大和(身長143cm)「大和型戦艦一番艦、大和 推して参ります!」 (82)

ちっちゃい大和ちゃんが頑張るお話

2017/04/XX 午前7時33分
どこかの鎮守府 正門前

大和(身長143cm)「えーとここでいいのかな?」

大和「うう・・・緊張するなあ どんなところなんだろう・・・ あっ丁度いいところに人が、すみませーん!」

守衛「ん・・・? お嬢ちゃん、どうしたんだい?」

大和「本日付でここに配属された大和型一番艦の大和です! 提督はどちらにおりますか?」

守衛「ははは、お嬢ちゃん冗談はよくないよ 迷子かい? お父さんやお母さんは?」

大和「ち、違います! ちゃんと適性試験は通りました!」

守衛「いやいやいや、お嬢ちゃんどう見ても良くて駆逐艦でしょう? それにここの鎮守府に入る許可証とかは持ってるかい? それがないと知らない人を入れちゃいけないんだよ」

大和「あっ! それならここに・・・」ゴソゴソ

大和「ここに・・・」ゴソゴソ

守衛「まさか・・・」

大和「ない・・・」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1491817726

同時刻 執務室

提督「おはよう電」

電「おはようございます、なのです」

提督「いよいよ今日だな! ついにこの艦隊にも大和が・・・!」

電「そうなのです! とっても楽しみなのです!」

Prrrr・・・

電「内線なのです」

提督「わかった出よう、はいこちら執務室」

提督「うん・・・うん・・・」

提督「はい!?」

提督「わかった、すぐそちらに向かう」ガチャ

電「どうされたのです?」

提督「なんかいろいろ大変みたい・・・」

午前7時40分 正門前

守衛「ほら! 泣き止んで! 提督呼んだから!」

大和「グスッ・・・ せっかく艦娘として働けると思ったのにどうしたら・・・」ウルウル

守衛「もう一回鞄の中探そう! ね?」

大和「ヒック・・・ はい・・・」ウルウル

提督「お待たせした、何があった?」

守衛「ご苦労様です、実はこの子自分は大和だと言っているのですが・・・ 許可証もないみたいで入れるわけにもいかず・・・」

提督「で、肝心のその子は・・・ん?」

電「でも大和さんは今日来る予定なのです・・・ってえ!?」

大和「グスン」←身長143cm

提督 電「どう見ても駆逐艦!!(なのです!)」

守衛「どうしましょうねえ・・・無許可の子を入れたら問題ですよ」

提督「いやはや戦艦と聞いたからもう少し年のいった人が来ると思ったが」

電「でも嘘をついているようにも見えないのです」

大和「ごめんなさい・・・大和は・・・大和は・・・グスン」ウルウル

守衛「鞄をくまなく探せば、えーっと・・・ あっ! あったよお嬢ちゃん!」

大和「!! ほんとですか!!」

守衛「陰に隠れてたみたいだ、これで正式に中に入ることを許可できます!」

大和「守衛さん! ありがとうございます」パアッ

電(いい笑顔なのです)

提督(かわいい)

守衛「よかったよかった、それじゃあお気をつけて!」

大和「はい!」ピョンピョン

提督「それじゃあ、さっそく執務室に行くぞ」

電「よろしくお願いします、なのです!」

大和「はい! よろしくお願いしますね!」

・・・・・・・・・

守衛「・・・」

守衛「久々に孫の顔が見たいなあ」ホロリ

*ちっちゃくたって戦艦*

午前8時09分 執務室

提督「・・・ といった感じがうちの鎮守府だ、困ったことがあったらいつでも言ってくれ」

電「なのです!」

大和「わかりました!」

提督「でところで・・・」

大和「はい?」

提督「ホントに戦艦?」

大和「なっ! これでもちゃんと試験パスしているのですよ!」プンプン!

提督「いや、俺のきいた話だと大和ってもっと背が高いお姉さんって・・・」

大和「ち、ちっちゃくたって戦艦です!」プンスカ!

電「じゃあ試してみるのが一番だと思うのです!」

提督「まあそれもそうか、ちょっと鎮守府正面海域で試験航海(イ級ダメージコンテスト)をしようか」

午前8時35分 工廠

提督「ところで装備は何を持っているの?」

大和「大和の装備は・・・」

試製51cm連装砲
試製51cm連装砲
零式水上観測機
一式徹甲弾

火力198(改ではなく無印の火力で計算しています、近代化改修も終了しているものとします)

提督「ぶっ」

電「ええ・・・」

提督「平然とレア装備とランカー装備を・・・ まあいいや鳳翔に頼んで制空権取ってもらって着弾観測射撃でダメージを見よう」

鳳翔「大和ちゃん、お願いね」

大和「はい!」ピョンピョン

提督(かわいい)

電(完全に親子なのです)

午前8時52分 鎮守府正面海域

大和「き、緊張します・・・」

鳳翔「大丈夫よ大和ちゃん、さあ準備して 敵がもうすぐ見えますよ」

鳳翔「! いたわ! コンタクト(接敵)!」

鳳翔「艦載機 発艦はじめ!」

制空権確保! T字有利!

鳳翔「さあ、大和ちゃん! がんばって!」

大和「第一、第二主砲 斉射、始め!」ドゴン!

イ級「うわらば!」 critical hit! 420!

鳳翔「」

大和「鳳翔さん! やりました!」ピョンピョン


午前9時20分 執務室

大和「艦隊帰投しました! どうです? 戦艦でしょう?」フフン

提督「うん怖いほどわかった」

電「なのです」

いったん区切ります、続きは明日か今日の夜に

*清霜とちっちゃい超弩級戦艦*

4月OO日 午後00時30分 食堂

大和「いただきます!」←Cond49

赤城「いただきます」←Cond49

大和「・・・」モグモグ

赤城「・・・」モグモグ

大和「おいしいです!!」キラキラ←Cond85

赤城「さすが鳳翔さんの料理、気分が高揚しますね」キラキラ←Cond85

加賀「赤城さん、私のお株を奪わないでくれるかしら」

長門「子供がおいしそうに食べてる光景は・・・ 癒されるな 胸が熱い」キラキラ←Cond100

陸奥「ほどほどにしなさいよ・・・」

提督「にしても赤城と同じくらい食べてるな、さすが戦艦だ」

電(電もいっぱい食べたら大きくなれるのです?)

大和「鳳翔さん! おかわりお願いします!」

赤城「私もお願いします」

鳳翔「はいはい、わかりました」

・・・・・

清霜「・・・」ジー

清霜「あれが戦艦だなんて・・・」

清霜「ちっちゃくてもなれるんだ!」キラキラ←Cond100

午後01時12分

清霜(まずはあの子をリサーチしよう!)

清霜「」コソコソ

清霜(砲撃訓練だ! みてみよう!)

大和(落ち着いて、狙いを定めて・・・)

清霜(ひええー あんな遠くの的を・・・ 当たるのかな?)

大和「撃てぇーーっ!」

ドン! ドン!

ドガンドガン! Critical Hit!

大和「よし!」

清霜(すっごい! あんなのよく当てるなあ!)

清霜「よし! 清霜も!」スチャ

清霜「って届かない・・・」←射程短

大和(大分精度も上がってきたかな?)←射程超長

清霜「あ、あの!」

大和「あ、清霜さん! 大和になにかご用ですか?」

清霜「大和さんはどうやって戦艦になったんですか!?」

大和「ええ!? うーん・・・ どうって、テスト受けたらあなたは戦艦適性ありですって言われて・・・」

清霜「ええーー!?」

大和「てっきり駆逐の適性が出るかと思ってました・・・」

清霜「いいなー!いいなー! 戦艦の適性出るなんて!!」

清霜「清霜はね! 戦艦になりたいんだ!」

大和「大和、ホントは・・・ 駆逐艦になりたかったんです!」

清霜「清霜と逆だー!」

大和「なんかおかしい話ですね、お互い逆だなんて」

清霜「でもでも! 戦艦でもいつかきっと駆逐になれるよきっと!」

大和「どうなんでしょうね・・・ あっ!ごめんなさい!もうこんな時間次の作戦の会議に出なくちゃいけないんです またお会いしましょう!」

清霜「うん、わかった! バイバイ!」フリフリ

清霜「うーん話してみてもまだ戦艦の秘密がわからない・・・ そうだ!」

午後01時43分 工廠

清霜「そういえば試してなかったことがあった」

清霜「あれは大和さんの艤装のスペア! あの子が持てるなら清霜にだって持てるはず!」フンス

清霜「せーの!」ガシッ

清霜「ふんぬーー!!!」ググググ

清霜「ぷはーっ! 全然持ち上がらない・・・」

清霜(あの子にはもてて清霜はダメってなんでなんだろう?)

整備員「あん? どうした清霜ちゃん、また遊びに来たんかい?」

清霜「あっ! 整備員さん!」

整備員「なるほどねえ、それで大和の艤装を持ち上げようとしたのね」

清霜「うん! あのちっちゃい子が持てたなら自分だって・・・!」

整備員「いやー清霜ちゃんいっつもいうけどそれ無理よ? 適合しないと持てないから」

清霜「うう・・・でもいつか戦艦の適性もてるもん!」

整備員「艦娘の中には適性変わって別の艦になる子もいるけどアタシが見たのはほとんどいないねえ」

清霜「うう・・・でも、絶対なれるもん・・・」

整備員(ホントはいつかなれる! なんて言ってやりたいけどそんなの無責任だもんねぇ)

清霜「・・・」

整備員「清霜ちゃん、戦艦だけが艦隊のすべてじゃないんだよ」

清霜「えっ?」

整備員「アタシが思うに駆逐艦って艦隊の中ではかなり大きな仕事してると思うんだよね、遠征だったり対潜だったり夜戦だったりさ」

清霜「・・・」

整備員「駆逐には駆逐にしかできない仕事があんだよ、戦艦だけがすべてじゃないよ」

清霜「整備員さん・・・」

整備員B「主任、どこで油売ってんですか 早く来てくださいよ」

整備員「ああ悪い! すぐ行く!」

整備員「じゃ、またね清霜ちゃん」

清霜「うん! ありがとう!」



清霜(駆逐には駆逐の仕事かぁ・・・)

清霜(よし!)

清霜「駆逐の仕事をこなしながら戦艦も目指せばいいんだね!」


整備員「あいつアタシの言ったことわかってんのかな」

整備員B「?」

午後03時07分

清霜「大和さん!」

大和「清霜さん、また会いましたね」

清霜「清霜、駆逐艦としても強くなるし戦艦としても絶対強くなるから! 大和さんも駆逐艦になる夢あきらめないで!」

大和「!!」

清霜「じゃあねー!」フリフリ

大和「・・・」

大和「大和も頑張んなきゃ!」キラキラ←Cond100

おまけ 連装砲ちゃんな日々(一回の更新ごとに追加します)
その1~3はこちらで
連装砲ちゃんな日々 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491568368/)

その4
連装砲ちゃんA「諸君! 突然だが連装砲ちゃんな日々が再開したぞ!」

連装砲ちゃんB「えー二式大艇ちゃんの逆襲やるんじゃなかったの?」

連装砲ちゃんC「てかもういいよ、めんどくせ」

連装砲ちゃんA「もう! ぼくら連装砲ちゃんの人気向上のためにやろうってこの前僕が発案したんじゃないか!」

連装砲ちゃんB「てかネタあるの?」

連装砲ちゃんC「言うのは勝手だけど責任とれよなー! この前だって3つしか書かなかったじゃないか! 無責任!」

連装砲ちゃんA「むきー! それは君たちが乗り気じゃなく僕の意見に真っ向否定ばっかするから続かなかったんだー! 僕はわるくなーい! みんなでネタを考えるところから始めたいのに!」

連装砲ちゃんB「そんなんでみんながついていくと思うなー!」

連装砲ちゃんC「てか君含めて僕たち記憶消去されたんじゃなかったの? バックアップとっておいたの?」

連装砲ちゃんA「ギク」

連装砲ちゃんB「バックアップも消さないとね」

連装砲ちゃんC「異分子は排除しないとね」

連装砲ちゃんA「また工廠送り!? お助けー!」

その4 おわり

続きは2、3日後に ではでは

なんか思ったより早くできたので更新します

*ちっちゃい大和、4-5に出撃する*

4月△△日 午前9時45分

大淀「提督、カレー洋リランカ島沖の作戦ですが次の出撃で敵戦力の撃滅が見込めます」

提督「いよいよ最終段階(ラスダン)か、よし! 重編成で行こう!」

提督「瑞鶴、翔鶴、加賀、大和、ビスマルクそして旗艦は長門の編成で行こうと思う」

大和「この大和にお任せください!」ピョンピョン

ビスマルク「このビスマルクの出番ね、胸が熱いわ」

長門「殴り合いと大和の護衛なら任せておけ」

提督「君目的わかってる?」

瑞鶴「足引っ張らないでよね加賀」

加賀「七面鳥がなにかほざいてるわね」

瑞鶴「むっかー!」

翔鶴「うふふ、仲いいのね二人とも」

ビスマルク「なるほど、けんかするほど仲がいいって言う日本の諺ね、それくらい知ってるわ!」

提督「ツッコミがいない」

提督「まあともかく、目的は敵の大将首を取ることだ 針路は事前に言ったとおりだ 気を引き締めてかかれよ」

全員「了解!」

カレー洋リランカ島沖 午前11時43分

大和「ここがリランカ島沖ですか! 楽しみです!」ピョンピョン

長門(癒されるなあ)←Cond100

ビスマルク「まだ敵はいなさそうね」

加賀「索敵は行ってるわ・・・ ! コンタクト(接敵)!」

長門「!! 敵勢力はどうなっている」

加賀「11時の方向に6隻、戦艦タ級1隻、重巡リ級2隻、軽巡ツ級1隻、駆逐ハ級2隻よ」

長門「了解、総員戦闘態勢に移れ! 単縦陣に移行せよ!」

瑞鶴「了解!」

翔鶴「了解しました」

ビスマルク「Ja,wohl!」

加賀「了解よ」

大和「はい!」

Cマス

長門「射程範囲に入ったな、航空隊!」

加賀「言われなくも」バシュン!

瑞鶴「発艦はじめ!」バシュン!

翔鶴「全航空隊! 発艦はじめ!」バシュン!


駆逐A「ウボア」撃沈

駆逐B「暴力反対!」撃沈

重巡A「イジメカッコワルイ!」撃沈

大和「すっごい・・・!」キラキラ

ビスマルク「敵の戦艦がまだ無傷ね、厄介だわ」

大和「や、大和も頑張ります!」

軽巡「やばくね? やばくね?」

重巡「タ級の姉貴に期待」

戦艦「チイッ、三人やられたか ん?なんだあのガキは、まずはあいつから始末しようか」

戦艦「食らえ!!」ドゴン!

長門「!! 大和!」

大和「きゃっ!」小破!

大和「い、痛い・・・」ウルウル

長門「」ブチッ

戦艦「なんだあいつ! 妙に硬いぞ! 駆逐じゃなかったのか!?」

長門「おい、貴様」ガシッ

戦艦「グオッ! なんだお前! 砲撃戦はどうした! ルール無視はやっちゃいけないんだぞ!」

長門「知ったことか! よくも大和を泣かしたな!」

戦艦「いやまって! そういわれてm」

長門「ふん!」ドゴオ

戦艦「いってれぼ!」ドギャア

重巡「逃げようぜ」

軽巡「おk」

長門「悪は滅びた!」

ビスマルク「私の出番(´・ω・`)」

ボスマス

港湾棲姫「来るなと言っているのに・・・」

護衛要塞「あ、なんか来ましたねえ」

戦艦B「三式弾がん積みかね」

重巡B「眠い」

輸送A「ゆーて俺たち輸送だし」

輸送B「攻撃吸って提督の頭禿させようずwwwww」

長門「ここが正念場だ!航空隊」

加賀「あのうっとうしい輸送船を沈めるわ」バシュン!

瑞鶴「あいつら妙に頭来るわね!」バシュン!

翔鶴「だめよ、そんなに怒っちゃ」バシュン!

KABOOOOOM!!

輸送A「うん知ってた」撃沈

輸送B「東方任務とろ号任務外しておいてやったぜwwwww」撃沈

重巡B「痛い」小破

戦艦「少しはやるな」小破

長門「よし! 残りを片付けるぞ!」

ビスマルク「Feuer!」ドゴン

重巡B「むぎゅう」撃沈

長門「全砲門斉射! 撃てえーっ!」ドゴン

護衛要塞「あふん」撃沈

大和「次は大和の番ですね!」ピョンピョン

港湾棲姫「あら、可愛らしい子ね ほっぽを思い出すわ、あの子元気にしてるかしら」

大和「第一第二主砲ようい!」イソイソ

港湾棲姫「駆逐の子かしら、いいわかかってきなさい」ニコニコ

大和「撃てえーっ!」ドゴン

港湾棲姫「ばわ」損壊

戦艦B「ちょ」

港湾棲姫「待って、あの子駆逐じゃないの どうなってるの」

戦艦B(あ、負けたわこれ)

戦艦B「まあ一応お仕事だし、最後までやるか えいっ」ドゴン

翔鶴「きゃっ!」大破

瑞鶴「翔鶴姉ぇ!」

翔鶴「大丈夫よ、瑞鶴 改装された翔鶴型、この程度で沈みはしません 飛行甲板は無事?うん、よかった!まだまだ戦います!」←大破

瑞鶴「台詞長いしもう戦えないよ翔鶴姉ぇ!」

大和「もういっかーい!」ドゴン

港湾棲姫「」破壊

午後5時31分 執務室

提督「そんなわけで今回のMVPは大和ちゃんです! 拍手!」

パチパチパチ

大和「やりました!」ピョンピョン

長門(ああ^~ Cond値が上がるぅ~~)キラキラ

提督「じゃあ大和、せっかくだし何か欲しいものとか要望はあるかい? 可能な限り応えるよ」

大和「うーん、じゃあ大和は・・・」

大和「あ、あの! 撫でてください!」ピョンピョン

提督「へ?」

大和「じー」←期待の眼差し

提督(かわいい)ナデナデ

大和「♪」

長門(うらやましい)

おまけ 連装砲ちゃんな日々

その5

連装砲ちゃんA「君たち! 夜戦で敵を仕留め損ねるとは何事だ! 島風さん落胆してたじゃないか!」

連装砲ちゃんC「そんな事言われても」

連装砲ちゃんB「外す時は外すっての」

連装砲ちゃんA「そんな君たちのために僕が戦いってものを見せてやる!」

ラウンドワン ファイッ

港湾棲姫「・・・」

連装砲ちゃんA「」

連装砲ちゃんB「頑張れー」

連装砲ちゃんC「骨は拾ってやるよー」

連装砲ちゃんA「あの! 想定してたのと違うんだけど! せめて水上艦にして!」

港湾棲姫「・・・」ズシンズシン

連装砲ちゃんA「うわああ お助けー!」ピューン


<ワーコッチクンナッテノ! ハヤクナントカシロヨ! オタスケー!


その5おわり

続きは1週間以内に ではでは

(´-`).。oO(六駆の子より背が小さい設定のつもりだったのに六駆が身長120cmとか知らなかったなんて言えない)

小さいのにより小さい子にお姉さんぶるのも可愛いからいいじゃないか

>>46
あっかわいい、それ頂きます

*レディVS大和ちゃん*

4月α日 鎮守府 中庭 午前10時24分

大和「いい天気・・・」

大和(今日は非番だしここでゆっくりするのもありかな)

電「あっ、あそこにいるのは大和さんじゃないのです?」

雷「本当だわ、おーい!」フリフリ

大和「! はーい!」フリフリ

暁「大和さん、ごきげんようです」

響「こんなところで何してるんだい」

大和「今日は非番だからここでゆっくりしていたんです 皆さんは?」

暁「さっき遠征を終えて帰ってきたところよ! 暁にかかればおちゃのこさいさいなんだから!」フフン

大和「まあ! 偉いですね」ナデナデ

暁「な!? お子様扱いしないでよね!」プンスカ!

大和「はっ! 体が勝手に撫でていたわ!」

雷「暁の撫でたくなるオーラは異常よね、わかるわ!」

電(否定できないのです)

暁「そっちもちっちゃいのに暁のこと子ども扱いしないでよね!」プンスカ!

大和「なっ!? こ、これでもお姉さんです!」プンプン!

響「どんぐりの背比べ・・・」ボソッ

雷「なんてこと言うの響」

暁「むー! 私のほうがお姉さんなんだから!」プンスカ!

大和「私だって負けませんよ!」プンプン!

大和 暁「「むー!」」

響「ハラショー、じゃあこういうのはどうだろうか」

大和「?」

暁「なにかしら?」

午前10時40分 執務室

大和「お姉さん力対決?」

暁「何をするの?」

響「お姉さん力、つまり一人前のレディとしてどっちがふさわしいかをきめるのさ」

響「審査員は既に手配したよ」

提督「あの、俺この後作戦会議あったり片付けなきゃいけない書類とかあるんだけど」

響「余裕がない男はモテないよ司令官」

提督「人を振り回すような奴が言っても説得力ないぞ」

響「さて、対決する項目はこれだよ」

①料理スキル
②包容力
③カリスマ

提督「最後のカリスマって何」

響「レディたるもの求心力もなくちゃね、お姉さまと慕われるようじゃないと」

提督「お前のお姉さんのイメージはどっから来てるの?」

電「司令官さん、突っ込んでもキリがないからやめたほうがいいのです」

午前11時06分 厨房

響「鳳翔さん監修のもと、まずは料理対決だよ」

鳳翔「頑張ってね、二人とも」

大和「鳳翔さん! 大和頑張ります!」

暁「暁も頑張るわ!」

電「何を作るのです?」

響「カレーだよ、材料は手配してある」

暁「か、カレーぐらいならできるし!」

大和「頑張ります!」フンス

1回戦開始

暁「えーっとまずは野菜を切って・・・ 大きさはどのくらいかしら」

暁「玉ねぎを切って・・・」

暁「目が染みる~!」ウルウル

提督「見ててほほえましいけど心配」

響「いざとなったら鳳翔さんがいるさ」

提督「で、大和のほうは?」

大和「ターメリックとフェヌグリーク、ジンジャーに赤唐辛子・・・」

提督「あいつは何をやっているんだ?」

鳳翔「大和ちゃんカレー粉から作ってるわ」

提督「ええ・・・」

大和「ターメリックを弱火で10分程炒めて・・・終わったらミキサーにかけたハーブ類を入れてさらに5分・・・」

提督「本格的すぎじゃない?」

大和「で、色が変わったら2週間熟成!」

提督「」

暁「目が痛い~!」ウルウル

響「勝負にならないねこれ」

1回戦 引き分け

響「次は包容力対決だよ」

大和「大和にお任せください!」

暁「レディたるもの包容力ぐらいは持ってるわ!」

提督「で、何すんの?」

響「提督を包み込んで癒してあげるのさ」

提督「はあそうですか」

2回戦開始

暁「まずは暁の番ね!」

暁「えいっ!」ダキッ

提督「? どうした抱き着いて」

暁「包容力でしょ? 司令官を包んであげたわ!」フンス

提督「よしよし、がんばったがんばった」

暁「な、撫でないでよね!」プンスカ!

響「なるほど、これはこれでポイント高いね、50ポイントだ」

雷「ポイント制の勝負だったの」

大和「次は大和の出番ですね!」ピョンピョン

響「これは見ものだね」

大和「さ、提督」ヒザポンポン

提督「?」

大和「大和が膝枕と耳かき、してあげますね?」ニコニコ

提督「な、なんて甘美な響きなんだ!!」

響「ハラショー、大和ホテルの居住性をアピールしてきたね」

雷(なんか対抗心燃やしちゃうわ)

提督「う、うう・・・!」

大和「さあ提督、大和の膝でゆっくりしていいんですよ?」

提督「い、いけーん!!!」

大和「きゃっ!」

提督「こんなちっちゃい子に膝枕されたら倫理観こわれるー!」

大和「ち、ちっちゃ!?」ガーン

提督「いやでもありかもしれn」

ガチャ

憲兵「提督さん♪」

提督「なあに♪」

憲兵「こちらに」ガシッ

提督「はい・・・」

大和「もう少し大和が大人だったら」ズーン

電「また勝負にならなかったのです」

響「じゃあこれも引き分けで」

2回戦 引き分け

響「3回戦やろうとは思ったんだけど」

響「・・・・・」

響「審査員不在のため勝負は中止ってことで」

暁 大和「「ええー!!」」

3回戦 引き分け

電「もっとまともな落ちはなかったのです?」

響「ハラショー」



提督「僕は悪くない! まともなのは僕だけか!?」

憲兵「震洋を用意しろ」

おまけ 連装砲ちゃんな日々 

その6

連装砲ちゃんA「まったく前回はひどい目にあった、陸上艦なんだから雷装通らないってのそれにロケランも大発もないのに戦えるわけないってのまったく」ボロボロ

連装砲ちゃんB「あ、第2ラウンド始まるよ」

連装砲ちゃんA「え!? マジ!?」

ラウンドツー ファイッ

戦艦レ級Elite「・・・」ゴゴゴゴゴ

連装砲ちゃんC「ファイトー」

連装砲ちゃんB「死ぬなよー」

連装砲ちゃんA「ああ、神様僕たちはなんて無力なんだ・・・」ガタガタ

レ級「・・・」

連装砲ちゃんA「お、おおおお助けー!」ピューン


<ッテアレコイツウゴカナイゾ? ヨーシヒゴロノウラミヲ・・・ ッテウゴイター! オタスケー!

その6 おわり

続きはまた1週間以内に ではでは

*大和ちゃんわがままボディに憧れる*

4月某日 戦艦寮 午前11時23分

大和「・・・」ジー

陸奥「でねー」ボンキュッボン

長門「そりゃ災難だったな、私もこの前・・・」ボンキュッボン

大和「・・・」ツルペター


食堂 午後0時03分

大和「・・・」ジー

愛宕「最近肩こりがひどくって~」バーン

雲龍「肩こりね、わかるわ 最近私は整体に通ってるの、紹介しましょうか?」ドギャーン

大和「むむむ・・・」ペタン

皐月「ねえねえ!水無月! 今日の演習相手の大和さん見た?」

水無月「ああさっちん、XX鎮守府の大和さん?」

皐月「うん! なんかいかにも大人の女性って感じでかっこよかったよね!」

水無月「そうだったねー、グラマラスって感じ! そういえばうちにも最近大和さん来たんだっけ?」

皐月「うん! まだちゃんとあってないけどきっとすごい大人の女性ってかんじなんだろうなー!」

水無月「水無月もまだ会ってないなー どんな人だろ!」


大和「」←幼児体型

大和「うわーーーん!!」ダッ


水無月「あれ? 今の子誰だろ? 新人さん?」

皐月「かわいい子だったね!」

執務室 午後00時12分

提督「さて昼食いに行くか・・・」

電「ご一緒するのです! 今日はなんだったかな・・・」

コンコンコン

提督「どうぞ」

ガチャ

大和「うわーーん!!」ビエーン

電「!?」

提督「えっ!? 何!? どうしたの!?」

提督「落ち着いた?」

電「お茶を入れてくるのです」

大和「はい・・・」グスン

提督「あのね、別に大和ぐらいの年ならそれぐらいがふつうだよ? まだ発育段階なんだから」

大和「でもほかの鎮守府の大和はもっと大人ですし、ここの戦艦の皆さんなんて・・・」

提督「うちはうち、よそはよそだよ べつにうちの大和がちっちゃくたってそんなの関係ないよ」

大和「提督・・・」グスン


ガチャ


潮「あの・・・遠征の報告書持ってまいりました・・・」ドタプーン

提督(ワオ!例外来ちゃった!)

大和「」

大和「何が発育段階ですかーー!」ピューン

潮「えっ、あの」

提督「最悪のタイミングで来たね君・・・」

工廠 午後0時34分

大和「うう・・・」

大和(やっぱり大和は『大和』としてふさわしくなくってホントは試験だって何かの間違いで通っちゃったのかな・・・)

大和「はあ・・・」

明石「ん・・・? あれ? どうしたの大和さん」

大和「あ、明石さん」

明石「なんか悩んでいそうだね」

大和「はあ・・・実は・・・」

数分後

明石「うーん、今の自分が戦艦大和にふさわしくない?」

大和「こんな子供だし・・・ほかの鎮守府の『大和』はみんな大人だし・・・」

明石「ふっふっふ・・・ そういう事ならこの明石にお任せください!」

大和「えっ?」

大和「あのーその怪しげな注射は一体・・・」

明石「これを使えばどんなぺったんこもたちまち・・・ふふふ・・・」シャキーン

大和「あ、あのやっぱりなんかそれ危ないんじゃ」

明石「女は度胸! なんでも試してみるものさ!」

大和「ええ・・・」

明石「それに臨床データも取りたいし」

大和「えっ今なんて」

明石「さあ行ってみよう!」

大和「えっ! まってやっぱりなんかおかしいですそれ!」

ガチャ

整備員「おーい明石―この装備の改修なんだけ・・・」

明石「」←無理やり襲っている図

大和「」←襲われている

整備員「明石、その注射は」

明石「ち ちがうこれはただのビタミン剤じゃ」

整備員「明石うそをつけっ」

整備員「はあそういう事が・・・」

大和「怖かった・・・」ガタガタ

明石「臨床データとりたかった・・・」

整備員「明石ィ!」

明石「じょ、冗談だって」

整備員「アタシにはホントに見えたぞ・・・」

整備員「で、大和ちゃん自分が大和にふさわしくないって思ってるんだっけ?」

大和「はい・・・」

整備員「どうでもいいじゃんそんな事」

大和「なっ!」

整備員「周りに勝手に思わせとけばいいのさそんな事、別に艦隊の足引っ張ってるわけじゃないし堂々としてりゃいいんだよ」

大和「堂々と・・・」

整備員「急にやるのは難しいから少しづつでいいんじゃない? 応援してるよ」

大和「・・・」


コンコンコン


<大和―居るかー?


整備員「提督がお呼びだよ、行ってきな」

大和「はい・・・!」

ガチャ

明石「整備員さん珍しく優しかったけどどうしたの?」

整備員「さあね、柄でもないことしたわ・・・」

整備員「で、例の注射はあとで上告するからな」

明石「」

工廠の前 午後0時55分

大和「あの提督!」

提督「うん」

大和「あの・・・もっと自分に自信を持ちたいと思います! ちっちゃくても戦艦だって思い知らせてやります!」

提督「それを聞いて安心した」

提督「頼んだぞ、『大和』」

大和「はい! 大和型戦艦一番艦、大和 推して参ります!」




瑞鳳「この注射を使えば・・・」

祥鳳「だめよ!そんな明石さんの怪しいくすり使っちゃ!」

瑞鳳「ち ちがうこれはただのビタm」

祥鳳「そのネタはもう使ったから駄目よ瑞鳳!」

おまけ 連装砲ちゃんな日々

その7

連装砲ちゃんA「やあ良い子のみんな! 連装砲ちゃんサイエンスの時間だよ! 今日は僕たち連装砲ちゃんの生態について説明するね!」

連装砲ちゃんA「僕たち連装砲ちゃんは集団で行動していて、その集団で最も大きい個体をボスとして生活しているんだ」

連装砲ちゃんA「このように階級のある集団を作る生き物のことを難しく言うと社会的動物というんだ」

連装砲ちゃんA「逆に社会性の持たない生物の集団のことを単純に群れと呼ぶんだ」

連装砲ちゃんA「そして僕たちのもっとも特徴的なことは言語を介してのコミュニケーションが取れるところなんだ」

連装砲ちゃんA「ほかの動物や昆虫はフェロモンなどでコミュニケーションをとるけど僕たちは言語を媒介しているのも大きな特徴で効率はかなりいいね」

連装砲ちゃんA「さて今日の連装砲ちゃんサイエンスはこれで終わり! 次回は個体差の生じ方について・・・ え!? これ最終回!? もっと出番ほs」

その7 おわり

以上で終わりです 読んでくださってありがとうございました

前回書いたもの
リアル脱出ゲーム(30min版) ある執務室からの脱出
リアル脱出ゲーム(30min版) ある執務室からの脱出 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490355902/)

電「はわわ、司令官が甘やかされすぎて溶けちゃったのです!」
電「はわわ、司令官が甘やかされすぎて溶けちゃったのです!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490513343/)

連装砲ちゃんな日々
連装砲ちゃんな日々 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491568368/)

まだいけるだろ
続きはよ

>>77
ネタ切れなのと忙しくなったのでここで終わりとさせていただきます、大変申し訳ありません

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