探偵「やっちまった……」
探偵「俺の彼女と浮気していた友達を、カッとなって近くにあったダンベルで殴っちまった……」
探偵「捕まりたくねぇ……何とかしないと……」
探偵「とりあえず……まずは↓2をするか」
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探偵「とりあえず……まずは俺人とか殺してませんからと言いながら各地の警察を回るか」
探偵「…………逆に怪しくないか？ まぁ、大丈夫、か……？」
～数時間後～
探偵「今まで会ったことのある刑事さんに『俺、人とか殺してませんから！』って言ってきた。今は事務所で休んでいる」
探偵「そういや証拠やら何やら放ったらかしだな」
探偵「…………ヤバイのでは？」
ｺﾝｺﾝ
探偵「はーい｣ｶﾞﾁｬ
刑事「よぉ」
探偵「け、刑事さん！？ ど、どうしたんですか、急に」
刑事「いや……とあるマンションの一室で殺人事件が起きてな。男がダンベルで撲殺された」
探偵（俺のやつじゃん）
刑事「……凶器から、お前の指紋が検出された」
探偵「！！！」
刑事「何か……言い訳はあるか？」
探偵（ヤバイヤバイヤバイ！！ バレてる！！ どうしよ！？！ 何か言い訳を……！！）
探偵「……俺は犯人じゃありません。その凶器に指紋が残っているのはちゃんと理由があります」
刑事「…………」
探偵「それは……↓2だからです！」
探偵「それは……実はそいつと付き合っていて、よく部屋に行ったことがあるからです！」
刑事「ほう……男とか？」
探偵「……えぇ。珍しいことでもないでしょう？」
刑事「しかし……お前には彼女がいたはずだな？」
探偵「う、浮気をしてたんですよ」
刑事「そうか、それはいけないな……」
刑事「そう言えば、被害者、お前の彼女とも仲が良いらしいな」
探偵「……！」
刑事「仲が良すぎるほどだったらしいが…………お前、どう思う？」
探偵「ど、どうって……」
刑事「お前がどっちと付き合っていたとしても、お前には動機があった……そうなるんじゃないか？」
探偵（ま、マズイ！ 逆に疑いを深めてしまった！！）
探偵（どうする……！？！ 他に手はないのか……！？）
探偵（……そうだ！ ↓2をするんだ！ それしかない！！）
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