【安価】目指せ、最高の敵組織幹部!【コンマ】 (319)

 このスレの目的は――

 スーパーヒーロータイムに登場するような敵組織幹部を【安価】と【コンマ】で行動させ、ニチアサキッズたちの記憶にその存在を刻み込むような最高の幹部に仕立てあげましょう。

 エンターのような上司と同僚に振り回される中間管理職にするもよし、クバルのような虎視眈々と裏切る気満々のブルータスにするもよし、あるいはウヴァのような貯金箱endを迎えるもよし。
 全ては【安価】と【コンマ】のままに――。
 

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1491824230


 
 まずは敵組織を作成します。

【テンプレ】

【組織名】
○○○○ 
【組織形態】
○○○○
【目的】
○○○○
【詳細】
○○○○

↓1~3を多数決、またはミックスします。

 分かりにくいかもしれないので例を。

【組織名】
宇宙帝国ザンギャック
【組織形態】
軍事国家
【目的】
地球征服
【詳細】
圧倒的な軍事力で全宇宙の支配を目論む大国。
かつて地球に侵攻するも撃退された過去を持つ。辺境の田舎惑星に撤退を余儀なくされたことから、傷つけられた国家の威信を回復するため再び侵略行動に挑む。
 

例を書いてる内に更新ががが……

よし、ゆっくり見てよう。

 株式会社が二件、宗教風味が二件……どちらかというとライダー系の組織かな?


多数決しますか? ミックスしますか?

 了解しました。適度にミックスさせるので少々お待ちください――。

 あ、あとこれだけ安価を。

 結局、この組織は、
・会社
・思想団体

↓1

『トゥルルルル……トゥルルルル……』

 規則的な呼び出し音が、電話の奥で静かに響く。ガチャリ、という音と共に目的の番号と繋がった。

『お電話ありがとうございます、代行業【ハートフル・ワールド】でございます』

 それは噂話、あるいは都市伝説で語られる謎の会社。電話一本でどんな願いも、たったの一度だけ叶えてくれるという――。

『ご要望、確かに承りました。では、ただちに社員を派遣します。しばらくそこでお待ちください……』

 今日もまた誰かが電話をかけ、人ならざる存在が召喚される。

『ご利用ありがとうございました……』
 

【組織名】
代行業『ハートフル・ワールド』
【組織形態】
株式会社
【目的】
あらゆる欲望を叶え、人類を絶滅させる。
【詳細】
社員たちは、異なる次元を旅する種族『ウィグリード』。欲望を持つ生命体の願いを叶える代わりに、その願い以外に対しての執着や願望を補食する。
全ての欲望が食い尽くされた時、世界から争いは消えるが、同時にその生命体の繁栄や発展の可能性も消え失せ、緩やかに絶滅していくことになる。
世界の欲望を食い尽くすか、欲望を持つ生物が死滅すると別の次元へ移動する。

幹部の人数は?

↓直下コンマ

 幹部の人数は【3人】のようです。(ボスはこの数に含まれません)

 敵幹部主人公の設定ですが――
・名前などを1項目ずつ安価
・組織と同じく【テンプレ】使用で安価

↓1

 了解しました。

【テンプレ】

【怪人態名】
〇〇〇〇
【人間態名】
〇〇〇〇
【姿(怪人)】
――――
【姿(人間)】
――――
【能力】
――――
【詳細】
性格、特技、趣味、好物、会社内の立ち位置、怪人モチーフなどキャラクターを膨らませられる要素など。

 なお、強力すぎる能力などは調整する場合があります。

↓1~3

【怪人態名】
仕立て屋
【人間態名】
針町 縫 (はりまち ぬい)
【姿(怪人)】
左手がハサミの英国風紳士
【姿(人間)】
眼鏡の優男
【能力】
人に「皮」を被せることで自分や他人に皮を被せることで一時的に容姿や能力を与える
「剣士」「大臣」「探偵」のような役割や「ナポレオン」「クレオパトラ」のような固有人物の姿など
【詳細】
他人に取り入りその悩みや願望を聞き出すのが得意
一般人が皮を何度もかぶり続けると自分の本当の姿を忘れ自己を消失していく
そうして愚者が破滅していくのを見るのが趣味
会社内では実働班の上役で自身が動くだけでなく部下に皮を与えてサポートすることもある

【怪人態名】
ウィンリアン
【人間態名】
風成 保(かぜなし たもつ)
【姿(怪人)】
風をモチーフにした蒼い外郭を纏った人型
【姿(人間)】
高身長で目付きが鋭いエリート臭漂う眼鏡の若いイケメン
【能力】
物事の『流れ』を操る。『運の流れ』を良くすることで願いを叶えるが、どうしようもない時もある。戦闘時は『風の流れ』を操ることで鎌鼬を起こす。
【詳細】
冷静沈着で慇懃無礼。最低限の礼儀は払うが、それ以降は値踏みしてそれ相応の態度を示す。特技は多くの仕事を平行処理できること。趣味はポーカー等の心理的要素を含むカードゲーム。ポリシーとして、カードゲームでは自身の能力は一切使わない。好物は宇治金時。会社での立ち居地は人事部長。怪人モチーフは『風神』。

【怪人態名】
蘇徒数
【人間態名】
九十九白
【姿(怪人)】
真っ暗闇
【姿(人間)】
アルビノの女性
【能力】
相手の恐怖心を自在に操る
【詳細】
正体は邪神ヨグソトス。
戯れに幹部として紛れ込んだ。
正直地球人などどうでもよく、ウィグリードに興味がある。

【怪人態名】
ホッパー・ウィグリード
【人間態名】
坂本二朗
【姿(怪人)】
バッタモチーフの怪人
【姿(人間)】
眼鏡で茶髪に背広の優男
【能力】
強靭な脚力
【詳細】
死にかけたところを組織に拾われて改造されて生き延びた為、忠誠心は高い。改造前から無類の戦闘狂

 3人中2人が眼鏡、しかもホッパーも眼鏡かけてるし、眼鏡率高いなー。

 操作キャラとなる幹部は?

・テーラー/針町
・ウィンリアン/風成
・ソトス/九十九

(選択されなかった2体はNPCとなります)
(本格的な更新開始は夜の8~9時を予定)

↓3票先取

 登場するヒーローのアイテム・能力に関するキーワードを、一人三単語まで募集します。


・指輪
・魔法
・ドラゴン

・錠前
・フルーツ
・鎧武者
……など。

一つ選択、またはミックスします。
↓1~3

 待たせたな!

 9時50分はまだ9時台、いいね?

 はじめまーす
 

わーい


ウィンリアン「さて、誰を派遣したものですかね――」

 受話器を置いて、ウィンリアンはそう呟いた。
 別に人材が足りない訳ではない。現にオフィスを見回せば、自分と同格の力を持つテーラーやソトスもいる。社長だけは姿が見えないが、それはいつものことなので気にしない。

1~3 テーラー
4~6 ウィンリアン
7~9 ソトス
0  三人

↓直下コンマ

ウィンリアン(……いえ、私が行きますか。あの二人に任せるのは不安ですから)

 依頼人を破滅させることが好きな同僚とどうにもやる気を感じられない同僚に任せられず、ウィンリアンは、自分が依頼人の元へ向かうことにした。

そこで彼らの天敵に出会うとも知らずに……。

ウィンリアン「お待たせしました」

依頼人「うわぁああああ!?」

 ウィンリアンの目の前には、悲鳴を上げて転がる人間がいた。
 果たして、この人間は自分が電話口から煙のように出現したことに驚いたのか、それとも逆巻く風が結晶化したような怪人態の姿に驚いたのか、と少し考える。まあ、おそらく両方だろう。

 依頼人と会うと大抵こうなるのだ。同僚ならばこの無様な姿を見て笑うだろうが、ウィンリアンは話が進まないことに辟易する。

ウィンリアン「ご依頼は荒事とのことですが、詳しくお聞かせくださいますか?」

↓1依頼内容

ウィンリアン「なるほど、復讐をお望みですか」

依頼人「そ、そうだ! ファンの気持ちを裏切りやがって!」

ウィンリアン(……私が出る必要はなかったかもしれませんね)

 電話の受け答えでは、まるで戦争にでも赴くかのような決死の覚悟が感じられたのだが、なんのことはない、単なる逆恨みだ。

ウィンリアン(まあ、偶像崇拝と言えなくもないですから、宗教戦争と言ってもいいかもしれませんが)

 とはいえ、単純な暴力を望むなら、自分よりも新人の部下にやらせた方がいいだろう。
 ウィンリアンは人間態、風成に姿を変えると懐からスマートフォンを取り出した。

風成「もしもし、ホッパーですか? すぐにこちらに来てください」
 

坂本「つまり、俺はそのアイドルを痛めつければいいわけですか」

風成「はい、ちょうどコンサートがあるらしいのでそこを襲撃してください。ああ、それと生死については問いませんので、あなたにお任せします」

坂本「任せてください! きっちり仕事は果たしますんで!」

 やる気十分に頷く部下。それを見て、風成は――

1~3 観客席で様子を見よう
4~6 イベントスタッフに紛れて様子を見よう
7~9 ここは全面的に任せてみよう
0   いっしょに襲撃

↓直下コンマ
 

 ちょっと早いけれど、今回はここまで。

次回はバトルのチュートリアル回!(までいけたらいいなー)
なお、21時59分までは21時です。いいよね?

それと、最後に安価を。
【ライダーの名前】
・カードに描かれた神話の登場人物や道具を実体化

↓1~3
 

アーサー

イザナギ

あ、間違えた。下ずらしてください。すいません。

 夜に来れるかわからないので少しだけ更新。

設定が着々と決まりつつあるライダー。
ところでこのライダーの移動手段って――

13 バイクですよ
45 車ですが?
67 特殊車両(電車やドラゴン)に決まってます
89 時代は何処にでも行けるドア
0  ディエンド、トモダチ

↓直下コンマ

 ゾロ目か……!

 ゾロ目ボーナスいります?

 分かりました。では、ゾロ目ボーナスは【ライダーの乗り物を自由に設定できる権利】です。

専用マシンを無しにして弱体化させるもよし、サイドバッシャーやドラグレッダーのような乗り物を与えて強化させるも自由です。

強化させたい人用に【テンプレ】

【乗り物の名前】
○○○○
【乗り物の種類】
○○○○
【性能】
――――

こちらは夜更新時に募集します。

それと、ライダーのステータス数値をコンマ判定。なお、ウィンリアンのステータスはチュートリアル後に設定します。


【画面ライダー イザナギ】

【タイリョク】
↓1
【コウゲキ】
↓2
【ボウギョ】
↓3
【ヒッサツ】
↓4
 

 スマホ更新でバッテリー残量がちょい心配ですが……

始めるよ。
 

 まずは、ライダーの乗り物をどうするか。

コンマがもっとも大きいもの
↓1~3
 

 ゾロ目って結構頻繁にでるのね……。

 ……陸海空走れて炎を纏う変型バイク「カグツチ」ということでよろしい?
 

電池残量1%! 申し訳ないがちょっと中断します!

 新人の部下を使える部下に成長させる一番の方法は、任せた仕事をやり遂げさせ自信をつけさせてやることだ。

 風成は自身の能力を駆使して手に入れたスタッフジャンパーと帽子を身に付け、スタッフの中に紛れ込んでいた。部下が仕事をしやすいように、ホッパーにも気づかれないようさりげなく人の【流れ】を操作して、ターゲットのアイドルの周囲に人の空白地帯を作り出す。

風成(さて、ホッパーはどうしたでしょうね……?)

【依頼達成状況】
1~3 軽傷
4~6 重傷
7~8 アイドルとして再起不能
9   死亡
0   無傷

↓コンマ判定

 ……またゾロ目か……! あとで依頼達成報酬にボーナスつけます……。


 アイドルは重傷を負っていた。かすかに息をしている様子から、まだ生きてはいるのだろうが少なくとも数ヶ月の間は病院暮らしを余儀なくされるだろう。
 だが、隠れて様子をうかがう風成の目を引いたのは別のものだ。

風成(なんですか? アレは……?)

 倒れたアイドルを庇うように、ホッパーの前に立ちふさがる異形の存在。古代の剣士を思わせるような存在の、仮面か甲冑のような容貌の顔からは思惑も感情も全く読み取れない。

ホッパー「なんだお前は!」

イザナギ「オレはイザナギ」

 沈黙にたまりかねたように叫ぶホッパーに、仮面の異形――イザナギが答える。

イザナギ「お前たちを――倒すモノだ!」
 

 
【仮面ライダー イザナギ】
【タイリョク】
2000
【コウゲキ】
700
【ボウギョ】
400
ヒッサツ】
9000

VS

【ホッパー・ウィグリード】
【タイリョク】
1600
【コウゲキ】
400
【ボウギョ】
300
【ヒッサツ】
1900

 #

 
【バトルの流れ】
・先攻、後攻のコンマ判定

・先攻の攻撃

・後攻の攻撃

・スキル、ヒッサツ選択時間

・先攻、後攻コンマ判定

…………

先に【タイリョク】が0になった方の敗北


・コンマ値が12や89など連番の場合、【ツイゲキ】【ミキリ】が発生する
・【ツイゲキ】……通常攻撃後、自身の【コウゲキ】値の半分の数値を【ボウギョ】値を無視して相手に与える
・【ミキリ】……相手からのダメージを半減させる
・コンマがゾロ目の場合、スタン効果を持つ先制攻撃が発生する
・互いのコンマが同値の場合、再判定
・SP値を消費して、【スキル】【ヒッサツ】を使用可能
・SP値は行動、またはラウンド経過により蓄積する

(今回はチュートリアルなのでスキルは使用しません)
(更新は夜を予定)

 何か質問があれば、どうぞ。
 

 やっぱり実際にやってみた方がわかりやすいですかね……

夜ですが参加できる人いますか?

 
【仮面ライダー イザナギ】
【タイリョク】 2000
【コウゲキ】 700
【ボウギョ】 400
【ヒッサツ】 9000
【アビリティ】
・『黄泉還った男の名』【タイリョク】+200 【コウゲキ】+100
・『走破する炎纏の鉄馬』(屋内のため使用不可)

VS

【ホッパー・ウィグリード】
【タイリョク】 1600
【コウゲキ】 400
【ボウギョ】 300
【ヒッサツ】 1900
【アビリティ】
・『強靭な脚力』コンマ判定+10



【ROUND-1】
イザナギのコンマ判定
↓1

ホッパーのコンマ判定
↓2
 

イザナギ 08 後攻

ホッパー 66 先攻 


ホッパーの先攻!

イザナギに0ダメージ!

ゾロ目のためスタン効果発生!

イザナギは動けない!

イザナギの後攻!

スタン効果で動けない!

【仮面ライダー イザナギ】
【タイリョク】 2200(+200)
【コウゲキ】 800(+100)
【ボウギョ】 400
【ヒッサツ】 9000
【アビリティ】
・『黄泉還った男の名』【タイリョク】+200 【コウゲキ】+100
・『走破する炎纏の鉄馬』(屋内のため使用不可)

SP:25


VS

【ホッパー・ウィグリード】
【タイリョク】 1600
【コウゲキ】 400
【ボウギョ】 300
【ヒッサツ】 1900
【アビリティ】
・『強靭な脚力』コンマ判定+10

SP:63

スキルがある場合、ここで使用できます
SP100消費で【ヒッサツ】を使用可能

イザナギ
↓1
ホッパー
↓2

ちょっと修正
踏んだらずらしで

【round-2】
イザナギのコンマ判定
↓1
ホッパーのコンマ判定
↓2

イザナギ 14 後攻

ホッパー 24(+10) 先攻


ホッパーの先攻!

イザナギに0ダメージ!
 

イザナギの後攻!

ホッパーに500ダメージ!
 

【仮面ライダー イザナギ】
【タイリョク】 2200(+200)
【コウゲキ】 800(+100)
【ボウギョ】 400
【ヒッサツ】 9000
【アビリティ】
・『黄泉還った男の名』【タイリョク】+200 【コウゲキ】+100
・『走破する炎纏の鉄馬』(屋内のため使用不可)

SP:100

VS

【ホッパー・ウィグリード】
【タイリョク】 1100
【コウゲキ】 400
【ボウギョ】 300
【ヒッサツ】 1900
【アビリティ】
・『強靭な脚力』コンマ判定+10

SP:155

ホッパーの【ヒッサツ】が使用可能です。
使用しますか?
↓1


【ROUND-3】

イザナギのコンマ判定
↓1
ホッパーのコンマ判定
↓2

イザナギ 44 先攻

ホッパー 14(+10) 後攻 

 
ホッパー「ウオオオオオッ!!」

咆哮と共に飛蝗の怪人が縦横無尽に跳ね回る。
その強靭な脚力を存分にいかし、壁、天井を問わず足場にするその姿はもはや緑の影しか見えず、目で追うことすら難しい。

イザナギ「…………」

その猛威の真っ只中にありながら、イザナギは焦った様子もなく、静かに腰のベルトに手を伸ばす。

ホッパー(隙だらけ……もらった!)

勝利を確信し、イザナギの背後から襲いかかるホッパー。その刹那、彼の耳にベルトから発された音声が届いた。

『Soul drive――Izanagi!!』

衝撃がホッパーの身体を撃ち貫く。
かろうじて彼が目撃できたのは、紅色に輝く蹴撃が自身を粉砕する瞬間だった。


イザナギの先攻!

ホッパーに8700のダメージ!

ホッパーの【タイリョク】が0になった!

 という訳で、バトルが終わったので今回はここまで。

ご参加ありがとうございました。
オヤスミー

 ちょっとだけ更新しますよ。

 人、いますか?
 

 いないなら、しょうがないですね……
 とりあえずバトルの流れと雰囲気は伝わったと思うので、ウィンリアンのステータスをコンマ判定しましょう。


【ウィンリアン】

【タイリョク】
↓1
【コウゲキ】
↓2
【ボウギョ】
↓3
【ヒッサツ】
↓4
 

【ウィンリアン】

【タイリョク】 5100
【コウゲキ】 1000
【ボウギョ】400
【ヒッサツ】7400

 なかなかに高いステータスですね、さすがは幹部。


風成(馬鹿な、ホッパーがやられた……!?)

 風成は目の前で起きた光景が信じられなかった。ウィグリードが敗北することなど、今まで一度としてなかったのだから。

風成(まさか、奴もウィグリード? ですが、あのような仲間は見覚えがない……)

 風成の視線の先で、イザナギは消滅しつつあるホッパーの亡骸に手を伸ばし――

イザナギ「……そこに、誰かいるのか?」

小さく、だが強い声で問いかけを発した。


ウィンリアン行動安価
1 即座に逃走する
2 そのまま身を隠す
3 スタッフの振りをしてやり過ごす
4 自由記述

↓1
 。

 
・人間態で好意的な態度を取って様子を見る。

・怪人態で好意的な態度を取って様子を見る

ちなみに現在は人間態です。

↓1 

 再開しますよ。

 誰かいます?

 仮面の異形の問いかけに、風成は一瞬の思案ののち、転がるように飛び出した。

風成「あ、あなたが彼女を助けてくれたんですね! ありがとうございます!」

 まるで心配しているかのように、アイドルのもとに駆け寄る。今の風成はスタッフに変装している。その姿は、アイドルを救った恩人に感謝している一般人のように見えるはずだ。

風成「本当に助かりました……あの、ところで貴方はいったい?……特撮のスタントマンか何かでしょうか?」

イザナギ「…………」

1~3  ……ああ、そうだ
4~6  この事は忘れろ
7~9  ……お前、人間か?
0     お前、ウィグリードだな
ゾロ目 こんにちは、死ね

↓1

イザナギ「……ああ、そうだ」

風成「すいません、不勉強なものでよく知らず……あの、良ければお名前を」

イザナギ「俺のことはいい。それよりそいつを早く医者に見せるべきだ」

風成「あ、ああ、そうですね……」

イザナギ「足がないなら、俺が病院に連れて行くが」

1 任せる
2 大丈夫だと断る
3 自由安価

↓1


風成「いえ、大丈夫です。こちらの方でなんとかします」

イザナギ「そうか、なら任せた。早くそいつを連れて、ここから離れろ」

風成「あの、貴方はこれから……?」

イザナギ「あの怪物は一体だけではないかもしれない。まだこの建物内に潜んでいる可能性もある」

風成(……鎌をかけている訳ではない、ですよね?)

イザナギ「警察にも俺から通報しておく。早く行け」

 そう言い捨てて、イザナギは去っていった。
 あとに残されたのは、風成と傷ついたアイドルだけである。ホッパーの遺体はいつの間にか影も形もなくなっていた。

風成(とりあえず、やり過ごせたと見ていいのですかね? あの仮面の戦士については全くの謎ですが……)

 風成は、ちらりとアイドルに目を向ける。

風成(あとはこれをどうするか、ですね)

1 トドメをさしておこう
2 放置していこう
3 病院に連れていこう
4 依頼人のもとへ連れていこう
5 自由記述

↓1

ウィンリアン「お待たせしました」

依頼人「うわぁぁぁ!!?」

 背後から声をかけると、まるで初対面の場面を焼き直すかのように依頼人が悲鳴をあげてひっくり返った。

依頼人「な、何なんだお前! 普通に登場できないのかよ!」

ウィンリアン「申し訳ありません。お詫びといってはなんですが、お土産をお持ちしました」

 そう言って、ウィンリアンは抱えていた荷物を依頼人の前に放り投げた。

依頼人「え、嘘、マジか!?」

ウィンリアン「写真や動画よりも、実物を見た方がいいかと思いまして。ご満足いただけましたか?」


依頼人
1~5 満足
6~8 不満

9   やり過ぎだろ
0   ビビってへたれる

↓1

 皆さん、ゾロ目出しすぎでしょう。ココアでも飲んだ?


依頼人「……コイツ、まだ生きてる?」

ウィンリアン「ええ、まだ息はあり――」

依頼人「死ね!」

 どこに隠し持っていたのか、依頼人はナイフを取り出すと勢い良くアイドルの胸に突き立てた。

アイドル「ゴフュ……ッ!」

依頼人「ハハハ、ほら歌ってみせろよ!」

 ナイフを引き抜いては突き立てる行為を、何度も何度も繰り返す。その度にアイドルの身体が跳ねるが、やがてその反応は鈍くなっていく。

依頼人「ハハハ、ハハ、アハハハハハ!」

ウィンリアン(おやおや)

 返り血に塗れながら、壊れた鐘つき人形のようにナイフを振り下ろす依頼人を、ウィンリアンは冷めた目で見つめていた。


ゾロ目:依頼人、狂気にのまれる

 
ウィンリアン「まあ、これで契約は完了ですね」

 ウィンリアンは依頼人に向けて手をかざした。その仕草に呼応したのか、依頼人の身体が薄く発光し出す。

ウィンリアン「では、代価をいただきます」

【依頼達成報酬】
直下コンマ(+44)(+99)
↓1

報酬 44+99+58=201

 バラバラと、依頼人の身体から無数の宝石がこぼれ落ちる。星屑に似たその宝石たちは物理法則を無視して浮かびあがり、ウィンリアンのかざした手に集まっていった。

ウィンリアン「ずいぶんと、大量に出ましたね」

 この宝石をウィグリードたちは【ウィズ】と呼んでいる。人間の欲望、あるいは願望、希望、信念、夢、または未来の可能性といったものの結晶体だ。彼らは人間の願いを一つ叶えることで、それ以外の全てを奪い取ることができる。
 彼らにとってこの宝石は食料であり、同時に有用な資源でもある。

ウィンリアン「代価は確かに受け取りました。では、これで失礼させていただきます」

 その言葉を最後に、ウィンリアンの姿は掻き消える。まるで最初からそんなものは存在しなかったかのように。
 あとには、狂ったように笑う依頼人だけが残された。


【ウィズ】は自身の強化や配下の怪人作成に使用されます。頑張って集めましょう。
 


第一話『人の願いを喰らうモノ』了


第二話のライダー遭遇コンマ判定

1~3 テーラー
4~6 ウィンリアン
7~9 ソトス
0   複数
ゾロ 二話目にしてボスが!?

↓1

 
第二話でライダーと遭遇する幹部はテーラーです。

ウィンリアンは「自分からライダーを探しに行く」「テーラーといっしょに行動する」等を選択しない限り、基本的にこの回でライダーと遭遇することはありません。
なお、九話を終えた時点で一度も怪人態で遭遇しなかった場合、幹部の顔見せイベントが十話に発生します。

今回はここまで。
ちょっとばかしバイオレンスな描写がありましたが、本家にも「振り向くな」とか地球魔獣にモグモグとかあったし多少はね?

【ウィズ】で自身を強化する際に、洗脳系の能力を選択することは出来ますが……ちなみにどなたを洗脳するつもりですか?

バランスブレイカーはおやめください、作者の処理能力が追いつきません(真顔)
ウィンリアンが作るなら多分ココアじゃなくて、宇治金時だな……

では、ご参加ありがとうございました。
アマゾンのぞいてから寝よう。

 配下怪人を作成する要領で、自身と同じ能力を持つコピーを作成することは可能です。(瞬時に作れる影分身ではなく、培養クローンみたいなイメージ)
 ただし、判定時にゾロ目を出すとアンクのように分身に敵対されるかもしれませんが。

 “ウィンリアンの意志がインストール、若しくはそれに準ずるコントロール支配下にある他人”が欲しい? 某エージェント・スミスみたいな能力かな?

 はじめますが、誰かいますか?
 

テーラー「――フム、すぐに社員を派遣しよう。では、しばし待つといい」

 ウィンリアンがオフィスに入ると、ちょうどテーラーが電話の受話器を置いたところだった。

ウィンリアン「依頼ですか」

テーラー「ああ。果たして今回は、どのように我輩を笑わせてくれるのだろうな。実に楽しみだ」

 くつくつと口の端に笑いを浮かべる同僚に、ウィンリアンは少々不安な気持ちに襲われる。

ウィンリアン「貴方のやり方に口を出すつもりはありませんが、報酬をもらう前に依頼人を壊さないようにお願いしますよ」

テーラー「分かっている。ではな」

ウィンリアン「待ってください、それと一つ報告事項が――」

 謎の仮面の戦士に気を付けろ。
 そう注告したかったのだが、ウィンリアンが言い終わる前にテーラーは姿をくらましてしまっていた。
 

2/50話
【所有ウィズ数 201】
【ウィンリアン行動指針安価】

1 街に出かける(依頼人を探すなど)
2 怪人作成
3 自己強化
4 コミュニケーション(配下や幹部、あるいは知り合った人間など)
5 自由記述

↓1

分かりにくいかもしれないんで、質問も受け付てます。

店員「いらっしゃいませ、こちらの席にどうぞ」

『Frozen sweets crystalbreak』。
アイスクリームやシャーベットなど、氷菓子を専門に提供する店だ。風成の行きつけの店である。
彼がこの店で注文するのはもっぱらこれ。

風成「宇治金時を一つ」

 以前、依頼人と仕事の打ち合わせをしたときに、戯れに口にしたのだがその日以来、すっかり虜になっていた。

1~3 美味い、やはり宇治金時は最高だ
4~6 お代わりを
7~9 おや、あの人間……
0   ん、あれはテーラー?
ゾロ目 ???

 氷の欠片というよりは羽毛を思わせる口の中でふわっと溶ける食感に、贅沢に使用された抹茶の深い風味が広がる。何よりいくら口に運んでも頭が痛みを訴えることがないのが素晴らしい。

風成(……もう一杯、頼んでしまいましょうか)

 あっという間に食べ終えてしまい、店員に注文しようと顔をあげ、はじめて風成はその人物に気がついた。

風成(……あの人間、依頼人になりそうですね)

 ウィグリードは人間の強い願望を感知することができる。彼の視線の先にいたのは、それに該当する人物だった。

1 面倒だ、放っておきましょう
2 話しかけてみますか
3 名刺を渡しておきますか
4 尾行してみましょう
5 自由記述

↓1

風成(いえ、今、優先されるべきは宇治金時。この時間だけは、たとえ社長であろうとも邪魔はさせません……!)

 新たに注文し運ばれてきた宇治金時を前に、風成はあっさりと自分の欲望に屈した。人間の欲望を叶え、喰らうウィグリードが自分の欲望に勝てなかったというのも皮肉である。

風成(次は、小豆抜きを頼んでみましょうかね)

 次回来店時の戦略を練りつつ宇治金時を食す風成。その集中具合は、依頼人候補の人間が勘定を終えて店を出ていったことにも気づかないほどだった。

風成(この世界が滅ぶときに何とかこれだけは持ち出せないものですかね)

風成(ああ、美味かった……)

散策したい場所や施設など
↓1

今回はここまでで

やっぱりコンマ判定の方が参加しやすいですかね……
  

欲望渦巻くパチンコ

 すいません、今日は更新無しで。
 代わりといっては何ですが、こいつをどうぞ。


つ 【ボスキャラクター安価テンプレ】

【怪人態名】 〇〇〇〇
【人間態名】 〇〇〇〇
【姿(怪人)】 ――――
【姿(人間)】 ――――
【能力】 ――――
【詳細】 性格、特技、趣味、好物、目的、秘密、怪人モチーフなどキャラクターを膨らませられる要素など。

募集したキャラクターは可能な限り採用します。

↓1~3

【怪人態名】 アンリミテッド
【人間態名】 神木 優(かみき ゆう)
【姿(怪人)】 天使のような神々しい姿
【姿(人間)】 10代の少年
【能力】 細胞破壊・再生
【詳細】 楽しいか楽しくないかで物事を考えているあるいみ純真
     甘いものが好き

【怪人態名】
スコロペンドラ・ウィグリード
【人間態名】
百瀬 狭夜(ももせ さや)
【姿(怪人)】
銀髪と青肌が特徴的な少女の姿。髪飾りやネックレスなどにムカデっぽい意匠が施されている
【姿(人間)】
怪人態を黒髪で色白にした姿。女子校生の制服を好んで着ている
【能力】
背中からムカデ型の触手を生やして鞭のように攻撃する
先端部からは致死毒が分泌されていて、一般人なら数分、ヒーローや怪人でも数時間で死に至る猛毒
【詳細】
ムカデのウィグリード。好んで捕食する願望は『愛欲』
しょっちゅう気怠そうかつ機嫌悪そうにしており、上司の幹部達にもそういう態度で接する

【怪人態名】 ミケ
【人間態名】 虚淵
【姿(怪人)】 三毛猫のオス
【姿(人間)】 普段はどこにでもいそうな男の子
【能力】 変化・常識改編・幻術・異次元移動・テレパシー・火を操る・ホイミやケアル
【詳細】 年齢不詳
    自分と身内のためなら他がどうなろうが気にしないし、裏でいろいろする。
    来るもの拒まず出るもの許さず

Q.次はいつですか?

A.今ならできるよ!


だいぶ時間あきましたが、人いますか?
 


 けたたましいBGMと無数の金属球がはじかれる音。
 それらが雑多に連なり、そこかしこから絶え間なく響く店内に風成は立っていた。

風成(果たして、これの何が楽しいんでしょうか)

 あらゆる『流れ』を自在に操る彼にとって、ポーカーやブラックジャックといった心理的駆け引きの要素のあるゲームならともかく、機械任せのパチンコなど、作業ゲーも同然だ。
 風成がここを訪れた目的、それは――

1 たまには作業ゲーをしてみますか
2 依頼人を探してみますか
3 景品に――かき氷機!?
4 自由記述

↓1

直下コンマ

1~4 見つからない
5~8 見つけた
9~0 おや
ゾロ目 未知との遭遇

↓1


風成(……見つけた)

 風成は、一人の人間に目をつけた。強い願望の気配を漂わせていることから、依頼人になる素質は十分だろう。
 もっとも、問題は――

風成(どう接触したものですかね)

 見知らぬ人物が突然「あなたの願いを叶えます」などといっても、信用されることはほぼないといっていい。だからこそ、普段ウィグリードたちは依頼人からの電話を待つのだ。怪しげな噂話にすがるほど切羽詰まってるからこそ、異形の怪人が目の前に現れても、最終的には願いを口にする。

風成(さて――)



どう接触しますか?
↓1


風成「申し訳ありません、少々お時間よろしいでしょうか」

 パチンコ店から出てきた依頼人候補に、風成は近寄って声をかけた。

風成「ただいまアンケートをお願いしておりまして、よければご協力願えませんか?」

直下コンマ
1~5 今、急いでるんで
6~0 ちょっとだけなら
ゾロ目 お願いです、話を聞いて!
↓1

【テンプレ】

【依頼人名】
〇〇〇〇
【人物】(服装・年齢・性格・性別など、無い場合こちらで設定)
――――
【願いの詳細】
――――

↓1

風成(なるほど、名前は古森――彼女の願いは自分を変えたい、といったところですかね)

 アンケートの受け答えの中で、依頼人の目的を推察する。幸いにも、達成する方法はそう難しくない。


1 私の能力で彼女を変えてみますか
2 他の幹部の力を借りましょうか
3 ウィグリードに改造しましょうか
4 自由記述

↓1

風成「古森さん、貴方――ご自分が嫌いなんですね。願わくば、自分を変えたいと思っている」

古森「ど……、どうしてそれを……!?」

風成「その願い、叶えて差し上げましょう」

 言い終わるやいなや、風成はその身を怪人態へと変貌させた。すでに能力を使い、周囲の人払いは済ませてある。


【古森】

【安価】
【怪人態名】
〇〇〇〇
【姿(怪人態)】
――――
【能力】
――――
↓1

【コンマ判定】
【タイリョク】
↓2

【コウゲキ】
↓3

【ボウギョ】
↓ 4

【ヒッサツ】
↓5

【怪人態名】
ピーコック・ウィグリード
【姿(怪人)】
カラフルな翼を持った鳥人のような姿。翼には古森の顔がたくさん浮き出ており、躁状態のように姦しく喚いている
【能力】
なりたいと思った自分になる能力
羽の色を(無意味)変えて、技能を自分の理想に近付ける(模倣する)といった程度

 ウィズは願望や可能性の結晶体だ。上位のウィグリードは、ウィズに秘められたエネルギーのベクトルを操作することで新たなウィグリードを創造することができる。無から創造することもできるが、生物や道具を素体にした方が消費も少なく済む。

ピーコック「これが……私……?」

 ウィンリアンによって、人間から怪人へと変化させられた古森――否、ピーコックは自分の新たな姿を見て呆けたように呟いた。

ウィンリアン(成功しましたが――彼女、私よりも強くないですか?)


【ピーコック・ウィグリード】
【タイリョク】
8700
【コウゲキ】
900
【ボウギョ】
700
【ヒッサツ】
6900

【result】

・好物への執着度が上がりました

・メンバーズカードにスタンプが2つ捺印されました

・【ピーコック・ウィグリード】が配下に加わわりました

・【所有ウィズ201-50=151】
 

忘れてた

【依頼達成報酬】
↓直下コンマ

 
第二話『悪意に嗤う仕立て屋』了

第3話の画面に映る幹部コンマ判定

1~3 テーラー
4~6 ウィンリアン
7~9 ソトス
0 複数
ゾロ 新キャラ

↓1

 第三話で、画面に映る幹部はウィンリアンに決定しました。
 ライダーとの戦闘が予測されますので、お気をつけください。

 という訳で今回はここまで。
 明日も更新(予定)なので、御用とお急ぎでない方はどうぞ覗いていってくださいな。
 


 日付が変わり、明日になりましたが。
 どなたかいるなら、ちょっとだけ更新しますよー。
 


 前回忘れてた安価

【テーラーが派遣した怪人のモチーフ】
(生物・道具・自然など基本的に何でも可)
↓1

【依頼達成コンマ判定】
・奇数 成功
・偶数 失敗
・ゾロ 大〇〇(奇or偶)
↓2

 
ウィンリアン「なるほど、仮面の戦士に貴方も遭遇したのですね」

テーラー「ああ、幸いにも依頼は達成できたがな」

 じゃらり、とテーラーが願いの結晶体を無造作に机の上に撒き散らした。ウィンリアンの側に秘書のように控えていたピーコックが、それらをせっせとかき集める。

ウィンリアン「この世界に、私達に抗しうるものがいるとは思いませんでした。あれは、はぐれのウィグリードでしょうか」

テーラー「↓1」

1~3 わからない
4~6 知らない
7~9 言わない
0  ひょっとしたら
 


テーラー「――いや、我輩は知らんな、あんなウィグリードは。見たことも聞いたこともない」

ウィンリアン「そうですか。では一体あれは――」

 思案に耽るウィンリアンだったが、それを邪魔するかのようにオフィスの電話が鳴った。

ウィンリアン「失礼――はい、お電話ありがとうございます。代行業『ハートフル・ワールド』でございます」

【依頼の内容】
↓1

 短いですが、今回はここまでで。

 ご参加ありがとうございました。
 

 皆、宇治金時は持ったな!

 はじめますよ。
 


ウィンリアン「――なるほど、復讐をお望みですか」

 電話から召喚され依頼人に相対したウィンリアンは、改めて詳しい依頼の内容を確認していた。
 先程までは、突然現れた異形に慌てふためいていた依頼人もいくらか落ち着きを取り戻したのか、肯定の印に頷く。

ウィンリアン(ふむ――どうしますか)

【依頼達成手段安価】

1 ウィンリアンが代行する(ウィズ消費なし。ライダーに敗北時、コンマ判定。出目によっては、ゲームオーバーor裏ルートに入ります
2 配下に任せる(ウィズ消費なし。ライダーに敗北時、コンマ判定。出目によってはキャラロストします)
3 配下を作成して任せる(ウィズ消費あり。作成されるキャラクターは制限が入ります)
4 依頼人を改造する(ウィズを消費。目的達成前にライダーに敗北した場合、キコンマ判定。出目によってはャラロストし報酬も受け取れません)
5 その他(自由記述)

↓2票先取

 
ウィンリアン「分かりました。ではその依頼、確かに承りました」

 考えた末に、ウィンリアンは自分で動くことに決めた。それほど特殊な能力が必要そうな依頼でもなさそうだ。自分一人でも十分だろう。

ウィンリアン「ところで、標的の詳しい情報など教えていただけますか」

依頼人「↓1」

1~4 一人
5~7 二人
8~9 三人
0   二桁

 
【依頼詳細テンプレ】

【依頼人名】 (もしくは、死亡した幼馴染名)
〇〇〇〇
【人物】(服装・年齢・性格・性別など、無い場合こちらで設定)
――――
【願いの詳細】(今回の場合、どのように幼馴染が死に追い込まれたか)
――――

↓1

 
風成「標的は三人、ですか」

 依頼人と別れ、風成は街中を歩きながら依頼について考える。

風成(ヤミ金の社長、薬の売人、そして幼馴染を実際に汚した実行犯――見つけること自体は問題ありません。『流れ』を操作しながら、いそうな場所を探せば『偶然』出くわすでしょう)

風成「とりあえず――」



 標的がいそうな場所を探索します。時間をかけすぎると、邪魔が入る可能性があるので気をつけましょう。

1 ヤミ金事務所
2 売人出没場所
3 廃墟
4 その他

↓1

 
【遭遇判定】(運勢の流れ+2)

1~3 見つからない
4~6 一人目発見
7~9 二人まとめて
0   三人そろって
ゾロ ドーモ、ウィグリード=サン

↓1


 廃墟と化した雑居ビル。近隣の住民たちの間では、犯罪の温床となっているのではとの噂が飛び交っていたが、その噂は事実だった。

ヤミ金「で、わざわざ呼び出した理由はなんだよ」

売人「ちょっと待て、社長。あんたがこの手紙出したんだろ?」

実行犯「俺もだ。内密の話があるっていうからこんなレトロな手段取ったんじゃねえのかよ?」

ヤミ金「俺だって手紙は受け取った側だ、ほれ」

売人「ま、まさか警察が!?」

実行犯「それはねえよ。今までのことは、全部親父が揉み消してきたんだからな」

売人「じゃあこれは一体――」

 顔をつきあわせる標的三人を、風成は隠れながら様子をうかがう。

風成(三人そろっているとは手間が省けましたね。あの手紙、依頼人が出したものでしょうか)

1 真正面から襲いかかるモンスタースタイル
2 影から一人ずつ仕留めていく仕事人スタイル
3 自由記述

↓1

誤爆した……。すごい申し訳ない。

今回はここまでで。ご参加ありがとうございました……。

 素朴な疑問だけど、Lv.50とLv.50が合体したのになんでLv.100じゃなくてLv.99なんだろ。
 それはさておき、始めますよ。

 
風成(そうですね。ただ始末するにしても、人間という資源を無駄遣いしてはいけません。彼らには、能力の実験台になってもらいましょうか)

ウィンリアンはあらゆる『流れ』を支配する。吹き荒ぶ風であろうと、たゆたう水であろうと、目には見えない運勢の『流れ』であろうともだ。
それは、人体の内部を流れる血流であろうとも例外ではない。


【能力射程距離】

1~3 触れなきゃダメ
4~6 殴れる距離まで
7~9 射程距離は5メートル
0   スナイパー
ゾロ 遮蔽物無視

↓1

 
とある建物の屋上に、二人の人物が立っていた。
一人はラフな格好をした人間の男性。もう一人は風の化身を思わせる異形だった。
二人が見つめるのは、眼下の廃ビルから立ち去ろうとする三人の人物。

ウィンリアン「ご足労いただき、申し訳ありません」

依頼人「あいつらを、本当に……!?」

ウィンリアン「ええ、貴方に実際に見てもらった方がよろしいかと」

そう言って、ウィンリアンは標的に向け手を伸ばす。

1   なッ、逃げられた!?
2~0 成功

↓1

 
 人間の体内を流れる血液のスピードは、想像以上に早い。映画などのフィクションで、切られた頸動脈から勢い良く血が吹き出るのは決して誇張表現とは言い切れないのだ。

 では、その『流れ』を制御し、逆流させればいったいどうなるか。
 人の血管は内部からズタズタに引き裂かれ、全身に血液を循環させるポンプの役割を果たす心臓は逆流した血液で風船のように破裂する。

 三人の標的は、皆一様に身体中から血液を噴出させ苦悶の表情で倒れ伏した。

依頼人「やった……これであいつも浮かばれる……」

ウィンリアン「ご満足いただけたようで何よりです。では、代価を」


【依頼達成報酬】(迅速な仕事 コンマ判定値3保証)
↓1

【依頼達成報酬】31

 バラバラと依頼人の身体からこぼれおちる願いの結晶。
 願望の代償に引き換えに、全てを失い、虚ろな顔をさらす依頼人を意に介さず、手をかざしてウィズを集めつつ、ウィンリアンはオフィスに帰還するため、電話を手に取る。

ウィンリアン「ご利用ありがとうございました。では、ごきげんよう」
 

 
 
「見つけたぞ、ウィグリード」


 

 背後から聞こえた声に振り返ってみれば、ウィンリアンの目に入ったのは、ホッパーをくだし、テーラーも邪魔をされた仮面の戦士。

ウィンリアン「イザナギ……!!」

イザナギ「俺の名前を知っているか……あの仕立て屋の仲間だな」

 ザッ、と一歩を踏み出すイザナギ。

ウィンリアン(どうする……!?)

 すでに携帯電話は手にとっている。事務所と繋がれば、即座に逃走できる。あるいは邪魔者をここで始末するか。
 ウィンリアンは選択を迫られる。


1 戦う
2 逃走
3 その他

↓1

【逃走判定】

1   ジャミング済みだ、馬鹿め
2~3 しまった、携帯が!
4   誰か出てよ!
5~0 逃走成功 
ゾロ カウンターして逃走

↓1

 
ウィンリアン「申し訳ありませんが、私も忙しいので。では、またの機会に」

 そう言い捨てて、ウィンリアンは携帯を操作する。事務所と繋がればその瞬間、彼はこの場から離脱できる。

イザナギ「逃がすか! 来い、カグツチ!!」

 仮面の戦士の叫びに反応したのか、バイクが何もない中空を走り屋上に出現する。

ウィンリアン「なっ!?」

 ウィンリアンの驚きをよそに、宙を走るバイクにイザナギはノールックで飛び乗るとアクセルをふかし、急加速する。

ウィンリアン(早い! クッ、間に合うか!?)

 電話のコール音がやけに長く、遠く感じる。
 互いの距離があっという間に近づいていく。
 5メートル……
 4メートル……
 3メートル……

 トゥルルルル――――ガチャリ

ピーコック「ウィンリアンさん? どうかしたんですか?」

 気がつけば、彼は見慣れたオフィスに立っていた。

ウィンリアン「……ピーコック」

ピーコック「はい」

ウィンリアン「今度、美味しいかき氷をご馳走しましょう」

 電話を取ってくれた部下に、なんだか無性に優しくしたい気分だった。
 

【result】

・スキル『血流操作』を取得しました

・【所有ウィズ】278

・ピーコックへの感謝の気持ち
 

第三話『復讐の正否』了

第四話の画面に映る幹部コンマ判定

1~3 テーラー
4~6 ウィンリアン
7~9 ソトス
0 複数
ゾロ 新キャラ

↓1

 次回、画面に映る幹部はソトスに決定しました。

 という訳で、キリがいいので今回はここまでで。登場幹部が偏るなら、強制登場イベント入れようと思ってたけれど、意外とバランス取れてますね。

 では、ご参加ありがとうございました。おやすみなさい。

今回は短いけれど、更新しますよ。

どなたかいますか?
 

 
 トゥルルルル――ガチャリ

ウィンリアン「はい、お電話ありが――」

 受話器を取ったウィンリアンの言葉が途中で止まった。
 なぜなら、電話口から流れ出したのは声ではなく黒いもやであったからだ。溢れ出すもやは、たちまち人の姿のようなものを形作るが、夜の暗闇が凝縮したようなその姿は人型であること以外、判然としない。

???「――――――――」

ウィンリアン「ソトス。報連相は理解できる言葉で、お願いできますか」

ソトス「――――――」

ソトス「………………」

九十九「部下を一体、派遣してきた。代価は後で回収する」

ウィンリアン「結構。分かりました」


【ソトスが派遣した怪人のモチーフ】
(生物・道具・自然・魔物など基本的に何でも可)

↓1

 
ウィンリアン「犬の能力を持ったウィグリードを派遣した、と」

ウィンリアン「それにしても、何故ソトスの言葉は理解できないのでしょうか。いえ、どちらかというと理解することを頭が拒否している……?」

 何だか嫌な予感じみたものを感じたので、それ以上は考えるのを止めた。


【4/50話】

【ウィンリアン/風成 保】

【タイリョク】 5100
【コウゲキ】 1000
【ボウギョ】400
【ヒッサツ】7400
【アビリティ】
・『流れを操る異形』
【スキル】
・『運勢操作』
・『気流操作・鎌鼬』
・『血流操作』

【所有ウィズ数 278】

【ウィンリアン行動指針安価】

1 街に出かける(依頼人を探す、情報収集など)
2 怪人作成(ウィズを消費して配下を作成します)
3 自己強化(ウィズを消費して、自分や部下のパラメータUPorスキル開発)
4 コミュニケーション(配下や幹部、あるいは知り合った人間など)
5 自由記述

↓2

 
ウィンリアン「ピーコック。今、いいですか」

ピーコック「ウィンリアンさん。はい、大丈夫ですけど何かご用でしょうか」

ウィンリアン「↓2」


1 ウィグリードとしての人生はどうですか
2 その姿や能力には慣れましたか 
3 この間は、貴方はいい仕事をしました
4 その他
 

 
店員「いらっしゃいませ、こちらの席にどうぞ」

『Frozen sweets crystalbreak』。

 氷菓子の専門店に、二体の異形は訪れていた。 もちろん、二体の姿は人間態であることを付け加えておく。

古森「わたし、以前はこんな場所に来たことありませんでした。……この身体になってからも」

風成「我々は、普通の食べ物を食べても腹は膨れませんからね。煙草やガムのような、嗜好品だと考えればいいですよ」

古森「煙草……それも経験ないです。何だか願いを叶えてもらってから、毎日が新鮮な驚きに溢れてる気がします」

風成「そうですか、それはよかった。私も貴方という優秀な部下を持てて幸運でした」

風成「ああ、それと――宇治金時はお好きですか?」

1   すいません。わたし、小豆駄目なんです
2~5 ブルーハワイを頼んでもいいですか
6~9 美味しい
0  メンバーズカードの作り方教えてください
ゾロ (あれ、これって……)

コンマ判定
↓1


 細かな氷の粒で形作られた小さな氷山が、小ぶりな匙によって山肌を削り取られ、運ばれた口内であっという間に溶けていく。鼻に抜ける香り豊かな抹茶の風味と小豆の自然な甘さが合わさり、氷の粒が消え失せても舌の上で後を引く。
 気づけば、古森は夢中になって宇治金時を味わっていた。

古森「美味しい! 風成さん! この宇治金時すごく美味しいです!」

風成「それはよかった」

 風成は自身も宇治金時を堪能しつつ、頷いた。
 

【result】

・メンバーズカードにスタンプが2つ捺印されました

・ピーコックの好感度が上昇しました

 

【ソトス依頼達成コンマ判定】

・奇数 成功
・偶数 失敗
・ゾロ 大〇〇(奇or偶)

↓1

駄目だ、眠い……

今回はここまで。おやすみなさい。

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