【魔法少女育成計画restart】【安価】 (1000)

『魔法少女』とは

魔法の国から力を授かった『魔法使い』の一形態である
身体能力は生物の限界を超え、物理法則に左右されない『魔法』を行使する
世のため人のため、或いは自分のために



このスレッドは『魔法少女育成計画』シリーズを基にしています
『魔法少女育成計画』
『魔法少女育成計画restart』
『魔法少女育成計画limited』
『魔法少女育成計画JOKERS』
『魔法少女育成計画ACES』
『魔法少女育成計画QUEENS』
その他短篇の内容や結末といった要素が含まれますので御注意ください



N市編
魔法少女育成計画(安価) - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480857031/)
魔法少女育成計画(安価) - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491139841/)

更に以前のもの
魔法少女育成計画(安価) - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437230808/)
魔法少女育成計画(安価) - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443884862/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494154507

『魔法の国』
異世界に存在する場所 魔法使いが暮らしている

『魔法使い』
『魔法の国』の住人 身体能力は地球人と大きく変わらない
儀式や呪文によって魔法を使用する
手間がかかるが目的により異なる魔法を選べる



『魔法少女統括機関』
『魔法の国』内部にある『魔法少女』を管理する機関

人事部門
魔法少女の試験、教育や研修を実施
問題がある魔法少女の発見を行う

外交部門
外部との交渉を行う
交渉を行う担当の護衛や交渉相手への威圧も業務に含まれる

監査部門
各部門の運営状況を監査
犯罪者の調査や逮捕も行う

管理部門
魔法少女の本名や経歴等の情報を管理している

広報部門
魔法少女の活動を外部へ広める

『情報局』
全部門の上位に位置する魔法少女の職場
異世界等の全世界を管理する

『魔王塾』
魔法少女『魔王パム』に惹かれて集まった魔法少女のサークル活動
強さを求めて訓練と模擬戦を行う
外交部門と関係が深い

『革命軍』
『魔法の国』の腐敗を正すため革命を起こそうとしている
しかし、上層部同士が癒着しているため実現することはない

N市編
安価の魔法少女

ラークラーク 『槍に触れたものを霧に変えるよ』

セイレン 『とても美しい声で歌えるよ』

ダークネス・ネヴァーエンド『魔法少女が使う魔法を他の魔法少女のものと交換できるよ』

輝きの一番星シャイニー 『魔法の鉄球で殴った相手を気絶させるよ』



生存者
リップル トップスピード ハードゴア・アリス ラ・ピュセル
ヴェス・ウィンタープリズン ダークネス・ネヴァーエンド セイレン

脱落(死亡)者
スノーホワイト ルーラ たま スイムスイム ユナエル ミナエル
輝きの一番星シャイニー ラークラーク 森の音楽家クラムベリー

新しい安価の魔法少女を登場させます



1 原作の魔法少女と入替える
2 入替えず16人に追加する

↓2

人数を指定してください

↓3までのコンマが大きいものから

1人目

>>15 名前>>17

九鬼 くき

真理子

すみません
他魔法少女に同じ名前がいるので再安価

名前>>20

刀子 とうこ

性格

↓4までコンマの高いものから

年齢>>28

一人称>>30 口調>>34

16

14

でやんす

好きなもの>>38 嫌いなもの>>40

その他変身前特徴 >>43

>>38はそれぞれ+4追加のレス

選民思想

同じ方のレスが連続したり内容に問題がある場合は
こちらの判断で前後に変更するか最安価にします

能力値を決定します

破壊力
耐久力
敏捷性
知性
自己主張
野望/欲望



↓6までのコンマ

0~1 ★
2~3 ★★
4~5 ★★★
6~7 ★★★★
8~9 ★★★★★

コンマの連取りはいいのだろうか

>>57
ランダムなので問題ありません

精神力
戦闘力
魔法の力

↓3までのコンマ

一部最安価



口調 好きなものをそれぞれ書いてください

↓3までの中から

九鬼 刀子(くき とうこ)

引込思案 無感情

年齢 16歳

口調 抑揚がなく小さい声、丁寧語

一人称 私

好きなもの 舞踊 嫌いなもの 暴力

常に疑心暗鬼

破壊力     ★★★
耐久力     ★★★★★
敏捷性     ★

知性       ★
自己主張    ★
野望/欲望  ★★★★


精神力     ★★
戦闘力     ★★
魔法の力    ★

★の数はこれで固定ですが配分の変更は可能です

1 変更する
2 変更しない

↓2

★を増やす項目と減らす項目を選択してください(複数可能)
同時に変更する★の数も

↓2までのコンマが多い方に決定

少し中断します

2人目



>>81 名前>>83

御座 おんざ

弥生 やよい

性格

↓4までのコンマが高いものから

一人称>>92 口調>>95

オレ

笑い混じり

好きなもの >>98 嫌いなもの >>101

極限のスリル

妥協案

その他変身前特徴

↓3までの中から

年齢

↓5

能力値を決定します

破壊力
耐久力
敏捷性
知性
自己主張
野望/欲望

↓6のコンマまで

精神力
戦闘力
魔法の力

↓3までのコンマ

御座 弥生(おんざ やよい)

なにを犠牲にしても構わないという程の好奇心旺盛

年齢 16歳

口調 笑い混じりに話す

一人称 オレ

好きなもの 極限のスリル 嫌いなもの 妥協

金髪のベリーショート

破壊力     ★★★
耐久力     ★★★★★
敏捷性     ★★★

知性       ★★★★★
自己主張    ★★
野望/欲望  ★★★★★


精神力     ★★★★
戦闘力     ★★★
魔法の力    ★

★の配分を

1 変更する
2 変更しない

↓2

★を増やす項目と減らす項目を選択してください(複数可能)
同時に変更する★の数も

↓3まで

九鬼 刀子の魔法



1 注意して使用すれば強力な魔法
2 戦うための魔法



↓3まで多数決

同数のため↓のコンマ

偶数 1
奇数 2

魔法少女名は既に決めてあるものを使用します



九鬼 刀子

魔法少女名 サルファローズ(サルファ→硫黄)

魔法『においを自由に変えられるよ』



変身後の姿

衣装 ↓4までの中から

御座 弥生の魔法



1 強力な守りの魔法
2 補助的な魔法

↓5まで多数決

魔法少女名候補

↓5まで

御座 弥生(おんざ やよい)

魔法少女名 アビス

魔法『自分が見たもの以外は信じないよ』



変身後の姿

衣装 ↓4までの中から

最後の確認

この能力値で決定しますか?

1 決定
2 再度配分を変更

↓2


九鬼 刀子

破壊力     ★★★★
耐久力     ★★★★
敏捷性     ★★

知性       ★★★
自己主張    ★
野望/欲望  ★


精神力     ★★
戦闘力     ★★
魔法の力    ★★



御座 弥生

破壊力     ★★★
耐久力     ★★★★★
敏捷性     ★★★

知性       ★★★★★
自己主張    ★★
野望/欲望  ★★


精神力     ★★★★
戦闘力     ★★★
魔法の力    ★★★★

ここまでです

能力値が性格と魔法にあまり合わないので変更します



九鬼 刀子

1 魔法の力 精神力を上げる(身体能力を下げる)
2 魔法の力 知性を上げる(身体能力を下げる)
3 魔法の力 知性 精神力を上げる(身体能力を最低まで下げる)

↓4まで多数決

御座 弥生

1 身体能力を上げる(魔法の力を下げる)
2 身体能力と戦闘力を上げる(知性と魔法の力を下げる)
3 均等にする

↓4まで多数決

魔法の力

1 ★★まで下げる
2 ★まで下げる

破壊力 耐久力 敏捷性の中から2種類を選択したものを★★★★★にします

変身後のコスチュームに含まれる武器や道具

九鬼 刀子

↓3までの中から

御座 弥生

魔法少女名 アビス

変身後の姿 探偵や冒険家を混ぜたようなもの

コスチュームに含まれる武器や道具

↓3まで

九鬼 刀子(くき とうこ)

魔法少女名 サルファローズ

魔法『においを自由に変えられるよ』

引込思案 無感情

年齢 14歳

口調 抑揚がなく小さい声、丁寧語

一人称 私

好きなもの 舞踊 嫌いなもの 暴力
常に疑心暗鬼

変身後 薔薇や硫黄の結晶で飾られたローブを着ている
道具 対になった2本の扇



破壊力     ★★
耐久力     ★★
敏捷性     ★

知性       ★★★
自己主張    ★
野望/欲望  ★


精神力     ★★★★
戦闘力     ★★
魔法の力    ★★★★★

御座 弥生(おんざ やよい)

魔法少女名 アビス

魔法『自分が見たもの以外は信じないよ』

なにを犠牲にしても構わないという程の好奇心旺盛

年齢 17歳

口調 笑い混じりに話す

一人称 オレ

好きなもの 極限のスリル 嫌いなもの 妥協
金髪のベリーショート

変身後 探偵や冒険家を混ぜたような姿
道具 フックのついたロープ 頑丈な望遠鏡



破壊力     ★★★★★
耐久力     ★★★★
敏捷性     ★★★★★

知性       ★★★★★
自己主張    ★★
野望/欲望  ★★


精神力     ★★★★
戦闘力     ★★★
魔法の力    ★★

>>185
魔法の力は★の誤りです

1 2人で開始する
2 もう1人追加

↓3まで多数決

restartの魔法少女たち



ペチカ        『とても美味しい料理を作れるよ』
クランテイル    『半分だけいろんな動物に変身できるよ』
御世方那子     『どんな動物とも友達になれるよ』
リオネッタ      『人形を思い通りに操ることができるよ』
マジカルデイジー 『必殺のデイジービームを撃てるよ』
のっこちゃん     『まわりの人の気分を変えることができるよ』
@娘々        『お札の中にものを閉じ込められるよ』
夢ノ島ジェノサイ子 『魔法のスーツでどんな攻撃もへいきだよ』
マスクド・ワンダー  『いろんなものの重さを変えられるよ』
ディティック・ベル  『たてものとお話しできるよ』
チェルナー・マウス 『ものすごく大きくなれるよ』
プフレ         『猛スピードで走る魔法の車椅子を使うよ』
シャドウゲール    『機械を改造してパワーアップできるよ』
ラピス・ラズリーヌ  『宝石を使ってテレポートできるよ』
メルヴィル       『色を自由に変えられるよ』
アカネ         『見えているものならなんでも斬れるよ』



キーク       『電脳空間で自由自在に行動できるよ』

ここまでです

次回から開始します

どちらを中心にして開始しますか?

↓5まで多数決

自分はかつて魔法少女だった
突然そのことを思い出させられた

九鬼刀子は過去に魔法少女を引退している
その際に魔法に関する記憶を失ったのだ



思い出すと同時に、変身していることに気づく
魔法の力も戻っているということだ

何故引退した自分が魔法少女へ変身できるのか
不可解なことは他にもある

サルファローズは荒野に立ち、太陽に照らされている
九鬼家の庭にこのような場所はない

そもそも、日本であるようにも見えない

ふと足元を見ると、機械が落ちていた
これは魔法の端末だ

拾い上げてみると、画面にメッセージが表示されている



魔法少女育成計画とは?

☆初心者でも入りやすい簡単さ&熟練者を飽きさせない奥深さ!
★マジカルトレースシステムにより可能となった現実と変わらない操作感覚!
☆リアルの極致に達した超美麗なグラフィク!
★無限に増え続けるアイテムがコレクター魂に火をつける!
☆どれだけプレイしても完全無料!課金一切無し!

『魔法少女育成計画』というゲームについての説明だ
ゲームの目的とクリア報酬についての記述で終わっていた



ゲームの目的は

1 魔王の討伐
2 魔王として他のプレイヤーを全滅させる

先に3回選択された方へ決定

あなたにはこのゲームで魔王という役割を担ってもらいます
あなたの周囲は、全て倒すべき敵です
正体を隠して静かに策を練り、目的に向かいましょう

強さと優しさ、知恵と勇気
全てを備えなければ、魔王といえど勝ち抜くことなど到底できません
なにしろ魔王だからといって、特別な力を与えられるわけではないのですから

魔王が他のプレイヤーと違うのはただ一つ、ゲームのクリア条件です
向こう見ずで無謀な連中を返り討ちにし、魔の世界に平穏をもたらしましょう

ゲームの目的……他のプレイヤーを全滅させる

クリア報酬……百億円
エリア開放報酬……百万円
参加賞……十万円 ゲームオーバーしても支払われる



サルファ(……ゲーム? 魔王?)

この状況についてではなく、ゲームの説明だ
『魔法少女育成計画』という名前らしいが、覚えがない

サルファ(『魔法の国』に連絡を……)

魔法の端末を使用する方法も思い出している
メールで問い合わせようと考えたが、触っても反応がない

画面表示が『チュートリアルモード』と変化した
更に表示が変化する

『チュートリアルモードでは魔法少女育成計画の戦闘を実際に体験して頂きます
 モンスターは魔王と他のプレイヤーを区別せずに襲ってくるためです」

『モンスターを撃破してマジカルキャンディーを手に入れてください』

サルファ(戦闘? 敵?)

地面の一部が動いているように見える
土が盛上り、白いものが現れる

それは腕の骨だ
続いて頭、更に胴体が地面から這出てくる

『スケルトン5体が現れました』

動く骸骨に囲まれてしまった



1 逃げる
2 動けない

↓2

骸骨が手を伸ばしてくるが、動けない
恐怖で身体が硬直している

急にモンスターと戦えといわれ、その通りにできるわけがない
骨を払いのけることもできず、その場に立っている

だが、骸骨がサルファに触れることはなかった
どこかから駆けてきた魔法少女が骸骨を倒してくれたのだ



現れたのは

1 チャイナドレスの魔法少女
2 下半身が馬の魔法少女
3 花飾りの魔法少女
4 刀を持った魔法少女
5 銛を持った魔法少女

↓3までのコンマが高いもの

ここまでです

序盤からよく考えて行動しないと生き残ることは困難です

手がかりを見ますか?



必要
必要ない

単独で魔王として戦って生き残ることは不可能に近いです

道は一つではありません

一線を越えたら後には退けません

首謀者の思い通りに動くか
それとも抗うかという選択が最も重要です

チャイナドレスの少女が現れ、骸骨と戦い始める
蹴りで骨が粉砕され、地面に散らばった

娘々「平気アルか?」

サルファ「……ありがとうございます」

娘々「私もさっき襲われたアル
      最初に現れる敵みたいアルね」

サルファ「あなたは……」

娘々「私アルか? @娘々アルよ!」

サルファ「……サルファローズといいます」

娘々「よろしくアル!」

サルファ「……ここはどこですか?
      どうしてあんな怪物が?」

娘々「私も分からないアル」

サルファ「そうなんですか……」

娘々「メッセージの通りにするしかなさそうアルね」

娘々が魔法の端末を見せる
『街へ向かってください』と表示されていた

自分の端末も確認すると、娘々と同じメッセージに変化している

娘々「よかったら一緒に行くアル
    また襲われたら危ないアルよ」



1 同行する
2 拒否する
3 その他

↓2

会ったばかりの相手だが、襲われたところを助けてくれている
娘々に頼ることにした



荒野を走り、街を探す
30分ばかり経過した頃、前を行く娘々が目的のものを発見する

娘々「あれじゃないアルか?」

前方に建物が集まっている場所が見える

サルファ「行ってみましょう……」



『街』へ到着した
廃墟と化したビルが並んでいる

娘々「誰もいないアルね……」

サルファ「……向こうにいるみたいです」

娘々「分かるアルか?」

サルファ「においを感じました……」

自分は魔法少女としても嗅覚が鋭い
魔法に関連があるらしい

聴覚が優れているという魔法少女に教えられた気がする

娘々「私は分からないアル…… すごいアルね!」

サルファ「いえ……」



広場のような場所に出た
人魚の像と水の涸れた噴水がある

そこには2人の少女がいた



1 青い少女と奇妙な姿の少女
2 探偵と金髪の少女
3 車椅子の少女と黒いナース
4 銛を持った少女と着ぐるみの少女
5 花飾りの少女とメイド
6 刀を持った少女と???

↓3までのコンマが高いもの

探偵の姿をした少女、ディティック・ベルと出会う
互いに名乗った直後、頭上から声が聞こえてきた

   「悪を許さぬ正義の化身! その正体は敵か味方か!」

見上げると、ビルの上に誰かが立っていた
その人物が飛び降り、3名の目前に着地する

   「我が名はマスクド・ワンダー! 力ある正義の体現者『魔法少女』!」

構えを取り、叫ぶようにしてそう名乗った

娘々「派手な登場アルね! 私は@娘々アル」

ワンダー「よろしく
       そちらの2人は……」

登場の勢いに気圧されつつ、サルファとベルもそれぞれ名乗った

ベル「街へ到着すれば情報を得られるかと考えたのですが
    皆さんも私と同じ立場でしたか」

娘々「移動させておいてなにも教えないなんて嫌アルね」

ベル「おや、これは……」

ワンダー「どうしたの?」

ベル「魔法の端末を見てください」

ベルに促され、魔法の端末を取出した
『サポートコマンドが追加されました』と表示されている

妖精の姿が現れる
魔法の端末から投影された立体映像だ

ファル『魔法少女の皆さんはじめましてこんにちはこんばんは!
     『魔法少女育成計画』のマスコットキャラクターを担当しておりますファルと申しますぽん!』

ベル「……この状況についての説明を求めます」

ファル『もちろんですぽん!』

ベル「『魔法少女育成計画』とは?」

ファル『現役魔法少女のための訓練シミュレーターと
     魔法少女候補生の選別装置をかねた新世代のソーシャルゲームぽん』

ファル『仮想空間で蓄積した経験地が現実にフィードバックするぽん
     あなたたちは厳正なる抽選の結果選ばれたテストプレイヤーですぽん』

娘々「仮想空間? ここはゲームの中アルか?」

ファル『その通り! マジカルトレースにより実現した現実と変わらない操作感覚ぽん』

最初のメッセージは自分のいる状況に対しての説明であったらしい
聞いておかないといけないことは……



ファルへ聞くこと

↓3までのコンマが高いもの

ここまでです

原作と同じ出来事は省略して進める場合がありますが問題ないでしょうか

サルファ「……賞金はどうやって受取るんですか?」

ファル『参加賞とエリア開放報酬は口座に振込むぽん
     クリア報酬は高額だから通常の口座には振込めないけど、確実に受取れる方法を用意してあるぽん』

ファル『参加賞は既に振込んであるぽん』

ベル「私はまだ参加すると決定していないですよ」

ファル『承諾の有無は関係なく参加してもらうことになっているぽん
     『魔法の国』はそういう理不尽なところぽん』

娘々「本当アルね」

ファル『でも、生活に影響が出ないようにするよう配慮した設計ぽん
     これから3日間ゲームの中で過ごしてもらいたいけど、実際の時間は一瞬に圧縮されているぽん』

ファル『危険も一切なしぽん
     復活の呪文や残機もなくゲームオーバーになれば終わりだけど、本当に怪我をするわけじゃないから安心安全ぽん』

ファル『あくまでも『魔法の国』のテストだから心配はいらないぽん
     クリア報酬はとても豪華だし、後々このゲームを使用する後輩たちのためにもなるぽん』

ファル『まだ非公開だからプレイヤー以外にこのゲームについて話すことは禁止だけど
     魔法少女の皆さんなら秘密を守ることは日常茶飯事』

ファル『とても簡単なことぽん
     というわけで、ゲームに参加してもらえるぽん?』

ファル『他のプレイヤーは既にゲームをスタートしているぽん』

ディティック・ベルが抗議したが、ファルは聞き入れてくれない
ゲームへ参加することになってしまった



ベル「拒否権はないようですね……」

娘々「やることが強引アル!」

ワンダー「でも、訓練のために作られたものなら参加する意義があるわ
      魔法少女として成長するためのいい機会よ」

ベル「『仲間と協力して魔王を討伐』ということは
     誰かがゲームの目的を達成すれば終わりということでしょうか」

ワンダー「きっとそうね
      魔王を倒したプレイヤーのみがクリア報酬を受取れるようだから」

サルファ(……魔王を討伐?)

最初のメッセージに『魔王という役割を担ってもらいます』という記述があった
あれは他の魔法少女と戦えという意味なのだろうか

それとも、誤った内容のメッセージが届いたのか



1 他の魔法少女に届いたメッセージを見せてもらう
2 自分に届いたメッセージを見せる
3 その他

↓2

サルファ「……ゲームの目的って、最初に届いたメッセージにあった内容ですか?」

ベル「ええ」

娘々「魔王を倒せば100億円ってことアルね」

サルファ「これを見てください……」

自分に届いたメッセージを見せた

ベル「他のプレイヤーを全滅させる……」

娘々「私のメッセージとは違うアルね」

ワンダー「なにかの間違いかしら?」

サルファ「……やはり、皆さんのメッセージとは違いますか?」

ベル「これです」

互いに魔法の端末を見せ合う
サルファを除く3名のメッセージは同じ内容だった



仲間同士で絆を深め合い、力をもって強敵に立ち向かう
強さと優しさ、知恵と勇気
全てを備えなければ、この世界で生き抜くことなど到底できません

封印されたエリアを開放しながらどんどん先へと進んでいきましょう
最深部に潜む魔王を倒しゲームをクリアする頃には、リアルでも魔法少女へと成長しているという
教育、訓練用シミュレーターとしての側面も持つスーパーなRPGなのです

十五人の仲間と協力して魔王を討伐し、世界に平和をもたらしましょう

ゲームの目的……魔王を討伐する

クリア報酬……百億円 ただし魔王を倒したプレイヤーのみ
エリア開放報酬……百万円 ただしエリアを開放したプレイヤーのみ
参加賞……十万円 ゲームオーバーしても支払われる

娘々「どういうことアル?」

ベル「ファルに確認してみましょう」

ファルを呼出す

ファル『御用はなにぽん?』

ベル「ゲームの目的について誤った内容のメッセージが届いているようです
    魔王として他のプレイヤーを全滅させよと」

ベル「このゲームは魔法少女たちが協力して魔王と戦うゲームなのでは?」

ファル『……間違いがないか確認するぽん』



ファルが一度姿を消し、再び現れた

ファル『メッセージの内容に間違いはないぽん
     ちゃんと送信先を確認してあるぽん』

娘々「サルファさんが魔王ってことアルか?」

ファル『魔王についてはファルも教えてもらっていないぽん……』

ファルからの回答では疑問を解消することはできなかった

ベル「不可解ですね
    メッセージに誤りはないが、魔王であるとも断定しない」

娘々「間違いを認めたくないってことはどうアルか?」

ワンダー「感心しないわね
       いつかは分かることでしょうに」

ベル「サルファさんが自身は魔王であると把握していれば
    正体を明かしたりはしないでしょう」

ベル「他に魔王が存在すると考えることが自然かと」

娘々「そうアルね」



ゲームの目的に間違いはないらしい
しかし、自分が魔王だという確証もない

1 プレイヤーとして行動する
2 その他

↓2

ここまでです

もっと早い時間に進める方がよいでしょうか

ワンダー「私たちと同じプレイヤーという認識でいいのね」

自分が他の魔法少女と戦えるとは思えない
骸骨相手に狼狽するような有様なのだ

ワンダーの言葉に頷く



マジカルキャンディーとショップの使用方法、エリア開放について等
システムについて確認し、4人でパーティーを組むことに決定した

サルファが魔王であるとは思っていない様子だ
少なくとも、すぐに排除しようという話にはなっていない



娘々たちへの印象

1 信用していい
2 信用はできない
3 その他

↓2

この3名は信用してもよさそうだ
あまり心配する必要はないかもしれない



ベル「まずはマジカルキャンディーを集めましょう
    薬や食料の必要なアイテムを手に入れておきたいです」

ワンダー「戦いは私に任せて!」

娘々「私もやれるアル」

ベル「骸骨程度なら私でもなんとか倒せます
    効率よく集めるため、2組に分かれて行動しましょうか」

ベル「組合せは……」



サルファの組む相手

1 娘々
2 ワンダー
3 ベル

ワンダー「敵は私が片づけるから心配しないでね
       後ろに下がってくれていていいわ」

サルファ「すみません……」

ワンダー「気にしないで
       こんなときのために訓練をしているのだもの」

戦闘に消極的なサルファに気を悪くする様子はない
張り切っているようだ



出現する骸骨をワンダーが倒していく
自ら戦う役目を請負っただけのことはある

ワンダー「キャンディーの数が40個を超えたわ
       あなたはどう?」

サルファ「0です……」

ワンダー「増えていないの? どういうことかしら」

サルファ「骸骨を倒していないからかもしれません……」


ワンダー「有り得るわね
       それなら、後でキャンディーを分配しましょう」

サルファ「私はなにもしていませんから……」

ワンダー「困っている人を助けるのは当然のことよ
       それに、同じパーティーの仲間でもあるし」

サルファ「…………」



1 キャンディーをもらう
2 自分も戦う
3 その他

↓2

そこまで頼ることは気が引ける
戦いが苦手ともいっていられないようだ

サルファ「……私も戦わないと」

ワンダー「大丈夫なの?」

サルファ「慣れるまでサポートをお願いできますか?」

ワンダー「もちろん!」



4体の骸骨が現れた
サルファと約5mの距離がある

こちらが持っているのは扇であり、武器としては頼りない



1 扇で叩く
2 魔法を使用
3 その他

自分から10m以内のにおいを自由に変化させることができる
全く別の種類に変えたり、においの強弱を操ることも自在だ

完全に無臭の場所というものはそう多くない
この荒野も例外ではなく、ゲームの中ながらにおいを感じる

現実と変わらないと謳っているだけのことはある

しかし、相手は骸骨である
サルファの魔法は効果がない

サルファ(これで戦うしかない……)

畳んだ扇を握り、骸骨へ突進した



↓のコンマ

偶数 1人で倒した
奇数 ワンダーの助けを借りた

ワンダーの助けを借り、なんとか4体の骸骨を倒した
4個のマジカルキャンディーを入手する

サルファ「ありがとうございます……」

ワンダー「気を落とさないで!
       いつか上手く戦えるようになるわ!」

サルファ「……はい」



夜になった頃にキャンディー集めを中断し、娘々とベルに合流した

ベル「キャンディーを100個以上集まりましたね
    これでアイテムを購入しましょう」

以下のアイテムを購入した



通行証 エリア間を移動する場合、パーティー毎に1枚必要
1枚で次の夜明けまで効果がある

保存食 空腹度を回復させるために必要

回復薬 ゲーム内で負った傷を癒す 大や小の種類有

娘々「この『R』っていうのはなにアル?」

ファル『ランダムでアイテムが入手できますぽん
     とんでもなくレアなものが当たることもあるぽん』

ワンダー「キャンディーが足りないわね」

1回にキャンディーが100個必要のようだ
現在は全員分のキャンディーを合わせて30個に満たない

ファル『今は開店記念のキャンペーン中ぽん
     最初の1回に限り、キャンディー10個ですぽん』

ベル「どうしますか?」

娘々「他のアイテムに使った方がよくないアルか?」

ワンダー「私はどちらでも構わないわ」



1 引く
2 引かない

↓のコンマ

0~7 地図
8~8 日用品

入手したもの

1 マッチ
2 香水

↓2

ここまでです

装備する魔法少女

1 サルファ
2 その他

香水を入手、魔法に利用できるサルファが装備することになった



ファル『他のプレイヤーに草原エリアが開放されましたぽん
     是非そちらにもお越しくださいぽん』

ベル「アイテムが揃ったことですし、先へ進みましょう」



草原へ到着すると、赤い骸骨が出現した
10倍前後のマジカルキャンディーを入手できる

娘々「荒野よりもキャンディー集めが簡単アルね!」

ワンダー「ええ、アイテムを色々購入できるわ」

ベル「まずは……」



1 ショップへ行く
2 狩場探し
3 次のエリア開放を目標に探索
4 その他

分担する場合は2種類選択

↓2

魔法少女との遭遇

1 誰もいなかった
2 車椅子の魔法少女
3 巨大な魔法少女
4 その他指定

↓3までのコンマが高いもの

車椅子の魔法少女と遭遇した



プフレ「君たちは草原エリアに到着したばかりかな?」

ベル「はい、狩場を探しているところです」

プフレ「草原には赤い骸骨が出現する
     あれには注意しておきたまえ」

娘々「さっき戦ったけど弱かったアル」

プフレ「接近して戦うのであれば脅威ではない
     問題は特性にある」

プフレ「赤い骸骨は飛び道具を反射するんだよ」

そういうと、魔法の端末をベルたちに見せた
赤い骸骨についての説明が記載されている

『あらゆる長射程攻撃を反射します
 距離を詰めて直接攻撃しましょう』

ワンダー「私たちは格闘で倒したから影響がなかったのね」

サルファ「…………」

自分が魔法を使用していたらどうなったのだろうか

プフレ「不幸にも1人の魔法少女が命を落とした
     赤い骸骨に魔法を反射されてね」

ベル「……死亡したというのですか?」

プフレ「ああ、それだけの威力を持つ魔法だったようだ」



プフレ「よければアドレスを交換しておこう
     なにか情報を入手したときに連絡することができる」

プフレ「草原のショップでは武器や防具、先程見せたモンスター図鑑等のアイテムを購入できる
     見ておくといい」

プフレが去っていった

魔法少女が死亡したという
ゲームオーバーという状態だろうか

娘々「さっきの話は本当アルか?」

ベル「……関係者にも話を聞いてみなくては」

着信音が鳴り、魔法の端末にメッセージが表示された

『これよりイベントが発生します
 5分後に全ての魔法少女を荒野へ強制移動します』

ワンダー「その機会ができたわね」



荒野の広場に魔法少女が集められた
プフレの傍らには黒いナースと青い魔法少女の姿がある

ファル『皆さんお集まりいただきありがとうございますぽん
     今日はログアウトの日ですぽん』

ファル『日没と同時に一斉ログアウト、実時間で3日間のメンテナンス期間を挟んで
     再度ログインという日程ですぽん』

ファル『この繰返しでゲームを進めてもらうことになりますぽん』

ファル『ログアウトの日には特別イベントが発生しますぽん
     イベントはラッキーやアンラッキーのものが色々あって、ランダムで選択されますぽん』

ファル『今回のイベントは…… とてもラッキーなイベントぽん!
     草原に街の名前を教えてくれる親切なメッセージがあるんだけど、みんなは見たぽん?』

ファル『これからそのメッセージがある場所に行ってほしいぽん
     最初に到着した人にはファルからレアアイテムを』

言葉の途中でプフレがスタートを切る
同時に変わった服装の魔法少女が走り出し、遅れて数名が続いた



サルファたちは

1 走った
2 その場に残った

↓2

1位は

0~6 プフレ
7~8 チェルナー
9 娘々

最も敏捷性の高い娘々が走ったが、プフレには追いつけなかった
他の魔法少女たちも同様だ

プフレには黄金のコインが贈られた

ファル『ミラクルコインぽん
     敵を倒したときのアイテムドロップ率が上がるぽん』

プフレ「キャンディーの数が増えるということか?」

ファル『一部の敵はキャンディー以外にもアイテムを落とすことがありますぽん
     確率は低いけれど、レアアイテムを落とす敵もいますぽん』

ファル『そんなレアアイテムを狙うときにこのコインが役立ってくれるぽん
     具体的には、確率が5倍になるぽん』

プフレは自分の端末から青い魔法少女、ラピス・ラズリーヌの端末へアイテムを譲渡した
このゲームではアイテムを魔法の端末に入れることで初めて使用可能になる

プフレ「コインはラピス・ラズリーヌに使用してもらうことでいいね」

シャドウゲールが頷く

ラズリーヌ「ありがたく頂いておくっす」

自動ログアウト前に行っておくこと

1 マジカルデイジーの死について聞く
2 ショップへ行く
3 その他

↓2

ベル「マジカルデイジーについて調べておかなくては」

マジカルデイジーとパーティーを組んでいた魔法少女は
メルヴィルと夢ノ島ジェノサイ子、のっこちゃんらしい

3名の話は同じ内容だった
赤い骸骨へ向け、デイジービームという必殺技を使用

その直後に倒れ、起き上がらなかったということだ
更に死体と周辺の状況も検分を行った



娘々「なにを調べているアル?」

ベル「事件ではないかと調査をしていました」

ワンダー「事件って……」

ベル「誰かに謀殺されたのではないかと」

娘々「殺人ってことアルか……」

サルファ「…………」

ベル「これは事故のようです
    ですが、まだ問題があります」

サルファ「……なんですか?」

ベル「お伝えできる段階ではありません
    3日後…… 次のログイン時まで待っていてください」



日没と共にゲームの外へと戻り、変身を解除する
体感では3日間だが、実際には時間が経過していないに等しい

3日間が経過すれば再びゲームの中へ戻ることになる
ゲームの中とはいえ、誰かの死を目の当たりにすることは辛い

これからも同じようなことが起こるのだろうか

刀子(魔王……)

自分は魔王ではないと考えている
娘々とベル、ワンダーも同様と信じている

しかし、他の魔法少女はどうだろうか
ゲームの目的を達成しようとするかもしれない



魔王に宛てたメッセージが届いたことを

1 明かす
2 隠しておく
3 その他

↓3までのコンマが高いもの

隠しておくと更に立場を悪くする恐れがある
明かしておいた方がよい

刀子(次にゲームが始まったときに話さないと……)



魔法の力と同時に記憶を取り戻し、分かったことがある
自分はある時期、無気力に過ごしていた

それは正式な魔法少女になるための試験に起因する
あることが起こり、魔法少女候補生が犠牲になった

自分は生き残り、選ばれたのだ
あのとき起こったことは……



1 思い出せない
2 思い出した

↓2

なにが起こったのか思い出せない
嫌なことであることは確かだが、それ以上のことが分からない

自分には理解の及ばないことばかりだ



3日間の間に行っておくこと

1 魔法を活用するための方法を考える
2 その他

↓2

ここまでです

九鬼家について

1 日本舞踊の宗家
2 富豪
3 その他

↓2

家庭環境(家庭内の立場)

↓2まで

学校での印象

↓3

九鬼家は古くから続く日本舞踊の宗家である
間もなく姉妹と共に稽古を行う時間だ

刀子(支度をしなくちゃ……)

今は稽古に集中しなくてはいけない
ゲームのことは後で考えよう



魔法の端末があるメッセージを受信した
『魔法少女育成計画』へ招待しますという内容である

???(どういうつもりだ)

ゲームの名前はよく知っている
自分が魔法少女になったきっかけだ

しかし、既にサービスは終了している
再開されたというのだろうか

魔法の端末が受信したということは、『魔法の国』か魔法少女が関わっている
単なる悪戯と片づけてよいものか



このメッセージのことを

1 知り合いに連絡した
2 誰にも連絡しなかった
3 その他

↓2

知り合いの魔法少女へ連絡しておいた
調べておいてくれるそうだ

こちらでも独自に探っておこう
探しているものが見つかるかもしれない



ファル『どういうことぽん?』

キーク「言葉通りだよ
      魔法少女を追加するの」

ファル『再試験の必要があるぽん?』

キーク「試験じゃないよ
     特別枠でプレイヤーとは違う扱いだから」

ファル『ゲームオーバーになったらどうなるぽん?』

キーク「そこは他の魔法少女と同じさ」

ファル『マジカルデイジーみたいに殺すつもりぽん?
     死人は出さないっていう話だったのに!』

ファル『ふざけているなら他所でやれぽん!』

キーク「彼女なら問題ないよ
     あいつを倒した英雄なんだし、生き残れるさ」

3日間が経過し、ゲームへ移動させられた
今回はこのことが事前に分かっている

最初のように混乱するようなことはない

刀子(娘々さんたちを探さないと……)

再開位置は同じパーティーの魔法少女でも異なるため、合流する必要がある
探しつつ、3日間のことを思い返した



魔法を活用するために行ったこと

1 化学の勉強
2 その他

敵への魔法攻撃

1 容赦せず使用する
2 まだ躊躇がある

魔法をどのように使用すればよいのか分かってきた
思い出したという方が正しいかもしれない

モンスターが相手とはいえ、使用することが憚られる魔法だ
しかし、躊躇していてはこちらの身が危ない

容赦せずに戦わなくてはいけないのだ



パーティーの3名と合流した

ベル「……皆さんにお話があります
    マジカルデイジーの死についてです」

マジカルデイジーの死について調査した結果を語る
彼女の住所を突き止め、死亡していることを確認した

彼女が死亡したのは、ゲームを行っていたのと同じ時間帯と推測される

娘々「本当に死んじゃったってことアルか!?」

ワンダー「実際には影響がないという話だったのに」

ベル「ファルが偽りを述べていたのか
    それとも、ファルも知らされていなかったのか……」

サルファ「……問題っていうのはこのことですか?」

ベル「ええ、確かめてからお話しようと」

娘々「3日間で調べたアルか……」

ワンダー「皆にはこのことを伝えるの?」

ベル「混乱を招くかもしれません
    すぐに話してもよいか考えているところです」

サルファ「…………」

魔王について話すことを相談するつもりだったが、後にした方がよいだろうか



1 今すぐ
2 後にする

↓2

ベルの話に衝撃を受けたが、こちらも大事なことだ

サルファ「……私からもお話があります」



娘々「皆にも話すアルか」

サルファ「隠しておくとよくない気がして……」

ベル「ゲームの説明に不備があったことですし
    同時に周知しておくこともよいかもしれませんね」



サルファが魔王であることを

1 全員へ話す
2 パーティーのリーダーへ話す
3 個別に話す(相手指定)

↓3までのコンマが高いもの

パーティーの代表者へ話すことに決定した



それから間もなく、荒野へ全員を集めるというファルからのメッセージが届く
3日前と同様に、魔法少女が集合する

広場の中に、前回はいなかった魔法少女の姿があった

ファル『ファルとマスターの間で、ゲームの仕様について行き違いがありましたぽん
     ゲームの中でどんな傷を負っても、本当の身体には影響しませんぽん』

ファル『ただし死亡した場合に限り、心臓に強いショックがかかりますぽん
     止むを得ないことであり、どうかお許し頂きたいぽん』

ファル『このゲームについて参加者以外に話してしまうと
     ゲーム内での死亡と同じ罰則が科せられますのでご注意くださいぽん』

魔法少女たちの怒号が飛び交う

ファル『これは試験ですぽん
     正しい魔法少女であればゲームをクリアできますぽん』

ファル『ゲームさえクリアできれば生還できますぽん』

プフレが幾つか質問したが、死亡を回避する術はないという回答だった



ジェノ「マジカルデイジーは本当に死んじゃったってことかよ!?」

ベルが話すまでもなく、マジカルデイジーの死が意味するところは各々が理解した

プフレ「マスターなる者はどうあっても我々にゲームをさせたいらしい
     従うしかなさそうだね」

敵に屈するのか、敵を倒すための努力をすべきではないのか等の声が上がる

プフレ「マスターの掌中から脱する方法を持っていない
     ならばゲームの目的を達成、つまり魔王の討伐を目指さなくてはなるまい」

サルファ「…………」

ベル「一ついいですか?」

プフレが魔王について言及した
予定とは違うが、サルファのことを明かすなら今しかない

ベル「私とパーティーと組んでいるサルファローズさん
    彼女は魔王に選ばれたというメッセージを受取っています」

プフレ「興味深い話だね」

ベル「サルファさん」

ベルに促され、魔王宛のメッセージを一同に見せる

プフレ「ゲームの目的は『他のプレイヤーを全滅させる』
     魔法少女同士で殺し合いをさせることが狙いか」

プフレ「マスターとやらはなかなか意地の悪い人物のようだ」

ベル「ゲームの死亡に関する説明が誤っていたこともあります
    サルファさんにこのメッセージが届いたことも過失ではないかと」

ファル『…………』

プフレ「魔王として行動する意志はないということだね
     そうなると困ったことになる」

プフレ「我々はなにを目的にして行動すればよいのだろうか」



魔法少女たちの反応

↓3までのコンマが大きいもの

魔法少女たちは困惑し、沈黙している

プフレ「ファル、彼女は魔王なのだろうか」

ファル『本人にも聞かれたけど、ファルも知らないぽん……』

プフレ「これは驚いた
     マスコットキャラクターにも教えていないのか」

プフレ「魔王が魔法少女だとすると、行動の指針について再考が必要だね
     、彼女に我々への害意がないことは理解できた」

プフレ「プレイヤーの1人としての扱いでよいと考えるが、諸君はどうか?」

魔法少女たちの反応

↓2

これといった反応はない

プフレ「異論がなければ、賛同ということでいいかな
     『ゲームの目的』については改めて話し合おう」

プフレが話を終える
他パーティーの魔法少女にもプレイヤーとして認めてもらえたと考えてよいのだろうか



ファル『……もう一つお知らせがあるぽん』

おずおずをファルが切り出した

ファル『皆さんがゲームで戦う手助けをしてくれる魔法少女を招待したぽん
     きっと力になってくれるぽん』

一同が広場の隅に視線を向ける
2人の魔法少女がいた

1人は堂々と立ち、もう1人はその背後に隠れて怯えている
どちらも初めて見る魔法少女だ



ファル『紹介するぽん
     『ラ・ピュセル』『スノーホワイト』のお2人ぽん!』


ここまでです

ファル『ラ・ピュセルはとても強い魔法少女ぽん
     スノーホワイトも便利な魔法を持っているぽん』

ファル『ゲームの説明に誤りがあったことは深くお詫びするぽん』

ファルが姿を消した



メッセージが届いてから3日間経過
魔法の端末が光り、瞬時に周囲が荒野に変化していた

魔法少女たちが電子妖精へ怒りをぶつけている
同じ光景を目にしたことがある

『殺し合い』という言葉も聞こえた
あのときと同じような状況ということだろう

この中に『マスター』がいるかもしれない
その魔法少女を捕らえ、事態を収拾する

それが自分の役目であり、最も重要な事柄である
だが、今は他事に心を乱されていた

ラ・ピュセル(どうして君がここにいる?)

既に命を落としたスノーホワイトが間近に存在するということだ

先程ファルと話していたプフレが近づいてきた
状況について確認しておこう

ラ・ピュセル「君たちはこの場所に連れて来られ、戦いを強いられている
        そのように解釈したが、間違いはないだろうか」

プフレ「マスターは情報の伝達を怠る傾向があるようだね
     我々は『魔王を討伐する』という目的を与えられている」

プフレ「その『魔王』は……」

サルファへ視線を向ける

ラ・ピュセル「彼女を殺害しろというのか」

プフレ「他に魔王が存在しないとも限らない
     手を出すのは早計と考えているよ」

ラ・ピュセル「そんなことをすれば敵の思う壺だ
        この状況は魔法少女同士の戦いを望む手合の仕業に違いない」

プフレ「我々の手助けをしてくれるという話だが
     言葉通り、マスターでなくプレイヤー側の立場でよいのかな」

ラ・ピュセル「>>355

私の役目はマスターを捕らえることだ
君たちの生死に興味はない

ラ・ピュセル「私の役目はマスターを捕らえることだ
        君たちの生死に興味はない」

プフレ「マスターと対立しているということだね」

ラ・ピュセル「ああ」

プフレ(その相手を協力者として招いた?
     矛盾しているな)

ラ・ピュセル「マスターは君たちの中に紛れているかもしれない
         注意しておくことだ」

プフレ「その可能性もあるのか」

ラ・ピュセル「ああ」

プフレ「皆にも伝えておこう」

ラ・ピュセル「私には私の目的がある
         単独で動かせてもらう」

プフレ「君と共に現れた彼女…… スノーホワイトは君に同行するのかな?」



1 連れて行く
2 置いて行く
3 その他

↓2

ここまでです

どれが望まれているでしょうか



力を合わせて生き残ること
他の魔法少女を犠牲にしてもいい
その他

>203で魔王が選択されたとき
どのように行動することを考えられていたかの意見確認です

ありがとうございます

スノー「…………」

ラ・ピュセル「……連れて行く」

このスノーホワイトとは対面したばかりだ
話をしておかなくてはいけない

プフレ「手を借りたいときは連絡させてもらうよ」



魔法少女たちが草原へ移動し、広場にはラ・ピュセルとスノーホワイトが残った

スノー「…………」

目前の魔法少女を観察する
外見はスノーホワイトと全く同じようだ

しかし、スノーホワイト本人であるわけはない
彼女は既に死亡している

ラ・ピュセル「……君は誰なんだ?」


問への反応

1 スノーホワイトと名乗った
2 自分が誰か分からない
3 その他

↓2

スノー「分かりません……」

ラ・ピュセル「……なにをいっている?」

スノー「気がついたらここにいて……
     それより前のことを覚えていないんです……」

ラ・ピュセル「君はスノーホワイトだ
        この名前に覚えはないのか?」

スノー「ごめんなさい……」

ラ・ピュセル(記憶喪失を装っている?)

なにも分からないと主張するつもりか
内心がどうあれ、偽者であることには変わりない



1 様子を見る
2 斬る
3 その他

↓2

ここまでです

安価先間違えてんよー

>>374
すみません >>371はなかったことにします

スノー「私の名前は…… スノーホワイト……」

ラ・ピュセル「どうして彼女の姿をしているんだ」

スノー「……彼女?」

ラ・ピュセル「本物のスノーホワイトだ!
         魔法で彼女の姿に見せているんだろう!?」

スノー「なんの話か分かりません……
     気がついたらここにいて……」

スノー「ラ・ピュセルって人を頼るようにいわれました……」

ラ・ピュセル「それは誰だ?」

スノー「……ごめんなさい、思い出せません」

ラ・ピュセル「なにが目的で彼女の真似をしている?
        正体を現せ!」

剣を抜き、スノーホワイトを騙る何者かへ向けた

スノー「ひっ!」

ラ・ピュセルの剣幕に驚き、背を向けて逃げ出す



1 追いかける
2 放っておく
3 その他

↓2

1 尋問を続ける
2 様子を見る
3 その他

身体能力は低く、簡単に追いついて捕まえることができた

スノー「…………」

ラ・ピュセル「すまない
         君を傷つけるつもりはない」

ラ・ピュセル(危険であると判断するまでは)

スノー「……本物のスノーホワイトといっていましたが
     私が誰かに似ているんですか?」

ラ・ピュセル「…………」

外見は本人そのものだ
それがラ・ピュセルを惑わせている

スノー「私はどうすればいいんでしょう……
     なにも分からなくて……」

ラ・ピュセル「>>384

しばらくは私と一緒に行動してもらう

ラ・ピュセル「私と一緒に行動してもらう」

情報を引出せそうにない
近くで見張っておくことが妥当だ

スノー「……はい」



ゲール「なにを話していたんですか」

プフレ「彼女が我々の味方であるか確認をね」

ラズリーヌ「助けてくれるって話じゃないっすか」

プフレ「鵜呑みにするわけにはいくまいよ
     不利益な存在である可能性もある」

ゲール「敵ってことですか?」

プフレ「マスターと対立しているそうだ
     彼女の言葉を信じるのであればね」

プフレ「我々をこの状況から解放なら喜ばしいことだ
     だが、まだ判断はできない」

プフレ「彼女たちの同行には注意が必要だ」

同行→動向



ラズリーヌ「敵じゃない方が楽っす
        あの人は強そうっすよ」

ゲール「ラ・ピュセル?」

ラズリーヌ「そうっす
        簡単には勝てそうにないっすね」

プフレ「彼女たち、そして魔王
     どちらも現時点で危険はないようだが、警戒は怠らぬように」



草原エリアの次、山岳エリアが前回終了直前に開放されていた
このエリアには武装した小鬼が出現する

荒野と草原に出現する骸骨を大きく上回る戦闘力である
サルファが扇で戦うのは厳しい相手だ

ベル「消耗品以外の装備品を購入しておいた方がよさそうですね」

娘々「なににするアルか?」



購入するものを選択してください(複数可能)

武器+2 シールド+2 『R』(1~3回の範囲で回数指定)

↓2

武器を購入する魔法少女を選択してください(複数可能)

サルファ ベル 娘々 ワンダー

武器を装備すると魔法少女毎に違う種類へ変化します

それぞれの武器種類



↓3までコンマの高いもの

『R』

0~7 地図
8~9 日用品
ぞろ目 レアアイテム

↓3までのコンマ

レアアイテム獲得

0~2 竜殺し
3~6 邪神の弓
7~8 力の護符
9 ???

↓のコンマ

竜殺しを装備する魔法少女

↓2までコンマの高いもの

ベル「武器を購入して『R』を引きましょう」

ワンダー「武器は必要ないわ」

娘々「私も使わないアル」

ベル「そうでしたか
    サルファさんは?」

サルファ「買います」



サルファの武器は薙刀、ベルが銃だ
『R』で地図が2個と『竜殺し』を入手した

娘々「やったアル!」

ベル「『ドラゴン系モンスターに威力特大、当たれば殺す』とのことです」

購入しておいたアイテム図鑑で効果を確認する

ワンダー「まだドラゴンは出てきていないわね
      この先にいるのかしら」

ベル「恐らくそうでしょう」

誰が装備するか話合い、ワンダーに決定した

戦闘などしたくはない
ゲームオーバーは本当の死を意味すると知ってしまったのだ

しかし、先へ進むためには戦いが必要だ
パーティーの中で自分1人が戦わずにいるわけにはいかない



小鬼の群れが出現した
骸骨とは違い、統率された動きで向かってくる

娘々とワンダーが前に出て戦い、ベルが射撃で援護する



サルファは

1 薙刀で戦う
2 魔法で戦う
3 その他

ここまでです

『ラ・ピュセル』
岸辺 颯太

『剣の大きさを自由に変えられるよ』

破壊力     ★★★★★
耐久力     ★★★★★
敏捷性     ★★★★★

知性       ★★★
自己主張    ★★★
野望/欲望  ★★


精神力     ★★★★
戦闘力     ★★★★★
魔法の力    ★★★★

装備品

『魔法の槍』
槍に触れたものを霧に変えるよ
槍を離すと元に戻るよ

『ルーラ』
薙刀に似た武器だよ
魔法少女の力で振るっても簡単には壊れないんだ

『四次元袋』
1人で持ち上げることができる大きさ、重さであればどんなものでも入れておけるよ
入れておける数は無限大だよ

『透明外套』
羽織った人が誰からも見えなくなるよ
匂いもなくなるから犬にも見つからないよ

『スノーホワイト』

『困っている人の声が聞こえるよ』

破壊力     ★
耐久力     ★★
敏捷性     ★★

知性       ★★★
自己主張    ★★★
野望/欲望  ★★★


精神力     ★★
戦闘力     ★
魔法の力    ★★

進める時間帯はどれくらいの時間がよいでしょうか

骸骨には自分の魔法を使用しても効果がなかった
小鬼であれば違うかもしれない

サルファ(試してみよう……)



娘々とワンダーから離れた位置の小鬼を狙う
香水を噴霧し、その匂いに魔法を使用すればよい

どう変化させるかは範囲も含め自由である
勉強した成果を活かすときだ



1 動きを止めるために使用
2 殺すつもりで使用
3 その他

ある種の動物は猛烈な悪臭を放つ分泌液で身を守るという
それを真似してみることにした



漂う匂いを悪臭に変化させる
小鬼が臭いに悶絶し、動きを止めた

地面に蹲り、嘔吐し始める

サルファ(うう……)

小鬼は無力化されている
今なら安全に武器で攻撃することができる



1 武器で止めを刺す
2 逃げ出す
3 その他

苦しむ様子を目の当たりにしてしまい、手を出すことができなかった
逃げ出した挙句、娘々たちに倒してもらうという有様である

サルファ「ごめんなさい……」

ワンダー「苦しむ様子を見ることがよくないようね」

ベル「確かに気分のいいものではありませんね
    骸骨と違って血が流れますし」

娘々「武器で戦った方がいいかもしれないアル」

小鬼には効果があったが、こちらの気分もよくない
武器で止めを刺すのであれば使わない方がよいのだろうか



1 魔法はあまり使わないようにする
2 今度はやれる
3 その他

戦いの度にあの思いをすることを考えると気が重い
魔法はあまり使わない方がよさそうだ



山頂近くへやって来た
山岳エリアは火山地帯であり、独特の臭気がある

プフレのパーティーが話をしていた

ベル「どうしました?」

プフレ「次のエリアを開放するために『山の民の鍵』が必要なのだが
     この先にあるということは突き止めた」

プフレ「だが、これ以上は進むことができない」

有毒のガスが噴出しているらしい
プフレのパーティーでは目的地まで辿り着けないとのことだ

プフレ「他のパーティーへ協力を要請しようか検討していたところだ」



その相手

1 ジェノサイ子
2 サルファ
3 その他(複数可能)

↓2

プフレ「丁度よいところに来てくれた
     君の力を借りたい」

サルファ「……私ですか?」

プフレ「君の魔法を用いることでばガスを無毒化できないかね?
     そうすれば安全に先へ進める」

サルファ「できると思います……」

プフレ「こちらはアイテムに関する情報を持っている
     エリア開放のために協力するというのはどうだろうか」

ベル「どうしますか? サルファさん」

自分の魔法が必要だという
役に立つのであれば引き受けたい

サルファ「……やります」

プフレ「ありがとう
     エリア開放の報酬はそちらと我々で半分に分けることでいいかな?」

ベル「構いません」

先に進む魔法少女

1 サルファとプフレ
2 1と護衛(2名まで)

↓2

ここまでです

誰かいましたら再開します

硫化水素を主とした毒性の強い気体が充満している
本来より毒性が強く、密度も高い

魔法少女といえど無視はできない
ラズリーヌが進むことを断念したという辺りで止まった

サルファ「……どうですか?」

ラズリーヌ「なんともねーっす!
        さっきはめちゃ苦しかったのに」

サルファ(大丈夫みたい……)

毒と聞いて緊張したが、成功したようだ
結果を伝えるため、道を引き返した



プフレ「成功したか
     魔法の有効範囲は?」

サルファ「10mくらいです」

娘々「次は私たちも行くアルか?」

プフレ「人数は最小限にした方がよいだろう
     サルファローズと私は最低限必要として」

プフレ「護衛として1名といったところか
     小鬼は出現しないだろうが、他の敵が存在する可能性はある」

ワンダー「私が一緒に行きましょう」

プフレ「引き受けてくれるか
     君に頼むとしよう」

ラズリーヌ「あたしらはここで待てばいいっすか?」

ゲール「それでいいと思いますよ」



溶岩湖の前で『山の民の踊り』を踊ることで『山の民の鍵』が手に入る
その鍵で次のエリアを開放できるとのことだ

ワンダー「古文書を解読したの?」

プフレ「『翻訳くん』を使用してね
     手がかを得るために神殿での儀式や水煙草作りを行う必要があったよ」

プフレ「ところで、『山の民の踊り』は君たちのどちらかに任せたいのだが
     構わないかね?」

車椅子に乗っているプフレに踊りは難しいかもしれない



1 自分が踊る
2 ワンダーに任せる

サルファ「よかったら私が……」

ワンダー「やってくれる?」

サルファ「……舞踊をやっていますから」

プフレ「適役だね
     踊りについては後で確認してもらおう」



溶岩湖に辿り着いた

プフレ「『山の民の踊り』は魔法の端末に記録してある」

端末を受取り、踊りについての説明を見た

サルファ「…………」

内容を覚え、溶岩湖の前で踊り始める
踊りが終わると溶岩湖の中から祭壇が出現

そこに置かれた鍵を入手、次のエリアを開放することができた



踊りを見ていた感想

↓2

ここまでです

ワンダー「とてもよかったわ!」

プフレ「素晴らしい踊りだったよ」

サルファ「ありがとうございます」

魔法少女に変身して誰かの前で踊ったのは初めてだ
お世辞でも褒めてくれたことに安心した

プフレ「ここに音楽を奏でられる魔法少女がいないことが惜しい」

サルファ「音楽?」

プフレ「舞踊にはつきものだろう
     『山の民の音楽』というものはないようだったがね」

楽器を持っているということだろうか
確かに集められた魔法少女の中にはいなかった

サルファ「音楽家の魔法少女……」

プフレ「モチーフでいえばそうなるかな」



1 以前に会ったような気がする
2 自分は知らない
3 その他

↓2

その魔法少女への印象

↓3までのコンマの多いもの

以前に会ったような気がする
初めて魔法少女に変身してから、引退するまでの間だ

自分とどんな関係にあったのか思い出せない
ただ、途轍もない恐怖を感じる

サルファ「…………」

ワンダー「どうしたの?」

プフレ「気分が悪そうだね」

サルファ「……ごめんなさい
       なんでもないんです」

このことについては考えない方がいいような気がする
誰かに話すこともしないでおこう



プフレ「次は都市エリアだ
     私たちは早速向かうが、君たちはどうする?」



1 次のエリアへ向かう
2 山岳エリアへ留まる


1 マジカルキャンディー集め
2 山岳の街へ戻る
3 溶岩湖へ戻り探索
4 その他

↓2

ベル「街へ戻りましょう
    サルファさんに休んでもらいましょう」

サルファ「私は疲れていませんが……」

娘々「元気がなさそうアルよ」

ワンダー「魔法を使うことに集中していたのでしょう
       戻る途中からこの様子なの」

ベル「今日は山岳エリアに留まりましょう
    急ぐことはありません」

サルファ「……はい」



山岳の街へ戻る途中、1人の魔法少女と遭遇した

1 アカネ
2 アビス
3 その他

↓2

街の近くでアカネに遭遇した
唯一1人で行動している魔法少女だ

抜いた刀を手に持ち、こちらへ近づいてくる

娘々「敵と戦っていたアルか?」

アカネ「…………」

娘々が声をかけるが、返答はない
言葉が耳に入っていないかのようだ

他の3人は無視し、サルファの方へ歩いてきた

アカネ「その薔薇……」

アカネが立ち止まり、サルファの全身を見回す

サルファ「……なんですか?」

アカネ「音楽家だな」

アカネが刀を振り上げた



↓のコンマ

0~3 娘々がアカネを攻撃した
4~6 ワンダーが割って入った
7~8 ベルがアカネを止めようとした
9 刀が振り下ろされた

音楽家?
アカネもあの魔法少女を知っているのか

自分と音楽家を間違えているのだろうか

サルファ「音楽家じゃありません……」

アカネ「…………」

恐怖で身動きできない
記憶の中にある音楽家は恐ろしいが、目前のアカネも同様だ

娘々「なにしてるアルか!」

娘々が蹴りを繰出し、アカネを弾き飛ばした
地面を転がっていくが、刀は手放していない

すぐに立ち上がり、こちらに向き直る


娘々「逃げるアル!」

ワンダー「貴方も行って!」

ワンダーがベルにも逃げるよう促している



1 ベルと逃げる
2 動けない
3 その他

↓2

ベル「理由は分かりませんが、サルファさんを狙っているようです
    2人が足止めをしてくれている間に逃げなくては」

サルファ「…………」

ベル「急ぎましょう」

アカネの目的は自分だ
逃げてはいけない

サルファ「……ごめんなさい」

ベル「なにをするつもりですか!?」

アカネから見える位置に移動する
『山の民の踊り』を踊り始めた

アカネ「…………」

娘々とベル、ワンダーはサルファの奇行に混乱している
アカネが笑い、刀を振り下ろす

魔法による斬撃が発生し、標的を易々と斬る
サルファの意識が消失した



GAME OVER

ここまでです

1 >>460に戻る
2 >>458に戻る
3 >>455に戻る
4 その他

↓3までのコンマが大きいもの

1 ベルと逃げる
2 動けない
3 その他

↓2

音楽家について話を聞けるかもしれない
その前に自分が音楽家ではないことを説明する必要がある

ベル「急ぎましょう」

サルファ「……止めないと」

ベル「えっ?」

アカネは魔法の範囲内にいる
魔法を使用すれば動きを止められる

気は進まないが、襲ってきたのは向こうだ
こうするしかない



ワンダー「突然襲うなんてなにを考えているの!」

娘々「私たちと戦うつもりアルか?」

アカネ「…………」

アカネは答えず、刀を振り上げる
魔法による斬撃を放つための動きだ

娘々を斬ろうとしたが、魔法が発動することはなかった
刀を地面に突き刺し、倒れこむのを堪えようとしているようだ

項垂れ、激しく咳きこんでいる

娘々「……なにアルか?」

ワンダー「分からないわ」

サルファ「魔法を使いました……」

火山湖周辺と似た状態に変化させてある
症状は粘膜や気道への刺激

これにより、アカネは行動不能に陥った

ワンダー「無力化できたということかしら」

娘々「どうするアル?」



1 刀を奪ってから魔法を解除する
2 気絶させる
3 その他

↓2

1 娘々に任せる
2 ワンダーに任せる
3 自分でやる

ベル「武器を持たせていると危険です
    回収しておきましょう」

娘々「分かったアル」



刀を奪うため、娘々がアカネに近づいていく
娘々に被害が及ばないよう、魔法の範囲を狭くしておいた


娘々が刀をもぎ取り、札に封じようとしたとき

アカネ「音楽家……」

脇差を抜き、娘々に斬りつけた

娘々「!」

腿を掠め、血が流れ出す
今のアカネにはなにも見えていないが、娘々の位置を予想して攻撃したのだ

反撃の蹴りを受け、アカネが地面に倒れる
脇差も札に封じ、丸腰になった

ベル「武器を持たせていると危険です
    回収しておきましょう」

娘々「分かったアル」



刀を奪うため、娘々がアカネに近づいていく
娘々に被害が及ばないよう、魔法の範囲を狭くしておいた


娘々が刀をもぎ取り、札に封じようとしたとき

アカネ「音楽家……」

脇差を抜き、娘々に斬りつけた

娘々「!」

腿を掠め、血が流れ出す
今のアカネにはなにも見えていないが、娘々の位置を予想して攻撃したのだ

反撃の蹴りを受け、アカネが地面に倒れる
脇差も札に封じ、丸腰になった

1 山岳の街へ連れて行く
2 ここへ放置する
3 その他

↓2

ここまでです

現在のパーティー一覧



ディティック・ベル サルファローズ @娘々 マスクド・ワンダー

プフレ シャドウゲール ラピス・ラズリーヌ

メルヴィル マジカルデイジー(死亡) 夢ノ島ジェノサイ子 のっこちゃん

クランテイル リオネッタ 御世方那子 ペチカ

アビス チェルナー・マウス

アカネ

ラ・ピュセル スノーホワイト

各パーティーの代表者
ディティック・ベル プフレ メルヴィル
クランテイル アビス アカネ ラ・ピュセル

ベル「一緒に来てもらいます」

ワンダー「抵抗しないでくれれば、手荒なことはしないわ」

アカネ「…………」

アカネを立たせ、左右で娘々とワンダーが捕まえて歩かせる
脱走や再び攻撃してくるようなことを防ぐためだ

武器は札の中だが、用心しておく必要がある



山岳の街へ到着すると、メルヴィルのパーティーと遭遇した
他に魔法少女は



1 いない
2 いる

1 クランテイルチーム
2 アビスチーム

↓2

街にいたのは

1 のっこちゃんとチェルナー・マウス
2 のっこちゃんとアビス

山岳の街に到着すると、のっこちゃんがいた
こちらに気づき、驚いたような表情を浮かべる

すぐに背を向け、逃げるように走り去っていった

ベル「どうしたのでしょう?」

ワンダー「そんなに驚いたのかしら」

ベル「どこか様子がおかしかったですが……」

娘々「それより、この人のことが先アル
    どこに行くアル?」




街に建てられた小屋へ入る
小屋の中にあったロープでアカネを縛っておく

ベル「どうして私たちを襲ったのですか?」

アカネ「…………」

ベルが襲撃の理由について詰問する
同じ言葉を繰返すが、アカネは答えようとしない



1 質問を変える
2 その他

↓2

質問内容

↓3までのコンマが大きいもの

ベル「サルファさんに音楽家といったのはどういう意味ですか?」

アカネ「…………」

サルファ「私も音楽家と会ったことがあるかもしれません……
       その人と私が似ているんですか?」

アカネ「……薔薇」

ベル「薔薇?」

アカネ「…………」

アカネは再び沈黙し、口を開くことはなかった



ワンダー「一言しか答えなかったわね」

ベル「サルファさんの名前は知らなかったでしょうから
    薔薇というのは恐らくコスチュームのことですね」

娘々「そんなことで攻撃してきたアルか」

ベル「サルファさんの知る音楽家とはどのような方でしょう
    あなたと似ていますか?」

サルファ「よく覚えていないんです……
       とても怖いと思うことしか分からなくて……」

ワンダー「怖いといっても色々あるけれど、どんな種類の怖さかしら」

サルファ「……酷いことをされそうな気がします」

アカネ「危ない奴アルか」

ベル「アカネからは殺意を持つまでに憎まれている
    同一人物ではないとしても、あまり好ましい人物ではなさそうです」



『音楽家』について話していると、小屋の扉がノックされる
ベルが扉を開けると、奇妙な姿の魔法少女がいた

アビス「どうも」

ベル「どうしました?」

アビス「人を探しているんだけど
     君たちと一緒にいたって話を聞いてね」

アビス「ちなみに、探していたのはそこで縛られている彼女だよ」

ベル「……なにか用でも?」

アビス「問題を起こしちゃってね
     その始末をしなくちゃいけない」

娘々「どうしたアル?」

ベル「アカネに用があるそうなんですが……」

アビス「すぐに分かることだから、先にいっておくか
     彼女…… アカネに魔法少女が殺された」

一同が沈黙する

アビス「詳しいことは広場で話す
     一緒に来てくれるかな?」



1 同意
2 拒否
3 その他

↓2

ここまでです

ゲームオーバーは本当の死を意味する
既に全員が知っていることだ

それなのに誰かが殺されたという
疑わしい話である

しかし、アカネの仕業というなら見方が変わる
サルファが襲われており、命を落としていたかもしれない

娘々「本当アルか……」

アビス「残念なことに」

ベル「……話を聞きましょう」

アカネを連れて小屋から出た



サルファたちと違い、アビスは動じていないように見える
ゲーム内での死亡に関してファルが訂正したときのことを思い出す

魔法少女たちが怒りや不安を露にする中、そうでない者もいた
平時と変わらない様子のプフレやメルヴィル、アカネである

アビスはそれらのどれとも違い、笑っていた
そんな反応を見せたのはあの場で1人しかいない



サルファからアビスへの印象

↓3までコンマの大きいもの

本当に死んでしまうという話を聞いたのである
どうして面白がるようなことができるのか

サルファ(危ない人かもしれない……)



広場には魔法少女たちが集められていた
プフレとラ・ピュセルたちを除く全員の姿がある

そして、2名の魔法少女が倒れている
夢ノ島ジェノサイ子、チェルナー・マウスだ

あの2人がアカネに殺された?

ベル「……彼女たちが被害者ですか?」

アビス「最初にジェノサイ子が斬られた
     アカネが逃げた後にオレとチェルナーが話を聞いてね」

メルヴィル『俺とチェルナーが追いかけて戦ったときにやられた』

娘々「……なんていっているアル?」

ワンダー「方言みたいね」

アビス「メルヴィルとチェルナーが追いかけたときにやられたんだよ」



メルヴィルは訛っているものとして考えてください

娘々たちにアビスが通訳する
不思議と自分はメルヴィルの言葉を理解することができた

聞いたことのない種類の言葉だというのに

アビス「のっこちゃんが君たちを見つけて、こうして来てもらった
     どうやって捕まえたんだい?」

娘々「サルファさんが魔法を使ったアル」

サルファ「はい……」

アビス「そうか、よくやってくれたよ
     これで犠牲者が増えずに済む」

ベル「ここに皆さんを集めたのは彼女への処遇を話し合うためでしょうか」

メルヴィル『2人殺された
        罰を与えなければならない』

アビス「なにもなしとはいかないさ」

プフレたちが到着し、話合いが開始された
連絡のつかないラ・ピュセルとスノーホワイトは除かれている

ジェノサイ子が斬られたときの状況をメルヴィルとのっこちゃんが語る
アカネがジェノサイ子になにかを質問し、答えた途端に攻撃されたという

そのとき、魔法のスーツに付属するバイザーは下ろされた状態だった
しかし、ジェノサイ子は血を吐いて倒れている

アカネの魔法による攻撃らしい
それからメルヴィルとのっこちゃんにも怪我を負わせ逃走

アビスとチェルナーが話を聞き、メルヴィルとチェルナーがアカネを追いかけた
そして、チェルナーが斬られて命を落としたという

プフレ「間違いはないかな?」

アカネ「…………」

アカネは沈黙している

プフレ「異議はないようだね」

ベル「証言のできる状態ではありません
    遺体について調べてもよいでしょうか?」

反対する者はなく、ベルが遺体の安置場所へ向かった



1 戻るのを待つ
2 手伝う
3 誰かと話す
4 その他

↓2

ベルが調べた結果

↓のコンマ

0~6 気になることはない
7~9 気になることがある

遺体の検分を終えたベルが戻ってきた

プフレ「どうだったね?」

ベル「どちらも斬られたことで死亡したようです
    彼女の攻撃によるものではないかと」

プフレ「2名の殺害か
     なんらかの対処をしなくてはなるまいね」

プフレ「パーティー毎に意見を決めてもらう
     それを基に代表者が話合おう」

アカネへの処罰を決定することになった



サルファたちの意見

↓3までコンマの大きいもの

↓のコンマ

偶数 他魔法少女の意見
奇数 サルファたちの意見

同じことが起こらないようにする
その方向で話が進められた

殺人を犯したとはいえ、罰として行えることには限度がある
アカネは拘束され、常時監視下に置かれることとなった



プフレ「誰がその任を負うかということだが
     因縁のある者は避けた方がよいだろう」

メルヴィルとアビス、ベルたちは除外される
姿を現さないラ・ピュセルも同様である



監視する役目は

1 プフレたち
2 クランテイルたち

↓2

ここまでです

数日中に再開します

プフレ「私かクランテイルということになる
     しかし、彼女のパーティーは4名の上限に達している」

プフレ「こちらは3名であり、1名の空きがある
     ここは私が引き受けようと思うがどうだろうか」

クラン「任せる」

プフレ「皆も構わないかな?」

代表者の過半数が同意、アカネの監視はプフレたちが行う
この結論で話合いが終わった



メルヴィル『2人殺してこの程度とは優しいことだ』

メルヴィルは同じパーティのジェノサイ子を殺され、自身とのっこちゃんも傷を負っている
拘束と監視のみというアカネへの対応に唯一反対していた

アビス「皆で決めたことだよ」

メルヴィル『チェルナー・マウスはアカネに殺された
        仲間を失って平気なのか?』

アビス「>>546

今回は私が生きて、彼女は死んだ
これが運命というものでしょう

アビス「オレが生き残り、彼女は死んだ
     これが運命というものなんだよ」

メルヴィル『なにもせずにいるつもりなんだな』

アビス「アカネに復讐しようとは思っていないね」

メルヴィル『俺もそんなことはしない
        皆にも危険を伝えたかった』

アビス「心配ないさ
     武器がなければ大事には至らないだろう」



メルヴィル『1人では不便なことがあるだろう
        俺とのっこちゃんの組に入ったらどうか』

アビス「せっかくだが止めておくよ」

メルヴィル『何故』



1 1人で行動したい
2 その他

↓2

アビス「1人でどこまでやれるか試したい」

メルヴィル『その気がないなら仕方ない』

強引に誘われるかと思ったが、断りを受入れたようだ
メルヴィルと別れた



ラ・ピュセルが先を行き、スノーホワイトが続く
現れる怪物はどれもラ・ピュセルに敵うものではない

1人で全てを倒し、マジカルキャンディーを集めながら進んでいた

ラ・ピュセル「そろそろ休もう」

スノー「……はい」

草原に到着、食事をすることにした
購入した保存食を取出す

スノーホワイトは戦っていないが、ラ・ピュセルからマジカルキャンディーを与えられていた
それを使用して購入した食糧だ

スノー「なにもできなくてごめんなさい
     守ってもらうばかりで……」

ラ・ピュセル「気にしなくていい」

スノー「どうして助けてくれるんですか?」

ラ・ピュセル「…………」

スノー「私が本物のスノーホワイトに似ているから?」

ラ・ピュセル「>>553

ここまでです

偽物なら躊躇なく捨て駒にできるからだ

再度

>>536

ラ・ピュセル「本物のスノーホワイトならきっとこうする
         戦えない者を1人で置いていくわけにはいかない」

スノー「強い魔法少女だったんですか」

ラ・ピュセル「そうじゃない
        困っている相手は助けるということだ」

スノー「立派な魔法少女だったんですね」

ラ・ピュセル「……ああ、戦うことしかできない私とは違う」

スノー「ラ・ピュセルさんはいい人だと思います……」

ラ・ピュセル「君は私のことを知らないからな」

スノー「悪い人なら私を助けたりはしないでしょう」

ラ・ピュセル「>>559

君の正体次第では容赦なく斬るよ……

ラ・ピュセル「君の正体次第では容赦しない
        斬ることになったとしても」

スノー「私が悪い人だったら……」

ラ・ピュセル「それが分かるまでは助ける」

スノー「……はい」



チェルナー・マウスは戦闘で頼りになった
自分も弱いわけではないが、巨大化した彼女には敵わない

戦闘と探索を1人で行うことになったが、止むを得ない
メルヴィルの誘いを受けていれば行動が制限される

チェルナー・マウスは自分の指示通りに動いてくれたが、メルヴィルは違う

アビス(なにから始めようか)



1 エリア開放のため探索
2 アカネのことを探る
3 その他

↓2

1 アカネに話を聞く
2 サルファたちに話を聞く
3 その他

小屋へ戻り休んでいると、再びアビスが訪ねてきた

ベル「どうしました?」

アビス「アカネについて話を聞きたくてね」

ベル「私たちが襲われたときの状況でしょうか
    先程お話した通りですが……」

アビス「確かめておきたいことがあるんだよ」

ベル「はあ……」

ワンダー「どんなことかしら」

アビス「君たちはアカネと戦って傷を負ったそうだが
     殺意を感じたかい?」

娘々「当たり前アル!
    殺す気の攻撃だったアル!」

ワンダー「娘々と同じように感じたわ」

ベル「すぐ後退したので直接攻撃されたわけではありませんが
    明らかに殺意はあったかと」

アビス「君はどうかな?」

サルファ「私は……」



アカネに襲われて感じたこと

1 殺されると思った
2 その他

↓2

サルファ「なにを考えていたのか分かりません……
       まるで誰かに操られているような……」

アビス「面白い意見だ」

ベル「命令された行動ということですか?」

娘々「誰がそんなことをしたアル!」

アビス「アカネは正気を失っている
     操られているとすれば、そのことに関与している者かな」

ワンダー「誰かが彼女を利用して殺させているというの?」

ベル「マスターなる人物でしょうか……」

サルファ「…………」

アビス「『音楽家』とはなにを指しているのか
      それが気になる」

娘々「サルファさんと私に音楽家といったのはどういうことアル?」

アビス「音楽家のことしか考えられない
     そんな状態だとすれば、誰が相手でも同じ反応を示すかもしれない」

ワンダー「本当に操られているというの?」

アビス「可能性があるかもしれない」

娘々「2人死んだのはそいつのせいアル!」

ベル「それは誰か……」

アビス「怪しいと思う魔法少女はいるかな」



1 マスター
2 ゲーム内に存在する誰か
3 その他

↓2

その魔法少女名

↓3までコンマが大きいもの

ここまでです

ベル「先程の話合で気になったことがあります」

アカネ「なにかあったアル?」

ベル「メルヴィルがアカネと遭遇したときの様子です
    2回とも無言で襲われたという話でした」

サルファ「音楽家とはいわなかったんですか?」

ベル「ええ、私たちの状況とは違います

    ですがメルヴィルは追及する気がないようでした
    
ベル「意味のあることとは思えないと

    その話を早く終わらせたいような印象を受けたのです」

アビス「オレもそのことは妙に感じた
     どうやら襲われた理由には関心がないらしい」

アビス「それは何故か」

ベル「……既に理由を知っている?」

アビス「その可能性がある
     故意に隠しているとしたら、どのような意図があるだろうか」



1 分からない
2 他の魔法少女に知られると不都合
3 その他

↓2

ベル「他の魔法少女に知られては不都合なことがあるのでしょう」

アビス「メルヴィルが単なる被害者であれば隠す意味はないからね
     ある条件下で発生したのであれば、周知することで防止になる」

アビス「だが、メルヴィルはそれを教えるつもりがなかった」

娘々「勝手な奴じゃないアルか」

アビス「それと、音楽家という言葉にメルヴィルが言及しなかった理由だ
     実際にアカネから聞いておらず、心当たりもない」

アビス「もしくは、その言葉が意味するところを知っている
     恐らく後者と思われるが、問題はメルヴィルが隠していることの内容だ」



1 音楽家に関すること
2 アカネから攻撃を受ける理由
3 その他

↓2

1 メルヴィルに話を聞く
2 メルヴィルには近づかないでおく
3 その他

↓2

ベル「攻撃を受ける理由ではないでしょうか」

娘々「どうして黙っているアル?」

ワンダー「感心しないわね
       犠牲者が出ている事態だというのに」

アビス「アカネの危険性を理解しながらも情報を隠した
     結論としてはこういうこと」

ワンダー「このままにはしておけないわ
      隠していることを話すよう注意しましょう」

アビス「止めておいた方がいい」

ワンダー「どうして?」

アビス「メルヴィルが認めなければ終わりさ
     アカネから話を聞けるなら別だけれどね」

ワンダー「放っておくつもりなの」

アビス「様子を見よう
     今後なにもなければそれでいい」



サルファの意見

1 賛成
2 反対
3 その他

↓2

その理由

↓3までコンマが大きいもの

ここまでです

サルファ「なにかを企んでいるなら危険かもしれません
       話して探ってみるのはどうでしょうか」

ワンダー「悪巧みがあるなら早くに防止した方がいいわね」

アビス「詰問するのでは口を割らないだろうな
     味方として接近してみるかい」

ベル「メルヴィルは応じると思いますか?」

アビス「他の魔法少女を引入れるつもりはあるらしい
     オレを勧誘に来たよ」

アビス「メルヴィルに同行すれば情報を得られる可能性がある
     勧められないけれど、実行するつもりなら注意して」

サルファ「…………」

アビスが小屋を出ていった



娘々「どうするアル?」

ワンダー「多少強引にでも話を聞いた方がいいと思うわ」



1 様子を見る
2 誰かが囮になる
3 他の魔法少女に広める
4 その他

↓2

4名の中から指定

↓3までコンマが大きいもの

ベル「メルヴィルから情報を入手しようとするなら
    仲間として接触する必要があります」

ベル「それでも確実ではありませんが……」

娘々「私に任せるアル!」

ワンダー「娘々が?」

娘々「戦いを手伝うといって近づくアル
    メルヴィルについて調べてくるアルよ」

サルファ「……いいんですか?」

娘々「心配ないアル!
    次に会ったら話してみるアル」



3日目のイベントでメルヴィルと会う機会がある
その際に娘々が接触することに決定した



行動

1 眠る
2 会話(相手と内容)
3 その他

↓2

ここまでです

サルファ「……助けてもらってばかりでごめんなさい」

娘々「怪物との戦闘アルか?」

サルファ「他にもアカネやメルヴィルのこと……
      いつもありがとうございます……」

娘々「サルファさんもよくやっていると思うアル
    アカネを捕まえられたのはサルファさんのお陰アル」

サルファ「……私がいなければ襲われなかったかもしれません」

娘々「私にも攻撃してきたし
    サルファさんが悪いわけじゃないアル」

サルファ「…………」

娘々「メルヴィルから話を聞いたらすぐ戻るアル
    私に任せておくアル!」

サルファ「はい……」

翌日、一時的に娘々をパーティーから外した



ベル「これで他の魔法少女と組めるようになりました」

ワンダー「注意して行ってね」

ベル「なにかあれば連絡してください」

娘々「早く終わるように頑張るアル!」

サルファ「…………」



1 黙って見送る
2 その他

↓2

なにか言葉をかけようとする前に娘々が去っていく
黙ってその背中をを見送った



ベル「成果が出るまでは別行動です
    娘々に期待しましょう」

ワンダー「イベントまでまだ時間があるわ
       この後ははどうするの?」



1 次エリアへ移動して探索
2 その他


ベル「予定通り次のエリアへ向かいましょう」

サルファ「はい……」

ワンダー「戦闘は私に任せて」



都市エリアに到着した
これまでのエリアに比較すると狭いが、迷路のようになっている

出現するモンスターはガードロボット
遠距離からのミサイル、他には体当たりや電撃で攻撃してくる

骸骨や小鬼より相当に強く、獲得できるマジカルキャンディーも多い
ワンダー先頭に先へ進んでいく



探索中、アビスと遭遇した

アビス「娘々はどうしたんだい?」

ベル「メルヴィルを探ってもらうことになりました
    今は別行動中です」

アビス「成功することを願っているよ
     君たちはこのエリアへ来たばかりかい?」

ワンダー「ええ、朝までは山岳エリアにいたの」

アビス「それなら次のエリア解放について教えておくよ
     総合警備本部という建物へ入らないといけないんだが、扉を開けるための暗号が必要なんだ」

ベル「もうそこまで……
    ありがとうございます」

アビス「メルヴィルのことでなにか分かったら教えてくれるかな?」

ベル「そのときはお伝えします」



アビスと別れ、探索を再開した
夕方まで行った結果

↓2

ロボットは山岳エリアに出現した小鬼のように血を流したりはしない
なんらかの生命体である可能性はあるが、外見は機械である

単なる機械と考えれば、攻撃することの嫌悪感が少なくて済む
かといって戦いが楽になったわけではない

心理的な面ではなく、戦力で苦戦している
小鬼のように痛みで動きが鈍ったりしないのだ

行動不能になるまで攻撃する必要がある



ベル「外見通り頑丈ですね……」

ベルの武器である拳銃はロボットと相性がよくない
弾丸が命中しても怯まずに向かってくる

倒せないわけではないが、多数を相手にすることは難しい

ワンダー「私の敵ではないわ!」

言葉通り、ワンダーがロボットを次々に破壊していく
娘々が離脱した後は1人でサルファとベルを守っている

サルファが倒したロボットの数はベルを幾らか上回る程度である
ワンダーは2人の数を合わせたよりも遥かに多い

娘々がいない今、戦いは彼女1人に負担がかかっている
ベルは他魔法少女と話合のように、戦い以外の役目がある

自分はどうか
役に立っているとはいえない状態だ

サルファ(今できることは……)



1 戦うこと
2 その他

↓2

自分は娘々やワンダーのように強くなく、今以上に敵を多く倒すことはできない
ベルの手伝いとしてに情報を集めれば役に立てるのではないか

他の魔法少女やファルと交流することが必要かもしれない



魔法の端末がファルからのメッセージを受信する

5分後に荒野の街へ全員が集められる

ワンダー「今日はここまでね」

夕方まで都市エリアを探索したが、暗号は発見できなかった
建物が多く、探索に時間を要しそうだ

ベル「ええ、続きはまた次回に」

各々がマジカルキャンディーの数を確認し、保存食や回復薬のアイテムを購入
そうしている間に荒野への移動時間が訪れた

ゲーム内の魔法少女たちが広場に集められる
娘々の姿を探すと、メルヴィルとのっこちゃんが一緒にいた

イベント前に接触できたようだ



ファル『皆さんお集まりいただきありがとうございますぽん
     今回もログアウト前に特別イベントが発生しますぽん』

ファル『今回のイベントは、あるモンスターへの挑戦ぽん
     倒すことができればレアアイテムとマジカルキャンディーを獲得できますぽん』

ファル『強いモンスターだけど、自由参加だから安心してほしいぽん
     参加する場合、パーティー毎に戦ってもらうぽん』

プフレ「モンスターの種類と数は?」

ファル『まだ皆さんが遭遇していないモンスターぽん
     戦うまでは秘密ぽん』

プフレ「最も重要なことではないか
     それを隠して戦わせようというのかね」

ファル『……10分後に参加の意志を確認するぽん』

魔法少女たちの質問には答えず、ファルが姿を消した

サルファたちは



1 参加する
2 参加しない

↓3まで多数決

サルファ「……どうしますか?」

ベル「参加しない方がよいでしょう」

ワンダー「どうして? 戦いなら私が」

ベル「敵に関する情報が全くありません
    この状況で戦うのは危険です」

ワンダー「多少強いという程度なら平気よ」

ベル「なにが出てくるか分かりません
    慎重に決めましょう」

ワンダー「貴方はどう思う?」

サルファ「私もその方がいいと思います……」

ワンダー「2人が反対なら仕方ないわ
      今回は止めておきましょう」

10分間が経過し、再びファルが姿を現した

ファル『参加する方たちは名乗出てほしいぽん』



プフレとベル以外のパーティーが参加すると回答した
アビスは1人で戦うことになる

ファル『皆さんに戦ってもらうのはこのモンスターぽん!』

立体映像でモンスターの姿が表示される
山岳地帯に出現する小鬼と似ているが、違う部分もある

こちらの方が鋭い角や牙を持ち、逞しい体型だ
また、実物大であれば身長が2m以上ある

ファル『オーガに勝てばレアアイテムをプレゼントぽん!
     頑張ってほしいぽん』

ファル『それでは戦いの場所へ移動するぽん』

ファルの言葉と同時に、広場から魔法少女たちの姿が消えた

ファル『ここでモンスターと戦うぽん
     他の人たちは観客席でお待ちくださいぽん』

広場から闘技場へ移動していた
ここで鬼と戦うらしい

ファル『順番を決定してくださいぽん
     どのパーティーから戦うぽん?』



最初の魔法少女

>>642

1 クランテイルたち
2 アビス
3 メルヴィルたち

ここまでです

2

アビス「オレが最初でいいかい?」

クラン「ああ」

メルヴィル『いつでもいい』

ファル『最初の挑戦者はアビスぽん
     でもその前に、ラ・ピュセルに戦いの模範を見せていただきたいぽん』

ラ・ピュセル「私はアイテムなど必要ない」

ファル『みんなの手本になってほしいぽん』

ラ・ピュセル「>>645

>>644

ラ・ピュセル「……まあいい
         戦えというなら戦ってやる」

ファル『ありがとうございますぽん!』



ファル『オーガは魔法少女と同じくらい強いぽん
     魔法は使えないけど、武器を装備しているぽん』

ファル『これがステータスぽん』

破壊力     ★★★★
耐久力     ★★★★
敏捷性     ★★★
知性       ★
戦闘力     ★★★

ベル「確かに強力なモンスターですね……」

表示された数値は魔法少女の平均を上回っている
サルファやベルでも戦える小鬼とは比較にならない

ワンダー「手応えがありそうな敵だわ」

ワンダーは自信があるようだが、参加しなくてよかったと思う

サルファ(娘々さんは……)

娘々は鬼と戦うようだ
彼女はどうだろうか



1 心配ない
2 その他


負けることはないと信じよう
戦う前に声をかけておきたいが、離れた場所に座っているため難しいかもしれない



ファル『オーガが闘技場に出現したら戦闘開始ぽん
     準備はいいぽん?』

ラ・ピュセル「ああ」

ファル『それでは、1分後に開始ぽん』



ラ・ピュセルが闘技場の中央に立つ
10m前後離れた場所にオーガが4体出現した

革鎧と武器を装備している
大きさも含め、立体映像と同様の姿だ

鬼が吠え、一斉に動き出す

魔法少女たちが見ている中、戦いが始まった
スノーホワイトを除き、ラ・ピュセルが戦うところを目にするのは初めてだ



魔法少女と同じ身体能力があれば、この程度の距離は一瞬で縮められる
鬼たちは全員で一気に襲いかかろうと考えたが、それは叶わなかった

1体の鬼が動きを止め、更にもう1体も止まる
最初に首が地面に落ち、残る身体も倒れた

残る2体がそれに気づいたが、止まってはいられない
大きく吠え、槍と槌で攻撃を繰出した



ラ・ピュセルとオーガの戦いが終わった
オーガは相手に触れることすらできていない

2体が首を斬り落とされ即死
残りは胸を槍で貫かれ、剣で胴体を両断された者が1体ずつという結果である

ラ・ピュセル「全て倒したが、これでいいのか」

ファル『……ありがとうございますぽん
     挑戦者の方はラ・ピュセルを参考に頑張ってほしいぽん』

ワンダー「強いわね……」

ベル「なにをしたのかも分かりませんでしたよ」

サルファ「私もです……」

ワンダー「初めの攻撃は見えなかったわ
       どんな魔法を使用したのかしら」

ベル「これは戦う方の参考になるのでしょうか……」



>>653

サルファの感想

↑+この矛先がもし自分に向いたらと思うと恐ろしくてそんな想像もしたくない

ここまでです

他魔法少女が戦う鬼の数



1 1名につき1体
2 ランダム

↓3まで多数決

アビスが戦う鬼の数

↓のコンマ

0~3 1体
4~6 2体
7~8 3体
9 4体

クランテイルたち


メルヴィルたち
↓2

0 1体
1~2 2体
3~6 3体
7~9 4体

アビス用のゲーム内武器種類

↓3までコンマが大きいもの

次回から再開

全く容赦せず、瞬時に相手を倒してみせた
相手がモンスターであるからだろうか

そうだとすればあまり気にする必要はない
モンスターを倒すことに抵抗がない魔法少女は他にもいる

しかし、ラ・ピュセルはなにか違うような気がする

サルファ「……恐ろしいです」

ベル「ラ・ピュセルですか?」

サルファ「もし矛先が私に向いたらと思うと……」

ワンダー「心配することはないわ
       アカネのように襲ってきたりはしないでしょう」

そう思いたいが、ラ・ピュセルとスノーホワイトには謎がある
危険な魔法少女かもしれない

ベル「戻ってきたようです」

ラ・ピュセルが観客席へ上り、スノーホワイトの横へ座った



1 話しかけてみる
2 関わらない
3 その他

1の場合は内容も

↓2

ベルとワンダーから離れ、ラ・ピュセルの近くに座った

ラ・ピュセル「なにをしにきたんだ」

サルファ「少しお話を聞きたくて……」

ラ・ピュセル「話だと?」

サルファ「……とても強くて驚きました
      どうやって強くなったのですか?」

ラ・ピュセル「私は自分が強いと思ったことなどない」

サルファ「強くなかったらさっきみたいには……」

ラ・ピュセル「戦いに慣れている
        その程度のことだ」

サルファ「…………」

ラ・ピュセル「満足したら元の席へ戻ってくれ」

サルファ「……そうなるまで戦った理由はなんですか?」

ラ・ピュセル「君に教えるようなことではない
        話は終わりだ」

回答を拒否され、強制的にベルたちのところへ戻された

ベル「なにを聞いてきたのですか?」

サルファ「どうして強くなれたのかを……」

ベル「彼女は答えてくれましたか?」

サルファ「強いのではなく戦いに慣れているのだと……
       よく分かりませんでした」

ベル「確かにそうですね……」

ワンダー「強くなるために必要なのは訓練よ!
       よければ私が相手になるわ」

サルファ「>>676

ここまでです

サルファ「……もしよければお願いします」

ワンダー「ええ、できる限り力になりましょう
       ベルはどう?」

ベル「せっかくですが、遠慮しておきます」



ファル『次はアビスが鬼と戦うぽん
     出現する数は…… 3体ぽん!』

アビス「さっきより1体少ないんだな」

ファル『鬼の数はランダムぽん
     次はまた変わる可能性があるぽん』

ファル『ところで、本当に1人で戦うつもりぽん?
     向こうの数が多くても手加減してくれないぽん』

アビス「ラ・ピュセルもそうだったじゃないか」

ファル『……彼女は特別ぽん』

アビス「止めるといっても遅いだろう」

ファル『今ならまだ辞退できるぽん
     でも、始まった後は不可能ぽん』



1 鬼を倒す策がある
2 辞退する
3 その他

↓2

アビス「心配しなくていい
     鬼を倒すための用意をしてあるよ」



3体の鬼が出現した
アビスは素手で鬼たちへ向かっていく

武器は装備せず、液体が入っている大瓶のアイテムを持っている
鬼たちの攻撃が繰出されるよりも早く、1体の鬼に投げつけた

衝撃で瓶が割れ、中身が飛散
投げつけられた鬼、他の2体もそれを浴びた

鬼たちの動きが止まり、地面へ倒れこむ
アビスが瓶を捨て、両手にメリケンサックを装備

鬼を1体ずつ殴殺していく
ラ・ピュセルに続き、アビスも無傷で鬼たちを倒した

プフレ「見事だね」

ゲール「鬼があまり強くないように思えてきます」

プフレ「ステータス通りの力があれば強敵だろう
     2人が上手くやったということさ」

ラズリーヌ「あのアイテムはなんだったっすかね?」

プフレ「毒でも入れていたのかな」

ゲール「どこで手に入るんですか」

プフレ「『R』か、なんらかのイベントを達成したのかもしれない
     当人に聞いてみよう」



アビス「あれは酒だよ」

プフレ「単に飲むためのものではないのだろうね」

アビス「鬼にかけたり飲ませると眠らせることができる
     効果は見ての通り」

プフレ「どこで入手したか聞いてもよいだろうか」

アビス「火山の近くさ」

プフレ「火山?」

アビス「ああ」

有毒ガスが噴出している地帯だ
プフレはサルファの魔法に頼ることで立入ることができた

プフレ「ガスは平気だったのかね」

アビス「なんともないさ
     探しに行くつもりかい?」

アビス「1本しかなかったから、もう手に入らないと思うよ」

プフレ「珍しいアイテムのようだから気になっただけなんだ
     ありがとう」

火山にはガスへの対策を行わなければ近づけない
そのことについてアビスは特に触れなかった

魔法のことは知られたくないのかもしれない
プフレ自身も同様であり、追及せずにおいた



プフレからアビスへの印象 >>685

次に戦う魔法少女



1 クランテイルたち
2 メルヴィルたち

ここまでです

ファル『次はクランテイルたちぽん』

リオネッタ「ペチカさんを除いた3名で戦いますわ」

ファル『全員でないといけないぽん
     戦わなくても一緒に行ってくださいぽん』

那子「怪我をしたらどうするデス!」

戦いに向かないため退避させておく考えらしい
1人が抜けてもクランテイルとリオネッタ、那子と小鬼が残る

数ではオーガの3体と同等だ

ファル『条件は守ってくださいぽん
     できないなら戦いを止めるぽん』



クランテイルたちは

1 戦いを止める
2 戦う
3 その他

↓2

非戦闘員を守りながら戦って倒せる相手とは限らない
戦いを止めることに決定した

クラン「そういうことなら止めておく」

リオネッタ「已むを得ませんわね」

那子「オーガを友達にできないのは残念ネー」

ペチカ「ごめんなさい……」

那子「悪いのはあのフェアリーデス
    ペチカさんではアリマセーン」

クラン「強さの分からない相手だ
     危険を冒す必要はない」

ペチカ「はい……」

非戦闘員を守りながら戦って倒せる相手とは限らない
クランテイルたちは戦いを止めることに決定した

ファル『クランテイルたちが辞退ということで
     最後はメルヴィルたちぽん』

メルヴィル『俺と娘々が1匹ずつやることでいいか』

のっこ「私は……」

メルヴィル『離れて待っていろ』

娘々「私1人で充分アル
    メルヴィルも戦わなくていいアルよ」

メルヴィル『俺は役に立たないと?』

娘々「そうじゃないアル
    攻撃に巻きこまないためアル」

メルヴィル『狙いがあるらしいな』

娘々「すぐに終わらせるアルよ」



2体のオーガが出現
メルヴィルとのっこちゃんが後退、娘々が敵の近くに位置している

オーガが動き出すよりも早く、娘々が札を上方へ投擲した
封じられていた物体が闘技場に実体化する

荒野エリアの廃ビルがオーガに落下
質量に押し潰され、戦いが終了した

ファル『おめでとうぽん!
     全員がイベントをクリアぽん!』

ファル『レアアイテムとマジカルキャンディーを獲得できますぽん』



アビス >>697

メルヴィルたち >>699

1 力の護符
2 邪神の弓
3 お守り
4 その他

4の場合はアイテム名

ここまでです

お守りの種類



1 『水のお守り+』  炎属性の攻撃無効化
2 『聖なるお守り+』 悪霊を攻撃できるようになりこちらへの攻撃無効化
3 『健康のお守り』  毒属性の攻撃無効化
4 『魔のお守り』   魔属性の敵に対する攻撃力と防御力強化

↓4まで多数決

アビスが『邪神の弓』、メルヴィルたちは1人1個『健康のお守り』を入手
イベントが終わり、魔法少女たちが広場へ戻された

日没の自動ログアウトまで1時間ある



その前に行っておくこと

↓3までコンマが大きいもの

娘々がサルファたちに近づいてきた
メルヴィルとのっこちゃんは広場を出たらしい

娘々「2人ともあまり私と話さないアル
    でも、のっこちゃんは仕方ないアル」

ベル「襲撃のショックがありますからね」

のっこちゃんはジェノサイ子がアカネに斬殺されるところを目撃した
その影響がまだ残っている

サルファ「のっこちゃんはなにかを知っているんでしょうか……」

ワンダー「メルヴィルとアカネについて?」

サルファ「はい……」

ベル「のっこちゃんは単なる被害者ではないと考えているのですか?」

サルファ「>>712

そういうわけではないのですが・・・
ですが間近で目撃してましたし、もしかしたらと思いまして・・・

サルファ「近くにいたのに2人は生き残っています……
      もしかしたらなにか理由が……」

ベル「……2人が共謀していると」

ワンダー「のっこちゃんは戦いが得意ではないようだわ
      それなのにアカネに襲われて命を落としていない」

ワンダー「このことは不思議ね」

娘々「のっこちゃんが怖がっているのは演技アル?
    そうは見えなかったアルよ」

ベル「のっこちゃんも同様になにかを隠している
    その可能性がないとは断言できません」

ベル「娘々とワンダーはどう思いますか?」



1 のっこちゃんを疑う
2 それは違う
3 その他

↓2

娘々「悪い魔法少女とは思わないアル」

ワンダー「私も今のところは同じ意見よ」

サルファ「…………」

ベル「確かに不可解なことはある
    私のっこちゃんについても探る必要があると思います」

娘々「メルヴィルと一緒に聞いてみるアル?」



1 継続して娘々に任せる
2 2人を尋問
3 他の魔法少女に話す
4 その他

↓2

サルファからのっこちゃんへの印象

↓3までコンマの大きいもの

ここまでです

分かりにくくすみませんが

どのような魔法少女か という意味の印象です

数日中か遅くとも今月中には再開する予定です

ベル「お願いします」

娘々とワンダーはのっこちゃんのことを警戒していないらしい
悪い魔法少女ではないと信じたいが、メルヴィルの腰巾着という印象がある

のっこちゃんが望まずとも、強要されれば従わざるを得ないかもしれない

ベル「のっこちゃんが1人でいるときに話をできそうですか?」

娘々「難しいかもしれないアルね
   今もそうだけど、いつも一緒にいるアル」

ワンダー「もうすぐログアウトなのにどこへ行ったのかしら」

娘々「2人で話すみたいアル
   私や他の人には聞かれたくないみたいアル」

ベル「のっこちゃんに探りを入れられればと思いましたが
   メルヴィルが警戒しているのかもしれませんね」

娘々「隙があれば話してみるアル」



自動ログアウトとやらの時間を待っていると、プフレという魔法少女がやって来た

プフレ「見事な手際だった
     どのような魔法を用いたのかな?」

ラ・ピュセル「……見た通りだ」

プフレ「残念ながら私の眼では捉えられなくてね
     教えてはもらえないだろうか」



1 沈黙
2 魔法を教える
3 魔法を偽る
4 使用してみせる
5 その他

3の場合は内容も

↓2

ラ・ピュセル「知ってどうする」

プフレ「この先、君の助力が必要になる可能性がある
     どのような魔法を用いるのか把握しておきたい」

ラ・ピュセル「……知りたいというなら教えておく
        剣の大きさを変化させる魔法だ」

プフレ「最初の2体はその魔法で倒したのかね?」

ラ・ピュセル「そうだ」

プフレ「魔法少女の動体視力でも捉えられない速度か」

ラ・ピュセル「答えた通りだ
        他のことはできない」

プフレ「教えてくれてありがとう」

ラ・ピュセル「私からも聞いておくことがある」

プフレ「なんだね?」

ラ・ピュセル「彼女は何故縛られている?」

ラ・ピュセルがアカネに視線を向ける

プフレ「君には伝わっていなかったな……
     事件が起こってね」

プフレ「彼女は他の魔法少女……
    夢ノ島ジェノサイ子を殺害した」

プフレ「そのため、武器を没収し拘束しているんだ」

ラ・ピュセル「…………」



1 プフレに話を聞く
2 アカネと直接話す
3 関わらないでおく
4 その他

↓2

ここまでです

ラ・ピュセル「……話を聞く必要があるな」

プフレ「私が説明しよう」

ラ・ピュセル「必要ない
       本人と話せばいい」

プフレ「彼女から話を聞くのは難しいよ」

ラ・ピュセル「…………」

シャドウゲールとラズリーヌに両脇を固められたアカネへ歩み寄る

ラ・ピュセル「魔法少女を殺害したというのは事実か?」

アカネ「…………」

ラ・ピュセル「夢ノ島ジェノサイ子という魔法少女を殺害したのかと聞いている」

アカネ「…………」

アカネは俯き、質問に答えない

ラズリーヌ「答えてくれないと思うっすよ
       なにか聞いても同じことしかいわないっす」

ラズリーヌ「音楽家がどうとか」

ラ・ピュセル「……音楽家だと?」

プフレ「精神が不安定らしい
     その言葉を繰返すばかりなんだ」

プフレ「私から説明するといったのはこういう理由さ」

ラ・ピュセル「…………」

プフレ「どうするかね?」

問いの直後にアカネが顔を上げ、初めてラ・ピュセルを見た

アカネ「……音楽家か?」



1 沈黙
2 否定する
3 無視してプフレと話す
4 その他行動

↓2

どのような意図がある質問か
それが伝わってこない

自分が音楽家と聞いて想起するのは『森の音楽家クラムベリー』だ
アカネはクラムベリーを探している?

ラ・ピュセル「…………」

アカネ「違う…… 音楽家は……」

ラ・ピュセルが沈黙していると、関心を失ったらしいアカネが再び俯いた

プフレ「誰に対してもこの様子だ
     夢ノ島ジェノサイ子はこの質問に肯定して斬られたらしい」

プフレ「『音楽家』なる人物を探しているのかもしれない
      実在するのか定かではないがね」

『音楽家』はクラムベリーを指しているのか
そうだとすれば出会うことは叶わない

既に死亡している魔法少女だ

プフレ「君はなにか知っていることがあるようだ
      『音楽家』について教えてもらえないだろうか」



1 知っている
2 知らない
3 その他

↓2

話す範囲

1 どのような魔法少女か
2 自分が関連することを除く全て
3 その他

ここまでです

ラ・ピュセル「私が知っているのは『森の音楽家クラムベリー』という魔法少女だ」

ラズリーヌ「聞いたことないっすね」

ゲール「……覚えがありません」

プフレ「君が探しているのはクラムベリーなる者かな?」

アカネ「!!」

プフレの質問を聞いたアカネが暴れだしたが、ラズリーヌが押さえつけた

プフレ「どうやら同じ魔法少女かもしれない
     どのような人物なのだろうか」

ラ・ピュセル「もう死んでいるが…… 最低の奴だった」

アカネ「……音楽家が死ぬ? そんなわけがない」

ラ・ピュセル「本当だ
        クラムベリーと別の魔法少女を間違えて殺害したのか?」

アカネ「違う…… 奴は音楽家だった……」

ラ・ピュセル「あいつは死んだ!」

プフレ「詳しく話を聞きたいところだが、時間がない
     次回ログイン時に話を聞かせてもらえるかな」

ラ・ピュセル「>>767

>>766

ラ・ピュセル「分かった」

アカネと会う必要ができたため、承諾しておく
次回も3名が同席することになるだろう

プフレ「ありがとう
     ログイン後に合流しよう」

ラズリーヌ「ところで、縄はどうするっすか?
        縛ったままにしておくっす?」



アカネの拘束を解除

1 する
2 しない

プフレ「解いておこう
      ログイン時は1人になってしまうからね」

プフレ「スケルトン程度が相手であれば縛られていても問題ないとは思うが」

ラズリーヌ「それじゃあ解いておくっす」

ゲール「……いいんですか?」

プフレ「ああ、武器を持っていないし構わないだろう
      他の魔法少女にも周知しておく」

プフレ「それでは、3日後に」

ラ・ピュセル「ああ」

アカネへの処遇については口を出さずにおいた



自動ログアウトにより、ゲームへ移動する直前の場所へ戻ってきた

ラ・ピュセル(アカネという魔法少女
        『クラムベリーの子供達』とは違うのか?)

信奉者ではなくクラムベリーを憎んでいるように見えた
他の魔法少女を殺害したというのは錯乱によるものか

3日間の時間がある
その間に行っておくことは



1 アカネについて調べる
2 ゲーム内の他魔法少女について調べる(名前指定)
3 その他

↓2

1 独力で調べる
2 他の魔法少女に話を聞く
3 その他


相手

1 リップル
2 ネヴァーエンド
3 その他

↓3までコンマが大きいもの

ここまでです

人事部門でのリップルの立場



1 見習い
2 一般職員
3 管理職
4 その他

↓2

招待のメッセージが届いたことはリップルに知らせてある
悪戯ではなかったことを伝えておかなくてはいけない

魔法の端末を取出し、リップルの番号を表示させた

ラ・ピュセル(通じない?)

発信しようとしたが、魔法の端末が動かない
操作を受けつけなくなっている

繰返し試してみても同じ結果である
通話でなくメッセージの送信も行えなくなっている

ラ・ピュセル(こんなときに故障か……)

リップルが気づいてくれるかもしれないが、すぐとは限らない
会おうにも現在の居場所が分からないため難しい

他の魔法少女から端末を借りる必要がある
居場所を把握しており、今回のようなことを話せる相手だ

ラ・ピュセル(仕方ない……)

気は進まないが、他に方法はない
数日前に受信したメッセージを表示、そこに記載されている場所へと出発した

火炎が夜空を照らしている
木造校舎が激しく燃えていた

その中から2人の少女が出てくる
1人が歩き、もう1人は引き摺られていた

校舎の外で待っていた3人目の前で立ち止まる
気絶したまま引き摺られてきたのは『炎の湖フレイム・フレイミィ』

『クラムベリーの子供達』と呼ばれる魔法少女の1人
正式な魔法少女を選ぶという名目で戦いを強制していた

今回に限っても既に数名の犠牲者が出ている
不正が露見し、追手と校内にて戦ったが敗れてしまった



アリス「終わりました」

ダークネス「よし、目覚めぬ内に拘束しておこう」

アリス「はい」

フレイミィを捕縛したことを『魔法の国』へ報告
監査部門の担当者の到着を待ち、身柄を引渡す

そこで2人の役目は終わりだ

監査部門の担当者よりも早く、新たな魔法少女が現れた
よく知る相手である



ダークネス「先刻片づいたところだ
        少々遅かったな」

ラ・ピュセル「手伝いに来たわけではない
         他に用があって来た」

数日前にネヴァーエンドからのメッセージを受信していた
フレイミィを追い、この街へ向かうと

ダークネス「用とは?」

ラ・ピュセル「>>788

ここまでです

クラムベリーの子供達かクラムベリーの子供達をよく知ってるやつを探している。何か心当たりはないか

ラ・ピュセル「クラムベリーに関わりがあるらしい魔法少女と会った
        彼女が『子供達』なのかを知りたい」

ダークネス「忍にも調べがつかぬか」

ラ・ピュセル「魔法の端末で通信できなくなっている
        だから居場所の分かるお前たちのところに来た」

ダークネス「不具合が生じることもあるのだな
       魔法少女の名は?」

ラ・ピュセル「アカネという魔法少女だ」

ダークネス「覚えがない」

アリス「私も知りません」

ダークネス「『子供達』だとすれば捨置けぬ
        詳細を聞こう」

ラ・ピュセル「…………」



1 アカネに関することを話す
2 ゲームに関することも含めて話す
3 話さずリップルを探す

↓2

ゲームに関することも含め、アカネについて話した

ダークネス「通信を行えぬということは、他者へ伝えるのは我らが初か」

ラ・ピュセル「メッセージが来たことはリップルに伝えてある
        ゲームの中へ入れられたことはお前たちしか知らない」

ダークネス「電脳空間の創造や支配
        首謀者、あるいは協力者がそうした魔法を用いるのだろう」

ダークネス「その魔法少女が『子供達』である可能性は極めて高い
        アカネとやらは恐らくそうではないな」

ラ・ピュセル「リップルに連絡しておく
        魔法の端末を貸してくれ」

ダークネス「遣うがよい」

魔法の端末を受取り、リップルへ発信した

リップル「……はい」

ラ・ピュセル「ラ・ピュセルだ
        ネヴァーエンドの端末を借りている」

リップル「今は急いでいるから…… 後でもいい?」

ラ・ピュセル「こちらも急用なんだが、人事部門の仕事か?」

リップル「セイレンが襲われたって連絡が…… N市に向かっている……
      それじゃ……」

通話が終了した

ダークネス「どうした」

ラ・ピュセル「……セイレンが襲われたといっていた」

ダークネス「襲撃だと?」

ラ・ピュセル「そうらしい……
         状況を聞く前に通話が切れてしまった」



1 N市へ向かう
2 リップルに任せておく
3 その他

↓3までコンマが大きいもの

ここまでです

ダークネス「委細を述べる間も惜しいか
       気にかかるが、引渡を終えなくては動けぬ……」

ラ・ピュセル「私が行って様子を見よう
        リップルかウィンタープリズンが対処してくれていればそれでいい」

ラ・ピュセル「もし手強ければ私が片づける」

ダークネス「賊の相手は汝に任せるとしよう
       我らも手が空いたら向かう」

アリス「はい」



移動は交通機関を使用するよりも走る方が速い
30分とかからずN市へ到着した

こちらの方がリップルより先の可能性がある
まずはセイレンを見つけなくてはいけない

ラ・ピュセル(どこから回るか)



1 倶辺ヶ浜
2 病院
3 その他

↓2 

ラ・ピュセル(普段の活動場所からだ)



倶辺ヶ浜にセイレンの姿はない
しかし、この場所で襲われたらしいことは理解できた

砂に血の痕跡が残っている

ラ・ピュセル(深手だな……)

流れた血の量が多く、まだ乾いていない
重傷であることは明らかだ

ラ・ピュセル(どこへ消えた?)

血は砂の上にしか残っていない
自力でどこかへ逃れたことは考えにくい

リップルが既に連れ出したのだろうか
それとも間に合わなかったのか



1 病院へ行く
2 敵を探す
3 その他行動

↓2

病院へ移動中、上空を飛行するトップスピードに気づいた
こちらへ降下してくるようだ

トップ「久しぶりだな!
     いつ戻ってきたんだ?」

ラ・ピュセル「着いたばかりだ
        セイレンが襲われたそうだが……」

トップ「リップルに聞いたんだな
     今は病院にいるぜ」



セイレンの状態

↓のコンマ

0~3 軽傷
4~6 重傷
7~9 重体

ラ・ピュセル「誰にやられた?」

トップ「それが分からねえんだ
     もう逃げちまったかも……」

ラ・ピュセル「……意識がないということか」

トップ「そういうわけじゃねえよ
     オレが助けてから病院に運ぶまで話したし」

ラ・ピュセル「セイレンはなんといっているんだ」

トップ「姿が見えねえ奴に襲われたってさ
     心臓の音で近くにいるのは分かったらしい」

ラ・ピュセル「透明外套か……」

トップ「お前のあれと同じだよな!
    他の奴も持っているのかね?」

ラ・ピュセル「複数存在する可能性はあるな」

トップ「そういうわけで、どこにいるのかも分からんのよ」

ラ・ピュセル「リップルは病院か?」

トップ「おう、誰か守る奴がいないとな
     ウィンタープリズンは留守だから」

ラ・ピュセル「私も手を貸そう
         他用で話しておきたいこともある」

リップル「……来ていたの」

ラ・ピュセル「襲われたと聞けば当然だ
        ネヴァーエンドとアリスも後で来る」

リップル「……それなら傷を治せる」

ラ・ピュセル「ああ、しかし犯人を捕まえないと解決にはならない」

リップル「分かっているのは姿を消せること……
      なにか対策はある?」

ラ・ピュセル「>>812

上もしくは、単純にセイレンの回復後に音を頼りに何とかするのが有力候補かな

ここまでです

『情報局』
全部門の上位に位置する魔法少女の職場
異世界等の全世界を管理する

『魔王塾』
魔法少女『魔王パム』に惹かれて集まった魔法少女のサークル活動
強さを求めて訓練と模擬戦を行う
外交部門と関係が深い

『革命軍』
『魔法の国』の腐敗を正すため革命を起こそうとしている
しかし、上層部同士が癒着しているため実現することはない

N市編
安価の魔法少女

ラークラーク 『槍に触れたものを霧に変えるよ』

セイレン 『とても美しい声で歌えるよ』

ダークネス・ネヴァーエンド『魔法少女が使う魔法を他の魔法少女のものと交換できるよ』

輝きの一番星シャイニー 『魔法の鉄球で殴った相手を気絶させるよ』



生存者
リップル トップスピード ハードゴア・アリス ラ・ピュセル
ヴェス・ウィンタープリズン ダークネス・ネヴァーエンド セイレン

脱落(死亡)者
スノーホワイト ルーラ たま スイムスイム ユナエル ミナエル
輝きの一番星シャイニー ラークラーク 森の音楽家クラムベリー

自分はかつて魔法少女だった
突然そのことを思い出させられた

九鬼刀子は過去に魔法少女を引退している
その際に魔法に関する記憶を失ったのだ



思い出すと同時に、変身していることに気づく
魔法の力も戻っているということだ

何故引退した自分が魔法少女へ変身できるのか
不可解なことは他にもある

サルファローズは荒野に立ち、太陽に照らされている
九鬼家の庭にこのような場所はない

そもそも、日本であるようにも見えない

あなたにはこのゲームで魔王という役割を担ってもらいます
あなたの周囲は、全て倒すべき敵です
正体を隠して静かに策を練り、目的に向かいましょう

強さと優しさ、知恵と勇気
全てを備えなければ、魔王といえど勝ち抜くことなど到底できません
なにしろ魔王だからといって、特別な力を与えられるわけではないのですから

魔王が他のプレイヤーと違うのはただ一つ、ゲームのクリア条件です
向こう見ずで無謀な連中を返り討ちにし、魔の世界に平穏をもたらしましょう

ゲームの目的……他のプレイヤーを全滅させる

クリア報酬……百億円
エリア開放報酬……百万円
参加賞……十万円 ゲームオーバーしても支払われる



サルファ(……ゲーム? 魔王?)

この状況についてではなく、ゲームの説明だ
『魔法少女育成計画』という名前らしいが、覚えがない

桐子

小夜子

伽?子

奈良敬子

愛美

▼【重要】ホームページ開設者の方へ▼

@homepageは2016年11月10日(木)15時をもちましてサービス提供を終了させていただいたため、ホームページの表示ができません。

詳しくはこちらをご確認ください。

J:COM NET加入者向け
ホームページサービス
終了のお知らせ

J:COM NET加入者向けホームページサービス(WebSpace)は、2017年1月31日(火)で終了致しました。
これまで長らくご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。

ワンダー「強いわね……」

ベル「なにをしたのかも分かりませんでしたよ」

サルファ「私もです……」

ワンダー「初めの攻撃は見えなかったわ
       どんな魔法を使用したのかしら」

ベル「これは戦う方の参考になるのでしょうか……」



>>653

サルファの感想

次回は数日中の予定です

ラ・ピュセル「敵の狙いがセイレンであれば再び現れるかもしれない
        待伏せして捕まえる」

リップル「囮に使うつもり?」

ラ・ピュセル「護衛と同時に行うんだ
        1人にはしておけない」

リップル「それは誰が……」

ラ・ピュセル「私が透明外套で隠れてセイレンの近くにいる
        姿が見えなくても敵の殺気を感じれば対処できる」

ラ・ピュセル「セイレンが先に気づくかもしれないが、そのときは教えてもらう」

リップル「……セイレンのところに行こう」



セイレンのいる病室へ移動した
変身した姿でベッドに横たわっている

セイレン「……ラ・ピュセルさん? こんばんは」

ラ・ピュセル「久し振りだな
        襲われたと聞いて駆けつけた」

セイレン「わざわざごめんなさい……」

ラ・ピュセル「謝る必要はない」

リップル「……後でネヴァーエンドとアリスが来る
      怪我を治すまで休んでいて」

セイレン「うん……」

2時間後、ネヴァーエンドとアリスが病院に到着した



ダークネス「傷を検めておく」

包帯を取り、傷の具合を確かめていく
幾つか深い刺傷を負っていた

傷の状態を確認し、魔法を使用
セイレンとアリスの魔法を一時的に入替える

魔法によってすぐに傷が完治した

ダークネス「深手であったな
       アリスの魔法がなければ危ういところだ」

セイレン「ありがとう……」

アリス「どういたしまして」

ラ・ピュセル「襲われた状況について話を聞いても構わないか?」

セイレン「大丈夫……
      話せることは少ししかないけど……」

セイレン「倶辺ヶ浜から帰る途中、誰かが近づいてきたの
      姿は見えないけど心臓の音が聞こえて……」

セイレン「それからなにかが飛んできて、身体に刺さったんだ
      悲鳴でトップスピードさんが来てくれたから……」

ラ・ピュセル「空に避難できたということか」

セイレン「うん……」

リップル「今もトップスピードが探しているけど……」

ダークネス「視覚では捕捉できまい
       他の手を用いねばならぬ」

ラ・ピュセル「私に考えがある
        危険な方法ではあるが」

ダークネス「セイレンを餌に誘うか」

ラ・ピュセル「私が透明外套で姿を隠し、セイレンの傍で見張っておく
        敵が接近したところを始末する」

ダークネス「賊の狙いがセイレンという確証はない」

リップル「他に目的がある?」

ダークネス「市外の魔法少女でセイレンと面識のある者は僅かしかおるまい
       『魔法の国』からの使者程度であろう」

セイレンとトップスピード、ウィンタープリズンはN市内で活動している
基本的に外部の魔法少女と関わることはない

ダークネス「無差別の襲撃が目的か
       そうでなければ……」

ラ・ピュセル「なんだ?」

ダークネス「我らへの怨恨によるものだ
       縁のある魔法少女を襲撃し溜飲を下げようと」


リップル「個人情報が人事部門から漏れたことになる……」

ラ・ピュセル「……誰かの報復か
        そうだとしたら済まない」

セイレン「気にしないで…… 違うかもしれないし……」

ダークネス「狙いがなんであれ、早々に片づけなくては」

襲撃者への対処について改めて話し合った



1 セイレンをラ・ピュセルが護衛しつつ再度の襲撃を待つ
2 セイレンとトップスピードに身を隠させておく
3 その他

↓2

セイレン「捕まえるために必要なら…… 囮になってもいいよ……」

ダークネス「よいのか?」

セイレン「うん……」

ラ・ピュセル「ありがとう」

ダークネス「魔法は戻さずにおこう
        騎士が庇いきれぬ際の備えだ」



病院を出た後、セイレンを帰宅させた

リップル「そういえば…… なんの用があったの」

ラ・ピュセル「以前届いたメッセージに関することだ
        あれは悪戯ではなかった」

ラ・ピュセル「魔法少女がゲームに参加させられている」

リップル「……ゲーム?」

ゲームに関することをリップルへ伝えた



ラ・ピュセル「『クラムベリーの子供達』かもしれない魔法少女がいる
         調べてもらおうと連絡した」

ラ・ピュセル「それと、魔法の端末で通信できなくなっている
         修理を頼みたい」

リップル「……それは誰?」

ラ・ピュセル「アカネという魔法少女だ」

リップル「調べておく……
      メッセージを送ってきたのもその魔法少女?」

ラ・ピュセル「断言はできないが…… 違うだろうな」

ダークネス「その首謀者こそが子供達ではないか?
        試験という名目ではないが、戦いを強要するところは奴らそのものだ」

ダークネス「類似した事例があれば正体を探れるかもしれぬ」

リップル「それも調べておく
      なにか分かったら知らせる」

リップル「魔法の端末は交換になると思う…… 届くまで待って」

ラ・ピュセル「ありがとう、手間をかけて済まない」

ここまでです

原作:僕のヒーローアカデミア
タグ:オリ主 クロスオーバー オリ主強いけど負ける時もある 色々なアニメの技 駄作 ヒロインは拳藤,波動ねじれ,小大 ヒロインは増える可能性もある オリジナル技あり オリ主一応無個性

少年は無個性で生まれた。

少年は人の技を見て盗んだ。

少年は盗んだ技でヒーローをめざす

 SCP-■-jpは、ドアだけが異様に重々しい、こじんまりとした部屋のベッドの上で膝を抱えながら過去を振り返っていた。

 その姿は一見すれば日本人の十二、三のあどけない少女だが、身体の至る所に鱗を生やし、縦に割れた目と鋭い爪を持つ、どこか、"トカゲ,,のような"爬虫類,,を想像させる奇妙な容姿をしていた。

 SCP-■-jpはここ、五年間の記憶しか持たない。だからだろうか、見た目より言動や精神は少しだけ幼い。
 記憶は檻の中から、興奮した様子の白衣を着た男達の姿を見上げる所から始まり、長い長い地獄の様な日々を連ねていく。

そば@2/25出番L51ab・刻誇ぐ66b
@bu_ri_co
成人済腐。FEif(タクヒナ・ヒナツバ)とMHA(爆切・ファ切)で萌え転がる日々。爆豪左固定。ソシャカス。雑多なのでフォロー非推奨。フォロバもお気遣い不要です。English OK,but not so good.
pixiv.net/member.php?id=…

八重樫仁

宇田川素直

ゆん?出番10/L11b
@yun_jk4v
切爆とミリ環にすっころんだ/切島くん激推し◆成人済 [

ゆん?出番10/L11b
@yun_jk4v
切爆とミリ環にすっころんだ/切島くん激推し◆成人済 [

僕のヒーローアカデミア_アニメ公式
@heroaca_anime
ヒロアカTVアニメ第3期 4月7日より毎週土曜夕方5:30放送スタート!オリジナル劇場版2018夏公開決定!「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中、堀越耕平原作による「僕のヒーローアカデミア」のアニメ公式アカウントです。推奨ハッシュタグ:#heroaca_a #ヒロアカ ※原則個別リプライは行っておりません。
heroaca.com

 

 

戦闘記録

1 ○ 岸田総司(担当教官補佐) v.s.  水上朱里(女子18番) ×
(5/17 1:41am 水上朱里 死亡)

2 ○ 北王子馨(男子5番)
  志摩早智子(女子11番) v.s.  滝井良悟(男子10番) ×
(滝井良悟 敗走)

3 ○ 西谷克樹(男子13番)
  高谷貴瑛(女子14番) v.s.  甲斐駿一(男子3番) ×
 鳳紫乃(女子6番)
(甲斐駿一・鳳紫乃 敗走)

4 ○ 多田尚明(男子11番) v.s.  持留奏太(男子16番) ×
(5/17 3:50am 持留奏太 死亡)

5 ○ 山神弘也(男子17番) v.s.  多田尚明(男子11番) ×
(5/17 3:51am 多田尚明 死亡)

6 ○ 逢坂珠尚(女子1番) v.s.  津村翔平(男子12番) ×
 薮内桃子(女子19番)
(5/17 5:17am 薮内桃子 死亡)
(津村翔平 敗走)

なんかもう、見る度に心臓がドキドキいうんで、あまり見られないんですよ(爆)。
水金翔サマから、41000hitのキリイラとして頂いた、ウチの村上優介くんでございます。
もうファイルを開いた瞬間、鼻血モンではなく、吐血モン。
本当にこのイケメンは、私が生み出したキャラなのかどうか、
自分で自分を疑いましたよ(笑)。
この鎖骨!鎖骨!!鎖骨!!!(落ち着け)
しかもステキ英文まで!うわぁ~ん、ありがたすぎてまた血ぃ吐きそう(やめい)。
水金さん、ありがとうございました!

水金翔さんのサイトはこちら!

むらさめサマから、村上優介誕生日イラとして頂きました!
澪ちゃんカーワーイーイー!!(興奮の余りキャラ違)
私でさえも忘れかけてた誕生日を祝っていただいてスミマセン(爆)。
ちなみに彼の誕生日は、2月15日です。(参考)
優介自身、自分の命を奪った子のイラストを頂けるだなんて、
夢にも思ってないと思います(笑)。
しかもマウス画だそうで…すっ、すっげぇ!!!(驚)
なんでこんな綺麗なんだ!
よーし、村上優介誕生祭決行だ!!←結構本気
むらさめさん、ありがとうございました!

むらさめさんのサイトはこちら!

ユウキナオサマから、オリバト1完結祝いとして頂きました!
うわぁい、うわぁい!麻衣子だ麻衣子だーvvv キリっとした表情が超カッコイイです!
なんかすっごく綺麗な色使いですよね。
髪なんて特に、色んな濃淡の同系統色が混ざり合ってて、うっとり…。すごいなぁー。
直筆のありがたいおコトバも、麻衣子にぴったりです!
ユウキさんは、小説も絵も透明感があってステキだなぁ…いいなぁ…。
ユウキさん、ありがとうございました!
えー、完結祝い品は、随時受け付けty(強制終了)

ユウキナオさんのサイトはこちら!

ナル様から、OBR2完結祝いとしていただきました!掲載許可ありがとうございます!
くっ…栗ちゃっ……!………!!ダンダンダンッ!!(←机を叩く音
私、この子がこんなにオトコマエだなんて知りませんでした。
何このかっこかわいい栗ちゃん!(興奮) うおおおおおお!!
しかも血まみれ…うふふふふふふ。もうだめだ相当きてるな私(^^;)
いやー…もう、なんといいましょう……ナルさん神すぎる。(←日本語おかしい
本当に数秒間見とれてしまいました(>_<) 栗ちゃん、アンタ…かっこいいよぉぉぉ!!
ナルさん、ありがとうございました!

ナルさんのサイトはこちら!

万人の上に等しく降り注ぐ陽射しは場違いに穏やかだった。舞い上がる微細な埃がそれを弾き、きらきらとあたりを輝かせる。浮翌遊を続けるその光は薄暗い部屋の中で自由を謳歌していた。檻の中に己がいることも知らず、楽しげに。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom