【コンマ】七人の武器使い「この中で誰が最強か決めようじゃないか」【安価】 (172)

ー 無人島 ー


剣士「で、ここが、その試合場って訳かよ……」

剣士「早い話、この島全部を使って良いって事だな。つまり、サバイバル戦か」

剣士「まあいい。どんな状況でどんな奴が相手だろうと……」チャキッ

剣士「最強の武器は剣だって事を、俺が教えてやるまでだからな」ニヤリ


剣士「この戦いに勝って、望みを叶えるのは俺だ! 行くぞっ!」タタッ



安価↓1
次の武器使いが使う武器

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1492500667

ー 同時刻 海岸 ー


黒服「それでは、貴方のご健闘を御祈り致します」

黒服「以降、勝者が決まるまで、この船がこの島に来る事はありません」

黒服「貴方が最後の一人にならない限りは、帰れませんのであしからず……」


テコンドー使い「承知……」コクッ


テコンドー使い「」クルッ

テコンドー使い「」スタスタ……


黒服「…………」

黒服「足技のエキスパート。本来ならば武術家だが……」

黒服「靴に仕込んだ『刃』が曲者」

黒服「結局、才能なのだろうな。あの男には格闘家としての才能以上に、『人を殺す才能』がずば抜けていた」

黒服「あの靴がただの格闘家の男を、『超一流』の武器使いへと変えたのだ」

黒服「武器なしと見て舐めてかかると、死ぬぜ。全員な」

黒服「下手したら、台風の目になりかねない男だからな」




テコンドー使い「…………」スタスタ




次の武器使い
コンマ↓1

ー 同時刻

  無人島内、中央部

       砂漠  ー


ジリジリ、カンカン

鞭使い「あっちー!! ああ、畜生!」

鞭使い「いきなりこんな砂漠に召喚しやがって! ざけんなよ! あのクソ悪魔!」

鞭使い「神や悪魔とかの代理戦争だあ? その為に、最強の人間を必要としてる?」

鞭使い「んなもん、俺の知った事かよ! なのに、好き勝手やりやがって!」

鞭使い「勝ったら願いを何でも叶えるって言ってたけどよお! 何でもって言ったら本当に何でもだよなあ!!」

鞭使い「何が何でも勝ち残って、とんでもねえ願いをしてやるから覚えとけよ、クソがっ!」バシンッ!!


鞭使い「鞭ってのは舐められがちだが、実は武器の中で最強だって思い知らせてやる!!」ビュンッ!!



安価↓1
四人目の武器使い
(言い忘れてたけど、コンマが偶数の場合は男。奇数で女になる)

H&K PSG1 狙撃銃

>>6
すまんが、調べるのめんどいんで狙撃銃にするわ。悪い

ー 同時刻

  無人島 南部 

     無人街 ー



女スナイパー「ふうん……」キョロキョロ

女スナイパー「まるで、中世ヨーロッパの町並みみたいね。周囲には誰もいないけど……」

女スナイパー「高層ビル群でもあれば、狙撃にはうってつけだから良かったんだけど、これではね……」

女スナイパー「高いところと言えば、向こうに遠く見えるお城みたいなものだけか……」

女スナイパー「ただ、あそこだと見つかった時の逃げ場が困る可能性もあるわね……」

女スナイパー「後で、探索してみようかしら……」


女スナイパー「まあ、何にしろ」

女スナイパー「私が負けるなんて事は有り得ないんだけどね」

女スナイパー「射程距離、三キロ超。銃弾の速度、音速超」

女スナイパー「この条件で勝てる武器は他に存在しないわ」

女スナイパー「最強は、この私の持つ狙撃銃で決まっているのだから」ガチッ



安価↓1
五人目の武器使い

ー 同時刻

  無人島 西部

   山林上空

   ヘリコプター内 ー



ババババババ……


爆弾女「あのさあ、一つ確認しておきたいんだけど」

黒服「はい」

爆弾女「私が持つ爆弾って、何発まで持ってく事が出来るのよ?」

黒服「無限です」

爆弾女「は?」

黒服「ですから、無限です。弾数制限はありません。貴女が念じれば、爆弾はいくらでも出てきます」

爆弾女「へえ。面白いわね。リアルボンバーマンが出来るって言うの?」

黒服「はい。爆弾の種類も自在です。ただし、火力には調整が入りますが」

爆弾女「その調整って言うのは?」

黒服「余りに高火力な爆破は不可能という事です。もちろん、核爆弾も無理です」

黒服「ですが、弱い火力であれば、貴女が念じるままに威力は変わります」

爆弾女「ふうん」

黒服「後の事は、実戦でお確かめ下さい。それでは、ヘリを降下させます」

爆弾女「ええ、いいわよ。丁度、退屈していたところだしね」

爆弾女「派手に花火を上げて盛り上げてやるわよ。ふふふふっ」

爆弾女「つまようじとか振り回して遊んでるだろう、バカな武器使い達を全員殺してね。あははははっ」




安価↓1
六人目の武器使い

ー 同時刻

  無人島 北部

      草原 ー


ビュオオッ……


プリースト(僧侶)「風が……騒がしいわね……」

プリースト「やはり、天使様も本当はこの様な戦いを拒んでいるのかしら……」

プリースト「でも、これも偉大なる主のお導きなのだから……」

プリースト「私はこの戦いに挑み、そして勝ち残らなくてはならないのよ」


プリースト「主から頂きし、この聖なる鉄壁の大盾で!」ババンッ

プリースト「私はこの戦いを勝ち抜いて見せるわ!」

プリースト「主よ、どうか私に御加護と祝福を」サッ



安価↓1
七人目の武器使い

ー 同時刻

  無人島 東部

    山岳地帯 ー



女ハッカー「フフフフフフ。こんな科学の進んだ時代に、皆さん、何をしてるんでしょうねえ」カタカタ、カタカタ

女ハッカー「武器を振り回して最強を決めようなんて、もう原始人のやる事ですよお、そんなの」カタカタ

女ハッカー「今の時代、パソコン一台で何でも出来ちゃうんだから。遠隔操作出来る兵器は普通に存在してますし」カタカタ、カタカタ

女ハッカー「電波と電源、資材と技術さえあれば、どうにでも出来るんですよね。現代戦って」カタカタ


女ハッカー「私がそこらの国から奪ってきた、偵察機と小型戦車、しめて17628台」

女ハッカー「これを相手に皆さんには頑張ってもらいましょうか」

女ハッカー「ま、最後には汗一つ流す事なく、私が勝利しているでしょうけどね」

女ハッカー「科学が積み重ねた数千年が、たかだか人が積み重ねた数十年に負けるはずありませんから」


女ハッカー「それじゃあ、操作開始! 皆さん、戦いを始めましょうか!」カタカタ、タッーン

何か安価と微妙に違ってるけど、まあ、気にしないで
今回はここまで

ー ??? ー




「勝者には、全てを与えよう」



「敗者には、死を与えよう」



「最強の武器と、最強の戦士。それを決める戦いの幕は、今、降りる」



「第一次武器戦争、開始」




「彼等の戦いに、祝福と狂気を」



現状況


【剣士】
武器 :剣
現在地:不明

【テコンドー使い】
武器 :仕込み靴
現在地:海岸

【鞭使い】
武器 :鞭
現在地:砂漠

【女スナイパー】
武器 :大型狙撃銃
現在地:無人街

【爆弾女】
武器 :爆弾
現在地:山林

【女プリースト】
武器 :大盾
現在地:草原

【女ハッカー】
武器 :無人偵察機、無人小型戦車
現在地:山岳



一桁コンマ↓1、↓2
最初に遭遇する武器使い、二人
1:剣士
2:テコンドー使い
3:鞭使い
4:女スナイパー
5:爆弾女
6:女プリースト
7:女ハッカー
890:自由指定(出たら↓で安価)

【遭遇】

女スナイパー VS 女ハッカー




戦闘場所
コンマ↓1
偶数:無人街
奇数:山岳地帯


状況
一桁コンマ↓2
12:女スナイパーだけが相手を発見(女スナイパー有利)
34:女ハッカーだけが相手を発見(女ハッカー有利)
567:どちらも気付いてない(戦闘になるか不明)
890:どちらも気付いた(互角)

『戦闘開始より、1時間10分経過』

ー 無人街 ー



女スナイパー「ふう……」ガタッ

女スナイパー「警戒しながら移動しているけど、敵の姿はどこにも見つからず、ね……」

女スナイパー「狙撃のセオリーとしては、高いところから姿を隠して狙い撃ちが基本だけど……」

女スナイパー「にしても、移動手段が徒歩だけというのが問題ね。私、体力はあまりないのに……」

女スナイパー「オマケにこんな大きな得物抱えてるもんだから、ちっとも進みやしない……」ハァ


巨大狙撃銃「まあ、そう言うな。俺はお前の相棒だろうが」

巨大狙撃銃「目指してる城まであと少しだから、頑張りな。何も出来ない身だが応援はしてるぜ」


女スナイパー「はいはい。よっこいshot」

女スナイパー「とにかく、あの城まで行ってから休憩しよ。もう少しね」

巨大狙撃銃「ああ。それと、敵に見つかるなよ。くれぐれも警戒しろよ」

女スナイパー「わかってるわよ。気を付けてるから安心しなさい」










小型偵察機「見ツケタ。敵、発見。映像、送ル」ジーッ

ー 山岳地帯、洞窟内 ー


女ハッカー「」カタカタ


ピーッ、ピーッ、ピーッ!!


女ハッカー「ん?」クルッ

パソコンA「おい、嬢ちゃん。偵察機706が敵を発見したぜ」

女ハッカー「本当ですか? そりゃナイスですね。場所は?」カタカタ

パソコンB「ここから南西に行った無人街だな。目標はどうやらこの巨大建造物を目指しているようだ。今、映像を出す」ピピッ


映像「はーい」ヒョイ

映像「えっと、こんな感じの敵ね。武器はきっとこの巨大な銃だよ。多分、狙撃銃だろうね」ピカーッ


女ハッカー「なるほど……。で、目標が向かってる先は……」カタカタ


映像「この建物だと思うよ。中世風のお城だね」ピカーッ


女ハッカー「へえ……。なるほど、なるほど。つまり、敵は私の存在に気付いてなくて、おまけに私は遠く離れたここにいると」

女ハッカー「これはひょっとしてチャンスってやつですかね?」

パソコンC「だな。やってまおうぜ、嬢ちゃんよ」

女ハッカー「そうですねえ。やっちゃいましょうかねえ。折角ですし」



選択行動
一桁コンマ↓1
12:奇襲
34:包囲してから一斉攻撃
56:城に先回りして待ち伏せ
7890:自由指定(出た時のみ安価↓1)

女ハッカー「今、南西方面に展開している無人戦車って、何台ありましたっけ?」カタカタ

パソコンA「あの近辺だと456台だな」

女ハッカー「では、その戦車を残らず展開させて、目標の推定移動場所まで先回りさせます」カタカタ

女ハッカー「その後、建物の死角に隠れるように戦車を配置。目標が来たら随時、攻撃に移ります」カタカタ

パソコンB「ほう。つまり、奇襲・待ち伏せ攻撃を行う訳か」

女ハッカー「ええ。戦いの基本は常に自分が有利な状況下に立つ事なので」カタカタ

女ハッカー「戦略的には、これもう私の勝ちなんですけどねえ。後は向こうがどう出るかってやつですよ」カタカタ


女ハッカー「それでは、無人戦車。展開、開始!」カタカタ、タッーン

パソコンC「おう! やったろうやないか!」



【現状況】
奇襲 → 女ハッカー有利(+1)
待ち伏せ → 女ハッカー有利(+1)
遠隔攻撃 → 現時点で女ハッカーの敗北率0%


状況移動
一桁コンマ↓1
1234567:女ハッカーの攻撃開始
890:女スナイパーが無人偵察機に気付く

ー 無人街、住宅地 ー


女スナイパー「」キョロキョロ

女スナイパー「よし。
敵の気配なし」タタッ


巨大狙撃銃「しかし、この島に来てからかなり立つが、本当に生き物の気配がないな、ここは」

女スナイパー「そうね。人どころかネズミ一匹見てないものね。虫ですらいないみたいだし」

巨大狙撃銃「まあ、ここが街中という事もあるんだろうがな」

女スナイパー「森とかにはいるのかしらね。少し気になるけど」

巨大狙撃銃「さあな。しかし、こうして話している内に、いつのまにやら随分城まで近付いたな」

女スナイパー「ええ。あの住宅地を抜けてしまえばすぐね。行くわよ」タタッ


住宅「おい、そこの娘! ここから先は危険だ! 引き返せ!」


女スナイパー「え?」クルッ


住宅「この先には罠が張っーー」



『攻撃開始です!』ポチッ



無人戦車A「砲撃!!」ドォーン!!

無人戦車B「続け!! 建物ごと破壊しろ!!」ドォーン!!

無人戦車C「ヒャッハー!! 瓦礫に変えてやんぜ!!」ドォーン!!



女スナイパー「しまっーー!!」

巨大狙撃銃「相棒ぉぉぉ!!!」



一桁コンマ↓1
結果
123:死亡
4:重傷
5:武器大破
6:武器小破、軽傷
7:武器小破
8:軽傷
9:無傷
0:痛烈な逆撃

ー 山岳地帯、洞窟内 ー



女ハッカー「あはっ。やりました!」

女ハッカー「奇襲・待ち伏せ、両方のダブルコンボが炸裂ってやつですね!」

女ハッカー「無人戦車32台からの一斉砲撃です! これはもうお仕舞いですよ!」


パソコンA「よし。煙が晴れて映像が送られて来たな。出すぞ」

女ハッカー「はい! ヨロシクです!」

パソコンA「そらよ。見終わったら祝杯といこうか」ピピッ


映像「はい、どうぞ」ピカーッ



女ハッカー「」ワクワク

パソコンA「」ワクワク

ー カメラ映像 ー


女スナイパー「ん? ああ、これがカメラか」ガシッ



女スナイパー「見てる? この舐めた攻撃を私に仕掛けてきたドジでマヌケな武器使いさん」

女スナイパー「まさか、あの程度で私が死ぬ、なんて思い込んでた訳じゃないでしょうね?」

女スナイパー「あれは単なる挨拶よね?」

女スナイパー「でないと、がっかりだもん。拍子抜けって言うかさ」


巨大狙撃銃「おい、そろそろ……」

女スナイパー「ああ、そうね。今、行くわ。ちょっと待って」

女スナイパー「ねえ、そこのあなた? これから、私がどこへ行くか知りたい?」

女スナイパー「あなたを殺しに行くのよ。じゃあね」

巨大狙撃銃「あばよ」バンッ!!




ブツッ、ザザザザザザザ……



ー 山岳地帯、洞窟内 ー



女ハッカー「あー、えっと……」

パソコンA「カメラ、壊されたな……」


女ハッカー「その……。実はこれって、ヤバくないですか?」

パソコンA「ああああ慌てるな、全然余裕だ」


女ハッカー「ヤバイんじゃないですか!! チャンスから一気にピンチじゃないですか!!」

パソコンC「なにあの人怖い。何で砲撃食らって無傷なんだよ」ガタガタ

パソコンB「ば、化物かよ、あいつは……!」


女ハッカー「ど、どうしましょう!」アタフタ



一桁コンマ↓1
12:逃亡
34:待ち伏せ
56:再攻撃
7890:自由指定(出た時のみ安価↓1)

区切り良いのでここまで
なお、逃亡先が安全とは限らない

【現状況】


戦闘開始から、2時間21分経過
(時間経過は行動が決定された時のコンマで変化)



【剣士】
武器 :剣
現在地:不明

【テコンドー使い】
武器 :仕込み靴
現在地:不明

【鞭使い】
武器 :鞭
現在地:不明

【女スナイパー】
武器 :大型狙撃銃
現在地:無人街→山岳地帯へ移動中
行動 :女ハッカーの追跡調査中

『補足』
無人機による不意討ち一斉砲撃を無傷でかわす力を持つ(能力補正+2)


【爆弾女】
武器 :爆弾
現在地:不明

【女プリースト】
武器 :大盾
現在地:不明

【女ハッカー】
武器 :無人偵察機、無人小型戦車
現在地:山岳→逃走中(場所不明)



一桁コンマ↓1
女スナイパーは、女ハッカーを……
12:見つけた
34:既に追い付いた
56:見つけてないが、確実に追い詰めてはいる
7890:見失った

ー 山岳地帯 ー


巨大狙撃銃「北東上空、距離286」

女スナイパー「OK。FIRE」ガチッ


バンッ!!


無人偵察機「」ヒューン……

ドサッッ!!


巨大狙撃銃「次。南南東地上、距離1486」

女スナイパー「確認。FIRE」ガチッ


バンッ!!


無人戦車「」ズドンッ!!

ドゴォーン!!




巨大狙撃銃「OKだ。これで周辺の敵はあらかた片付いた」

女スナイパー「ええ。ただ……」


巨大狙撃銃「足止めされた事で、これ以上の情報は得られず、だな」

女スナイパー「そうね。敵の増援が来る方角からして、ここら一帯に潜伏してたのは確かなんだろうけど……」

巨大狙撃銃「探すのはきつそうだな」

女スナイパー「ええ。恐らく無理ね。見てよ、この周辺」



山「よお」ドドンッ

岩「よくここまで来たな」ゴロゴロ

洞窟「中に入ってみるかい?」ゴロゴロ



女スナイパー「岩がゴロゴロあるし、オマケに洞窟まで無数にあるわ」

女スナイパー「罠が張ってある可能性もあるし、ここでの追跡は諦めましょう」

巨大狙撃銃「そうだな。元々、俺達は待ち伏せが基本だからな。そうした方が良いだろう」

女スナイパー「ええ。この無人機を仕掛けてきた相手の首は一旦お預けね。別のところへ行きましょ」クルッ





【ファーストバトル、終了】

【両者、無傷のまま、引き分け】

第二回、遭遇戦


一桁コンマ↓1、↓2
次に遭遇する武器使い、二人
1:剣士
2:テコンドー使い
3:鞭使い
4:女スナイパー
5:爆弾女
6:女プリースト
7:女ハッカー
890:自由指定(出たら↓で安価)

これコンマ引いた人が指定するのかい?

>>57
誰でも自由。早いもの勝ち

【遭遇】

爆弾女 VS 鞭使い




『戦闘場所』
一桁コンマ↓1
1:海岸
2:砂漠
3:無人街
4:山林
5:草原
6:山岳
7890:自由指定(出たら安価↓)



『状況』
一桁コンマ↓2
12:爆弾女だけが相手を発見(爆弾女有利)
34:鞭使いだけが相手を発見(鞭使い有利)
567:どちらも気付いてない(戦闘になるか不明)
890:どちらも気付いた(互角)

『戦闘開始から、2時間31分後』



ー 海岸 ー


ザザーンッ、ザザッ……



爆弾女「ふぅ……」

爆弾女「いい加減、足が疲れてきてるわね。1時間近く、ずっと歩いている訳だし……」

爆弾女「なのに、未だに誰も見つからないとか、ホント、バカみたい」

爆弾女「この島、思ってた以上にかなり広いのね。厄介だわ」

爆弾女「スクーターか車か、何かないのかしらねえ。もう歩きたくないわよ、私」フゥ









ー 少し離れた茂み ー


ガサガサ……

鞭使い「へえ。こりゃあいい。獲物が一体、間抜け面して向こうにいやがるぜ」

鞭使い「しかも、女で、いたぶりがいのありそうな体と顔してんじゃねえかよ。ははっ、こいつは楽しみだぜ」ニヤリ

鞭使い「さてさて、どうしてくれようかねえ。お前はどう思うよ?」

刺付き鞭「……場所が厄介だな」

鞭使い「場所ぉ?」

刺付き鞭「見ての通り、彼女が歩いているのは波打ち際だ。視界を遮るものが他に何もない」

刺付き鞭「加えて、砂浜がどれだけ走りにくいかは想像にかたくないだろう。つまり、隠れて攻撃や、後ろから襲い掛かっての奇襲とかが一切出来ないのだよ」フム


鞭使い「つってもよお、あいつ、バッグ一個抱えてるだけで、他には何も持ってねえぜ。となると、武器は多分、ナイフとか短刀みたいな小物って事だろ」

鞭使い「だったら、リーチのある俺達が真っ正面からやりあっても問題ねえんじゃないか?」

刺付き鞭「それも一理ある」

刺付き鞭「が、現時点での優位性を自分から捨てるのはあまり頂けない」

刺付き鞭「何より、相手の武器が何かを確認しない内から決めつけるのは迂闊というものだよ」

刺付き鞭「ここはしばらく彼女を尾行して、様子を見るのが得策ではなかろうかね?」フム

鞭使い「ああっ? 尾行だあ?」



一桁コンマ↓1
行動選択
12:めんどくせえ! 正面攻撃!
34:ちっ。まあいい。尾行するか
56:背後から不意討ちに賭けてみる
7890:自由指定(出たら安価↓)

鞭使い「ま、お前がそう言うなら尾行してみっけどよお」

鞭使い「俺としちゃあ、こんな回りくどいやり方は嫌いなんだよ。ったく」

刺付き鞭「私は君に最善と思われる選択を提供しているだけに過ぎない。嫌ならやめても構わんがね?」フム

鞭使い「黙ってろ。クソが。行くぞ」

刺付き鞭「うむ。君の幸運を祈ろう」



一桁コンマ↓1
結果
1234567:相手に気付かれず尾行出来る
89:途中でバレる
0:バレた上に、逆に利用される

【尾行を選択した事により、第二バトル、不発】

【鞭使いが爆弾女の尾行を開始】

【ただし、一定の時間経過後、鞭使いの尾行は爆弾女に発覚する】





【第三回遭遇戦】


一桁コンマ↓1、↓2
次に遭遇する武器使い、二人
1:剣士
2:テコンドー使い
3:鞭使い
4:女スナイパー
5:爆弾女
6:女プリースト
7:女ハッカー
890:自由指定(出たら↓で安価)

鞭使いは尾行中。別の選択を
↓1

【遭遇】

爆弾女 VS 女プリースト




『戦闘場所』
一桁コンマ↓1
1:海岸
2:砂漠
3:無人街
4:山林
5:草原
6:山岳
7890:自由指定(出たら安価↓)



『状況』
一桁コンマ↓2
12:爆弾女だけが相手を発見(爆弾女有利)
34:女プリーストだけが相手を発見(女プリースト有利)
567:尾行している鞭使いが女プリーストを発見(鞭使いに選択権が発生)
890:お互いに気付いた(互角)

今回はここまで
なお、三人バトルも状況によってはあり得るので、あしからず

これから安価取るに当たって>>70みたいな神視点からの情報がある行動って大丈夫なの?

>>87
無理かねえ
再安価か、拡大解釈して別の内容に変わるかのどっちかにすると思う

【現状況】


戦闘開始から、3時間52分経過



【剣士】
武器 :剣
現在地:不明

【テコンドー使い】
武器 :仕込み靴
現在地:不明


【鞭使い】
武器 :刺付き鞭
現在地:海岸→山林
行動 :爆弾女を尾行中

『補足』
一定時間経過した時点で相手に尾行が気付かれる(フラグ)


【女スナイパー】
武器 :大型狙撃銃
現在地:山岳→不明
行動 :不明

『補足』
無人機による不意討ち一斉砲撃を無傷でかわす力を持つ(能力補正+2)


【爆弾女】
武器 :爆弾
現在地:海岸→山林
行動 :女プリーストを発見


【女プリースト】
武器 :大盾
現在地:山林

『補足』
爆弾女に発見されている


【女ハッカー】
武器 :無人偵察機、無人小型戦車
現在地:山岳→逃走中(場所不明)

ー 山林 ー



小鳥「」チュンチュン



女プリースト「…………」

大盾「…………」

















爆弾女「見ーつけた」ニヤッ

爆弾女「ようやく一人発見っと」

爆弾女「にしても、バカねえ、あの女も。こんな山の中で一人ずっと佇んでるなんて」

爆弾女「見つけて下さいって言ってるようなものよお。しかも、私の事に全く気付いてないなんて」

爆弾女「格好の標的ね。そんなに血祭りにあげて欲しいのお? ふふふふっ」




















鞭使い「なんて事を考えてたらとんだ大マヌケなんだがよお、あの女も。ははっ」

刺付き鞭「全くだね」フム

鞭使い「で、どう思うよ、この状況」

刺付き鞭「実に好機、というところかね」


刺付き鞭「まず、あの二人は戦いになるだろうからね。となると、二人の武器が恐らく判明する」

刺付き鞭「そして、どちらも手傷を負う可能性が高い。これは我々にとって有利だ」

刺付き鞭「更に、どちらかが死亡するか戦闘不能になれば、敵が一人減る訳であるし」

刺付き鞭「勝って油断しているところに、我々が不意討ちを行う事も可能だ」

刺付き鞭「つまり、我々にとっては得しかないという事だよ」フム



鞭使い「つう事は、このまま隠れて待ちだな。そしてチャンスがあれば……」

刺付き鞭「そうだな。その時は君の好きにすると良い。私も力を貸そう」

鞭使い「そうだな。その時は、お楽しみといこうか。くくくく」ニヤリ

ー 一方、爆弾女 ー



爆弾女(さあて……。どうしよっかなあ)

爆弾女(あの女、服装からして教会関係者よねえ。ロザリオぶら下げてるし、服には十字入ってるし……)

爆弾女(で、武器は……)

爆弾女(見たところ、体が隠れる程の、大きな盾が一つだけ……。短剣かスタンガンの類いかしらあ?)

爆弾女(でも、これなら、爆弾投げ込むだけで簡単にコロコロ出来そうよねえ……)

爆弾女(うーん。時限爆弾を転がしても面白そうかなあ。それも反応が見れて楽しそうだしい)

爆弾女(周りに地雷仕掛けて、遠くから眺めるってのもありよねえ)

爆弾女(ふふふふ。さあて、どう殺してあげようかしらねえ……)



一桁コンマ↓1
12:スタンダードに爆弾投下
34:時限爆弾を転がす
56:地雷
7890:自由指定(出たら安価↓)

爆弾女(まあ、最初だしぃ)

爆弾女(フツーにやっちゃおっかなあ)



爆弾女(さあさ、出てきなさい、私の可愛い爆弾達)

爆弾女(お仕事の時間よお)パチンッ



爆弾A(ヘイッ! 何ですかい、姉御!)ボムッ

爆弾B(呼ばれて飛んで来やしたぜぇ!)ボムッ

爆弾C(出入りですかいっ! やったりますぜえっ!)ボムッ



爆弾女(ふふふっ。ありがとう。じゃあ、頼むわね。標的はあの大きな盾持ってる修道服着た女よ)

爆弾女(いくわよお、あなた達。派手に散りなさいよお)ガシッ



爆弾A(任せて下せえ! 姉御の為なら死んで本望でさあ!)

爆弾B(最後の命、綺麗に散らせてみせやすぜえ!)

爆弾C(姉御、俺らの命、遠慮なく使って下せえ!!)



爆弾女(ええ。せーのっ!)

爆弾女「そおれっ!!!」ビュンッ!!



爆弾ABC「姉御、バンザーイッ!!!!」ヒューン……





女プリースト「!?」

大盾「敵襲!?」





ズゴォォォォォォォォォォォンンンン!!!!





『不意討ち(補正+1)』

一桁コンマ、↓1
結果
12:死亡
3:重傷
4:武器大破
56:武器小破、軽傷
7:武器小破
8:軽傷
9:無傷
0:痛烈な反撃



とある異世界において

親から子へ、子から孫へと、いつまでも長く語り継がれた一人の女僧侶がいた


彼女は、勇者と共に旅をした一人で

信心深く、慈悲深く、愛に満ち溢れた、天使の様な存在だったという


『聖なる大盾を神より与えられし者』


彼女の主な役目はパーティーの回復役や防御役だったが

しかし、時には、戦士以上の攻撃役を務めたとも言われている


『神が下し、天罰(物理)』


その大盾を持って突進し、襲い掛かる魔物を何千頭も吹き飛ばした、と

とある年代記は伝える

僧侶の中で、唯一、攻撃にも特化した存在だったと



しかし、そんな彼女も

時代の流れと科学の発展の前では、無情にも置き去りにされ

転生した二回目の生涯を、わずか二時間程度で永久に終わらせる事となった

女プリースト「」ドサッ……

大盾「やめてっ!! しっかりしてよっ!! 目を開けてよ!! 嘘でしょ!!」

女プリースト「」…………

大盾「ねえ、起きて!! 起きてよっ!! 嫌だよ、こんなの!! 何でなのよぉぉぉ!!!」








ガサッ

大盾「だ、誰!? さっきの敵!?」




爆弾女「んー?」

爆弾女「あれえ、なあに、それ? その子、もう死んじゃったの?」



大盾「あ、あなたが女プリーストを!!! 私の愛した女プリーストを殺したのね!!!!!」



爆弾女「ふうん。そっかあ。やっぱり死んじゃってるんだあ。その子」

爆弾女「つまんないわねぇ。これじゃあ私、カタルシス、ゼロじゃないのぉ」


大盾「貴様ぁぁ!!!」


爆弾女「なんか張り切っちゃって損したなあ。あーあ」ゲシッ

女プリースト「」ゴロッ……


大盾「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!! 殺してやる!! 絶っっっっ対にあんたを殺してやるっっっっ!!!」

爆弾女「殺してやるぅ? へぇ、じゃあやってみせなさいよ」

爆弾女「自分の力だけじゃ一ミリも動けない盾の分際で生意気よぉ?」



大盾「ううっ!! うううううっっっ!!!!」ガタガタ




爆弾女「まあ、せめてもの慰めにぃ、その子と一緒に葬ってあげよっかなあ」

爆弾女「この爆弾で」パチンッ


爆弾A「へいよ、姐さん!」ボムッ


爆弾女「嬉しいでしょう? 最後まで一緒に添い遂げさせてあげるっていうんだからぁ」



大盾「覚えとけよ、貴様っっ!! 例え、この身が壊されようとも、私はお前の事を未来永劫忘れないからっっ!!」

大盾「恨んで恨んで恨んで、いつの日にか貴様を死に導いてやるのだからっっ!!」



爆弾女「あはっ。怖い怖い」

爆弾女「じゃあねえ。御機嫌よう」ポイッ


爆弾A「行くぜっ! 覚悟しいやっ!!」ヒューン……




大盾「嗚呼、ごめんなさい、女プリースト。私も今、あなたの元に……!」

女プリースト「」……





西暦2011年、6月

アメリカ、コロラド州で大規模な爆破事件が発生した

死者12人、重傷者76人を出したこの事件は、現場の遺留品や犯人からの犯行声明により、爆弾を使った無差別殺人だと断定される


爆破時刻の10分前に、新聞社に電話した犯人はこう告げていた

「私には顔がないの」

「だから、爆破するのよ」

「あと、15ヵ所、爆破するわ」


その予告通り、米国全土に渡っておよそ2週間おきに犯人は爆破事件を繰り返した

警察はその威信を賭けて犯人を探したが、遂に見つける事も止める事も出来ず、とうとう15ヵ所全部の爆破を許してしまう

これら一連の事件の総被害者数は、死者191名、重傷者は1000名を超す


一体、犯人の目的は何なのか?

何故、爆破するのか?

自分には顔がないとはどういう意味なのか?


これらの疑問に回答を出したのは、一人の男子学生だった。彼がツイッターで、画像付きで呟いた事が話題になったのだ

彼は、爆破されたポイントをそれぞれ線で結ぶと、▽と≦の図形になる事を発見した

そして、その横にカッコをつけてみた

すると、こういう図形が浮かび上がった


(≧▽≦)


『顔がない、ってこういう意味じゃないの?』






アメリカ警察は、この犯人を『史上最悪の愉快犯』として今も追っているが、未だにその姿すら見つけられていない……

爆弾A「」コロンッ


大盾「!?」

女プリースト「」……



爆弾A「嘘に決まってるやないけ? ワシは不発弾やで?」ニヤッ



爆弾女「一緒に殺してあげるなんてえ、全然面白くないじゃない?」

爆弾女「それってさあ、まるでクールじゃないでしょ?」

大盾「お、お前……」


爆弾女「て、事で、あんたは向こうで転がってなさいよぉ。邪魔よお」ゲシッ

女プリースト「」ゴロンッ……



大盾「げ、外道がぁぁぁぁ!! 殺すなら早く殺せっっ!!! 私を壊せっっ!!」



爆弾女「じゃあねえ。バーイ」ヒラヒラ



大盾「うぁあああああああぁぁぁぁぁっ!!!」ガタガタ




爆弾女「」フンフーン♪

≧→線を作る為に7点必要
▽→3点必要
≦→7点必要

17箇所じゃないの?

ー 少し離れた茂み ー



鞭使い「さてさて、なかなか愉快な性格してやがんねえ、あいつも」

刺付き鞭「私は何も言うまい」

鞭使い「だが、爆弾使いってのはわかったし、今なら油断してるってのも確かだな」

刺付き鞭「うむ」


鞭使い「やるか?」

刺付き鞭「今やらずして、いつやると言うのかね、君は?」

鞭使い「オーケー。なら……」ザッ

刺付き鞭「いこうか。我々も少々危険な選択を行いに、ね」



『尾行発覚フラグ → 消滅』
『相手が油断・慢心(補正+1)』

一桁コンマ↓1
行動
12:横から飛び出して不意討ち
34:茂みから動かず、鞭だけ使って足を攻撃
56:後ろから音を立てずに攻撃
7890:自由指定(出たら安価↓)

鞭使い(いいか、音を立てずに行くぞ)

刺付き鞭(うむ)コクッ




爆弾女「敗者の言葉ほど、情けないものってないわよねぇ。ふふふ」テクテク




鞭使い「」ソロリ……

刺付き鞭(あと少し……)




一桁コンマ↓1
1234567:気付かれずに攻撃
89:気付かれたけど、もう遅い。攻撃!
0:あらあ? 初めから気配で知ってるわよ?

鞭使い(よしっ! イケるぜっ!)

刺付き鞭(うむ)





鞭使い「ヒャッハー!! 喰らいやがれぇぇ!!!」ビュンッ!!

刺付き鞭「愚かな娘よ。哀れな」ギュインッ!!





爆弾女「なっ!? いつのーー」

爆弾A「あ、姐さん!!!」




『背後から気付かれずに攻撃(補正+2)』

一桁コンマ↓1
結果
123:死亡
45:重傷
6:手を負傷
7:足を負傷
8:軽傷
9:無傷
0:痛烈な逆撃

鞭使い「ふんっ!!」ビュインッ!!

刺付き鞭「覚悟するが良い!」ギュンッ




爆弾女「ぐっ!!!」


鞭使いの放った鞭は、まるで蛇の様に空中を動き、爆弾女の首を絡めとる様に伸びていく


が、ほとんど偶然と言っても良いだろう。顔を庇うように覆ったその手に、鞭の先が当たった。首ではなく手に巻き付く




鞭使い「チッ! そいつじゃあねえんだよっ!! 悪あがきすんじゃねえっ!!!」グインッ!!



鞭を乱暴に引いた。手に絡めついていた刺が、爆弾女の手の皮膚を削ぎとる様に一気に引き裂く



爆弾女「ぎっっ!!!」

爆弾女「うぅっ! ば、爆破っ!!!」パチンッ



瞬間的に、鞭使いのすぐ近くに爆弾を召喚していた。小規模な爆破が鞭使いの顔のすぐ近くで起こる。自分が直接触ってないから威力はほぼ無いに等しいが、しかし!


鞭使い「っ!」


咄嗟に反応して仰け反る。威力のあるなしなど彼に判断出来るはずもない。更なる爆破を避ける為にその場から離れ、遠巻きから睨み付ける



爆弾女(油断した……。手がやられたわ……。血が止まらないし感覚がない……。まずいわね……)ボタボタ……



最悪の事態だけは避けたものの、圧倒的に不利な状況なのは変わらない



鞭使い「惜しいな。腕だけかよ。俺が欲しいのは首なんだよ」

刺付き鞭「残念だ。遺憾だねえ」フム


とはいえ、鞭使いは先制攻撃には上手く成功していた

爆弾女、選択

一桁コンマ↓1
12345:反撃
67:逃亡
890:自由指定(出たら安価↓)
ゾロ目なら【必殺】


鞭使い、選択

一桁コンマ↓2
123456:再攻撃
7:いたぶる
890:自由指定(出たら安価↓)
ゾロ目なら【必殺】

今日はここまで
次は本格的に、鞭使い VS 爆弾女になるはず、多分

おつー
これってコンマが1に近ければ強い弱いとかはある?

コンマが低いほど重症なのに不意打ちでプラス補正なのはなんで?

>>108
あ……(素)
>>122
ないよ、適当
>>123
コンマにプラスするんじゃなくて、コンマ表にプラスする感じ?
例えば+7とかだと、コンマ表が↓みたいな感じに変わる
12345678:死亡
9:重傷
0:痛烈な逆撃

爆弾女(さっきの鞭のせいで、右腕はまともに動かないけど……)

爆弾女(でも、私は左手でも爆弾を生み出せる様になってるから、攻撃は問題ないわ)

爆弾女(だいいち……)ギリッ

爆弾女「こんな底脳そうな男相手に逃げるだなんて、最悪だもの」

爆弾女「殺してあげるわ。思いっきり惨たらしく!」




鞭使い「その言葉、そっくり返してやんぜぇ。大マヌケな豚女がよ。なあ?」

刺付き鞭「豚かどうかは私には判断つきかねるが、無能だと言うのはどうにも否定出来ないねえ」

鞭使い「だそうだ。馬鹿はさっさと殺すに限るぜ。死んだ後に俺がたっぷり可愛がってやっからよお。ひはははははっ!!」





爆弾女「私を殺す? やれるものならやってみなさい。お前たち!」パチンッ

爆弾A「へい! お任せを!」ボムッ

爆弾B「覚悟しいや!」ボムッ

爆弾C「粉々にしてやるで!! 姐さん傷付けやがってよお!!」ボムッ




鞭使い「はっ、あいつら全部片付けるのに十秒ってところか?」

刺付き鞭「五秒いるかどうか、というところかねえ」



ジリッ、ジリッ……




『お互い、ゆっくりと距離を詰めていく。勝つのは果たしてどちらか……』













  

ー 某有名大学、研究室 ー


教授「やあ、どうもどうも。意外と早かったですね」

教授「途中、渋滞に巻き込まれずに済んだんですか? あそこの道はこの時間、いつも混むのでねえ」



教授「そうですか。それは良かった。とりあえず、奥へどうぞ。今、お茶でも出しますから」



教授「ん? ああ、はいはい。早速本題にね。いいですよ、構いませんよ」

教授「で、ええと、確か御電話で簡単に伺った限りだと……」

教授「『世界で最も強い武器は何か』という事でしたよね?」



教授「うんうん。なるほどねえ。確かに興味ありますよねえ。そういうのには」

教授「まあ、答えは色々とあると思うんですよ。一つだけでなくてね」



教授「ん? ああ、その理由? そりゃあ、色々な見地がありますからねえ」

教授「例えば、歴史的見地から行くと、最も強い武器って言うのは『弓矢』って事になるんですよ、恐らく」

教授「歴史上、最も人を殺した武器は弓矢だと言われてますからね」



教授「他にも、政治的な見地から言えば、最も強い武器は『ペン』という事になります。ペンは剣よりも強しというあれですよ」

教授「剣一本ではせいぜい暗殺が関の山ですけど、ペンが一本あれば革命が起こせる訳ですからね」



教授「そうですね。つまり、こういう風に『最も強い武器』なんてのは物の見方次第でいくらでも変わる訳なんですよ」

教授「だから答えは色々とある訳ですね。一つに絞れない」



教授「ん? ああ、僕の見地ですか? それはもう、僕は科学者ですからねえ」

教授「最も強い武器ってのは、あれに決まってるでしょう?」

教授「『爆弾』ですよ。『爆弾』」

教授「例外的な破壊力を持つ核爆弾を除いたとしても……」

教授「人類史上、最も威力が高く、最も広範囲で、最も殺傷能力が高い武器は爆弾ですよ。それ以外にない」

教授「ミサイルだって、あれは爆弾を飛ぶ様にしたものですからねえ」

教授「だから、断言して言えますけどね」

教授「『爆弾』を超える武器なんて、この世には存在しないんですよ。絶対にね」



教授「え? 鞭?」

教授「冗談でしょう。鞭一本で爆弾をどうしようって言うんです」

教授「子供でもわかりますよ。爆弾と鞭、どっちが強いかなんて事はね。はははは」


ー 某有名剣道場 ー



師範代「ムチ?」

師範代「ムチってあれですか? こう、ビュンって振るあの鞭?」

師範代「それと、剣。どっちが強いか?」



師範代「はあ……。なんて言うかねえ」

師範代「ちょっとねえ、贔屓みたいに思われそうで言い辛いんですけどねえ」

師範代「話になりませんよ。初めから勝負にならない。剣と鞭じゃあ」

師範代「圧倒的に剣が強いです。鞭じゃあホント、負けるのを待つだけって言うかねえ……」

師範代「鞭ってね、こう言っちゃあなんですけど」

師範代「多分、武器の中で最弱なんじゃあないのかな、あれは」


師範代「そもそも鞭って怖さがないでしょ」

師範代「当たれば痛いだろうけどねえ。それだけだし」

師範代「だから、覚悟決めていけば剣でも槍でも何でもね、勝っちゃうでしょ」

師範代「殺傷能力のある武器には勝てないだろうねえ。遠距離専門みたいなところもあるしね」

師範代「近くの敵に滅法弱いんだよね、鞭って。振り回すだけの距離がないと、もうそれだけで駄目」

師範代「あと、金属じゃないから切られたらおしまい。掴まれても駄目。こう考えると弱点だらけだよね」



師範代「そう。少し考えればわかるけど、鞭を主力武器にしてる軍隊がいつの時代でも存在しないってのが、もう答えだよね」

師範代「鞭は武器としては三流。あれは武器ではなく、動物の調教用の道具。そう考えるべきじゃないかな」

師範代「鞭は武器の中では、最も弱いと私は思いますよ。まず勝てないだろうね」

師範代「え……?」

師範代「ああ、まあ、そうだろうね……」

師範代「剣道三倍段とも言うし……確かに」

師範代「もしも、鞭を使って、真剣を持つ私に勝てる人間がいたとしたら……」

師範代「そいつが、どれだけ上の実力を持っているのかは、ちょっと見当がつかないな……」

師範代「そいつは、きっと化物だろうね。人間じゃあない」



師範代「そう。人間の枠を超えてる」

師範代「つまり、それだけ有り得ないって事ですよ」

師範代「仮定の話ですね。現実にはまず起こり得ない事です」



師範代「え……?」

師範代「いた……? そんな人間が……?」

師範代「鞭で、剣だけでなく銃を持った相手を殺して回った奴が……?」



師範代「いや……。だとしたら、それは伝説とかの類いですよ」

師範代「実際にそんな事があったかなんてのは疑わしい」

師範代「現実に有り得るはずのない話です」

師範代「出来る訳がない。絶対に」


ー 無人島、山林 ー











爆弾女「爆ぜろっ!! 私の前から消えなさいっ!!」サッ!!






鞭使い「てめえが裂かれ死ねっ!!!」ビュンッ!!









『爆弾女、腕負傷(補正-1)

やり合った結果
一桁コンマ↓1
12:爆弾女死亡
34:爆弾女重傷
567:互角(お互いに軽傷)
8:鞭使いの武器大破
9:鞭使い重傷
0:鞭使い死亡

中途半端だけど、ここまで
次で爆弾女が死にそう(フラグ)



鞭、というのは、銃などの火器を除けば、実は武器の中で最速を誇る

振り上げられ、遠心力を利用して回されたその先端の速度は、最大瞬間速度が音速を超える

それだけの速度を持つものが、人の肌にぶつかればどうなるか?

例外なく、『痛い』、では済まない

当然、肉が裂け、血が吹き出すし……

また、その時に与えられる苦痛は、人間が想像しうる『最大限の痛み』というものを易々と凌駕する




爆弾女が、鞭使いに向けて爆弾3個を投げ飛ばした瞬間

彼女は、周りの動きが不意にスローモーションの様に見えた


視界の端を横切っていくトンボの羽ばたきの回数がはっきりとわかる

手から滴り落ちていく血が、空中をゆっくりと落下していく


そんな中で


鞭の先端だけが、高速で空中を舞い飛んでいた


その先端は瞬く間に、飛ばした爆弾三つを遠くへと弾き飛ばし

正確に、彼女の全身を、巻き付く様にして捉えようとしていた


逃げなきゃ、と彼女は考える

だが、思考とは裏腹に体が動かない。いや、動いているのだけど、あまりにも動きが遅い


あっという間に彼女の体は鞭によって捕らえられ

そして……



「ぁぎぁっっっっっ!!!!!」



鞭についていた刺が彼女の体全身を鋭利に引き裂いた

余りの痛みに、まともな悲鳴が上げられない程に……



爆弾女「ぃ、ぁっ……!!」ドサッ





鞭使い「おおっとお、ちょいとまだ浅かったか? 生きてやがるぜ」

刺付き鞭「際どいタイミングで体を少しだけ庇われたね。そのせいで致命傷には至らなかったようだ」フム

鞭使い「ゴキブリと一緒でしぶてえなあ、おい」

刺付き鞭「もっとも、それも終わりを先延ばしにしただけに過ぎないがね。次で終わりだよ」フム

鞭使い「なら、哀れな豚女に聞いておいてやろうかねえ」



鞭使い「てめえの最期の言葉は何だ? 一応、覚えておいてやるよ」





爆弾女「ひっ、ぃ、あっ……!!」ガクガク



鞭使い「痛みと恐怖でそれどころじゃねえってかあ? まあ、人間なんてそんなもんだがなあ」

刺付き鞭「瀕死状態では、理性よりも本能の方が遥かに優先されるからね。まともな返答は期待出来まい」

鞭使い「なら。まあ……」


鞭使い「解放してやるか。その『痛み』から永遠によお」スチャッ

刺付き鞭「生と死はある意味同等だ。君に良き死を」




爆弾女「ぅあ、ああああああああっ!!!」パチンッ

爆弾A「姐さん!!! 逃げて下せえ!!」ボムッ

爆弾B「こんなところで姐さんは
死ぬ人じゃねえ!!」ボムッ

爆弾C「姐さんは俺らが守りやす!!!」ボムッ

爆弾D「何としてでもっ!!!」ボムッ




鞭使い「うぜぇ。死ねよ」ビュンッ!!

刺付き鞭「終幕だ。死を受け入れたまえ」ヒュンッ!!






『爆弾女、重傷(補正-4)』
『鞭使い、無傷(補正+1)』

一桁コンマ↓1
結果
12345:爆弾女、死亡
678:爆弾女、逃亡
9:反撃。相討ち
0:反撃。鞭使い、重傷

彼女の近くで次々と召喚される爆弾

だが、それよりも早く

それよりも、圧倒的に速く

宙を舞う一閃が、その全てを無慈悲に吹き飛ばしていく



「破裂しなきゃあ、ただのゴミだぜ、それ」



その男の声が彼女の耳に届いたかはわからない

あまりに必死だったから

あまりに大声を叫んでいたから



「わめくな。うぜぇ。黙れ」



それが彼女にかけられた『最期の言葉』であり



「た、助けて……っ!!」



それが、彼女が遺した最期の言葉となった




鞭が彼女の首に絡み付き

一瞬で、その首から上をただの肉塊へと変えた

ゆっくりと地に崩れ落ちる彼女の体



それが、鞭使いの完全勝利が決まった瞬間だった

鞭使い「ほいっ。いっちょあがりっと」ヒュンッ

刺付き鞭「レクイエムを奏でようか。君の為にね」



爆弾女「」……



鞭使い「さーて、じゃあ俺はちょいとこれから『お楽しみタイム』といくからよ」

鞭使い「二十分ぐらい声かけんじゃあねえぜ。ふひひひひひっ」

刺付き鞭「また文字通り、死者に鞭を打つ気かね」ハァ

刺付き鞭「あまり品の良い性癖とは言えないがねえ」

鞭使い「品の良い性癖なんざ、元からねえよ。性癖ってのはろくでもねえものばかりだからな」

刺付き鞭「程ほどにしておきたまえよ。今は殺し合いの真っ最中なのだからね」

鞭使い「わかってるぜ。すぐ終わるからよ。ふははははっ」



爆弾女「」……

【第三バトル、終了】

【鞭使いの勝利】



【第四回遭遇戦】

一桁コンマ↓1、↓2
次に遭遇する武器使い、二人
12:剣士
34:テコンドー使い
56:鞭使い
78:女スナイパー
90:女ハッカー

(同じ人物が二回出た場合、遭遇なし。休憩)

【遭遇】

女スナイパー VS テコンドー使い




戦闘場所
一桁コンマ↓1
12:海岸
34:砂漠
56:山林(鞭使いも参戦?)
78:無人街(女スナイパーの罠が張ってある可能性あり)
90:山岳


状況
一桁コンマ↓2
12:女スナイパーだけが相手を発見(女スナイパー有利)
34:テコンドー使いだけが相手を発見(テコンドー使い有利)
567:どちらも気付いてない(戦闘になるか不明)
890:どちらも気付いた(互角)

【戦闘場所 → 山林】

【鞭使いが現在、この場所に存在】


一桁コンマ↓1
鞭使いは二人の存在に……
12:鞭使いだけが気付いている(大有利)
34:テコンドー使いには気付いているが、女スナイパーには気付いていない(有利)
56:テコンドー使いに気付かれている(不利)
89:女スナイパーに気付かれている(不利)
0:両方から気付かれている(大不利)

今日はここまで
殺した奴が殺されそうな厳しい世界

【現状況】


戦闘開始から、5時間49分経過



【剣士】
武器 :剣
現在地:不明
状態 :渇き・空腹(弱)


【テコンドー使い】
武器 :仕込み靴
現在地:山林
状態 :渇き・空腹(弱)
状況 :鞭使いを発見


【鞭使い】
武器 :刺付き鞭
現在地:山林
状態 :渇き・空腹(中)
状況 :テコンドー使い、女スナイパーに発見されている(大不利)


【女スナイパー】
武器 :大型狙撃銃
現在地:山岳→山林
状態 :普通
状況 :鞭使い、テコンドー使いを発見

『補足』
無人機による不意討ち一斉砲撃を無傷でかわす力を持つ(能力補正+2)


【爆弾女】
DEAD
戦闘開始から3時間56分後、鞭使いの攻撃により死亡

【女プリースト】
DEAD
戦闘開始から3時間52分後、爆弾女の攻撃により死亡


【女ハッカー】
武器 :無人偵察機、無人小型戦車
現在地:山岳→逃走中(場所不明)
状態 :渇き・空腹(弱)

ー 山林 ー


鞭使い「ひはははははっ! 久々に満足いく体だったなあ、おい」バシンッ

爆弾女「」……



刺付き鞭「ようやく終わったかね。やれやれ……」


鞭使い「待たせたな。しっかし、動き回ったせいかずいぶん喉が渇いたな」

鞭使い「腹も減ってるし、ちょいと狩りにでも行くか? 丁度ここは山だしな。湧き水か川がどこかにあるだろ。兎や狐も一匹くらいはいるだろうしな」

刺付き鞭「ふむ……。まあ、それも良かろう。補給も重要な要素だからね」

鞭使い「決まりだな。じゃあ、ちゃっちゃっと行くか」

刺付き鞭「うむ」
























テコンドー使い「……ほう。ターゲットがいるな……」

テコンドー使い「私達も水と食料を求めてここに来た訳だが……」

テコンドー使い「ツイているのかいないのか、敵を先に見つけてしまったな……」

仕込み靴「うんうん。ラッキーだよね! テコちゃん、これはチャンスだよ!」

テコンドー使い「…………」

仕込み靴「ほら! テコちゃんなら、音も気配もなく相手に近付くなんて簡単でしょ! だから、ここで殺しちゃおうよ!」

テコンドー使い「簡単ね……。軽く言ってくれるな……」

仕込み靴「えー、テコちゃん、そういうの得意じゃん! いっつもやってる事じゃん!」

仕込み靴「あたしも手伝うからさ! ね! 殺しちゃお、殺しちゃお!」

テコンドー使い「……ふむ」



























巨大狙撃銃「いたぞ。南南東に一人、北東にも一人いる」

女スナイパー「目標を捕捉、というやつね」ニマッ

巨大狙撃銃「目標二人。そのどちらも、今のところ俺達には気付いてないな」

女スナイパー「で、オマケにどちらも狙撃出来る位置にいる、って事ね。正に絶好の機会ね」

巨大狙撃銃「当然、やるよな?」

女スナイパー「ええ。もちろん。狙撃銃、相手との距離はどれぐらい離れてるの?」

巨大狙撃銃「今、正確な距離を算出する。少し待て」カチカチ



一桁コンマ↓1
12345:遠距離(攻撃を受ける心配なし)
67890:近距離(狙撃を外した場合、見つかる可能性あり)

巨大狙撃銃「鞭を持った男までの距離がおよそ230メートル。長身の何も持ってない男までの距離は、およそ200メートルといったところか」

巨大狙撃銃「長身の男の方は、鞭を持った男に気付いているようだな。つかず離れずの距離で木陰に身を隠しながら後を追っている」

巨大狙撃銃「この位置から撃てば、恐らく俺達の存在はどちらかには気付かれるだろう。外せば、両方から気付かれる可能性も高い」

巨大狙撃銃「が、一方的にどちらも狙撃出来る可能性もやはり十分ある」

巨大狙撃銃「さて、どうする? 決断の時だぜ、お嬢」

女スナイパー「そうね……」



一桁コンマ↓1
12:女は度胸。このままFIRE
34:時間はかかるけど、距離を取って、離れた安全な場所から狙撃
56:鞭使いとテコンドー使いが戦うかも。ここは様子を見よう
7890:自由指定(出たら安価↓)

女スナイパー「一回、様子を見ましょう」

巨大狙撃銃「無理にリスクを増やす必要なしか。同感だな」

女スナイパー「サバイバル戦だし、最後まで勝ち残れば良いんだもの。無茶はしたくないし」

巨大狙撃銃「ますます同感だな。では、少し距離を取りつつ、しばらく様子を見るか」

女スナイパー「ええ」コクッ




女スナイパー「あと、そろそろお腹空いてきたから何かない?」グルルッ

巨大狙撃銃「ほらよ。チーズに干し肉、あと水だ。それだけあれば足りるだろ」ポイッ

女スナイパー「わ、ナーイス。よくこんなの持ってたわね」

巨大狙撃銃「無人街にいる時に、そこらの家からな。別に貰っても誰も文句を言わないだろうし、構わないだろう」

女スナイパー「あそこ、食料あったんだねえ」パクッ

巨大狙撃銃「多分、我々の為に用意されていたんだろう。恐らくはだがな」



【様子見を選択】

ー テコンドー使いサイド ー


仕込み靴「ねぇ、ねぇ、あいつ殺そうよ! ねぇってばあ!」

テコンドー使い「…………」ハァ

仕込み靴「テコちゃんなら一撃で終わるって! 暗殺得意だもん! だから、殺そう! ね! ね!」

テコンドー使い「……まあ、好機である事は確かか」


テコンドー使い「」フゥ……


テコンドー使い「やるか」スッ


仕込み靴「やった! テコちゃんさっすがあ! 愛してる!」

テコンドー使い「少し静かにしていろ……」

仕込み靴「うん! 不意討ちがバレちゃうもんね! わかってる! もう喋らないから!」

テコンドー使い「…………」




テコンドー使い「暗殺、開始……」スッ

仕込み靴(いっけええ!!)










鞭使い「」スタスタ

刺付き鞭「」フム






『不意討ち。補正+1』
『暗殺スキル持ち。補正+1』


一桁コンマ↓1
結果
123:死亡
4:重傷
5:武器大破
6:武器小破、軽傷
7:武器小破
8:軽傷
9:無傷
0:痛烈な逆撃

今日はここまで
鞭使い、意外と強い

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