってるみたいだけど…」

「うん、そこは大丈夫。あそこのモニュメントに触ってからこの玉を投げるんでしょ?この玉結構あちこちに落ちてるし、自分のぶんは持ってるから心配しなくていいよ」

「それはよかった。それじゃ帰るか」

コマはモニュメントに触れ起動させてから、アリアドネを使用!
ダンジョンから脱出した!次回はB5Fからの挑戦となります



その後、ククルの案内で彼女を家まで送り届けたコマは、彼女の家族に非常に感謝され晩御飯をご馳走になったのだった

コマのソンケイが上がった!謝礼として30000円手に入れた!(現在210000円)

【すまん、211000円の間違いだった。ケジメ!】


19日目・午前

(…やはりいいことをすると気分がいいな)

(例によって明日の定例奉仕作業について貼り出されていた。どうやら【午前中】にラブベル・スラムの大清掃を行うようだ)

(さて、どうするかな)

↓2

(…そういえば今回の探索で色々なものが手に入ったな)

(以前会ったカネモチのおっさんの喜ぶものがあるかもしれない。ちょっと持っていってみるか)


現在の手持ちアイテム一覧(名前のみ)

・スモークグレネード×2
・AFNでもわかる!はじめてのカラテ
・コジキ・ステイナイト
・クナイ(良)
・ミューズの置物+専用持ち運び袋
・謎の腕パーツ(左)
・謎の腕パーツ(右)
・謎の絵画
・猫の置物
・白いチケット×2

ここから>>207で手にいれたもの
・金色のチケット
・何かの本
・光る塊
・アリアドネ・スフィア
・何かの瓶


↓2 何を持っていく?

(…よし、待っていくものはこんなところでいいか)

絵画・猫の置物・本・瓶をポーチに入れた!



…一時間後! クロモン・クダラの屋敷前

目的の屋敷は、地元の人に聞くとすぐに分かった
ここに先日タコヤキ屋で遭遇したカネモチのコレクターが住んでいるのだという
門番にその時受け取ったケバいバッジを見せると、すんなりと通してくれたのだった


「おう、誰かと思えばタコヤキ屋で会った坊主じゃねぇかァ…久しいなァ…」

「クダラ=サンは丁度暇してたんだ!お前のために時間を割いてくれた事に感謝しな!」


チンピラ風の護衛は相変わらずこの調子である


「アー…クダラ=サン、貴方が気に入るものかどうかは分かりませんが、変わったものを見つけたので持ってきました」

「ほう…それは楽しみだなァ。どれ、見せてくれェ…」


コマは「謎の絵画」をクダラに見せた!


「ほほう、これは…」

直下コンマ

01~40 可愛いなァ…
41~70 中々可愛いなァ…
71~00凄く可愛いなァ…

「凄く可愛いなァ…こんなものどこで手に入れたんだ?いいセンスしてるぜお前ェ…」

「アッハイ、そうですか…」

「この大きなナタで罪人を一刀のもとに処刑したんだろうなァ…道を外すべからずという戒めを込めて、目立つところにでも飾っておくぜェ…」

「これはお礼だ、受け取りなァ…」


300000円手に入れた!


「じゃあ次に、これなんですが…」

コマは「猫の置物」をクダラに見せた!


「ほほう、これは…」

直下コンマ

01~40 可愛いなァ…
41~70 中々可愛いなァ…
71~00凄く可愛いなァ…

「凄く可愛いなァ…こんなものどこで手に入れたんだ?いいセンスしてるぜお前ェ…」

「アッハイ、そうですか…」


「これは恐らく猫の全身像が半分に割れたのではなく、元からこのような作りだったんだろうなァ…そういう芸術なのか、あるいはこんな猫が実際にいるのか…不思議だぜェ…」

「これはお礼だ、受け取りなァ…」


300000円手に入れた!


「じゃあ次に、これなんですが…」

コマは「何かの本」をクダラに見せた!


「ほほう、これは…中々に可愛いが、【これは多分坊主が持っていた方が役に立つ気がする】ぜェ…すまねぇがこれは受け取れねぇなァ…」

「…そうですか。ちなみになんですが、これってどんなものかってわかったりします?」


「フム…俺は鑑定士の技能を持っている訳じゃないが…見た感じ【特に害はないアイテム】みたいだなァ」

「タイトルからして【料理のレシピ本みたいだなァ…】どれ、試しにめくってきてくれないかァ…?」

「アッハイ、では…」


コマは適当にページをめくってみた
するとそこには…

ここで唐突に安価
↓1~3に料理に使う材料を(非食材でも構わないが、入手が容易なものに限る)
↓5に大まかな調理法を(煮る、焼く、揚げる等)

【被った場合は安価下になるぞ】

『オニオン・ニンジン・ジャガイモを手頃な大きさに切り、一時間煮込みましょう』

それはどうやら料理のレシピのようだった
しかし奇妙なことに、【料理名や料理の完成図は一切乗っていない】。また、端の方に補足的に【書いてあるもの以外の食材は投入禁止!何が起こっても自己責任!】と書かれている


(…なんだこれは。こんな大雑把な調理法でいいのか?塩コショウなどの調味料も入れなくていいのだろうか)

「ほう…変わった料理だなァ。ちょっと食べたくなってみたぜ。どれ、シェフに頼んで…」

「…スミマセン、失礼ながら俺にやらせてもらっていいでしょうか?こう見えて料理は得意なんです」

「そうなのかァ…?それなら一つ任せてみるか。うまいものを頼むぜェ…」

「クダラ=サンの寛大なお心に感謝しな!」

こうしてコマはこの奇妙な料理に挑戦することになったのだった
レシピ通りに進めていく…その結果!

直下コンマ+料理値102

~130 上手にできましたー!
~170 凄く上手にできましたー!
170~ ウルトラ上手にできましたー!

36+102…138!凄く上手にできましたー!

完成したのはカレーであった
読者の皆様、目の錯覚ではない!コマはレシピ通り【ジャガイモとオニオンとニンジン(と水)しか使っていない】のに
どこからどう見てもカレーなのだ!美味しそうな匂いさえ漂わせている!

「おう、できたかァ…なんだ、カレー?坊主、カレー粉を使ったのかァ…?」

「あっいえその、そんなものは使ってないんです。なのに何故かこんなものができちゃって」

「そうなのか?不思議なこともあるものだなァ…とにかくいただくぜェ…」

「変なものでも食べてくださるクダラ=サンに感謝しな!」


こうして三人はテーブルを囲み、カレー?を口にする

(これは…なんたる美味!カレーは特別好きでも嫌いでもなかったが、こんな美味しいカレーは初めて食べるぞ!)

「これはたまげた…坊主、お前料理が得意なんだなァ…うちのシェフも顔負けだぜェ…」

「なんだこれは…なんだこれは!!ウウーッ!」


よほど美味しかったのか、護衛は号泣している!

「いやぁ、凄いものを食べさせてもらったぜェ…もしよかったらうちのシェフに就職しないかァ?損はさせないぜェ…」

「スミマセン、俺は一応白夢教の人間なので、そういうのはちょっと無理なんです…」

「そうだったかァ…それはすまんことを言ったなァ。もし就職先に困ったらうちに来な。いつでも待ってるぜェ…」

「なんてモンを…なんてモンを食わせてくれやがったんだ!この料理上手め!」


護衛はさっきからずっと泣きっぱなしだ


「そういえばさっき思い出したんだが…ひょっとするとこれは伝説の【お婆ちゃん印レシピ】かもしれねぇなァ…」

「…スミマセン、今なんと?」

「なんでも旧世紀の伝説の料理人の魂がこもってるとかで、【開く度に書かれている内容が変わる】とか…都市伝説だと思っていたが、まさかこれがそれとはなァ…貴重なものを見せてもらったぜェ…」


試しにコマは先程のページの辺りをめくってみた
…ナムサン!確かに書かれている内容が変わっている!

「聞いた話では、【料理の内容によっては何か副次的効果がある】とか…もしかすると今のカレーにも何か特別な効果があるのかもなァ…」

「坊主、いやコマ=サン。もしよかったら今度また俺に料理を食べさせてくれないかァ?こんないいもの、また是非食べたいんだァ…」


「…ヨロコンデー」


特に断る理由のないコマは、提案を容れることにしたのだった

直下コンマ一桁
HPが上昇(ゾロ目の場合倍増える)

HPが2アップ!

【HP】131/131
【KP】134/134
【カラテ】125(+15)
【耐久】40(+5)
【素早さ】80
【サイバネ】91
【運】65


「じゃあ最後に、これなんですが…」

コマは「何かの瓶」をクダラに見せた!


「ほほう、これは…中々に可愛いが、【これは多分坊主が持っていた方が役に立つ気がする】ぜェ…すまねぇがこれは受け取れねぇなァ…」

「…そうですか。ちなみになんですが、これってどんなものかってわかったりします?」

「う~ん…恐らく【中に入っているのはピクルス】だろうなァ。しかも見た感じ【作られたのは相当古い。ひょっとすると旧世紀の代物】かもなァ」

「俺はピクルスは特別好きじゃないが、【よっぽどピクルスが好きな奴なら何と引き換えにしてでも欲しがるかも】なァ」

「俺にわかるのはこれくらいだ…すまねぇなァ。もっと細かいことが知りたかったら、【俺より娘を頼った方がいいかも】しれねぇなァ」

「俺に似て可愛い奴なんだが、最近町の方に店を建ててなァ。なんでも美少女に会いたいとかなんとかで…」

「…なに、それらしき人物なら前に会っただと?それなら話は早いなァ…【俺はあくまでコレクター、鑑定は娘の方に頼む】ぜェ」


「…わかりました。では今日のところはこれでシツレイします。オタッシャデー」


「おう、また可愛い物を見つけたら来な。料理もあると嬉しいぜェ…」

「待ってる、待ってるからな!本当に待ってるぜ!」


絵画と置物を手放し、600000円手に入れた!(現在811000円)

すまんが今日はココマデーッ!
今回はSCP祭りだった、いくつ元ネタがわかったかな?
料理の本は簡単に説明すると【使う度にレシピが変わり、何らかの効果を得られる】特殊なアイテムだ。今後は料理をするというコマンドも作ろうかな
明日も更新予定なので、ちょっと考えておく。それではまた次回、ゴキゲンヨ!

クダラの元ネタってなに?

>>271
前スレ>>423でも触れたが、昨年公開された劇場版遊戯王のチョイ役、百済木だ
ケンコバ=サンのねっとりボイスを脳内で再生しよう

1830な

なお本日更新より「調理場」に行けるようになったぞ
本来は料理修行とかする予定だったが、ぶっちゃけ初期値が高すぎて既に技能を一通り身に付けてしまっているので
実施訓練という名目で例のレシピ本を使った料理ができるのだ
たまに他のニンジャに食べさせることができる…?

ついでに現在行ける場所リストを更新だ


教団本部内

・本部内ショップ(各種一般消費アイテムを他より安く買えるぞ)

・練武場(誰かに会えるかも…?トレーニングもできるぞ)

・休憩室(誰かに会えるかも…?情報を入手できるかも)

・人事部(ニンジャ関連のトラブルや相談はここだ)

食堂(謎のレシピ本を使って料理を作るぞ。ニンジャにご馳走することもできる…?)


教団本部周辺

・河原(アヤメに会える)

・川向こうの施設(アイ(仮)に会える。強さを求めている彼女に稽古をつけてあげよう)


クロモン・マーケット

・ウメダ地下街(お使いを頼んできた怪しい人物や、鍛冶師のヒョウジがいるぞ。ガチャもここだ)

・ウメダダンジョン(コンマで部屋を進んでアイテムを手に入れたり、罠に引っ掛かったりする)

・有人クシカツ・バー(1500円払って情報収集できるぞ。成果はコンマで決まる)

・怪しい出店(言えば【基本的になんでも】店主さんが用意してくれるぞ。但し【値段は基本的に時価】で、【複雑なもの・ハイテックな物程高くなる】)

・クダラの屋敷(なにかカワイイな物を手に入れたら訪れてみよう)

・飲食店「コイノボリ」
(聞き慣れない言葉を喋る女性、バリコが営んでいる。売っている料理は地元の郷土料理らしい)

アイテム鑑定屋「リンゴノキ」
(美少女大好きなカネモチ、リンゴちゃんがいるぞ。謎のアイテムや美女を模した美術品があったら持っていってみよう)

ラブベル・スラム

現時点では行ける特定の場所はないぞ。適当に歩くと発見できるかも…?


おまけ
・タコヤキ屋「タコワサ」
本部周辺・クロモン・ラブベルから行くことができるぞ。場所によって登場キャラが変わる…?

なお本部内以外の地区では「適当に歩く」も実行可能だ
コンマ判定でランダムイベントが発生するぞ。フラグを満たすと強制イベントも…?

ではハジメルゾー

19日目・午後

(…開く度に内容が変わる本か…不思議なものを手にいれたものだ)


(さて、どうするかな)

↓2

(…そういえば、ヒョウジ=サンにククル=サンを救助した報告をしていなかったな)

(この変な塊も多分鉱物的な何かだろうし、それを渡すついでに言っておくか)


…数時間後、クロモン・ウメダ地下街

「…ドーモ、ヒョウジ=サン。ククル=サンは無事に」

「おう兄ちゃん、世話になったな。ガキ…ククルなら今朝がた儂ン所に顔を出しに来たぜ」

「お前さんに助けてもらった、いくら感謝しても足りねーとかなんとか言ってやがった。とにかく世話になったな」

「そのう、それでなんですが…約束の品を作っていただきたいのと、あとまた変わった鉱石?を見つけたので、どんなものか見ていただこうかと」

「おう、またか。兄ちゃんも変わってんな。どれどれ…」

ヒョウジに「光る塊」を渡した!

直下コンマ一桁
光る塊の質(最低保証8)
ゾロ目で…?

「…おい兄ちゃん、こんなもんどこで見つけてきたんだ?儂ァ鍛冶屋になってからそこそこ長げーが、こんなもん見たのは何度目かだぞ」

「えっとその…手足の生えた宝箱が落としたんです」

「は?なんじゃそりゃ。まあンなこたぁどうでもいい、確か兄ちゃんは儂に包丁を作ってもらいたかったんだったよな」

「ンならこれから作ってやるから【3日は儂の所に近づくんじゃねーぞ】、気が散る」

「そうさな…【23日目にはできてるだろう】から、その時また来い。今回は世話になった分サービスしといてやるが、【次からは銭を取るぜ】。覚悟しときな」


「ハイ。ヨロシクオネガイシマス」

「よし、じゃあ行った行った!久々の仕事だ、腕がなるぜ!」


ヒョウジに包丁作製を依頼した!
【23日目になったら取りに行こう】

20日目・午前


(…今日の定例奉仕作業は、ラブベル・スラムの大掃除だ)

(大分ましになってきたとはいえ、あの地区はまだまだ荒れ果てている。先日の災害以外にも、シーウィード・クランの抗争の際から手付かずのままの廃墟なども多い)

(そこで今回の大清掃で、そういった瓦礫等を一斉に撤去するのだそうだ。詳しくは語られなかったが、この地区を管轄するシーウィード・クランにも許可はとっているらしい)

(俺の担当はニンジャ膂力を使った力仕事だ。恐らくあちこちを駆けずり回ることになるだろうが、こらもスラムの人々の笑顔のためだ。ガンバルゾー)


【3度コンマ判定を行い、その数値に応じてイベントが発生します】
ではまず一回目、直下コンマ

01~20 ガラクタの中に何かある
21~40 教団ニンジャと出会った(人物指定安価)
41~60 廃墟の中に誰かいる
61~80 石を投げられる女の子
81~98 何やら揉めている
ゾロ目 ???

「…今度はこの建物か。こりゃまた大きいな」


コマはスラムの一角に位置する、とある廃墟の前にいた
これからこの建物を解体するのだが、内部に危険物や不法居住者がいないか確かめる必要があるのだそうだ

(…万一建物が崩れてもニンジャならなんとかなるからとのことだが、よくよく考えてみるとちょっと酷い気がする)

(まあ任されたからには力を尽くすだけだ。入口はあそこだな…)


コマは建物内に足を踏み入れた、その時!

幸運判定、直下コンマが65以下で成功

「…グワーッ!」

どこからともなく飛来した何かがコマに直撃!5のダメージ!


【HP】126/131


(何だ!?建物の中に誰かいるのか?)

コマは自身に突き刺さった何かを引き抜き、手にとって確かめる
星めいた金属製のそれは…おお、ナムサン!スリケンではないか!

(スリケン?ということは…ニンジャ?ニンジャがこの建物の中にいるのか?)

(…これはこの仕事を任されて正解だったかもしれない。邪悪な存在なら他に被害が出る前に打ち倒すべきだし、そうでないなら保護しなければ)


【これより廃墟内の探索に入ります】

【ルールは至ってシンプル。コンマ判定を行い一の桁が6以上で進行、5以下で攻撃を受ける】

【攻撃は同コンマの数値で回避判定だ。例によって65以下なら回避できるぞ】

【3回成功、あるいはゾロ目で…?】

ではスタートだ!直下コンマ一桁6以上で成功

成功!(イベントまで残り2)


(注意して廃墟の中を進む。荒れ果てているが、【確かに誰かが生活していたかのような痕跡が見受けられる】)

(【恐らく人数は一人】…こんな廃墟に一人で住むなんて、俺には無理だな。余程肝が据わっているのか、あるいはそうせざるを得なかったのか)


直下コンマ一桁6以上で成功

失敗!しかし攻撃は回避したぞ!


「…イヤーッ!」


(どこからともなくスリケンが飛んできた。恐らく姿の見えない潜伏者だろう)

(幸い【練度はそれほどでもないようだ】。今のスリケンは薄暗い中死角の位置から飛んできたが、余裕をもって回避できたからな)

(とはいえまたいつ飛んでくるかわからないのが厄介だな。【攻撃の位置が把握できれば、捜索が楽になるかもしれない】。何か方法はないものか)


直下コンマ一桁が6以上で成功

【正解だ!実際応用の効くいいジツだと思う。最初に取ったのは正解だったかもしれないな】

【今後も気になるタイミングで使用してみると何かあるかも?ちなみにジツの効果は【このイベントが終わるまで持続するぞ】】


(…そうだ、俺にはあのジツがあった!)

「タカノメ!イヤーッ!」


コマはディメンショナル・タカノメを発動!視界がクリアになる!

【KP】139/144

同時にスリケンが飛来!余裕を持って回避し、攻撃の来た方向を見やる!【建物の二階で何かが動いた!】


(…どうやら二階にいるようだ。間違いなく近付いているだ、気を付けて進もう)


【特殊条件を満たしたことにより、以後【コンマ一桁が3以上で成功扱いとなります】】

【つまり今回の判定も成功だ、あと一回で何かが起きるぞ!】

直下コンマ一桁が3以上で成功

【ごはんのためちょっと離脱】
【30分くらいで戻れると思う、一応安価下】

【すまない、待たせた。これよりサイカイダー】

【成功!条件達成につきイベントが発生します】


階段を昇って二階に辿り着いたコマは、遂に決定的な証拠を発見した
積もった埃の上に真新しい足跡ができている!それは奥の部屋の方へと繋がっているようだ


(…恐らくあの部屋にいるのか。罠があるかもしれない、慎重に行こう)

コマは周囲を警戒しながら扉に近づき…決断的に突入!


どうやらその部屋は物置か何かのようで、雑多な箱などがうず高く積まれている
そして部屋の奥、隅の方にそれはいた!黒いローブを羽織った小柄な体格…恐らく子供だろう
その目はこちらを真っ直ぐ見据えているが、明らかな怯えが見てとれる!


「お、おのれ賊め!この私を誰だと心得る!誇り高きダークエルフの姫たる私に何をする気だ!と、疾く去れ!」


(…エルフだって?その割には耳が尖っていないようだが…って細かいことを気にしている場合じゃない)

(あの調子から考えるに、恐らく彼女は【あのファンサービス計画絡みのニンジャ】なのだろう。ここで何としても保護しなければ)

(何かジツを持っているのかもしれない。下手に刺激すると厄介だな。何か落ち着かせる方法はないものか)


コマはどうする?
↓1~3の最大コンマ

(…まずは不足の事態に備えて本部にIRC連絡だ)

(「ファンサービス・ニンジャと思われる存在に接触、これよりコンタクトを試みる。念のため応援送られたし」…こんなところでいいか)


(…よし、ここからが正念場だぞ。相手の設定を肯定し、傷付けるようなことはなるべく言わない、だったか)

(彼女は先程何と言った?エルフの姫?お姫様か…よし、ならばこうだ)


コマは決断的に直角オジギ!相手の反応を待たず一気に捲し立てる!


「…申し訳ありません、こちらも警戒し過ぎておりました。まさかお姫様とは知らず…怯えさせてしまったこと、まずは謝らせてください」

「初めてお目にかかります、俺はコマって言います。ある組織に所属している者で…まあ悪い奴じゃないと自負してます」

「俺の仕えるある方に、この辺りに『漂流者』がいるようなので保護せよとの命を受け、こうして参上致しました」

「決して悪いようには致しません。どうか俺に着いてきて頂けないでしょうか」


直下コンマ
4以上で…?あるいはゾロ目で…?

2…失敗、しかし!

「…え、貴方何を…?漂流者?私が?」

「そんな、私は誇り高きダークエルフの姫…え、でもそれは多分違って、違う?何が?」

「」


「姫」は何やら呟いている
どうやらコマの言葉に動揺しているらしい


(…ううむ、相手に付け入る隙を与えさせず一気に引き込む作戦は失敗したか…いや、一概に失敗とは言えないな)

(恐らく彼女は【心の奥底では真実に気付いているのだろう】。それを認めたくない余り、俺の言葉にどう反応していいのか困っているみたいだ)

(これはチャンスかもしれない。このまま一気に畳み掛ければこちらのペースに引き込めるか…?)

コマはどうする?
↓1~3の最大

【ごめん、途中投稿してしまった】
【今のうちにどうするか考えておいてほしい】

2…失敗、しかし!?

「…え、貴方何を…?漂流者?私が?」?

「そんな、私は誇り高きダークエルフの姫…え、でもそれは多分違って、違う?何が?」?

「あの人って誰?なんで私の事を知ってるの?私は、私は一体どうしちゃったの?怖いよ…」?


「姫」は何やら呟いている?
どうやらコマの言葉に動揺しているらしい?


(…ううむ、相手に付け入る隙を与えさせず一気に引き込む作戦は失敗したか…いや、一概に失敗とは言えないな)?

(恐らく彼女は【心の奥底では真実に気付いているのだろう】。それを認めたくない余り、俺の言葉にどう反応していいのか困っているみたいだ)?

(これはチャンスかもしれない。このまま一気に畳み掛ければこちらのペースに引き込めるか…?)?

コマはどうする??
↓1~3の最大コンマ

(…よし、少し方向性を変えてみよう)


「…貴方のように特別な力を持った子供は、実は結構いるんです」

「実はかくいう俺もその一人なんですよ。今は理解ある人に保護してもらってて、仲間達と楽しくやってます」

「なのでその、会ったばっかりの俺を信用しろってのは難しいかもしれませんが…どうか信じてもらえませんか?」



「…本当に?本当に大丈夫?怖いことしないの?」



「ええ、俺が保証します。もし何かあったら、俺が貴方を守ってみせますよ」



「…わかった、信じる…ぁ…」


少女は突然その場に崩れ落ちる!
コマは慌てて彼女に駆け寄り抱き抱える。どうやら緊張の糸が切れて気を失ってしまったようだ


「…よかった、なんとか信じてもらえたみたいだ。我ながらちょっとキザだったかな」

「でもひとまず一件落着かな。多分しばらくしたら教団の人が迎えに来るだろう、よいしょっと…」


コマは少女を担ぎ、廃墟を後にするのだった


少女…シャドーメイカーの保護に成功した!

(…少女を迎えにきた教団の人に引き渡したあと念のためもう一度廃墟内を探索してみたが、特に変わったものはなかった)

(異常なしを報告し、その場を後にする。解体作業は滞りなく行われるだろう)

(…よし、次の作業に向かうとするかな)


直下コンマ
01~20 ガラクタの中に何かある
21~40 教団ニンジャと出会った(人物指定安価)
41~60 廃墟の中に誰かいる(済。この数値が出た場合安価下となるぞ)
61~80 石を投げられる女の子
81~98 何やら揉めている
ゾロ目 ???

ナムサン!ゾロ目発生につき決断的統合&イベント自動成功だ!

なのでこれよりコマと同行する人物指定安価を行います。>>161より一人選んでね
(ファンサービス・ニンジャ以外でお願いします)

↓3

「む、そこにいるのはビッグウィンパー=サンじゃないか。ドーモ」

「…ドーモ。クッキー=サンはどうしてこちらに?」


作業地点への移動の途中、コマは見知った顔に出会った
シスターズの一員、ブレイドクッキーだ。いつものアイドルめいた衣装ではなく、地味な作業着に身を包んでいる


「なに、例によってシスターズの活動さ。人々と変わらない目線で奉仕作業に参加することでどうたららしいが、要は私達も清掃作業に参加せよという事らしい」

「君の担当区域は…ふむ、どうやら私と一緒のところらしいな。良かったら一緒に行かないか?君の活躍は色々と噂になっているが、実際本人に聞くのも乙なものだろう」


コマとしても断る理由はない。彼女の申し出を容れることにしたのだった

中途半端な所ですまんが今回はココマデーッ!
説得シーンのコマが饒舌すぎる?皆忘れているかもしれないが、彼の接客力は83(接客業に問題なく就職できるレベル)だ。何も問題はないことですね?
明日から古戦場本戦なので、次の更新まで暫く空く予定だ。できる限り書き溜めておくし、ひょっとするとゲリラ更新もあるかもしれない。備えよう
それではまた次回、ゴキゲンヨ!



誰が現れるんだろ。期待

今日のこぼれ話

シャドーメイカー説得シーンで彼女が動揺した際の行動、実は正解パターンの1つには【決断的手刀で気絶させる】なんてのもあったりした
それとなく匂わせる予定だったのだが…誤投稿で動揺してしまいすっかり忘れていた。あの場で一番動揺していたのは>>1だったのかもしれない

なお「判定甘過ぎへん?」「これは果たして忍殺なのか」という意見もあるだろうが、>>1的にはこうとしか言えない
「しゅみです」

>>331
【投稿ニンジャが一人、名鑑ニンジャが複数名】登場予定だ
(誰かはまだ言えないが、コマが今いる場所等から推測はできるようになっているぞ。決断的に前スレや名鑑をチェックだ)
安価の行動次第では戦闘もあったのだが、ゾロ目でその可能性は吹き飛んでしまった。ナムサン!

今日の本戦の決着が早目についてしまったので、オスモウを見てから更新予定だ
書き溜めは一切無いがガンバルゾー

あ、そうだ。今のうちに少しでも展開を決めておこう
この後コマは【子供が少女に石を投げている光景に】出くわします。クッキー=サンとの協議の結果少女を助けることにするのだが
【少女を保護する】と【石を投げている子供を追い払う】、コマはどちらを担当する?
↓より2票先取(展開そのものには大きな違いはないぞ)

急な召集が入ったので延期だ
庶子!!

今日は更新無理になった
その代わり明日昼頃更新できる予定。すまんな、本当にすまん


以下今日のこぼれ話
ミックスパイはお空史上1、2を争う名作イベント
ただそのう…高橋李依=サンの声で「スヴァルに近づいてはダメよ」って言われると既視感半端ないっす

1500な

中々納得の行く文章が書けない…自分の限界と先達の偉大さを思い知らされる

レムって誰?

>>349
少し前にアニメが放送された某死にまくり系ラノベのキャラクターだ。サツバツ過ぎて>>1にはキツかったが…
>>346でその作品のネタを出したので、それに反応してのコメントなのだろう(エミリアよりレム派です的な感じで)
最近の作品のメインヒロインの他のキャラに一番人気の座を奪われる率は異常

それではハジメルゾー
まずは前回の続きだ。暫く安価はないのでまったりご覧ください



「…ふむ、君も色々な経験を積んでいるのだな。一日だけとはいえ、君のメンターを務めた身として誇らしいよ」

「その感じだと、【何か新しいワザやジツを身に付けられるかもしれないな】。今度時間があるときに試してみたらどうだ?」

「…確かにそろそろ何かしら試してみたくはありました。考えときます…ん?」


…その時!互いの近況を語り合いながら歩いていたコマのニンジャ聴力が近くの騒ぎ声を捉えた
どうやら子供たちがふざけあっているようだが、何やら様子が変だ
コマはクッキーに許可を取り、声の方に行ってみることにした


「オラオラどうしたどうした!」「しっかり守らないと卵が割れちまうぜ!」「怯えた顔…イイ…」


そこでは複数の少年達が女の子に石を投げつけていた
色とりどりのボロ布を纏った少女は腕の中になにか丸いものを大切そうに抱き抱え、背中でかばうようにして投石攻撃にじっと耐えている

「…ふむ、子供というものは無邪気なものだ。同じことを大人がやったら裁判沙汰だが、おふざけでやっている分には問題ないだろう」

「だがあの状況は少々頂けないな。あの子を放っておくわけにもいくまい、私があの子を守るから、コマ=サンは少年たちの方を…」


「…いえ、女の子の方をやらせてください。何か嫌な予感がするんです、すみませんが」

「そうか?わかった、ではまずあの子達を引き離そう。一つ考えがある」


そういうとクッキーは向こうの方に移動し、見えなくなった辺りで突然大声をあげた



「ニンジャだ!向こうにニンジャがいるぞー!」


「ニンジャ?」「ニンジャだって?」「本当か見に行こうぜ!」「ここまでか。残念…」



ブッダ!ニンジャがいる等という与太話を大人が信じるはずもない。まず狂人の戯言と判断されてそこまでだろう
しかし子供なら?ひょっとすると本当にいるのかもしれないという好奇心に駆られ、確認に向かうのではないか?
事実少年たちは投石をやめ、声のした方へと駆け出す!ワザマエ!

(…凄いな、子供の心理を理解し、誰も傷つかない平和的な方法を即座に思い付くなんて)

(とにかくあっちはクッキー=サンに任せよう。俺は俺にできることをするだけだ)


コマはその場にうずくまったままの少女の方へ向かい、声をかける


「…君、大丈夫?酷いことをするやつもいたものだ。あいつらは追い払ったよ」

「どうして彼らがあんなことをしていたのか、良かったら話を…」


「…!」


ナムサン!少女はコマの言葉に耳を貸すことなく、その場から逃走しようとする!
ハヤイ!まるでニンジャだ!


「あ、ちょっと…!」


コマも慌ててその後を追う!しかし瓦礫に足をとられ思うように進めず、その差は開く一方だ!
…その時!


「…あっ!」


ナムアミダブツ!少女が瓦礫に足をとられて転倒!その拍子に抱き抱えていた「何か」が少女の手を離れ、宙を舞う!


(マズイ!【あれが地面に落ちたら、何か大変なことが起きる気がする】!)

「…イヤーッ!」


コマは危機の気配を告げるニンジャ第六感に導かれるように決断的跳躍!
たちまちのうちに少女を飛び越え、地面に落ちる寸前のそれを間一髪キャッチ!タツジン!


「…卵は!卵は無事ですか!?」


妙齢の女性がコマに駆け寄り、「それ」の安否を訪ねる!…女性?
おお、ブッダ!ボロを纏ったその姿は紛れもなく先程の少女のものだ。しかし今コマの眼前にいるのはどうみても妙齢の女性だ。これは一体どういうことか!?


「え、ええ…なんとか…ドーゾ」


「良かった、本当に良かった…天使様…」



コマから「卵」を受け取った女性はその場に崩れ落ち、泣き出してしまった
その姿はみるみるうちに縮んでいき、先程の少女の姿となる!フシギ!


「えっと、ありがとう、おにーちゃん…卵、割れちゃうところだったの」


…数分後!ようやく落ち着いた少女ーマコはコマに事情を話してくれた
曰く、彼女が大切に抱き抱えている球状の物体はブッダエンジェルの卵であり、いつの日か孵ってマコを死んだ母親のいる天国に連れていってくれるのだという
(しかし「卵」から生命反応は一切感じられない。単なるセラミック製のボールなのだ!)



「…でも、サタンは天使様が産まれたら嫌だから、悪い人達を操ってマコにいじわるするの。あの男の子達もきっとそう」

「だから私はこの卵を守ってきた!天使様から授かった、この不思議な力で!」

「この子の為なら儂はなんだってした。この子も儂と同じ、天国から地上に転げ落ちたひとりぼっちの存在なんじゃ」


語りながらマコの姿は次々と変わっていく。少女、壮年、老婆…恐らくそれが彼女のジツなのだろう


「…でももう私、疲れちゃった。どれだけ頑張っても天使様は孵らないし、誰も助けてくれない」


「マコはいつまでこの子を守らなきゃいけないの?助けて、誰か助けてよ…」


涙を流す少女は、それでも「卵」を手放そうとはしない
恐らく彼女もあの醜悪なるファンサービス計画の犠牲者なのだろう。コマの心は酷く傷んだ


(偽りの「設定」を与えられ、それを愚直に信じ続ける少女か…俺にできることは)

「…マコ=サン。実は俺、この間ブッダに頼まれたんだ。天使の卵を抱えて困っている女の子がいるから、その子を助けてやれって」

「探すのに時間がかかっちゃったけど、でも今日やっと見つけられた。だからもう大丈夫だよ、君はもう一人じゃない」


「…本当に?ブッダがおにーちゃんを?」


「うん。君のお母さんから伝言も預かっているよ。『助けてあげられなくてごめんね。私は天国から貴女の事をいつも見守っているから、このお兄ちゃんに助けてもらいなさい』って」


「お母さん…お母さん…っ!」


マコはコマに抱きつくと、先程よりも激しく泣き出してしまった
嘘を重ねてしまった事に罪悪感を感じながらも、今はこれで良かったのだ、彼女の為にはこれが最善の行動だったのだ…
コマはそう考えながら、マコの頭を優しく撫でるのだった


「卵」を抱えた少女、ララヴァイの確保に成功した!

…10分後!


コマはマコ、そして合流したブレイドクッキーと共に次の目的地へと辿り着いた
(クッキー=サンには既に事情を伝え、信頼できる仲間だから心配は要らないとマコに伝えてある。ごあんしんください)
しかし何やらざわついている。どうやら解体に反対して座り込みをしている者がいるらしい


「…だから何度も言ったように、このライブハウスは俺達にとっての原点で聖地なんだ!」

「そうだそうだ!お前達はあの悪い大人達とは違い本気でスラムの皆を助けてくれているようだが、それとこれとは話が別だ!意地でもここを動かないぜ!」

「…リーダー、ここで事を荒立てると後に響くわ。少しは彼等の言うことを聞いてあげても…」

「こればっかりは絶対に譲れねぇ!この場所を失ったら、俺は絶対に満足できなくなっちまう!」


入り口前に陣取っているものは三人…リーダー格と思われる銀髪の男、船乗りを思わせるがっしりとした体格の日焼けした男、彼等をなんとか宥めようとしている青髪の女だ
彼らはどうやらこの場所…ライブハウス「サティスファクション」に特別な思い入れがあるらしい


(思い出の場所…か。彼等の気持ちも分かる気がするな)


コマは青年達に同情した。とはいえ彼等がこちらの邪魔をしているのも事実だ。仕事は仕事、何としてでも排除すべしと令が下れば、情を捨てる覚悟は出来ていた

…しかしそうはならなかった。今回の大清掃を指揮している三賢者の一人、セイントブローから「強制排除の必要なし。無益な争いをして必要のない血を流すよりは、彼等の自主性に委ねるべし」との指令が下ったのだ
更なる交渉の末、「この場所は手入れせず、そのまま残す」「その代わり清掃等はそちらで行う事」「みだりに風紀を乱さないこと。破った場合は実力行使の可能性あり」という形で和解が成立し、コマ達はその場を後にすることになったのだった



「やったなリーダー!俺達の聖地を守ったぜ!」

「ああ、ここを第一歩に、俺達「オーガドラグーン」の伝説は始まるんだ!皆で満足しようぜ!」

(…あの人達の中にはニンジャが大勢いた。恐らく一斉に攻めてこられたら、私たちといえどひとたまりもなかったはず…)

(私達に情けをかけてくれた?「万民の救済」なんて信者を集めるための方便だと思ってたけど、あながち嘘じゃないのかもね)

【よし、なんとかイベントは完遂したぞ!】

【本来ならもっと行動安価とか、場合によっては戦闘もあり得たが、ゾロ目が出たので自動成功だ】

【最後に一つ判定を行うぞ。何が出ても損はないから気楽にやろう】

直下コンマ一桁
1~7 ガラクタだ!
8~0 「…何だこれは」
00以外のゾロ目 ???
00 ???

6…ガラクタだ!

「…む、これは」

瓦礫を片付けていたコマの目に何かが止まった

(これは確か…持っていこう)


ホームベースを手に入れた!


【以上でスラム大掃除は終わりだ】

【あと一回の判定?ゾロ目が出たのですべてのイベントが発生した。故にもう無しだ】

作業報酬として30000円受け取った!(現在841000円)

20日目・午後

(…密度の濃い数時間を過ごした気がする)

(さて、どうするかな)

↓2

(…そういえば料理長さんが俺を呼んでいたらしいな。ちょっと行ってみよう)


…10分後!教団本部内・食堂


(…料理長さんが言うには、俺に教えるべき事は特にないらしい)

(基本を完全にマスターしているので、これ以上何も言うことがないのだとか…)

(しかし別の形で貢献することはできる。作れる料理のレパートリーを増やすのだそうだ)


(…料理長さんはこんな話をしてくれた。ある料理人が、戦場で一人の瀕死の兵士を見つけた)

(兵士の傷は深く、もはや長くはないことが見てとれた。料理人はせめて最後に彼の好きなものを食べさせてやろうと、兵士に好物を尋ねた)

(兵士はパエリアが食べたいと答えた。料理人は困った、彼女の専門は中華料理で、パエリアなど作ったことがなかったのだ)

(それでも見よう見まねでなんとかそれっぽいものを作り兵士に食べさせると、これはどう見てもパエリアじゃない、でも嬉しかった、ありがとう…そう言って彼は息を引き取った)

(…以来、彼女は中華以外の料理も幅広く作るようになった。あの時自分がきちんとしたパエリアを作れていたら、彼はもっと安らかな気持ちでアノヨへ行けたかもしれない…と考えたのだ)

(どんな料理でも作れるようになっておけば、少なくともそれで困ったりはしない…そういう事らしい)

(納得のいったようないかないような…しかしものは試した、ちょっと試してみたいものがあると料理長さんに言い、俺は例のレシピ本を手に取るのだった)

↓1~3に料理に使う材料を(非食材でも可、ただし入手が容易なものに限る)
↓5に大まかな調理法を(煮る、焼く、揚げる等)

これは……ナデシコのババロアエピソードじゃな?

【良かった、全部キノコだったらどうしようかと…】


『ナメコ、マイタケ、鶏肉をざっと切ったものをお米と一緒に炒めましょう』


(…ふむ、少なくとも食べ物にはなりそうだな)

レシピ通りに進めていく…その結果!

直下コンマ+料理値102

~130 上手にできましたー!
131~170 凄く上手にできましたー!
170~ ウルトラ上手にできましたー!

>>374
【何故知っているのだ…スゴイ!調べてみたらあれ彼氏だったのね】

183…ワザマエ!

(…完成したものは、どこからどう見てもパエリアだった)

(鶏肉はともかく、ナメコもマイタケもしっかり入っている。なのにパエリアとしか形容しようの無い何かなのだ。入れた覚えの無い貝やエビすら入っている)

(先程の話に影響された?いやまさか…料理長さんは目を白黒させている)


ともあれ料理は無事に完成した
コマは早速これを料理長をはじめとした皆に振る舞おうとした、その時!


「あのう、すみません…よければその料理、私にも食べさせて頂けないでしょうか…?」


ナムサン!いつの間にか一人の少女が食堂を訪れていたのだ!
小柄で痩せ気味な体格からは明らかな栄養不足が見てとれる。着ている衣服はミコー・プリエステスのそれに酷似しているが、本職のミコーが見れば「堕落的」と形容することだろう

「美味しそうな匂いがして、気付いたらここに来てたんです…駄目、ですか?」

…数分後!
堕落的ミコー装束の少女ーハートシーカーと名乗ったーを食卓に迎え、改めて一同は謎のパエリアを実食する


「…こ、こ、これは!!うう~…」


ハートシーカーは一口食べるや否やその場に泣き崩れてしまった
見れば料理長も、作成者のコマすら涙を流している。ナムサン!これは一体何事か!?


「もしかして…あの時の料理って、コマ=サンが作ったんですか?」

「え、あの時って…もしかして、ラブベルで行った炊き出しの?」


ハートシーカーは身の上話を語り始めた
自分は例のファンサービス計画の犠牲者として育てられていたこと、デタラメな「神」に仕える巫女として、幼い頃から質素な生活を強いられていたこと
必要な儀式と称して筆舌に尽くしがたい行為を強制されていたこと、それも全ては神のためと考え耐えていたこと
ある時突然ニンジャとなり、周囲の人から『声』が聞こえるようになったこと、己を取り巻く虚構に気付いて絶望した時の事
大火災から命からがら逃げ出した時の事、止まない『声』に人間が怖くなり、スラムの外れでそっと生きていたこと
あの日、ドヤ町の方から大勢の「美味しい」という『声』が聞こえてきた日の事。我慢できずに『声』のする方へ向かい、あの料理に出会った事…


「あの時の料理を、死ぬまでにもう一度食べたいって思ってました。まさかそれがこんなに早く叶うなんて…ッ!?」
…その時!

【ちょっと呼び出し】

【休憩だ(それはそれほど長くはない…といいなぁ)】

【やーっと帰った】

【お待たせしました、1830より再開だ】

【ではサイカイダー】


「な、なにこれ…あ、あアッ!」


ナムサン!コマの見ている前でハートシーカーの体が痙攣し、これは…膨張している!?
痩せぎすだった体にみるみるうちに適切な形で肉が付いていき…遂に装束破壊!
おお、男性読者の皆様はどうか彼女の名誉のため目を背けていただきたい!


「い…イヤアアアーーーッ!!!」


直下コンマ一桁+5HPがアップ
ゾロ目の場合は倍増える

ゾロ目だ!ワザマエ!
(2+5)×2=14アップ!


【HP】140/145


「…ゴメンナサイ」

「いっいえ、コマ=サンが謝るようなことじゃないですよ。ちょっとだけびっくりしちゃったけど」



…10分後!女性スタッフの応急処置によりなんとか見られるレベルまで回復したハートシーカーに、コマは平謝りしていた
先程の急激な膨張は収まり、彼女の体はおおよそ元の体型に戻っていたが、明らかに先程より肉付きが良くなっていた


「それに…ご飯がこんなに美味しくて楽しいものだって教えてくれたのはコマ=サンです。だからその…代わりと言ってはなんですが…」

「また機会があったら、私にコマ=サンのご飯を食べさせてくれませんか?さっきのぱえりあ?は本当に美味しかったですし、あんなに美味しいものだったら是非また食べたいです」

「その、俺でよかったらヨロコンデ。また変なものを作ってしまうかもしれませんが…」

「ふふ、良かった。できれば次はこんなびっくりすることが起きないのが一番いいですね」



調理場で料理を作れるようになった、安価次第で様々なものができるぞ

ハートシーカーと知り合った!

21日目・午前


(…昨日はとんだ災難だった)

(でも喜んで貰えて何よりだ。誰かに自分の事を誉めてもらえるって、こんなに素敵なことだったんだな)

(さて、どうするかな)

↓2

(…一服しよう)

直下コンマ
01~40 噂話
41~80 ミコーその1
81~98 見知った顔だ(人物指定)
ゾロ目 ???

噂話が聞こえてくる…


「昨日、食堂の方で騒ぎがあったみたいだけど、何かあったの?」

「なんでも【料理を食べたら服が破れて大変なことになった】とかなんとか…」

「は?なんじゃそりゃ。そんなラブコメ漫画じゃあるまいし…でもどんな状況だったのか、ちょっとだけ気になるな」



「近頃、例のファンサービス・ニンジャっていうのをよく見かけるようになったよな。全く、どれだけいるのやら」

「彼等の保護に関しては、ビッグウィンパーって名前の若いニンジャが特に目覚ましい功績をあげているそうだね。【勿論教団は総力を挙げて彼等の保護活動を行っているから、彼一人が頑張っている訳じゃないみたいだけどね】」

「そりゃあ一人じゃイクサはできないしな。【見えていないところで、皆頑張っているんだなぁ】」


(…こんなところか。なんだか恥ずかしいな)

21日目・午後

(やるべき事がいっぱいあって、何からやれば良いか見当がつかないな)

(クロモンに行くのもいいし、久しく行っていない本部内敷地方面に行くのもありかもしれない)

(…さて、どうするかな)

↓2

(…情報収集でもするか)

クシカツ・バーを訪れた!1500円支払った!(残金839500)

直下コンマ一桁
情報の質、高いほどいい。ゾロ目で…?

ゾロ目だ!ワザマエ!
ならばこうだ


「…あら、あんた」

「…?あ、ドーモ、サヤカ=サン」


自分と同タイミングでタコヤキの刺さった串に手を伸ばした少女にコマは見覚えがあった。以前ヨッパライから助け、お礼にとこの店に連れてきてくれた上、有効な活用方法を教えてくれたサヤカだ
この店で得られた情報は中々馬鹿にできない。コマはもう一度彼女に会ってお礼を言いたかった。それがちょうど叶う形となった訳だ


「あー…そうよね、普通そう思うわよね。ドーモ、コマ=サン。暫くぶりね」

「…?サヤカ=サン、イメチェンでもしました?なんだか【以前会ったときと雰囲気が違うような】」

「なんだっていいじゃない。『男は三日会わなかったら雰囲気がガラリと変わる』ってコトワザは、女にだって当てはまるのよ」

「はぁ…」


今日のサヤカはどこかよそよそしい気がする。ひょっとすると何か嫌なことがあって機嫌が悪いのかもしれない
まあそんな日もあるだろうと、コマは気にしないことにした


「…え、折角だから教えてあげてって?何言ってんのよ、また変な気まぐれを起こして…」

「…サヤカ=サン?どうしたんですか?」

「あ、なんでもない、なんでもないわよ!ああもう、こうなったらどうにでもなれ!」

直下コンマ
偶数 お宝の噂
奇数 怪人の噂

ほりゃ

「…ウメダの地下街に最近できた妙な穴の話は知ってるわよね?」

「ええ、広大な地下迷宮が広がっているとかなんとかっていう…それが何か?」

「そこにね、最近【出る】らしいのよ。不気味な怪人がね」

「なんでも見た目はよくある女の子の人形みたいなんだけど、足が三本付いているんですって。それもサイズの合わない男性の物らしい足が」

「は?なんだそりゃ…それは一体何をするんです?」

「さあ?なんだかぶつくさ呟いてその辺をフラフラしてたとか、野太い男性の声で助けを求めたとか色々な話が入ってきてるけど…私が実際に会った訳じゃないからその辺どうなのか確認できてないのよね」

「もしあの辺に行くのなら気を付けた方がいいんじゃないかしら?ひょっとすると呪われて…その人形の仲間にされちゃうかもね」

「…ほら、これでいいんでしょ?全く…あんたもさっさとどっか行った!こっちは暇じゃないのよ、全くもう!」


サヤカの剣幕に押され、コマはその場をあとにしたのだった


(不気味な三本足の人形か…ひょっとするとダンジョン内で遭遇するかもな)

22日目・午前

(…三本足か。サヤカ=サンは言ってなかったが、その男の足というのは三本中何本なんだろうか)

(さて、どうするかな)

↓2

(…久しぶりにトレーニングでもしよう)

直下コンマ一桁アップ

「イヤーッ!…ヌゥーッ!イヤーッ!…ヌゥーッ!」

耐久が3アップ!

ビッグウィンパー
【HP】145/145
【KP】144/144
【カラテ】125(+15)
【耐久】43(+5)
【素早さ】80
【サイバネ】91
【運】65

22日目・午後

(たまには無心にトレーニングをするのもいいものだな)

(さて、どうするかな)

↓2

(…そういえば、あの野球の子…アヤメだったか。あの子の件がまだ片付いてなかったな)

(確か【地域内にいるニンジャは、一度本部に連れてきてほしい】って話だったな。うん、大丈夫のはずだ)



…30分後!
コマはいつぞやの河原に来ていた。以前ここでオリジナル魔球の開発をしていたアヤメという少女に危うく豪速球をぶつけられそうになり
その縁で彼女と知り合ったのだ。知らぬうちにニンジャとなった彼女の存在をモータルから秘匿するため、教団に掛け合ってみる…そういう話をしたのだった


「…お、そこにいるのはコマ=サンっすね。どーも久しぶりっす」

「ドーモ。調子はどうだい?やっとこっちの話がまとまってね」

「話?…ああ、いつぞやのいい練習場所の事っすか?ここに来たということは、遂に話が進んだんすね」

「…まあそんなところだな。アヤメ=サン、今からちょっと着いてきてほしい所があるんだが」

「ん?どこっすか?」

「白夢教の、本部なんだが…」

(そこからはトントン拍子に話は進んだ)

(幸い彼女は教団に悪印象は抱いていないようだった。一緒に人事部まで行き、事情を説明する)

(彼女に話をしておくので、俺は帰っていいとの事だ。アヤメ=サン…うまくいくといいな)


アヤメを教団まで連れていった!

23日目・午前

(アヤメ=サンはどうなったかな。まあ悪いことにはなっていないだろう)

(さて、どうするかな)

↓2

といったところで今回はココマデーッ!
次回は新ワザ・ジツ習得イベントから始めるから、何か格好いいものを考えておいてね。勿論以前のものを再利用してもOKだ
それではまた次回、ゴキゲンヨ!

今日のこぼれ話

今回の説得シーンは中々に難産だった
最終的にああいう形で落ち着いたが、「ブッダに頼まれた~」のくだりでブッダ逮捕を思い出して大変なことになってしまった…ヤギ前後


そして前スレで行ったグングニール=サン募集
厳選の末選ばれたのは前スレ>>975=サンのグングニル=サンだ!おめでとう!
漏れた他二名の方のアイデアも、いずれ別の形で利用させてもらう予定だ。備えよう
愚連隊「オーガドラグーン」…リーダーの男はほぼまんまだったから分かる人には分かったと思うが(彼のキーワードである「満足」という言葉を一切使わなかったのに当ててしまった前スレ>>972=サンは実際スゴイ)
諌め役の青髪の女…彼女の元ネタが分かった人はいるだろうか?もし見事当てられた人がいたらまたなんか出そうと思う
(ヒントは…彼女の名鑑にキーワードが散りばめられているぞ。少なくともリーダーとは別の作品のキャラだ)

青髪でおとなしい子だったら首領の中の人関係でなんか召喚獣呼べますね……

お空的な意味で

えー、たった今本日の更新で>>1は重篤なミスを犯していたことが判明しました
>>401の選択肢をよく見ていただきたい。そして>>402のコンマを見ていただきたい
…はい、どうみても逆の方を書いちゃってますね。これは最早ケジメを通り越してセプク案件なので、直ちに新しいGMが用意されます。アバーッ!
お詫びとして後日【本来選ばれていた選択肢である「お宝の話」の情報をどこかで確定入手】及び【先程の青髪の女に関する更なるヒント】を献上します。どうかお許しください!

ではヒントいっくぞー

【彼女を指す名鑑ニンジャとは、ズバリ#28のブリューナクだ】

【名鑑に書かれた「幼馴染みを守れなかった」「電気属性」な辺りが元ネタまんまだ。厳密には電気属性は彼女に直接由来するものではないがね】

【後ブリューナクというニンジャネームもヒントだったりする。氷結界の竜?それも1つではあるが、この名前は彼女の元ネタでも彼女と密接に関わっているぞ】

【青髪の青のレベルは本当に青だ。>>423でグラブルのルリアでは?という声があるが、彼女の髪色を水色とするなら元ネタの子は更に青みが深い】

こんな感じでどうだろうか。正直知ってたらマジで偉いレベルだと思うので、知らないからといって恥じることは無いぞ。いやマジで

本日はお休みだ
しかし名鑑は更新するぞ

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#36
【アイスヴァイン】
孤児の少女にニンジャソウルが憑依。
師と慕うアイビーヴァインをリスペクトした氷の蔦で敵を拘束しようと試みるが、本来の用途とかけ離れた使用方法で精製された蔦はごく短時間で崩壊する。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#37
【ヴェロニカ459】
オーサカのアンタイブディズム・ブラックメタル界で聖典の如く崇められる謎のメタリスト。
ブッダはおろかおよそ世の中に存在する森羅万象は全て等しく無価値であると説く邪悪な歌詞は、しかしリスナーに希望を感じさせる奇妙な二面性を持つ。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#38
【メデル・ニンジャ】
一般的に創造力・芸術性に乏しいとされるニンジャには珍しい芸術家肌で、現代にも伝わる数々の楽曲の真の作曲者とされる謎めいた存在。
その一方で拷問を趣味としており、自邸の地下に作られた秘密のスペースでイクサで捕らえた敵に世にもおぞましき残虐行為を行っていたという。
◆木◆

オーサカ施設案


シアター・ヅカクラウン

騒ぐのが好きなオーサカ人も黙って演劇を鑑賞すると言われている劇団。

キャストが女しかいないが下手な男より男らしい

並のモータルを越える運動力と演劇力は見るものを圧倒する

今日もお休みだ。だが明日はやるぞ、何がなんでもやるぞ

>>431
ナムサン!文面を見た瞬間>>1の脳内でケミカル反応が発生!瞬時のうちに複数名のニンジャを出力したではないか!
というわけで採用だ、そんなにすぐではないがそのうち出す

1800な
開始と同時にワザ・ジツ募集を行うので、今のうちにアイデアを纏めておこう

ではハジメルゾー!

(…思えばここで生活を始めてから22日間、色々なことがあった)

(…今までクッキー=サンの前で身に付けた2つのワザしか使ってこなかったが、今なら【1、2個ほど新しいものを覚えられるかもしれない】)

(さて、どうなるか…試してみるか)


※これよりコマが新しく身に付けるワザ・ジツを募集します
今回時間が早めなので、候補受け付けは1900までとしたい(集まりが悪いようなら更に伸ばす。一人それぞれ一つまででお願いします)
それでは応募を開始だ、みんなどしどし送ろう!

なお今回行うのは【新しいワザ・ジツの習得】だ
既存のワザ・ジツの強化に関しては、後日改めてイベントを起こしたいと思っている。なのでその辺はごあんしんください

前回出た案を貼って欲しいな

>>438
その発想は無かったぜ…ご意見ありがとう
前回送られ、惜しくも選ばれなかったジツ・ワザは以下の通りだ(レスをそのままコピペしました。ご容赦ください)
これらも候補にいれて、投票の際票を入れていいものとしたいのだが、どうだろう

ジツ案
・カラテ・ウイング
カラテ粒子によって青い翼を形成する。カラテ斥力を放って跳躍の助けや空中での姿勢制御に使える他
打撃武器として使ったり羽型カラテミサイルの発射に使える

・レビテイシヨン=ジツ
跳躍からの空中浮翌翌翌遊
上達次第で滞空時間延長、水平移動、垂直上昇も可能となる。高度は距離概念(アンブッシュ、スリケン、ヤリ、カラテ等)に準拠する


ここからワザ案(1つだけだが)
・テンクウ・ケリ
高く跳躍して狙いをつけ一気に貫く。要は普通の跳び蹴りだけど、
専門みたいなので命中率とか貫通に大きくプラス補正とか

牽制と補助技あるしヒサツ=ワザ欲しいね

ラプター・スティンガー
離れた位置から一気に飛び掛かり防御ごと蹴りで貫くワザ
カラテ技だけどスリケン距離や跳躍中に放つと補正あり アンブッシュ距離からもマイナス補正ありで使える

ハイエース・ジツ
相手を捕まえて跳躍する
ここからコンボ攻撃につなげる

トンボ・ガエリ
相手に一撃翌与えた後跳躍する

非常に申し訳無いのだが…>>445=サン、【ワザ・ジツ案の投稿は一人につきそれぞれ1つずつ】なのだ
どの案も非常にいいものだと思うのだが、ワザ3(あるいはワザ2・ジツ1?)となっているのでこのままでは選考対象外となってしまう
なのでお手数だが、今回どの案を残すかもう一度レスして頂けないだろうか?

>>442からインスピレーション

【ワザ案】
ツバメターン・ケリ

ニンジャ脚力をもって恐るべき速度で回し蹴り・後ろ回し蹴りを連続で繰り出す二段蹴り

命中に補正

では19時となったので、ここで締め切りだ(>>448=サンはギリセーフとする)
皆さん魅力的なアイデアの数々をありがとう!以前のものも含め、まとめると以下の通りとなったぞ
(規約違反により>>445=サンのレスは除外。本当に申し訳ない。なお1915までにレスがあった場合残されたものを改めて一覧に加えるものとする)

1・カラテ・ウイング
カラテ粒子によって青い翼を形成する。カラテ斥力を放って跳躍の助けや空中での姿勢制御に使える他
?打撃武器として使ったり羽型カラテミサイルの発射に使える

2・レビテイシヨン=ジツ
跳躍からの空中浮遊
上達次第で滞空時間延長、水平移動、垂直上昇も可能となる。高度は距離概念(アンブッシュ、スリケン、ヤリ、カラテ等)に準拠する


3・ペレット・ショット
口の中で精製したカラテ粒子の塊を発射する。
強化すれば狙撃もできるようになる。


4・カワセミ・ファニー・ダート
持ってるスリケンを空中に浮翌遊させミサイルのように凄まじいスピードで突撃させるジツ
突撃の時の「アハハハハハ!」と笑い声じみた音がする


5・フェザー・チャフ
スリケンと同じような極めて薄い羽根型金属片を大量に撒き散らし
ソウル痕跡感知能力や視界を一時的に妨害する。回避に補正


ここからワザ案(1つだけだが)
A・テンクウ・ケリ
高く跳躍して狙いをつけ一気に貫く。要は普通の跳び蹴りだけど、
専門みたいなので命中率とか貫通に大きくプラス補正とか


B・サマーソルトキック
カウンター、上方への攻撃に補正。脚力に優れてるし跳躍に補正付く装備着けてるから



C・ツバメ・ケリ
ツバメめいて素早く蹴りを繰り出すが、?
ダメージは通常のカラテより弱め
しかし素早さ補正がかかる

D・カワセミ・カポエイラ・カラテ(KCK)
モズニンジャクランがもつ跳躍力・キック力を活かすために、カポエイラを中心に組み上げた戦闘スタイル。
独特のリズムで敵を幻惑し、解きに縦横無尽に跳躍し、一瞬のうちに距離を詰めカラテキックを放つ。
その跳躍の力はアンブッシュにも使える。

おっと、入れ違い&入れ忘れ
改めて、以下の通りだ

1・カラテ・ウイング
カラテ粒子によって青い翼を形成する。カラテ斥力を放って跳躍の助けや空中での姿勢制御に使える他
?打撃武器として使ったり羽型カラテミサイルの発射に使える

2・レビテイシヨン=ジツ
跳躍からの空中浮遊
上達次第で滞空時間延長、水平移動、垂直上昇も可能となる。高度は距離概念(アンブッシュ、スリケン、ヤリ、カラテ等)に準拠する


3・ペレット・ショット
口の中で精製したカラテ粒子の塊を発射する。
強化すれば狙撃もできるようになる。


4・カワセミ・ファニー・ダート
持ってるスリケンを空中に浮翌遊させミサイルのように凄まじいスピードで突撃させるジツ
突撃の時の「アハハハハハ!」と笑い声じみた音がする


5・フェザー・チャフ
スリケンと同じような極めて薄い羽根型金属片を大量に撒き散らし
ソウル痕跡感知能力や視界を一時的に妨害する。回避に補正


ここからワザ案(1つだけだが)
A・テンクウ・ケリ
高く跳躍して狙いをつけ一気に貫く。要は普通の跳び蹴りだけど、
専門みたいなので命中率とか貫通に大きくプラス補正とか


B・サマーソルトキック
カウンター、上方への攻撃に補正。脚力に優れてるし跳躍に補正付く装備着けてるから



C・ツバメ・ケリ
ツバメめいて素早く蹴りを繰り出すが、?
ダメージは通常のカラテより弱め
しかし素早さ補正がかかる

D・カワセミ・カポエイラ・カラテ(KCK)
モズニンジャクランがもつ跳躍力・キック力を活かすために、カポエイラを中心に組み上げた戦闘スタイル。
独特のリズムで敵を幻惑し、解きに縦横無尽に跳躍し、一瞬のうちに距離を詰めカラテキックを放つ。
その跳躍の力はアンブッシュにも使える。


E・ラプター・スティンガー
離れた位置から一気に飛び掛かり防御ごと蹴りで貫くワザ
カラテ技だけどスリケン距離や跳躍中に放つと補正あり
アンブッシュ距離からもマイナス補正ありで使える

F・ツバメターン・ケリ
ニンジャ脚力をもって恐るべき速度で回し蹴り・後ろ回し蹴りを連続で繰り出す二段蹴り
命中に補正

では、運命の習得タイムだ
ジツ・ワザそれぞれにふられた番号を一つずつ選択してほしい(1、Aみたいな感じ)
先に3つ票が入ったものを今回習得します。漏れでも多分次があるぞ!
早埋めを防ぐため1910より有効票とします。それでは皆様投票をどうぞ!

あ、細かい効果は習得後>>1が考えるよ
損はさせないからごあんしんください

ソコマデ!今回習得が決定したワザ・ジツは「カラテ・ウイング」と「ラプター・スティンガー」の2つだ!
いい感じにモズニンジャ・クランらしいものを覚えたね、では効果とか考えるのでしばらくお待ちください

undefined

【ナムサン!長かったか。なので分割だ】

(…よし、今回は跳躍を用いたワザの習得を試してみよう。せっかくのモズ・クランなんだ、なにかそういう象徴的な奴が欲しいしな)


「…イヤーッ!」

コマは大まかなイメージを脳内に描くと、決断的に跳躍!
そして木人目掛けダイブ!しかし僅かに中心を逸れる!


「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」


負けじと連続跳躍!しかし中々うまく決まらない!
ナムサン!やはりヤキバ・アタッチメントでは無理なのか!?


(ううん…今まで意識して跳躍を行ってこなかったのもあるが、空中にいるときの姿勢制御が巧くいかないな)

(…いや待て、発想を変えよう。自分の体ひとつで何とかしようとするからいけないんだ。【何か姿勢制御用のジツ的なものを使えれば、この問題は解決する】!)


そう考えるや否や、コマは瞬時にアグラ姿勢をとる!
かつてエトランジェと「魔法」のトレーニングを行った際、自然と口にしていたミヤモト・マサシの格言「イメージしろ、さすれば形になる」
彼女はその言葉を元に不安定だったジツの制御性を大幅に向上させたのだ。それを今度はコマ自ら実践するというのか!

…そして数分後!


「イイイイイ…イヤーッ!!」


ゴウランガ!シャウトと共にコマの腰の辺りから超自然の翼が発生!
それはごく小さなものだったが、現時点での目的を果たすには十分なものであった!
再び高く跳躍し、空中でホバリングめいて停滞!着地と同時にもう一度跳躍!

(…成程、今は数秒程度空中に留まるのが限界みたいだ。しかし!)

「ヒサツ・ワザ!イヤーッ!!!」

おお、ゴウランガ…ゴウランガ!再び空中より放たれたトビゲリは、過たず木人の中心を貫通!ワザマエ!


(ふう…こんなところか。跳躍が伴う以上【ある程度のスペースと時間が必要になる】が、これは中々に使えそうだ)


コマは「カラテ・ウイング」と「ラプター・スティンガー」を習得した!


カラテ・ウイング
カラテ粒子によって青い翼を形成する
現時点ではカラテ斥力による跳躍サポートや空中での姿勢制御がメインだ
(発動中、跳躍ないし跳躍を伴う行動・ワザのコンマに+10。消費KP10)


ラプター・スティンガー
離れた位置から一気に飛び掛かり防御ごと蹴りで貫くヒサツ・ワザ
消費KP50
カラテ×1.8+このワザによるダメージ計算時のみ相手の耐久を20ダウン
(スリケン距離、あるいは跳躍中に発動するとコンマに+補正)
(また、アンブッシュ可能時にも使用可能。この場合コンマに-補正がかかる)

23日目・午後

(…うん、いい感じのワザを身に付けることができたな)

(早速ダンジョン辺りで試してみたい気もするが…焦りすぎは良くないか)

(さて、どうするかな)

↓2

(…うん、焦りすぎは良くないな。今日のところはひとまず休憩しよう)

直下コンマ
01~30 噂話
31~80 ミコーその1
81~98 見知った顔だ(人物指定)
ゾロ目 ???

「…あ、あの!」


休憩室にやって来るなり、唐突に声をかけられた
見ると、一人の人物がペットボトルを手に持っている。内容物は目にも眩しい緑色だ


「急にごめんなさい。もしよかったら、これを受け取ってもらえないでしょうか?」

「えっとその…話が読めないんだが…」


彼女ー手足に何らかの刺青が入れられていることを除けば、町中にいれば道行く男達の大半は振り返るであろう美人だ。そのバストは平坦であったーの言葉の意味が理解できず、コマは困ってしまった
一体彼女は何者なのか?何故斯様な怪しい物質を渡そうとしているのか?そもそもそれは何なのか?


「あっ、ゴメンナサイ。つい周りが見えなくなっちゃって…良かったら一緒にお茶でもしませんか?奢りますので…」

奢りという言葉に弱いコマはホイホイと釣られてしまうのだった

【ぼかしているが、下ネタ注意!!】


「…つまり君はあのファンサービス・ニンジャで、先日教団に保護された、と」

「はい。その、ここの皆さんはいい人たちばかりでとっても嬉しいんですけど、なんだか色々としてもらうばかりで申し訳なくて」

「僕でも役に立てることといったらこのくらいなので、どなたか欲しい方がおられたら差し上げようかと思ったんです」


…10分後!コマは彼ーそう、この美少女にしか見えない彼は男性なのだ!ーから身の上話と事情を聞いていた
本名をクロエ、ニンジャネームをシャーマンというらしい彼は、元々その手の嗜好を持つカネモチ向けのマイコをしていたのだそうだ
そんなある日、彼を見初めたとあるカネモチに「お前のような人材を探していた、良ければ我が奉ずる神の巫女にならないか」と持ちかけられ、半ば無理矢理OKさせられたのだという
…といってもやることはそれまでとそれほど変わらなかった。より女性のような格好をさせられ、夜な夜な「儀式」と称していかがわしい行いを強要される
しかし打ち捨てられて野垂れ死ぬよりは遥かにましだと言い聞かせ、日々耐えていたのだという

そんなある日事件は起こった。「儀式」の最中カネモチに首を絞められ生死の境をさ迷ったその日、彼の体から発せられた体液(具体的に何なのか、コマは聞く勇気を持てなかった)が緑色のスライムめいた物質に変わったのだ

「…あの人は「それ」をいつものようにサラダにかけて食べました。そうしたらすごく美味しいって。奇跡が起こったって言ってました」

それ以来彼の生活は激変した。カネモチは「儀式」と主張することすらなくなったありとあらゆる方法で、彼からスライムを採取した
不思議なことに、彼のどの場所から出た体液も、あの謎のスライムに変わったのだという


「…その頃にはあの人は、スライムの食べる以外の活用法も色々と見つけられていたそうです。ガソリンに混ぜたら燃料効率が良くなったとか、水で薄めたらいいグリースになったとか、そんなことを言っていました」


そんな日々は、ある日唐突に終わりを告げた
カネモチが死んだのだ。スライムをかけた牛の丸焼きが突如として暴れだし、彼を殺害したのだ
クロエは恐怖に駆られて逃げ出した。あの後どうなったのかは知らないが、考えたくないのだという


「あの時聞いたんです。あの人を殺した牛の肉が、『せっかく得た命、有効に使わなければ損だ』って不気味な声で喋ったのを」

「きっとあのスライムは、死体を生き返らせる不思議な力を持っていたんです。僕は自分が怖かった」

廃墟に逃げ込んだクロエは、それから暫く一人で過ごしていた
不思議と飢え死にすることはなかったが、腹は減ったのでたまにあのスライムを採取しては闇マートで幾ばくかのカネに代えて糊口を凌いできたのだという


「…そんなある日のことです。近くの方からすごく美味しそうな臭いが漂ってきて、炊き出しだって声も聞こえてきて」

「気づいたら配給の列に並んでいて、あのご飯をいただきました。本当に美味しかったなぁ…世の中にはこんなに優しい人もいるんだって初めて知って、涙が止まらなくて」

「誰かに助けを求めるなんて、一体いつ以来の事だったのでしょう。それからトントン拍子に話は進んで、今はここに住まわせてもらってます」

「さっきも言いましたけど、ここの人たちは本当にいい人たちばかりです。でもなんだか最近物足りなくて…」

「あれこれ考えて気づいたんです。僕は誰かの役に立っていたい、役に立っていると思わないと生きていけない弱い人間なんだって」

「だから、思いきって久しぶりにスライムを集めたんです。あ、ちょっとだけ指を切って、血の代わりに出てきたものなので汚くはないですよ」

「その、コマ=サン…どうか僕を助けると思って、これを受け取って頂けないでしょうか。どうかお願いします!」


どうする?
↓1~3の最大コンマ

「…わかった、貰おう。扱いさえ間違わなければ役に立つものみたいだし」

「あ、ありがとうございます!ありがとうございます!嗚呼、良かった…こんな僕でもまだ誰かの役に立てるんだ…本当に…」

クロエは机に突っ伏して泣き出してしまった
周囲の目が気になるコマだった



「スミマセン、抑えきれなくなっちゃって…その、また欲しくなったらいつでも言ってください。一日にペットボトル一本くらいなら問題なく出せるので」

「あと、【絶対にお肉には近づけないでくださいね。】なんとなくわかったんですが、どうやらこのスライムは【生物の死体に触れると、狂暴な自我を持たせて復活させる】みたいなんです」

「コマ=サンは見たところかなりお強いようなので、それこそ【人やニンジャの死体にでも触れさせない限りは大丈夫】かもしれませんが…でも本当に怖かったんです、どうか試したりなんてしないでくださいね」

「…わかった。約束しよう。ちなみになんだけれど、このスライムって野菜サラダにかける以外にはどんな使い方があるって言ってたっけ?」

「はい、又聞きの話ばかりで、僕が実際に試した訳じゃないのが申し訳ないのですが…」


謎のスライムを出す美形ニンジャ、シャーマンと知り合った!
「緑のスライムのボトル」を手に入れた!


・緑のスライム
色々な役に立つ緑色のスライム状物質だ
絶対に死体には近づけるなよ、絶対だぞ!

24日目・午前

(…いよいよ大親睦会は明日か)

(あちこちでポスターを見かけたが、どうやら【プレゼント交換会】なんて催しがあるみたいだ)

(【参加は自由】みたいだが、ちょっと気になるな…何か手頃なものを探してみるか)


(…さて、どうするかな)

↓2

(…ふむ、どうせならプレゼントを自分で作ってみるのはどうだろう)

(例えばお菓子的な奴をだ。それなら安上がりだし、きっと喜んでもらえるだろう)

(…ちょっと不安だけど、例のレシピ本を使ってみようかな?)

使う?使った場合投入物次第でカオスなものができるが、使わない場合より質は上になるぞ
↓2

(…やし、やってみよう。誰かに渡すのだから、料理というよりはお菓子の方がいいかな?)

↓1~3に料理に使う材料を(非食材でも構わないが、入手が容易なものに限る)
↓5に大まかな調理法を(煮る、焼く、揚げる等)

『ハモ(できればオーガニック、無ければバイオでも可)を溶き卵に浸し、天ぷら粉をつけて油で揚げましょう』

(…天ぷらやんけ!どこをどうみても天ぷらやんけ!)

(…とはいえこの本だ、何か変わったものができるかもしれない。ひとまずこのレシピに従ってみるか)

(しかしハモか…バイオなら恐らくその手の店にいけば売っているだろう。少し高いかもだが)

(…可能性は低いかもしれないが、オーガニック・ハモを探してみるのもありかもしれないな。何でも揃うクロモンなら、あるいは)

(いっそ【ダンジョンにでも潜ってみる】か?最近聞いた話では、そういうものも何故か見つかることがあるらしい)

(…さて、どうしようか)


ここで唐突にルート分岐だ!
1…バイオハモで妥協する。このまま料理イベントが進む
2…クロモンに行ってオーガニック・ハモを探してみる。【話の都合上確実に発見できるが、なんらかの代償を支払うことになるぞ】
3…ダンジョンに潜る。運が絡むが、巧くいけばノーコストでオーガニック・ハモをゲットできるぞ。場合によっては副産物も…?

↓3、なお1を選んだ場合はそのまま、2、3を選んだ場合はそのまま時間経過をせずに目的地へ向かい、午後に改めて料理を作ることになる
勿論オーガニックを使った方が良いことがあるぞ!

(…よし、少し賭けになるがダンジョンに行ってみよう)

(何があるかわからないから、持っていくものは慎重に選ばなくてはな)


現在の手持ちアイテムかつ
・スモークグレネード×2
・AFNでもわかる!はじめてのカラテ
・コジキ・ステイナイト
・クナイ(良)
・アリアドネ・スフィア
・ミューズの置物+専用持ち運び袋
・謎の腕パーツ(左)
・謎の腕パーツ(右)
・白いチケット×2
・金色のチケット
・レシピ本
・ホームベース
・緑のスライム

何を持っていく?↓2

【持てるものは現在最大10種類だ】

【ただダンジョン内でものを拾う可能性があることをどうか考慮しておいてもらいたい。なおクナイのみ手に持つことで1枠減らせるぞ】

安価↓

【すまない、金色のチケットが二つあるが、白色チケットの間違いだろうか】

【了解だ。ではその四種を持ってダンジョンに向かうぞ】

では今回はココマデーッ!
アドリブをきかせるのは大変だが、しかし大いに脳が回転している感じがして楽しい
明日も恐らく更新予定だ。果たしてコマはオーガニック・ハモに巡り会えるのか!?
それではまた次回、ゴキゲンヨ!

以下今日のこぼれ話

今回やっと登場できたシャーマン=サン、投稿アイデアからかなりアレンジを加えさせてもらった
「死霊を呼び出したり死体を操ったり~」のくだりを見た>>1の脳内でケミカル反応が起こり、瞬時に沸いて出た某SCPとの奇跡の融合を果たしその結果産まれたのが彼だ
なお某SCPとはSCP-447「緑のスライム」の事だ。元ネタにおいては「死体に触れると何かヤバイ事が起こる」としか書いていないのだが、そこは妄想で補った
「サラダにかけたらうまい」のくだりで某特殊性癖が頭から離れなくなったのも、ひょっとすると融合の一因かもしれない
断っておくが>>1はそういう趣味はないぞ!ごく一般的なノンケだ

その辺はご想像にお任せするしかない
個人的なイメージでは、スライムが反応する「死体」とは動物の肉体、ないしその加工物オンリーで
「もともと生物じゃない素材から合成された食材」はセーフ、「原材料の一部が生物由来」はグレーゾーンだ。でもオーガニックネギトロはアウトだと思う
1830な

ではハジメルゾー!

チケット2種、グレネード、アリアドネをポーチに入れた!(チケットは小さいのでアイテム欄を圧迫しないぞ。つまり残り七種類アイテムを持てる)

(…よし、こんなところか。見つかるといいんだが)


ウメダ・ダンジョンB5F 1/4部屋

直下コンマ一桁

1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

【アイテム欄を圧迫しないとか言って圧迫してるじゃねーか!】

【正しくは八種類持てる、です】

(…何だこれは)

直下コンマ
01~40 空箱だった
41~60 施錠されていないようだ
61~90 「クイズの箱?」
91~98 なんだか豪華な箱だ
ゾロ目 ???

ゾロ目だ!ワザマエ!


「バカな……行き止まりとは……!」
コマが足を踏み入れたのは、タタミ敷きの四角い小部屋であった。それはシュギ・ジキと呼ばれるパターンで、十二枚のタタミから構成されている。
四方は壁であり、それぞれにはパイナップル、キウイ、ミカン、ビワの見事な墨絵が描かれていた。


もはや先へ進むためのドアは見当たらない。入ってきたはずの入り口まで消えている!
「…部屋の中央に何かある?」この謎を解くべく、コマは右手にクナイを握り、物音ひとつ立てぬ精緻な足運びで、部屋の中心部へと進んでいった。額の汗を右手の甲で拭った。


そこには立て札があり、こう書かれていた

「ボーナス 1つ選んでね」

↓2 どこを選ぶ?

【ごめん、なんか混乱してた】

【ちょっと待って】

宝箱に手をかけると、どこからか謎めいたBGMが流れてくる

デレレレデレレレデレレレデレレレデレレレデレレレデレレレデレレレ…


そして宝箱を開けると(鍵はかかっていなかった)、ファンファーレが辺りに鳴り響く!

デレレレー!!

(…ごまだれ?)


中には以下のものが入っていた


・謎めいた虹色のチケット×2
「ゾロ目」「ダンジョン内でコンマ安価の際に使用を宣言すると、次の目をゾロ目として扱うぞ」「お詫び」と書かれている

(…何だこれは。とにかく貰っていこう)

ウメダ・ダンジョンB5F 2/4部屋

直下コンマ一桁

1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

何かが床に落ちている…どうやらメモのようだ


「GMのあふん(訳註:スゴイ・バカを指すスラング)行動により、この探索は実りあるものとなることが事実上確定しました」

「貴方の目的は必ず果たされるでしょう。ごあんしんください」

「いやほんとごめんね。ちなみに先程のチケットはコンマ安価を取る際に【ゾロ目チケットを使用】とレスすると、自動的に使用されるぞ」

(…何だこれは。一体誰がこんなものを)

(まあいい、先に進もう)

ウメダ・ダンジョンB5F 3/4部屋

直下コンマ一桁

1 何もなかった
2 罠だ!
3 何もなかった
4 罠だ!
5 階段だ
6 何もなかった
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸


(…何だあれは)

コマが足を踏み入れた部屋には、次の階層へ進むための階段があった
しかし何やらおかしい。【階段全体が黄金色に輝いている】のだ
おまけに入口には「お詫び」「こちら黄金の間」と巨大ミンチョ体で書かれている


(罠か?しかし他に進むべき場所はない。ええいままよ)

胡散臭さを感じながらも、コマは黄金の階段を降りるのだった

ウメダ・ダンジョン???F「黄金の間」 1/5部屋


階段を降りた先に待ち構えていたのは、奇怪な空間だった
部屋そのものが眩い輝きを放っており、そこかしこに物が散乱しているのだ

(…なんだこれは。拾え…と言うことだろうか)


これより特殊フロア「黄金の間」の探索に入ります
ルールは基本の探索方法と同じ、コンマを出して進むだけ。しかしこのフロアでは【基本的にいいことしか起こりません】
存分に堪能しよう!楽しんでね!

直下コンマ一桁

1 宝箱だ
2 何か落ちてる
3 何かいる
4 宝箱だ
5 変なドア
6 宝箱だ
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

フスマ戸開けたらお終いな?

>>538
【答えはノーだ、フスマ戸は一部屋扱い】

【このフロアを出るのは、五回探索を行った後のみだぞ】

(…宝箱だ。心なしかいつものものより装飾が豪華だな)

直下コンマ
01~50 「クイズの箱?」
51~98 なんだか豪華な箱だ
ゾロ目 ???

宝箱に手をかけると、どこからか謎めいたBGMが流れてくる

デレレレデレレレデレレレデレレレデレレレデレレレデレレレデレレレ…


そして宝箱を開けると(鍵はかかっていなかった)、ファンファーレが辺りに鳴り響く!

デレレレー!!

(…ごまだれ?)


中には以下のものが入っていた

・小さな鍵
小さな銀色の鍵だ。「シルバー」と書かれたネームタグが付いている

・不気味な像
「邪悪な天使」とでも形容すべき禍々しさと神々しさを放つ奇妙な人型の怪物の像だ。心なしかその顔は泣いているようにも見える
手に盾とも机ともつかぬ奇妙な物体を持っており、台座には「マシュ・キリエロイド」と彫られている

・謎めいた虹色のチケット
先程手に入れたものと同じもののようだ

(…何だこれは。とにかく貰っていこう)

ウメダ・ダンジョン???F「黄金の間」 2/5部屋

直下コンマ一桁

1 宝箱だ
2 何か落ちてる
3 何かいる
4 宝箱だ
5 変なドア
6 宝箱だ
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

(…宝箱だ。心なしかいつものものより装飾が豪華だな)

直下コンマ
01~50 「クイズの箱?」
51~98 なんだか豪華な箱だ
ゾロ目 ???

箱は施錠されているようだ。目立つ色で「クイズの箱 特別篇」と書かれている
箱の上に何やらメモがある…

「今回は特別篇ということで、クイズはクイズでもゼンモンドーをやるぞ!」

「ルールは簡単、以下の問いに対する君なりの答えを自由に言ってみよう。ゼンモンドーなので正解はないが、面白い答えをすればするほど中身は豪華になるぞ」

「また特別賞として、問いかけの元ネタを看破しそれに沿った内容の回答があった場合はボーナスを出すよ」

「例えば『虎は強い。ナンデ?』という問いに対して『元々強いから』と答える、こんな感じだ」


「では出題だ。『少女は島と仲間を護るため自爆したが、無事だった。ナンデ?』」

↓1~3
回答をドーゾ

パワリオワー!パワリオワー!!パワリオワー!!!

盛大なファンファーレと共に箱が開いた。目立つ位置にメモが貼ってある

『ゴウランガ!大正解だ!まさかこれだけのヒントで「爆発の衝撃で異世界への扉が開き、乗っていた機体諸共転移したから」という模範解答を導き出せるとは、スゴイ!』

『というわけでご褒美+特別ボーナスをどうぞ!』

中には以下のものが入っていた

・少女像
ボブカットの髪で右目を隠し、セーラー服を着た豊満な少女の像だ

・携帯用カイロ
「無限ホッカホカカイロ」と書かれている


(…なんだこれは。何はともあれ貰っていこう)

ウメダ・ダンジョン???F「黄金の間」 3/5部屋

(色々と拾ったな。あと四種くらいは持てそうだが、このペースだと持ちきれなくなってしまいそうだ)


直下コンマ一桁

1 宝箱だ
2 何か落ちてる
3 何かいる
4 宝箱だ
5 変なドア
6 宝箱だ
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

【今度こそだ】

ゾロ目チケットを消費した!(残り二枚)


「バカな……行き止まりとは……!」
コマが足を踏み入れたのは、タタミ敷きの四角い小部屋であった。それはシュギ・ジキと呼ばれるパターンで、十二枚のタタミから構成されている。
四方は壁であり、それぞれにはパイナップル、キウイ、ミカン、ビワの見事な墨絵が描かれていた。


もはや先へ進むためのドアは見当たらない。入ってきたはずの入り口まで消えている!
「…部屋の中央に何かある?」この謎を解くべく、コマは右手にクナイを握り、物音ひとつ立てぬ精緻な足運びで、部屋の中心部へと進んでいった。額の汗を右手の甲で拭った。


そこには立て札があり、こう書かれていた

「ボーナス 1つ選んでね」

↓2 どこを選ぶ?

(…選べ?壁の墨絵のことだろうか)
コマは直感でキウイを選び、ついに壁の正面へと達する。……まさにその時であった。何かが前方のキウイ壁中央を音もなく回転させ、姿を現したのは!「イヤーッ!」猛スピードで飛来したそれを辛うじてブリッジ回避!
標的を失った哀れな「何か」は不運な立て札に直撃し、虚しくも止まった。


(…何だ今のは)

次の攻撃が来ないことを確認したコマは、立て札に衝突した物が何だったのか確認する
それは箱だった。あれだけのスピードでぶつかった筈なのに傷一つついていない(立て札も)
施錠されていないそれを開けてみると、中には以下の物が入っていた


・少女の像
ボブカットの髪で右目を隠し、メイド服を着た豊満な少女の像だ
その頭にはオニめいた角が生えている

・「アリアドネ」と書かれた球体

・ガチャチケット×2
銀色のチケットだ。「モウガチャマッカ お試しチケット」と書かれている

・金色のチケット
「モウガチャマッカ スゴイモノ以上確定」と書かれている

(…何故こんなものが。危険はなさそうだし、とりあえず貰っておこう)

見ると、回転壁の後ろには奥へ続いていると思われる路があった
思わぬ収穫を得たコマは、キウイ壁の奥へと歩みを進めるのだった

ウメダ・ダンジョン???F「黄金の間」 4/5部屋


直下コンマ一桁

1 宝箱だ
2 何か落ちてる
3 何かいる
4 宝箱だ
5 変なドア
6 宝箱だ
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

(…ん、何だあれは)

コマの目の前に何かいる
…スクィレルだ!小さくて可愛らしい

(…カワイイだな。【手を伸ばしたら乗ってくれたりしないだろうか】)

近づきますか?
↓2


コマはスクィレルに乗ってもらおうと手を伸ばした
…その時!


「チューッ!」「グワーッ!」


スクィレルは猛烈な勢いでコマ目掛けて突進!小さいので全く痛くないが懐に潜り込まれる!


「チュチューッ!」

一頻り装束の中で暴れた後、スクィレルは飛び出していった
よく見るとその手には【アリアドネの球体が抱えられている】!

「…テメッコラー!」

コンマ秒遅れてコマも状況を把握!スクィレルを追いかける…しかしハヤイ!ニンジャ脚力をもってしても全く差が縮まらない!

「何処へ逃げようと無駄だ…!」コマは怒りに燃える眼差しでスクィレルを追い、奥へと進んでいった。
そこには金属製の扉があった。敵もまた油断ならぬ手練だ。追いつめられ頭だけ穴に入れるウサギめいて、この部屋に逃げ込んだか?そうではあるまい。コマは警戒を怠らぬまま、目の前の扉を開…こうとして、【その扉が異常に冷たい】事に気付く!


(!?なんだこれは…まるで【冷凍庫の中でキンキンに冷やされた】かのような冷たさだ!…うん?)


コマはそこでドアの上に掲げられたプレートの存在に気付く


『冷凍庫 入室の際は防寒対策をしっかりとしよう!凍え死ぬぞ!』


(なんてことだ…こんなところに冷凍庫だと?一体この中に何が)

(しかしあのプレートに書かれてあることは恐らく本当だろう。【何か防寒対策になるものはないだろうか】)


↓2 どうする?

(…もしや、さっき手に入れたこれが役に立ったりしないだろうか)

コマは先程の宝箱から見つけた「無限ホッカホカカイロ」のパッケージを開け、中身を取り出す
そこには使用法が書かれていた。『使用の際は手に持って三回振ろう!あっという間にホッカホカだぞ』
その通りに従う。すると…おお、ブッダ!みるみるうちにカイロは熱を放ち、コマの体を暖めたではないか!


(これは…凄いな。カイロを懐に入れているだけなのに、まるで厚着してオキナワにいるかのような暖かさだ)

(これならここにも入れるかもしれない。試してみよう)


決断的に冷凍庫の扉に手をかけ…一気に開く!
ヒュゴウ!氷河期めいた大冷気がコマを襲う!しかし…おお、ゴウランガ!まるで平気だ!

(よし、これなら…とはいえ何かあっては取り返しがつかない、あまり長居はしないでおこう)

コマは意を決して冷凍庫内部に歩みを進める
非常用ライトと思わしき明かりが照らす室内は薄暗いが、部屋のあちこちにコンテナのようなものがある

(これは…ひょっとするとひょっとするか)


これより冷凍庫内部の探索を開始します(1/2回目)
直下コンマ一桁
1~4 「エビ」と書かれたコンテナ
5~7 「イカ」と書かれたコンテナ
8~0 「タイ」と書かれたコンテナ
ゾロ目 ???


(うん?これは…)


コマは1つのコンテナに注意を向ける
「エビ」とデカデカと書かれたそのコンテナは、大量の霜や氷で覆われている
蓋に手をかけるが、凍りついていてびくともしない


「ならばこうだ。イヤーッ!」


コマは決断的に凍りついたコンテナにチョップ!氷破砕!
更にチョップ!破砕!チョップ!破砕!チョップ!破砕!


(…よし、こんなところか)
コマはコンテナの蓋に手をかけ、開く!
そこには…おお、ナムサン!大量のエビだ!それもオーガニックの!


「…これは凄いな。持てるだけ持っていこう」


コマは「冷凍オーガニック・エビ」を手に入れた!

(…そろそろ部屋を出るか)


冷凍庫探索(2/2回目)
直下コンマ一桁

1 「ハモ」と書かれたコンテナ
2 「ハモ」と書かれたコンテナ
3 「ハモ」と書かれたコンテナ
4 「ハモ」と書かれたコンテナ
5 「ハモ」と書かれたコンテナ
6 「ハモ」と書かれたコンテナ
7 「ハモ」と書かれたコンテナ
8 「ハモ」と書かれたコンテナ
9 「ハモ」と書かれたコンテナ
0 「ハモ」と書かれたコンテナ
ゾロ目 ???

(うん?これは…)


コマは1つのコンテナに注意を向ける
「ハモ」とデカデカと書かれたそのコンテナは、大量の霜や氷で覆われている
蓋に手をかけるが、凍りついていてびくともしない


「ならばこうだ。イヤーッ!」


コマは決断的に凍りついたコンテナにチョップ!氷破砕!
更にチョップ!破砕!チョップ!破砕!チョップ!破砕!


(…よし、こんなところか)
コマはコンテナの蓋に手をかけ、開く!
そこには…おお、ゴウランガ!見事なハモだ!それもオーガニックの!


「…これは凄いな。まさか本当に見つかるとは…」


コマは「冷凍オーガニック・ハモ」を手に入れた!

ウメダ・ダンジョン???F「黄金の間」 5/5部屋

「これで9つ…ちょうどあとひとつ持てるな」


直下コンマ一桁

1 宝箱だ
2 何か落ちてる
3 何かいる
4 宝箱だ
5 変なドア
6 宝箱だ
7 何か落ちてる
8 何かいる
9 宝箱だ
0 イベント発生
ゾロ目 フスマ戸

(…うん?なんだあれは)


コマの視界に1つのドアが映った
「スシバー ハンゴン」と書かれている

(スシ?スシだって?こんなところにスシ屋が?)

(…だが怪しい気配は感じない。ひとまず入ってみるか)

扉の内部は、何の変哲もないスシ・バーのそれであった
店内に店主らしき人物以外の人影はない。奥ゆかしいオコトの曲が流れ、気分をリラックスさせる


「ラッシャイ。久々のお客さんだ、ドーゾこちらに」

「あ、丁寧にドーモ…では失礼して」


イタマエと思わしき中年男性が愛想よく話しかけてきた
事ここに至ってはやむを得ない。ちょうど腹は減っていたし、一つスシでも食べてみよう。コマは誘われるままにカウンター席へと腰かけた


「なんにします?すみませんがうちは【ニギリ専門】なんで、ウォーシップ=ロールは無理なんですよ」

「あと値段も【基本的に時価】です。でも絶対に損はさせませんよ!」

何を頼む? ↓1~3にネタを一つずつ

「…ではアジとサーモン、あとシメサバで」

「あいよっ!ちょっと大きな声を出しやすが、気にせず座っててくださいね」


店主は慣れた手つきでアジを捌き、シャリを握る
そしてシャリの上にワサビと、何やら見慣れないペースト状の物体を乗せた
そしてその上にネタを乗せ…ナムサン!両手で強く握りしめた!


「お前はスシ、スシなんだ!うまい状態で食べられることこそがお前の幸福なんだ!」


そしてその手を握りしめたまま大きく上下に振りつつ、大声で叫び出す!ナムアミダブツ!錯乱したのか!?


「乾いてしまえばお前はもう美味しく食べて貰うことが出来なくなるんだ!そんなのお前だって嫌だろ!?」

「だからお前は生きるんだ!こちらの方に美味しく食べてもらうんだぞ!いいな!」



…5分後!店主は急に大人しくなると、目の前のまな板にアジ・スシを置いた
すると…おお、ナムアミダブツ!スシがまるで自我を持っているかのようにヒクヒクと動き、コマの眼前の皿へと自ら移動したではないか!これは一体何事か!?


「どうです、凄いでしょ。ま、ちょっとした手品みたいなもんです。どうか美味しいうちに召し上がってください」


「…アッハイ」


その後、店主は同じ行動を二回行い、それぞれ新鮮なサーモンとシメサバ・スシを提供してくれたのだった

直下コンマ一桁分HPがアップ!
↓2コンマ一桁分KPがアップ!
↓3コンマ一桁分耐久がアップ!
それぞれゾロ目が出たら倍増えるぞ!

HPが10、KPが6、耐久が1アップ!


【HP】155/155
【KP】150/150
【カラテ】125(+15)
【耐久】44(+5)
【素早さ】80
【サイバネ】91
【運】65


「ゴチソウサマでした。いきなり叫び出したときはどうなるかと思いましたが、とっても美味しかったです」

「そう言って貰えると嬉しいね!お客さん初めてみたいだし、サービスして全部で五万でいいよ!」

五万円支払った!(残金791000)


「マイドオーキニ、またどうぞ!」


(…変わった店だったな)

次の部屋には階段と、例のモニュメントがあった。どうやらここでこの不思議な体験も終わりらしい
モニュメントには「ここで帰ると次は6Fから」と書かれている

↓2 どうする?帰る?

【現在アリアドネは一個持っているぞ】

【最初に一つ持ち込み、>>562で1つ手に入れ、スクィレルに1つ奪われた】

なのでもう一度。どうする?帰る?
↓2

(よし、帰ろう。目的のものは手に入れたしな)

コマはモニュメントに触れ、アリアドネを投擲!


【ダンジョンより帰還します】

といったところで今回はココマデーッ!
いやあ、>>1のあふん行動といいネタまみれの回でしたね…もう二度としません、お許しください
次回(土日のどっちかにはやりたい)は料理の続きから始まるぞ
それではまた次回、ゴキゲンヨ!

今日はお休み
明日はやりたい


もっと他勢力の人と交流したい?それならば【もっと積極的に他勢力の人と交流すること】だ
【他勢力の人が営んでいる店(それは既に一軒行けるようになっている)に行く】とか、【そういう人がいそうな場所でご飯を食べたり】とかが良いのではないだろうか
また、26日目以降に【LMの支配下地域に行けるようになる】イベントが発生する予定だ
焦らずともその日は来る。備えよう

そしてミューズの時のボーナスがまだ来ていない?


安心しよう、【条件が整えば自動的に何かが起きる】ぞ
そしてそれは無理して満たさなければいけないものではない。流れに身を任せていればその内やってくるだろう

また、【効果がわからないアイテムは、どしどしリンゴちゃんの元に持っていこう】。意外な効果が判明するかも?
お金はかからないので遠慮はいらない。美女を象った芸術作品なら彼女は喜ぶだろうが、別にそういうのでなくてもちゃんと見てくれるぞ

1830な
今日は本編開始前に、つい先程電撃的に頭に降りてきたイメージを元にした番外篇を投下予定だ
今まとめているので、もしかすると若干遅れるかも

オーサカ東部、メガコーポ「ラヴ・マウンテン(LM)」本社ビル内・第5会議室


「ふむ、何用かねアンバ=サン?私に至急報告したいことがあるとの事だが…」


薄暗い会議室内の比較的小さな机を、三人の人間が囲んでいた
いや、「人間」というのは厳密には間違いである。何故なら彼らのうち二人―――上座に座る初老の男性と、別の位置に腰掛けた金髪ツインテールの女はニンジャだからだ!


「お忙しい中お時間を割いてくださりありがとうございます、ハイネル=サン。リディア=サンのお姿が見えないようですが、どちらにおいでですか?」


一同の中の唯一の人間、プラチナブロンドの長髪が美しい白衣の女がハイネルと呼ばれた老人に問い掛ける


「お嬢様は既に御就寝なさっている。部屋の鍵は私が持っているし、セキュリティも完璧だ。心配することはない」

「これは失礼しました。…ところで、レモン=サンは何故ここに?私が声をかけたのはハイネル=サンだけの筈なのですが」


「えー、いいじゃん別に。ちょっと耳に入ったからさ、面白そうだと思って。私とあんたの仲じゃないのさー☆」

「…その喋り方をやめなさい。いい年してみっともない」

「レモンちゃんは永遠の16歳だから関係ないもーん☆」


「あー…コホン。話が脱線しているぞ。それで、結局報告とは何かね?」

「これは失礼。実は先程、ご協力頂きましたかの計画の被験体第1号のサイバネ手術、あれが無事に完了いたしました」

「そうか、ご苦労。術後の調子はどうかね?」

「まだ実際に動かしてみないとなんとも言えませんが、今のところは拒絶反応もなく安定しています。この後続けて被験体第2号の施術に取り掛かり、それが済んだら今度は第3号の計画に取りかかる予定です」

「つきましては、ここに完成予想図及びスペックデータの計画書がありますので、お目通しいただき承認を頂ければと」


「ふむ、ではそれを…よし、明朝までに目を通し、追って通知を行う。ご苦労だった」

「ありがとうございます。それでは急ぎ第2号の施術に向かいますので、私はこれで」

「面白そーう!ねね、レモンちゃんも着いていっていい?」

「…勝手にしなさい、ですがどうか私の邪魔だけはしないでくださいね」

「はーい、りょうかーい☆」

二人が退室したのち、老人は計画書に目を通しつつ一人ごちる


「『カワイイ・アンド・カッコイイサイバネ計画』…か。流石は元オムラ・メディテック社員、期待通りの成果をあげているようだが」

「その目的が今一つ読めん。少なくとも我々に危害を加えようという気は無いようだが…もうしばらく泳がせておく必要があるか」

【番外篇はいじょうです】

【補足すると先程登場した金髪ツインテールの女、彼女はLMの系列企業の一社、LMトイズの社長だ。ああ見えてかなりのやり手だぞ】

【それではこれより本編を再開する。備えよう】

24日目・午後

(…よし、無事にオーガニック・ハモを手に入れたことだし、早速調理を再開しよう)

(このハモを丹念に下ごしらえし、溶き卵に浸し、天ぷら粉をつけて油で揚げる)

(どこからどう見ても天ぷらのレシピだが…果たしてどうなるやら)

直下コンマ+料理値102+40(オーガニック高級食材ボーナス)


~170 凄く上手にできましたー!
170~200 ウルトラ上手にできましたー!
200~そして伝説へ…

74+102+40=216 ワザマエ!


(…その瞬間、厨房全体が眩い光に包まれた…かのように見えた)

(それが本当に起こった事だったのかは分からない。なにせ一瞬の出来事だったからだ)

(気がつくとキッチン用具は丁寧に片付けられており、俺の目の前には見事な尾頭付きの刺し身が置かれていた)

(そう、刺し身だ。どう考えてもおかしい。油で揚げた筈なのに、そのような痕跡は一切存在しない)

(これは…ひょっとすると大変な物を作ってしまったのかもしれない。ううむ…プレゼント交換の品として作ってみたはいいが、この後どうすべきか迷うな)

(いくらなんでも生物を提供するのは衛生的によくないだろう…いや、このレシピで作ったのだ。何らかの不思議な力が働いていてもおかしくはない)

(いっそこれはこの場で食べて、新しく何かを作るか?幸い時間はまだある、【もう一品程度なら作れそうだ】)


コマはこの後どうする?
↓1~3の最大コンマ

(…うん、とりあえずもう一品作ってみよう)

(この刺身をどうするかは、それから決めても遅くはあるまい…多分)

(よし、では早速…)


↓1~3 料理に使う食材(非食材でも可、エビは確定で入るので、それ以外で)

↓5大まかな調理方法

『春巻の皮にほどよく炒めたタケノコとエビ、そしてチーズを巻いて油で狐色に揚げましょう』

(…結局揚げるんかい!揚げ物推し?揚げ物推しなのか?)

(…まあとにかくこのレシピ通りにやってみよう。丁度エビならさっき手に入れたのがあるし、これを使ってみるか)

「冷凍オーガニック・エビ」を消費した!


直下コンマ+料理値102+20(オーガニック食材ボーナス)

~130 上手にできましたー!
130~170 凄く上手にできましたー!
170~200 ウルトラ上手にできましたー!
200~ そして伝説へ…

02+102+20=124


(…完成したのは見たところ何の変哲もない揚げ春巻だった)

(うん、予想通りの結果だな。さて、これとさっきの刺身、この二つをこれからどうするかだな)

(プレゼントに使ってもいいが…今更ながら別の物を使うべきではないかと思えてきたな)

(勿論【使っても何も問題はない】と思うが…もしプレゼントに使わない場合、俺が食べるか?)

(しかし一人で食べるのは勿体ない気もする。【誰かにおすそわけというのもいいかもな】)

↓1~3の最大コンマ コマはこの2品をどうする?
食べる場合は一人で食べるか、誰かにお裾分けするかを選ぼう。採用された場合後で人物安価をするぞ

(…よし、現時点ではこの春巻をプレゼントにするか)

(問題はこの刺身を誰にお裾分けするかだが…)

人物安価に入ります
現在の知り合いリスト(教団ニンジャオンリー)をまとめるので、しばしお待ちを

現在の知り合い(教団内)

・ブレイドクッキー(シスターズの一員で、大太刀を使う男前ウーマン)

・オキザリス(オトナリサン。何やら秘密があるようだが…?)

・ノルン(電算室長の堅物眼鏡。折角素質があるんだしその内テコ入れしなきゃ)

・ビッグギガント(オキザリスのメンターを務める豪快な男)

・アイシクルモナカ(シスターズの一員で、クールなイアイ使い)

・リスペクツ(教団専属のネゴシエーターで、人の長所を見つけるのが得意なニンジャ)

・エトランジェ(教団に保護されたファンサービス・ニンジャの一人で、「異世界から迷いこんだお姫様」だ)

・インクドラゴン(教団に保護されたファンサービス・ニンジャの一人で、全身に入れ墨を持つ青年)

・シャドーメイカー(教団に保護されたファンサービス・ニンジャの一人で、「ダークエルフの影使い」だ)

・ララヴァイ(教団に保護されたファンサービス・ニンジャの一人で、「天使の卵」を持った少女だ)

・ハートシーカー(教団に保護されたファンサービス・ニンジャの一人で、心の声が聴こえるよ)

・シャーマン(教団に保護されたファンサービス・ニンジャの一人で、謎めいたスライムを生成する美少年だ)

・アヤメ…改めフレイムスロワー(河原で知り合ったニンジャで、野球に心血を注いでいるぞ)

この中から選んでね
一人だけなのも寂しいし、二人までOKとします(それ以上は>>1のあたまがばくはつする)

では誰に食べさせる? ↓3でドーゾ

【了解だ】

【ちょっと休憩(それはそんなに長くない)】

【インシデント発生】

【本日中の更新が難しくなってしまった、すまないが本日の更新はここまでにさせてほしい。申し訳ない】

【できれば明日続きをやる】

undefined

【代わりといってはなんだが、本日更新終了後に投下しようと思っていた名鑑をここで投下だ】

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#39
【コンダクター】
劇団タカラ・トゥループの花形オトコ・スターにして、傭兵集団タカラ・トルーパーズの実質的リーダー格。
集団戦を得意とし、チームの仲間や自身のジツで生成された謎めいたカラテ生物と共に華々しいイクサの組曲を奏でる。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#40
【サンドリヨン】
劇団タカラ・トゥループの名ムスメ・スターにして、タカラ・トルーパーズの一員。
ツルギ・ニンジャクランのソウル憑依者で、ガラス状物質で構成された奇妙な剣を手に戦場を華麗に舞う。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#41
【スクエアリィ】
タカラ・トルーパーズ所属。タカラ・トゥループでは主に敵役を演じる。
舞台上ではありとあらゆる外道な手段を講じて主人公達を苦しめるが、イクサの場においては一転、己のカラテ一本で真っ向勝負を挑む好漢だ。
◆木◆


◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#42
【カグヤ・アンバ】
非ニンジャ。元オムラ・メディテック社員のテンサイ級サイバネ技師。
「カワイイ・アンド・カッコイイサイバネ」なる独自理論を掲げ、社長の掲げるモーター理念と真っ向から対立し決断的に辞表を提出。
現在は某企業の庇護の元、孤児や重傷者を被験体に狂気のサイバネ改造を繰り返しているらしい。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#43
【エインフェリア】
アンバ・ラボ所属のサイバネニンジャで、輝かしき被験体第1号。
騎士を思わせる純白の重サイバネアーマーを身に纏い、背部に搭載されたLAN直結式メカニカルアームによる変則的近接戦闘で敵を圧倒する。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#44
【ブリュンヒルデ】
アンバ・ラボ所属のサイバネニンジャで、被験体第2号。
実姉・エインフェリアと同コンセプトの元設計された重サイバネアーマーには、ある恐ろしい秘密機構が隠されている。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#45
【シゲキテキ】
最近クロモンで噂のサイバネロッカー、キキミミの正体はアンバ・ラボの被験体第3号だ。
大事故で失った四肢と声を取り戻してくれたカグヤ・アンバへの忠誠心が強く、彼女のためなら如何なる行為もやってのける。
◆木◆

おっ、この名前いいやん!と閃いたニンジャネームが既に本編(物理書籍版)で使われていた時のかなしみよ…しかも噛ませ役
1830な

ではハジメルゾー


(…何故だろう、あの二人にあげなければならない気がしてきた)

(女性の部屋に直接渡しに行くのも気が引けるから、料理長さん辺りに頼んでおこうかな)

(そして春巻はプレゼントに…取り敢えずその方針でいこう)



【すまない、二人が同時に現れる状況がどうしても思い浮かばなかったのでこうさせてもらった】

【この後二人は問題なくこの刺身を食べ、それぞれ物凄い事が起こったぞ。何があったかは会えばわかる】



「…今のは…あれ、「声」が聞こえない…?」

「まさか、んっ…やっぱりそうだ。『スイッチの切り換え』って、そういうことだったんだ。このお刺身を食べたから…?」



「…ふ、ふはははははははは!!そうだ、そうだったのだ!」

「誰が何と言おうと私は私、そんな単純なことだったなんて!私は今まで何を怯えていたのだ!」

「そう、我は常闇の一族の姫にして、禁忌の術の継承者!我がそう思う限りそれは偽り無き真実だったのだ!」

「これも全てはコマ=サンのお蔭、彼には感謝せねばなるまい。はははははははは!!!」


>ドンドン ウルサイゾー!!

「あ、す、すみません。ちょっと興奮しすぎちゃいました…」

たまたま休憩室で一緒にしゃべってたとかでいいと思うんだけど
ファンサービスニンジャ同士って面識ないのかな

25日目・午前

(朝から町の方が騒がしい)

(それも当然だ。今日は教主デイドリーム=サンが三賢者様と共に白夢教を創設した日…教区内全域が祝日なのだ)

(今日の夜、教団の所属ニンジャが一同に集まっての大規模懇親会があり、俺はそこで表彰されるらしい)

(スピーチの内容を今から考えておかないとな)

↓2

>>665
>>1もその線でいこうと思ったのだが…食べさせる前の会話がどうしても浮かんでこなかったのだ】

【こればかりはGMの経験不足としか言いようがない。こんなことは今後無いようにしたい】

【ちなみにファンサービス・ニンジャ同士の交流だが、彼(彼女)達は現在教団所属、あるいは客人という扱いなので、基本的に自由にしている】

【一部下手したら大変なことになりそうな人はなんやかや理由をつけてなるべく大人しくしてもらっているが。エトランジェとか】

安価下

(…そういえば、ヒョウジ=サンに依頼した物がそろそろ完成していたはず)

(受け取りに行ってみるか。それほど時間はかからなそうだし、【もう一件くらいなら行ける余裕はありそうだな】)

↓2クロモン内の施設(ダンジョン除く)限定で、もう一件追加で行くことができます
どこに行く?「行かない」も可

そうだよ
安価下


…一時間後!クロモンマーケット・ウメダ地下街


「…おう、来たか坊主。遅かったじゃねーか」

「ドーモ。依頼の品、受け取りに来ました」

「そこに包んであるだろ?それだ、持ってけ」

「アリガトウゴザイマス。!?これは…軽い?」

「なんでか知らねーがそうなったんだ。まあ死にゃしねーからなんだっていいだろ」

「今回は世話になった礼としてタダにしといてやるが、【次からはそこそこカネを取るぜ】。後基本的な鉱石はククルの奴が持ってきてくれるが、【なんか珍しいのがあったら持ってきな】。使ってやるぜ」


輝く業物包丁を手に入れた!
どことなく輝いているような印象を与える包丁だ。手に持っても全く重さを感じないぞ
所持していると、料理作成時にコンマが+15される


(…ここか。確かに赤いな)

先日町中で出会った女性、バリコが営んでいるという飲食店「コイノボリ」
探してみるとすぐに見つかった。店外に据え付けられたスピーカーから、そこそこの音量で行軍歌めいた勇ましい音楽が流れている


「イラッシャイ。お、こないだの兄ちゃん。やっと来てくれたんね」

「ドーモ。何か頂こうかと思って来ました」


店内も殆ど赤一色だ。店主の趣味なのだろうか
壁には「仁義」「33」「ワイドアイランド焼きと呼んだ奴はシゴウ」と力強い筆跡で書かれたシャドーが掲げられている

「はい、これメニュー。今作れるのはこんくらいじゃけど、何にする?」


・オコノミ・ガレット(ワイドアイランド風)…650

・ビシュ・ナベ…1300

・ウニ&フォーレンソウ…1000


↓2 何を注文する?

「…ではこのガレットと鍋を」

「兄ちゃんよー食うね。ええよ、ちょっと待っときんさい!」


バリコはそう言うと、慣れた手つきで料理を作り始めた
小鍋に手頃な大きさにカットしたチキン・ポーク・スナギモを入れ、ある程度色が付いたらそこにガーリックを入れて更に炒める
キャロット、ハクサイ、コンニャク、トーフを適当な大きさに切り、それらを無造作に小鍋にぶちこむ
そして…おお、ブッダ!冷蔵庫から取り出した紙パックには大きく「サケ」の文字が!
そしてその中身を鍋へと注ぐ!アダルト!


「心配せんでも、煮込んどる内にアルコールが飛ぶけぇ子供でも安心して食えるよ。まあ楽しみにしときんさい。さ、今度はこっちじゃね」


次に、カウンター席に大きく設置された鉄板の上に液体を垂らす。それをクレープめいて薄く伸ばしていく
次にその上に何かの粉・たっぷりのキャベツ・ネギ・モヤシ・スライスポークを乗せる
そして小さな金属製ヘラを両手に持つと…ゴウランガ!見事な手つきで上下を反転させたではないか!
それをヘラで軽く押さえた後、横でソバめいた麺を炒め始め、ある程度焼き色がついたところで隣の焼き物をその上に乗せた
更にその横で卵を割って薄く広げ、再び横の焼き物を上に乗せる。そして再びそれをひっくり返す!ワザマエ!
その上にソースをかけ、アオノリを振ったものをヘラでコマの眼前まで運ぶ。どうやら完成のようだ

「はい一丁あがり。食べてみんさい、うまいけえ」

(これは…始めてみる料理だ。オコノミならオーサカにもあるが、作り方が全く違う)

「ではイタダキマス…おお、スゴイ・オイシイ!」

「そうじゃろそうじゃろ。さ、ナベの方も出来たけえ、こっちも食べんさい」


そうこうしている内にナベの方も完成したようだ
野菜や肉がたっぷり入っていて美味しそうだ。確かにほんのりとサケの匂いはするが、言われて気づく程度のものだ

「ドーモ。ほう…こっちもオイシイ。これ、調味料は塩と胡椒だけですか」

「そうよ。後は具材の旨みだけじゃ、余計なもんがなくても十分いいじゃろ?」

「そういえば、バリコ=サン。このメニューに書いてあるワイドアイランドというのは、どの辺の地名なのですか?聞いたことがないのですが」

「んー?まあ遠くよ。そうとしか言えんね、一日二日で行けるようなもんじゃない」

「でもええとこよ。オーサカよりは田舎じゃけど、食べ物は美味しいし、女は強い」

「うちはそこで育ったんじゃけど、ちょっとよそで起業してみたくて飛び出したんよ。色々大変じゃったけど、なんとか軌道に乗れたしこれからじゃね」


「…頑張ってください。ゴチソウサマ、また来ます」

「ん、ドーモ!折角じゃけえお土産も買っていかん?地元の名産を頑張って再現したんよ」

「あ、でも数が限られてるけえ【買うのは二種類、一個ずつまで】にしてつかあさい」


・メロンパン 600円

・パイナップル・マン 800円

・フライ・ケーキ 1200円

・クリーム・パイ 3000円

↓2 何を買う?

「…ではメロンパンを一つ」

「ドーモ、合わせて2550円ね」

2550円支払った!(残金788450円)


「ところでそのう…このメロンパン、どう見てもメロンパンじゃ「ザッケンナコラー!」アイエッ!?」

「うちじゃそれがメロンパンなんジャッコラー!あのメロンパンもどきはサンライズジャッコラー!マチガエナッコラー!」

「…アッハイ」

「わかったらええよ。じゃあまた来んさい、折角じゃけえ地元でよく使ってた幸運のおまじないをかけちゃるよ。イッマッガサイコー!」

メロンパンを手に入れた!
(あのメロンパンとは程遠い、半ラグビー球めいた形状のパン。贈答品に使える他、回復アイテムにもなるぞ)

25日目・午後

(…中々美味しかった、また行きたい)

(このあと親睦会があるが、開始までにはまだ十分余裕があるから【いつも通りに行動しても大丈夫そう】だ)

(さて、どうするかな)

↓2

(…色々アイテムも増えたし、あの鑑定士の子の店に行ってみるか)

(そういえばまだあの像の代金の残り半分を貰ってなかったな。あと何か秘蔵のお宝をくれるんだっけか?)

(そうと決まれば、何を持っていくか決めないとな)


・コマの現在の所有アイテム(名前のみ)

・スモークグレネード
・AFNでもわかる!はじめてのカラテ
・コジキ・ステイナイト
・クナイ(良)
・ミューズの置物+専用持ち運び袋
・謎の腕パーツ(左)
・謎の腕パーツ(右)
・ガチャ補助券
・ガチャチケット
・金色のチケット
・虹色のチケット
・レシピ本
・ホームベース
・緑のスライム
・ピクルスの瓶
・小さな鍵
・不気味な像
・少女像
・メイドの像
・携帯用カイロ
・光る業物包丁

↓2何を持っていく?

グレネード、ミューズの置物、像二種、瓶をポーチに入れた!

(よし、こんなところか)


…一時間後!クロモンマーケット・アイテム鑑定屋「リンゴノキ」


「いらっしゃい。あ、コマ=サン!その節はドーモお世話になりまして」

「ドーモ。また色々と手に入れてきたので、鑑定をお願いしたくて。あ、その前に先日の約束を」

「勿論用意してますよ!こちらをドーゾ」


リンゴは恭しくフロシキ包みを渡してきた
中には現金50万円と、何やら像が入っていた

・料理人の像
巨大な先割れスプーン(よく見ると柄の部分に装飾が施されており、フエとしても使用できるようだ)を持ったふくよかな女性料理人の像だ
料理行動時に良いイベントが発生しやすくなる

「その像を部屋に置いておくと、不思議といつもより美味しくご飯が食べられるんですよ!」

「もし良かったらこの像を置いた部屋でお美しい方とお食事などいかがですか?【何かいいことがあるかも】ですよ」

「ドーモ、頂きます」


「では鑑定をお願いします。まずはこれを」

「どれどれ…ふむ、これは煙幕弾ですね。使用するとしばらく煙が発生し、辺りを覆うでしょう」

「特別な機構があるわけではないようですが、目をくらませる以外にも色々と使い道はありそうですね」

「私は試したことがないのですが、かつてスパイはタバコの煙で赤外線センサーの位置を察知したと聞きます。ひょっとすると、これでも同じことができるかもしれませんね」


「ドーモ。では次にこれを」

「どれどれ…ほほう、これは中々にお美しい」

「ミューズというと、音楽の女神様でしたね。聞いた話では敵の動きを鈍らせる不思議な結界を張って味方を守ったとか」

「この像からもなんだか不思議な力を感じますね。ふむ、伝承通りなら…ちょっと失礼」


リンゴは何やら腕のUNIX端末を操作している
…その時!


(ノッテイクゾー!ノッテイクゾー!ノッテイクゾー!)


コマのニューロン内に突如として声が響き渡る!
そのコンマ数秒後、店内に銃を持った男達が乱入!コマは咄嗟に迎撃体制を


「あ、待ってください!あの人たちは私のガードマンで、悪い人じゃありません!」

リンゴがコマの前に立ちはだかり制止!ガードマン達も彼女に続くようにバンザイ姿勢で敵意がないことを示す!

「全く…いきなりテロかと思ってビックリしましたよ」

「すみません、ちょっと試してみたいことがあって…あの、コマ=サン。何か変わったことはありませんでしたか?」

「何かって…あ、そういえば変な声が聞こえましたね。リンゴ=サンも聞こえましたか?」

「いえ、私にはなにも。ですがそれで確信しました。ズバリこの像、【持ち主に迫る危機を察知して報せてくれる】みたいですね」

「勿論報せがあったからと言って【確実にその危機を避けられる訳じゃない】とは思いますが、それでも【かなりの助けになる】と思いますよ」

「不思議ですが、世の中にはこんなことが沢山あるのです!いちいち驚いていては美少女に出会えるチャンスを逃してしまうというものです。【何か危険な所に行ったりするときは、持っておくと安心】かもしれませんね」

ミューズの置物…持ち主に迫る危機を報せてくれる
所有時、アンブッシュ・トラップ等の幸運判定の際判定コンマに+20補正

「では次にこれ(少女像)を」

「どれどれ…ほほう、これはもしや。コマ=サン、これと似た像をお持ちではありませんか?」

「似たって…これ(メイドの像)の事ですか?」

「そう、それです!この像はですね、旧世紀のレジェンド級彫刻家アカンサスーーこれはペンネームみたいなもので本名は不明なのですが、その人の作品の一つです」

「ある程度数が作られたそうなのでそこまで高くはありませんが、中々の名品には違いありませんね」

「見てくださいよこの憂いを帯びた瞳!豊満で、かついやらしさを微塵も感じさせない端正なプロポーション!いやー実物は初めて見ましたが、聞きしに勝る美しさっすねぇ!」

「ただ…この像って確か【3体で1セット】の筈なんです。この二つと似た容姿の像がもうひとつあるはずなのですが、コマ=サンはお持ちではないですか?」

「うーん…覚えがないですね」

「そうですか。私はこの像は持っていないので是非欲しいのですが、欠品ありとなると少し値段が下がってしまいますね」

「どうします?この場で売っちゃいますか?それとも一旦お持ち帰りになって、三体揃えてからまた持ってこられますか?」


↓2 どうする?

「えっと、じゃあ今回はもって帰ります。また三体目が見つかったら持ってきますね」

「分かりました。ちなみにですが、その像に付けられたタイトルはセーラー服の子が『ハマカゼ』、メイド服の子が『レム』、そしてあと一つが『マシュ』と言うそうですよ」


「…では最後にこれを」

「ふむふむ…これはまごう事もなきピクルスですね!それもかなり古いものです」

「推測ですが、恐らく数十年物の逸品なのではないでしょうか。…味とか大丈夫なんですかね」

「私は特別ピクルスは好きではないのですが、世の中には色々な人がいます。【リンゴちゃんが美女を好むのと同じくらいピクルスが好きな人もきっといる】はずです」

「そういう人にあげたらとても喜ばれるのではないでしょうか。なので大切に持っておくといいと思いますよ」

「アリガトウゴザイマス。では今日はこんなところで」

「こちらこそドーモ!また何か見つけたら持ってきてくださいね!美少女だったらなお大歓迎ですよ!」

現金50万円と「料理人の像」を手に入れた!(残金1291000円)

では今回はココマデーッ!
次回はいよいよリクエストのあった大親睦会だ。大まかな流れは既に決めてあるが、もし何か面白い案があったら拾うかもしれない
それではまた次回、ゴキゲンヨ!

>>707参考までに

こちらがかわいい後輩キャラのマシュ

ttp://appmedia.jp/fategrandorder/89462

こちらがキリエロイド

ttp://renote.jp/articles/6457



・不気味な像
「邪悪な天使」とでも形容すべき禍々しさと神々しさを放つ奇妙な人型の怪物の像だ。心なしかその顔は泣いているようにも見える
手に盾とも机ともつかぬ奇妙な物体を持っており、台座には「マシュ・キリエロイド」と彫られている


説明文がこれ


パチモノだな

>>708
言いたかったことが完璧に伝わっていて涙不可避
特撮畑の人はあの姓を一度はキリエロイドと空目すると思うんだ

あ、今日と明日は更新はお休みだ
でも合間を縫って久々に元ネタ解説とかやろうと思う

ではたちまち一つ

・ミューズの置物
以前少し触れたが、現在ゲームセンターで稼働中のネットワーク対戦型デジタルカードゲーム、コードオブジョーカーシリーズのユニット(所謂モンスターカード)が元ネタだ
このゲームは他作品で無理矢理例えるとデュエマに近いシステムなのだが、当事大流行していた召喚酔いしないユニットやバーンカードで速攻をかけるタイプのデッキに対するメタカードとして大いに活躍したのだ
「相手のカードの効果でダメージを受けない」「場にいる限り、相手のユニットに『場に登場したターンは攻撃できない』効果を付与する」という二つの効果を持っていたと書けば、分かる人にはその強さがわかるだろうか
これだけでも破格なのに、更に「破壊されるとデッキから種族・舞姫のユニットカードを1枚ランダムにサーチする」という効果も持っていたのだ
このカードも舞姫族なので、他に舞姫がいなければ同名カードをサーチできる…すなわちミューズ三枚のみを入れておけば、「破壊されても次の自分をサーチできてしまう」のだ
流石にこの効果のみ「自分の場に他のユニットがいないと発動できない」ようエラッタされたが。それでも十分に強かったがね
効果無効やバウンスには無力、BP(所謂パワー)はそれほど高くないので戦闘には向かない、といった弱点もあったが、往時はデッキというデッキにこのカードが三枚必ず入っていたものだ

また、コマの脳裏に響いた「ノッテイクゾー!」とは、「攻撃できない効果」を付与する効果が発動する度にこのユニットが発する台詞だ
とにかくユニットが出る度にこれを言い、場にミューズが複数体いようものなら全員が一々言うので非常に鬱陶しかった

本日1900より更新予定

最近、25年ほど前に某イロモノ系格ゲーで男臭いイラストを描いていた人が
近年はロリっ子魔法少女がアレされるゲームの原画を描いていたと知って驚いている
時代の流れって残酷だなぁ

不定期元ネタ解説のコーナー~ダイマを添えて~


・鑑定士のリンゴちゃん
現在>>1が絶賛ドハマリ中のDMMブラウザゲーム「フラワーナイトガール」の同名キャラクターが元ネタだ
美少女や美女を観察することが大好きな変態性癖の持ち主で、興奮するあまり思考がおっさん化したり鼻血を吹き出したりする愉快な子だ
「鼻血出しすぎだからしばらく他の子に近づくな、と言われ「つまり死ねって事ですか!?」と猛反発」「女子だらけのキャンプに行くことになり、興奮のあまり鼻血が止まらなくなって無念の不参加」などネタに事欠かないが
それでいてレズではなく性癖的にはノンケな所、こと自分に関しては一切無頓着な所が可愛らしいのだ

また彼女に限らず、このフラワーナイトガールという作品を元ネタとしているキャラクターとかは沢山いるぞ。探してみよう
「割とサツバツな背景設定やキャラの過去、でも基本的にそれを感じさせないゆるいシナリオ」「イベント復刻を積極的にやる(過去のイベントは恒常化も)のでいつ初めてもあんしん、配布キャラも普通に戦力になる」
「運営がやたらと理由をつけては石を配るので、無課金でも月に一回は10連ガチャを回せる」といいこと付くめの作品だ
(バグがあったとかならともかく、「生放送で言い間違えがあった」とか「イベントCGでプレイヤーの分身キャラの頭がハゲていた」とかいう理由で石を配る運営などここだけだろう)
強いて言えばガチャが渋いのが難点だが、定期的に「5000円払ったらタダで好きな☆6キャラが手に入る+10連券」とか売ってくれるのでそんなに気にならないぞ。みんなも団長になろう!

天使の像の元ネタが知りたい
少女やメイドはそこまで反応なかったが天使は凄かった。一体何者なんだ

>>718
あれはゾロ目ボーナスもあったからね
でもこれにも元ネタはある、後で解説&ダイマしよう

ではこれよりハジマルゾー

【これより特殊イベントを開始します】

教団本部・大ホール

(…会場には既に沢山のニンジャが集まっていた)

(確か、教団に所属している全てのニンジャが集まっているんだったか?ざっと数百人はいるようだ)

(そうこうしている内にブザーが鳴る。入口で渡されたプログラムによれば、まず教主デイドリーム=サンから挨拶があるのだそうだ。一際高いステージ上にはセイントブロー=サンの姿が見える)


「お集まりの諸君、本日はよく集まってくれた。今日は年に一度の祝祭、存分に日々の疲れを癒し、楽しんでいただきたい」

「だがその前に、教主デイドリーム=サンより労いと祝いの言葉を頂こうと思う。ではドーゾ」

(合図と共に、頭上からノーレンで囲まれた椅子が降りてきた)

(ノーレン越しでよく見えないが、小柄な影がのぞいている。あれがデイドリーム=サンなのだろう)



『あー、あー…うん、大丈夫みたいですね。教団員の皆さんこんばんは、私がデイドリームです』

『本当は、こんなノーレン越しや電子処理された音声ではなく、直接皆さんの前に姿を見せたいのですが…イツ、あ、ユグドラシル=サンが駄目だって』

『やっぱり偉い人だから、万一のリスクを考えると難しいんだそうです。本当にごめんなさい』

『えっと、今日は私がユグドラシル=サンやヘキサゴナル=サン、セイントブロー=サン達と一緒にこの白夢教を興した日です。あれから時間は流れましたが、今こうして沢山の皆さんと一緒にお祝いできるのは、賢者さん達や信徒の皆さんたちのお陰だと思います』

『今はいろいろな事情からニンジャの皆さんだけでお祝いさせてもらっていますが、いつかニンジャでない人達も私達と一緒にお祝いできる日が1日でも早く来る日を願っています』

『言いたいことは大体言えたかな?それじゃあ堅苦しい挨拶はこの辺にして、皆さんパーティを楽しんでください』

『私はあまり人前に姿を出せませんが、皆さんがいつまでも幸せな夢を見続けられるようお祈りしています。イイユメミロヨ』


「「「「「イイユメミロヨー!!」」」」」

(盛大な拍手と共に椅子は上がっていく。あれがデイドリーム=サン…成程、ノーレン越しでも凄くオーラを感じさせる人だった)


「以上、デイドリーム=サンよりのお言葉でした。それでは次に、ここ最近目覚ましい活躍を遂げているあるニンジャの表彰を行いたいと思う」

「彼はニンジャとなってまだ日が浅いが、しかし抜群の実力と教団への忠誠心を持ち、数々の貢献を行ってきた」

「あのラブベル=スラムにおける慈善活動や『異世界からの漂流者』の保護等、彼がいてくれたからこそ成し遂げられた事は多い。そこでこの場を借り、彼の功績を称えたいと思う」

「では前に出よ、信徒ビッグウィンパー=サン!」

「ハイ!」


(名前が呼ばれると共に返事を返し、ステージ上へと歩みを進める)

(多くの人の視線が自分に対して向けられる。今までの自分ならここで竦んでしまった事だろう)

(しかし今の俺は今までの自分とは違う。数々の人々との出会いを経て、少しは成長できた筈なのだ)


下1~3
壇上でコマはスピーチをします。そこで喋った事を簡潔に
いい感じにミックスします

「…えっと、皆さんこんばんは。俺…私はコマ。ニンジャとしての名前はビッグウィンパーって言います」

「まずはこういった場で大勢の方を前に表彰される名誉を頂いたこと、嬉しく思います」


「その、恥ずかしながら、今まで私は自分自身の事を大した事のない奴だと思っていました」

「ごく模範的、言い換えれば一般的な信徒を両親に持ち、平々凡々に生きてきて…ニンジャになったときも、初めはニンジャ?ナンデ俺みたいな奴が?と疑問に思っていました」

「でも、折角ニンジャになったのだから何か自分にだってやれることがあるならと、色々な事に挑戦してみました」
?
「そうしたら、本当に段々と色々なことができるようになってきて…世界が広がるって、きっとこういう事を言うのだと思います」


「振り返ってみれば、ニンジャになる前もニンジャになった後も、教団の皆さんには沢山の手助けをしてもらいました」

「『一人だけで立てる奴はいるにはいるがかなり少ない、支え合って生きることは恥ずかしいことじゃない』とはミヤモト・マサシのコトワザですが、本当にその通りだと思います」

「その恩返しになるよう少しでも自分にできる限りの事をしてきたつもりです。それが今日のこの結果に繋がったのなら、教団に貢献できたのなら、私はそれを光栄に思います」

「ご清聴ありがとうございました。教主デイドリーム=サンの後でこんなことをいうのもシツレイかもしれませんが、どうか言わせてください。皆さんイイユメミロヨ」


(盛大な拍手が会場を包む。嗚呼、俺は成し遂げたのだ)

【皆様素敵なスピーチをありがとうございました。本当にこれ何の作品なんだ】

【それではこれよりお待ちかねの交流タイムに入ろうと思います。安価で教団所属ニンジャと会い、会話とかしましょう】

【現在の知り合いは>>649参照。今回は大親睦会ですから、特別に三賢者の皆さんもOKとします】

【また、数名の新キャラも展開次第では登場させたいと思います。備えよう】

【それでは最初の登場人物(一人でお願いします)安価を↓3でドーゾ!】

「ああ、ビッグウィンパー=サン。先程のスピーチ、見事だったぞ」

「…あ、ドーモ。こうしてまともに話すのは初めてになるでしょうか」


かくして始まった大親睦パーティ
いの1番にコマに話しかけてきたのは、大剣を背負った偉丈夫(といっても取り立てて背が大きいわけではない。6フィートはあるが、体格は引き締まったものだ)
彼こそは三賢者の一人にして、教団1の武闘派と名高いセイントブローだ


「あの日君を始めて見たとき、失礼ながらナヨナヨした奴だと思ったものだ。それが今や教団でも噂の新星となったのだから、ヘキサゴナル=サンの人物眼には毎度驚かされる」

「ドーモ。まだまだ未熟な俺ですが、そう言っていただけて嬉しいです」

「ところでそのう…初めてお会いしたときから気になっていたのですが、その剣は常に背負われているのですか?かなりの大きさですが」

「ああ、これかね?確かにそこそこの大きさだが、これは教主デイドリーム=サンより賜ったもの、おいそれと外すわけにもいかんのだ」

「恐らくあの方はそこまで気負わずとも、と仰るだろうが、これは俺のプライドの問題なのだ。入浴や就寝時でもない限り常に負っているぞ」

「そうだ、詳しくは追って話すが、【今後我々と会うことも増えると思う】。どうか弛まず精進してほしい」

【ちょっとお風呂入ってきます】

【では次の安価、↓3でドーゾ】

【お待たせした、これより再開だ】



「あ、ドーモ。ゴブサタしてます」

「…ん」


料理を取ろうと列に並ぶコマの前にいたのは、三賢者の一人ユグドラシルだ
幼げな容姿からは想像もつかぬ知恵者で、教団における内務を一身に預かっており、またヤバイ級ハッキング能力の持ち主だという

そしてその隣には、見馴れぬ少女がいた
年格好はユグドラシルと同程度の、人好きのする可愛らしい愛嬌を持った少女だ


「あ、こんばんは!貴方は…確か先程スピーチをされていたビッグウィンパー=サンですね」

「私はユメミって言います!ユグドラシル=サンの友達で、一応ニンジャなんですけど、あんまり強くなくて」

「でも折角の機会だからって、一緒に楽しもうって招待してくれたんですよ!本当に彼女には感謝してます」

「…あまり言わないで。恥ずかしい」


ユグドラシルは赤面している
どうやら少女…ユメミの言うことは本当のようだ


「ドーモ。賢者様のご友人とは…大したアイサツもできずスミマセン」

「ふふ、どうか気にしないでください。確かにユグドラシルは凄いニンジャですけど、でも一人の女の子でもあるんですよ」

「だから、今はそれほど畏まらなくてもいいと思います。ね、そうよね?」

「…ん、まあ、そうかも」


(割とずけずけとものを言う子だな。でもユグドラシル=サンはそんなに嫌そうな様子を見せていない…彼女の事を信頼しているのだろうな)

(同年代―少なくとも見た目上は―の友達とは、意外な一面が見れたな。もう人混みに紛れて見えなくなってしまったが、また会えるだろうか)

【あまり喋らなかったが、こんな感じで】

【では次イクゾー。↓3だ】

「…ああ、ビッグウィンパー=サン。ドーモ」

「ドーモ…ん?」


コマは見知った顔…ブレイドクッキーに出会い、アイサツする
思えば彼女にはニンジャになりたての頃からお世話になった…そこまで考えて、ふと彼女の隣にいる少女の存在に気づく。その顔にコマは見覚えがあった


鮮やかな桃色の髪、澄んだ水色の瞳、まるで世界の中心は自分だと言わんばかりの勝ち気な表情
見間違う筈がない。その強気なマイクパフォーマンスで多くの男性ファンの心を虜にし、コマも密かに憧れていたシスターズのメンバー、その名は



「ま、ま、ま、ま、ま、ま、ま、まかろんちゃん!?」

「…ん、誰こいつ。くっきー、知り合い?」

「ああ、知り合いというか…以前話した、ウンヨウ・イアイを初見で破った強いニンジャというのは彼だ」

「は?こんななよっちぃのが?さっき表彰とかされてたけど、こんなヘタレ臭いののどこがいいのかしら…ねぇ、あんた!」

「アイエッ!?は、はい!」

「あんたは強いのかしら?知ってるとは思うけど、あたしはあたしより強い男にしか興味がないの」

「くっきーはあんたの事を妙に褒めてるけど、あたしはこの目で見るまでは信じないわ。今すぐ…は無理だから、今度勝負しなさい」

「え、そ、そんな、まかろんちゃんが俺を」

「言ったからね、【また連絡する】から、ブルって逃げるんじゃないわよ。んじゃ」


そういうとまかろんは去っていった

「…すまないな。見ての通り、まかろんの奴はバトルジャンキーでね」

「フロマージュ総隊長も彼女の向こう見ずぶりには手を焼いているのだ。なんとか勝手な行動はしないよう見張ってはいるのだが…コマ=サン?」

「…あ、ドーモスミマセン。ちょっとボーっとしてて」

「もしや君、彼女のファンなのか?確かに彼女のアグレッシブさに惹かれる男性ファンは多いと聞くが…ふむ、成程な」

「なら尚更彼女の申し出を容れてやってくれないか?自分で言っていたが、彼女は強者と認めた相手には一定の敬意を払うが、そうでないものにはまともにアイサツもしないのだ」

「だから恐らく彼女と勝負して勝つことができれば、サインのひとつもくれるんじゃないか?直筆サインだ、中々手に入らないお宝だと思うが」

「…そ、それは本当ですか?や、やります!どうか彼女にもよろしくお伝えください!」

「ふむ、図らずも君の別の一面が見れた。今日はいい日だな」


シスターズ1の特攻隊長、スティングマカロンと知り合った!

【よし、次だ】

【あと二回くらい人物安価をやったら、お待ちかねのプレゼント交換会をやろうかな。では↓3でドーゾ】

「…あ、ドーモ、コマ=サン」


コマに話しかけてきたのは、堕落的ミコー装束に身を包んだファンサービス・ニンジャ、ハートシーカーだ
その声は弾んでおり、心なしか以前会ったときより更に肉付きが良くなっている気がする


「あの、実は貴方にありがとうが言いたくて、ずっと探してたんです」

「先日、お刺身をお裾分けしていただきましたよね?美味しくいただいたんですけど、そうしたら不思議なことが起こったんです」

「気付いたら【小さな部屋】にいて、目の前に桃色の髪をした女の子がいて」

「その子は『心の声が聞こえるというのは便利なことだけど、いつも聞こえていたら疲れちゃうわよね、私がスイッチの切り方を教えてあげる』って言って、私の胸に手を触れたんです」

「そして、気付いたらまた元の部屋に戻ってたんです。でも不思議なことに、ニンジャになってからずっと聞こえていた誰かの心の声が全然聞こえなくて」

「その…なんと言ったらいいのかわからないんですけど、頭の中でスイッチを入れるイメージをしたらまた聞こえるようになって、入れたらまた聞こえるようになって」

「多分なんですけど、【自分でこの『声』を聞く力を制御できるようになった】みたいなんです。今までそんな事できた事なくて」

「その…ありがとうございます。きっとコマ=サンのお陰です。ずっと聞こえていた『声』が聞こえなくなって、久しぶりにぐっすり眠れたんです」

「こんな日がまた来るなんて思ってなくて…本当にありがとうございました。ううっ…」

そういうと彼女はコマにすがり付いて泣き出してしまった


【ハートシーカーは己のジツを制御できるようになった!】

【では最後の人物安価だ】

【最後は↓1~3の最大コンマの人にするぞ。ではドーゾ】

【既出以外で選んでね。もし被ってたらずらす】

「おう、ビッグウィンパー=サン!すげーな、あっという間に有名人じゃねーか!」

「ドーモ、久しぶり。いやー凄いなー、私も負けてられないなー」

コマに話しかけてきた一際目立つ体格のニンジャは、武闘派で知られるビッグギガントだ
アプレンティスのオキザリスを連れ、手に持った皿には大量の料理が盛られている


「俺は強い奴が大好きなんだ!もしよかったら今度手合わせしねーか?」

「…ええ、俺でよかったら」

「ありがとよ!嬉しいなぁ、強い奴が増えるってのは!じゃあこれ、俺のIRC番号だ!【カラテの事で何かあったら、相談に乗ってやってもいいぜ!】」


【ビッグギガントのIRC番号を手に入れた!】


「おうオキザリス、おめーもしっかり食うんだぞ!カラテもいいが、やっぱ男は食いっぷりが良くなきゃな!」

「…センセイ、だから私は男じゃないって」

「おう、そうだったな!だがまあ、男も女も食いっぷりのいい奴はモテるぜ!」

「むー、そういう問題じゃないってばー」


「…えっ」

「えっ」

【では最後にお楽しみのプレゼント交換会…といきたいが、時間の都合で今日はここまでだ】

【なので今のうちにコマのプレゼントを受け取った相手とコマがプレゼントを貰った相手を決めておこうと思う】

【このレスの↓1~3の最大コンマが受け取った相手、本日2300以降に書き込まれたレス1~3レス目の最大コンマが貰った相手だ】

【そこからプレゼント内容を考える。勿論中々にいいものを出したのだ、損はさせないぞ】

【それではまた次回、ゴキゲンヨ!なお天使像の元ネタ解説は深夜辺りになると思う。悪しからず】

【なに、気にすることはない】

【なので改めて、このレスの↓1~3でドーゾ】

【もし入れ違いでレスがあったらそれを入れるぞ、ごあんしんだ】

えー、「>>761からの↓1~3」「2300以降のレス先着3つ」
見事にレスが被ってしまったが、↑の二つを忠実に守ると「コマからデイドリームにプレゼントが渡り」「ユグドラシルのプレゼントをコマが貰う」となる。これでいいだろうか?

そして>>718=サンお待たせ、天使像の元ネタ解説タイムだ

・トライアングルを持った天使の像
先程紹介したフラワーナイトガールと同じメーカーが開発した新作ゲーム、ガールズシンフォニーに登場するアンゲリカというキャラが元ネタだ
このゲームに登場するキャラは「音楽家、あるいは楽器の擬人化・女体化」なのだが、彼女のモチーフはトライアングル…より厳密には、絵画に描かれたトライアングル及びそれを持った天使だ
だからか知らないが、彼女はどこぞのカワイイアイドルもビックリのナルシストで、事あるごとに己の美しさを強調する
(台座に描かれていた「美しさは罪」「でも私なので無罪」という言葉は、実際に彼女が発言した迷台詞のひとつだ。「顔はやめて」は被ダメージ時の台詞)
釣りが趣味だったり(トライアングルは釣糸で吊るされていたから)ドロッドロの恋愛小説を読むのが趣味だったり(三角関係が大好きらしい。トライアングルだけに)、とにかくネタに事欠かない
>>1は事前登録ガチャで彼女を手に入れたのだが、選んだのが彼女で本当に良かったと思っている

このゲームはサービスを開始してからおよそ三ヶ月半という新しい作品で、故にか運営の不手際やシステム面等に粗が目立ったりするが
しかしフラワーナイトだって稼働当初は割とグダグダだった。それがいまやあれほどの大傑作となったのだから、ガルシンもそうなってくれると>>1は固く信じている

強烈なキャラクターの数々(初対面でいきなりレズのサディストだとカミングアウトする、救世主の名を冠しているという理由で世紀末救世主めいたキャラ付けをされるetc..)に
フラワーナイトに輪をかけてサツバツな世界観(シナリオ担当はサイコパスとか、かの大迷作「武林クロスロード」の人といったらわかる人にはわかるだろうか)
でもそんなぶっ飛んだ部分は大体元ネタ通りだったり…とにかくそんな細かいネタの数々に>>1は惚れ込んだのだ。音楽の知識も身に付くぞ!

なお前回の更新でリンゴちゃんに貰った「料理人の像」、実はこれもガルシン(ガールズシンフォニーの略称。公式)のキャラがモチーフとなっている
ロッシーニ…かの有名なウィリアム・テル序曲の作曲者だ。それがなんで料理人なんだよ?と思うかもしれないが、史実通りなのだから仕方ない。詳しくは各自でググってね
ちなみに豊満=サン一押しの花騎士、ゼラニウムと同じ絵師さんなので、もうバインバインやぞ

美幼女(本人談)がいきなりパンチを食らわせてきて「これで私とだんちょは家族!やったねランタナちゃん!」とか言われてーなー、俺もなー

本日昼以降に更新予定(細かい時刻は追って連絡する)

1600な

ではハジメルゾー


…一時間後!

(プレゼント交換会は滞りなく終わった)

(トラブルを避けるため、各自帰ってからプレゼントの中身を確認するようにとのお達しが出たので、俺はまだこの箱の中身を知らない)

(一体何が入っているのだろう。早速開けてみよう)

直下コンマ
ゾロ目で…?

(…中に入っていたのは、小さな四角い箱状の機械とLANケーブル、そしてメモだった)

(『手製ハッキングツール』『電子的ロックが施されたものに接続して「アケル」のボタンを押すとだいたい解錠できる』『使えるのは一日一回だけ、悪用厳禁』『イツキ』と書かれていた)

(これは…結構凄いものを手に入れたかもしれない。大切に使わせてもらおう)


ハッキングツールを手に入れた!
・電子的ロックを高確率で解錠できる優れものだ。一日に一度しか使えないから、使い方をよく考えよう

26日目・午前


「これは…春巻?珍しいプレゼントですね」

「食べるのかって?勿論、きっとこれを作った人の気持ちが籠ってるから美味しいよ」

「大丈夫だって。私は頑丈だから、きっと毒だって美味しく食べられるよ」

「…うん、美味しい!こんなに美味しい春巻は始めて食べるかも。また食べたいなぁ」

【???フラグが立ちました】

↓2

【すまない、いつものコマの行動安価だ】

安価↓

クロモンマーケット・怪しい出店前


「いらはい。また何か探し物か?」

「ドーモ。今日は…」


↓1~3 今回買いたいもののリクエスト

【ここでアナウンスだ】

【今まで決めてなかったので今決めるが、「お店でのリクエストは一人につき一品まで」とさせて貰う】

【今回は決めてなかったのでセーフにするが、よろしくお願いします】


「エート、バックパックに胸当て…あ、出来ればバイオバンブー製の頑丈なやつを」

「それと、高地トレーニングをしたいので、それに使えそうな特殊マスクを」

「あと、ぼんやりした言い方になってしまうのですが…豊満なニンジャの活躍するコミックがあったら欲しいです」


「オー!貴方色々なものを頼むね。分かったよ、探してみるよ」

「例によって少し時間を貰うよ。一時間くらいしたらまたおいで」

「ヨロシクオネガイシマス。では失礼して…」


↓2時間まで何をしよう?
(クロモン内限定、ダンジョンは除く)

(…そういえば、例のガチャのチケットがあったな。引きに行くか)

【現在コマはチケット×2、補助券×2、金色のチケットを持っている】

【面倒なので他には何も持ってきていないこととする、つまりアイテム欄は10枠空いているな)

直下 どうする?(何を使って回すか的な意味で。現在の手持ち資金は1291000だ)

【すまない、金色は二枚持っていた】


(…よし、ではこの金色のチケットから使ってみるか)


直下コンマ
01~60 ???
61~90 ???
90~98 機械が金色に光り出す!
ゾロ目 機械が虹色に光り出す!

パワリオワー!
ファンファーレと共に何かが出てきた


・銃のオブジェクト
立派な銃…を模した物体。どうやら武器としては使えないようだ
台座に「10/10」「伝説の銃士リナ」と彫られている


(…なんだこれは。とりあえず貰っておこう。確か金色のチケットはもう一枚あったな)


直下コンマ
01~60 すごいの
61~90 ???
90~98 機械が金色に光り出す!
ゾロ目 機械が虹色に光り出す!

パワリオワー!パワリオワー!!
盛大なファンファーレと共に何かが出てきた

・何かの腕輪
腕にはめる装飾品だ。なんだか凄そうだぞ

・虹色のチケット

(これは…結構凄そうだ)

(じゃあ次はどうしようかな)

直下 どうする?続ける?

(今度はチケットを入れてみるか)

直下コンマ
01~40 しょぼいの+補助券
41~70 まあまあの
71~90 すごいの
91~98 やばいの
ゾロ目 機械が金色に光り出す!
00 機械が虹色に光り出す!

【あ、しまった。さっきのコンマは通常時のゾロ目パターンだったのにリアクションを間違えてしまった】

【中身は相応にいいものなのでお許しください!】

ワッパッパオー!
法螺貝の音と共に何かが出てきた

・美女の像
片手を胸元に、もう片方を下腹部の辺りに当てた豊満な女性の像だ
台座には「制服なんて着たくない」「裸でいたい」と書かれている

(…なんだこれは。とりあえずもう一回回すか)


直下コンマ
01~40 しょぼいの+補助券
41~70 まあまあの
71~90 すごいの
91~98 やばいの
ゾロ目 機械が金色に光り出す!
00 機械が虹色に光り出す!

ワッパッパオー!
法螺貝の音と共に何かが出てきた

・マサシの絵画
ミヤモト・マサシと推測される剣士が巨大な鯨の背中に立ち、カタナで布のようなものを斬っているウキヨエだ

(…なんだこれは。とりあえず貰っておこう)

(これでチケットは無くなったか。お金はあるが…どうしようか)

直下 続ける?やめる?

(…よし、回そう)

(一回だけ、一回だけ…)

100000円支払った!(残金1191000)

直下コンマ
01~40 しょぼいの+補助券
41~70 まあまあの
71~90 すごいの
91~98 やばいの
ゾロ目 機械が金色に光り出す!
00 機械が虹色に光り出す!

パワリオワー!
ファンファーレと共に何かが出てきた


・剣のオブジェクト
立派な剣…を模した物体。どうやら武器としては使えないようだ
台座に「7/10」「伝説の剣士ジュンイチ」と彫られている


(…なんだこれは。とりあえず貰っておこう)

直下 どうする?続ける?

(…よし、回そう)

(あと一回だけ、一回だけ…)

100000円支払った!(残金1091000)

直下コンマ
01~40 しょぼいの+補助券
41~70 まあまあの
71~90 すごいの
91~98 やばいの
ゾロ目 機械が金色に光り出す!
00 機械が虹色に光り出す!

ワッパッパオー!
法螺貝の音と共に何かが出てきた


・パン職人の像
パン職人の装いをした、やせ形の男の像だ
口から小さなブッダめいた物体が飛び出ているように見える


(…なんだこれは。とりあえず貰っておこう)

直下 どうする?続ける?

(…よし、回そう)

(あと一回だけ、一回だけ…)

100000円支払った!(残金991000)

直下コンマ
01~40 しょぼいの+補助券
41~70 まあまあの
71~90 すごいの
91~98 やばいの
ゾロ目 機械が金色に光り出す!
00 機械が虹色に光り出す!

ホエー。尺八の音と共に何かが出てきた

・アリアドネ・スフィア

・ガチャ補助券

(…よし、これで補助券が三枚になった)

直下 どうする?続ける?やめる?

(…うん、今日はこの辺にしておこう)

(気付けば【あと三枠しか持てない】な。危ないところだった)


…15分後!

「いらはい。頼まれたものを見つけてきたよ」

「まずこれ!バックパックは普通のでよかったね?そこそこ入るよ」

・バックパック(アクセサリー)…50000円
登山にも使えそうな丈夫な作りのバックパックだ
装備するとアイテム欄が5枠拡張されるぞ!キャパシティ2

「次にこれね!ちょっと高いけど固くていいものだよ」

・バイオバンブーの胸当て(胴体防具)…300000円
鋼の四倍の硬度を誇るバイオバンブーを加工した胸当て
バイオバンブーは堅牢で軽く、加工の手間を除けば武器や防具に最適の素材だ
装備すると耐久が+15される

「次にこれね!トレーニングには最適だけど、かなり息苦しいからトレーニングの時以外には着けない方がいいよ!」

・トレーニング用マスク…100000円
着けるとたちまち高山めいた息苦しさを味わえるマスクだ!
身体関連のトレーニング時、増加値に+1

「あとこれね!お客さんも好きだね、スケベだね!とびきり卑猥なのを持ってきたよ!」

・コミック「ハマカゼ・ザ・ニンジャ・セックス・ガール」…3000円
トクシュブタイ・スーツめいた装束を纏った豊満な少女が表紙に描かれたコミック本だ
異性に見つかろうものなら軽蔑待ったなしのいやらしさを放っているぞ

「こんな感じね。どうする?買うか?」

↓2 買うものを(現在の手持ち資金991000)
なおバックパックを買う場合、その場で装備するのでアイテム欄に余裕ができ全て買えるようになるぞ

「…では全部お願いします」

「マイドアリ!お客さん太っ腹ね!お金持ちね!」

「せっかくだからサービスしてあげるよ。この間オトクイサンに貰ったけど私興味ない、だからあげるよ!」

代金4530000円を支払い、バックパック・胸当て・マスク・コミック本を手に入れた!(残金538000円)

・観劇チケットを手に入れた!
「劇団タカラ・トゥループ お一人様 タカラ・シアターにて」と書かれている


「ドーモ、頂きます」

【ちょっと休憩だ】

【ごはん炊いてくる】

【お待たせした。ではサイカイダー】

26日目・午後

(色々と手に入れたな。ちょっと散財しすぎたかな)

(…さて、どうするかな)

↓2

(よし、さっき買ったあの本を読んでみよう。…ゴクリ)

…2時間後!


(…凄かった)

(とある秘密結社に所属するエージェントニンジャ・ハマカゼは、上官の「アドミラル」に命じられて毎回様々な組織に潜入する)

(しかしその潜入は毎回なんらかの形で露見し、最終的に彼女は捕まる)

(…毎回捕まると聞くと無能なのかと思ってしまうがそうではなく、人質や初見殺しのジツにかかる等不可抗力と言えるもので、彼女のイメージは決して悪化しないのが凄い)

(そして敵は彼女の優秀な手腕を惜しみ、自らの手駒に加えようと毎回異なる方法で彼女を洗脳するのだ)

(怪しげな機械に繋ぐ、ヒュプノ・ジツめいた奇怪なニンポ、グロテスクな寄生生物を寄生させられる…ハマカゼは抵抗するが、最終的には陥落し敵に忠誠を誓ってしまう)

(そして敵の手駒となった彼女は味方や上官に牙を剥くのだが…アドミラルや彼女の同僚達は恐ろしく強く、抜かりなく彼女を返り討ちにする)

(そして種々の方法で浄化され正気に戻ったハマカゼは、時に単身で、時に仲間達と協力して敵組織を壊滅させる。そんなエピソードが10話続く)

(…最終回、洗脳したハマカゼから得た機密情報を元に組織の本部が襲撃され、文字通り跡形もなく吹き飛んだ時はどうなることかと思ったが)

(まさか情報が漏れたことを逆手にとり、本部が襲撃されると先読みして敵の裏をかくとは。大胆な発想に恐れ入る)

(タイトルにデカデカと書かれたセックスはおろかチキビすら只の1度も露出しなかったのに、洗脳されたハマカゼが浮かべる恍惚の表情を初めとした恐ろしいエロスの嵐だった)

(この巻だけで完結してしまったのが残念でならない。もっと続きが読みたかった…ふう)


諦めない心の大切さ、ハッピーエンドの素敵さが心に刻み込まれた!
凄くむらむらした!

27日目・午後

(素敵な作品に出会えた、ハッピーエンドはいいものだな)

(さて、どうするかな)

↓2

(…大分収まったが、やはりむらむらが残っているな。邪念を抱えたままではよくない)

(確かセイシンテキ修行用のプールがあったはず。そこで水垢離でもしてスッキリしよう)

直下コンマ一桁分KPが上昇
ゾロ目で倍アップ、さらに…?

KPが6アップ!

【KP】150/150

(…ふう、冷たかった。大分頭もスッキリしたな)

28日目・午前

(そういえば店のおじさんから貰ったこのチケット、期限が書いてないから現地に行けば使えるのかな)

(タカラ・トゥループの名は聞いたことがある…オーサカ一と名高い女性俳優ばかりが所属する歌劇団だ。一度見てみたいとは思っていたが)


(さて、どうするかな)

↓2

(そういえば、以前オバチャンから聞いたクロモンにいるという情報屋)

(彼に接触してみよう。以前聞いた通り魔事件もまだ解決していないはず、情報さえあれば解決に近づける筈だ)

(確か裏路地でよく見かけるんだったかな…?ちょっと行ってみよう)


直下コンマ

01~20 空振りだった
21~98 「…あの人かな?」
ゾロ目 ???

ピガガーッ!しかしこれはこれで好都合だ

そしていいところで悪いが今回はココマデーッ!
明日もできればやりたい。次回、情報屋を見つけたコマだったが…?
それではまた次回、ゴキゲンヨ!

今回のこぼれ話

(豊満なニンジャの出てくる漫画…マニュ・ヒケン・ノート?あれはサムライか)

(やはりタイマ・ニンジャ…そういえばタイマ・ニンジャって英語だとどう言うんだろう)ケンサクー

『 ニ ン ジ ャ セ ッ ク ス ガ ー ル』

「まんまやんけ!!」


なお漫画の内容は>>1の趣味全開にさせて貰った
>>1は悪堕ちは好きだが好きじゃないのだ。(デザイン変更等の要素が)好きだが(悪者が勝って終わるのが)好きじゃない。ヴェルズとか凄い好きだった
堕ちても構わないから、最終的にはなんだかんだで正気に返って悪者に勝たなければ気が済まないのだ。いわばスカルグレイモンのようなものだと>>1は思っている()※個人の感想です
あとやたら饒舌に悪者を称えられるより、意味のなさない呟きや特定のフレーズをひたすら繰り返している方が個人的にグッとくる
忍殺で例えるならオペレイション・レスキューでサブジュに洗脳されたハイドラ=サンだろうか

滅茶苦茶マイナーな例えだが、ロックマンゼロ2の再生ボスラッシュとか凄い良かった
「敵ボス様…万歳…」→倒すと「ハッ、俺は一体…え、なにこの状況?ぎゃあああ!!」爆発四散!の流れが最高に面白かった

豊満=サンアリガトゴザイマス!
自分はこれから付き合いがあるので参加できないのが残念ですが、ハッピーエンドを願っています!

一つ注意をば
劇団の座長、及び団の思想は既に構想済みですので(名鑑#39で「実質的リーダー格」としたのはそういうことだ)
場合によっては変更が加わる可能性があります。そこはどうかご容赦ください

(好漢って男性にしか使えないのか…字的になんとなくわかるけど。なら女の好漢はどう言うんだろう?)

ちなみに男性職員がいても別に問題ないですよ
伝説の帝都のモギリは男性だし、彼の上官も男性だった
一応ヅカ系をモチーフにしている以上、メインは女性となると思うが
それにしたって女性多すぎ?しゅみです

どっかで見たことあるかもだが気のせいだ

ああっ、やめろ!

田中○弓とか、高乃○とか検索するな!

質問なのだが、タカラ・トルーパーズには舞台監督や脚本監督みたいな立場の人物はいるのだろうか?

そしてこの作品でそういった立場の人間を募集に送るのはありだろうか。

今日はちょっとどうなるか分からない
久々に付き合いがあるかもしれないし、ないかもしれないのだ

>>856
もう知ってるから大丈夫(ニッコリ
でも確かネンリキを使う幼女の方が背が高いんでしょ?どっち基準なのかまではちょっとわからないけれど
アイデアありがとうございます、そのうち使わせてもらいます

>>857
答えは「恐らくいる(>>1は考えてなかった)、ドゥンドゥンやろうじゃねーか」だ
実際使うかは分からないが、送られたアイデアを元に>>1の頭が閃くかもしれないので、思い付いたものはどしどし送ってほしい
勿論ニンジャでも非ニンジャでもOKだぞ。一応ざっくりとしたイメージはあるので、この後参考がてらにレスしておこう

タカラ・トゥループ及びタカラ・トルーパーズおぼえがき

・オーサカ東部、ヅカ地域にある大劇場「タカラ・シアター」を中心に活動を行っている女流歌劇団

・舞台俳優は基本的に女性(数名男性が紛れ込んでいるという噂も…?)、裏方や楽団等には男性もちらほら

・座長の方針によりやる劇の内容はハッピーエンドのものばかり(悲恋や感動系もたまにやる)


・そしてその裏では傭兵ニンジャ集団としての顔を持つ。確かな実力と依頼者が裏切らない限り決して裏切らない義理堅さを持ち、信頼度は高い

・アライメント的には秩序・善。悪を蹴散らし正義を示すのだ

ついでに名鑑も更新だ


◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#46
【ラブラドール】
フジマニンジャ・クランのソウル憑依者。
人々に笑顔を届けたいという約束を果たさんがため、ステージに立ち続ける。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#47
【ケルティック】
フジマニンジャ・クランのソウル憑依者。
大女優になるという盟約を果たさんがため、一心に稽古に励む。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#48
【レイテガルフ】
フジマニンジャ・クランのソウル憑依者。
フィリピンの海に散った戦没者を弔うという誓約を果たさんがため、聴衆の魂を揺さぶるレクイエムを歌う。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#49
【ノイジーアサシン】
タカラ・トルーパーズ所属の自称・暗殺ニンジャ。
2枚の円形金属板を巧みに用いてやかましく立ち回るが、そこにはある一つの目的が隠されている。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#50
【ハッピーメイカー】
劇団タカラ・トゥループの座長にして、ハッピーエンド至上主義を掲げる稀代の脚本家。
普段は劇場内の一室に籠って脚本の執筆に没頭しており、その顔を知るものは僅かだ。
◆木◆

◆鈴◆
妄想ニンジャ名鑑#51
【ベルウッド】
中国地方奥地の秘境・ワイドアイランドで語り継がれる神話に登場する英雄にして武神。
自らが考案した勝利を約束するモージョー「イッマッガサイコー!」を唱えながら前線を駆け回り、兵士達を鼓舞し続けたという。
◆木◆

おっと、名前忘れてた
一応

2200な

UNIXばくはつじこ発生につき明日1830に延期

ではハジメルゾー!



「おはよう、イツキ」


「…うん、また『見えた』んだ。ちょっと出かけてくるね」


「大丈夫、絶対に死んだりしないよ。えーと…ここからだと【3分くらいで行けるかな?】なるべく早く帰るね」


――――――


「おーい、誰か!助けてくれ!」

噂の情報屋を探しに裏路地へと足を踏み入れたコマのニンジャ聴力が、向こうの方から慌てた様子で走ってくる男の声を捉えた


(…何だろう?行ってみるか)


「ハァーッ!ハァーッ!なんで俺が狙われなきゃいけないんだよ、何もしてないだろっての!」


声の主はすぐに見つかった
よれよれのコートに無精髭を生やした覇気のない顔…見るからに弱そうだが、しかし単なるくたびれたサラリマンではないことは明白だ
オバチャンの話していた特徴と一致する。恐らく彼が噂の情報屋なのだろう


「おーい!誰でもいい、助けグワーッ!」


コマは見逃さなかった。走る男の脚が【何もないはずの空間で石のようなものに躓いた】のを!男はそのまま転倒!!


「GRRRRRR!!」「イヤーッ!」


男めがけて飛び掛かった野獣めいた影にコマは決断的インラーラプト!
そのまま後ろに飛び、タタミ5枚ほどの距離で襲撃者と対峙する!

襲撃者は見るからに怪しげな風体であった
血錆めいた色の布を乱雑に体に巻き付けたようなボロボロの装束を纏い、同色の錆び付いたメンポはまるで野獣の牙だ
その双眸に生気は感じられないが、しかし獲物を前にした野獣めいた不気味なプレッシャーを放っている!


「GRRR…邪魔ヲしてクれる…ドーも…ソろーれインデす」

「ドーモ、ビッグウィンパーです」


不気味なイントネーションでアイサツした襲撃者…ソローレインは、有無を言わさずカラテを構える!


(おっさんも気になるが、【今こいつの注意は俺に向いているようだ】。下手に向こうに意識を向けるより、ここであいつを食い止めた方がいいか)

ここで現在のコマのステータス及び使えるワザ・ジツのおさらいだ!



【HP】155/155
【KP】150/150
【カラテ】125(+15)
【耐久】59(+20)
【素早さ】80
【サイバネ】91
【運】65



ハヤニエ・ブロー
猛禽のクチバシめいた鋭いチョップ突き 消費KP20
カラテ×1.2+命中時相手の耐久を10ダウン(重ね掛け無効)


ラプター・スティンガー
離れた位置から一気に飛び掛かり防御ごと蹴りで貫くヒサツ・ワザ
消費KP50
カラテ×1.8+このワザによるダメージ計算時のみ相手の耐久を20ダウン
(スリケン距離、あるいは跳躍中に発動するとコンマに+補正)
(また、アンブッシュ可能時にも使用可能。この場合コンマに-補正がかかる)

ディメンショナル・タカノメ
鳥類めいた視力を一時的に得る
視力がよくなり見えないものが見えるようになるかも?消費KP5

カラテ・ウイング
カラテ粒子によって青い翼を形成する
現時点ではカラテ斥力による跳躍サポートや空中での姿勢制御がメインだ
(発動中、跳躍ないし跳躍を伴うワザのコンマに+10。消費KP10)

では戦闘開始だ!カラダニキヲツケテネ!

【カタナ距離だ】
【ソローレインは油断なく身構えている】

↓2

「タカノメ!イヤーッ!」

コマはディメンショナル・タカノメを発動!視界がより鮮明になる!

KPを5消費。【KP】145/150


「GRRRR!!」

ソローレインはスキを見せることなく前進!二人の間の距離が縮まる!


【カラテ距離だ】
【ソローレインは前傾姿勢になった】

↓2

ソローレインは前傾姿勢からの短距離スプリントめいた猛烈な飛びかかりでコマの喉笛を食いちぎらんとする!
だがその動きはコマに捉えられていた!


「イイイ…イヤァァーーーッ!」「グワーーッ!」

タイミングを合わせたハヤニエ・ブローが、ソローレインの頭部に直撃!
ソローレインに100ダメージ!さらに耐久が10ダウン!

【カラテ距離だ】
【ソローレインは天を仰いだ】
↓2

(…あの異様な風体、もしや彼もファンサービス・ニンジャなのでは?)

(有無を言わさず襲いかかってきた所を見ると対話は困難そうだが、やってみるに越したことはない。こちらの言葉をどれ程理解できるか分かるだけでも、大分違うからな)


「なあ、お前!お前は一体何が目的なんだ!殺しか?それとも…飯か?」


「AOOOOOOOOOOOOO!!!」


ナムサン!ソローレインはコマの問いかけに一切反応せず、鋭い雄叫びを上げた!


「…!?ヌウーッ!」

雄叫びからコンマ数秒遅れて、コマの足を衝撃が襲う!まるで【見えない腕で払われたかのよう】だ!辛うじて持ちこたえる!

(なんだ今のは…もしやあいつのジツか?危うく転倒するところだった、危ないな)

コマが足元に注意を向けている隙に、ソローレインは後退!

【カタナ距離だ】
【ソローレインは再び前傾姿勢をとった】






「待ってください!」




突如としてコマの上方から良く通る声が響く!
油断なく睨み合うコマとソローレインの間に立ち塞がる形で、第3者が割り込んできたのだ!


「君は…」

コマは乱入者の顔に見覚えがあった。会話も交わした筈だ
しかし【名前が思い出せぬ!】彼女が誰だったか、思い出すことができないのだ!


「すみませんが、話をしている暇はありません。コマ=サン!すみませんがそこのおじさんを連れてどこかへ逃げてください!」


「逃げてって…君はどうするんだ!」


「この子は私が何とかします!大丈夫です、私なら出来ます、信じてください!」


突然乱入した上、獰猛なニンジャを何とかして見せるという。普段なら何を言っているのだと更に食いかかるところだが、少女の言葉には真実味があった
根拠はない、しかし彼女はどうやら信頼していい相手のようだ。コマは半ば本能的にそれを察した


「…わかった、この場は任せる。でも絶対に無理しないでくれ、あいつは危険だ」

「ありがとうございます!とにかく今は少しでも遠くへ、急いで!」

「カラダニキヲツケテネ…イヤーッ!」


コマは先程転倒したままの男を抱え、戦場から離脱!



「…ごめんね、待たせちゃって。でも大丈夫、貴方はもうこんな事をしなくていいんだよ」

…数分後!

(…ふう、ここまで来れば一安心かな?)

先程の地点から大分遠くへ離れたコマは、担いでいた男を降ろし一息ついていた
彼女は大丈夫だっただろうか?しかし信じてくれと言われた以上今の自分にできることは、彼女の無事を祈ることだけだ。コマは自分に言い聞かせた


「いてて…すまねぇな兄ちゃん。急に足を払われて変な方向に捻っちまったみたいで…全く、なんで俺が狙われなきゃいけないんだ」

「アー…貴方が噂の情報屋さんですか?さっき追われてたあいつとは何かあったんですか」

「知らねぇよ。ネタを探してフラフラしてたら、いつの間にか後をつけてきやがってたんだ」

「それと、確かに情報屋ってのは俺のことだ。ドーモ、ユースレスです」

「ドーモ、ビッグウィンパーです」


男はアイサツし、深々とオジギをした
冴えない見た目とは裏腹に以外と礼儀正しい。そういった律儀さが、この男を今まで生き残らせてきたのだろう

「とにかくだ、兄ちゃんが助けてくれなきゃ俺ぁ最悪あいつの昼飯だったかもしれねぇ、恩に着るぜ」

「例といっちゃなんだが、特別に【知りたいことがあったら一つ二つタダで教えてやるぜ】」

「ただ俺は個人でやってるフリーだし、情報で飯食ってる訳だから【あまり深いものは無理だぜ】。勿論俺はブッダじゃないから【知らないこともある】」

「それを良く考えてくれ。さあ、なにか知りたいことはあるか?」


↓1~3 ユースレスに聞きたいこと

ラブベルの通り魔について

仕事紹介する組合みたいなのはないか。

【今回は>>893>>894を採用だ】

「最近ラブベル地区で通り魔が多発しているそうですが、その通り魔について知っていることがあったら教えてほしいです」


「アー…アイツな。うん、実はな、俺ぁこないだアイツにニアミスしたのよ」

「通り魔について何か情報が得られたら飯の種になりそうだと思ってラブベルを張ってたんだが、そうしたら出たのよ、噂の通り魔が」

「裏路地を歩いてたいかにもなヨタモノに突然斬りかかってな、相手の主張に耳を貸さずそりゃもうザクザクよ」

「助けに入れなかったのかって?無茶言うな、俺ぁイクサが苦手なんだ。自分が生き残るのに精一杯だぜ」

「とにかくだ、あいつは見たところ13、4位の子供だった。一目見て分かる重サイバネ野郎だったが、あれくらいの年であんな無茶な改造なんてしたら普通は体の方が耐えきれず死んじまう。十中八九ニンジャだろうな」

「何か【英雄がどうたら】とか、力が何とかとか言ってたな。ひょっとするとマジモンのイカレかもしれねぇ」

「動きはかなりハヤイだった。俺は動体視力にはそれほど自信はないが、下手すると見失いかねない程の高スピードを瞬間的にだが出してたぜ」

「武器は剣二振り、おそらく特注品だ。カネがかかってそうな上等な代物だったぜ」

「それと、ヨタモノを殺したあとあいつは【飛んでその場を去っていった】。サイバネの機能の一つだろう。どんだけカネがかかってやがんだ」

「あいつについて知ってることはそのくらいだな。場所と時間?【ラブベル・スラムの裏路地】、時間は夜、日付が変わる少し前くらいだ」

「それと…アルバイト的なことをしたいのですが、そういうのを紹介してくれる場所ってないですかね」

「ンー…まあそれもサービスしといてやろう。そういうのだったら心当たりがある」

「日雇いバイトとか、表沙汰にしたくない系の仕事募集の張り紙がしてある掲示板なら知ってるぜ。場所はクロモンのこの辺りだな」

クロモン・ラブベルでお仕事が出来るようになった!
一々移動しなくても、行動安価で「お仕事」を選択するとラインナップを見ることができるぞ
(なお内容とか整備するので、実装は次回更新以降になります。ご容赦ください)


「…よし、とりあえず貸し分は話したと思うから、今日はこの辺でいいか?」


「ドーモ、参考になりました。アリガトウゴザイマス」

「マイドオーキニ。俺はまあ、基本クロモンの裏路地辺りをうろついてると思うから、またなにか知りたいことがあったら頼ってくれ」

「次からはカネを取るが、後悔はさせねーぜ。そんじゃな」


情報屋のユースレスと知り合った!
行動安価で「彼に会う」を選択すると情報を買うことができるぞ

28日目・午後


(通り魔に関する有益な情報が得られたな)

(重サイバネか…まだなにか隠しているものがあるかもしれないし、挑むなら【十分な準備をしてからにしたい】な)

(…さて、どうするかな)

↓2

【アイテム整理をするという判断でいいだろうか】

【ついでに他に持っておくアイテムを選択してほしい。現在15種類まで持てるぞ】

【なおアイテム整理は行動権を消費しない。終わってからまた行動安価を取るぞ】

現在の所有アイテム一覧(名前のみ)


・スモークグレネード×2
・AFNでもわかる!はじめてのカラテ
・コジキ・ステイナイト
・コミック「ハマカゼ・ザ・ニンジャ・セックス・ガール」
・クナイ(良)
・アリアドネ・スフィア
・ミューズの置物+専用持ち運び袋
・謎の腕パーツ(左)
・謎の腕パーツ(右)
・お婆ちゃん印のこの世全てのレシピ
・ピクルスの瓶
・緑のスライム
・小さな鍵
・少女像「ハマカゼ」
・携帯用カイロ
・メイドの像「レム」
・輝く業物包丁
・メロンパン
・ハッキングツール
・パン職人の像
・何かの腕輪
・マサシの絵画
・剣のオブジェクト
・銃のオブジェクト
・観劇チケット
・女学生の像
・トレーニング用マスク
・料理人の像
・ガチャ補助券×3
・虹色のチケット×3

なにを持つ?↓2(なお不気味な像は確定で持つぞ)

久々にクダラギさんとこいきたいな

・ミューズの置物+専用持ち運び袋
・お婆ちゃん印のこの世全てのレシピ
・ピクルスの瓶
・緑のスライム
・小さな鍵
・少女像「ハマカゼ」
・メイドの像「レム」
・輝く業物包丁
・パン職人の像
・何かの腕輪
・マサシの絵画
・剣のオブジェクト
・銃のオブジェクト
・女学生の像
・料理人の像
・ガチャ補助券×3
・虹色のチケット×3

>>901の17アイテムを持った!

(…よし、じゃあどこかに行こうかな)

↓2

クロモン・クダラの屋敷

「おう、コマ=サンじゃねぇか…久しいなァ…」

「ドーモ。早速なんですが」

「アー…すまねぇがその前に一つ頼まれてくれねぇか?ほら、この間とても旨いカレーを食わせてくれただろ?それ以来あいつがだな」


バーン!!

「コマ=サン!来てくれたか!どうかまたあのメシを食わせな…いや食わせてください!お願いします!」

「こんな調子なんだァ…すまねぇが先に何かつくってやってくれねぇかァ…?」


「わかりました。では厨房を借りますね」


ここで料理安価だ!
↓1~3に料理に使う材料を(非食材でも構わないが、入手が容易なものに限る)
↓5に大まかな調理法を(煮る、焼く、揚げる等)

【了解だ】

【そして呼び出しがあったので、中途半端な所で悪いが今回はココマデーッ!】

【次回は料理の続き&アイテム披露になるぞ。何を見せ何を残すか、よく考えておこう】

【それではまた次回、ゴキゲンヨ!】

1930な

ではハジメルゾー


『チキン・キャベツを細かく刻んだものに卵を溶き入れ、よく練ったものを丸い形に整えて焼きましょう』

(変わった調理方法だな…繋ぎがあるならハンバーグだが、どうなることやら)


直下コンマ+料理値102+15(業物包丁補正)

~130 上手にできましたー!
130~170 凄く上手にできましたー!
170~200 ウルトラ上手にできましたー!
200~ そして伝説へ…

また、直下コンマが50以上で…?

【すまない、表記にミスがあった】

【「ウルトラ上手に~」は171~200だった。つまり今回は「凄く上手」パターンだ。ケジメ!】

53+102+15=170 凄く上手にできましたー!+料理人の像パワーによる追加イベント発生


(…完成したものはキツネ色の肉団子だった)

(何故か作った覚えのないあんのようなものがかかっているが…まあ今更だろう)

(クダラ=サンと護衛の人、そして自分用の三つに取り分け、部屋へと運ぶ)


「あ、コマ=サン!ドーモ、ゴブサタです」


「コマ=サン…急にすまねぇがこいつにも食わせてやってくれないかァ…?」

(部屋にはリンゴ=サンがいた。そういえば親子だとか言ってたな…母親似だろうか)

(いつもはこの時間は店の方にいるが、何やら美女の気配がしたので飛んできたのだという)

(そういうことなら、と自分の分の皿をリンゴ=サンの前に置く。非常に申し訳なさそうにしていたが、また作れるからと言ってなんとか納得してもらった)

「すみません無理言っちゃって、ありがたくいただきますね…むむっ!?」

(リンゴ=サンは団子を一口食べるや否や目を見開き、そのまま一気に完食してしまった)

(クダラ=サンは目を閉じて一口一口味わっているようで、護衛=サンは机に突っ伏して泣きじゃくっている)


「コマ=サン…何か特別な調理法を行われたんですか?」

「あ、いえ、特には…レシピ通りに作っただけで」


「それでこれですか!?ふぅむ、不思議ですね…このお団子を食べた瞬間、お母さんに抱き締められたかのようなほっとする気持ちになったんです」


「あの柔らかな感触が今も残ってますよ…コマ=サン、貴方は間違いなく料理で食べていけます。なんならリンゴちゃんが出資しますよ!」


(なんとか理由をつけて断ることができたが、見事なまでの大絶賛だった…気に入ってくれたようで何よりだ)

「さて、御馳走になったところで本題に入るとするかァ…」


「せっかくの機会ですので、私も一緒に参加させてくださいね。張り切って鑑定しますよ!」

【今回はリンゴちゃんがアイテムを一緒に鑑定してくれるようです】


「アリガトウゴザイマス。ではまずこれを…」


「小さな鍵」を見せた!


「これはどうやら私の分野のようですね!では失礼して…」

「…ふむ、やはり。コマ=サン、貴方はプリンセス・シルバーの伝説をご存知ですか?」

「ご存知でない?ざっくりと解説しますと、邪悪な死神に両親を石に変えられてしまったとある王国の王女様が、仲間たちと共に旅をして死神を打倒し国を救った…そんな物語です」

「その旅の際王女様が用いたとされるマジックアイテムの1つに、このような鍵があったと聞いたことがあります…コマ=サン、すみませんが1つ確かめたいことがあるので、ご協力頂けませんか?」

「といっても大した事ではありません。そこにあるドアの鍵穴に、この鍵を差し込んで見てくれませんか?伝説の通りなら、ちょっと不思議なことが起きるはずです」

コマはリンゴから鍵を受け取り、ドアの鍵穴に差し込んだ

ブッダ!どう見ても穴に合っていないにも関わらず、鍵はすんなりと挿入されたではないか!


「やっぱり…コマ=サン、そのまま鍵を回したあと、ドアを開けてみてくれませんか?」

コマは言われた通りに行動した。すると…おお、ナムアミダブツ!眼前に広がっていたのは【どう見ても自分の部屋】ではないか!
このドアは廊下に繋がっていたはず。これは一体どういうことか!?


「はい、ありがとうございます。まさか本当に存在していただなんて、びっくりですよ」

「これは結局なんなのかって…?見ての通りです。【この鍵をドアの鍵穴に差し込むと、自分の部屋に繋げることができる】ようなのです」

「王女様はこの鍵を使って旅先でも慣れ親しんだ王宮のベッドで眠ったといいます。これがその鍵そのものなのか、それとも伝説をもとに誰かが作ったレプリカなのか」

「そこまではわかりませんが、しかしこれは物凄い逸品ですよ!どうか大切に使ってやってくださいね」


「どこでもマイルームキー」を手に入れた、
一日一度、どこからでも鍵穴のある扉から自室にアクセスすることができるぞ!アイテム整理とかに使おう!

「では次にこれを」

「パン職人の像」を見せた!

「これはどうやら俺の領分みたいだなァ…ほほう、これは…」

直下コンマ

01~40 カワイイなァ…
41~70 中々カワイイなァ…
71~00凄くカワイイなァ…

「凄くカワイイなァ…こんなものどこで手に入れたんだァ?いいセンスしてるぜお前ェ…」


「アッハイ、そうですか…」


「これは多分、平安時代のレジェンダリー・ボンズ、セイント・クーヤ=サンだろうなァ…あまりにも徳を高めた結果、ナムアミダブツとチャントを唱える度口からブッダが出てきたという逸話で有名な人だァ…」

「それがなんでまたパンなんて作ってるんだろうァ…制作者の考えがわからねぇぜェ…」


「これはお礼だ、受け取りなァ…」


300000円手に入れた!


「じゃあ次に、これなんですが…」


コマは「マサシの絵画」を見せた!


「ほほう、これは…」

直下コンマ

01~40 カワイイなァ…
41~70 中々カワイイなァ…
71~00凄くカワイイなァ…

「凄くカワイイなァ…こんなものどこで手に入れたんだァ?いいセンスしてるぜお前ェ…」


「アッハイ、そうですか…」


「これはかのミヤモト・マサシ伝説の一つを描いているようだなァ…ある日沖で釣糸を垂れていたマサシの前に、一頭の巨大なメスの鯨が現れた」

「悲しんでいる様子の彼女にマサシは何があったのかと聞いたところ、大きく育ちすぎて合う服がないと悩みを打ち明けられたんだァ」

「それを聞いたマサシは岸に帰ってどこからか巨大な布を調達してきて裁断し、服を仕立ててやった…鯨は感動し、彼に何らかのインスピレーションを与えたというぜェ…」

「まあ、この話自体が寝過ごして約束の時間に遅れたのを誤魔化すためマサシがついた大法螺なんて見も蓋もない説もあるみたいだがなァ」


「これはお礼だ、受け取りなァ…」


300000円手に入れた!


「じゃあ次に、これなんですが…」


コマは「女学生の像」を見せた!

「これはリンゴちゃんの領分のようですね!ほほう、これは…」

「どうやらかの美の女神様、ヴィーナスを象っているようですね!父神にムーホンを起こし主神の座を奪った神様が父の体を切り刻んで海に投げ込んだところ、その時発生した泡から産まれたという逸話は有名ですね」

「はぁ…この憂いを帯びた表情、たまらんっすねぇ…『裸でいたい』だなんて刺激的な一文ですが、確かに神様ってよく裸で描かれますよね」

「きっとこのヴィーナスさんはクラスの委員長を務めているんです!日々の雑務の山にフラストレーションが溜まり、しがらみを全て脱ぎ捨てて自由になりたい!そんな感じだったりするのでしょうか」

「ではこの像は私が書いとりますね。お父さんのような大金は出せませんが、どうかお納めください」


150000円手に入れた!


「じゃあ次に、これなんですが…」


コマは「剣のオブジェクト」を見せた!

「ほほう、これは…中々に可愛いが、【これは多分坊主が持っていた方が役に立つ気がする】ぜェ…すまねぇがこれは受け取れねぇなァ…」


「…そうですか。ちなみになんですが、これってどんなものかってわかったりします?」


「うーん…そうだコマ=サン、これと似た感じの他のオブジェクトって持ってないかァ…?」


「他の?…もしかして、こんなのですか?」


コマは「銃のオブジェクト」を見せた!


「そう、そんなのだァ…刻まれた『7/10』の文字とジュンイチという名前からの連想なんだが、これはかの伝説の英雄が使ったとされる武器のレプリカかもしれねぇなあァ…?」

「聞いたことはないか?かつて強大な力を持った10人のニンジャがいて、世界の秩序を守っていたという…その集団のリーダーの名が、確かジュンイチとかいう名前だった気がするんだァ…」


「あ、その話なら聞いたことがあります!その銃の方に書いてあるリナって人は、それはそれはお美しい女性だったとか」

「確か他には…弓士ユウコ、斧使いバーロゥ、癒し手ワサビ、奏者ユカナ…むむう、見事なまでに女性の方しか覚えてない…」

「とにかくです!そのオブジェクト、ひょっとしたら伝承通り【他にも8種類あるのではないでしょうか?】」

「そして【それらを全て集めたら何かが起きる予感がします】。なのでこれはコマ=サンが持っていた方がいいと思いますよ」


「…わかりました。では次にこれを…」


コマは「何かの腕輪」を見せた!

「ほほう、これは…中々に可愛いが、何か不思議な力を感じるぜェ…リンゴ、お前何かわからねぇなァ?」


「はい、では失礼します!…むむっ、これは!」


直下コンマ
偶数 ???
奇数 ???
00以外のゾロ目 ???
00 ???

「強い水の力を感じます!推測ですが、これは何らかの魔術的エンチャントがかかった物だと思います」

「これほどの強い力があれば、きっと【火に対する強い守りになるのではないでしょうか?】」

「ゲーム風に言えば、装備すると火耐性が上がりそうって感じですね!何か鉄火場に行くときに着けていくといいんじゃないでしょうか?きっと力になってくれますよ」


『火避けの腕輪』を手に入れた!
装備すると火耐性が上がり、敵のカトン・ジツで受けるダメージが減る他
火にまつわる判定時などに有利な補正が得られるぞ!キャパシティ1


「ドーモ。では次にこれを…」


コマは「不気味な像」を見せた!


「ほほう、これは…」


直下コンマ

01~40 カワイイなァ…
41~70 中々カワイイなァ…
71~00凄くカワイイなァ…

また、コンマ一桁が5以上、あるいはゾロ目で…?

「凄くカワイイなァ…こんなものどこで手に入れたんだァ?いいセンスしてるぜお前ェ…」


「アッハイ、そうですか…」


「なんて不気味なんだ…しかし神々しくもあり、なんとも不思議だぜェ」

「なんだか泣いているような顔をしてるが、こいつは一体何に悲しんでいるんだろうなァ…想像が膨らむぜェ」


「これはお礼だ、受け取り「待った!!」なんだァ…?」


「ちょっと待ってください!リンゴちゃんの勘が美少女の気配を感じたんです、ちょっと貸してくれませんか?」

「うん、うん…やっぱり。見てください、この不気味な外観は取り外せるようになってるみたいです」


「ちょっと外してみますね…こ、これは!」


ナムサン!不気味な怪物の頭が外れ、中から美女の顔が姿を表したではないか!
そのまま体の方もパーツが外れていき…ブッダ!ボブカットの髪で片目を隠した、トクシュブタイ・スーツめいた服を着た豊満な美女!

「やっぱり…コマ=サン、以前お話しした三部作の話は覚えていますか?ハマカゼとレム、そして残りの一体『マシュ』の話を」

「これは間違いなくそれです。この作り、間違いなくかのアカンサスの真作!」

「なんでこんな外見になっていたのかはわかりませんが、被さっていた外観も同時代の作風に見えます。ひょっとすると彼女の遊び心で作られたパロディなのかもしれませんね」

「コマ=サン、ハマカゼとレムは今持っていますか?ある?それは好都合!ちょっと特殊な形ですが、ここに三部作が揃ったわけです」

「私は是非ともこれがほしい!三種類コンプリート+イレギュラー品で…100万出します!お父さん、どうかこれは私に譲ってくれませんか?」


「ああ、構わねぇが…」


「良かった!ではここに丁度100万あるはずです、どうかお納めください!」


1000000円手に入れた!

「ては最後に、これなのですが…」

コマは「緑のスライム」を見せた!


「ん、なんだァこれは…?スライム?」


「あ、これはですね…」


(ニンジャ解説中…)



「ニンジャにもらった霊薬(少し話を盛った)かァ…世の中には不思議なことがあるんだなァ…」

「興味はあるが…コマ=サン、それは本当に死体にさえ近づけなければ安全なんだなァ?俺はまだ死にたくないぜェ」


「ええ、彼もそう言っていました」


「フゥーム…よし、お前を信じるぜ。まだどんな感じのものかわからないから、これくらいしか出せねぇが」


100000円手に入れた!


「うーむ…美少女から出たものだったら私もほしかったですが…」

【よし、多かったけどなんとか捌けたぞ】

【補助券とかは特になにもないし、このまま帰っていいよね?】

【というかもう帰ります】

【またなにかあったら、すまないがまだ彼かリンゴちゃんの元を訪れてほしい】


29日目・午前

(掲示板に定例奉仕作業の告知が貼られていた)

(明日は【午前中にある】みたいだな。忘れず参加しなければ)

(さて、どうするかな)

↓2

【回復ピルなら本部内ショップだ】

【変わったものがほしかったらどこかの飲食店にでも行きんさい、個数制限があるが】

安価下

【豊満=サン!スレが!スレが!】

【了解だ】

【といったところで今日はココマデーッ!このスレもそろそろ埋まりそうなので、明日辺り新しいスレを立てて続きをやりたい】

【それではまた次回、ゴキゲンヨ!】

今日のこぼれ話

Q.なんかマジックアイテム多くね?
A.そういう世界線です。原作にもインロウとかあるしお許しください!

なお今回の更新中に登場したアイテムには、腕輪を除き元ネタがある
(もし腕輪じゃなくて指輪だったら、多分某作者に気に入られた人形連れたイケメンが出ていたことだろう)

特にパン職人クーヤ、仕立て屋マサシ、委員長ビーナスは同じ番組が元ネタだ
隠すようなものじゃないから言うと、NHKでやってる「びじゅチューン」という五分番組だ
説明するだけ野暮なので、とにかく↑の番組名で検索してみてほしい。多分めまいがするぞ
>>1はマサシの奴と太陽の塔、あと宮島の鳥居の奴が好きだ

なおマシュ・キリエロイドのあれは入手時から考えていた
リンゴちゃんに見せていれば今回と同じ流れ、クダラに見せていれば普通に買い取りだった
…まさか二人を揃い踏みさせるとはなぁ。既に鑑定された三部作の残り二つ、あと料理人の像(既に言及したが、元ネタはガルシンのロッシーニだ)を持っていったのは英断だった

ところでちょっと聞いてみるのだが、豊満=サンのスレで話題になっていた「誰が喋っているのかわからない問題」
>>1は「話者が切り替わる部分では行間を2行空け、同じ人物が続けざまに話している所では1行空けている」事にしている(昨日から特に気を付けている)のだが、きちんと伝わっているだろうか?
個人的な嗜好で台本形式より現在の形式の方が好きなのだが、分かり辛いというのなら一考したいと思う

>>964
説明されて今初めてわかった

今はまだ登場人物少ないから問題ないけど、多いと厳しいかな…
愚連隊が出てきた時はどれが誰の台詞か全然わからなかったし。とあるSSでは重要なシーンや
シリアスなシーンは地の文マシマシで普通の小説タッチになり、それ以外の日常やコメディシーンは
台本形式に切り替わるスレがある。そういう風に使い分けるのも手だよ

ご意見ありがとう
確かに一部分かりにくいシーンがあったように思う。>>359とか、満足さん(仮)とグングニールは似た感じの口調だし
取り敢えず現状維持でやってみて、人物が入り乱れるシーンなどでは>>966の手法も試験的に取り入れてみるとかしてみようと思う
このスレは読者の皆さんに支えられて3スレ目まで行く事ができました。コンゴトモヨロシク……

新スレ更新に備えよう、の前にニンジャを投稿。
【ニンジャネーム】 スカイオーバー

【所属】 無所属

【外見・特徴】 20代半ばのグッドルッキングガイ。茶髪に碧眼で、かなりモテるらしい。ちなみに外国人。
そっくりな双子の弟がいるらしいが、現在音信不通。
装束は緑色のライダースーツめいており、フルフェイスのヘルメットを被っている。ちなみにLAN端子持ちである。

【人物】 子供のころに、家族と訪れたショッピングモールでテロに巻き込まれた際ディセンションした。この時、その場にいなかった弟を除いた家族全員を失ったため、テロやそれに関連した行為を激しく憎んでいる。

【ワザ・ジツ】 超が付くレベルの狙撃特化。身長と同程度の大きさの狙撃銃と予備兵装にグレネード、ハンドガンを装備している。
ジツは索敵、ステルス、エンハンス等の狙撃支援に使う程度。
カラテは不得手だが、攻撃をいなす程度にはできる。

【性癖】 そこまでこだわりはないらしいが、比較的年下が好み。

【備考】 彼のテリトリーで民間人を巻き込む闘争があれば、探知して高確率で介入してくる。

すまんな、本当にすまん
明日はなにもない筈…せっかく楽しみにしてくれてたのに申し訳ない

急に予定をねじ込まれるのって不快ですよね。わかります。

>>972
LMの貨物集配所からあんなのに乗ったのが何人も何十人も駆け出していくのを想像したらニューロンが焼けそう
オモイ二輪はアイアンオトメより一回り大きい程度のモーターサイクルです
火器やナタなどを内蔵していて手紙や荷物を守ります

【お知らせ】

【昨日からのアレコレで>>1のメンタルは焼却されました】

【自力復旧はもちろん可能だが、後押しのため皆さんに御助力を願いたい】

【具体的にはテーマニンジャ募集だ。本当はもっと話を進めてからにしたかったのだが、事ここに至っては致し方無し】

>>1は設定資料集を眺めるだけでご飯が進みやる気が起きるタイプなのだ。特にティンとくるものなどあった日には更に勢いは増す】

【そんなわけで御協力お願いします。募集要項は次レスを参照してほしいが、都合上多少の設定ネタバレがある。必要なものなのでご容赦願いたい】

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【設定ネタバレ注意!】



今回募集したいのは、以前登場したテンサイ級サイバネ技師、カグヤ・アンバのサイバネ改造を受けたサイバネニンジャだ
ハイネル・ハセガワも掴みかねていた彼女の真意、それは【様々な要因で生きる意志を失い絶望している人々にもう一度立ち上がる希望を与えたい】
【ついでに「カッコイイとカワイイの融合」という自身の立ち上げた独自のサイバネ理論を完成させ、あのアホ社長(モーティマー・オムラの事だ!)をギャフンと言わせてやりたい】という物だったのだ
決して世界征服とか復讐とかは考えていない。早い話が【きれいな社会福祉公社】だったのだ
(それにしちゃなんか武装とか物々しいって?彼女は己の身を守り、マッポーの世を生き抜く為の力を与えたつもりなのだ。運用試験も兼ねているがね)

というわけで、以下の点を踏まえたサイバネニンジャ案を募集したい

・所属は基本的に【アンバ・ラボ、あるいはLM】となる。LMは多数の系列企業を抱えているので、その辺所属でもいいかもしれない

・改造を受けるに至った経由は自由だ。「事故などにより肉体の大部分を損傷し、バイセクターめいた大改造を受けた」でもいいし、「重病人が延命目的で同意の元被験者となった」でもいい
あるいは「ケジメした指の代わりにサイバネウェポンを仕込んでもらった」とか「サイバネに興味を持ち、自ら被験者に志願した」でも構わない。皆様の想像力の見せ所だ
ちなみに現在名鑑に登場しているアンバ・ラボ所属者三名の経緯はそれぞれ【健常者だが、被験体第二号である妹の施術に万一の事態が起きないよう、自ら先んじて彼女と同じサイバネ手術を受けることを志願した】
【凶悪犯罪に巻き込まれ、肉体に大きなダメージを受けた】【爆発事故に巻き込まれ四肢と声帯を失った重傷者がラボに担ぎ込まれた】…こんな感じだ


・元ネタにあった「条件付け」に類する行いは特になし。但し当人や家族の希望などで、凄惨な過去の記憶が処理されている可能性はあり
犯罪行為に走るなどしない限り、特に彼女(彼)らの行動は縛られていないと思ってほしい

・元ネタは女性だらけの作品だが、別に男性がいても問題はない


こんな所だろうか。何かわからない事があったら遠慮なく聞いてね
特に期限は設けないので、思い付いたらどしどし応募してほしい。ヨロシクオネガイシマス

なお大まかな元ネタは武装神姫及びガンスリンガーガールだ
フレームアームズガールはまだ見てないのよね。そのうち見なきゃ

なお明日は何もなければ更新がある予定だ
何もなければ、だが…マジでなにもないことを祈る

少し場所を移すとソウカイヤやザイバツが存在するとは思えない優しい世界。オーサカは独立国家なのでは

とりあえず今のところ女ばっかなので男キャラぶちこむ

【コードネーム】
クリスタルキング

【本名】
キヨシ・コヤヤシ

【所属】
LM

【特徴】
全身透明なバイオクリスタルに置換し黄金の骨格や内部機器が透けて見えている
また、右腕に大きな鈎爪を付けている。帽子をかぶり葉巻をくわえるニヒルなハードボイルドガイ

【改造経緯】
元々LMの用心棒をしていたが、任務中に全身大火傷を負って脳以外は使い物にならなくなった
ヨロシサンは既に実用化しているが一般的にはバイオクリスタルはまだ研究中なので延命のため
自らその実験に志願しこのボディとなった。メカメカしい体よりはいいとそこそこ気に入ってる

【能力】
光線系・炎・冷気・電気等の属性攻撃は一切効かない
ただし物理攻撃は普通に効く。元殺し屋なので肉弾戦・銃撃戦どちらも腕が立つ

【性格】
冷酷にして慎重な男。酒が好き。仕事に関しては厳しいが無闇やたらな暴力や殺生はしない
貸し借りに対してきっちりしており、昔世話になったハセガワのため主に汚れ仕事方面で働いている

【備考】
どこからどう見ても人間やめてるのに実はまだモータル。ニンジャ募集なのにゴメンネ!
露骨過ぎるパロディキャラだから元ネタはわかるはず。サイボーグと言ったらこの人かなーと

皆様素敵なアイデアをありがとう!ニューロンが暖まってきたぞ
今日は夜にやることがあるので、1330頃より更新予定だ。備えよう

なおアイデアはまだまだ募集中だ!というかあればあるほど>>1のニューロンは活性化するのでどしどししよう
自分一人の頭では決して思い付かなかったであろう案が次々と見れて楽しいのだ

>>984
「女の子が余りにも不幸すぎると絵柄とか関係なく無理」は珠玉の名言だ(コラだけど)
ニンジャじゃなくてもいいのよ!ニンジャの方が多少の無理をさせられるというのもあって便利だけれど
往時の米俵=サンやシバカリ=サン、シュモダ=サンのようなやり手のモータルがいてもいい、自由とはそういうものだ

え、なんかよくわからん連中に尊敬してた上官を殺された挙げ句
その乗機を趣味の悪い色に塗られた人でしょ?

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