こずえ「ざ・わーるどぉ・・・」 (14)

こずえ「ふわぁ・・・ぷろでゅーさー・・・なに、よんでるのー?」

モバP「ん?これか?これはジョジョの奇妙な冒険っていうマンガで・・・」

こずえ「じょじょー・・・?」

モバP「そう、ジョジョだ。こずえにはちょっと難しいかもしれないな」

こずえ「こずえも・・・よむぅー・・・よんでぇー・・・」

モバP(・・・これは、こずえに詳しく内容を伝えていい本なんだろうか?)

モバP(結構グロイシーンとかもあるし、ここはプロデューサー108の逃避術を使って・・・)

モバP「あーあー、もう休憩時間は終わりかー。ごめんなこずえ、また今度でいいか?」

こずえ「こんどぉー?いいよぉー・・・」

モバP(よし、これでひとまずはオーケーだ。あとはこずえが興味をなくすように後日新しい話題を・・・)

こずえ「ぷろでゅーさー・・・おしごとー・・・いつおわるー・・・?」

モバP「え、し、仕事か?そうだなぁ、この分だと夜遅くまでかかるから、今日は無理だな」

こずえ「そっかぁー・・・・・・こずえ・・・まってるよー・・・?」

モバP「だめだだめだ。夜はちゃんと寝ないと大きくなれないぞ」

こずえ「それはぁ・・・だめぇ・・・わかったぁ・・・かえる・・・ねー・・・」

モバP(よっし、これで残業しなくて済む!いや、他の人と口裏合わせをしてもどこかでボロが出たらまずいから、やっぱり今日は夜遅くまで・・・)

ちひろ「プロデューサーさん、今日は残業されるんですか?」

モバP「え、ええ、はい、そうですね。今日中にやっておきたいことがありまして・・・」

モバP(ああ、ちひろさん、そんな目で俺を見ないでください!ガチャ回しますから!残業代全部回しますから!)

ちひろ(何かプロデューサーさんにあらぬ誤解を受けてる気がする・・・)

こずえ「ふわぁ・・・」

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奈緒「ジョジョの4部が22日にAbemaTVで再放送するってさー」

凛「ふーん・・・それって面白いの?」

奈緒「初見だと絵が合わないっていうのもいるけどさ、多分凛はハマると思うんだよなー」

凛「へえ・・・そこまで言うなら見て見ようかな」

こずえ「・・・・・・」

こずえ「てれび・・・あにめー・・・?」

ありす「こずえさん、どうしました?」

こずえ「えっとねぇ・・・じょじょー?がぁ・・・あべまてぃーびーでぇ・・・」

ありす「ジョジョ?なんですか、それ」

こずえ「えっとぉ・・・ぷろでゅーさーがぁ・・・よんでて・・・」

ありす「プロデューサーさんが、ですか?・・・詳しく聞かせてください」

比奈「それだったら私の部屋に漫画全巻とアニメのBD&DVDがそろってまスよ~」ニュッ

こずえ「ふわぁ・・・こずえー・・・あにめー・・・すきー・・・」

比奈「でしたらどうぞどうぞ私の部屋に!保存用布教用観賞用とそろえてるっス!」

ありす「み、3つも?」

こずえ「それじゃぁー・・・いくねー・・・」

―アニメ視聴中―

ありす「い、いきなりダニーを蹴りましたよ!?」

比奈「ジョジョですから」

こずえ「ふわぁ・・・いたいのー・・・だめぇ・・・」

・・・

ありす「ディオが、吸血鬼になるだなんて・・・ここからどうやって戦うっていうんですか!」

こずえ「さくじゃないー・・・ゆうきー・・・はるー・・・?」

比奈「それは別の結城っス」

・・・

ありす「波紋の呼吸・・・こんな感じでしょうか?」コォォォォ

比奈「いやー、若いっスねー」

こずえ「にんげんさんかはー・・・ゆうきのさんかー・・・」

・・・

ありす「そんな、気化冷凍法だなんて、一体どうやって突破すれば・・・」

比奈「ありすちゃんは純粋でかわいいっスねー」

こずえ「じょなさんー・・・がんばれー・・・」

・・・

ありす「ジョナサンの勇気が、ブラフォードを救ったんですね・・・!」

こずえ「おはなー・・・さいたよー・・・」

比奈(この後鎧が踏みつぶされるシーンとかどう思うんだろ)

・・・

ありす「ついに、ジョナサンがディオを!」

こずえ「てぶくろー・・・あつく・・・ないのー・・・?」

比奈「いつ火が消えたんだとかはツッコんだらダメっス」

・・・

ありす「ジョナサンの青春は・・・ディオとの青春だった・・・!」グスッグスッ

こずえ「ふわぁ・・・・・・ねむいー・・・」

比奈「んー、そうっスね、もう夜も遅いですし、今日は解散しますか。またいつでも声をかけてくれれば見せてあげるんで」

ありす「はい、わかりました!ありがとうございます!」

比奈「こずえちゃーん、ここで寝ちゃだめっスよー」

こずえ「すぅ・・・・・・」

―後日―

ありす「ついに、ディオを完全に倒したんですね!」

こずえ「ふわぁ・・・つよかったねー・・・」

比奈「これが3部で、4部はまだBD&DMDは出てないませんけど、録画した分あるんでそっち観ましょうか」

ありす「まだ続きがあるんですか!?」

比奈「現在進行中で連載中っス」

こずえ「ふわぁ・・・ひなー・・・ありがとー・・・」

比奈「いえいえ、布教のためならこれくらいどんと来いっス!んじゃ、今日はこの辺りで解散しますか」

・・・

こずえ「すたんどー・・・」

こずえ「ぷろでゅーさー・・・おしごとー・・・いそがしい・・・」

こずえ「・・・ふわぁ・・・・・・」

こずえ「できる・・・かなー?」

モバP「うーん、この編成は・・・いや、だとするとこっちにも・・・」

ちひろ「あれ?この領収書・・・また事務所で飲み会したのね。経費じゃ落とせませんっていつも言ってるのに・・・」

こずえ「ふわぁ・・・・・・」

モバP「ん?どうした、こずえ?」

こずえ「ぷろでゅーさー・・・おしごとー・・・?」

モバP「ああ、仕事だよ。今忙しいから、また今度遊ぼうな」

モバP「えっと、どこまで進めたか・・・ああ、ここだここだ」

こずえ「ふわぁ・・・ざ・わーるど・・・」

こずえ「ときよー・・・とまれぇー・・・」

モバP「え?」

モバP「」

ちひろ「」

こずえ「・・・ふわぁ・・・とまったー・・・」

こずえ「えっとー・・・これー・・・」

こずえ「こずえが・・・おてつだいしてー・・・」

こずえ「ふわぁ・・・・・・どうするのー・・・?」

こずえ「・・・・・・」

こずえ「やっちゃおー・・・」

・・・

こずえ「おわったー・・・」

こずえ「ときはー・・・うごきだすぅー・・・」

モバP「じゃあここはこの席で・・・あれっ?お、終わってる・・・」

こずえ「ぷろでゅーさー・・・おしごと・・・おわったぁー・・・?」

モバP「え、そ、そうだな。一区切りついたし、休憩しようかな」

こずえ「えっとねぇー・・・こずえー・・・ぷろでゅーさーと・・・おひるね・・・したいー」

モバP「ひ、昼寝を?・・・まあいいか。よし、仮眠室に行くか」

こずえ「ちひろもー・・・」

ちひろ「私もですか?うーん、そうですね、それじゃあお昼寝しちゃいましょうか」

こずえ「みんなー・・・いっしょー・・・おひるねー・・・」

「・・・え・・・ずえ・・・こずえ・・・」

モバP「こずえー、起きろー」

こずえ「ふわぁ・・・んー・・・」

こずえ「・・・あれー・・・?」

こずえ「ちひろはー・・・?」

モバP「ちひろさん?今日は休みだぞ」

こずえ「・・・あれー・・・?」

モバP「もしかして、夢でちひろさんと遊んでたのか?」

こずえ「えっとぉー・・・ぷろでゅーさーと・・・ちひろとー・・・いっしょに・・・おひるねー・・・してたのぉー・・・」

モバP「ははは、それはいい夢だな。それにしてもこずえは夢の中でも寝てるのか」

こずえ「こずえー・・・ねてたのー・・・?」

モバP「寝てたぞー。ソファーで寝てたから移動させたけどなー」

こずえ「そっかぁ・・・」

こずえ「・・・・・・ざ・わーるどぉ・・・」

モバP「・・・ん?」

こずえ「・・・・・・できないー・・・」

モバP「も、もしかして、こずえ、み、見たのか?」

こずえ「ふわぁ・・・きさま、みているな・・・」

モバP「や、やっぱり!誰だ!こずえに見せたやつ!」

こずえ「おてつだい・・・できないー・・・」

モバP「・・・え?どういうことだ?」

こずえ「ぷろでゅーさーもぉ・・・ちひろもぉ・・・いそがしい・・・からー・・・」

こずえ「こずえがー・・・じかんを・・・とめてー・・・おてつだい・・・してたのぉー・・・」

モバP「そうかそうか、こずえは優しいなあ」ナデナデ

こずえ「ふわぁ・・・」

モバP「よし!この仕事が終わったら一区切りできるから、どっかに遊びに行こうな」

こずえ「わかったぁー・・・こずえー・・・まってるよー・・・」

モバP「そうときまれば、こずえは身体を壊さないように早く帰らないとな」

こずえ「うんー・・・かえる・・・ねー・・・またねー・・・」

モバP「・・・・・・よし!もうひと頑張りするか!」

こずえ「ぷろでゅーさー・・・おしごとー・・・」

こずえ「はやくー・・・おわりますようにぃー・・・」

こずえ「おねがいするのー・・・おほしさまー・・・」

こずえ「すたーぷらちなー・・・かなえてぇー・・・」

・・・

ありす「これが私のスタンド、【in fact】!!!!」

ありす「星の力をつかって戦います!」

ありす「・・・・・・ふぅ。練習はこんな感じでしょうか」

ありす「いや、やっぱり決めポーズはこっちの方が・・・・・・!?」

ありす「な、流れ星!?しかも、こんなにたくさん・・・もしかして、これって流星群ですかーッ!?」

ありす「だ、だとすると、私は本当に・・・!?」

ありす「あわわわわ、これだと堀さんの立場が・・・」

―さらに後日―

モバP「こずえー!」

こずえ「ぷろでゅーさー・・・なにぃー・・・?」

モバP「いやー、思いのほか順調に仕事が進んでなー!思いがけず暇ができたから、今からどこかに行こうか」

こずえ「ぷろでゅーさー・・・おしごと、ないのぉー・・・?」

モバP「ああ、ない!全部終わった!次の仕事は明日から!」

こずえ「えっとぉー・・・それじゃあー・・・」

・・・

モバP「こずえ・・・本当にこれでよかったのか?」

こずえonモバPの膝「やくそくー・・・してたよー・・・?」

モバP(まさか覚えてるなんて・・・てか、アニメ見たならもう満足したかと思ってたけど・・・)

モバP(まさか本当にジョジョの読み聞かせをやることになるなんて・・・)

モバP「えっとじゃあ、最初からか・・・こずえ、見えるか?」

こずえ「だいじょうぶー・・・」

モバP『君はディオ・ブランド―だね』

モバP『そういう君はジョナサン・ジョースター』

モバP『ダニーッ』

こずえ「ぷろでゅーさー・・・とばしちゃー・・・だめー・・・」

モバP「えっ、でもこれダニーの呼吸・・・」

こずえ「だめー・・・」

モバP「わ、わかった・・・」

モバP『ハッハッハッハッハッ』

こずえ「もっとぉー・・・いぬっぽくー・・・」

モバP「ええ!?」

モバP『なっ!何をするだァーーーーーッゆるさんッ!』

こずえ「・・・あれぇー・・・?こんなの・・・だったっけぇー・・・?」

モバP「これは誤植のせいでだな・・・」

・・・

モバP「・・・と、これで第1部は終わりだな。今日はもう遅いからここまでだ」

こずえ「まだぁー・・・見たいー・・・」

モバP「また時間が出来たら続きを読んであげるから、待っててくれ、な?」

こずえ「・・・わかったぁー・・・まってるよー・・・」

モバP「よし、それじゃあ飯食いに行くか。なにか食べたいものはあるか?」

こずえ「こずえはねぇー・・・いかすみぱすたぁー・・・」

モバP「じゃあイタリアンだな。それじゃあ忘れ物がないか確認してから出発するぞー」

こずえ「はーい・・・ぷろでゅーさー・・・ありがとー・・・」

モバP「波紋で人に向かって撃ちだしたらだめだぞー」

こずえ「わかってるー・・・・・・?」

モバP「疑問にするな、こら」

こずえ「じょうだんー・・・えへー・・・」

おまけ

ありす「プロデューサーさん、プロデューサーさん!聞いてください!」

モバP「どうした、ありす。テストで100点取ったのか?」

ありす「いえ、テストは来週なので・・・ってそうじゃないんです!」

ありす「実は私、スタンド能力が発現したんです!」

モバP「・・・・・・は?」

ありす「私のスタンド【in fact】は、星のを操るスタンドなんです!」

ありす「それでそれで、一昨日の夜、スタンドの練習をしていたら流星群がですね!」

ありす「これはもうそういうことですよね!こんな偶然なんてありえませんよね!だったら能力があるってことですよね!」

モバP「あー、うん。そうだな、こんど裕子とユニット組むか?」

ありす「いえ、私が掘さんと組んでしまったら、キャラを食ってしまうかもしれませんから・・・」

モバP(やけに自信満々だな。あとありす、裕子はそう簡単に食えるキャラじゃないぞ)

ありす「ですから!これから、夜の野外ステージなんかでライブをするときはぜひ!私に演出を任せてください!」フンス

モバP「あー、うん。善処しとくよ」

モバP(まさかこずえよりもありすの方に影響が出るとは・・・仕方ない、ヘレンと2人きり世界レベル合宿をやらせるか)

総選挙期間中なので、こずえちゃん応援のために書きました。
ふわふわおねむなかわいいあいどる遊佐こずえちゃんにきらきらな一票をどうぞよろしくお願いします。
普段はグリモアSSを書いていて、現在は
【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」卯衣「約束を果たしましょう」
【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」卯衣「約束を果たしましょう」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1482596025/)
を更新中ですので、よければそちらもおねがいします。
ありすありあり(合言葉)

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