柳瀬美由紀「杏ちゃんとの日々」 (19)

北海道出身のちっちゃくてキュートなアイドル2人が同じ部屋に住んでいる設定です。
今回も短い話をいくつか

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493561787

‐しゃっくり‐

美由紀「ひっく、ひっく」

杏「美由紀、しゃっくり?」

美由紀「うん・・・さっきから止まらないの・・・ひっく」

杏「大丈夫・・・ではなさそうだね」

美由紀「ひっく」

杏「・・・・・・美由紀知ってる?しゃっくりって100回したら死んじゃうんだって」

美由紀「えっ・・・・・・」

美由紀「みゆき、しんじゃうの・・・?」プルプル

杏「冗談だよ、しゃっくりを止める方法の一つとして驚かしただけだよ!」アセアセ

美由紀「ほんと・・・?」

杏「本当だって!その証拠にしゃっくり止まったでしょ?」

美由紀「あ・・・ホントだ!止まってる!」

美由紀「ありがとー、杏ちゃん!」ダキッ

杏「ちょっ・・・・・・抱きつくなー!」ジタバタ

杏(美由紀震えてる・・・?)

杏「美由紀・・・?」

美由紀「杏ちゃんのばか・・・・・・」

杏「・・・・・・」

美由紀「嘘でも死ぬなんて・・・怖かったんだから・・・・・・」ギュッ

杏「・・・ごめん、杏が悪かったよ」ナデナデ

美由紀「もう、嘘つかない・・・?」

杏「つかないよ」

美由紀「嘘ついたら針千本飲ますよ・・・?」

杏「いいよ、だから許して」

美由紀「うん・・・」

杏「ありがと」

美由紀「・・・・・・・・・」

杏「・・・・・・・・・」

美由紀「杏ちゃん、今日は一緒に寝てくれる?」

杏「・・・いいよ」

美由紀「大好き・・・!」

‐ゲームリベンジ‐

美由紀「杏ちゃん!リベンジだよー!」ババーン

杏「リベンジ・・・・・・なんの・・・?」

美由紀「この前のマリ○カートだよ!」

杏(そういえばやってたね)

杏「でも、勝てるの?」

美由紀「ふっふっふ・・・みゆきはこの日のために特訓してきたんだ!」

杏「へぇー」

美由紀「あー、信じてない」プンスカ

美由紀「紗南ちゃんと一緒に練習してきたんだから!」

杏(あー・・・それで休みの日は遊びに行ってたんだ)

杏「じゃあ、最新作のマリ○カート8DXで勝負しようか」

美由紀「え・・・?マリオ○ート8じゃないの・・・?」

杏「8をちょっとリメイクした感じだから、そんなに操作は変わらないよ」

杏(サンドりやねじれとかのテクニックは無くなってるけど・・・・・・そっちの方が美由紀が勝ちやすいし)

杏「それとも、8じゃないと勝てない?」

美由紀「むぅー・・・・・・8DXで大丈夫だよ!」

杏「じゃあやろうか」

美由紀「あーっ、キングテレサがいるー!」

杏「美由紀キングテレサ好きだったんだ?」

美由紀「うん!かわいいもんっ」

杏「じゃあキングテレサ使う?」

美由紀「使うーっ!」

杏「じゃあ杏はロゼッタでいくよ」

美由紀「特訓の成果をみせるよ!」

‐数十分後‐

美由紀「むぅー・・・勝てない・・・・・・」

杏「これが杏の実力だからね」ドヤァ

美由紀「もう一回!もう一回やろー!」

杏「いいけど、ちょっと休憩入れようか、疲れたでしょ?」

美由紀「ううん、まだまだいけるよ?」

杏「美由紀がそう言うなら・・・・・・」

‐さらに数十分後‐

美由紀「勝てないー・・・勝てないよー!」

杏「あっ・・・・・・もうこんな時間になってるね」

美由紀「ご飯の用意しないと・・・・・・」

杏「じゃあラスト1回にしようか」

美由紀「最後はみゆきが勝つよー!」

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

美由紀「勝っ・・・・・・た?勝ったよー!杏ちゃんにみゆき勝ったよ!」ピョンピョン

杏「負けた・・・」ズーン

美由紀「みたかー、みゆきの実力を!」ドヤァ

杏「ぐぬぬ・・・・・・」

美由紀「じゃあご飯の準備してくるねーっ♪」トテトテ

杏(よっぽど嬉しかったんだね・・・・・・正直杏はすごく悔しかったけど)

杏(まぁ、美由紀が嬉しいならいいんだけどね)

杏「美由紀ー、ご飯なにー?」

美由紀「えっとね・・・・・・親子丼だよーっ!」

美由紀「すぐ作るから待っててねー!」

杏「じゃあ出来上がるまで○リカーでもしとこ・・・」

‐日向ぼっこ‐

杏「いい天気だね~」ダラー

美由紀「うん」ダラー

杏「こういう時は窓際でだらだら過ごすのが一番だよ」ダラー

美由紀「そうだねー・・・」ダラー

杏「あれ?怒らないの?」

美由紀「みゆきもだらだら過ごしたい日もあるよ~」

杏「美由紀が反抗期に・・・!」ガバッ

美由紀「違うよ~」

杏「ちょっとプロデューサーに電話してくる!」

杏「プロデューサーの電話番号って何番だっけ?」

美由紀「もうっ、反抗期じゃないってばー!」ポカポカ

杏「冗談だって」

美由紀「・・・・・・」プクー

杏「ほら、一緒に日向ぼっこするから、機嫌直しなよ」

美由紀「・・・・・・」プイッ

杏「・・・ミルキー」ボソッ

美由紀「!!」ピクッ

杏「・・・・・・いちごミルク味のミルキー」ボソッ

美由紀「わーい、いちごミルク味のミルキーだー」

杏「はい、口あけて」

美由紀「あーんっ・・・・・・おいしいーっ!」

美由紀「杏ちゃんも口あけて」

杏「あーん・・・」コロコロ

美由紀「おいしいねー」

杏「んー・・・・・・」コロコロ

美由紀「・・・・・・」コロコロヌクヌク

杏「・・・・・・」コロコロヌクヌク

2人は飴を食べさせ合いながら数時間日向で過ごした

‐干したての布団‐

美由紀「干したての布団だー!!」ポフッ

杏「はいはい、布団に飛び込まない」

美由紀「干したての布団だよ?」

杏「気持ちはわかるよ?でもそんなに焦らなくっても布団は逃げないよ」

美由紀「あったかーい・・・」ヌクヌク

杏「杏の話聞いてないや・・・・・・」

杏(日に日に杏っぽくなってきたなぁ・・・・・・)

美由紀「聞いてたよ~」ヌクヌク

美由紀「真冬の布団は魔性のアイテムだよね~」ヌクヌク

杏「いや、今真冬じゃないよ?」

美由紀「もう抜け出せないよ~」

杏「まーた聞いてないし・・・・・・」

美由紀「杏ちゃんもおいでよー」アシツカミー

杏「あっ・・・・・・こら足を掴むなー」

美由紀「よいではないかーよいではないかー」

杏「なっ・・・・・・美由紀キャラがおかしくなってるよ!?」

美由紀「えへへ~」

杏「笑ってごまかしても無駄だからね?」

杏「一体誰にそんな言葉を教わったの?」

美由紀「Pさんだよ!」

杏「やっぱり・・・・・・」

杏(明日一言言っておこ・・・)

杏「美由紀、さっきの言葉は1、2のポカンしなさい、いいね?」

美由紀「えー・・・なんで?」

杏「いいから、忘れて」

美由紀「はーい・・・」ウトウト

杏「美由紀?」

美由紀「・・・すー・・・・・・すー・・・・・・」スヤスヤ

杏「寝ちゃったか・・・」

杏「・・・・・・今日は杏がご飯作るかー」

美由紀「・・・・・・えへへ・・・・・・・・・杏ちゃん・・・すき・・・」スヤスヤ

~おわり~

ぜひ柳瀬美由紀と双葉杏の北海道Cuコンビに一票お願いします!

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