飛鳥「血に染められた、羽の舞い落ちる場所」 (19)

元ネタ有り
キャラ、設定崩壊あり
短い




飛鳥「子どもの頃、蛙の解剖をした事があるかい?ボクはつい最近に授業でやったんだ。その時だよ‥‥覚醒が始まったのは」
飛鳥「それからは人の命も同じ様に価値がない事を知り‥‥今では人が死んでも何も思わなくなってしまった」

ーーーーーそう、アリを踏み潰しても何も感じない様にーーーー




P「あのね、キミ今オーディションの最中なんだから質問に答えてくれるかな?あと何で最後モノローグっぽく言ったの?」


飛鳥「恐怖だよ‥‥究極の恐怖‥‥」


P「はい?」


飛鳥「そう焦る事は無いだろう?時間はたっぷりあるんだから」


P「うん、無いよ。君が遅刻して来てこっちは30分も待ってたからね」

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飛鳥「はぁ‥‥いいですかプロデューサーさん。人間は3種類に分けられているんだ。‥‥神に選ばれた者、そうで無い者‥‥‥もう1つが何か分かるかい?」


P「いや、分からないっすねー」


飛鳥「神に選ばれた者だよ‥‥」


P「じゃあ2種類だね!神に選ばれたか選ばれてないかだろ?2種類だからね。 それで何で君は遅刻して来たの?」


飛鳥「何故遅刻したのか、か‥‥所詮、人は血を見なければ生きて行けない動物だからじゃないかな?」


P「遅刻で血は出ないよ?大体ね、まだ中学生とは言えこれから社会に出ようって人が遅刻とか恥ずかしくないの?」


飛鳥「ふふ‥‥恥ずかしい、ね。確かに最初の内は気が咎めたさ‥‥でも今では何も思わないな‥」


ーーーーーそう、アリを踏み潰しても何も感じないようにーーーーー

P「君ね、なにも反省してない様だけど遅刻っていうのは信用を無くすの。マナー違反だよ。あとモノローグっぽく言うのやめろ」


飛鳥「それは心外だな、確かに他の者の行う遅刻はマナー違反だが、ボクの行う遅刻は芸術さ」


P「なに言ってんだこの娘? まぁしかたない、じゃあ今から何個か質問するから答えてね」


飛鳥「こんな話を知ってるかい?人は極限状態になると、たった1枚のチョコでも殺しあう様になる。人間なんて所詮そんなものなのさ‥‥」
トコトコ
ドアガチャ


P「ちょっとちょっと!どこ行こうとしてんの!?」


飛鳥「以上さ」


P「いや以上じゃなくて、どこ行こうとしたの?」


飛鳥「あっちに‥‥」


P「勝手にあっち行かないで、警備員さんに捕まっちゃうから。そしたら怒られるの俺だから。とりあえずちゃっちゃっと進めるよ。名前は?」

飛鳥「‥‥‥ヨハン」


P「はい?」


飛鳥「ヨハン・リーベルト」


P「リーベルト?誰それ?あの本名聞いてるんだけど?」


飛鳥「ヨハン・リーベルト」


P「いや本名教えて」


飛鳥「ヨハン・リーベルト」


P「だから本名教えてくださいって」


飛鳥「だから答えてるじゃないか。ヨハン・リ P「本名!!!」
飛鳥「飛鳥」

P「飛鳥さんね。えっと苗字は?」


飛鳥「‥‥‥アスカ・リーベルト」


P「苗字教えて」


飛鳥「アスカ・リーベルト」


P「えーっとねー、違うんだよ、苗字、教えてくれる?」


飛鳥「アスカ・リーベルト」


P「苗字教えてください」


飛鳥「いい加減にしてくれないかな?アス P「苗字!!!」
飛鳥「二宮」

P「二宮さんね、言ってくれよ最初から‥‥じゃ年齢は?」


飛鳥「はぁ‥実に愚かな質問だね、ボクに年齢があるとでも思ってるのかい?」


P「思いますよー」


飛鳥「無いのさ‥ボクには年齢という概念がないんだ‥」


P「いや、概念とかじゃなくて、年齢教えてもらえます?」


飛鳥「ないよ」


P「年齢」


飛鳥「無いと言って P「年齢!!!」
飛鳥「14」

P「14歳ね、なんで最初から言わないの?」


飛鳥「‥‥究極の14」


P「なに究極の14って。えーっとじゃあ、趣味は?」


飛鳥「‥‥完全なる支配」


P「えっと‥それってどんな趣味なの?」


飛鳥「所詮キミもボクの掌の上で踊っている、哀れなマリオネットに過ぎないのさ‥」


P「趣味教えてください」


飛鳥「だから完全なる P「趣味は!!!」
飛鳥「ヘアアレンジ」


P「ヘアアレンジね、なんで言わないの‥」


飛鳥「‥‥姿なき語り部の虜」


P「なにそれ?」


飛鳥「‥‥ラジオも」


P「は?‥‥あぁ話してる人は見えないからね。ラジオも趣味なのねじゃあ」

P「じゃあ、出身は?」


飛鳥「‥‥約束の地」


P「えーっと、それはどこになるんですかね?」


飛鳥「わからないかい?それならヒントを出そう」


P「いや答え教えてください」


飛鳥「血に染められた、羽の舞い落ちる場所‥」


P「あのー、それはどこになるんですかねー?」


飛鳥「最後だよ?‥‥血に染められた P「出身!!!」
飛鳥「赤羽」

P「赤羽ね、だからなんで言わないの?」


飛鳥「‥‥最強の赤羽」


P「なに?最強の赤羽って」


飛鳥「‥‥‥‥‥埼京線の」


P「あぁ!埼京線ね!埼京線で来たんだね。 じゃあ最後に何かアピールしておきたいことなどありますか?」


飛鳥「‥‥こんな話しがあるんだ。カマキリは交尾の後、雌が雄を食べるんだ。雄は新たな生命の為に、自らの命を犠牲にしてね‥‥‥。果たして同じ事を、人間ができるかな‥」
トコトコ
ドアガチャ

P「ちょっと!だからどこ行くの!?」


飛鳥「‥‥あっち」


P「だから何で勝手にあっち行こうとするの?警備員さんに捕まっちゃうよ?」


飛鳥「警備など、約束の地に行けば何の意味も持たないさ」


P「意味とかじゃなくて!本当に勝手にどっか行くのは勘弁して!俺が怒られるから!」


飛鳥「ふふ‥俺が怒られるから、ね‥‥」


P「そう!だからちょっと待ってて」


飛鳥「ふふ‥そう、だからちょっと待ってて、ね‥‥」


P「今出口まで案内する人来るから」


飛鳥「ふふ‥今出口まで案内する人来るから、ね‥‥」

ガチャ


ちひろ「お待たせしました、では出口まで案内しますね」


飛鳥「ふふふ、よろしく頼むよ」
ガチャ

P「はぁ‥何かすげぇ疲れた。世の中には変な奴がいるんだな‥‥」


P「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」


P「‥‥‥‥‥‥‥」


P「‥‥‥‥」




P「‥‥二宮飛鳥、採用っと」

終わりです
インパルスのキセルコントの丸パクリでした
血に染められた羽の舞い落ちる場所を描きたかったので飛鳥の出身を捏造してしまいましたゴメンナサイ

少ししたらhtml申請出して来ます

一応聞かれたので過去作↓urlはめんどい

P「自由って素晴らしい!自由が好きなのさ!!」

千早「そろそろケリをつけましょう」

P「千早と響に裏切られた?」伊織「うん」グスッ

伊織「なにかんがえてんのよアンタは!?」P「いや‥‥」

雪歩「なんでだろうね?」

P「何気ない日々」

>>15
忘れてたので追加↓
モバP「ここが765プロの事務所か」

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