【モバマス】P「無限に投票するロボ作れば総選挙入賞出来るんじゃね?」 (11)

P「っていうことで作ってくれ、池袋博士!」

池袋晶葉「ふっふっふ…この天才に任せろ。と言うとでも思ったのか助手よ」

P「あ、やっぱり天才でも無理?」

晶葉「いや技術的にはあれをこうしてああやって…出来ないことはないがな、でも」

P「でも?」

晶葉「それで入賞して嬉しいか?」


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P「それは…」


晶葉「私はちっとも嬉しくないぞ」


P「そうか、そうだよな。でもな俺はどんな手を使っても晶葉を圏内に入れたいんだ。ここに池袋晶葉がいるんだぞ!ってたくさんの人に知ってほしいんだ」


晶葉「確かに私は今までの総選挙は圏内に入ったことがないな」

P「この総選挙、50位以内に入ることでさえめちゃくちゃ難しいんだ。そのことは今までで痛いほどわかっている。だから、だからこそ今回が大きなチャンスなんだ。晶葉も分かるだろ?」


晶葉「…デレステ実装、ウサちゃんロボフィギュア化、そして絵理たちとのイベント夜桜奇譚か」


P「そうそう、ちょえ袋晶葉よかったぞ」


晶葉「改めて言われると恥ずかしいからやめてくれ」

P「楽しそうでよかったのに。つまりだな、前回以上に晶葉は注目されているんだ」


晶葉「今までで最大のチャンス、それは私も理解しているぞ」


P「圏内に入るなら今回なんだよ、このブーストを逃したくない」


晶葉「助手はロボがないと私、池袋晶葉は今回も無理だと思っているのか?」

P「いや、決してそんなことは…」


晶葉「私は自分自身を信じているぞ。必ず入るって信じているぞ」


P「…」


晶葉「今年の抱負で言ったじゃないか『今年は皆をアッと言わせる!』って。」

P「…なんか俺焦っていたみたいだ。周りのアイドルやPの勢いが凄くてさ、不安で不安で」


晶葉「私だって不安がないといったら嘘になる。が、助手がそばに居てくれたらそれで勇気が湧いてくるぞ」


P「晶葉…」

晶葉「助手、まずはファンをパートナーを自分を信じるところから始めよう」


P「そうだな…!!晶葉、ロボはなくても入賞出来るか?」


晶葉「ふっふっふ…この天才に任せろ!!」




おわり

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