【R-18】栗原ネネ「温泉旅館で」相葉夕美「リラックス」【デレマス】 (37)

・デレマス、性的描写あり

前作
夕美「特製ハーブで」ネネ「健康ドリンク」
夕美「特製ハーブで」ネネ「健康ドリンク」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466077954/)

【R-18】栗原ネネ「薬菜料理で」相葉夕美「デトックス」【デレマス】
【R-18】栗原ネネ「薬菜料理で」相葉夕美「デトックス」【デレマス】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466681555/)

前作を読むのがめんどくせぇ!!、もしくは読んだけど忘れた!!という方に向けた簡単な登場人物紹介

栗原ネネ:健康大好きヘルシーアイドル。夕美とモバPとエッチした。セックスの時は積極的
相葉夕美:お花大好きフラワーアイドル。ネネとモバPとエッチした。少しMッ気がある

千川ちひろ:事務所の頼れるアシスタント。志希にもてあそばれる
一ノ瀬志希:におい大好きケミカルアイドル。ちひろを使って何やら企んでいる

ちひろ、志希パートは補足なので基本的にはネネ、夕美、モバPとは絡みません

夕美「この温泉の泉質は、ナトリウム、カルシウム、-塩化物、硫酸塩泉となってまーす」

ネネ「昔から泉質が良いことで知られ様々な病気に利くといわれ多くの湯治客でにぎわってきました」

夕美「それでネネちゃん、具体的にはどんな効能があるのかな?」

ネネ「はい、入浴時には胃腸病・神経痛・リウマチ・皮膚病・擦り傷・切り傷・アトピー性皮膚炎などに効果があるといわれてまーす」

夕美「いろんな病気に利くんだね。入浴時にはってことは、ほかにも温泉の楽しみ方があるのかな?」

ネネ「はい、この温泉は飲んでも体に良くて特に胃腸の調子を整えたり、食欲増進に効果があるといわれてまーす」

夕美「飲んでも健康に良いなんてすごいんだね」

ネネ「温泉街には飲泉所が設けられていて、気軽に飲むことができまーす」

スタッフ「はーい、OKです。次は部屋に戻って夕食の紹介をしますので準備お願いします」

夕美「はーい」

P「二人ともなかなか良かったぞ」

ネネ「ありがとうございます」

夕美「ところでPさん」

P「ん、なんだ?」

夕美「どうして私たちウサギの恰好をしているの?」

P「うん、それはテレビ業界で昔から伝わる由緒正しい温泉レポートの正装なんだ」

夕美「?」

ネネ「よく分かりませんけど…でも可愛いですよね、ほらピョーン、ピョン!」

夕美「あ、ネネちゃん。飛び跳ねたら危ないよ」

う、うーん…あれ、ここ…私の部屋じゃなくて…

そうか温泉ロケに来てたんだっけ…

向こうの方からテレビ局のスタッフさんの笑い声が聞こえてくる、まだ宴会してるのかな。プロデューサーさんも付き合ってるんだろうな…

今何時くらいなんだろう…

枕もとの腕時計を見ようと手を伸ばした私は違和感を覚えて隣の布団を見る。

ネネちゃんがいない…お手洗いかな?

時計の針は1時のちょっと前を指している。早く寝なくちゃ、明日も撮影はあるもんね。

伸ばした体を布団の中にもう一度戻そうとしたとき、

モゾモゾ…

夕美「キャ!!」

なにかいる…布団の中に、暖かくて柔らかい…

ネネ「夕美さぁん…」

なんだネネちゃんか、びっくりしたぁ。寝ぼけちゃったのかな。

布団を持ち上げると浴衣を着た私の胸のあたりにネネちゃんの顔が見える。

夕美「どうしたの?寂しくなっちゃった?」

普段はしっかりしてるネネちゃんだけどたまには甘えたいこともあるよね。

そう思っていたら布団の中から切なそうな瞳でこっちを見上げてるネネちゃんが意外な提案をしてきた。

ネネ「ねぇ…夕美さん。プロデューサーさんのお部屋に行きませんかぁ…」

えっ、それって…

ネネちゃんも今が夜中だって分かってるよね。

それなのにPさんの部屋に行きたいってことは…

夕美「もしかして…したくなっちゃったの?」

ネネちゃんがこくんとうなづく。

そうか、私も気持ちは分かるけど。

夕美「駄目だよ、プロデューサーさんは今テレビ局の人とお酒飲んでるんだから」

ネネ「そうかぁ…残念…」

よくは見えないけどぷっくりと頬を膨らませてるみたい。

ネネ「せっかくお薬飲んできたのに…」

お薬って…やっぱりネネちゃんPさんとするつもりで…

ネネ「じゃあ…夕美さんしましょ」

え…ちょっと、ネネちゃん、待って…浴衣の胸元をはだけてそんな…

ネネ「えへへ…夕美さんのおっぱい、おっきい♪」

チュパチュパチュパ…

ネネちゃんが私の乳首をいきなりくわえだしてチューチュー吸っている。

だ、だめ…そんなに吸ったら…

夕美「えっ、ゃ……ネネちゃん…、、あ、…待って…んん」

止めようとした私の口はいつのまにか近づいてきたネネちゃんの唇に塞がれてしまった。

ネネ「ん、むむ………、ん、あ…」

ネネちゃんは私の舌を吸い取りながらも指で乳首を刺激し続けている。

ネネ「ほら、もうこんなに硬くなって…夕美さんもエッチしたかったんじゃないですかぁ?」

あ、…ダメ……そんなにコリコリしたら…ん…あ…

夕美「そ、そんなこと…ないよ」

ネネ「でも、乳首がこんなにエッチになってますよ」

指で刺激された乳頭を柔らかい舌でネットリと舐められると電気が走ったみたいにビリビリしちゃう。

夕美「だって、…あ…っ…それは…ネネちゃんが…ん、ああ…」

さっきまではネネちゃんの口で塞がれていたから良かったけど、今は声が漏れないようにおさえなきゃ。

ネネ「本当ですかぁ…」

チュプ…レロレロ…

さっきまでは赤ちゃんみたいに無邪気に吸い付いてきたのに、今度は唇と舌を巧みに使って感じさせようとしてる…

ネネ「そういえば夕美さん、さっき温泉で見られて興奮してませんでしたか、タオル巻いていたけどほとんど裸でしたから」

夕美「そ、そんなことないよ。それはちょっとは恥ずかしかったけど」

アイドルなんだもの、見られることを恥ずかしがってたらできないよ。

ネネ「夕美さん、恥ずかしい姿見られると興奮しちゃうんですよね」

夕美「ち、違うよ…」

そ、それは確かにプロデューサーさんの視線を意識したりしたけど…でもお仕事だし…そんないやらしい気持ちなんて…

ペロ…

夕美「きゃあっ」

今度は首筋を舐められて…体がビクンてしちゃう

ネネ「それじゃあ、夕美さんが本当に恥ずかしい恰好見られても平気なのか確かめますね」

え、何を…

チュ…ペロペロペロ…チュパ…

ん、ああ、ん……あ、ん…

ネネちゃんの舌が…首筋から胸元へ…さらにおなかの方へ……

夕美「はぁ…はぁ…ネネちゃん…なにを…」

ふわり…

私の足元まで下がっていたネネちゃんが起き上がると布団も一緒にはねのけられて

パチリ…

夕美「や、やめて」

部屋の蛍光灯がつけられてしまう。

気が付くと私が着ていたはずの浴衣はほとんどはだけられてしまっている。

明るい光の下で肌をさらしちゃってる…

夕美「お、お願い…電気を…消して…」

とっさに顔を手で隠そうとするけどそれより早く腕をつかまれてしまう。

夕美「え、な、なにするの」

抵抗する間も与えられずに浴衣の帯で両手を縛られてしまう。

夕美「ちょ、ちょっとネネちゃん」

そのままネネちゃんは私の足も縛ってしまい、さらには…

ネネ「すこし我慢してくださいね」

タオルで目隠しまでされちゃった。

えっと…裸のままで手足を縛られて目も塞がれて…

ネネ「今からプロデューサーさん呼んできますから」

えっ、今なんて…Pさん連れてくるって…

驚いている間にネネちゃんが立ち去る気配がして…

あ、今ドアが開いた音がした…

出ていっちゃたのかな…

どれくらい時間がたったんだろう、時計も見えないから長いような短いような。

周りが見えないから感覚が研ぎ澄まされてドキドキしてる。

まだ向こうの部屋でお酒飲んでいる声が聞こえてくる。

本当にプロデューサーさん連れてくるつもりなのかな。

ジュク

あ、いや…Pさんにこの姿見られるって想像しただけで…体が熱くなって股間が濡れちゃうのがわかる。

Pさんだけならいいけど…ま、まさか他のスタッフさんとか一緒に来ないよね。

ガチャ

ドアが開く音がした。

ネネ「どうぞPさん、入ってください」

本当に連れて来ちゃったの!?

部屋に入ってくる気配がする。

ネネ「どうです、夕美さんの裸きれいでしょ」

夕美「い、いや…Pさん見ないで」

隠そうとしても手足が縛られていて…全部見られちゃう…

ああ、ダメ…見られてると思うと…恥ずかしくて…ドキドキして…

トロリ…

ああ、ダメ。垂れちゃう!!

私は股をぎゅーと閉じて恥ずかしい証を見られないようにする。

ネネ「ほら見てくださいPさん、夕美さんのおっぱい…こんなに大きくて、柔らかくて…」

そういってネネちゃんの手が私の胸をゆっくりと撫で回す。

夕美「ひゃ、…だめ…ん…ぁ……はぁ…はぁ……んんん」

指で硬くなった乳首を刺激されると声が漏れそうになってしまう。

ネネ「ほら夕美さん、Pさんに一番恥ずかしいところ見てもらいましょう」

そういってネネちゃんが私の足を広げようとする。

や、やめて…それは…

必死になって抵抗しようとしても力が入らなくて、紐をほどかれた私の足は徐々に広がっていく。

トロリ

ああ、ダメ!Pさんに見られちゃう。恥ずかしい汁が溢れてるのが分かっちゃう…

ネネ「ほら見てくださいPさん、夕美さんのここ…もうすっかり準備できていますよ」

かぱっ

ネネちゃんが指で私の割れ目を開くとトロトロと恥ずかしい液が流れ出すのが分かる。

ネネ「もうこんなにぬるぬるになっちゃって…、やっぱり夕美さんて見られると興奮しちゃうんですね」

違う、違うの。

首を左右に振って否定しようとしても身体の反応までは隠しきれない。

ああ…もう…私…

落ち着かなきゃって思っても体の芯が熱く火照って止めることができない。

ネネ「すごいヒクヒクしてますね…ちょっと触ってみましょうか」

夕美「や、やめてネネちゃん。触らないで!」

いや、ダメ、今触られたら…私。

コリ

夕美「ひゃ、や、、だ、、あ、あ、ああー」

ビク、ビクビクビク…

はぁ…はぁ…はぁ…

いっちゃった…軽くだけど…Pさんに恥ずかしいところ見られて…ネネちゃんにちょっと触られただけで…

うう…Pさん私のことエッチな女の子だって思うよね…

ネネ「ちょっと触っただけでいっちゃうなんて…やっぱり夕美さんて見られて興奮しちゃうんですね」

ネネちゃんの言葉が胸に突き刺さる。

もう…分かったから…認めるから…早く……早く……したいよぉ…Pさんが…欲しいよぉ…

このままされちゃうのかな…できたら顔を見ながらの方がいいんだけど……

そう思っているとネネちゃんの手が伸びてきて私の目隠しを取り外す。

急に明るくなって視界がよく利かないまま辺りを見渡す。

夕美「ネネちゃん、Pさんはどこ?」

部屋の中にはネネちゃんの姿しか見えない。

ネネ「嘘ですよ、はじめからPさんはこの部屋に来てません」

えーっ!あれ全部演技だったの!?

夕美「もう、ネネちゃんたら」

ネネ「ごめんなさい、その…見られて恥ずかしがる夕美さんを見ていたら…つい…」

夕美「もうっ!!」

自由になった手足でネネちゃんを引き寄せて布団に押し倒してしまう。

ネネ「夕美さん?」

夕美「もう…ネネちゃんたら…」

ネネちゃんが来ている浴衣の帯を解いていく。

夕美「私だって…すっごく、すごくエッチな気分になっちゃったんだから…責任とってよね」

少し休憩します

ネネ「わぁ…とっても美味しそうな朝食ですね」

ネネちゃん元気だなあ、私もニコニコと笑顔を作ってはいるけど…ちゃんと寝たの3時間くらいじゃないかな。

昨日は何回したんだっけ…えーと確か最初は私がネネちゃんを……して…そのあと……二人で…

あーやめやめ。爽やかな朝に考えることじゃないよね。

ネネ「このお粥は温泉のお湯で炊き上げたものなんですよ」

夕美「この卵焼きもふっくらしてとっても美味しそうだね」

そうそう、お仕事お仕事。

Pさんがこっちを見てるんだからしっかりしないと。

スタッフ「これで撮影は全部終了です、お疲れさまでした」

P「お疲れさまでした」

スタッフ「それじゃあ我々はこれで失礼します」

P「あれ、もう出発するんですか?」

スタッフ「実はこれからもう一本ロケがあるんですよ、午後までには現地についてないと」

P「そうなんですか、大変ですね」

スタッフ「ハハハ、まったく人使いの荒い会社ですよ」

P「まあ、どこもそんなものですよね」

スタッフ「それじゃあまた東京で会いましょう」

P「はい、お気をつけて。番組のオンエア楽しみにしてますよ」

夕美「あれ、テレビ局の人たちもう出かけちゃったの」

P「ああ、こっちも少し休んだら東京に向けて出発するか。あんまり遅くなるとちひろさんが怖いからな」

プルルルルル

P「おっと、電話だ…噂をすれば…ハイ、もしもしPです」

P「はい、はい…本当ですか…はい、じゃあ二人の都合を聞いて折り返し連絡しますので」

ピッ

夕美「どうしたの?ちひろさんから?」

P「ああ、お前たち今日明日で何か予定はあるか?」

夕美「ううん、特に無いよ」

ネネ「私も、日曜日のうちに家に戻れれば平気ですけど」

P「それじゃあもう一泊温泉に泊まっていかないか?」

夕美「このホテルにもう一晩泊まるの?」

P「いや、ここから少し離れた温泉地なんだけどな」

ネネ「別の温泉に行くんですか?」

P「ああ、ちひろさんの知り合いが予約してたんだが急に都合が悪くなっていけなくなったらしい」

夕美「それで私たちが代わりに?でもいいのかな?」

P「格安プランで予約したから誰も泊まらないとキャンセル料が高くつくらしいんだ」

ネネ「そうなんですか」

P「ちょうど三人で一部屋用意してあるらしいから良かったら二人を連れてどうかって、ちひろさんが言ってた」

夕美「宿泊費はどうするの?」

P「元が格安だから土産物を買って来てもらえばいいって言ってる。それで二人はどうする?」

ネネ「私泊まりたいです!夕美さんも一緒に行きましょうよ」

夕美「う、うん。連続で温泉なんてなんだか変な感じだね」

P「それじゃあちひろさんに返事するから、二人も家に連絡しておけよ」

ネネ「はい」

ちひろ「っ…、ふぁ……はぁ……、あ、…くっ……ダメ……、ああ……もう……んんっ、……っ」

志希「ふんふん、もう少しいけるかな」

カチカチ

ちひろ「ふぁあ……ダメ…もう……ぁ、ぁ、あ、…いく…いゃ…だ…ん、…んん……あああああー」

ビクンビクンビクン

志希「ああー、イっちゃったね。ふむふむ41.7℃か。なかなか頑張ったね」

ちひろ「はぁ……はぁ……いったいこれは…」

志希「んー、さっきちひろさんに飲ませたのは…」

ちひろ「飲ませたのは…?」

志希「ズバリ、"お風呂に入るだけで女の子が気持ちよ~くなっちゃう魔法の薬"なのだぁ!!」

ちひろ「ま、魔法?」

志希「んーとね、分かりやすく説明すると…熱を感じるってことは皮膚から脳に"熱い"って電気信号が送られるからなんだよねー」

ちひろ「…」

志希「でもー、人間の神経は割といい加減で"熱い"も"辛い"も同じチャンネルを使ってるんだよねー」

ちひろ「そうなんですか?」

志希「そこで天才志希ちゃん考えました。"熱い"という信号を脳の"気持ちいい"って感じるチャンネルが受信したらどうなるか」

ちひろ「そ、それって」

志希「そう!!皮膚が熱さを感じれば感じるほど、気持ちよ~くなっちゃうのだー。こんな風にね」

カチッ

ちひろ「あああ、また……ん…あ……」

志希「神経の電気信号の行き先をちょっと変えてあげればこの通り、人間の身体って面白いよねー」

ちひろ「はぁ…はぁ…ん…っく…あ……」

志希「まだ薬の濃度による温度と快感の相関性がつかめてないからもう少し実験に協力してね。にゃはは」

ちひろ「はぁ……ん……あ、そ、…ん…そんな薬を…あ、…ん…作って……どうする…あ……ん…つもり…」

志希「えーとね、女子寮のお風呂に混ぜたら面白そうかなーって」

ちひろ「なんですって!!」

志希「そうしたら、みんなお風呂で気持ちよ~くなってぇ」

ちひろ「ん…あ…た、大変なことに…そんな…実験…ん……あ、協力…はぁ……できない」

志希「えーいいじゃん。みんな親元離れて人肌が恋しい思いしてるんだしー、仲良くスキンシップとればストレス解消になるよ」

ちひろ「あ……ダメです……そんなこと……ゆるさ…」

志希「こうしたらどうかなー」

ドボドボドボ

ちひろ「ひゃあ……そんなに…あ…ん……はぁ…入れたら……ん…く……っ」

志希「いいねいいね、簡単にイったら良いデータが取れないからね」

ピチャピチャ

ちひろ「ひゃ、…むねに…あ…おゆ……ん…かけたら……」

志希「ほらほら、どう許さないのかにゃ?」

チャポチャポ

ちひろ「いや……、かきまわし…た…ん、あ……ら……ダメ…い、……っ」

志希「ほれほれー」

グルグルー

ちひろ「んん…ふぁあああー、らめ……ゃ……ィ、ィっちゃ……あ、ん…イク、いっちゃう…っ…ああああっっっ」

ビクビクビクビク

ネネ「わあ、ここがその旅館ですか」

夕美「ゆうべのはホテルだったけどここは昔ながらの和風旅館だね」

ネネ「いいですね、古くて雰囲気があります」

P「二人とも降りる前に荷物確認しろよ、駐車場がちょっと遠いからな」

夕美「はーい」

P「あ、それから」

ネネ「はい」

P「若い女の子を二人も連れて泊まるなんていろいろ煩いから、三人は家族ということにしておくぞ」

夕美「私たちがPさんの妹になるの?」

P「そのつもりだけど、いやか?」

夕美「いやじゃないけど…全然似てないよね、ふふっ」

ネネ「そうですね、どちらかと言えば…Pさんと夕美さんが恋人で、私はお姉ちゃんの婚前旅行についてきたお節介でお邪魔虫な妹とかどうですか?」

夕美「こ、婚前旅行って」

P「細かい設定だな」

ネネ「でも実は私と夕美さんは血の繋がらない姉妹で、私は本当はPさんの腹違いの妹なんです」

P「なんだそりゃ、若いのに昼ドラの見過ぎだぞ」

ネネ「いいじゃありませんか、ああいうの面白いですよ」

P「そんな細かい設定しても旅館の人には通じないから、三人兄妹でいくぞ」

夕美「はーい、よろしくねお兄ちゃん」

ネネ「わあ、夕美さん!石段がずっと続いていますよ!!」

夕美「ほらネネち…ネネ。お姉ちゃんでしょ」

ネネ「あ、そうです…そうだね、お姉ちゃん!」

夕美「すごいね、これ両側に並んでいるのは全部温泉旅館なのかな?」

ネネ「一番上は神社みたいですよ、そこまで行ってみましょうよ」

夕美「うん、行こう」

P「おーい、二人ともー、ちょっと待ってくれー」

ネネ「P…お兄ちゃん遅いよー、早くー」

P「お前らが早すぎるんだよー」

夕美「お兄ちゃん、昨日は飲み過ぎたんじゃないのー。二日酔いかなー」

P「余計なお世話だー」

夕美「あはは」

ネネ「けっこう上ってきましたね」

夕美「旅館もなくなったしこの辺までくる人は少ないのかな?」

ネネ「Pさんの姿見えなくなっちゃいましたね」

夕美「途中で休憩してるんじゃないかな」

ネネ「ゆ…お姉ちゃん」

夕美「ふふっ、ここでは無理しなくていいよ。周りに人もいないし」

ネネ「そうですか」

夕美「一応変装もして私たちだって分からないようにはしてるから」

ネネ「はい」

夕美「それでなにかな、ネネちゃん」

ネネ「あ、そうだ、温泉まんじゅうが売ってますよ。半分こしませんか」

夕美「うん、じゃああっちのベンチで食べようか」

ネネ「はい」

夕美「お饅頭美味しいね」

ネネ「ここから見る景色もとっても綺麗ですね」

夕美「そうだね、心が洗われるみたい」

ネネ「あの、ですね。夕美さん」

夕美「なあに」

ネネ「私…お姉ちゃんなんです、妹がいて」

夕美「うん、知ってるよ」

ネネ「妹はとっても大事で可愛いんですけど…それでもやっぱり小さいころは年上の兄弟が欲しかったこともあるんです」

夕美「うん、そっか」

ネネ「だからこうやって、私の大好きな夕美さんとPさんがお姉ちゃんとお兄ちゃんになってくれるの…とっても嬉しいんですよ」

夕美「ありがとう、私もネネちゃんのこと妹みたいに思ってるんだ」

ネネ「ありがとうございます。あの…お姉ちゃん」

夕美「もう、その呼び方は…ちょっと恥ずかしいな」

ネネ「えへへ」

夕美「あ、ほらPさんが見えてきたよ」

ネネ「おーい、お兄ちゃん。遅いよー」

P「ふうーっ、やっと旅館に戻ってきたー」

ネネ「くすくす、お兄ちゃんたらすぐ疲れちゃうんですもの」

夕美「ねえP…お兄ちゃん。この後はどうするの」

P「そうだなあ、夕食まではまだ時間があるから先に温泉に入ってくるか」

ネネ「あ、このお部屋には家族風呂もあるんですね」

P「ああ。だけど狭いから大浴場の方がいいんじゃないか」

夕美「でも…私たちは…」

P「ああそうか、風呂場だと変装もできないもんな」

夕美「私たちは昨日おっきなお風呂にたくさん入ったから大丈夫だよ、お兄ちゃん」

P「そうか、じゃあ二人はここの家族風呂で」

ネネ「ねえねえ、お兄ちゃんも一緒に入りましょうよ」

P「なに!?」

ネネ「いいじゃないですか、家族なんだし一緒にお風呂入っても」

P「ネネ、こういう時にそれを言うか…いやさすがにそれはまずいだろう」

ネネ「いいでしょ、ね。夕美お姉ちゃんもその方がいいですよね」

夕美「え、う、うん…私は…別に気にしないよ。お兄ちゃん」

P「おい夕美まで…」

ネネ「それとも…お兄ちゃんは妹の裸見ていやらしい事考えちゃうんですか?」

夕美「お兄ちゃんのエッチ」

P「あー、もう分かった。分かったよ」

ザッパーン

P「ああ、いいお湯だぁ…昨日の酒が抜けていく気がする」

夕美「やっぱり二日酔いだったんじゃない」

P「うるさい、酒飲むのも仕事のうちなんだよ」

ネネ「ねえねえお姉ちゃん、見てください。夕日で山が染まってとっても綺麗」

外から覗かれないように竹垣があるので視界は広くないが、温泉に入りながら見るには十分に豪華な景色だ。

それほど浴槽は広くないが二人は景色をよく見るため向こうの縁に近づいている。

まあ、なんだ。

まだ明るい時間だし、二人も下手に隠さず平然としているのでイカガワシイことをしている気分にはあまりならない。

こっちに背中を向けている姿も広大な景色の彩りという感じもする。

ネネが一緒に風呂に入ろうといったときはどうなるかと思ったが、どうやら思い過ごしだったようだ。

そういえばあまり家族旅行などしたことがないと言っていたから、プライベートで旅館に泊まってはしゃいでいるのだろう。

ネネ「あ、お姉ちゃん。大きな鳥が飛んでますよ。なんの種類でしょうか」

夕美「うーん、鷲かなあ」

ああ、のんびりするなあ。風呂あがったら夕食前にみんなで卓球でもするか。

ネネ「ねえねえお兄ちゃん、そこに座ってください」

ネネが指さしたのは木でできた椅子だった。

ネネ「お兄ちゃんのお背中流してあげますね」

P「よし、それじゃあ頼もうかな」

風呂に入って気分がよくなっていた俺は言われるままにそこに座った。

ネネ「待っていてくださいね」

タオルでも準備しているのか後ろの方で気配がする。

ネネ「それじゃあ行きますね」

ヌルリ

柔らかく生暖かいものが俺の背中にまとわりついてきた。

ネネ「へへ…どうですか」

俺の脇の下から手が出てきてようやく裸のネネが俺の背中に張り付いていることを悟った。

ネネ「ねえPさん…この温泉の効能…知っていますか?」

ネネが耳元で囁いてくる。

P「い、いや…知らない」

ネネ「筋肉痛、関節痛、消化器病、疲労回復、健康増進…そして…」

なにかの呪文のように温泉の効能を並べているネネの手が後ろから周り俺の股間に伸びてくる。

ネネ「精力増強、子宝の湯、としても有名なんです。この温泉に入った後でセックスすると赤ちゃんが授かるらしいですよ」

ネネの手がつかんだ時には、俺のペニスはすでにガチガチに硬くそりかえっていた。

ネネ「うふふ…Pさん。温泉の効能、私たちの体で試してみませんか」

ぬちょ、ねちょ

ネネ「ふふ…気持ちいいですか」

ネネが石鹸を泡立たせた胸を俺の背中に押し付けてくる。

柔らかい肉体で背中が刺激される。

ネネ「ん……ぁ…ん…はぁ、はぁ…これ……ぃぃ…」

背中にときどき硬い部分が押し付けられる。

その突起がもたらす刺激よりも清楚なネネが淫らなふるまいをしていることに興奮する。

ネネ「あ…ん…ふぅ………ん、ぁ……あ…はぁ…」

スリスリ…
ニュルニュル…

自分もくすぐったいのかネネがときおり息を漏らす。

夕美「ふふっ、Pさんとっても気持ちよさそう」

後ろに意識を集中していたら目の前に夕美が立っていた。

ネネよりもたわわな膨らみにボディソープが白く泡立っている。

P「お、おい…まさか夕美まで」

腰を浮かせようとしたがネネにつかまれていて立ち上がることができない。

夕美「昨日から…ずっとこうしたかったんだよ」

蕩けた瞳の夕美がそうつぶやくと俺の頬を両手でくるんでそのまま唇を重ねてきた。

にゅるにゅる
ねちょねちょ

粘っこい音を響かせながらネネと夕美が俺の肉体を挟んでダンスをしている。

目の前で夕美の大きな膨らみがプルプルと震えている。

夕美「ほらPさん、食べて。私のおっぱい」

口元に押し付けられた乳房を反射的にくわえてしまう。

夕美「ん……、そう、…はぁ…ペロペロしてぇ…、私の……おっぱい…」

チュパチュパチュパ
レロレロレロ

無我夢中で夕美の大きな乳房に吸い付いてしまう。

夕美「んん、…はぁ…Pさん赤ちゃんみたい」

にゅるにゅる

夕美の乳房に夢中になっていると、ネネが俺のペニスを泡だらけの手でこすりあげる。

ネネ「どうですかPさん、夕美さんの大きなおっぱい、おいしいですか」

ネネも対抗意識を燃やしているのか、成長途中の膨らみを俺の背中に押し付けてくる。

夕美「うわー、Pさんのもう、こんなに硬くなってる。ネネちゃん、ちょっといいかな」

ネネの手が俺のペニスから離れたと思うと夕美の太腿に挟み込まれてしまう。

夕美「どうかな、Pさん。こうやって擦るのは気持ちいい?」

敏感な部分が張りのある柔肉にくるまれている。

ペロリ

ぞくっとした。

ネネが俺の首筋に舌を這わせた。

ネネ「ふー」

やめろ耳に息を吹きかけるな。

前後から同時に動かれるせいで対処ができない。

ネネに気を向ければ夕美が、夕美に意識を集中すればネネが俺の性感を刺激してくる。

夕美「あ、Pさんの乳首コリコリしてる」

ネネ「男の人も気持ちいいと乳首硬くなるんですか?」

夕美「うーん、どうだろう。試してみようか」

夕美が俺の胸に自分の乳房をこすりつけてくる。

同時にネネが下から手をまわして俺の玉袋をさすってくる。

くそ、なんでこいつらこんな息の合ったコンビネーションができるんだ。

夕美「あ、ピクピクしてるよ」

ネネ「やっぱり男の人も気持ちいいんですね」

夕美「あ、硬い…ん……ぁ…いい」

夕美が腰を浮かせて俺のペニスを自分のクリトリスにあて始めた。

至近距離で淫らな吐息を吐きかけられる。

ネネ「はぁ…はぁ…あ、ん…」

ネネもネネも興奮しているのか荒い息を吐いている。

気のせいか二人の体から甘い匂いがするような気がする。

鼻ではなくもっと神経の奥底を刺激する香り。

志希のいうフェロモンという奴だろうか。

ニュチョ

突然、こもったような音がした。

ネネが後ろから俺の右耳に舌を入れて舐めだしたのだ。

直接頭の中をかきまわされるような刺激が走る。

P「お、おい…もう…」

やめてくれと言おうとしたとき、

ネチョ

反対側の耳も塞がれた。

夕美が左耳に舌を入れてきたのだ。

ヌチョヌチョ、ネチョネチョネチョ、ヌチャヌチャヌチャ

聴覚を塞がれて頭の中には二人が奏でる淫らな水音だけが響き渡る。

前後から熱い肉の塊で包みこまれ視覚も嗅覚も聴覚も淫らに染められてしまった。

そして…

ドピュドピュドピュドピュドピュ!!!!

突然絶頂がやってきた。

夕美「あれ…Pさんもう出しちゃったの?」

ネネ「わぁ…いっぱい」

夕美の下半身が俺の放出した体液で白く染まっている。

ネネ「ねぇ…こっち来てください…」

ネネに導かれるまま温泉に足だけ入れたような体勢になる。

ピチャピチャ、ペロペロ…

ネネが夕美の下半身に飛び散った精液を舐め清めている。

夕美「ねえ、Pさん…今度こそ…お願い」

夕美が蕩けた瞳で俺と向かい合わせになるように腰を下ろしていく。

ネネ「いいですよ、夕美さん。そのまま腰を下ろしてください」

ネネが俺のペニスを握り誘導している。

夕美「あ、入って…ん…きたぁ……ん、Pさんの…、…、ぁ…おっきいぃ」








夕美「んぁ…ん、はぁ……いい……もっと…ん…あ、ちょうだい……」

ヌチョヌチョ…ジュポジュポ…

淫らな水音を響かせながら俺のペニスが夕美のマンコに出入りする。

温泉の効能なのか、夕美の中はいつもよりも柔らかくヌルヌルに湿っている。

それでいて締め付けが弱くなることはなく、細やかに動いて俺のペニスを奥へ奥へと導くようにうごめいている。

夕美「ん……あ、……おくに……あたって…はぁ………ん、あ…こつん…って…」

夕美の肉体の一番奥まで届くと亀頭をやわやわと包み込んでくるものがある。

まるで夕美の肉体が子供を孕みたがって、子宮口がペニスの先端を押し広げているようだ。

夕美「はぁ…はぁ……もっとぉ……、もっと…奥まで…ん……きて…」

夕美が腰を浮かせて再び沈み込めるたびに、俺のペニスは夕美のより深いところへ届いていく気がする。

ネネ「ほら、Pさん…出しちゃってください…夕美さんの中へ……いっぱい…熱いの…注ぎましょう…」

ネネが後ろから耳元で蠱惑的な囁きを繰り返す。

もうその誘惑に抗う気力は残っていなかった。

ドビュ!!ドビュ!!ドビュビュビュ!!ドビュドビュドビビュビュ!!

ありったけの精液を夕美の至急めがけて放出した。

夕美「ん、あ…いっぱい…あ、あ、い……Pさんの…あついの………ん、あ…」

夕美が俺の首にしがみついてガクガクと体を震わせる。

夕美の内壁が一滴も残さず搾り取ろうとキュキュと締め付けてくる。

ドプドプドップ…

我ながら感心するくらい長い時間射精していた。

夕美「はぁ……はぁ…ん…しあわせ…」

夕美が俺の唇を奪い舌を絡めてくる。

そのまま、後ろからも引き寄せられる。

いつの間に用意したのか床に敷かれたバスタオルの上に俺は押し倒された。

夕美「はぁ…はぁ…」

ジュル

夕美の中からようやく俺のペニスが抜き出てきた。

二人の粘液でべとべとになったそれをネネが口でしゃぶっていると数分もしないうちに再び硬くなっていく。

ネネ「ねえPさん、今度は私と…子宝の湯、試してみましょう」








~数日後、女子寮~

響子「ありがとうございました、それではまた」

美穂「あれ、響子ちゃん。誰かお客さんが来てたの?」

響子「あ、美穂ちゃん。志希さんが今帰ったところなんですよ」

美穂「珍しいね、志希ちゃんが寮に遊びに来るなんて」

響子「それが、もっと珍しいことにお料理を手伝ってくれたんです」

美穂「お料理を?」

響子「はい、今日は寮のおばさんが不在なので私が夕食を作る予定だったんですけど」

美穂「それを志希ちゃんが手伝ってくれたの?」

響子「はい!」

美穂「本当に珍しいね」

響子「それだけじゃないんです、なんとお風呂の支度までしてくれたんですよ」

美穂「お風呂まで?いったいどうしちゃったんだろう?」

響子「きっと志希さんも家事のすばらしさに目覚めたんですよ」

美穂「あはは、そうだといいんだけどね」

響子「そんなわけで美穂ちゃん、さっそくご飯にしませんか」

美穂「そうだね、今日のレッスンはハードだったから、早くご飯食べてお風呂でゆっくりしたいな」

響子「いいですね、それじゃあお風呂もご一緒しませんか。最近美穂ちゃんとあまり会う機会ありませんでしたし」

美穂「そうだね、今日は響子ちゃんといっぱいおしゃべりしたいな」

響子「はい、よろしくお願いしますね。美穂お姉ちゃん♪」

美穂「そ、その呼ばれ方はちょっと恥ずかしいかな…えへへ」


おわり

前回から間があいてしまいましたが何とか夕美ちゃんの誕生日に投下できてよかったです。

ネネちゃんも強SRが実装されたので多くの人が手にしてくれると嬉しいです。

それでは依頼出してきます。

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