彡(ﾟ)(ﾟ)「下に網はってあるやんけ！死なずに済むで！」

彡(^)(^)「着地できたンゴ！綺麗なフィニッシュや！」

野次馬「「「「「わーーーーーー！！！！！」」」」」パチパチパチパチ(拍手)

彡(ﾟ)(ﾟ)「ん？野次馬ん中に1人だけ後ろ向いとる男がおるやんけ！
むかつくし回り込んで顔覗き込んだろ！」

彡(^)(^)「なんや！ワイのパッパやんけ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「年賀状を配るンゴ！！！！！！！！
家族だけの元旦や！！！！！！
玄関にしめ縄して他の奴入れんくしとくで！！！！！！！！」

彡(-)(-)「家の近くの第三公園じゃみんなと遊んでたンゴねぇ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「！？顔上げた途端真夜中になっとるやんけ！」

彡(>)(<)「ジャングルジムに絡まってたワイの真っ赤な真っ赤なゴムの友達もあいさつもせんと東北の家に帰ってもうたンゴ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「倒れたラクダの目玉だけが生きててワイをギョロリと見とるやんけ！！！」

彡(>)(<)「目合わせんとこ....見たらあかん...見たらあかん....」

彡()()「どうしても見てまうンゴオオオォオオ！！！！！！！！」

(*^◯^*)「ミタナ ボクノオモイデ
キミハキョウ カワニドブントオチルヨ」

彡(ﾟ)(。)「ボクハ クサノシゲミデキョウカショヲサガシテル！！」

彡(ﾟ)(。)「キョウカショガミツカラナイ！！！！！！」

彡(ﾟ)(。)「ガッコ ニ マニアワナイ！！！！！」

彡(ﾟ)(。)「キョウカショヲ サガシテル！！！！」

彡(ﾟ)(。)「キョウカショガ ミツカラナイ！！！！！」

彡(ﾟ)(。)「ガッコ ニ マニアワナイ！！！！！！！！！！！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「先生に怒られるンゴオオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！！！！！！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「だって...しょうがないんや！
ノートも教科書もランドセルも消しゴムもなんも出てこんねやから！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ようやく出てきたんは片っぽの青い上履きだけで太陽は天空はるかに昇り！あ！！！！あーーーーー！！！！学校に行かんと！！せめて学校に行かんと！！
そう思って片っぽの上履きでけんけんして軽やかに学校に向かってたところを

彡(ﾟ)(ﾟ)「校門のところに校長先生以下一同がずらあああああ...っと並んでワイを見下ろしてて・・・・・・・・。






彡()()「ああああああああああ！！！！！！！！！！！！ああああああああ！！！！！！！
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「って怒ってるから！」

彡(>)(<)「はい！すいません先生！ワイこのまま片足けんけんしたまま校庭をずっと飛び跳ねていますから勘弁してください！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「そう言って・・・校庭を飛び跳ねていたところを・・・」

彡(^)(^)「空からぁー...原爆やら...水爆やら...たくさんの綺麗な光が降ってきて.....
あっという間に学校も先生も友達もなにもいなくなってもうやんやけど....」

彡(^)(^)「ワイは先生の言いつけを守っていつまでも校庭を飛び跳ねていましたとさ............」