星輝子「親友が無断欠勤?」 (20)

事務所内ソファ
早坂美玲「そうなんだよ!ウチはちひろが働かせすぎたからって聞いてるぞッ!」

森久保乃々「あのPさんならありえなくはないんですけど…」

白坂小梅「ちひろさんは…どす黒いオーラ持ってるし…」

輿水幸子「あのプロデューサーさんが無断欠勤したなんて信じられませんしね」

輝子「でも…それってウワサなんだろ…?」

美玲「うぐっ、まぁそうだけど…」

幸子「嘘かもしれないし、本当かもしれませんよ?」

小梅「そ、そうだ……」

乃々「どうしたんですか、小梅さん…?」

小梅「私たちで…調べてみるのは、どう…?」


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Pデスク

幸子「ここがプロデューサーさんの机…」

輝子「フヒ…私はずっと下にいるから机をしっかり見たことはなかったな…」

乃々「もりくぼもですけど…」

美玲「キレイだな…埃1つないぞ」

小梅「本当にキレイ…でもなんで?」

輝子「なんでって…プロデューサーはキレイ好きだろ…?」

乃々「資料が少なすぎると思いますけど…」

幸子「それは仕事を頑張ったからじゃ…」

小梅「あっ、もしかして…」

輝子「フヒ、どうしたんだ?」

小梅「Pさんはもしかして初めから休む気だった…とか?」

美玲「どういうことだッ!プロデューサーがウチらをほっといたってことか!?」

幸子「なるほど…資料が少なかったのはプロデューサーさんがある程度身辺整理をしたということですか…」

乃々「それなら納得がいくんですけど…」

輝子「名探偵コウメ…だな、フヒ」

小梅「えへへ…」

美玲「ま、待てよッ!プロデューサーがウチらを捨ててどっかいくはずないだろ!」

幸子「確かに…そこは不思議な点ですね…」

乃々「仕事が恋人みたいな人間ですし…」

美玲「だ、だからきっと誰かがプロデューサーに何かしたんだよ!そうに決まってる!」

幸子「ボクたちを置いてどこかにいったってことは…」

小梅「あ…勝手に引き出し開けちゃまずいよ…」

幸子「あるはずです、どこかに書き置きが!プロデューサーさんの性格からして絶対に残してあるはずです!」

乃々「でも…Pさんが思い詰めた顔とかしてるの見たことないんですけど…」

輝子「確かに…」

幸子「ありませんね…どこにも…」

美玲「ほらなッ!ウチの推理が正しかったってことだろッ!」

幸子「うぐっ…」

輝子「これで…また振り出し…か」

乃々「あの…無断欠勤ならちひろさんに聞けばいいんじゃ…」

美玲「ウワサじゃちひろが元凶なんだぞッ!」

小梅「そうだ…Pさんの家、行ってみようか…?」

幸子「えっ!家の場所知ってるんですか!?」

輝子「小梅…すごいなぁ…」

小梅「待って…みんな…」

乃々「もりくぼにはむーりぃーなんですけど…」

美玲「ウチ、見直したぞッ!」

小梅「違う…違うから…」

佐久間まゆ「なるほど、Pさんが心配で家に行きたいからまゆのところに来たってわけですねぇ」

小梅「そう…まゆさんなら…家の場所わかると思って…」

まゆ「えぇ、確かにまゆはPさんの家の住所を知ってますよ♪」

輝子「それじゃ…私たちに教えてくれ…」

まゆ「うふふ、条件があります…」

美玲「条件ッ!?ウチらを取って食うつもりか!」

乃々「ひぃっ…許してほしいんですけど…」

幸子「ま、まゆさんがそんなことするはずありませんよ…」ガクガク

まゆ(この子達本当にかわいいですねぇ)

小梅「それで…条件って…?」

まゆ「あぁ、そうでした…私も一緒に行動させてください♪」

輝子「フヒ…そ、それだけ…?」

幸子「フフーン!それくらいならカワイイボクが許可しますよ!」

事務所前

小梅「奇跡的に…今日は全員仕事終わり…」

まゆ「Pさんの家に攻め込むしかありませんねぇ」

乃々「攻め込むって…やばんなんですけど…」

美玲「いいから早く行こう!」

幸子「それにしても…この住所本当に合ってるんですか?一つ隣の県ですよ?」

まゆ「信頼できる筋の情報なので、間違いありませんよぉ」

輝子「フヒ…電車で何分かかるんだろう…」

乃々(事務所の外…いつも見てるはずなのに…)

車内

まゆ「このメンバーでどこかにいくのは初めてですねぇ」

幸子「確かに…6人でどこかいくなんて珍しいですしね」

乃々「あぅ…落ち着かないんですけど…」

美玲「ノノ!大丈夫かッ!?」

小梅「大きな声出すのは…マナー違反…だよ」

美玲「あっ…ごめんな、ノノ」

まゆ「乃々ちゃんは私が守ってあげますからね」ぎゅっ

乃々「あぅっ…暖かいんですけど…」

輝子「フヒ…じゃあ私も…」ぎゅっ

美玲「ショーコ!ずるいぞッ」ぎゅっ

幸子「フフーン!仕方ないですねぇ…カワイイボクが抱き締めてあげますよ!」ぎゅっ

小梅「最後は…私だね…」ぎゅっ

幸子「フギャー!小梅さん手が冷たいんですけど!」



まゆ「ここからPさんが通勤してるんですね…」

輝子「小さい駅だな…キノコがよく育ちそうだ…」

幸子「もう5時近いですね…」

小梅「Pさんの家に行ったら…すぐ帰らなくちゃ…」

乃々(なんか変な感じがします…人の視線を全く感じない…)

美玲「それじゃ早く行こう!」

乃々(気のせい、でしょうか…)

輝子「きのこーきのこーほししょうこー」

小梅「その歌…いいね…」

乃々(人とすれ違う…でも、まるで私たちが存在しないみたいな…)

まゆ「着きましたよぉ、ここです」

幸子「ここですか?意外と大きい…」

小梅「実家暮らしって…聞いたことがある…」

輝子「フヒ…田舎だし、家が大きいな…」

美玲「なるほどなッ!それじゃ早速――」

まゆ「待ってください、まずは家にいるかどうかを確かめてから――」

ピーンポーン

「ん?こんな時間に…誰だ?」

幸子「カワイイボクたちが来たんですからもっと早く開けてください!」

「幸子……?それに、みんな…」

「な、なんでここに…ここにいるはずがないのに…」

まゆ「事務所に帰りましょう?」

「や、やめてくれ…俺は…」

輝子「フヒ…事務所に帰るぞ…」

「待ってくれよ!なぁ!」

小梅「早く…帰るよ…」

美玲「早くしないとひっかくぞッ!」

幸子「早くしてくださいよ、まったく…」



乃々(な、なんですか…これ…)

乃々「ま、待ってほしいんですけど…」

輝子「乃々ちゃん…どうしたんだ…?」

小梅「私たちはPさんを早く連れていかなきゃいけないのに…」

幸子「無断欠勤するダメなプロデューサーさんは早く連れていかなきゃ」

美玲「そうだぞッ!プロデューサーをみんな待ってるんだからな!」

乃々「みんな…おかしいんですけど…」

まゆ「おかしくなんてありませんよ?」



まゆ「 ね  ぇ  ? 」

乃々「その通りですけど…Pさんは早く帰るべきです…」

「やめろッ!やめろ!離せ!離せ!」

まゆ「逃がしませんよぉ?」

輝子「フヒ…」

小梅「あの子も喜んでる…」

幸子「カワイイボクと一緒にいれて幸せですね?」

美玲「ひっかくぞッ!ひっかくぞッ!」


乃々「Pさん…諦めるんですけど…」


「やめろー!俺は!俺は!お前らから逃げようとしたのに!」







「本日のログインボーナスはこちらです!」





続いてのニュースです。

4月26日の夕方に自宅で母親によって発見された自殺遺体が警察が到着するまでのほんの20分の間にこつぜんと消えてしまうという不思議な事件が起こりました。

警察はこれを死体盗難事件と見なし、捜査をしている模様です――――





ちひろ「私を鬼、悪魔と並べるのはかわいそう、なんてよく言ったものですね…」




ちひろ「死んでも逃がしませんからね?プロデューサーさん♪」














???「絞り尽くしてあげますからね」

―完―

血で血を洗うシンデレラガールズ総選挙はまだまだ終わりませんよ♪

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