日刊横山奈緒 (674)

ゆったり行きます
横山奈緒ちゃんとの日常をほのぼの書いていきます

事務所の設定は以下の過去作の設定を踏襲してます
基本的に奈緒が主体でうごくので読まれてなくても大丈夫です

ありす「事務所の」桃子「お姉さん達。」まゆ「ふふっ♪」
 ​ ありす「事務所の」桃子「お姉さん達。」まゆ「ふふっ♪」 - SSまとめ速報
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田中琴葉「事務所のみんなを」本田未央「紹介するよ!」横山奈緒「後編や!」
 田中琴葉「事務所のみんなを」本田未央「紹介するよ!」横山奈緒「後編や!」 - SSまとめ速報
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【お花見BBQ】

奈緒「プロデューサーさーーーん!こっちこっち~~~~!!!」

P「すまんな待たせたな」

奈緒「ううんっ、大丈夫ですっ!まだ始まってすぐだし全然問題あらへんですよ!」

P「よかった。ならぼちぼち俺も混ざるかな、ほかのやつらはもう揃ってるか?」

奈緒「揃ってますよ~~。ほなはよ行きましょ?めっちゃお腹すいてもうた!」

~~

奈緒「なぁなぁプロデューサーさ~~ん、桜も綺麗やし私めっちゃ幸せです!!」むしゃむしゃむしゃ

P「ちゃんと桜見ながら言いなさいな」

奈緒「えへへ~~、けどいまお肉がめっちゃいい感じなんですよ!!このタイミングを逃すわけにはいかないんですっ!」

奈緒「んっ……もぐもぐ……めちゃうまぁ……」

P「ほら言ってるそばから……まぁいっか。ほら奈緒、あーーーーーん」

奈緒「あむっっ……しあわせぇ………」

【手作りサングリア】

P「…………」

奈緒「…………じーーーーーー…………」

P「どうかしたか奈緒?」

奈緒「Pさんが何してるんかなー?って思いまして見てたんですよ~」

P「あぁこれか……、ほいあーーーん」

奈緒「あむっ。……えへ、甘くておいしですね!」

P「これな、いまのオレンジとかグレープとかをお酒につけてアルコールのきつさを緩和させるんだよ」

奈緒「そうだったんですかぁ……、これにつけるんですか?」

P「ん?そうそう、今回はこのウイスキーにつけてみることにしたんだよ、ちなみに20度未満のお酒につけると法律に引っかかるから気を付けるんだぞ」

奈緒「へぇ、これなとっても見た目がきれいで可愛いですねー!決まった切り方とかあるんですか?」

P「ん、特にないぞ完全に好みかなぁ、そうだ、奈緒も作ってみるか?」

奈緒「いいんですか~~っ!やります!めっちゃやってみたいす!」

P「まぁ奈緒は未成年だからノンアルだけどな」

P「よし、ならこのオレンジを皮と果肉に分けて……」

奈緒「じゃじゃーーん!眩しい日差しを潤す横山奈緒やで!きらんっ!」

奈緒「これめっちゃ甘くてすごく爽快って感じですね!」ずずずーー

【iMac】

奈緒「そういえば前にまゆと一緒に行ってきたお店の名前ってなんやったけ」

奈緒「うーーーん……わからんなぁ」

奈緒「地図はおっきな画面で見たいし、事務所の使っていいいって言ってたパソコン使わせてもらうわ」

奈緒「ほれぽちっとな。ほんでこのiPhoneのネット見るのと同じのをぽちっとな!」

奈緒「ほんで~んと……、XX駅、~~屋で検索っ」

奈緒「なんか見づらいわぁ……これ角度とか変えられるんかな?」

奈緒「ほれほれ~~~」くいっくいっ

奈緒「んぅ……なんかまだいまいちやな……」

奈緒「もうちょっと……」ぷつん

奈緒「よしこんなもんとちゃう?」

奈緒「よしっ!ええ感じやな!…………あれ?うんともすんとも言わへん……」

奈緒「なんにもしてへんのに壊れてもうた!!!!!!!」

~~

P「ただいまーー」

奈緒「プロデューサーさん!!!!なんもしてへんのにパソコン壊れてもうた!!!!!」



奈緒(傾けた時に電源ケーブル抜いてしもうたみたいや。みんなもちゃんと気を付けーや!)

奈緒「プロデューサーさんプロデューサーさん!!今日は私らを夜ご飯ごちそうしてくれる言うてましたけど、どこ連れてってくれるんですかっ?」

P「まだ秘密。着いてからのお楽しみな」

奈緒「はーい!……ぐぅ……えへへ~……//なんかもう既にお腹すいてきちゃいました!」

~~

奈緒「わぁ…!中華っていうたらこの回るテーブルですよね!くるるーん♪あっ私この春巻きもらいますねっ!」


奈緒「めっちゃ美味かったわ!もうお腹いっぱいで私とってもはっぴーです!」

P「そいやデザートがまだあるけど大丈夫か?」

奈緒「ほんまですかっ!デザートは別腹やから大丈夫ですっ!なんやろなんやろ!」

~~

奈緒「ごめんなさい、私ちょっと席外しますね~」

P「ほいほい」

~~

P「さてデザートも届いたけど、奈緒の分も残しとかいけないし、全員分を小皿に分けるか。まずこれは琴葉の分で……」

~~

奈緒「ただいまやで!ほんでデザートはなんやろなんやろ~~!」

奈緒「なーなー琴葉ー今食べてるデザートってなんなん?」


琴葉「タロイモっていうお芋らしいわよ。芋なのにとっても甘くて美味しいわ♪」

奈緒「甘いお芋なん?焼き芋みたいな感じなんかな?まぁええや、私もたーべよっ!」


奈緒「…………あれ?」大皿空っぽ

奈緒「プロデューサーさん!私の分のタロイモちゃんはっ?!もしかしてみんなたべちゃったん……?」

P「そんな顔するなって、ちゃんと食べてあるからたーんとお食べ」

奈緒「………!!」ぱああああ

奈緒「えへ♪いただきまーす!」

【図書館でお勉強】

奈緒「……すぅ…………ぅへへぇ……」

奈緒「……すやぁ……すぅ……」

~~

琴葉「はい?奈緒が来ない、ですか?」

P「あぁ、別になにも今日はないから来てなくても大丈夫なんだけど、そろそろ来るって言ってたはずなんだけど連絡も付かなくてな」

琴葉「えっ?それって大丈夫なんですか?」

P「まあうん。心当たりがあるからとりあえず行ってくるわ。とりあえず事務所の留守番頼むわ。あと同じことをまゆにも伝えてくれるか?」

琴葉「今からですか……?わかりました。行ってらっしゃいプロデューサーさん。見つかったら連絡をお願いします。」

~~

P「えーーと……確か〇〇図書館であってたよな、ここだよな?」

P「どこに……っていたいた」

P「座ったまんま寝てるな……器用な奴だ」

P「どうやって起こすかね」

P「とんとんっと……」

奈緒「…………ふあ……ぁ…プロデューサーさんやないですかぁ……」

P「おはよう、ところで宿題やるって言ってたけど進捗は?」

奈緒「……?……あっ……ああっ……?!」

奈緒「なんも進んであらへんっ!プロデューサーさん手伝ってぇやぁ……」

【雨の日、忘れてきた傘】

ざーざーざーざーざー

奈緒「むえー……しまったわ、傘忘れてもうた……」

奈緒「天気予報だと降水確率は40%だったから降らんと思ったんになぁ……」

奈緒「まぁ今悔やんでも仕方あらへんしなぁ……、とりあえず雨が弱まるのを待ってみよか」

奈緒「…………暇やなぁ……」

奈緒「あっ、桃子からLINE来てるやん。傘忘れたからちょった雨宿りしてくからちょっと遅れてくわーーー、……送信っと」

てれれん♪

奈緒「ん?桃子からや。なになに…?」

奈緒「あっ、プロデューサーさんが送迎のついでに迎えに来てくれるんか~~、えへへ~~めちゃたすかるわぁ」

奈緒「ふんふんふふーん♪」

奈緒「あっ、雨もだいぶ弱くなってお日様も顔出してきたなぁ」

ぶろろろ

P「おーい奈緒――!迎えにきたぞーーー」

奈緒「プロデューサーさんありがとごさいますーー!!」

奈緒「えへへっ、なんか今日はこれからいいことがありそうやんね!」

【地元の喫茶店】

奈緒「そういえば今日の収録先ってプロデューサーさんの地元なんでしたっけ?」

P「そうだよ、まぁ住宅街って感じでとくに遊ぶ場所とかはない街だったけどいい街だよ、自慢の故郷だ」

奈緒「えーーーー、終わったらプロデューサーさんと一緒にどっか遊びに行こうと思ってたんですけど~~、残念やわぁ……」

P「うーーん……まぁそうだなぁ……、なら今日の仕事が終わったらいいとこ連れてってやるよ」

奈緒「ほんまですかっ?なら頑張るので見ててくださいねっ!」

P「おつかれさん」

奈緒「えへへ~、わたしめちゃ頑張りましたよ!プロデューサーさん約束守ってくださいね!」

P「ん、ちゃんと見てたぞ。約束だしな、まぁ任せとけ」

~~

P「たしかこの辺だったかな……?」

奈緒「うわぁ~~めちゃ大きい商店街ですね!屋根もあってお買い物しやすそうです!それに活気があってなんかめちゃ新鮮ですね~」

P「なんかアーケード商店街だと日本一とかそういう話を聞いたな、それにこの辺の近くには商店街があと二つある商店街自体に活気があるのはなんかいよな」

奈緒「帰りにほかのお店もみてってええですかっ?」

P「ついたぞー入るとするか」

奈緒「はーい、お邪魔しまーす!」

P「ほいメニュー、んーーーーそうだなぁ……まぁ好きに選んでくれて構わないよ」

奈緒「ほんまですかっ!なら……」

P「俺は……」

奈緒「パフェ2つにケーキとパンケーキと……」

P「……コーヒーだけにしとくか」

~~

奈緒「あれ?プロデューサーさんは何も頼まなかったんですか?」

P「ん、まぁな。そんな気がしてな。というかちゃんと食べられる量にしてくれよな」

奈緒「もちろんですって!欲しいって言ってもあげませんからねっ!」

P「わかってるって、ほらきたぞ。たーんとお食べ」

奈緒「はーい!いただきますね!」

奈緒「うわぁ~~!!これめっちゃおいしいです~!それに安いのにめっちゃおっきいですね!」

奈緒「えへへ~~、あっ!このイチゴのパンケーキめっちゃ可愛いなぁ!」

奈緒「このケーキも……」

~~

P「……食べきれるか?」

奈緒「えへへ~。プロデューサーさんあ~~んっ」

P「全く……やっぱりなぁ……」

奈緒「けど一緒に食べたほうがもっとおいしくなるって思います♪」

【お勉強会】

奈緒「ばーーん!」

桃子「…………」

奈緒「なんや~桃子おるやん!なぁんも反応なかったから誰もおらんかと思ったやん。なにしてるん?」

桃子「もうっ!桃子いま宿題してるの、集中できないから奈緒さんちょっと静かにしてて!!」

奈緒「はーい!」

奈緒「…………暇やなぁ………」

奈緒「んーー!なら私も宿題持ってきてるしやるで~!」

~~

奈緒「おわったで!多分これであってるやろ……あとで琴葉に確認してもらお。ん……?なんか桃子うんうんうなってるな?」

桃子「……どこ間違えたんだろ……」

奈緒「あっ、そこの最後のところで母数をまちがえてるで」ひょこっ

桃子「わっ……いきなり首を突っ込んでこないでよ……。それでこの最後の式が……」

桃子「……こう?」かきかき

奈緒「せや、計算してみ?たぶんそれで答え合うと思うで」

桃子「あっ、ほんとだ……!奈緒さんってやっぱり年上なんだね。ちょっと見直したかも」

奈緒「なんやて~~!そんなこと言う桃子にはこうや!わしゃわしゃわしゃ~~~!!」

【ランニング】

奈緒「ほらっ!プロデューサーさん急がないと電車に間に合わへんですよっ!!走って走って!」

P「ちょっ、待っ……!」

奈緒「ほらほらあともうすぐですよ!」

~~

奈緒「最後は階段ですよ!プロデューサーさん、ふぁいとやでっ!」

奈緒「だーーんっ!間に合ったーーー!!」

奈緒「えと、〇〇行きの電車は、と……あっ」

P「……はぁ……はぁ……間に合ったか?」ダダダダ

奈緒「プロデューサーさん!走ったおかげで20分も早く駅に着けたで!!」

P「……はっ?……さっき出たのが5分前じゃねーか!時間読み違えたな奈緒!!!」

奈緒「えへへぇ……けどおかげで間に合ったので結果としてオーライやでっ♪」

【お仕事の後のご褒美】

奈緒「琴葉―!ちゃんと食べてとる?」

奈緒「ほらこれなんてめっちゃ美味しそうやで!ほらほら~~~!」

琴葉「……もう、奈緒ってば。それじゃ、いただきます…♪」

琴葉「あっ、おいしい……」

奈緒「なっ?いったやろ!あっ!これもおいしいそうや!ほらほら~!琴葉こっちもこっちも!」

琴葉「……あ、あーーん。これも美味しいわね」

琴葉「そうだ。奈緒も♪ほら、あーーんっ!」

奈緒「あむっ♪えへへ~~めっちゃおいしい……幸せやわぁ……」

奈緒「ありがとなプロデューサーさん♪」

琴葉「けどほんとによかったんですか?私たちをこんなにいいところ連れてきてもらって……大丈夫なんでしょうか……?」

P「あぁ、全然遠慮しなくてもいいぞ。ご褒美だからな」

琴葉「けどちょっと気が引けちゃいますね……」

奈緒「なぁなぁプロデューサーさんに琴葉!これ見てくださいよ!あれがあんな…………!はわぁ…………!」

琴葉「あはは……奈緒はもうちょっとプロデューサーさんのお財布に気を使ってあげた方がいいんじゃないのかな……?」

P「ちょっとお財布が薄くなってもそんなことよりも、お前たちが笑顔で食べてくれたらそれでいいよ」

P「お前たちの笑顔だけで十分慰めになるというか釣りがくるからな」

奈緒「なんや!プロデューサーさん嬉しいこと言ってくれますなぁ!」

奈緒「なら遠慮せぇへんで!おっ!あっちにもなんかおいしそうなんあるで琴葉!」
琴葉「ちょっと待って走らないで奈緒!!!!」

【温泉・前編】

奈緒「え?私ら全員を連れてってくれるんですかっ?」

P「まぁ日ごろの労を労うためにな、スケジュールの都合で遠くに泊まりで行く、みたいなことはできないから近場の場所だけど勘弁してくれ。けどお湯を温めてるとかそういうものじゃない天然温泉そのままらしいぞ」

奈緒「えへへ~、最近いそがしくて銭湯めぐりもできなかったのでめっちゃうれしいです~~!」

P「そういえば奈緒は趣味が温泉巡りだったけ、もしかしてすでに行ったことがあるかもしれないけどその時はごめんな」

奈緒「いいえ~、行ったことないと思うんで大丈夫です!こっちに来てから忙しくてどこにも行けへんかったんで!」

P「なら奈緒にもサプライズになってよかったわ、なら俺たちもそろそろ出発するかとするかな」

奈緒「あれ?プロデューサーさん、みんなで言ってましたけどまゆとか桃子はどうしてるんです?」

P「奈緒以外は先に琴葉たちと向かってるよ、現地集合だ」

奈緒「そういうことやったんですね~!なら急ぎましょプロデューサーさん!」

【温泉・後編】

奈緒「ひゅぅ……、めっちゃいい湯だったなぁ……それにありす達とも交流できたしな♪」

未央「ねっ!ありすくんにはこれから成長の余地がありますなぁ!これは将来が期待できそうだね、目指せ未央ちゃんボディだよ!」

ありす「むぅ……」
桃子「じーーーー…………」

琴葉「奈緒、未央?」

未央「ごめんなさーーい!」
奈緒「ごめんて琴葉、やりすぎたんあは謝るから!ところでプロデューサーさんはどこおるんやろか?」

桃子「お兄ちゃんのことだからそこらへんで横になってるんじゃないの?……ってほらいた」

奈緒「プロデューサーさん待たせたな~~~!」

P「全員揃ったか、どうだった?」

奈緒「こういうとこも風情があってめっちゃ好きですよ!なにより貸し切りなのでみんなとはしゃげるのがめっちゃ楽しかったです!プロデューサーさんありがとうございますね!」

P「どういたしまして、ところでみんななんか飲むか?」

奈緒「えっ、プロデューサーさんのおごりですか?!ごちになります~♪」

ありす「ならイチゴ牛乳をお願いします」
桃子「桃子はこれ」
奈緒「なら私は王道の普通の牛乳や!」
未央「なら未央ちゃんは桃子ちゃんとおそろいのフルーツ牛乳にしよっ!」
琴葉「なら私はコーヒー牛乳をお願いしますね♪」

P「さすが琴葉わかってるな、俺もコーヒー牛乳にしようかな。買ってくるから待っててな。」

「「はーーい」」

P「経費じゃななくて俺のポケットマネーだから味わってくれよな」

奈緒「ぷはぁ!やっぱりこれがたまらへんわぁ~!プロデューサーさん、おかわり!」

P「急におなか冷やしたらおなか壊しちゃうからやめときなさい、というか奈緒ちょっとじっとしてな」

奈緒「はい~……?」

P「ふきふきっと、口元に牛乳ついてたぞ、ほら綺麗になったぞ」

奈緒「えへへ~!プロデューサーさんありがとうございますっ!」

サプライズでここまでするとはP有能
一旦乙です

シンデレラガールズより
>>28
本田未央(15)
http://i.imgur.com/1RvrE8N.jpg
http://i.imgur.com/tmXmQxP.jpg

橘ありす(12)
http://i.imgur.com/JShRn61.jpg
http://i.imgur.com/pPU6ppy.jpg

【遠回り】

P「にしてもなんだ……そう、山だな……」

まゆ「山ですね……」
奈緒「山ですね~~」

P「下から見るとさらにさらに山って感じがするな、何を言ってるのかが自分でもよくわからないけどな」

まゆ「うふ。けどなんとなくわかるような気もします。やまー!って感じです」

奈緒「な!そういう感じや!山に来たで!山―――!!!って感じですよねっ!」

まゆ「奈緒ちゃんは今日も元気いっぱいですね♪」

P「まぁみんななんとなくわかるよなその感じ。前にも言ったけど撮影はこの山の山頂でやるから、だから登るためにこっから先はあのケーブルカーでいかなきゃいけないんだってさ」

P「あと……余裕をもっても二時間あるな……時間もあるし下で時間まで時間潰すのと、上行ってからそこで時間潰すのとどっちがいい?」

まゆ「ならまゆは上でゆっくりしたいです♪」

P「了解。なら上でゆっくりすることにするか。奈緒もそれでいいか?……ってどうかしたか?」

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん!これってこっちからもいけるんとちゃいます?」

P「見た感じ行けるみたいだな、…………っておい待て!足で登って行くのか?!」

奈緒「まゆ、プロデューサーさん行くで!山頂までダッシュやで!」

まゆ「あっ……Pさん……」

P「そうだな……」

まゆ「行っちゃいましたね…………まゆ達も行きましょうか♪」

~~

奈緒「お!やっと来たわ!!はいっ」

奈緒「おっ!プロデューサーさんナイスキャッチ!片方はまゆの分やで!」

奈緒「ぷはぁ!まったく運動した後のこのお水って最高やな!」

あまり上手ではないけど
>>30

http://i.imgur.com/FkBQiAd.jpg

【牛乳瓶】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん」

P「ん、なんだ?」

奈緒「プロデューサーさんの時の給食の牛乳って瓶やった?それともパック?」

P「んっとなあ……あーー……俺はずっと瓶だったかな?」

奈緒「ふむ…ふむふむ……あっ、私も瓶でしたよ!えへっ、仲間やね♪」

P「お、おうそうだな……?」

奈緒「……なぁプロデューサーさん、ところで私思ったことがあるんですよ。銭湯とかって牛乳が置いてあるやないですか。湯上りにぷはーって!その牛乳なんですけどね、それと私達がちっちゃいこにろ飲んどった牛乳の瓶って、銭湯とかのやつの方がちっちゃいなーって思ったことありません?」

P「うーーん………特に意識したことはなかったけど……確かに小さく感じるような……うーーん……?」

奈緒「それで私気になって調べてみたんですよ!」

P「ほうほう。それでどうだった?」

奈緒「それがですね、学校給食用の統一規格と銭湯とか温泉に出荷してるサイズってどっちも同じ200MLのものらしいんですよ~!なんだか不思議ですよね!」

P「へぇ……それはつまり、俺たちが小さくなったって感じてても実際は全く同じサイズだったってこことなのか。たしかになんだか不思議だな」

奈緒「ですよねっ!でもそれって私達が大きくなったから昔と比べて、昔大きいと感じたものを小さいと感じるようになったってことやないですか。それと同じで、今は難しいレッスンも身に着けて、簡単と思えるようになって、そんでまた難しいことに挑戦してく!みたいな感じになれたらそれはとっても素敵なことやと思うですよ!」

P「そうだな、まさにその通りだぞ。よしっ、これからもみんなで頑張ってくぞ!」

奈緒「はいっ!私も頑張るで~!プロデューサーさんもこれから私達のプロデュースお願いしますね!」

>>32
やった!横山奈緒ちゃんをありがとうございます!

画像先輩にもいつもお世話になってます!

【カフェイン】

かち、かち、かち、かち………… 

奈緒「────────────」もぞもぞ

奈緒「────────────」

奈緒「あーーーーー寝つけへんっ!!!」

奈緒「明日の出かける時間は早いから、はよ寝ないとあかんやつなんに!」

奈緒「はよ寝ないと!しゃあない布団の中で……羊が一匹、二匹、三匹……」

奈緒「……763匹…764匹…765匹……」

奈緒「…………だめやんっ!全然眠くならんわ!逆に意識しちゃって頭が冴えてきちゃった気もするわ……」

奈緒「たすけてぇ……プロデューサーさあん……」

~~

P「んで、電話してきたと。何時だと思ってんだよ……まったく……」

奈緒「いやほんまに困ってたんですよ!せやからプロデューサーさんの退屈な話でも聞いとったら次第に眠くならんかなーって」

P「切っていい?」

奈緒「あーーー待って待ってプロデューサーさん!謝るから!!!」

P「はぁ……全く……。今日のもしかして夜ご飯の時にお茶とか飲んだりしたか?」

奈緒「えーーと、夜ご飯の時やから……だいたい7時ぐらいにお茶を飲みましたね~」

P「それ、あまり知られてないけどカフェインの体内での半減期って大体7時間って言われてるから、寝る前に飲むのじゃなくてごはん時の時も気を付けないとだめだぞ。それに紅茶とかコーヒーはカフェインの含有量が多いって言われてるけど、緑茶もカフェイン量はかなり多いから気をつけろよ」

奈緒「なるほどな~。ほな今度から気を付けるようにします!」

P「それで寝付くためにだったか……ん、あーそうだ。そういえば前にみんなに渡したお茶とかのセットってまだ残ってるか?」

奈緒「はい残ってますよ!その中に入ってた緑茶を今日入れたんですよ!」

P「よし、ならその中にカモミールって書いてある瓶が入ってるだろ?ハーブティーの一種なんだけどな、飲むと体が温まるし、カモミールは沈静効果があるかそれ飲んで温まってから布団の中に入りな。普通にポットにカモミール入れてお湯で淹れればいいから。多分そうすれば落ち着けるから寝つけると思うぞ」

奈緒「ほんまですかっ?なら言われた通りそうしてみますね!ほなおやすみなさいプロデューサーさん!」

【ハーブティー】

奈緒「そういえばプロデューサーさん。この前にお茶とかのセットくれたじゃないですか。ほんでハーブティーでしたっけ?それってどうやって飲めばええんですか?」

P「あぁそういえば何も説明してなかったな。うーん……そうだなぁ……。渡したセットの中にカモミールってのが入ってるんだよ。今回はそれについて説明するわ。それでもいいか?」

奈緒「はいっよろしくな先生っ♪」

P「おう。んーまぁ基本的には紅茶の入れ方とも変わらないんだよな、日ごろ紅茶飲む時って……奈緒って紅茶とか飲むのか……?」

奈緒「飲みますよ~!パックのやつとかあとはペットボトルでもよく飲みますよ!あっ、それに事務所だとまゆがたまに入れてくれるのでよく飲んでますよ!」

P「……それ、自分では全く入れてないってことじゃん」

奈緒「えへへ。けどプロデューサーさんからもらった奴ん中に紅茶も入ってたからちょーと調べて淹れてみたんやけど、思ったよりいろいろ書いてあることあって頭ぱんくしてもうたんよ~」

P「えぇ……そんな難しいか?とりあえず今はハーブティーについてだな。まずはあれだポットを温めるんだよ」

奈緒「それってポットを火にかけろってことですか?」

P「違う違う、茶葉を入れる前にお湯を淹れてポット全体を温めんだ。そうするとハーブの成分が抽出されやすくなるんだ」

奈緒「へ~!勉強になります!ほんで次はどうするんです?」

P「それでポットを温めたらハーブによって適切なお湯の温度があるから、その適切な温度をみてちょうどいい温度になったらお湯を注いで大体……うーん、3分くらいかな?それで3分蒸らすんだ、それでカップに注いで飲むんだ。まぁいれたハーブの種類にもよるがレモンとかミルクとか入れるって飲み方もあるな。まぁそれはお好みでいろいろ確かめてみるのを楽しむのもありだぞ」

奈緒「へー!ならまずこのカモミールを試しに入れてみることにします!なぁプロデューサーさん……これは何度くらいで入れたらいいんです?」

【カモミール】

P「んーー。カモミールは90度くらいでいいはずだな。お湯を一度沸騰させたかどうかでも味と香りが変わるとかあるらしいけど、さすがにそこまで気にする必要はないと思うぞ。ちなみに緑茶は沸かせてから冷ましたお湯を使って、紅茶は沸く前のお湯を使うらしいぜ」

奈緒「そうなんですか~お湯にもいろいろあるんやね!了解です~!ほんなら90度のお湯をポットに注いで~!3分待つんですよね。よしっ。いーちにいーさーんしぃ──────────」

~~

奈緒「そろそろええかなっ?」

P「うん、と。おうもうしっかり色も出てるし大丈夫かな。ハーブティーは、って一概には言えないんだけどさ。香りの高いカモミールはちゃんとしっかり温度に気を付けてやらないと全然香りが出ないなんてこともあるから温度には気をつけるんだ」

奈緒「はーいわかりましたー!よしっ、そんでポットからカップに注いで……」

奈緒「プロデューサーさーん!プロデューサーさんのカップってこれでええですかっ?」

P「お、俺の分も入れてくれるのか?ありがとな。うんそのカップで頼むよ。ハーブティー用のカップを用意してもいいけど、基本的に紅茶と同じで口が広がっていて香りの広がるものを使えばいいんだ」

奈緒「確かにお店とかで紅茶頼むとそんな感じのカップで出てきますよね!もしかしてコーヒーカップとティーカップの違いもそこにあったりするんです?」

P「うん、そうらしいよ。ティーカップと違ってコーヒーカップは保温性を高めるために口が狭くて高さがあるらしい。」

奈緒「はいどうぞっプロデューサーさん♪」

P「おっと。サンキュー」

奈緒「えへへ、どういたしまして!ほないただきましょプロデューサーさん!」

~~

P「ちなみにカモミールにはミルクを入れてもいいし、レモンを入れたり、はちみつを入れても美味しく飲めるぞ。ペパーミントっていう別のハーブとのブレンドしたものもかなり有名だな。レモンの代わりにほかのかんきつ類とか使ってみるのはお手軽だから試してみると楽しいぞ」

奈緒「そうなんやね!…………めもめもっと。なら次の一杯はミルク入れてみましょミルク!」

これからちょこちょことハーブティーの紹介をここでしていきたいなって思ってます
それと宣伝ですが、目指せミリオン事前登録!シアターデイズ楽しみですね!

【マッサージ】

P「お疲れさん、ようやく今回の仕事もおしまいだな」

奈緒「いつもより長いお仕事やったんで、いざ終わるってなると寂しいですねぇ……」

P「達成感と焦燥感というかいろんなものが一度に押し寄せてきてなんか来るものがあるよな。まぁなんだ疲れてないか?」

奈緒「うーーんと、ちょっと肩こってもうたわ……。なぁプロデューサーさん!肩揉みして~~」

P「えぇ……むしろ俺がしてもらいたいんだけど」

奈緒「え~!なら今は私にしてくださいよ~!今度は私がしたげるからっ♪」

P「別にしてくれなくてもいいけどさ、まぁ今回はしょうがないか……」

P「よし、じゃあ失礼してっと。こんな感じでいいか?」かたもみー

奈緒「ぁ~~……めっちゃ気持ちいいですあ“あ”~~~~~」

P「なんかすごいオバサンみたいな声でてんぞ」

奈緒「なんやて~!この奈緒ちゃんがオバサンみたいなんて………あ“……あ”―――――――」

~~

P「こことかこんな感じで押してるけど大丈夫か?」

奈緒「…………」

P「奈緒……?」

奈緒「……」すーすー

P「寝ちゃってたか。まぁ頑張ってたもんな。ちょっと休ませてやるか……風邪ひかないように毛布を掛けてやって……っと」

P「おつかれ。よく頑張っな。おやすみ奈緒」

奈緒「…………」♪

【みかん】

奈緒「なんやこの段ボール。誰かこれなにか知っとる?」

桃子「ううん、桃子は知らないよ」

未央「はいはーい!私知ってるよ!それ今日プロデューサーが事務所に持ってきてたやつだよ。何が入ってるとかは私も知らないんだけどね。んーと……開けてみる?」

桃子「やめた方がいいんじゃない?人のなんだし」

未央「おーぷん!」

桃子「言ったそばから……桃子はちゃんと止めたからね」

奈緒「ん?なんやこれ……みかん?」

未央「たくさんのみかんだ」

奈緒・未央「…………?」

奈緒「せや、プロデューサーさん帰ってきたらこれなんなんか聞いてみることにするわ」

~~

P「ただいま」

奈緒「おかえりなさい~!なぁプロデューサーさん、プロデューサーさんが持ってきた聞いたんやけど、あのみかんってなんなんです?」

P「あれか、前回休みのときに実家に生えてるみかんの収穫の手伝いをしてきたんだけど、そのみかんをもらってきたからここに持ってきたってわけ」

P「いっぱいあっただろ、好きに食べてくれていいぞ」

~~

奈緒「なーなーみんな!プロデューサーさんから聞いてきたで!」

未央「それでプロデューサーはなんて言ってたのなおなお?」

奈緒「なんかプロデューサーさんの実家でとれたものらしいで、好きに食べてくれてええよって言うとったからほなみんな食べよ~!」

【カボス】

桃子「ねえ奈緒さん、これって何か知ってる?」

奈緒「ん?これ……ちっちゃいみかんとちゃう?緑色のみかんもあるってどっかで聞いたことあるし、それのこととちゃうかな?まあよくは知らんけどな~!」

未央「ふーん、なんか緑色でちっちゃいみかんってなんか面白そうだし私食べみる!ちっちゃいから皮をむくのも大変だ~!……よしっ!」

未央「…………?」くんくん

奈緒「ん?どしたん未央?」

未央「なおなおさきにどーぞっ!はいあーん!」

奈緒「ええの?ならあーー…………ってすっぱ!!なんにゃこれめっちゃすっぱいにゃん…………」

未央「なおなお、すっぱいにゃんって~~可愛いかったよ!」

奈緒「……未央、もしかしてわかっててやったん?」

未央「いやいやそんなことないよ!ただ」

奈緒「ただ…?なんや怒らないからいうてみい」

未央「なんか香りが甘くなさそうだったからなおなおに試しに食べてもらおうかなって~」

奈緒「それ半分わかってたってことやん!むぅ……罰として未央もな、ほいあ~~ん♪」

未央「えー!まぁ仕方ないかぁ……ってすっぱ!!!」

奈緒「な、言った通りやろ!!」

がちゃりこ

P「おっす。ってなんで未央おまえカボスなんて食べてんの」

奈緒「あれ?なぁプロデューサーさん、これってちっちゃいみかんやと思ってたんですけどちゃうんです?」

P「それはカボスっていう果実だよ。まぁ果実って言ってもさっきの未央みたい直接食べるものじゃないんだけどな。食べたらわかったと思うけど香りと酸味が強いだろ?だから酢の物に使ったり、味噌汁に入れたり薬味として使うんだよ」

奈緒「へ~そうなんですか~!……なぁ未央~」

未央「ん…………?あっ、うんっ!わかったよなおなお!」

P「?」

未央・奈緒「プロデューサーさんも味わってもらうで!!!(味わってもらうよ!!!」

【ツルハシ】

琴葉「…………これってどうやって使えばいいのかしら……?」

琴葉「うん、うーーん……?」

奈緒「おっ、おはようさん琴葉!ってそんなカッコして……何しとるん琴葉?」

琴葉「あっ、おはよう奈緒。あぁ……この恰好ね……ついさっきまでプロデューサーと今度撮影する番組の打ち合わせに行ってきたのよ。そしたら撮影の時にはこの服にこれを使ってくれって言われたの……。私はこれだけど、共演するよその事務所の子にはダイナマイトを渡されてたわ」

奈緒「は?ダイナマイトってあのどかーーん!!ってやつ?そんでまじもんのダイナマイト?」

琴葉「えぇ、たしかにそうだったわ……」

奈緒「ほんまにその番組は何を目指してるんやろか……というかなんでプロデューサーさんはその仕事を琴葉に取ってきたんや……」

琴葉「私、プロデューサーもわからないわ……」

奈緒「私もや……」

~~

P「くしゅんっ!」

【カボス・補足】

奈緒「なんか気になったから調べてみたわ。カボスの漢字が香母酢っていうんは確かに香りの高い酢、つまりは香りの高い果汁ってことからきてるらしいで」

奈緒「ほんなら真ん中の母はなんなんやって?それは香りの源っていう意味で母を使うたみたいやで。ちなみに蚊よけに使うものを指す、蚊いぶし、蚊附子(カブス)から転じたって説もあるらしいけど、それはダイダイの古名に転じてったらしいからカボスの名前の直接の由来とはちゃうらしいな~」

奈緒「ん?ダイダイって何って?鏡餅にかざるときのアレやな」

【炭酸水】

奈緒「ただいまー!あ~~っ!!あっついわ!!!もうお日様かんかんでめっちゃあつくてかなわんわ……」

P「おっす、おつかれさん。とりあえず手洗いうがいな。そこにあるタオルあるから使ってくれ」

奈緒「はーい、いってきまーす」

~~

奈緒「ふぅ……ちょっとはさっぱりしたけど……なぁ……?」

奈緒「やっぱり外出るとのど渇くなぁ。うーーんとっ、なぁにか冷蔵庫にはいっとらんかなぁ~♪」

奈緒「冷蔵庫さんおーぷーん!」

奈緒「……んー?おっ!なんかいっぱい入っとるやん!」

奈緒「いっぱい入っとるけど、全部同じのやなぁ。これは…………炭酸…やろか……?けど見たことないやつやなぁ……。プロデューサーさんに飲んでいいか来てみよか」

~~

奈緒「なーなープロデューサーさんっ!あの冷蔵庫に入ってるのって炭酸なん?というか飲んでもええん?」

P「んー?あぁそれか。家で箱で買う個数を間違えてだなそれで事務所に持ってきたやつだから。好きに飲んでくれていいよ。けどそれをそのまま───」

奈緒「ならいただきますね♪じゃあいただきまーすっ!」

奈緒「ん“ん”ぐっ?!」

奈緒「にっが!!!!」

奈緒「………なぁプロデューサーさん………最近私こういうことが多い気がするんやけど……気のせいやろか……?」

P「…………まぁ……。なんというかご愁傷様?俺はそのままで飲むのも好きなんだけどなあ……」

P「ちょっと待ってろ。んと、シロップってどこにあったっけ?ああ、あったあった。よし炭酸水にシロップ入れて、カボスを絞ってっと。出来た出来た。よし、ほい出来たぞ」

奈緒「……これは……苦くないやつですか……?」

P「シロップもちょうどいい量を入れたけから大丈夫だと……思うぞ?」

奈緒「ふーん?なら……いただきますね…?……んっ………ごくっ……あっ!」

奈緒「すごくフルーティーで炭酸がきゅっとてきて美味しいです!」

P「喜んでもらえたようで何よりだ。素の炭酸水はお酒とか割ったりするときに使うんな。まぁ今回みたいにノンアルのカクテルを作ったりもするけどな」

P「さっき未央も飲んでたんだけどあいつも美味しくないって言ってたしなぁ……。そのまま飲んでも美味しいと思うだけど誰もわかってくれないからなぁ……」

奈緒「そりゃそうやって!女の子は甘いものが好きなんですよっ!」

【ぐるぐるお天気】

奈緒「ん~。やっぱこの時間帯はニュースしかやっとらんからつまらんわぁ……」テレビ視聴中

~~

奈緒「……あっ、今やってるお店美味しそうや。今度プロデューサーさんに連れてってもらおかな~♪」

~~

奈緒「むえ~~。週末は雨降るんか……琴葉たちと遊びに行こうと思ってたんけど雨降られるんはなーんかテンション下がるなあ……」

奈緒「んーーー、朝天気予報で言ってたけどやっぱりこの後は雨降るんやな~。言われた通り傘持ってきてよかったわ」

~~

P「おーいみんなー。ちょっと外回り行ってくるわ。そのあいだ留守を頼むぞ」

桃子「うんわっかたよ。行ってらっしゃい、気を付けてねお兄ちゃん」

P「おう、行ってくる」

奈緒「気を付けてくださー……あっ!プロデューサーさんちょっと待ってて!!!!」

P「お、おう……?」

桃子「なにかしたのお兄ちゃん?」じとー

P「いやなにも心当たりはないんだけどなぁ……」

桃子「ふーーん……?」

~~

奈緒「はいどうぞっ!このあとちょっとしたら雨降るらしいですから私の折り畳み傘貸してあげますよっ!」

奈緒「ほな、気を付けて行ってきてくださいね♪」

【お迎え】

奈緒「ありがとなぁプロデューサーさん。わざわざ迎えに来てもらって」

P「さっきまでひどい雨降ってたし、さすがにそんな中で一人で帰ってこいとはいえないからな。まぁこれくらい気にしなくていいぞ」

奈緒「えへへ~、おかげさまでたすかったで!今回の仕事先はだいぶ遠かったし、駅からも遠いからほんまに!」

~~

奈緒「なぁなぁプロデューサーさんこれからは毎回、私らの送迎してくれたら嬉しいな~♪」

P「無理言うなって。けどまぁ本当はみんなの送迎とかできるといんだけどな。けど今のところそういうのは全部俺一人でするしかないから、そうしようとすると仕事自体が回らなくなっちゃうんだよ」

P「そういうわけだ、だからいつも送迎してくれっていうのは勘弁してくれ」

奈緒「ならならたまにはってことはですよねっ!!しょうがないですね~~!けどたまにはお迎えしてもらえますかっ♪」

【創立記念日】

~前日~

奈緒「そいや明日は創立記念日でおやすみやったけ。う~~ん。せやなぁ、なら明日はみんなと朝から遊ぼうかな~♪」

奈緒「よしっ……ほんならラインでみんなに……って、明日お休みなんって私だけや!!みんな誘えないやん!!」

奈緒「あ~~……すっかり忘れとったわ……。ぶーぶー……なんか拍子抜けしてもうたなぁ。事務所のみんな一緒の学校やったらよかったんになぁ~」

奈緒「せやったらしゃーないし、なら明日何しよっかな~」

奈緒「朝起きたら……う~~んと、せやっ!甘いもんでも食べに行こ!そんでそのあとは外でお昼ごはんにして…………」

~翌日~

奈緒「ふぁぁあ……んぅ……ぁ……ようねたなぁ……おはようなぁ~~…んっとぉ……」

奈緒「……ん……ほえ……?」

奈緒「ってもう完全にお日様上ってるやん!ってもう3時やん!!!!!」

奈緒「あっちゃ~………せっかくのお休みなんにおもっきしに寝過ごしてもうた~~!!!!!」

【ポニーテール】

P「ただいま戻りました~。はぁあっつ……とうとう外回りがつらくなる季節になってきてしまったなぁ……」

奈緒「あっ、プロデューサーさんお疲れ様やで~♪あっ、飲み物なにか入れてきたげるで~!なににしましょっかっ?」せいふくすがたー

P「お、ただいま。先に来てたのか。うーん、なら麦茶を入れてきてもらえるか?」

奈緒「はーいっ!ちょっと待っててくださいね~!」

~~

奈緒「ほーいプロデューサーさんここ置いとくな~」

P「ありがとう奈緒。……んくっ……くっ……ふぅ……生き返るなぁ……」

P「ん、っていうか奈緒、今日はサイドテールじゃないんだな」

奈緒「んと、あぁっ!これのことやろかっ?」

P「そうそう。髪を下してるのは見たことあるけど、ポニーテールにしてるのは始めてみるなって」

奈緒「確かに外でこうしてるのは珍しい気がするわ。これなんやけどな、今日学校で体育の授業あってん。そんでその時にサイドテール崩れてもうて、せやからポニーテールに結び直したんよ。そんでそのまま学校からここにきたからなぁ。…………なぁプロデューサーさん、これ私に似合ってるやろか…?」

P「そりゃもちろん。ちょっといつもと違うけどな。よく似合ってて可愛いぞ」

奈緒「ほんまですかっ?えへへ~。……おぉっ!めっちゃ面白そうでええこと思いついたっ!ふふふ~~ん♪」

奈緒(せっかく褒められたんやし、もうちょっとこの髪型にしてよかなっ♪)

【新たな出会い】

奈緒「うえっ?!もうこんな時間やん!急がなっ!!!」

~~

奈緒「たしかこっちの道行けば駅への近道になったはずや!急げっ急げ~っ!」

~行き止まり~

奈緒「ってこの道行き止まりやん!どっかで道間違えてもうたわ……はよ来たところに戻らんと間に合わ……」

(にゃあ)

奈緒「あっ……黒ネコちゃんや!……めっちゃかわいい……」

奈緒「時間あんまあらへんけど少しくらいならええよな……?」

奈緒「……めっちゃかわいいにゃん♪にゃあ♪」

奈緒「えへ♪お前さんほんまにええ子やな~!せや写メ取ってあの子に自慢したろ~!」

【ツインテール】

琴葉「おはようございます。もうみんな来てるかしら?」がちゃりこ

P「おう、琴葉か。おはようさん。んや、まだ奈緒しか来てないぞ」

琴葉「あれ?けど奈緒の姿が見えませんね…?どこか出かけてるのかしら?」

P「ん?いや事務所にいるはずだけど…」

奈緒「どーん!ぱっと舞ってがっとやってぎゅーーっ!」

奈緒「ふふーん!琴葉確保や!」

琴葉「きゃっ。もう奈緒ったら……あら?奈緒、今日はポニーテールなのね。ふふっ♪ポニーテールも似合ってるわよ」

奈緒「おはような琴葉!えへへ~嬉しいわあ。な、な琴葉!琴葉の髪の毛いじってええ?」

琴葉「えっ?奈緒になら別に構わないけど……何する気なの奈緒?」

奈緒「まぁまぁ、見たってや!」

~~

奈緒「じゃーーん!奈緒と琴葉でポニーテールズや!どや二人合わせてツインテールや♪」

【ファストフード】

P「かなり早めに現場の最寄りに着いちゃったな。かなり時間があるけどどうすっかね。どっかの喫茶店でも入るか?」

奈緒「ん、せやなぁ私はどこでもええよ~。ん、ほなならあそこ行きましょプロデューサーさん!行きますよっ!!」

P「お、おいちょっと待って引っ張るなって!!」

~~

P「人目がつくからこういうところはなるべくやめた方がいいんだけど……まぁちゃんと変装してるし大丈夫か……」

P「それ以前にファストフードでよかったのか?どのみち経費で落ちるから遠慮せずにどこでもよかったんだぞ」

奈緒「ふぉんなことふぃてふぁいでふよ?たふぁにこ……」

P「ええい食べながらしゃべるな!ま、奈緒が行きたいとこだったらいいんだけどな。こういうとこは日ごろからよく来るのか?」

奈緒「んっ!ん~~、あんまり来ぇへんかな~?ありすとか桃子とかおるからね。あんま体にいいってもんでもないし、せやからたまにみんなとくるくらいやね~」

P「しっかり考えてるんだな、さすがお姉さんだ」

奈緒「せやろ!せやろ!琴葉意外みんな年下やから私たちがしっかりせぇへんとあかんからね。それはそうとしてたま~にこういうジャンクフードって食べたくなりませんか?」

P「なんとなくわかる気がする。ここのポテトとかたまに無性に食べたくなるよな」

奈緒「そうなんですよっ!こんな感じでポテトつまみながら誰かとお話するんってすごくなんかええですよねっ!」

奈緒「ほらプロデューサーさんあ~~んっ♪」

【徹夜】

かちっかちっかちっ

奈緒「……ん、今何時や?」

奈緒「……もう11時か~~、せやなぁそろそろ明日の準備してぼちぼち寝る準備しよかーー」

奈緒「んと、1限が英語で2限が現文で────」

~~

奈緒「───の教科書とノートと、あと化学の教科書とノートを入れてっと。」ぱらり

奈緒「ん?なんか挟んでたんやな。なんやろ?」

奈緒「…………」

奈緒「これ……あしたまでやったけ…………」

奈緒「どないしよ……今日寝らへんやつやんこれ……」

~~

奈緒「MnO4- 8H+ 5e-────」

~~

奈緒「エッチツーエスオーフォーにニエッチににぷらす──────」

~~

奈緒「えっちえぬおーすりーさんえいちさんいー…………えぬ……おー……」

奈緒「………2えっちつー……すぅ……すぅ……」

奈緒「………………」

~~~~

奈緒「……?!………私いつ寝ちゃってたん?!あぁっ?!……テストどうしよ……」

奈緒「まぁどうにか……どうにかするしかないわ!!ファイトや奈緒っ!!!!」

【ハーブティー紹介2】

P「おーいみんなーーおやつの時間だぞ集まれ集まれーー」

~~

未央「ねぇねぇプロデューサーっ!今日のおやつは何かな何かなっ?」

奈緒「せや!もったいぶらんではよ出して~やっ♪」

P「まぁせかすなって、ちゃんと用意はしてるから。まず先にお茶からどうぞ」

~~

P「よし、これで全員にお茶は行き渡ったな。ほれほれ召し上がれ」

「「いただきまーす」」

桃子「……んっ……ぐっ……?!」

ありす「…………んぐっ………んん……」

P「二人にはきつかったか」

ありす「いえ平気です!!………んんぅ……んぐっ……ほらちゃんと飲めてますよ!!」

桃子「……ん………んく……桃子は最初は驚いたけどこの味は嫌いじゃないかな」

P「他の4人は……」

琴葉「……ごく……♪」

まゆ「………???……んく…………」

奈緒「………んくっ………んぅ……………」

未央「……んっ……あっ!プロデューサーこれってすごいミントな感じでおいしいっ!」

P「まゆと奈緒は苦手そうだな。まぁこれは人によって本当に好みが別れても仕方ないからな」

P「そうだぞ未央。っていうかまんまこれがガムとかの香りづけに使われるミントなんだ」

P「それで……このお茶を気に入ったのは桃子と未央と琴葉かな?ちょうど半分くらいか……」

奈緒「このお茶もそうやけどチョコミントとか私は苦手や……なんかちょっと……な……ところでこれはなんてお茶なんですか?」

P「ペパーミントっていうまんまミントだよ。あっ、そうだった前回カモミールとブレンドしてもいいかもって言ってたアレだ」

桃子「ねぇお兄ちゃん、桃子これ気に入ったかも。淹れ方とか教えてちょうだい?」

P「いいぞ、それに気に入ってもらえたのならうれしいしな。よし、ならいわゆる普通の紅茶とかを入れるティーポットで話していくな」

桃子「うん、大丈夫だよ」

P「まずティーポットにティースプーン2杯くらいのハーブを取ってくれ、そしたら95度くらいのお湯を淹れて3,4分かな?それくらい蒸らすんだ」

桃子「それだけでいの?案外簡単なんだね」

P「そうだな~。これに限らずだけど、ハーブティーは淹れるのは全然難しくないから気に入ったのがあったら試してくれ」

桃子「ありがとねお兄ちゃん」

P「どういたしまして。それで奈緒とか3人はまだペパーミント残ってるか?」

奈緒「残ってるで~~」

まゆ「残しちゃってますね……」

ありす「はい……」

P「まぁ嗜好品だし好き好みがあるのは仕方ないから大丈夫だよ。ミルク入たれら大分飲みやすくなると思うから試してみるか?」

~~

奈緒「おっ、これなら私でも飲めるわ」

まゆ「まゆもこれなら♪」

ありす「優しい香りって感じになりました!」

P「よかったよかった。そういえばちゃんとお茶菓子も出さないとな。お茶がペパーミントだから優しめの甘さのお菓子を見繕ってみたぞ。シフォンケーキだ、召し上がれ」

奈緒「えへへっ♪いただきまーす!」

「「いただきます!」」

以前にするって言ってたハーブティーの紹介です
投稿してから気づいたんですが、カップの説明はしてたもののポットとかの説明はしてませんでした…………
今度ちゃんと紹介します

【ラムネ】

奈緒「あっつ!!ここ2日で急に暑くなってもうたし……ほんまたまらんわ……」

奈緒「事務所ならクーラー効いてるはずやしはよ事務所に急ぐでっ!!」

~~

奈緒「なるべく影のあるとこ通って……ん~~……お店の中つっきっちゃおか」

奈緒「ついでになんか飲み物も買ってこか。みんなの分もっと」

奈緒「う~~ん何がええんやろか……炭酸だとありすとか飲めへんやろしなぁ……かといってコーヒーとか紅茶みたいな気分やないし……うーーん………」

奈緒「…………おっ!これなら桃子も以前飲んでたし、ありすもきっと大丈夫やろ。そこまで炭酸強くあらへんしね」

奈緒「よしっ、これを7本か…………んっ!!!案外重い………」

~~

奈緒「プロデューサーさんっ!お疲れ様やで~~っ♪」ぴとっ

P「わっっっっと!!!!!」

奈緒「ふっふっふ~!見事に引っかかったなプロデューサーさんっ!」

【びーだま】

奈緒「むむむむ……!!!!!……むむっ!!」

奈緒「………はあっ!!!…………あかんもダメや。力尽きた~~~~」

P「何してんのさ」

奈緒「あっ!ならプロデューサーさんに頼めばええやん。なぁプロデューサーさん!これ開けて~やっ!」

P「あぁ、中のB玉取ろうとしてたのか…………任せてみ。……ん、と」キュキュッ

P「ほい取れたぞ」

奈緒「プロデューサーさんありがとな~!」

奈緒「ふふーん♪」


奈緒「なぁプロデューサーさん、ところでなんでラムネってどれもB玉が入ってるんですやろ」

P「ん、けどまぁペットボトルに入ってB玉が入ってないラムネもあるにはあるらしいけどな。確かにラムネって言ったら瓶に入ってB玉が入ってるってイメージだよな」

P「それはだな、炭酸ってボトルの中で圧力がかかってるだろ?だからそれでB玉に力が加わってて、それで瓶全体が密閉されるから炭酸が抜けにくくなりやすいって理由だかららしいぞ。あとラムネとサイダーって味自体には区別はないらしいな。瓶に入っててB玉が入ってるものをラムネ、それ以外のものをサイダーっていうらしいぞ」

奈緒「つまり三ツ〇サイダーを瓶に移し替えたら三〇矢ラムネになるってことやろか?」

P「まぁそうなんじゃないか?あぁあとそれとな、さっきからB玉って呼んでるけどそれは本当はB玉って言わないらしいぞ」

奈緒「え、なにそれほんまっ?!じゃあ本当はなんていうんです?」

P「A玉っていうらしいぞ。ラムネの栓に使えるかどうかの試験に通ったものをA玉、通らなかったものがB玉っていうらしいからな」

奈緒「そうなんか~。つまり君は試験に通った優等生くんなのにB玉って呼ばれてるんか……B玉君からからしたらどうなんやろか」

P「確かにな。まぁガラスっていう意味の……ポルトガル語が元だったかな?のびいどろのびいどろ玉から来てるって説もあるからこっちの場合はそのままで大丈夫なんじゃないか?」

奈緒「なるほどなぁ……。あっ、飲み終わったんならプロデューサーさんの分のB玉ちゃんもちょーだいっ♪」

【スイカ】

P「よっこらせっと。おいでませ!これが今日のおやつだ」

奈緒「わっ!半分とかやない、まんまるのスイカやん!」

ありす「わっほんとだ……。けど…この時期にですか?確かスイカの出荷のピークは7月とかですよね。まだ早いんじゃないでしょうか?」

奈緒「たしかにまだ5月やしなぁ……確かにちょっと早く感じるわ。それにしてもなんで今日はスイカ買うてきたんです?」

P「ん。ただたまたまスーパーで見かけて安かったからってのと、面白そうだったからかな。みんなで一緒に食べられるしな」

P「あとそれにスイカは言わずもがなだが水分は多いし、それにミネラル……例えばカルシウムとかマグネシウムとかだな、それらも豊富だから熱中症予防にもなるから、かな。みんなはレッスン後だろ?まぁちゃんと水分補給とかしてるだろうけどくれぐれも熱中症には気を付けてくれよ」

「「はーい!」」

P「さぁて、よしっ切り分けたぞ。んーーと、これが一番おっきいかな?よしこれ食べたいやつは手ぇあげな~!」

「「はーーーーいっ!!!」」

【突然の来客】

奈緒(テレビ視聴中)

奈緒「ふぁあ………ぼちぼち夜ご飯作るか……なににしよか~~~」

ぴんぽーん

奈緒「ん?こんな時間に誰やろか」

ぴんぽんぴんぽんぴんぽーん

奈緒「なんなんやっ!そんな言わんでええからっわかってるって!!!!!」

奈緒「はいはい、今開けますよ~~っと」

未央「来ちゃったっ!」

【晩御飯】

~奈緒ハウスリビング~

奈緒「いや来ちゃったって…せめて来る前に連絡とかな?」

未央「なおなおならいっかなって~~。それに以前なおなお、いつでもきてええで~~って言ってからねっ!」

奈緒「たしかに言うたけど……言うたけどな……!!……まぁええか、今度から来るときは来る前に言ってや、やないと私が家おらんこともあるかもしれへんからな」

未央「はーい。これからはそうするねっ」

~~

奈緒「なぁ未央~晩御飯どないしよか?」

未央「んん~?なおなお次第かな?」

奈緒「よし!ならじゃじゃーーん!」

未央「これは……タコ焼き器?」

奈緒「せやっ!ほんならタコパするでタコパっ!!」

【試験勉強】

奈緒「……うーん、そろそろ試験勉強はじめなあかんかなぁ…」

奈緒「ぎりぎりで焦るのもアレやし明日からぼちぼち始めるか~。よしっ、なら明日は勉強して帰ろっ!」

奈緒「なら明日必要なもんは……問題集と教科書と……うんと、物理のだけでええか。それにまとめノートに……」

奈緒「ん~~、明日必要なんはこんなもんか」

奈緒「寝る前にちょっとまとめノート見直しとこかな」

~~

奈緒「ポン〇リングにコーヒー!まさに至高の勉強環境やな!!」

奈緒「よし、昨日の見直したとこの続きから……」

奈緒「がさ……がさ……」

奈緒「あれ?まとめノートちゃんあらへんなぁ……がさごそがさごそ…………あれっ?!」

奈緒「もしかして私、昨日机の上におきっぱにしてるやん!!!!!」

【眠い】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん、あとどれくらいかかる~?」

P「ん、とな。このままの車が流れないと……そうだな……う~~ん、二時間かかるかな」

奈緒「ん~なるほどなぁ……プロデューサーさんこの後も運転よろしくお願いしますねっ」

P「おう、任せてな」

~~

P「おーい奈緒、一旦サービスエリアで休憩したいんだけど寄ってってもいいか?」

奈緒「……………」

P「奈緒……?」

奈緒「…………」

P「……寝てるのか……起こさないようにそっとしてやらないとな……」

【紅茶】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん、なにか飲み物いれたるで~♪」

P「お、なら頼むわ」

~~

奈緒「プロデューサーさんの分のカップと私の分と……。おっ!まゆ~!まゆも何か飲み物入れたるで~!」

まゆ「あら奈緒さんごきげんよう♪、ならまゆの分もお願いします」

奈緒「了解や!ほんならまゆの分のカップも……よし!とりあえずお湯を沸かして……」

まゆ「何を淹れる予定なんですかぁ奈緒さん?」

奈緒「ん~~、まだ決めてへんけど紅茶か緑茶かな~って思ってるな~」

まゆ「そうなんですね。もし紅茶を淹れるのなら、お湯が完全に沸く前のお湯を使うと美味しく淹れられます。それとは反対に緑茶を淹れるときは沸騰した後に冷ましたお湯を使って淹れると美味しく淹れられますよぉ」

奈緒「ほーんそうなんか~!ならまだお湯は沸いてないみたいやし紅茶淹れるのも大丈夫かな?」

まゆ「ちょっといいですかぁ?」

まゆ「……うん、まだ大丈夫です。奈緒さんお湯の中を見てみてもらえますか?」

奈緒「ん?んーーーっと、湯気あっついわ!!!!!……まだお湯が温かくなってる途中って感じやろ……か?」

まゆ「ええそうですよ。もうちょっと待つと、お湯がぶくぶくし始めるのでそのような感じになったらちょうどいい温度になるらしいです。もうちょっと待ってみましょうか」

奈緒「はーい」

~~

奈緒「おっ!そろそろええ感じやない?」

まゆ「そうですねぇ……。もうそろそろいい感じだと思います♪淹れていきましょうか」

【ご褒美】

奈緒「あかん、図書館で勉強しとって気づいたらもうこんな時間ってか……閉館時間やん……」

奈緒「相当遅くなってもうた……はよ帰らんと」

~~

奈緒「最近はだいぶ日が落ちるんも遅くなってきたけど、もうこの時間になると暗くなってるんやな~~」

奈緒「図書館から帰るんは上り道やから嫌やったんけど、この時間帯だと暑くないからええわ」てくてく

~~

奈緒「ん?わぁ……!」

奈緒「日ごろこの時間帯にはこの道通らんから気づかんかったけど、ここから眺める景色……ええなぁ……!」

奈緒「この夜景のおかげでなんか疲れも癒されたきがするわ。明日からもがんばるでーーっ!!」

【土と苺】

P「おーいみんなー、冷凍庫のなかにおやつあるから食べていいぞ~」

未央「やった!ってことはアイスかなっ?!」

未央「ということで冷凍庫おーぷんっ!!」

未央「アイスだ!」

奈緒「やっぱアイスやったか!未央~ならみんなの分を持って来てや~、私はスプーンとか用意するわ~」

未央「了解だよっ!」

~~

琴葉「未央ちゃんに奈緒、持ってきてくれてありがとうね」

奈緒「気にせんといてや~~、私もはよ食べたかったからな~!」

奈緒「二種類あるみたいやけど、どないしよっか?んと、ティラミスと苺か~~~」

琴葉「それじゃあまず誰がどっちを食べたい聞いてみましょうか。ならまずティラミスの方を食べたい人は?」

奈緒「はいはーい!なんか面白そうだし私はそれ食べてみたいわ!」

未央「未央ちゃんもかなっ!なんか面白そうだよねっっ!」

奈緒「なー♪」

桃子「あ、桃子もそっちがいいかも」

琴葉「あら、ちょうど半分に割れたわね。なら奈緒と桃子ちゃんと未央ちゃんがティラミスの方ね」

琴葉「はい、スプーンとアイスね」

「さんきゅーな琴葉!」「ありがと」「ありがとー!」

琴葉「どういたしまして。それでありすちゃんとまゆちゃんが苺よね。はい、どうぞ」

「ありがとうございます、ふふっ」「ありがとうございます!!」

琴葉「なら、みんなでいただきましょうか」

奈緒「いただきまーーすっ!」

「「いただきます」」

【食レポごっこ?】

ぺりぺりぺり~~

奈緒「わっ!!名前の通りでまんま表面はティラミスの黒い部分なんやな〜。なんやろか……この感じは……どっかでみたことがあるような……」

奈緒「ん~……まあええやっ、食べてから考えよ~~っ♪」

奈緒「ひとさじ掬って、ん~~~あむっ…………」

奈緒「ティラミスの部分っていえばええのかな?その部分は控えめな甘さなんやけど、それにアイスの素直な甘さが絶妙なハーモーニーを!!」

奈緒「あっ!!て思い出したわ!!この見た目はまんまアレや、植木鉢に入った土そのものや!!」

ありす「…………何してるんですか奈緒さん……」

奈緒「ん~~と……食レポの練習……やろか?まぁノリやでノリ!!!ほな、ならありすもそっちの食レポ頼むでっ!!」

ありす「え、ちょっといきなりなんなんですかっ!!!」

奈緒「ほら、さんっにーいちっ、ありすさんもどうぞ~っ!」

ありす「い、いちごの甘すぎず、ちょうどいい感じの酸味がすごくよかったです!!!!!!」

【ゲリラ豪雨】

奈緒「ちょっと遅くまで残ってたらこんな雨が降り始めてもうた……」

奈緒「雷さんもごろごろ鳴っとるし、ちょっと収まるまで雨宿りしてこかな~~………」

~~

奈緒「ごろごろぴかーんっ!!どうして雷ってあんなおっきな音がするんやろなぁ。今度プロデューサーにでも聞いてみよかな~~」

~~

奈緒「全然やみそうにないなぁ……。お家帰るまでに雨に濡らされてるやろしなぁ……あぁ憂鬱や……」

奈緒「ん?…………あっ!!そいや洗濯物ほしっぱなん忘れとった~~~!!!はよ急いで帰ってとりこまなあかんわ!!……今からでも間に合うやろかっ?!」

【自信】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさ~ん?」

P「ほいほい、ってどうかしたか?」

奈緒「むぅ……私の恰好みてなんか思うことないんですかぁ?なぁなぁ~~~っ」

P「前のモデルの仕事で来てた時と同じ服だな、いつもの奈緒のイメージとは違うけどよく似合ってるぞ」

奈緒「えへへ~、ありがとうございます~!う~ん……けどなんか足りひんわぁ、な?」

奈緒「プロデューサーさんに可愛いって言われたら、それだけでこれからのお仕事すべてに対して自信がつくやけどな~?」

P「もちろんすごく可愛いぞ、これからも頑張っていこうな」

奈緒「はいっ♪」

【お寿司】

奈緒「プロデューサーさんそれ取って~~」

P「ほいよ……ってなんだこれ。カリフォルニア……?」

奈緒「えぇ、なんかカリフォルニアロールていうらしいですよ~。なんか面白そうな名前やから食べてみたいなーて」

P「ふ~ん。たしかにインパクトある名前だな。ところでこれってなにが巻かれてんの」

奈緒「見た感じなにかわからへんからなぁ」

奈緒「せやから食べてからのお楽しみってことやな」

~~

P「どんな感じだった?」

奈緒「おいしいを巻いたらおいしいって感じやったわ!意外やけどめっちゃうまいでこれ~♪」

奈緒「んと、アボガドにカニカマやね。それをマヨネーズで和えたものをごはんで巻いてるやと思うわ」

奈緒「ほんならプロデューサーさん片方食べてみる?」

【散歩】

奈緒「ん~~……なんか……何をしようとしてもすぐ飽きてまうわ!!」

奈緒「昨日は、今日が久しぶりになんもないお休みの日や!って楽しみだったはずやったんけやどなぁ」

奈緒「いざ今日になったものの、学校の試験も近いからってみんなと遊びにいくんもかなわんし」

奈緒「せやから今日はただこの目の前の教科書と見つ合うことしか出来んかったからな……」

奈緒「むむむむ……むむむ……」ばさっ

奈緒「あぁもうダメやダメっ!これ以上は教科書見とってもなんも頭に入って来んわ。気晴らしにちょっと散歩でもしてこよかな」

~~

奈緒「むふふ~♪コンビニで買える肉まんさんはお散歩の醍醐味やんな~っ♪」

【前日】

奈緒「明日の試験は数学と物理で間違いないよな?」

奈緒「よっし、大丈夫や。ノートもばっちし見直したし教科書の練習問題も解いたし、仕上げにいっちょやるで!」

奈緒「先生が配っとった事前課題!これさえちゃんと解けたらきっと明日の試験は大丈夫やんな!!」

~~

奈緒「あれ……?これはたしかここをこうやって……」

~~

奈緒「あれ……あの公式ってここマイナスやったけ?」

奈緒「むむむ……」

~~

奈緒「よし、と……」

奈緒「なんとか解き終わったけど…………とりあえず丸付けしよか」

奈緒「ってこれ答えついとらんやつやんっ!!」

奈緒「…………」

~~

奈緒「琴葉助けてや~~!!」けーたいとりだしぽぱぴぷぺ

【お茶休憩】

P「お、頑張ってるな。ほいお茶入れて来たぞ」

奈緒「ありがとなプロデューサーさん~~、ん?このお茶すごくきれいな色してますね~っ」

P「だろ、ちょっと見てろ?これにこれを入れると………」

奈緒「わっ、色が一気に変わったわ!」

P「な、面白いだろ?」

奈緒「これってどうなってるんです?」

P「奈緒とか全員が試験終わったらその時にまた淹れてあげるからその時に詳しく紹介するよ」

P「今日のはほんの息抜きにでもなってくれたらなってな」

奈緒「ほんまですかっ?なら今度は色変えるの私にもやらせてくださいね!!楽しみや!」

P「いいぞ、その時は奈緒に任せるわ。なら試験終わるまで頑張ろうな」

奈緒「はーいっ♪」

【梅雨入り】

ぴょこーん

ぴょこーん

奈緒「あ~~!!!とうとうきてしもたこの季節がっ!」

桃子「奈緒さん手が止まってるよ、あと試験一日なんだからって今気を抜いちゃダメなんじゃないの」

奈緒「そういってもな~桃子、湿気が多いからかここの髪の毛がな?ぴょこぴょこしよって集中できひんのや~!ほらこんな感じでな」

ぴょこぴょこ

桃子「…………いつも通りじゃない?」

奈緒「むぅ…………なんかちゃうねん……」

桃子「そうだとしても今それを言っても仕方ないでしょ、とりあえず今は試験勉強頑張りなよ奈緒さん」

奈緒「はーいわかってるって~~~」

~~

奈緒「とりあえずキリがいいとこまで終わったから……はぁ~~疲れたわ……」

桃子「お疲れ様、奈緒さん」

奈緒「ありがとな~~桃子。にしても昨日まさに6月なんに雨全く降らんからいつ梅雨入りするやろな~って話してた途端にこれやもんなぁ」

桃子「確かに昨日は晴れてたのにね。ざーざーって梅雨らしい雨だよね。それにしても久しぶりの雨だね」

奈緒「な~、別に雨の日が嫌ってわけやないんやけど、梅雨に入ってまうとこれが続くってのはしんどいわぁ……湿気が多いと髪の毛セットするのもなぁ……」

ぴょこん

奈緒「あ~!またぴょこんってなったわ!むむむ……ん~……やっぱなんか落ち着かへんわ……」

桃子「もう仕方ないなぁ。桃子が整えてあげるから奈緒さんちょっとじっとしててね」

奈緒「ほんまっ?ならよろしく頼むで桃子♪」

【お菓子作る?】

奈緒「おっはよーさんっ!」

P「おはよ。今日で試験は終わりなんだっけ?お疲れさん」

奈緒「せやせや!これで試験期間から解放されるんやで!むふふ~幸せやわ~!」

P「これで高校生組の全員が中間試験がおわりか、なるほどな」

P「今日は奈緒には試験だからレッスンも入れてないけど、事務所に来たってことは誰かと待ち合わせでもしてたのか?」

奈緒「してへんよ~~、ただここにおったら飽きへんからな~って、みんなもおるし、それにプロデューサーさんがいるしなっ♪」

奈緒「なぁなぁ試験終わったご褒美になんかちょーだいっ!」

P「っても今日はおやつもなんも用意してないぞ………こまったなぁ…ならなんか作るか」

奈緒「ん?今からなんか作るん?」

P「簡単にできるおやつを何か作ろうかなってな、息抜きににもなるしな」

奈緒「それで手軽の作れるもんってなにがあるんですか?」

【お手軽スイーツ・後編】

P「ん、そうだなぁ…ここで出来るのは……、ってもこの事務所にはあらかたの調理器具は揃ってるからな」

P「簡単さだけでいったらクッキーとかは生地作っ型を取ってオーブンで焼くだけだし、炊飯器使ってチーズケーキとか焼くのも簡単かな?」

奈緒「そうなん?ここで出来ることはうちでもできそうやな、なら今度教えてや~プロデューサーさん♪」

P「また時間があるときになー」

奈緒「はーい♪ほんで今は何を作ってくれるん?クッキー?それともチーズケーキ?」

P「う~~ん……どっちも時間かかるからな。それに材料も冷蔵庫の中身じゃ足りなさそうだったから、ホットケーキを焼くつもり」

【イチゴジャムホットケーキさま】

桃子「ただいま~、桃子たちレッスン終わったよ。あ、奈緒さん来てたんだ」

奈緒「おかえり桃子~、もうすぐでできるからちょっと待っててな~♪」

奈緒「あ、あとちゃんと手洗うんやで~。あ、それとみんなにも言っておいてや~!」

桃子「あ、ちょっと奈緒さん今なにしてるの?って、行っちゃた」

~~

P「みんな~出来たぞ~~」

奈緒「お待たせやで~♪」

P「よし、ちゃんとみんな揃ってるな」

P「きょうのおやつだぞ、召し上がれ」

「「いただきまーす」」

~~

奈緒「なんかまんまーるでお月様みたいやな」

奈緒「それにこのイチゴのジャムをのせて……ストロベリームーン!なんてな~♪」

P「ニュースとかでもやってたな。たしか月の大きさが、だっけ?」

奈緒「せやせや、確かお月さんの大きさが一番ちっちゃくなる時の満月のことをそういうとか言うとったなぁ」

ありす「私が説明します!」

ありす「ストロベリームーンとは一年のうちに月と地球の距離が一番離れる六月の満月のことを言います。なぜストロベリームーンというかというと、アメリカでは六月に苺の収穫時期を迎えることからストロベリームーンというようになったらしいですよ」

奈緒「なるほどな~、さすがありすはイチゴ博士なだけあるな~!」

ありす「イチゴ博士って…………まぁいいですよ。なら今度はおやつに私が軽食とおやつを兼ねたイチゴスイーツを振舞ってあげましょう!!」

【お疲れ】

琴葉「レッスンお疲れ、奈緒。今日はこのあとどこかに行ったりするかしら?」

奈緒「ん~、昨日今日とずっとハードなレッスン続きやったから今日は素直にかえって休むことにするわ。また今度誘ってや~」

琴葉「奈緒はこの二日間ハードな練習続きだったもんね。なら今日はしっかり休んでね」

奈緒「ありがとな~、ほなまたな~♪」

~~

奈緒「疲れた……ただいまぁ~~……」

奈緒「とりあえず、夜ご飯の用意せにゃあかんな……ごはん炊いておかへんと……」

奈緒「ほんまに疲れたわ……ちょっと休憩してから後でやろかな……ちょっとだけちょっとだけおやすみ……」

~~~~

~~

奈緒「…………」すぴーすぴー

【スイッチ】

P「今度のイベントの説明をするから、まずここのホワイトボードに貼ってあるからまず目を通していってくれ」

琴葉「わかりました」

桃子「わかったよ。ねえお兄ちゃん?これから読んでいけばいいの?」

P「そうそう。その紙から右へ順番に読んでいってくれ」

ぱしっ

P「あれ?」

~~

奈緒「ん?この部屋の電気つけっぱやん。誰か知らへんけど電気のつけっぱはあかんで~~省エネや省エネ~~!」

奈緒「ほな、スイッチぽちーーーーっと♪」

ラッシュボタンぽちーーーーー!
IMCE最終ラウンド頑張りましょう……

【テスト返却】

P「奈緒」

奈緒「ん?なんや~?」

P「テスト帰ってきたでしょ。出して」

奈緒「………」

P「?」

奈緒「いやや!」

奈緒「これ見せたら絶対おこごと言われるんやもん!」

P「はぁ……。アイドルにも学業は大事だって言ってただろ!まったく何点だったんだよ……。ちゃんと勉強してればこういうことにはならないんだぞ」

P「だからちゃんと日ごろから勉強しなさいって言ってたじゃんか。もうほら早く出して」

奈緒「…………むぅ……そんな怒らんといてな?」

P「点数次第だけどな~~」

奈緒「…………しゃーないわ……ほい」

P「よろしい。ん、と数学が……と」

P「……へ?全部90点以上じゃん……全然問題なかったじゃん!」

奈緒「えへ!ちょっとプロデューサーさんからかってみよかなーって♪」

【腕立て伏せ】

ありす「奈緒さん、いま時間ありますか」

奈緒「ん~?なんやありすか。かまへんで~~どしたん?」

ありす「トレーニングに付き合ってもらいまえすか?」

~~

ありす「……しっ……ごっ……ろくッ…………」

奈緒「ありす~!もっともっとや!ここで諦めたら一生後悔するでっ!!ほら頑張り頑張り~!」

ありす「しち……はちっ……きゅう……!」

奈緒「よしっ!その調子や!」

ありす「…じゅうっ……いち…にっ!」

奈緒「もっと、もっとやでありす!」

ありす「…………」

奈緒「?」

ありす「奈緒さんうるさいです」

ありす「いち…にっ…さんっ…しっ…」

奈緒「は~い♪」

気付いたら100スレ超えてました
これからものほほんと行きます。よかったらこれからもお付き合いください

それと、シアター交換日記という複数作者で別々の子の日記のページを書くというものに参加させていただきました
いろんな方々がいろんな子を書かれていて面白いのでよろしければこちらをどうぞ!宣伝でした!

シアター交換日記【ミリマス】
シアター交換日記【ミリマス】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496318029/)

100レスだ……
100レスいける勢いで頑張りますね……

【読み間違え】

P「何してるんだ奈緒?」

奈緒「ん、台本を読むのに振り仮名振ってアクセントとか振ってるんやで~」

奈緒「……たかいいちにちいするひととは~~~」

奈緒「ん?ちゃうねん。たかいちにちいするひとは~~、か」

~~

P「いまからは実際に発声して練習するのか?見せてもらうけどいいか?」

奈緒「もちろんやで~~完璧にこなして見せるなっ!見たってや~♪」

奈緒「高い地位に位置する人は~~って逆やん!わかりづらいわ!!!」

【倒語】

P「位置と地位な。後ろから読んでも前から読んでも単語として成立する単語は短いと特に混乱するよな~」

P「その上、位置と地位なんてのは今回みたいに連続して使うこともあるしな」

奈緒「そうなんですよ!どっちを先にしても意味が通じてまうからほんま混乱してまうわ」

P「そういう単語って倒語って言うらしいぞ。他には“ばか”とか“はな”とかさ。それに“レス”とかか。ちょっと長いものだと“うそつき”とかもだな」

奈緒「へ~~!いざ自分で探してみると全然思いつかないんやけど、案外あるもんなんやなぁ……。プロデューサーさんはそれ自分で見つけたん?」

P「俺も以前気になって調べてみたんだよ。けどその時はなんて調べていいかわからなかったから、“上から読むのと下から読むので意味が変わる”で検索したんだよ」

奈緒「えぇ……そんな検索でも出てくるなんて、検索さんは賢いなぁ……」

P「ほんとにな……。まさかそれでヒットするとは俺も思わなかったわ」

【夏休み計画】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん~」

P「はいはい」

奈緒「私らってみんなで夏休みにまとまって休みってとれるやろか?」

P「う~んそうだなぁ、夏の仕事取ってくるのはこれからだから開けておきたい日程があるならあらかじめ教えてくれないか?そしたらなるべく入れないようにするわ」

奈緒「ありがとな~。頼むでプロデューサーさんっ!」

P「みんなでってことは、みんなで旅行でも行くのか?いいよな~。そういうのは学生の特権だから楽しんでくれよ。お土産は任せた」

奈緒「任されたでっ!にしてもプロデューサーさんも一緒に行けたらええのにな~」

P「無理言うなって。大人は毎日仕事がだからな~~」

奈緒「大変やなぁ……プロデューサーさんお仕事ふぁいとやで♪」

奈緒「あっ!ならみんなでどっかいくお仕事取ってきたらええんとちゃう!」

【あしぶらりーん】

P「落ちないように気をつけろよ~~」

奈緒「さすがに落ちませんって!プロデューサーさんはもう全く心配症やなぁ♪」

奈緒「なーなー!プロデューサーさんもこっち来ぉへん?」

~~

P「あ~~風が気持ちいい~~~~」

奈緒「な~~~?お日さんももう傾いてるしずっとここにいられそうやわぁ……」

P「本当になぁ……ふぁあ……眠くなってくるな……」

奈緒「待ってプロデューサーさんあかんで!!ここで寝たら死んでまうよ!!!!」

この時期に、埠頭とかで足投げ出してぶらぶら~ってするのは本当に気持ちいいのでおすすめです

【お味噌汁】

P「……あ~~……つらい……」

P「…………あたまいたい……」

奈緒「おはようさんっ♪」

奈緒「ってなんやなんや~?プロデューサーさん元気ないなぁ、どないしたん?まだ朝も朝で早朝やで?」

P「ん~おはよ奈緒。…………なんだか悪酔いしたのが残ってるみたいでな……すこぶる頭がいたい……」

奈緒「なんやプロデューサーさん、飲みすぎなん?ちゃんとしてくれへんと困るで~!」

P「……何も言い返せない…………」

奈緒「もうしゃあないなぁ~。プロデューサーさんなんか私できることがあったら言ってな?プロデューサーさんのためならやったるで!」

P「うーん……なら……俺に味噌汁を作ってくれないか?」

【浸水】

奈緒「今日はいつものと違うてちょっとゴージャスにこれを使うで!」

奈緒「ででーん!フィルター式のインスタントコーヒー!」

奈緒「パックの封を開けただけでもすごいええ香りが広がってきて……う~む、ゴージャスや」

奈緒「ほんでカップの脇にとってをひっかけて~♪ほんで三回くらいに分けてお湯を注ぐ~っと♪」

奈緒「ほわぁ♪いざ淹れるんとなるとほんまにコーヒーのええ香りが部屋ん中に広がって最高やな~!」

奈緒「よし!ちゃんと蒸らすんも終わったし早速いただくで~!」

奈緒「う~む、でりしゃす!」

~~

奈緒「もう残ってへんよな?さてカップ片づけよかな」

奈緒「ほいっと」

がたん

奈緒「あああああああ!!地味に残ってたんがノートの上に!!!!」

【お弁当】

奈緒「昨日は雨やってんけど、今日は晴れてて風も窓から吹き込んでくるからええわ」

奈緒「心地よい時間にお弁当さん!授業が退屈言うわけやないけど、この時間は至福のひと時や」

奈緒「あ~むっ!我ながらお弁当うまくできとるな~♪」

奈緒「ん、前にプロデューサーに教えてもらったこれ、もうプロデューサーさんよりおいしくできたんとちゃうかなっ!今度食べてみてもらうか♪」

奈緒「せや!今度の土曜は午前中から事務所にいくんやし、そん時にお弁当作っていったげよ!」

奈緒「メニューはなににしよかな~~♪」

【お天気】

奈緒「なんや~明日は雨降るんか~。つい数日前にもめっちゃ降っとったけど明日も強い雨……な~。梅雨時だからしゃーないとは思うんやけど、やっぱりこの時期は雨おおいなぁ」

桃子「奈緒さん天気予報見てたの?やっぱり明日は雨?」

奈緒「ん?あぁ、そうみたいやな。その上明日は大雨になるから気ぃ付けて言うとったわ。なーんか明日は大変そうやね」

P「あ、そうそう。二人とも」

桃子「なにお兄ちゃん?」

奈緒「んー?なんかあったん?」

P「二人とも明日は仕事もないし、レッスンもなしな。だから明日はなるべく事務所には来ないように。もし帰れなくなったら困るからな」

桃子「はーい。わかったよ」

奈緒「もし帰れなくなったら困るししゃーないかぁ。わかったで~」

【LINE-1】

LINEにて

奈緒 なーなーいまみんななにしよるー?

奈緒 ひまやねんなーーー

桃子 宿題。奈緒さんは宿題やったの?

奈緒 私は寝る前までにはやるから!!

桃子 ふーん。そうんだんだ。忘れないでね。じゃあ桃子は宿題の続きやるから

奈緒 頑張ってな~

琴葉 私はさっきまで晩御飯の手伝いしてたわ

奈緒 なに作ってたん?

琴葉 簡単に野菜炒めとかよ

奈緒 ほなるほどなー!今日の琴葉んちの夕食はそれなんやな!ええなー琴葉の手作り~!今度私も食べてみたいねんなー!

琴葉 ふふっ♪なら今度私の家に来るかしら?

奈緒 ええの!行くわ!

未央 こっとんのおうちでお泊り会と聞いて!

琴葉 ふふっ。もちろん未央ちゃんも来てもいいわよ

未央 ところで今ここにいる二人に問題です!

未央 じゃじゃん!

未央 今私は何をしていたでしょう!! 

【LINE-2】

奈緒 え?未央のことやからな~

奈緒 よしこれに違いないやろ!お菓子食べながらテレビ見取った!

未央 ぶっぶーー!こっとんは?

琴葉 え?私?そうね……お部屋の片づけしてたとか?

未央 ぶぶー!

奈緒 ほんなら寝てたとか?

未央 ぶぶぶぶー!正解は未央ちゃんもお料理してました!!

奈緒 あれ?未央も料理できるんやっけ?

未央 お母さんの手伝いだけどね~

奈緒 なんか以外やんなぁ……

【LINE-3】

ありす 料理と聞きました!

琴葉 あらありすちゃん、こんばんは

ありす こんばんは琴葉さん!料理と聞いてこの私を差し置くことはできませんよ!今度、奈緒さん以外のみなさんにも私の自慢のイチゴ料理を振舞って差し上げます!!

【ラーメン】

奈緒「ここか~!未央がおすすめ!っていうとったんたは」

奈緒「え、と。まずはなになに?まずは食券を買えばええんか」

奈緒「んと、小ラーメンに小豚ラーメンに大ラーメンに……」

奈緒「素直に未央が言うてたんように小ラーメンにしとこ」

奈緒「ほんで、これもって待ってたらええんか」

~~

奈緒「ふっつーに量多くてきつかったわ……」

奈緒「よう未央は食べれるな~~」

がたん

奈緒「お茶さん飲むとしよか。わっ。食後のお茶がめっちゃ美味しいわ!」

【発見】

奈緒「ふっふっふっふーんふふーんふー♪」

奈緒「とりあえずスポドリとか必要なもん買ってっと」

奈緒「ほかになんか面白そうなもんあるやろか~?」

奈緒「ん~…………これは前買うたことあるしな~~」

奈緒「せやなぁ……今日暑いし、アイスとかでもええなぁ」

奈緒「ん、あれ?これって前回プロデューサーさんが買うてきたやつの味違いか。前回のも美味しかったし買ってってみよか!」

【メロンヨーグルト】

奈緒「ただいまやでー!」

P「おかえりー。そと暑くなかったか?」

奈緒「暑かった……風もなくてじめじめしとったからなおさら暑く感じたわ……。もう日が暮れるまで外出とうないわ」

奈緒「んーと、せやってんから……がさごそ……じゃーーん!」

奈緒「アイス買うてきたんよ!」

奈緒「ふふーん!ええやろええやろー♪」

P「あっ、ずるい!俺の分も頼めばよかったわ……」

奈緒「いただきまーす!」さくっ

奈緒「~~♪」

P「おいしい?」

奈緒「うんっ!なんか思ってたよりは甘いかも?けど前回のいちごの時もそやったけど、メロンのソースがええ感じにアイスと絡んでてええ感じやで」

P「じゃあ俺も今度食べてみようかな」

奈緒「ならなっ!んと……がさ……がさごぞ……はいっ!ホントはプロデューサーさんの分も買うてきとったんよ!せやから一緒に食べましょ♪」

【おてがみ】

ありす「~~~~~~~」かきかき

奈緒「あれ?ありすなにしとるん?」

ありす「……両親に手紙を書いてるんです」

奈緒「ほーん。なるほどな~…………ふむ」

ありす「……なんですか?なにか変ですか?」

奈緒「あ、や。なんかそういうのええな~って思ってな~」

ありす「そうだったんですか…。なら奈緒さんも書いてみません?この便箋と封筒とか使いますか?」

【かきかき】

奈緒「よし、ありがとなありす。使わせてもらうわ」

ありす「ええ、お構いなくどうぞ」

~~

奈緒「………何を書けばええんやろか……いざ書こうとするとなると全くわからんわ……」

ありす「あまり気を張らずに、最近あったことを報告する感じで書けばいいんじゃないでしょうか?」

奈緒「なるほどな~。前回は何々の仕事をしたで~!見たいな感じでやろか?」

ありす「いいと思いますよ。それにしても今まで奈緒さんはこういうことしたことなかったですか?」

奈緒「うん。今までは電話するだけやったからな~。せやからこういうのはなんか……こう!背中がむずむずしてくる感じで落ち着かんわ……」

【新作】

奈緒「げっとやで♪」

奈緒「待ちに待った作者さんの新作の本!」

奈緒「はよ事務所行って読むで~っ!」

~~

P「ここにお茶置いとくからな~」

奈緒「……ほーい…………」

P「……ちゃんと聞いてたんだろうか……」

~~

奈緒「ふふっ……ええなぁこれ……」

奈緒「う~~ん……やっぱりなぁ……うんうん……」

~~

奈緒「はぁ~……めっちゃよかった……」

奈緒「あっ!これプロデューサーさんが淹れてくれたんかな?いただきまーす♪」

P「あぁ、ようやく気付いたのか奈緒。読み終わった感じかな。どうだった?」

奈緒「ごちそうさま~!んふふ~聞いちゃいます聞いちゃいます~?んっとな、まずこれが──────」

~~

奈緒「言っても伝えきれへんし……。なぁなぁプロデューサーさんも読もうや~♪」

【ヨット】

奈緒「えへへ~~~!これ最高やな~~!!」

桃子「ちょっと!!奈緒さん!!そんなに動き回ったら…………!!!」

桃子「あっ……ぶない!!おっ…落ち……落ちる!!!」

奈緒「ほいっと!大丈夫か桃子?」

桃子「たすかった……あ、ありがと……。……って奈緒さんのせいだったじゃん!!!」

奈緒「ごめんて~!許してや~♪」

桃子「……まぁいいけど。それにしてもお兄ちゃんもたまには面白い仕事持ってくるんだね」

奈緒「な~!ヨットの上での撮影なんてなかなか粋なことさせてくれるわぁ」

桃子「風が冷たくて気持ちいいね」

奈緒「な~!日ごろは船に乗る機会なんてあらへんし、めっちゃおもろいわ!」

奈緒「それに日ごろ見る景色と海から見る景色ってなんか違うから不思議な気持ちやな~」

桃子「ね。それに夕焼けの空と海との対比がすごく素敵……」

【足元注意】

奈緒「あ~!もう終わってしまうんか……楽しかったからなんか寂しいわ……」

奈緒「似たような仕事はまたやりたいな!なっ桃子!」

桃子「そうだね奈緒さん。桃子も海の上って気に入ったかも…」

奈緒「せやったら事務所帰ったらすぐにプロデューサーさんにおねだりせんとあかんな~♪」

桃子「そうだね……って奈緒さん足元危ない!!!!」

奈緒「へ?…………あ………どたーーーーーん!!!!!!!!!」

【シアターデイズ】

奈緒「なぁプロデューサーさん」

P「どした?」

奈緒「ちょっと前に私らが出るゲーム作るゆうていろいろと撮影やったり声の仕事やったりしたやないですか」

P「そうそうシアターデイズだな、今日リリースされるの。もうリリースされてたぞ。けどそれがどうかしたのか?」

奈緒「それでな~収録した時に一緒になった子と話とったんやけど、その子がそのゲーム始めるためにお目当てのレアなのが出るまでリセマラ?いうのをずっとやらにゃあかん言うててなー」

奈緒「それで思ったんよ。私のレアなのはいつ出るんやろ?」

【え、きつくない?】

奈緒「あぁ~~!!また失敗してもうた!!」

奈緒「何度やってもできひんわ……」

奈緒「ん~~……やっぱりまだ練習が足りんのやろか……」

琴葉「あら?奈緒、それって私達をモチーフして作るって言ってたゲームのお仕事の時のもの?」

奈緒「せやで~。そういえば琴葉はたしか収録がまだ終わってへんのやっけ?」

琴葉「そうよ。けどまだどんな感じのゲームなのか分からないのよね。どんな感じなのかしら?」

奈緒「ん?ならやってみいひん?楽しいで~!」

琴葉「あら?やらせてもらってもいいのかしら?」

奈緒「もちろんやで♪ほいどーぞっ!」

琴葉「ありがと奈緒。ならやらせてもらうわね♪」

~~

琴葉「~~~~♪」ライブ成功!

奈緒「?!?!なんでそんなに簡単にクリアできたん?!」

奈緒「ちょっと私もやってみてもええか?」

琴葉「いいわよ?はいどうぞ」

~~

奈緒「……………」ライブ失敗!

奈緒「え?なんで琴葉そんな簡単にクリアできたん?!えっ……きつない?」

【暑い時には……?】

奈緒「む~~む~む~~……。あつ……あっついわっ!」

奈緒「けど私一人しか事務所におらへんのにクーラー入れるんのもなんかもったいないしなぁ……」

奈緒「我慢するかな~……その代わりになんか涼めるもんあらへんやろか?」

奈緒「アイスは~~まだ残って……あらへん!!」

奈緒「……しゃーない、なんか冷たいもんでも飲んでがまんするかぁ……」

がぱっ

とくとくとく

奈緒「……んくっ……んっ……ぷはぁっ」

奈緒「あっこれうまいな!」

【水出し茶】

奈緒「なーなー!プロデューサーさんっ、冷蔵庫に入ってたお茶って淹れたお茶を冷やしたものなん?」

P「ガラスのボトルの中に入ってるやつ?」

奈緒「せやせや!緑茶だと思って飲んでみたんやけどな、苦みがなく甘くてびっくりしたわ」

P「おおちゃんと美味しく入ってたか。よかったよかった」

P「アレはな、水出しって言ってな。普通のお茶はお湯で淹れるだろ?けど水出しっていう名前の言う通り水で淹れるんだよ」

奈緒「なるほど~!ほんなら茶葉はどうするんです?」

P「日ごろ入れる量よりは多めだな、緑茶だと1Lにつき15gぐらいの茶葉を入れる感じかな」

奈緒「それを何を使って淹れればいいんです?」

P「ん~そうだなぁ……それこそなんでもいいと思うぞ。例えば空のペットボトルとかでもいいかな。けど理想は茶こしのついたボトルかな」

奈緒「茶こし?なんやそれ?」

P「ほら、こんな感じでさ、あみあみがあって茶葉が出てこないようにするための網みたいなものだよ」

奈緒「なるほどな~!なら茶こしがついてるボトルならそのまま茶葉を入れてもええってことやろか?」

P「そうだな。けどもし茶こしがついてないボトルを使うときはお茶パックっていう、自分でティーバックを作るためのものがあるからそれを使うと淹れたお茶を注ぐときに茶葉が出てくるに気を付けなくていいから、それを使うのがおすすめだな」

奈緒「うんうんっ!ほんでどんな感じで淹れればいんです?」

P「緑茶だと1Lにつき15gくらいの茶葉を入れて、そして常温の水を入れてそのまま冷蔵庫で冷やすんだ」

奈緒「それだけ?」

P「あぁ簡単だろ?今度家自分でも実際でもやってみるといいぞ」

水出し茶淹れ方
1,緑茶

必要なもの
茶葉15g/1L

手順
 1,ボトルに茶葉を入れる
 2,水を注ぐ
 3,冷蔵庫で4-5時間冷やす

2,ハーブティー

必要なもの
 茶葉:リーフ等の出やすい茶葉の場合5g/1L
    実等の出づらいハーブティーやブレンドハーブティーの場合15g/L

手順
 緑茶の場合と同様

注意
 水は湯沸かしの水や水道水そのままの方が出やすい

参考
 ボトル:https://www.hario.co.jp/products/detail.php?product=FIB-75-OG
 お茶パック: https://www.amazon.co.jp/dp/B0094CQ9R8/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_1r9vzb865K191


夏は以前に紹介したミント系のブレンドハーブティーを冷やして入れるのが美味しいのでお勧めです
ペパーミントはブレンドでしか置いてないことが多いのですが、ペパーミントとレモングラスのブレンドは甘みもあって飲みやすく、またミントの爽快感が得られるのでリフレッシュができるのでいいですよ
以上、久しぶりの日刊ハーブティーでした

【屋上】

奈緒「そーいや今まで知らへんかったんですけど、ここの事務所の屋上って入れるんです?」

P「ここの上?入れるよ」

奈緒「ほんまですかっ?!なら今から行きましょ!屋上とかって私憧れてたんですよ!」

P「…え~~……あと2,3時間してから休憩しようと思ってたからその時にしない?」

奈緒「え~~なんで~や!ホントは行きたくないんとちゃいます?」

P「うん、行きたくない。今はな」

奈緒「今は?なんでです?」

P「暑いから」

~~

P「椅子を置いて、蚊帳をたててっと」

奈緒「はわぁ~!見上げたらお月さん見えるし、風もふいて気持ちええわ!」

奈緒「なぁなぁプロデューサーさんっ♪ここで今度みんなでなんかやりましょ!」

【台風】

奈緒「なんでなん」

奈緒「なんで大雨警報だけやと学校休みにならへんのやっ!」

奈緒「暴風警報だけやからって授業あったからな……」

奈緒「そのせいでさらに雨も強くなってしもうたし」

奈緒「おかげで帰ってくる最中にこんなびしょびしょになってもうたわ……」

奈緒「着替えは洗濯機っと、ほんでお風呂お風呂~!」

【法律って奥深い】

奈緒「まだ8時か~。今日は寝るまでに時間が余裕があるし、今までにたまっとった授業の復習でもするか~」

奈緒「ん~…そろそろ期末試験も近いし、前回の試験で思ってたより点数がとれへんかった科目を今のうちに多めに復習しとこかな」

奈緒「急なお仕事で後になって勉強する時間があらへん!なんてなったら困るし」

奈緒「せやから…ん、と。……んーなら公民の授業の復習と大事なところを今日のうちに覚えたろ!」

~~

奈緒「んー……ここんとこようわからへんな~。ちょっと調べてみるか」

~~

奈緒「へ~!この法律っていろんなことがいろんな役目をお互いにもって働いてるんか!」

奈緒「なんか奥が深くて感動したわ……けどこれを本格的に勉強する人らは大変そうやな……」

【溶ける】

琴葉「奈緒はそれ何にしたんだっけ?」

奈緒「オレンジとストロベリーとチョコのトリプルやで~!」

奈緒「日ごろのコンビニのアイスもええけどたまにする贅沢はええよな~!」

琴葉「ふふっ、そうね。けど奈緒ちゃんちゃんと手元見てないと……」

奈緒「あぁっ!!……ああっ?!」

琴葉「ちょっと奈緒大丈夫?!」

琴葉「スプーンから溶けたアイスがちょっと服に落ちてしもた……」

奈緒「もう奈緒ったら……ちょっととるからじっとしてね?」

【宅配便】

P「~~~~」(電話中)

ぴんぽーん

P「!」

ちょいちょい

奈緒「私ですか?」

P「こくこく」

P「代わりに出て来てもらえるか?」かきかきかき

奈緒「ほーい、任せてな~」

~~

奈緒「ほな、ここにサインすればええんやろか?はいはい」

奈緒「はいっ!ありがとございますー!」

奈緒「よいっしょ。って重たっ!」

【通販】

奈緒「………はぁ……重かったわ……」

奈緒「というかこれは事務所宛の荷物とちゃうんやな~?」

がちゃん

P「すまんな奈緒電話出てもらって」

奈緒「これめっちゃ重かったんですけど、何が入ってるんです?」

P「それは多分……俺が個人的に買った炭酸水のボックスだな」

奈緒「前のあれですか?え~あれまた買ったん?」

P「まーこれでまた今度前回のカボスの時みたいにノンアルカクテルみたいなの作ってやるから」

奈緒「ほんまですか♪たのしみにしてますねー!」

【紫陽花】

奈緒「なープロデューサーさんー」

P「ん?どした?」

奈緒「紫陽花って青いのとか赤いのとかいろいろあるやん?あれってなんで色が違うん?それぞれべつの種類だったりするん?」

P「あーそれはなー」

P「紫陽花の色は、紫陽花に含まれてるアントシアニンっていう色素によって色が変わるんだよ。だから種自体は赤のものを青のものも同じ種だよ」

P「その色素の色は主に土のpHによって影響を受けるから、その紫陽花が植えられている土や降られた雨によっても色が変わるんだよ」

P「酸性に振れると青くなって塩基性に振れると赤くなるって感じにな」

奈緒「へ~!勉強になりました♪」

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横山奈緒「イメージカラー」
横山奈緒「イメージカラー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1499434539/#footer)

初めて奈緒メインで書きました
よろしければ読んでいってもらえたら嬉しいです

pHって学校で教える読み方がペーハーじゃなくて、ピーエイチで統一されたらしいですね
はえーってなりました

【pH】

奈緒「なーなーそんでペーハーってなんなんですか?」

P「もう奈緒はペーハーって読み方は習ってない世代なのか……?」

P「……というかpHは知ってるか?」

奈緒「もちろんや!あの酸性とか塩基性の具合を示す数値ですよね?」

P「そうそう。俺らが学生の頃はな、pHをペーハーっていうドイツ語読みで教わることが多かったんだよ」

P「けど最近教育の場で、複数の読み方がある場合には英語読みで統一する方向らしいんだよ。だから奈緒の知ってるピーエイチとペーハーは同じものだよ」

【七夕】

奈緒「んーなんかお祭りみたいやね」

奈緒「……?ほーん七夕祭かー!」

奈緒「そいやここんとこずっと雨続きやったしなぁ」

奈緒「久しぶりに晴れとたしちょっと遅れてしもたけど、今日は織姫さんたち会えるとええな~」

奈緒「おっ、りんご飴あるや……あんず飴……?」

奈緒「りんごやなくてあんずなん?」

奈緒「まぁええや買うてみよ~♪」

【寄り道】

~仕事終わり~

P「なー奈緒ー」

奈緒「ん?なんです?」

P「ちょっと寄り道しないか?」

~~

奈緒「プロデューサーさんの方から寄り道せぇへん?なんて珍しいなー思たんですけど、なかなか粋なことしてくれますわぁ!」

奈緒「どこ連れてってくれるんかなーって思っとったんですけど私初めてなんですよ!」

奈緒「…はわぁ……!」

【蛍】

奈緒「ほー……綺麗やなぁ……」

P「な。ぽうって光っててなんというか儚げにも美しい?なんなそんな感じがするよな」

奈緒「なんや~?プロデューサーさんも詩人やね~♪」

奈緒「蛍って初めて見たんやけど、やっぱり蛍って綺麗な水辺におるんやなー」

奈緒「ひょっと!」

ばしゃーん

【水辺】

奈緒「ひゃっ!冷たっ!」

ばしゃばしゃばしゃ

奈緒「冷たくて気持ちええなぁ」

P「足元暗いんだから気をつけろよー。それにあんまり遠くに行きすぎるなよー」

奈緒「はーい!わかってますー!」

~~

奈緒「てぃん!」

奈緒「えいっ!」ばしゃっ

P「おい奈緒待て!俺着替え無いんだぞウェイト!ウェイト!」

【帰り道】

P「……そこまで濡れずに済んでよかった……」

奈緒「さすがプロデューサーさんはノリがよくて好きやわ♪」

P「濡れないように逃げてて必死だったからな」

奈緒「ふふん!今度は覚悟しててくださいねっ♪」

P「これこらは水辺から離れて遠くから見守っとこうかな…」

~~

P「そろそろ帰るぞー」

奈緒「はーい!ほな蛍さんたちもまたなー!」

蛍の光のみがその場を照らす中、奈緒が振り返る

奈緒「今日は連れて来てもらってありがとうございました!」

P「…………」

P「……綺麗だな…」

奈緒「ん?今なんか言いました?」

P「なーんも」

奈緒「絶対なんか言ったやろ~!教えてや~っ!」

P「なんも言ってないって!ほらはやく帰るぞ」

奈緒「あーんもうっ!プロデューサーさんも頑固なんやから~!」

昨日、近所に蛍が見れる場所があるって聞いたので見に行ってみたんですけど、見れなかったのでなんか悔しい
時期的には問題ないはずなので今日もチャレンジしてこようかなって思ってます

【授業中】

先生「~~~~~~~」

奈緒「……ん、と。……こくん……」

奈緒「……っ……ばっ……?!ちゃんとノート取らへんと………あかんで奈緒!しっかりしいや!」

奈緒「……ん……ん~~~!」ぶんぶん

奈緒「…………かくん……………すーすー……」

~~

きんこんかんこん

奈緒「……結局寝てしもうた……」

奈緒「ノートさんは……なんてかいてあるんコレ……」もじょもじょもじょ

【ミミミン】

みーんみーんみーん

奈緒「ふぁあ……おはようさん~~……」

奈緒「……あづい……そろそろクーラーつけへんと耐えらない気ぃする……」

奈緒「……よっしょ……とりあえずお水のも…」

みーんみーんみーん

奈緒「みみみんみみみんみみみん……ってやかましいわ」

奈緒「もうすっかり夏やな……」

奈緒「……シャワーあびてこよ」

【使っていいよ?】

未央「んむぅ~?」

未央「……こうかな?」パシャ

未央「ん~~……なんか違うなぁ~~」

未央「あっ!なおなおなおなお~~!!」

奈緒「ん、なんか用か~?」

未央「うんっ!ねーねーなおなおアヒル顔してみて~!」

奈緒「ん、んん?!こんな感じやろか?」

ぱしゃり

未央「なおなおのキス顔ゲット!」

未央「彼女とキスなうに使っていいよ~!っと」

奈緒「ちょっ!未央タンマ!!!」

【ヘアカラー】

奈緒「なーなープロデューサーさん~私もヘアカラー入れたいな~って!」

P「……もしやるならあらかじめ相談してくれよな?タレントイメージとかあって把握できてないと大変なことになるからな……」

奈緒「ちゃいますよっ!ってホントにやるわけやあらへんですから!」

奈緒「ただどんな色だと似あうんやろか~って」

P「……金とか?」

奈緒「もう真面目に考えてくださいって~!」

【たこぱ☆】

奈緒「お疲れさま~!一緒のお仕事楽しかったで!」

李衣菜「私も楽しかったよ!」

加蓮「私も!今日はお疲れ様~」

泰葉「私も楽しかったです。また一緒にお仕事できたらいいですね♪」

ありす「皆さんありがとうございました!私も楽しかったです!」

加蓮「ありがとうねありすちゃん。ん~~ほれ~!!なでなでなで~~」

ありす「ちょ、やめてください加蓮さん!!」

加蓮「ふふ♪やっぱりこの子かわいいー!」

奈緒「せやろ~?うちのありすは可愛いやろっ!」

泰葉「ありすちゃんのおかげで今日は李衣菜じゃなくて、ありすちゃんが加蓮のからかい相手になってるのね」

ありす「ちょっと加蓮さん!!」

~~

ありす「ひどい目にあいました……」

李衣菜「ありすちゃん大丈夫……?もう加蓮ったらやりすぎだよ~~」

加蓮「ごめんね?ありすちゃん」

ありす「別に怒ってないので大丈夫ですよ」

がちゃり

未央「なおなおにありすちゃん!迎えにきたよ~!」

未央「たこぱ楽しみだから迎えに来ちゃった!」

未央「あっ!泰葉ちゃんだ!!」

泰葉「あれ?たしか本田未央ちゃん……ですよね?」

ありす「ちょっと未央さん!失礼ですよ!」

泰葉「大丈夫よありすちゃん。はじめまして。今日奈緒さんたちと一緒のお仕事をさせてもらった岡崎泰葉です。よろしくお願いします未央さん」

加蓮「私は泰葉と同じ事務所の北条加蓮だよ」

李衣菜「私も泰葉と加蓮と同じ事務所の多田李衣菜です。よろしくね!……えっと、本田未央ちゃんでいいんだよね?」

未央「私のことは未央でいいよ!」

未央「改めまして!私はなおなおとありすちゃんと一緒の事務所の本田未央ですっ!3人ともよろしくね!」

だりやすかれん「よろしくね!」

泰葉「そういえば……。未央ちゃん確か……奈緒ちゃん達ってこの後に用事があるみたいなこと言ってたけど……私たちがここで引き止めちゃってって大丈夫なんでしょうか……?」

加蓮「ていうかたこぱ?」

奈緒「せやで!この後ウチで私の事務所のみんなとたこ焼きパーティーするんよ。みんなが本場のたこ焼きを知らん言うから私が本場のたこ焼きを教えたる!ってなってな~」

李衣菜「確か奈緒ちゃんって大阪出身だったけ?」

奈緒「そうや~!せやから私が本場の味を教えるんや~」

加蓮「さすが大阪の人……」

奈緒「というかみんなもウチのたこぱにこーへんっ?後悔はさせへんで~~♪」

加蓮「えっ?いいの?」

未央「もちろやで!」

奈緒「待ってや未央!それは私のセリフやって~~!!」

李衣菜「あはは!けど私達が突然参加しちゃっても大丈夫なのかな……?」

奈緒「ん~~。大丈夫やと思うで?みんなええ子やしなっ!」

泰葉「ならお邪魔させてもらってもいいのかな?」

奈緒「うんっ!ならだいりやすかれん御一行様ご招待~~~っ♪」

だりかすれんさんが4周年と聞いてお祝いもかねて3人を書かせていただきました
日頃から楽しく読ませてもらってます
改めて4周年おめでとうございます!

4周年とはすごい

>>162
多田李衣菜(17)
http://i.imgur.com/A8d2kwL.jpg
http://i.imgur.com/JDe1Jab.jpg

北条加蓮(16)
http://i.imgur.com/pBj8eDx.jpg
http://i.imgur.com/rWDFEmE.jpg

岡崎泰葉(16)
http://i.imgur.com/CedhHCs.jpg
http://i.imgur.com/axXV5uy.jpg

奈緒「しまった!ご飯のスイッチ押すの忘れてもうた!」

奈緒「今から急速炊飯したら……」

時計(8時半やで!)

奈緒「遅すぎてしまうなぁ……」

奈緒「しゃーないし、なら今日はどっか外に食べに行くかな~」

~~

奈緒「メニューはっと。……全部◯◯らぁめん……?」

奈緒「なんかアイドルの四条貴音さんみたいやんなっ」

【お財布】

奈緒「あっつー!……あー……ようやく駅に着いた~……」

奈緒「はよ電車乗って……そんで電車の中で涼みたいわぁ……」

奈緒「ん~~……ごさごさごさ……ん?……ごそごそごそ……あれっ?!?!?!?!」

奈緒「……ちょい待ってや?!…………ないっ?!定期もお財布もあらへんでっ?!」

奈緒「……急いで取りに帰らんと遅刻してまうわ!」

奈緒「……急ぐでっ!!家までダッシュや!!!」

【大作戦?】

~ラインにて~

桃子 おはよー ってもうみんな起きてるんだね

まゆ おはようございます。桃子ちゃん♪

未央 おはよっ!未央ちゃんの朝は早いってね!

ありす おはようございます桃子さん

琴葉 おはよう♪桃子ちゃん

桃子 みんなありがと。

桃子 あれ奈緒さんは?奈緒さんって起きてたらなにかしらラインに書いてると思うんだけど、朝になってから何も書いてないよね?

琴葉 うん。まだ奈緒はなにも書き込んでないはずよ

桃子 奈緒さん……寝坊してない?

未央 ふふふー!ならこの私に任せ給え~!お寝坊ななおなおにトドメの一撃を!だよ!

まゆ トドメを刺したらもう起きてこなくなっちゃいますよ未央ちゃん

未央 ん~。ならトドメじゃなくてカイシンの一撃かな!

未央 そうと分かれば……モーニングコール大作戦だ!

【モーニングコール】

未央 かけてくるね!

桃子 よろしく未央さん

~~

ぷるるるるるぷるるるるる

未央「んー?なおなお出ないなー」

~~

奈緒スマホ しーん

~~

ぷるるるるるぷるるるるるぷるるるるる

未央「あれ?出ないよ?」

~~

奈緒「………すぅ……すぅ………」

~~

~~

奈緒「……んー!……おはようさん……」

奈緒「……?……?!?!」

奈緒「なんでもうこんな時間なん?!?!」

奈緒「ああああ!iPhoneをサイレントモードにしたままやったん!!!」

【セブスタのアイス】

奈緒「ふんふふふふーんふふふーん♪」

奈緒「ん~?あ、おーーっ!最近見いひんなーって思ってたアイスが全部あるやん!」

奈緒「いちごのにレモンのに、それに土っぽかったのもあんなぁ」

奈緒「それとこれは新作か~」

奈緒「んー……チョコミントなー……いまいちチョコミントてあんま好きやないねんけど……ちょうどいいし全種類まとめて買うてこか~」

奈緒「何事もチャレンジやチャレンジ!」

セブスタじゃなくてセブイレです…
間違えた…

【チョコミントははみが】

奈緒「あ~むっ♪」

奈緒「…………う~ん……」

奈緒「別に美味しくないわけやないねんけど……なぁ……」

奈緒「最初の口あたりが……すーーって広がって……」

奈緒「う~ん……これはやっぱり……歯磨き粉やんなぁ……」

【あ”~~~あ”~~~~~】

奈緒「なープロデューサーさん~。ひまやぁ…」

奈緒「なんか面白いことあらへんですかー…」

奈緒「あついし……なんもやる気せーへんわー……あ~~……あ~~」

奈緒「あ“~”~あ“~”~“~あ”~“~”~」

P「扇風機の風がこっちに来なくなるからやめて」

奈緒「は“~~い”~~~。んと……あ”~~~~~~~」

P「……やめてないじゃん……。せっかく面白い話しようと思ったんだけどな~~」

奈緒「……面白い話っ?なになに?なんですかっ?!聞かせてや~♪」

P「……せっかく面白い話するんだしせめて扇風機を俺の方にもうちょっと向けてくれないとなーー」

奈緒「ああっずるい!!それはずるいですよっ!!」

【シン……?】

奈緒「それでなんの話してくれるんですかっ?」

P「ん。昨日俺の大学の先輩と話してたことなんだけどさ」

奈緒「はいっ!」

P「シンギュラルティって聞いたことあるか?」

奈緒「は?シンミラ……シンミナトミライ……?」

P「シンギュラルティだ」

奈緒「……シンゴジラ?」

【技術的特異点】

P「シンギュラリティ、な」

P「人口知能ってあるじゃん。それの発達が……だいぶぼかして言うけどいいか?」

奈緒「そのままやと多分わからへんと思うしそれでかまへんで」

P「よしよし。それでな、その人工知能が成長していって、この世界を作った存在としての神を超越した場合に、我々人類はどのようなものになるんだろうって話だ」

奈緒「…………どうなるんです?」

P「誰にも観測できないからわからないらしい。ただその先輩が言うには、信仰上の神ではない、創造主としての神の下にある人類という定義づけからそれを失った状況化での俺たち人類の定義づけを求めることが、俺たち人類が今しなければいけないことなんだって」

奈緒「????……さっぱりわからんかったわ……。ところでプロデューサーさんはシンギュラリティやっけ?それについてどれくらい理解しとるん?」

P「実のところ俺もあんまりわかってない……けど面白いなぁって思ってさ」

奈緒「えぇ……」

P「ただ俺たちが作った人工知能によって俺たちの定義が損なわれるってなんか深くないか?」

奈緒「うーん……なんとなくわかるようなわからないような……」

【ポリス】

桃子「ポリス……?」

桃子「ねえお兄ちゃん。今度のお仕事って以前やった警察のお仕事と関係あるの?」

P「おう。前回の桃子の活躍が目に留まったらしくて、またぜひ桃子にってことでお願いされたんだよ」

桃子「…………。……まぁ桃子はプロだからね。当然の結果だよ?」

P「よくやったな。それとあともう一ついい知らせがあるぞ」

桃子「今度のその仕事に関わること?」

P「ああそうだよ」

桃子「……なあに?」

P「なんと今度は琴葉も桃子と共演することになったぞ!」

琴葉枠空きましたね……

【始末書】

P「奈緒、ちょっとこっちきなさい」

奈緒「はいー!どうかしたんプロデューサーさん?」

P「まずはそこの椅子に座りなさい」

奈緒「はいーー」

奈緒(なんかプロデューサーさん真剣なトーンで話してくるしもしかして何かしてもうた、か……?)

奈緒(なにに怒ってるんやろ……心当たりがあらへん)

奈緒(うーーーん……なにか……)

P「よし、ならこれを見てくれ」

奈緒「……はい。……?」おどおど

奈緒「始末書…………。なぁプロデューサーさん、なんか私してしもたんやろか…………?」

P「…………」

奈緒「……」

P「あはははは!」

奈緒(びくっ)

P「驚かせてすまん。これはな……桃子と琴葉が次の仕事で使う小道具だよ」

奈緒(ぽかーん)

奈緒「小道具……?」

奈緒「……んもうっ!本当に何かしてもうたんやないかって不安になったんですよ!!もうプロデューサーさん!!!!」

【行列のできる】

奈緒「なー未央~。午後のミーティングまで時間あるしそちょっと遠くの店までごはん食べに行かへん?」

未央「いくいくー!!けどそれってなんのお店?」

~~

未央「あつい……」てくてく

奈緒「あついなぁ……」てくてく

~~
未央「ねーなおなお~~~。あとどのくらい~?」

奈緒「ここちょっと行った先やから……もう少しやと思うんやけどなー」

~~

奈緒「おっ!ここやな。ついたで未央」

未央「やっとだね!」

未央「ん~……にしても並んでるね」

奈緒「なんか最近話題のお店らしいからそれはしゃーないなー。とりあえず並ぼか」

未央「はーい」

~~

なおみお「…………あつい」ならびちゅう

奈緒「なーなープロデューサーさん何号車ー?」

P「ん、と…9号車だな」

奈緒「んーなら……。プロデューサーさんー!こっちやで~!!」

P「はいはい」

奈緒「……あれ?9号車ってグリーン車ですよ?間違えてるんとちゃいます?」

P「いやあってる。今日の帰りはグリーン車だ!」

奈緒「ほんまっ!プロデューサーさんの太っ腹~♪」

~~

奈緒「足ものびのびー。シートも広いし、快適快適やー♪」

~~

奈緒「……すぅ……すぅ……」

奈緒「…………すー……んむ……すぅ……」

【プリティ手錠】

奈緒「ん~?なんやこれ」

奈緒「みょうに可愛いらしい見た目してんねんけど……」

奈緒「あぁ。多分これも桃子たちの仕事で使う小道具やろか?」

奈緒「…………てぃん!」

奈緒「片方を私の右手に付けてっと」

~~

奈緒「な~な~プロデューサーさん♪」

P「なんだー」がちゃん

P「?!」

奈緒「プロデューサーさんつーかまえたっ!」

奈緒「これから私とプロデューサーさんは一緒やで♪」

【お土産】

P「おーいみんなー。お土産だぞ~」

奈緒「ほんまにっ?」

P「って早いな!」

奈緒「えへへ~なんかおいしそうな気配がしましたから!」

P「気配……?匂いならわかるけど気配……?」

奈緒「いっただきまーす!あーむっ。んっ、細かいことは気にしたらあかんですよ~っ!おいしいから大丈夫やでっ♪」

P「…………。あぁそれはそうとしてみんなの分もちゃんと残しておけよ~」

奈緒「わかってますってー!ところでプロデューサーさん。なんで福岡のお土産なんにひよこなん?ひよこって東京のお土産やあらへんかったけ?」

【熱中症?】

奈緒「……おはよ……」

奈緒「ん゛っ……あだまいだい……」

奈緒「…………これ出かけるの無理や……つらいわ……」

奈緒「けーたいけーたい…………」

奈緒「ん……ぷろでゅーさーさんは……」

奈緒「あっ……ぷろでゅーさーさん?たいちょうわるいからきょうはやすむわ……」

【青と水色】

奈緒「おはよーさん!プロデューサーさんの言った通りちゃんとお水飲んで涼しいとこで寝とったらほらこの通り!」

奈緒「奈緒ちゃん完全復活や~!」

P「おはよ。もう大丈夫なのか?」

奈緒「うん!これからはもっと体調に気ぃつけへんとあかんなぁ……」

奈緒「ところでプロデューサーさん。昨日ポカリ買いに行って思ったやねんけど、アレの青いのと水色って何が違うん?」

P「あれか。ん、と。確かカロリーが違うんじゃなかったかな?たしか水色の方はカロリーハーフなんだよ」

奈緒「ほーん。それだけなんか~。ほんならどういうときにどっちを飲めばええんやろ?」

P「んー……本当にしんどい時に甘いものを飲むと急激に血糖値があっちゃうからそもそもその手の飲料をは飲んじゃいけないんだけど、その時を除くとしたら……」

P「体調が悪い時に青い方を飲むといいんじゃないか?まずはカロリーを取らないといけないからな。まぁ別に日ごろから飲んでもいいとは思うけど」

奈緒「前回しっぱいしたお茶をもっぺんいれてみっかなー」

奈緒「んー、あったかいのにしよ」

奈緒「ポットちゃんとお茶っぱ用意用意、と」

奈緒「うし。ほなポットをあっためて、お茶っぱいれて、あつあつのお湯をいれてー♪」

~~

奈緒「蒸らすのはこんな感じでええかな?」

奈緒「よし、いただきまーす!」

奈緒「あ、ええ香り♪……ん……んん?」

奈緒「なんか……味が……煙たい……んか……?」

【ゲリラ豪雨】

バス(次の停留所は~~~~)

奈緒「…………次かぁー」ぽち

バス(次、止まります。完全に停車するまで~~~)

奈緒「おっし着いた~……バス降りてからが暑いんよなぁ……」

奈緒「ほな、いくか~」ぽつん

奈緒「ん?いまぽつんって?」

ざーーーーーーーーざーーーーーーーーざーーーーーーーー

奈緒「降りた直後は降ってへん急にっ?!」

奈緒「走って帰らへんと~~~!!!」

【帰り道】

奈緒「なんかめっちゃ人おってものすんごく混んでるなー」

奈緒「それに浴衣着てるひともかなり見かけるし」

奈緒「なんかお祭りでもあるんやろか?」

奈緒「そいや今年はまだ浴衣きてへんし、機会があったらみんなと着たいわぁ」

奈緒「家帰ったらこのへんでお祭りあるか調べてみよかなー♪」

【花火大会】

奈緒「う~~んなんかいろいろと出店とか出てるから寄ってきたいけど……」

奈緒「ん~~……がまんやがまん!」

奈緒「帰ってから明日の仕事のおさらいせにゃあかんねんしはよ帰るで」

奈緒「それこそまたみんなと行ければな~」

奈緒「楽しみはまた今度やな……いまは目の前のものがんば──」

どーんどーんどーん

奈緒「お?」くるっ

奈緒「あ……花火大会やったんか~」

奈緒「ちょっと……ちょっと見てくだけやからな?」

【寄り道】

奈緒「もうこんな時間になってもうた!」

奈緒「事務所に忘れてもうたもん取りに戻りたいねんけど……」

奈緒「ん~まぁとりあえず行ってみよかな。もし閉まっとったら閉まってたやしな」

~~

奈緒「ん?やっぱ事務所の電気ついてるな~。ラッキー!っていうかまだプロデューサーさん残ってるんか」

奈緒「ま、とりま入るで。お疲れ様やでー!」がちゃり

しーーーん

奈緒「あれ?プロデューサーさんおらへんの?」

P「…………」

奈緒「あっ、プロデューサーさん!って寝てはるわ」

奈緒「そういえば桃子たちのお仕事が今日までとか言うとったな」

奈緒「お疲れ様やでプロデューサーさん」

【乾杯】

先にお飲み物をお伺いしますね

P「俺はウーロン茶で」

奈緒「あれ?プロデューサーさんビールのまへんの?」

P「そりゃお前たちの保護者役でもあるからな~」

奈緒「ふ~ん頼りにしてるで!」

P「はいはい。ほんでお前たちはなににするんだ?」

奈緒「ん~?なににする?」

桃子「なんでもいいよ」

まゆ「ん~そうですねぇ……」

未央「これだけあると悩んじゃうよね!んーとそうだなぁ……」

琴葉「ラムネなんてあるのね。ねぇみんなこれにしない?」

ありす「いいと思います!」

「「はーい」」

琴葉「ならラムネを6つお願いします」

奈緒「これって瓶やろか?せやったらめっちゃ珍しいな~!」

~~

奈緒「じゃあ琴葉と桃子のお仕事お疲れさま会始めるで~!」

未央「みんなかんぱーい!」

【39フェア】

奈緒「てでーん!」

奈緒「奈緒ちゃんやで」

奈緒「桃子と琴葉とうちも参加した39フェアってお仕事があんねんけど、それで色んなとこいったんや」

奈緒「せやからみんなも私らに会いに来てな~♪」

奈緒「ちなみに私は天王寺やで!」

http://imgur.com/a/yaYIj

【不在通知】

奈緒「昨日までずっと予定が入ってて昨日まで買い物いけへんかったから明日から行く仕事で使うもん買えへんかったらな~」

奈緒「こんな時に通販って便利やな」

奈緒「よーやくついた。ただいま~~~っ!」

奈緒「ってあれ?これ……不在表?」

奈緒「ってうわああ!もう再配達の時間も過ぎてるし!」

奈緒「明日のどないしよか……」

【クルージングの撮影】

未央「ででーん!今日は待ちに待った!」

奈緒「みんなで遠出する仕事の日やで~!」

P「本当は海外ロケとかを取ってやれたらよかったんだけど。まぁ許してくれ」

奈緒「そんなこと言わへんでくださいって!前しよった時も楽しかったから、もうめっちゃ楽しみやったんで問題あらへんですよ!」

まゆ「そういえば奈緒さんは乗られたことあるんでしたっけ?」

奈緒「せやでー♪あんときは桃子と一緒の仕事でやったんよな」

桃子「うん。あのときは桃子も楽しかったよ」

未央「私もはじめてだからものすごく楽しみ!」

未央「お仕事取ってきてくれてありかまとね!プロデューサー!」

【日焼け】

奈緒「ついたでー!」

未央「ついたー!」

P「みんなお疲れさん」

P「この後の流れはさっき説明した通り自由時間だ。ちなみにちょっと先に貸し切ってるビーチがある」

奈緒「つまり…?」

未央「行ってきてもいいの?!」

P「おう、みんな楽しんでこい」

未央「みんな!はやくいこ!」

ありす「ちょっ!未央さん引っ張らないでくださいっ!」

奈緒「桃子もいくでっ!」

桃子「分かってるからそんなに引っ張らないで!」

まゆ「みんな元気ですねぇ」

琴葉「そうね。私たちはみんなの飲み物とかも用意していきましょうか」

まゆ「そうしましょう」

まゆ「Pさんは来られないんですかぁ?」

P「うーん。ならあとで行こうかな」

P「あ、そうだ。言い忘れてたんだけど水に入る時には気をつけてな」

琴葉「はい?わかりました……?」

【海水浴】

琴葉「プロデューサーさんが言ってたのってどういうことなのかしら?」

まゆ「どういうことなんでしょうか?」

未央「おーい!まゆちゃんにこっとーん!はやくはやくー!」

「「はーい!」」

未央「さっきに行こ!なおなお!」

奈緒「おっしゃ!いくで未央~!」

「「せーの!」」

「「あああああああ」」

「「日焼けがしみるーー!!!」」

【お風呂】

奈緒「海に入ったんやからちゃんと髪の毛シャンプーせにゃあかんでー!」

奈緒「ほーらわしゃわしゃわしゃー!」

ありす「ちょっと奈緒さん私一人で大丈夫です!」

奈緒「……私がしてあげたいねんけどまずかったやろか?」

ありす「別にそれなら構いませんけど……」

奈緒「えへへ。ありがとうなー♪」

~~

奈緒「ほな流すでー」

ありす「おねがいします」

奈緒「いち、にの、さんっと」

「「あああああああーっ!」」

【すいみんぶそく】

ぎー…ぎー……

ぐら…ぐら……

奈緒「すぅ……ん……んぅ……」

奈緒「……へくちっ…………」

奈緒「んゔぅ……ぅ……すぅ…」

ぎー……ぎー……

ぐらぐらぐらぐら……

~~

奈緒「……みんなぁ……おはよーさん~……」

奈緒「……ん?あれ……?」ふらふら

奈緒「足元が……」ふらり

【船酔い?】

桃子「あぶないっ!!!」

奈緒「ほわっ!っとと」

奈緒「ありがとうなぁ桃子ぉ!」ぎゅーー!

桃子「あぶないよ奈緒さん!!」

奈緒「えへへ~。それにしてもなんなんやろこの体の中心がグルグルしてるように感じるんは……」

桃子「昨日はデッキの上で寝てたからそのせいで酔いみたいものが起きたんじゃない?」

【かえりみち】

奈緒(ぽかーん)

琴葉「あら奈緒?どうかしたの?」

奈緒「んー……なんか気持ちええなぁってなー」

琴葉「そうね。風があるからセーリングも出来るし、とっても気持ちいいわ」

奈緒「なー。はふぅ……風が気持ちいいしお日様もあったくて……はふぅ…」

琴葉「うふふ。なんか眠くなっちゃうよね♪」

琴葉「あ、なおちょっとクランク回してもらえる?」

奈緒「あいさー」

セーリング奈緒を描いてもらいました
この時期は本当に肌が真っ黒になりますね…

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira143605.jpg

【ちょっとまっててや!】

未央(なおなおー!このあと10時から電話できるー?)

奈緒(大丈夫やでー)

未央(そろそろできるー?)

奈緒(んーちょっとこれおわってからでええ?)

未央(うん!)

未央(まだー?)

奈緒(もうちょいまってやー)

未央(まだー?)

奈緒(もうちょいちょい)

未央(まだー?)

奈緒(…)

未央(なおなおー?おきてるー?)

【プレミアム】

奈緒(テレビ視聴中)

奈緒「ほーん……なるほど~ふむふむ」

~~

奈緒「よし、これでええかなー!」

奈緒「にひひっ♪今日の私は一味違うで」

がちゃ

P「おつかれー。ってなんだそれ…」

奈緒「なんか日本人はプレミアムってつくとなんか弱いらしくてなー」

奈緒「せやから今日の私はプレミアム横山奈緒や!」

奈緒「いつもと違うてサイドテールが二本やで~♪」

P「それもうツインテール奈緒じゃん」

奈緒「ほんまや……」

【マッサージチェア】

奈緒「あああ"あ"あ"~~」

琴葉「あら、奈緒もう出てたのね」

奈緒「ん"~~~~?……あー琴葉かー……これめっちゃええでぇ……琴葉もせぇへんー?」

琴葉「んー。どうしようかな……」

奈緒「何事も経験やでぇ……せやから琴葉もやってみてみぃ……あ"~~…」

琴葉「すごく説得力がない言い方ね……」

琴葉「だったら私もやってみようかな」

奈緒「ふぁあ……こっちの水は甘々やでぇ~……はふ…」

~~

琴葉「んっ……ぁ……ん……」

奈緒「…………なんか……なぁ?」

【飴ちゃん】

奈緒「あ~むっ♪」

奈緒「んー……んむ……ふむ……」ぺらっ

奈緒「ふむ……むー……はふほどふあ~」

P「おーい奈緒ー」

奈緒「ん~っと。呼びました?」

奈緒「あっ、プロデューサーさんも飴ちゃんいりますー?」

【居残り観戦】

奈緒「ただいま~」

奈緒「ってプロデューサーさんまだ残っててるやん。何してはるんやろ」

奈緒「お疲れ様です~」

P「ん?奈緒かおつかれ」

奈緒「ありがとなー♪プロデューサーさんはこの時間まで何してはったん?お仕事?」

P「見ての通りだよ。仕事しながらテレビ見てる」

奈緒「なに見て───って野球か」

P「うん。まぁ今日のやることは終わってるから見終わったら帰る予定」

P「もうすぐ終わるから送ってこうか?」

奈緒「ほんまに?せやったら送ってもらおうかな~♪うーんと、9回表やからこのあとに逃げけれれば勝ちなんやね」

P「うん。3点差あるから多分大丈夫じゃないかな」

~~

かきーん

奈緒「あ、打たれた」

P「むむむ…まだ追いつかれてないから……」

~~

かきーん

奈緒「あっ、また入った」

P「……まだ同点だから次の回に……」

~~

かきーん

奈緒「あ、また入った」

奈緒「って、3打席連続ホームランやないか…」

P「」

【かき氷を目指して】

奈緒「……あづいなぁ……」

桃子「暑いね……」

奈緒「なぁ桃子~」

桃子「なに、奈緒さん?」

奈緒「かき氷食べに行かへん?」

~~

奈緒「全く行くまでが暑いんのすっかり忘れとった……」

~~

奈緒「桃子ー!私の味のも食べてみいひん?」

桃子「ん、なら貰おうかな」

奈緒「ほい!あーん♪」

桃子「…あーんっ」

桃子「んーー!」きーーん

【……やでっ!】

奈緒「……なんや、60年ぶりのことらしいなぁ……」

P「」

P「」

奈緒「……」

奈緒「あーもうっ!これじゃ埒があかへんわ!

奈緒「はいはいっ!はよ帰るでプロデューサーさん!!」

奈緒「いつまでそんなにヘコたれてんねん……」

P「だってマジックが……」

奈緒「もう終わったんやし、また明日から頑張るしかないやん」

奈緒「明日からふぁいとやでっ!!」

【蚊取り線香】

ぶーん

奈緒「うーん……」

ぶーんぶーん

奈緒「……」

ぶーんぶーんぶーん

奈緒「ああっ!もう集中できひん!」

奈緒「蚊取り線香どこやったかなぁ」

【消えとる?!】

もくもくもく

奈緒「よし、これでええかな?」

奈緒「ほなぼちぼち再開せーへんと」

~~

奈緒「かきかかかき」

ぶーん

奈緒「かきかきかき」

ぶーんぶーん

奈緒「ああもうっ!なんでなん?!」

奈緒「蚊取り線香つけ……って消えとるやん?!」

奈緒「なんでやねん!」

【カーナビ】

(700m先を左折だよ)

奈緒「ん?あれプロデューサーさんカーナビ変えたん?それにこの声ってどっかで……」

P「カーナビを変えたんじゃなくてスマホのカーナビアプリを使ってみてるんだよ」

P「あとこの声はニュージェネレーションの渋谷凛さんだな」

奈緒「やっぱりかー!って今度のは本田さんやっけ?」

P「そうそう、それに島村卯月さんも喋るらしい」

奈緒「なるほどな~」

奈緒「ん…ならー!、次の交差点を右折やで~!」

奈緒「次は私がナビしたげるな♪」

P「奈緒にナビしてもらったら迷いそうじゃん」

奈緒「んなっ?!せーへんて~!」

【気力不足】

奈緒「だるるーん」

奈緒「なんか知らへんけどやる気が……やる気が全く起きひん……」

奈緒「むむむーむーむー」

~~

P「まゆちょっといいか」

まゆ「はい、なんでしょうかPさん?」

P「これを奈緒に与えてきてくれないか?」

まゆ「ふふっ。りょうかいです♪やっぱり奈緒ちゃんはお腹が空いてたんですかね?」

P「多分、な」

まゆ「なら行ってきますねぇ」

~~

まゆ「もしもし奈緒ちゃん、ちょっといいですか?」

奈緒「ん?まゆか~。どしたんー?」

まゆ「はいっ、あ~んっ♪」

奈緒「あむっ」

奈緒「!!!!!」

まゆ「奈緒ちゃん元気は出ましたか?」

奈緒「おおっ!なんか元気もやる気も出てきた気ぃするわ!ちょっとやってみるでー!」

【ウシミツタイム】

奈緒「……んーっ!!ふぁあはぁ……」

奈緒「もうこんな時間……外も暗いし大分長く寝てしもうみたいやなぁ。部屋ん中も電気つけてへんから暗いし」

奈緒「それにいつもと違って誰もおらんくてなんか気味わるいなぁ……」

奈緒「まぁなにもあらへんねんけ」

「ばあっっ!!!」

奈緒「うわああああああっ!なんやっ!なんやねんっ!」

「なおなお脅かし大作戦成功~♪」ぱちっ

奈緒「って未央~~!!!!許さへんで!!めっちゃびっくりしたんやねんからあ…!!」

【最後の仕上げ】

奈緒(かきかきかきかきかき)

奈緒「これをこうしてっと……。せやんな~~、ほんでこれがこうなるっと……」

P「奈緒それって夏休みの課題?どれくらい残ってるんだ……」

奈緒「せやで。もうほとんど終わらせてあるんやけど、最後に残っとった一つを今片してるところやねんな」

奈緒「ん、と。よしよし出来とる出来とる」

P「そうなの?ならよかった」

P「了解了解。邪魔して悪いな。終わりそうになったら教えてくれ、みんなに準備させるから」

奈緒「??よくわからへんねんけどわかったで~」

【さいごの】

奈緒「これで……最後……」かきかきかき

奈緒「おしっ!おーわりっ!」

奈緒「プロデューサーさーん?今終わったで~っ!」

P「よし、なら奈緒も準備してくれ。みんなもう準備できてるぞ」

奈緒「ん?なにするん?プロデューサーさん」

P「いまから夏の仕上げに夏祭り行くぞ」

桃子「奈緒さんまだー?」ひょこ

ありす「まだですか?奈緒さん」

【なにたべる】

奈緒「おまたせやで~!」

ありす「おそいです」

奈緒「ごめんてありす」

ありす「まぁ別にいいですけど……」

まゆ「ふふっ。ありすちゃんはとっても待ち遠しいんですよね♪準備もできたことだし、出かけましょうかPさん?」

P「おう。戸締りは大丈夫か?」

琴葉「はい、大丈夫です」

未央「はやくいこっ!!」

未央「ところでみんなは何を最初に食べる?」

未央「私はう~~~んとねぇ……」

【火ってすごい】

奈緒「あー!プロデューサーさんサボってるー!」

P「……サボりじゃなくて休憩だから…………」

奈緒「いやまぁべつにかまへんねんけど。ほんで何しとるん?ってまぁゲームか」

P「そそ。知り合いに薦められて始めたばっかなんだけどなー」ぴこぴこ

P「にしても最近のゲームって凄いよな。例えばさー」

P「画面見たらわかるけどいまって視界が暗いじゃん?」

奈緒「ん?あーせやなぁ。うんうん?」

P「その中で、これで火を灯すと……ほいっとな」

奈緒「お、すごいっ!火がついてあたりが明るくなったわ!」

P「それに、ほいっ」ぶおん

P「火も投げられる」

奈緒「ほー!すごいやん!なーなー今の私にもやらせてやーっ!」

【急激な天気の変化】

奈緒「へっくちっ」

奈緒「んー……さぶい……。昨日までは暑かったのになぁ……。半袖の服やと肌寒いとかやなくて普通に寒いわ……」

奈緒「へくちっ……さむい……」

P「奈緒、寒いなら上着でもかそうか?」

奈緒「あー……せやったら借りてもええ?」

P「もちろん。ほれ」

奈緒「ありがとなぁプロデューサーさん~~。あ~……あったかいわぁ……」

奈緒「は~~……はぁ~~」

P「さすがにこの時期じゃまだ白くならないんじゃないか?」

【おおさわぎ】

奈緒「プロデューサーさーーーん!助けてやーーーー!!」

P「どうかしたのかっ!!」

P「……??……何かあった……?」

奈緒「なーなーこれ見てや~」

P「奈緒の自転車……だよな?パンクしてるみたいだけど。……これが?」

奈緒「うん。パンクしてもうたんよ~~。それで困ってしもうてな……」

P「は?そんなことだったの……。突然言ってきたからなんか大事かと思って損したわ……」

奈緒「驚かせてすまんて~~。許してや?」

【パンクの修理法1】

P「それでこれ直すの手伝えばいいの?」

奈緒「うんっ。ほんまに手伝ってくれるのっ?嬉しいな~♪」

奈緒「ありがとうやでプロデューサーさんっ」

~~

P「まずタイヤから空気を抜くんだよ。ここにピンがあるじゃん?虫ピンっていうんだけど弁があって中から空気が抜けないような構造になってるからこれを引っこ抜きます」

奈緒「うん」

P「それで次に空気が抜けたら、この金属の部分とゴムの部分があるじゃん?金属の部分をリムって言うんだけど、リムとタイヤを分離するんだ」

P「そんな時に便利なのがこれだ。タイヤレバーって言うんだけどこれをリムに沿わせながら差し込むと……ほら。こんな感じにな」

奈緒「わっ!ほんまや!!私もやってみてもええ?」

P「手元には気をつけろよ~~」

【パンクの修理法2】

奈緒「ほーい。……ぞぞぞっと。おーーーー!!ほんまに外れた!!」

P「そうそう、そんな感じ。それで外れたらそのタイヤから中に入ってるチューブを取り出すんだ」

奈緒「ん?これか。ほーん。自転車のタイヤって二重になってるんやな~~知らんかったわ」

P「そうそう、パンクの時は大抵いはチューブの方に問題があるからチューブの方を直すんだよ」

奈緒「へー、勉強になるなぁ」

P「それでチューブを取り出せたら水の入った容器を用意して、チューブを取り出した状態で空気を入れて、それを容器の中につける、と」

奈緒「??なんで水につけるん?」

奈緒「あっ!もしかしてそれで空気がどこで漏れとるかを確かめるんやろか?」

【パンクの修理法3】

P「そう正解だ。ほら見ててな。ここじゃなくて……んーと」ぶくぶくぶくぶく

P「ほらここから気泡が漏れてるじゃん?つまりここに穴が開いてるってことなんだよ」

P「それでどこに問題があるのか分かったから、これからその穴をふさいでいくんだ」

奈緒「その根元の部分やね」

P「そそ、今からここを糊で固めていく。けど糊を塗る前には塗る場所をヤスリでやすっておくんだよ」

奈緒「やするん?なんでなん?」

P「タイヤのゴムの分子構造が直線状の長い構造をしてるからそれを分断して、ノリの分子と絡みあいやすくするためだとかなんだとか……すごく簡単に言えば……すごいちっちゃい者同士のくっつきをよくするためなのかな……?」

奈緒「なるほどな~~。単に表面積を増やすものなんかな~?って思ったんやけどそれはどうなんやろ?」

P「あー、たしかにそれもあると思うよ。けど間違ってたらごめんな」

奈緒「ううんっ。かまへんで!」

【パンクの修理法4】

~~

奈緒「よしっ、くっつけたノリも乾いたみたいやしあとは戻すだけやろか?」

P「んーと、そう、だな~~。戻すのはやってみるか?」

奈緒「おもしろそうやしやってみるわ!ちゃーんと見守っててな~~♪」

~~

奈緒「なーなーここってどうやればうまくいくやろか?」

P「こんな感じかな?」

奈緒「うーーん…………おっ!できた!!」

【パンクの修理法5】

~~

奈緒「出来たーー!!これで大丈夫やんな?」

P「見せてみ?よっと。うん大丈夫みたいだぞ」

奈緒「えへへ~ありがとな~~プロデューサーさんっ♪」

P「どういたしまして、もし機会があったら今度は奈緒がみんなに教えてあげてくれよな」

奈緒「わかったで~!そん時は私が先生にならへんとな~。奈緒先生やでっ♪」

【政府?】

P「これ次の仕事の注意事項だから。あとで説明はするけどとりあえず先に読んでおいてくれ」

奈緒「ほーい」

~~

奈緒「…………」ふむふむ

奈緒「ん?政府を自分で考える……?ここって……なんやろ?」

~~

P「ちゃんと読んだか?最初から説明しててくけど、読んだ時点で分からなかったとことかあったか?」

P「あったらそこは意識して話すからさ」

奈緒「はいはーい!なー、ここってどゆことなん?」

P「ん?政府……?……あぁセリフだ!!すまん打ち間違えてたみたいだ。そこのセリフを考えてみてくれってことだよ」

奈緒「なるほどなー。私に政策とか考えて欲しいのかと思ったやんなー!」

奈緒「例えばプロデューサーさんは毎日私に構わなきゃあかんみたいな~♪」

【日刊ハーブティー・レモンバーム1】

奈緒「なんやこの草」

奈緒「ちゃんとお皿に入れてるってことはなんかに使うものなんやろうけど、う~ん……どっかで見たことがある気がするんやけど……どこやったかなぁ」

奈緒「んー……表面はなんか小さくて白い毛が生えとってざらざらしてるなぁ……。匂いは……と」

奈緒「ん?これは……レモン……の匂い?ならこれは……レモンの葉っぱいうことか?」

~~

奈緒「なープロデューサーさん~~、あれなに?机の上に置いてるやつ~~」

P「あれか、奈緒も知ってるはずだぞ。玄関の前の脇の鉢に植えてあったやつだ。レモンバームって言ってな」

奈緒「やっぱりレモンやったんやな~。レモンってこんなに感じの葉っぱが生えてるんか、知らんかったわ」

P「ん?これはレモンとは関係ないぞ」

奈緒「え、ほんまに?」

【日刊ハーブティー・レモンバーム2】

奈緒「やったらなんなん?」

P「ハーブの一種」

奈緒「なるほどなぁ、まぁプロデューサーさんやからそんなことやと思ったわ……」

奈緒「ほんでこのハーブにはどんな効果があるん?」

P「抗うつ作用と抗ウイルス作用、そういうのがあって胃の調子を整えてくれたりストレスや緊張を抑えてリラックスさせてくれるよ」

P「まぁあと女の子にはいろいろといいらしい」

奈緒「へ~そうなんか、前のやつとも前違うしハーブってほんまにいろいろあるんやな。奥が深いわぁ……」

奈緒「ほんでこれはどうしたええの?」

P「いつも通りハーブティーにしてもいいし、簡単に葉っぱが取れるからいくらか数をまとめてそれをお風呂にいれてレモンバーム風呂にするのもいいかな」

P「これはハーブティーにするからちょっと待っててな」

【日刊ハーブティー・レモンバーム3】

P「まずお茶を入れるときと同じようにティーポットを温める」

奈緒「うん」

P「それ大さじ一杯の量の葉っぱを取って熱湯を注いで蒸らす、これだけ」

奈緒「これだけ?簡単なんやな~」

P「香りが強いから少しでも香りが出るからいれやすいんだよね」

~~

P「ほら召し上がれ」

奈緒「いっただっきまーす!!」

奈緒「ふーふー……ふぅ……んん……はぁ……」

奈緒「おーーーなるほどなぁ……、レモンなのに酸っぱくなくて甘いんか……ごくっ……あーおいしいわぁ。これやとほんまにリラックスできそうやなー!」

(※生の葉を使う場合の分量)

【日刊ハーブティー・レモンバーム4】

ハーブ:レモンバーム
お湯の温度:熱湯(100度ちかく)
蒸らす時間:5分程度
量:ドライハーブの場合1g/300mL 生の葉の場合3-4g/300mL
(ティー用ポットの平均的な量は300-400mL)

【太陽フレア】

奈緒「なーーー!!!プロデューサーさんーーー!!!太陽が爆発したって!!!!」

P「太陽は常に爆発してるけどなーー」

奈緒「そうことやなくて~~!!」

P「すまんすまん。わかってるって」

P「太陽フレアの影響がってやつだろ?」

奈緒「そうそう、それってなんなん?」

P「そうだなー。まず電離層って奈緒は知ってるか?」

奈緒「名前だけなら!」

P「よしよし。電離層っていうのは日ごろから太陽から放出されるエックス線とか紫外線の影響を受けてな、大気の高層でその中に存在する物質が電離してる場所のことを言うんだよ」

奈緒「うん」

P「その電離層は普通、短い波長の電波を反射するんだよ。そうやって地上からの電波を反射させて遠いところ同士で通信をするんだよ」

奈緒「うんうん」

P「けど今回みたいに太陽フレアっていう太陽のイレギュラーな爆発が起きて、太陽から飛んでくるエックス線や紫外線が増えるといつもの電離層のバランスが崩れてしまうんだ」

奈緒「ふむふむ?」

P「そうすると日ごろは電波を反射してしまう電離層が短波を吸収してしまうようになるんだ。詳しくいうと電離層の中の特定の層の電子の密度が変わってしまうかららしい」

奈緒「……ふむ」

P「だから太陽フレアが起きると、電離層が短波を吸収してしまうために通信とかができなくてしまうんだ。その現象のことをデリンジャー現象って言うんだよ。そんで今はそれが起きてるってこと」

奈緒「なるほどなぁ……」

P「……理解できた?」

奈緒「う~ん、半分くらいやないかな!」

【人手不足】

P「おーい誰か──」

P「すまんけど桃子、そこの書類ちょっとこっちに持ってきてくれるか?」

桃子「しょうがないなぁ。はいどうぞお兄ちゃん」

P(さんきゅー)

P「大変お待たせしました。先の件ですが~~~~~~~~」電話中

~~

ぴんぽーん

P(ぶんぶんぶん)

奈緒「ん?私?」

P(こくこく)

奈緒「りょうかーいっ」

P「えぇぜひ検討させていただきたいと思います!」電話中

~~

P「はい、これからもよろしくお願いします。それでは失礼します」

がちゃり

奈緒「それにしても大変そうやなぁプロデューサーさん」

桃子「桃子たちのプロデューサーなんだから、お兄ちゃんにはもっと働いてもらわないと困るけどね」

P「頑張るけどさー、そろそろ事務員さんみたいなのが欲しいよなー」

小鳥さん誕生日おめでとうございます
事務員さん欲しいけど、追加する気は今の所なかったりします

【鬼の居ぬ間に】

ぷるるるるるる

P「あーー、電話だ。俺は出てくるから先にみんなは頼んでおいてくれ」

奈緒「ほーい」

~~

奈緒「なぁ琴葉デザートは何にしよか?」

琴葉「私は……うん、このストロベリーアイスにしようかな」

奈緒「あーーストロベリーもええなぁ。桃子は?」

桃子「桃子はこのぶどうのシャーベットっていうの」

奈緒「あ~シャーベットもええなぁ……琴葉のイチゴのも美味しそうやし桃子のぶどうのも美味しそうや。うーん……」

桃子「奈緒さんは今なにとなにで迷ってるの?決められてないってことは奈緒さんきっと迷ってるんでしょ?」

奈緒「んーせやでー、さっきまでは抹茶とバニラで悩んでたんやけど、途中から琴葉と桃子のも気になってしもうた」

桃子「それなら私たちの分をシェアすればいいんじゃない?それに奈緒さんの今悩んでるのはお兄ちゃんの分って言ってどっちも頼んだら?」

奈緒「あっ、それ名案やな!たしかにプロデューサーさんの分も頼んであげなあかんよな~」

奈緒「ほななら店員さん呼ぼうか」

琴葉「いいのかしら……」

【サイダーにみたいに弾ける】

奈緒「次の電車は、あと5分くらいか。たしかにそこに自販機あったから何か飲み物買いに行かへん?」

未央「いいね!私も喉が渇いたな~~って思ってたから行こ行こ!」

奈緒「おけーおけー!ほなはよ行こ~」

~~

奈緒「なー未央ってなに飲みたい?おごたっるで!」

未央「なおなおほんと?!じゃあコーラがいい!」

奈緒「はいよー」

ごたん

奈緒「ほいどーぞ!」

未央「ありがと~!」

奈緒「かまへんで!どうしようかな……ほんなら私は……サイダーにしようかな~♪」

奈緒「ほいっ」がたり

奈緒「は~冷たい……んっ……あっ!!」

しゅわわわわぁあああああああ

奈緒「あああああああああああああああ」

【おみみ】

琴葉「ねぇ奈緒」

奈緒「どうかしたか琴葉~?」

琴葉「その頭のね……耳なんだけど……」

奈緒「ん?これ?この猫の耳か。なんか変なとこでもある?」

琴葉「うん。その耳なんだけどね……うん」

奈緒「??……似合ってないとかか……?」

琴葉「そうじゃなくてね……。うぅ……えいっ!」

奈緒「琴葉?!」

琴葉「ちょっと我慢しててね奈緒。」さわさわさわさわさわ

琴葉「……あっ……これいいかも……」さわさわさわさわさわ

奈緒「琴葉?!?!」

チェシャ猫すき……(遺言

【ふりふりふわふわ】

奈緒「んー?たしかこれ……」

奈緒「まゆの前のライブの衣装、よな?なんでこれがここにあるんやろ?」

奈緒「んーけどまゆってこんなに……」

~~

奈緒「なープロデューサーさん~。まゆの衣装が向こうの部屋におきっぱだったんだけど……あれええの?」

P「あーあれのことか。けどあれはまゆの衣装じゃないぞ」

奈緒「いやそんなことないやろ。あのピンクで赤のリボンの突いててフリルのスカートの衣装はまゆのやって」

P「あれは衣装作ってくれてるとこがまゆのお前のサイズを間違えて作ってしまったからってことで貰ったものなんだよ」

P「というわけでまゆの衣装と同じデザインなんだけどまゆの衣装ではないんだよ」

奈緒「ほーん。……って私のサイズ?!」

P「うん。お前のサイズだよ。着てみるか?」

奈緒「え?これを?私が?」

~~

奈緒「どうやろ……?似合ってるやろか♪」

奈緒「ふふふんふふ~んふ~ん♪」くるんくるるん

P「おーい!みんなちょっと来てくれー!!」

奈緒「うわあああ!!ちょっと待ってぇや!!」

【広島】

試合終了

P「さて……」

P「よし、明後日に西日本での仕事を取るぞ!!」

奈緒「は?突然何言っとん?!」


奈緒「明後日ってみんなオフの日やったやろ!」

P「心が本拠地球場を求めてるんだ……」

P「今からならまだスケジュール調整的にも間に合う……今なら……」

奈緒「それプロデューサーさんが行きたいだけやろ!!」

奈緒「ちょっと待てや!!!!!!!!!!!!!」

【カッシーニ】

奈緒「へ~20年も飛び続けたんか。ほんまにお疲れ様やんなぁ」

P「カッシーニだろ?すごいよなぁ……宇宙を20年も飛び続けてたんだもんなー」

奈緒「なーほんまにすごいわ。けどなんで今までちゃんと働いてたのに今回土星やっけ?に突入させてしまうん?」

P「んー。たしか電池の寿命が近づいてきてて、土星の惑星に落ちちゃうと地球の微生物を持ち込んでしまうかもしれないから水素の大気がある土星に落として燃やしてしまおうってことらしいよ」

奈緒「ん?なんで電池の寿命なんて起きるんや、太陽の光で電気を作ってるんとちゃうん?」

P「カッシーニみたいに太陽系のかなり外側に行くってなると、太陽光だけだと十分な電力を得られないから、原子力を使った電池を使ってるんだよ」

奈緒「え?そうなん?」

P「画像調べるからちょっと待っててな~。そうそうこんなの。温度差で発電する……熱電対っていう仕組みなんだけど」

奈緒「これか……へー!こんなの積んでるんやな~、思ってたより小さくてなんか意外やな……」

【相合傘】

P「あっちゃー……今日は天気が持つか怪しかったけどやっぱり降られたか」

P「今朝の天気だと夜までもつと思ったんだけどなぁ……」

P「あー……この調子だとやみそうにないし……。仕方ない、走るか」

P「はぁ……」

奈緒「おーいプロデューサーさん~~~!!」

P「ん?」

奈緒「こっちこっち~~!!」

P「おっ奈緒、迎えに来てくれたのか?」

奈緒「せやで~!傘持ってきたげたから一緒に帰ろっプロデューサーさん~」

奈緒「ほい!プロデューサーさん中入ってな~♪」

P「助かったよ……。って俺の傘を渡してくれよ」

奈緒「だーめ♪私の傘の中入ればええやん!相合傘で~らっきー♪ってな~!」

【避難なんちゃら】

奈緒「こっちには台風来なさそうやねんけど、大阪は大丈夫なんやろか?」

~~

ニュース視聴中

奈緒「〇〇で避難勧告で××で避難指示か……」

奈緒「なープロデューサーさーん。避難勧告と避難指示ってどっちのがレベル高いん?」

P「指示のほうだな。実際に人的被害が出たり、勧告の時より人的被害の可能性が高まった時に出るのが指示だ」

P「ちなみに勧告の下の準備情報は、避難とかするのが難しい人の早めの非難を促すためのものだよ」

奈緒「なるほどな~。上から避難指示、避難勧告、避難準備情報か!覚えたで!」

【ごちそう?】

P「おおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!!!!」

P「わっほーーーーーーーーい!!!!!!」

P「おーいみんなー!このあとご飯食べに行くぞ!!」

未央「やった!それってプロデューサーのおごりっ?」

P「もちろんだ、優勝祝いだからぱーっと行くぞぱーっと!」

~~

未央「なら私はこれ!」

P「おう、みんなも好きなものを好きなものを頼んでくれ。なんでもいいからな」

奈緒「プロデューサーさん太っ腹やな~♪なら私はこれにしよ~っと」

奈緒「ん?琴葉そんなにメニュー見つめてどないしたん?」

琴葉「うーん……。ねぇ奈緒」

奈緒「んー?」

琴葉「しじみ汁はあるのかしら?」

奈緒「最初から?!別にええんやけど……。書いてあるとしたら後ろの方やないかな?」

【スヌーズ】

奈緒「すぅ……すう……」

じりりりりりりり

奈緒「…………んうぅ……ん~……」がちゃ

奈緒「……んん~……すぅ……す……ぅ……」

じりりりりりり

奈緒「ん~~…………すぅ……」がちゃん

じりりりりりり

~~

じりりりりりり

奈緒「んん~~……んぅ……んっ……!!んーーーーもう朝かぁ……」

奈緒「…………ん?確かちょっと前に目覚まし止めた気がする……な……」

奈緒「いま何時やっ!!!!!!!!」

【HLJ】

奈緒「なーなー!見て見てプロデューサーさん~~♪」

P「スマホ?なになに……ってあれか、ミリシタか」

奈緒「うん!ほんでここやって~!ここここ!」

P「んーー?おっ、奈緒のコミュが登場したのか。やったじゃん」

奈緒「な~!せやねんからプロデューサーさんもはよ私のとこ見てや~♪」

P「あー……インストールしてそのままなんだよな~」

P「見るまでには少し時間がかかりそうだなぁ……」

奈緒「えー!なんでやねん!!はよ見てや~!!!」

【デパート】

奈緒「な~!プロデューサーさんこれどうやろか!」

奈緒「な~プロデューサーさんこっちは~!!」

奈緒「あっ!なぁプロデューサーさん、あっちのもええ感じやない?!」

奈緒「プロデューサーさ~んっ!!」

~~

P「……疲れた…………」

桃子「お疲れお兄ちゃん。はいこれ」

P「ありがとう桃子。桃子はもう買い物終わったのか?」ぷしゅっ

桃子「何言ってるのお兄ちゃん?桃子の買い物はこれからだよ。それ飲み終わったら行くからね!」

P「あああああああああああああ」

【握手】

P「琴葉~~用意できてる?」

琴葉「は、はい……!大丈夫です……!」

P「ん?緊張してるのか?」

P「なぁ……ちょっと手を貸してくれないか?」

琴葉「?……はい。ってきゃっ!」

琴葉「手を握って……?なんか恥ずかしいですね……」

P「日ごろ、奈緒が緊張した時にはこうしてくれって言うんだよ。いくらか助けになれたらいいんだけどさ」

琴葉「ふふっ、なにか安心できたような……それに、なんだか元気をもらえたような気がします」

P「ならよかった。よし、頑張って来いよ!」

琴葉「はい♪もし終わったらいつもの奈緒ちゃんみたいにあたま……撫でて貰えますか……?」

今イベの琴葉さん、いいですよ(宣伝)

【アイドル衣装?】

奈緒「ふーん、ふふ~ん」

奈緒「ふーん。あー……ほー…………。あ、あー……。うん、飽きたわ」

奈緒「あ~~暇やねんな~~。誰も事務所におらんから他にやることあらへんし……」

奈緒「んー……そういえば部屋が大分散らかってるし……。そうやな!いっちょやったるで!」

ちゃかっ(バンダナ装着

ちゃかっ(マスク装着

デーーーーーーーーーーーン(割烹着着用

【英語課題】

奈緒「な~プロデューサーさん~。宿題見てくれへん?」

P「宿題は手伝わないぞ」

奈緒「いやもう宿題は終わらせてんねん。英語の作文なんやけどな、書いたから確認して欲しいな~って」

P「あぁ、もう終わらせてるには終わらせてるのか。ならいいよ見せてみ」

奈緒「やった!これ、こんな感じなんやけどな」

P「ここ冠詞がぬけてる」

奈緒「ほんまや、よよっと」かきかき

P「これ人称がおかしい」

奈緒「むむ……sっと……」

P「頭が大文字になってないぞ」

奈緒「むむむ……よしっ」

P「なんというか……」

奈緒「?なにかあったん?」

P「詰めが甘いな」

奈緒「あーー……てへっ」

【秋の香り】

奈緒「ふふふふんふんふふふふんふん~♪」

奈緒「ん~?んっ………くんくん……?ん~…………んっ♪」

がちゃ

奈緒「おはようさーん!」

~~

P「今から買い物行くけど、誰かなにか欲しいものあるか?」

奈緒「それなら私も付いてこかな!」

~~

P「なぁ近所のスーパーでいいか?って」

奈緒「プロデューサーさんこっちこっちー!」

P「おい、いきなり引っ張るなって」

奈緒「えへへ~ごめんてプロデューサーさん~。な!ちょっとこっちの方にな~!」

~~

奈緒「ここやここ!今日来るときにな~」

P「この香り……金木犀か。なんか匂いに包まれるような感じだな~」

奈緒「な~!なんかいい気分になるやろ♪」

P「たしかに。うーん、なんていうかもう秋なんだぁって」

【日付間違い】

前日

奈緒「よしっ!明日の準備はこれでええな~っ!っと」


奈緒「んっとチケット。チケットちゃんはどこかしら~♪」

奈緒「あったあった。うん、〇月〇日で……ん?〇日?明日であってる……よな?」

(スマホかくにんかくにん)

奈緒「……は?これ明後日……?」

奈緒「もしかしてチケットの日付間違えとる……?」

奈緒「たしかここのデパートの中を通ると、っと」

奈緒「あ、そうそうこの道や。ここ通ると地下鉄の駅に行けるんやったよな」

~~

奈緒「うーん、ここで一個階あがるんやったけな」

~~

奈緒「ん?あれ?なんでここ3階……?」

~~

奈緒「んあ?これ駅のあるビルとちゃう…やん!どこで間違えたんやろか……とりあえず元の道戻ってみよか」

~~

奈緒「あれ?ここ通ったけ?」

~~

奈緒「ここどこやねん……」

【日刊ハーブティー・ラズベリーリーフ1】

ひゅ~~~ぴゅ~~

P「昨日今日でなんか急に寒くなったな……」ぶるるっ

P「ほっと落ち着けるものが欲しくなるな。なんか事務所にあったっかな」

P「まぁなにか見てってよさそうなものがあったら買ってくか」

~~

P「ふむ……ミント緑茶か……。面白そうだけど奈緒があんまりミント系は得意じゃなかったなそいや……これは無し、と」

P「んーアップルとかオレンジピールとかはありだな」

P「よし、ならこの辺りを買ってこうかな。あとついでにラズベリーリーフも久しく買ってなかったし、買ってくか」

【日刊ハーブティー・ラズベリーリーフ2】

P「ただいま~」がさがさ、ごそ

奈緒「お帰りなさーい!ってプロデューサーさんか~~」

P「なんだよなんだって」

奈緒「ごめんて~♪おかえりなさいっ!ビニール袋?なんか買うてきたん?」

P「ほい」

奈緒「おおっと!……?ってお茶っぱやんか。よし、ならお茶の準備してくるな~!」

【日刊ハーブティー・ラズベリーリーフ3】

奈緒「カップとポット出しておいたんやけどこれで大丈夫?」

P「おっけー。なら奈緒はこの中でどれが飲みたいか?」

奈緒「ん~……こんなかか……んーんー……」

奈緒「…………んーーっ!!やっぱり選ばれへんから真ん中のやつでたのむわ」

P「ほいほい、真ん中は……っと。ならラズベリーリーフをいれることにするかな。淹れてくるからお茶菓子にクッキーかなにか出しといてくれないか?」

奈緒「はーい!」

【日刊ハーブティー・ラズベリーリーフ4】

P「琴葉とか桃子の分は後で淹れるとして……とりあえず二人分か」

P「スプーン2杯くらいとって、それにカップ二杯くらいの沸騰したての熱湯をポットにいれて」

P「あとは1,2分蒸らす。よし、このままむこう持ってって向こうでやるかな」

~~

奈緒「いただきまーす!」

奈緒「ふーふー……んくっ……ごくり」

奈緒「ん?あれ?ラズベリー言うんに全然酸っぱくないんやな~、なんか意外かも」

奈緒「んー後味がすっきりしててすごく飲みやすくてええなぁ。それにほんのりとした甘みがゆっくり広まってきてええ感じや」

【日刊ハーブティー・ラズベリーリーフ5】

奈緒「なープロデューサーさん~、このラズベリーリーフも前回のレモンバウムみたいにレモンやない!みたいな感じなん?」

P「んやこれはたしかにラズベリーだよ。ラズベリーの一種のヨーロッパキイチゴっていう植物の葉っぱを使ったものなんだよ」

P「酸っぱくないのは果実を使ってるわけではなくてリーフだからだな」

奈緒「ほーん、なるほどな~。せやったら今日買ってきたほかのはどうなん?」

P「───」

【日刊ハーブティー・ラズベリーリーフ6】

ハーブ:ラズベリーリーフ
お湯の温度:熱湯(100度近く)
量:2g(スプーン1さじ)/200mL

【お昼寝】

奈緒「とりあえずこれは明日までにやらなあかんなぁ……とりあえずこれ終わらせてそれから……ってふぁぁあ……」

奈緒「あかん眠いわ……コーヒーでも淹れるか」

~~

奈緒「あー……これがこうなって……」

奈緒「ふぁあああ……あー……なんかまったく進まへんわ……ちょっと休もうかな……」

奈緒「……ふぅ……はふぁ……ん……すーすーすー……」

~~

奈緒「すー……すー……すぅ……くちゃん……んくっ……!!」

奈緒「……んー!!大分寝たなぁいま何時や?」

奈緒「くしゅんっ……あーーー……寒い……」ぶるるっ

風邪をひきました……
皆様も季節の移り変わりにはお気をつけくださいませ

【乗り換え間違え】

~~駅

奈緒「ん、と。この駅で乗り換えか」

奈緒「乗り換える電車はこれか、そんでこれ乗って3駅やんな」

~~

(次の駅~次の駅です~)

~~

(次の次の駅、次は終点、次の次の駅です~)

奈緒「……?あれたしか次の次駅って……。まだ2駅しか経ってへんよな?ん、あれ……????」

奈緒「乗り換えるんはわすれてへんし……」

奈緒「…………あぁっっ!もしかして……乗り換えるやつ間違えて……る?」

【はーはー】

奈緒「んーっ!んんんんんっ!!!」

奈緒「すぅっ……ぁ……はぁああああーーー」

奈緒「はぁあああああああああーーーーーー」

奈緒「はあああああああああああ」

P「さすがにまだ白い息は出ないんじゃないか?」

奈緒「そーかなぁ……大分寒くなったし、雨降ってるし白くなりそうなんやけどな~~」

奈緒「はぁぁぁぁああああ~~~」

奈緒「はぁああああああああ~~」

【カニだよ!】

桃子「ただいま~~」

桃子「んしょ。邪魔だなぁ……なにこれ」

~~

桃子「みんな、ただいま」

P「あぁ桃子。おかえり」

奈緒「おっ、桃子お帰り~~!」

まゆ「あら桃子さんおかえりなさい」

桃子「うん、みんなただいま。ところでお兄ちゃん、玄関に段ボー置きっぱなしだけ、あれなんなの?」

P「あっ!やべえ桃子サンキューな。奈緒ちょっと手伝ってくれ」

奈緒「えぇ~面倒やなぁ……んとしょっ、んんまぁええけど」

~~

P「この箱を冷蔵庫の前まで運んでくれるか?」

奈緒「ほーい。んって冷蔵庫?これ冷蔵なん?」

P「あぁ、俺の知り合いが送ってくれた北海道名産いろいろだ」

奈緒「北海道?」

P「あぁ、カニとかウニとかな」

奈緒「は?今なんて?カニ?!」

P「カニだよ」

日刊北海道組が完結されたと聞いて
いつも楽しみに読ませていただいてました、お疲れさまです!

【中秋の名月1】

奈緒「なーなープロデューサーさんっ!!こっちこっちや~!」

P「ちょっとちょっと引っ張るなって」

奈緒「ふふふ~ん♪」

~~

がちゃん

奈緒「プロデューサーさん連れてきたで~!」

まゆ「いらっしゃいませPさん♪」

ありす「待ってました。プロデューサーさん」

P「まゆにありすもいるのか。ん、どうしたんだアレ?」

未央「ささっこっちへこっちへ!!」

P「うぉっ?!びっくりした。未央もいたのか」

未央「えへへ~驚いた?」

P「あぁ、ところでシートなんて引いてなにするつもりなんだ?」

未央「上だよ上!!」

P「……上?」

P「空か……?あー綺麗な月だな~。ってあぁ……今日は十五夜か」

【中秋の名月2】

琴葉「みんなお待たせ~」

桃子「って奈緒さんはつまみ食いしないで!!」

奈緒「んぐ……ごめんて~♪」

未央「あっ!みんなお疲れ!」

未央「みんなでここでお月見しようと思ったんだ!」

P「ほーん、なるほどね。やるには何というか……場所が場所なような気もするけど……むしろ風情があるような気もするな」

未央「でしょ~、なんかいいよねこういうのって」

P「あぁ、けどみんな最近夜は相当冷えるようになったし、身体は冷やさないようにしてくれよな」

「「はーい」」

【中秋の名月3】

琴葉「プロデューサー、プロデューサーもお団子いかがですか?」

P「おう、琴葉か。ありがとう、いただくよ」

琴葉「……どうですか?」

P「うん、おいしいよ。これは琴葉が作ったのか?」

琴葉「はいっ♪そうですよ。まゆちゃんと桃子ちゃんと一緒に作ったんです。おいしくできててよかったです」

琴葉「ところでプロデューサー、隣よろしいですか?」

P「ん?いいよ。ものどけるから……ほい」

琴葉「ふふ、失礼しますね」

【中秋の名月4】

琴葉「よいしょっと。はぁ……こうやって座って空を眺めるのってなんだか新鮮ですよね」

琴葉「こんな都会でも意識してみると思ってたより星が見えるんですね」

P「な。その上今日はいつもより空が気持ち澄んでるようなきもするし、なんかよかったな」

琴葉「なんだか時間がゆっくりしてるような気がするなあ。ねぇプロデューサー」

P「なんだ~?」

琴葉「月が綺麗ですね。……ふふっ、な~んて♪」

【もしゃもしゃもしゃ】

琴葉「みんな、おはよう」

奈緒「おー琴葉、おはようさんっ!それに誕生日おめでとうな~!!」かみのけもっしゃもっしゃ

琴葉「ありがとうね奈緒♪それにしても……今日は髪の毛結ってないのね、どうかしたの?すっごい跳ねたりしてるけど……」

奈緒「それがな~、来るときは結んでたんやけど琴葉みたくストレートにして驚かしたろ~!ってほどいたんよ」ぴょんぴょんもしゃ

奈緒「そしたらな~……」

琴葉「あらそうだったのね……。そうね、ならちょっとこっちに来て?私が髪の毛といてあげるね」

女田中さん誕生日おめでとうございます。
間に合わない……!!
なんというか可愛いですよね

【ベストチョコ】

P「奈緒待って……もうはいらないって……」

奈緒「え~?まだまだいっぱいあるでっ♪」

P「えぇ……さすがに、きつい……」

奈緒「ん~あと数箱かな?それだけやねんで?ふぁいとやっ!」

P「きっつ……てかなんでそんなにチョコ買い込んでたんだよ……」

奈緒「そりゃ昨日は琴葉の誕生日やったからなー、ケーキとか作るために買うたやつの残ったやつや!」

P「えぇ……」


【ヴァンパイア】

奈緒「そろーそろっと」

P「…………」ぱそこんかたかたかた

奈緒「そー……そー……」

奈緒「かたとんとんっ」

P「ん?」くるっ

奈緒「ぎゃおーー!」

P「うわぁぁっ」

~~

P「……奈緒」

奈緒「えへへ~♪めっちゃ驚いたやろ~!」

P「正座」

奈緒「なんて?!」

~~

奈緒「むーむー……むむむ」

P「それにしても吸血鬼でぎゃおはないだろ」

【仮装衣装】

P「というかそれどこにあったんだ?家からもってきたのか?」

奈緒「やー、事務所の裏にあったで?」

奈緒「あっ!ちょっと待っててな~♪」

P「??」

~~

奈緒「じゃーーーーん!」

P「サンタ服?」

P「すごい季節外れだな……」

【社内検札】

奈緒「なーなー、新幹線って電車ん中で切符の確認されるやん?」

P「ん?うん、そうだな」

奈緒「なー、だからもし新幹線の中で寝過ごしてしもうてもそれで起こしてもらえるから終点まで行くことはないんかなーって思ったんよ」

P「うん」

奈緒「もし新幹線乗ったときにな、寝過ごすことを心配せずに寝られるな~って思ったんや」

P「……ちなみに検札は寝てたらスルーされるぞ」

奈緒「んなっ?!」

【保護フィルム】

奈緒「あっ、このケースなんかええなぁ」

奈緒「今のケースもだいぶボロボロやしそろそろ新しいのにかえよかな~」

~~

奈緒「ついでに画面のシールも変えてと、んー……これ難しいんよなぁ……」

奈緒「前のを剥がしてっと」

奈緒「ふきふきふきー♪」

奈緒「角に合わせて……」

奈緒「あっ!なんか歪んでしもうた!」

奈緒「やり直しやり直しーっと」

奈緒「ん……こんなもんかな?」

奈緒「よしっ!ええ感じや。……あーなんか端に空気入ってるなぁ……」

奈緒「んー……まぁ見えへんしええかっ」

【秋のお天気】

奈緒「……なぁプロデューサーさん~~……」

P「なんだ」

奈緒「めっちゃあつない?!」

奈緒「先週はめっちゃ寒かったからあったかい服出して今日着てきたんに……」

奈緒「ぷーろーでゅーさーさーん~~~あ゛~~づ~~い゛~~…………」

【空気】

奈緒「おー!なんか今日は遠くの夜景までよーみえるなぁ」

P「そんな窓から顔出すなよ~危ないんだから」

奈緒「もちろんわかってるって~、なぁプロデューサーさんも見てやみてや~」

P「いま運転中だぞ……。んー、あー……たしかに綺麗だな」

奈緒「な~!」

奈緒「今日は雨が降ってこんなに空気が綺麗やから夜景も綺麗に見えるんかな?」

P「ん~……どうなんだろ?たしかにそうかもしれないな」

P「雨が降って空気中のちりやほこりが雨粒とともに地面に落ちてるだろうから……多分そうだと思うよ」

奈緒「なるほどな~。ほんならたまたま今日これ見れたってのはラッキー!ってことやんな~♪」


【フリスビー】

未央「なおなおいっくよー!」

奈緒「うんっ!」

未央「ん~~っ!それっ!!!!」

奈緒「よっ、とっ……とっとと」ぱちん

未央「おーナイスキャッチー!」

奈緒「ふふん♪ほないくで~!ん~~それっ!」

~~

ぴゅ~~

奈緒「ううっさむっ……。動いてないときは寒いなぁ……」

未央「いくよー!」

奈緒「へ?」

奈緒「……あ……っ……。……いだい…………」

未央「なおなおごめん!!大丈夫?」

【銀杏】

奈緒「なんか臭うなぁ……なんやろ?」

奈緒「おっとっと、なんか踏むところやった、あぶないあぶない。ん~……あー、さっきから臭っとたんはこれか、銀杏か」

奈緒「茶碗蒸しとかに入ってるんは美味しいんやけどなー……この匂いはなー……」

奈緒「あっ!あっちに銀杏いっぱいあるやん!」

奈緒「んー、持って帰ってプロデューサーさんになんか作ってもらうんもありやな~~」

奈緒「……けど……臭いがなぁ……」

【雨降り中継】

奈緒「にしてもほんまにすごい雨やなぁ」

奈緒「テレビ越しでもほんまに酷い雨やってわかるし、グランドもぐっちゃぐちゃやんか……」

P「あー結局5回過ぎても続いてるのか」

奈緒「うん。続いとるで。明日も試合あるんやろ?選手の人たちも大変やなぁ」

P「CS進出がお互いかかってるからな~。お互いに頑張って欲しいけど……ほんとに大変そうだな」

奈緒「あっ……バッター球よけようとしてひっくり返ってしもうた」

奈緒「ほんまに泥試合って感じやな……」

P「……」

奈緒「んもうっ!なんやねん!!」

【in English?】

奈緒「わぁ。めっちゃもっくもっくしとってビルの上の方全く見えへんやん」

奈緒「もう完全に上の階は雲の中やんな~、こういうときってビルの中から見るとどんな感じなんやろ」

奈緒「びるいんざすもーく~♪」

奈緒「……あれ?雲って英語でスモークやったけ?」

奈緒「し、し……そんな感じやったような……」

奈緒「たしか雲は水蒸気やねんから……水蒸気……ヴェイパー……?」

奈緒「……んー……。どれも間違ってるような気がする……あーーなんやったけー……」

~~

P「クラウドだよ」

奈緒「あぁっ!!」

【洗濯物】

りりりりりりりり

奈緒「ん……ふぁあ……ねむい……そろそろ起きな……」

奈緒「んーーー!!……んんっと……」

からららら

奈緒「あー……今日も雨降っとるんか……」

奈緒「天気予報は……。昼からは止むんやな」

奈緒「にしても……いつお洗濯もの干せばええねんやろ……」

【雨天コールド】

ぴっぴっぴっ

奈緒「特に面白い番組やってへんなー」

ぴっぴっぴっ

奈緒「おっ、ちょうど野球やってるやん。これでええかな~」

~~

奈緒「最近ほんまに雨多いなぁ……今日の試合も雨の中やんか」

~~

奈緒「雨天コールド……?」

奈緒「ちょうど点とったところで試合終了なんか……。まぁたしかに前みたいに雨ん中でずっとやっとったら選手が可哀そうやし、風邪でもひいてもうたらこの後に響きそうやもんな」

奈緒「やねんからしゃーないんかな?」

【指先】

奈緒「はあ~~……お仕事おわり~っ!!」

奈緒「この後時間あるし、ちょっとどっか寄り道してかな」

奈緒「そういえばたしかこの辺に美味しいケーキ屋さんああるとかなんとか……」

奈緒「ちょっと調べてみましょうかね~♪」

奈緒「すすすすっ……おっ……こっからめっちゃ近いやん。よっしゃ行こか~!」

奈緒「んとその前に……プロデューサーさんに連絡しとかなあかんな」

奈緒「今尾わあで~~っと……指先がかじかんでうまく打たれへん!!」

奈緒「打ち直しうち直……あ……さっきのまま送ってもうた……」

【夕焼け】

帰り道

奈緒「────」すたすたすた

奈緒「──んっ、まぶしっ」

奈緒「あー……えらい綺麗やなぁ……」

奈緒「それに人もいっぱいおってえらい賑やかやし」

奈緒「こういうのって……なんなんやろ?」

奈緒「なーんか、すっごい幸せなんやろな~~」

奈緒「あかん!夕日見とったらなんかしんみりしてきてもうたわ」

奈緒「包み込まれてく 悲しいほどに綺麗な夕焼け~♪」

【台風】

P「明日明後日はみんな仕事はちょうどよくなかったから台風に備えて事務所には来ずに自宅で待機しててくれ」

「「はーい」」

未央「にしてもこの時期に台風って珍しいよね~~」

まゆ「それに50年に一度の勢力らしいです」

未央「何はともあれ気を付けないといけないね」

奈緒「やんなぁ。なぁまゆ、台風に備えて帰りに買い物よってかへん?」

まゆ「いいですよ。一緒にいきましょうか♪」

【なぜこの時期に?・1】

ありす「プロデューサー、教えてもらいたいことがあるんですけどいいですか?」

P「おう。わかる範囲でなら」

ありす「はい。調べて見たんですけどなかなか出てこなくて……。それで台風についてなんですけど」

P「うん」

ありす「なんで今回はこんな時期にこんなに大きいのが日本に来たんですか?」

P「あーー、それはな──」

【なぜこの時期に?・2】

P「11月とか冬に近づくと北の方から寒い空気が下りてくるんだよ。その空気の集まりのことを気団っていうだけど、その気団が日本の上にあるからそれが台風が日本の方まで上がってくるのを妨げるようになるんだ」

P「けど今年は冬とは違って、夏の時期に暑さをもたらす南から来る温かい空気の気団がいつもより上……というか北の方に残ってるんだよ」

P「だから台風もそれに押される形で日本の方まで北上してきてるんだとさ」

ありす「なるほど、わかりました。それはなぜ来たのかですよね?ならなんでこんなに大きいのなんですか?」

P「それも気団と関係してるらしい。さっき温かい気団が北にのこってるってったよな?」

ありす「はい」

P「ならその温かいのが残ってたら日本の近海の海水温がどうなると思う?」

ありす「水温が上がる……?……あっ!!、だから上昇気流が発生するからそれで弱まることなく日本まで来た……?」

P「うん、正解。ちなみに日本の沖縄とか南の海の海水の温度はいつもより2,3度高いらしいぞ」

ありす「そうなんですね、ありがとうございますわかりました。沖縄は今も泳げたりするのかな……」

P「それはどうだろうなぁ……」

【玄関前の掃除】

ざーざーざーっ

奈緒「ふぅ……んーーまだまだいっぱい葉っぱ落ちとるなぁ……」

奈緒「なー琴葉―!そっちはどんな感じーやー!」

琴葉「んー……。まだこっちは残ってるわ。もう少しかかりそうかな」

奈緒「おっけー。こっち片付いたらそっち手伝いに行くなー」

琴葉「助かるわ、奈緒ちゃん」

~~

奈緒「えぇ……こんなものまで飛んできたんか……。ほんまにどこから飛んできたんや、こんなおっきいトタン屋根なんて……」

【晴れてるけど……】

奈緒「なープロデューサーさんー、ちょっと買い物行ってくるなー」

奈緒「あっ、なんか買うてくるものある?」

P「いいのか?じゃあなんか甘いものを頼むわ」

奈緒「なんでもええの?」

P「おう。気を付けてな」

奈緒「はーい!ほないってきますー」

がちゃん

奈緒「よーし、ほなひとっ走りいっ……!」

ぴゅーーー

奈緒「さっむっ!!!」ぶるる

奈緒「お日様も照ってて気持ちええねんけどさっむいなぁ……」

【ポンジュース】

がたん

奈緒「あっ、オレンジジュースあるやん!プロデューサーさーん!冷蔵庫の中に入ってるオレンジジュース開けてもいーい?」

P「いいよー。ついでに俺の分も持ってきてくれないか?こっちにコップはあるから」

奈緒「ほーい。了解やんなー!」

~~

奈緒「おまたせやで~。このコップでええの?」

P「うん。さんきゅ」

奈緒「なープロデューサーさん、このポンジュースのポンってどういう意味なん?なんか方言かなにかだったりするん?」

P「なんのことだと思う?」

奈緒「うーん……ぽん、ぽん、すっぽん?……ちゃうよなぁ……ぽんぽん……」

奈緒「ん……あっ!デコポンのポンとかやろか?」

P「ぶー。答えはにっぽんいちのぽんらしい」

奈緒「えぇ……なんか……。なんか思ってたのと違って……うーんなんやろ……」

P「ちなみにPONじゃなくてPOMなのはザボンを英語で言ったPomeloや栽培法のPomologyから取ってPOMにしたらしいぞ」

奈緒「なるほどなぁ……そっちは納得や」

【ガラガラ】

奈緒「おはようございますー(小声」マスク装着

P「おはよ。元気ないなどうかしたのか?」

奈緒「んぐ……な゛……なんでもないで!!あ゛……ごほんごほん……」

P「もしかして風邪か?体調管理は大事だし今日はレッスンだけだし休んでもらってもかまわないぞ」

奈緒「んーん!ん゛っ……ぞうやないがら大丈夫や゛!」

P「……無理はするなよ?」

奈緒「あ゛―い゛……」

未央「……お゛はよぉ……」

P「未央も喉の調子が悪いのか?」

未央「うん。昨日なおなおとっずっとカラ──」

奈緒「み、みおっ!!」

P「たしか……そういえば昨日昼からは未央と奈緒は一緒に遊びに行くとかなんとか……」

P「よーし、未央。続けるんだ」

未央「あっ……もしかして墓穴掘っちゃった?」

~~

P「喉がつぶれるまでカラオケ?」

未央・奈緒「ごめんなさい……」

【ドラフト会議2017・1】

奈緒「プロデューサーさーんーテレビ変えてもええー?」

P「んにゃこれからやるテレビ見るからちょっと待ってくれ」

奈緒「野球?それやったらちょっとやないやん……」

P「まぁ野球だけどさ。シーズンはもう終わったしそそれにCSは……、まぁ試合じゃないよ」

奈緒「??せやったらなんなん?」

P「ドラフト会議っていう新しい選手を取るための会議だ。どこどこの球団は誰が欲しい~~って言って、その選手との交渉する権利を手に入れるための場所だよ」

奈緒「なるほどなぁ。ある選手が欲しい球団が何個かあったらその球団同士で相談するみたいな感じなんかな」

P「そうそう。けど被った時はくじで決めるんだよ。あたりくじを引いた球団が交渉権を得て、くじに外れてしまった球団は違う選手を再指名するんだ」

【ドラフト会議2017・2】

奈緒「あっ、この選手ってめっちゃホームラン打つ人やろ~!ってことはめっちゃ人気なんかな?」

P「相当な人気だと思うぞ。んー……ほら7球団が1位指名だってさ」

奈緒「7?!たしかプロ野球のチームって……」

P「12だよ。おっ……ウチは……やっぱり被ったか……。それに横浜さんは一本釣りか」

奈緒「半数以上が一人を狙ってるんか……すごいなぁ。ほんまやな~、プロデューサーさんとこのは他に1チームやから半分の確率か……」

~~

奈緒「おっ!!」

P「よっしゃ!!!!」

【ステルス塗料】

奈緒「へぇ……見えなくなる塗料か~~面白そうやん!」

奈緒「けどそんなのあるって言うんに今まで全く聞かへんかったなあ……。めっちゃすごいもんやからもっと有名なはずやと思うねんけど……」

奈緒「なんでやろ……?」

奈緒「けどそれ欲しいなぁ……それあったら気づかれるずにいろんなこと出来るし、あんなこともそんなことも……」

奈緒「私もそれめっちゃ欲しいわ!!」

【B-2】

P「なにがだよ」

奈緒「わぁっ!!聞いとったんプロデューサーさん?!」

P「はっきしとな。んで何がって?」

奈緒「なんかテレビでやっとった今度日本に来るいう飛行機に塗られとる、見えなくなるいう塗料や」

P「は?なんだそれ」

奈緒「なんか黒くて平べったくてエイみたいな変なやつや」

P「………??あっ、アメリカの?」

奈緒「そうそう!それに塗られてるいう塗料や」

P「見えなくなる……?あー……それ実際に目に見えなくなるってわけじゃないぞ」

奈緒「……そーなん?」

P「レーダーに映りづらくなるってだけだ」

奈緒「えー!なんやそれじゃつまらへんやん~!」

【寒空の下】

桃子「ねぇ奈緒さん、さっきからぐるぐるしてるけどお店の場所ちゃんと分かってるの?」

奈緒「あー……大丈夫やで!!…………たぶん」

桃子「ほんとに大丈夫なの……」

~~

奈緒「ごめん桃子あっちの通りやったわ……」

桃子「えぇ……。まぁいいから早く行こうよ」

奈緒「任せてや!」

~~

桃子「開店にちょっと出遅れちゃったから大分並んじゃってるね」

奈緒「ごめんな桃子……私が道迷ったばっかりに……」

桃子「別にいいよ。けど早く並ぼ?奈緒さん」

~20分経過~

奈緒「なぁ桃子~~もう何分ぐらいやろか……」

桃子「まだ20分くらいじゃない?」

~40分経過~

桃子「寒い……」

奈緒「もうちょっと着込んできたらよかったわ……。私の上着使うか桃子?」

桃子「それ脱いだら奈緒さんも寒いでしょ?別にまだ大丈夫だよ!」

~60分経過~

奈緒「ようやくや!」

桃子「やっとだ……」

【休日ブレイカー】

奈緒「また今週もやんか~!」

P「まぁ天気には文句は言えないからな、これでもお食べ」

奈緒「わっ!ケーキやん!いただきます~♪」

奈緒「ってちゃうねん!問題なんは二週間続けて土日だけ狙い撃ちされてなにもできひんことや!」

P「お茶もいれておいたぞ」

奈緒「ありがとうな~♪」

奈緒「……ってそやなくて~!」

P「とりあえず桃子たちも呼んできて」

奈緒「むぅ……はーい」

【ケーキ選び】

~~

P「あー、そういえば奈緒~、ちょっと帰りにお使い頼まれてくれないか?」

奈緒「えぇ~……まぁ別にええですけど、なんですか?」

P「人数分のケーキ買ってきてもらえるか?」

~~

奈緒「私はイチゴのショートケーキにしよかな!」

奈緒「ほん琴葉は……う~ん……チョコのやつがええかな?」

奈緒「ガトーショコラか……ベタやしなんか違うのがええなぁ。オペラ?とりあえずチョコみたいやけどなんやろ?けど美味しそうやな~!これにするか!」

奈緒「ほんで次は桃子の分っと。むずかしい……プラリネ?これよさそうやんな~。名前はよう聞くんやけど洋菓子の名前やったんか~。なるほどなぁ」

奈緒「あっ、このフルーツタルト美味しそうや、やっぱ桃子にはこっちにしよ~!」

奈緒「んで次はまゆの分っと……」

大分落ち着いてきましたが、突然のことに驚きを隠せないです。

【もくもく】

P「…………」

奈緒「?」

奈緒「ぼーっとして何見てはるん?プロデューサーさん」

P「ん──……。ただ、ぼーっとな」

奈緒「ほーん……」

P「……」

奈緒「……」

~~

P「なぁ」

奈緒「んー?」

P「工場とかの煙突から出てる煙ってさ、遠くから見ると大体同じ形だけど、近くで見ると本当は新しいのが出てきて形は変わってるはずじゃん」

奈緒「んー、うん。せやんなぁ」

P「けど上の方の煙は知らず知らずのうちに消えてるんだなぁって」

奈緒「……」

P「なんだろうなぁ……。そんなことを考えてたら、形あるものが消えてしまうのってなんか……なんなんだろ」

奈緒「……さみしいとか?」

P「……かもな」

【自転車】

P「なぁ奈緒、奈緒の地元では自転車の事をなんて呼んでた?」

奈緒「自転車?そのまんま自転車や」

P「あーそうじゃなくてさ、“ちゃり”とか“ちゃりんこ”みたいなさ」

奈緒「あーそれやったら私んとこもちゃりやったわ、けどそれがどうかしたん?」

P「いやな、自転車のことをケッタリングマシーンっていうところもあるらしくてな」

奈緒「は?あははは!マシーンって!」

奈緒「いやなんでマシーンなん、あははははっ!!ちょっとまってお腹痛い。あーほんまにまってあははっ」

P「じわじわじゃなくて完全にツボってるんじゃん」

奈緒「ケッタリングマシーンやっけ?」

P「マシーンだぞ」

奈緒「あははははっ、ちょやっやめて~や!」

【糖分にはご注意】

P「なに飲んでるんだ?」

奈緒「ん~?これ?」

奈緒「さっき買うてきたジャスミンティーとピーチティーのブレンドされたお茶や」

P「へぇ……聞いた感じおいしそうだな、どんな感じ?」

奈緒「んー、さっぱりしたやつかと思っとったら甘くてな~、思ってたものやなくてなんかアレやったけど美味しかったで」

P「あ~……あるよなぁそういうこと……。さっぱり系のが欲しい時は裏の表示を確認した方がいいぞ。特に砂糖が入ってるかどうかってのは」

奈緒「あ~~やんなぁ……。たしかにそうしたら見分けられるやん。これからは気を付けるわ」

【フルート】

奈緒「なーなー琴葉―、そのバックってなんのバッグなん?」

琴葉「これかしら?……んっと、これよ」ごそごそ

奈緒「あっ、フルート!そういえば琴葉ってフルート吹けるんやっけ、すごいわ」

奈緒「なぁなぁちょっと吹いてみてくれへん?琴葉のフルート聞いてみたいねんなー!」

琴葉「えっ……いいけど……少しだけよ?」

奈緒「やった!」

~~

琴葉「よかったら奈緒も吹いてみる?」

奈緒「ええの~!やらせてや~!」

~~

奈緒「プス-プス-いうだけで音出ぇへん。壊れてるんやないんか……」

琴葉「ふふっ♪最初は難しいからね。こうやるのよ」

【ふーふー】

奈緒「スースースー!!」

奈緒「プスープスープスー!!!!」

奈緒「……すぅっっ……プスーーーーーー!!!!!!」

奈緒「………………」

琴葉「ちょっといいかしら?」

奈緒「うん。どないすんねんこれ……」

琴葉「ここの……リッププレートって言うんだけどね。ここの下の部分に下唇をそっと当てて息を吹き込むの」

奈緒「ん~?こんな感じやろか?……プスープス……」

奈緒「んー………むぅ」

琴葉「そうそう、そういう感じで口笛を吹くように息を吹き込むの」

奈緒「むむ……ふー…………すーーー……ポーーーー」

奈緒「あっ!!鳴った!鳴ったで!スーー……ポーーーー」

【昼得切符】

奈緒「あっ……あー……そういえば間違えて買うてたなぁ……」

奈緒「あっち戻る機会無さそうやしもったいことしてもうたなー」

P「切符?」

奈緒「ん?せやでー。前大阪行った時に買うたやつや。間違えて休日なのに昼得切符買ってもうてなー。そのまま使わずにお財布の中に埋まってたんや」

P「昼得切符?」

奈緒「あー、そういえばこっちに昼得切符ってないもんなぁ。平日の昼だけ使える安い切符があるんよ。それを間違えて休日に買ってしもうたんや」

P「へぇ……そんなのがあるのか。初めて知ったわ」

奈緒「それにこっちって駅の横に切符売っとる券売機もないしなぁ。なんでないんやろ。こっちはじめてきた時見当たら無くて探してもうたわ」

【宇宙に羽ばたけ!】

P「宇宙に事務所を作るか」

桃子「は?」

琴葉「えっと……」

奈緒「なんやそれ……」

P「そのままの意味だけど」

桃子「お兄ちゃんちょっと働きすぎなんじゃないの……。体調管理はプロとして当然って言ってるじゃない!」

奈緒「たしかに最近プロデューサーさんずっと働きづめやったからなぁ……プロデューサーさんそろそろ休んだ方がええんちゃうか?」

P「いや俺は真っ当健康だぞ……」

奈緒「こりゃ重症やねんな……」

琴葉「とりあえずお茶でも飲んで…………ゆっくりしますか?」

【昼得切符廃止】

奈緒「は?それほんま?!」

~~

奈緒「ほんまや……。調べてみたらマジやんか……」

奈緒「かなりの人使うてるはずやしなんでなくなるんやろなぁ」

~~

奈緒「向こうやとこっちよりもICカードの普及率が高くないねんからICカードをひろめるために切符とか減らしていくんか」

奈緒「ほーん。たしかにこっちと違うてみんな切符を買うてるわ」

奈緒「あーけど、これからは同じくらいイコカ使ったら安くなるんか、なるほどなぁ」

【難攻不落】

奈緒「むむ……むぅ……」

奈緒「まったくわからへん……これどうやるんやっけ?」

奈緒「ノート……ノートっと…………わからん」

奈緒「教科書は────」

奈緒「???」

奈緒「…………???」

~~

がちゃん

琴葉「ただいま」

奈緒「ことは~~!!」だきっ

琴葉「わっ」

【食欲の?】

奈緒「なーなー、秋は哀愁の秋とか言うやんか」

P「ん?、そうだな」

奈緒「けど私はそうやないと思うんよ。秋っていうと紅葉の赤やったり黄色やったりで明るいかなってな」

P「ほう、なるほど」

奈緒「他にも芸術の秋とか読書の秋とかいろいろいうやん。なのになんでそれだけ悲しい感じなんやろなぁって」

P「秋が終わると冬が来るからなー、冬の印象が強いからそれに引っ張られてるんじゃないかな」

奈緒「もはやそれやったら秋のイメージやなくて冬のイメージやんか……」

P「まぁたしかに……。けどまぁイメージなんてそんなもんだろ」

奈緒「そんなもんかー」

P「そんなもんだろー。ところでたい焼き買ってきてあるぞ、冷蔵庫の中に入ってる」

奈緒「え?!ほんま!!やった!カスタードはもらうで~♪」

P「おう。……まったく……奈緒には食欲の秋だな」

【ジンジャーティー】

奈緒「ただいまー!……ふぅーー……にしてもめっちゃさっむいなぁ…………はあ……凍えてしまうわ……」

P「おかえり。急に寒くなったからなー、風邪には気をつけろよ。何かあったかいもの入れるから手洗いとかしてきな」

奈緒「はーい」

~~

P「これくらいかな?まずカップに生姜をいれて……」

P「それにお湯を入れてかき混ぜて……」

P「ティーバッグを入れる、と。こんなもんかな」

~~

奈緒「くんくん……?……ふーふー……んく……ごくん」

奈緒「生姜湯?んー、やなくてジンジャーティーか!」

奈緒「はふぅ……はぁ〜〜…………あったまるぅ……」

P「はちみつも出してあるから入れたかったら好きに使いな」

奈緒「はーい♪」

根拠はないんですが、チューブの生姜を使うときは先に生姜を溶かした方が経験上うまく溶ける気がします。

【ぽっきーの日】

奈緒「なーなーこっち向いてぇや~♪」

奈緒「……はむっ」

P「??」

奈緒「ほっひーへぇむはへ♪」

P「なに言ってるかわからん」

奈緒「ふむぅ……」

P「けどなんとなく何言ってるかは想像がつくがしないぞ」

奈緒「はーむ…………」

P「多分ガーンって言ってるんだろうけど、口でそれを言うなよ……」

【ケーブル】

奈緒「このあとのアレって何時からっやけな」

奈緒「すまほちゃんすまほちゃん~っと」

奈緒「ん?ぽっけの中にない……」

奈緒「ごそごそごそ……あ、あったあった!」

奈緒「あ……画面つけっぱなしやんか……」

奈緒「ああああ充電が~~……」

~~

奈緒「プロデューサーさーん、ケータイの充電器持っとったら貸してくれへん?」

P「いいよ」

P「ほい。連絡できないと困るんだから気をつけろよな」

奈緒「はーい、めっちゃ助かるわ!ありがとう♪けどプロデューサーさんって私のやつやとケーブル違うんやなかったけ」

P「こういうこともあるだろうって何種類か持ち歩いてるよ」

奈緒「さっすが仕事ができるプロデューサーさんやんな~♪」

【ガシャ更新】

桃子「うわ、お兄ちゃんなにしてるの?そんなに魂の抜けたような顔して」

P「あー桃子か……そういえば桃子も桃子達が出てるあのゲームやってるんだったけか」

桃子「へ?ミリシタのこと?」

P「うん」

桃子「桃子が出たやつだし、まぁやってるよ。それがどうかしたの?」

P「出ないんだ……」

桃子「は?なにが?」

P「新しく出た子のキャラ、中谷育ちゃんだな……」

桃子「え……?」

桃子「その子のキャラクターが出ないから落ち込んでたってこと?ちょっと見せて!」

桃子「うわぁ……ほんとだ……。というかなに、桃子はどう反応したらいいの……」

P「いやまぁ出なかったなー程度なんだけどさ、実際は」

桃子「だったら紛らわしいことしないで!……というかちょっと待って。これ……まだ更新来てないから、いくらやっても出ないんじゃないの?」

P「え?ん、と15時から……?」

P「あ」

桃子「バッカじゃないのっ!」

【必要Lv50↑】

P「奈緒ー!俺は成し遂げたぞ!」

奈緒(びくんっ)

奈緒「突然なんや!!!!めっちゃ驚いてもうたやんか~!」

P「おう、見てくれ。やっとこさミリシタの奈緒のとこまで来たんだ」

P「前に奈緒に早くしろって言われてたし、それに前回ガシャも回したしそれからそこそこやってたんだよ」

奈緒「私からしたらまだ見てなかったんか……って感じやねんけどなー」ジトー

奈緒「まぁええけど。ならはよ見てや~!」

P「おう!……あれThank You……?」

奈緒「…………それが私んとこの一個前や……」

次SSRの告知直後の未実装の時にガシャを未実装の子目当てで回したり、必要Lv読み飛ばしたりでめっちゃグリPしてます……
グリマスの精神は引き継がれるのだ……

【雪見だいふく一個分のお願い】

奈緒「プロデューサーさ~ん、雪見だいふく1個食べる~?」

P「いいのか?1個って半分だろ……」

奈緒「いいからいいから~!気にせず食べてや~!」

P「……?くれるならもらうけどさ、ありがとうな」イブカシゲ

奈緒「……よし、食べたわ」

P「??」

奈緒「なーなープロデューサーさぁん、ちょーーっとお願いがあんねんけどなぁ?」

【アホガード?】

P「毎回思うんだけどさ~、雪見だいふくってあつあつのコーヒーの中に入れたくならない?」

奈緒「??……え、ふつーに食べたくないですか?だってもったいないですやん」

P「まぁまるまる半分だしたしかになぁ。けどそれはそうとあつあつのコーヒーの中に冷たいアイス入れるのって美味しそうじゃない?」

奈緒「それってもうアフォガード飲みに行けばええんちゃう?」

P「は?アホガード?」

奈緒「アフォガードや!」

【文章しりとり】

桃子「なにそれ?」

奈緒「まず一番最初の文章を決めてな、それに続く文章をみんなそれぞれ考えるんよ」

桃子「ふーん」

奈緒「せやなぁ……じゃあ、“電車を乗り過ごして気づくとそこは家の近所ではなかった”」

奈緒「この後に続く文章をお互いに考えて、それを何人かで回して書くんよ、やってみぃひん?」

桃子「この次の展開を考えるんだよね?いいよ、じゃあ琴葉さんとかも呼んでこようかな」

【乗りす越しからの】

琴葉「それで乗り過ごしちゃったていうところからの続きを考えればいいんだっけ?」

奈緒「せやで~!じゃあまず3人に紙を渡すで。桃子の分と琴葉の分……私のと」

桃子「最初の文を書いて、そのあとに新しい文を書けばいいの?」

奈緒「うん、それでええよ~」

~~

奈緒「書けた?じゃあ私のを桃子にほい」

桃子「じゃあ私のはこ琴葉さんにはい」

琴葉「ありがとう。なら私のは奈緒にはい」

~~

桃子「このあとに合うのを考えるんでしょ?むぅ……難しいかも……」

~~

奈緒「これで元の人に戻ってきたか。じゃあどんなのになっとるかな~♪」

奈緒「む……むむむ?」

奈緒「その駅で降りたら家に帰る必要はないような気がした。けどただお腹が空いていた……?」

奈緒「それで……そのあとに、満月とともに缶コーヒーをすすった……。なんやこれ……」

本当にわけのわからない文章ができあがります。
みんなボケようとするので、妙に誌的だったり世界観がふっとんでたりするので、読んでて楽しいです。
機会があればやってみてくださいw

【紅葉】

P「は?紅葉を見に行きたい?」

奈緒「せや。せっかくお仕事で京都来たんやし見に行きたいやん!なー?」

琴葉「ちょうどいい時期だし私も気になるなーって」

P「んー……行ってもいいけど相当混んでるぞ。んーならどこ行こうかな……」

~~

奈緒「あ!あの五重の塔って新幹線の中からよく見えるやつやろか?」

P「そうそう、大阪行くときに左側に見えるのだよ」

奈緒「はぇ~、今までよう見とったけど近くで見るのは初めてやんな……思ってたよりたっかいなぁ……」

奈緒「あー、んっ……くしゅんっ」

【継承CD、3000円】

琴葉「ならこんなのはどうかしら?」

奈緒「う~んそれありやな~、けどもうちょいインパクトが欲しいかもしれへん」

桃子「なら今までは出してなかったCDを特典みたいな感じでつけるのはどう?」

琴葉「それってどんなの────」

P「なんの相談してるんだ?」

奈緒「あっ!プロデューサーさん!あー今な~、どうやったらもっとCDとか売れるかなぁって考えてたんよ」

P「ほーん。それでなんかいいアイディア出たか?参考にするぞ」

奈緒「なんかおまけで普通には売ってないCDとかつけるとかどうや?桃子がだしてくれたアイディアなんやけどなー」

桃子「ふふん♪」

【予防接種】

P「ひぃ~~さっむ~~」ガチャン

奈緒「プロデューサーさんおかえり~~、どこ行っとたん?」

P「ただいま。病院行ってきてインフルエンザの予防接種をしてきた。今日の昼は何もなかったし、行けるときに行ってこようって思ってな」

P「ってあー……お昼食べてくるの忘れてた………」

奈緒「あちゃー。たしか冷蔵庫になんか入っとってなかったけ」

P「マジ?あとでちょっと見てくるわ。さんきゅーな」

奈緒「かまへんで~。それはそうと私も早く予防接種いかなあかんかなぁ」

P「行くなら早めに行っといたほうがいいぞ、それに予約しないと打てない場合もあるからちゃんとあらかじめ調べときな」

奈緒「なるほどな~、じゃあ早いうち調べて行ってきます~」

【火曜CGサスペンス劇場】

奈緒「待って!きっと私ら話せば分かり合えるはずや!」

まゆ「あなたがいるから……あなたがいたから、あの人は……!」

まゆ「もうあなたとは分かり合えない……」

まゆ「さよなら、さよなら奈緒ちゃん……うふふふふふ♪」ドンッッ

P「おつかr……?!」

P「なにしてんだ……?」

奈緒「あ!おつかれさまやで~~!!」

まゆ「おつかれさまですPさん♪奈緒ちゃんとさっきやってたドラマの真似をしてたんですよぉ」

P「なるほど……なんか……なんかおどろいたわ……」

【勤労感謝の日】

未央「せっかくの祝日なのに……祝日なのに……お仕事じゃん!!」

P「むしろ俺たちは祝日に仕事が来るからな~、仕方ない」

未央「確かにお仕事がもらえることは嬉しいんだけどさ~」

未央「そのことには感謝だけどねぇ。勤労感謝って日なのに働いてるのがなんかな~って」

P「まぁもともと勤労感謝じゃなくて新嘗祭っていう収穫祭の日だったからな」

未央「新嘗祭?」

P「収穫祭かな?日本固有のハロウィンみたいなもんだ」

P「お、そろそろ時間かな?行くぞ、働きにいくぞ」

未央「むぅ……もうそんな時間か~。ん~~よしっ、がんばろっか!!」

【もこもこスリッパ】

奈緒「これ可愛いなぁ……それにめっちゃあたたかそうやし」

奈緒「ん~けど自分のはちょっとまえに買うたしなぁ」

奈緒「さすがにこういうのを何個も買ってもあれやしな~……ってあ!」

奈緒「にひひ~♪ちょっと聞いてみよか~!」

~~

奈緒「ただいま~!プロデューサーさんお土産やねんで~」

P「……??」

奈緒「そう警戒せんといてやって」

P「まぁ……ありがとな。ところで中身なんだこれ?」

奈緒「知らない方がいいわ」

がそごそ

P「……この可愛いのを俺が履くのか……?」

奈緒「きっと似合うで!ぷぷっ……あははははは!」

【もこもこももこ】

奈緒(ぎゅーー)

桃子「…………」

奈緒「ふふ~ん♪」テレビミテル

奈緒「じーー……あははっ!」

桃子「…………あつい……」

桃子「……んしょっ……」

奈緒「あっ!桃子行ったらあかんて~~!!」

奈緒(だきっ)

桃子「あう…………」

奈緒(ぎゅーーーーーー)

桃子「…………あついんだけど奈緒さん…………」

奈緒「~♪」

【ナンバリング】

奈緒「むーむーむぅ……ん~~ここの問題わからへんな~」

奈緒「んー、授業プリント授業プリントちゃん~~」

奈緒「んーと……どれやっけ~」

奈緒「この次のプリントがこれでその次がこれで、あれ?次はどれやったっけ……?」

奈緒「んーこれでもないし、これでもない!!」

奈緒「……どれや…………。とりあえず分かってるのは番号振っとこか」

【小春日和】

奈緒「今日はめっちゃあったかくてええなぁ。ぽっかぽかや~……ほはぁ」

P「ほんとにな、すごしやすくていいもんだ」

奈緒「あっ!なーなー!お昼ご飯は何か買うてきて外でどっかのベンチで食べへん?」

奈緒「せっかくこんなにお外あったかくて気持ちいいんやし!」

P「ん、それいいな。だったら何か買いに行くか」

~~

奈緒「ほんまに文字通りの小春日和やんな~。あれ?小春日和って冬であってますよね?」

P「もう冬だろ、12月だし」

奈緒「ん?あ、あぁ、それもそやな~♪」

【顕性・潜性】

奈緒「なーなープロデューサーさーん」

P「はいはい、どした?」

奈緒「顕性の対義語ってなんか知っとる?」

P「けんせい?どんな字だ?」

奈緒「けんざいかする~とか言うやつのけんや。確か訓読みやとあらわれるだったかな?」

P「あ~……それならけんの対義語は……消える……?陰性とかか?」

奈緒「ん~ちょっと待ってな~下の文読むから」

奈緒「ん~……ふむ……ふむふむ、あ、これか」

奈緒「潜るって書いて潜性って言うらしいで~」

P「顕れると潜るか、なるほどな~。んで何読んでるんだ?」

奈緒「ニュースの記事やで。優勢遺伝とか劣勢遺伝とかあるやん?あれが顕性遺伝と潜性遺伝に変わるんやって~」

【やさしい音色】

琴葉「~~♪~~♪~~~~♪」

奈緒「ふふん~♪ふ~♪」

琴葉「あ、さっきからここで吹いちゃってるけど大丈夫かしら?」

奈緒「ん~ん~ん~♪かまへんで~♪私も今はなんもしてへんし、それにフルートって聞いてると心地ええしな~」

奈緒「ひまやし、いい睡眠導入に……って眠くな……」

琴葉「……奈緒ちゃん?」

奈緒「な、なんでもあらへんで!ほんまや、ほんまに!!」

【木管楽器】

奈緒「それにしても琴葉がフルート吹いとるとめっちゃ様になってええなぁ~、綺麗っていうか優雅っていうんかな?」

奈緒「かっこいいわぁ。金管楽器てええよなぁ、ぴっかぴかで綺麗やし」

琴葉「トランペットとか確かにカッコいいわよね。ちなみにフルートは金管楽器じゃなくて木管楽器なのよ、知ってたかしら奈緒ちゃん?」

奈緒「木管?!そのフルートも木なん?!」

琴葉「これは金属よ、フルートはもともとは木で作られてたんだけど金属で作られるように進化したのよ。だからフルートは木管楽器って言われるのよ」

奈緒「へ~!ほかにもそういう木管楽器ってあったりするん?」

琴葉「んーと……サックスとか、かな?」

【木管楽器とは】

琴葉「ごめんね奈緒ちゃん、調べてみたらちょっと違うみたい」

奈緒「ん?」

琴葉「フルートもサックスも木管楽器なんだけど、もともとは木製だったから木管楽器っていうわけではないみたい」

琴葉「リードっていう竹でできた部分を震わせて鳴らす楽器のことを木管楽器っていうんだって」

琴葉「だから見た目が金属でも、リードを震わせてるフルートとかは木管楽器っていうんだって」

奈緒「なるほど!」

【ガリガリ】

P「…………」ガリッガリガリガリガリ

P「…………」ヒョイパク

P「……」ガリッガリガリガリガリガリ

P「……」がガリガリガリガリガリッ

奈緒「……なぁプロデューサーさん、さっきから飴ちゃん食べすぎやない?それにそのまま噛んじゃってるし」

P「うるさかったか?ごめんな。いまのやってる仕事の締め切りが近くて頑張らないといけなくてな、頭使うときには糖分が必要でな」

奈緒「そうなん?頑張ってや~、応援しとるで♪」

P「ありがとうな。あ、あとそれに奈緒。走るときには飴は舐めるんじゃなくて砕くんだ」

奈緒「えぇ…………」

【ハイレゾ】

奈緒「なーなープロデューサーさんー、この24とか32って何がちゃうん?やっぱ大きい方がええんかな?」

P「ん?なんのことだ」

P「どれどれ……んー……。さぁ…………」

奈緒「プロデューサーさんも知らへんのなー。最近ハイレゾハイレゾってよう聞くけど、なにがなんなのかさっぱりや」

P「たしかにハイレゾ対応とかってよくうたい文句になってるよな。とりあえずフツーのハイレゾじゃないやつ買えばいいんじゃないか?へたに変なの買って再生できなくても困るしな」

奈緒「たしかにせやなー。ほなそうするわ」

【星を見上げるパイ】

奈緒「なんやこれ……」

奈緒「ミートパイみたいな感じなんか?けど魚やないからミートやあらへんか。魚肉……フィッシュミート……?」

奈緒「そういう問題やないって!」

奈緒「美味しいんかなぁこれ……」

桃子「なにが?」

奈緒「ん?これやこれ」

桃子「これ……食べ物なの……?」

奈緒「イギリス料理らしいで~、なんとも星を見上げるパイっていうらしいなぁ」

桃子「すっごくロマンチックな名前なのに……すごく見た目が……なんというかすごいね」

奈緒「一周回って気になってみたわ。プロデューサーさんに頼めば作ってくれるやろか……?」

桃子「……本気なの?」

【迷い込んだプロデューサーさんに情け無用】

P「もうまったく、電気つけっぱじゃないか。ちゃんと消せよな~~」

がちゃん

「キタデ!」

「エ、ウ、ウン!」

奈緒「にゃーん!」

琴葉「にゃ、にゃぁ~~……!!」

P「は?」

奈緒「プロデューサーさん、最近ずっとお疲れみたいなので私たちがご奉仕してあげますね……にゃあ」

奈緒「おこの部屋から無事に出られるとは思わんといてぇや~♪覚悟にゃ!」

【ホントウノワタシ】

桃子「もう全く……、好きなようにしてくれて良いなんて言われてもね」

桃子「ちゃんと指示してくれないとわかんないよ。いくら桃子でもせめて方向性とか何はダメなのかってそれくらい教えてくれなきゃね!」

桃子「ねぇ琴葉さんはどんなことを……琴葉さん……?」

琴葉「ん?なにかしら桃子ちゃん」

桃子「それ……どうして持ってるの……?」

琴葉「あら?……あれ?なんで私ピッケルなんて……」

琴葉「……けどピッケルを持ってるとなにかを思い出すような……」

桃子「琴葉さん戻ってきて!!!!」

【郵便はがき】

奈緒「今日郵便局行ってきたんよ、はがき送るための切手買いに行ったんやけどな~」

奈緒「ほんで買うてきたんやけど、そこで年賀状も売っててな~。もうそんな季節やんなぁって」

琴葉「もう12月だもんね。すっかり忘れてた……。そろそろ私も準備しないとかな」

奈緒「私も昨日の今日でなんもしてへんわ……。ほんでなー、年賀状も買うて来てたんやけど、年賀状は送るん52円やけど、普通ののはがきは62円かかるんやって~」

琴葉「あれ?そうだったけ?同じだったようなきがするんだけど」

奈緒「年賀状はそのままで、はがきの方だけ値上げしたんやってさ」

琴葉「そうなんだ、知らなかったわ。最近は全く手紙送ってなかったしなぁ……。久しぶりに誰かに送ってみようかな」

【美味しいコーヒー】

奈緒「メニューさんメニューさんつ~♪」

奈緒「あーうん……コスタリカ、コロンビア、メキシコ……?」

奈緒「これって……作ってる国のことなんかな?どうなんやろ?」

奈緒「んー……どれにしよかな~…………」

~~

奈緒「あっ、店員さんこのルワンダをお願いします~♪」

~~

奈緒「ふーふー…………くんくん」

奈緒「すぅっ……んっ……はう……」

奈緒「あっ、後味がほんのり甘くてええわぁ……」

【宝くじ】

奈緒「わぁ……すっごい行列やな~……」

P「すごいな。あぁ宝くじの列か」

P「こんなに並んでるって……今日ってなんかの日なんだったけか」

奈緒「んー今日が発売日とか?」

P「確か違うはず。一週間前とかに売り始めてたはずだな」

~~

P「なるほど、今日が今年最後の大安だからなのな」

奈緒「大安やと縁起がいいってやつか。確か中国の暦やっけ?」

P「んや、日本古来の暦だよ」

【とらぬ狸の皮算用】

奈緒「ほんでプロデューサーさんはもう買うたん?」

P「んや買ってない」

奈緒「買わへんの?」

P「今までそういうの買ったことないからな~」

奈緒「ぶーぶー。プロデューサーさんが宝くじあたったらみんなで旅行にでも連れてってもらおうと思ったんやけどな~」

P「えぇ……」

【氷じゃない】

奈緒「駅のとこに冬季限定でスケートリンクを作る……」

奈緒「それに夜はそこをライトアップするんか。はわあ……めっちゃお洒落やなぁ」

奈緒「えーっと……ふむふむ……?」

奈緒「特殊な樹脂パネルで敷設されたリンク……って氷じゃ無いん?」

奈緒「えぇ……それってほんまに滑られるんか……?」

【寒い冬だから】

奈緒「あ~さっぶい…………。なぁ桃子~。コンビニよって温かいものでも買ってかへん?」

桃子「いいかも、じゃあこの道まっすぐ行ったところにあるコンビニに行く?」

奈緒「あ、そいやそこにあったな。事務所通り越したとこまで行かなくてええやんか。そうしよか」

~~

奈緒「あったかい紅茶と……肉まんもええなぁ……」

桃子「奈緒さんは決まった?桃子は先にお会計済ませて来てくるね」

奈緒「ん?あぁ、おっけーやでっ!……なら肉まんも買うてこうかな」

奈緒「ん~~、おっ!」

【寒い冬だから……アイスやろ!】

奈緒「桃子の分は……同じのでええか」

~~

奈緒「おまたせやで~♪」

桃子「大丈夫だよ。はぁ……あったかい……」

奈緒「缶はあったかそうでええなぁ……。その前に渡せればよかったんやけどなあ……まぁしゃーないか。」

桃子「え、なんのこと?」

奈緒「桃子にプレゼントやで、ほいっ」がさごそがさ

桃子「これアイス……だよね?」

奈緒「せやで~、なんか寒い冬空のしたやとアイス食べたくならへん?なんかええよな~そういうのって」

桃子「あたためるためにあったかいもの買ってきたのになんでなの……」

【万感の思い】

奈緒「ばんかん?」

P「数の万に感情の感って書いて万感だ」

奈緒「どんな意味なん?」

P「瞬間に色んな気持ちが心に溢れる時の感情のことを指すんだよ」

P「感情が溢れてる、みたいな感じかな?」

奈緒「心がぱんぱかぱーん!で万感ってなー!」

P「……」

【まだまだ寒くなる】

P「今年はいつもより寒くなるのかもしれないのか、寒いのはしんどいなぁ」

奈緒「すでに十分寒いのにまだ12月やし、まだ続くしさらに寒くなるってことなん?」

P「っぽいな~。ラニーニャ現象が起きてるらしいから、例年より寒くなる可能性が高いんだとさ」

奈緒「たしか一日の温度と同じでお日様とちょっとずれたくらいが一番寒くなるんやっけ?」

P「そだよ。1月末から2月あたりが一番寒くなるんだ」

奈緒「ほんまに寒いのは嫌やねんなぁ……。あ、ところでさっき言うとったラニーニャ現象ってなんなん?」

【ラニーニャ現象】

P「んー……そうだな~。ならエルニーニョは知ってるか?」

奈緒「ん~聞いたことないなぁ」

P「ん、とな~。海水温の温度の問題なんだけどさ、太平洋の東側の南米沿いの海水温度が上がったり下がったりすることを言うんだよ」

P「それで連続して5カ月間基準より連続して0.5度下回るとラニーニャ現象が起きたって言うんだ」

P「逆に上回った時はエルニーニョ現象って言うらしい」

奈緒「ん~、つまりその南米のとこの海の温度が下がったら日本の気温が下がるってことなん?なんか風吹けばなんとやらみたいやんな」

P「風吹けば桶屋が儲かる、な。けどそんな感じだな」

P「ラニーニャ現象が起きると、東風が強くなって積乱雲がいつもより西側に流されるんだ。そしてそれの影響で偏西風の蛇行が強くなって、日本のあたりで南に大きく蛇行するおかげで北の冷たい風が日本に流れ込みやすくなる……、たしかにこれも大概複雑だな……」

参考:http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino.html

【合わせ買い】

奈緒「そういえばあの本の最新刊ってそろそろでるんやったか」

奈緒「調べよ」

~~

奈緒「あ、もう出とるやん。事務所帰りに本屋さん行っても空いてないしなぁ……」

奈緒「しゃーないしネットで買うか、ついでにちょうど機会やしほかに必要なもんも見て見よ」

~~

奈緒「うへぁ……いろいろ合わせたら大分するなぁ……」

【Kindle版】

奈緒「ほんで、〇〇巻やからこれか」

奈緒「んあ?あ、あぶないこっちやないやんか」

奈緒「……んーー……けどこれで読んでみるんも面白そうやんな~~」

奈緒「試しにこっちかって読んでみるか」

~~

奈緒「アプリ入れて……おお!勝手に買った本は勝手にダウンロードされるんか」

奈緒「あ、これ普通の本の1ページとは1ページに映る文の量がちゃうんか、見やすくてええな」

【見た目じゃわからない】

奈緒「これ完全に外からやとどっちがどっちかわからへんなぁ……」

奈緒「ん~……こっちがあんこっぽいなぁ」

奈緒「せやったらこれがカスタードやんな~」

奈緒「いただきます~♪」

P「あ、奈緒手前のh……」がちゃ

奈緒「はむっ」

【中身は予想外】

奈緒「………?…………?!」

奈緒「なんやこれカスタードちゃうやんか~~!」

奈緒「というかこれ……中身なんなん?」

P「ベーコンエッグ、気になってたから買ってきた」

奈緒「ベーコンエッグ?!」

P「中覗いてみ」

奈緒「ほんまや……」

【三種の神器】

奈緒「昨日は寝る前に暖房切るの忘れてしもうておかげで朝起きたときに喉がえぐえぐしてやな感じやったわ……」

奈緒「けどおかげで今までは朝寒くて起きるのがつらかったんやけど、すすすーって起きられて感動したわ!」

奈緒「さすがアレやな、三種の神器やったけ?そないなこと言われただけあるわぁ」

P「三種の神器……?」

P「もしかして3Cの話してる?カーの車とカラーテレビの3Cのことだろ」

P「ちなみに最後のCはクーラーのCだぞ」

【デジタル三種の神器】

奈緒「あ、それや!せやったら三種の神器ってなんやっけ?」

P「冷蔵庫と白黒テレビと洗濯機だな」

P「ちなみにデジタル三種の神器っていうのもあるぞ」

P「デジタルカメラ、DVDレコーダー、薄型テレビの3つだ」

奈緒「へ~、それはほんまに初めて聞いたわ。確かにもうみんな持っとるしな~」

奈緒「今の三種の神器いうたらなんなんやろか?」

【もこもこ神器】

P「いまだとスマホとかか?」

奈緒「せやなぁ……あとネットとかやろか?」

P「ちょうど違うような気もするけど確かにいい気はするな。あと一つはなんだ?」

奈緒「ん~……せやなぁ……」

がちゃ

桃子「ただいま、帰ったよ」

奈緒「あ、おかえり~!……なんや桃子めっちゃあったかそうやんな~。よっしょ!」もこもこもこもももこ

桃子「ちょっ!奈緒さん?!」

奈緒「ほーれほれほれほれ~♪」もこもこもこもこ

奈緒「はっ?!寒い冬に一家に一台もこもこ桃子!これって三種の神器に入られへんかな?!」

【リップクリーム】

奈緒「なー琴葉――」

琴葉「ん?なにかしら奈緒ちゃん」。

奈緒「今日なー、リップクリームがなくなってたから買うてきたんよ」

奈緒「そんでな~、想ったんよ。前に使ってたリップもその前のも使い切った覚えはないし、むしろ使い切れたことがないなぁって」

奈緒「そんでな~、琴葉はリップを最後まで使いきれたことってある?」

琴葉「…………ない気がするわ……」

奈緒「な~!多分落としたりしてなくしてるんやろうけどどこ行ったんやろなぁリップちゃ~~~~ん!!」

【ABC予想・1】

奈緒「ってプロデューサーさんはしっとー?」

P「なんか日本人の研究者が証明したってやつか。なにを証明したかはしらないけど」

奈緒「そうそう、それやそれ。きになって調べてみたんやけどな~~」

P「ほう、どんな定理だったんだ?」

奈緒「わからへんかったわ……」

P「おい……」

【ABC予想・2】

奈緒「まずa+b=cっていう二つを足したら残りになって、ほんでaとbは互いに素っていう数を用意するんよ」

奈緒「次に積abcの異なる素因数の積を用意するんや。そんでその値はrad(abc)って表すんやって」

奈緒「そんでその二つの関係がc>rad(abc)^(1+ε)で表せるときに、実数εに対してさっきの関係を満たすabcは有限個なんやろか?っていう問題なんやってさ」

P「……口できいてもわかんねぇ……」

奈緒「かきかきかき」

a,b,c∈ℕ (a+b=c ∧ a<b ∧ gcd(a,b)=1)
rad(abc) …積abcの素因数の積
ε∈ℝ
c>rad(abc)^(1+ε)
上式を満たす組み合わせabcは有限個のみである

奈緒「こんな感じやで~、間違うてたらごめん」

【関西弁】

P「なー奈緒―」

奈緒「はいー?」

P「関西弁でなになにしてるってときってなんていう?」

奈緒「んー、んんー。なになにしとん?とかやないですか?」

P「なるほどな。けど奈緒はあんまり言ってないよな」

奈緒「私は~~しとぉ?とかって言いますかね?あれなんていうとったけ……」

奈緒「考えてたらわからなくなってきてもうた?!」

奈緒「あっ、なになにしてはる?とかも言ってるきぃするわ」

P「たしかそれは尊敬だっけ?なんかちょっと違うよな。なかなか難しいな」

奈緒「しとん?しとぉ?しとるん?……あれ?あれあれ?!」

【恋のLessonABC】

桃子「ねぇねえ琴葉さん、ABCってなんのことなの?」

桃子「奈緒さんに聞いたんだけど逃げられちゃって……答えてくれなかったの」

琴葉「ABC?なんのABCかしら?さっき奈緒が調べてたし、ABC予想だっけ?の事なら奈緒に聞いた方がいいと思うんだけど……」

桃子「え?違うよ?なんだっけ恋のABCだっけ?そんな感じのやつなんだけどさ」

琴葉「……え…………。う、うんそれはそうね……」

桃子「キスがなんとかかって」

琴葉「?!……そうね……CはChuのCよ!」

桃子「ChuのC?ってことは略字なんだ。じゃあAとBは?」

琴葉「A……。あ……AkushuのAかな……?」

桃子「さすが琴葉さん詳しいね。なら最後のBは?」

琴葉「詳しいってことはないからね!!Bは……」

琴葉「んと。うーん……Brushing……?」

【ドア】

奈緒「ううー……さっぶい……」

奈緒「……ちょっと温度あげよか」ピッピッピッ

~~

奈緒「むー……あんまあったまらへんなぁ……」

奈緒「それにどこかしらかひやっとする空気が下りてきてる気ぃするし」

奈緒「すきまかぜとかどっから入ってくるんやろか」

奈緒「んーっと、ん~~~~んっ?!」

奈緒「んってドアあけっぱやんか……」

【あと6日】

奈緒「ふんふんふーんふんふんふーん♪」

P「なんだご機嫌だな」

奈緒「ふんふんふー♪だってもうクリスマスまで1週間切ってるんやで?」

奈緒「町中がクリスマスの用意しとってきらきらやし、お店もクリスマスの用意しとってみてて楽しいやんか」

奈緒「それにいつもとちがうて、いろんなクリスマスソングが流れてるって毎年毎年のはずやけど新鮮で楽しいしな~~♪」

【クリスマスソング】

P「たしかにいろんな曲が流れてるよな」

P「昔に流行った曲とかも流れてくるし、確かに懐かしいような、楽しいような……」

奈緒「な~♪どれも違うからいろんな違うクリスマスを楽しんでる気がして私は好きやで」

奈緒「くーりーすーますきゃろるの~ながれるころには~~♪」

P「たしかにクリスマスソングだけどそのチョイス?!」

【クリスマスソング氾濫注意】

P「そういえば俺達みたいな客の立場だと少ししか聞かないからいいらしいんだけど、店員さんたちにとっては苦痛だっていう調査結果があるらしいぞ」

奈緒「なんか現実って感じやねんな……たしかに働いてる間にずっと同じ音楽をずっと聞かされる店員さんには酷やろなぁ……」

P「なんかアメリカだと1/6の店員さんが心の健康に悪影響を及ぼすってアンケートに答えてるらしいな」


P「それにアンケートした人の1/4が積極的にクリスマスソングが嫌いって答えてるらしいぞ」

奈緒「クリスマスソングでお客は機嫌がよくなって買い物とかするようになってお店にとってはええんやろうけど、店員さんにとっては難儀な話やな……」

【クリスマスの予定】

奈緒「あ、関係ない話なんやけどプロデューサーさんってクリスマスになんか予定ってあるんです?」

P「24と25どっちだ?」

奈緒「んーと、25の方やね」

P「あるよ、デートのお誘いをもらってな」

奈緒「は?……え?それほんまにっ……?」

P「あぁ、それも24と25のとっちも朝から夜まで離さないときたもんだから困ったよ本当に……」

奈緒「てことはプロデューサーさんはどっちの日も空いてないことか。……まじか………」

P「……仕事っていう子が話してくれなくてな」

奈緒「……あー……もうっ!驚かせんといてぇやぁ!!」

奈緒(なるほどプロデューサーさんはどっちもずっと事務所にいるいうことやんな、なるほどな)

【ぷらすまいなす】

奈緒「なんでここの値がマイナスで出てくるんや!」

奈緒「や、体積やから絶対符号はプラスででこーへんとおかしいにきまっとんねん」

奈緒「どこの計算を間違えたんやろ」

奈緒「ん~……んーー……ここか?」

奈緒「んや、あっとーなぁ」

奈緒「はよ観念してでてきぃや!親御さんが悲しんどるで!!」

奈緒「ん~……あ……、代入する値まちがっとーやんか……」

【九十九折り】

奈緒「つくもおり……?それってどういう奴やなん?」

P「それの読み方はつづら折りだよ。アレだ、じぐざくに折っていくやつだな」

奈緒「ん~……あぁ蛇腹折りの事やろか?」

P「そうそう。ジグザグしながら傾斜を登っていくときの道の形の名前って言うのかな?」

P「けど九十九折りは紙の折り方の呼び方とは使わないし、逆に蛇腹折りは道路の呼び方には使わないかな。折りたたみ方といえばどっちも同じだけど」

奈緒「山道の中でカーブカーブで登っていくやつのことか。なるほどな~」

【九十九】

奈緒「ところで九十九ってつくもとも確か読めるんやっけ?」

P「よめるぞ、九十九髪(つくもがみ)の略だったかな?」

P「お年寄りの女性の白髪やその女性自体を指す言葉なんだよ」

奈緒「ほーん、もしかしたら99歳のおばちゃんから付いた言葉だったりしてなー♪」

P「たしか百年に一年足りないとかでそうなったとかなんとか、詳しくはわかんないや」

【付喪神】

奈緒「あんま関係ないんやけど、たしか長くものを使うてると宿るっちゅう神様もつくもがみやったけ?」

P「そうそう、それは付くっていう字に喪って言う字を書い付喪神だな」

奈緒「これってさっきの九十九髪と関係あったりするんかな?」

P「どうだろなぁ~……ちょっと調べてみるか」

~~

P「関係あるらしいぞ、付喪神の描かれてる絵巻っていうのか?の巻頭に百年に一年たらぬって書いてあるらしい」

P「つまりは九十九のことなんだとさ」

奈緒「はえ~……言葉って奥が深くてなんか面白いなぁ」

【トワイライト】

奈緒「ほんま綺麗やなぁ……トワイライトっていうんやっけ?」

P「そそ、夕日とか朝日の薄明かりのことをさすんだよ。ちなみに人間は夕日と朝日のを見分けることができないらしいよ」

奈緒「へぇ~そうなん?なんかイメージとしては夕日の方が赤い気がするんやどそういうわけでもないんか」

奈緒「それはそうと綺麗や、ずっとみとったら吸い込まれていきそうやわぁ……」

奈緒「ふふ~ん♪」

奈緒「純真無垢にみえるけど~お腹が空いた17時~♪」

P「なんだそれ……」

【冬至は昨日!!!】

奈緒「最近ずっと思ってるんやけどもうこの時間で夕日が落ちるんよなぁ。なんか一日が短く感じるような感じがするわ」

P「まだ夕日で明るいけどもう日は沈んでるしな、多分5時ぐらいが日の入りだろ?早いよなぁ」

P「そういえば昨日が冬至だったか。てことは明日からは昼が長くなるな。ところで奈緒は昨日は冬至ならではのことってなんかしたか?」

奈緒「お風呂に菖蒲とかやったけ……?」

P「ちがうそれは端午の節句だ!!」

【ゆったり柚子湯】

P「冬至に入れるのは柚子だよ。まぁけど菖蒲も柚子もどっちも香りで邪気払いをして、身を清めるためにするらしいけどな」

奈緒「へぇ~。たしかに香りやし邪悪なんは寄り付いて来なさそうやな~~♪」

P「あとは温泉に長い間言って病気を治すっていう治療法があるだろ?」

奈緒「んと……あっ!湯治か!冬至と掛けてるってことなんかな?」

P「そうそう、かもしれないっていわれてるんだってさ」

【かぼちゃ】

P「あとは……そうだなぁ。かぼちゃを食べるとかかな?」

奈緒「かぼちゃの煮つけやろ!ちっちゃい時によー食べさせてられた気がするわ」

P「甘くて美味しいよな。かぼちゃは収穫してから3か月くらいすると甘くなってくるんだってさ。夏に収穫してちょうど冬が食べごろで旬なんだってさ」

P「かぼちゃの黄色が金運にいいんだってさ」

奈緒「ほんまに?!せやったら一杯食べなあかんやんか~!そういえばハロウィンもかぼちゃやしヨーロッパでも似たようなこと考えとったってことなんかな?」

P「たしかあれはもともとカボチャじゃなくてカブでやってたらしいし、それにアメリカではカボチャの生産量がおおいからとかだったきがする」

奈緒「ほーん」

【○ん○ん】

P「あぁあとカボチャもそうだけど、~ん~んって感じでんが二つつく食べ物を食べることがいいことなんだぞ」

P「運盛りっていうんだけど、運がついてるものでいい縁起を引き入れようってな」

P「他には……きんかんとかさ」

奈緒「なるほどな~~。ってちょっと待ってや、せやったらどうしてカボチャが入っとん?そもそも一個もんが入ってないやんか」

P「南瓜、なんきんだな」

奈緒「あ、ほんまや。ほかには何かあるんかな?」

P「寒天とか?」

奈緒「お!ほかにはなんかなんか……」

奈緒「ん~~…………なんなん?」

P「なんなん…………」

【サンタクロース防衛】

桃子「サンタクロースはいないよ、別に桃子信じてないかたお兄ちゃんも気にしてくれなくていいよ。桃子は桃子だから」

P「いやそんなこと言ってもなぁ……ちょっとこの記事を見てみてくれよ」

桃子「なに?何言われても桃子は知ってるんだから今更かわないよ」

桃子「仕方ないからみてあげるけど。……ん、と」

桃子「アメリカ軍がサンタクロースをレーダーで監視してる……?なんで?」

P「そりゃサンタさんは空を飛んでくるからだろ、それにサンタさんは特例で入国にビザがいらないようになってるんだってさ」

桃子「……本当にいるの?」

【クリスマスパーティー】

P「」カタカタカタカタカタ

P「」カタカタカタカタカタ

P「疲れた……これを終わらせたらいったん休憩しようかな。よっこr」

ばーん!!!!

奈緒「桃子ゴー!!」

桃子「え、ちょっと?!何で桃子なの?!」

奈緒「ほらほらはよはよ~♪」

桃子「ちょっと押さないで!!奈緒さん……!!」

桃子「う……ぅぅ……め、めりーくりすます……!!」

クリスマスで時間がなくてあまり書けないので宣伝でお茶を濁します!
「待ち合わせ」 【ミリオンライブ】 
「待ち合わせ」 【ミリオンライブ】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514119701/)
クリスマスイブのお話です。よろしければどうぞ。

【休みをください】

奈緒「おはようございます~♪」

P「おはよ、朝早いな。もう冬休みなんだったけか?」

奈緒「せやで~!なんでクリスマスあら休みにしてくれへんのやろほんまに……」

奈緒「というかプロデューサーさん、昨日ここでパーティーした後に今日もこんなに朝早くからお仕事きとるって昨日は用事なんもなかったん?」

奈緒「クリスマスなのに淋しいなぁ……ってことは今年も彼女できひんかったいうことなん?にひひっ♪」

P「むむ……くそぉ……。そうだけどさー!さー!俺には仕事ちゃんっていう子がいるから……へーきへーき」

P「へーきへーきヘーキ」ブツブツブツ

奈緒「ちょっ!そんなに落ち込まんでくださいよ~!!冗談やって~~!!」

【まがりなりにも】

奈緒「ん?あれ。まがりなり?まがいなり?」

奈緒「まがいなりにも……やったけ?」

奈緒「まがいなりにも……。まがりなりにも……。まがいなりの方がしっくりくるような気がするんやけど……」

奈緒「調べよか……まがいなり、まがいなりっと……よしよし」

奈緒「んーと…………」

奈緒「まがりなりが正しいんか。ほんでまがいなりは紛い物との混同か……なるほどなー」

【いい街】

奈緒「あ、なんか屋台でとーやんか」

奈緒「色々あって美味しそうやけどもうお昼ごはん食べてもうたしなぁ」

奈緒「~~♪~~♪♪」

奈緒「やっぱお祭りって楽しいわぁ」

奈緒「あ、甘酒やんか。それくらいやったらへーきやし、買うてこかな~♪」

奈緒「あ、甘酒ひとつおねがいします~♪」

~~

奈緒「ありがとうございますー♪」

奈緒「ほあぁ……あったかぁ……」

「よいお年を~!」

奈緒「ありがとぉ♪ボクもよいお年をな~~♪」

奈緒「ふふっ♪ええなぁこういうの」

奈緒「こういう街ってなんかええよな~」

【富士山】

奈緒「はぁ~~……ふぅふぅ……」

奈緒「ひーーー!!空気がかっちんかっちんやんか」

奈緒「冬は空気が綺麗なんやったけ?なんかビルの頂上も心なしか綺麗に見える気ぃするな~♪」

奈緒「ん~~♪ん~~♪」

奈緒「あ!!あれってもしかして富士山やんか~!!

奈緒「こんなところからでこんなにくっきり見えるんか、今まで気づかへんかったわ」

奈緒「なんかいいことありそうやな~♪」

【渋谷駅埼京線ホーム】

奈緒「このあと暇やし、渋谷にでもよって買い物してこかな~~」

奈緒「え、と。宇都宮行き……これでええよな?」

奈緒「んー恵比寿の次の駅かなるほどな」

~~

奈緒「よーやく着いた~~!ほんで改札はこっちか」

奈緒「……」テクテク

奈緒「…………」テクテク

奈緒「………………」
奈緒「え、遠ない?」

【こたつで年越し】

奈緒「ね~こはこったつでまっるくなる~~♪」

奈緒「ふんふふふふんふふんふふんふふ~~♪」

奈緒「なーおもこったつでまっるくなる~~♪」

P「まさか本当に事務所用にこたつを買うとはなぁ……。あぁそれとそろそろいい時間だし帰った方がいいんじゃないのか」

奈緒「今日はみんなで一緒に事務所で年越ししようって言うてたやんか。な~♪」

P「聞いてないぞ……。まぁいいけどさ……今回だけだからな」

奈緒「はーい!前もって言い忘れてごめんなぁプロデューサーさん」

P「いいよ、これからは気を付けてくれよ。ほんで桃子とか琴葉はどこ行ったんだ?」

【買い出しじゃんけん】

奈緒「お蕎麦の買い出しに行ったで」

P「じゃあ奈緒は残ってるんだ?」

奈緒「じゃんけんで勝ったからな~♪にひひ~♪」

奈緒「プロデューサーさんは私とじゃんけんしてみます?まけませんよ~♪」

【最初は……】

奈緒「ほらほら!せーの!」

奈緒「最初はぐー!じゃんけんぽんっ!」

奈緒(ぱー)

P(ぱー)

奈緒「あいこでしょ!」

奈緒(ちょき)

P(ちょき)

奈緒「あいこでしょ!!」

奈緒(ぐー)

P(ぱー)

奈緒「ぅわぁっ!!まけてもうた……」

P「じゃあ負けた奈緒には働いてもらうかな~」

奈緒「え~!それは横暴やって~~!!せっかくぬくってるんに……」

P「あ、べつに今ってわけじゃないよ。買い出し組が帰ってきたらココアかなんか温かいものでも入れてあげくれ」

奈緒「はーい!わかったで~!」

【来年もよろしくお願いします】

奈緒「……なーんか……こたつの中って眠くなるぁ……ふぁああ……それにお蕎麦さん食べてお腹いっぱいやし……」

奈緒「ふああ……はふ……ぁあ~~……」

奈緒「琴葉ぁ~~……」

琴葉「なぁに、奈緒?毛布でも持ってきてあげようか?」

奈緒「膝借りるな~……はぁう……ふぅ………………」

琴葉「ちょっと奈緒?!横になるなら私の膝じゃなくてちゃんと……」

奈緒「すぅ……すー…………んんぅ………」

琴葉「……プロデューサー、毛布貰ってきてもらってもいいですか?」

~~

奈緒「……すー………んにゃ……ん……みんならいねんも……よろしく……なぁ……すー……ん……んぅ………」

~~

P「さって、そろそろ年越しだし起こすか!!」

今年の4月から初めて8カ月とちょっと、今年は日刊横山奈緒にお付き合いいただきありがとうございました。
来年も今年と同じようにゆっくり続けていこうと思います。
来年もよろしくお願いします。
それでは皆さんよいお年を。

それとお年玉に奈緒SSRください。

【新年のご挨拶】

奈緒「プロデューサーさん~!あけましておめでとうございます~!」

奈緒「今年もよろしくおねがいします~!!」

P「おう、ことしもよろしくな。って二回目か」

奈緒「??あれそやったけ?」

P「起こしてもすぐ寝たし寝ぼけてたし仕方はないか」

奈緒「……?まぁそれはそうと今年もよろしくお願いします~~♪」にこにこ

P「??」

奈緒「……」にこにこ

【お年玉・1】

P「いやなんだ……?」

奈緒「お年玉!!」

奈緒「お年玉ちゃんくーださいっ♪」

P「……ないよ?」

奈緒「なんっ?!……えーーーけちーー!!」

奈緒「むぅ~~……期待しとったんに~~!!」

P「はいはい、とりあえず今日の予定を伝えたいから他の子を呼んできなさいな」

奈緒「むぅ……は~い」

P「えっと……。これが奈緒で……琴葉で桃子で、まゆで……」

あけましておめでとうございます~~!!
あけおめですよあけおめ~~!!
奈緒が来てくれるまで、高いお年玉を払わされることになりそうです。

今年もよろしくお願いします。みなさんにとっていい年になることを祈っております。

【お年玉・2】

~~

P「んじゃ、きょうの予定というかこのあとなにするか決めようか」

P「この後はみんなで初もうでいってそのあとになにかごはん食べに行こうと思ってるけど、いいか?」

「「うん」」

P「おっけー。じゃあそうするか。あーあと……みんな一人ずつ……まず桃子きてくれ」

桃子「はーい?」

P「はい、お年玉。今年もよろしくな」

桃子「……いいの?ありがと……お兄ちゃんっ」

奈緒「あー!私にはないっていうとったのに~!」

P「奈緒の分もあるから安心しろ~」

【初詣】

奈緒「ひゃ~!!さっすが元旦だけあって人めっちゃ多いな~~」

奈緒「桃子~~はぐれんように私と手ぇつなごうな~♪」

桃子「桃子、子供じゃないし大丈夫だよ!……それに奈緒さんとなら奈緒さんと一緒にまよっちゃいそうだから嫌」

奈緒「そないなことない……で……?!」

桃子「ちゃんとこっち見て言ってよ奈緒さん……」

P「そうだぞ~~気をつけろよ桃子~~、一回奈緒に道案内してもらったら同じ道を何度通ったかわからないくらい迷ったからな~~」

奈緒「あ、それはたまたまやったやんか~~!!!」

【NO AMAZAKE NO LIFE】

奈緒「あ、甘酒売っとーや~ん♪。買うてきてええ?」

P「いってっらしゃい。じゃあここで待ってるよ」

奈緒「はーい!ほないってきますー!」

~~

奈緒「おっちゃーん甘酒くださいな~!」

奈緒「え?いくつやって?」

奈緒「えーと、私とプロデューサーさんと桃子と……ひぃふぅみぃ……」

奈緒「7つくださいな~!」

奈緒「ってこれ持ってけるんやろか……」

【おみくじ】

奈緒「なーなープロデューサーさんー」

P「ん?」

奈緒「おみくじひかへん?」

P「お、いいな。あそこか」

奈緒「せやせや~っ!はよいこや~♪」

~~

奈緒「んーと……?小吉か~~」

奈緒「んー……これいいのか悪いんか……よーわからへんなぁ」

【電気代】

奈緒「ただいま~」

「「ただいま~」」

P「郵便受け見てくるから先入っといていいよ」

奈緒「あーい」

~~

P「よっと」

P「ん~~……年賀状もちらほら来てるな。あと先月の電気代の明さ……たっか!!」

P「経費で落ちるからいいとはいえいつもの倍くらいかかってるなぁ……」

【N回目の初詣】

奈緒「からんからんからん~~!!!!」

奈緒「今日も今日とてよろしくおねがいします~!」

奈緒「三が日のうちは人が多くてあれやったけど、空いてる時やとなんか落ち着いてええなぁ」

奈緒「それに前と違うていっぱい鐘鳴らせるしな」

奈緒「よいしょっと……!」

奈緒「からんからんからん~~♪」

奈緒にいっぱいお小遣い上げました(遠い目
奈緒が幸せならおっけーです……

【リコッタ・1】

奈緒「リコッタチーズパンケーキ♪」

奈緒「なープロデューサーさん~、たしかリコッタってチーズの名前やったよな」

P「そうそう、それこそ歌ってたのみたいにパンケーキのトッピングとしてよくあるやつだ」

奈緒「ん~~~~……あー……あのバターみたいなの?」

P「……それはリコッタチーズじゃなくて素直にバターじゃないかな……」

P「さっぱりとしてちょっとほんのり甘い味のするやつなんだけどな」

【リコッタ・2】

奈緒「うーん……わかるような……わからないような……。あ、そうや!プロデューサーさんが作ってくれたらええやんか~♪」

P「えぇ……。忙しいんだけど……。というか奈緒が作ってみたらいいじゃんか。レシピは出しといてあげるからさ」

奈緒「?!私がなん?!」

~~

奈緒「こんな感じで……うーん……??」


P「そうそうそんな感じ」

奈緒「っ……わぁっ!?」

【カッテージチーズ】

奈緒「突然声かけんいてや~~!!めっちゃおどろいたやんか……」

奈緒「あ、そういえば忙しいとか言うとったけど」

P「ちょうど区切りに着いたからな~。それに奈緒に任せっぱなしだと心配だしな~」

奈緒「そんなことな…………ないやで~~?」

P「目を見て話せ……」

~~

P「そうそうその上澄みの液を使うんだよ」

奈緒「え?この下の固まってる方やなくて?」

P「うん。下の方でつくるとカッテージチーズっていう別のチーズができるよ。似たような味なんだけどな」

【凧あげ】

奈緒「ん?なんか空に……」

奈緒「おーっ!凧か~!」

奈緒「ひぃふぅみぃ……」

奈緒「いろんな子がいっぱい凧あげとーけど、上で絡まったりせーへんのかな?」

奈緒「おー!!走った走った!!頑張れ頑張れ~~!」

奈緒「おー!綺麗に上がったなぁ」

【布団の中からこんにちわ】

奈緒「なんか身体がだるいなぁ……」

奈緒「たしか体温計はリビングの…………」

奈緒「…………しんどいなぁ…………よっしょ…………」

~~

奈緒「……んん…………朝起きてから7時間くらい寝とったんか…………体温は…………まだ頭痛いなぁ…………よしょ……」

ピピッピピッ

奈緒「下がってないなぁ…………」

【下がらない】

奈緒「結局2日寝ても下がっとらんし、明日起きたら病院行かなあかんなぁ……」

~~

奈緒「……おはよーさんー…………」

奈緒「普通に動けるし熱下がってそうやな。どうやろ」

ピピピ

奈緒「……そんなことなかったわ……」

【HSFS】

奈緒「あーー!!またおなじとこでーー!!」

奈緒「んーどうもタイミングつかめへんなー……」

~~

奈緒「よっと……押したまま押したまま…………」

奈緒「あっ……離すタイミング忘れてもうた……」

~~

奈緒「あーー!!!今度は横にちゃんと動かされへんかったー!!!」

~~

奈緒「押したまま、横にするするすふするす…………あ…………」

奈緒「……なんやねんこのへんなかたち……」

【挽回】

奈緒「んと、これからはばんか……」

奈緒「んーと……あれ?ばんばんばんばん……あれ?どんな漢字やったけ?」

~~

奈緒「挽か。これひき肉の挽くやろ?」

奈緒「それやったら挽回するんやなくて粉々になってしまいそうやけど……」

~~

奈緒「なるほどな~、挽いて回す、ひいてもどすなんや」

奈緒「挽くが引っ張るやから元の状態に引きずり戻すみたいな感じなんか、なるほどな~」

【足元注意】

P「奈緒――出るぞ~~」

奈緒「はーーーい!!靴の紐結んでるからちょっと待ってや~!!」

奈緒「よっしょ、これをここに通して~~よしよし」

奈緒「これでここで結んで~」

P「奈緒――――?」

奈緒「はいはいいまいきますよ~~っと。ってうわあああっ」

奈緒「へぶちっ……いたい……」

【おもち】

奈緒「じーーーー…………」

おもち「…………………」

奈緒「じーーーーーーーー」

おもち「……………………」

奈緒「じーーーーーーーー」

おもち「………………」ぷくーーー

奈緒「おおっ!」

奈緒「一個焼けたで~~~~!」

【センター試験】

奈緒「わお……これみんな今日のセンター試験受けにいくんかな?」

奈緒「こんな朝早くからみんな大変やなぁ……みんなファイトやで~~♪」

~~

奈緒「みんなおはようさん~~」ガチャ

P「お、おはよう。今日の奈緒にはまずやってほしい仕事があるぞ」

奈緒「あれ?今日って仕事なんか入ってたっけ?」

P「あーこれこれ、学力テストだ。解いてみな」

奈緒「ん?新聞?えーと……大学入試センター試験、問題と解答、1日目……」

奈緒「えー……解けへんてーーーー……」

P「ちゃんと勉強してたら今の奈緒でもいけるはずだからやってみ?復習にもなるからいい勉強にもなるぞー」

【試験の持ち物】

P「そういえば奈緒ー、テストで思い出したんだけど試験の時には全て2つ用意した方が良いぞ」

奈緒「もちろんしてますって~~!消しゴムも2つあるし、鉛筆もいっぱい……っていつも入ってんねんけどな~~」

P「それはマストだ。あとはアレだ、時計も2つ用意してるといいな」

奈緒「時計?流石に試験中に二個も使わへんやろ」

奈緒「あ、まさか止まった時のためとか?そんな偶然ある?」

P「俺は試験中に2回腕時計が止まったぞ」

奈緒「えぇ……ツイてないなぁ……」

【大正モダン】

奈緒「カランコロン、カランコロン♪」

奈緒「大正モダンって言うんやっけ?この頃の街ってなんかすごくおしゃれやなー」

奈緒「テレビでその頃の特集やってたんやけど」

奈緒「煉瓦造りの建物やったりガス灯やったり、すっごい洋風なのに着てる服は和服だったりするんやて」

奈緒「和服みたいなドレス着てこうやー」

奈緒「おかえりなさいませーご主人様ー♪」

P「……?……なんかそれ違くない?」

【invisible】

奈緒「……いんびさいぼー?」

P「いんびじぶるだぞ、否定の接頭辞のinが付いたvisibleだ」

奈緒「あーだから見えるが否定されて見えないなんやな~なるほどな~」

奈緒「あーunなんちゃらと同じ感じなんか」

P「そうそう、ほかはimとかilとかigの場合もだな。例えば……impoliteとかignobleとかさ。んとilってなんかあるっけ?出てこないや」

奈緒「んーと、んー……あ!illegalとかそうなんかな?」

P「そうそうillegalはたぶんそうだと思うよ」

【なんでもいいからパフェ食べたい】

奈緒「…………」ドクショチュー

奈緒「……………」ヨミヨミヨミヨミ

奈緒「…………べたい」

P「?なんか言ったか?」

奈緒「パフェ食べたい!!」

P「そ、そうか……」

奈緒「プロデューサーさんもあらへんっ?!突然パフェが食べたくなったりするときって!」

【単語帳】

P「ソファーの横の隙間に単語帳落ちてたぞ~~」

P「誰のだーー?」

奈緒「あっ!それ私のやっ!ソファの隙間って……そんなところにあったんか……さっきから探してたんよ~~。プロデューサーさんありがとうな~~♪」

P「おう、ってかこれ奈緒のだったのか。すごい几帳面に付箋とかつけてたから琴葉あたりかと思ってたわ。ほいよ」

奈緒「んな?!それって私はがさつってことなん?!」

奈緒「怒りますよ!!」

P「ごめんごめんて」

【質問箱】

奈緒「質問箱やっけ?いろんなことを質問されたりできるやつ!」

奈緒「あれやったらファンの人たちも交流できそうやし面白そうやない?」

P「んーー……匿名でなんでも言えるってのがちょっとこわいよな」

P「けどまぁプライベートでやるのは構わないぞ」

奈緒「ほんまに?ならやってみよかな」

奈緒「じゃあまずプロデューサーさんっ、なんか私に聞きたいことあります~♪」

【ペットボトルトラップ】

奈緒「からのペットボトルを並べとーけど、これも数がいっぱいやと壮観やな~~」

奈緒「よ、っと追加でほいっと」

奈緒「たしか資源は明後日やったけ。忘れないようにせんとな~♪」

奈緒「んっと……?お?!うあっ!!!」

奈緒「ふえあっ!!!!!!!」ころっ……どーーん!!

奈緒「なんで見てたんにひっくり返るねんな~~!!!!!」

【雪の日】

奈緒「今日は事務所には来ないようにって言われてたから、早めに学校終わってからそのままうちに帰ってきたけど…………暇やなぁ……」

奈緒「…………ん~…………」

奈緒「とりあえずお茶でもいれよかな。よっこらせっと」

~~

奈緒「お菓子お菓子~、よかったまだあったわ」

~~

奈緒「……はぁ~~…………あったまるわぁ……」

【サイレントスノー】

奈緒「ゆーきやこんこんあられやこんこんーー♪」

奈緒「ん~……雪はこんこん降るっていうけどほんまに外静かやな」

奈緒「多分あんまり人が出歩いてないっていうのもあるんやろうけど、なんでこんなに静かなんやろ」

奈緒「もしかして雪ってふわふわしてて柔らかいから音を吸収してたりするんかな?」

奈緒「けど雪って氷やから個体やし固いはずはずだし……」

奈緒「…………むーん……?」

【大分積もってる】

奈緒「ちょっと下、下りてみよか」

奈緒「コート羽織ってと、ん~ちょっと出るだけやし手袋とかはいいかな?」

奈緒「ほな、ちょっと行ってき……さっむ!!!!」ガチャン

奈緒「わお……これもう10cmちょっと積もってるんとちゃう?」

奈緒「夜も降るらしいし大変やな……、あっけどこんなに雪あったら明日はちょっと雪で遊べそうやな~♪」

【NOTお休み】

奈緒「……ふぁ~あ……おはよさーん……ううさっむぅ……」カラカラカラ

奈緒「あー……相変わらず真っ白やな……というか昨日より倍くらい積もってるんとちゃう?」

奈緒「けどいい天気やし学校は……ありそうやなぁ……」

奈緒「電車も……ちゃんと動いとー……」

奈緒「うーん……まぁそうやんなぁ……ふつーに授業やんなぁ」

【雪だるま】

奈緒「大分雪片づけられてしもうたから、あんまり遊べそうなのは少ないなぁ」

奈緒「あ、けどベランダに積もった雪でも雪だるまくらいなら作れそうや」

~~

奈緒「よしっ!大分ちっちゃいけどまず一人目や♪」

~~

奈緒「ひぅふぅみぃ……んーと、5人目~♪」

奈緒「けどみんな顔がないからなんか物足りひんなー」

奈緒「枝とかあったらええんやけどな~」

【風速1m、1度】

奈緒「今日の最高気温は5℃ってなんなん……」

奈緒「それにたしか今日は風が強いんか。西向きの風、10m……?」

奈緒「たしか風速1mにつき体感温度が1℃下がるんやっけ」

奈緒「っことは体感温度は……-5℃……?」

奈緒「……いつもよりあったかい恰好せーへんとな……」

【お風呂栓】

奈緒「とりあえずお風呂そろそろ沸かそか」

奈緒「ほんで食器洗おかな~」

~~

奈緒「手がかっちこちや……かじかんで動かれへん……」

奈緒「片づける前にお風呂の準備しとくべきやったなぁ」

~~

奈緒「よっこらせっと」がらがらがら

奈緒「んあっ?!ああああああっ!!」

奈緒「栓抜けとーやんか~~~!!」

【運転中】

ぶぶーぶぶー

P「ん、んーちょっと」

P「奈緒ーそこに置いてあるiPhoneに誰から電話掛かってきてるか見てくれないか?」

奈緒「ん、ええけど見てもええの?」

P「うん、たぶん何もしなくても映ってるはずだから」

奈緒「よっと……冷たっ!」

奈緒「ほんでええと。××さんからみたいやで」

P「おっけ、かけ直さないといけないから近くのコンビニ入るぞ」

奈緒「はいはーい」

【かちこちiPhone】

奈緒「そいやプロデューサーさん、ケース変えたんやな」

奈緒「前は白いのやなかったけ?けどそれにしてもいまのやつ、アレやない?」

P「アレ?」

奈緒「めっちゃ冷えへん?最初に持った時に凍えてしまうかと思ったわ……」

P「あーそれはあるなぁ……本体も冷たいのにケースも冷たくて持つのがつらい」

【きゅうこんのひ】

奈緒「なー桃子~~」

桃子「なに?どうかしたの?」

奈緒「今日ってきゅうこんの日らしいで、知っとった?」

桃子「……きゅうこん?あれ、今日って9がつくわけでも5がつく日でもないよね……?」

桃子「それに……球根?」

桃子「なんの球根なの?」

【告白予行・1】

奈緒「なんの……って……あ!チューリップとかのやっちゃうで」

奈緒「結婚の……あー、プロポーズや!」

桃子「なるほどね、求婚の日なんだ。知らなかったよ」

奈緒「そうなん?私もさっき知ったんやけどなー、そんで桃子になー♪」

桃子「……なんか嫌な予感しかしないんだけど……」

奈緒「そないなこないねんて~!ただ、桃子にプロポーズの予行として私にプロポーズして見て欲しいな~ってな♪」

【告白予行・2】

桃子「なんでっ」

桃子「なんで桃子がしないと」

奈緒「私はやったで~♪」

桃子「えっ?!ちょっと待って誰にしたの?!もしかしてお兄ちゃ──」

奈緒「琴葉に」

桃子「琴葉さんに……?それは反応が木になるんだけど……」

奈緒「顔真っ赤にして、ちょって待ってちょっとまって!って慌てふためいたで。めっちゃ可愛かったわ」

桃子「なんか、すごく想像できるかも……」

奈緒「琴葉のことやなくていまは桃子や!さぁ桃子、私にプロポーズしてきてや~!」

【告白予行・3】

桃子「……え、えー……」

奈緒「はよはよ~♪」

桃子(こうなった奈緒さんはやんないとどうしようもないんだよね……)

桃子(はぁ……やるしかなさそうだね……)

桃子「奈緒さん、桃子と、桃子と家族になって……くれる……?」

【素敵なことに素敵なことを掛け合わせるって】

奈緒「っは~!おなかいっぱいや~♪」

奈緒「思ったより量が多くて驚いたけどめっちゃ美味しかったな~」

琴葉「そうね。まさかお皿が次々に出てきたのには驚いたけど……」

琴葉「けどどれも美味しかったから……食べすぎちゃってないか心配ね」

奈緒「ううっ?!まぁ大丈夫やろ……多分多分……」

奈緒「あー琴葉―、そういや帰る途中でコンビニ寄ってもええ?」

琴葉「構わないわ。けど何を買うの?」

奈緒「秘密やで~~♪」

~~

奈緒「さーさー!琴葉―!テーブルの椅子についてやっ」

琴葉「う、うん。わかったけど……」

奈緒「じゃじゃーん!食後のデザートのハーゲンちゃんや♪」

奈緒「ちなみに私のおごりやで~、美味しいごはんに美味しいデザート、幸せなことを重ねるって素敵なことやんな~♪」

【ケサランパサラン】

奈緒「なープロデューサーさーん!アレ!アレなんやっけ?名前が出てこんのや~」

P「アレってなんだ、少しでもいいから情報入れてくれよ……」

奈緒「なんかぱらぱら~ってした感じでふわふわ~ってした感じのな~」

P「ぱらぱらってのはどういうことなんだ……」

奈緒「ああそうやなくて名前がパラパラって感じの並びで、物自体はふわふわってしてる感じで」

奈緒「あ、そうそう綿毛みたいでたしか空から降ってくるんや」

奈緒「なーなープロデューサーさん知らへん?」

【LINEスタンプ】

奈緒「お仕事おわり~!ほなそういうわけでプロデューサーさんに連絡連絡っと」

奈緒「プロデューサーさんのLINEは……っと、ああこれこれ」

奈緒「お仕事終わったで~~。スタンプぽーんっと」

奈緒「そういやこのスタンプ可愛いけどあんまこれ以外使ってへんなぁ」

奈緒「試しに使ってみよか♪」

奈緒「ぽんぽんぽんぽんぽん」

奈緒「ぽんぽんぽんぽんぽん」

~~

P「スタンプ連打やめろ!!!!」

わーいわーい!というわけで折り返し地点、500レス目に到達しました。
これからもゆるゆるーく行きます。
よろしければこれからもお付き合いくださいませ。

【スーパーブルーブラッドムーン】

奈緒「って形容詞多ない……?」

奈緒「それにブラッドって血の赤色やろ?それにブルー……赤なのかそれとも青なのか……」

琴葉「確ニュースだと今回見たいな皆既月食みたいな時には赤くなるって言いてたわね。なら今回は赤くなるのかしら?」

P「そうそう。赤くなる現象のことをブラッドムーンって言って、月と地球の距離が近づいて大きく見えることをスーパームーン、満月のことをブルームーンって言うんだよ」

奈緒「なんやブルーは色の事やないんか」

P「一説にはブルームーンは月に二回ある満月のことををダブルムーンって言ってたのが、誤植で間違えてブルームーン書いてしまった事から始まったとか言われてるらしいぞ」

奈緒「なんやそれ、間違えた人からしたら顔真っ青になりそうな話やんな~~!」

琴葉「…………」

P「…………奈緒、寒い……」

【月見団子】

奈緒「ずずっ……あったまるぅ……」

奈緒「寒いけどあえてその中であったかいお茶飲むってなんか風情あってええよな~~」

奈緒「あったいお茶におだんご最高やな~♪」

桃子「……風情っていうのはちょっと違うんじゃない?」

奈緒「ええねんええねん」

桃子「ええ……」

【お月見】

奈緒「あっそれはそうと桃子ちょっとこっち来てや~♪」

桃子「なぁに?」

奈緒「ぽんぽん」

桃子「……まさか膝の上に乗れってこと?やだよ……」

奈緒「そんなこと言わんといてや~な~桃子~~♪」

桃子「はぁ……しょうがないなぁ……ちょっとだけだから」

桃子「ぃしょっと……これでいいの?」

奈緒「ほらむぎゅーーっ!!」

奈緒「もっとあったかくなったな~♪」

【暗記ノート】

奈緒「んーーっとここが大事なところやから……よっと」

奈緒「ここから赤で書いて消えるように~~っと」

~~

奈緒「これだけ書いたけどまだ教科書やと10ページしかいってへんのか~~先は長いなぁ」

奈緒「とりあえずあともう10ページは進めよか」

~~

奈緒「疲れたーー!!」

奈緒「とりあえずここまでやってみよかな、赤シート、赤シートはっと」

奈緒「おろ?緑シートちゃんは出てきたけど赤シートちゃんはどこいったん?」

奈緒「あれ?赤シートちゃーん?!」

【ツインテールの日】

奈緒「寝てる……?」

奈緒「おーいーことは~~ことはさ~ん?」

琴葉「……んぅ……すぅ……んす……すー」

奈緒「よしちゃんと寝てるな~?」

奈緒「それ起こさないようにやさしくやさしくっと……」

奈緒「強くならないようにっと」しゅるしゅるしゅる

奈緒「正面から見て……よっしこんなもんかな?」

奈緒「おー!めっちゃ可愛いやん!」

奈緒「じゃーん!リボンめちゃ盛りツインテール琴葉!」

【なんなん東】

P「今年の恵方は南南東らしいぞ」

P「というわけで恵方巻を食べるときにはそっちの方を向いて食べろよ」

P「ちなみにこベランダがちょうどの真南だからそれからちょっと右のほうだぞ」

「「はーい」」

P「そういうわけで奈緒~、なん?」

奈緒「はい?なん?」

P「なん?」

奈緒「いやなんやねんほんま」

【無限とは】

奈緒「なーなープロデューサーさん、無限って、なんなんやろか?」

P「それは……なんなんだ……」

P「哲学的なアレなのかそれとも数学的なアレなのか……」

奈緒「んやそんなやくてな~、もし世界が無限に美味しいもんで埋め尽くされていくんやったらどうなるんやろって」

奈緒「昨日の夜見た夢なんやけどな、最後にはパフェの海でおぼれてしもうたんやけど」

P「それは幸せなだったのか……?」

【冷たい幸せ】

奈緒「プロデューサーさんなんか冷凍のお届け物届いたで~~?」

p「ん~ちょっとこっちに持ってきてくれるか?」

奈緒「はいはーい」

P「おう、ありがとう」

P「ところでなんだっけこれ。あーアレか」

P「奈緒、これ向こう行ってみんなで開けていいぞ」

奈緒「ええの?ほな持ってくわ~」

【勉強のおとも】

奈緒「よいしょっと、そろそろ本腰を入れて勉強をせなあかんなぁ」

奈緒「勉強する前に色々買うてこよか、プロデューサーさーん!ちょっとほな買い物行ってきまーす!」

~~

奈緒「まずは甘い紅茶と~♪」

奈緒「ん?ピーチティーか……それもええけど今日はミルクティーかな」

奈緒「それにこれやこれ!ホワイトチョコ!これさえあればなんでも解けそうや」

【283】

奈緒「あれ?プロデューサーさん……これ?」

奈緒「この名刺の会社のとこってなんて読むん?」

奈緒「……にーはちさんプロダクション?」

P「つばさプロだってさ、うちと同じでアイドル芸能プロダクションさんだってさ」

P「いずれ一緒に仕事する機会もあるかもしれないし、ちゃんと覚えておいて恥をかかないようにな~」

奈緒「いやもう覚えましたって!ほーんつばさなんか~、かっこええなぁ」

【塾帰り】

奈緒「平日のこの時間帯の電車に乗るんは久しぶりやなー、いつもはもっと遅いかもっと早いかやしなぁ」

奈緒「あら?」

奈緒「小学生……やろか?」

奈緒「こんな時間まで大変やなぁ……」

奈緒「気をつけて帰りやー♪」

【ブログ】

奈緒「バレンタインイベントのお知らせっと」

奈緒「んーと、2月〇日に××でバレンタインのイベントに参加しますー」

奈緒「もしかしたら奈緒ちゃんからチョコがもらえたりするかもしれへんで、まぁ詳しくはヒミツやでっ♪」

奈緒「みんなも来てもらえたら嬉しいやんな!」

奈緒「こんな感じでええかな?」

奈緒「んーけど……なんか文が少なくてブログ全体としてバランスがなぁ……」

奈緒「そや!なんか写真撮って載せたろか!」

奈緒「なんかあらへんかな?」

奈緒「周りには …机の上には……これでええか?」

~~

P「この消しゴムの写真なんだ……?」

【傘、風向き注意】

奈緒「うおあっ……風強い……!」

奈緒「傘も吹き飛びそうやわ」

奈緒「ちゃんと抑えておかな……」

奈緒「ああそうすると風にのって雨があ~~!」

奈緒「さ~~む~~い~~!」

奈緒「風向きに合わせてさしても入り込んでくるなぁ……」

奈緒「んーうまい差し方はないんやろか……」

【ラウンジ】

奈緒「いつも飛行機乗るときもこんな感じやったらええのにな~」

奈緒「快適~快適や~♪」

奈緒「あっ富士山やん!こんなところからでもくっきりやー!」

奈緒「綺麗やな~♪」

桃子「もうっ!奈緒さんそんなはしゃがないで!!恥ずかしいから!!」

奈緒「おっと。ごめんごめんて。だって富士山やで?」

奈緒「にしてもなんか意外やなぁ、東京からでも富士山って見えるんやな。なんかすっごい意外や、大阪からやと見えへんからなー」

【オンザケーキ】

琴葉「こんなかしらね?あとはこの上にデコレーションをのせていくわ」

桃子「これどんな感じで並べればいいの?」

琴葉「うーん……なんて言ういえばいいんだろう……うーん……いい感じに……?」

桃子「うん?うーん……じゃあ模様をこれで書いてみるのとかどうかな?」

琴葉「それいいわね。じゃあちょっと貸してくれるかしら?……ありがとうね」

琴葉「こういうのはどうかしら?」

奈緒、誕生日おめでとう!
ところでですが、奈緒誕の用意をしようとしたら琴葉誕と桃子誕の書きかけを発見しました。
どうにかしようとおもいます。
ハッピーバースデー奈緒。

【タオル】

奈緒「プロデューサーさーんタオル取って~~!!」

P「はいはい仕方ないなぁ……ってどこにいるんだ?」

奈緒「洗面台や、動かれへん~~」

~~

P「入っていいか?」

奈緒「ええで~!」

P「ほいよ。あータオルかけ忘れてたっけすまんな」

奈緒「ありがとうな~、別にかまへんけど」

奈緒「あっ、このタオルふわっふわや」

【バレンタイン】

奈緒「はむ~~♪」

奈緒「このチョコも美味しいっ」

奈緒「やっぱりバレンタインって幸せやんな~」

奈緒「あっ、プロデューサーさーん!プロデューサーさんも食べる~っ?」

奈緒「はいあーんっ♪」

P「いや食べかけ渡すなや……」

奈緒「ごめんごめんて、あっそれともそれの方がええんちゃう?」

奈緒「奈緒ちゃんとの間接キスやで~♪」

P「奈緒」

奈緒「ごめんて~」

【リビングチャレンジ】

奈緒「あ、そこに置いてもらって大丈夫ですよ~~」

奈緒「ほんで印鑑を……ここですよね?」

奈緒「はーい。よっとぽーん、と」

奈緒「あ、はいー。いつもありがとうございますー♪」

がちゃん

奈緒「んーこれどこ置こうかな?」

奈緒「とりあえずリビングに……よっと……うおおっ……!」

奈緒「おもたっ…………んっ……んんんっ……!」

奈緒「よっころっ……わっしょい!」

【真冬のあったかストール】

奈緒「今日はあったかいから羽織ってくのは軽めでええか」

~~

奈緒「つい最近までは相当着込んでないとかちんこちんやったけど、ほんまにあったくなってきたなぁ」くるんくるん

奈緒「ゆるーく巻いておけば暑くないし、ちょうどええなー♪」

~~

奈緒「はぁ~はぁ~」

奈緒「ひひぃ~~、昼間はあったかいけどやっぱりまだ冬やな……」

奈緒「ストールもう一巻きして……っと」

奈緒「もこもこぬくぬくや~♪」

【魔性のタルト】

奈緒「なーなープロデューサーさん聞いてくださいよーっ♪」

P「おう」

奈緒「今日ケーキ食べにいったんですよ~」

P「ほーんいいな。どこの行ったんだ?」

奈緒「え、と、駅前のデパートの中にあるケーキ屋さん……?というかカフェなんかな?そこのいちごのタルトがめっっちゃ美味しかったんですよー!!」

P「ほう」

奈緒「そんでな、そのいちごがなー!いつものタルトとかに乗ってるいちごとかと違って、本当に瑞々しくて甘くて……はわぁ……本当に美味しかったんですっ!」

奈緒「はぁ……ほんま美味しかったなぁ……」

P「ほーん、美味しそうだな。良かったじゃん」

奈緒「えへへ~~」

回し者ではないんですが、難波の高島屋の7階にあるロビーカフェファシーノさんのとこの、ももいちごのタルト、本当にオススメです
おいしかったです……オススメです……

【moving walkway】

奈緒「いや歩くやろ?」

奈緒「それにたまに危ないから止まるなって書いてあるやんか」

P「そんなのあるのか?でも普通に片側で止まってる人いるじゃん」

奈緒「んーけどなんかすごい違和感を感じるわ。向こうやとみんな歩いとったしな」

奈緒「それに歩く歩道やろ?やっぱ歩くもんなんちゃう?」

P「動く歩道じゃないか?」

奈緒「ん?あれ動く歩道?歩く歩道?……?歩く歩道……?」

【寝る前の発想力】

奈緒「電気消してっと……そろそろ寝よかーー」

かちっ

奈緒「はふぅ……」

奈緒「あー明日はあれせーへんとなぁ……」

奈緒「それに明日は……あー覚えてられるやろか……」

奈緒「まぁ大丈夫やろ……」

~~

奈緒「なんやっけ……?」

【デゥカデゥカデゥカデゥカ】

奈緒「なーなープロデューサーさんってバイク乗られるん?」

P「俺が運転できるのは原付だけだなー」

P「それに原付も乗ったことないなー」

奈緒「それって後ろに乗ることってできるん?」

奈緒「昨日、テレビで見たんやけどなー。バイクの後ろって気持ちよさそうやなって!デゥカデゥカデゥカデゥカ~って♪」

P「原付の二人乗りはダメだぞ、法律的にな」

奈緒「あ、そうなん?むむーん……」

福田のり子「チョコの宅急便」
福田のり子「チョコの宅急便」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518596865/)

というわけでバレンタインに書いたSSの宣伝です
よかったら読んでいってください

【シャンプーとコンディショナー】

奈緒「むむ……あれ?なんで片方だけこんなに減ってるんやろか」

奈緒「いつも同じ量だけ使ってるはずなんやけどなぁ」

奈緒「よし……いつもどんな感じに使ってるか調べてみるで」

~~

奈緒「いつものように……いつもように」

奈緒「……」ワンプッシュ

奈緒「……」ワンプッシュ

奈緒「ふむふむ2回か」

~~

奈緒「こっちもいつものよう、いつものように」

奈緒「……」ワンプッシュ

奈緒「……」ワンプッシュ

奈緒「あれ……2回?たしかさきも2回やったし、だったらなんて片方の減りが早いんや……」

【今日はなんのひ】

奈緒「なーなー今日はなんの日かしっとー?」

P「2月22日木曜日、奈緒の誕生日はちょい前だし……なんかあったけ?」

奈緒「いやそんなもんやないで」

奈緒「ふふ~ん!そんなもんやにゃいで~!」

奈緒「にゃいで~~!!」

P「????」

奈緒「にゃ!!」

奈緒「猫の日にゃんやて~~♪」

【ランチ1500円は】

奈緒「はむはむ~♪」

奈緒「んぐっ」

奈緒「なーなープロデューサーさんー、今日みたいにお昼とかいつも食べさせてもらってるのはほんまに嬉しいんやけどなー」

P「ん?」

P「もぐもぐ……んぐ……でなんだ?」

奈緒「なんでいつも食べさせてくれるのはお昼なんやろなーって」

奈緒「最近思ったんやけど、プロデューサーさんと外で晩御飯食べたことあんまないなぁって」

P「あーそれはだなー単純に……」

奈緒「単純に?」

P「ディナーは高いからだ」

奈緒「……?」

P「例えばランチで1500円はディナーだったらふつーに5000円くらい余裕でこしてくるからな」

【眠気覚ましのお昼寝タイム】

奈緒「………………んーぁ……ふぁ……ぁぁ……ぁっ……」

奈緒「あぁ~~……ねっむぅ…………」

奈緒「……んあー……眠くて敵わんわ……」

奈緒「しゃーないしちょっとだけお昼寝しよか……30分だけ」

奈緒「ってもうお昼寝って時間やないけどアラームかけてっt……」

奈緒「……ふぁ……すー…………すぅ……」

~~

奈緒「…………」むくり

~~

奈緒「…………ねっむぅ…………」

【チーズには】

奈緒「…………♪」くるくる

奈緒「……甘くない…………ワイン用のぶどうで作ったジュースらしいけど……ワインって
こんな感じなんかな……」

奈緒「これだけやと酸っぱくてなんか物足りひんなぁ……」

奈緒「ってわけでそれにデザートチーズ~♪」

奈緒「よっとっせ……」むきむきむき

奈緒「ん~あまくて美味し♪」

奈緒「それにさっきのジュースをっと……んく……ごくり」

奈緒「あっ!!めっちゃあうやん!!」

【編み込み】

奈緒「なんかこう……頭の上をカチューシャみたいに……」

奈緒「うーん……なんかちゃう……バランス?」

~~

奈緒「ずっと腕を頭の上で……っと……」

奈緒「ふっつーにつらいなこれ!」

奈緒「あかん腕つりそう……」

【知らないがち?】

奈緒「なープロデューサーさんこれって知っとった?」

奈緒「これななんかみんな知らないがちよな~~」

奈緒「…………んー…………あれーー?」

奈緒「あれ……知らないがち?知ってないがち……?」

P「知らないがちでいいんじゃないか?」

P「いやけど知らないがち……なんか変なような……いやけど……」

【春一番】

奈緒「ふんふんふふっふ~♪」

奈緒「春という日は~~」

奈緒「3人の人書きます~♪」

奈緒「私と桃子と琴葉の3人の日~」

桃子「ちょっと奈緒さんそんなにはやく駆けないで!!!」

桃子「ちょっと……!!!」

バタバタバタタン

バタタン

琴葉「そういうわけでちょっとお出かけしてきますね、プロデューサー♪」

【咲いたコスモス】

奈緒「えっとcosの合成は………………コスモスコスモス咲いた咲いたー」

奈緒「ほんでもう片方が咲かない咲かない、っと」

奈緒「そんでこの二つを引き算して、これでーーーー」

奈緒「んぁ?あれ頭の符号が逆やん……」

奈緒「んーあ!!プラスの時が咲かないんか…………ここが逆やったんか」

奈緒「にしても紛らわしいなぁ……プラスなのに咲かへんのか……」

【月暈】

奈緒「なんてよむんそれ?」

P「げつうんとかつきがさだよ」

P「つきがさの方は分かりやすいと思うけど月にかさがかかるんだよ」

奈緒「かさ?雨の時に指すアンブレラ?」

P「んや光の輪のことを自体を指すらしいぞ、空の上の氷とか花粉とかによって光が反射されて輪ができるんだってさ」

奈緒「なるほどなぁ……ってくちゅっ……」

奈緒「……もしかして花粉やろか……」

P「かもな、今日明日からひどいらしいぞ」

【桃の節句】

奈緒「1月1日は元旦やろ?」

奈緒「ほんで3月3日が桃の節句、5月5日が端午の節句、7月七日が七夕」

奈緒「1,3,5,7って続いてきてるけど、9月と11月もおんなじ感じでなんとかの節句ってあるん?」

P「9月には長陽の節句ってのがあるよ、菊の節句ともいわれるんだとさ」

P「それで……11月はなかったはずだな」

奈緒「なんでなん?」

P「んーー……たしかになんでだろうな~~、それでいてなんで奇数かっていうと奇数は陰陽ってあるだろ?それだと陽にあたるらしくてそれが重なる日は吉の日だってなって節句が生まれたらしいんだけどな」

P「そうするとたしかになんで11月には節句がないんだろな」

【冬の空は星が綺麗】

奈緒「今も夜空見上げたら綺麗に見えるけど、それって前の日は霞んでたみたいに空気が汚れが関係してるってことなんかな?」

奈緒「けどその場合なんで冬の方が空が綺麗なんやろか……」

奈緒「冬……寒いから……?」

奈緒「寒くなると……密度が大きくなる……?」

奈緒「温度……運動……ブラウン運動……?」

奈緒「この辺りやろか?」

奈緒「プロデューサーさーん!答え合わせーー!」

【お手軽エレガント】

奈緒「ふんふふ~♪」

奈緒「スタバ片手に街中をこういうのってええよな」

奈緒「エレガント~♪」

奈緒「それはそれでええんやけどなんか……」

ごろごろごろ

奈緒「これもうすぐ雨降るんちゃうか……」

【ミャーウ】

ミャーオミャーオ……

ミャウ…ミャアアアアーオ

奈緒「ん?おクロネコちゃんやんか~」

奈緒「可愛いなぁ……けど男ならそう簡単に泣くもんじゃないで!」

奈緒「いやオスの子かメスの子かも知らんし、なんでもそないなこと思ったのかも知らんけどさ」

奈緒「ええわ。みゃーーん!ネコちゃんこっち!こっちおいでや~♪」

奈緒「にゃーーん♪」

奈緒「……あっ……」

【パフェ……?】

奈緒「わぉ……お店の前に飾ってるのだけかと思っとったけどそれ以外にもいっぱいあるやん」

奈緒「フルーツにチョコにベリーにメロン……」

奈緒「あーんどれも魅力的や、迷ってしまうやんか~♪」

奈緒「んー……じゃあ…………うーん……」

奈緒「じゃあこのプリンパフェお願いしますー!」

~~

奈緒「パ……フェ……?」

奈緒「まぁ……あっ!おいしっ♪」

奈緒「パフェなのにタワーやなくてプレートできたのは意外やったけど美味しいからどーでもええわー♪」もぐもぐ

【天模様】

ザーザー

奈緒「あーめあめふーれふれかーさんがー……♪」

奈緒「ここんとこ雨が続いてきてなんかちょっと嫌やけどせめて気分は上げていかへんとな~……」

ザーザーザーザーザー!!

奈緒「いやちょっと待ってぇや!」

奈緒「あめあめふれふれって言うたけど雨降るのは家着くまで待ってってーーー!!!!!」

【後門と前門の】

奈緒「焼石に水とか泣きっ面に蜂みたいなそんな感じのことわざで前門のなんちゃら後門のなんちゃらみたいなやつあるやんか」

奈緒「たしか後門の虎やったような。それってなんやっけ?」

奈緒「前門の……強そうなやつ……強そうな……」

奈緒「ワニ……?ドラゴン……?おっ!龍やったらそれっぽいかもしれへん!」

P「虎は前門だぞ、前門の虎後門の狼だな。たしかに龍はそれっぽいけど龍だけでお手上げ感あるし意味的には絶体絶命とかの方が近くなりそうだ」

P「それと焼石に水も文字的には意味は似てるけどその二つとは気持ちニュアンスが違う気がするな」

【ロケ先にて】

奈緒「ねープロデューサーさーん」

奈緒「なーなー……遠ない…………?」

奈緒「あとどれくらい歩けばええのん…………?」

奈緒「もうこんなんふつーの道やなくて山登りやんか……」

P「んーと、あとまだ半分くらい?」

P「がんばれがんばれー」

【夢色トレイン】

奈緒「ここの駅からひぃふぅみぃ……」

奈緒「だいぶあんあんなぁ」

奈緒「これだけあると何個の液を通り過ぎたかわからんしなぁ」

奈緒「だいたい一時間くらいってのと、前とその前の駅が……」

~~

奈緒「ふぁあ……お日様あったかいなぁ……」

~~

奈緒「すぅ……すー……」

~~

奈緒「んぁ……」

奈緒「あっ……んっ……?!」

【グリーン席】

奈緒「席広いし腕広げるしかいてきかいてきー」

奈緒「リクライニングも……よっしょー…………」

奈緒「ほんで足伸ばしてーーー」

奈緒「んんっ……!!」

奈緒「はわあ~~ふー♪」

【キウイ味】

奈緒「なー桃子ー!ちょっとこのジュースを飲んでみーひん?」

桃子「……?何かしたの……?なんか嫌なんだけど……」

奈緒「 いや特に何もしてへんよ、してへんで……?」

奈緒「ただこれ何味のジュースやと思う?ってなー」

桃子「まぁそれならいいけど……」

桃子「じゃあちょっともらってもいい?」

奈緒「ええで~ほいほい」

桃子「ありがと……。ん、んー……」

桃子「青リンゴ、とか……?」

【みかん狩り】

奈緒「おーい!桃子ー落とすでー」

奈緒「気をつけてやー」

桃子「わかったよ、そのかわり落とすところは気をつけてよね!」

奈緒「ほいほーい!わかってるて~!!」

奈緒「ほないくでー!よっ……とっ……!」

【行き先不明】

奈緒「ちょっと遠回りしていこかなー」

奈緒「たぶんこっちの方行けばいけるんとちゃうかな?しらんけど」

奈緒「まぁ方角的にはあってるしなー、まぁいけるやろ」

奈緒「いつもおんなじ道ばっか通ってるから飽きてもうたし」

奈緒「まぁiPhoneちゃんで迷ったら地図見ればどうにかなるやろし」

奈緒「れっつらごー!」

【2択】

奈緒「んー桜のなんたらってのがいっぱいやな」

奈緒「桜のシフォンケーキに桜のロールケーキ、それに桜のチーズケーキか」

奈緒「せっかくやし桜のやつ食べて見たいなぁ」

奈緒「あーけどこのいちごのタルトも~~!!」

奈緒「タルトか桜のかタルトか桜のか……」

奈緒「うーん…………んー……」

奈緒「やっぱり選ばれへんし二つとも~~♪」

【日本人形】

奈緒「あっこのお人形さんっ!」

奈緒「これも日本人形なんかな?」

奈緒「細くて美人さんで背が高いものが日本人形やと思ってたけどこれも日本人形でええんやろ……か?」

奈緒「ほっぺたぷくぷくーって、お、そうやん桃子みたいやんなー♪」

奈緒「んーこういう髪飾りに……」

奈緒「プロデューサーさんにこんな感じのすっごい着物を用意してもらえへんかなっ?」

【海の見える】

奈緒「なーなープロデューサーさんー?」

P「んー?なんだ?」

奈緒「帰り際にあそこのお店寄ってかへんか?ちょうど海の真ん前で面白そうやん!」

P「なら夜ご飯そこで食べてくか?」

奈緒「やった!そーしよやー!」

【100%りんごジュース】

奈緒「これあけるでー!」

奈緒「ってこれ栓で閉まってるんか、栓抜きはえーと……」

~~

奈緒「あーっ……おいしっ♪」

奈緒「あとはまた今度っと」

奈緒「…………これどうやって閉まっとけばええんやろか」

奈緒「とりあえず栓をさっきと同じように……」

奈緒「んっ……とっ…………おっ……えいっ!!」

【たたき】

奈緒「なー琴葉ーーー」

琴葉「なにかしら奈緒?」

奈緒「カツオの叩きってあるやんかー」

琴葉「え、うん?そうね」

奈緒「あれって本当に叩いてるんやろか?」

奈緒「というか炙ってるんちゃうんか?」

琴葉「う、うん?たしかに……たしかにそうかも……」

琴葉「うん……うん……?」

調べて見たんですがどれもしっくり理解できませんでした、どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいまし!

焼く前に塩を染み込ませるのに庖丁の腹で叩くからたたき

なんで表面焼くかというと
刺身は贅沢だから禁止→炙ってあるから焼き魚
という説を聞いたことがある

【ランドセルの日】

奈緒「なんやって~」

桃子「え?」

奈緒「今日はランドセルの日なんやって」

桃子「へぇ……そうなんだ。ならどうせ奈緒さんも久しぶりにランドセルを背負ってみたいとか言うんでしょ?」

奈緒「わお、よーわかったなー!やから桃子ランドセルちょっと貸してくれへん?」

桃子「はいはいちょっと待っててね」

~~

でーん

奈緒「どやろかっ!」

桃子「……似合ってるよ?」

奈緒「わっほい!ってどう言う意味なんそれ?!」

>>568
11は1に戻るから……。なるほど……!

>>569
焼き魚にしてしまおう、そして染み込ませるため……。なるほど!

お二方ともわかりやすい解説をありがとうございます!
二つとも奥が深いです。

【シャンプーボトル】

奈緒「新しいボトル買うたから前のボトルは後でしっかり捨ててっと」

奈緒「新しいのはくるくるぽんっ、と」

奈緒「くるくる……くるくるくるくるっ……るっ?!」

奈緒「ん?これどうやって開けるん?」

奈緒「真ん中の白いところは押さえるんか?」

【五分咲き】

奈緒「もうそろそろかなーって見に来たけど思ったより咲いとるやんかー」

奈緒「この調子やったら土日にはもう満開になってそうやねー」

奈緒「それに平日やから人も少なくてええしな」

奈緒「満開になる前に来れたからどれくらい咲いてるかの具合がわかってよかったわ」

奈緒「せやから明日と明後日ぐらいにもっぺんいこー、そしたらきっと満開やんなー♪」

【2色饅頭】

奈緒「みんなーお饅頭買うてきたからみんなで食べよかー♪」

琴葉「あらいいの?なら私はお茶でもわかしてこようかか」

奈緒「お、ありがとうなー。ならついでにお皿も持ってきてもらえるやろか?」

桃子「ならお皿は桃子が持ってくるよ」

奈緒「ありがとー、なら私はプロデューサー呼んでくるなー♪」

~~

奈緒「プロデューサーさんはどっちがええ?二色饅頭なんやけど」

P「なら──ってもうよもぎ饅頭残ってないから単色饅頭じゃないか……」

【万年筆】

P「奈緒ーこれ貰い物なんだけど奈緒使うか?」

奈緒「それってなんなん?ものによってはちょーだいなーっ」

P「ほいこれ万年筆だよ」

奈緒「万年筆ってペンの先っぽがへんなボールペンみたいなやつやっけ?」

奈緒「それってふつーに書けるん?それなら使ってみよかなー♪」

【終わるまで出られま】

琴葉「ねぇちゃんと奈緒ちゃん進んでる?」

奈緒「うんもちろんやって……!!」

奈緒「な!ほらさっきからこんなに……?」

琴葉「けどさっきから余所見とかケータイ見たりとか増えてるわよ?」

奈緒「……むむぅ…………」

琴葉「今日あたりでキリをつけなきゃ大変なんでしょ?ちゃんと頑張らなきゃ」

奈緒「そやけど……むー……うー……しゅちゅーできひんしつづかへんー」

【寄り道お花見】

奈緒「あっ、ここの公園ええやん!」

奈緒「それにまだベンチもいっぱいあいとーし、あそこでミニお花見でもしよか」

奈緒「ほなちょっとおやつ買うてこよーっ♪」

~~

奈緒「シュークリームとかもええけどせっかやしお団子や」

奈緒「花より団子ってなー♪」

【待ち合わせ】

LINE

奈緒(改札の前で待っとるでー)

奈緒(えーと改札は一か所だけらしいから多分わかると思う)

P(了解了解。あと10分くらいかかると思うけど待っといてくれ)

奈緒(はいはいー)

~~

P(着いたぞ?いなくね?)

奈緒(改札のそとド真ん前やで?)

P(???)

P(いないぞ?)

奈緒(はて?)

【夏日】

奈緒「にしても今日ほんまに暑いなぁ……」

奈緒「まだ春……というか3月やろ……」

奈緒「あっづぅ……」

奈緒「今日はどれくらいまでって25度?!」

奈緒「夏日やん、そやな今日は夏やったんか……夏やったんや…………」

【開幕戦】

奈緒「今日からなんやろー?」

奈緒「今年の野球のスタートって」

P「そうそう、今やってるぞ」

奈緒「お仕事はええの?」

P「今日の分はへーきへーき」

奈緒「ほーん……ってもう終わりなんか。って9回表で6-3で2アウト満塁?!」

奈緒「ってことはここでホームラン打てば逆転やん!!」

P「まってそれは心臓に悪い」

【ディストピア世界飲料】

奈緒「プロデューサーさんお水のむうー?」

P「んーじゃあちょっともらおうかな?コップいるか?」

奈緒「お、じゃあこのコップもってくでー」

~~

奈緒「ほいどーぞ!」

P「おう、ありがとなー」

P「…………」

奈緒「ニコニコ」

奈緒「飲まへんの?」

P「いや飲むけど…………なんなんだ…………」

P「ん…………んんっ……
゛?!なんだこの味っ?!」

P「メロンのような……それにタ炭酸だし、これ何味なんだ…………」

【荷造り紐】

奈緒「これだけやと頼りないねんから紐で縛っておこか」

奈緒「まずは縦にー」

奈緒「ほんで真ん中でクロスしてー」

奈緒「でも一周したらそこんとこで上下繰り返してっと……よっとと……」

奈緒「ほんで結び目を角に当ててよいしょっと!」

奈緒「ひっぱって固めてこれで完璧や!」

【放課後クライマックスDIY】

ギーコギーコ

ギコギコギコ

奈緒「よいしょっと…………あと半分~♪」

ギコギコギコギーコ

P「……さっきからなに作ってんだ?」

奈緒「椅子やで!屋上で使いたいなーって調べてみたら、簡単に作れそうやったからやってみてるんよ」

P「楽しそうだな、座ってもひっくり返らないしっかりしたのを作ってくれよ」

奈緒「んも~!そないなこというんやったらプロデューサーさんには座らせへんで!!」

【定休日チャレンジ】

奈緒「なーなー琴葉ーここのお店に明日ご飯食べに行かへん?」

琴葉「みせてちょうだい?」

奈緒「いま開いてるページのお店や」

琴葉「ピザのお店なのね、場所はここから近いのね」

琴葉「いいと思うわ、じゃあ明日行こうか?」

奈緒「やった!なら明日の11時ぐらいに事務所で集まらへん?」

琴葉「いいわよ。このお店、何時からなのかしら……ってあら?」

琴葉「明日は定休日みたいよ?」

奈緒「んんっ?!」

【スマートバンド】

奈緒「プロデューサーさんそれなに?」

P「これ?」

奈緒「せやせやそのバンドや、昨日まではしてへんかったよな?」

奈緒「どないしたん?」

P「これつけてるだけで歩数とかいろいろ測ってくれるのらしくてなー」

P「知り合いに勧められたんだけど面白そうだから昨日見かけてかってみたんだよ」

P「睡眠とかも計測してくれるらしいぞ、いつ寝たのか~~みたいな」

奈緒「ってことは隠れてお昼ねできひんやんプロデューサーさん」

奈緒「バレバレになってまうよ?」

P「寝てないわ!」

【センパイ。】

奈緒「この台本やけどさ~~」

奈緒「センパイ!!!!やって~~!センパイっ!!やで?!」

P「なんだ?先輩って呼ばれるのが嬉しいのか?」

P「たしかに慕われてるのは嬉しいけどさ」

奈緒「そやろー?ならプロデューサーさんも其の気持ちがわかるんやったら私のことを先輩として扱ってくれてもええねんでー♪」

P「奈緒が先輩……?先輩というより後輩のような……」

【雨音】

~~

ポツポツ

奈緒「それでなーそれがなー」

~~

~~

~~

奈緒「え?そーなん?はえー知らんかったわ」

ザーザーザー

ヒューーピュルルルーー

奈緒「これもしかして外の音なん?!」

奈緒「うへぇめっちゃ降っとーやんやば」

奈緒「傘持ってきてないねんけど……どないしよ……」

【七輪】

奈緒「ぱたぱたぱた~~」

奈緒「ちゃんと炭に火いついてるよな?」

奈緒「よしよし」

奈緒「そんで網の上にお餅ー」

奈緒「もっちもっちもっち」

奈緒「んん゛っ……!」

奈緒「目が目が~~~~っっ!!」

【お小遣い帳】

奈緒「なープロデューサーさんーこれ教えてー」

P「んーってExcel?学校の宿題か?」

奈緒「ちゃうで、家計簿というかお小遣い帳作ろうと思ってなー、いろいろと調べてみたんやけどまったくわからへん」

奈緒「調べても関数がなんやマクラがなんやかんやって」

奈緒「1mmも理解できひんかったわ~!」

P「胸を張って言うなよ、まぁ確かに最初っから人に教わらずには難しいとは思うけどさ」

奈緒「知らんもん!」

【コンセント】

奈緒「ぽちーー」

シーーーーン

奈緒「あれ?」

奈緒「コンセント抜けて…………あれちゃんと刺さってるやん」

奈緒「んん?」

シーーーーーーーン

奈緒「あっ……あーー…………延長コードの先が抜けてるぅ…………」

【うつる方言】

奈緒「いつになったらあったかくなるんやろなー」

奈緒「急に寒くなったらそれっきり、ほんま敵わんわ……春なのに10度って……なぁ……」

P「確かにここ数日ばり寒いよな」

P「ん……ばり……ばり……?」

P「気づかないうちにばりって使ってたけど奈緒の関西弁が移ったか?」

奈緒「いやいや私ちゃいますよ?だって私はばりーって言わへんもん」

奈緒「確かに関西弁ですけど大阪の人あんま言わへんで?」

【再配達】

がさごそがさごそ

奈緒「んーお、荷物届いてたんか」

奈緒「最近の不在表はスマホからできるからええよな~」

奈緒「ほんまに便利な時代になったなぁ」

奈緒「それで再配達の受付はっと………3時まで?!」

奈緒「宅急便の人たちも大変やからなぁ………しゃーなかもしれへんけど………にしても3時ははやいなぁ……」

【スタバ新作】

奈緒「あ、それ新しいやつ?」

琴葉「そうよ♪」

琴葉「来るときに買って来たの」

奈緒「真っ赤やなーそれいちご?」

琴葉「うん、ストロベリーベリーマッチフラペチーノだったかな」

奈緒「ベリーベリーやな」

奈緒「気になるし私も買うてこようかな?」

奈緒「ほなちょっといってきますー!」

【強風注意報】

奈緒「へくちっ」

奈緒「お昼はあったかかったし、今も気温自体はそんな寒くないのに……」

ぴゅーーーーー

奈緒「さっっっぶ!!!」

奈緒「そんなあつい上着持って来てないから風が!さむい!」

奈緒「いやほんまにいつあったかくなんねん……」

【行列のできる】

奈緒「毎日20食限定イチゴパフェ…………!!」

奈緒「毎日並んでるらしいから、ちゃんと開店の一時間前に着たで~!」

~~

奈緒「え、もう並んどん?!」

奈緒「え、ひぃふぅみぃ……大丈夫やろか…………」

奈緒「まぁ大丈夫やろ…………きっと…………!!」

【夜ご飯】

奈緒「ただいま~」

奈緒「うへぇ……もうこんな時間なん?」

奈緒「ごはん食べてきたらよかったなぁ……」

奈緒「作るの面倒やけどなんかたべなあかんなぁ、冷蔵庫になんかあったかなー」

~~

奈緒「………ジャムとカット野菜とヨーグルト………」

奈緒「ごはんは炊いてないし……パンはあるけどこれやと晩御飯というよりまんま朝ごはんやんか……」

【夜寝】

奈緒「なーそういえば前になんか用事あるって言ってたけど、そん時になったら起こしてくれへん?」

奈緒「それまでちょっとお昼寝するから頼むで~~」

奈緒「ほなおやすみ~~」

~~

琴葉「起こしてて言われたけど別に今日じゃなくてもいいし……すごく気持ちよさそうに寝てるしもう少し寝かせておいてあげようかな」

~~

奈緒「スースーzzZ」

【運転見合わせ】

奈緒「うへぇ~~…………電車止まってるやん…………」

奈緒「迂回して帰れそうやけど…………どないしよ?」

~~

奈緒「こっちの電車ってこんな感じなんか」

奈緒「はえ~~…………」

奈緒「ほほーん…………」

~~

奈緒「着いたーん!こん時間やったら多分ふつーに待っとった方が早かったかもしれへんねんなー」

奈緒「まぁけど楽しかったからええか~♪」

【サヨナラ】

奈緒「お、勝った勝った!よかったやん~~プロデューサーさん~~」

P「最後の回でちょっとヒヤっとしたけどなー勝ててよかったわ」

P「ちょっと他のとこの試合も見てみるか」

~~

P「?!さっき08で負けてたけのに68まで取り返してる?!」

~~

奈緒「一点差で9回裏…………ここで逆転で勝ったらサヨナラやんな?」

P「そうそう、流れ来てるしこの流れなら…………」

~~

奈緒「やった!打って抜けた!!」

奈緒「逆転サヨナラ勝利や!!なんか推してるチームってわけやないけど気持ちええな~!!」

奈緒「もし自分の推してるチームがサヨナラされたら堪ったもんやないけど…………」

【ゆらぎ】

奈緒「今日とかすごいあったかいやん?」

奈緒「そうなると遠くの方を見るとこんなかんじに」

奈緒「~~~~!!!」テブリテブリ

奈緒「こうぐわんぐわんってなるやんあれってなんて言うん?」

奈緒「ぐわんぐわんぐわわわ~~!!って感じのやつ!」

奈緒「蜃気楼とはちゃうやろ?」

P「陽炎か?」

【春はおひるね】

奈緒「ぽっかぽかで心地いい風も吹いてて気持ちええなぁ」

奈緒「こんな日はこれに限る!」

奈緒「おやすみぃ…………」

~~

へぷちっ

奈緒「ぅ……ちょっとなんか寒い……」

奈緒「いま……なんじ……?」

奈緒「……まだねてよ……おやす……みぃ…………」

【アイスコーヒー】

奈緒「ん~いっぱいあって毎回迷ってまうなぁ…………」

奈緒「どれにしよ?」

奈緒「とりあえずいちごのチョコと…………ん~~…………」

奈緒「黒糖にしよっ♪」

奈緒「そんで…………飲み物は…………」

奈緒「ホットコーヒーやったらお代わり自由やけど…………」

奈緒「今日はお代わり自由を犠牲にしても今日はアイスコーヒーやな…………」

奈緒「にしても今日はあっついなぁ…………」

【花粉よさらば】

奈緒「今日は晴れててあったかいのによう遠くまでみえるわぁ」

奈緒「ちょっと前までは花粉とかなんやでまったく遠くの方は見えへんかったのに」

奈緒「今日は向こうのビルの上の方までくっきりみええるわ、それにくしゃみもでーへんし!」

奈緒「春は過ごしやすくてええななぁ♪」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira152731.png

ででーん!気付いたらスレ立てから一年経ってました。
これからもぬるぬる~っと行きたいです。
支援絵(セルフ)です。

【グローバル化】

定食屋にて

隣のお客さん「それと味噌soup!」

奈緒「…………?!」

奈緒「もしかして横の席の人って海外から来られた方なんかな?」

奈緒「こういうとこにも外国の方が来てはるんやなぁ……なんか驚きやんなぁ」

奈緒「あっおばちゃん私も味噌スープお願いしますー!」

【春の日差し】

奈緒「ぴっかぴかー!」

奈緒「春なのにめっちゃ眩しいなぁ…………」

奈緒「けど春の方が紫外線が厳しいって聞いたことあるし……、春やからなんかな?」

奈緒「まぁけどそんなお日様の時でもこれ!」

奈緒「サングラスで…………キメッ☆」

【映画を見に行きたい】

奈緒「なー琴葉―今日このあと映画見に行かへん?」

奈緒「え…………このあとって今日?」

奈緒「そや~。なんか急に映画が見たくなったんやけどな、平日の夜に一人で行くのってなんかなーって」

奈緒「9時には終わるらしいからそこまで遅くはならへんとは思うねんけどなー」

琴葉「それくらいなら……まぁいいかな?」

琴葉「いいわよ。それで何を見るつもりなの?」

【泉の広場】

奈緒「ってあれほんまになくなってしまうん?!」

P「ちょっと前にも話題になってたアレか」

奈緒「そやー、梅田の駅の地下にあるやつ」

奈緒「2019年に撤去って…………来年やんか?!」

奈緒「今度向こう戻った時に寄ってセーブしてこーへんと…………」

【終バス】

奈緒「こんな時間やーぁ……」

奈緒「明日も早いしはよ帰りたいわ」

奈緒「次のバスはえーーと……」

奈緒「あれ……23時は……もうないん?!」

奈緒「え、こっから歩き?」

奈緒「ほんまに?」

【青椒肉絲】

奈緒「なににしよかな~~♪」

奈緒「今日の日替わりランチはチャーハンと細麺と…………」

奈緒「ランチセットも美味しそうやな~!」

奈緒「この青椒…………?」

奈緒「せいしょうなんたらなんやろ?」

奈緒「美味しいんやろか?面白そうやしこれにしてみよー♪あ、店員さーん!」

~~

奈緒「このせいとうにく…………おねがいします~!」

店員さん「チンジャオロースですか?」

奈緒「あぁっ?!これチンジャオロースやわ~~!」

奈緒「お願いします~、読めへんくて恥ずかしいわぁ…………!」

【自由な空へ】

ぴーぴー

奈緒「めっちゃ鳥おるやんって思ったらあそこに巣がいっぱいあるんやな」

奈緒「あそこだけ木に枝が少なくてそこに固まっとんのな」

奈緒「大空に向かっていっぱいで気持ち良さそうや」

奈緒「私もあんなとこに住みたいなが」

【儚い願い】

奈緒「もし今日も休みで明日も休みやったら9連休やったんか」

奈緒「いやけどもし明日が休みやったら5連休か……」

奈緒「明日お休みやったら……」

奈緒「ねぇ、明日お休みしたら……だめぇ?」

【雨の日に月】

奈緒「雨が木に滴ってええ感じやな」

奈緒「霞がかかってるというか霧が出てるというか」

奈緒「街灯の明かりがほわぁー!ってしてて」

奈緒「なんて言うんやろ?」

奈緒「これでお月様が出てたら綺麗やろなぁ」

奈緒「……?」

奈緒「雨降ってるってことはお月様は見えへんのか」

奈緒「なんか勿体無いなぁー」

【湿布】

奈緒「あーーーいたいいたい!」

奈緒「伸ばさな貼れへんねんけど伸ばすとーーー」

奈緒「いたたたたっ!!」

奈緒「あああっ」

奈緒「……あう……やっと貼れた……」

【三大庭園】

奈緒「なんかそないな感じの日本庭園ってすごいのがなんぼかあるよね」

奈緒「ええっと、金沢と岡山のーー」

奈緒「兼楽園と偕楽園やっけ?」

奈緒「あとー後楽園遊園地!」

奈緒「えってちゃうやーん!」

奈緒「え?あっとんの?ほんまに後楽園なん?!」

【カレー屋さん】

琴葉「いい雰囲気のお店だなーって思って入ってみたお店なんだけど、カレー屋さんっていっても色々あるのね」

琴葉「キーマカレーとかカツカレーとかはよく見るけど、バーグカレーとかは見たことあるようなないような……」

琴葉「エビカレーとかも美味しそう」

琴葉「色々あると迷っちゃうわね、あら?」

琴葉「このぼっかけカレーっていうのはなんなのかしら?」

琴葉「……ぼっかけ?」

【ぼっかけ】

琴葉「あっ、美味しそう」

琴葉「ありがとうございます、いただきます♪」

琴葉「この、上に乗ってるのがぼっかけなのかな?」

琴葉「こんにゃくに牛すじ……かな?」

琴葉「あ、ピリッとするカレーに甘い味付けのぼっかけ?がとてもあってて美味しいっ」

~~

琴葉「ごちそうさまでした♪」

【お煎餅には】

バリバリッ

P「お茶沸かすか~~?」

奈緒「あ、おねがいしますー!」バリバリッ

P「そいや牛乳もあったな、どっちがいい?」

奈緒「……牛乳…………?」

奈緒「……いまお煎餅さん食べてんねんで?」

P「いやだからこそだろーー……ってもしかしてしない?」

奈緒「え、お煎餅に牛乳やろ?どーなんそれ?初めて聞いたんやけど……合うんか……?」

P「合うよ。え、というかマジか。みんなしてるものかと思ってたわ……」

【スーパーにて】

奈緒「ふふんふ~~ん♪」

奈緒(あれ可愛いなぁ)


~~

琴葉「あら?」

~~

琴葉「奈緒~~」

奈緒「んっ?!」

奈緒「って琴葉やん。琴葉も買い物か?」

琴葉「そうよ」

~~

奈緒「なーなー琴葉ー晩御飯のアイディアなんかあらへん?」

【衣替え】

奈緒「最近忙しいし、暇なうちにしとかなあかんなぁ…………」

奈緒「けどまだ寒いし全部入れ替えるわけにもあかんし」

奈緒「とりあえず整理だけして半々っと」

~~

奈緒「…………冬の間にもいろいろ買ったから大分増えてるなぁ…………これぜんぶケースに入るんか?」

【招かざる客】

奈緒「んー?」

奈緒「あ゛っ゛っ゛!!!!!」

奈緒「やぁ~~~~っっ!虫っっっ!!!」

奈緒「ちょっタンマやって~~!!」

奈緒「や、ほんまにこっち来やんとっっ」

【芋けんぴ】

奈緒「あの…………お菓子の…………」

奈緒「あれ大学芋やなくて…………」

奈緒「あの…………きんぴらゴボウ…………!!」

奈緒「ちゃう…………?」

奈緒「ちゃうやん!!えっと、あの………………」

奈緒「ん~~でてこーへん!!!!」

【両手に花よりアイス】

奈緒「あーむっ」

奈緒「んん~~♪」

奈緒「次はこっちや~」

奈緒「あむんっ」

奈緒「~~♪」

奈緒「アイスをダブルにするのもええけど、コーンもダブルにすると満足感はダブル以上やんなぁ~~♪」

【深夜のお茶会】

奈緒「あ、このお茶いい感じやな~~」

奈緒「お茶にマドレーヌ!」

奈緒「深夜に食べたら太りそうやけど……」

奈緒「やめられない止まらない♪」

奈緒「しゃ~ないな~♪」

【海への落とし物】

奈緒「ん~~~~」

奈緒「風が気持ちええな~~…………んー…………まっぶし…………」

奈緒「サングラスサングラ…………」スルッ

ぽちゃんっ

奈緒「ああっ…………ちょっとど…………無理やろか?!」

【難読書】

奈緒「んん~~…………」

奈緒「ん~…………ぜんぜん頭に入ってこやんねん」

奈緒「…………一旦休憩しよか」

~~

奈緒「…………」

奈緒「んん~~~~!!!!!!」

奈緒「ダメや!!なんも入ってこーへん!!」

奈緒「…………わたしにはきっと向いてないんやろなぁ…………物理基礎くん」

奈緒「自分とはうまくやっていけそうにないわ」ジトメーーーー

【逆くの字】


P「どんな感じって?」

P「んーー口にするのはむずかしいな…………んーとこう…………」

P「逆くのじみたいな感じ、かな?」

奈緒「ん~~逆九の字…………?」

奈緒「…………それって6ちゃうん?」

【バランスボール】

奈緒「日ごろから椅子の代わりにっ」

奈緒「ほっ……っととっ…………!」

奈緒「バランスのボールの上に座って理想の下半身をゲットやっ!」

奈緒「んっとと…………ととと………?」

P「机にはぶつかるなよ」

【Kotoha’s Day】

奈緒「5月18日…………つまりは今日はことはの日やんな~!」

奈緒「ささ、本日の主役はこちらへこちらへ~~♪」

~~

奈緒「そうなると518が琴葉の日で桃子に日はいつになるんや?」

奈緒「も…………6…………む…………?」

奈緒「665…………?」

奈緒「6月5日でええかな桃子~?」

桃子「それだいぶ無理がない?」

【下り坂つま先注意】

奈緒「んっ……っ?!」

奈緒「あっ……ととっとっ……ととっ!」

奈緒「っと……!」

奈緒「……っせーふっ!」

奈緒「……あぶない……顔から転げるとこやったわ……ひぃ……」

【ぐらぐら】

奈緒「着いたー!」

奈緒「にしても船での移動って大変やな……」

奈緒「乗っとる最中はケータイも繋がらへんし……」

奈緒「まぁそんなこんなでっ……んっ……?」

奈緒「ととと……足元ぐらぐらするぅ……」

【試験管ラビリンス】

「ねーねー奈緒ちゃん、これの中って何入れたかって覚えてる?」

奈緒「んー?これ?これはえっと……たしか……あれ?」

奈緒「……なんやったけ?」

「私も覚えてないからもっかい取り直そっか」

奈緒「ありがとーなー、頼むわ」

~~

奈緒「これってさっきのやつやっけ?」

「え、うん。多分そうだよ」

「たぶん……あれ……自信なくなってきた……」

奈緒「私もないねん……たぶんそうやろ……。うん、多分これや!」

【しろくま】

奈緒「なーなープロデューサーはどのしろくまが好きなん?」

P「アイスのことか?それなら安い方のカップのやつ」

奈緒「あーわかるでそれ。けどあんまそれ見かけへんよな~~」

奈緒「スティックのやつとか高いカップのやつばっかしか置いてないやんか」

P「そうな、だからたまに見かけるとテンション上がるよな」

【いくとしつき】

奈緒「あ、これ私が小学生の頃にやっとったやつやん!」

奈緒「ひぃふぅみぃ…………はえーもう10年前なんか………」

奈緒「時間がすぎるのってめっちゃ早いなぁ…………」

奈緒「せやなぁ…………10年前なんか…………もうオバチャンやんな~~」

P「大阪のオバチャンか…………」

【保存先】

奈緒「メモをめもめもめも~~」

奈緒「ほんで保存っと…………なまえは…………」

奈緒「かたことかた…………」

奈緒「よしこれええかな~」

奈緒「よし保存~~♪」

~~

奈緒「あれさっきなんて書いたんやっけ?」

奈緒「さっきのめもめも…………あれ?」

奈緒「…………どこに保存されとん?」

【小銭】

奈緒「ジュースジュース~~♪」

奈緒「何しよか。ん~これにしよーっ」

奈緒「ん?あ、小銭やと10円足らへんやん」

奈緒「お札崩したないし……あーー悩む~!」

【女子会準備】

桃子「もう!!奈緒さんもちゃんと手伝ってって!」

奈緒「ごめんごめんて今行くで~!」

奈緒「ほんでなにしたらええ?」

桃子「机の上を綺麗にしてこのへんのものを一緒にもってくの手伝って」

奈緒「了解~♪じゃあまず机の上を片づけるかな~」

奈緒「あ、これおいしそうやんな~桃子たちの手作りなん?」

【この色なに色?】

奈緒「この雑誌に映っとるモデルさんの髪の毛の色かわええなぁ」

奈緒「ピンクっぽいような…………金色にピンク…………?」

奈緒「ピンクというよりもうちょい赤……やろか?」

奈緒「ん~~すごーい薄いピンクに金色…………」

奈緒「何色って言うんやろ?」

【勉強中の】

奈緒「あーむっ」

奈緒「ん~~…………んむ~~~♪」

奈緒「ん?」がさごそ

奈緒「あれ、なくなってしもうたわ」

奈緒「いつの間に…………」

奈緒「勉強してる時は甘いものが欲しくなるしこれくらにカロリーなら…………」

奈緒「ま、へーきやろ!たしかまだポッキー買い置きしとったはずやんな~~、んーどこ置いたっけ」がそごそ

【向き】

奈緒「提出する前にノートの写真とっとこ~~っと」

奈緒「1枚目…………2枚目…………」

~~

奈緒「えっとひぃふぅみぃ…………」

奈緒「よし撮り忘れないな~」

奈緒「けど…………これみづら~~」

奈緒「撮った写真の向きが全部横向いてるやん…………見づらいなぁこれ…………」

【ペンの軌跡】

奈緒「ん~~、字ぃ書けへんくなった~~ん」

奈緒「ん…………ってもうインクなくなってもうたんか」

奈緒「先週変えたばっかなのに早いなぁ…………」

奈緒「ボールペンで勉強しとーと、減ったインクでここまでやったんやな~~!!って思えるからええけど、さすがに一週間でなくなるとは思わんかったわ」

奈緒「にしても…………よくやったでなおちゃん!!」

【A Summer has come!】

奈緒「ぴかぴかーん!」

奈緒「朝までは雨降っとったからじめじめしとーし、気温も高いし」

奈緒「お日様もぴかぴかやんなー」

奈緒「アイスでも買うて帰ろうかなぁ」

【インク瓶】

奈緒「前に貰った万年筆のインクが切れてしもうたから新しいインクを買わなあかんねんけど」

奈緒「うーーんおお~~一杯あんなぁ~~」

奈緒「似たようやけど違ういろいろなのがあるんやな」

奈緒「あ、この辺のいろ可愛い~~!!」

奈緒「…………まとめて買ってこ!」

~~

奈緒「買ったはいいものの、いつ使いきれるんや?この量…………」

〈ご報告〉
ちょっとここ一週間ほど私用で忙しいので日刊をお休みさせていただきます。
今週末には再開するのでこれからも日韓横山を何卒お願いします。

【白金】

奈緒「んあ?あれっれ……?」

奈緒「このネックレスのちょこちょこしたところが錆びてもうてるやん」

奈緒「これ気に入ってたんやけどなぁ…………むむーん」

P「銀は酸化しやすいからな、水場へ持ってくのは厳禁だぞ」

P「それかそういうときはプラチナのを使うとか気にした方がいいぞ、それに濡れてると金属アレルギーとかもあるらしいしな」

奈緒「プラチナのアクセな~~、プラチナって確か金の9と銀の1が合わさったやつやろ~~?ん…………んん?」

奈緒「ってちゃうやんプラチナは元素やん!!」

P「…………Ptだぞ白い金って書いて白金だぞ。たしかに文字で書いたら合金っぽいけどさ…………」

P「それと混ぜるのは王水の方と混同してないか?」

生きてました(遠い目)
サボり癖が付いてしまったんですけど再開していきます、頑張ります。
それと件の地震ですが、まさに突き上げるような縦揺れって感じですごかったですね…………

【夜景の見える】

奈緒「おっしゃれ~~♪」

桃子「ここすっごい高そうだけど……大丈夫なの?お兄ちゃん?」

P「へーきへーき多分経費で落ちるからな」

桃子「それはそれでどうなの……」

P「たまにはこういうのもいいだろ」

琴葉「夜景の見えるレストランってこういうところなのかな?」

P「ことはー夢中になってるとこ悪いけどそこの窓は鏡だから反対側と同じ景色だぞー」

琴葉「え、あ、…………ほんとですか?」

【日ごろからの備え】

奈緒「おはよーさん~♪ってあれプロデューサーさんなにしとー?」

P「最近関西の方だと地震が多かったりしてるじゃんか、だから棚とかその辺のものが落ちてこないようにな~~」

P「なんか奈緒は部屋の中できになるものとかってあるか?」

奈緒「気になるもの?ってことは棚が倒れてきたりとかそういうことやろか?」

P「そうそう、たとえば食器棚の食器とかさ」

奈緒「ん~~そういうんは難しいなぁ…………ん~~…………あ!」

P「ん?」

奈緒「プロデューサーさんのその机の上に積んである書類や、整頓されとーけどよこに滑って全部崩れてきそうやわ」

【近頃うわさの】

奈緒「ででーーん!まぁなんか流行には乗り遅れた気はするけどこれ!」

奈緒「気にはなっていたんやけどなかなか自販機になかったりして飲めてなかったコーヒーのクラフトボスちゃん!!」

奈緒「まぁみんな美味しいって言うてたし美味しいんやろなぁ~♪」

奈緒「んくっ…………ぁ………ぁ゛っ………」

奈緒「これブラックなんっ?!」

【日傘】

奈緒「じゃじゃーんオニューの日傘やで~♪」

奈緒「最近雨ばっかやから日傘やなくて雨傘しか使ってへんかったからな~」

奈緒「よーやく使う機会がやってきたんやで」

P「奈緒が日傘か…………なんかイメージが」

奈緒「なんやねん。奈緒ちゃんのお淑やかモードはすごいんやで?!」

奈緒「よ~見とき!!」

【ft】

奈緒「フィートって長さの単位やっけ?」

P「フィート?そうだぞ、大体30cmくらいかな?」

奈緒「ほーん大分ちっちゃいんやな」

奈緒「この単位ってあんまり見いひんけどどんなとこで使っとん?」

P「飛行機とかの製造とか飛行機の運航とかかな」

P「けど飛行機の製造にはフィートが使われてるっていったけどそれはアメリカ製の機体だけでヨーロッパ製の機体はメートルで作られてるんだってさ」

奈緒「おなじ飛行機でも違うんか…………いろいろと難しそうやなぁ…………」

【ロールス】

奈緒「お風呂にイスってあるやん」

奈緒「あれの名前ってなんて言うんやろ?」

P「まんまるのアレか」

P「うーん…………バスチェアーとか?」

P「調べてみるか、んーとお風呂 イスっと」

P「あー風呂イスらしいぜ」

奈緒「まんまやーーん!」

P「…………ろーるすふろいす…………」

奈緒「…………」

P「いやなんか言ってくれ…………」

【待ち合わせで魅せ☆ポーズ!】
https://i.imgur.com/Ke2eOYE.jpg

【寝落ちでお泊り会】

奈緒「ことは~~それ冷えたらあとで一緒にたべよ~~」

奈緒「あとでそれ冷えたら教えてな~~」

琴葉「そうね~~とりあえずは冷蔵庫の中に入れとくわよ。いいかしら?」

奈緒「……ぅ~~ん~~~…………」

~~

琴葉「…………なお~~…………?」

奈緒「ぅ~~んぅ…………?」スースースー

琴葉「んん…………すぅ…………んぅ…………」

【風鈴】

奈緒「あっづいぃ…………」

奈緒「自分ちやとエアコン使わんとやってられへんわぁ…………」

奈緒「風が入ってきーひんからさらにつらいわ」

奈緒「ん~~ん…………!」

奈緒「風鈴使えばちょっとは涼しくなるんかなっ?」

P「最初からエアコン入れろよ…………まぁ室内でも熱中症には気を付けろよな」

【ISS】

P「UFOを見た?」

奈緒「そうなんですよ!!今日空の方を見たら突然光るのがぎゅい~~んって!」

奈緒「いや別に音はしーひんかったですけど!」

P「それってISSとかではなく?」

奈緒「ISSって国際宇宙ステーション…………やっけ?」

奈緒「あれってみえるもんなん?」

奈緒「というかISSって何の略なんやろ?」

奈緒「多分インターナショナルが国際でステーションは2個目のSやろ。まんなかのSは…………」

奈緒「宇宙?ユニバースやしちゃうよなぁ…………」

P「宇宙であってるぞ。スペースだけど」

奈緒「ああっ!あ~~~」

【結露】

奈緒「んわおっ……?!」

奈緒「ぎゃあ机の上に置いとった紙があっ……」

奈緒「まだ間に合……ああ~~だいぶひたひたになってもうた……」

奈緒「まだ十分ぐらいしか出してなかったのに……」

奈緒「めっちゃ湿度高いんやなぁ……」

西日本の方々は皆さん無事でいらっしゃいますでしょうか?
かくいう自分も人生で初めて避難したのですが、大変でした……。
ようやく落ち着いて来ました。皆さんもご無事だったら何よりです。

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