モバP「マイワイフままゆ」 (21)

まゆ「Pさん♡朝ですよぉ」

P「ん……ふあ、もう朝か……」

まゆ「朝ごはんできてますから、ちゃんと食べてくださいねぇ?」

P「そうか……ごめんな、まゆも昨日遅かったのに早起きさせちゃって」ナデナデ

まゆ「うふふ♡大丈夫ですよぉ、まゆはPさんの喜ぶ顔を見るためだったら、なんでもできますからぁ」ウットリ

P「そうか、ありがとうな……じゃあ、まゆの作ってくれた美味しい朝ごはん食べて、今日もがんばるか」

まゆ「がんばってください♡」


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ちひろ「プロデューサーさん、今日も愛妻弁当ですか」

P「ええ、愛情たっぷりで美味しいですよ?」

ちひろ「はいはい、ごちそうさまです」

P「あげませんよ?」

ちひろ「わかってますよ」

P「まゆの愛情は全部俺のものですからねぇ」モグモグ

ちひろ「はいはい、いつまでたってもお熱いですね……」

ちひろ(……付き合うまでが熱かったカップルってゴールすると醒めるっていうけど、この人は結婚してからむしろますます熱くなってますねぇ……)

まゆ「……そろそろPさんが帰ってくる時間ですねぇ♡」

ガチャッ!

P「ただいま」

まゆ「おかえりなさぁい♡ごはんもできてますし、お風呂も準備できてますよぉ?」

P「そっか、じゃあごはんの前に風呂にするか」

まゆ「はぁい♡」

P「おっと、その前に……」チュッ

まゆ「きゃっ♡いきなりはびっくりしちゃいますよぉ……?」

P「ごめんなぁ、我慢できなくて。ごはんの後はたくさん……な」

まゆ「……はぁい♡」

……

まゆ「うふふ……♡」ナデナデ

P「もうこんなに大きくなったんだなぁ……」ナデナデ

まゆ「もうすぐ会えますねぇ、私たちの赤ちゃん……♡」ナデナデ

P「パパっていうのが先かな、ママっていうのが先かな?」ナデナデ

まゆ「気が早すぎますよぉ。まずは名前を考えましょう?」ナデナデ

P「そうだなぁ、どんな名前がいいかな……」ナデナデ

まゆ「ふふ……」ナデナデ

……

まゆ「ふふっ、眠っちゃいましたねぇ……」

まゆ「今の内にお買い物……あ、オムツも残り少なくなっちゃいましたねぇ」

まゆ「Pさぁん、ちょっとお買い物行ってくるので、この子のこと見ててくださいねぇ?」

P「ああ……」

まゆ「ふふっ、ありがとうございます。行ってきまぁす」

P「……」

P(最近、まゆの愛情が俺以外に向けられるようになってきた)

P(対象は言うまでもない。この子だ)

P(俺だけのまゆの愛を、この子が……)

「スゥ……スゥ……」

P「……」

P「目尻がまゆそっくりでかわいいなぁ、将来はまゆそっくりのかわいい子になるぞぉ」デレッ

P「よーしよし、寝る子は育つっていうし、しっかり寝てちゃんと育つんだぞ~」

P「あ、今撫でちゃうと起きちゃうかな……」

P(うーむかわいい……でもまゆの愛が……でもかわいい……)

まゆ「ただいまぁ。帰りましたよぉ」

まゆ「……Pさぁん?あっ……」

P「ぐぅ……ぐぅ……」

「スゥ……スゥ……」

まゆ「ふふっ、添い寝してあげてるんですねぇ……」

まゆ「添い寝……」

まゆ(ここしばらく……この子のお世話と、Pさんの多忙で、Pさんと一緒に寝られる日なんてほとんどなかった)

まゆ(今日は、久しぶりにPさんと一緒にいられた日……でも、Pさんはもう、まゆだけを見てはくれない……)

まゆ(……この子が……)

「スゥ……スゥ……」

まゆ「……」

まゆ「Pさんそっくりの寝顔ですねぇ」ウットリ

まゆ「うふふ、きっとPさんそっくりの優しい人に育ちますよぉ」

まゆ(かわいい……でもこの子といるとPさんの視線が……でもかわいい……)

「スゥ……スゥ……」

まゆ「うふふ、今日はぐっすりですねぇ……」

P「……なぁ、まゆ」

まゆ「……はい」

P「その、これから……いいかな……?」

まゆ「……はい♡」

「はぁっ、はぁっ!まゆっ、まゆっ!」

「あっ♡ダメです、そんなにしちゃったら赤ちゃん起きちゃいますよぉ……♡」

「まゆっ!今は、今は俺だけを見てくれ!」

「あっ……♡」



「んっ、Pさん、Pさぁん♡」

「まゆっ、出すぞっ!二人目っ、作るぞっ!」

「あっ、そんなこと考えないで……今は、まゆのことだけ考えて♡」

「まゆぅ!」

……


P「……ということで、今回のイベントも皆さんのおかげで好評のうちに終えられました!」

P「今日は無礼講でいきましょう!乾杯!」


「「「「「かんぱーい!!!」」」」」

「いやー、高垣さんの歌すごかったよねぇ」「輝子ちゃんのパフォーマンス、すごくいい……」「ちゃま……」

ちひろ「……」ゴクゴク

「あの……千川さんすいません、ちょっといいですか?」

ちひろ「あっ、はい。なんでしょうか?」

「いや、大したことじゃないんですが……あの噂って、本当ですか?

ちひろ「噂?」

「Pさんのとこ、子供が6人いて全員年子だって噂……」

ちひろ「ン゙ン゙ッ!」

「そろそろ限界を感じているから美人の奥さんと一緒に我慢しようとしてるんだけどそれでも作っちゃうって……」

ちひろ「ン゙ン゙ッ、ノーコメント、ノーコメントでお願いします!」

P「いやぁ、イベントも終わったし久しぶりにまとまった休みがとれそうでなぁ」

まゆ「うふふ、じゃあ久しぶりにたくさん家族サービスしてくださいねぇ?」

P「もちろんだよ」

イチャイチャ

長男「……」

長女「……」

長男(ママ、またパパばっかり見てる……)ムスッ

長女(パパ、またママばっかり見てる……)ムゥ

長男「ねぇママ!ぼく遊園地行きたいなぁ!」

まゆ「あら、いいですねぇ」チラッ

長女「ねぇパパ、私ピクニックがいいなぁ。パパにお弁当作ってあげる!」

P「おお、うれしいなぁ」チラッ

まゆ・P(また子供ばっかり見てる……)

P「……なぁまゆ、休みに入ってゆっくりする前に……な」

まゆ「……はい♡」


無限の嫉妬END

昔の人は言いました。

嫉妬の心は!父心!押せば命の!泉湧く!見よ!東方は!暑苦しいくらいに燃えている!

と。つまり嫉妬の心が高まれば命の泉(比喩)が湧き父になるという妄想。
ところで妄想と言えば秋田県出身妄想全開、でも夢は夢で終わらせずシンデレラガールへの道を突き進み
デレステではすでにSSRも登場した喜多日菜子ちゃんですね
今モバマスの方でシンデレラガール総選挙やっているのでぜひ喜多日菜子ちゃんへの投票お願いします

過去作
輿水幸子「ヒッ……!も、もう殴らないで!」
輿水幸子「ヒッ……!も、もう殴らないで!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384010858/)

十時愛梨「半殺しにしましょう♪」
十時愛梨「半殺しにしましょう♪」 - SSまとめ速報
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