ミリマス 百合 (45)

ミリマスの百合をつらつら書きます。
書いて欲しいカプを書いていただけたら書きます。

まずはことしほから

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494240538

【ハリネズミの純心】


琴葉「志保ちゃん」

まただ……

琴葉「ねぇ、今日恵美の主導でファミレス行くことになったんだけど、志保ちゃんもどう?」

この人はしつこく私を誘ってくる

多分…… いい人なんだと思う、他のアイドルの人たちと比べても気配りが出来る人だし、みんなを纏められる "偉い人"

志保「大丈夫です、そういうのいいですから」

琴葉「そ、そう? でも志保ちゃんもみんなと仲良くした方が」

志保「大勢で騒ぐの、苦手なんです」

琴葉「あー…… それなら、今度は少人数で……」

違う、そういう問題じゃない

私が居たら楽しい会もつまらなくなる、私はそういう存在だ

この人は優しい人、私がそういう人間だってわかっていて、それでも誘ってくれているんだ

だから…… こう言うしかない……

志保「やめてくれませんか?」

琴葉「え?」

志保「わからないんですか、迷惑なんです 遊びに誘われるの」

志保「へらへら笑って友達ごっこで、私はそういうことをするためにアイドルになったんじゃないんです」

琴葉「…… そっか…… ごめん、ごめんね」

言った後、背中に隠した拳を強く握って、下唇を強く噛んだ

いつだってそう、私は差し伸べられた手を掴むことが出来なくて、周りの人たちを傷付けていく

本当は…… この人を傷付けたくなんてないのに……

琴葉「あの……」

まだ聞くの…… これ以上踏み込んでもお互い辛いだけなのに……

琴葉「志保ちゃんが迷惑がっていたこと、本当は気付いていたの……」

琴葉「わかっていて、でも…… それでも……」

私に向けて手が伸ばされる、やめて…… やめて……


琴葉「少しでも、貴女の特別になりたかった……」

傷付いて、傷付けて、それでも私に伸ばされた手

きっとこれからもこの人を傷付けるし、私も傷付つ、そんなことわかりきっているのに……

私はその手を掴まずにはいられなかった……

こんな感じで書きます。
次はみゃおともかあんゆりで

Rでえっちなの書いた方がいいですか?
なんてのは置いておき、あんゆりです。

【画面の向こうの貴女】



私には、想い人が居る

『ヒールお願い』

『オッケー!』

画面の向こう、名前も知らない貴女



杏奈には…… 気になる人が居ます……

『チャンスだよお願い!』

『サポートありがとっ!』

画面の向こう、名前も知らない貴女

一度だけ、聞いた声

ボイチャで ヘッドホン越しに聞いた貴女の声は勇敢なゲームのキャラと違う、か細い声で

話してみたら、同年代で、近くに住んでることがわかって、私はつい口にしてしまった

『直接会いませんか?』



ネットで知り合った人と会うのは怖かった

昔からずっと言われていること、ネットは恐ろしい場所だって

lily_nightさんはボイチャまでした仲だけど、本当に彼女本人かはまだわからないし

それに…… ゲームではお喋りな杏奈だけど…… 現実では……

待ち合わせ場所、気が気じゃなくて30分前に着いちゃった

vivid_rabbitさん、どんな人なんだろう……

とってもどきどきして、胸が熱くて……



目一杯のお洒落、嫌われないように

周りがとても気になる、もしかしたらあの人はもう来ているのかな

携帯を取り出す、メッセージが届いている

ゲームでの出会い、そんなものに大きな期待なんてしちゃいけないのかもしれない

でも期待せずにはいられない、この胸の高鳴りは、上気するこの頬は……

「「この出会いは、きっと多分…… 運命だから」」

次に書くカップリングはお風呂でのんびり考えます。

次に書くカップリングはお風呂でのんびり考えます。

【へんなの】


翼「美希センパーイ!」

翼はヘンなの

翼「どうしたら美希先輩みたいに可愛くなれるんですか?」

美希「ミキは今お昼寝中なの、静かにして欲しいの」

翼「あ、それなら近くで美希先輩のことじっくり見てますね!」

美希「やめて」

後輩が出来るって聞いた時、何となくだけどミキはあんまり先輩出来ないだろうなって思った

新しく入ってくる子に人気が出るのは春香とか、雪歩とか、あと意外と千早さんとか

まぁデコちゃんには何となく勝てるって思ったけど、とにかくミキに先輩なんて向いてないって思った

そう考えていた時に現れたのがこの子、伊吹翼

翼はオーディションの時から好きなアイドルにミキを挙げて、自己紹介の時にも尊敬する先輩にミキを挙げてくれた

見る目あるの、なんてのん気なことを思ってたのは最初だけ

翼「美希センパーイ!」

美希「あふぅ……」

翼「起きてくださいよ~ 今度美希先輩の曲歌うことになったんです、だからダンス教えてくださいよ~」

美希「…… 翼は一回見たらダンス覚えられるでしょ? ミキが教えることなんて無いの」

翼「わたしは美希先輩みたいに天才じゃないからダンス覚えられませ~ん」

嘘つけ、なの

翼は何でかわからないけど、ミキのことが大々ダイスキらしくて、何度あしらってもしつこーく絡んで来る

そりゃミキだって尊敬してもらったり、頼ってくれたりしたら嬉しいよ? でも物には限界ってものがあるの

ずっと美希先輩美希先輩…… 翼はヘンなの

一緒に歌って、一緒にジュリアやデコちゃんを弄って、一緒に律子に怒られて

事務所のみんなは仲間だけど、ここまで距離が近い子なんて居なかった

いやみんなだけじゃない、こんなに誰かが側に居たことなんて無かった

翼はうるさくて、面倒で、面白くて、時々可愛くて、居てくれると何となく楽しくて

先輩って呼ばれるのも悪くないかなって……

翼「美希センパーイ!」


まぁそんなこと絶対に言わないけど

みきつばはマイペースな先輩と一途な後輩の王道カップリングですよねー!

すいません、どうにも眠くてもう話が思いつかないのでスレ終了とさせていただきます。
また気が向いたらやります。

てす

【『大好き』を言葉に】


未来「静香ちゃん!」

静香「な、何…… 近いわよ未来……」

未来「いつもありがとう! わたし静香ちゃんのこと大好きだよ!」

静香「ど、どうしたのいきなり……」

未来「あのね、今日テレビで『普段お世話になってる人にはちゃんと感謝を口にしよう』ってやってて」

未来「それで静香ちゃんに、ね」

静香「そう、ありがとう」

未来「で…… さ?」

静香「何?」

未来「うん?」

静香「何よ」

未来「いやー、静香ちゃんからわたしに何か言うことあるんじゃないかな~ って」

静香「何か…… ね……」

静香「未来、もうすぐテストだけどちゃんと勉強はしてるの?」

未来「そうじゃないよー!」

静香「だって…… 他に言うことなんて無いわよ」

未来「むぅ…… 恥ずかしがっちゃって…… ほんとはあるんでしょ?」

静香「そうね……」


静香「私も大好きよ、未来」

未来「あ、うん……」

静香「……」

未来「……」

静香「…… 何で黙るのよ」

未来「そ、その…… 静香ちゃんが『大好き』って言うと…… 本気みたいで……」

静香「ふふっ」

静香「私は冗談で『好き』なんて言わないわ、大好きよ 未来」

未来「し、静香ちゃん……」

未来「も~! そんなにかっこいいのズルいよ~!」

静香「はいはい、顔真っ赤にしちゃって 未来は子どもね」

未来「静香ちゃんのせいだもん!」

【『大好き』を心に】


可奈「志保ちゃん志保ちゃん!」

志保「何?」

可奈「♪~ 志保ちゃんいつもクールだな~ だけど本当は優しいな~」

可奈「♪~ 恥ずかしがり屋で、へそまがり~ だけど志保ちゃん大好き可奈~」

志保「……」

可奈「どう?」

志保「…… 曲は悪くなかったわ」

可奈「それでそれで?」

志保「それで……?」

可奈「ほら…… 歌詞とかさ!」

志保「…… 別に」

可奈「あ、あれ…… ?」

可奈「そ、そうだ! 最後の『志保ちゃん大好き可奈~』っていうのはわたしが志保ちゃん大好きっていうのと、志保ちゃんが可奈 わたしを大好きっていうのと掛けてて……」

志保「私が可奈を……?」

可奈「え、えっと……」

可奈「…… 気に入ら…… なかった?」

志保「……」

志保「あのね可奈」

可奈「はい」

志保「本当に大切な思いは、簡単に口に出さないの」

可奈「は、はい……」

志保「手と手を重ねて、しっかりと相手のことを見る」

可奈「ふぁぁ……」

志保「そうすれば…… 私の思い、伝わるでしょ?」

可奈「し、志保ちゃん~」

思い付いたので書きました。
のんびりまったりやっていきます。

王道でいいね
一旦乙です

>>33
春日未来(14) Vo
http://i.imgur.com/M9YObOj.jpg
http://i.imgur.com/duX1DGj.jpg

最上静香(14) Vo
http://i.imgur.com/0fWdWHB.jpg
http://i.imgur.com/8sWo3P2.jpg

>>38
矢吹可奈(14) Vo
http://i.imgur.com/sgCIXVl.jpg
http://i.imgur.com/KdzPjw1.jpg

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