【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活六日目 (1000)




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                  / /  / ∠  -―――――― - ミ    \     <´
                / /  .:' ィ´                 `Y⌒`'ー-ミ     ヽ
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                     八: :|: |  | : |j≧=-|丁 「   : /| :、|:/ | _/ ∧ イ: :   : : : : : //  :/   |
               / . : : |/|  | : |{{¨マ{六卞ミ   : :|│:厶ニ|:/|/二V| :j   . :ハ: / // /      !   ……めんどくさい。
             <:_ : イ|: | 小八` 弋..::ソ \ : | ∨"行六 卞癶| :/ . : / }// :八      |
                   } | : :|: \' `ー‐   \{   弋..::::ン   '|/ . : / /7: /イ: : :\    |
                   |从 : | 八\    ,      ` ー‐  / : : :/イ/: :{ : : \: :.`'ー彳 .}
                、__ノ ∧ Ⅵ: :丶      `          厶イ: :∧.八: : :`丶、: :、_彡'′リ
                    \ー: :人:八: : :|\    -、           /′ / ̄} ̄ ̄ ̄入\リ   /
                      ̄   〉ハ : | /丶、         イ /: :/\_    〉∧_ \ /
                     __/ ヽ∧ ∨  / > _....、-‐ ´  ∨/    \>、/  ∧ ア ̄ ̄\
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                 「  /    /'     | ,′  {-ミ             /      八 /
                 | 人    |'      l/    \ Y⌒ - 、     /         /r┘


キャラ崩壊とか独自解釈が多いです。
題名の通り行き当たりばったりです。
筆者はとても筆が遅いので進みが遅いです。それに加え文章もお粗末です。
過去作と書籍はそんなに知りません。
安価・コンマは基本直下です。が、これは駄目だと感じた際には再安価をする場合もあります。
連投に関しては10分~15分経っても書き込みが無かった場合、連投ありとします。
更新ができないときには、報告をしておきますので。それでお願いします。

以上の事が許せる寛大な心を持っている人はよろしくお願いします!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493475143


※新スレです。そして、いきなりで申し訳ありませんが、すこし休憩します。

※30分には戻ってきますので、宜しくお願いします。

※やっていきます。

夜1

ほとり「……ふぁあ、何か眠くなってきちゃったじゃん」

チルノ「ふふん、ほとりはまだまだだな、あたいはさいきょーだから全然眠くないぞ」

ほとり「そ、それと最強に何の関係が……」

何する?
1 どこかに行く
2 もう帰る
3 弾幕ごっこの考察
4 その他(自由安価)

安価直下

※前スレ>>1000了解しました。早めに書かせていただきます。

ほとり「それじゃあ、あたいはもう帰るじゃん。暗くなっていたしね」

チルノ「お、おう!それじゃーなー!ほとり!」

ほとり「はい!またね!」

――――

――



~地底~

ほとり「ああ、オーバーオール乾かさなきゃ……もう夜だし、代わりに寝間着を着よっと」

濡れてしまったオーバーオールを脱ぎ、少し早めに寝間着に着替える。

ほとり「んじゃ、何しようかなーっと」

何する?
1 どこかに行く
2 洞穴を探索
3 弾幕ごっこの考察
4 もう寝る
5 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「まあ、強くなるには越した事は無いし、寝る前にもうちょっとがんばろー!」

ほとり「……んじゃ、何をしようかな?」

どうする?
1 弾幕ごっこの強さを強くする
2 今あるスペルカードを強化する
3 新しいスペルカードを作る

安価直下

ほとり「もっともっと、スペルカードを強くしよっと……やりすぎて、少し難しくなってきたけど……きっと大丈夫!」

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。3ターンの間。相手ターン時コンマ+4

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

安価直下

ほとり「それじゃあ、これにしよっと。どんどん相手の弾幕を消していけば、あたいは被弾しないじゃん!」

ほとり「……まあ、それでもどうにもならなかったら自分の実力になるんだけど……あはは」

結果は?
1~7 強化できなかった
8~0 どっちか強化できた(威力or時間)
ぞろ目 どっちも強化

コンマ直下

弾幕ごっこの指南書+1

※マジかよ。

コンマぞろ目 どっちも強化

ほとり「……あたいってもしかして天才?」

自分が思った以上にスペカの強化が上手くいき、少し調子に乗り始めるほとり。

ほとり「ふふん、流石としか言いようが無いじゃん。よーし!これからも頑張るじゃん!」

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。4ターンの間。相手ターン時コンマ+5

夜2

ほとり「えへへ、これはあたいの時代が来てるじゃん!」

ほとり「これだったら、お空さんにもフランが言ってた鴉さんにも勝てるんじゃ……」

何する?
1 どこかに行く
2 洞穴を探索
3 もう寝る
4 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……今日はもう寝よっと、寝間着にもなってるし」

すでに寝間着になっているので、そのまま布団に入る。

ほとり「んー……すやー……」

布団に入ってすぐ、ほとりは吐息を出しながら眠りについていった。

二十三日目終了

名前 安河内ほとり
性別 女
種族 河童
体力 規格外(0)
知識 普通位(5)
弾幕ごっこ強さ 4ボスぐらい(6)

程度の能力 うち消す程度の能力

性格 小動物系
口調 ~じゃん?
一人称 あたい
見た目 ・オーバーオール(黄色)
    ・常に不敵な笑み
    ・少し派手目
住処 地底

髪 紫色

酒の耐性 

スキル
「河童の交渉術愛想編」
初期好感度判定にコンマ+1。好感度アップ時にコンマ判定をし7以上だった場合、好感度+1

「河童の料理術一般編」
料理判定が無くなり、必ず普通の味を作れるようになる。

アイテム

虹色キューブ×5 虹色に光る立方体。誰かの記憶らしい。

ヘマタイト鉱石 持久力を高めるパワーストーン。魔法使いに人気らしい。

藍色のキューブ 藍色の色をした立方体。誰かの記憶らしい。

隕石 宇宙から落ちてきた大きな石。何かに使えるかも?

紫色のキューブ 紫色の色をした立方体。誰かの記憶かも?

簡易ダウジング器 ナズーリンが持っていたものに似ている二つの棒。探し物をするときにコンマ+1

弾幕ごっこの指南書 弾幕ごっこの指南書、打ち方から躱し方まで色々乗っている。弾幕ごっこの考察時コンマ+1

愛され系ガールへの道 愛され系女の子になるためのテクニックが載った本。好感度アップ時コンマを+1

スペルカード

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。3ターンの間。相手ターン時コンマ+4

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

好感度

パルスィ21「…………ふふっ!」

雛8「優しい子ね……いつも何か企んでそうだけど」

にとり10「無心、無心……ってね」

早苗11「やっぱり常識に囚われない髪色の方が多いですね」

神奈子11「可愛いやつめ!」

諏訪子15「まあ、にわか雨位気にならないよ」

美鈴8「笑顔にコツとかないと思いますけど」

こいし11「一緒に行ってあげるから、大丈夫だよ」

燐12「何で、ほとりちゃんの事が嫌いなのかな?」

フラン12「最近会って無いなー、鴉」

レミリア12「普段はこんなんじゃないからね!」

パチュリー8「本は絶対に汚さないでよ」

咲夜14「探し物ですか……見つかるといいですね」

慧音9「私の授業は分かりにくいか……そうか」

こころ8「宜しく!」

ぬえ3「……何企んでる、お前」

萃香10「よーほとり!仲良くしようじゃないか!」

紫9「あら、初めまして。ほとり」

空2「お前ー!勝手に入ってくんな!」

さとり2「……はあ、貴女は」

妹紅8「仲良くなりたい人が居る、か」

てゐ5「……ほほう」

鈴仙5「うん、道案内位ならね」

文11「その洞穴、宝の宝庫ですね」

赤蛮奇10「遊びに来てもいいけど……静かにね」

魔理沙5「ほー、河童かぁ」

針妙丸11「私はほとりが思うほど弱くないよ!」

霊夢9「私の胸はまだまだ大きくなるのよ」

朱鷺子5「面白い本だよ。この本」

霖之助8「素直な子だし、盗んだりはしないだろう」

勇儀3「……元気がないねえ」

チルノ11「よし!ほとり遊ぶぞ!」

大妖精6「宜しくね、ほとりちゃん」

ルーミア10「お前、面白いなー!」

白蓮14「ふふ、ありがとうございますね」

星10「宝塔!ありがとうございます!」

ナズーリン6「宝塔を見つけてくれてどうもありがとう。ほとり」

神子6「ふむ、まあ悪い子ではなさそうだ」

輝夜4「素直に聞いちゃえばいいのに」

二十四日目

早朝

ほとり「……久しぶりに早く起きた気がするじゃん」

目を擦りながら、ほとりはゆっくりと目を覚ました。

ほとり「布団畳んで、あのオーバーオールは……まだ乾いて無さそうだし、もう一着着よっと」

乾かしているオーバーオールを確認した後、タンスの中からもう一枚のオーバーオールを取り出してそれを着る。

ほとり「いやぁ、何枚も持っててよかったじゃん。落ち着く落ち着く」

何する?
1 どこかに行く
2 洞穴を探索
3 弾幕ごっこの考察
4 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……ちょっと早いけど、地霊殿に行こっと」

ほとり「凄く楽しみだけど……ちょっと緊張するじゃん」

――――

――



~地霊殿~

ほとり「失礼しまー……す」

小さな声でそう言ってから、ほとりは地霊殿の扉を開けて中に入る。

ほとり「……今思ったけど、さとりさん今起きてるかな?起きてなかったら……何故だろう、大変なことになる気がするじゃん」

そんな事を思いながら、ほとりは地霊殿の奥に進んでいった。

誰に会った?
1~3 さとり
4~5 お空
6~7 お燐
8~0 こいし

コンマ直下

お空「あ」

ほとり「あ」

まだ眠気が抜けていなかったのか、ほとりはばったり空と目が合ってしまう。

お空「……」

ほとり「…………」

眠気を感じさせない空の眼がじっとほとりを見つめる。その視線にほとりは何も言わずに軽く後ずさりをする。

お空「おい、お前」

1~4 さとり様に会いに来たんだろ
5~9 ……ぐぬぬ
0orぞろ目 今すぐ蒸発させてやる!

コンマ直下

※また名前の表記を間違えてしまった……何回もすみません。

空「お前、さとり様に会いに来たんだろ」

ほとり「……へ?」

空「いいさ、今回は見逃してやるよ。本当は今すぐにでも燃やしてやりたいけど……さとり様に言われたらね」

ほとり「……あ、ありがとうございます!」

空「……っち。それと早く来すぎだ、まださとり様が起きてない……寝てるのに何かしようとしたら、分かってるよな」

少し右手の棒が光った気がし、焦りながらそんなことはしない、と否定をする。

空「……どうだか。じゃあな、大人しくしてろよ」

それだけ言って、空はどこかに行ってしまった。

ほとり「こ、怖かったぁ……棒が光ったときは死ぬかと思ったじゃん」

ほとり「……しかし、さとりさんが起きるまでやる事が無いじゃん」

適当に館内をぶらぶらしながら、ほとりはそう呟いた。

ほとり「起きるまで、どこかに散歩にでも行こうかな?」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

~さとりの部屋~

ほとり「……失礼しまーす……」

一応、小さくノックをしてからほとりはさとりの部屋に入った。

ほとり「さとりさーん起きてますかー……?」

コンマ0orぞろ目で起きてる

コンマ直下

コンマ9 失敗

さとり「……すぅ」

少し大きなベッドを見ると、そこでさとりが寝息たてながら寝ていた。

ほとり「ね、寝てる……ほんとですかー……」

確認の為にさとりの顔の前で手のひらを動かしてみる。が、反応は一切ない。

ほとり「……」

どうする?
1 普通に起こす
2 こうやって起こす(自由安価)
3 起こさない

安価直下

ほとり「いやいや、流石に下手に起こしてさとりさんにトラウマ見せられてからのお空さんに蒸発……はシャレにならないじゃん」

部屋に会った椅子に座り、さとりが起きるまでほとりはずっとそこに座っていた。

――――

――



さとり「……ふぁあ」

小さな欠伸と共に、さとりは目を擦りながら起きてきた。そして、何事も無かったようにベッドから降りると……。

ほとり「あ、おはようございます」

さとり「……え!」

さとりと目が合った、少しさとりは戸惑った後、第三の眼でほとりの心を見たのか落ち着いて。

さとり「……取りあえず、出て行ってくれるかしら。着替えたいんだけど」

ほとり「あ、はい。分かりました」

そう言って、ほとりを部屋から出させる。

さとり「……びっくりしたぁ」

さとり「……で?聞きに来たのよね」

ほとり「あ、はい。キューブの記憶について聞きに来ました」

さとり「たっく、何で寄りにもよってこんな朝早くに来るのよ……」

ほとり「あはは、すみません……何か早く起きちゃって」

さとり「……まあいいわ。それで……えっと。これね」

椅子から立ち上がり、少し大きめの入れ物から五つのキューブを取り出して、テーブルに乗せる。

ほとり「……それで、記憶は」

さとり「せっかちね、まあ待ってなさいよ」

そう言うと、さとりは目を閉じ、第三の眼だけでそのキューブを見る。するとその五つのキューブはだんだん一つに纏まろうとし始めて……。

さとり「はい、完成」

一つの大きな虹色のキューブになった。

アイテム 虹色キューブ×5が無くなりました。

そして、アイテム 大きな虹色キューブを入手しました。

大きな虹色キューブ 虹色キューブが纏めて一つになった物。

ほとり「おお」

大きくなったことで一際輝きが増した気がする、その光を見ていると、心が高鳴っていく気がする。

ほとり「……っ」

さとり「……それじゃあ、見る?」

ほとり「は、はい!」

さとり「そう、でも待ちなさい。その前に一つ話をするわ」

ほとり「……?」

いきなり、さとりからの話があると聞き少し不思議そうにする。

さとり「このキューブはね、まあ、そうね。色々と貴女にとっては面白い内容の物だと思うわ」

ほとり「そ、そうだったんですか?」

さとり「これからどうやって過ごしていくかの分かれ道になると思うし、それほどあなたに影響力がある」

ほとり「……はあ」

さとり「……それじゃあ、貴女にこのキューブの記憶を見せるわね」

ほとり「え、ああ。話は終わりですか?」

さとり「ええ、じゃあ、さっさと行くわよ」

ほとり「……はい!」

緊張する、それはどんな記憶何だろう。ほとりにとても影響力ののあるそれはどんな物なのか。

さとり「はい――」

――しかし、何故だろう。

ほとり「…………っ!」

――何で、こんなにも「嫌な」気持ちが湧き上がってくるのだろうか。




さとり「この記憶「貴女」に返すわね」



ほとり「…………え?」



そして、そのキューブはほとりの頭に向かって行き。



――頭に吸い込まれていった。



――――――――

――――

――



嫌だ。


嫌だ嫌だ。


嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。


何で自分はあんな事をした。逃げなければもっともっと遠くに――。


よく自分は変わってるって言われていた。

何を考えているのか分からない不気味な顔。

趣味が悪いと言われる服装。

自分はただ、自分の好きなように生きてきただけなのに。

周りからは気味が悪いと避けられ、罵られることも沢山あった。

「何を企んでいるんだ」とか「出て行け!この私たちの住処から!」とか。

けど、弱い自分はそれでも我慢した。プルプルと震えながらも、まるで小動物のように。出来るだけ笑顔を浮かべて、周りの空気を悪くしないように。

偶に自分の事を庇う人もいたけど、それでも結果は変わらず、それは続いていった。

弾幕ごっこで自分はよく、サンドバッグの代わりにされていた。自分は弱いから。

能力を使う事は無かった。それを使えば痛い思いをする事はないが、使うたびに、毎回同じことを言われるからだ。

「気味が悪い」と。

ある時、自分はこの幻想郷と言う場所の地下に旧都と言われる場所がある事を知った。

何でも嫌われた者が住み着く場所だとか。当然、自分はそこに興味を持ったが。そこに住み着きたいと思った事は無かった。

確かにそこに行けば、自分は痛い思いをしなくて済むだろう、そこに逃げれるだろう。だが。

自分は今住んでいるこの場所が何より好きだった。

周りには緑が、透き通るように綺麗な川が。空を見れば抜けるような青空が。

そんな環境が、自分は大好きだったから。

……けど。

何で、何で。今の状態でも自分は大丈夫だったはずなのに。

何で……あんな事をしてしまったんだろう。


何故だろう、いつの日かそれが我慢できなくなった。

罵られ、痛い思いをして、逃げたくなる衝動。

何時もならそれを我慢できたはずなのに、まるで誰かに唆されたかのように。ごく自然に。それが使命かの如く。

自分は、体力が残る限り、暴れに暴れ、暴れまくった。

自分の気味が悪いと罵られた能力を思う存分に使って。周りの住処を消した、近くに置いてあった機械を消した、周りの皆を消した。

周りの草木も無くなり、川の水も無くなっていった。

しかし、何故か自分は気にならなかった。自分が好きな場所がこんなにも自分の手で消えていくのに。

その時の自分が何を考えていたのかは、覚えていないが。

とても大きく笑っていたのを、自分は覚えていた。


暫く経って、自分は我に返った。周りを見るとそれは酷い状態だった。

何でこんな事を自分はしたんだ?考えても考えてもその答えは出てこない。

違う、違う違う……自分はその事実を否定し続けた。

そうだ、これは自分の能力で無くなったものだ。だったら何時か戻ってくるはずだ。それならば……。

しかし、そう思った時、ある一つの考えが頭をよぎった。

……戻した後、自分はどうなる。

こんな事をしたのだ、以前自分の事を庇ってくれた人も自分を責めるだろう。

避けられ、罵られ、サンドバッグにされる。それだけで終わるだろうか。

もっと、もっと酷い事をされるだろう。皆の住処を傷つけたのだから。

自分はそんな事を考えるだけで、怖くて怖くてしょうがなかった。

言い訳は通用しない、自分がやったという事実。

だから自分は、弱くて弱くてしょうがない自分は。

……逃げ出した。その場から、皆が戻ってくる前に。皆が絶対に来ないような場所まで……。


あの場所とはまるっきり違うその場所は、暗く、ジメジメとした場所だった。

いい感じの洞穴に身を潜め、ずっとずっとずっと、ここで皆に見つからないように生きていくんだ。

考えるだけで心が痛くなる。何であんなことをしてしまったんだろうという、疑問や後悔が頭の中を渦巻いていく。

今頃、皆は無事に戻っている頃だろう。そして、居なくなった自分を探している事だろう。

大丈夫だ、ここなら絶対に見つからない、皆がここに来る事なんて無い。今まで一回も来た事の無い自分が言うのだから間違い無い。

取りあえず寝よう。あんなにも沢山の物に能力を使ったので流石に疲れた。

目を瞑り、ゆっくりと眠りにつく、が。

……眠ろうとすると、眠ろうとすればするほど、不安が溢れて来る。

もし見つかったら?見つかったら何をされる?

怖い、怖い怖い怖い怖い怖い。自分は違う違う違う……っ!

速く逃げなければ、此処よりも遠い何処かへ……っ!

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ――。


ああ、そうか。


簡単な事じゃないか。


逃げればいい。


自分の能力を使って。


自分のしてしまった事の記憶を皆から消してしまえば。


自分からも記憶を無くせば。


そうすれば。


自分は逃げられるんだ。


だから、あたいは。



ほとり「皆と自分から、あたいのしてしまった事の記憶を打ち消す」


ほとり「それで、誰も傷つかない。あたいは、ずっと逃げれるんだ」


ほとり「あはは、あははははははははははははははははははははははははははははははははっ!」

ほとり「――え?」

さとり「……」

その記憶を見て、ほとりは呆然としていた。

さとり「……どうだった」

自分の前の記憶、自分自身の力で消し去ったその記憶。

ほとり「あ、あたいが?あんなことを?」

さとり「そうね。貴女がした事なんでしょうね」

なぜあんな事をしたのか、色々な感情が溢れ出て来る。怖い怖い怖い――。

さとり「これは多分、何だけどね」

ほとり「……はい」

さとり「貴女は自分で記憶を消した後も、こうして地底で生活をしている間も、自分で嫌な記憶や辛い記憶を無意識で消していたのよ」

ほとり「え?……そう、なんですか」

さとり「だっておかしいじゃない、吸血鬼と初めて弾幕ごっこして恐怖を抱かない何て、そうだとしても楽しいなんて思う?」

ほとり「……あたいは」

フランとの弾幕ごっこ、それは今の自分の記憶ではとても楽しい記憶であったが、それも自分の能力があったからこそのものだった。

ほとり「――「怖い」

さとり「……」

ほとり「あんな事をしてしまった自分が、いつ来るか分からない河童の皆が、全部全部全部……怖い」

さとり「そう……まあ、取りあえず。一回帰ったら?」

ほとり「……あたいはどうしたら」

さとり「知らないわよ、その位自分で考えなさい。めんどくさい」

バッサリとそう言い切ったがほとりからの反応は無い。

さとり「自分でこれからどうするか考えて、何とかしなさいよ。もう一度逃げるもよし、逃げないもよし。誰かに話すもよし」

ほとり「……はい」

小さくそう言って、ほとりはゆっくりと部屋から出て行った。

さとり「……はあ」

アイテム 大きな虹色キューブが無くなりました。

※記憶の正体が分かりました。

※ほとりが――?

――――

――

※今日はこれで終わりたいと思います。参加して下さった皆さんお疲れ様でした。

※また明日、お休みなさい。

※色々な事はまた明日話したいと思います。申し訳ない。

※こんにちは、今日は6時位から再開しようと思います。

※ちょっと質問とか受け付けてみようと思います。6時までのだったら答えられるものは答えていこうと思います。

藍色と紫色は現状ストーリーに関わっていない?

>>58

※本当は記憶を消された河童たちの記憶……って事をやろうと思ったのですが、虹色以外纏まって集まるって事は無かったので、今回のストーリーではもうあまり関係は無いかもしれません。

※因みに五つ集まってたらバリバリ関わってました。

※質問受付を終了します。それでは、早速再開していこうと思います。

朝2

自分の住処である洞穴の中で、ほとりはそのまま地面に座っていた。

ほとり「……」

暫く洞穴でじっとしていたが、頭の中にあるその感情は消える事は無かった。

ほとり「……あたいは」

何する?
1 どこかに行く
2 洞穴に行く
3 その他(自由安価)

安価直下

こいし「元気ないね、ほとり」

ほとり「……あ、こいしちゃん」

いつの間にか、ほとりの隣でこいしも一緒に体育座りをしていた。

こいし「ん、何かお姉ちゃんに言われた?入ろうと思ったらほとりがしょんぼりしながら出てっちゃったからさ。つい追いかけてきちゃった」

ほとり「……」

こいし「……ん、悩みなら、何か相談に乗るよ?ほら、悩みって口に出したりしたら案外楽になるらしいよ!」

ほとり「……そうとも思えないじゃん」

こいし「まあまあ、ま。思う存分話しちゃってよ!ほら、私たち友達じゃん!」

ほとり「……」

何話す?

自由安価直下

ほとり「あたいは、あたいは……酷い奴じゃん。皆にあんなことをして、何も知らずにこうやって生活をしていって……」

こいし「と、取りあえずさ、その。全部教えてくれないかな?全部包み隠さずさ」

ほとり「……」

こいし「あ、でも辛かったらいいんだよ?少しだけでもいいし、話したくないなら――」

ほとり「……ううん、話すじゃん。聞いてくれる?」

こいし「う、うん!聞くよ!」

そう言ってから、ほとりは先ほどの出来事を話していく。こいしはとても複雑そうな顔をしていた、それは、とても悲しそうな顔だった。

ほとり「……これで終わりじゃん」

最後まで話し終わった後、こいしは何も言わずに抱き着いてきた。背中までしっかりと両手で抱いて、優しく優しく抱き着いてきた。

ほとり「こ、こいしちゃん?」

こいし「辛かったよね、皆に嫌われて。その能力を気味が悪いと嫌われる。私もよく知ってるからさ」

こいしは閉じた第三の眼を少し見て、そんなことを言う。

ほとり「……怖い、怖いじゃん。逃げたい。凄く、逃げたい」

こいし「うん、うん……」

そう言ってこいしは――。

コンマ5以上で?

コンマ直下

コンマ10

ほとり「こいしちゃん、あたいは……」

こいし「じゃあさ、もう一度逃げちゃえばいいんだよ」

ほとり「……え?」

こいし「怖いよね、逃げたいよね?そうだよね、私もそうしたもん。第三の眼を閉じてさ」

ほとり「……そうなの」

こいし「大丈夫、大丈夫。皆分かってくれるよ、私も傍にいるからさ、一緒にずっとずっと。逃げよ?」

こいしの誘いにほとりは何も言うことが出来なかった。

こいし「……それじゃあね。私はどんな判断をしても、ずっと一緒に居て、友達だよ」

そうとだけ言い残し、こいしはどこかに行ってしまった。

ほとり「…………」

逃げてしまえばいい。その言葉がずっとほとりの頭の中に残っていた。

好感度変化
こいし?「一緒に、逃げよ?」

昼1

ほとり「……どうすればいいんだろう」

ほとり「……あたいは、これからどうすれば?」

何する?
1 どこかに行く
2 洞穴に行く
3 その他(自由安価)

安価直下

※ほとりの心情が変化しました。

ほとり「……ん」

取りあえず動こうと、ほとりは飛んでではなく歩いてどこかに向かって行った。

ほとり「……」

別にどこに行こうと言う訳ではないが、何となく、無意識に歩いていく。

パルスィ「……ん、ほとりじゃない。どうしたのよ」

ほとり「あ……」

すると、いつの間にか何時ものあの橋に付いていたのか、パルスィに声を掛けられた。

パルスィ「何よ、元気が無いわね。何時ものほとりらしくないじゃない、妬ましいわね」

ほとり「あ、あはは……すみません」

パルスィ「……何か嫌な事でもあった?」

ほとり「……」

パルスィ「はぁ、あったのね。いいわ、隣に座りなさい」

そう言って、パルスィは自分の隣を指さしながらこっちに来いと手招きをする。

ほとり「え?」

パルスィ「相談位乗ってやるわよ、何時も馬鹿みたいに元気なあんたがそんな調子だと、私も調子が狂うのよ」

ほとり「……分かりました」

小さく返事をして、ほとりはパルスィの隣に体育座りをする。

パルスィ「ほら、言ってみなさいよ。きつかったらゆっくりでもいいから」

何話す?

自由安価直下

ほとり「あたいは、あたいは……」

先ほどこいしに話したのと同様に、パルスィにも包み隠さず全て打ち明ける。

パルスィ「……ふぅん」

ほとり「もう、怖くて怖くてしょうがないじゃん。今すぐ逃げたい……だからあたいは、もう逃げてしまいたいじゃん」

パルスィ「……妬ましい」

ほとり「へ?」

パルスィ「まあ、別に私としては貴女が逃げたいと思ってるのなら、それでいいんじゃない?と言えるけど……貴女、逃げるって具体的には何よ?」

ほとり「……」

少し考えてしまっているほとりの姿を見て、パルスィは少しイラつきながらこう言った。

パルスィ「まさかあんた、また全部記憶を消すとか言って、私たちの記憶まで消すつもりじゃないでしょうね」

ほとり「……っ!」

パルスィ「言っとくけど御免だからね!あんたの勝手な都合で、自己満足で私たちがあんたの事を忘れなくちゃいけない何て」

ほとり「あ、あたいは!」

パルスィ「あたいは何よ」

ほとり「ぱ、パルスィさんが思うような奴じゃないじゃん!昔やってしまった事から逃げて、こうやって過ごしてる。卑怯者じゃん!」

パルスィ「……」

ほとり「パルスィさんが知ってるあたいは本当のあたいじゃない!本当にあたいは、もっと弱くて、屑で!駄目な奴じゃん!」

パルスィ「あんたの昔の事なんて誰も聞いてないのよ!」

ほとり「……っ」

パルスィ「いい、よく聞きなさい。貴女は貴女なの、記憶を忘れようが昔罪を犯そうが。絶対に変わらない」

ほとり「じゃあ!あたいは!」

パルスィ「逃げるんじゃなくて、受け入れなさいよ。逃げても無くなる訳じゃ無いし、そうだとしてもあなたは変わらないじゃない」

ほとり「……よく分からないじゃん」

パルスィ「ああ、そう。じゃあ、これだけは言っておくわ。私たちは絶対にあんたを逃がさないから。逃げたとしても逃げなかったとしても。貴方の事を忘れないから」

ほとり「……」

パルスィがそう言ってから、ほとりが喋る事は無かった。そして、パルスィも喋ろうとしなかった。

※ほとりの心情が変化しました。

昼2

ほとり「……」

パルスィ「……」

ほとり「…………あたいは、じゃあどうすればいいじゃん……」

パルスィ「……」

何する?
1 どこかに行く
2 もう帰る
3 その他(自由安価)

安価直下

今更だけど>>20の光符の効果更新されてない

1 紅魔館はフランのところ

>>74

※あ、すみませんでした!教えてくれてありがとうございます!

ほとり「……それじゃあ、ありがとうございました。パルスィさん」

パルスィ「……さっさと行きなさいよ」

ほとり「……」

――――

――



~紅魔館~

ほとり「……フラン、居るかな」

パルスィの居る橋から、今度は紅魔館までやって来た。あの弾幕ごっこをしたフランに会うために。

ほとり「……美鈴さん、起きてるかな」

美鈴起きてる?
偶数 起きてる
奇数 起きてない

コンマ直下

コンマ偶数 起きてる

美鈴「あ、ほとりさん!こんにちは!」

ビシッと右手を額に当てて、門番である美鈴は挨拶をしてきた。

ほとり「……おはようございます、美鈴さん」

美鈴「はい!それではどうぞ!前にも言った通り許可は貰っていますので!」

ほとり「……はい」

どうする?
1 そのまま紅魔館へ
2 美鈴と話す

安価直下

ほとり「それじゃあ、失礼します」

そう言って、ほとりはさっさと紅魔館に入っていく。

美鈴「……?ほとりさん、何か元気ないなぁ……ぐぅ」

――――

――



ほとり「……地下室、だよね。フランが居るのは」

ゆっくりとほとりは地下室まで足を運ぶ、何時もはキツイ赤色も、全く気にならなかった。

ほとり「……」

誰に会った?
1~3 レミリア
4~5 咲夜
6~7 パチュリー
8~0 フラン

コンマ直下

※すみません、ご飯の為一旦休憩します。

※再開します

レミリア「やあ、ほとり。ようこそ私の館へ」

ほとり「……レミリアさん」

地下室に行く途中、大きな玉座に座るレミリアから声を掛けられる。ほとりはそのレミリアがいる方まで歩き、挨拶をする。

レミリア「ふむ、何やら元気が無いなぁ、それが私に対する態度か?」

ほとり「……すみません」

レミリア「……その態度、本当に気に入らないな。失せろ」

足を組んで、ほとりを見下しながら。レミリアは低いトーンで言った。

ほとり「っ!」

レミリア「何だ、そんな顔も出来るんじゃないか。なら少しは安心だな。それとも何だ?反論でもあるか?」

ほとり「あ、あたいは……」

レミリア「ほとり、ありがたく思え。お前の話を聞いてやろう。反論でも何でもな」

ほとり「……ありがとうございます」

小さく頭を下げてほとりは言った後。

ほとり「あたいは……反論なんかできる立場じゃないじゃん」

レミリア「……」

小さくそう言った。

何話す?

自由安価直下

ほとり「……レミリアさんから見て、あたいってどんな状態ですか?」

レミリア「それを聞いてどうする」

ほとり「……兎に角、教えてください」

レミリアは手で顎を触りながら、見下すようにほとりに話す。

レミリア「そんな状態のお前何て、そこら辺の毛玉よりも存在価値が無い。今すぐこの紅魔館から出て行け、と言いたい」

ほとり「……」

レミリア「うん?先ほどの威勢はどうした?」

ほとり「……別に」

レミリア「ま、こんな事を言われて何も言えないようじゃあ、その程度の奴なんだろうがな」

ほとり「……あたいは、どうしたら」

レミリア「五月蠅いな、黙れ毛玉以下が。うじうじ悩むだけなら誰でも出来るんだよ」

ほとり「じゃあ!あたいはどうすればいいんですか!」

レミリア「ほう、声だけは大きくなったじゃないか」

ほとり「河童の皆にあんな事をして、悠々と地底で生活をして!逃げて逃げて逃げたあたいは!これからどうすればいいじゃん!」

レミリア「……他人に答えを求めてる時点で、な」

ほとり「っ!」

レミリア「考えろ、毛玉以下。その同じことしか考えられない頭で必死になって考えろ」

ほとり「……レミリアさんは、どうして。そんなことを言うんですか?」

その言葉を聞いて、レミリアは口を二イッと上げて――。

レミリア「簡単さ、何故なら分かってるからさ」

ほとり「……え?」

レミリア「お前がこれからどんな選択をするのか、な」

高らかに笑い、そう言った。

コンマ5以上で?

コンマ直下

コンマ10

夜1

あの後、もっと深くレミリアに話を聞こうとしたら、ほとりは部屋を追い出された。

ほとり「……」

同じ空気を吸いたくない、と言って。ほとりを部屋から出した。

ほとり「毛玉、以下。か」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価貯か

※すみません、直下でお願いします。取ってたらこの下で。

ほとり「……フランも探そ、元々そのつもりで来たんだし」

大きな玉座のあった場所から離れ、予定通り地下室に向かう。

ほとり「……フランは、あたいに何て言ってくれるんだろ」

誰が居た?
1~2 咲夜
3~4 パチュリー
5~0 フラン

コンマ直下

咲夜「ようこそほとり。この紅魔館へ」

ほとり「あ、どうも……咲夜さん」

時間を止めてきたのか、いきなり背後に現れた咲夜にびっくりする事も無く、ほとりは対応する。

ほとり「……あれ?何か変な感じがするじゃん」

咲夜「申し訳ありません、お嬢様からほとりに様付けなんてしなくていいと、言われたので」

ほとり「……そうですか」

咲夜「はい。見たところほとりは妹様に会いたいんですよね?案内しますが……必要ですか?」

ほとり「……」

どうする?
1 フランの元へ
2 咲夜と話す

安価直下

ほとり「……ん、すみません。あたいは大丈夫です」

咲夜「そうですか……余計なおせっかい。申し訳ございません」

ほとり「あ、いえ……こちらこそ」

咲夜「そして、もう一つ余計なおせっかいなのですが。少し私と話しませんか?何やら色々な人の意見を聞きたいようですから」

ほとり「……」

咲夜「何も言わないのは肯定を受け取りますね」

ほとり「……はい」

何話す?

自由安価直下

ほとり「……咲夜さんは、後悔してる事って。無いですか?」

咲夜「いえ、特に無いですね」

特に考える様子も見せず、咲夜は無表情にそう言った。

ほとり「……そうですか」

咲夜「はい、後悔はあまりしたくないですからね」

ほとり「あはは、あたいとは逆じゃん……あたいは、もう。後悔しかしていないじゃん」

咲夜「……でも、別にそれが悪い事だとは思いません」

ほとり「へ?」

咲夜「その後悔を糧にして、私たちはどんどん進化していきます。後悔も失敗も一緒ですからね」

ほとり「……」

咲夜「だから、その失敗や後悔から目を逸らさず、向き合って行けたのなら。今よりももっと進化できると、私は思います」

ほとり「……でも、あたいは向き合えるほど。強くないじゃん」

咲夜「……確かに、そう言う時もあります」

ほとり「はい」

咲夜「それでも、私にはお嬢様がいます。主人や友達とか。きっと一緒に向き合おうとしてくれる人が居ると思います」

ほとり「……」

咲夜「私の話はこれで終わりです、いかがでしたか?」

ほとり「……ありがとうございました」

咲夜「いえいえ」

夜2

咲夜「……それでは、そろそろご飯の時間ですので」

そう言って、咲夜は時間を止めてどこかに行った。きっとキッチンであろう。

ほとり「……あたいにも、一緒に居てくれる人が居るのかな」

何する?
1 どこかに行く
2 もう帰る
3 その他(自由安価)

安価直下

※ほとりの心情が変化しました。

ほとり「最後に、フランにだけ会って。帰ろっと」

咲夜と話した後、もう一度地下室に向かって行く。

誰が居た?
1~2 パチュリー
それ以外 フラン

コンマ直下

~フランの部屋~

ほとり「……フラン?」

トントンと地下室の重々しい扉にノックをする。すると、中から入っていいよー、と声が聞こえたので中に入る。

フラン「……あ!ほとりー!」

ほとり「……こんばんは、フラン。何かお久しぶりじゃん」

フラン「うん!そうだね!で、何しに来たの?」

ほとり「……ちょっとね」

フラン「でも御免ね?今からご飯なんだー、あ、どう?一緒にご飯食べない?咲夜のご飯美味しいんだよ?」

ほとり「……御免、遠慮しておくじゃん」

いっしぉにご飯を食べることは良いのだが、レミリアと料理を食べることにほとりは耐えきれる気がしなかった。

フラン「むぅ、そっかー……もしかしてお姉さま?」

ほとり「……」

フラン「そうでしょ、もう。どうせ意味分かんないこと沢山言われたんでしょ!たっくカリスマがどうとか、めんどくさいよね!」

ほとり「……あはは」

フラン「……元気ないね。大丈夫?」

ほとり「うん、あたいは大丈夫だよ……ねえ、少しだけ色々聞きたいことがあるんだけど、いいかな?ご飯には遅れさせないじゃん」

フラン「ん、分かった。何でも聞いてよ!」

何話す?

自由安価直下

ほとり「……あたいの狂気についてじゃん」

フラン「……っ!?」

フランが目を開いて驚いているが、ほとりは話を続けていく。

ほとり「河童の皆にあんなことをして、あんなに楽しそうに笑っているあたいが……狂気が、とても怖いじゃん」

フラン「……ねえ」

ほとり「何?」

フラン「私さ、ほとりに狂気があるなんて到底思えないんだけど……うん、私もそうなっちゃうときあるから思うんだけどさ。全然そんなの感じないよ」

ほとり「……それでも、あたいは呑まれてしまったじゃん」

フラン「それで、ほとりはさ。その狂気に呑まれて……どうしたいの?」

ほとり「……え?」

フラン「その狂気をどうにかしたいの?自分の中に眠ってるらしいその狂気を」

ほとり「……あたいは」

1 どうにかしたい
2 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……向き合いたいじゃん。自分の中に眠ってる狂気と」

フラン「……そっか」

その時のフランの眼は、とても、とても悲しい眼をしていた気がした。

フラン「御免ね、私も狂気と上手く向き合えてる訳じゃ無いから。アドバイスができる訳じゃ無いんだ」

ほとり「……そうですか」

フラン「でもね、それは難しい事だよ」

ほとり「……」

フラン「自分の中の何かと向き合うって事は、その向き合いたい何かの事をちゃんと理解するって事だからね」

ほとり「……うん」

フラン「じゃあ、いっか。その狂気きちんと理解してあげてね」

じゃあね、と言って。フランは部屋を出て行った。

※ほとりの心情がが変化しました

――――

――



~地底~

あの後、ほとりは紅魔館を後にして地底の自分の住処に向かって行った。自分の逃げる場所として選んだ場所を。

ほとり「……」

これからは、どうすればいいのか。自分がしてしまった事を向き合うか、それとも逃げて目を背けるか。

ほとり「……あたいは」

……今日は、色々な人から意見を貰った。

ほとり「…………」

もう、はっきりと決めてしまおうか。しかし、一日だけでは判断できないかもしれない。

ほとり「……よし」

どうする?
1 今すぐ決める
2 明日に伸ばす

安価直下

ほとり「……まだ、判断はできないじゃん」

今すぐ決めてもいいが、もう少しいろんな人の意見を聞こうと思ったからだ。

ほとり「……」

そう思った時レミリアの言葉が頭によぎった。

ほとり「他人に答えを求めてる時点で、か……」

ほとり「……寝よっと」

そう言って、ほとりは布団の中に入り眠りについた……。

※明日、最終決断をします。

二十四日目終了

名前 安河内ほとり
性別 女
種族 河童
体力 規格外(0)
知識 普通位(5)
弾幕ごっこ強さ 4ボスぐらい(6)

程度の能力 うち消す程度の能力

性格 小動物系
口調 ~じゃん?
一人称 あたい
見た目 ・オーバーオール(黄色)
    ・常に不敵な笑み
    ・少し派手目
住処 地底

髪 紫色

酒の耐性 

スキル
「河童の交渉術愛想編」
初期好感度判定にコンマ+1。好感度アップ時にコンマ判定をし7以上だった場合、好感度+1

「河童の料理術一般編」
料理判定が無くなり、必ず普通の味を作れるようになる。

アイテム

ヘマタイト鉱石 持久力を高めるパワーストーン。魔法使いに人気らしい。

藍色のキューブ 藍色の色をした立方体。誰かの記憶らしい。

隕石 宇宙から落ちてきた大きな石。何かに使えるかも?

紫色のキューブ 紫色の色をした立方体。誰かの記憶かも?

簡易ダウジング器 ナズーリンが持っていたものに似ている二つの棒。探し物をするときにコンマ+1

弾幕ごっこの指南書 弾幕ごっこの指南書、打ち方から躱し方まで色々乗っている。弾幕ごっこの考察時コンマ+1

愛され系ガールへの道 愛され系女の子になるためのテクニックが載った本。好感度アップ時コンマを+1

スペルカード

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。4ターンの間。相手ターン時コンマ+5

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

好感度

パルスィ21「…………ふふっ!」

雛8「優しい子ね……いつも何か企んでそうだけど」

にとり10「無心、無心……ってね」

早苗11「やっぱり常識に囚われない髪色の方が多いですね」

神奈子11「可愛いやつめ!」

諏訪子15「まあ、にわか雨位気にならないよ」

美鈴8「笑顔にコツとかないと思いますけど」

こいし?「一緒に、逃げよ?」

燐12「何で、ほとりちゃんの事が嫌いなのかな?」

フラン12「最近会って無いなー、鴉」

レミリア12「普段はこんなんじゃないからね!」

パチュリー8「本は絶対に汚さないでよ」

咲夜14「探し物ですか……見つかるといいですね」

慧音9「私の授業は分かりにくいか……そうか」

こころ8「宜しく!」

ぬえ3「……何企んでる、お前」

萃香10「よーほとり!仲良くしようじゃないか!」

紫9「あら、初めまして。ほとり」

空2「お前ー!勝手に入ってくんな!」

さとり2「……はあ、貴女は」

妹紅8「仲良くなりたい人が居る、か」

てゐ5「……ほほう」

鈴仙5「うん、道案内位ならね」

文11「その洞穴、宝の宝庫ですね」

赤蛮奇10「遊びに来てもいいけど……静かにね」

魔理沙5「ほー、河童かぁ」

針妙丸11「私はほとりが思うほど弱くないよ!」

霊夢9「私の胸はまだまだ大きくなるのよ」

朱鷺子5「面白い本だよ。この本」

霖之助8「素直な子だし、盗んだりはしないだろう」

勇儀3「……元気がないねえ」

チルノ11「よし!ほとり遊ぶぞ!」

大妖精6「宜しくね、ほとりちゃん」

ルーミア10「お前、面白いなー!」

白蓮14「ふふ、ありがとうございますね」

星10「宝塔!ありがとうございます!」

ナズーリン6「宝塔を見つけてくれてどうもありがとう。ほとり」

神子6「ふむ、まあ悪い子ではなさそうだ」

輝夜4「素直に聞いちゃえばいいのに」

二十五日目

朝1

ほとり「……ふぁあ」

欠伸だけして、ほとりは静かに寝間着から普段着に着替え。布団を畳む。

ほとり「……今日は、どうしようかな」

何する?
1 どこかに行く
2 洞穴を探索
3 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……ん」

ふと、今まで何回も行っていた洞穴に目をやる。

ほとり「……あそこで、あたいはキューブを……」

思い出してみると少し複雑な気持ちになった。しかし、今まで何回も行っているため少し思い入れがあるのも確かだ。

ほとり「……行こっと。気分転換にでも」

そう言って、何時ものリュックを背負って洞穴に向かって行った。

結果は?
1~5 何も見つからなかった
6~0 自由安価

安価直下

簡易ダウジング器+1

おら!ムラサキババア!責任とれや!

>>121

※おい、隙間妖怪がそっちに行ったぞ。

コンマ2+1=3 何も見つからなかった

ほとり「……見つからないなぁ」

結構な時間歩いているが、一向に何かが見つかる気配は無い。

ほとり「……はぁ」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

ほとり「……もうちょっと続けよ」

ほとり「……何か、落ち着くし」

結果は?
1~5 何も見つからなかった
6~0 自由安価

安価直下

簡易ダウジング器+1

コンマ6+1=7

紫「いやーん、みつかっちゃったー」

ほとり「……」

適当に歩いていると、急に空間から紫が飛び出してきてそんなことを言った。

紫「もー、私もそのダウジングに引っかかるのねー。驚いちゃったぁ」

ほとり「す、すごい棒読みじゃん……」

紫「ふふ、急に出て来てごめんなさいね。流石に心配になっちゃって出てきちゃった」

ほとり「……そうですか」

紫「あら、もっと驚いてもいいのよ?」

ほとり「生憎、こういう登場の仕方には慣れてるじゃん」

紫「……そう、で?自分がこれからどうするか決めた?」

ほとり「……」

紫「あら、だんまり?別にいいけど、少し寂しいじゃない」

ふふ、ッと笑い。紫じゃ扇子で口元を隠す。

ほとり「……それで、何の用ですか」

紫「心配だから来ただけよ、言ったでしょう?私は貴女を見ているって」

ほとり「……」

紫「そんなに睨まないでよ、怖いわね」

ほとり「…………」

何か話す?

自由安価直下

ほとり「……全部知ってたんですよね」

紫「あら?」

ほとり「あたいがこうなる事も、あたいが前にどんな事をしたのかも。あたいの事をずっと見てんですよね!」

紫「……」

余裕そうな表情で、紫は手に持った扇子をパタパタ自分に向かって仰ぐ。

ほとり「答えてください!」

紫「私は何にも知らないわよ、未来予知の能力がある訳じゃあるまい」

ほとり「くぅ……っ!」

紫「だから、そんなに怒らないで頂戴。別に貴女を消しに来たわけじゃあるまい」

ほとり「だったら何で、こんなタイミングで現れたんですか!」

紫「……」

ほとり「これも全部知ってたからなんですよね!紫さんっ!」

コンマ7以上で?

コンマ直下

いやほんとすまん。

>>136

※大丈夫です、気にしないでください!

コンマ1 失敗

紫「さあ?私にはさっぱりだわ」

目をほとりからわざとらしく逸らし、紫はそう言った。

紫「ああ、それじゃあね。私はそろそろ行くわね」

ほとり「あっ!ちょっと――」

紫「うふふ、あなた自身が判断した事に、私は誠心誠意経緯を持つわ。じゃあ、楽しみにしてるわね?ほとり」

笑ってそう言って、紫は自身の隙間に飲み込まれていった。

ほとり「……糞ッ」

朝2

ほとり「……はぁ、何か疲れたじゃん」

平らな岩に腰を掛け、少し休憩をする。

ほとり「……もう、洞穴探索止めようかな」

何する?
1 まだ続ける
2 どこかに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……今まで見たいに、ちょっとふらついてみよっかな」

洞穴の出口に向かいながらほとりはそんな事を言った。

ほとり「……色々考えたいしね」

そういってほとりは――。

何処に着いた?
1 パルスィの居る橋
2 旧都
3 地霊殿
4 妖怪の山
5 守矢神社
6 博麗神社
7 人里
8 命蓮寺
9 永遠亭(判定あり)
10 霧の湖
11 紅魔館
12 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



~守矢神社~

ほとり「……妖怪の山の上に出来た神社、かぁ」

大きな守矢神社を見上げて、ほとりはそう呟いた。

ほとり「……誰か居ないかな」

そう言って守矢神社の中に入ると……。

誰か居た?
偶数 誰か居た(自由安価)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数 誰も居ない

ほとり「……誰も居ないじゃん」

一通り神社の中を探索したが、誰も見つからなかった。

ほとり「……神様は、悪い子の前には現れないのだ……とか?」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

ほとり「……べーっだ。どうせあたいは……あたいは、皆に酷い事をした悪い子ですよーっだ」

ほとり「……はぁ」

誰か居た?
偶数 誰か居た(自由安価)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ偶数

諏訪子「おいおい、神様が悪いこの前に出ない訳が無いだろう?てか、悪い子だったら逆に出てお尻ぺんぺんだよ!」

そんな事を言いながら、諏訪子は歩いてこっちにやって来た。

ほとり「……すみません、勝手に上がっちゃって」

諏訪子「良いって良いって。それでなんかあったの?」

ほとり「……」

諏訪子「何か自分の事悪い子だって言ってるし、それに何か元気がなさそうだしさ。神様に頼ってもいいのよ?相談とかさ」

ほとり「……はあ」

諏訪子「自分で言うのもなんだけど、これでも人の話を聞くのは得意なんだよ?さあさあ」

ほとり「……」

何話す?

自由安価直下

※それでは、今日はこれで終わりたいと思います!参加して下さった皆さん!長い時間お疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい。

※今週中には終わるかな……?

ゆかりんは少女臭のする素敵な妖怪です
乙乙


もうこの際妖怪なんだし異変起こそう
人間の嫌な感情や記憶を消し去って逝くとかして守銭奴糞巫女主人公に退治されよう

※こんばんは、今日もやっていこうと思います。

>>153

※ゆかりちゃんは、しょうじょだから。あたりまえだよね!

>>156

※異変ルート、あるで。


ほとり「……助けて欲しいじゃん」

諏訪子「ほえ?」

ほとり「あたいは悪い子だから、お尻ぺんぺん何かじゃ許して貰えない位悪い事をしたじゃん……でも」

諏訪子「それでも助けて欲しい、救いが欲しいと?」

ほとり「……」

諏訪子「んー、別にほとりとは親しいと勝手に思ってるからさ、助けてあげたいんだけど……」

ほとり「ほ、ほんとですか?」

諏訪子「だーめ。駄目だよ、悪い事したらちゃんと謝らなきゃ」

ほとり「……ですよね。でも!それでも、あたいは!」

諏訪子「てか、ほとりは何をやっちゃったの?悪い事と言ってもどんな事か分からないしさ。ねえ、教えてくれない?」

ほとり「……それは」

諏訪子「まあ、言えないんだったらそれでいいよ。一番簡単なのはさっき言った通り誠心誠意謝る事だけどさ、ほとりはきちんと謝れるの?」

ほとり「…………」

諏訪子「悪い事をしちゃった人に、ちゃんと会って。謝れる?」

ほとり「……怖い」

諏訪子「……そっか、じゃあさ。これは長生きしてきた神様としてのアドバイス!」

コンマ6以上で?

コンマ直下

コンマ4

諏訪子「……いい、ほとり。絶対に自分がしちゃった事を忘れちゃ駄目だよ」

ほとり「……」

諏訪子「今謝れなくても、いつか必ず謝りに行けばいいんだよ。ん、ちょっとあれだけどね」

あはは、と軽く笑いながら諏訪子はそう言った。

ほとり「……はい」

諏訪子「ん、無責任だけどさ頑張ってね?神様は見守る事が大体なんだからさ」

ほとり「……分かりました。ありがとうございます」

※ほとりの心情が変化しました。

昼1

ほとり「……あれ?」

いつの間にか、諏訪子の姿が見えなくなっていた。

ほとり「……何も言わずに居なくなるって……?」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……忘れちゃだめだよ。けどあたいは……もう既に忘れちゃってたじゃん」

ほとり「……他に、誰か居ないかな」

誰か居た?
偶数 誰か居た(自由安価)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数 誰も居ない

ほとり「ん、諏訪子以外居ないのかな」

ほとり「……そろそろ、他の所にでも行こうかな」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

ほとり「……もう少しだけ、探索をしよっと」

もう一度、ほとりは神社の中を探索する。

ほとり「……」

誰か居た?
偶数 誰か居た(自由安価)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ偶数

神奈子「……おや、ほとりじゃないか」

ほとり「……あ、神奈子様……」

神社の奥の部屋で神奈子はお茶を飲みながら座っていた。

神奈子「珍しいな、こんな所までお客が来るなんて。何かあったか?」

ほとり「……ちょっと」

神奈子「まあ、座ってくれ。お茶ならまだあるしな」

さあさあ、と言って。神奈子は部屋の隅から座布団を用意して、ほとりに座らせる。

神奈子「何か元気が無いな、本当に何かあったのかい?私に出来る事なら力になるが……どうだ?」

ほとり「……」

何話す?

自由安価直下

ほとり「……あたいは」

神奈子にもこいしやパルスィに言った通りの内容を話す。

ほとり「……あたいは、怖いままでいるのは嫌じゃん。だけど……河童の皆に会うのが、河童の住処に行くのが……とても怖いじゃん」

神奈子「……そうか」

腕を組みながら、神奈子は真剣そうな表情でその話を聞いていた。

神奈子「確かにな、そんな事をしてしまったのに会いに行くのはとても辛いよな」

ほとり「……はい」

神奈子「けど、お前はそのままでいいのか?もう、自分がやってしまった事から逃げたくないんだろう?」

ほとり「……」

神奈子「もう怖いままでいるのは嫌だ、だったら。キチンと行くしかないだろう?言っちゃあ何だが、自業自得だよ」

ほとり「……っ」

神奈子「だが、それをきちんとやってこそ。おまえは晴れてその出来事から逃げていないと言う事になるんじゃないのか?」

ほとり「……はい」

神奈子「ん、すまない。参考になったか?」

ほとり「は、はい……ありがとうございます」

神奈子「ま、神様は背中を後押しする事しか出来ないからな。雨を降らせたりとかな。ま、頑張れよ、ほとり」

※ほとりの心情が変化しました。

昼2

ほとり「……」

神奈子「多分だが、諏訪子にも似たようなことを聞いたんだろ?」

ほとり「……はい」

神奈子「まあ、あいつもあいつで結構考えてるんだよ。まあそれを私も行っていいのかも分からんがな」

ほとり「……そう、ですかね」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……あたいは、あの場所に……」

神奈子「行くのか?」

ほとり「……」

コンマ0以上で行く

コンマ直下

コンマ4 失敗

ほとり「……っ。何でもないです」

神奈子「……そうか」

ほとりの言葉に神奈子は一言だけそう頷いた。

ほとり「……」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……それじゃあ、あたいはこれで」

座布団から立ち上がり、神奈子に向かってお辞儀をする。

神奈子「あ、ああ。それじゃあ気を付けてな……ほとり」

ほとり「……はい」

それだけ言って、ほとりは部屋から出て行った。

――――

――



~命蓮寺~

ほとり「……」

ほとりは次に命蓮寺に向かった。

ほとり「……聖さんにも、聞いてみようかな」

そして、その命蓮寺の中にほとりは入っていった。

誰か居た?
偶数 誰か居た(自由安価)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ偶数 誰か居た

誰が居た?

自由安価直下(命蓮寺に居そうなキャラ)

白蓮「……?ほとりさん、ですか?」

ほとり「ひ、聖さん……」

目的の人物にすぐ会うことが出来た。が、今までと雰囲気が違うのを感じたのか、聖が不安そうに声を掛ける。

白蓮「大丈夫ですか?何やら元気が無いようですが……何でしたら、布団などを敷きますが」

ほとり「……だ。大丈夫です」

白蓮「そうですか……でも、何時もの元気が見た居なので、少し心配なんですが……何か、困った事でもありましたか?」

ほとり「……」

白蓮「もし、私なんかで宜しければ話していただけませんか?アドバイスができるか分かりませんが……少しでも力になりたいです」

ほとり「聖さん……あたいは……」

何話す?

自由安価直下

陸ばかり動いているのでへたばりそう

>>184

※すみません、陸ばかり動いている。ってどういう意味ですかね?教えていただけませんか?

※申し訳ありません、上手く書けそうになかったのでずらさせていただきます。

ほとり「……あたいはとても怖いじゃん」

白蓮「怖い、ですか」

ほとり「あんな事をしてしまった河童の皆に、会いに行かなきゃ、謝らなきゃいけないのに。それが怖くて怖くて堪らないじゃん」

白蓮「ほとりさん……」

ほとり「……聖さん、悟り開いたら楽になりますかね?はは」

白蓮「ほとりさん、それは駄目ですよ!」

ほとり「……」

白蓮「確かに、私はほとりさんが何をしてしまったのかは分かりません。ですが!これだけは言えます、怖いのはしょうがないかもしれないですが、目を逸らしては駄目です!」

ほとり「……っ!」

白蓮「仮に、本当に悟りを開きたいのだとしても。ほとりさんの今の状態だと何百年たっても無理です」

ほとり「そう、ですか……」

白蓮「怖くて堪らなくても、それでも。目を逸らさずに前を向いて下さい。そうすれば……きっと、皆さんも分かってくれますよ」

ほとり「……」

白蓮「すみません、何か偉そうに言ってしまって……」

ほとり「あ、いえ。気にしないでください……それと、ありがとうございました」

※ほとりの心情が変化しました。

夜1

ほとり「……」

白蓮「どうしても駄目な時は、一回休憩でもしてみましょう。一緒に考えてくれる人が必ずいますよ」

ほとり「……はい」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



あの後聖と別れ、ほとりは今迷いの竹林の前に居る。

ほとり「……」

永遠亭に行こうと思ったが、案内をしてくれる人が居ない。しかし。

ほとり「……迷って消えてしまいたいなぁ……なんてね」

そんな事を考えて、ほとりはどうするか考える。

ほとり「自分の力で行くか、妹紅さんを呼ぶか」

どうする?
1 自分の力で
2 妹紅を呼ぶ
3 行かない

安価直下

ほとり「……一人で行こ」

そう言って、ほとりは一人で竹林に足を進める。

ほとり「ん、もしかしたら。これで永遠亭までの道のりを覚えるかもしれないしね……あはは」

結果は?
1~6 迷子
7~0 永遠亭に着いた

安価直下

コンマ9

~永遠亭~

ほとり「……本当に着いちゃったじゃん」

ほとり「……何か、変な感じじゃん……んじゃ、折角来たし……誰かに会ってこ」

少しだけ複雑そうな顔をしながら、ほとりは永遠亭の中に入っていった。

結果は?
1~2 鈴仙
3~4 てゐ
5~6 永琳
7~8 輝夜
9~0 ?
ゾロ目 カップル

コンマ直下

コンマ2

鈴仙「あ、えっと……ほとりちゃん」

ほとり「……鈴仙さん、お邪魔してます」

鈴仙「今日は何かな?ん、ちょっと顔色が悪いからお薬?それとも、姫様か鴉さんに会いに?」

ほとり「……あたいは」

どうする?
1 鈴仙と話す
2 カップルに会いに
3 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……輝夜さん達に会いに来ました、今。居ますか?」

鈴仙「ん、えっとね姫様は居たと思うけど、鴉さんが……」

鴉は居る?

コンマ6以上でいる

コンマ直下

※申し訳ありません、途中ですが今日はこれで終わりたいと思います。

※参加して下さった皆さんお疲れ様でした。また明日、お休みなさい。

※コンマを取っていたらこの下でお願いします。

※こんばんは、今日もやっていこうと思います。

※他スレ見ててすんごいビックリした。何がとは言わないですけど。

コンマ7 成功

少し考えた後、鈴仙は手のひらをポンと叩く。

鈴仙「……あ!そうだそうだ、今日は鴉さんバイト休み何だった」

ほとり「ほ、ほんとですか?」

鈴仙「はい、それじゃあ二人とも姫様の部屋に居ると思うから……前に案内した通りの場所だからね」

ほとり「あ、はい。分かりました」

――――

――



~輝夜の部屋~

ほとり「……失礼しまーす」

輝夜の部屋の前に着き、挨拶をしてからノックをする。すると。

?「……っ!」

輝夜「ちょっと、ノック位でピクってならないでよ。情けない」

?「し、しょうがないだろ!?て、てか。聞いたことない声だったし!」

輝夜「ん、私聞いたことあるのよね……入っていいわよー」

輝夜の声とは別に、他の人物が大きな声でそんな事を言った。

ほとり「は、はい……」

輝夜「あ、えっと……確かほとりだったかしら?」

?「……輝夜、知り合いか?」

輝夜「この前ちょっと話しただけだけどね、ちょっとほとりもそんなところに立ってないでこっちに来なさいよ」

ほとり「す、すみません……」

輝夜に手招きをされ、輝夜ともう一人の人とで三角形を作るように座る。

輝夜「この子が、安河内ほとり。で、合ってるわよね?」

ほとり「はい、合ってます……それで、もしかしてこの人が……」

?「わ、私か?」

輝夜「あなた以外に居ないでしょ。ほら、さっさと自己紹介しなさいよ」

?「わ、わーってるよ……えっと、ほとり。私が……」

艶のある黒いおかっぱの髪をした、とても綺麗な女性が少し照れくさそうにしながら、こう言った。

鴉「天国鴉だ。永遠亭専属料理人をやっている。まあ、宜しく」

ほとり「……貴女が、鴉さん」

鴉「あ、あれ?私の事知ってんの?」

輝夜「そう言えば最初に来た時も鴉の事言ってたわね。人気者なんじゃない?」

鴉「……止めろ。すっごい恥ずかしい」

顔を赤くしながら手を振って否定する。

ほとり「……」

輝夜「何よー、照れちゃって。別にいいじゃない、暇さえあれば色んな所に料理を振る舞う、永遠亭専属料理人さん?」

鴉「んな事してる訳無いだろ!?ただ、頼まれたから作ってるだけで」

ほとり「……あの」

鴉「ん、ああ。悪い悪い、それで?何か用だったのか?」

輝夜「前みたいに聞きたい事でもあるのかしら?何となく前より元気無さそうだし」

ほとり「……」

何話す?

自由安価直下

ほとり「…………」

鴉「お、おい。何で……泣いてるんだよ」

ほとり「……え?」

自分の頬を触ると、目から静かに溢れた涙が伝っていた。何回も目を擦っても擦っても、その涙は止まらない。

ほとり「あ、あれ?何で涙が止まらないんだろう……ひっぐ、あれ?」

輝夜「あーあ、鴉泣かしたー」

鴉「わ、私!?ほとり大丈夫かよ!おい!」

ほとり「……ううっ、怖い、怖いよぉ……」

輝夜「あら、何が怖いのかしら?」

ほとり「あたい、あんな事しちゃったのに、謝らなきゃいけないのに。怖い、怖いよぉお……ぐずっ」

目を真っ赤にさせて、鼻をすすりながらも。ほとりはゆっくり話す。

ほとり「絶対に駄目だよぉ……。許してくれない、虐められちゃうじゃん……うわぁああああん」

鴉「……その、私はよく分からないけどさ……ほとり」

輝夜「……」

泣いているほとりの手をぎゅっと握りながら鴉は。

鴉「無責任な言い方かもしれないけど、許してくれるさ」

ほとり「無理だよぉ……ひっぐ。あたいみたいな弱虫で卑怯者の事なんか絶対に許してくれないよぉ……」

鴉「……私も、まあ。許して貰えないようなことをしちゃった事があるけどよ。その相手の人は許してくれたんだ」

輝夜「あら」

ほとり「……ぐすん」

鴉「だから、その相手も許してくれるさ。取りあえず涙吹けよ、ほれ」

そう言って、鴉は懐からハンカチを取り出してほとりに渡す。

ほとり「……ひっく……ありがとうございます」

輝夜「あ、それこの前私があげたやつ」

鴉「うっせ、どうだ?落ち着いたか?」

ほとり「……はい」

※ほとりの心情が変化しました。

夜2

ほとり「……」

鴉「……輝夜」

輝夜「何よ、鴉」

鴉「すっごい気まずい……どうにかしてくれ」

輝夜「あんな事言ってたあんたが言う?」

ほとり「……ぐすん」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

※これが、最終決断最後の行動安価になると思います。

ほとり「……鴉さん、輝夜さん。いきなり来てすみませんでした」

輝夜「あら、別に気にしなくていいわよ。ねえ?」

鴉「へ?ん、ああ。別に気にすんなって、ほとり」

ほとり「……それじゃあ、あたいはこれで。失礼します」

そう言って、ほとりは輝夜の部屋から出て。廊下をタッタっと走って行った。

鴉「……いやぁ、ビックリした。いきなり泣き出すなんてな」

輝夜「あら?鴉だって私の胸の中でわんわん泣いたことがあったじゃない」

鴉「……っ!ちょっと待て!あれは……その」

輝夜「それに、結構頑張ってたじゃない。ほとりに色々言って」

鴉「何だその言い方。何か、あいつと似てる気がすんだよ」

輝夜「……はぁ?何それ、意味分かんない」

鴉「あはは、何となくだよ」

――――

――



~地底~

ほとりはそのまま、自分の住処に戻り。洞穴の前でただボーっとしていた。

ほとり「……」

自分のスタート地点であり、逃げたゴール地点でもあるその場所に、ほとりは色々な感情を抱いていた。

ほとり「この場所で、あたいは……」

ただボーっとしてるのもなんだと、そう思いほとりは――。

1 もう少しボーっとする
2 探索をする
3 その他(自由安価)

安価直下

ほとり「……」

適当な場所に腰を下ろし、辺りを見渡してみる。少し暗く、地面から天井まで全てが鉱物で出来ている。

ほとり「…………ほんと、違うじゃん」

河童の住処とはまるで違う、正反対の場所。しかし、ほとりはこの場所にずっと住んでいた。

ほとり「ジメジメして、水すら無いのに。こんな場所に……」

ぼんやりとそんな事を考えていると……。

誰か来た?

自由安価直下(地底に居そうなキャラ)

勇儀「へぇ、こんな所に洞穴なんかあったんだな……ん、お前……」

ほとり「……勇儀さん」

ゆっくりと辺りを見渡すように勇儀が入って来た。そして、ほとりの姿を確認するとそのまま近づいてくる。

勇儀「ほとりじゃないか、お前こんな所に居たんだな。最近姿を見なかったから少し心配だったんだ」

ほとり「……」

普段ならここで無理にでも返事をしていたが、何故かそれが出来なかった。以前の山の上司である、鬼が心配をしていると言っているのに。

勇儀「はぁ、お前はもっと元気がある奴だって私は思ってるし、パルスィの奴も言っていたんだがな……ん、まあ。何だ、酒でも飲むか?」

ほとり「……大丈夫です」

軽く首を横に振る。ん、そうか。と勇儀は言って、手に持っていた酒瓶を床に置く。

勇儀「私だけじゃない、パルスィも心配してたし、古明地んとこの妹も結構心配してたぞ」

ほとり「……こいしが?」

勇儀「ああ、そうだ。あんな無意識無意識言ってた奴が、だ。それなのに、いつまでそううじうじしている?」

ほとり「……あたいは」

何故かその言葉を聞いてレミリアに聞いた言葉を思い出す。

ほとり「……うじうじ悩むだけなら誰でも出来る、か」

勇儀「ああそうだよ。何時もは元気なんだろ?だったらその元気を爆発させろよな」

ほとり「……でも、あたいはそんな――」

その瞬間、勇儀からプツっと何かが切れた音がした、そして――。


ほとり「――だぁ!?」


勇儀のデコピンがほとりの眉間に当たった。

勇儀「むかついたからもう帰るわ。たっくよ、らしくねぇ。さっさと目ぇ覚ませ、こら」

地面に置いた酒瓶をひょいっと拾い、そのままゆっくり歩いて勇儀は帰って行った。

ほとり「痛いぃ……ああああ……」

地面に倒れこみ、ほとりの叫びと勇儀の足音だけが聞こえる。

ほとり「…………」

そして、何故かその足音は。とても悲しく聞こえていた。

ほとり「……」

昨日と今日で、色々な人と会い。いろんな人から意見を貰った。

ほとり「…………」

こいし、パルスィ、レミリア、咲夜、フラン、紫、諏訪子、神奈子、聖、輝夜、鴉。

ほとり「……あたいは、大変な事をしてしまったじゃん」

皆、色々な事を言ってくれた。色々な意見を言ってくれた、応援してくれたり、励ましてくれたり、自分で考えろって言ってくれた人が居たり。

ほとり「……だから、だからこそ。自分自身の手で」

もう、後には引けない。ここで、決める。

ほとり「……あたいは――」

そして、ほとりは――――。

1~5 逃げる

6~0 逃げない

心情の変化-3
心情の変化+5

合計+2

コンマ↓3までで多い方。

コンマ8 7 6 逃げない

――――

――



~地霊殿~

さとり「……そう」

さとりは今まで通りの様子で、椅子に座りながらほとりの話を聞く。

ほとり「はい、あたいは……逃げません」

さとり「それでいいの?本当に、貴女は」

ほとり「……元々、自分で蒔いた種じゃん。確かに怖いけど……それでうじうじしてるだけじゃ、駄目じゃん」

さとり「……それで?何で私の所に来たの?」

ほとり「ん、ああ。いや、一応、報告をしておこうかと……それだけです」

さとり「……」

何も言わず、さとりはほとりを見ている。

ほとり「それじゃあ、あたいは。行ってきます」

さとり「……元の住処に?」

ほとり「と言っても、今はもう皆寝てるかもしれないので。明日からですけど」

さとり「……ねえ」

ほとり「……?何ですか、さとりさん」

さとり「……最後に、決着をつけたいと思わない?」

ほとり「はい?」

さとりからのいきなりの提案に、ほとりは首をかしげる。

さとり「昔の自分と、あの狂気に満ちている昔の自分と。別れたくない?」

ほとり「……」

さとり「私の能力を使えば、出来ると思うのだけど……どう?」

悟りの言葉を聞き、少しだけ目を瞑り、考えた後。

ほとり「ん、大丈夫です」

軽く笑ってそう言った。

さとり「……御免なさいね、余計なおせっかいだったわね」

ほとり「あはは、ちょっと何言われるかビクビクしてましたけどね。それじゃあ、さとりさん。お休みなさい」

さとり「……ええ」

お辞儀をして、ほとりはさとりの部屋を出て行った。ほとりが出て行ったことを確認した後、さとりは大きく伸びをする。

さとり「ふぁあ、あーあ。らしくない事しちゃったかしら。もう、早く寝ましょ」

そう言って、ゆっくりと普段着を脱ぎ、寝間着に着替える。

さとり「…………」

それは、毎日やっている事である、だからこそ、それは意識しなくても出来る、無意識の中だ。

さとり「……そう言えば」

だからこそ……「入り込み」やすくなる。

さとり「――え?」




こいし「………………」


――――

――



ほとり「……過去との自分と決着かぁ」

悟りが言った提案の内容を考える。きっとあれはトラウマを呼び起こすのと同様なのだろうか。

ほとり「よく分かんないけど、そんな感じかな」

旧都の上を通り、そのまま自分の住処まで飛んで行く。

ほとり「ん、やっぱり緊張するじゃん。どうしよう、行く前ににとりの所にでも行こうかな……いやいや」

頬をカリカリと人差し指でかきながら、ほとりはいつも通り飛ぶ。

ほとり「……」

全部終わった後、あの人に会いに行こう。そして、感謝の気持ちを伝えよう。そう考えていると。自分の住処が見えてきた。

ほとり「…………あれ?」

ゆっくりと高度を下げていくと、洞穴の中が見えてくる。しかし、何かがおかしかった。

?「……」

それは、輝いていた。しかし、その輝き方は薄暗く、使い古したテレビのような光り方をしている。

こいし「や、ほとり」

ほとり「お、おお!こいしちゃん」

それに目を奪われていると、背後から急にこいしから声を掛けられる。

こいし「……やっぱり駄目かぁ」

ほとり「……?」

あはは、と笑いながらこいしはいつも通り笑う。そして、こいしは洞穴にあるそれを指さす。

こいし「あれ、もっと近づいてよく見てみようよ。ほらほら」

ほとり「ちょ、ちょっと……!押さないで――」

こいしに押され、どれとほとりはどんどん近くなる。

ほとり「――――っ!」

それの輝き方は、今までほとりが見た事のある輝き方をしていた、そして――その色は、虹色で。

?「…………怖い」

姿形が――安河内ほとりにそっくりだった。

ほとり「…………」

ほとり?「怖い怖い怖い怖い、虐める、蔑まれる。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」

こいし「えへへ、ほとりにそっくりだね。流石お姉ちゃん」

ほとり「こ、こいしちゃん?さとりさんが……これを?」

それは無いと分かっていても。それを聞かざるを得なかった。

こいし「だってさ、ほとり。無理しなくていいんだよ?」

ほとり「……は?」

こいし「ほとりはさ、私と同じで、弱くて卑怯者なんだから。逃げなきゃ、現実から目を逸らして、全部忘れて楽しく生きなきゃ」

ほとり「…………こいしちゃん?」

こいし「だからさ、お姉ちゃんに頼んでやっぱりやってもらう事にしたの。過去の自分と決着をつけてあげて、って」

ほとり?「あたいはあたいはあたいはあたいは、悪くない悪くない悪くない悪くない……」

ほとり「……」

こいし「えへへ、ちょっとボーっとしてたし、無意識だったのかな?お姉ちゃん」

ほとり「こ、こいしちゃん!どうしてこんな事を――」

最後まで言い切る前に、こいしはそれの隣に行く。

こいし「こういうのは私が言ってもほとりは聞かないだろうしさ。だからこうしたの!」

ほとり?「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ……」

こいし「それじゃあ、ほとり。私と一緒に逃げよ?一緒にさ、どこまでも」

ほとり「……お断りじゃん」

こいし「……」

ほとり「あたいはもう、目を逸らさないって、逃げないって心に誓ったじゃん。だから、こいしちゃんのお願いは聞けないじゃん」

こいし「……そっか」

全く悲しそうにせず、こいしは小さくそう言った。

こいし「じゃあ、さ。キチンと向き合ってね?自分の心と、逃げたいって思ってた昔の自分の気持ちとさ」

そう言ってこいしは隣にいるそれを指さす。それはずっと怪しく不気味に輝き続けている。

ほとり「……うん、こいしちゃんが言うのなら、それで。満足するんだったら」

こいし「ありがとうね、じゃあ、私はこれで。後はお二人でどうぞ」

バイバイと、小さく手を振って。こいしはどこかに消えていった。

ほとり「…………」

ほとり?「逃げろ逃げろ逃げろ……消えてしまえ、こんな記憶なんて……っ!」

ほとり「……これで、あたいは自分の記憶と向き合えるのかな。ちゃんと」

ほとり?「あは、あははははははははははははははははははははははっ!?」

高らかに笑うそれを見ながら、ほとりは宙に浮かび。戦闘態勢をとると。

ほとり「…………あたいの中に戻っておいで。「あたい」

ほとり「……嫌だ、もうあんな思いは……嫌だぁああああああああああああああアアアアア!?」

それは大きく叫びながら、襲い掛かって来た。

VS安河内ほとり?

※この戦いに負けた場合、バッドエンドにさせていただきます。

※それでは、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加して下さった皆さんお疲れさんでした。

※また明日、お休みなさい。

※こんばんは、今日は8時位から再開すると思います。

※やっていきます。

先攻後攻判定

奇数 ほとり
偶数 ほとり?

コンマ直下

コンマ偶数 ほとり?の先行

ほとり?のターン

ほとり?「嫌だぁ、来るな来るな来るな来るなぁ!」

叫びながら、それはどんどん弾幕を展開していく。そして、それは。

ほとり「…………え?」

今まで自分が展開してきた弾幕パターンと全く同じであり。

ほとり?「あは、あははははははははははははは!?」

相手の動きに合わせる様に、ピッタリと弾幕が追跡してきた。

相手の弾幕攻撃を
1~5 避けきれない。被弾
6~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0orゾロ目 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマゾロ目 かわして反撃(次コンマ-1)

ほとりのターン

ほとり「あたいだって強くなったじゃん!このくらいじゃあまだまだ!」

そんな弾幕の動きにもすぐに対応して、その弾幕の隙間をスイスイと通り抜けていく。

ほとり?「――」

ほとり「今度は、こっちの番じゃん!」

スペルカードを使いますか?
使う(スペカ明記)
使わない

スペルカード

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。4ターンの間。相手ターン時コンマ+5

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

安価直下

ほとり「こっちだって……何となく動きが分かるじゃん!」

今まで通りの弾幕パターンに加え、相手の動きに当たるように弾幕を発射していく。

ほとり?「――来るな、来るな来るな来るな!怖い怖い怖い怖い怖い!」

それは、ヒステリックに叫びながら、弾幕をかわすように避けようとする。

自分の弾幕攻撃が相手に
1~5 当たる
6~7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
8~9 避けられる
0orゾロ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマ2 当たる

コンマ5以下で?

コンマ直下

コンマ4

ほとり?「――っ!」

ほとり「よしっ!これで後――」

ほとりの弾幕がそれに当たったと思った瞬間。

ほとり?「掘削「インスタントストーンウォール」

洞穴を形成する周りの石や岩が集まり大きな壁となり、弾幕を防いだ。

ほとり「んなっ!?」

確かに、何となく予想できそうなことだが。いきなりのそれにほとりは一瞬固まった。

ほとり?「来るな倒れろ消えろ消えろ消えろぉおおおおおおおおおお!?」

ほとり「……くっ!」

その隙をついて、それは突撃してきた。

相手の弾幕攻撃を
1~5 避けきれない。被弾
6~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0orゾロ目 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

>>241の次コンマ-1っていつ反映される?

>>255

※次のほとりのターンに反映されます。何か変になっちゃいますけど、ご了承を。

コンマ2 避けきれない。被弾

喰らいボム判定

使うボム記載
コンマ奇数 失敗
コンマ偶数 成功

スペカ安価直下

コンマ↓2

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。4ターンの間。相手ターン時コンマ+5

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

コンマ奇数 失敗

ほとり残機数残り2

ほとりのターン

ほとり「くぅうううううっ!」

いきなりの、それの弾幕に上手く対応することが出来ず。最初にほとりが被弾した。

ほとり?「あは、あはははははははははははははははは!?消えろ消えろぉ!」

被弾したのを確認して、それは嬉しそうに笑う。

ほとり「……くぅ。先に被弾しちゃったじゃん」

服に着いた砂埃を払い落とし、ほとりは改めて戦闘態勢をとる。

ほとり「負けて何か、られないじゃん!」


スペルカードを使いますか?
使う(スペカ明記)
使わない

スペルカード

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。4ターンの間。相手ターン時コンマ+5

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

安価直下

ほとり「まだ、まだぁああああ!」

負けじと弾幕を展開し、それに応戦する。

ほとり?「――」

それは分かっているかのように弾幕を避けていき、反撃を狙って行く。

ほとり「反撃なんて、絶対にさせないじゃん!落ちろ落ちろ!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~5 当たる
6~7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
8~9 避けられる
0orゾロ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマ-1

※あ、本当にすみません!スペカ効果を入れるの忘れたました!もう一度判定します!

※もう一度。

自分の弾幕攻撃が相手に
1~5 当たる
6~7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
8~9 避けられる
0orゾロ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマ-1

掘削「インスタントストーンウォール」+5(1)

合計+4

コンマ0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

ほとり?のターン

しかし、その弾幕は全て壁に防がれ。それは全くの無傷だった。

ほとり「……自分で作っといて何だけど、なんてめんどくさいスペカじゃん……」

ほとり?「あはは、あははははははははははははは!?怖い怖い怖い怖い怖い!?あたいは恐い怖い!?」

ほとり「……くぅ」

ほとり?「消えろ消えろぉ!」

壁の硬さに驚いていると、それはここぞとばかりに攻め込んできた。

ほとり「……っ!」

相手の弾幕攻撃を
1~5 避けきれない。被弾
6~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0orゾロ目 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマ-1

コンマ7-1=6 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)

ほとりのターン

ほとり「こんなところでぇ!負けて堪るかぁ!」

弾幕に当たるすれすれのところで、なんとかそれの弾幕を避けていく。

ほとり?「怖い怖い怖い怖い怖い……」

ほとり「あたいからすればそっちの方が怖いじゃん!」

そして、避けながら少しずつ弾幕を展開していく。

ほとり「あの壁はもう無いじゃん!一回、そろそろ落ちてもらうじゃん!」


スペルカードを使いますか?
使う(スペカ明記)
使わない

スペルカード

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。4ターンの間。相手ターン時コンマ+5

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

安価直下

ほとり「光符「未踏無効の怪レーザー」!」

ほとりの背後から、レーザーを放つ機械が現れ。それの弾幕を消していく。

ほとり?「――」

ほとり「これで、何とか!」

弾幕が消え、大きく開いた隙間を抜け。ほとりはそれに近づいていく。

ほとり「喰らえぇ!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~5 当たる
6~7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
8~9 避けられる
0orゾロ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマ+1

コンマ8+1=9 避けられる

ほとり?のターン

ほとり?「こっちに来るなぁあああああ!?」

ほとりの弾幕は逃げるように躱される。

ほとり「くぅううううう……何で当たらないじゃん!」

ほとり?「――っ!」

中々被弾させることが出来ず、少し苛立ち始める。するとそれは懐から何かを取り出す。

ほとり「……!まさか!」

ほとり?「消符「スペルブレイク」

ほとりの出したレーザーが消える。そして。

ほとり?「あは、あはははははははははははは!?」

弾幕が一気に展開された。

相手の弾幕攻撃を
1~5 避けきれない。被弾
6~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0orゾロ目 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

光符「未踏無効の怪レーザー」+0(4)

消符「スペルブレイク」

コンマ4 避けきれない。被弾

喰らいボム判定

使うボム記載
コンマ奇数 失敗
コンマ偶数 成功

スペカ安価直下

コンマ↓2

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

コンマ偶数 成功

ほとり「掘削「インスタントストーンウォール」!」

当たる瞬間に、ほとりのそれと同じように大きな壁を展開する。

ほとり?「――何で?何で何で何で何であああああああああああああああああ!?」

ほとり「あたいは、逃げない。だから!お前には負けてらんないじゃん!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~5 当たる
6~7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
8~9 避けられる
0orゾロ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマ7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)

ほとり?のターン

ほとり?「――っ!」

ほとりの弾幕をギリギリのところで避ける。

ほとり「何で当たらないじゃん……でも、でも!」

壁の陰に隠れ、相手の出方を覗う。

ほとり「まだ、これがある限り大丈夫じゃん……一回立て直すじゃん」

ほとり?「あああああああああああああっ!?」

相手の弾幕攻撃を
1~5 避けきれない。被弾
6~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0orゾロ目 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

光符「未踏無効の怪レーザー」+5(3)

掘削「インスタントストーンウォール」+5(2)

合計+10

※必要ないかもしれないですが、コンマ判定一応やらせてください。申し訳ない。

コンマ1+10=10 かわして反撃(次コンマ-1)

ほとりのターン

それの弾幕は全て壁に防がれる。しかし、それでもそれは攻撃するのを止めない。

ほとり?「消えろ消えろ消えろ消えろ!嫌だぁああアアアアア!?」

ほとり「……このスペカ安心感凄いじゃん」

壁の後ろで、少しだけ心を落ち着かせる。そしてほとりは。

ほとり「ふぅ……よし!」

ほとり?「――!?」

一気に上に飛び出し、それの真上から弾幕を展開する。

スペルカードを使いますか?
使う(スペカ明記)
使わない

スペルカード

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

安価直下

自分の弾幕攻撃が相手に
1~5 当たる
6~7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
8~9 避けられる
0orゾロ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマ3 当たる

コンマ2以下で喰らいボム

コンマ直下

コンマ5 成功

ほとり?残機数残り2

ほとり?のターン

ほとり?「うわぁあああああああああああああ!?」

ほとり「……よっし!」

ほとりの弾幕がようやくそれに当たり、ガッツポーズをとる。

ほとり?「ああ、ああああああ……怖い、怖いよぉ……」

ほとり「……え?」

今まで同じことを繰り返したり、叫んだりしかしなかったそれに少し変化が見られた。

ほとり?「何で?何でこんなことするの?あたい、何も悪い事してないじゃん……」

ほとり「……」

ほとり?「……「あたい」もそうなの?他の皆みたいに、あたいを気味が悪いって、虐めるの?」

ほとり「……それは――」

ほとりが返事をする前に、それは軽く涙声になりながら。

ほとり?「嫌だよぉ……嫌だぁああああああああああああああああああああ!?」

叫び、弾幕を展開してきた。

相手の弾幕攻撃を
1~5 避けきれない。被弾
6~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0orゾロ目 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

光符「未踏無効の怪レーザー」+5(2)

掘削「インスタントストーンウォール」+5(1)

合計+10

コンマ8+10=10 かわして反撃(次コンマ-1)

ほとりのターン

しかし、それの弾幕はどんなに展開されようとも。防がれてしまう。

ほとり?「何で、何で当たらないんだよぉ……止めろ、止めろ止めろ止めろぉ!」

ほとり「……」

黙って壁の向こうに居るほとり、たいして、それはずっとずっと壁に攻撃を続ける、それ。

ほとり「……っ!」

ほとり?「あたいを……虐めないでよ!消えてよ……消えて無くなっちゃってよ!」

ほとり「すぐに……楽にしてあげるじゃん!」

スペルカードを使いますか?
使う(スペカ明記)
使わない

スペルカード

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

安価直下

自分の弾幕攻撃が相手に
1~5 当たる
6~7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
8~9 避けられる
0orゾロ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマ2 当たる

コンマ2以下で喰らいボム

コンマ直下

コンマ6 成功

ほとり?残機数残り1

ほとり?のターン

ほとり?「嫌ぁあああああああああああ!?」

ほとりの弾幕がもう一度それに当たり、それは地面に叩きつけられる。

ほとり「……後、一回」

ほとり?「痛いよぉ、痛い痛い痛い……」

ほとり「……」

ほとり?「そんな目で見ないでよぉ、あたいは全然悪くないのに。皆が悪いのに、虐めてきた皆が悪いのに」

ほとり「……「あたい」

ほとり?「だから、逃げるんだ。あたいは弱いから。逃げる事しか……出来ないじゃん!」

ほとり「それは違うじゃん!」

ほとり?「違う?無理しないでよ!本当は今すぐ逃げだしたいんでしょ?そうでしょ?だってあたいだもん!」

そう言ってそれは懐からもう一枚のスペルカードを取り出して、発動する。

ほとり?「光符「未踏無効の怪レーザー」


相手の弾幕攻撃を
1~5 避けきれない。被弾
6~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0orゾロ目 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

光符「未踏無効の怪レーザー」+5(1)

合計+5

コンマ2+5=7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)

ほとりのターン

ほとり「……こんなもん!」

岩石で出来た壁が崩れ、ほとりを守る壁が無くなるが。まだ放出し続けているレーザーのお陰で、弾幕を避けていく。

ほとり?「あたいはこんなにも弱いのに!何で「あたい」そんなに頑張るの!逃げようよ!」

ほとり「ずっと逃げてるだけじゃ駄目じゃん!ちゃんとそれと向き合って!前に進んでいかなきゃいけないじゃん!」

ほとり?「いいじゃん!別に逃げても!時間が経つごとに記憶も風化されて、そんなこと忘れてしまう!だったらそうなるまで――」

ほとり「だから!それが駄目だと言っているじゃん!」

ほとり?「――っ!」

そういってほとりは弾幕を展開する。

スペルカードを使いますか?
使う(スペカ明記)
使わない

スペルカード

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

安価直下

ほとり「――!消符「スペルブレイク」!」

ほとりのそのスペカによって、それのレーザーは全て消滅する。

ほとり?「――!?何で、何で何で何で何で何で何で!?」

ほとり「……」

ほとり?「何で消えちゃうじゃん!全て消してよ!何で、何でじゃん!?嫌だ嫌だ嫌だ嫌だぁ!」

ほとり「……これで、終わりにするじゃん!」

ほとり?「あ、「あたい」なんかに負けない!強がってる、素直じゃない「あたい」なんかに!絶対に負けない!」

ほとり「……喰らえェえええええ!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~5 当たる
6~7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
8~9 避けられる
0orゾロ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

光符「未踏無効の怪レーザー」×(4)

消符「スペルブレイク」

コンマ5 当たる

コンマ2以下で喰らいボム

コンマ直下

コンマ1 失敗

ほとり「これで――っ!?」

確実に弾幕が当たったと思われた瞬間。

ほとり?「嫌だぁああああああああああああああああああ!?」

それは叫びながら、懐から最後のスペルカードを取り出し。

ほとり「……それは!」

ほとり?「天賦「鬼擬き」!」

超大型の弾幕がほとりの弾幕ごと飲み込んで、ほとりの迫って来た。

相手の弾幕攻撃を
1~5 避けきれない。被弾
6~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0orゾロ目 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

天賦「鬼擬き」-5(1)

コンマ1-5=1 避けきれない。被弾

喰らいボム判定

使うボム記載
コンマ奇数 失敗
コンマ偶数 成功

スペカ安価直下

コンマ↓2

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

※すみません、喰らいボム判定なので、スペカを使わないという選択肢はありませんので。鬼擬きを使わせていただきます。

コンマ偶数 成功

ほとり「天賦「鬼擬き」!」

最後のスペルカードを使い、ほとりは被弾を回避する。

ほとり?「ああ、あああああ……何で?どうして?何でそんな事をするの?」

ほとり「……っ!これで、落ちろ……落ちろ!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~5 当たる
6~7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
8~9 避けられる
0orゾロ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

光符「未踏無効の怪レーザー」+5(3)

天賦「鬼擬き」-5(1)

合計±0

コンマ3 当たる

ほとり?残機数残り0

ほとり?「あ――――」

ほとりの鬼擬きは、それの弾幕を全ての見込み。突き進んでいく。

ほとり?「あああ、あああああああああああああああ!?逃げなきゃ、逃げなきゃ!?嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!?」

ほとり「……」

それに構わず、鬼擬きは進む。そして。

ほとり?「何で、何で消えないのぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」

それを、飲み込んだ。

ほとり?「――――」

鬼擬きが消え、それの姿がはっきりと見えるようになった。

ほとり?「ああ、ああああああ……怖いよぉ……何でだよぉ……」

しかし、その姿がぶれ始め。今すぐにその姿は壊れてしまいそうだ。

ほとり「……」

ほとりは無言でそれに近づく。その行動にそれは怯えながら叫び続ける。

ほとり?「来るな、来るなぁ!?何で……何でそんなに「あたい」は強いじゃん!?あたいは弱いのに、こんなに弱いのに――」

ほとり「……もう、大丈夫じゃん」

ほとり?「……え?」

それの手を引っ張り、ほとりはギュッと抱きしめる。優しく包み込むように。

ほとり「もう、怖くないから。大丈夫じゃん……だから。戻っておいで」

ほとり?「……受け、止めてくれる。の?」

ほとり「……うん」

ほとり?「……そっか、そっかぁ……あは、あはははははははは……」

それの体が消え始める、そして、それは見慣れた形に変わり始める。

ほとり?「…………ありがとう、ね」

笑いながらそれの姿は変わり……それは大きな虹色のキューブになった。

ほとり「……」

そして、それはゆっくりとほとりの頭の中に吸い込まれて――消えて無くなった。

※弾幕ごっこを終了します。お疲れ様でした。

こいし「あーあ、駄目かぁ」

ほとり「……こいしちゃん」

いつの間にか隣にいるこいしの姿を横目で確認しながら、ほとりは声を掛ける。

こいし「ん、ほとりは強いね。自分のことちゃーんと認めて、向き合ってさ。私なんかとは大違い」

ほとり「こいしちゃん、それは違うじゃん」

こいし「違わないよ、そんな謙虚にならないでよ。ほとり。それにさ、もう一人の自分と戦って勝つなんて、すごく物語の主人公見たいじゃん」

えへへ、と笑いながら。こいしはほとりの隣から正面に行く。

こいし「御免ね、ほとり。こんな事しちゃってさ……ねえ。こんな私でも、これからも友達でいてくれる?」

ほとり「こいし、ちゃん?」

こいし「……どうかな?」

ほとり「……あたいは――あれ?」

返事を言う前に、もうこいしの姿は無かった。その荒れている洞穴の中でほとりは一人ポツンと立っている。

ほとり「……ふぅ、何か疲れちゃったじゃん」

そのまま、地面に横になる。

ほとり「…………」

こうして横になっているだけで、色々な事を思い出す。昔の事も最近の事も、色々な人に会った事も、色々な事をした事も。

ほとり「ん」

そうしているうちに、ほとりは……。

ほとり「……すぅー」

眠ってしまった。

二十五日目終了

名前 安河内ほとり
性別 女
種族 河童
体力 規格外(0)
知識 普通位(5)
弾幕ごっこ強さ 4ボスぐらい(6)

程度の能力 うち消す程度の能力

性格 小動物系
口調 ~じゃん?
一人称 あたい
見た目 ・オーバーオール(黄色)
    ・常に不敵な笑み
    ・少し派手目
住処 地底

髪 紫色

酒の耐性 

スキル
「河童の交渉術愛想編」
初期好感度判定にコンマ+1。好感度アップ時にコンマ判定をし7以上だった場合、好感度+1

「河童の料理術一般編」
料理判定が無くなり、必ず普通の味を作れるようになる。

アイテム

ヘマタイト鉱石 持久力を高めるパワーストーン。魔法使いに人気らしい。

藍色のキューブ 藍色の色をした立方体。誰かの記憶らしい。

隕石 宇宙から落ちてきた大きな石。何かに使えるかも?

紫色のキューブ 紫色の色をした立方体。誰かの記憶かも?

簡易ダウジング器 ナズーリンが持っていたものに似ている二つの棒。探し物をするときにコンマ+1

弾幕ごっこの指南書 弾幕ごっこの指南書、打ち方から躱し方まで色々乗っている。弾幕ごっこの考察時コンマ+1

愛され系ガールへの道 愛され系女の子になるためのテクニックが載った本。好感度アップ時コンマを+1

スペルカード

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。4ターンの間。相手ターン時コンマ+5

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

好感度

パルスィ21「…………ふふっ!」

雛8「優しい子ね……いつも何か企んでそうだけど」

にとり10「無心、無心……ってね」

早苗11「やっぱり常識に囚われない髪色の方が多いですね」

神奈子11「可愛いやつめ!」

諏訪子15「まあ、にわか雨位気にならないよ」

美鈴8「笑顔にコツとかないと思いますけど」

こいし?「一緒に、逃げよ?」

燐12「何で、ほとりちゃんの事が嫌いなのかな?」

フラン12「最近会って無いなー、鴉」

レミリア12「普段はこんなんじゃないからね!」

パチュリー8「本は絶対に汚さないでよ」

咲夜14「探し物ですか……見つかるといいですね」

慧音9「私の授業は分かりにくいか……そうか」

こころ8「宜しく!」

ぬえ3「……何企んでる、お前」

萃香10「よーほとり!仲良くしようじゃないか!」

紫9「あら、初めまして。ほとり」

空2「お前ー!勝手に入ってくんな!」

さとり2「……はあ、貴女は」

妹紅8「仲良くなりたい人が居る、か」

てゐ5「……ほほう」

鈴仙5「うん、道案内位ならね」

文11「その洞穴、宝の宝庫ですね」

赤蛮奇10「遊びに来てもいいけど……静かにね」

魔理沙5「ほー、河童かぁ」

針妙丸11「私はほとりが思うほど弱くないよ!」

霊夢9「私の胸はまだまだ大きくなるのよ」

朱鷺子5「面白い本だよ。この本」

霖之助8「素直な子だし、盗んだりはしないだろう」

勇儀3「……元気がないねえ」

チルノ11「よし!ほとり遊ぶぞ!」

大妖精6「宜しくね、ほとりちゃん」

ルーミア10「お前、面白いなー!」

白蓮14「ふふ、ありがとうございますね」

星10「宝塔!ありがとうございます!」

ナズーリン6「宝塔を見つけてくれてどうもありがとう。ほとり」

神子6「ふむ、まあ悪い子ではなさそうだ」

輝夜4「素直に聞いちゃえばいいのに」




~エピローグ~


ほとり「……あれ、寝ちゃってたじゃん」

布団に入らず、眠ってしまったため体のあちこちが少し痛い。軽く体を動かすだけで、骨がパキパキとなる。

ほとり「ん、取りあえず。ご飯作るじゃん……ふぁあ、てか今何時じゃん……何時もより長く眠ってしまった気がするじゃん」

そんな事を思いながらほとりは台所に向かい、ご飯を作る。

――――

――



ほとり「ふう、普通に美味しかったじゃん」

お粗末様と、両手を合わせる。そして空になった食器を水に漬ける。

ほとり「……よし!それじゃあ」

昨日、全てと決着をつけた。なので。

ほとり「……あの人に、会いに行くじゃん」

そう言ってほとりは飛んで行った。あの人が居る。何時ものあの場所へ――。

パルスィ「……あら」

ほとり「お、おはようございます!パルスィさん!」

パルスィ「おはよう、ほとり……それで、何か用かしら?」

ほとり「あの、この前はすみませんでした!あたい!もう大丈夫じゃん!」

パルスィ「……そう、なら。大丈夫かしらね、何時もの感じだし」

ほとり「えへへ……それで、その。パルスィさん」

パルスィ「……何?」

ほとり「……あたいはパルスィさんと」

1 親友として、一緒に居たい
2 恋人として、一緒に居たい

安価下5までの多数決

1パルパルシィ

コンマ1

ほとり「……親友として、あたいは。パルスィさんと一緒に居たいじゃん」

パルスィ「……妬ましい」

ほとり「ほえ?」

パルスィ「何よそれ!何かもっと凄い事言うと思ったじゃない!びっくりさせないでよ!」

ほとり「ご、御免なさい!でも、ちゃんと言わなきゃだと思って……」

パルスィ「……それに」

ほとり「……?」

パルスィ「……っ!恥ずかしいからやっぱり無し!もう!」

ほとり「ええ、えええええええ!?そこまで言ったら言って欲しいじゃん!」

パルスィ「五月蠅い!毎回毎回妬ましいのよ!あんたは!」

ほとり「そ、そんな事言っても……」

パルスィ「……ふふっ、でも、まあありがとね。嬉しかったわ……ほとり」

ほとり「はい、パルスィさん。これからも一緒に話したり、遊んだりしてもいいですよね?」

パルスィ「何言ってんのよ、言いに決まってるでしょ。馬鹿」

ほとり「あはは……」

パルスィ「たっく……それに」

そう言って、少しパルスィは顔を赤くしながら。照れくさそうにして。



                   ,、丶`       ~"''<
                                    \_,,,_
                ,、 '`         `` 、…‐-   _   `⌒`
.              /            \     ~"''*゚,、  ∨
.                              `、 -‐…‐- ミ{li  ∨
           ,                  `、      ノj   
.           /     ′  {         `、  ‘,   /^/   :}!
            '  '    {  、 -‐、‐-   `、     ゚,  ‘, イ ., '   }、j
         {/ i{    {   {\ \    ゚,     }i  ゚、 イ  丶 ノ
          l{    {   {  丶 丶   }i    }l≧=‐`      \
.           从 }   、 ‘, 斥テミ、「`, 从   }lー‐‐‐=ァ    r‐-`
           ^ソ\ ノ\{ ツ   i}/  }  .ノ7^' .イ}    } }
              く      ""    ノイ.。s≦   }   ノ ,
                  iヽ            }  ノ }l   }  /}/
                  リ ー -      ノイ  ,   ノイ
                 `、     ィi{   人 /  イ
                   T爪ニ=-‐ '' "~ ̄ ̄~“''*、
                   / 〈     _,、 -‐…‐- ミ{
                      {   ∧,、丶` _,,.. -= -‐ '' ",
                     人_/  }.。s≦ニ≫''~XXXXXX∨/
                 乂___/ニニ/^XXXXXXXXX∨/

                   /ニ厂} }ニア゚XXXXXX_  -‐- ミV
                    _ニニ/  } }ア゚XXXX,、丶`: : : : : -- ミ、
                  /=ニ/  ノ.ノXXX 、 `: : /: : : / : : : : : : ∨
               /二>''"/XXX/: : : :/.: :/: : : : : 、: : : : i
             'ア゚  .イ゙XXX/: : : : : ': :,:'.: :: :: : : :: :.\: : l
              / /ア゚XXX、`: : : : : : :{: ,': : : : : : : : : : : :\l

「……貴女はほっとけないのよ」

「えへへ……すみません、パルスィさん」

その橋の上で、二人の妖怪は橋にもたれかかりながら楽しそうに話している。

一人はその橋の門番の橋姫。

そして、もう一人は地底に似つかわしくない種族である河童。

石桜が橋の上をひらひらと舞う。

二人はとてもとても楽しそうにしながら、話している。

引きつった笑顔ではなく、完璧な笑顔で。

好感度アップ

パルスィMAX「貴女はほっとけないのよ……私の、親友」

――――――――――――――――

――――――――

――――

――

「はい、二人目もおしまい。っと」

女性は本を閉じて、そんな事を言う。

「今回はちょっと接触しすぎたかしら。でも、まあ。面白かったしいっか」

手に持って扇子で口元を隠しながら、女性はクスクス笑う。

「……けど」

しかし、女性には疑問に思っていることが一つあった。

「我を忘れて、狂気に包まれたとしても……あの子があんな風になるかしら。それにどうしていきなりあんな風に?」

「……まあ、いいでしょう」

女性は立ち上がり、部屋を出る。

「さあ、今度はどんな話になるんでしょうね……」

楽しそうに、笑いながら。女性は池を見る。

「さあ、面白い話を作ってくれた彼女に最大限の祝福を!」

「……じゃんじゃん、っと」

ある人物の物語を少しだけ話そう。

彼女は弱かった。周りと変わっていて、周りからは蔑みを受けていた。

それから彼女は逃げてしまった。恐怖におびえながら、自分からも記憶を無くしてまでも。逃げた。

しかし、彼女はもう逃げなかった。自分の罪と向き合い、受け止めた。

逃げず、理解し。彼女は何時も隣にいる親友を手に入れた。

この物語は――彼女の掛け替えの無い「生活」の一部である。

して、その人物の名は――



      安河内ほとり

罪と向き合い、過去を受け入れた。地底の河童。

行き当たりばったり幻想郷生活

安河内ほとり×水橋パルスィ

ハッピーエンド

※幻想郷縁起を編集しています、暫しお待ちを……

※それでは、二つ名を決めたいと思います。

※自分が考えたものとしては「洞穴に輝く河童の少女」がありますが。他にもありますかね?

>>1のがいいな

あとネタで「無意識の揉み手」

>>1ので十分素敵
あと「恐怖の魔の手」とかネタで

※それじゃあ、自分ので決定しようと思います。

※それでは、今日はこれで終わりにしたいと思います。長時間参加して下さった皆さんお疲れさまでした!

※ほとりの幻想郷縁起を投下した後三代目を作りたいと思います!

※何か月か投下できない時期がありましたが、終わらせることが出来たのも皆様のお陰です、本当にありがとうございます!

※それでは、また明日。お休みなさい。再開の時間は明日言いますので、宜しくお願いします。

おつおつ
ほとりありがとう、>>1ありがとう!
記憶キューブ復元~最終決戦のコンマが神、いや無意識がかってて熱かった
最後のこいしちゃんが返事聞かずに“逃げ”ちゃったのもうまい

おつです
はてさて…こいしちゃんはどこに“逃げ出しちゃった”のやら

※こんにちは、幻想郷縁起と小ネタ二つ出来ましたので投下します。小ネタかなり短いですけど、許してください。なんでもしま。

※それじゃあ、最初に小ネタから。

小ネタ 胸揉み妖怪と化したほとり

――最初は軽い気持ちだった。

起こす為とかってに理由を付けて、友達の胸を触った。

その胸は決して大きい物ではなかったが、指に吸い付くあの感触、あの癖になる柔らかさ。

もっと胸を触りたい、もっとあの柔らかさを味わいたい。自分のこの手で、揉んで揉んで揉んで揉んで揉み解したい。

だから、あたいは――。

ほとり「パールスィさーん!」

いつも通りの大きな声で、ほとりは手を振りながらパルスィの名前を呼ぶ。

パルスィ「うるさっ……。何よ、急に――」

ほとり「パルスィさん!パルスィさんの胸を揉ませてください!」

パルスィ「…………はい?」

ほとり「あ、服の上からでも直に触るでもあたい大丈夫じゃん!じゃあ、早速腕を上にあげて……」

自分が変な事を言っていることもお構いなしに、どんどんほとりは話を続けていく。

パルスィ「ま、待ちなさいよ。あんた馬鹿なの?遂に頭が壊れたのかしら」

ほとり「……パルスィさん、あたいは遂に気づいてしまったじゃん」

少し雰囲気が変わり、パルスィは取りあえず黙って話を聞くことにしてみた。

パルスィ「……」

ほとり「胸、おっぱいこそが!あたいの全てだと!大きい胸から小さい胸まで、全てを揉んでこそ!あたいは開放されると!」

パルスィ「何言ってるのよあんたは!」

ほとり「あべしっ!」

パルスィのデコピンがほとりの額に当たる。デコピンの当たった場所は赤くなっており、ほとりがその場所を擦りながらパルスィに迫る。

ほとり「兎に角……パルスィさん!胸を揉ませ――はれ?」

気づけばそこにパルスィの姿は無かった、デコピンをしてほとりが怯んでいるうちに逃げたのだろうか。

ほとり「むぅ、逃げ足が速い……まあいっか。他の人の揉んでこよっと」

――――

――



~博麗神社~

霊夢「……お茶美味しい」

湯呑でお茶をすすりながら、今でのんびりしていると、急にその襖が開かれる。

ほとり「霊夢さん!胸を揉ませてください!」

霊夢「……」

ほとり「…………」

霊夢がほとりの方をじっと見つめる、すると、霊夢は待ってなさい、と言ってどこかに向かって行った。

ほとり「お、お!これは……もしかしたら……っ!」

霊夢「待たせたわね、それじゃあ――」

霊夢はとてもいい笑顔で、ほとりに向かって……。

霊夢「はい、霊符「夢想封印」!」

ほとり「ほえっ!?」

色とりどりの光る弾幕が放たれた。

霊夢「退治してやるから、じっとしてなさい。ふふ、ふふふふ!」

ほとり「嫌だぁ!逃げろ逃げろ逃げろぉ!」

~霧雨魔法店~

魔理沙「ふんふふんふーん、後はこの材料を入れてっと」

大きな鍋をかき混ぜる魔理沙、分厚い本を見ながら色々な物を入れている。

ほとり「魔理沙さん!」

魔理沙「んあ?おお、ほとりじゃないか!あれ?ここの場所教えたっけか?まあ、待ってろ、すぐにこの実験が……」

ほとり「胸を揉ませてください!」

魔理沙「……はぁ!?

いきなりそんなことを言われ、魔理沙はかき混ぜるために使っていた棒を鍋に落とす。

ほとり「何も言わないって事はオッケーてことですよね!それじゃあ――」

魔理沙「ほ、ほとり!目を覚ませ!私が一発刺激を与えて目を覚まさせてやるぜ!」

ほとり「あ、いや!別に操られてる訳じゃ――」

魔理沙「恋符「マスタースパーク」!」

いつの間にか持った六角形の道具から、太い光のレーザーが放たれた。

ほとり「うひゃああ!?に、逃げろぉ!?」

能力でそのマスタースパークを何とか打ち消した後、ほとりは一目散に逃げて行った。

魔理沙「な、何ィ!?こら、待て!」

~紅魔館~

ほとり「咲夜さん!胸を揉ませてください!」

咲夜「……お断りします」

ほとり「そ、そんなっ!?何でですか!」

咲夜「普通、揉ませてもらえると思いますか?すみませんが他を当たってください」

きっぱりとそう断られる。悲しそうな目で咲夜を見つめるが、咲夜は目を逸らした。

ほとり「……じゃあ、レミリアさんとかフランの――」

その瞬間、首筋に冷たい感触を感じる。

咲夜「……」

ほとり「……咲夜さん、止めないでください。あたいは胸を揉みに行きますので」

咲夜「……」

何も言わず、咲夜はナイフに力を入れる。そして。

咲夜「すみません、ちょっと痛い目を見てもらいます!」

ほとりの目の前がナイフで埋め尽くされる。

ほとり「ひゃ!?し、しかしこの程度!」

負けじと能力と弾幕でナイフを蹴散らす。そして、そのままダッシュでレミリアの居る方へ向かう。

咲夜「待ちなさい!……糞ッ、ナイフが回収できない……っ!」

ほとり「れ、レミリアさーん!胸を、胸を揉ませてくださーい!」

その後、レミリアの胸を触ろうとしたが、レミリアに本気で殺されそうになったためそのままほとりは逃げだしていった。

~地底~

ほとり「……ぐすん」

パルスィ「私には何で貴女が泣いているのかが分からないわね……自業自得よ」

ほとり「何で胸を揉むだけで殺されかけるじゃん……意味分かんないじゃん……」

パルスィ「まず何でその人選よ?幻想郷屈指の奴らしかいないじゃない」

ほとり「……柔らかそうだから?」

パルスィ「一回退治されてきなさい」

ほとり「ううっ、さとりさんにもトラウマ見せられたし……もう嫌だぁ」

パルスィ「ん?ああ、地霊殿にも行ったのね……」

ほとり「こいしちゃんはもういいよって言ってたのに……酷いじゃん」

パルスィ「そりゃあ、妹が誰彼構わず胸を揉んで来ようとする奴一緒に居たらそうもなるわ」

ほとり「……兎に角!あたいは胸が揉みたいじゃん!大きいのでも小さいのでも!揉みたい揉みたい!」

パルスィ「……そんなに揉みたいの?妬ましい」

ほとり「はい!大きな声で断言出来るじゃん!」

パルスィ「……そう、えっとその」

ほとり「……?」

パルスィ「じゃあ、私の――胸、揉む?」

ほとり「…………も、揉みますっ!」

何だかんだ言って、今日も地底は平和であった。

終われ。

※関係ないけど、この小ネタのほとりの二つ名は>>371だと思う。

※んじゃ、次の小ネタ投下します。

小ネタ 一人ぱるぱるしてるパルスィ

パルスィ「……はぁ」

ほとりが言っていた昔の話を思い出しながら、パルスィはため息を付いた。

パルスィ「……」

怖くてしょうがないとか、今すぐ逃げたいとか。そんな事ばかり言っていた情けないほとりの姿にとても苛々した。

パルスィ「あいつ、何らしくない事言ってんのよ。昔がどうとか、知らないわよ……妬ましい」

自分の友達であるほとりが、いきなりあんな事を言い出したのだから、動揺したのも確かだ。

パルスィ「そもそも、あいつもあいつよ。いきなり泊めてって言いだしてきたり、私の気も知らないで意地悪とか言ってくるし」

パルスィ「……こいしの胸揉んだり、私の胸を揉んだり」

そう言って、自分の胸を軽く触る。

パルスィ「あいつも何でこいしの胸何か……妬ましい」

ほとりからこいしの胸を揉んだと聞いたとき、パルスィはとても複雑な気持ちになった。

一瞬でも、ほとりとこいしはそういう仲なのでは?と思ったが、すぐにその考えは無くなった。しかし。

パルスィ「今も昔も、あいつは卑怯者よ……もう」

これからは中々会いに来てくれなくなるのではと、パルスィは不安になり。あんな冷たい事をしてしまった。

パルスィ「……」

友達が居ない訳では無い、勇儀とか他の妖怪も会いに来てくれるが、ほとりは少し違った。

パルスィ「何か馴れ馴れしいというか、距離が近いというか……こんな私でも明るく話しかけてくれた」

そんな友達が居なくなってしまうと考えるだけで、妬ましくて妬ましくてしょうがなく。こいしに嫉妬の念を送りたくもなった。

パルスィ「でも、そんなことを考えていた自分も。十分妬ましいのだけど」

毎回遊びに来てくれるほとりが、楽しそうに話すほとりの姿が。もう忘れられない、忘れたくないからこそ。

パルスィ「……絶対にあいつの事を忘れたりなんかしないんだから」

絶対にほとりを逃がしたくない。そう決意した。

パルスィ「……妬ましい」

終わり

※これで小ネタの投下は終わりになります。

※それじゃあ、最後に幻想郷縁起と最終ステータス投下します。


幻想郷縁起 妖怪図鑑

名前 安河内 ほとり
読み やすこうち ほとり
種族 河童
能力 うち消す程度の能力
二つ名 洞穴に輝く河童の少女
人間友好度 高
危険度 低

旧地獄にある洞穴を住処にする河童。
何故妖怪の山、玄武の沢にある河童のアジトからその洞穴に移り住んだかは不明である。※1 
どのような理由であれ、妖怪の山では上司であった鬼が沢山住む旧地獄に移り住んだ勇気はかなりの物である。
独特の口調、個性的な服装も相まって少し周りの河童達から浮いていたのでは、と思われるが。根本的な性格などは河童の種族らしいものだ。
明るく、表情豊かなため。キュウリなどをあげると笑顔で喜んでくれる。仲良くしたいなら、これが一番手っ取り早いだろう。※2
その能力は対価を払えば何でも消してしまえるという物で、本人はその対価として大抵自分自身の規格外な体力を使っているらしい。※3
消せるものは失敗した料理から弾幕までも消せるので、ゴミなどを彼女に渡し消して貰えばゴミ箱要らずだが、確実に嫌われるだろう。
また、旧地獄の橋姫である水橋パルスィと親友であると本人は笑顔で語っている。※4

※1 いずれ本人の口から確認したいものだ。
※2 しかし、その笑顔はとても引きつった不敵な笑みである。
※3 その為、結構自由に能力を使うことが出来るが、本人の性格上。あまり不安視しなくても大丈夫であろう。
※4 何故かその時の笑顔は引きつった物ではなく普通の笑顔である。

安河内ほとりの最終ステータス

名前 安河内ほとり
性別 女
種族 河童
体力 規格外(0)
知識 普通位(5)
弾幕ごっこ強さ 4ボスぐらい(6)

程度の能力 うち消す程度の能力

性格 小動物系
口調 ~じゃん?
一人称 あたい
見た目 ・オーバーオール(黄色)
    ・常に不敵な笑み
    ・少し派手目
住処 地底

髪 紫色

酒の耐性 

スキル
「河童の交渉術愛想編」
初期好感度判定にコンマ+1。好感度アップ時にコンマ判定をし7以上だった場合、好感度+1

「河童の料理術一般編」
料理判定が無くなり、必ず普通の味を作れるようになる。

アイテム

ヘマタイト鉱石 持久力を高めるパワーストーン。魔法使いに人気らしい。

藍色のキューブ 藍色の色をした立方体。誰かの記憶らしい。

隕石 宇宙から落ちてきた大きな石。何かに使えるかも?

紫色のキューブ 紫色の色をした立方体。誰かの記憶かも?

簡易ダウジング器 ナズーリンが持っていたものに似ている二つの棒。探し物をするときにコンマ+1

弾幕ごっこの指南書 弾幕ごっこの指南書、打ち方から躱し方まで色々乗っている。弾幕ごっこの考察時コンマ+1

愛され系ガールへの道 愛され系女の子になるためのテクニックが載った本。好感度アップ時コンマを+1

スペルカード

光符「未踏無効の怪レーザー」
その光に入った弾幕は消されてしまう。4ターンの間。相手ターン時コンマ+5

天賦「鬼擬き」
あの圧倒的力の真似をするが、長くはもたない。1ターンの間。自分ターン時コンマ-5

消符「スペルブレイク」
自身の能力で全てを消し去る。1ターンの間、相手のスペルカードの効果を無効化する。

掘削「インスタントストーンウォール」
周りの鉱物や鉱石を集め、自分の持っているダイヤを核に即席の壁を作る。2ターンの間。相手ターン時コンマ+3し、喰らいボム判定に使用時コンマは+5になる。

好感度

パルスィMAX「貴女はほっとけないのよ……私の、親友」

雛8「優しい子ね……いつも何か企んでそうだけど」

にとり10「無心、無心……ってね」

早苗11「やっぱり常識に囚われない髪色の方が多いですね」

神奈子11「可愛いやつめ!」

諏訪子15「まあ、にわか雨位気にならないよ」

美鈴8「笑顔にコツとかないと思いますけど」

こいし?「一緒に、逃げよ?」

燐12「何で、ほとりちゃんの事が嫌いなのかな?」

フラン12「最近会って無いなー、鴉」

レミリア12「普段はこんなんじゃないからね!」

パチュリー8「本は絶対に汚さないでよ」

咲夜14「探し物ですか……見つかるといいですね」

慧音9「私の授業は分かりにくいか……そうか」

こころ8「宜しく!」

ぬえ3「……何企んでる、お前」

萃香10「よーほとり!仲良くしようじゃないか!」

紫9「あら、初めまして。ほとり」

空2「お前ー!勝手に入ってくんな!」

さとり2「……はあ、貴女は」

妹紅8「仲良くなりたい人が居る、か」

てゐ5「……ほほう」

鈴仙5「うん、道案内位ならね」

文11「その洞穴、宝の宝庫ですね」

赤蛮奇10「遊びに来てもいいけど……静かにね」

魔理沙5「ほー、河童かぁ」

針妙丸11「私はほとりが思うほど弱くないよ!」

霊夢9「私の胸はまだまだ大きくなるのよ」

朱鷺子5「面白い本だよ。この本」

霖之助8「素直な子だし、盗んだりはしないだろう」

勇儀3「……元気がないねえ」

チルノ11「よし!ほとり遊ぶぞ!」

大妖精6「宜しくね、ほとりちゃん」

ルーミア10「お前、面白いなー!」

白蓮14「ふふ、ありがとうございますね」

星10「宝塔!ありがとうございます!」

ナズーリン6「宝塔を見つけてくれてどうもありがとう。ほとり」

神子6「ふむ、まあ悪い子ではなさそうだ」

輝夜4「素直に聞いちゃえばいいのに」

※お昼のいきなりの投下で申し訳ありませんでした。それでは、三代目の制作は今日の6時位に点呼を取り、人が居ましたらやっていこうと思います。

りょーかい、ほとりちゃんお疲れ様!

※すみません、またお昼に。三代目制作なんですが、最初からスキルとか要りますかね?

※最初からスキルが合っても無くても、ちょっとスキル名を何個か募集したいので……スキル名を書いて下さればこちらで解釈しますし、効果が書いてあったらそれを優先しますので。宜しくお願いします。また、最初からスキルが居るかどうかアンケート取りたいです。

第一印象が低かった場合はもう一度再判定できたらいいな

キャラがある程度固まってから募集した方がいいと思う>スキル

吸血鬼が主人公だったら昼間は外に出れないから動かし難そう

スキルはキャラが掴めるようになってからのほうがいいと思います
>>397東方の吸血鬼は日光に“弱い”であって“致命的”ではないと記憶してるけどどういうこと?

※ん、それではスキルの方はキャラが大体決まってから募集して、決めたいと思います。

>>395

※「好感度再審」
  好感度判定時コンマが3以下の場合、もう一度好感度判定をする。

こんな感じでいいでしょうか?いや、ネーミングセンスが無くて申し訳ない。

※それでは……早速三代目制作を始めたいですが、人は居ますか?

haiyo

※よっしゃあ、それじゃあ早速決めていきます!

主人公の性別

↓4まででコンマ二桁が一番大きい物

※三代連続女主人公ですね。はい、次主人公の種族決めます。

主人公の性別

↓4まででコンマ二桁が一番大きい物

※妖精かー、何の妖精か決めた方がいいですよね?

※それじゃあ、この子が何の妖精か決めたいと思います。

何の妖精?

↓4まででコンマ二桁が一番大きい物

※水の妖精ですね。それじゃあ、次はステータスを一気に決めたいと思います。

体力↓2

知識↓4

弾幕ごっこ強さ↓6

※全てコンマ一桁。

こいつつよいぞ

賢いうえに強いのね!嫌いじゃないわ!

体力 (3)平均以下
知識 (9)天才
弾幕ごっこ強さ (0)エクストラ級

※体力以外つっよ。こいつ本当に妖精かよ。

※次に性格を決めます

性格

↓3まででコンマ二桁が一番大きい物

クールっぽいけどすぐ燃え上がる

性格 小生意気で腕白

※うんうん、んじゃ次は口調を決めます。

口調

↓3まででコンマ二桁が一番大きい物

口調 言葉足らず

※腕白で言葉足らずな子か、上手く書けるかな?

※次、見た目の特徴。

見た目の特徴

↓3までの自由安価

※少し一緒にまとめてますが、ご了承を。

見た目 
・金色の長い髪で青い眼
・蒼系のロングスカート
・服や髪の先が少し溶けてる

※それじゃあ、次はこの子のフルネームを決めたいと思います。

↓5までの自由安価

その後、アンケートを取ります。

※集まりました、それでは

1 シミ
2 すいん
3 さらら
4 ミル
5 ゆるゆ

の五つの中から決めたいと思います。

この中から先に3つ出た物をこの子の名前にしたいと思います。

2

結果 さらら

※さららちゃんですね、じゃあ、次に程度の能力を決めたいと思います。

↓5までの自由安価

その後、アンケートを取ります。

流れを支配する程度

水に流す程度の能力

※集まりましたー。

1 水と戯れる程度の能力
2 流れを支配する程度の能力
3 水に流す程度の能力
4 循環する程度の能力
5 飲み込む程度の能力

この中から先に三つ集まった物をさららの能力にしたいと思います!

結果 水と戯れる程度の能力

※何か可愛い。えっと、すみません。次は一人称を決めたいと思います。

さららの一人称

↓3まででコンマ二桁が一番大きい物

ボク

一人称 わたし

※平仮名でわたし、っすね。

それじゃあ、最後にどこを住処にしているかを決めたいと思います。

さららの住処は?

↓4まででコンマ二桁が一番大きい物

霧の湖
寝るときは湖に溶ける感じ

太陽の畑
ひまわり畑の維持にちょっぴり貢献していたり

住処 太陽の畑

三代目主人公まとめ

名前 さらら
性別 女
種族 水の妖精
体力 (3)平均以下
知識 (9)天才
弾幕ごっこ強さ (0)エクストラ級

程度の能力 水と戯れる程度の能力

性格 小生意気で腕白
口調 言葉足らず
一人称 わたし
見た目 ・金色の長い髪で青い眼
     ・蒼系のロングスカート
     ・服や髪の先が少し溶けてる

住処 太陽の畑

※これにてキャラメイクを終わりにします!お疲れさまでした!

※おーっと!すみません!スキル、スキル忘れてました!

※今から、すこしスキルを募集したいと思います。名前だけだったらこちらで勝手に効果を、効果も書いてあったらそれを採用させていただきます!

※また。採用させていただくのは一つだけですので、宜しくお願いします!

※大体、50分位までですね。

スキル「イタズラ仲間」
効果:妖精との初期好感度に最低値保障(4くらい)と好感度アップ時にコンマ判定をし7以上だった場合、好感度+1

「口べたなサイキョー妖精」
妖精・妖怪と仲良くしやすい。具体的な効果はお任せします

※予想以上に沢山出ててすっごいビックリした。超嬉しい。

※それでは

1 イタズラ仲間
2 好感度再審
3 癒しの小雨
4 溢れる才能
5 口べたなサイキョー妖精
6 言いくるめ

の六つの中から決めたいと思います!

スキルはどれにする?

↓4まででコンマ二桁が一番大きい物

妖精なのに弾幕ごっこが滅茶苦茶に強くてなのに舌戦で負かそうとしてくる…何だこの奇才

(うわ、恥ずかしい)

スキル「癒しの小雨」
    好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1。また、相手が特殊な状態にある場合、それを解消する。

名前 さらら
性別 女
種族 水の妖精
体力 (3)平均以下
知識 (9)天才
弾幕ごっこ強さ (0)エクストラ級

程度の能力 水と戯れる程度の能力

性格 小生意気で腕白
口調 言葉足らず
一人称 わたし
見た目 ・金色の長い髪で青い眼
     ・蒼系のロングスカート
     ・服や髪の先が少し溶けてる

住処 太陽の畑

スキル
「癒しの小雨」
好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1。また、相手が特殊な状態にある場合、それを解消する。

※これで正真正銘、キャラメイクを終わりにします!お疲れ様でした!

※それでは、暫くしたら早速始めようと思います。ちょっと最初は口調がおかしいかもしれないですが、許してください!何でもしま。

※それでは、さららの幻想郷生活を始めていきます!

~太陽の畑~

辺り一面が向日葵で埋め尽くされているその草原の上に浮かぶように、その少女は姿を現した。

さらら「……んみゃ」

辺りの水蒸気が一か所に集まり形成され、金髪の長い髪を持つ青い眼の妖精が、目を擦りながら大きく伸びをする。

さらら「あーあ、良く寝たぁ。うんうん、今日も向日葵は元気そうだね」

向日葵の活動維持をしている少女は、向日葵にきちんと水が行き渡っているか確認する。

さらら「わたしが居てこそのこの綺麗な向日葵畑、幽香は何をやっているんだか……やれやれ」

フッと鼻である女性の事を笑う。

さらら「それじゃあ、今日は何しよっかなー。ふんふふんふーん」

そして、愉快に鼻歌を歌いながら、水の妖精――さららは、活動を始めた。

朝1

さらら「いやー、今日もお水が美味しい。こういう時わたしの体は便利だ……全部水だし、それだけで十分生きていけるし」

何処からか水を集め、それを口に運ぶ。ゴックゴクと水を飲み満足そうに口を拭く。

さらら「頭が良くて、弾幕が強くて、燃費が良い……わたしすげー」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……しかし、そんな私にも短所がある。それは体力が無い事だ!」

さらら「まあ、わたしだったらどんな敵でもいちころだが……まあ、あって困る事は無い」

自分に言い聞かせるようにそう言って、さららは宙に浮かび向日葵の上を飛んで行く。

さらら「わたしの今現在の体力から言って……まあ、一周できればいい方かな」

太陽の畑一周を目標に、さららは飛んで行った。

結果は?
1~7 まるで駄目
8~9 半周は出来た
0orぞろ目 一周できた

コンマ直下

コンマ6 まるで駄目

さらら「……うっぷ、おえぇ……」

半周もしないうちに、さららは近くの木に両手をついて気持ち悪そうにしている。

さらら「ふ、ふふ……しかし、わたしの吐瀉物は汚くない……木にも花にも喜ばれる代物だ……」

顔を青くしながら、さららはそんな事を言う。

さらら「確かにビジュアルはあれだが、何も問題も無い……ゆ、幽香の奴怒ってないよな?」

朝2

さらら「……ふう、落ち着いてきたぞ……流石わたしだ」

口の中に残っていた物をその辺にペッと吐き出す。

さらら「さて、まだまだ朝は早い。何をしようか」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「ふむ、それでは。何処かに出かけるとしよう。わたしという貴重な人材を求めている奴らが居るかもしれないからな」

上から目線で偉そうに、さららは笑いながらそんな事を考える。

さらら「……ふむ、では」

何処に行く?

自由安価直下

~博麗神社~

さらら「博麗神社か、確かここには幾度となく異変を解決してきた巫女は居るとか……まあ、私の方が強いんだろうけどな」

ふふんと笑って、さららは博麗神社の中に入る。

さらら「誰か居ないのか―?わたしが来たぞー!」

誰か居る?
偶数 誰か居る(自由安価直下)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ偶数

?「……誰よ、朝から五月蠅いわね」

神社の奥から、紅白の巫女服を着た女性がだるそうに歩いてきた。

さらら「おお、お前がここの巫女の……博麗霊夢、だったか」

霊夢「……本当に誰よ、あんた」

霊夢好感度判定

コンマ直下

妖精の癖に異様に強いし、ま、多少はね?

朝にくるのは駄目だったようで

※幸先良いな(白目)

霊夢1「……うざっ」

さらら「ふむ?このわたしの事を知らないとは……少し頭が足りないんじゃないか?」

自分の頭を人差し指でトントン叩きながら、さららは霊夢に挑発をする。

霊夢「……うざっ、何こいつ」

さらら「おいおい、初対面の相手にいきなりこいつはないんじゃないか?いいか、よーく覚えておけ、私の名はさららだ」

霊夢「……はいはい、分かったからもう帰ってくれない?ウザイし何か生意気だし、視界に入れたくない」

さらら「ん?おいおい、幻想郷の巫女さんはこんな妖精に何か言われた程度でイラついてしまうのかい?はー、これだから」

霊夢「……」

今にも頭の血管が切れそうなほどに、霊夢が苛立っているのが見て分かる。

霊夢「……帰れ、これで最後よ」

さらら「……ふむ」

1~5 帰る
6~9 帰らない
0orぞろ目 嫌だよ、ばーか

コンマ直下

穏便に…穏便に……

コンマ9 帰らない

さらら「断る」

霊夢「……あ?」

さらら「おいおい、そんなに怒らないでくれよ。わたしはお前と違ってすぐに実力行使を行うようなことはしないんだよ。もっとも、そうだとしても私が勝つだろうけどね」

霊夢「……ちっ、勝手にしなさい」

舌打ちをして霊夢はそのまま戻って行った。廊下を曲がった後、霊夢のイラついた大きな声が聞こえた。

さらら「野蛮だなぁ、たっく。それじゃあ、もう少しこの神社を探索させてもらおう、面白い物があると良いが」

そんな霊夢の事は気にせず、さららは神社を探索し始めた

誰か居る?
偶数 誰か居る(自由安価直下)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

生意気というよりただウザいな

>>528

※やっぱりそうですかね……上手く出来ず申し訳ない。

コンマ偶数

誰が居た?

自由安価直下(博麗神社に居そうなキャラ)(霊夢以外)

※申し訳ない、二人ではなく一人でお願いします。なので、その下の安価にしようと思います。

紫初期好感度判定

コンマ直下

???+1

現状だと頭いいバカだね
妖精の悪いところが前面に出ている印象

異変因子(確信)

紫3「……ふむ」

?「あら……」

さらら「ん?」

何処からか声が聞こえ、さららは辺りを見渡す。すると、ある空間が二つに開かれ、大量の眼がこちらを見てきた。

さらら「うおぉ……ふん、わたしがこの程度で驚くとでも?馬鹿馬鹿しい」

?「あら、それはごめんなさいね。さらら」

その開かれた空間の中から、金髪の女性が上半身を出してきた。

紫「初めまして、私の名前は八雲紫。しがない隙間妖怪」

扇子をパタパタと仰ぎながら、紫は話しかける。

さらら「おお、わたしの名前を知っているとは、先ほどの巫女とは大違いだな。大妖怪」

紫「……ふむ」

さらら「ふっふっふ、わたしレベルになると見ただけで強いか弱いか分かるんだよ……まあ、わたしの敵ではないけどな」

紫「あらあら……ふふ、面白そうな人で」

さらら「……ふん、それで?わたしに何か用か?」

紫「いえ、ただ単に姿を見かけたから声を掛けただけよ……それじゃあね」

ササッと流して紫はその空間に入っていった。

さらら「……変な奴」

昼1

さらら「……はぁ、何かもう疲れてきた。日光か?直射日光のせいか?」

手のひらで影を作りながら、さららは太陽を薄めで見る。

さらら「たっく、生命の活動に必要なものと理解していても、わたしにとってはかなりきつい物だな」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「ふふ、わたしは少し疲れてしまったからと言って体力づくりを嫌だという様な妖精ではない……早速、始めていくか」

縁側から博麗神社の上空に飛び、軽く準備運動をする。

さらら「頭の言いわたしだ、きっとすぐにでもメキメキと体力を上げる事だろうな……ふふ」

結果は?
1~7 まるで駄目
8~9 何とか運動できた
0orぞろ目 沢山走れた

コンマ直下

コンマ4 まるで駄目

さらら「…………あー」

数分もしないうちに、ほとりは近くの森の陰に逃げ込み倒れこむ。

さらら「何でこんなに暑いんだよ……蒸発するわ、馬鹿野郎……水蒸気あつまれぇ……」

死にそうになりながら、周りの水蒸気をかき集め、さららの体に吸収していく。

さらら「……植物は何でこんなのが好きなんだ……頭がいっているのか?……おえぇ」

※次体力作り成功率アップ

昼2

さらら「……ふふ、ふふふふ。こんなところで蒸発して無くなるわたしではない……」

さらら「……世の中は、弱肉強食……日光なんぞに食われてたまるか」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……まあ、強い奴ほど暇が嫌いというものだ……続けよう」

重い体を起こし、さららは空を飛ぶ。

さらら「……いや、その何だ……次で止めよう。うん、怪我する者は二流と言うしな」


結果は?
1~5 まるで駄目
6~8 何とか運動できた
9~0orぞろ目 沢山走れた

コンマ直下

だっしゅ→→

GJ

コンマ0 沢山走れた

さらら「……はは、はははは。はーっはっはっはっはっは!」

太陽光に晒されながら、水の妖精は高らかに笑っている。

さらら「やはりわたしは天才で!強くて!最強であった!余裕余裕!はーっはっは!」

さらら「はは、はーっはっは……もう今日はやーめた!浮いてるだけで辛い!わたしでもな!」

体力が平均になりました。

夜1

さらら「……ふぅ、やっとわたしが動きやすい環境になって来たな……日光も無くなってきたしな」

暗くなった空を見ながら、嬉しそうに笑う。

さらら「ははは、それじゃあ、何をしようか?」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

2湖

――――

――



~霧の湖~

さらら「天国」

うっとりとした顔をしながら、さららは湖の真上を飛び回っている。

さらら「何て水に満ち溢れた場所なんだろうか!さっきまでとはまるで違う!いやっほう!」

そのまま湖にダイブをする。そして。

さらら「ああ……気持ちィ……」

ぷかぷかと体の力を抜き、湖に浮いていた。

誰か居る?
偶数 誰か居る(自由安価直下)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ偶数

?「……あら?何か変なのがぷかぷか浮いてるわね」

さらら「……げ」

さららとは違い、暖色系が多い少女がゆっくりとこちらに近づいてくる。

?「……あ」

サニー初期好感度判定

コンマ直下

よかった、妖精にすらハブられてる可哀想な最強()はいなかったんだね

サニー5「別にそんなに避けなくてもいいじゃない?」

サニー「さららじゃない、何こんな湖でぷかぷか浮いているのよ」

さらら「五月蠅い、こっちに来るな。蒸発する」

サニー「い、いや。そんな訳無いでしょ」

さらら「いいか?わたしとお前相性最悪だろ、こんな事も分からないのか?」

サニー「いや、だからと言って近づいただけじゃ蒸発しないわよ」

さらら「いつ虫眼鏡がごとく日光を集めてわたしを蒸発させるか分からないからな、分かったらとっとと帰れ。わたしは今この至福の時間を堪能しているんだ」

そう言って、ぷかぷかと浮かびながらサニーから離れる。

サニー「……ねえ、ちょっとぐらい話しましょうよー」

さらら「お前には仲良しなあの二人の妖精が居るだろ?そいつらでいいじゃないか」

サニー「そんな事言わないでよ!ちょっとだけだから!」

さらら「……ふむ、わたしは頭が良いからな。このままじゃ終わらないだろうな、いいか?少しだけだからな。それと半径十メートルは離れろ」

サニー「そ、それじゃあ聞き取りにくくなるよ!」

何話す?

自由安価直下

その性格なおしたら?

サニー「ねえ、その性格直したら?」

さらら「うん?どういう意味だ?」

サニー「そのさ、上から目線と言うか生意気と言うかさ……」

さらら「ふん、何でわたしがそんな事を……そもそも、性格なんてすぐに治る物じゃないだろ」

サニー「そうだけどさぁ……もっと、こう。愛想よくさ」

さらら「はっ!笑わせるなよ、ぶりっ子ぶれというのか?このわたしに、そんなの馬鹿がやる事だ」

サニー「だーかーらー、そんな事言ってるからさぁ……」

さらら「生意気で結構、これでもまだマシな方だと思うが?」

サニー「ど、どこが」

さらら「妖精にしてこんなにも頭がよく強いわたしが、この程度で住んでいるんだ。感謝してもらわなきゃな」

サニー「……ええ」

さらら「こんな私が悪戯なんてしたらどうなる?大変なことになるぞ、悪戯が異変になってしまう」

サニー「そ、そんなに?」

さらら「ああ、今すぐにでも人間を脱水症状で干からびさせることだって出来るからな、はっはっは!」

サニー「……やらないでよ?」

さらら「やる訳無いだろ?もしも、の話だ」

好感度アップ
サニー6「い、悪戯のレベルじゃない……」

癒しの小雨コンマ8以上で+1

コンマ直下

コンマ3 失敗

夜2

さらら「なあ、そろそろ帰ってくれないか?正直近くに居るだけで肌がひりひりしてるんだよ」

サニー「ご、ごめんね?それじゃあ、私そろそろ帰るね。バイバイ」

サニーは手を振って霧の湖から離れて行った。

さらら「……ふぅ、やっぱりここは落ち着くな」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

1ゆうかりん探すか

さらら「……ふぁ、ん……そろそろ帰って寝るか。眠いのに無理して起きてるのは、良くないからな」

そう言って、湖から抜けて。太陽の畑を目指す。

――――

――



~太陽の畑~

太陽の畑の上空でさららはぷかぷかと浮く。

さらら「ん、さっさと広がるか……お休みなさい」

すると、さららは霧のように広がっていき。その姿は見えなくなった……。

一日目終了

名前 さらら
性別 女
種族 水の妖精
体力 平均(4)
知識 天才(9)
弾幕ごっこ強さ エクストラ級(0)

程度の能力 水と戯れる程度の能力

性格 小生意気で腕白
口調 言葉足らず
一人称 わたし
見た目 ・金色の長い髪で青い眼
     ・蒼系のロングスカート
     ・服や髪の先が少し溶けてる

住処 太陽の畑

スキル
「癒しの小雨」
好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1。また、相手が特殊な状態にある場合、それを解消する。

好感度

霊夢1「……うざっ」

紫3「……ふむ」

サニー6「い、悪戯のレベルじゃない……」

二日目

早朝

さらら「……ん、しまった。昨日早く寝た分、何時もより早く起きてしまった……まだ、幽香も起きていない時間だろうしな」

またその姿を形成し、昨日のようにぷかぷかと浮く。

さらら「さて、と。水を与える時間はまだだしな、適当に時間を潰すか」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……やる事も無い、気乗りはしないが幽香を起こしに行くか」

さららはだるそうにそう言って、幽香の住んでいる家に向かって行った。

~幽香の家~

さらら「お邪魔するぞ」

さららはノックも無しに扉を開け家の中に入る。

幽香「……すぅ」

さらら「はっはっは、このわたしが来たというのに何と無防備な……さて、と」

ゆっくりと幽香を起こさないように近づく。

さらら「妖精らしく、な。偶にはやってみるか?」

どうやって起こす?
1 普通に起こす
2 こうやって起こす(自由安価)

安価直下

さらら「と、見せかけて普通に起こそう。怒ったら……うん、怖いしな」

ぶんぶんと頭を振ってから、さららは幽香の肩を揺らす。

さらら「おい、起きろ。わざわざ起こしに来てやったんだから起きろ、幽香」

幽香「……ん、ん……誰よ、まだ早いじゃない……」

眠そうに眼を擦りながら、幽香は起きる。

さらら「やあ、おはよう幽香」

幽香「……」

幽香初期好感度判定

コンマ直下

補正なしかよお!
しかも1、なんか性格反映され過ぎで草

※コンマ神はさららが嫌いなん?

???「サイキョーってのは孤独なもんなのよ!」

※さ、再判定……する?

1 普通に再判定する
2 補正ありで再判定
3 現実は非常である、しない

安価直下

※今回だけ……今回だけですから!

幽香初期好感度判定

コンマ直下

起こしてあげた+1

向日葵の水管理+1

合計+2

起き抜けマスパを回避したさららの運命やいかに

幽香4「……余計なおせっかいどうも」

幽香「……おはよう、さらら」

さらら「ああ、おはよう。それじゃあさっさとその寝癖とか直してきたらどうだ?」

幽香「……余計なおせっかい、どうも」

眠そうにそう言って幽香は洗面所に向かった。

さらら「ふっふっふ、下手したら起こした瞬間極太レーザーなんてこともあるからな……まあ、わたしなら平気だがな!」

幽香「うっさい、黙れ」

さらら「……ふ、黙ろう」

あれだ、カリスマ系を目指したら失敗してくっそ気障な感じ

暫くして幽香は何時もの普段着に着替えて戻って来た。

さらら「面倒だな着替えなんて、こっちはそのまま服が付いてくるからな。脱ぐ着る自由だしそのまま寝ても平気だ」

幽香「はいはい、それで?あんたはどうして起こしに来たのよ」

さらら「うん?妖精の気まぐれさ、特に理由なんてないさ」

幽香「……自分が早く起きて暇だったから起こしに来たんでしょ」

さらら「……ふ、ふふふふ。何の根拠も無しにそんな事を言うとは!?」

幽香「図星ね、相変わらずめんどくさい性格してるわね」

さらら「……こ、このわたしに対してそんな事を言うとは……天才で強いこのわたしに……」

幽香「分かったからさっさと帰れ。うっさい」

さらら「……ほう」

1 まあまあ、話そうじゃないか
2 お言葉に甘えて、帰ろう。

安価直下

さらら「まあまあ、話そうじゃないか」

幽香「……寝起きにあんたと話すのはキツイ」

さらら「何だ?その言い方は、逃げるのか?天才であるこのわたしと話すことで自分の頭の程度がバレてしまうのがそこまで嫌か?」

幽香「……ウザイ」

適当に聞き流して、幽香はいつの間にか作ったトーストをむしゃむしゃと食べる。

さらら「おいおい、そんなもの食べてないでどうだ?このわたしの美味しい水でも飲まないか?」

幽香「……話してあげるから、黙って」

さらら「ふふふっ!それでこそだ!」

何話す?

自由安価直下

花の方は大丈夫か?

さらら「ああ、そう言えば大丈夫か?」

幽香「……何が」

さらら「あの向日葵畑さ、端の方に水の集まりが悪い所がある。ちゃんと面倒は見てるのか?」

幽香「……馬鹿にしてるのかしら?」

さらら「いやいや、ただの業務連絡さ。わたしは水の妖精だぞ?水の通り位一目見ただけで分かる」

幽香「それで?その水の妖精様はその通りを何とかしてくれたのかしら?」

さらら「いや?まだ水を上げる時間には早いからな、変な事して怒られるのも嫌だしな、はははは!」

幽香「……ま、ありがとね。普段からそう言う事だけを話していればいいのよ」

さらら「お前に私の自由を奪う権利は無い、そんな事言ったら、先週あたり蛇口の水が出にくくなっただろう?」

幽香「ええそうね、貴女に言ったらすぐに直った奴」

さらら「ふふふ、そうだろうそうだろう?だったら、そんな態度を取ってもいいのかな?幽香」

幽香「……グラスが空になったから水入れてくれないかしら」

さらら「はい、どうぞ……どうだ?感謝しただろう?」

幽香「はいはい」

好感度アップ
幽香5「しつこい、めんどくさい」

癒しの小雨コンマ8以上で+1

コンマ直下

コンマ6 失敗

朝1

さらら「ほれ、水与えといたぞ」

幽香「……やって無いじゃない」

さらら「水の妖精と私の頭脳が加わればその場所を見なくても水を与えることが出来るさ、勿論水の集まりが悪い所も直しておいたぞ」

幽香「ん、ありがとね」

さらら「はっはっは、容易い容易い!」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「それじゃあ、わたしは出かけて来る」

幽香「ふぅ、やっと行ってくれるのね」

さらら「照れ隠しはよせ、それじゃあ、また今度来るからな!」

勢いよく扉を開けて、さららは外の飛び出していった。

幽香「……あー、向日葵達見回りに行こっと」

何処に行く?
1 博麗神社
2 自由安価

安価直下

~博麗神社~

さらら「はは、わたしが遊びに来たぞ!……それじゃあ、失礼するぞ」

そのまま縁側からずかずか神社の中に入っていく。

さらら「ふむ、まだ霊夢も寝ている時間か?」

誰か居る?
偶数 誰か居る(自由安価直下)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数 誰も居ない

さらら「……誰も居ないな」

神社を探索するが、さららは誰も見つけることが出来なかった。

さらら「このわたしが来たというのに……やれやれ」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

さらら「いや、流石に誰も居ないと言う事は無いだろう。もう少し細かく探すか」

誰か居る?
偶数 誰か居る(自由安価直下)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数 誰も居ない

朝2

さらら「……どうやら、本当にいないみたいだな。たく、霊夢はどこに行った?」

適当な湯呑にお茶を注ぎそれを飲む。

さらら「ん、安い茶葉使ってるな……せめてもっといいのを飲め良いのを」

どうする?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 体力を付ける
5 その他(自由安価)

安価直下

※それでは、今日はこれで終わりにしたいと思います!かなり長時間でしたが、参加して下さった皆さんありがとうございました!お疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい。

※さららの性格は、うん。多分ちょっと違うんだろうと思いますけど。正直鴉やほとりよりも動かしてて楽しいキャラです。はい


さららの物語も先が楽しみだ

けどコンマはせめて弾幕時はいい出目こいよな(白目)

おつ
好みは分かれるだろうけどこんな性格好きです

おっつ
さらら自身、氷が嫌いじゃなきゃチルノと仲良くなれそう(水属性的な意味で)

※こんにちは、今日もやっていきます。

>>634

※も、元々弾幕ごっこ強いからある程度低くても大丈夫……ですよ?

>>636

※そう言って貰えると嬉しいです……けど、小生意気でもないし腕白でも無い感じがするんですよね。

>>637

※相性はいいけど頭脳的な意味でさららが嫌がりそう。

~人里~

博麗神社でお茶を飲み休憩をした後、さららは人里に向かった。

さらら「ふむ、ここは馬鹿みたいに人間が居るな。こんな炎天下でよくもまあ外に出れるな」

上空からその人混みを見て、呆れながら人里に降りる。

さらら「ま、適当に見て回るか」

誰か居る?
偶数 誰か居る(自由安価直下)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ偶数

適当に歩いていると、誰かがぶつかって来た。

?「ん?おー、御免ね。ぶつかっちゃってさー、ひっく」

さらら「うっわ、酒臭い……」

振り返るとそこには頭に大きな角を二本生やした少女が居た。

さらら「その角……お前鬼か」

?「ん、そーだよ」

萃香初期好感度判定

コンマ直下

萃香8「なーなー、お酒とか作れないのか?」

萃香「ん、そう言うお前は何だ。妖精か?」

さらら「ほう、鬼なんて脳筋種族が一目見ただけでわたしの種族を判断するとはな」

萃香「あっはっは!まあ、確かに鬼は脳筋だわな。私は伊吹萃香、お前は?」

さらら「ふっ、わたしの名を知らないとは……わたしの名はさらら。水の妖精だ、よく覚えておけよ」

萃香「そっか、水の妖精か……なあ?お酒とか作れないのか?」

さらら「はぁ?馬鹿じゃないのか?出来る訳無いだろ、わたしが作れるのは純水だけだ」

萃香「……そうか。残念だ、それじゃあ。ここで会ったのも何かの縁、その辺で酒でも飲みながら駄弁ろうじゃないか」

さらら「こんな早くから酒だぁ?そういうのはもっと遅くなってから――」

萃香「いいからいから、さあさあ。そこの腰かけにでも座ってさ!」

わははと笑いながら、さららの腕を引っ張りながら萃香は歩いて行った。

さらら「お、おい!こら離せ!筋肉ゴリラが!痛い痛い!」

さららお酒耐性コンマ直下

何話す?

自由安価↓2の

酒の耐性7 普通の人より飲める。

神社で勝手に茶しばいてきたこと

そこの椅子に二人は座り、さららは萃香から貰った酒を渋々飲む。

さらら「何でわたしがこんな早くから酒なんか……」

萃香「ん?おお、お前ってもしかして結構飲める?」

さらら「は、当たり前だろう?こんなアルコールが含まれた水ごとき、水の妖精であるわたしはちょちょいのちょいさ」

萃香「いいねいいね!どうよ、このまま一緒に呑み比べとか」

さらら「するか、んなもん。たっくこれだから、酒を飲む事と力比べにしか興味が無い鬼は……酒何か飲むんだったら、さっき神社で飲んだ安いお茶の方がまだいい」

萃香「神社……なあ、それって博麗神社だろ」

さらら「お、よく分かったな」

萃香「にしても、勝手にあそこのお茶を飲むとは……霊夢に怒られるぞ」

さらら「はっ、あんな巫女ごときに怒られるからと言って、何で飲んじゃあいけないんだよ」

萃香「あはは、妖精にしては随分な事で。ま、私もよくやってるしね」

さらら「当然だ、それに。巫女ごとき頭が良くて強いわたしだったら、帰りうちだ」

萃香「……へぇ、似たようなこと言ってる妖精が他にもいるけど、それと同じじゃあないよね?」

さらら「誰があんな馬鹿氷精と一緒だと?んな訳無いだろう」

好感度アップ
萃香9「自称じゃない事を祈ってるよ」

癒しの小雨コンマ8以上で+1

コンマ直下

コンマ3 失敗

昼1

さらら「……なあ、まだ飲むのか」

萃香「あったりまえでしょー!さあさあ!一気一気!」

さらら「ええい、近づくな!酒臭い!」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「それじゃあな、わたしはお前と違って暇じゃないんだ」

萃香「えー、そんなー……暇じゃないってさ、何か用事でもあんの?」

さらら「はっ、いつどこで誰がわたしを必要としているか分からないからな」

萃香「……まあ、それじゃあね。私もうちょっとここで吞んでるからさ」

さらら「おいこら、何だその間は、ふざけた事は何も言っていないだろう!」

誰か居る?
偶数 誰か居る(自由安価直下)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

※申し訳ありません、人里に居そうなキャラでお願いします……私が知らないだけでお空って人里に来るんですかね?

※すみません、再安価させていただきます。

誰が居た?

自由安価直下

さらら「……あいつ、変な髪してんな」

さららの視線の先には、金髪の髪に紫色がグラデーションが入った髪の女性が居た。

さらら「あいつ禿か?あんな変なカツラ被ってるなんて、趣味悪いな」

?「……だ、誰ですか?私の事を禿とか言っているのわ!失礼ですよ!」

さらら「おっと、聞こえていたみたいだな、悪い悪い。思った事をそのまま口にしてしまった」

その女性は振り返り、さららに近づいてきた。

白蓮初期好感度判定

コンマ直下

白蓮3「い、いきなり失礼ですね!」

白蓮「……こほん、私の名前は聖白蓮。貴女は?」

さらら「はぁ、何でこうわたしの名前を皆知らないのか……水の妖精さららだ、宜しく、白蓮」

白蓮「……そういう態度、初対面の人には失礼ではないでしょうか」

さらら「知るか、わたしはわたしが言いたいように言うさ」

白蓮「ふむ……どうです?命蓮寺に来たら少しはその性格も治ると思いますけど……」

さらら「悪いが宗教にはこれっぽちも興味が無いんだ。それに、いきなり初対面の人に宗教を進めるとか、どんな奴だよ」

白蓮「むっ……そうですか、失礼しました。それでは、少しでも興味が出たら来てください、この人里の近くにありますから」

さらら「気が向いたら、な」

さららがそう返事をした後、聖はそのまま道を戻って行った。

さらら「……しまった、あの髪がカツラかどうか確かめるの忘れた」

昼2

さらら「宗教ねぇ、神様なんて進行するならわたしを信仰しろよ。くだらない」

さらら「……いや待てよ?宗教って事は、あいつも坊主か。やっぱり禿じゃないか」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

※すみません、ご飯の為いったん休憩します。取ってたらこの下でお願いします。

※さららの好感度判定低すぎ!びっくりする!

ご飯代理を呼ぼう

※再開しまーす。

>>667

※そうそう、そうすれば私は書きながら勝手にお腹がいっぱいに……なるかっ!

~鈴奈庵~

さらら「……本屋か、ふむ。湿気などはなさそうだし、カビの心配はいらないな」

そんな事を言いながら、さららはその本屋に入る。

?「あ、いらっしゃいませ!」

入ると同時に、受付に居る赤い感じの色のツインテールの女の子が元気よくそう言った。

小鈴初期好感度判定

コンマ直下

小鈴2「売り物の本を駄目にしないでください!」

小鈴「……あれ、見ない方ですね。私の名前は本居小鈴と言います!」

さらら「……まあ、いいだろう。わたしの名はさらら。水の妖精だ」

それを聞いて、小鈴は少し感心した後。

小鈴「へぇ、妖精なのに結構しっかりしてる……み、水の妖精?それって湿気とかカビの原因じゃ……」

さらら「ああ、確かにわたしはそれらの原因になるな。何だったら今すぐにこの辺を水蒸気で満たしてもやもやした感じにさせてやろうか?」

小鈴「や、止めて下さい!霊夢さん呼びますよ!」

さらら「は、あんな紅白巫女ごときがわたしをどうにかできる物か」

小鈴「し、しっかりなんてしてなかった……ええい!本を借りないんだったら帰ってください!喚起しますよ!」

さらら「別に喚起位勝手にすればいいと思うが……ま、わたしは客だ。それ相応の態度はとってもらわないとな」

小鈴「……むぅ」

その言葉を聞いて、小鈴は嫌そうに頬を膨らませる。

さらら「ま、勝手に見させてもらうよ」

何の本があった?

自由安価直下

さらら「……何だこの本。人に好かれる方法だぁ?下らない」

何となく目に映ったその本を手に取り、さららは鼻で笑う。

さらら「こういうのは他人のご機嫌取りしかできないような奴が買うんだろうな……」

どうする?
1 気まぐれに買ってみる
2 下らない、他のを買う

安価直下

さらら「……ま、買ってみるか。おい、この本を買うぞ」

小鈴「買わないでください!あくまでもここは貸本屋です!借りてください!」

さらら「ああ、そうなのか。それじゃあ気が向いたら返しに行くさ。ほれお金だ、こんな本このお金で足りるだろ」

そう言ってお金を投げて、さららはそのまま帰って行った。

小鈴「あ、ちょっと……お金たりないし……あーもう!これだから妖精は!」

アイテム 人に好かれる方法を入手しました。

人に好かれる方法 人に好かれる方法が書かれている本。初期好感度判定時コンマ+1し、好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1する。

夜1

さらら「……」

人里の端の方で、先ほど借りた本をペラペラと捲る。

さらら「……びっくりだ、まさかここまで下らない本だとはな。誰がこんな本を書いたんだか……はぁ」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



~霧の湖~

さらら「さて、今日もここで癒されてから帰るか……あ」

昨日のようにダイブしようとするが、先ほど借りた本の存在を思い出す。

さらら「……まあ、大丈夫だろ。後で乾かせば何とかなるだろ。それじゃあ……飛び込め―!」

特に気にせず、さららはそのまま湖に飛び込んだ。

さらら「気持ちィ……ほんと天国だここ……ここに住みたい……」

誰か居る?
偶数 誰か居る(霧の湖に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数 誰も居ない

さらら「…………すぅー」

湖に浮かび、目を瞑ってからさららが動かなくなる。

さらら「……はっ!いけない、寝てしまう所だった……よし、本は持ってるな」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

さらら「……もうちょっと浮かんどこ……」

さらら「……ふぁあ」

誰か居る?
偶数 誰か居る(霧の湖に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ偶数

誰が居た?

自由安価直下(霧の湖に居そうなキャラ)

?「あー!さららじゃん!」

さらら「……はぁ、最悪」

遠くから大きな声で自分を呼ぶ声が聞こえ、とても嫌そうな顔をする。

チルノ初期好感度判定

コンマ直下

人に好かれる方法+1

チルノ8「さいきょ―なあたいの方が強いし!」

チルノ「さららー!久しぶりだな!」

チルノの方を見ると、今までのチルノの姿と違い、日焼けをしていた。

さらら「……何でお前日焼けなんかしてんだ」

チルノ「ん?これはなーなんかなってた!」

とくに困る様子もなく元気に返事をするチルノ。

さらら「……意味分かんねー。お前氷精のくせに……何で溶けてないんだよ……」

チルノ「ふふん、あたいはさいきょーだからな!」

さらら「……はぁ?お前が最強だったら私は何だ?神か?」

チルノ「知らん!あたいはさいきょーだ!」

さらら「あ、頭が痛くなってきた……この、同じ言葉しか話す事の出来ない、鳥頭が」

チルノ「鳥頭……?何か強そうだな!」

さらら「もう帰れお前」

何か話す?

自由安価直下

遊ぶ暇があるならば、少しは勉学に回せ

さらら「たっく、日焼けするぐらい遊ぶ暇があるんだったら、少しは勉強をしろ。勉学に回せ」

チルノ「うるせー!……うん?どうして遊んでたら日焼けをするんだ?」

さらら「ふっ、何だ、そんな事も知らんのか。いいか?日焼けってのは、紫外線を肌が受けることによって、メラニン色素が……」

チルノ「知るか、んなもん!何だメガトン色素って!」

さらら「メガトンじゃない、メラニンだ。はあ、これだから馬鹿は……こういう事も勉強しろよ」

チルノ「別にいいしー!あたいそんな事しなくてもさいきょ―だし!さららももっとあたい達と遊べ!」

さらら「ん?何でわたしがそんなお前らとなんか……」

チルノ「そんなんだから走っただけで気持ち悪くなるんだぞ!」

さらら「……か、関係あるか!それに、わたしは天才だからいいんだよ!参謀役、そう参謀役だ!」

チルノ「……漢方薬?」

さらら「薬じゃない!参謀役だ!」

好感度アップ
チルノ9「あたいはさいきょーだからいいんだよ!」

癒しの小雨コンマ8以上で+1

人に好かれる方法コンマ8以上で+1

コンマ直下

コンマ8成功

チルノ11「あたいはさいきょーだからいいんだよ!」

夜2

チルノ「ふふん、今の会話であたいがさいきょーであるとまた証明されてしまった……」

さらら「んな訳あるか。この馬鹿」

チルノ「あっはっはっは!馬鹿って言った方が馬鹿なんだーい!」

さらら「……突っ込みが欲しいならそう言えよ」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……じゃあな、わたしはもう帰る」

チルノ「えー!もっと話そうよ!」

さらら「お前と話してると疲れるんだよ、それじゃあ」

軽くそう言ってさららはそのまま太陽の畑に帰って行った。

チルノ「むぅ、行っちゃった……」

――――

――



~太陽の畑~

さらら「……本、びしょびしょだな。何も読めん」

ぐしょぐしょになったその本を右手でつまみながら、さららはそんな事を言う。

さらら「この本から水分を無くして、適当に放置してたら元に戻るか?いや、所々破けてるし、関係ないな。ほっとけ」

その本を適当な場所に置いて、さららはぷかぷかと宙に浮く。

さらら「……暇だ」

何する?
1 探索をする
2 もう寝る
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……しかし、あんな奴に馬鹿にされては悔しいな。あんな頭の中までかき氷で出来ているような奴にな」

さらら「わたしはてんさいだ、すぐにあんな奴の体力を鼻で笑えるくらいになって見せるさ!」

さららはそのまま太陽畑の外に降り、そのまま周りを走って行った。

結果は?
1~7 まるで駄目
8~9 半周は出来た
0orぞろ目 一周できた

コンマ直下

※!?

※……本当は、今回でステータスを上げる気は無かったんですが。今回はあげます。

コンマ00 一周できた

さらら「ふふん、この程度。楽勝だな」

太陽畑を一周し終わり、満足げな顔でさららはそう独り言を言う。

さらら「流石わたしだ……昨日今日でここまで弱点を克服するとは……やはり天才か」

さらら「あは、あはは。あーっはっはっは!」

※体力が平均以上になりました。

さらら「ふむ、それではもう今日は寝よう。ひとっ走りして疲れた」

向日葵に背中を向けながらプカプカと浮き。さららは寝る体制になる。

さらら「ふぁあ……お休み」

そう言って、さららは霧状になって広がっていった。

二日目終了

名前 さらら
性別 女
種族 水の妖精
体力 平均以上(5)
知識 天才(9)
弾幕ごっこ強さ エクストラ級(0)

程度の能力 水と戯れる程度の能力

性格 小生意気で腕白
口調 言葉足らず
一人称 わたし
見た目 ・金色の長い髪で青い眼
     ・蒼系のロングスカート
     ・服や髪の先が少し溶けてる

住処 太陽の畑

酒の耐性 普通の人より飲める(7)

スキル
「癒しの小雨」
好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1。また、相手が特殊な状態にある場合、それを解消する。

アイテム
人に好かれる方法 人に好かれる方法が書かれている本。初期好感度判定時コンマ+1し、好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1する。

好感度

霊夢1「……うざっ」

紫3「……ふむ」

サニー6「い、悪戯のレベルじゃない……」

幽香5「しつこい、めんどくさい」

萃香9「自称じゃない事を祈ってるよ」

白蓮3「い、いきなり失礼ですね!」

小鈴2「売り物の本を駄目にしないでください!」

チルノ11「あたいはさいきょーだからいいんだよ!」

三日目

朝1

さらら「……ん、良く寝たな。さて……ふむ、今回は幽香もちゃんと仕事をしているみたいだな」

太陽の畑の水の通りを確認し、問題が無い事と判断する。

さらら「さて、と。何をしようか……ふふふーんっと」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

※ま、迷いの森?何か混ざってませんかね?

※すみません、再安価させていただきます。

何処に行く?
1 博麗神社
2 霧の湖
3 命蓮寺
4 その他(自由安価)

安価直下

~迷いの森~

向日葵に水を上げた後、さららはそのままどこかに飛んで行った。

~魔法の森~

さらら「森か、水を欲しているような奴らも何本かあるが、無視でいいだろ」

水があまり通っていない気を見つけてもそのまま無視をする。

さらら「それに、この森には瘴気が多いな。変な感じがする……ま、適当に進むか」

誰か居る?
偶数 誰か居る(魔法の森に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数 誰も居ない

さらら「……まあ、こんな場所に人なんている訳無いか」

暫く探索をし続けるが、どこにも人の気配は無かった。

さらら「ま、こんな場所があると知れただけ良しとするか」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

1
続ける場合はその選択したレスのコンマで会う会わない決めればいいのに

>>724

※確かにその方が楽そうですが……その、すみません個人的な理由なんですが。私がコンマ見ないでいつも通りやってしまいそうなので、いつも通りやろうと思います。

さらら「もう少し探索してみるか、もし。こんな変なところに住んでいる奴なんかが居たらどんな奴か確かめておきたい」

そのまま、さららはどんどん奥に進んでいく。

さらら「まあ、妖怪とか。その辺だろ」

誰か居る?
偶数 誰か居る(魔法の森に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

※あああああああ!すみません間違えました!コンマ間違えそうとか言った傍から安価を間違えてしまった……すみませんでした。書き直します。

さらら「ま、こんな場所にずっと居たら気持ち悪くなりそうだし、さっさと他の場所に行こう」

魔法の森の上空に飛んで行き、魔法の森から抜け出す。

さらら「さて、まだ朝は早い。どうしようかな」

何する?
1 どこかに行く
2 もう帰る
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「ああ、そう言えばあの本。濡れて破けて悲惨な状態のままだったな」

ふと、人里の貸本屋で借りたあの本を思い出す。

さらら「くだらない本だったが、一応借り物だしな。直しておくか……じゃ、確か置きっぱなしだったし太陽の畑に戻るか」

そう言ってさららは魔法の森から太陽の畑まで戻って行った。

~太陽の畑~

さらら「……あったあった。適当なところに置いたから忘れてたよ」

びしょびしょに濡れたその本を拾い、もう一度中を確認する。

さらら「ふむ、全くもって何が書いてあったか覚えてないな。ま、何とか水分を抜いてみるか」

少しづつその濡れた本から水分を抜いていく。何となくその本が乾いていく気がする。

さらら「案外上手くいくものだな、そりゃあ。何て言ったってわたしは天才だからな!」

結果は?
1~5 文字が読めない
6~9 少し破けている
0orぞろ目 完璧に直した

コンマ直下

コンマ8 所々破けている

さらら「こんな物か……何とか文字は読めるが……」

本をペラペラと捲り、中身を確認するが、ページの端が破けていたり、持ち手の部分が破けていたりした。

さらら「……まあ、文字が読めるだけ良しとしよう。破けている場所なんて、あの……小鈴だったか。あいつに任せよう」

その本を閉じて、今度は自分が分かりやすい場所にその本を置く。

さらら「しかし、ここまで上手くいくとは……やはりわたしは天才だな!」

※それでは、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加して下さった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい。

本は買い取ったんだぞ

※こんばんは、今日もやっていこうと思います。

>>740

※このスレじゃあ基本好感度が下がることは数値上ないんですが……まあ、確実に下がりますよね。

朝2

さらら「まあ、こんな本借りるような奴の事なんて考えなくていいだろう。この所々破けてるのがお似合いだよ」

さらら「気にしない気にしない……さて、何か他にすることはあったかな」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



~紅魔館~

さらら「霧の湖で癒されているときにちらっと見えたから立ち寄ったが……何だこの馬鹿みたいに赤一色の館は」

紅魔館を上から見下ろしてから、さららはゆっくりと下に降りていく。

さらら「こんな館の主なんぞきっと、赤色カッコいい―!みたいな事しか考えていない、馬鹿なんだろうな」

そんな事を思いながら、さららは大きな門に目をやる。

さらら「おっと、門があったのか……ふむ」

どうする?

1 まあ、正々堂々通っておくか
2 知らん、わたしには関係無い

安価直下

さらら「まあわたしには関係ないな。適当なところから忍び込んで、ここに住んでいる馬鹿の顔でも拝むか」

さららはそのまま大きな門をスルーして、紅魔館の中に入っていった。

~紅魔館内部~

さらら「……侵入成功、一回窓が無くて悩んだが。まあわたしには関係なかったな」

一回地上に降り、適当な扉から中に入ったさららは。そのまま真っ赤な廊下を進んで行く。

さらら「にしても窓まで無いなんてな。わたしとしては少し嬉しいが、真っ赤すぎるから流石に窓が欲しいな」

そんな事を言いながら、さららは……。

誰に会った?
1~3 レミリア
4~5 咲夜
6~7 パチュリー
8~0 フラン

コンマ直下

~謁見の間~

?「ほう、侵入者か。たっく美鈴と咲夜は何をやっているんだか……」

大きな間の奥にある大きな椅子に座ったその少女が、さららを見てそう言った。

さらら「ふん、お前がこの趣味の悪い馬鹿みたいな館の主か?」

?「……ほう」

その少女の背中からは黒い翼が生えており、口元からは尖った歯の先が見えている。

さらら「そして、お前……吸血鬼だな。その高慢ちきな感じの態度と、この館のイメージですぐに分かる」

?「……」

レミリア初期好感度判定

コンマ直下

人に好かれる方法+1

※ぞろ目の場合は10と同じ判定……でしたよね。

レミリア10「ふん、その生意気な態度……中々肝が据わっているじゃないか」

レミリア「私の名前はレミリア・スカーレット……貴女、名前は?」

さらら「おっとご丁寧にどうも。わたしの名前はさらら。水の妖精だ」

レミリア「ほう、妖精……」

妖精であるにもかかわらず、吸血鬼と言う種族に全く怯む事の無いさららに。レミリアは少し興味を覚える。

レミリア「中々肝が据わっているな、妖精。何時でも弾幕ごっこ関係なしに殺す事も出来るんだぞ?」

さらら「やってみろ、頭の中まで真っ赤っかな吸血鬼。流水をぶち当ててやるよ」

レミリア「……」

さらら「……」

暫くの沈黙の後、レミリアから話を始める。

レミリア「……ま、この事については不問にしておいてやろう。その度胸に免じて、今回は見逃してやる」

さらら「わたしの事が怖くて相手に出来ないから逃げたい……の、間違いじゃないのか?」

レミリア「言っとけ、ま。適当にこの館を見とけ。そして、飽きたら帰れ。妖精」

さらら「ああ、そうさせてもらおう。吸血鬼」

さらら「それで?この館はお客様に何のもてなしも無いのか?」

レミリア「ほう、その態度で客のつもりだったのか……だったらもっとそれらしい態度をとるんだな」

さらら「はっ、知るか」

何する?
1 レミリアと話す
2 探索をする
3 どこかに行く
4 もう帰る
5 その他(自由安価)

安価直下

※……すみません、ゾロ目ありで行こうと思います。長くやっていてこんなガバガバで本当に申し訳ありません。

※なので、萃香の好感度を上げたいと思います。

萃香11「自称じゃない事を祈ってるよ」

レミリア「……暇だ、おい妖精。何か面白い話とかは無いのか?」

さらら「そうだな、赤一色で窓が一つも無い馬鹿みたいな館に好んで住んでいる、馬鹿が居るらしいぞ」

レミリア「面白くもなんともない、センスが無いな。お前」

さらら「はっはっは!いやぁ、面白くて面白くて堪らないな……センスが無いのはお前の方じゃないのか?」

レミリア「……まあ、気にしないでおいてやろう。そこに座れ、先ほどまでクッキーと紅茶を飲んでいた所なんだ、一緒にどうだ?私と一緒にそれが出来るんだ、感謝しろよ?」

さらら「はっ、ぬかせ。しかし、このわたしの為にそれを用意した、と考えれば中々悪くないな。紅茶をよこせ、クッキーとかいう固形物はいらん」

レミリア「あ、本当に貰うのね……てっきり貰わないと思ってたわ」

さらら「うん?貰えるなら貰うさ」

何か話す?

自由安価直下

ちなみにこの会話安価ってさらら発信のセリフとか話題振りとかじゃないとダメ?

>>763

※別にそうじゃなくても大丈夫ですよ、誰から発信かーとか私が勝手に判断しますし。

窓をつければいいのに

さらら「にしても、吸血鬼ってのはそこまで日光に弱い物なのか。ここまで窓が無いとなるとな」

レミリア「別に窓が無いわけじゃないさ、良く探せ。何個かあったはずだしな」

さらら「もっと付けて、日光に強くなれ。別に日光に晒された瞬間体がもえ上がる訳じゃ無いだろう?」

レミリア「ああ、日焼け止めクリームを付ければ何とかなるしな。日傘も差すし、このままでいいさ」

さらら「……ま、お前がそうでいいならそれでいいか。わたしには関係ない」

レミリア「ほう。そんな事言って、案外そんなんで防げるんだー。とか思っただろう?よく言われるよ」

さらら「……ん、んな訳無いだろう。たっく、これだから馬鹿は」

レミリア「ふん、図星のくせに……日光だったら、最近は日差しが強い。お前も結構弱いんじゃないのか」

さらら「ああ、太陽なんぞ消えてしまえばいい……とは思わないが。まあ、キツイな。蒸発しそうだ」

レミリア「はっはっは!そのまま蒸発してしまえばいいのにな」

さらら「お前こそ、消し炭になってしまえばいいのにな」

レミリア「……」

さらら「……」

好感度アップ
レミリア11「ふん、そのまま蒸発してしまえ」

癒しの小雨コンマ8以上で+1

人に好かれる方法コンマ8以上で+1

コンマ直下

コンマ9 成功

レミリア13「ふん、そのまま蒸発してしまえ」

昼1

さらら「……この紅茶、良い物を使っているな」

レミリア「分かるか?妖精にこの味が分かるとは珍しいな」

さらら「分かるさ、わたしは天才だぞ?」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「それじゃあな、吸血鬼。わたしはもう少しこの館を見て回る」

レミリア「そうか。それじゃあな」

さらら「ああ、紅茶。美味しかったぞ」

レミリア「……お前、礼なんて言えたんだな」

さらら「逆に言えないと思ったのか?」

レミリア「ええ、凄く。確信をもって」

誰に会った?
1~3 咲夜
4~6 パチュリー
7~9 フラン
0orぞろ目 自由安価(紅魔館に居そうなキャラ)

コンマ直下

※すみません、ご飯の為一旦休憩します。

ご飯代理の幽々子様を呼ぼう

※再開の時間ですぞい

>>779

※確かにそうすれば幽々子様は幸せになれて、その幸せそうな表情を見て私も幸せに……一日の食費がー!?

さらら「……ん?」

他のドアよりも少し大きめなドアの前で、魔法使いの恰好をした女性が何かやっている。

?「やっぱり止められないな……さて、今日は何の本を借りてやろうか……」

さらら「おい、お前。何をやっている」

?「だ、誰だ!?」

魔理沙初期好感度判定直下

コンマ直下

人に好かれる方法+1

魔理沙2「……何か嫌な奴」

さらら「……はぁ、わたしの事を知らないとは。無知が多いな」

?「むっ……何だその言い方。知らなくて悪かったな」

さらら「まあ教えてやろう。わたしの名前はさらら。覚えておけ」

魔理沙「そうか、さららか。私の名前は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだ」

さらら「何だ、普通か。なら大した事は無いな」

魔理沙「……生意気な奴だな。お前こそこの魔理沙さまを知らないとは――」

さらら「博麗の巫女の異変解決にくっ付いてるだっけかな?合ってるか?」

魔理沙「……その喧嘩、買ったぜ」

さらら「はあ、少しイラついたら直ぐにそうやって、同じことしかできない奴が多いな」

魔理沙「……」

何も言わず、魔理沙は懐から何かの装置を取り出しさららに向ける。

さらら「おっと、何が来るか予想は出来るが……どうしたものか」

1~7 適当に流して終わる
8~9 ?「五月蠅い」
0orゾロ目返り討ちにしてやろう

コンマ直下

コンマ5

さらら「悪いがわたしはそんな勝負を受けてやるほど馬鹿じゃないんだ。勝負なら謁見の間にでもいる吸血鬼にでも頼んだらどうだ?」

魔理沙「へっ、口だけの腰抜けかよ」

さらら「そんな餓鬼みたいな挑発に乗るような馬鹿でもない。おっと、わたしから見たらお前は餓鬼だがな」

魔理沙「だったら私はお前をぎゃふんと言わせれる餓鬼になってやるさ!」

そう言って、魔理沙はその装置から――。

さらら「ほれ」

魔理沙「ひゃうっ!?」

その瞬間さららの指先から水が飛び出し、魔理沙の顔に直撃する。驚いたせいかその装置を廊下に落とす。

さらら「さて、今度はどこに行こうか」

魔理沙「てめぇ、この野郎……」

さらら「じゃあな、普通の魔法使い」

そう言い残して、さららは魔理沙の元を離れて行った。

さらら「たっく、相手の実力も見分けられないような奴が喧嘩を売るな」

さらら「……しかし、あそこで実力を分からせてやるのも良かったかもな」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「それじゃあ帰るか、折角だしあの門を通ってな」

そう言ってさららはあの大きな門まで向かって行った。

――――

――



さらら「……さて、こんな館だ。門番位居るだろうな」

門番は?
偶数 寝てる
奇数 起きてる

コンマ直下

コンマ偶数

?「……すかー」

さらら「……ほう」

その門番らしき人物は門の柱にもたれ掛かりながら気持ちよさそうに眠っていた。

さらら「このわたしが居るというのに寝ているとは……な」

?「んー……すかー」

さらら「……」

どうする?
1 普通に起こす
2 こうやって起こす(自由安価)
3 起こさない

安価直下

さらら「ほれ、起きろ。そのアホな寝顔を晒すな」

肩を掴みゆさゆさと揺らし、その門番を起こす。

?「はっ!寝、寝てませんよ!?」

さらら「寝てただろうが」

美鈴初期好感度判定

コンマ直下

人に好かれる方法+1

普通に起こした+1

美鈴10「あはは……すみません、起こしていただいて」

美鈴「よ、良かった……咲夜さんじゃなかった……えっと、すみません。起こしていただいて」

さらら「何、気にするな。気まぐれで普通に起こしただけだしな」

美鈴「それだとしてもですよ。私の名前は紅美鈴と言います!貴女の名前は何でしょうか?」

さらら「わたしの名前はさらら。水の妖精だ」

美鈴「さららさんですか……ここに来たと言う事はこの館に用があるんですよね?すみません、勝手に中に入っちゃ――」

さらら「今、この館から帰ってきたところだ。勘違いするな」

美鈴「え、ええ!?そうだったんですか……だったら来るときに起こしてくださいよ……」

さらら「なんでわたしがそんな事を。関係ないな」

美鈴「……ですよね。それでは、お帰りですよね?なら、さようなら」

どうする?
1 美鈴と話す
2 そのまま帰る

安価直下

さらら「いいや、まだだな」

美鈴「……?」

さらら「こんな昼間から惰眠していると言う事は暇だろ?なら少し話に付き合え」

美鈴「え、ええ!私で良ければいいですけど……」

さらら「なら決定だな。わたしも暇なんだよ」

そう言ってさららは適当なところに座った。

何話す?

自由安価直下

普通の魔法使いもいたがあれもここに住んでるのか?

さらら「そう言えば、あれもこの館に住んでいるのか?」

美鈴「……あれ?あれって何ですか?」

さらら「あの、普通の魔法使いだよ。わたしの実力も知らないで喧嘩を振って来た身の程を知らない馬鹿」

美鈴「普通の……!?魔理沙さんが来てたんですか!」

さらら「ああ、何所かのドアの前で変な事したから声を掛けたら変な声を出してだな」

美鈴「ううっ……パチュリー様と咲夜さんにまた怒られる……一時期来なかったのに」

さらら「侵入者か、たっく。お前は惰眠をもさぼった挙句仕事も出来ないのか」

美鈴「……言い返せない」

さらら「そりゃそうだ、何一つ間違った事を言っていないからな。懲りたらちゃんと仕事をするんだな」

美鈴「で、でも!毎日睡魔が私を襲うんです!、私はそれと戦っていて――」

さらら「下らない、だったらわたしが睡魔を倒してやるよ」

美鈴「……へ?……っきゃあ!」

魔理沙の時と同じように、指先から水を発射させ、美鈴の顔に当たる。

さらら「悪いな、シャボン玉を作るなんて器用な事は出来ないんだ。ありがたく思え」

美鈴「……ありがとうございます」

さらら「だろ?あっはっはっは!」

好感度アップ
美鈴11「……顔がびしょびしょ」

癒しの小雨コンマ8以上で+1

人に好かれる方法コンマ8以上で+1

コンマ直下

コンマ4 失敗

昼2

美鈴「……すみません、顔拭く物ありますか?」

さらら「あるか、自分のその服で拭け」

美鈴「……ぐすん」

何する?
1 どこかに行く
2 もう帰る
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



~命蓮寺~

あの後、美鈴に別れを言った後。さららは聖に言われたあの寺に向かう事にした。

さらら「ここがあいつの言っていた命蓮寺とかいう所か。如何にもな感じがするな」

鼻で笑いながらさららはそのまま神社の中に入る。

さらら「さて、胡散臭い宗教に入信している馬鹿は居るかな」

誰か居る?
偶数 誰か居る(命蓮寺に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数

さらら「ふむ、静かだな。もしかして誰も入信していないような宗教なのか?」

さらら「……悲しい宗教だな、そりゃああんなのが居たらこうなるか」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

さらら「でも、折角来たんだ。お茶の一つくらいは貰って行くか。居間は何処だ……」

誰か居る?
偶数 誰か居る(命蓮寺に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ偶数

?「こんにちはー!」

いきなり背後から大きく挨拶をされる、何だと思いながら振り返ると。犬のような耳を付けた緑髪の少女が居た。

?「こーんーにーちーはー!」

さらら「五月蠅い、黙れ」

響子初期好感度判定

コンマ直下

人に好かれる方法+1

普通に起こした+1

※うひゃあコピペで楽してるのがバレてしまった……すみません!コンマは+1だけです!

響子6「もっと大きな声で!」

響子「……むぅ、こんにちはー!」

さらら「……めんどくさい、こんにちはー」

響子「もっと大きな声で!こんにちはー!」

さらら「おいおい、調子に乗るな。わたしがお前のやりたい事に乗ってやっただけ感謝しろ」

響子「ご、御免なさい……私は幽谷響子……貴女は?」

さらら「……さららだ」

響子「そっか、さららさんか。もしかして命蓮寺に入信希望ですか!」

さらら「んな訳無いだろ?こんな馬鹿が入りそうな宗教なんぞに」

響子「ひ、酷い……聖さんが怒りますよ!」

さらら「ああ、あいつか。知るか、怒りたかったら勝手に怒っとけ」

響子「……じゃあ、何の用で?」

さらら「ん、折角来たんだし。お茶でも貰おうかとな」

響子「……なんか凄い人」

どうする?
1 居間に案内してもらう
2 もう帰る

安価直下

さらら「やっぱりこんな宗教にはまってる様な奴らは馬鹿しかいないな。こんな事をしている暇があったら勉学に励め」

響子「ば、馬鹿……」

さらら「じゃあな、お茶を貰おうと思ったが止めた」

そう言ってささっと、さららは帰って行った。

響子「……聖さんに言った方が良いのかな?」

――――

――



さらら「はあ、耳が痛い……少しは考えろ」

何する?
1 どこかに行く
2 もう帰る
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

~博麗神社~

さらら「また来てしまったな。ふむ、こんな所に来ても何もないと思うが……一応、入らせてもらうか」

それが普通かのように、何も思わずさららは神社の中に入る。

さらら「この前は居なかったが、今日は居るだろうな?」

誰か居る?
偶数 誰か居る(命蓮寺に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

※コピペ、駄目、絶対。学習をしなくて本当にすみません……。

コンマ奇数

さらら「……ついにこの神社も無人になったか」

今でお茶を飲みながら、さららはそんな事を思う。

さらら「ま、こんないつ壊れるか分からないような神社、さっさと壊した方が良いのかもな」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

さらら「……お茶以外に飲み物は無いのか?紅茶とか、牛乳とか」

台所を漁りながら、さららは眉にしわを寄せながら何かないか探す。

さらら「でも、牛乳とかは体に少し出るんだよな……なんか白くなるし」

誰か居る?
偶数 誰か居る(博麗神社に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数

夜1

さらら「……もう外は暗くなったというのに、誰も居ないな」

外を見ると、夏なのでそこまで暗くは無いが、もう夜の時間になっている。

さらら「……ふぁあ、飲み物も無くなったし。もう帰るか」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 体力を付ける
5 その他(自由安価)

安価直下

~霧の湖~

さらら「……あー」

今日も霧の湖に向かい、ぷかぷかと水に浮かぶさらら。

さらら「……引っ越したい。一日中ここに浮かんで過ごしたい……あぁ」

至福の表情で霧の湖に浮かんでいると……。

誰か居る?
偶数 誰か居る(霧の湖に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数

さらら「幸せ……結構水も綺麗だし、霧は冷たくていい……」

さらら「……この湖を汚す輩が現れたら血祭りにあげてやる、わたしの全てにかけて」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

さらら「……さて、癒しの時間はこれで終わりにするか」

少しだけ悲しそうにしながら、さららは霧の湖から出て行く。

さらら「しかし、やる事が無いな……ふむ」

何する?
1 どこかに行く
2 もう帰る
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……待てよ、ここで体力作りをしたら、効果が上がるんじゃないか?」

そう思い、霧の湖の周りの陸地に降りる。

さらら「空気も冷たいし、あまり大きくないから走りやすそうだ。まあ、わたしは平気だがな!」

そう言って、早速さららは霧の湖を走り始めた。

結果は?
1~6 まるで駄目
7~9 何とか運動できた
0orぞろ目 沢山走れた

コンマ直下

霧の湖で+1

コンマ4 まるで駄目

さらら「……うっぷ」

近くの木に両手を付き、気持ち悪そうに顔を青くさせる。

さらら「おかしい、こんな筈では……おえぇ。身体のほとんどが水だから吐きやすいんだよな……あぁ……」

口から何回か水を吐き出す、そして。収まったらそのままその場にしゃがみ込む。

さらら「……天才のわたしでも苦手な事は苦手なんだよ……」

夜2

さらら「……ふぅ、落ち着いてきた」

さらら「吐き出した分の水も吸い出してきたし。わたしはもう大丈夫だな」

まだ少しだけきつそうな顔をしながら、さららは何てこと無さそうにそう言った。

さらら「さて、これが今日最後の行動だな……はあ」

何する?
1 どこかに行く
2 もう帰る
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「ふ、ふふふふ。わたしはこの程度で終わるような妖精ではない……何故なら天才だからな」

さらら「まだまだ、これからだな……おえ。それじゃあ行くか」

少しだけ無理をしながら、さららはまた霧の湖の周りを走って行った。

結果は?
1~5 まるで駄目
6~9 何とか運動できた
0orぞろ目 沢山走れた

コンマ直下

霧の湖で+1

コンマ2 失敗

さらら「……おえぇ」

張り切って走って行ったが、そのペースは直ぐに崩れ。数分もしないうちにまた他の木にもたれ掛かる。

さらら「糞、こういう時にこの体はめんどくさい……あ、また来る……あぁ」

また、口から水を吐き出す。

さらら「……畜生」

――――

――



~太陽の畑~

さらら「……今日はもう寝よう。色々疲れた」

倒れる様に浮かび、さららは何も言わず体を変化させていく。

さらら「……は、ははは。わたしは参謀役の天才だからな。体力なんぞ要らん……」

そう言い残して、さららの体は広がり消えていった。

三日目終了

名前 さらら
性別 女
種族 水の妖精
体力 平均以上(5)
知識 天才(9)
弾幕ごっこ強さ エクストラ級(0)

程度の能力 水と戯れる程度の能力

性格 小生意気で腕白
口調 言葉足らず
一人称 わたし
見た目 ・金色の長い髪で青い眼
     ・蒼系のロングスカート
     ・服や髪の先が少し溶けてる

住処 太陽の畑

酒の耐性 普通の人より飲める(7)

スキル
「癒しの小雨」
好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1。また、相手が特殊な状態にある場合、それを解消する。

アイテム
人に好かれる方法 人に好かれる方法が書かれている本。初期好感度判定時コンマ+1し、好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1する。

好感度

霊夢1「……うざっ」

紫3「……ふむ」

サニー6「い、悪戯のレベルじゃない……」

幽香5「しつこい、めんどくさい」

萃香11「自称じゃない事を祈ってるよ」

白蓮3「い、いきなり失礼ですね!」

小鈴2「売り物の本を駄目にしないでください!」

チルノ11「あたいはさいきょーだからいいんだよ!」

レミリア13「ふん、そのまま蒸発してしまえ」

魔理沙2「……何か嫌な奴」

美鈴11「……顔がびしょびしょ」

響子6「もっと大きな声で!」

四日目

朝1

さらら「……はぁ、何かまだ気持ち悪い。わたしらしくない」

少しだるそうにしながら、さららは体を形成する。

さらら「はい、水あげた。水の通りも確認した……ん、やっぱり変な感じがするな」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 体力を作る
4 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……何となく人里行くか。適当に歩いてたら気分も良くなってくるだろ。幸い、今日はあまり日は出てないしな」

人里に向かおうと飛ぼうとしたとき、あの本が目に留まる。

さらら「ああ、そう言えばあったなこんな本。どうでもいいが一応借り物だしな……ふむ」

どうする?
1 持っていく
2 持っていかない

安価直下

さらら「持っていくか、邪魔になるし。さっさと返した方があいつも嬉しいだろ」

そうおもい、その本をひょいっと持ち。人里に飛んで行った。

~人里~

さらら「さて、と。今日も馬鹿みたいに人が多いな」

人混みを見ながらさららは見下すような眼で見ながらそう言う。

さらら「ふぁあ、この中に混ざらないように端を通っていくか」

そして、そのまま人里に降り。人ごみに混ざらないようにさららは歩いて行った。

誰か居る?
偶数 誰か居る(人里に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数

さらら「……うぜぇ、あいつら何でわたしを見るんだよ」

人里に居る何人から視線を感じながら、さららは適当な腰掛に腰を掛ける。

さらら「あーもう。日は出てないのに、蒸し暑いし……蒸発するわ!」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

さらら「……あー湖にダイブしたい。沢山吸って気持ちよくなりたい……あちぃ」

椅子に座り、手のひらでパタパタと顔を仰ぐ。

さらら「何でロングスカートなんて履いてきたんだ……いや、普段着だが……」

誰か居る?
偶数 誰か居る(人里に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

~寺子屋~

さらら「……はっ、餓鬼どもが馬鹿みたいに遊んでんな」

ふと、目の前にある寺子屋の広場を見る。子供たちが楽しそうに遊んでいる。

さらら「勉強することは別にいいが、嫌いなんだよな。子供、五月蠅いし」

?「そうか?別に気にならないが。可愛いもんじゃないか」

いきなり隣のスペースから声が聞こえてきた。振り向くと頭に変わった帽子を被った女性がこちらを見ていた。

慧音初期好感度判定

コンマ直下

人に好かれる方法+1

慧音3「……はぁ、正確に難有りだな」

※それでは今日はこれで終わりにしたいと思います。参加して下さった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい。

※これは、好感度に-補正が来るスキルがさららに来る日も近いかな?

※申し訳ありません。今日は何時もより再開が遅くなります。多分九時位に再開すると思います。早く出来たら早くやりますが……

用事代理を呼ぼう

※こんばんは、始めていきたいと思います。

>>876

※どんだけ代理が居るんだよ!ご飯にも用事にも……要らないわ!

慧音「私は上白沢慧音。そこの寺子屋で教師をやっている」

さらら「ふん、教師か……わたしはさらら、だ」

慧音「さららか、見たところ君は……妖精か。どうだ、君も一緒に授業で儲けてみないか?」

その誘いを聞いて、さららは。

さらら「わたしが、あんな餓鬼と一緒に?はっ、あんなのと一緒に居たら馬鹿になる。遠慮させてもらう」

鼻で軽くあしらい、誘いを断る。

慧音「……性格に、難有だな」

さらら「性格に難が有る?わたしとしてはお前みたいな事をしてる奴の方が正確に難が有ると思うがな」

慧音「……ふむ。ま、気が向いたら来てくれ。お前みたいなのでも、歓迎するさ」

それじゃあ、と小さく言って。慧音は立ち上がりそのまま寺子屋に戻って行った。

さらら「……馬鹿が馬鹿に勉強を教えても、何も変わらんと思うが。わたしには関係ないな」

※寺子屋に行けば授業が受けられるかも?

朝2

さらら「はぁ、人里の近くには頭がおかしい奴しかいないな。宗教家に教師擬き。次は露出狂とかか?」

さらら「……暑い、どこかで水分補給するか」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 体力を作る
5 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……ふむ、しかし暇だ。どれ、暇つぶしに授業を受けてみるか」

気まぐれに、さららは寺子屋の扉を開け、何も言わず中に入る。

さらら「おい、さっきの教師は居るか!このわたしが授業を受けに来たぞ!」

慧音「……ビックリした、そんなにすぐ来るか」

さららが呼ぶと、慧音は直ぐに来た。びっくりして驚いた顔から、すぐにそれはにやにやとした顔になった。

慧音「ほんとはお前も授業受けたかったんだろ?素直じゃない……ま、いい。ついて来い」

さらら「ふん、何とでも言え。あと机は端で、餓鬼と一席ずつ離れた場所だ」

慧音「……注文が多いな」

さらら「当たり前だろ?馬鹿が移る」

慧音「……はあ、一席ずつ離れて状態にできるかは分からんが。端の席にしてやるよ」

――――

――



慧音「……それじゃあ、早速始めていくぞ。後、端にあまり見ない奴がいるが気にするな。あとさらら、教科書だが」

さらら「そんなもん要らん。勝手に始めろ」

慧音「……じゃあ、教科書の――」

飽きれながら、慧音は授業を始めて行った。

結果は?
1~6 途中で退席
7~0 適当に聞いてた
ゾロ目 真面目に聞いてた

コンマ直下

コンマゾロ目

慧音「……それでは、一旦休み時間だ。気を付け、礼」

慧音が号令をかけたと同時に、子供たちが一斉に外の広場に向かって走って行った。

さらら「……ふむ」

慧音「どうだった?正直ここまで真面目に受けてくれると思ってなかったんだが……意外だが、嬉しいな」

さらら「おい、教師。質問があるんだが」

慧音「お、おお!なんだなんだ!何でも答えてやろう」

さらら「まず一つ目なんだが……話が意味分からん」

慧音「……へ?」

気の抜けた声を出したが、構わずさららは続ける。

さらら「何となく言いたい事は分かる。だが流石に教師としては全く駄目。馬鹿丸出しだ」

慧音「……」

さらら「これだったらわたしが授業をやった方が何百倍もいい。絶対にやらんがな」

慧音「そ、そうか……お、教えてくれてありがとうな?」

さらら「これで分かったら凄いさ。それで二つ目だが」

慧音「ま、待て!その質問、あと何個ある?」

さらら「全部で16問。まだまだ一つだ、しっかり答えてもらうぞ、先生?」

慧音「……生意気な、まあ。どんとこい、普段質問されないからな」

さらら「……まあ、いい」

慧音の休み時間を全て使って、その16問の質問は全て終わった。

昼1

さらら「やっぱり馬鹿ばっかだな」

慧音「そ、そう言う事を言うな……みんないい子だし」

さらら「否定はしない、と」

慧音「……ある意味で子供らしいっちゃ子供らしいんだがな」

何する?
1 探索をする(人里の)
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 体力を作る
5 その他(自由安価)

安価直下

※本当にすみません!好感度を上げ忘れていました!今やらせていただきます!

好感度大幅上昇

慧音5「……真面目に授業を受けてくれるとはな」

癒しの小雨コンマ8以上で+1

人に好かれる方法コンマ8以上で+1

コンマ直下

コンマ8 成功

慧音7「……真面目に授業を受けてくれるとはな」

さらら「それじゃあな。わたしはもう行く。中々良い暇つぶしになったよ」

慧音「む、そうか……ま、また今度来て――」

さらら「気が向いたらな、次もし来た時に今日のと同じ出来だったら溺死させるからな」

そう言い残して、さららは寺子屋を出て行った。

慧音「……本当にやりそうなのがなぁ」

――――

――



さらら「ふむ、それじゃあ次はどこに行こうか……」

誰か居る?
偶数 誰か居る(人里に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数

さらら「……めぼしい物も無いな、もう帰るか」

さらら「そう言えば、一応本を持ってきたが……ま、返すのはいつでもできるしな」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

さらら「こんなところさっさと出てって、どこに行こうか……暇が潰せるような、わたしが面白いと思えるような場所は無い物か」

何する?
1 どこかに行く
2 もう帰る
3 体力を付ける
4 その他(自由安価)

安価直下

~命蓮寺~

さらら「……ふぁあ、暇だし。適当に冷やかして帰るか。偶には妖精らしいこともしておくか」

さらら「手始めに、この寺の水を全部止めるか?いや、廊下や畳全てを水浸しにするのもいいな」

そんな事を考えながら、さららは命蓮寺に入っていく。

誰か居る?
偶数 誰か居る(命蓮寺に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

※連投でしたが十分経ったので採用します。てか一回連投見逃してましたね……すみませんでした。

紫「……あら、また会いましたね」

さらら「……お前か」

命蓮寺の居間で、紫はお茶を飲んでくつろいでいた。

さらら「まさか、お前も馬鹿みたいな宗教にはまっているのか?止めてくれよ、わたしの名前を知っていたのはお前だけなんだからな」

紫「あら違うわ。私は、ただお茶を貰いに来ただけ。どうです?ここで会ったのも何かの縁。一緒にお茶でも」

さらら「ふむ、気が利くな。貰おう」

そう言って、さららは紫の斜め前に座り、お茶を貰う。

紫「今日は少し暑い気がしますからね、水分補給は大切ですね。特に貴女は」

さらら「……そこまで知って要るのか」

紫「ええ、ま。のんびりしましょう?」

さらら「……はっ」

何話す?

自由安価直下

湖で浮かんでいるようですけど

紫「そう言えば、最近よく霧の湖でよくプカプカ浮かんでるわね、貴女」

さらら「……そんなことまで知っているのか」

紫「ええ、見てますもの」

さらら「……ストーカーか?」

紫「いいえ、そんな事は。それで、毎回浮いていますけど。何か変わった事とかは無いのかしら?」

さらら「別に、浮かんでるのはわたしが勝手にやってる事だしな。変わった事も何もない」

紫「あら、そうなんですか……それは失礼」

さらら「……はっ、変わった事なんて。最近は多いからな、気にしてたら霧が無い」

紫「へぇ、それは災難な」

さらら「ああ、全くだ」

紫「……」

さらら「……ふむ、やっぱり変な奴だな。お前」

紫「あら、そうですか?」

好感度アップ
紫4「変わった子ねぇ」

癒しの小雨コンマ8以上で+1

人に好かれる方法コンマ8以上で+1

コンマ直下

コンマ6 失敗

昼2

紫「それじゃあ、私はこれで。またどこかで会いましょう?」

軽く笑みを浮かべて、紫は隙間に消えていった。

さらら「……ふむ、掴みにくいというか。何というか。ま、どうでもいいか」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 体力を作る
5 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……やるか、体力作り」

持っている湯呑をテーブルに置き、さららはゆっくりと腰を上げ。外に出る。

さらら「取りあえず、この神社を……ま、出来る分だけ、何週かしてみるか」

そう言ってさららは走る姿勢を取ってから走って行った。

さらら「そろそろ、少しくらいだったら吐かないだろ!わたしは天才だからな!すぐに適応するはずさ!」

結果は?
1~4 まるで駄目
5~9 何とか運動できた
0orぞろ目 沢山走れた

コンマ直下

コンマ奇数 何とか運動できた

さらら「……よ、よし」

肩で息をしながら、さららはその場に座り込む。

さらら「何とか走ることが出来た……はあ。流石、わたしだ……はぁ……」

顔を赤くして、さららは満足したような顔をして、さららはグッとガッツポーズを取る。

さらら「……おえ、我慢だ我慢……」

夜1

さらら「……朝昼は暑かったのに、夜は風が冷たいな……火照った体に丁度良い」

さらら「……湖にダイブしてぇ」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 体力を作る
5 その他(自由安価)

安価直下

平均以上の体力なんだから多少は楽に走れないものか

>>909

※夏で暑い、水の妖精で体のほとんどが水だから、少し水が吐き出しやすいかなって。そう思ったので……もう一段階上がったら楽になります。分かりにくくて申し訳ない。

――――

――



~太陽の畑~

さらら「……ふぅ」

いつも自分が浮いているスペースに浮かび、気が抜けたような声を出す。

さらら「疲れた……はっはっは、でもこれでわたしはもっと完璧になる……流石天才だ」

自画自賛で自分の事を褒める。

さらら「……さて、何をしようか」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう寝る
4 体力を作る
5 その他(自由安価)

安価直下

さらら「……ふふっ、わたしは努力を惜しまない……」

笑みを浮かべながら、半ば無理やり体を起こし。さららはいつも走る位置に着く。

さらら「これで、上手く言ったらもう。止めにしたい……吐きそうになるのは嫌だしな」

そんな事を思いながら、さららは走って行った。

結果は?
1~3 まるで駄目
4~9 何とか運動できた
0orぞろ目 沢山走れた

コンマ直下

コンマゾロ目 沢山走れた

さらら「ふふ、ふふふふふ。あっはっはっはっは!」

右手を大きく上げて、さららは高らかにそう叫びガッツポーズをする。

さらら「やはりわたしは天才だ……他の能天気に、馬鹿みたいに生きてる妖精とは違う……っ!」

さらら「……いくらでも走れそうだ!はっはっはっはっは!」

体力がやっと吐かずに走れそうになりました。

夜2

さらら「努力のできる天才……何てわたしは凄いんだ……」

さらら「はっはっは!いやぁ、気分が良い!」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう寝る
4 その他(自由安価)

安価直下

でも体力が高い、知識が高いってスレシステム的にはどういう恩恵があるの>>1

>>921

※知識を使ったり、体力を使ったりの行動をする場合にプラス判定が付いたりですね。ステータスの数値が高すぎたり低すぎたりしたらコンマ判定が無かったりしますが。

さらら「……今日はもう寝るか」

眠そうに眼を擦りながら、さららは宙に浮く。

さらら「ふむ、最近暇でブラブラ生きてるのが多いからな……強いわたしとしては、それはありなんだが。天才としてはもっとこの知識を使いたい」

目を瞑り、そんな事を思いながらさららは霧になる。

さらら「……ま、わたしに釣り合う奴なんている訳無いがな。はっはっは」

四日目終了
名前 さらら
性別 女
種族 水の妖精
体力 やっと吐かずに走れそう(6)
知識 天才(9)
弾幕ごっこ強さ エクストラ級(0)

程度の能力 水と戯れる程度の能力

性格 小生意気で腕白
口調 言葉足らず
一人称 わたし
見た目 ・金色の長い髪で青い眼
     ・蒼系のロングスカート
     ・服や髪の先が少し溶けてる

住処 太陽の畑

酒の耐性 普通の人より飲める(7)

スキル
「癒しの小雨」
好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1。また、相手が特殊な状態にある場合、それを解消する。

アイテム
人に好かれる方法 人に好かれる方法が書かれている本。初期好感度判定時コンマ+1し、好感度アップ時にコンマ判定をし8以上だった場合+1する。

好感度

霊夢1「……うざっ」

紫4「変わった子ねぇ」

サニー6「い、悪戯のレベルじゃない……」

幽香5「しつこい、めんどくさい」

萃香11「自称じゃない事を祈ってるよ」

白蓮3「い、いきなり失礼ですね!」

小鈴2「売り物の本を駄目にしないでください!」

チルノ11「あたいはさいきょーだからいいんだよ!」

レミリア13「ふん、そのまま蒸発してしまえ」

魔理沙2「……何か嫌な奴」

美鈴11「……顔がびしょびしょ」

響子6「もっと大きな声で!」

慧音7「……真面目に授業を受けてくれるとはな」

五日目

早朝

さらら「……さて、今日は気持ち良い朝だな」

昨日の疲れがすっかり抜けたのか、さっぱりとした顔でさららは起きる。

さらら「ご飯は水だけ、水の精だから汚れが全くない……朝が楽なのはいいな」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

~幽香の家~

さらら「ふむ、起こしてやろうかと思ったが。鍵がかかってるな」

扉を開けようとするが、ガチャガチャとなるだけで。扉を開ける事が出来ない。が。

さらら「ま、適当な隙間から入ればわたしは中に入れるんだけどな。馬鹿め」

にやりと笑って、さららは寝るときと同じように霧状になってから家の中に入る。

幽香「……すぅ」

さらら「ふっ、安心しきっているな。こんなのが大妖怪とは……情けない、わたしの方がよっぽど凄いな」

幽香の寝顔を見下ろしながら、さららは近くに合った椅子に座る。

さらら「さて、どうしてやろうか……この前は普通に起こしたやったからな、今日は……ふむ」

どうやって起こす?

自由安価直下

※それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加して下さった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい。

※ふむ、ついで何でさららのエロ耐性でもやっておきますか。

さららのエロ耐性

1程無い9程有る 0orぞろ目は楽勝楽勝

コンマ直下

さらら「ふむ、何でそんなもので恥ずかしがらなくちゃいけないんだ?下らない、これだから何にでもそう言う妄想をする猿共は……」

※こんなか。

※ん、そうですね。もうちょっと考えてきます。てか性格も直していかなきゃですしね。言葉足らずとか。ほんと、申し訳ない。

今んところ天子とレミリアを足して二で割った感じの性格やね
まぁどんな感じになろうとも書くのは>>1なんで好きにやってええで
安価取るのは此処見てる紳士淑女の方々でお送りすると思うんで

不遜になったのは弾幕サイキョーなのが大きいのかな
エロ耐性完備って普通の雑談と同じノリで話せる感じ

他にも要因はあるだろうけど反抗されても弾幕ごっこで捻り潰せるっていう自身過剰もこの挑発的な態度に影響ありそう
一度コテンパンに負けることがあれば少しは態度もマシになるかな?

※こんばんは、今日もやっていこうと思います。

>>938

※そう言って貰えると嬉しいですが、出来るだけ、性格を寄せていきたいなと思います。

>>940

※あ、そんな感じですね。ありがとうございます。

>>941

※そうですね、妖精って種族に似合わないような知識と強さがあるので、言っちゃえば調子に乗ってますね。態度がマシになるかは、まあ。その時で。

さらら「……よし」

良い事を思いついたように、さららは指先を幽香の股の間に向ける。

さらら「多すぎても駄目だし、少なすぎても駄目……慎重に、慎重に」

指先から少しずつ、水を放出していく。そして、幽香の股の間に、水の跡が少しづつ広がっていく。

さらら「くっくっく……さあ、勘違いして。驚き叫べ。それを見て笑ってやるよ」

椅子に座り、幽香が起きるまで少しだけ待つ。

幽香「ん、んっ……何か冷たい……」

さらら「……」

何も言わず、ニヤニヤしたまま幽香を見つめる。すると幽香は……。

結果は?
1程顔真っ赤9程冷静 0で超怒ってる。

コンマ直下

コンマ2

幽香「ひゃあっ!?え、え……!?」

自分の股の間が濡れ、ベッドのシーツまでにその濡れた跡が有るのを確認し。幽香の顔がみるみる赤くなっていく。

幽香「う、嘘……え、あ!さらら!?」

さらら「……おはよう、幽香」

幽香「こ、これは違うのよ!その……ち、違うのよ!」

さらら「ほう、何がどう違うのか。詳しく聞きたいものだな。じっくり聞かせてもらえないか?」

幽香「それは、その……う、何で今になって……酒も飲んでないし……恥ずかしい、うう」

赤くなった顔を見られまいと、両手でその顔を隠す。

さらら「……くっ……」

笑いを必死でこらえながら、さららは話し続ける。

さらら「いいじゃないか、別に。我慢が出来なかった。小さい子供だってするんだ、しょうがない」

幽香「……ううっ、違うのよぉ」

さらら「それか、お年寄りだな。ま、気にするな。洗ってこい」

幽香「……くすん」

涙目になりながら、幽香はシーツを急いで剥がし、家の奥に向かって行った。

さらら「…………ふっ、完璧だ。流石天才のわたしだな。さて、ばれないうちに帰るか」

そう言って、さららは幽香の家を後にした

朝1

さらら「いやぁ、我ながら惚れ惚れする出来だな。幽香がまさかあんなに真っ赤になるとはな……あっはっは!」

さらら「しかし、悪戯は良いな。馬鹿な顔を直ぐに見られるからな」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

さらら「くっくっく……さて、もしかしたら幽香が気づいてこっちに向かってくるかもしれないからな。簡単に返り討ちに出来るからどうでもいいんだが、ま。めんどくさいから適当な所に行くか」

さららは太陽の畑を飛び立ち、上空でどっちの方向に向かうか考える。

さらら「偶には妖精らしく、気ままに行くか」

何処に行く?
1 博麗神社
2 人里
3 命蓮寺
4 霧の湖
5 紅魔館
6 魔法の森
7 その他(自由安価)

安価直下

~命蓮寺~

さらら「……ふむ、ここに居る奴らは気に入らないが、この寺は好きだな。落ち着く、どこかの貧乏神社と違って飲み物も沢山あるしな」

変わらずさららは命蓮寺に入り、居間に行ってお茶を勝手に貰おうとする。

さらら「お、麦茶。貰っておこう」

誰か居た?
偶数 誰か居た(命蓮寺に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数 誰も居ない

さらら「ふむ、この麦茶美味いな……どれ、沢山あるようだし幾つか貰っておくか」

さらら「しかし、もっと面白い物は無いか。お茶と……酒しかないな」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

さらら「……さて、飲むもの飲んだし。適当にうろうろさせてもらうか」

さらら「しかし、寺に住んでる奴は皆早起きだと思ったが、そうでもないな」

誰か居た?
偶数 誰か居た(命蓮寺に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数 誰も居ない

昼1

さらら「……ここで人を見た記憶が無いな」

一通り探索し終えた後、さららは縁側で麦茶を飲む。

さらら「あ、あの五月蠅い奴がいたな。あいつも居ない……な」

どうする?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 体力を付ける
5 その他(自由安価)

安価直下

さらら「そして、むかつくのが暑くても此処の風通り良い事だな……快適、快適」

さらら「天才のわたしが此処に居るというのに……寺の奴らは。はぁ、情けない」

誰が居た?

自由安価直下(命蓮寺に居そうなキャラ)

聖「……来てたんですか、さららさん」

背後から聞いたことのある声が聞こえる。振り向くと、そこには少しだけ嫌そうな顔をした聖がそこに居た。

さらら「ん、ああ。居たのかお前。探したのにどこにもいなくてな。勝手にお茶貰ってるぞ」

聖「知ってますよ、何故かこの頃飲み物が減るの早かったですから。それで?もしかして……」

さらら「入信じゃないぞ。ここは涼しいからな、居心地が良い」

聖「……そうですよね。隣、いいですか?」

さらら「勝手にしろ。わたしは冷やかしに来ただけだしな」

聖「冷やかしですか、あの。そんなに嫌いですか?私たちがやろうとしていることが」

さらら「ん、全く知らん。ただいきなり宗教を進めてきたり、どうせくだらない事してるんだろうな、と」

聖「……はあ」

さらら「呆れたか?ま、それでもいいさ」

聖「……」

何か話す?

自由安価直下

※本当にすみません、聖白蓮の表示を「白蓮」から「聖」に変更します。私がきちんとしていれば何回もミスはしないんですが……御免なさい。

嫌いではなく単純に理解できないのだ

さらら「勘違いしてるようだが、わたしは別に嫌いと言う訳では無い」

聖「……はい?」

さらら「理解が出来ない。と言った方がいいか。その辺にわらわら沸いてる様な無力な人間ならまだしも、力あるお前らが何かに縋ってると言う事がな」

聖「……私達は妖怪の為に、こうしています」

さらら「ほう?」

聖「妖怪との共存を、私たちはこうしています。確かに、縋ってると言えば、私は妖怪という種族に縋っているのかもしれませんね」

さらら「妖怪との共存、ねえ。それ自体わたしには関係ないが。力ある者が、そんな綺麗事の為に頑張っているのは、情けないというか、何というか」

聖「どうとでも言ってください、私達の信念は変わりませんから」

さらら「ま、わたしには理解出来ない、馬鹿みたいな思考でも別に構わないさ。どうぞ、妖怪の皆さんの為に頑張ってくれ」

聖「……ありがとうございます」

好感度アップ

聖4「……綺麗事、ですか」

癒しの小雨コンマ8以上で+1

人に好かれる方法コンマ8以上で+1

コンマ直下

コンマ8 成功

聖6「……綺麗事、ですか」

昼2

さらら「ま、わたしも強いからなお前らよりも。だから何かに縋らなくても生きていけるからな」

聖「まあ、別に強制している訳では……」

さらら「それに、わたしは天才だからな!あっはっはっは!」

聖「……何か、さっきと違いますね?」

何する?
1 探索をする
2 どこかに行く
3 もう帰る
4 体力を付ける
5 その他(自由安価)

安価直下

※頭が良さそうな事書いてあっても、上手く書けない無いですね……ほら、自分より頭の良いキャラは書けな――。すみません、頑張ります。

さらら「それじゃあ、わたしはもう少しここに居させてもらうよ」

聖「そうですか、ごゆっくりどうぞ」

さらら「ああ、言われなくてもな」

誰か居た?
偶数 誰か居た(命蓮寺に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

コンマ奇数 誰も居ない

さらら「おい、この寺にはお前以外誰も居ないのか」

聖「いえ?そんな筈は……ここに来るまでに何人か見かけましたし」

さらら「……ふっ、運ならしょうがないな」

聖「運も実力のうちって言葉ご存知ですか?」

どうする?
1 続ける
2 もう止める

安価直下

さらら「……ふむ、こうなりゃ意地だな。絶対に誰か見つけてやる」

聖「はあ、そうですか」

さらら「ふん、見てろ。今に見つけてやろう。何故ならわたしは天才だからな!」

誰か居た?
偶数 誰か居た(命蓮寺に居そうなキャラ)
奇数 誰も居ない

コンマ直下

?「……はっはっは、この寺の奴らはまだ気づいていないのか。馬鹿め……」

さらら「……」

おかしな帽子を被った少女が手に火のついた松明をもって、忍び足で歩いている。

?「よし、それじゃあ後はこの火を寺に……」

さらら「馬鹿が、わたしが見てるぞ」

そう言って、さららは指先から水を放出してその火を消す。

?「あ、あー!貴様!何奴!」

布都初期好感度判定

コンマ直下

※すみません、スキルのプラス判定を書き忘れてました……なのでこれ、10ですね。

布都10「うむ!さらら殿だな!」

※すみません、ご飯の為一旦休憩します。

※再開します……が、その前に次スレ建ててきたいと思います。

>>1000ボーナスも勿論ありますので、宜しくお願いします。

※建ててきました。

次スレ↓
【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活七日目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494245354/)

※それでは、このスレは埋めちゃってください!

>>1000なら追加で舌足らずになる

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