【デレマス】P「柚とひたすらイチャコラしていく話」 (15)

https://i.imgur.com/UGaz99S.png

柚「でれんでんでれん♪」

P「…」

柚「でれんでんでれん♪」

P「…」

柚「ぱーっぱっぱらーぱ~♪」

P「…」

柚「ぱぱ~♪」

P「…」

柚「じゃーん♪ 柚の手作り♪ あまーいクッキーだよ~♪」

P「ぱちぱちぱちー。ワンダフルだぜ」

柚「えへーっ」

P「前置きが長かったな」

柚「スペシャル感出したかったんだ~♪」

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P「そうか。わざわざ作ってくれてありがとうな」

柚「うんっ。心して食べてよねっ。真心込めて作ったからおいしーんだからっ♪」

柚「もしかしたらほっぺたが落ちちゃうカナー♪」

P「どれどれ」

ひょいっ、さくっ
モグモグモグ…

柚「どうっ? どうっ? プロデューサー♪」

P「うん。美味しい」

柚「ほっぺたは無事?」

P「見ての通り」

柚「あっちゃ~、落ちなかったかー」

P「どんまい。次はいけるさ」

柚「うんうん。落としてみせるよ! アイキャントラーイ♪ イエスウィーキャーン♪」

P「楽しみに待ってる」

ひょいっ、サクサクサク

柚「んー、ていうか。食べてくれてるのは嬉しいんだけどサ」

P「うん?」

柚「そのー、ホントはどうなのカナ? …ほら、他の子もよくクッキー作ってるでしょ?」

P「そうだな」

柚「それと比べたら…ふつーじゃない?」

P「普通じゃない」

柚「え、普通じゃないのっ? ひどいってことっ?」

P「いや、特別に美味しいってこと」

柚「そう…なの?」

P「柚の手作りだからなぁ」

サクサクサク

柚「…で、でしょっ! でしょっ! でしょっ~♪」

柚「さすがだよね~、アタシ~♪」

P「無論。言うまでもなく」

(公園)
柚「とりゃーっ! スマーッシュ♪」

パシッ

P「苦労なんて…なんのそのっ!」

パシッ

柚「えー、それ柚の曲の歌詞じゃなーいっ!」

パシッ

P「それくらい許しておくれ、っと!」

パシッ

柚「許さんっ! 行くぞ~、柚スマッシュ2ー!」

パシッ

P「うわっとっと…拾えなかったかー」

柚「ふふーんっ。柚の勝ちぃ~♪」

P「現役バドミントン部の副部長には勝てませんわ」

柚「でも、いい勝負してたよねっ」

P「ああ。俺もびっくりだよ。手加減してくれたのか?」

柚「ん~、どうだろっ♪ アタシは2人で楽しめるようにプレーしてただけだしね♪」

P「そっか。柚なりの全力だったわけだ」

柚「そうなるのカナ♪」

P「そういや、穂乃香たちともたまにするって言ってたな」

柚「そだね。フリスクのメンバーでよく遊んでるよ」

柚「4人の中だと忍ちゃんが1番強いカナー」

P「バドミントン部の威厳ゼロだな」

柚「いいのーっ! 楽しいのが1番だからっ♪」

P「なるほど」

P「確かにたまーに自分の得意スポーツで本気出す人いるけど、アレ、やられてる側はつまらないもんな」

柚「うんうんっ。みんなでやらないとツマンナイもんねっ♪ アタシあんまりスポーツは得意なわけじゃないけど、みんなで楽しめるようにしたいナーっていつも思ってるよ♪」

P「さすが俺の柚」

柚「何ー! まさかの俺のもの宣言っ♪」

柚「でも残念っ! 柚はみんなの柚だから♪」

P「ぐふぅ。アイドルの鏡のようなやつだぜ」

柚「へっへーん。柚はアイドルだモンねっ♪ 優等生アイドルだよっ」

P「それはそうとこの前の期末テストの結果はどうでしたか?」

柚「…優等生返上しまーすっ♪」

P「承りました」

(ゲームセンター)

~♪

柚「ふーん! ドコドコドコー!」

P「カッ、カッ、カッ、カッ!」

フルコンボだドン☆

P「イェーイ。フルコンボ~」

柚「むー、なかなかやりますなっ!」

P「毎日デレステで鍛えてるからな」

柚「え!? じゃあ、毎日、柚以外のアイドルの曲を聴いて楽しんじゃってるのっ!?」

P「あ、ごめん」

P「(柚の曲は実装されてないんだよな…あれ)」

柚「むーっ! ゆるさーん!」

P「ん。ゲーセンの正面ににクレープ屋があるけど何食べる?」

柚「チョコクリームバナナにキャラメルトッピング♪」

P「はいよ。じゃ、行こうか」

柚「ちょーっと待った! プロデューサー! エアーホッケーを忘れてるよ!」

P「忘れてるも何も、やることを初めて聞いたよ」

柚「ゲームセンターではエアーホッケーをやるっ! コレ、鉄則!」

柚「カモン! プロデューサー♪」

P「ふぉっふぉっふぉ…小娘が…叩き潰してやろうっ!」

柚「ふふん♪ 負けないよっー♪」

P「いっくぞー」

カーン…カーン…カーン…カキーン!

(ファストフード店・モスドナルド)

柚「ん~♪ ひと仕事終えた後のシェイクは最高っ♪ 美味しい~♪」

P「ここのシェイクって期間ごとに味が変わるのがいいよな」

柚「うんうんっ♪ 柚味も前にあったんだよ~」

P「なんだと。知らなかったぞソレは」

柚「ふっふっふー。プロデューサーも勉強が足りないナー。柚知識はテストに出るよっ、テストにっ♪」

P「大人にテストはないんだヨ」

柚「ずっるー!」

P「でも、テストみたいに正解のあるものは貴重だから、ありがたいと思ってやりなされや…」

ずずず…

柚「むー…プロデューサーってたま~におじいちゃんみたいなこと言うよね」

P「ふぉっふぉっふぉ」

柚「それ可愛くないーっ!」

P「あ、ナゲット旨い」

モリモリモリ…

柚「アタシはオニオンリング派~♪」

モリモリモリ…

P「一個ちょーだいな」

柚「はいはーいっ♪」

ひょいっ

P「んまっ」

柚「一個ちょーだいっ♪」

P「はいな」

ひょいっ

柚「ん~♪ こいつは職人の技と見た!」

P「アルバイトさんの労働の結果だ」

柚「だねー、感謝しなきゃっ♪ なむなむなむ…」

P「それなんかちげーよぉ~」

柚「甘いなっ♪ これは柚の栄養分になっていったニワトリと玉ねぎ達への祈りなのさっ♪」

P「なーる」

柚「彼らの血と肉が柚のパワーになる…!」

P「あら、今度は厨二路線?」

柚「フッフッフー♪ 我輩のパフォーマンスをみんな見ろ~♪」

P「なんかゆるっゆるな厨二だなぁ」

柚「今の時代は愛され系の厨二路線が合ってると思うんだっ♪」

P「今後のプランとして検討しておこう」

柚「や。冗談だからね?」

(ライブ会場・舞台裏)

P「よっ」

柚「う、うわっ! プロデューサー♪」

P「あれ、以外に緊張してるん?」

柚「うーん…ちょこっとだけねっ♪」

柚「だって、こんな大っきな舞台初めてだし…あずきちゃん、忍ちゃん、穂乃果ちゃんもいないし…」

柚「…プロデューサーもいない」

P「でも、ファンがいる」

柚「うん?」

P「柚のことを見てるファンが目の前にたくさんいるはずだろ? 『いっしょに楽しむ』のが柚だ」

P「緊張してたらせっかくの時間が楽しめなくなるぞ?」

柚「…そだねっ♪ うんうんっ♪ そうだよっ!」

柚「うんっ♪ アタシ楽しんでくるよっ♪」

P「いってらっしゃい」

柚「はーい♪ いってきます♪」

柚「プロデューサー♪」

P「うん?」

柚「これからも、もーっと楽しい時間を作っていこうねっ♪ 一緒にだよっ♪」

P「おお」

終わり

以上です
柚が愛らしすぎて思わず書いてしまった…

一ノ瀬志希「 『アマエタクナール』(甘えたくなる)』にバージョンアップしたよ!」
一ノ瀬志希「 『アマエタクナール』(甘えたくなる)』にバージョンアップしたよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1493471218/)

こちらも進行中なのでよければ覗いていってください
では

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