【艦これ】プリンツ「アトミラールが泊地に着任しましたー!」【女提督】 (113)

やっぱりきちんと畳むべきだと思った
申し訳ないけどもう少しだけお付き合いください

あとRへの移転も兼ねて

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【艦これ】摩耶「提督が泊地に着任したぜっ」【女提督】
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【艦これ】衣笠「提督が泊地に着任したよ!」【女提督】
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[ご注意]
・不定期の上に遅い更新
・掲示板の形式に慣れてない
・ネタはいつでも募集中。気が向けば拾うかも
・キャラ崩壊があったらごめんなさい
・急に地の文差し込む可能性あり

・女性提督
・百合要素あり
・安価次第ではエロもあり
・場合によっては死要素あり

・安価に限らずコンマも使うかもしれない

上記がダメな人はそっとブラウザバック
読んでくださる人は生温かく見守ってください


一応前作
【艦これ】漣「提督が基地に着任しました」【安価あり】
【艦これ】漣「提督が基地に着任しました」【安価あり】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421482589/)

キャラクターまとめ
【女】
 海軍少佐。20代半ばくらい。
 元護衛艦“くらま”航空隊のSH-60Kパイロット。
 口が悪く、気性は荒いが物事に筋は通す。
 新人を戦場に送り込むのは自分には重責だと思っている面がある。
 喫煙者だが、パラオ泊地に来てから量はめっきり減った。
 意外と女子力が高かったりする。
 中学生の頃弟を事故で亡くし、父親と姉は蒸発、実家では母親が一人で暮らしている。
 酒豪。酔うと結構暴れるが、そこまで飲む頃には大抵周りは寝ている。
 余談だが、パラオ泊地に異動する直前まで、一週間の謹慎処分を受けていた。

【金剛】金剛型巡洋戦艦1番艦
 母親がイングランド人の英国ハーフ。
 普段はあからさまな似非英語口調で話すが、実際普通に英語を話すことも可能。
 エクストリーム提督LOVE。
 両親は艦娘になりたい意思をはっきりと伝えると快く認めてくれたという。
 近所の小学校に墜落機が突っ込んだ事件をきっかけに海軍への入隊を決意する。
 パラオに来る前は大湊、舞鶴、佐世保、ショートランド、トラックと戦い抜いてきた。
 中でもショートランドは強烈で、自らを護衛する駆逐艦や軽巡が逃亡した際に、その責任として処刑を命じられていた。
 ビスマルクとは喧嘩友達。
 宿舎では一人部屋。

【ビスマルク】ビスマルク級戦艦1番艦
 日本在住ドイツ人の娘。
 国籍は日本で、日本とドイツを行ったり来たりする幼少時代を過ごす。
 日本語もドイツ語も達者。
 ドイツ連邦軍に艦娘として入隊、その後日本に派遣される。
 指揮権は完全に日本に移っており、ドイツに帰れる見込みは当分ないが、日本にも帰る家がある。
 意外と気遣いの出来る、大人の女性。
 中学生の頃、屋上で自殺しようとしていた同級生を止めようとしたが誤って転落させてしまったことがある。
 同級生は死亡、事故として処理した大人達に何も言えなかったが、自身が殺したようなものだと思っている。
 最近は貞操の危機を感じ、プリンツオイゲンを多少避けている節がある。
 金剛とは喧嘩友達。
 宿舎では一人部屋。

【赤城】天城型航空母艦2番艦
 お酒の強さ:13(その辺の駆逐艦のがまだ飲めるレベル)
 才色兼備の才女。
 実力があり、実戦の経験も豊富で、戦果も多い。
 一方でその戦果に固執する様子も見られ、女からは危険視されている。
 しかし実態は意外とお茶目さんで、欲求も敢えて抑えないことが多いが、これは隊のムードを保つためでもある。
 食欲を封じれば今度は大体性欲か眠欲に走る。
 翔鶴にはそれを欠点に見られているのを少々残念にも思っている。
 大学卒業後、一般的な就職を嫌い、戦争もあって誰かの為になると思い、自衛隊へ入隊。
 艦種関係なく姉貴分として接し、ムードメーカーでいようともしている。
 駆逐艦の面倒見も良いが、中でも春雨を特に可愛がっている。ある意味翔鶴より良い方向に育ってくれたらしい。
 宿舎では翔鶴と相部屋。

【翔鶴】翔鶴型航空母艦1番艦
 お酒の強さ:85(普通にザル)
 赤城を追いかける後輩。
 実力はあるが、戦果はあまり多くない。
 そのため、配属先が同じで、同じ正規空母である赤城を目標にしている。
 しかし赤城の戦う面しか見ていない節があり、それ以外の赤城の茶目っ気は欠点だとすら思っている。
 赤城と明確に違う点は戦うこと自体に固執していること。
 “頼られる自分”を目指している。
 性格自体は至極温厚かつ大らかで、割と気さく。天然ボケな面もある。
 赤城ばかりを追っており、他の艦娘とは親しくない。阿武隈とは最近打ち解けた。
 宿舎では赤城と相部屋。

【秋月】秋月型駆逐艦1番艦
 防空駆逐艦。
 貧乏症の癖があり、給与明細の数字に未だに見慣れない。
 性格自体は普通の良い子そのものなのだが、多少流されやすいところがある。
 朝潮と並んで駆逐艦の面子を束ねるリーダー格。
 家は元々貧しく、日々の生活も覚束ないような状態だったが、戦争による不景気で更なる打撃を受けた。
 そこへ父親が働いていた工場が空襲で潰れ、父親も空襲で負傷し働けない体になる。
 困窮する家族を救うべく、意を決して艦娘へ応募、見事合格する。実家には両親と弟が1人居る。
 父親は常に「人間らしさを決して捨ててはならん」と言っており、秋月もしっかりそれを守っている。
 朝潮、春雨と仲が良い。陽炎の事は少なからず快く思っていない。
 実戦の経験はそれなりにあるが、対艦戦は苦手な他、潜水艦と交戦した経験がない。
 宿舎では五月雨と相部屋。

【朝潮】朝潮型駆逐艦1番艦
 生真面目で融通の利かない性格の持ち主。
 所謂優等生で、秋月と並んで駆逐艦を束ねるリーダー。
 秋月と明確に違うのは少々頑固で譲らないところ。
 しかし自身の認めた相手等にはとても忠実で、従順になる。
 真面目な点とその点も含めて、女からは苦手に見られている。
 実家は沿海部の田舎。幼い頃に両親を交通事故で亡くし、親戚に育てられる。
 非常に厳しい躾を受けていた為、現在の従順な性格が出来上がった。
 秋月、春雨と仲が良い。
 実戦の経験は割と豊富だが、防空射撃を苦手としている。
 真面目な性格が任務を正当化しており、任務であれば味方撃ちにすら疑問を持たない。
 宿舎では電と相部屋。

【電】吹雪型駆逐艦24番艦
 開戦初期の攻撃で父親を失い、母親と姉と共に避難生活を送っていたが、精神病を患う母親を見兼ねて艦娘に応募。
 姉とは教育隊まで一緒だったが、任地は分かれてしまった。女の着任とほぼ同時に配属された。
 気弱な性格で、一人で行動することを不安がる。
 陽炎についていっている他、春雨と仲が良い。
 実戦の経験はなく、演習の経験も少なかった。基礎訓練をやっとこさ乗り越えたばかりである。
 宿舎では朝潮と相部屋。

【春雨】白露型駆逐艦5番艦
 お酒の強さ:33(慢心しなければある程度はいける)
 気弱な性格だが、はっきりと言う時は言う。
 割と友人を作りやすい性格ではある。
 ガチレズ。実は女に一目で惚れている。
 家は母子家庭で、学校で見つけた艦娘募集要項を見て母親に内緒で応募、合格してしまう。
 母親にそれをきちんと説明できないまま、江田島へ送られた。
 秋月、朝潮、電と仲が良い。また、実は赤城からはかなり可愛がられている。
 輸送任務に何度か参加しただけで、実戦の経験はあまりない。
 戦闘中に軽くパニックに陥り、自分の射撃を観測していなかったため、戦果は不明。
 対空射撃は比較的得意な様子だが、やはり撃った経験より撃たれた経験の方が彼女の中では大きい様子。
 宿舎では陽炎と相部屋。

【陽炎】陽炎型駆逐艦1番艦
 気丈な性格で、物事をずばずば言う。
 同時に弱い自分が気に入らないという面もある、所謂負けず嫌い。
 正義感が強い分、他人の事にも首を突っ込んでしまう。
 なんだかんだ反発しながらも女の言うことが正しいことは認めている。
 ただの正義感から入隊したため、実戦に出た時どうなるかなどはまるで考えていない。
 電がついてきているが、実質孤立している。気に掛けられてはいる。
 基礎訓練を終えて配属されたばかりで、実戦経験はなく、演習の経験も少なかった。
 宿舎では春雨と相部屋。

【五月雨】白露型駆逐艦6番艦
 素直で気の弱い性格に対して豊富な経験を持つ。
 実家は豆腐屋。昔ながらの豆腐屋だったが、空襲で祖父を失う。
 おじいちゃん子だったこともあり、両親の反対を押し切って応募した。
 実力は高く、同じ駆逐艦からは何かと畏敬の念を持たれているが、その分孤立してもいる。
 しかし、同じように孤立している響と仲が良い。
 輸送任務に多数参加した他、護衛任務も多い。
 宿舎では秋月と相部屋。

【響】吹雪型駆逐艦22番艦
 物静かな性格。無表情。超マイペース。
 目が完全に死んでいる、と言われる程に目に光がない。
 海軍に入隊後、教育隊で出会った暁と仲良くなり、一緒にパラオに来た腐れ縁となる。
 しかし、パラオの提督の作戦で暁や多くの仲間を失い、以降歳に不釣り合いな表情の持ち主になった。
 実戦の経験もあり、実力は確かだが、その戦い方は半ば捨て身ですらある。
 宿舎では巻雲と相部屋。

【巻雲】夕雲型駆逐艦2番艦
 お酒の強さ:21(その辺の駆逐艦)
 天真爛漫な性格。
 子供っぽい性格の裏には多数の戦友を失った過去を背負っている。
 一生懸命な姿勢を持つが、その多くは半ば演技ですらある。
 最も本気で取り組んでいるのは笑顔と子供っぽい性格の作り方かもしれない。
 小笠原諸島の出身で、家族どころか親戚や友人なども多くが死亡している。姉だけは生き残り、一緒に入隊した。
 更に出身の島が避難指定されている為、帰る場所がないという。
 実の姉でもある夕雲とパラオで再会したが、作戦で亡くした。
 完全に孤立している。というより、自分から人を寄せ付けていない。響とは同室でありながらお互いに無関心である。
 宿舎では響と相部屋。

【摩耶】高雄型重巡洋艦3番艦
 竹を割ったようなさっぱりした性格。
 女とはよく気が合うのか彼女なりに好意を持っている。
 経験は豊富で、実力はパラオ泊地で最高位にいる。
 対空戦闘を得意としているが、敵艦撃沈の戦果も多数持つ。
 海軍に入隊する前は非行に走らない不良だったらしい。
 しかし友人の為に傷害事件を起こし、補導される。その後自衛隊への入隊を宣言、実行した。
 実は少女漫画が好きな他、こっそり下着を穿かないなど露出の気がある。
 二年ほど前の入隊。パラオに来たのは一年と半年ほど前で、基地設置当初から居る。
 夕張、プリンツと仲が良い他、赤城とも親しい。
 宿舎では一人部屋。

【衣笠】青葉型重巡洋艦2番艦
 お調子者で天真爛漫な性格の持ち主だが、どこかセンスがズレている。
 戦友を失った過去を持ちつつも物事を前向きに考えて生活している。
 携帯電話を持ったことがなく、電子機器にも疎い。というより全体的に古い。
 その代わり将棋などのボードゲームは結構強いが、相手が利根のため、負けてばかりいる。
 器用貧乏で、索敵も砲撃も雷撃も出来るが、全部中途半端。
 困った時は衣笠さんにお任せ。
 利根と親しい。
 宿舎では利根と相部屋。

【プリンツ・オイゲン】アトミラール・ヒッパー級重巡洋艦3番艦
 ドイツから来た。指揮権は完全に日本側に移っており、ドイツに帰れる見込みは当分ない。
 しかし本人も日本文化が結構楽しいらしく、帰れても帰る見込みは当分ない。
 パラオに来てからも結構戦果を上げている実力者。
 日本の文化に色々触れていくに連れて、主に夕張辺りに毒されてもいる。
 ガチレズであり、オープンな変態。主に夕張のせい。
 曰くナメクジの交尾のような濃厚なレズセックスがしたいらしい。恐ろしいのは、相手は問わないこと。
 日本語は達者だが、やはり毒されている。主に夕張に。
 父親と兄と弟がベルリンの実家に居る。母親はあんまりに女と浮気するので離婚したらしい。
 しかし血は色濃く受け継がれており、近所の女性やクラスの友達と肉体関係になることも多々あった。
 それで離婚の原因を作りだしたことがあったが、その頃には連邦海軍に逃げ込んでいた。
 夕張と親しい他、案外摩耶と仲が良い。利根とはあまり気が合わないらしい。ビスマルク大好き。
 宿舎では一人部屋。

【利根】利根型重巡洋艦1番艦
 のじゃロリ。
 見た目には幼いが、高校卒業済み。
 趣味は将棋でいつも衣笠や翔鶴を相手に対局している。とても強い。
 就職した矢先に職場が空襲で焼けてしまい、仕方なく海軍へ入隊。
 最初の方は敵艦に恨みつらみをぶつけていたが、やがてそれがつらくなっていき、一時戦えない時期もあった。
 現在はある程度割り切っているが、沈めた敵の数などから目を背けようとするのは変わらない。
 また、戦闘時に出てくる戦争を楽しんでいる自分に自分が塗り変えられていくことを恐れてもいる。
 塗り変えられてしまう前に死のうとも考えており、死に場所を求めている。
 入隊から一年と3カ月程度。パラオに来たのは約一年前。
 衣笠と親しい。
 宿舎では衣笠と相部屋。

【夕張】夕張型軽巡洋艦1番艦
 アニメ好きでオタク趣味。
 工廠で色んなものを作っては人を困らせる。
 プリンツオイゲンに色々日本文化を教えているが、それの方向性も割と間違っている。
 なんでもかんでも技術者の視点から見てしまい、好奇心も非常に旺盛。
 そこに人道的な面は薄く、ある意味戦争を一番楽しんでいる。
 家族は全員が開戦直後に死亡。一人生き残った後は孤児院に住みながら工業高校への進学が決定。
 しかし引っ越しの準備の最中に艦娘に応募し、合格。あっさりと去った孤児院生活は半年ほどであった。
 快楽主義者であり、一方で理性的かつ打算的な面もある。
 良心の呵責などなく、何をしても罪悪感などを感じないことから、なんらかのパーソナリティ障害の可能性が高い。
 艦娘になったのは一年と半年程前。パラオには基地設置当初から居る。
 摩耶、衣笠、プリンツなどと仲が良い。阿武隈には避けられているが、本人は気にしていない。
 宿舎では阿武隈と相部屋。

【阿武隈】長良型軽巡洋艦6番艦
 気質として明るいが少々悲観的。
 また普段は結構怖がりでかつ寂しがり屋。
 過去に訓練中に襲撃を受け、自分以外の教官と新米の艦娘を失ったことがある。
 世話好きで、姉力が存外に高いが、元々は一人っ子。
 実は少々夕張を恐れている部分がある。
 過疎地域になりつつある田舎の農家の出身。周辺の歳の近い子供は皆年下で、兄弟や姉妹のように振る舞った。
 艦種や練度に関係なく、皆と仲が良いが、夕張だけは苦手。
 駆逐艦相手には良い姉貴分であり、巡洋艦や戦艦空母に対しては弄られ役に徹している。
 宿舎では夕張と相部屋。

【上官】
 海軍将補。50代。幕僚監部に勤務し、パラオ方面の人事を担当している。
 飄々としているが、何かと女を気にかけており、度々電話をかけている。
 庁舎から帰宅する途中、何らかの原因で事故死した模様。

【大尉】
 20代半ばくらい。幕僚監部に勤務し、上官と女の連絡役を務めている。
 女とは徹底的に馬が合わず、嫌い合っているが、憎しみがあるわけではない。

【将補】
 40代。短期間で中佐から一気に昇進した急先鋒。
 護衛艦乗りと艦娘部隊を嫌っている節があるが、元々は艦艇畑で慣らしてきた男である。

【人形遣い】
 女の同期。女曰く「大犯罪者」。
 物腰柔らかだがかなりの策士で掴みどころがなく、いつも薄気味悪い程の笑顔を浮かべている。
 “人形遣い”の名の通り、人を煽って自分の思い通りに誘導するのが得意。
 かつて、深海との戦争が始まって暫く経った頃、新幹部にクーデタを起こさせて政権を潰した。
 パラオ泊地に2代目司令官として着任したが、本土に呼び出された際、輸送機ごと撃墜されて死亡したとされる。

【黒潮】
 前任のリンチに参加した。
 白露と仲が良く、揃ってムードメーカーを務めていた。
 陽炎と入れ違いに異動。

【初霜】
 前任のリンチに参加した。
 巻雲と仲が良かった。
 電と入れ違いに異動。

【暁】
 空母による奇襲作戦の失敗によって爆撃を受け、戦死。
 皆から愛されており、特にビスマルクには可愛がられていた。

【白露】
 レイテ湾敵連合艦隊襲撃作戦で大破、作戦終了後沈没した。
 黒潮と仲が良く、部隊のムードメーカーだった。

【狭霧】
 レイテ湾敵連合艦隊襲撃作戦で敵の攻撃を受け、戦死。
 春雨とは教育隊時代の同期だったが、狭霧の戦死で空いた穴埋めが春雨であった。
 暁を庇うようにして砲弾を受け止め、轟沈した。

【白雪】
 レイテ湾敵連合艦隊襲撃作戦で敵の攻撃を受け、戦死。

【霞】
 前任最後の作戦で、由良の意図に反して抗戦、生き延びた。
 しかし霰の戦死で抑えが利かなくなり、帰投後艤装を持ったまま執務室へ突入。
 弾切れなのも忘れて前任提督に砲を向けたため、正当防衛の名の下に拳銃で射殺された。

【霰】
 前任最後の作戦で、由良の指示に素直に従い、敵の攻撃を一方的に受けた。
 霞が守る隙もなく轟沈。

【吹雪】
 前任最後の作戦で、由良の指示に素直に従い、敵の攻撃を一方的に受けた。
 無線が切れる直前まで涙声で励ましの言葉を張り上げていたが、夕雲の次に沈められた。

【夕雲】
 前任最後の作戦で、由良の指示に素直に従い、敵の攻撃を一方的に受けた。
 霰に続いて戦没。
 巻雲とは艦娘として姉妹艦であり、人間としても姉妹であった。

【由良】
 前任最後の作戦で、前任の作戦を失敗に導くために密かに敵を攻撃しないようにと頼んでいた。
 霞だけは納得せず、巻雲共々生き延びたが、由良以下僚艦は戦没。
 最初の数発の砲弾で火災が発生したが、沈んだのは最後である。
 阿武隈に慕われていたが、由良自身は夕張に好意を持っていた。

【これまでの粗すぎるあらすじ】
 前々任パラオ司令官、輸送機で本土に戻る途中で撃墜、戦死
 前任パラオ司令官、作戦失敗の責を問われ更迭。艦娘からリンチを受ける
 1日目、女提督がパラオ泊地に着任
 13日目、PH作戦(敵水上打撃艦隊の撃退並びに敵戦艦の撃沈)達成、完全勝利S
 19日目、秋月と春雨と恋仲に
 22日目、哨戒班(摩耶、プリンツ、響、巻雲)が深海棲艦の艤装の一部を確保
 26日目、FF作戦(敵輸送船団の撃破)達成、勝利A
 39日目、陽炎初の戦闘哨戒
 39日目、CF作戦(敵輸送船団の撃破)目標現れず、作戦中止
 43日目、深海棲艦(レ級)を捕獲
 44日目、深海棲艦(レ級)を営倉へ移送
 45日目、陽炎初の実戦
 48日目、世号作戦(敵艦隊の討伐)開始
 50日目、セレベス海海戦前哨戦
 51日目、セレベス海海戦、世号作戦(敵艦隊の討伐)達成、勝利S
 56日目、基地がテレビの取材を受ける
 61日目、豪州打通作戦インドネシア方面逃亡防止措置(味方艦隊の逃亡阻止及び逃亡者の処分)開始
 64日目、ヤムデナ島沖夜戦
 65日目、豪州打通作戦終了、逃亡防止措置任務は戦闘哨戒に切り替え
 66日目、バサースト島沖海戦
 67日目、豪州打通作戦インドネシア方面逃亡防止措置及び豪州沖戦闘哨戒作戦終了、帰投
 68日目、深海棲艦(駆逐棲姫)を捕獲、営倉へ移送

【78日目:月曜日】
0630:起床
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「なーんか嫌な予感がすんなぁ」

赤城「嫌な予感ですか?」

女「なんとなくな」

摩耶「おいおい、縁起でもねぇこと言うなよ」

女「ただの思い過しならそれに越したこたねぇんだけどな」


本日の哨戒班
摩耶、利根、電、巻雲

女「今日の秘書艦だーれだ」ゴソゴソ
女「……金剛」

金剛「イエース!」

女「くっつくな暑苦しい」

春雨「……」ジトッ
秋月「……」ジー

金剛「……」スッ

女「お、おう、どうした?」

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「さて、と……」

金剛「そろそろティータイムにしまショー」

女「んん、そうだな」
女「茶淹れてきてくれ」

金剛「イエス!」

コンコンコン

女「誰だ?」

「衣笠さんだよー」

女「入れ」

衣笠「おっじゃましまーす」ガチャ

女「何の用だ」

衣笠「運動場がぜひ欲しい!」

女「あんだろ」

衣笠「や、あるけどさ……こう、艦娘が自由に使える運動場が欲しいの」

女「守備隊との共同じゃ不満か?」

衣笠「不満、っていうほどじゃないけど……」

衣笠「今度体育祭あるじゃない?」

女「体育祭?」

金剛「アールグレイですヨ」コトン
金剛「体育祭というのは私達がそう呼んでる、身内のちょっとした運動会デース」

女「おぅ、ご苦労」
女「そんなもんやってたのかお前ら」

衣笠「まぁちょっとね」
衣笠「それでちょっとくらいはそっちの練習もしたいっていうのと……」

衣笠「こう、見られるんだよね。じろじろと」
衣笠「恥ずかしいっていうのもあるし、ちょっと全力を出しにくいっていうか……」

女「あー、そうだな……そうか」

衣笠「提督も時々運動場でトレーニングしてる時に結構見られてると思うんだけど」

女「あたしは今更気にすることでもねーと思ってるしなぁ」

衣笠「あ、そっか、元々護衛艦乗りだもんね」

女「ここみてぇな地上基地よりよっぽどの男所帯だったからな」
女「ただまぁ、どうしても気になるってんなら何か考えねぇとな」

金剛「流石に新しい運動場なんかPON☆と出来るものじゃないデース」

衣笠「そんな10万ドルくれるみたいに」

女「島一つ丸ごと買えるくらいならこんなこと悩まねぇんだがな」
女「まぁ考えとくよ」

衣笠「ありがとねっ」

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「ん、お前さっきトレーニング行ってたのか」

陽炎「ええ、今日は阿武隈さんだったし」

女「そうか。ところでお前、運動場で誰かに見られてるの気にしたことってあるか?」

陽炎「んー、見られてるのは分かるけど……」
陽炎「今更恥ずかしがることでもないかなーって」

女「そうかい」

陽炎「司令、隣座るね」

女「おう」

陽炎「ありがと」ストン
陽炎「そういえばさっき空港にオライオンが降りてたわ」

女「オライオンが? 珍しいな」

陽炎「司令がここに来た時も来てたみたいけど」

女「そりゃあたしが乗ってたからな」

陽炎「ふーん……」
陽炎「誰か偉い人でも来たのかな」

女「……」

1350:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

金剛「テートクー、そろそろゴミ箱いっぱいになっちゃいマスヨ」

女「ん? そうか」
女「ゴミ捨て場に持ってってくれ」

金剛「イエース! 金剛にお任せデース!」

女「衣笠じゃねぇんだから」

コンコンコン

女「開いてるぞ」

大尉「失礼します」ガチャ

女「……お前か」

女「お前が来るってことはまた仕事か?」

大尉「そんなところです」ゴトン
大尉「……ところで、少佐」

女「お前の仕事はそのケース持ってくるだけだろ」
女「他に何かあんのかよ」

大尉「……」チラッ

金剛「?」

女「……金剛、さっさとゴミ捨てに行って来い」

金剛「あ、ハーイ、分かりマシター」
金剛「See you!」ナゲキッス

大尉「……」

バタン

大尉「……今回のこの任務について、お話のある方がいらっしゃるそうです」

女「あたしにか?」

大尉「はい」

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女(1730頃、コロール島の市場に)
女(艦娘には出来るだけ内密にしておけと)

女「……誰なんだろうな」ボソッ

金剛「Uh? テートク、何か言いましたカー?」

女「いいや?」
女「そんなことより次の作戦の編成を考えよう」

金剛「イエース! 腕が鳴りマース!」

女「お前な……」

コンコンコン

女「っと、誰だ?」


入ってきた艦娘
秋月、朝潮、春雨、五月雨、プリンツ、夕張、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

五月雨「失礼します」ガチャ
五月雨「えっと、補給証明の用紙をもらいたくて……」

女「勝手に取れ」

五月雨「ありがとうございます」ガラッ
五月雨「……そういえば、さっき大尉さんとすれ違いました」

女「それがどうした」

五月雨「いえ……その、また任務なのかなって」

女「……」
女「まぁ、追々説明するから今は忘れとけ」

1730:執務時間外
――コロール島、市街地 市場

女「……」ツカツカ
女「……お前」

「ん、覚えててくれたね」
「時間通りだし、流石だ」

女「ったりめーだ」
女「ここで会ったが100年目だな」

「おいおい、そんな物騒なこと言わないでくれよ」

女「国を引っ繰り返した男が今更あたし一人にビビるのか?」

「国を引っ繰り返そうが星を引っ繰り返そうが僕はただの人間だよ」

女「……ふん」
女「どうも本物らしいな。艦娘には内密に、ってのも納得だ」

女「薄々生きてるだろうなとは思ってたけどよ」
女「こうして姿を見るとやっぱ生きてやがったな、人形遣い」

女「今更何の用だよ?」
女「もうあたしは協力しねぇぞ」

「それはどうかな」

女「ああ?」

「……立ち話も何だし、場所を変えようか」

女「……」

――コロール島、市街地 和食レストラン

女「……お前の奢りか?」

「まぁね」

女「結構な額だが」

「1億2千万人に比べれば安いものさ」

女「……おい、待て」
女「日本の全国民に比べて何だって?」

女「一体今度は何させるつもりなんだ?」
女「前回も大事だったが、今回も大事かよ?」

「大事を任せられる人間だと思ってるよ」

女「勘弁してくれ」
女「あたしらの同期にも海幕とか入ってる奴居るだろ? そういう奴に頼めよ」

「……彼は敵になった可能性がある」

女「は?」

「将補は知ってるかい? 最近急に昇進した……」

女「……ああ。あれがどうした」

「……彼の周囲で少々不穏な動きがあってね」
「君の……上官が、最近不審な動きを見せなかったか?」

女「あのクソ爺ならこの前死んだってよ。交通事故かなんかで」
女「……何が言いたい」

「……彼は謀殺された。パラオ方面をもっと扱いやすくする為に」

女「……」
女「そうか」

「首謀者の予想はつくね?」

女「まぁな」
女「それで? あたしに何をさせたいんだ、お前は」

「そう急くなよ」
「この封筒の中にある。あ、それとこれはお土産だ」

女「……封筒は兎も角、こっちはただの絵葉書じゃねぇか」
女「しかもそこの市場で売ってるやつかよ。土産でもなんでもねぇ」

「まぁ、基地に戻ってゆっくり見てくれ」
「幸いにして時間は結構あるからね、ゆっくり考えてね」

女「……ああ」

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

秋月「どこか行かれてたんですか?」

女「ちょっと野暮用にな」


隣に座った艦娘
秋月、朝潮、電、春雨、響、巻雲、摩耶、プリンツ、利根、夕張、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

秋月「司令、お隣失礼しますね!」

女「ああ」

秋月「……あれ? 何か食べてこられました?」ストン

女「……どうしてそう思う?」

秋月「なんとなくです」

女「そうか……何なら少し食うか?」

秋月「え、いいんですか?」

女「食い切れねぇよりはよっぽどな」


秋月の話題
↓2と↓3でコンマ2桁の差が高い方、同値の場合は↓1

秋月「あの、司令……五月雨ちゃんと、朝潮ちゃんのことなんですけど」

女「ああ……そういえばまだ話し合ったりしてないのか」

秋月「当人達で解決すべきだとは私も思うんですけど、ええと……」
秋月「どうやら、朝潮ちゃんの方が特に気にしてないみたいで……」

女「まず問題になってると思ってないってことか?」

秋月「そうみたいです」

女「そんな鈍感な奴だったっけか、あいつ」

秋月「親しい人のことにはよく気付くんです」
秋月「でも、五月雨ちゃんとは以前からそこまで仲が良かったわけではないですし……」

女「……ああ、成程……」

2030:
――パラオ泊地、部隊施設 営倉

夕張「うーん、どうしよう」

摩耶「……」

阿武隈「……」

女「……」キィ
女「……何してんだ?」

夕張「あ、提督」
夕張「ちょっと今困ってるんですよ」

レ級「コヒュー……コヒュー……」

女「……何したんだ?」

夕張「なーんにも」

摩耶「……熱が出てんだよ、どうも」

女「……全身赤と紫だらけでよく分からんが」

摩耶「……」

夕張「んー、ご飯食べてくれないし、どーしよ」
夕張「あ、そうだ」

摩耶「?」

夕張「いい加減この子にも飽きてきてたし、営倉がずっと空かないのも問題だよね」

摩耶「!」

女「……おい、まさか」

夕張「そろそろ実験に使いたいのでC兵器臨床試験の許可もらえます?」

女「……」
女「念のために聞くが」

夕張「あ、設備はしっかり整備してますから、漏洩なんかはありませんよ。大丈夫です」
夕張「何使うかはまだ決めてませんけど……前回はG剤だったから今回はV剤かなぁ」

女「……」

夕張「……あっ、G剤っていうのはタブンとかソマンとかのことですよ」
夕張「サリンもG剤ですけど、これは紛争地帯から市街地テロまで、色んな実戦データがありますからね」

夕張「本土ではサリンの対深海棲艦利用を検討してるらしいんですよ」
夕張「でもやっぱりVXは強力ですし、私は断然V剤派ですから対抗していきたいんですよね」

女「……もういい、喋るな」
女「……はぁ……」


化学兵器実験を
1.許可する
2.許可しない
↓最初に3票

女「……駄目だ。許可しない」

夕張「えーっ?」

女「体調を崩した深海棲艦に人間と同じような治療を施して治るのか、ってデータでも採れ」

夕張「んー、確かにそういうデータはあんまりないですけど」

女「話はお終いだ、精々看病してやるんだな」

摩耶「……」

2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場

女「ったく……」
女「あいつやっぱり……」

カラカラカラ

女「うん?」


入ってきた艦娘
陽炎、響、巻雲、摩耶、衣笠、利根、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓1

ビスマルク「あら、アトミラール」

女「ビスか」
女「そこ座れよ、背中流してやる」

ビスマルク「そう? じゃあお言葉に甘えて」ストン


ビスマルクの話題
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

ビスマルク「そういえば、提督は私やプリンツ以外の海外艦娘と出会ったことがあるかしら」

女「いや……ねぇな」
女「そもそも艦娘に直接会ったのはここが初めてだしな」

ビスマルク「そうなの?」

女「一応艦娘が参加している作戦で飛んだことはあるから戦闘艤装の艦娘なら何度か見てたけどな」
女「海外っつったら……ああ、在日米軍が撤退前に何度か投入した米艦ならあるか」

ビスマルク「米艦?」

女「ギアリングっつったかな……確か駆逐艦だ」
女「アメリカは艦娘の実用化前だったから何とも不安定な感じだったが」

ビスマルク「成程ね」
ビスマルク「イギリスの艦娘は?」

女「うちに金剛が居るじゃねぇか」

ビスマルク「ライミーは帰国子女とかいうやつとはいえ日本の艦娘でしょ……」
ビスマルク「んん、実は少し前にね、イギリスの戦艦が佐世保に配属されたらしいのよ」

女「佐世保?」

ビスマルク「ええ。いつぞやの大規模作戦で、NATO軍との連絡路が漸く確立できたとかで」

女「それは知ってる。だがイギリスの艦娘が送られてきたなんてのは初めて聞いたな」
女「つーかそうするとお前やプリンツもそろそろドイツに帰れるんじゃないのか」

ビスマルク「まぁね」
ビスマルク「とは言っても、暫く帰るつもりはないんだけど」

女「そうかよ」

2240:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「さて……」


明日の哨戒班
駆逐艦級
秋月、朝潮、春雨、陽炎、五月雨、響の中から
↓1 ↓3

哨戒班
陽炎、響

巡洋艦級
衣笠、プリンツ、夕張、阿武隈の中から
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

哨戒班
夕張、陽炎、響

空母もしくは戦艦もしくは更なる巡洋艦級を追加する?
追加する場合は赤城、翔鶴、金剛、ビスマルク、衣笠、プリンツ、阿武隈の中から
追加しない場合はその趣旨の文言
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

女「ふあーあ……」
女「なんか、色々考えねぇとな……」ゴロン

女「……」
女「……zzz」


【78日目:月曜日】

次の更新は多分明日になります

質問等あればどうぞ

投下します

【79日目:火曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

陽炎「最近静かね」

金剛「What?」

陽炎「敵が大人しいですね、って言ったの」

女「以前も言ったが、豪州打通作戦が効いたんだろうよ」

響「それは良かった。頑張った甲斐があったよ」

金剛「……」


本日の哨戒班
金剛、夕張、陽炎、響

本日の秘書艦
秋月、朝潮、電、春雨、五月雨、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓2

女「今日の秘書艦は……と」ゴソゴソ
女「ん、赤城か」

赤城「ふふっ、よろしくお願いします」

女「ああ」

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「赤城、茶にしよう」

赤城「はい、少々お待ちくださいね」

女「今日は栗饅頭だ」

赤城「あら、楽しみです♪」

コンコンコン

女「あいよ」


入ってきた艦娘
秋月、朝潮、電、春雨、五月雨、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、阿武隈、ビスマルク、翔鶴の中から
↓2と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓1、00は100扱い

阿武隈

大変長らく放置して申し訳ない

今週の土曜日に一度更新予定です

9時頃から更新予定ですが、初っ端安価になります

>>74阿武隈

用件
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

「阿武隈ですー、ちょっといいですかー」

女「入れ」

阿武隈「失礼しますー」ガチャ
阿武隈「……あれ?」

女「どうした?」

阿武隈「春雨ちゃん、こっちに来てないですか?」

女「来てねぇな。何か用事か?」


阿武隈が春雨を探している理由
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は↓1

阿武隈「今日は一緒にお料理する約束してたんです」
阿武隈「折角なんで春雨料理教えてもらおうと思ってたんですけど……」

女「暇だなお前ら……」
女「兎も角こっちにゃ来てねぇよ。他所を当たんな」

阿武隈「むぅ」

赤城「お茶です」コトン

女「ん、ありがとう」

赤城「ところで、提督?」

女「なんだ?」

赤城「どうせなら阿武隈さんにはここで待ってもらってはどうでしょう?」

女「あ? ……あー、確かに、春雨だもんな……」
女「下手に動くよかいいか。やっぱここで待ってな」

阿武隈「じゃあそうさしてもらいますねー」

赤城「はい、阿武隈さんの分のお茶です」コトン

阿武隈「あ、ありがとうございます」

女「お前最初からこうするつもりだったろ」

赤城「あら、分かります?」

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「で、春雨サラダか」

春雨「お口に合うと良いのですけど……」

女「合わねぇなんてこたないだろ」


隣に座った艦娘
秋月、朝潮、電、春雨、五月雨、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、ビスマルク、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマの数値が低い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

利根「提督よ、隣いいか?」

女「ああ」

利根「うむ、ありがとう」ストン


利根の話題
↓2

利根「時に提督、ぬしゃ囲碁は出来るか?」

女「将棋、チェスと来て今度は囲碁か」
女「囲碁はやったことねぇなぁ」

利根「む……そうか」

女「お前以外に出来る奴居るのか?」

利根「艦娘に限れば居らん」
利根「守備隊には一人居たが、そいつとばかり勝負するのもな」

女「そうかい」
女「将棋ならルールも分かるし道具もあるから相手してやれるんだがなぁ。悪ぃな」

利根「いや、いいさ」

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「赤城、一仕事だ」

赤城「任務ですか?」

女「まぁそんなところだ」

コンコンコン

女「……誰だ」


入ってきた艦娘
秋月、朝潮、電、春雨、五月雨、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、ビスマルク、翔鶴の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓1

プリンツ

>>100プリンツ

用件
↓2と↓3でコンマ2桁の差が高い方、同値の場合は↓1

プリンツ「プリンツ・オイゲン! 入ります!」バンッ

女「静かに開けろ」

プリンツ「てーとく!」
女「却下だ」

プリンツ「まだ何も言ってないじゃないですか!」

女「大方セックスだレズだと言うに決まってる」

プリンツ「なんで分かるんですか!」

女「お前がそういう顔して何か言う時ってのはそんなんばっかだからな」
女「もう慣れてきたよ」

プリンツ「運命を感じますね!」

女「感じないし、出来れば感じたくもない」

プリンツ「それはそうと、夕張とネチョネチョしたいです!」

女「ネチョネチョってなんだよ」
女「夕張は今哨戒に出てるだろ。用があるなら帰ってくるまで待っとけよ」

プリンツ「じゃあここで待ちます!」

女「これから作戦の話があんだよ」
女「機密だから帰れ帰れ」

プリンツ「ちぇー」

今の職場で働き始めて5か月になるんだけどさ、13日連続出勤(今日が2週間ぶりの休日)で一日の労働時間が大体11時間って、よく考えなくてもおかしくね?
給与見る限り殆ど基本給のまんまなんだけど、残業代ってどういう基準で決まってんの?
学生の頃やってたバイトの方が時給良かったから俺の基準がどうかしてんの?
……あれ、これもしかして俺ブラックに当たってる?

まぁいいや
13時頃から更新する予定です

女「ったく」
女「で、だ」

赤城「任務のお話ですね」

女「ああ」
女「予定では来週の金曜、朝からだ」

女「ただ現地入りは前日、木曜の朝から」
女「一日使って周辺を消毒する」

赤城「消毒……となると、警備ですか?」

女「ああ、そうだ」
女「来週の金曜、ダバオにフィリピン・パラオ方面の新司令官が視察に来る」

赤城「噂の将補ですね?」

女「察しが良いな」
女「あたしらの仕事はフィリピン北東部の海域の警備だ」

女「だが、夕方からは移動の為にダバオ湾沖の制空権保持に任務が切り替わる」
女「ダバオ湾内は本土の巡洋艦隊が警備に当たるらしい」

女「ま、そこまで難しい仕事じゃない」
女「予報ではその日は台風が接近するから、深海も飛行機なんぞ飛ばせやしねぇよ」

赤城「では提督、今回の編成は……」

女「……いや、待て」
女「その前に、同じ件で一つ話がある」

赤城「……はい?」

女「今日、この話を切り出したのはな、秘書艦がお前だからだ」
女「お前なら、恐らくこの話をしても良いと思った」

赤城「……」

女「今回の任務と関連して、情報隊から依頼が来てる」
女「目的は将補の始末……暗殺だ」

赤城「!」

女「奴は根っからの愛国者らしくてな」
女「だが、国民の為を思えば、奴こそが危険だってのが情報隊の見解だ」

女「こっちの作戦は少々複雑になる」
女「昼食に合わせてダバオ湾に最大戦速で突入、警備をすり抜けて目的の海上レストランを砲撃する」

女「その後、あたしが警備隊連れて直接出向いて死亡を確認する」
女「問題は……」

赤城「……最大戦速で突入したとして、警備をすり抜けることが出来るか、ですね」

女「そうだ」
女「今回湾内の警備に当たる巡洋艦隊は横須賀所属の精鋭だ」

女「うちで言うなら摩耶か利根クラスがゴロゴロ居る」
女「有利な点は当日は大雨だってことと前日に現地入りってことくらいだが、大方向こうも慣れっこだろう」

女「更にこっちは条件として一つ、無線封鎖がある」
女「深海棲艦に見せかけないといけないからな」

赤城「事前に手筈を決めておく必要がありますね」

女「ああ。幸い、消毒はこっちの仕事だからな」

赤城「前日に消毒の序でに動きだけでも予行演習くらい出来るかもしれませんね」

女「……ただ、これはあくまで“依頼”だ」

赤城「……断ることも出来る、ですか」

女「人形遣いのことだ、あたしら以外にも次の手を用意してるに違いねぇ」
女「あたしらが断ったところで、別の誰かに別の方法で頼むだけだろう」


情報隊の依頼の話に
1.乗る
2.乗らない
↓最初に3票

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