P「こんなこと辞めてくれ!」響「うるさい!」【安価】 (83)

P「なんだ…なんで俺は椅子に縛り付けられている!?」




響「全部プロデューサーが悪いんだぞ!」

P「響!?」

響「ちなみにオチが付かなかったりしてグダグダになるのを防ぐために>>72に爆弾が仕掛けてあるぞ! >>72までいったらこの事務所は木っ端微塵さー!」

P「そんな! なんでこんなことを!」

響「>>+2」

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P「スピードって…あのキアヌ・リーブス主演のやつだっけ?」

響「そうだよ。爆弾が仕掛けられたバスをずっと走らせるやつ」

P「なんだ、響はその映画の真似をしてたのか。ビックリしたなぁ」

P「さて、じゃあ気が済んだらこれを解いてくれ」

響「それはダメ」

P「えっ」

響「理由はまだあるんだよ」

響「>>+2」


響「詳しくはハム蔵に聞くんだな」

P「ハム蔵にって、俺がハム蔵になんかしてしまったのか? そもそも俺は響と違って動物の言葉なんか!」

響「それは心から聴こうとしてないからだ!」

P「っ!」

P「分かった。ハム蔵!」

ハム蔵「…」

P「頼む。俺に理由を聞かせてくれ」

ハム蔵「…>>+2」


ハム蔵「…ムリやて」

P「そんな…!?」

ハム蔵「響ちゃんと違うてただの凡人のあんさんには、ワイの言葉は理解でけへんのや」

P「これが凡人とそれ以外との差だと言うのか!」

ハム蔵「まぁ個人…いや、個ハム的にはあんさんは嫌いやないで。精進しいや」

P「はい…!」


響「やっぱりプロデューサーには無理だったみたいだな」

P「あぁ、俺のレベルが足りないばかりに…」

響「仕方ないなぁ。このままじゃ埒が明かないからはっきり言うけど」

響「理由は>>+2」

響「目的は+4さー!」


P「すごーい! あなたはスカートから文房具をばら撒くのが得意なけものなんだね!」

響「それはけものじゃなくばけものだぞ!」

響「しかも今また馬鹿にしたな!」

P「だって俺擬人化じゃなくリアル獣萌えだし…」

響「でも動物関係を馬鹿にされると自分悲しいぞ…」

P「だからって爆弾なんて仕掛けなくても!」

響「うるさいっ! 何がなんでも天誅してやるんだ!」

響「罰として>>+2だ!」


響「罰として…胸を揉ませるぞ!」

P「は?」

P「いやいやいや、響さん! それはマズイですって! この事務所R板送りになってまうて!」

響「ふっふっふ、相当嫌がってるみたいだな。自分も覚悟した甲斐があるさー」

P「論理的に嫌がってるだけで、俺としてはご褒美なんですが」

P「ハム蔵も何とか言ってくれ!」

ハム蔵「まぁワイも響ちゃんの胸をおいそれとは揉ませたくないしなぁ…せや!」


響「で、なんで自分がプロデューサーの胸を揉まなきゃいけないんだ!」

ハム蔵「こうすりゃ響ちゃんは恥ずかしい思いをせんで済むし、精神的屈辱を感じさせてPへの罰にもなるっちゅうわけや」

P「ハム蔵が言うんじゃ仕方ないか」

響「うぐぐ…分かった、それじゃあ喰らえ! プロデューサー!」モミモミ

P「っ…はぁ…あっ…あああんっ!」ビクビクッ!

響「…」バキッ!!!

P「ぅぐぉへっ!」

響「次にそれやったらノックアウトクリティカルスマッシュするぞ」

P「ふぁい…」


響「どうやらプロデューサーは事の重大さを分かってないみたいだな」

P「だって爆弾とかなんだとか本当がわからないし」

響「ふ~ん、あくまでも自分が巫山戯てるだけだと思ってるんだな」

響「でも、これを見てもまだそんなこと言えるか?」

P「それはまさか…>>+2!」


P「サーバル耳カチューシャ…だと…」

響「そう。そしてこれを…」




響「プロデューサーの頭にドーーーーン!!!!」

P「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!」

P(サーバル耳)「そんな…酷い…」

響「これで事の重大さが分かっただろ!」

P「あぁ…これはもう信じるしかないようだな…」

ハム蔵「へへっ、なんや似合っとるやないかい」





>>+2「プロデューサーさん! 帰社ですよ! 帰社!」

765プロのアイドル限定


P「春…雪歩か」

響「春…雪歩だ」



雪歩「おはよ…ってえぇぇぇぇ! どうして獣耳のプロデューサーが椅子に縛り付けられてるんですかぁ~?!」

P「はっ! そうだ雪歩、逃げろ! この事務所には爆弾が仕掛けられている!」

雪歩「ふえぇぇぇ!?」

雪歩「>>+2」


雪歩「なんで知ってるんですか~」

P「えっ」

響「えっ」

雪歩「あ、やっべ」

雪歩「わ、私そろそろ膝にマヨネーズを塗らなきゃいけない時間なんで失礼します~!」



P「あっ、待てっ!」

響「…まぁ今更増えたところで」

響「そうこうしてる間にももう残り半分近くになったぞ」

P「くそっ! 響、どうしたら許してくれるんだ! 教えてくれ!」

響「ん~そのためには>>+2」


響「自分の頭を…撫でて欲しいな」

P「響…」


響「…」

P「…」


P「俺、縛られてるんですが…」

響「…」

響「仕方ない、プロデューサーは木っ端微塵になるしかないね」

P「待て待て待て! 解けばいいだろ!」

響「解いたら逃げるだろ!」

響「かわりに>>+2」


響「自分がずっとハグするぞ」ギュー

P「う…まぁそんなんで良いなら」



P(しかし獣耳を着けて縛られた男にアイドルが抱き着く画ってのは中々にシュールだろうな…)

P「さ、もういいだろ? とりあえず危ないから爆弾だけ止めてくれよ」

響「しょうがないなぁ」

響「えっと、爆弾を止めるには>>+2すればいいんだっけ」


P「雪歩以外だいたい仕事で居ないんだが…大丈夫なのか?」

響「自分完璧だからな、みんなの指紋付きテープをまとめたファイルを持ってるから…それを使えば…あれ?」

P「う~ん、すごく嫌な予感」


響「…忘れてきたぞ、てへっ」

P「てへっで済むか! どうすんだよこれ!?」

響「仕方ない…この方法だけは使いたくなかったんだけど>>+2」


響「諦めるしかないね」

P「嫌だ…死にたくない…おらぁまだ死にたくねぇよ…」

響「でも止め方分からないからね、仕方ないね」






>>+2「うっうー! 私に任せてくださーい!」


黒井社長「…」


P「…」

響「…」


P「これはあれかな、普通に不審者として24した方がいいやつかな」

響「精神病院の方でいいんじゃないか?」

黒ちゃん「ノンノン、随分な言いようだな。せっかく来てやったものを」

P「一体なにしに来た! 鼻毛使い!」

響「そうだ! このオーラガイザー使い!」

黒ぴょん「言ったはずだ! 私に任せろと!」

P「いや、『うっうー! 私に任せてくださーい!』って言ったぞアンタ」

黒井(当社比)「私はその爆弾の止め方を知っている! >>+2だ!」

ブラックCEO「…」

P「おい響! 警察だ! 警察に連絡だ!」

響「もうしてるぞ」pi.pi

黒い人「おい待て貴様ら!」

P「ふざけんな意味わかんねぇよ! 何がぺったんこだ! お前はイボンコか!」

響「残りレス数も少ないんだ! 悪ふざけはよせ!」

黒りん「私がぺったんこになると言うことも、それによる爆弾解除も、つまりは>>+2と言うことだ!」

黒井「私だ」

黒井「お前だったのか」

黒井「また騙されたな」

黒井「まったく気付かなかったぞ」

黒井「暇を持て余した」

黒井「神々の」

黒井黒井「「遊び」」




TV『などと訳のわからないことを供述しており、警察ではー』


P「まったく役に立たなかったぞあの不審者」

響「そうだな」

P「しかしもう爆発まで間もないぞ! どうする!」

響「…実はプロデューサーに言っておきたいことがあるんだ」

響「>>+2」


P「えっ!? でもハム蔵ってオスじゃないのか?」

響「そうだぞ」

P「じゃあ妊娠はしないんじゃないのか?」

響「でもハム蔵だぞ?」

P「あぁ…確かにハム蔵なら」

P「あれ? そういやさっきからハム蔵を見ないな」

響「ハム蔵なら自分の代わりに握手会に行ったぞ」

P「なるほど」


P「って! 残り数レスしかない! このままじゃ本当に死ぬ!!!」

響「もういい加減諦めたら?」

響「プロデューサー…私と一緒に、地獄に堕ちよう…」

P「やさぐれるな!」

響「あーもう! 絶望がプロデューサーのゴールさー!」


響「はい、5!」


響「はい、4!」


P「わっ馬鹿やめろ! 加速すんな!」

響「もうどうすることも出来ない! プロデューサーは自分と心中するんだぞ!」

P「…諦めない」

響「えっ?」

P「諦めてたまるか!」

P「俺にはまだ最後の安価があるっ!」

P「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!!」


下のレスのコンマが50以下なら爆弾停止

はいドーンwwwwwwwww

ーーー




くっ




ーーー


ーその日、世界は響ちゃんに包まれた

沖縄の太陽のような響ちゃんの熱い情熱により少子高翌齢化や経済的不況は次々解決

響ちゃんの魅力に取り憑かれた人々により響ちゃん教が発足
現在では全人口の7割が信者と化している

響ちゃんは全、全は響ちゃん

世界よ、響ちゃんあれ!

響ちゃんばんざーい!
響ちゃんばんざーい!
響ちゃんばんざーい!



P「ーって言う夢を見たんだ」

ハム蔵「病院行け」


おわり


はい、時限爆弾システムのおかげで無事終われました

こんな時間の無駄を体現するかのようなSSに付き合っていただきありがとうございました

近いうちまた悪ふざけがしたいです

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