【安価】男「へぇ、ここが恐怖の館って奴かい」 (936)

男「...」

男「よし、入るぞ」

ギギギィ...

男「おっも!何製だこれ」

男「ともあれ、侵入に成功したぞ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494164977

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

金髪巨乳美女が抱き着いてきた

風呂場から音がする

工具箱につまづく

金髪「ふぇぇ~い!!」

男「なんじゃあ!」

金髪「うわぁぁぁあ!!!」

男「いい加減落ち着け」

金髪「はぁ...はぁ...」

男「なんで中にこんな生気ビンビンの奴がいんのさ」

男「ここは遊園地か!?」

金髪「むしろ...私があなたに抱き付いたのはここが遊園地じゃないからです」

男「どゆことよ」

金髪「ここは『本物』です」

男「あ、そう」

男「じゃあ僕先に行くから」

金髪「え」

男「まだなんかあります?」

金髪「いや、あり得ないでしょ。こんないたいけな女の子を置いて行くなんて」

男「それってつまり」

金髪「私も付いていくのよ」

男「幽霊より先に人間に憑かれるとは」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

お土産コーナーに立ち寄る

男「へーこんな部屋も...」

金髪「ぴゃあああああ!」

男「ん?」

金髪「明らかに人間のパーツが並んでるじゃないですかそれ...」

金髪「気持ち悪い真っ黒な液体も置いてありますし...」

男「いやいや、そんなビビるなよ」

男「ほら、ここを見ろ」

男は足元を指指す

男「ここに血文字がある」

金髪「ち、血文字ぃ!?」ビクッ

男「よく読め。お土産コーナーって書いてあるだろ」

金髪「あ、あれ...?本当だ」

男「あとな...」

男は並べられたパーツを取る

男「これは、造形にこだわったプラモデルさ」

金髪「どっちにしろ気持ち悪いですよ!?」

男「あと、ここにある液体」

男「これ、特製の墨汁だよ」

金髪「なるほど...どれも分類的にはお土産によくありますね」

男「ちなみに赤いのもあるけど」

金髪「いりません」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

天井から金だらいがふってくる

男「さて、ここは」

ガスーン!!

男「おへっ」

金髪「あひっ」

金髪「祟りじゃあーっ!祟りじゃあーっ!」

男「只の金だらいだ、走り回るな」

金髪「おほっ」ツルッ

金髪「んおっ」ステーン

男「ほら見ろ、すっ転んだじゃないですか」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

銀髪美幼女が抱き着いてきた

メリーゴーランドがあった

金髪のパンツが見えた

お前ら....溜まってるんか?

銀髪「むぅ~~~!!」ガシッ

男「おふっ」

銀髪「...」

男「...???」

銀髪「お、お化け!?」

男「違う」

銀髪「と、とにかく、あなたは生きてるんですね!?」

男「死んでたらすり抜けんじゃあないのかな」

銀髪「ここ『出る』んですよ」

男「そうかそうか」

金髪「この子も見たんですよきっと、なんか居ます」

男「はぁ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

子猫がいつの間にか頭に乗っていた

恐怖の館ではなく恐怖で性欲を煽る館だった

ドッキリ大成功と書かれたプラカードを見つける

男「まったく、じゃあ行くぞ」

銀髪「私も付いて行きます」

猫「ニャー」

金髪「猫だー!」

男「え?あ、本当だ」

銀髪「猫ちゃーん!!!」

男「おいおい、そんなうるさくすると」

猫「...」モゾモゾ

男「僕の服の中に入っちゃったよ」

金髪「う...」

銀髪「うらやましい...」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

女2人が服を脱いで迫ってくる

男「...」

金髪「」トントン

銀髪「」トントン

男「何だよ...!?」

男「...いやこれはまずい。色々と」

男「ともかく逃げよう」

直下>>逃走中のハプニング

人形の生首が降ってくる

男「んあ、なんか降ってきた」ズダダダダ...

男「生首か」ズダダダダ...

男「あいつら追って来てるし投げてみようかな」ズダダダダ...

男「そぉいっ!」キュイッ!

直下>>金髪と銀髪の反応

正気に戻る

ズゴォン!

男「何だかよく分かんなかったが解決」

男「起きろホラ」

金髪「む...むむむ」

男「お目覚めかな」

金髪「え...あれ私...ハッ///」

男「どうした」

金髪「み...」

男「み?」

金髪「見んなぁぁぁぁ!」バコッ

男「おごっ」

銀髪「...ハッ」

銀髪「あれ...///」

銀髪「えい」ゲシッ

男「銀髪まで僕の事踏むの!?足どけて、やめて!?モットシテ...」

銀髪「え?」

男「なんでもないですよ、ええ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

風呂場発見

男「風呂だ」

金髪「ちょっと入ってきます」

銀髪「私も」

男「じゃあ僕も」

金髪「ダメです...と言いたい所だけど」

金髪「さっき走ったせいで汗臭いわ」

金髪「洗ってあげるからこっち来なさい」

男「走らせたのはそっちだと思うんだがなぁ」

~風呂終了~

男「あぁ」

男(なんとも股間に悪い入浴だった)

男(でかいのとちっちゃいのが同時にあるってのは...良いかも)

男「続き行くよ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

「力が欲しいか?」という囁きが男にのみ聞こえる

服が無い

銅髪貧乳熟女が抱き着いてきた

「力が欲しいか?」

男(いや、別に欲しくないんですけどね)

「そう...」

金髪「何か悩み事?」

男「いいや」

男(まぁさ、もしかしたらそうなるかもなんで、見捨てんなよ)

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

吸血鬼の女の子が出てくる

なんだこれ........

男「...」ズカズカ

金髪「ひっ」

銀髪「どうしまし...えっ」

男「今度は何だい」

銀髪「あなたの頭の上...」

男「んお?」

男が上を向くと吸血鬼の女の子が真上にいた

男「ほぉぉ...」

直下>>吸血鬼の女の子は何と言った?

いやああああばけものおおおお

吸血鬼「いやああああばけものおおおお」

男「オメーに言われたくねーよおおおお!?」

男「てかなんでお前上に居んの!?」

吸血鬼「いや、変なのが来たからとりあえず天井から釣り下がって様子見を」

男「真上に来た上にビビるアホはそうそう居らんわ!」

男「僕は変なのじゃあねぇし」

金髪・銀髪「...」ピクピク

男「しまった、気絶してる...」

男「おーい、起きなさい」

金髪・銀髪「...ぅ」

男「もしもーし、生きてますかね」

金髪「はっ!...生きてますかねとはなんだ無礼者」

銀髪「そうですよ」

男「許せ」

吸血鬼「許せ」

金髪「ただし吸血鬼、テメーはダメだ」

吸血鬼「酷い!」

男「もう大抵の事では動じん。次行くぞ」

金髪「おー!」

銀髪「おー!」

吸血鬼「おー!」

男「なんで吸血鬼まで付いてくるんだ...」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

中庭らしき場所に出た(中央に朽ち果てた噴水の様なものが)

男「お、開けた場所...ってより外だな、こりゃ」

金髪「あ、夕日」

銀髪「朝日じゃないですか」

男「多分朝日」

吸血鬼「ぉぉぉぉおおおお...」シュゥゥゥゥ

男「吸血鬼が消滅しかけてるんですが」

金髪「別にいいです」

銀髪「右に同じく」

男「情けを持て畜生!」

男「あの噴水の影にでも運ぶか」

吸血鬼「あぁぁぁ...何か気持ち良くなってきたぁぁぁぁ...」

男「待てぇ!まだ死ぬなよ!」

男は吸血鬼を噴水の影に安置した

男「これ本当に噴水なんだろうな」

~数分後~

男「あいつらまだ日光浴してやがる...」

吸血鬼「うぅ...」

男「いやぁ、すまなかったね、許してくれたまえ」

吸血鬼「いや、もういいです」

男「あ、そうだ、気になったんだけどさ」

吸血鬼「何?」

男「この屋敷ってどこまで続くの?」

直下>>館の最奥部までの距離

半日

ごめん半日かかるほど遠いってことで

吸血鬼「まぁ、大体この速度なら半日かかるくらいですかね」

男「そっか...ありがとな」

男「おーい、そろそろ行くぞ」

金髪「えー。まだ日光浴してたいです」

銀髪「私もー」

男「駄目だ、やめとけ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

吸血鬼が血をせびってきた

吸血鬼「あぁ...」

男「今度はは一体何なんだ」

吸血鬼「...ください」

男「?」

吸血鬼「血を下さい」

男「ええ...」

吸血鬼「お願いします!どうしてもなんです!」

男「...ななな」

男「あっそうだ」

男はお土産コーナーで買った赤い墨汁を差し出した

男「これでいいかな」

吸血鬼「あら、用意がいいですね。あなた、前世はきっと吸血鬼ですよ」

吸血鬼は墨汁を飲み干した

直下>>吸血鬼の反応

からっ…!

吸血鬼「からっ...!」

吸血鬼「これ辛くない!?」

男「普通なら水を飲むべきだろうな」

吸血鬼「お...お願い...」

男「無理だ。吸血鬼に流水をかけるわけにはいかんよ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

ゾンビの大群出現

[ 奴らが押し寄せてくる音 ]

男「...え?」

金髪「どうしましたか」

銀髪「そんなすっとんきょうな声なんて似合いませんよ」

男「くそっ、こんな館でゾンビが出るとは」

金髪「ゾンビですって」

銀髪「中々の嘘ですね?」

男「いや、真実だ」

吸血鬼「やだ、ゾンビ怖い」

男「お前の同類みたいなもんだろ」

男「まぁあれだ、恐怖の館に潜入するからにはちゃんと秘策がある」

直下>>男の対ゾンビ秘策

ゾンビハンター(金髪ロリ)が合流する予定だ

男「ゾンビハンターが合流するぞ」

男「そろそろな」

吸血鬼「何それ怖い」

ズドドドドドドド!!!

男「そら来た!ナイスタイミング!」

ハンター「せえぇぇぇい!!!」

ハンターが予測不能な動作で突っ込んで行くと同時にゾンビがバタバタと倒れていく

~ゾンビ殲滅~

ハンター「やぁ男くん」

男「挨拶が遅いわ」

男「しょうがないけど」

ハンター「ていうかさ...」

男「?」

ハンター「その連れてる子達誰よ」

男「あぁ...」

猫「ニャ」

男「この館の犠牲者...かな?半ば自滅気味だけど」

吸血鬼「自滅だと!?この私が!?」

男「間違いなくそうだよ!?」

ハンター「早く行きましょう?日が暮れるわ」

男「それ言われると本格的に現在時刻の感覚が麻痺する」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

謎の魔像発見

調理場発見

男「お、何だこれ」

金髪「うわ!不気味!」

銀髪「...かっこいい」

吸血鬼「魔像ね」

ハンター(特に何かのエキスパートというわけでもなさそうだし...この達何者なんだ)

男「この手の物は多分なんか仕込まれてる」

直下>>何か仕込まれてる?

謎のカギが入ってた

男「...」

男「少し待ってもなんもないな...?」

男「叩いてみるか」ガンガン

ガコッ

魔像の中から謎のカギが出てきた

男「ふむ...」

男「吸血鬼よ」

吸血鬼「何」

男「このカギに嵌まるカギ穴とか知らん?」

吸血鬼「どれ、あぁこれね。それなら...」

直下>>このカギは何処のカギ穴に対応している?

2Fのトイレ

吸血鬼「2Fのトイレよ」

男「...なんで魔像の中にあんだよ」

ハンター「確かに」

銀髪「え?ロマンあるじゃないですか」

金髪「こんなもんにカギをぶちこむとかふざけてんの」

直下>>何故魔像の中にカギをいれなければいけなかったのか

トイレに宝が隠してあるから

吸血鬼「ま、まぁ...理由は、あるんだが」

男「おう、どうした。急に歯切れが悪くなったな」

吸血鬼「その...トイレに」

男「トイレに?」

吸血鬼「宝を隠したんだ」

男「そりゃまた」

吸血鬼「た、頼む!理由は、理由だけは聞かないでくれ!」

男「...いや、まぁいいけど」

男「とりあえずこのカギは持っておくか...」

男「次行くぞ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

突如檻が降ってきて金髪巨乳が閉じこめられた

男「ふぅ...そろそろ」

ガシャァァーン!!!

男「何だ何だ!?」

金髪「おおおおぅ」

金髪は上から降って来たと思われる檻に閉じ込められてしまっていた

男「や、やべぇ」

ハンター「私も無対策よ」

直下>>どうやって助けるか

吸血鬼に壊させる

男「あっそうだ」

男「吸血鬼」

吸血鬼「嫌な予感がする」

男「これ壊してくれ」

吸血鬼「私を便利な道具かなんかだと思ってません?」

男「頼む!ヴァンパイアパワーを解放しろ!」

吸血鬼「なんですかソレ...」

吸血鬼「じゃあ行きますね」

直下>>檻を
1.壊せる
2.壊せない

血が足りなくて2壊せない

吸血鬼「おりゃあ!!」ガスーン

男「あ、あれ?」

吸血鬼「う、うぅ...」

吸血鬼はその場にしゃがみこんでしまう

男「おい、大丈夫か?」

吸血鬼「...血が足りない」

男「ふーむ」

男「よし、分かった」

男は腕を差し出す

男「ほれ、飲めよ」

吸血鬼「...え?」

男「僕の血をあげよう」

吸血鬼「い、いいの?」

男「しょうがないだろ」

吸血鬼「これでも私は少食な方だし」

吸血鬼「じゃあ頂くわ」チュー

男「...」

吸血鬼「...ぷはっ」

男「これでどうだ?」

吸血鬼「多分大丈夫!」

直下>>檻を
1.壊せる
2.壊せない

こわせる

ズゴオオオォッッ!!

吸血鬼「っしゃい!」

男「すげーや」

金髪「ありがとう!」

金髪「でも、そのまま私ごと吹っ飛ばすのはやめて...」

金髪は壁にめりこんでいる

吸血鬼「ほい」

金髪を壁から引きずり出す

金髪「あ、ありがとー」

銀髪「あの...男さん?でしたっけ」

男「ああ、そうだけど」

銀髪「無理してません?」

男「...いや、問題ないぞ」

男「それに、おそらく次が最後の部屋だ」

金髪「本当!?」

男「まぁな」

男は部屋のドアを開ける

男「たのもー!!」

直下>>最後の部屋のハプニング(心霊現象など)

20cmくらいのアロサウルスの大群が流暢な英語で叫びながら餃子を投げつけてくる

男「...は?」

そこには物凄く小さいアロサウルスがいた

男「恐竜?」

「color of skin!」
「color of hair!」
「color of eyes!」
「color of life!」

男「うえっ!なにこれ!?あっつ!」

男には餃子が投げられた

吸血鬼「私が守...ぐはっ!」

男「ニンニク入りかよ!」

「NEVER KNOU!」
「you got new images!」
「overorowdodness!」
バタンッ!!

男はドアを閉める

男「...うるせえ」

金髪「どうする?」

男「よくぞ聞いてくれたな」

ハンター「ゴクリ...」

男「これより!帰還する!」

男「みんなで帰ろう」

ハンター「そうね」

銀髪「最後の部屋...攻略しないんですか」

男「僕の目的はそれじゃない」

男「みんなはさ、不思議のダンジョンって知ってる?」

金髪「んー、知りませんね」

男「入る度に中の構造が変わる土地の事を言うよ。このように、建物がそうなることもあるけど」

男「僕がここに来たのは、ここが不思議のダンジョンとしての活動を停止したからだ」

男「ハンターもそうだよ」

男「不思議のダンジョンはいろいろ常識外れでね」

男「君達も既に『あてられてる』んだ」

男「まぁ政府にでも言えば家と金はくれる」

男「吸血鬼には日傘をやろう。入り口に置いてきた」

直下>>金髪の返事
下2>>銀髪の返事
下3>>吸血鬼の返事

あ、間違えました。

>>117>>118>>119は無かった事にしてください

男「不思議のダンジョンはいろいろ常識外れでね」

男「君達も既に『あてられてる』んだ」

男「まぁ政府にでも言えば家と金はくれる」

男「吸血鬼には日傘をやろう。入り口に置いてきた」

男「みんなも、それでいいだろう?」

男「みんな幸せさ!」

直下>>金髪の返事
下2>>銀髪の返事
下3>>吸血鬼の返事

まぁそれもいいわね

あ?[ピーーー]

不束者ですが末長くよろしくお願いします

金髪「まぁそれもいいわね」
銀髪「あ?死ね」
吸血鬼「不束者ですが末長くよろしくお願いします」

男「待て、同時に答えるな。おれは聖徳太子じゃない」

男「すまない、金髪。何と言った」

金髪「それもいいわね。って」

男「じゃあ...まぁ、頑張ってくれよ!応援してっからな!」

男「恐らく恐怖の館史上最もホラーと思われる銀髪さん」

銀髪「あ?死ね」

男「原文ママで返しやがった」

男「じゃあどうなったらいいのさ」

直下>>銀髪の望む結果

お別れはいや

ボス倒してきて

銀髪「今回はあなたにとっては多分...比較的...いや、きっと凄い安全な仕事だったと思う」

男「ふむ」

銀髪「でも、私にはわかる」

銀髪「この仕事を続けたら、男さんは死ぬ」

男「...全然読めない」

銀髪「それでも、私の前からあなたが去ると言うなら...」

銀髪「あなたが死ぬのと同じ様な物」

銀髪「それなら、私は男さんを守りたい」

男「あぁ、成る程ね」

男「しかし、だ。こんな事は言いたくないが...その」

銀髪「私は幼い」

男「そういうこった」

銀髪「どうせそう言われると思ってました」

銀髪「だから何かしらの方法でお手伝いをさせて下さい」

銀髪は頭を下げて頼んだ

男「...」

直下>>男の返答

後5年したらな

男「後五年したらな」

銀髪「五、五年...」

男「安心しろ。それまで絶対に生き延びるし、お前の事も忘れない」

男「さて」

男「吸血鬼よ。先程、何と言った」

吸血鬼「不束者ですが末長くよろしくお願いします」

男「そうだな。しかし、僕は愛の告白をしたわけでもプロポーズをした訳でもないんだけど」

吸血鬼「??」

男「...おい、まさかお前...自分が言った事の意味分かってるか?」

吸血鬼「はい!」

直下>>吸血鬼は何のつもりで言ったか

私の下僕になるんじゃないの?

吸血鬼「私の下僕になるんじゃないの?」

男「ちげーよボケ。だとしたらお前なんで自分を卑下してんの?」

吸血鬼「...ああ、そっか」

男「分かったよ。もう少し簡単に言おう」

男「お前は、一人で生きていくんだ。それができるだろう?」

直下>>吸血鬼の返答

ヤダ

吸血鬼「ヤダ」

男「お前もかよ、自立しろや」

吸血鬼「ここに住めないの?」

男「ここは土地の調査をするから取り壊しになるんだ」

吸血鬼「なんて事...」

吸血鬼「いや、それでもいやだ」

男「じゃあどうするんだい」

直下>>吸血鬼はどうしたい?

どっか別の廃屋でも探して暮らすよ

吸血鬼「どっか別の廃屋でも探して暮らすよ」

男「ふむ、そうか」

男「雨風に強いのを選べよ?」

吸血鬼「そうする」

男「じゃあ皆で帰ろう!」

一同「オーッ!」

猫「ニャーッ!」

一個目の館...美女の館
探索完了

男「はぁ」

男は長い休日を貰い、休養した。そして休日は終わり再び別の館の前に立っていた

男「この前みたいに楽であってくれよ...」

男「扉は...重くないな」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

猫の大群に襲われる

男「ふぅ」

猫「ニャー」

男「また猫か」

「ニャウ」
「フッー」
「ニャニャ」
「ニャイ」

男「待て、数がおかしい」

男「これはまずいな、敵意も感じる」

直下>>どうやって追い払う?

犬の鳴きまねをする

男「ワン!ワン!」

「ニャー」
「ニャイ」
「...」
「」

男「追い払えた...のか?」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

死ぬ

男「さて、次の部屋に...」

男「ヴっ!」

男の心肺は停止した

直下>>
1.復活アイテムがあるぞ!やったな!
2.(死は)かわせない。現実は非情である。
3.自由安価

生き別れの弟が主役になる

弟「うー...くそっ」

弟はバツの悪そうな顔で歩いている

弟「今日も負けた...」

弟にはとある知り合いがおり、剣術の達人である

弟「あぁ、まずいぞ。本格的に金がない」

弟「ん?」

弟は館を見つける

弟「人も居なさそうだし、ここで休むとしよう」

弟「お邪魔しまーす...」

弟「つっても誰もいな...」

猫の大群が弟を威嚇している

弟「こいつら、ちょっと怯えてるな」

弟「刺激せずに行けば大丈夫かな」

弟「玄関で寝るとか流石にいやだな」

弟は男が死んでいる部屋にたどり着いた

弟「...!?」

弟「おい!人が死んでやがるぜ!」

弟「早速警察に...」

弟(いや、待てよ。こいつの持ち物から金を盗んで逃げれば...)

弟「よし、そうしよう。俺は今日から遺品回収業者さ」

直下>>男の持ち物(複数可)

以前の館の女たちの写真

弟「ん?何だこの写真」

弟「あっ!可愛い子ばっかじゃねぇか!」

弟「リア充が本当に爆発でもしたか?」

弟「ていうか持ち物がこれだけの筈はねぇよな?」

直下>>男の持ち物(複数可)

喋るナイフ

デイビークロケット(携帯核兵器)

弟「ナイフか」

ナイフ「ん?ああ、生きてたか...」

ナイフ「あるぇ?死んどるぞ?」

ナイフ「...」

ナイフ「何だお前、こいつにそっくりだな」

弟「え?こいつが俺にそっくり?」

弟「だとしたら俺も今頃リア充...」

弟「うわこいつ本当に俺だ」

ナイフ「お前ここに何しに来た」

弟「ん?金が無くてな。泊まって行こうかと」

ナイフ「ほう」

ナイフ「丁度いい。こいつを治せ」

弟「はぁ!?んな事できるわけねぇだろ!?」

弟「もう心臓止まってんじゃねーかこいつ!」

ナイフ「いや、まだ手はある」

ナイフ「それにな、こいつは政府の優秀な人材だ。」

ナイフ「こいつを助けたとあれば、一生遊んで暮らせるぞ」

弟「よし、やろう。どうすればいい?」

ナイフ「現金な奴だ」

直下>>男を生き返らせる方法

政府の蘇生担当を呼ぶ

ナイフ「政府に蘇生担当のモンが居っから、そいつを呼べ」

弟「わかった!」

弟「...でもどこに居んの?」

直下>>政府の蘇生担当は何処に居る?

某国立病院

~病院~

弟「思いの外トントン拍子だったな」

ナイフ「まぁな、あいつは凄い奴さ」

弟「嫌味か」

ナイフ「他意はねぇべ」

弟「そうだ、一つ質問があるんだが」

ナイフ「何だ。機密に触れない範囲で答えてやろう」

直下>>弟の質問

謝礼金の受け渡し方法

弟「金はいつどのように貰えるんだ?」

ナイフ「お前本当に現金なやっちゃな」

弟「うっせえやい。こっちは金が無いんだ」

ナイフ「じゃあ今ここでやろう」

弟「へ?どうやって?」

ナイフ「お前のバッグの中に入れてくれ」

弟「はぁ...」

弟はナイフをバッグに仕舞った

するとバッグが変形する

それは変形し、弟の持っていたバッグと同じ柄の服を着た中性的な人間になった

弟「...お前、まさか」

ナイフ「その通り、なんと私はナイフ人間!」

ナイフ「という訳でお主に現金をプレゼントだ」

弟の手に札束が握られる

ナイフ「では、さらばだ!」

ナイフはバッグの中に入ったナイフに戻った

弟「おい、ナイフ!」

ナイフ「ふむ、どーされた」

弟「俺こんなお札見たことないが」

ナイフ「それはな、一枚一枚がキャッシュカードになっておるよ」

ナイフ「大抵の物には対応しとる」

弟「...ちなみに幾らぐらい入ってんの?これ」

直下>>お札一枚分の価値

日本の国家予算の半分ぐらい

ナイフ「日本の国家予算の半分くらい」

弟「まじか」

ナイフ「使いきる方が難しいんじゃない?」

弟「そうだな...」

ナイフ「おっ、蘇生された男が帰って来たぞ」

直下コンマ>>男が弟を見たときの反応
01~20.敵のスパイと勘違い
21~40.なんだ味方か...
41~60.政府の新しい部隊と勘違いする
61~80.俺のクローンか!?
81~99、00.弟であると気づく

男「...?」

男(間違いない...奴の顔は僕の顔のデータに近い!が、少し違う)

男「!」ガチャッ

ナイフ「待て!」

男「僕のナイフまで...今すぐ始末しないと危険だ!」

ナイフ「待てと言っているだろう!」ギュゥゥン

ナイフは人の姿になった...しかし、入れ物に入っていないので裸だ

男「何!?まさか、本物か」

男「間違いない...」

直下>>ナイフの性別

前女ばっかだったので男

ちんちんぶらぶら

男「その立派な一物ッ!間違いない!本物だ!」

ナイフ「ちなみにそこの男はお前の恩人だ」シュルルル

男「疑ってすまなかった」

弟「い、いえ...」

男「では、な」

男はナイフを自分のバッグに詰めて走り去って行った

~館~

男「即死トラップ解除」

男「さぁ次に進もう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

壁が迫ってくる

男「今度はもう少し気を付けて進むべきだな」

男「でも謝礼は経費で落ちるんだよなぁ」

ズゴゴゴゴゴン

男「これは...壁が迫って来てる!」

男「次の部屋に抜けられるか...!?」

男「無理そうだな」

直下>>どうやって切り抜けるか

国から派遣されてきたマッチョなボディーガードが壁を破壊してくれる

マッチョ「ドスコイ!」ヴァゴゴゴン

男「!助かった...ありがとう」

マッチョ「うっ!」

男「大丈夫か!?」

マッチョ「俺の事は気にするな...先へ進め!」

男「おう!」

マッチョ(ぎっくり腰になった...)

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

カードゲームのアンデット系のカードが頭からドサッと降ってくる 1時間で1部屋埋まるくらいのりょうが

男「む」

男の頭からカードゲームのカードがもりもり出てくる

男「アンデッド系多すぎ!」

男「どうにかして止めないと探索もままならないぞ...」

直下>>頭から溢れ出るカードを止める方法

清めの塩をふりかける

落ちてたベルトと腕輪を装着するとカードと融合できた

男「塩!塩だ!」

男「お、収まった」

男「しかしなぁ...これじゃフケみたいだよな」

男「まぁしょうがないさ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

突如現れた雪女に襲われ氷の像にされてしまう

男「何だお前」

雪女「...」コォォォォォーツ

男「ぬわーーっっ!!」カチーン

直下>>
1.復活アイテムがあるぞ!やったな!
2.(死は)かわせない。現実は非情である。
3.自由安価

2

男「...」

ゴォォォォォッ

男「バァァァァニィィィィング!!!」

男「さぁ、覚悟はできてるだろうな?」ガチャッ

男は銃を向ける

直下>>雪女はどうするか

惚れる

雪女「素敵」

男「ふん...え!?」

男「今なんと」

雪女「あなた、素敵よ。とっても」

男「は、はぁ...ともかく僕は先に進むぞ」

雪女「私も着いていっていいかしら」

男「別に問題ないぞ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

牢屋の中に猫娘発見

男「ここは牢屋か、妙なもんだな」

雪女「そうですね」

男「お前、この部屋に来た事無いのか?」

雪女「はい」

男「まじか」

男「あれ」

男「何だ?こいつ...」

牢屋の内一つに、猫娘が捕まっていた

男「おい、大丈夫か?」

猫娘「...出して」

男「分かったが」ガチャン

男は手持ちの鍵(わりと万能)で牢を開けた

男「それにしても、何で捕まってたんだ?」

直下>>猫娘は何故牢屋に捕まっていた?

館の主のおやつをつまみ食いしたから

猫娘「その...館の主様のおやつをですね」

男「ふむ?」

猫娘「しちゃいました...つまみ食い」

男「なるほどね」

男「因みにここから館の主の部屋まではどのくらいかかるの?」

直下>>現在地から館の主の部屋までの距離

三部屋

猫娘「あと三部屋ね」

男「成る程、では...」

雪女「早速進みましょう!」

男「お前かよ!」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

新しく入った部屋でフルスクリーンで男の黒歴史が公開される

結局ハーレムかよ........

男「なんだここ、映画館みたいなスクリーンがあるが」

猫娘「あっ...」

男「どうかしたか」

猫娘「いえ、特に何でも」

雪女「ここは冷えてていいわね」

ヴーーーー、ガッ、カカッ

男「お、何か映ったぞ」

~上映終了~

男「...」

雪女「何これ」

猫娘「これはですね...その、新しい人を検知して、その人の黒歴史を上映するという物です」

男「ふむ。先に言えよ。そんなんだから牢屋行きなんだ」

猫娘「すみませぇん...」

男「では進むとしよう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

風呂場発見

男「どこにでもあるんじゃないのか、風呂」

猫娘「ふ...ふろ...」

雪女「恐ろしや...恐ろしや...」

男「雪女は入ったらヤバそうなんで入らんでも良いが」

男「猫娘、お前は入らないのか?」

猫娘「もう、ネコ科の生き物は水が嫌いなんだよ!?」

猫娘「そこんとこ分かってる!?」

男「別にいいけど、じゃれつこうとしたら拒絶するぞ」

男「清潔にした体を汚されたくないからな」

猫娘「なっ....!」

直下>>猫娘は風呂に入るか

躊躇わずにドボンする

入る

猫娘「ならばしょうがない」ドボーン

男「とっても豪快」

猫娘「...」

直下コンマ
1~20.冷たい
21~40.ぬるい
41~60.いい湯加減
61~80激熱
81~99、00.水風呂

猫娘「ちべたぁぁぁい!」

男「お、おい!大丈夫か」

猫娘は勢いよく湯船から身を乗りだし、四足歩行で風呂の外へ出ていった

男「...まぁいいか」

結局、風呂が冷たいので雪女も風呂に入った

男「んー、やはり風呂は良いね」

雪女「こんなに冷えてるなら私も入れましたね」

男「そ、そうだな...」

男(散々風呂のなかでセクハラした癖に何事も無いように...)

猫娘「...」ズーン

男「どうした?やたら元気がないが」

猫娘「じゃれたかった」

男「え?ああそういう...」

男「ま、入ろうとしてくれただけでも大きな進歩さ」

猫娘「えっ...」

男「特別にじゃれる事を許可する」

猫娘「わーい♪」

男「終わったら進むぞ」

直下>>館の主の部屋はどんな状態?

培養液に満たされたカプセルの中で寝ている

臓物をぶちまけたような部屋

男「...ッ」

雪女「ひっ」

男「お、おい。館の主はヤバいんじゃあないのか」

男「危険度はどのぐらいだ?」

猫娘「そうだねぇ...」

直下>>館の主の危険度

エイリアンとプレデターとジェイソンを足して二倍にした位

ばけもんのエリートや

猫娘「エイリアンとプレデターとジェイソンを足して二倍にした位」

男「じゃあ逃げるわ、勝ちようがない」

雪女「そうね」

男はドアに手をかけた

ガチャガチヤッ、ガチッ

男「開かねぇ」

猫娘「出るためには、パスワードを言わなきゃならないし、無理にぶち破ろう物なら主様が起きるよ」

男「なんてこった...手持ちの武器は...」

直下>>男が持っている武器

ちくわ

男「ちくわしか持ってねえ」

雪女「死にましたね」

猫娘「南無三」

男「ううむ...」

直下>>どうやってこの状況を打破する?

武器を探す

男「そうだ、武器を探そう」

男「と、いう訳でこの部屋に武器とか置いてない?」

猫娘「そうですね、私自身あまりこの部屋のレイアウトには詳しくないんだけど」

直下>>部屋にある武器

ロボコップとターミネーターとアイアンマンを足して三倍にした強さのロボットの操作パネル

猫娘「ロボコップとターミネーターとアイアンマンを足して三倍にした強さのロボットの操作パネルがあるはずよ」

男「よし、ちょっと動かしてみるか」

男「...」カチッ、チャチャチャチャッ

男「転送完了」

雪女「流石ね」

猫娘(本当にどうやったんだろう)

男「少し心許ないが困ったらこいつを起動してみよう」

雪女「え?倒すんじゃないの?」

男「仕事柄、そういう訳にもいかないんだなこれが」

男「とりあえずカプセルを開けてみるか」

男「もしもし、起きてますか?」

館の主「...」

男「寝起きにすみませんね」

男「この館について相談があるのですが...」

直下>>館の主の反応

ふああ・・・眠いのに・・・(見た目幼女)

あと5分…

館主「ふああ・・・眠いのに・・・」

男「いや、すみませんね」

男「実はこの館、ちょっとまずい点がありまして...」

館主「ま、まずい点?」

男「えぇ、実は...」

直下>>この館はどこがまずい?

この館自体が真の主

男「この館はこの館自体が真の主なんです」

主「え!?」

猫娘「何だって!?」

雪女「つまり私は真の主側の生き物である可能性が高い」

男「ともかく、ここは政府が調査します」

男「故に皆さんにはどこかに移り住んで頂きたいのです」

男「勿論、家とお金は保証します」

男「どうでしょう?」

直下>>雪女の反応
下2>>猫娘の反応
下3>>主の反応

大型冷蔵庫があ家ならOK

男さんが飼ってください

お世話してくれる人も付けて

雪女「大型冷蔵庫があるお家ならOKです」

男「そうか、それなら用意できる」

雪女「やったー♪」

猫娘「男さんが飼ってください」

男「...マジ?」

猫娘「大マジですよ大マジ」

猫娘「それに、人にも猫にもなりきれない存在って、辛いんですよ?」

男「なるほど」

直下>>男の返事

でも断る

男「でも断る」

猫娘「なんでさ!」

男「こんなすぐポックリ逝きそうな飼い主を選ぶな」

猫娘「自分で言ってて辛くない?」

男「ヘーキヘーキ。でなんだけど...」

猫娘「うん」

男「君の新しい飼い主の目処は立ってる」

男「僕の知り合いに金髪の子がいてね」

男「どうやら猫が好きみたいなんだ」

猫娘「...わかった」

男「そんな暗く言うな。きっと慣れるさ」

主「お世話してくれる人も付けて」

男「それなら問題ないよ」

主「やったー」

男「いぇーい」

男「さて」

男「この館がこのまま僕達を逃がしてくれるとは考えにくい」

主「そうね...」

男「うーむ、どうした物か」

直下>>どうやってこの館から脱出する?

雪女に全部凍らせてもらう

内から地力で壊しにかかる。
屋根が落ちる前に抜け出す

男「よし、雪女よ。凍らせろ」

雪女「...?それは一体どういう」

男「全部凍らせれば攻撃は出来ない。つまり壁や床、天井と僕達の間に氷の壁を作るんだ」

雪女「イエッサー」ビシィッ

直下>>男の試みは成功するか

ぎりぎり成功

男「みんな急げー!」ズダダダダ

雪女「りょーかーい」ツィー

主「おー」ジャインジャイン

主の滑った所は火花が飛び散り炎上している

さらにドアを破壊して先頭で進んで行く

男「Oh...」

猫娘「あひっ」ステーン

男「馬鹿め。スピードを出しすぎだ」シャー

男が猫娘の手を掴み再加速する

雪女「あ...やばいっす...パワーが持たねぇっす...」ツルツル

男「ぬぁにぃ!?」シャー

主「頑張れー」

主はもう館の外に居る。やはり強い

男「ぐおおおおっ!」ジャジャッ

猫娘「ああああっあっ!擦れて痛い!」ガッガガガガ

男「我慢して?」ツィーーン

雪女「もう出口です」サッー

男「ふうっ!」バッ

雪女「そいっ!」ピョイン

間一髪館から脱出した

主「おおっ!セーフだねぇ」

グモッチュイーーーン

まるで人が電車に轢かれたような音に振り返ると、館の天井が床まで落ちていた

男「あぶねぇ」

猫娘「あんたが一番クレイジー」ピクピク

一個目の館...美女の館
探索完了

二個目の館...自我を持つ館
攻略完了(1死)

男「...」

男はまた大型連休を貰い、休養した。そして休日は終わり再び別の館の前に立っていた

男「うーんこの」

男「お邪魔しまーそぉ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

ギロチンが落ちてくる

男「どれどれ...」ガチャッ

ガコ...ン

男「?何の音だ」

1.回避できるぞ!やったな!
2.(ギロチンは)かわせない。現実は非情である。
3.自由安価

ジェノサイドカッターで迎撃する

男「ジェノサイドカッター!」ズシッ

ギロチンは砕け散った

男「殺意高いなぁ...今回も」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

砂を掘ったアリジゴクみたいな穴が見つかった

魔女登場

金貨をはっけん

男「んん?」

男「何だこの穴」

ズルルッ

男「おわっち!」

男「滑るぞこれ...避けて進もう...」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

ドラゴン出現

ドラゴン「グゴオオオオッ!」

男「オーマイガー...ファンタジーな館だ」

男「ともかく、こいつをどうにかせねばなるまい」

直下>>
1.別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?
2.仲良くしよう!
3.こんなところにいられるか!俺は逃げるぞ!

2

男「はろーいえーす!マイフレェェェエンド!!!」

ドラゴン「...」

男「...?」

直下>>ドラゴンはどうする?

女の子に変身する

ドラゴン「...」ボンッ

男「!?」

男(ひとまず危機は去った...?)

男「もしもし、僕を襲わないで下さい?」

直下>>ドラゴンは何と答える?

私をお嫁さんにしてくれるならたべないであげるは、

ドラゴン「私をお嫁さんにしてくれるならたべないであげるは」

男(なんだこの独特な発音は...?)

男「し、しかしだなぁ、それは...」

ドラゴン「食べちゃうよ?」

男「...検討します」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

恐怖館のラスボスが登場、その姿はまさに魔王その圧倒的な戦闘力で男達を圧倒する

焼却炉の中から断末魔

三固目の館の主「フッフッフ...」

男「む、なんだお前は」

ドラゴン「なんだなんだー」

男「おい、君は顔見知りではないのか」

ドラゴン「さぁ知らないねぇ。だって...」

ドラゴン「こいつに見つかって生き延びるのは...正直キツイ。」

男「しかも敵意があると見た。くっそ...」

三主「破ッ!!」ズギュゥゥゥン!

バコン!

男は咄嗟の判断で回避したが、そこにあった壁は無惨に砕けた

男「冗談じゃねぇ!過去最悪クラスだ!」

直下>>男達はどうする?

奥さんに訴える
(ラスボスも妻には頭が上がらなかった)

ドラゴンに乗って逃げる

男(だが奴の顔!そうあれは...守る事、そしてその気苦労や思い...間違いない!奴は既婚者だ)

男「奥さーん!いらっしゃますか!いたらどうにかして下さい!」

三主妻「はーい」

三主「むっ」

三主妻「あら、また来客に乱暴して!少しは優しさを分けなさい!」

三主「ゲ...しかし、これには訳が」

三主妻「何だって言うの」

直下>>三主が男達を襲った訳

妻からのDV被害の鬱憤を晴らす

三主「...いや、なんでもない」

三主妻「ふざけてんの!?」ガシッ

三主「やめろ!?掴むな!」

三主妻「じっくり話合いましょう?」ズルズルズルズル

三主「グアアアア...引きずるでない...」

<ウアアアアアアアア

男「多分...この館は入りさえしなければ安全だな」

男(後で報告書に書こう)

男(さて...この館にはもう用は無いが)

男(ドラゴンをどうにかしなきゃならない)

男(下手に逃げたら殺されかねない)

男(さて...どうしよう)

直下>>ドラゴンをどうする?
1.説得する
2.逃げる
3.自由安価

1

男(逃げて食われるのは怖い)

男(食われたら生き返れないしな)

男「その...ドラゴンさんよ」

ドラゴン「?」

直下>>男はドラゴンをどのように説得する?

何にでも変身できるなら剣になって俺と来ないか?

男「何にでも変身できるなら剣になって僕と来ないか?」

ドラゴン「えっ、でも私は結婚...」

男「パートナーになれるだろ?」

男「それに、僕の役にも立てる」

ドラゴン「なるほど」

男「分かってくれた」

一個目の館...美女の館
探索完了

二個目の館...自我を持つ館
攻略完了(1死)

三固目の館...最強夫妻の館
攻略放棄

やはりこれが定めかと言わんばかりの雰囲気で男は館の前に立っていた

男「残業だ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

扉をぬけるとそこは雪国だった

男「ワッツ!?」

男「ワープドアの類いか」

男「入り口がこうなっているパターンは珍しいな」

男「しかしこうなると僕の管轄外」

そう言って男は振り返る

男「帰りたいけどドアが無い」

直下>>どうやって帰る?

ドラゴンを召喚して乗る

突如魔法少年が現れて仲間にして魔法を使わせる

男「よし、ドラゴンよ」

ドラゴン「はーい!」

男「ドラゴンモードで俺を乗せて飛んでくれ」

ドラゴン「お安い御用さ!」バサッ

男はようやく休暇を貰った
そして休暇は終わった

男「今度も楽だといいな」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

精神異常者の一家の館

男「何だこれ?」

男は日記を取った

男「日記...?」

そこには、『日記』と乱雑で規則性の無い字で書かれていた

男「ふー...___ん」パラパラ

そこに綴られていたのは、幻覚、ストーカー、破壊、食人...多種多様だが、どれも常人ならしないであろう異常な行動の数々

男「そういう事か。こりゃ下手したら死ぬぜ」

男「用心深く進もう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

様々な生き物の剥製がある部屋

フランケン出現

男「おっと」

男「これは...単純に凄いな。ちょっと細工が粗いが」

男「やはりヤバイ奴らの館の様だ」

男「僕はこうならないぞ...」

男は決意し、歩を進めた

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

巨乳全裸美女出現

巨乳「...」ボンッ

男「!?そうか」

男「僕も遂にこの館の力によって幻覚を...」

直下>>巨乳は何と言った?

こ…ろ…す

巨乳「こ…ろ…す」

男「ああ...やはり幻覚...?」

男は巨乳の体と自分の頭の中のデータを照合した

結果は...以上なし

男「待てよ?こいつ本物か?」

男「ほほう」

男「じゃあ早速こいつをどうにかしよう」

直下>>巨乳全裸美女をどうするか
1.別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?
2.仲良くしよう!
3.こんなところにいられるか!俺は逃げるぞ!

男「まあまあ、そうカッカしないで仲良くしましょう。ね?」

男「仲良くすればあなたの求める物は全て手に入ります」

男(自分で言っといて難だが、凄い悪役っぽいなこれ)

直下>>巨乳の反応

うるさい!消えろと攻撃してきた

体中から血を噴出して化け物に変異

巨乳「うるさい!消えろ!」

男「やべぇ!どうしようもねぇ!」

男「クッソ...こうなったら...」

直下>>巨乳全裸美女をどうするか
1.別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?
2.こんなところにいられるか!俺は逃げるぞ!

2

男「逃げる!」スタッ

巨乳「待てー...」ノソノソガタガタ

男「ぬおおおおっ」ズドドドドド

巨乳「あっ...あ、ああー...____」

男「撒いたぞ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

ホッケーマスクの男が追いかけてくる

男「はぁ...」スタスタ

ヴィィィーーン!

男「おい、まさかこの音」

ホッケー男「...」ヴィンヴィン!

男「ディスカウントショップ野郎だ!」

男「や、やべぇっす」

男(恐らくこの館の奴とは和解できない。そしてテンプレ通りなら逃げても無駄)

男(故に...!)

男「覚悟しとけよ」

男は武器を取り出す

直下>>男の持っている武器
(ナイフ男とドラゴンソードは持っている物とする)

2丁拳銃

男「ぬおりゃあああ!」ズダダダダンダンダン!ダーン!!

ホッケー男「!!」

直下>>撃たれたホッケー男はどうなる?

仮面が割れる

ホッケー男「!!!!」スパーン

男「おお...何ともな顔だ」

男(奴が怯んだ!今の内に逃げよう!)

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

男は眠ってしまった(そして悪夢に苛まれる)

男「くっ...ここまで逃げれば大丈夫か...?」

男「ふぅ」

男「あっ、まずい、安心したら...眠気が...」ドサッ

男「...」スースー

直下>>男が見た悪夢

今まで出会った女に一斉に誘惑される

男「...む」

男「ここは?」

???「あら、目覚めたようね」

男「だ、誰だ!?」

金髪「誰だとは何ですか無礼者」

男「すまない...ていうか待て」

男「なんで君達皆居んの?」

女性陣「フフフフ...アハ、ヘヘヘヘ」

男「お、おーまいがー」

男(何だかヤバい予感!逃げよう...)

男「ッ」

男は後退り、振り返り、逃げの姿勢。

が。

男「うおっと!?」スッテーン

床にはローションがまみれていた

男「くっ...万事休す...」

女性陣「怖がらなくていいよ?」

そう言うと女性陣は男にのしかかってきた!

男「ぐあぁーっ!」

男「ハッ」ガバッ

男「やれやれ...不吉な夢...なのか?」

男はまとわりつくその妙な感覚を誤魔化すように奥へと進んだ

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

宝箱が置いてある

真っ黒な自分がいた

宝箱が置いてある

男「ふーむ」

男(凄い怪しい!!)

男「どうしよう...」

直下>>宝箱を開ける?

開かないように重石を乗っける

立ち去ろうとしたが、中から開けずにはいられないほど魅力的な声で「あけて?」と言われてしまい、開けちゃった★

男(いや、これは罠だ!)

男(訓練で教官は言っていた)

男(『宝箱を開けるのは危険だ。ダークソウルをする時の十倍警戒して開かないようにしろ』)

男「...」ソローリソローリ

ゴドンッ

男は宝箱に重石を乗っけた

男「これで良し」

男「進もう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

怒ったミミックが大量の人食い箱を引き連れて襲い掛かってきた

男「...」

ゴトゴトゴト...

男「何だこの音?」

ミミック「ヴオォォォォォ!!」

人食い箱「...」ゴトゴトガチャガチャ

男「まさかこんなに数が居るとは」

直下>>どうやって切り抜ける?

ドラゴンソードを振ってみる

男(よし、ドラゴンよ)ブンブン

ドラゴンソード「グオオオオオン」

男(怯えて逃げ出せ!)

直下>>ミミック達のリアクション

合体してゴッドドラゴンソードになり対抗して来る

ガッシーン

ゴッドドラゴンソード「ギェイイイイイン」

男「馬鹿なッ!奴らの中身の融合によって生まれたのか!?」

GDソード「ブゥオオオオオオン」ジャイーン

男「わっち!」ガシィン

ドラゴンソード「痛い!痛いよ!」

男「いいか!剣が自立して動くのはあり得ない!」

ドラゴンソード「そ、そうだね」

男(つまり、自我を持ち、動くエネルギーがどこかにある筈)

男(恐らく...マデュライト鉱による物だろう)

男「ふんっ!」

男は角度をずらし、剣先に斬りかかる

チィン!

GDソードは浮力バランスを崩した

男「せいっ!」シュッ

ギンッ

GDソードは吹き飛んだ

が、しかし。結局浮遊を始め斬りかかって来る

男はドラゴンソードを構える

男「ハァッ!」ジュイン

男は今度は柄の部分に対して攻撃を繰り出した

なんと、柄は柔軟に動き、ドラゴンソードの一撃をかわした

そして、柄からは大量の蔦が出てきて男を拘束した

男「んぐ...っ」ギリギリ

男「ドラゴン!炎を放て!」

ドラゴン「男も燃えちゃうよ!?」

男「もとよりそのつもりだ!」

ドラゴン「もうどうにでもなれ!」

ボボボウ

男「ぐっ...はっ!」

男は炎で燃えながらドラゴンソードを構え、突く

その渾身の一撃はGDソードのコアであるマデュライト鉱を破壊した

男「やはり、生気のある柄にコアが...!」

男は焦げた体で先に進んだ

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

幽霊ナースがいる診察室を発見

大浴場発見

阿部寛主演の真夜中の徘徊者に出てくる幽霊ナースは怖かった

男「...」ヨロヨロ

男「!」

男「あれは診療室か...」

男「中に誰か居るようだが、館が館だしな...」

男(見つからないように行くべきか)

ドラゴン「ねぇ男」

男「何だ」

ドラゴン「寄ってみようよ、そこの診療室」

男「しかし...」

ドラゴン「その体で歩き続けるのは危険だよ」

男「ふむ、分かった」

~診療室~

男「失礼しまーす」

幽霊ナース「...」

男「火傷って直せますかね?」

直下>>幽霊ナースはどうする?

デカくて痛い注射をさして治す

幽霊ナース「はい、治せますよ」

男「それはラッキーだ」

幽霊ナース「では...」ズズズ

幽霊ナースは凄く...大きい注射器を持ち上げた

男「ん、ん?まさかそれを使う訳じゃ...」

ブスリ!

アッー!

直腸が破れちゃう

~バッグの中~

ドラゴン「あ、あれぇ!?男くんが動かなくなった!?」

ナイフ「いつもの事さ。蘇生してくれる奴は居る」

ドラゴン「んな訳あるかぁ!」

~バッグの外~

ドラゴンは勢い良くバッグから飛び出てきた

ドラゴン「男ぉ!生きてるか!?」

幽霊ナース「多分」

ドラゴン「お前か!お前がやったのか!」

男「待てぇ...」ノソッ

男「ふう」

男「火傷は治った。ここに用は無い」

男「さぁ、先へ進もう」

ドラゴン「ところで、何か硬くて大きい物がぶつかった気がしたんだけど」

ドラゴン「どこにも跡がついてないのよね」

男「そうか?気のせいではないか?」

ドラゴン「そ、そうかな」

男(ケツの穴に刺さったなんて言えない...)

ドラゴン「この館大きくない?」

男「ああ、そういえばさっき幽霊ナースに聞いたんだけど」

男「この館はあと...」

直下>>現在地から館の最奥部までの距離

三メートル

男「なんとたったの三メートル」

ドラゴン「へー、三メートル...ん!?三メートル!?」

男「そう、つまりこのドアの先が最奥部と言う訳さ」

直下>>最奥部には何がある(居る)?

そこは壁だった

男「あれ」

ドラゴン「どーしたー?」

男「壁だ。壁しかない」

ドラゴン「ふむ、それは妙だ」

男「まぁ、気にしてもしょうがない、帰ろう」

ドラゴン「どうやって?」

直下>>どうやってこの館から脱出する?

壁に土下座してどあてもらう

どあて→どいて

ドラゴン少女がドラゴンに変身して館を火炎放射で破壊して館を出る

男「あの壁を見ろ」

ドラゴン「そうだね壁だね」

男「あの壁が怪しいのだが、見た感じ仕掛けがないんだ」

ドラゴン「ほーほー」

男「じゃあ土下座して開けてどいて貰おう...どうよ?」

ドラゴン「どうよじゃないでしょ!?男まで精神がおかしくなったの!?」

男「壁にだって意思はある」

ドラゴン「ねーよ!」

男「だって画面の向こうの皆様も」

ドラゴン「それ以上はいけない」

男「それに一部の女性の胸も」

ドラゴン「もう一発炎上させんぞ」

男「やめて下さい」

男「という訳で」ズザーッ

ドラゴン(なんて見事な土下座!完璧に頭頂部を着けている!)

男「届け僕の思い!」

ドラゴン「最高にかっこ悪りぃ!」

直下>>土下座で壁はどいてくれるか

壁が動くわけがない
通りかかった幽霊ナースがかわいそうなものを見る目をしていた

壁「...」

...そう、壁が動くわけがない

男「...」

幽霊ナース「!!」ギョッ

幽霊ナース「...」ジトッ

ドラゴン「な...」

ドラゴン「このばかちんがぁー!」

直下>>どうやってこの館から脱出する?

床に穴開けてトンネル掘る

男「くそっ...ぐおおおおっ!!」ギュルルルン

ドラゴン「男が土下座のまま高速回転を始めた!」

ジュイイイイイイイイイン

男「ふう」

男「床に穴を開けた。ここから穴を掘って出よう」

ドラゴン「ぇ...ええ!?」

一個目の館...美女の館
探索完了

二個目の館...自我を持つ館
攻略完了(1死)

三個目の館...最強夫妻の館
攻略放棄

四個目の館...精神異常者の一家の館
攻略完了(直腸が1死)

男「さて、次の館だ」

ドラゴン「1ヶ月も休暇取ってる癖に前の館がついさっきの様に...」

男「許せ。これ以外で食って行きたくない」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

開けた瞬間中にいた拳法家から通背拳を食らう

拳法家「ホアィ!」ギルルン

男「んごっ」ベチーン

男「おのれ、何をするか...」

男「勝負!」

直下>>男は拳法家をどのようにして倒す?

右腕がアルティメットダークネスドラゴンの頭になりその炎で焼き尽くす

男「ングオッ!」ズオッ

男「ええ!?どういう改造積まれてんのこれ」

ADD「グググ...グロォウル」

ADD「ヴゥア!」ゴオオオオ!

アルティメットダークネスドラゴンの放った炎は拳法家を焼き尽くした!

シュルル...

アルティメットダークネスドラゴンは男の右腕に融解するように消滅した

男「えぇ...」

ドラゴン「何今の...」

男「定期的に僕の体に何らかの兵器とかが積まれるんだよ」

男「多分これもその内の一つだね。とても仰々しいドラゴンだ」

ドラゴン「私の必要性」

男「兵器でメンタルを保てる奴じゃないよ僕は」

男「だから心配しなくていいよ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

どうやらこの館は観光スポットとして有名らしい。人がわんさかいる

男「!!」サッ

ドラゴン「隠れてどうした?」

男「人が沢山居る...!」

男「様子を伺う事にする」

~数分後~

男「どうやら観光のようだ」

ドラゴン「良かったね」

男「全員拳法の使い手だったらやばかった」

ドラゴン「なにそれこわい」

邪王炎殺黒龍波だこれ

男「どうやらここは観光スポット化しているようだ」

男「話でも聞いて行くか」

ドラゴン(めんどい...)

直下>>どんな情報を探す?

そもそもなんで観光スポットになってるのか

男「そもそも何故こんな場所が観光スポットなんだろう」

ドラゴン「確かに不思議」

ドラゴン「入るなり通背拳浴びせてくる奴が居るのに」

男「いやまぁそれは僕が不審だったかもだけど」

ドラゴン「そうか?」

男「僕はバッグとかポケットにドラゴンが居るって把握してるけど相手からしたら?」

ドラゴン「訳分かんない独り言...」

男「そういうこと。...おっと、勿論ドラゴンは悪くないから」

男「実際、命を救われたからね」

ドラゴン「へへへ!」

男「さて、本題に戻るとしようか」

男「すみません、ここは何故観光スポットに...?」

通行人「ここ?そうだね...」

直下>>何故ここは観光スポットになっているか

中華料理がクッソうまい

イケメンな伝説の勇者と伝説の魔王がラーメン屋を営んでいるから

無理なら安価下

通行人「中華料理がクッソうまいんだよこれが」

男「へぇ」

男「つまり、ここまでで得た情報を統合すると...」

男「ここは定食屋ですかね、中華料理に定評のある」

ドラゴン「もう私にはあんたが何者か分かんないよ」

男「とはいえ、要調査です。こんな館の中が大盛況とは普通では考えにくい」

男「それに通背拳の使い手が」

ドラゴン「それはもういい」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

実際に食ってみる

男「よし、実食だ」

ドラゴン「食うの!?」

男「興味本位じゃないと言ったら嘘になるけどな」

ドラゴン「私みたいな西洋の生物に中華が合うかぁ?」

男「そうだね...ドラゴンじゃなくて龍の気持ちに」

ドラゴン「なれない」

男「そんな大きな変化じゃないっしょ!?」

直下>>巷で評判の中華料理の味

感動のあまり背中から白い翼が生えてくる

うますぎて昇天
死んでしまう

店主「ヘイ!」

男「どれ...」パクッ

男「!!!」

男「むおおおおっ!!」ズゴゴゴゴ

ビリィ!バサッ...

男「うお、なんだこの純白の翼は!」

ドラゴン「また兵器か」

男「違うかも」

男「いやぁ、凄い旨かったな」

ドラゴン「でも結局ここはなんなんだろ」

男「...さぁ分からん」

ドラゴン「きっと政府が男に喜んで貰いたくてやったんだよ」

男「だといいけど」

男「という訳で次の館だ」

ドラゴン「まじかよ」

男「政府から説明があったのだけど、僕の体の兵器は付けられた物じゃないと」

ドラゴン「どういう事?」

男「僕にもいまいちなんだけどそういう体質らしいよ」

ドラゴン「えぇ...」

男「よし、報告終わり。入ろう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

座敷童(少女)登場

どういうわけか鉄アレイを発見した

男「なぁ」

ドラゴン「?」

座敷童「どうかしましたか?」

男「...いや、なんでもないか」

ドラゴン「なんだよー。話せよー」

座敷童「そうだそうだー」

男「...おい待て、なんか増えてない?」

ドラゴン「増えてるって、何が?」

座敷童「おかしくなっちゃいましたか?」

男「あんたか!そうかあんたか!」

男は座敷童の両ほっぺを引っ張る

座敷童「ら、らふへへ!ふぇっはぁいはー!」

男「妙に会話に入って馴染んでたからな。座敷童だとすぐ分かった」

男「情報を得るため、君は連れて行くとしよう」

座敷童「そんな事言って...本当は乱暴するつもりなんでしょ...」

男「いやいや、僕はあくまで健全な男性であってだ、歪んだ心は持っていない」

ドラゴン「体は歪みまくる癖に」

男「変化といえ変化と」

座敷童「いやだー!こんな変なお兄さんはいやだー!」

男「うっさい」

男は暴れる座敷童を小脇に抱えて先へ進む

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

雪ん子(幼女)登場

お札貼られまくりの扉

男「ちょいと寒気がするね」

ドラゴン「温めてやろうか」

男「そんな寒くない」

座敷童「寒いのも当然。何故ならここには雪ん子が居るからだ!」

雪ん子「ど、どうも...」

男「とりあえず僕に危害を加えないでくれたまえ」

座敷童「おい」

男「何」

座敷童「雪ん子の扱い酷くない!?」

ドラゴン「確かに」

男「君達は雪女に氷漬けにされた事があるか」

雪ん子「こ、殺さないで...」

男「無意味な殺生は好まないよ僕。お肉は好きかな」

雪ん子「肉...肉...!?」

雪ん子「体が...体が目当てですか!」

男「違うぞ」

男「雪ん子も情報源だ」ワシッ

雪ん子「ふぇ」

男はもう一つ余っていた方の小脇に挟んで進み出す

座敷童「離せー!この幼児誘拐犯!」バタバタ

男「否定はしない」

ドラゴン「しろよ」

男「結果どうあれではなく手法がこうだよ」

ドラゴン「過程や方法なぞどうでもよいのだ」

男「そうは行かないし僕は吸血鬼じゃない。知り合いにいるけど」

ドラゴン「いるのか...」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

吸血鬼の少女、再登場

ふと窓から外を見ると第二の館がこちらに突進するように今の館に走って来ている

吸血鬼「私を呼んだか?」

男「ん?吸血鬼...」ゴシゴシ

男は目をゴシゴシとこする

男「...どうやってここに来た」

座敷童「んぎゃぁぁぁぁ!」ビクッ

座敷童は怯えている

ドラゴン「何!?吸血鬼が居るのか!?」

雪ん子「おお、本物...」

ドラゴンはバッグの中から出てくる

ドラゴン「おお!すげー!」

吸血鬼「うわ!?あなた何者よ!?妙に豪華な服着てるし」

ドラゴン「私は変身できるドラゴンだ!」エッヘン

ドラゴン「この服は鞘だ。私が刀だった状態から人形になったとき着られるようになっている」

吸血鬼「だからバッグの中に居たのね...」

雪ん子「うわ凄い」

男「いやいや待てよ。なんでここに居んのさ」

直下>>吸血鬼は何故ここに居るのか

恋人のインキュバスを探してきた

ドラゴン娘と目的は同じ、男と結婚したくて現れた、どうやら以前の出会いで男に惚れたらしい

吸血鬼「恋人に会いに来たのよ」

男「ほう、恋人」

吸血鬼「インキュバスって言うのよ。知ってる?」

男「知ってるけどこの館に居るとは」

吸血鬼「この館の主だから進んで行けば居るわ」

ドラゴン「ふぅん」

男「後どんぐらいかかるかな」

直下>>館の主の部屋までの距離

1メートル

吸血鬼「1メートル」

男「人外界隈で流行ってんのそのネタ」

ドラゴン「二人もすっかり大人しくなっちゃったね」

座敷童「...」ダルーン

雪ん子「...」ジーッ

男「座敷童はもう気絶してるしな」

コンコン

吸血鬼「もしもし、私よ、吸血鬼よ」ガチャッ

男「吸血鬼に続く事とした」

直下>>インキュバスの部屋の様子

吸血鬼のヌード写真が所狭しと貼られている

男「お邪魔しま...!?」

ドラゴン「どうした?」

男「いつの間にバッグの中に...まぁいいけど」

男「もうね、凄いよ」

ドラゴン「だからもっと具体的に言いなさいよ」

男「吸血鬼のヌード写真が所狭しと貼られている」

ドラゴン「なるほど、とんだ変態のようね」

男「他人の価値観を批判するのはよした方が良い」

吸血鬼「インキュバス、ごきげんよう」

インキュバス「ごきげんよう。済まないね、来て貰ってばっかりで」

吸血鬼「ふふ、いいのよ。貴方の望みはこの館から出ない事ですもの」

インキュバス「君のような恋人を持てた事を嬉しく思うよ」

吸血鬼「ありがとう、これからもよろしく」

男「いやぁ、リア充だな」

男「帰るか」

男「最近は館を確保するよう言われないからな。今回は助かった」

ドラゴン「私達もリア充になろうよ」

男「ま、まぁ...いずれ...?」

ドラゴン「もっと自信を持って回答なさい」

一個目の館...美女の館
探索完了

二個目の館...自我を持つ館
攻略完了(1死)

三個目の館...最強夫妻の館
攻略放棄

四個目の館...精神異常者の一家の館
攻略完了(直腸が1死)

五個目の館...インキュバスの館
探索完了

男「今日も今日とて館をだな」

ドラゴン「帰りたい」

男「早いぞ」

ドラゴン「冗談冗談」

男「そうか」ガチャッ

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

扉だらけの部屋

男「おわっ」

ドラゴン「何!?どうかした!?」

部屋は扉だらけで円く、扉が何個も並んでいる

男「ほぉ...」

男「扉が沢山あるぞ」

ドラゴン「めんどくせ」

男「一つ一つ探せば良いのだよ」

男「ふむふむ?」

ドラゴン「むふむふ?」

男「なにそれ...」

男(かわいい...)

ドラゴン「気分だよ気分」ムスッ

ドラゴン(けっ、ちょっとぐらい喜んでくれるかと思ったのに)

男「ま、まあいい。話を戻そう。この中に怪しい扉が九つある」

ドラゴン「結局九つもあるのか...」ガックリ

男「では開けて行こう」

直下コンマ一桁>>何個目の扉が正解か
(0だった場合男の予想は外れます)

勃起

間違えた

男「さあさあ、これが一番目のドアだよ」

ドラゴン「...誰に言ってるの?」

男「あぁそうか、見えないか」

男「じゃあ入ろう」

直下>>一番目の扉の中の様子

毒ダメージ床が敷き詰められていて、奥に宝箱がある

男「おっと危ない」

男「とはいえ、これは...」

ドラゴン「どうかしたか?」

男「うむ、奥に宝箱があるのだけど、毒ダメージ床だらけなんだよ」

ドラゴン「私が飛んで連れてってやろうか?」

男「いや、ドラゴンが疲れるし罠だったら危険だ」

男「よし」ヒュンッ

ガンッ

男「無反応。どうやら罠でもなさそうだ」

直下>>宝箱の中身

全裸美女

男「...」

全裸「...」

男「困ったなぁ...最近はこんな事なかったのに」

全裸「...」モゾモゾッ

直下>>全裸美女は何と言った?

着るものをよこせ

眠い・・・

全裸「着るものをよこせ」

男「え...?いや、あの」

ガシッ

男「やめて!服掴まないで!」

男「替えの服ならあるから!」

全裸「最初から言え」

全裸→スーツ

スーツ「ま、これでいいだろう」

男「じゃあの」

ドラゴン「じゃのー!」

スーツ「待て」

男「...なんぞ?」

スーツ「ここは毒床地帯だ。こんなとこにだな、その」

スーツ「...女性を放っておくのか?」チラッチラッ

男「やれやれ、分かりましたよ」

スーツ「よし、扉を抜けたな」

男「結局どうする?」

スーツ「待て。展開が早い」

男「分かった、じゃあよく考えてくれ」

男「この先に進むか、ここに留まるか」

男「いつもなら否が応にもつれて行くのだけども今回ばかりは情報が期待出来ないからね」

スーツ「承知」

直下>>スーツはどうする?

ついてく

そんなにあわてなくてもいい。
あせらずじっくりここを探索だ

スーツ「...」

男「...」

スーツ「...ついてく」

男「...そうか」

ドラゴン(チッ)

男「では行くとしよう」

スーツ「行きまーす」

男「さて、では二個目の扉だ」

ドラゴン「今度は当たりだといいね」

直下>>二番目の扉の中の様子

突然のブリザード

男「せい!」ガチャッ!

ブオオオオオオッ!!!

扉の向こうでは想像を絶する勢いのブリザードが

男「んぐおぁっ!」

ガチャン!!

スーツ「あ、危ない...」

男「ありがとう。助かった」

ドラゴン「...」

男「さて、次の扉だ」

ドラゴン「男、本当に体大丈夫?」

男「...おう」

直下>>三番目の扉の中の様子

ライオンなどの猛獣の群れがワンサカいる

男「なんか獣臭いな」ガチャッ

ライオン「ガゥゥ!」

男「...」ガチャン!

男「ライオンとかヤバいの居たけどこれどうしよう」

ドラゴン「何とかして切り抜けて突破しましょう。男には悪いけど」

スーツ「そうね」

男「そうか」

直下>>猛獣の群れを切り抜ける方法

剣で戦う

男「やはりあれだ、ドラゴンソードを使おう」

ドラゴン「あいよー!」

ドラゴンはドラゴンソードになった

男「行くぞっ...おらっ!」バゴォン

男は勢い良くドアを蹴破った

男「この部屋に何があるか確認する!」ズダダダ

スーツ「どうやって」ズダダダ

男「部屋を回る!所要時間は...」ズダダダ

男「分かんない!」ズダダダ

男「ほら、もうライオンが来た」ズダダダ

スーツ(あの剣のリーチで大丈夫なのかしら)

男・ドラゴン「FIRE!」ボウッ

ドラゴンソードから放たれた炎は爆発を起こしライオンを吹き飛ばす

男「うっし!」ズダダダ

スーツ「余所見しないで!」

男「へ?」

後ろを向いて走っていた男は気付かなかったが、もう一頭のライオンが前から襲いかかって来た

男「うりぇ!」ズバン

ライオンは切断された

男「あ、危ねぇ...」

スーツ「確かにここは危険ね」

男「ぐおおおっ!」ズダダダ

スーツ「!!あ、あれは」ズダダダ

男「ゴリラだ!」ズダダダキュイ

ゴリラ「ブボオオオッ!」ダッダダダッ

男「げっ、突っ込んで来た」

男「伸びろおおおおお!」

ドラゴン「はぁ!?伸びる訳...伸びたわ」ギュウウン

ゴリラ「ゴフゥッ!」グッサアァッ

男「あれ、本当に伸びた」

スーツ「ほら、ぽけっとしない!」タタッタタダッ

男「すまぁん!」ズダダダ

男「グボァ!」ゴロゴロズゴォン

スーツ「ふっ!!」バターン

男「くっそ!何も無かった...」

ドラゴン「こら!私を何だと思ってる!」

男「ごめん...ごめん...」

男「とにかく次だ」

直下>>四番目の扉の中の様子

ドラゴンテイマーがいてドラゴンが奪われる

男「...」ガチャッ

テイマー「やぁ」

男「あんた誰だい」

テイマー「僕かい?僕はね...ドラゴンテイマーだよ」

男「へー。そりゃかっこいいね」

テイマー「むっ!!」

ドラゴンテイマーは男に向かって指差す

テイマー「君!ドラゴンを持っているな!」

男「おお、正解。良く分かったね」

男「ところでさ、君が指に着けてる指輪...」

テイマー「ほう」

男「なんか変な力が出てるね?」

テイマー「うむ、これはな」

テイマー「念じるだけでドラゴンをとっ捕まえる事が出来るのだよ」

テイマー「今度は僕の質問とさせて頂くが」

テイマー「君はテイマーなのかい?」

男「...いいや違うね」

テイマー「ほーうほうほう。なーるほど?」

テイマー「そうだな...元よりそのつもりだし...!」

テイマー「寄越せェ!そのドラゴン!」

男・ドラゴン「!?」

テイマー「さァ!出てこいよ!」ズオッ

ドラゴン「ん...んごごご...体が...勝手に...」

ドラゴンはぷるぷる震えながらバッグの中から出てきた

ドラゴン「い...嫌だ...」

テイマー「そんな事言うなよ?ほら体は正直だ」

男(その言葉はそこじゃ正しくない気がするなぁ)

ドラゴン「ふぐっ...!ぐおおおお」

テイマー「何!?人形だと...?」ズルズル

ドラゴンは引きずられる様にゆっくりとテイマーの方へと向かう

ドラゴン「う、うぐっ...助けてくれ...」ザザザッ...

男「ようやく言ってくれたな」

男「さて、これで勝負を申し込めるってもんさ」

スーツ「あなた変な所で律儀ね」

テイマー「君が僕に勝てると?」

男「ああそうさ」

テイマー「その気になればこの子を盾にも出来るのに?」

ドラゴン「...!」ゾクッ

男「...そうだ」

男(とにかく何らかの武器が必要だ)

男(バッグの中には...)

直下>>バッグの中に入っている武器
(ナイフは元から入っている物とするが、ドラゴンソードは使用不可とする)

ブーメラン

男「...!」ダッ

テイマー「フン、そんな単調な動き...」

男「せいっ!」ビュンッ

テイマー「おっとぉ!?」

テイマーは紙一重の所で回避する

男(早く決着をつけないとテイマーのドラゴンを呼ばれる)

テイマー「危ねぇぞ!」ビュイン

男「なっ」

テイマーは真空波を放った

やはりドラゴンと関わる以上、並みの人間ではないのだ

スーツ「はっ!」チィン

スーツが真空波を弾く

男「おぉ!ありがとう」

テイマー「今度はこっちの番...少し眠っていろ」ヒュイン

男「うおっと」

テイマーの素早い攻撃に男は体勢を崩す

テイマー「もらったァ!!」

ガスンッ!

男「...!」

テイマー「なん...だと...」ドサッ

初手の一撃で避けられたブーメランは返ってきても避けられたが

そのブーメランをドラゴンがキャッチして投げつけてくる所までは予測出来なかったようだ

ドラゴン「どうだ...見たか...!」

男「っぶねー」

ドラゴン「疲れた...休ませて...」

ドラゴンはドラゴンソードになった

男「分かったよ」スッ

男はドラゴンソードをバッグにしまう

スーツ「ここはどうなってるの?」

男「僕にもさっぱり。ていうか真空波打ち返せたんだ」

スーツ「まぁそれなりには...」

男「さて、次へ進むとしよう」

スーツ「これいつまで続くの?」

男「自分達の限界か館の限界まで」

男「大丈夫。勿論例外だってあるから」

スーツ「そう」

直下>>五番目の扉の中の様子

手足の生えた人間くらいの大きさのカレーの具材達がウルトラソウルを様々な国の言葉で歌いながらシチュー作ってる

男「...?」ガチャッ

♪~

スーツ「まさか...」

男「この聞き覚えのあるメロディ...」

人参「Även detta är också där en dröm inte♪」

じゃがいも「让我们打开门用他们的双手」

ルー「Если благословение вы хотите」

玉葱「Tea kurbust」

肉「Faisons-vous pleurer」

卵「그리고 빛나는」

男「こ...これはカレーの具材達!」

男「それにこのサイズ!それだけでなく発声器官も備えている...!」

男「しかも語学にも堪能...」

スーツ「!!来る!」

具材達「Ultra soul!」ヘーイ!

男「ぐはああああっ!!」

スーツ「っ...!!!」

男「ハッ!」

男とスーツは五個目の扉の前に倒れていた

男「な、なんだったんだ...?」

男「最後にほんのりシチューの香りがしたような」

男「あのメンバーでそれは無いか」

男「次へ行こう」

直下>>六番目の扉の中の様子(当たり)

メイド喫茶になっていて歓迎を受けた

巨乳水着美女だらけ

男「...」ガチャッ

メイド「お帰りなさいませ!ご主人様!」

男「ほ、ほう...」

スーツ「あら可愛らしい」

そこは、何ともファンシーな雰囲気のメイド喫茶だった

男「ともかく一休みしていこう」

ドラゴン「むー」

男「おお起きたか。まだ寝ててもいいぞ」

ドラゴン「そーする...」

男はメイドに渡されたメニューに目を通す

男「なるほど...結構甘い物が多いな」

スーツ「あら、そうなの?私甘い物好きよ」

スーツ「じゃ、じゃあこの...パフェを」

メイド「畏まりました!少々お待ち下さい!」

男(うむむ...こういう所では何を頼んだら良いのか...)

男「ぐぬぬ...ん?」

思考する男の目に止まった物。それは...

___扉だ

男「あ、当たりだ!」

スーツ「しっ、静かに」

男「なんだか良く聞き取れないがなんか話してるな」

メイド「はい♪」

男「?」

すると唐突にスーツとメイドが踊り出し、それはまさに『萌え』と言うべき動きだった

男「!...あぁ、なるほど」

~暫く後~

男「スーツよ」

スーツ「ん、何?」モグモグ

男「ここは当たりだからそれ食ったら進もう」

スーツ「はい」ションボリ

男「そう気を落とすな。また来れるチャンスがある」

男「...かもしれない」

スーツ「はぁ」

スーツ「食べ終わったよ」

男「では行く事にしよう」

男(名残惜しくて最後のチョコをなかなか食べれてなかったのは見なかった事にしよう)

スーツ「ええ、でも」

男「?まだなんかあるの」

スーツ「こういう所は出る時にメイドさんが何か言ってくれるの」

男「ほー」

男「確かにメイドさんが一人こっちへ来たな」

直下>>メイドは何と言ったか

お題にあなたを食べてもよろしいでしょうか?(正体は巨大蜘蛛)

メイド「お代にあなたを食べてもよろしいでしょうか?」

するとメイドの姿がみるみる内に変貌し、巨大蜘蛛になった

男「へ」

スーツ「蜘蛛の罠...なんとも良く出来た話ね」

巨大蜘蛛「とはいえ、是非は問いません」

男(幸いにもドアはすぐそこ...逃げ切れるか!?)

スーツ「やはり」

男・スーツ「逃げるしかないかな」

直下>>蜘蛛から逃げ切れるか

逃げられるが糸でベタベタに

男「!」ダッ

スーツ「...」ガチャッ

メイド「お代は?」ビシュッ

男「ぐっ!」ビチャ

スーツ「早く!」グイッ

スーツが男を引っ張り、扉の先へと持って行く

ガチャン!!

男「あぁ...ベタベタだよ」

男「気を取り直して行かねば」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

「家主に会いたければ自身の心臓を射抜け」と書かれた紙と銀色の拳銃

男「『家主に会いたければ自身の心臓を射抜け』」

男「えぇ...これで撃てば良いのか...」

スーツ「思ってた反応と違う...」

男「ま、こういうのは慣れてるから」

男(時間差復活アイテムはあるけど、主がどんな奴かにもよるよな)

男(僕の心臓が撃ち抜かれても生きていられるのは...数分間)

男「じゃ、逝くぞ」カチャン

ズドン!!!

主「...」

スーツ「!あなたが...」

直下>>主の正体

ショタ魔法使い

狼男

魔法使い「ふふ」

男「...」

魔法使い「おや、間違いなく心臓を撃ち抜いていたのに生きているのか」

スーツ「何故こんなことを?」

魔法使い「んー?それはね」

直下>>魔法使いが理不尽な要求をした理由

君の肉体で新たな魔物を作ろうと思ってね

魔法使い「君の肉体で新たな魔物を作ろうと思ってね」

男「...」

魔法使い「僕は知っているのだよ」

魔法使い「君にはいくらだって代わりが居る事も」

魔法使い「訓練を積んだだけで、あくまでも只の人間に過ぎないという事」

男「...フッ」

スーツ「安い挑発...」

男「あんたを...仕留める...僕は死んでもいい」

男はドラゴンソードを取り出す

ゴウッ!

ドラゴンソードはこれまでにない程燃え盛っていた

ドラゴン「ふ・ざ・け・ん・なあああああ!!」

ドラゴン「てめぇ絶対許さんからな!!」

ドラゴン「それに男!死ぬなよ!?」

ドラゴン「お前にとってお前の代わりは居ても!」

ドラゴン「私にとってお前の代わりはいないんだ!!」ジュオオオオ

男「...分かった」

魔法使い「しかし普通の人間如きが僕に勝てるかな!?」

直下>>魔法使いの攻撃

ドラゴンを魅了して仲間に

魔法使い「魅了!」ポワッ

ドラゴン「!?」ズオッ

ドラゴンソードに灯った火は消えてしまった

ドラゴン「...」ジオオオ

ドラゴンソードが再び燃え出す

しかし、燃え盛るのは刃ではなく柄だった

男「ッグ!」ボウッ

スーツ(まずい)

魔法使い「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」

男(っ...!意識が...)

スーツ「くっ」ガシッダダダダ...

スーツは男を掴んで逃げ出す

魔法使い「逃がすなよ!?」

ドラゴン「...」シュ...ン

ドラゴンは人形になる

ドラゴン「....!」スタ...スタ...

ドラゴンはゆっくりとスーツを追いかける

スーツ(見えた!次の部屋...)ダダダダ

スーツ「せい!」ガチャン!

スーツは次の部屋に逃げ込んだ

直下>>次の部屋の様子

大量の魔術知識がスーツの頭の中に流れ込んでくる

スーツ「ッ!」

スーツ「こ、これは?」

スーツ「...成る程」

スーツ「とにかく男を生き返らせよう」

スーツ「ハッ!」

直下>>蘇生魔術は成功するか

残念 MPが足りない

スーツ「...」プスー

スーツ「多分、私そのものの力が足りない」

男「...!」ビクンッ

男「うっ...げっふげふっ!」

男「蘇生アイテムか...」

男「ここ、どこ?」

スーツ「あの部屋の次ね」

男「追っかけてきてる?」

スーツ「来てるわ」

バゴォン!

ドラゴン「...」

ドラゴンが扉を蹴破って入って来た

男「くっ...」

スーツ「そうだ」

スーツ「...解呪を試みるわ」

直下>>ドラゴンにかけられた魔法の解呪は成功するか

中途半端に解けてしまう

スーツ「...ふん!!」

ドラゴン「ぐ!?」

ドラゴン「...!!!」ピタッ

幾らか体が自由になったのか男を追いかけなくなった

魔法使い「...く、なんて奴だ」

魔法使い「こうなったらもう一度... 」

ズゴォン!!

スーツ「そうはさせない」

男「ナイス!」

男「しかしドラゴンソードが使えない今、武器は...」

直下>>男のバッグの中に入っていた武器

金属バット

男「...まぁどうにかなるよね」

魔法使い「くそっ!奴らめ...」

男「オラァ!」バゴン!

魔法使い「がはっ」

男「...」バゴゴゴゴゴン!!

魔法使い「ヴぅアアあアッ!!」

男「つぇぇい!!」ズゴーン!

魔法使い「...ぁ」ドサッ

スーツ「男、あんな事出来るんだ」

男の持つ金属バットはぐしゃぐしゃに折れ曲がっていた

男「ッはぁー、はぁー」

男「よし、帰るぞ」

ドラゴン「...!」ズゴッ

男はドラゴンに勢い良く蹴り飛ばされた

スーツ「ば、馬鹿な!完璧に解呪をした筈」

男「ぅ...ぐ。いいや、まだ治ってない」

男「こいつは錯覚症状を起こしている」

男「多分...」

スーツ「なんだって言うんだ」

男「魔法使いを自分の子供と勘違いしてるんだろう」

男「でもあいつの僕に対する気持ちは何も変わっちゃいないさ」

男「ドラゴンの根底にある強い想い...それがなけりゃこいつは既にドラゴンの姿になってる」

男「しかし弱ったな...このままでは特殊な病院にすら連れていけない」

スーツ「なら」

スーツ「私が、魔術で拘束して見せます」

直下>>スーツの拘束魔術は成功するか

逆に誤爆して自身に負荷が

スーツ「ウボァ!」ガクッ

男「!?」

スーツ「ご...誤爆しました...」

男(荷物が増えました)

男(というかマズいぞこの状況)

男(帰ろうとすれば蜘蛛が居る)

男(目の前には正気を失ったドラゴンと倒れたスーツ)

男(武器の金属バットも使い物にならない)

完璧に成功

男(これは...ちょっと希望が持てないかな)

男(大体こんな時の演習なんてやった事...)

男(...)

男「あったわ」

男(いや、演習とはちょっと違うかな。でも教官は教えてくれた)

男(『やさしく抱きしめてやれ』と)

男「これが...これが最後の望み...」

男「...」スタスタ

男はドラゴンの方へ歩み出す

ドラゴン「...!」ガッ

ドラゴンは男を殴る

男「ぐっ...!」ガクッ

男「まだ...まだだ!」スタ...スタ

ドラゴン「!」シュッ

ドラゴン男を蹴る

男「げっ!!」バキッ

男「...」スタスタ

ドラゴン「!!」シュッ

男「!」サッ

男はドラゴンの攻撃を避ける

そして____

男「...」ガシッ

男(頼む...元に戻ってくれ!)

男はドラゴンを優しく抱きしめた

直下>>ドラゴンの反応

おれは しょうきに もどった!

ドラゴン「!」ピタッ

男「...?」

ドラゴン「あれ?お、男ぉ?」

ドラゴン「なんで...なんで?私は一体...」ポロポロ

男「...良かった」

ドラゴン「うえぇん...うぅ」ヒック

男「大丈夫さ。ここに居るのが僕だよ」

ドラゴン「ご...っ、ヒック、ごめんね...私がぁ...うっうっ」ポロポロ

男「君が元に戻ったなら良いさ」

ドラゴン「今日の...!今日の私ぃ...変だね、迷惑ばっか、かけちゃって」ポロポロ

ドラゴン「男が死にそうでも助けてあげようとも出来なかった...」

男「いいんだ。どうせ復活できるんだし」

~ひとしきり泣いた後~

男「ふふ」サスサス

ドラゴン「背中さするなぁ...」

男「そういえば、どうやって帰ろう」

ドラゴン「あ」

男「そうだなぁ...」

直下>>どうやって館から脱出するか

ドラゴンに天井に穴をあけてもらって飛んで脱出

いつもの

男「天井ぶち破って出よう」

ドラゴン「分かった」

ドラゴン「グゴオオオォ!」バゴーン

何が含まれているのかはよく分からないが凄いブレスだ

男「おい?大丈夫ですか?担いでもいいよね?」

スーツ「あぁ...頼む...」

男「じゃあドラゴンに乗って帰るぞー!」

ドラゴン「オオオッ!!」

~病院~

男「ん、どうだった?大丈夫?」

スーツ「うん、もう平気」

スーツ「体が軽いわ」ピョンピョン

男「それは良かった」

男「そういえばさ、君はこれからどうするの」

スーツ「え?ああ私...」

スーツ「そうね...」

直下>>スーツはこれからどうしたいか

次の館までは付いてく

自分探しの旅

スーツ「次の館までは着いていく事にするわ」

男「ん、そっか」

男「まぁ今回は今まででも結構キツイ方だったからね」

男「スーツにはかなり助けられたよ」

男「次の館はどうだろうね?」

ドラゴン「そればっかりは誰にも分からないでしょうよ」

男「そうだなぁ」

一個目の館...美女の館
探索完了

二個目の館...自我を持つ館
攻略完了(1死)

三個目の館...最強夫妻の館
攻略放棄

四個目の館...精神異常者の一家の館
攻略完了(直腸が1死)

五個目の館...インキュバスの館
探索完了

六個目の館...扉とキチガイ魔法使いの館
攻略完了(1死)

~数ヶ月後~

男「うむむ、また館か」

ドラゴン「え?」

男「ん?」

ドラゴン「男ってそういう部署的な奴じゃないの?」

スーツ「話を聞く限りでは私もそう思っていたけど」

男「あー...上司からそういう話は聞いて無いけどなぁ...」

男「もしかしたらそうかも知れない」

男「よし、では行くぞ」ギィィィ...ッ

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

人間以外入れない館
(人外が入ると即座に消滅する)

究極破壊神アルティメットデストロイヤーとペットの究極破壊死竜アルティメットデストロイデスドラゴンが住まう館だった

男「ふむ...」

ドラゴン「んげあああああっ!!」

男「ん?どうし...ああああっ!」

見ると、入り口のドアを握っていたドラゴンの手が消滅していた

ドラゴン「手...手がっ!私の手!!」

スーツ「なっ...手が消えている!?」

男「な...とにかく!とにかく離れろ!この館から!!」

ドラゴン「ぐああっ!」ゴロゴロ

ドラゴンはのたうち回りながら館から転がって離れる

スーツ「ちょっとまずいわね...」

~病院~

男「...で、どんな感じですか?」

医師「そうですね...傷口は綺麗に切断されていて、特に痕跡は残っていませんでした」

男「と、なると」

医師「はい。最初のあなたの見立て通り館の効力で切断された可能性が高いですね」

男「...ぐぐぐ」

医師「今は手術中ですので、直接会話は出来ませんが...」

医師「先程、『私の事はいいから早いこと終わらせて』と言い預かっています」

男「...しょうがあるまい」

~館~

男「...と言う訳さ」

スーツ「そう...なら仕方ないわね」

男「なのでこれから探索を続けようと思う」

スーツ「そうしましょう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

水着美女軍団が迫ってきた

男「こんな館は初めてだ...ん?」

そこには、水着を着た美女の軍団がいた

スーツ「何かありました?」

男「...何だあいつら、変態かな?」

スーツ「ん...あぁ、変態ですね」

男「そうか。どうしよう」

スーツ「というかもうそこまで迫ってますよ」

男「うぉ、本当だ。君達の目的はなんだい?」

直下>>水着美女軍団の目的

侵入者を誘惑し身ぐるみはがす

美女1「ふふ、それは言えないわ。侵入者を誘惑し、身ぐるみはがすのが目的だなんて」

美女2「そうよね」

男「おい」

スーツ「えぇ、そうね...加えて阿呆ね」

男「じゃあ僕はもう気にしませんので」スタスタ...

スーツ「そうする事ね」

美女の内一人が男に掴みかかろうとする

男「おっと」ヒラリ!

男「っぶね!逃ーげよ」ズダダダダ

スーツ「...待って」ズダダダダ

~その後~

男「ふぅ、ここまで逃げれば大丈夫だろう」

スーツ「今のところは...ね」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

スーツがマッチョ集団に連れ去られた

男「...!なんだあいつら!」

マッチョ1「ヌ"ーン!!」

マッチョ2「ヴーン!!」

スーツ「な、何あれ...ってえ!?ちょっと...離れて...あぁっ!」

スーツはマッチョ集団に連れ去られてしまった!

男「ちょ、ちょって待てぇい!!」ズダダダダ

直下コンマ>>敏捷力勝負
51以上で男の勝利

ボルト

男「待てぇ!」ズダダダダッ!

マッチョA「?」

マッチョB「ヴ」

男「もう遅い!食らえっ!」

直下>>男の持っていた武器

冷凍シーラカンス

男「ワシントン条約崩壊アタック!!」ガスッ

マッチョA「ブォアアアアッ!!」ズドーン!!

男「打たれ弱っ!?」

男「シーラカンスは壊れてしまった...」

男「何か別の武器を!」

直下>>男の持っていた武器

核キャノン

男「核キャ...え?」

男「流石にここでぶっぱなす代物じゃないよ!?」

男「しかし!このチャンス!絶対に逃さない!!」

男「ずぇい!」ズゴーン!

男は核キャノンでマッチョBを殴った

マッチョB「グェアア!!」

それを見た他のマッチョも逃げ出して行く

男「大丈夫か!?」

スーツ「くっ...ま、どうにかね」

男「そ、そうか。では進もう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

契約者が死んで消えかけている悪魔っ娘と遭遇
外に出ようにもバリアのせいで出られずに困ってる

引きこもりの女の子発見

男「悪魔...の女の子?」

悪魔娘「...はい」

男「元気ないね。何より体が薄い」

スーツ「というよりかは」

男「筋肉が無いとかじゃなくて透けてる感じ?」

悪魔娘「実はですね、私の契約者が死んでしまったんです」

男「悪魔だしそんなのは普通じゃないのか?」

悪魔娘「いえ、実はですね、バリアのせいで館から出られないんです」

男「ワープとか出来ないの?」

悪魔娘「魔力がもう残ってません...」

男「それはあれですか。契約して下さいって事ですか」

悪魔娘「そうしてくれると嬉しいですね」

男「しかし寿命を捧げる訳にもいかないんだよねぇ」

男「うむむ...」

男「...!」ニヤッ

男「それじゃどうしようも無いよなぁ」

男「悪魔って譲歩するの?」

悪魔「え、あの...それは」

男「そうなら考えてやらないでもないのだけども」

スーツ(唐突に下衆っぽくなりましたね)

直下>>悪魔は譲歩するか(するならどれ程譲歩するかも)

する

3年貰えればいい

>>645>>646
娘付け忘れました...安価踏んでたら再安価でお願いします

寿命1か月で譲歩

悪魔娘「し、します!しますよ!」

男「どのくらい?」

悪魔娘「なんとも現金な...寿命は3年貰えればいいです」

男「それならいいよ」

悪魔娘「た、助かった...」ホッ

男「ついでにだけど、この館の最奥部までの距離教えてくれる?」

悪魔娘「あ、それならですね」

直下>>館の最奥部までの距離

42.195km

悪魔娘「42.195km」

スーツ「...フルマラソン?」

悪魔娘「大体それぐらいですよ」

男「そうだ、丁度いいしワープとかですっ飛ばしてみてよ」

スーツ「それいいですね」

男「スーツも巻き込んで飛ばせるよね?」

悪魔娘「まぁ問題は無いと思います」

悪魔娘「では行きましょう。それっ!!」ボゥン

直下>>館の最奥部の状態

絶対押すなよとかかれたボタンがある

漫画やゲームが乱雑に置かれている

男「特に何も無いような見えるが」

スーツ「...?何ですかこのボタンは」

そこには『絶対押すなよ』と書かれたボタンがあった

男「ほほう...ほほほほほう...」

悪魔娘「押しちゃえばいいんじゃないですか?私が付いてますよ」

スーツ「まさに悪魔の誘惑ね」

男「じゃあ押してみるとしよう」ポチッ!

直下>>何が起こった?

次の館に飛ばされた

ビシュン!!

男「ここは?」

スーツ「館...しかもさっきのとは違う」

スーツ「どうするの?」

男「楽しいサービス残業の時間だ」

悪魔娘「自分からサービス残業しに行く人間を見た事がありません」

男「元からあんな館に放り込まれる仕事にルールなどあって無いような物さ」

男「では、行くとしよう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

ドラゴン、パワーアップして復活

ドラゴン「うおおおおっ!!」ズダダダダ

男「...まさか!!」

ドラゴン「私は帰って来たあああああっ!!!」キキーッ

男「体はもう大丈夫か?」

ドラゴン「手術が終わったからな、急いで駆けつけたんだ」

ドラゴン「それに力も湧いてくる」

男「それは良かった」

男「良くここが分かったね」

ドラゴン「匂いだ。おい、男よ」

男「何でしょう」

ドラゴン「その女は誰だ」

ドラゴンは悪魔娘の方を指指す

男「ん。あぁ、悪魔娘か」

悪魔娘「私、悪魔娘って言います。よろしくお願いします」

ドラゴン「また女拾って来たの?」

男「酷い言い様ですな...死にかけだったんで助けてあげたんですよ」

悪魔娘「はい、男さんと契約しました」

ドラゴン「け、契約ぅ!?」ビクッ!

男「まぁ、悪魔だし...」

男「契約内容もかなり譲歩してもらって寿命も有り余ってるよ」

スーツ「嫌な予感」

ドラゴン「そうじゃ無いでしょう!?」

ドラゴン「他の女と契約なんていくらなんでもあんまりだよ!?」

男(まずいな...機嫌を直して貰わなくては)

直下>>ドラゴンに機嫌を直して貰う為に男が取った行動

お姫様抱っこ

男「まぁ、とにかく進もうよ?」

ドラゴン「ふざけんな!?」

男「そう言うと思ったよ。だから...」スッ

ドラゴン「ふぇ?」

男はドラゴンをお姫様抱っこした

男「お詫びって事で、さ」

ドラゴン「うぅ...ばかやろー」

男「おお怖い怖い」ハハハ

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

館全体の酸素がなくなる

男「...!」

ドラゴン「...!」

スーツ「...!」

悪魔娘「...」

一同(まずい)

男「ワープ!ワープ!」

悪魔娘「ほぇ?あ、そいっ!!」ピシュン

~館の外~

一同「スーハースーハー」

悪魔娘「そうそう、一つ良いですかね」

男「...何ぞ」

悪魔娘「今のご契約プランですとワープは今の一回で今日分使いきりました」

男「寿命は積まないよ」

悪魔娘「むぅ。ケチでいらっしゃいますねー」

男「寿命は重いぞ」

スーツ「...あ」

男「どうした?」

スーツ「ドア,..開かない」

男「あぁ、成る程」

男「じゃあ帰ろう」

ドラゴン「やっぱり悪魔に依存してるんじゃないの?」

男「契約は契約だ」

男「しかし、約束も約束だ」

男「...そうだ」

男「スーツはこれからどうするつもりなの?」

スーツ「ん、その事ね」

直下>>スーツはこれからどうしたいか

下着を買いに行く

スーツ「下着を買いに行くわ」

男「ふーん」

スーツ「ふーんじゃないわよ。あなたも来なさい」

男「...は?」

スーツ「来なさい。下着売り場に」

男「意味不明過ぎて一周回って気になる」

ドラゴン「頭に酸素が足りてないのかな」

悪魔娘「呼吸は落ち着いてるように見えますが」

~下着売り場~

男「...」プルプル

男はしょうがなく女装していた

男「ちくしょー...」

ドラゴン「そういや私も下着持ってないな」

男「って事は」

ドラゴン「ノーパンである」

男「滅茶苦茶だこの人達」

ドラゴン「もう慣れてるでしょう」

男「理不尽!」

悪魔娘「騒がない方が身の為ですよ」

結局、それぞれがそれぞれの下着を買った(男は除く)

男「はぁ、皆下着すら着けていなかったとは...」ガックリ

男「しかしそれももう過去の話」

悪魔娘「あら、ムラムラした時には無い方がよろしいのでは?」

男「ムラム...え?何で無い方がよろしいんだ?」

スーツ「あなたすっとぼけてるの?」

男「いやさっぱり分からない。下着に何か特別な意味でもあるのか?」

ドラゴン(何だかんだで男が一番おかしい)

悪魔娘「まぁ!本当に性知識が無いのですか!?」

男「せいち...?何だそれは。教えて...」

バゴン!

ドラゴン「とんでもねー奴だ」

ドラゴン「結局あなたはどうするの?」

スーツ「あはは」

ドラゴン「私は誤魔化せませんよ?」

直下>>スーツはこれからどうしたいか

就活

ドラゴン「ほお...」

悪魔娘「うん、私の見る限りではかなり聡明な方と見た」

スーツ「ありがとう」

スーツ「でも二度も魔術を失敗した事があるの」

悪魔娘「では、また会ったときコツについて教えてあげます」

ドラゴン「じゃあ頑張ってね。これが良い経験になるといいけど」


一個目の館...美女の館
探索完了

二個目の館...自我を持つ館
攻略完了(1死)

三個目の館...最強夫妻の館
攻略放棄

四個目の館...精神異常者の一家の館
攻略完了(直腸が1死)

五個目の館...インキュバスの館
探索完了

六個目の館...扉とキチガイ魔法使いの館
攻略完了(1死)

七個目の館...魔除けの館
保留

男「ここが次の館か」

ドラゴン「いかにもって感じだしそうなんじゃないの?」

悪魔娘「そういえば、この前の館はどうなったんですか?」

男「人外出現のリスクが低いと判断された為、筋肉全振りの部隊が向かった」

男「あとボタンですっ飛ばされた所は...別の奴の仕事になった」

男「ワープの残数」

悪魔娘「あと三回」

ドラゴン「けちな女ね...」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

引きこもりの少女発見

この銀河で最も栄えている星にワープした
(男たちもその星の環境を認知できるように自動的に認識次元が引き上げられた)
スターウォーズのコルサントみたいな感じ

男「...」

引きこもり「...」

ドラゴン「...?」

悪魔娘「...??」

男「君は何者?何故ここに居る?」

引きこもり「わ、私はここに引きこもってます!?」ビクッ

ドラゴン「ちょっと急に言い過ぎよ。落ち着いて聞きましょう?」

男「ああ、すまないな」

男「では一つ聞こう。何故ここに引きこもっているのかな?」

直下>>少女が引きこもっている理由

館に封じ込めてる危険生物の封印を維持するため

少女「この館には危険生物が封印されていて、それを維持する為です」

男「危険生物...ねぇ」チラッ

ドラゴン・悪魔娘「私達を見ないで下さい!!!」

男「冗談冗談。この館は最奥部までどのくらい距離があるの?」

少女「最奥部...」

直下>>館の最奥部までの距離

30m

引きこもり「30m」

男「部屋一つ分か」

ドラゴン「どこに封印されてんのかな」

悪魔娘「今回は楽そうですね」

男「そんでは、進もう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

ロボ娘、出撃

男「...」スタスタ

ガシィ...ンガシィ...ン

ドラゴン「妙な音」

悪魔娘「なんとも文明的な音ですね。実に忌々しい」

ロボ娘「ハロー」

男「これは...ロボ?」

ロボ娘「そうです。私はロボ。只今出撃致しました」

悪魔娘「...」イライラ

男「何で出撃したんだ?」

直下>>ロボ娘はなぜ出撃してきた?

悪魔ころすべし

そろそろ自爆するから

ロボ娘「...悪魔殺すべし」ガガガガ...

悪魔娘「ふふ...やはりね」ズズズズ...

男「待ちなさいこら」

男「何を争う必要があるのだ」

ロボ娘「人類の...敵...!」

悪魔娘「あんたみたいなのが人類を先導すると人類は自由を失う」

悪魔娘「それに私みたいなのの居場所も無い...!」

男「ふむ成る程。では食らえ」ピッ

ロボ娘「ひんっ!!」ビリッ

男「僕にはこのコントローラがある」

男「そして悪魔娘よ、主人命令です。戦闘を中止しなさい」

男「ほら、仲良し仲良し」ニッコリ

直下>>和解は成功したか

大成功

悪魔娘「ま、まぁ主人の命令であれば」

ロボ娘「ビリビリ...やだ...」

ロボ娘「仲良し...しよ?」スッ

悪魔娘「...分かったよ」ガシッ

こうして、二人は誓いの握手を交わした

悪魔娘「ふふふ」

男「では行きますか」

ドラゴン「この館の最後の部屋」

悪魔娘「感慨深くも何とも無いですけどね」

直下>>館の最奥部の状態

とにかく禍々しい
グロイ

男「おーうおうおう...」

悪魔娘「私の心の原風景が蘇るようです」ウキウキ

ドラゴン「死体をバラしたみたいな部屋ね?」

男(うむ、異常だ)

男「...ん?誰か居るぞ」

直下>>館の最奥部には何が居た?

タコやらイカやらが融合したような冒涜的な生き物

触手モンスターに拘束されてピンチな女騎士

男「なにあいつ。凄い冒涜的」

悪魔娘「お、結構強い方の奴ですね」

ドラゴン「美味しそう」

男「...食うの?」

ドラゴン「美味しかったら」

冒涜「...」

直下>>冒涜的な生き物は何と言った?

お前は3番目の館で重大な間違いを犯した

冒涜「お前は3番目の館で重大な間違いを犯した」

男「何...!?僕が重大な間違いを!?」

ドラゴン「私は男と出会ったのを間違いとは思ってないわよ!」

悪魔娘「まぁ悪魔と契約するような人間が間違いを犯さない筈がないですよねぇ」

男「僕がどんな間違いを犯したと言うんだ?」

直下>>男はどんな間違いを犯した?

三主夫妻間のDVを解消せずスルーした

主夫妻をほったらかしにした事

冒涜「三主夫妻間のDVを解消せずスルーした事に決まっているだろう馬鹿者!!」クワッ

男「すまん!!!」

悪魔娘「即堕ち」

ドラゴン「ど、どうするのよ」

男「行くしかないだろう。死ぬ気で説得だ」

直下>>夫妻間のDVを解消する方法

そんなものない

まずは当人たちに事情を聴く

~三個目の館~

男「冷静に考えてさ、あれ見た感じ直す方法なくないかな?」

ドラゴン「じゃあなんでここまで来たのよ」

男「あくまでも現実的に考えればだけどね」

男「悪魔娘」

悪魔娘「ほいほーい」

男「強力な魅了魔法でどうにか出来る?」

悪魔娘「やってみる」

直下>>魅了魔法は成功するか

そこそこ成功

三主妻「うっ...」

三主「ど、どうした」ビクビク

三主妻「あなた...///」ガシッ

三主「へ!?」

三主妻「もう絶対離さない!!」バシバシ

三主「グェェ...叩かないで...」

三主妻「...分かったわ」

三主「そうか」


一個目の館...美女の館
探索完了

二個目の館...自我を持つ館
攻略完了(1死)

三個目の館...最強夫妻の館
攻略放棄 (夫妻仲改善)

四個目の館...精神異常者の一家の館
攻略完了(直腸が1死)

五個目の館...インキュバスの館
探索完了

六個目の館...扉とキチガイ魔法使いの館
攻略完了(1死)

七個目の館...魔除けの館
保留

八個目の館...封印の館
攻略完了

男「...次の館ですか」

ドラゴン「テンション低くない?」

悪魔娘「命の危険に怯え始めましたか」

男「...ある意味そうかも」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

全体の空間がねじ曲がっていてワープでしか先に進めない館

男「ほ」ビニョン

男の手が何故かあり得ない空間から出現した

男「うげぇっ!!」グイッ

男が手を引くと手は男の元へ戻った

ドラゴン「なにこれ怖い」

悪魔娘「空間捻じまがってますね」

男「ワープを使わなくては」

悪魔娘「しょうが無いですね...それ!」ピシュン!

直下>>次の部屋の状態

溶岩が煮えたぎっている

男「!?」ピシュン

ドラゴン「危ない!」ガシッ

危険を察知したドラゴンが男を支える

悪魔娘「セーフ」パタパタ

男「と、とにかく次だ!暑すぎるぞ!」

悪魔娘「はいはい...それ!」ピシュン

直下>>次の部屋の状態

水浸し水浸し

男「ふごっ」ジャボーン!!

ドラゴン「えふっ」ズボッ

悪魔娘「ほほほ」パタパタ

男「ぶぇあ!!」ザバッ

ドラゴン「あばばばばばばばばば」

男「うおっ!危険だ!」

男「ふんっ!」グイッ

ドラゴン「ぶはあ!」

ドラゴン「ゲホゲホ...尻尾掴むなぁ...」

男「え?」グイッ

ドラゴン「んひ///」ビクンッ

悪魔娘「...」ニヤリ

ドラゴン「うぅ...邪悪め...」

男「そうだ」

悪魔娘「どうしましたか?」

男「ワープの回数増やしてくれないかな」

悪魔娘「ダメです」

ドラゴン「この鬼畜!」

男「しょうがない。これをあげるから増やしてくれないか」

悪魔娘「それは...」

直下>>男が悪魔娘に提示した物

男が一度だけ何でも言う事をきく券

悪魔娘「ほほう...」ニヤッ

悪魔娘「特別ですよ?」サッ

悪魔娘「んふ...んふふふふ...」

男「大丈夫?」

悪魔娘「おっと、すみませんね」

ドラゴン「男。もっと自分を大切にすべきだよ」

男「断る」

悪魔娘「それでは...そいっ!」ピシュン

直下>>次の部屋の状態

温泉になっている

男「おぁ」ズボッ

ドラゴン「うおああああっ!!」ザバザバ

ドラゴン「...あれ?」プカプカ

男「温泉...みたいだね」

ドラゴン「あー...休むわ」

ドラゴン「でも服着たまんまか」

男「僕の服は超速乾だからいいけども」

ドラゴン「ま、いっか」

男「こっちとしても変態呼ばわりされたくないからそれでいいよ」

悪魔娘「...むぅ」

男「よし、では進もう」

ドラゴン「ぅえー?」

ドラゴンは温泉の中で自分の体をスクリューのように動かしている

男「そんな事しても無駄だ」

悪魔娘「んじゃ、行きますよ...それっ!」ピシュン

直下>>次の部屋の状態

人形がたくさんある

男「うへぇー」

悪魔娘「儀式しましょう」

男「お断りします」

ドラゴン「燃やし___」

男「それもダメ」

悪魔娘「おや?」

男「どうかした?」

悪魔娘「誰か居ません?」

男「んん...」

直下>>そこには誰が居たか

仙人

仙人「ほほほ...」

男「仙人?」

悪魔娘「友達にするなら不自由ないのよ」

悪魔娘「契約抜きでね」

ドラゴン「誰?」

直下>>仙人は何と言ったか

にゃーん?

仙人「にゃーん?」

ドラゴン「かわいい」

男「ふむぅ...」

悪魔娘「へぇ」

男(こいつ本当に中身がネコなの?まさかそんな事は無いだろうけど)

ドラゴン「ねぇ仙人さん」

ドラゴン「この館の一番奥までどのくらい?」

直下>>館の最奥部までの距離

5光年

仙人「5光年」

男「何と言う魔境」

男「さすがにワープでも届かんよなぁ」

悪魔娘「そーですねー」

ドラゴン「5光年?」

男「光の速さで5年ってことさ」

結局、男達はこの館の探索を諦めた

男「僕の月給...ちょっと下がった」

ドラゴン「男の月給?」

悪魔娘「あ、やっぱこれ仕事なのね」

ドラゴン「今幾らよ?」

男「んー...」

直下>>今の男の月給

2万9500円

500万

男「2万9500円」

ドラゴン「ふーん。よく分かんない」

悪魔娘「は!?」

男「そう驚く程の物でもない」

悪魔娘「いやヤバいですって!よく生きて来られましたね!?」

男「しょうがないだろ...便利なアイテムは給料からしょっぴかれてるのさ」

悪魔娘「ご飯はどうして...?」

男「僕は根っからの悪食でね。大抵の物は食えるよ」

男「でも石膏は勘弁」

悪魔娘「ふふふ...ふふふふ」

男「ん、どうした。笑ってくれるか」

悪魔娘「悪魔の血が騒ぎますねぇ」

悪魔娘「こんなにも辛い貴方に!この『男が一度だけ何でも言う事をきく券』を使ってやりますよ!」

男「いや別に辛く無いけども」

悪魔娘「うるさいですよ!使うと決めたら使います!!」

悪魔娘「貴方には...」

直下>>悪魔娘の命令

一生私だけのおもちゃになる

おもちゃ(旦那)

悪魔娘「一生私だけのおもちゃになるしかありません!」ビシィ!

男「な」

ドラゴン「ま、おもちゃならいいわ」

男「わーお、辛辣だね。まぁ僕はいいけど」

悪魔娘「ふふ、そうでしょう嫌でしょう?...え?」

男「だから僕は別に問題無いよ」

悪魔娘「ちょっとは悲しめよぉ...可愛げが無いよ...」シクシク

男「そうかな?」

悪魔娘「くっ...貴方にはまずおもちゃとしてやって貰わなきゃならない事がある!」

男「ほう」

直下>>男が悪魔娘のおもちゃとしてすべき事とは

新しい恐怖館に侵入する事、

悪魔娘「とにかく次の館に行きなさい!」

男「えー...」

悪魔娘「これは命令よ」

ドラゴン「ボーナス出るかもですねー」

男「分かったよ。行けば良いんでしょ」

一個目の館...美女の館
探索完了

二個目の館...自我を持つ館
攻略完了(1死)

三個目の館...最強夫妻の館
攻略放棄 (夫妻仲改善)

四個目の館...精神異常者の一家の館
攻略完了(直腸が1死)

五個目の館...インキュバスの館
探索完了

六個目の館...扉とキチガイ魔法使いの館
攻略完了(1死)

七個目の館...魔除けの館
保留

八個目の館...封印の館
攻略完了

九個目の館...空間の館
攻略放棄

男「やって来てしまった様だ」

ドラゴン「記念すべき十回目になるかしら」

悪魔娘「さあ!探索するのです!」

男(何故こうもノリノリなんだ...)

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

女体化の館

戦女神「ヴァルキリー」が館に住むとされる女性悪霊と戦っていた、
戦女神は戦闘で女の悪霊を圧倒していたが、一瞬の隙突かれ逆転許してしまう

句読点荒らしは黙ってろ

こいつ本当にわかりやすいな

男「...」ガチャ

ボゥンン!!

男「ん!?」

その場に煙が立ち込める

そして煙が晴れる

男「ゲホゲホ...ぁあ...」

男「何か変な感覚だ...」モゾモゾ

男「あれ!?本当にチンチンが付いて無い!?」

ドラゴン「へ!?」

悪魔娘「うふふ」

ドラゴン「な...な...」

直下>>女体化した男を見たドラゴンの反応

性別逆転するだけでこうも
雰囲気が変わるんですね

これはこれであり

男→女

ドラゴン「性別逆転するだけでこうも雰囲気が変わるんですね」

女「う、うるさい!...です」

その姿は控え目な少女といったような雰囲気である

それなりのドレスでも着れば良いとこのお嬢様にも見えるだろう

悪魔娘「やっぱり最高のおもちゃです!弄くり回してやりたくなってきました!」

ドラゴン「あーもうなんか愛おしいわ」ギュッ

女「ひんっ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

根の部分は変わっていない模様

工事中の看板と虎ロープが張られている

女「...っと、危ない!伏せて!」サッ

ドラゴン「ほ!」サッ

悪魔娘「え」サッ

ガオン!!

女達の上の空間が天井までの範囲で消失した

そして直ぐに再生されるので、女達は上に吸い込まれるように吹っ飛んだ

女「ぐべ!」ベチッ

ドラゴン「ほっ!」ガシッ

悪魔娘「ふっ!」フワー...ッ

女「全員無事?良かった...」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

服だけ溶かすスライム出現

女「...おろ?」

ドラゴン「スライム...か。やりづらい相手だねぇ」

悪魔娘「ひんやりしてそう」

女「実際ひんやりしてる」

スライム「...」プルプル

ドラゴン「無害?」

ドラゴン「じゃあひんやりしに行く___」

男「油断しないで!」

ドラゴン「へ」

スライム「...」グジョグジョ!

>>791で女が男になってました。すみません

スライムがドラゴンに絡み付く

ドラゴン「ぐ!んぐ!!この...!」

ドラゴン「つえぇい!!」ブンッ

いかにも重々しいスライムと言った感じだったが、あっけなく壁に叩き付けられる

女「あ...あぁ...ドラゴンさん...服」

ドラゴン「服?」

ドラゴン「...あれ。これって」

ドラゴン「裸?裸だよね、裸でしかないよね、裸そのもののありのままだよね」

女「そ、そんなパニックにならなくても」

悪魔娘「そうよ、服なんて幾らでも換えが」

ドラゴン「見んなッ!!」ゴオオ

女「熱っ!熱いです!とりあえず服を着て下さい!」

女はドラゴンに服を渡す

直下>>女がドラゴンに渡した服とは

ビキニ

なんで元々ドラゴンなのに人間態の裸なんて恥ずかしがるんだよ

ドラゴン態だと問題無いのですが人間態だと全体的に守備力などもダウンする為です
恥ずかしがるのとは微妙に違います
人間態のまま着いてくるのは悪魔娘をまだ警戒しているからです

ドラゴン「この服...もしや」

ドラゴン「でもまぁ急所は隠せるし...うーん...しょうがない」

女「うぅ...熱いし暑い...ん?」

そこにはビキニを着たドラゴンが

悪魔娘「随分破廉恥な子になったように見えるわね」

ドラゴン「...妥協点だ」

女「うん、似合ってるよ」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

かまいたち現象で女の服が切り刻まれて全裸になる

女「...ふーむ」

ピュイヒュヒュン!!

女「おあっ!?」シュイン

女はかまいたちによって服を切り裂かれ全裸になってしまった

ドラゴン「第二の犠牲者が出た」

悪魔娘「んふふ。随分と慎ましいお体ですねぇ...」ジロジロ

女「や、やめて...///」

女「服...服を探さなきゃ...あった」ゴソゴソ...

直下>>女が取り出した服

網タイツ

女は全身網タイツ姿になった

女「さて」

悪魔娘「さてじゃない気がする」

悪魔娘「何でそんな意味不明かコスチュームばっかなの?」

女「そりゃ余り物入れて来たからだよ」

悪魔娘「一体どこの?」

女「...いやぁ、それは言え無いですねぇ」

女「さ、進みましょう?」

ドラゴン「露骨に話題逸らしやがった」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

数人の女性が壁尻状態で拘束されている(年齢はバラバラ)

三人の女性が拘束されていた

女「うわぁ...」

ドラゴン「うわぁ...」

悪魔娘(実物だ。凄いなー)

女「と、とりあえず壁から出しましょう」

悪魔娘「分かったけど、一人ずつね?」

直下>>一人目の身体的特徴(年齢はコンマで)

ロリ巨乳

一人目...ロリババアで巨乳(52)

ロリバ「げほっ!ああ...」

女「あら、小さな女の子」

悪魔娘「違う、そうじゃない」

悪魔娘「あいつはこれでも___」

ロリバ「それ以上言わないで!」

悪魔娘「じゃあ言わないって事で。私達も鬼じゃないから」

ドラゴン「悪魔の癖に」

女「はいはい、次行きましょう」

直下>>二人目の身体的特徴(年齢はコンマで)

ロリ巨乳

二人目...ロリ熟女で巨乳(33)

女「...またかぁ」

ロリ熟「またとは何ですか」

悪魔娘「...はぁ」

悪魔娘(これ以上何も言うまい)

ロリ熟「絶対今ガッカリしましたよね!?」

ドラゴン「次だ次」

直下>>三人目の身体的特徴(年齢はコンマで)

ロリ巨乳

三人目...ロリ巨乳(19)

女「...」

ドラゴン「...」

悪魔娘「全体的に成長ホルモンが少なすぎる...」

ロリ巨乳「な、何だと!?」

ロリ巨乳「これでも気にしてるのに...」

女「...進もう?」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

また押すなと書かれたボタンが

女「あ、これって」

ドラゴン「どうするよ」

女「どうするってもねぇ」

ドラゴン「うーん...」

悪魔娘「もう私が押します」ポチッ

女・ドラゴン「あっ」

直下>>何が起こった?

女が男に戻る

女→男

男「お」

ドラゴン「あ」

悪魔娘「...チッ」

男「戻ったぞ!僕は僕自身に戻った!」

ドラゴン「可愛いままで居て下さい」

男「丁重にお断り致します」

男「じゃあ行くぞー!」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

>>688

ビシュン!!

男「!?ここは何処だ?」

ドラゴン「未知の星じゃない?」

男「なっ...まさか」

悪魔娘「いえ、私は何もしてないわ」

悪魔娘「もっと信用して下さってもいいのに」

男「他人をおもちゃ扱いする奴を信用出来ますかね...?」

男「兎に角ここから脱出しよう」

男「その為には都会を目指す必要がある」

ドラゴン「じゃあ、あのめっちゃでかいタワーを目指そう」

男「そうしよう」

直下>>ハプニング(心霊現象や、新エリア発見など)

男がジ○ダイの騎士的なものにスカウトされる

謎の男「やぁ」

男「...あ、はい。僕ですか」

謎の男「うむ、見たところ君には素質がある」

男「素質?何ですかそれ」

謎の男「平たく言うなら英雄ってとこさ」

謎の男「君は英雄になってみる気は無いのか?」

男「あー...今の所は無いですねぇ...」

謎の男「そうか。しかし我々は君の事を待っているよ」

男「考えておきます」

謎の男は去って行った

ドラゴン「何なのあいつ...」

悪魔娘「正義のヒーロー的な奴だと思うわ。悪魔に対する敵意は無い様に感じたけれどね」

~タワー~

男「めっちゃ未来的」

ドラゴン「機械オンチにはきつい物があるよ」

悪魔娘「魔法を使わなくて良いのは楽ですねぇ」

男「とにかく誰かに助けを求めよう」

直下>>タワーの中に居た人物

過去に一度男の仲間になったやつ全員

流石に同時に出すと裁き切れないので、タワーの階層ごとに分けます

一階...金髪

男「えーっと...僕は夢を見ているのかな」

金髪「引きちぎってみましょうか」

男「死ぬし引っ張るだけにしてくれ」

ドラゴン「知り合い?」

男「んー、この仕事初めて最初の館の住人かな」

金髪「私も初耳なんですけどそれ」

男「一番気になってた事聞くよ?」

金髪「良いでしょう!私の年齢は...」

男「ちげぇよ!何でここに居んのさ!?」

直下>>何故金髪はここに居るのか

実はこの場所の主だから

金髪「あ、そっか」

男(そっかじゃないだろ...)

金髪「ここは私の土地なんですよ」

金髪「貴方をここに呼んだのも私ですねー」

金髪「ついでに上の階層には貴方に用がある人達がいますよー」

悪魔娘「予想以上に滅茶苦茶ね」

男「成る程。つまり君は宇宙人なんだ」

金髪「そうとも言う」

ドラゴン「自分で言うのもアレだけど...男の周りに集う人っておかしくない?」

男「そもそも人じゃ無いのも多いし」

金髪「んじゃ、楽しんでね~♪」

男「分かった」ゴオオオッ

男達はエレベーターで上の階層へと移動する

金髪「...えらいさっぱりしてるな」

二階...銀髪

銀髪「よ」

男「...うむ、言いたい事は何個もあるが」

男「何の用だ?」

直下>>銀髪が男にある用事

この屋敷はもうすぐ爆発する

銀髪「ここはもうじき爆発する」

男「なに!?」

ドラゴン「それ結構まずくない!?」

悪魔娘「私が時を止める!!」

男「...あれ、何も変わらないが」

悪魔娘「このタワーそのものにだけ作用するわ」

男「そうか。一応、言っておくが...」

銀髪「大丈夫。約束は覚えてるよ」

男「そうか、じゃあ僕達は進むよ」

三階...猫

猫「ニャーン」

男「いや、何の用事?」

ドラゴン「私が翻訳してあげましょう」

男「頼む」

猫「ニャニャ、ニャウニャ」

ドラゴン「ふむふむ」

直下>>猫が男に対してある用事

次の館は気をつけろ

ドラゴン「『次の館は気をつけろ』」

男「...ふむ」

ドラゴン「何か危ない未来をすぐ先に感じるみたいです」

男「まぁ、そうかもなぁ...」

悪魔娘「自信を持って」

男「最大限努力するよ」

四階...吸血鬼

吸血鬼「ぬはははぁーっ!」

男「...いつも通りだ」

吸血鬼「失礼だな」

男「許せ。ちなみに何の用事だ?」

直下>>吸血鬼が男に対してある用事

振られたから憂さ晴らし

私の下僕になって

吸血鬼「振られたわ」

ドラゴン「はぁ」

男「何で?」

吸血鬼「シャラップ!」バキッ

男「うぐぇ」ドサッ

悪魔娘「流石にデリカシー無さ過ぎですね」

吸血鬼「んで、私怒ったの」

吸血鬼「そしたら、屋敷が壊れちゃって」

吸血鬼「インキュバスがお爺ちゃんになった」

男「夢魔ってそういう物だからね」

吸血鬼「と、いう訳で私の憂さ晴らしに付き合いなさい!」

直下>>吸血鬼の憂さ晴らし

血を吸う

男「憂さ晴らし?それってどういう...」

吸血鬼「...!」バッ

男「うお!?」

吸血鬼「...」チュー

男「血ぃ吸うのか」

吸血鬼「何よ文句あ...ゲホッゲホッ」

男「おい大丈夫か?無理すんなよ?」

吸血鬼「...もういいわ、やる気失せた」

男「そうか、なら進むぞ」

五階...ハンター

ハンター「久しいね」

男「こちらこそ」

男「しかし意外だな。ハンターが僕に用だなんて」

直下>>ハンターが男に対してある用事

金貸して

ハンター「金貸して」

男「断る」

ハンター「なんでさ!?」

男「こっちも金無いんですよ」

悪魔娘「2万9500円...男の月給よ」

ハンター「...ごめん」

男「謝る事は無いさ。さ、次行こう」

六階...雪女

雪女「あ!」

男「居るだろうとは思ってたよ」

雪女「それより誰ですかその女達」

男「え?あぁそれなら...」

ドラゴン「婚約者」

悪魔娘「契約済み」

雪女「ちくしょー!!」

男「そうじゃなくて...まぁいい。雪女、用は何だい?」

直下>>雪女が男に対してある用事

男の子供を孕んだことを報告

雪女「男の子供...孕んじゃった♪」

一同「...へ?」

男「もう一回言って?」

雪女「何度でも言って差し上げましょう...男の子供___」

男「もういい!もういいとして!どういうあっドラゴンさん助けてやめて」

ドラゴン「死ね!!」ゲシゲシ

男「ぐはっ!!多分誤解だ!」

雪女「いいえ、ちゃんと確認しましたよ」

ドラゴン「この裏切り者め!」ガスガス

男「ど、どういう事なんだ!?僕は何にもしていないのに!」

ドラゴン「まだしらを切るか!?」

雪女「ふふふ...それはですね」

直下>>雪女の返答

実はしてたんですよ
…まさか本当に覚えてないんですか?ひどい…

雪女「実はしてたんですよ...」

男「...」

雪女「…まさか本当に覚えてないんですか?ひどい…」

男「そういえば...あ、あの時!!」

時は遡り、二つ目の館

男「よし、風呂入ったし休憩するか」

猫娘「賛成!」

雪女「じゃあ私も」

男「...」スースー

猫「寝るの早いね、じゃあ私も」

雪女「...フフ」

男「...」スースー

猫娘「...」スースー

雪女「...」ツンツン

男「...んぅ」

~~~~~~~~~~~

男「あぁ、思い出してしまった...」

ドラゴン「...マジ?」

雪女「だから言ったじゃないですか」

雪女「それにしてもみっともない姿でしたねぇ...」フフフ

雪女「勿論、責任取ってくれますよね?」

男「」

ドラゴン「少しいい?」

ドラゴン「その前に!これは大問題よ大問題!」

男「本当にすまない」

ドラゴン「駄目よ。男にはおしおきを受けて貰うわ」

男「ど、どんな...?」

直下>>ドラゴンの男に対する『おしおき』

火炎放射で火だるま

竜の炎とかガチの奴じゃないですかー

ドラゴン「ハアアアァ...!!」

男「やばい」

ドラゴン「ズェアアアアッ!!」ゴウッ

男「ウボァアアアアアアッ!!」ボオオオオオッ

男「--あ!-----うぎぎ----------!!」ズゴゴゴゴゴッ

男(喉が焼けて声が出ない)

終わったわ

ここでジェダイ入りすればまるでどこかの暗黒卿

オイオイオイ死ぬわアイツ

男「...」ジューー

ドラゴン「全く」

悪魔娘「ヤムチャしやがって...一応まだ生きてるし、回復させるわ」ポワワワー

男「...んげ」ムクッ

男「ここが天国ですかね」

ドラゴン「うっせ!浮気者は地獄行きじゃ!」

男(多分雪女の方が先...って言ったら今度こそ死ぬ)

男「じゃあ僕達は先に___」

雪女「待って、責任取ってくれるのよね?」

男「...」

直下>>男の返答

とりません

良いよ、俺のハーレムの一人にしてあげる

男「取りません」

雪女「な、なんで...」

男(すまん...ここで下手すると僕が死ぬんだ)

男(後で仕送り程度はしてやるから)

男「国が賄ってくれるからね」

雪女「貴方の気持ちが欲しいの」

男「...すまないと思っている」

七階...猫娘

男「まぁそうだろうとは思っていたけど」

猫娘「失礼だぞ」

男「で、どんな用?」

悪魔娘(どんどん投げやりになって来てる)

直下>>猫娘が男に対してある用事

あなたとの子供がたくさんできました

あるえ、どんどん男がクズに

猫娘「あなたとの子供がたくさんできました♪」

男「...ハハ...」

ドラゴン「今度こそ地獄送りだ!!」ズアアアアアアッ

男「いぎゃあああああああっ!!」ズゴゴゴゴゴッ!!!

男「」

男(遂に何も感じなくなった)

男「...」プスー

悪魔娘(回復魔法!回復魔法!回復魔法!)

男「...うぐ」ムクッ

男(僕は気付いた)

男(ああいう行為への知識が性知識と言うのだろう、と)

男「あぁ、ドラゴン?」

ドラゴン「...」プイッ

男(完璧に拗ねた。むしろ心にダメージがクリティカルで入っているだろう)

男(ここは機嫌を直して貰わねばならない)

直下>>男のご機嫌取り

鎧に変身して僕を守ってくれないか

男「なぁ、ドラゴン」

ドラゴン「...」

男「じゃあ、今度は鎧になってよ」

男「そうすれば僕を守る事が出来る」

ドラゴン「...はぁ」

ドラゴン「本当にどこまでも手がかかる男...」

ドラゴン「分かったよ。私が守る」シュッ

男「ありがと」

悪魔娘(ちょろい...)

猫娘「こらこら、なんでそんなにイチャイチャしてるんですか」

男「あー...」

ドラゴン「私が婚約者だからよ」

猫娘「この浮気者!」

男「ごめん!この埋め合わせは必ずどこかで...」

猫娘「埋め合わせられる物だと思ってんのかこん畜生!!」フーッ!

男「やべぇ!!」ズダダダッ!

男は逃げ出した

館主→二主

二主「あ、やぁ」

男「ど、どーも...」ハァハァ

二主「随分息が切れてるね」

男「トラブル体質過ぎて死ぬ」ハァハァ

男「で、何の用ですかね」

直下>>二主が男に対してある用事

ここには一人嘘吐きがいるのさ

二主「ここには一人嘘吐きがいるのさ」

男「な、なんだってー!」

ドラゴン「と、言ってもねぇ」

男・ドラゴン「<◎><◎>」

悪魔娘「こっち見ないで!!」

二主「ふふ、それはね...」

直下>>嘘吐きとは

悪魔娘の事

二主「まぁ、やっぱり悪魔娘の事だけどね...」メソラシ

ドラゴン「やっぱり」

男「やっぱりな」

悪魔娘「くっ...」

男「ころ?」

悪魔娘「違う」

ドラゴン「ところで、どんな嘘を?」

直下>>悪魔娘のついていた嘘

悪魔娘の胸は実は貧乳、大きいように見えるのが嘘、実は注射で膨らませているだけ

実は寿命を4年もらってた

二主「その子は...」

男「...」ゴクリ

二主「貧乳よ!」

ドラゴン「ほう」

男「...え?」

悪魔娘「くそーっ!!」ジタバタ

男「ど、どうでもいい...」

ドラゴン「両刀使いか」

悪魔娘「私にとっては重要な秘密なんだよー!!」グワングワン

二主「因みに...」

悪魔娘「や、やめて!それ以上は...」

二主「あの胸はそういう注射で膨らませてるだけよ」

悪魔娘「ちくしょおおおおおお!!」

悪魔娘「もうやだ...もうお嫁に行けない...」

男「いいんだ。僕は気にしないよ」

男「胸の大きさなんて大した問題じゃない...って言ったら失礼かもだけど」

男「僕は胸が無くても素敵だと思うな」

悪魔娘「男...」

男「...ぐ!重い!!重いぞドラゴン!」ミシミシ

ドラゴン「うっさい!そんなんだから女がズブズブ行くのよ!」

男「僕は思った事を言っただけだぞっ...」

ドラゴン「じゃあ私の事はどう思ってるの!?」

直下>>男はドラゴンに対してどう思っているか

好きだよ、そう言ってドラゴンにキスする

男「好きだよ」

ドラゴン「ふん!そんなんで___」

男「じゃあちょっと戻って」

ドラゴン「...何?」シュルン

男「こう」チュッ

ドラゴン「む!...」チュー

男「ぷはっ!」

ドラゴン「...っ!この...///」

男「どうした?」

ドラゴン「何でも無いわよ!」シュルン

二主「...コホン、とにかく、何か迷ったら頼ってね」

二主「私は何でもお見通しだから」

悪魔娘「能力を乱用しやがって」

二主「悪魔のセリフじゃ無いですねー」

男「...んじゃ次行こう」

九階...座敷童

座敷童「変態」

男「こっちの初手を否定形に無理矢理変えようとしやがる」

悪魔娘「実際変態だと思う」

ドラゴン「変態行為どころか体が変態するからね」

男「うっせぇやい。で、用件を聞こう」

直下>>座敷童が男に対してある用事

男はこれから先永遠に不幸になります

こんごあなたの家に住もうと思って

またえっちなことしたいの

座敷童「男はこれから先永遠に不幸になります」

男「...ほぉ?」

ドラゴン「これよりも不幸...やばい事が起こる予感がするね」

悪魔娘「悪魔と契約した奴が報われる訳無いよねー」

男「黙ってお願い。で、なんか回避する方法は無いの?」

座敷童「そうですねぇ」

直下>>不幸を回避する方法(無しも有り)

ドラゴンの血を飲む

座敷童「ドラゴンの血を飲めば治りますよ...ねぇ?」チラッ

ドラゴン「私の...血を?」

男「んじゃ頼む」

ドラゴン「分かった...でも見ないでね?皆そっち向いてて」

全員がドラゴンの逆の方向を向く

ギュルルルルルン!!ジュイイイイイイイン!!!

ドラゴン「...っ!終わったよ」

男「じゃあ早速」ゴクッ

ドラゴン「どう?」

男「旨い」

男「じゃあ僕達は行くから」

ドラゴン「暫く大人しく鎧してるわ...」

男「お、おう」

悪魔娘(あの音本当に何だったんだろう)

十階...雪ん子

男「やぁ」

雪ん子「ど、どうも」

男「また怯えてるし」

悪魔娘「氷属性が二人も知り合いに居るんだ」

男「用件どうぞ。落ち着いてね」

直下>>雪ん子が男に対してある用事

責任とってください

雪ん子「責任取って下さい」

ドラゴン「おい」

悪魔娘「ドン引きです」

男「待て!落ち着け!」

男「何の責任ですかね!?」

直下>>何の責任?

私を手籠めにしたことです

雪ん子「私を手籠めにしたことです」

男「待て待て!あの時はドラゴンも居ただろ!?」

ドラゴン「そうね...私も見てないし、気絶してる間に夢でも見たんじゃない?」

悪魔娘「流石にロリコンでは無かったようで」

男「気が休まらないタワーだ」

十一階...スーツ

スーツ「あら」

男「よっす」

悪魔娘「やっぱり」

スーツ「用があるの」

男「知ってる」

直下>>スーツが男に対してある用事

このタワーの最後まで行くと男は死ぬという警告

スーツ「このタワーの最後まで行くと死ぬわ」

男「ふーむ」

スーツ「ま、幸いこの先に貴方に用のある人はいないわ」

男「そっか」

悪魔娘「準備OK?」

男「おk。じゃあ頑張ってな!」

悪魔娘「ふんっ」ピシュン

~一階~

男「全員に会って来たぞ」

金髪「思ったより早いですね」

ドラゴン「とんでもないタワーでした」

悪魔娘「特に男なんて___」

男「アウトアウト!!」

金髪「じゃあ帰っていいですよ。折角なんで館の奥に飛ばしてあげます」

ドラゴン「聞いて下さい。男が___」

男「だからアウト!」

悪魔娘「セーフ!」

金髪「よよいのよい!」ポチッ

男「ぉわっ!」ピシュン

直下>>館の最奥部の状態

モニターがたくさんある

男「...モニター?」

ドラゴン「そうみたい」

悪魔娘「何か映ってますかなっと」ズイッ

悪魔娘「こ、これは...!」

直下>>モニターに映っていた物とは

様々な異世界

そこには、まさに異世界と呼ぶべき空間が映し出されていた

地面の無い世界、地中を戦闘機が飛び回る世界、死なない生き物が闘い続ける世界

死と生が同時進行する世界、秘密主義の研究員の世界...

男「何だこれ。滅茶苦茶だな」

男「重要資料だし報告しておくかな」

悪魔娘「ふーん...」

一個目の館...美女の館
探索完了

二個目の館...自我を持つ館
攻略完了(1死)

三個目の館...最強夫妻の館
攻略放棄 (夫妻仲改善)

四個目の館...精神異常者の一家の館
攻略完了(直腸が1死)

五個目の館...インキュバスの館
探索完了

六個目の館...扉とキチガイ魔法使いの館
攻略完了(1死)

七個目の館...魔除けの館
保留

八個目の館...封印の館
攻略完了

九個目の館...空間の館
攻略放棄

十個目の館...女体化の館
探索完了

男「皆」

ドラゴン「ほいほーい」

悪魔娘「?」

男「安全な仕事への異動が決定したよ」

ドラゴン「何!?それほんと!?」

男「あぁ、そうさ」

悪魔娘「どんな仕事?」

男「まだ分からない」

一旦終わりです
HTML化依頼してきます

おつかれ
楽しかった

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