新番組『ふたりはデレキュア』1話:伝説の戦士誕生って私(アタシ)たち!? (19)


デレマスアイドルを使った
プリティーでキュアキュアなニチアサ風のSSです。


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1、誰かの夢?

??「世界を……絶望で満たせ……我が身が滾るような絶望で……」

配下1「おぉ、ついにゼーツ様がお言葉を」

配下2「やっと、絶望集めとゼーツ様の生贄を探すのを再開できるわね」

配下3「はぁ~あ、やっとクッソ長い昼寝が終わるぜ。今の人間界はどんなんだ?」

配下2「アンタもやっと起きたのね、今はアイドルって存在がキラキラしてるみたいよ」

配下3「アイドルぅ?」

配下1「人を魅了する存在か……いかにも絶望が似合いそうだ」

配下3「じゃあ、今回はそのアイドルってヤツをどんどん絶望させりゃいいんだな? 寝起きの運動にちょうどいいぜ」

配下2「アタシは生贄でも探してくるわ」

配下1「お前らは……まぁ良い。私は今後に備えて準備を行おう」


2、とある家の朝

女の子「……今の……何だろう……変な夢……」

女性「由愛~? そろそろ起きなさーい」

女の子「あ、そうだった……今日はおでかけの日だっけ」


 私は、成宮由愛(なるみやゆめ)って言います。
13歳で、絵を描くことが好きです。
今日は……ママの予定でお出かけをする予定です。

……たぶん、また新しい習い事……なのかな。

私は……絵を描ければそれでいいんだけど……


由愛「ごめんなさいママ……着替えに迷っちゃいました」

由愛ママ「お寝坊さんじゃなかったのね。良かったわ。今日もセンスもばっちり可愛いわよ」

由愛「あ、ありがとう」

由愛ママ「じゃあ、今日は由愛の魅力で頑張りましょうね」

由愛「え? が、がんばる?」

由愛ママ「……着いてからのお楽しみ……ね♪」

由愛「は、はい……」


 これがきっかけの朝でした。


3、とある会場の一室

男「……今回は出会えるだろうか……」

女「お疲れ様です。プロデューサーさん」

男=プロデューサー(以下、P)「あ、お疲れ様です。ちひろさん」

女=千川ちひろ(以下、ちひろ)「また、難しいお顔していましたよ?」

P「そ、そうでしたか?」

ちひろ「はい。そろそろ……なんですよね?」

P「はい。あの結果通りなら……」

ちひろ「見つかるといいですね。それを回避してくれる子達」

P「……」

ちひろ「あ、Pさんも現場を見てきたらどうですか?」

P「え?」

ちひろ「ほら、よく一目でティンときた! ってこともありますし」

P「でも……」

ちひろ「その子達を探したいって言ったのは、Pさんですよ?」

P「えぇ……分かっています。今日は妙に胸騒ぎがして冷静じゃないみたいです」

ちひろ「でしたら、やっぱり、この狭い部屋から出て空気を吸って周りを見ましょう」

P「そう……ですね。少し気分転換してきます」

ちひろ「はい、いってらっしゃい」


4、建物入口付近


P「それにしても大きい会場だ……こんな場所で3人か……」


??「だぁかぁら! 気安く触るんじゃないわよヘンタイ!!」

警備員「待てって! 君は入場許可通知を持っていないだろ!?」

??「だからなんなのよ! アタシの可愛さなら顔パスでヨユーでしょ!?」

警備員「そういう問題じゃないんだよ!」

??「ちょっと、どこ触ってんのよ、このロリコン!!!」


P「な、なんだ?」


警備員「どうしたもんか……」

??「とっとと入れなさいよヘンタイ!!」

P「どうしたんですか?」

??「ゲ、ロリコンが増えた」

警備員「いえ、この子、オーディションの書類応募していないのに会場に来たんですよ」

??「アタシにそんなの必要ないわ! 今すぐアイドルにしなさいよ!!」

警備員「こんな感じでして……」

P「わかりました。あとは私が対応します」

警備員「よろしくお願いします」

??「はぁ?」

P「君、名前は?」

??「ロリコンに名乗る名前なんて無いわッ!」

P「……ボクはプロデューサーで誰をアイドルにするか選べる人なんだけど、その返事で本当にOK?」

??「え? アンタが!?」

P「これ、証拠」

??「名刺? あいどるぶもんぷろでゅーさー」

P「君、お名前は?」

??「的場梨沙」

P「梨沙ちゃんね」


??→以下、梨沙「気安く名前で呼ぶんじゃないわよ!」

P「まぁまぁ。で、梨沙ちゃんがアイドルになりたい理由は?」

梨沙「何でアンタに教えなきゃいけないのよ」

P「今日はたくさんのプロデューサーが自分が気に入った子から意見を聴いてアイドルにするか決める日だから」

梨沙「だから何よ?」

P「僕なりのアイドルにするかどうかの試験だよ。マジメに答えてくれると嬉しいな」

梨沙「……パパがアイドルを可愛いって言ったの」

P「パパ?」

梨沙「アタシを誰より可愛いっていうパパがアイドルを可愛いって言ったから、パパが喜ぶアイドルになりたいの!」

P「……(今、一瞬眩い黄色の力が!?)」

梨沙「な、なによ……なんか文句あるの?」

P「いや、いいよ。その輝き気に入った……ちょっと各所に連絡とかするから305号室に行っててくれないかな」

梨沙「え? あ、そ、そう……分かった。305ね」

P「ちひろって女の人が居るからおしゃべりしてるといいかな。彼女なら正式な書類とかすぐ用意できるし」

梨沙「アンタはどうするのよ?」

P「ほら、さっきの警備員さんに状況報告とかしないとだからね」

梨沙「……分かったわ」


5、施設の上空

配下3「えっと……あぁここだな。アイドルの卵が揃う場所」

配下2「アタシが好む空気じゃないわ。生贄は街中で探すことしましょ」

配下3「はいはい、お疲れさん。俺は絶望しそうなヤツでもゆっくり見て探すか」


6、施設の廊下

P「~と言うことでさっきの子は私が面接して様子を見ることにしましたので」

警備員「かしこまりました。ただ、この例外は今回だけですよ?」

P「はい。お疲れ様です」

警備員「はい。お疲れ様です」


P「さて……部屋にもど……?」

由愛「……うぅ……やだよぉ……ママ……なんで……」

P「あ、あの……」

由愛「はわわ!?」

P「ご、ごめんね……おどろかせちゃったね」

由愛「い、いえ……」ギュッ

P「その紙袋……書類審査が通った子なんだね」

由愛「これは……その……ママが勝手に……」

P「そっか……じゃあ、アイドルに興味は無い?」

由愛「あんまり……」

P「じゃあ、どんなことが好き?」

由愛「え?」

P「君の好きなことを教えてほしいな」

由愛「そ、その……絵を描くことが好きです」

P「(なんて優しい緑色の輝き……もしかしてこの子も?)」

由愛「ど、どうかしましたか?」

P「あ、ごめん。嬉しそうに話す笑顔が可愛かったから……君、名前は?」

由愛「な、成宮由愛です」

P「由愛ちゃん……か。ねぇ、由愛ちゃん」

由愛「は、はい」

P「もし、アイドルの世界に描きたくなるようなすごい景色があるよって言ったら興味を持ってくれるかな?」

由愛「え?……う、う~ん……す、少し」

P「うん。じゃあ、ちょっとだけお話ししようか。実は僕はプロデューサーでさ」

由愛「え? ええ!?」

P「由愛ちゃんが絵を描くのが好きだと言った笑顔、本当に可愛いって思ったんだ」

由愛「うぅ……恥ずかしい」

P「もし大きな会場の方に行かないなら、僕の面接室に一緒に行かない? それとも向こう行く?」

由愛「うぅ……」

P「ちなみに僕の方だとあと1人女の子と、事務のお姉さんが居るだけかな」

由愛「じゃ、じゃあ……そっちに……」

P「分かった」


7、会場の一室

P「戻りました~」

梨沙「やっと来たわねロリコン!!」

由愛「ロ、ロリ?」

P「違うからね!?」

由愛「は、はい……」

梨沙「え? アタシだけじゃないの?」

由愛「え、えっと……成宮由愛です」

梨沙「由愛ね。へぇ~アタシは的場梨沙。梨沙でいいわ」

由愛「は、はい」

ちひろ「わぁ~、可愛い子が増えましたね」

P「この二人をアイドルにしたいと思います。ちひろさん、事務処理をお願いしてもいいですか?」

ちひろ「はい。梨沙ちゃんはもうご家族への連絡もしまして快諾いただきました」

P「流石、仕事がはやいですね。さて、じゃあ、二人ともう少しお話しを……」


配下3「この辺りから嫌~な気配がすんだよなぁ~」


梨沙「ま、窓の外に」

由愛「と、飛んでる?」

P「え?……な、まさか!? 危ない!!」


ガシャーーンッ!


梨沙・由愛「キャーー!!」

配下3「おぉ、久々過ぎて力加減間違えたわ」

P「大丈夫?」

梨沙「あ、アンタは大丈夫なの?」

由愛「プロデューサーさん、私たちのために……」

P「ちひろさんは!?」

ちひろ「私は大丈夫です」

P「良かった」

配下3「おぉ、居るじゃねぇか。アイドルの卵」

P「お前……ゼーツの手下か」

配下3「あぁ? 人間ごときが知ってていい存在じゃねぇんだけどな……てめぇ、何者だ?」

P「お前に名乗る必要はない。さっさと去れ」

配下3「ロノーマ様に向かってそんな口きけるとはなぁ~、ちょっと教育してやるよ!」

 ドゴッ!

P「ぐあぁぁ!!」

梨沙「ロリコン!」
由愛「プロデューサーさん!」
ちひろ「プロデューサーさん!」

 ドン!ガラガラガラ!!


配下3→ロノーマ「おぉ、思いっきり吹っ飛んだな生きてるかぁ?」

P?「ぅ、ぅぅ……っ、つよいププ……」

ロノーマ「うん? 妖精? 貴様妖精だったのか!!」

梨沙「妖精?」

由愛「可愛い」

梨沙「アンタねぇ、こんな場面で……」

ちひろ「プロデューサーさんは、あの怪物が人間を絶望させるって知って助けに来た妖精プップなんです」

梨沙「なんで、その妖精がアイドル探してるのよ」

ちひろ「アイドルを絶望させることが、あの相手の目的だからです」

プップ「絶望なんかさせないププ、きっと伝説の戦士が……」

ロノーマ「伝説の戦士だぁ? そんなん……」

プップ「居るププ!!」

ロノーマ「ハァ?」

ちひろ「梨沙ちゃん、由愛ちゃん……これを」

梨沙「ティアラ? でも片方だけイヤホンとマイクになってるわね」

由愛「綺麗……」

ちひろ「これは『スターライトエコー』って言うの。これを持ってみて」

梨沙「え?」

由愛「でも……」

ロノーマ「そこの女! こそこそ何をしてやがる!」

ちひろ「!! 早く!!」

梨沙「……由愛」

由愛「……うん」

 ギュッ!

プップ「(どうか、この2人が……)」

ちひろ「(選ばれし子でありますように……)」

 ピカーーーーン!!!


ロノーマ「な、何だ!? この嫌な光は!!」

プップ「やっぱりそうだったププ!! 二人ともスターライトエコーを持ってない方の手を見るププ!」

梨沙「え? あ、黄色いコイン?」

由愛「私のは緑色のコインです」

プップ「その『マイカラシード』をスターライトエコーのカラーシリンダーに入れるププ!!」

梨沙「どこよ!?」

由愛「あ、ちょうどコレが入りそうな部分があります」

梨沙「……やってみる?」

由愛「……はい!」

 カシューン!

梨沙・由愛「マイカラーチェンジ!ライブセット!!」

 (ティアラ型インカムを頭にセット)

梨沙「え? 今、アタシなんて言った?」

由愛「はわわ!?」

 (変身シーン)

梨沙「よわよわ心に栄養まんてん!シンデレラカタン」

由愛「しおしお心をスキッとさせます!シンデレライム!」

梨沙・由愛「二人はデレキュア!!」

ロノーマ「デレキュア……だと!?」

プップ「やった! やっぱり二人は選ばれし者だったププ!」

ちひろ「……可愛い」


梨沙「え? なにこれ? なにこの服装?」

由愛「ふ、ふわふわ……ひらひら……」

梨沙「由愛、髪型変わってるじゃない! 色も少し緑っぽいし」

由愛「梨沙ちゃんも金髪になてますし……お洋服黒くてカッコイイ……黄色のラインが可愛いね」

梨沙「そ、そう? 由愛も緑と白でキレイね……ちょっとスカートは短いけど、お姫様みたいじゃない?」

由愛「えへへ……」

ロノーマ「よそ見してる場合かな?」

梨沙「なんか今なら、アイツを蹴っ飛ばせる気がするわ」

由愛「私も追い返せそうな気がします」

ロノーマ「ヤレルもんならやってみろ!!」

 ヒュン!

ロノーマ「速い!?」

梨沙「おぉ!? 何この力!! 速すぎだってば!!!」ズザーーーースタッ

由愛「はわわ!?」ヒュン…クルクルクル……スタッ

梨沙「ふ~ん、じゃあ、今のスピードでアイツを蹴っ飛ばせば……オリャーー!!」

ドゴッ! 

ロノーマ「なにぃ!?」

ビューン!

梨沙「よし、とりあえず外には追い出せたわ!」

由愛「り……ううん。ラカタンすごいです!」

梨沙「当たり前よ! ロリコンとちひろは休んでなさい!」

プップ「ロリコンじゃないけど分かったププ。きっと戦い方は体が教えてくれるププ。あと」

由愛「あと?」

プップ「ピンチのときは二人で手をつなぐププ! きっと力がみなぎってくるププ」

梨沙→ラカタン「手をつなぐって……考えておくわ。じゃ、ゆ……じゃない、ライム、行くわよ!」

由愛→ライム「はい! ラカタン!」

プップ「気を付けるププ!」

ちひろ「無理は禁物ですよ!」

ラカタン「大丈夫よ、任せなさい!」

ライム「行ってきます!」


続く


次回予告

 アタシは的場梨沙12歳

パパがいつも可愛いっていうアタシより

パパがもっと大好きなアタシになるためにアイドルを目指すことにしたの!

したのに……


ゼーツってなに!?

ロノーマ!?

プップ!?

デレキュア!?

でも、アタシがやらないとパパが絶望させられちゃうかもしれないんでしょ?

なら、やってやるわよ!!

シンデレラカタンの必殺技は最強なんだから!!


次回、2人の色の必殺技!


 次回も栄養まんてんで希望もまんてん♪


以上です。


 アニメと同じくらいの間隔で切ろうと思ったらこんな感じに……

今回のは結構先までプロットあるのでたぶん続きます。

また、変身後の姿は絵師さんとデザインを固め中です。

継続していたらどこかで載せられるかもしれません。


そんな感じ

ああああああああああ

>>12 でミスってた!!!

『マイカラシード』じゃなくて『マイカラーシード』だ……気付くの遅すぎた……OTZ

悪役だったら、誰が逢うかな?(配下を含めて)

想像以上にありティが高くて笑った
絵師さんつけるガチっぷり
生産系Pとして何か手伝えることあったら協力するぜ

>>17

悪役は基本オリジナルですが……それ以上は2話以降に……

>>18

ありがとうございます!
私のデレマスとプリキュアが好きな気持ちでどこまで出来るか分かりませんが、
一緒に楽しんでいただけたら幸せです。

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