【ミリマスSS】美咲「この事務所っておかしくないですか?」小鳥「え?」 (28)

このSSはアイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
シアターデイズの新人事務員、青羽美咲さんを含むSSです。
リリース前のキャラクターなので口調、呼称などが妄想になります。
予めご了承下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493883133


美咲「・・・」カタカタカタ

美咲「・・・」チラッ


P「わははは、スーファミならまだまだ杏奈には負けんぞ」

杏奈「ん・・・もう一回」

P「はいダメー。杏奈はそろそろ帰る時間だからダメー。」

杏奈「・・・やだ。もう一回」

P「えー、じゃあ俺が勝ったらちゃんと帰るんだぞ」

杏奈「うん・・・負けない・・・」



美咲「・・・」カタカタ


律子「こらー!茜ー!待ちなさーーい!!」

茜「ひえぇ!ごめんねごめんね!でもきっと取引先も書類が美少女の茜ちゃんでまみれてた方がうれしいと思うな!うれしいよね?そうだよね?」

茜「そうだよ律子さん!むしろこれは茜ちゃんによるファインプレー!気迫に思わず逃げてしまったけどむしろナデナデ案件なのでは?いいよ、律子さん!こいよっ!思いっきりナデナデしていいのよ!」

律子「はい確保」ガシッ

茜「にゃっ!?」

律子「言い訳は書類を直してもらいながら聞くわ」

茜「えぇっ!?こんなに可愛い茜ちゃんに事務仕事させるなんて人類の損失だよっ!?あぁ、ファンの皆が呼んでいる!茜ちゃんが輝けと轟き叫ぶ!爆熱!プリティ~~~ッ→ニャンニャンッ!」バッ

律子「あっ!こらっ!逃げるなー!」



美咲「・・・」カタカタ


小鳥「今日のステージも無事に終わりました~」ピカー

P「あ、小鳥さんおつかれさ・・・ま・・・?」

小鳥「どうしたんですか?」ピカー

律子「そのままの質問で返しますけど、どうしたんですか?」

小鳥「え、だってゴールデンウィークですし・・・」ピカー

P「その衣装は?」

小鳥「昨日作りました。」ピカー

P「あっ(察し)そうですか・・・。お、勝った。」

杏奈「!」ガーン



美咲「・・・」カタカタ


小鳥「あら、もうこんな時間じゃない。美咲ちゃん、帰っていいわよ」

美咲「え、でも・・・」

小鳥「いいのいいの」

律子「研修中に残業させたら私たちが怒られちゃうのよ」

美咲「先輩方は?」

P「よーし俺もそろそろ帰りまーす」

律子「さっきまで遊んでたでしょうが。働いてください」

P「ぎょ、ぎょうむだし・・・」

律子「私は自分の担当分は終わってるんで、8時くらいには帰りますよ」

小鳥「すみません律子さん、私今日ステージ進行で・・・」

律子「そちらのフォローも含めて終わらせてます。安心してください。」

P「あっ、実は俺も今日ステージの進行で・・・」

律子「ゲームのですよね。そちらは敢えてノータッチです。安心してください。」

P「えぇ・・・」


美咲「・・・お、お先に失礼します」


次の日


美咲「お、おはようございます。」

P「あれっ!こんなに早く来ちゃダメだよ美咲ちゃん!」

美咲「えっ!?いや、先輩こそいつもこんなに早く?」

P「仮眠室って便利だよね・・・。シャワーもあるし洗濯機もあるし厨房もある。劇場が出来て良かったなぁ」

律子「私と小鳥さんはちゃんと帰ってますからね。っていうか帰ってください。匂いとか気にしてください。」

美咲「あっ、律子先輩、おはようございます!」

P「可憐のお墨付きだから大丈夫だろう」

律子「あの子は特殊な趣味だからダメです!」

律子「にしても美咲ちゃん、早く来すぎちゃダメよ。今日の分の残業代は付けるとして、次からは気をつけてね」

美咲「で、でも先輩たちは・・・」

律子「私は今日は用事があったから。プロデューサーは劇場で遊んでるからよ」

P「遊んでないわい!ぷんぷん!」

麗花「ぷんすかぽん!」

P「ぷんすかぽん!ぷんすかぽん!」

麗花「お疲れデューサーさんですか?私、ちょっと心配です・・・」

P「えぇ・・・」

律子「この人はいつもこうでしょ。麗花さん、行きましょう」

麗花「はい♪」


午前


P「次の撮影のコンセプトは天使で行こうかと思っておりまして」

そら「いいですね。どうやって撮影しましょうか」

P「まずアイドルが飛びます」

そら「じゃあ飛べる子限定になりますね。誰にしましょうか」

P「大体飛べますよ。今回は伊織とかで行こうと思ってたけど、久しぶりだから飛べるかなぁ・・・」



美咲「・・・」


トリケラトプス「ぶもー」

環「わぁ!雪歩おねえちゃん、その恐竜どうしたの~!?」

雪歩「ふふ、この前撮影で中生代に行った時に仲良くなった子を律子さんが連れてきてくれたんだ」

環「いいなー!たまきも触っていーい?」

雪歩「もちろんいいよ。大人しい子だから」

環「くふふ、この子は雪歩おねえちゃんの子分なのかな?」

トリケラトプス「ぶもー」

雪歩「ふふっ、かわいいなあ」



美咲「・・・」


百合子「うぅん・・・」

莉緒「次のヒーローズのステージの演出?」

百合子「はい、ドラマを劇場用に落とし込むのって結構難しくて・・・」

莉緒「次の話は・・・。なるほど、シアターでミサイルが爆発したらお客さんが危ないものね」

百合子「そうなんです。エミリーちゃん、まだ作ったミサイルの加減が難しいらしくて」

莉緒「ま、最悪私が抑え込むから大丈夫よ」

百合子「本当ですか!頼りになります!莉緒お姉さま!」

莉緒「お、お姉さま!?」



美咲「・・・」


午後


業者「失礼しまーす」

小鳥「あっ、こんにちは。今日はよろしくお願いします。そちらの会議室へどうぞ」

小鳥「律子さん、業者さん来ましたよ」

律子「あぁっ、もうそんな時間!すみませんすぐ行きます!」

トリケラトプス「ぶもー」

業者「わぁ!恐竜だ!」

律子「雪歩っ!今日はお客さんが来るから午前中にタイムトラベルは終わりなさいって言ったでしょう!」

<す、すみません~~

律子「まったくもう!」カチャカチャ

トリケラトプス「ぶm」シュン

業者「今日はトリケラトプスですか」

律子「あ、あははは・・・あまりお気になさらないで下さると助かります」

業者「765プロさんですからね、慣れてますよ」



美咲「・・・」


そら「あっ、その表情いいですね!一枚、撮らせてください!」パシャ

恵美「うーん、なんかしっくりこないんだよなー」

そら「あっ、その表」ヒュンヒュン

恵美「早っ!そらさん早すぎ!」

そら「あっ、その表情いいですね!一枚、撮らせてください!」パシャ
そら「あっ、その表情いいですね!一枚、撮らせてください!」パシャ
そら「あっ、その表情いいですね!一枚、撮らせてください!」パシャ

恵美「ちょっ、なんでいきなり増えるの!?ウケるんだけど!」

  「あっ、その表情いいですね!一枚、撮らせてください!」パシャ

恵美「にゃはは!消えちゃったらどこに目線送ればいいかわからないじゃーん!」

そら「あっ、その表情いいですね!一枚、撮らせてください!」パシャ



美咲「・・・」


P「ふー、奈緒たちのレッスン終わったぞー」

小鳥「お疲れ様です。」

奈緒「なんで昼からぶっ続けでプロデューサーさんが一番キレキレで踊ってんねん!絶対おかしいわ!」

P「ふっ、お前らもまだまだだな・・・」

琴葉「そうですね・・・私なんて、まだまだ・・・」

P「あぁぁ違うから!違うから!琴葉は間奏のステップとか練習の成果が出ててすごく良かったからー!」

琴葉「そ、そうですか?ありがとうございます」

桃子「お兄ちゃんアイドルの曲踊れるの・・・?」

P「うちで出した曲なら全曲踊れるぞ。もおっとーまらなーいむーげんだーい」

桃子「絶対外でやらないで。やったらお兄ちゃんのこと嫌いになるから」

P「うん絶対やらない」



美咲「・・・」


律子「プロデューサー殿?今日もアイドルと沢山遊べて楽しそうですね」

P「ぎょ、業務ですし」

律子「ちゃんと仕事は出来てるんですか?」

P「は、はい・・・おそらく」

律子「来週の打ち合わせで使うライブの提案書が7人分、テレビ番組の打ち合わせ資料が14人分」

P「今朝全部出しました」

律子「目を通しましたけど、結構改善できそうなところがありましたよ。はいこれ、チェック付けておきました。」

P「スミマセン・・・」



美咲「・・・」


美咲「あのー小鳥先輩、ちょっといいですか?」

小鳥「はう・・・『小鳥先輩』。なんという甘美なる響き・・・」

美咲「あの」

小鳥「はっ!ごめんね何かしらっ!?」

美咲「えっと、非常に申し上げづらいのですが・・・」




美咲「この事務所っておかしくないですか?」

小鳥「え?」




美咲「だって毎日のお給料がこんなに!」ジャラジャラ ←ミリオンジュエル

小鳥「いいのよ。プロデューサーさんはもっともらってるんだから」

美咲「やっぱりこの事務所っておかしいです!!」




おわり

美咲ちゃんに先輩って呼ばれたいなぁ・・・

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