ﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟｰｰﾝ（連打）

ｶﾞﾁｬ!

茜「鍵が開いてますね！Ｐさん無用心ですよ！！」

茜「Ｐさんベッドで横になっていますね！寝てるんですか？いや、目が開いています！分かりました！！寝起きでぼんやりしているだけですね！！！」

茜「Ｐさん！鬱は甘えです！」

茜「さぁさぁ、仕事行きますよ～！！」

茜「元気ですかー！ 元気があれば何でも出来る！！ いくぞー！！！！」

茜「全身全霊、全力全身ですっ！！！！」

茜「体力が続く限り進みましょうっ」

茜「今日もベストを尽くしましょうっ！！」

茜「走りますか！走りますよね、Ｐ！！こんな良き日こそ、ともに汗を流し、太陽に向かって叫びましょう！！！」

茜「全力アターーーーック！！！」

茜「夕日に向かって走りましょう！！」

茜「Ｐ！ 熱くなって汗をかきましょうっ！！」

茜「暑苦しくてすみません！！！ でも、もっと熱く生きます！！！！」

茜「努力は絶対に報われますっ！！！」

茜「ハァハァハァ…熱くなりすぎましたが…もっと熱くいきます！！！」

茜「要は気合の問題ですっ！！」

茜「このアツさでお仕事しましょう！」

茜「お仕事にこそ全力ですねー！！」

茜「ファイトーっ！！オーっ！！！」

茜「今日も燃えていきましょうっ!」

茜「夢は叶えるためにあるんです!」

茜「最高に熱い一日になりますよ!!」

茜「お仕事はいつだって完全燃焼!!」

茜「静かですけど、どうしましたっ！元気なら私が分けます！はーっ！」

茜「どうですか？燃えましたか！？」

茜「気合ですっ！気合ですっ！気合ですよーーーっ！！」

茜「この道は、これからも全力で走り続けますよー！そう確信しましたー！」

茜「元気ですかーっ！！今日も全力で頑張りましょー！！」

茜「私がプロデューサーを元気にしますっ！」

茜「プロデューサーも一緒に熱くなりましょうっ！」

茜「迷ったときは、迷わず進め！はい、今考えました！」

茜「プロデューサー、一緒にトップを目指しましょうっ」

茜「限界なんて、この世にはないんです！いけます！」

茜「Ｐ、お疲れですか？ それなら私の歌を聴いて元気になりましょう！！ いや、一緒に歌いましょうっ！！
さぁ! 大きな声で歌えば疲労もストレスも吹き飛んでしまいますよっ！！！熱血乙女Ａ！！！！」

楽しくなくちゃダメよ
グッタリはまだ早い
微熱じゃまだまだイケる

オテンバなのがトリエ
前向きなのもトリエ
いつでも追い風でトライ決めるよ

全身全霊　全然オッケー
元気があれば何でも出来る

体験挑戦　何でもオッケー
ほらまた胸が高鳴る
ドキドキしてるよっ！

You can do it!
みんなも　きっと同意
思い切って新しいコト始めよう！

Just do it!
スクラム組んで　Do it!
今日も熱き乙女　行動中！！

悩んでいてもヘーキ
笑顔でいればヘーキ
いつでも最後にはノーサイドだよ

全力全身　全然オッケー
気合を入れて何とかしましょ

情熱爆発　準備はオッケー
ほらまた込み上げてくる
ワクワクスタートッ！

Keep on going!
グイッと　ちょっと強引
前のめって進んでるコト意味がある！

Get going!
みんなで　もっとGoing!
今日も熱き乙女　行動中！！

You can do it!
みんなも きっと同意
思い切って新しいコト始めよう！

Just do it!
スクラム組んで Do it!
今日も熱く生きて　ドンマイ！！
明日も熱く進め　Don't stop!!
いつも熱き乙女　どーんと来いっ！！！！

茜「頑張ってまたバリバリ仕事しましょう！明日も来ます！！ボンバー！！！」

　










翌日Ｐの首吊り自殺が発見された。死亡推定時刻は茜が帰った直後である










　

茜「憎い！この会社が憎い！！」

ちひろ「折角茜ちゃんが励ましたのに、会社からの重圧に耐え切れなかったんでしょう」

茜「Ｐを酷使して自殺にまで追い遣った奴等は平然とした顔をして！！」

ちひろ「悲しんでいるのはアイドル部門の一部だけですね」

茜「ちひろさん！一緒に奴等を地獄に落としてやりましょう！！」

直後、何者かの内部告発により自殺したプロデューサーへの激務が明らかとなり

新聞・テレビで連日採り上げられ３４６プロはブラック企業大賞を受賞

業界最悪な印象となりその力は大きく減少した

茜「まだまだ！こんなものではＰの恨みは晴らせません！！ちひろさん、次の手に移ります！！！」

ちひろ「手筈は整っています」

ここに反３４６プロを掲げる６４３プロが発足した

当初はアイドル１人、事務員１人の超弱小プロダクションであったが

何処からか湧いてくる無尽蔵のマニー・スタミナ・エナジーにより１年も経たずして業界最大手に成長

その力を以って３４６プロを消滅へ追い遣った

茜「Ｐ見てますか？Ｐを殺した３４６プロは滅亡しました。専務を始め、多くの社員が首を吊り電車に飛び込みました

他の社員も職歴を生かしての放送・出版業界への再就職などさせません。惨めにコンビニのアルバイトでもしてもらいます

今の私達にはそれだけの力があります」

ちひろ「Ｐさんの無念を晴らすことが出来たでしょうか？」

茜「業界最大手になるのにトッププロも輩出しました。でも！でも私は！！Ｐが隣にいないトッププロになってもちっとも嬉しくない！！！

Ｐ帰ってきて、一緒にトッププロ目指すって約束したじゃない・・・お願いＰ・・・」



了

鬱の奴に茜をけしかけたら死ぬのはわかりきったこと

フレちゃんが鬱になるssでもやらかしとったし残当

メンタル面でもラグビー部をマネージャーとして支えてた茜が自殺寸前だったPを助けたSSもあったんだけどなあ